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2016年11月22日 (火曜日)

Queenの初期の頃のライブ音源

1991年11月24日、フレディー・マーキュリーはこの世を去った。45歳という若さであった。クイーン(Queen)という歴史的なバンドの終焉であった。クイーンは正式に解散したことは無い。しかしながら、ボーカルにフレディーのいないクイーンは、やはりクイーンでは無いと思っている。

最近、クイーンの初期の頃のライブ音源が発掘〜リリースされている。クイーン者の私としては喜ばしい限りである。最近聴いた2枚がこれ。Queen『A Night At The Odeon - Hammersmith 1975』(写真左)と『On Air』(写真右)。

前者はクイーンが1975年12月24日にロンドンのハマースミス・オデオンで行ったコンサートの模様を収めたライヴ作品になる。「Queen invite you to A Night At The Opera」と名付けられたツアー最終日、当日のフルセット音源全19曲を収録していて、充実のCDセットである。当時のコンサートを追体験出来るようだ。

「このコンサートは特別だった。ライヴをまるまるTVで生中継したのは、この時がはじめてだったからだ……クリスマスのライヴだった」とブライアン・メイ。クイーンが名実ともにメジャーなロックバンドとして認められた瞬間だった。1975年のライブ音源としてはクオリティは高い。修復とデジタル・トランスファーが見事だ。

後者はクイーン初期の貴重なBBCセッション音源を、一挙まとめてリイシューしたもの。一挙まとめてくれて、クイーンのBBCセッションが聴き易くなった。1973〜77年に掛けてレコーディングされた6回のスタジオ・セッションをすべて収録していて、これまた充実のCDセットである。
 

Queen_live_2016

 
『Queen』『Queen II』からの楽曲がふんだんに聴けるところが良い。「Keep Yourself Alive」「Liar」「Great King Rat」「Son and Daughter」「Ogre Battle」「White Queen 」「Nevermore」などなど。高校時代に「Queen」「Queen II」そして「Sheer Heart Attack」を聴き込んだ僕達にとって、宝物の様なライブ音源だ。

以前、クイーンのBBCセッションはブートで出回っており、購入に骨が折れた。しかし、今回はオフシャル盤である。音質も改善されており、もうブートに頼ることも無い。1973〜77年の音源とあるが、1973〜74年そして77年というのが正解。74年から77年までいきなり飛ぶが「A Night at the Opera」と「A Day at the Races」のBBCセッションの音源は存在しないので仕方が無い。

僕達が高校〜大学時代、クイーンのライブ盤と言えば『Live Killers』しかなかった。20歳代の1980年代でも『Live Magic』と『At the Beeb』の2枚があるだけだった。そんな頃に比べれば、今では『Live at Wembley '86』はあるわ、『Queen Rock Montreal』はあるわ、今回の2枚はあるわ、クイーン者として、本当に充実した時代になった。

高校1年生の冬、先輩Nさんのお陰で、早い時期に『Queen』『Queen II』を聴き込ませてもらった。高校の中で真っ先にクイーンを評価し、校内のロック者にいち早く広めた我が映画研究部。今でもこの思い出話が同級生の間で話題になる度に、なんだか、ちょっと得意げになってしまうんやな〜。遠い遠い42年ほど前の話である。

 
 

震災から5年8ヶ月。決して忘れない。まだ5年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2015年8月24日 (月曜日)

『伝説の証/クイーン1981』

我がバーチャル音楽喫茶『松和』、今週は、毎年8月後半のこの時期、恒例の「1970年代ロック祭り」。8月の後半になると、決まって学生時代の夏休みの後半〜終わりの雰囲気を思い出す。今年もこの季節は70年代ロックの大特集。今日は「クイーン(Queen)」の話題を・・・。

クイーン(Queen)については、ちょっと誇らしい思い出がある。クイーンのデビューが1973年。デビュー盤が『戦慄の王女(Queen I)』で1973年7月のリリース。そして、僕達はクイーンの存在など全く知らないまま、1974年の暮れに『戦慄の王女』を突如として「体験」した。

どういう経緯か忘れたが、確か映研の先代部長のNさんが持ち込んだと記憶している。出だしの「炎のロックン・ロール - Keep Yourself Alive」で「ぶったまげる」。前奏のエレギのリフ。主旋律のバックでブンブン唸るエレベ。そして、間奏のドラム・ソロ、そしてエレギ・ソロ。5曲目の「ライアー - Liar」なぞ、ボーカルの凄さに仰け反る。それまでに全く聴いたことが無い音世界であった。

我々はこの「クイーン」を認めた。毎日毎日、ガンガンかける。軽音の連中や他のクラスのロック・キッズが噂を聞き付けてやってくる、「クイーンを聴かせろ」と。

というのも、当時、クイーンはまだまだ評価が定まっていなかった。本国では、遅れてきたグラムロックバンドとメディアから酷評され、日本では当時は全く無名。しかし、サードアルバム『Sheer Heart Attack』が、シングルヒットの「キラー・クイーン - Killer Queen」の後押しを受けて、日本でもヒット。

まだ、このサードアルバム『Sheer Heart Attack』が売れるかどうかと言う時に、「Queen I」「Queen II」をガンガンに聴いていた我らが映研。当時、我が高校の中でもマニアの中で一目置かれる存在だった。「奴らは良いセンスをしてる」。ねっ、ちょっと誇らしい思い出でしょ(笑)。
 

Queen_rock_montreal

 
そんなクイーンである。僕はクイーンが大のお気に入り。大学に入って、音楽の主戦場をジャズに移した後も、クイーンとゼップだけは追いかけていた。というか、社会人になってもアルバムは都度、聴き進め、今でもクイーンの音源が出れば追い求める。とにかく、あの独特の音世界が感覚に合うんですね。

最近、このライブ音源をちょくちょく聴いている。Queen『Queen Rock Montreal』(写真左)。邦題『伝説の証/クイーン1981』。1981年11月24日〜11月25日、カナダのモントリオールでの録音。しかし、CDとして発売されたのは、2007年10月末のことであった。

CD2枚組のボリュームで選曲も良い。時期的には『フラッシュ・ゴードン - Flash Gordon』がリリースされた後なので、ちょうど、クイーンのキャリアの中間地点。一番、脂の乗った、充実した内容のライブ盤である。

音が良い。もともとクイーンは優れたライブバンドなんだが、そのぶ厚い音をライブ収録出来ずにいた。そして、演奏内容がとても良い。充実の演奏、ラインナップである。このライブ盤が2007年10月末に出た時には、なんでこんな優れた音源が倉庫に眠っていたのか、と不思議に思ったものだ。

1980年、アルバム『ザ・ゲーム』の大ヒットによって、全米制覇を果たした直後のライブなので、メンバー4人は実に堂々としていて、演奏された曲目はクイーンのキャリアの前半の総決算的な内容で充実、演奏も実にタイトでダイナミック。クイーンのライブバンドとしての実力を追体験出来る貴重なライブ音源だ。

 
 

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