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2017年2月18日 (土曜日)

ECMレーベルらしい音・1

ECMレーベルの聴き直しを進め始めた。「ECM(Edition of Contemporary Music)」。創立者はマンフレート・アイヒャー。演奏家としての素養と録音技術の経験を基に、自らが選んだ「今日的」な音楽を記録し、世に問うべく、自らのレーベルを1969年に立ち上げる。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。

このECMレーベルらしい音が、ECMレーベル黎明期、ECM1000番台にはっきりと記録されている。このECMらしい音を体験し、自らの記憶に留めるには、このECM1000番台の聴き通しは必須アイテムである。それほど、このECM1000番台には、ECMレーベルを代表する音が詰まった好盤が目白押しである。

Paul Bley『Ballads』(写真左)。ECMの1010番。1967年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Paul Bley (p), Gary Peacock (b, track:1), Mark Levinson (b, track:2&3), Barry Altschul (ds)。ECM1003番『Paul Bley With Gary Peacock』の続編的位置づけのアルバム。   

このアルバムは、ECMレーベルでの録音ではない。ECM1003番同様、録音にアイヒャーは関与していない。ブレイが私蔵の録音テープをアイヒャーに送りつけ、それをアイヒャーがアルバム化したもの。もちろん、録音もトン・スタジオでの録音盤のものほど良くはない。
 

Ballads1

 
しかしながら、この『Ballads』というアルバム、ECMの録音では無いとは言え、不思議なのは、このアルバムの音がしっかりと「ECMレーベルの音」になっていることです。特に、ブレイの「響きを押さえたピアノの音色」にその特徴を強く感じます。このポール・ブレイのピアノの音が、ECMレーベルの黎明期、ECMレーベルらしい音の「決め」にかなり貢献している様に感じます。

演奏の内容についても、抑制の効いた、ファンクネスの一切を排除した、いかにも欧州的なフリー・ジャズで、これまた、ECMレーベルらしい内容になっています。アイヒャーが関与しない、ECMレーベルとしての録音でもないのに、ECMレーベルらしい音がこの盤には溢れています。

いかに、このポール・ブレイの音が演奏が、後のECMレーベルらしい音の「決め」に貢献したかが、推察出来る内容です。ブレイの私蔵の録音テープなのに、明らかにECMレーベルの音になっているのだから不思議です。

ちなみに、このアルバム、LP時代には意外と入手が可能だったのですが、CDの時代になって、なかなか再発されなかったり、されても流通せず、入手が困難な時期が続き閉口していましたが、最近、やっとなんとか入手できる環境になったようで、有り難いことです。

 
 

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2017年2月17日 (金曜日)

ヴィーナス御用達ジャズメン・1

日本人好みのジャズの雰囲気を一手に引き受けている日本発のジャズ・レーベル、Venus Records(ヴィーナス・レコード)。演出過剰なほどに、スインギーでマイナー調で、耽美的でメロディアス。録音は優秀、演奏のテクニックも優秀。音の傾向は「スムース・ジャズ志向の純ジャズ」。

そんなヴィーナス・レコードには、何人かの「御用達」ジャズメン、いわゆる「ハウス・ミュージシャン」が存在する。例えば、ピアニストのDavid Hazeltine(デビッド・ヘイゼルタイン)などは、そんなヴィーナス・レコートの「ハウス・ピアニスト」的存在である。スインギーでマイナー調で、耽美的でメロディアスなピアノ。それが必要最低限の要件である。

1958年、ミルウォーキー生まれ。今年で59歳。「中堅」どころの脂の乗った「今が旬のピアニスト」である。バップからモードまで、幅広いスタイルに精通し、その多様性溢れるフレーズが個性といえるでしょう。バップからモードまで様々なスタイルを駆使しつつ、ピアノの奏でる雰囲気は「スムース・ジャズ」。こういう個性が、ヴィーナス・レコートの「ハウス・ピアニスト」的存在になっている大きな理由と言えるかと思います。
 

