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2018年6月18日 (月曜日)

ザイトリン80歳のトリオ好盤

ジャズの新盤を眺めていて、1960年代から活躍する大ベテランのジャズメンの名前を見つけるのが楽しみである。この5年ほど前から、どんどん鬼籍に入っていく「馴染みのベテラン・ジャズメン達」。長年、リアルタイムで彼らのパフォーマンスを感じてきただけに、寂しいことこの上無い。逆に、大ベテランのジャズメンの名前を見つけると、とっても嬉しくなる。

Denny Zeitlin『Wishing On the Moon』(写真左)。今年の5月のリリース。ちなみにパーソネルは、Denny Zeitlin (p), Buster Williams (b), Matt Wilson (ds)。2018年4月に80歳を迎えたベテラン・ピアニスト、デニー・ザイトリン(Denny Zeitlin)のリリシズム溢れる「入魂のピアノ・トリオ」。これが80歳の音か、とビックリのトリオ好盤。

デニー・ザイトリン。「医師とジャズピアニスト」という二足の草鞋を履く異色の人物。医師は医師でも精神科医。本業である精神科医の仕事をこなす傍ら、プロのピアニストとしての活動も続けてきたザイトリン。しかも双方の仕事において、それぞれ一流の域に達していたと言うのだから凄い。デビューした時から、そのピアノの響きとフレーズは新しい響きに満ちて、「新主流派」のトレンドを先取りした様な先進的なピアニストであった。 
 

Wishing_on_the_moon  

 
ピアノの響きはエバンス派と解釈されるが、和音とフレーズの響きは、エバンス派のそれとは全く異なる。和音の作りはセロニアス・モンクを端正にした様な、やや不協和音がかった個性的な和音。フレーズは、高速モーダル・ピアノ。エバンス派と解釈されつつ、ザイトリンの感覚は全く異質なピアノ。1960年代の新主流派のピアノであるが、ザイトリンのタッチは冷静であり、典雅であり、理知的である。

この盤でも、そんなザイトリンのピアノの個性はしっかりと確認出来る。というか、以前よりも洗練された、典雅な響きがより強調されている気がする。ベースにバスター・ウィリアムスの名が確認出来るのが嬉しい。このトリオは2001年以来、ずっと同じメンバーで活動を続けている。この盤を聴いて思うのは、このトリオは熟練の賜である、ということ。ザイトリンにとっても特別なトリオなんだろう。

このトリオ盤を聴いて、ザイトリンのピアノだと見破るジャズ者の方はまずいないでしょう。タッチが明確で瑞々しい分、それでいて、熟練の香りのするトリオ・パフォーマンスから、40〜50歳代の中堅ピアニストの演奏と感じて、それでいて、思いっきり新主流派のど真ん中を行くピアノに「誰だこれ」となること請け合い(笑)。ザイトリンのこれが80歳の音か、とビックリのトリオ好盤です。

 
 

東日本大震災から7年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年6月16日 (土曜日)

フリードマンの魅力を再認識

ジャズの世界は、21世紀に入って、若手もどんどんレビューしてくるのだが、意外とベテラン勢も健闘している。この辺がジャズの面白いところで、若くて勢いがあれば良いという単純なものでは無い。年齢を重ねての「味」や「深み」もジャズにとって重要な要素で、かなりの年齢を重ねたベテランも、モチベーションとテクニック次第で十分に活躍できるのだ。

ドン・フリードマン(Don Friedman)。もそんなベテランの一人である。1962年録音の『Circle Waltz』だけが、突出して代表作として紹介されるピアニストである。個性の基本は「ビル・エヴァンス」。評論家筋からはエヴァンス派の一人で、エヴァンスと瓜二つな個性とされるが、フリードマンのピアノはエヴァンスの耽美的で流麗なタッチの部分だけをピックアップしたもので、エヴァンスの単なるコピーでは無い、と僕は評価している。 