Alfie_david_haseltine

 
David Hazeltine Trio『Alfie』(写真左)。2006年3月の録音。パーソネルは、David Hazeltine (p), David Williams (b), Joe Farnsworth (ds)。バート・バカラックの曲を中心に、ヘイゼルタインの多様性溢れるピアノが「スムース・ジャズ的な純ジャズ」の雰囲気をベースに新しい解釈を提示していきます。

バート・バカラックの曲がメインだからでしょうか、いつになく、ヘイゼルタインはリラックスしてバップなタッチのピアノを弾き回していきます。端正で良く回る右手は「聴きもの」です。響きの豊かな録音で、彼のピアノはさらに「惹き立ち」ます。ウッド・ベースのブンブン響く音も、ドラムの小粋なテクニックを駆使したリズム&ビートも大変心地良い。

絵に描いた様な「日本人好みの純ジャズなピアノ・トリオ」の音を聴かせてくれます。確かにオーバープロデュース気味の、明らかに「作られた」ジャズの音ではありますが、これだけ徹底されると、これはこれで、レーベルの音の個性として、十分に鑑賞に耐えるレベルだと思います。嫌いならば聴かない、それで良いかと思います。

 
 

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2017年2月10日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・100

このアルバムは良い。聴いていてとても楽しい。しかも、聴いていて、双方のテクニックが優れていて、双方のアドリブ感覚が素晴らしい、ということが良く判る。ジャズって、聴いていて楽しいことがとっても大事。そういう意味では、このアルバムはジャズとして「満点」である。

Eddy Louiss & Michel Petrucciani『Conférence De Presse... L'Intégrale』(写真左)。  Eddy Louiss (org), Michel Petrucciani (p)。1995年、フランスは Dreyfus Jazz からのリリース。ありそうでなかなか無いオルガンとピアノのデュオ。

オルガンとピアノ。どちらも鍵盤楽器。鍵盤楽器同志がデュオをやったら、変に被ったらデュオの良さがすっ飛んでしまう。テクニックが優秀で、アドリブ展開での反応が優れていないと上手くいかない。そういう意味で、アドリブ展開の反応がとびきり優れているオルガン奏者って、なかなかいない。

Eddy Louiss(エディ・ルイス)は、フランスのオルガン奏者。僕はこのデュオ盤で、エディ・ルイスの存在を知った。テクニック優秀、オルガンの奏法として、かなりプログレッシブなオルガニストである。オーソドックスな奏法からアブストラクトな奏法まで、幅広くオールマイティーに弾きまくる、実に優れたオルガン奏者である。
 

Conference_de_presse

 
そんなエディ・ルイスが、ジャズ・ピアノの巨匠、ミシェル・ペトルチアーニとデュオを組んで、丁々発止とやりあう、ほんと、聴いていてとても楽しいデュオ盤である。ボリューム的にCD2枚組の分厚さ。トータル2時間ちょっとの収録時間なのだが、全く飽きない。聴き始めて、あっと言う間の2時間ちょっとである。

ピアノは打楽器と旋律楽器の両方を兼ねることが出来、ピアノだけで「ひとりオーケストラ」が出来る位の幅広い表現が可能な唯一の楽器なのだが、ペトルチアーニのピアノは、そのピアノの特性を最大限引き出し最大限の表現を見せつける。硬質なタッチに卓越したテクニック。耽美的でありつつダイナミズム満載。僕の大のお気に入りのピアニストの一人である。

ペトルチアーニのピアノが、ピアノの表現方法の全てを出しつつ、思いっきり疾走する。左手でベースラインを小粋に紡ぎ、右手でリズム&ビートを叩き出す。遠慮の無い全てを出し尽くペトルチアーニのピアノ。そこにルイスのオルガンが、あっさりとしたファンクネスを滴らせながら、官能的に弾き進んで行く。相性抜群。インタープレイの息もピッタリ。魅惑的なユニゾン&ハーモニー。

飽きない。全く飽きない。あっと言う間の2時間ちょっと。この優れたデュオ盤を聴いて、フランスは Dreyfus Jazz を改めて見直す。ジャズ喫茶の空間にピッタリの乾いたファンクネスが素敵な一枚。ジャズ喫茶御用達の一枚。

 
 

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2017年2月 9日 (木曜日)

クールなピアノ・トリオの音です

寒い。とびきり寒い。雪である。雪が降っている。鉛色の空から白い雪が降ってくる。こういう時に音楽を聴くなんて、と思う人もいるんだろうが、僕はそうは思わない。こういう時こそ、こういう特別な瞬間に合うジャズは無いか、とアルバムを物色する。

身が切れるほどに寒い日には、クリスタルな硬質な響きのピアノが良い。切れ味の良い硬質な響きのドラムが良い。鋼の様なしなやかで硬質なアコベの音が良い。静謐感溢れる、耽美的ではあるが決して甘くない、逆に甘さを一切排除したストイックでクリスタルな響き溢れるピアノ・トリオが良い。

Jim Black Trio『The Constant』(写真左)。2015年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Jim Black (ds), Elias Stemeseder (p), Thomas Morgan (b)。ピアノ・トリオである。Jim Black(ジム・ブラック)はドラマー。このピアノ・トリオのリーダーはドラマー。ドラマーとベースが米国出身、ピアニストはオーストリア出身。面白い組合せ。どんな音が出てくるんだろう。

リーダーのジム・ブラックは、1967年8月、米国はシアトル生まれ。今年で50歳、ベテランの域である。僕はこのアルバムに出会うまで、このジム・ブラックの名前を全く知らなかった。そういう意味ではピアノもベースも初見。このアルバムを初めて手にした時はどんな音が出てくるのか、皆目見当がつかなかった。
 

The_constant1_2

 
クールなピアノ・トリオの音である。ファンクネスは全く皆無。音だけ聴けば「欧州ジャズ」の系列の音。バップな雰囲気は皆無。静謐で耽美的でクールなピアノ・トリオの響きが淡々と続く。それでも、リズム&ビートはしっかりしていて静かな躍動感が演奏全体を包む。ブラックのドラムとモーガンのベースの相性の良さと絶妙な絡みの成せる技。

ステメスダーのピアノが良い。ずばり、クリスタルな硬質な響きのピアノ。彼はオーストリアはザルツブルクの生まれ。1990年生まれだから、今年27歳の将来有望な若手ピアニスト。時にアブストラクトに現代音楽風のプレイや響きを聴かせてくれる。ファンクネスは皆無。明らかに明快に「欧州ジャズ・ピアノ」の音と響き。

ブラックのドラムの響きも明らかに「欧州ジャズ」のドラミング。ファンクネスは皆無。甘さを一切排除したストイックでクリスタルな響きが個性の、切れ味の良い硬質な響きのドラムである。時にフリーなアブストラクトなドラミングがシュール。静謐感と躍動感が相まみえた、切れ味の良い硬質な、それでいてしなやかなドラミング。

リーダーのドラマーとベースが米国出身なのに、アルバム全体の音世界はオーストリア出身のピアニストの個性によって決定されている。現代の欧州ジャズの音世界。身が切れるほどに寒い日にピッタリな雰囲気の静謐感。ピアノの自然さに対するベースとドラムが迫り来る音。好盤です。

 
 

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2017年2月 6日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・99

ジャズのアルバムって、なにも1950年代から1960年代のジャズ・ジャイアント達の定盤ばかりが好盤ではない。ジャズの裾野は広い。優秀な一流ジャズメンの数は意外と多い。何気なくダウンロード・サイトなどを彷徨っていると、これは、と思わず口元綻ぶ好盤に出会うことがよくある。

英国ジャズのアルバム・カタログを手にダウンロード・サイトを彷徨っていて、John Taylor(ジョン・テイラー)というピアニストに出会った。どこかで聞いたことのある名前やなあ、とつらつら記憶を辿っていたら、そうでした、ECMで素敵なアルバムを出しているピアニストであることを思い出した。

ジョン・テイラーは、1942年英国マンチェスター生まれ。惜しくも2015年に鬼籍に入りました(72歳没)。そうそう、僕はこのジョン・テイラーについては、1973年の作品『 Decipher(邦題:覚醒)』が愛聴盤だったことも思い出しました。明確に欧州的な、しっかりした骨太のタッチでありながら、リリシズム溢れるピアノが個性。
 