但し、エヴァンスの潜在的資質であるバップ・ピアノの部分、いわゆるバリバリ弾きまくる部分がフリードマンには希薄なので、耽美的で流麗なタッチが中心の中で、どこまで演奏にメリハリを付けるか、という部分がポイントになる。この部分が疎かになると、フリードマンのリーダー作は一気に「地味な」パフォーマンスになってしまう。
 

Prism  

 
Don Friedman『Prism』(写真左)。1997年7月、ミラノでの録音。2008年のリリース。ちなみにパーソネルは、Don Freidman (p), Marco Ricci (b), Stefano Bagoli (ds)。イタリア人リズム陣と吹き込んだピアノ・トリオ作品になる。ホールで演奏しているかのような、余韻を残した澄んだ音色が心地よく、欧州の録音やなあ、と感心する。

21世紀に入って、活発な活動が頼もしいフリードマンであったが、従来の耽美的で流麗なタッチに加えて、力強いタッチを織り交ぜる様になり、以前よりプレイにメリハリが付いていて、アルバム全編に渡って緩むことは無い。逆に、柔軟でタイトなイタリア人リズム隊を得て、硬軟自在にアドリブ・フレーズを展開する。

フリードマンは、1935年生まれなので、この盤の録音時は62歳。脂がのりきった大ベテランの域に達した年齢。その年齢と経験を活かした、充実感溢れるピアノ・トリオのパフォーマンスは見事である。そして、この盤を録音した19年後、2016年に81歳で永眠する。忘れかけていたフリードマンの魅力を再認識させてくれた、今回のこの1997年録音のリリースの意義は大きい。

 
 

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2018年6月14日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・70

ホレス・パーランのピアノの個性。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性。ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。

これがパーランの個性。このパーランの個性を掴んでしまうと、この盤が心から楽しむことが出来る。この盤は、パーランの代表作の一枚とされる。パーランの個性がぎっしり詰まっていること、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムも快調。そして、このジャケット・デザイン。優れたジャケットで有名なブルーノート・レーベルのアルバムの中でも白眉の出来である。さて、その代表作の一枚とは・・・。

Horace Parlan『Us Three』(写真左)。1960年4月20日の録音。BNの4037番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b), Al Harewood (ds)。パーラン、鉄壁のトリオ編成である。デビュー盤であった『Movin' & Groovin'』についでの、セカンド盤である。デビュー盤から、2ヶ月弱しか経っていない。よほど、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、パーランに良いデビューをさせたかったようである。
 

Us_three

 
この盤は、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムが何時になく快調なところが「ミソ」。冒頭のタイトル曲「Us Three」を聴けばそれが良く判る。出だしから、超重力級の強靱なタッカーのベースが鳴り響く。そして、パーランのピアノに合わせて、ピアノの音の合間を、ヘアウッドのリズム&ビートが埋めていく。好調なタッカーのベースとヘアウッドのドラムが、もともとシンプルなパーランのピアノに厚みを与えている。

シンプルで繊細なパーランのピアノのフレーズに厚みが加わることで、短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のフレーズ自体に、いつになく明確な「繊細なファンクネス」が宿る。この明確な「繊細なファンクネス」の存在が重要で、かたや、重厚なブロック・コードでグイグイ押しまくることで、いつもの「骨太なファンクネス」が耳に押し寄せる。この2つの「ファンクネス」が均等のバランスで相並ぶのは、ブルーノート・レーベルのリーダー作の中ではこの盤しかない。

このパーランの個性は唯一無二。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズとブロックコードでグイグイ引っ張る、精細なファンクネスと骨太なファンクネスの饗宴。流麗とは相対する「間」を活かしたフレーズ展開。これが聴き手にどれだけ訴求するのか。それがパーラン成功の鍵であった。ちなみに「間」を理解する日本人ジャズ者の方々は、押し並べて、この盤がお気に入り。「間」を理解する民族で良かったなあ、と思う。