Whiripool1

 
そんな彼の2007年リリースの盤にバッタリと出会った。John Taylor『Whirlpool』(写真左)。ピアノ・トリオ盤である。ちなみにパーソネルは、John Taylor (p), Palle Danielsson (b), Martin France (ds)。ベースが、これまたECM御用達のベーシスト、パレ・ダニエルソンである。このトリオ盤、きっと内容は良いぞ、と期待する。

リリカルで耽美的な、豊かな響きの流麗なピアノ。骨太でソリッドなアコースティック・ベースが唸りを上げてベースラインを支える。そして、そこに切れ味の良くエッジの立った、とってもテクニック豊かなドラムがビートを供給する。ファンクネスはほぼ皆無。透明感溢れる旋律。明らかに欧州的な音世界。

ピアノ、ベース、ドラムが対等に渡り合う、丁々発止と繰り広げられるインタープレイが素晴らしい。全8曲、全編計55分の長さですが、決して飽きない、どころかあっと言う間の55分です。適度なテンション、緩みの無いアドリブ展開、豊かな曲想の収録曲。それらが相まって、聴きどころ満載の好盤に仕上がっています。

 
 

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2017年1月29日 (日曜日)

北欧ヤンソンのセルフ・カヴァー

最近、欧州ジャズのピアノが楽しい。欧州ジャズのピアノは、一言で言うと、ファンクネスが希薄で透明度が高い。テクニックがあって端正で破綻が無い。アドリブ・フレーズは流麗。タッチは硬質。クラシック・ピアノと相対しても遜色の無い、アーティスティックなインプロビゼーション。

ジャズ雑誌に掲載される2016年の「ディスク・グランプリ」の結果を見ていて、Lars Jansson(ラーシュ・ヤンソン)のアルバムが挙がっていた。ラーシュ・ヤンソンも日本ではメジャーな存在になったなあ。ラーシュ・ヤンソンは、1951年スウェーデン生まれ。今年65歳。いかにも北欧のピアニストらしい繊細なピアノを弾く。ファンクネスは皆無。しかも湿り気無く、とことんドライ。このカラッとしたところが、ラーシュ・ヤンソン独特の個性。

そんなラーシュ・ヤンソンのセルフ・カヴァー集が、このLars Jansson Trio『More Human』(写真左)である。昨年の作品になるのだが、これがまあ素晴らしい内容なのだ。ちなみにパーソネルは、Lars Jansson (p), Thomas Fonnesbeak (b), Paul Svanberg (ds)。鉄壁のトリオ。

もともとラーシュ・ヤンソンは良い曲を書く。北欧ジャズ独特のリリカルで繊細なピアノが十二分に活きる、透明度の高い印象的な旋律を持った秀曲ばかり。ヤンソンの場合は、彼のオリジナル曲ばかりでアルバム全体を構成されていても全く問題が無い。逆に、北欧ジャズの特質がグッと浮き出てくる。
 

More_human1

 
このアルバムでは、そんなラーシュ・ヤンソンの自作曲の中から人気の高い「モア・ヒューマン」「マリオネット」「マザーズ・イン・ブラジル」「ホープ」を始めとして、ラーシュ・ヤンソン自身が15曲を厳選してセルフ・カヴァーしているのだ。ジャズではこういうセルフ・カヴァー集は珍しいのだが、ヤンソンとしては、この若手のベースとドラムを迎えた「このトリオ」で再録したかったのだろうと推察する。

その目論見はバッチリ当たっている。もともとの曲が良いのだから、もちろん、この現時点でのラーシュ・ヤンソン・トリオでの演奏は素晴らしいの一言。適度な緊張感、心地良い演奏の「音の密度」、北欧ジャズ独特の透明感、どれをとっても極上の演奏である。新旧の演奏を比較すれば良く判るのだが、現時点でのトリオの「表現力の柔軟性の高さ」と「創造力のバリエーションの豊かさ」が良く判る。

こういうセルフ・カヴァー集もありやなあ、と思わず確信してしまうほど、このセルフ・カヴァー集はその狙いをしっかりと実現している。非常に優れた内容の企画盤である。また、ジャケット・デザインも秀逸。最近のアルバム・ジャケットを描いているのは孫娘のヒルダで、今作品のジャケットも彼女の作品とのこと。まさに「優れた内容のジャズ盤のジャケットは決まって優秀」である。

 
 

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2017年1月26日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・57

ジャズ雑誌に掲載される2016年の「ディスク・グランプリ」の結果を見ていて、やはり、このピアニストが常連になって来たな、とほくそ笑んでいる。

1955年生まれ。今年で62歳になる。1980年代のデビューなので、ジャズメンとしては遅咲きである。ジャズ雑誌やジャズ本にその名が挙がってきたのは、つい5年ほど前なのではなかろうか。僕も3年ほど前にやっと彼の名前に気がついた。Fred Hersch(フレッド・ハーシュ)。

かなり破天荒な人生を歩んでいる。デビュー当時は麻薬とHIV。1980年から1986年にかけて、ニューイングランド学院で教鞭をとる。2008年、HIVウィルスが脳に転移し、生命の危険に見舞われるが、リハビリの結果再び演奏活動に取り組むことができるようになる。それからである。その名前がメジャーになり出したのは・・・。

Fred Hersch『Sunday Night at the Vanguard』(写真左)。昨年リリースのライブ盤。Fred Hersch (p), John Hebert (b), Eric McPherson (ds)。2016年3月、NYの老舗ライブハウス、ビレッジ・ヴァンガード(略して「ビレバガ」)でのライブ録音。
 

Sunday_night_at_the_vanguard1

 
冒頭の「A Cockeyed Optimist」を聴くと、このピアノ・トリオはその辺によくある、エバンス派とかパウエル派と呼ばれる、ピアノ・トリオの先達のイメージを引き継ぐものでは無いことに気がつく。圧倒的に「個性的」である。美しい耽美的な響きが芳しい右手、良く動く左手、モンクを彷彿とさせる幾何学模様のようなフレーズ。

そう、このハーシュのピアノって、ビル・エバンスとセロニアス・モンクを合わせて2で割った様な「耽美的なモンク」な風情が素晴らしく個性的なピアノなのだ。メロディアスなフレーズとフリーキーなインタープレイが拮抗し、相見える展開。ビ・バップ、ハードバップな香りは皆無。現代音楽の様な独特な静謐感と透明感が独特である。

こんな個性的なジャズ・ピアノが、この21世紀になって存在するなんて、思わず言葉を失った。HIVとの闘病生活の中、決して健康な身体では無い。年齢的にも60歳を過ぎている。これからどこまで彼のピアノは発展するのか、どこまで彼のピアノを愛でることができるのか、確約される様な状況ではないのだろうが、明らかに僕はこの人のピアノの明日を期待する。

それほどまでにこのフレッド・ハーシュのピアノは個性的であり、唯一無二である。ビレバガ独特の音の響きと相まって、一期一会のライブ盤に仕上がっている。見事である。 

 
 

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2017年1月24日 (火曜日)

「多弁」なピアニストの最右翼

このところ、優れたジャズのライブ録音が聴きたくて、モントルー・ジャズ・フェスティバル(Montreux Jazz Festival)でのライブ盤を漁っている。モントルー・ジャズ・フェスのライブ音源はどれもが出来が良く、内容がある。つまりは「駄作」が無い。

モントルー・ジャズ・フェスに呼ぶジャズメンを厳選していること、そして、ジャズ・フェス自体の雰囲気が、ジャズメンの良い面、優れた演奏能力を必ず引き出す様な、「良い雰囲気」なんだろう。

モントルー・ジャズ・フェスのライブ盤を漁っていたら、モンティ・アレキサンダー(Monty Alexander)の『Montreux Alexander Trio Live!』を思い出した。モンティ・アレキサンダーかあ〜。

モンティ・アレキサンダーといえば「多弁」なピアニストの最右翼である。とにかく「多弁」。喧しい位に「多弁」。しかもファンクネス過多。加えて速弾きテクニック優秀。速弾きテクニックを駆使して、こってこてファンキーで「多弁」なピアニスト。タッチは明確でエッジが立っている。