 
 

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2018年6月13日 (水曜日)

パーランの個性を体感する

ホレス・パーラン(Horace Parlan)のピアノは難物だった。そもそも、聴く前に、知識として彼のバイオグラフィーを読んだのがいけなかった。少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手が変形したお陰で、独特の奏法を身につけた、とあった。彼のピアノは、右手の薬指と小指が動かないゆえに編み出された独自の奏法で弾かれている。

この痕跡を彼のアルバムの演奏から、感じ取ろうとしたのだから「いけない」。もともと、パーランは、右手の変形を悟られない様な奏法を身につけて、一流ジャズメンとなった訳で、駆け出しのジャズ者の僕がちょっと聴くだけで判るはずが無い。彼のアルバムを聴く度に、それが判らなくては、暫くパーランを聴かないという、無意味な繰り返しが長く続いた。

ジャズを聴き始めて、20年ほど経って、やっとパーランのピアノの個性が聴き取れるようになった。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性なのだ。

Horace Parlan『Headin' South』(写真左)。1960年12月6日の録音。BNの4062番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b). Al Harewood (ds), Ray Barretto (congas)。当時、パーランのレギュラー・トリオにバレットのコンガは入る、変則ピアノ・トリオである。このコンガの参入がこの盤を、パーランのリーダー作の中で「特別な存在」に仕立て上げている。
 

Headin_south

 
ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、是が非でもパーランに良いデビューをさせたかったようだ。1960年はパーランのリーダー作デビューの年。ブルーノートから「Movin' & Groovin' 」「Us Three」「Speakin' My Piece」「Headin' South」の4枚のリーダー作がリリースされている。2枚は純粋なピアノ・トリオ。1枚は、2管フロントのクインテット。そして、最後の「Headin' South」がこのコンガ入りの変則ピアノ・トリオ。

パーランは、右手の変形が故、長い流麗なフレーズを弾き続けることはしない。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特の弾き方。この「間」が時に間延びしたり、もしくは、繰り返されることにより単調になる可能性がある。その右手のシンプルなリズム・タッチの「間」を埋めるように、コンガの音が効果的に音の彩りを添える。躍動感にもつながり、音の厚みにもつながる。

ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。そして、このコンガの音が、パーランのピアノの持つ「黒いファンクネス」を更に増幅する。そう、この『Headin' South』は、パーランのピアノの個性を十分に体感できる好盤なのだ。

アコースティック楽器による、伝統的なリズム・セクションが醸し出す「踊れるジャズ・ファンク」の初期形がこの盤に詰まっている。右手の変形を悟られない様な奏法によって弾かれるピアノは、ブルージーであり、とってもアーシー。この辺りが、右手のハンディがマイナスでは無くプラスに作用するという、いわゆる「ジャズの面白いところ」。パーランに入門盤として、ジャズ者万民にお勧めです。

 
 

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2018年6月 6日 (水曜日)

ホレスの質実剛健なハードバップ

ホレス・シルヴァーのピアノが好きである。ファンキーなピアノ、と言えば、このホレスのピアノのことである。しかも、ホレスは作曲の才がある。彼は「売れる曲」を書く。「Sister Sadie」「The Preacher」「Song for My Father」など、大衆的な、ブルーノートの総帥アルフレッド・ライオンの表現を借りると「コーニー(corny)」な曲を書く。これがまた、ホレスの魅力である。

しかし、そんなホレスが、質実剛健なハードバップ一本槍でプレイしまくるアルバムが存在する。このアルバムを初めて聴いた時は、ピアニストが誰か判らなかった。ホレスらしくはある。しかし、演奏全体の雰囲気は、質実剛健な、当時、最先端を行くハードバップな演奏。大衆的な曲、ファンクネスだだ漏れの「コーニー(corny)」な曲は一曲も無い。つまり、ホレスのリーダー作という認識を全くモテなかった。