そんなモンティ・アレキサンダーを確認できる好盤が、Monty Alexander『Uplift 2 Higher』(写真左)。2013年のリリース。ちなみにパーソネルは、Monty Alexander (p)に、John Clayton (b)+Jeff Hamilton (ds)のトリオと、Hassan Shakur (b)+Frits Landesbergen (ds)のトリオの2つのトリオで演奏を棲み分けている。
 

Uplift_2_higher

 
1曲目の「Battle Hymn」からご機嫌。多弁、良く動く指、爽やかな溢れんばかりのファンクネス。切れ味良いエッジの立った煌びやかなタッチ。日本語で言う「ごんべさんの赤ちゃんが風邪引いた」の歌詞で有名な「リパブリック讃歌」。アメリカ合衆国の民謡・愛国歌・賛歌であり、南北戦争での北軍の行軍曲。判り易くて俗っぽい曲やけど、思いっきりファンキー。

4曲目「You Are My Sunshine」から、5曲目「St. Thomas」の米国ルーツ・ミュージックからカリプソ。思いっきり俗っぽくてファンキーな曲を、モンティ・アレキサンダーは多弁、良く動く指、爽やかな溢れんばかりのファンクネスを撒き散らして、弾きまくっていく。

極めつけは、8曲目「What a Friend」。邦題「いつくしみ深き」。「いつくしみふかき ともなるイエスは」で始まる、むっちゃポピュラーな賛美歌である。このむっちゃポピュラーな賛美歌を、やっぱし、モンティ・アレキサンダーは多弁、良く動く指、爽やかな溢れんばかりのファンクネスを撒き散らして、バッシバシ弾きまくっていく。

モンティ・アレキサンダーばかりを聴き続けると、3枚目くらいで「もうお腹いっぱい」とばかりに聴くのを中断してしまうほどの「多弁ぶり」である。しかし、良く動く指、爽やかな溢れんばかりのファンクネス、明朗で切れ味良いエッジの立ったタッチ。これは実に魅力的であり、思いっきり個性的。

だから、暫くするとやっぱり1〜2枚、思いっきり聴きたくなる。そんな変わった魅力満載のモンティ・アレキサンダーである。

 
 

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2017年1月15日 (日曜日)

異色のウィズ・ストリングス盤

Ahmad Jamal『Jamal At the Penthouse』(写真左)。1959年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Ahmad Jamal(p), Israel Crosby(b), Vernell Fournier(ds), Joe Kennedy(cond,arr)。タイトルを見るとライブ盤と思ってしまうが、実は、Nola Penthouse Studiosでのスタジオ録音。

しかも、ジョー・ケネディー率いる15人のストリングスとの共演盤。いわゆる「アーマッド・ジャマル・ウィズ・ストリングス」という風情の企画盤。こういう「ウィズ・ストリングス盤」って、ストリングスのアレンジが陳腐だったり、時代を感じさせるものだったりすると、全く聴くに堪えないものになってしまうのですが、この盤はそういうことも無く、アーマッド・ジャマルのシンプルでスインギーなピアノもしっかりと捉えられています。

パーソネルを見渡すと、かの名盤『At the Pershing: But Not for Me』と同じベーシスト&ドラマー。この名盤がシカゴで録音された後、1年後のNY録音なので息もピッタリ。この名盤『But Not for Me』での、マイルス・デイヴィスも惚れ込んだ、「間」を活かし、弾く音を限りなく厳選し、シンプルな右手のフレーズと合いの手の様に入る左手のブロックコードが特徴のジャマルのピアノは継続され、それを的確にサポートするトリオ・サウンドは健在です。
 

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但し、先にも書いた様に、この盤は「ウィズ・ストリングス盤」なので、内容的にはムーディーで、良質なジャズのBGM、もしくは良質なラウンジ・ミュージック的な雰囲気が色濃く、ジャズ喫茶や自室のステレオで、盤に対峙してピアノ・トリオのサウンドをじっくりと聴き込むような盤ではありません。僕は「ながら聴き」に最適なジャズ企画盤として重宝しています。

「間」を活かし、弾く音を限りなく厳選したアーマッド・ジャマルの右手のフレーズ。その「間」を埋めるようにアレンジされたストリングス。この良くアレンジされたストリングスの存在が、この盤を「ながら聴き」に最適な「ウィズ・ストリングス盤」に仕立て上げています。この盤の録音された後、10年ほどの後の、ヴァーヴ時代のクリード・テイラーの「イージーリスニング・ジャズ」の繋がる音世界にホンワカ和みます。

盤に対峙してピアノ・トリオのサウンドをじっくりと聴き込むようなメインストリームな純ジャズも良いですが、日曜日の昼下がり、本を片手にちょっと微睡みながら「ながら聴き」する、こんな「ウィズ・ストリングス盤」も良い感じです。これもジャズ。僕は意外と愛聴しています。

 
 

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2017年1月14日 (土曜日)

こんなアルバムあったんや・75

レジェンド級のジャズ・ジャイアントの残したリーダー作の中では、幾枚か「異色盤」とされるユニークな内容のアルバムが必ずある。この「異色盤」については、その内容を紐解くことによって、リーダーであるジャズ・ジャイアントの本来の個性を再認識することが出来るものが多い。

Bud Powell『A Portrait of Thelonious』(写真左)。1961年12月、パリでの録音。ちなみにパーソネルは、Bud Powell (p), Pierre Michelot (b), Kenny Clarke (ds)。Cannonball Adderley のプロデュース。同時期に欧州に渡っていた、ビ・バップなドラマー、ケニー・クラークが、ベースはフランスのビ・バップなベーシスト、ピエール・ミシュロが参加している。

ビ・バップの祖の一人、モダンジャズ・ピアノの祖、バド・パウエルの晩年の録音。37歳の録音だが、この録音の5年後、42歳で鬼籍に入ることになる。麻薬に溺れ、精神状態に支障を来し、欧州はパリに活動の場を移したパウエルが、この異国の地パリで録音した、これまた珍しい「セロニアス・モンク」の自作曲を中心に収録したアルバムである。

これまた珍しい、というのは、セロニアス・モンクの自作曲というのは、独特のタイム感覚と独特の旋律を持つ楽曲ばかりで、ハイテクニックのもと、高速アドリブ・フレーズを旨とするビ・バップには意外と合わないところがあって、特に、バド・パウエルのプレイ・スタイルには絶対に合わない、と思ってしまうのだ。
 

A_portrait_of_thelonious1

 
で、興味津々でこのアルバムを聴くと、思わず「クスリ」と笑ってしまう。あの癖のある、独特のタイム感覚と独特の旋律を持ったセロニアス・モンクの楽曲が、パウエルの手によって解体され、なんとパウエルの自作曲の様に、パウエルのプレイスタイルにフィットした曲の様に様変わりしているのだ。モンクの楽曲の個性がパウエルの強烈な個性にとって変わってしまっている。

このアルバムに収録されたセロニアス・モンクの自作曲については、パウエルの手にかかると、モンクの曲と直ぐには判らない位に、デフォルメされている。しかしながら、このパウエルの強烈な個性によるデフォルメについて、違和感が全く無いところが凄い。デフォルメされた後のフレーズの響きが良好で、全く別の曲の様な魅力的な響きを宿しているところが面白い。

この『A Portrait of Thelonious』を録音した当日のパウエルは、体調面・精神面共に比較的調子が良かったとのことであるが、このアルバムの聴くとそれに納得する。とはいえ、もはやパウエルは晩年のパウエル。指がもつれたり、ミスタッチをしたりする箇所もあるが。ピアノの響き、フレーズの響きが良好で全く気にならない。

晩年のプレイを聴くにつけ、最盛期のハイ・テクニックを駆使して弾きまくった、煌びやかな「ビ・バップ」なプレイに隠れてしまった、パウエルのピアノの歌心、ピアノやフレーズの響きの個性がとっても良く判る。思わず「こんなアルバムあったんや」と呟いてしまう、パウエル晩年の好盤です。

 
 

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