Horace Silver『Silver's Serenade』(写真左)。1963年5月の録音。ブルノートの4131番。ちなみにパーソネルは、Horace Silver (p), Blue Mitchell (tp), Junior Cook (ts), Gene Taylor (b), Roy Brooks (ds)。数々の名演を生み出してきた、ホレス・シルヴァー鉄壁のクインテットである。
 

Silvers_serenade

 
全体が非常に締まった、硬派なハードバップである。録音年は1963年。ジャズのトレンドは、ファンキー・ジャズ、そして、モード・ジャズがメイン。1950年代後半のハードバップは過去の演奏トレンドの様な扱い。しかし、この『Silver's Serenade』には、質実剛健な、当時の最先端を行くハードバップな演奏がぎっしりと詰まっている。非常に迫力があり、スリリングな演奏がてんこ盛り。そういう意味では、この盤は、ホレスのリーダー作の中では、異色と言えば異色な存在。

フロントのミッチェルのトランペットが何時になく饒舌であり流麗。そして、クックのテナーのテクニックが素晴らしい。何処か、ハードバップ時代のコルトレーンを彷彿とさせるアドリブ・フレーズを連発する。この盤でのフロントの2人は一言で言って「巧い」。ミッチェルとクックってイマイチだよね〜、とする評論家の方々もいるが、とんでも無い。ここでのミッチェルとクックは充実のブロウ、充実の展開を叩き出す。

テイラーのベース、ブルックスのドラムの安定度は抜群。そんなリズム&ビートを得て、ホレスは熱い、質実剛健なハードバップなフレーズを弾きまくる。疾走感溢れ、テクニック極上。こんなに高度のハードバップしたホレスのピアノはなかなか他の盤では聴けない。我が国では、ホレスのリーダー作としては地味な存在だが、中身は超一級品。ハードバップ者にお勧めの好盤です。

 
 

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2018年5月25日 (金曜日)

ジャズは深化し多様化している

ジャズは深化している。ジャズは多様化している。ジャズが生まれて約100年。それぞれの時代で、ジャズ演奏のトレンドがあった。スイング、ビ・バップ・ハードバップ、ファンキー、モード、エレ・ファンク、クロスオーバー、フュージョン、ネオ・ハードバップなどなど。そんなジャズ演奏のトレンドそれぞれに「後を継ぐ者」が現れ出でている。

いわゆるフォロワーなジャズメン達が、それぞれのジャズ演奏のトレンドを引き継いで、深化させていく。今では、それぞれの時代のジャズ演奏のトレンド毎に、後を継ぐジャズメンが必ず存在する。そして、それぞれのジャズ演奏のトレンドを深化させ、極めていく。ジャズは死なない。ジャズは生きている。ジャズは多様化し、深化している。

Lynne Arriale『Give Us These Days』(写真左)。2017年12月17日の録音。ちなみにパーソネルは、Lynne Arriale (p), Jasper Somsen (b), Jasper van Hulten (ds), Kate McGarry (vo on 9)。素敵なピアノ・トリオである。実は、この盤を入手した動機は「ジャケ買い」。この魅力的な笑顔の女性ジャズメンの横顔が素敵なジャケットを見て、珍しく、内容を確認せず、いきなり購入を決意した。
 

Give_us_these_days

 
リーダのピアニストは「Lynne Arriale(リン・アリエル)」。1957年、米国ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。今年で61歳になる。過去、dmp、TCB、Motema Music、In+Out等から続々とリーダー作をリリースしてきている。61歳だから、大ベテランの入り口にいるアリエルであるが、日本ではほとんど無名。しかし、そのタッチといい、節回しといい、1970年代のECMレーベルのピアノ・トリオを彷彿とさせる内容に思わずニンマリする。

素敵なピアノ・トリオ。内容はヨーロピアンなピアノ・トリオ。耽美的であり、構築美を誇りつつ、自由度の高い、フリー一歩手前の演奏で疾走する、いわゆる「ヨーロピアンな」ピアノトリオ演奏。モード・ジャズからニュー・ジャズ辺りのトレンドをしっかり押さえて、お手本の様なピアノ・トリオ演奏を披露する。

ベースのイェスパー・サムセン、ドラムのイェスパー・ファン・フルテン、というオランダ出身の腕利き2人が秀逸なバッキングを聴かせてくれる。非常に優れたモード・ジャズ。自由度高く、堅実でもあり、歌心もある。良いピアノ。ついつい一気に聴き通してしまう位の、適度なテンションを張った、よく考えられた、よく寝られたトリオ演奏。こういうアルバムがポッといきなり出てくるから、今でもジャズから目を離せない。

 
 

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2018年5月22日 (火曜日)

究極のヨーロピアン・カルテット

1970年代のキース・ジャレット。アメリカン・カルテットとヨーロピアン・カルテットの平行活動。この2つの対照的なカルテットの音が実に面白い。キースはどちらのカルテットでも、そのパフォーマンスは変わらない。結果として、テナー・マンの音の個性がバンド全体の音の個性を決定付けている。アメリカン・カルテットのテナーは「デューイ・レッドマン」。ヨーロピアン・カルテットのテナーは「ヤン・ガルバレク」。

素直でエモーショナルな、音的には明らかに欧州的でクール、ファンクネス皆無の流麗かつ透明度の高いガルバレクのテナーが、キースの「ヨーロピアン・カルテット」の音作りの鍵を握っている。ガルバレクのテナーの音がスッと入ってくるだけで、そのカルテットの演奏は「ヨーロピアン・カルテット」の音の雰囲気に包まれる。

これがキースにとって良かったのか、悪かったのか。ナルシストで自己顕示欲の強いキースである。自分より目立つ、バンドの音を決定付けるテナー・マンの存在。最初の頃は、キース自身はソロ・ピアノも平行してやっていたので、ソロ・パフォーマンスについては、テナーに一歩譲る余裕があったかもしれない。でも、テナー・マンの人気が上がってくると、ちょっとなあ、って気分になったんやないかなあ。
 

Sleeper

 
Keith Jarrett『Sleeper』(写真左)。1979年4月16日、東京は中野サンプラザでのライブ録音。改めてパーソネルは、Keith Jarrett (p), Jan Garbarek (ts, ss), Palle Danielsson (b), Jon Christensen (ds)。所謂「ヨーロピアン・カルテット」な4人である。2012年7月、約33年の時を経て、突如、リリースされたライブ音源である。この音源、何故、お蔵入りしていたのか。暫くの間、不思議で仕方が無かった。

最近思うに、ガルバレクのテナーがあまりに素晴らしく、主従が逆転した様な演奏が多いことが原因ではないか、と睨んでいる。思わず「ヤン・ガルバレク・カルテット」かと思う位の内容。当時、キースはまだ34歳の若さ。この主従が逆転した様なカルテット演奏は、世に出したくなかったのかもしれない。それほどまでに、このライブ音源でのガルバレクのテナーは素晴らしい。ベースのダニエルソンも、ドラムのクリステンセンも、ガルバレクを鼓舞する様にビートを刻む。

ゴスペル風のアーシーな展開、モーダルで自由度の高い、時々フリーキーな演奏。素晴らしい内容である。演奏の整い方、楽曲の構成、想像性豊かなアドリブ・ソロ、どれをとっても、ヨーロピアン・カルテットの録音成果の中で、この『Sleeper』が頭1つ抜きん出ている。ヨーロピアン・カルテットの代表盤。ガルバレクが目立つ、これがまた、キースのヨーロピアン・カルテットの良き個性のひとつでもある。好ライブ盤である。愛でられたい。

 
 

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2018年5月18日 (金曜日)

ヨーロピアン4の集大成的な盤

キース・ジャレットの「ヨーロピアン・カルテット」を聴いている。ガルバレク、ダニエルソン、クリステンセンという北欧の新進と組んだ「ヨーロピアン・カルテット」。キースのピアノの美意識が最高に映える、硬質でクールでメロディアスな音世界。決して、勢いに任せているのでは無い、クールな熱気を帯びてフリーキーに展開する、自由度の高さ。

Keith Jarrett『Personal Mountains』(写真左)。1979年4月、中野サンプラザでの来日公演のライブ録音。ECMの1382番。改めてパーソネルは、Keith Jarrett (p), Jan Garbarek (ts, ss), Palle Danielsson (b), Jon Christensen (ds)。所謂「ヨーロピアン・カルテット」な4人である。ちなみにこのライブ盤、1989年になってECM創立20周年の企画として、リリースされている。

この盤には、ヨーロピアン・カルテットの全てが詰まっている。ゴスペル基調のアーシーでファンキーな演奏から、自由度の高い、クールで硬質なフリー・ジャズな音世界、そして、ジャズの王道のひとつ、モーダルなジャズの自由な展開。アメリカン・カルテットでも、演奏されるスタイルを、このヨーロピアン・カルテットでも演奏する。
 

Personal_mountain  

 
熱気溢れる、時にきまぐれではあるが、熱くフリーキーな展開が得意な「アメリカン・カルテット」。比べて、硬質でクールでメロディアスな、あくまで冷静な「ヨーロピアン・カルテット」。どちらがキースのピアノとの相性が良いのか、どちらがキースのピアノを目立たせることが出来るのか。この答えが、このライブ盤に有るように感じている。

キースはその比較、ヨーロピアン・カルテットとアメリカン・カルテットとの比較をずっとしてきた様な気がするが、この盤を聴くと「ヨーロピアン・カルテット」の方がキースのピアノとの相性が良いように感じる。ECMらしい独創性と前衛性に富んではいるが、決して難解では無い、逆に、アメリカン・カルテットに比べて、ポップで穏やかで聴き易い。

ファンクネスが皆無な分、キースのピアノが持つ独特な旋律が一層映える。演奏全体の雰囲気も、アメリカン・カルテットに比べて、明らかに端正。感情に任せた破綻は全く無い。その内容の良さに、聴くたびに惚れ惚れする。このライブ音源は、録音されてから約10年、お蔵入りになっていた理由が良く判らない。ヨーロピアン・カルテットの集大成的なアルバムである。

 
 

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2018年5月17日 (木曜日)

ヨーロピアン・カルテットの本質

キースのヨーロピアン・カルテットを聴いている。ヨーロピアン・カルテットとは、キースがリーダーとなって、ECMレーベルをメインに録音したカルテットのこと。1970年代中盤〜後半を中心に、約6年の活動期間だった。2012年までは、公式アルバム数は「4枚」だったが、2012年に『Sleeper』が追加リリースされて「5枚」。

そんなキースのヨーロピアン・カルテットなのだが、相対する「アメリカン・カルテット」と好対照な演奏内容なのかしら、と思うのだが、意外と演奏のコンセプトは同じ。同じ演奏コンセプトを、ヨーロピアンなテナーとリズム・セクションでやるとどうなるか。逆に、アメリカンなテナーとリズム・セクションでやるとどうなるか、キースはそれぞれ比較していたような気がしている。

Keith Jarrett『Nude Ants』(写真左)。邦題『サンシャイン・ソング』。1979年5月、NYのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音。ECMの1171/72番。LP2枚組のボリューミーな盤である。改めてパーソネルは、Keith Jarrett (p), Jan Garbarek (ts, ss), Palle Danielsson (b), Jon Christensen (ds)。所謂「ヨーロピアン・カルテット」な4人である。
 

Nude_ants  

 
このライブ盤、演奏内容が面白い。ヨーロピアン・カルテットでありながら、ゴスペル・タッチのピアノをベースとした、米国ルーツ・ミュージックな、自由度の高い即興演奏がメインなのだ。ミッド・テンポでアーシーな演奏が心地良い。ガルバレクのサックスはあくまで「透明度溢れクール」。この盤での激しさはコントロールされた「激しさ」。アメリカン・カルテットの様な「気持ちの昂ぶりにまかせた激しさ」の微塵も無い。

加えて、ゴスペルタッチでアーシーな即興演奏でありながら、ファンクネスは皆無。ソリッドで硬質でクリアなリズム&ビートで、ゴスペル、カリプソな演奏を繰り広げる様は「爽快」。乾いたブルージーな旋律は明らかに「欧州的」。これぞ、ヨーロピアン・カルテットの演奏である、と言わんばかりの圧倒的パフォーマンス。

タイトルの「Nude Ants=裸のアリ」どういう意味かなあと思って調べてみたら、『Nude Ants』と収録曲「New Dance」の音が似ているところからつけられたタイトルとのこと(「ジャズ批評88キース・ジャレット大全集」より)。いわゆる言葉遊びですね。タイトルにはあまり意味が無いことが判りました。しかし、このライブ盤の演奏こそが、ヨーロピアン・カルテットの本質ではないか、と思っています。それほどまでに充実した内容のライブ盤です。

 
 

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2018年5月15日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・119

ジャズの世界では、まだまだ毎月毎月、新盤が出てくる。ジャズって、音楽ジャンルの中で、マイナーな存在になって久しい、と感じているんだが、結構な数のアルバムが毎月、リリースされている。そんなに需要があるのかなあ、と心配になる。でも、順番に新盤を聴いていると、ジャズは確実に深化している、と感じて嬉しくなる。

AMP Trio『Three』(写真左)。2017年のリリース。米国はテキサス出身の抒情派ピアノ・トリオの最新作。ちなみにパーソネルは、Addison Frei (p), Perrin Grace (b), Matt Young (ds)。ニュー・ジャズの要素をメインに据えながらも、伝統的なメインストリーム・ジャズやクラシックの要素もしっかりと踏まえた、先取性と伝統性を兼ね備えたピアノ・トリオである。

ジャズではあるが、ファンクネスは皆無。たっぷりとかかったエコーが心地良く、嫌が応にも叙情的な雰囲気を盛り上げる。テクニックは確かであるが、決して、速いフレーズでテクニックをひけらかすことは無い。逆に着実なタッチとミッドなテンポで、ピアノをしっかりと深く響かせる。フライのピアノは現代ジャズのトレンドをしっかりと押さえている。
 

Amp_trio_three

 
その叙情的に深々と響くピアノのバックで、ゴリゴリ、ブンブンと胴を響かせる、圧倒的に正統なウッド・ベースの響き。これが、また良い。しっかりとフレーズの底辺をウォーキング・ベースで押さえたり、ソロのパートに入ると、自由度の高いモーダルな、硬軟自在の流麗なフレーズを聴かせてくれるグレースのベース。

そして、このピアノ・トリオの最大の特徴が、切れ味良く様々な音を繰り出す、クールでありながら良い意味で多弁なヤングのドラム。伝統的なオフビートを堅実にキープしつつ、自由度の高いインプロビゼーションに突入すると、ポリリズミックで変幻自在なドラミングに早変わり。硬軟自在、多様性に溢れたリズム&ビートにしっかりと耳を奪われる。

最近のジャズのアルバム・ジャケットの流行として、抒情性溢れるニュー・ジャズなアルバムには、夕焼け、朝焼けのジャケットが安易に採用されることが多い。このAMP Trio『Three』もそのひとつなんだが、このアルバムを聴くと、アルバムに詰まっている音世界とジャケットのイメージとがピッタリとフィットする。このジャケット・デザインは「アリ」だなと思う。

 
 

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