2021年11月 8日 (月曜日)

スティープルチェイスのフリー盤

ジャキー・マクリーン(Jackie McLean)は、前進するアルト・サックス奏者だった。ハードバップ前期に第一線に躍り出て、人気ジャズマンとして、多くのリーダー作、サイドマンとしての参加作を残した。そして、ジャズの演奏スタイルの深化と多様化の時代に入ると、ハードバップから、モード、フリーと、変化を恐れず、演奏スタイルを自らが変化させていった。

Jackie McLean & Michael Carvin『Antiquity』(写真左)。1974年8月16日、コペンハーゲンでの録音。Steeplechaseレーベルの SCS 1028番。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as, p, vo, bamboo-fl, bells, temple block, perc), Michael Carvin (ds, vo, temple block, bells, bamboo-fl, kalimba, perc)。マクリーンとカルヴィンがマルチ奏者として、デュオ演奏に臨んでいる。

マイケル・カルヴィンは、米国ヒューストン出身のジャズ・ドラマー。1970年辺りから頭角を現した「遅れてきた」純ジャズなドラマー。そのパフォーマンスは、当時の先端を行く正統なジャズ・ドラミング。しかし、当時、ジャズは斜陽の「ポップス音楽」となっていて、その優秀なドラミングがほとんど話題にならなかったのは気の毒であった。
 

Antiquity

 
マクリーンとカルヴィンがマルチ奏者して演奏しているので、基本は多重録音。グループでの一発録りの「切れ味とスピード感」に欠けるのは仕方の無いこと。但し、どちらも演奏テクニックは極上の一流ミュージシャンなので、録音されたパフォーマンスは水準点以上。特に、マクリーンの本業のアルト・サックス、カルヴィンの本業のドラムについては、その演奏内容は申し分無い。

この盤に詰まっているジャズは「フリー・ジャズ」そして「スピリチュアル・ジャズ」。1960年代のマクリーンのフリー・ジャズへのチャレンジはお世辞にも成功しているとは思えない演奏もあったが、この盤では、既にフリー・ジャズは一定の成熟を迎えているので、その成功例を基に、マクリーン&カルヴィンはまずまずのフリー・ジャズを展開している。が、どこか「安全運転」風な感じがするのは、多重録音であるが故の弱点かもしれない。

2人のボーカルも入っていて、その雰囲気は「スピリチュアル・ジャズ」。まあ、これはご愛嬌。スティープルチェイスの「スピリチュアル・ジャズ」は、どこか寝ぼけたようなボーカルが入っていることが多くて、これについては、Nils Wintherのプロデュースには疑問符が付くなあ(笑)。欧州ジャズらしいといえば、欧州ジャズらしい安全運転の「フリー・ジャズ」。あまり尖っていない分、どこか物足りなさが残る。
 
 
 
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2021年10月27日 (水曜日)

ステイシー・ケントのデュオ新盤

最近、ジャズ・ボーカルの新盤がなかなか内容があって好調である。男女ともに充実した内容の新盤が相次いでリリースされていて、なかなかに楽しい今日この頃である。特に、内容的には、コンテンポラリーな純ジャズ的雰囲気で、旧来のボーカル盤には無い、現代のアレンジ、現代の唄いっぷりで、新鮮で小粋な出来になっている。

Stacey Kent『Songs From Other Places』(写真左)。2021年9月のリリース。ちなみにパーソネルは、Stacey Kent (vo), Art Hirahara (p)。1997年のレコード・デビュー以来、日本でも高い人気を誇る女性ヴォーカリスト、ステイシー・ケントの新盤になる。

ステイシー・ケント。米ニュージャージー州出身、英ロンドンを拠点に活躍しながら、2007年ブルーノート・レコードと契約、国際レベルで活躍している。そんなステイシー・ケントの新盤は、父親が日系2世、母親が日本人というサンフランシスコ出身の実力派、アート・ヒラハラのピアノ伴奏だけをバックに綴られたデュオ盤になる。
 

Songs-from-other-places_1

 
ピアノとボーカルのみというシンプルな編成だが、実に味わい深いボーカル盤に仕上がっている。ステイシー・ケントの個性である「独特の可憐な歌声とナチュラルな歌心」が、ピアノのみの伴奏という環境から、前面に押し出されている。とにかくキュートでナチュラルでシンプルな歌唱は聴いていて、心に沁みて、しみじみと耳を傾けてしまう。

選曲も良い。とりわけ、Fleetwood Mac『Landslide』、Paul Simon『American Tune』、The Beatles『Blackbird』など、ロック&ポップスの名曲のカヴァーが実に良い。ステイシー・ケントの唄いっぷりがバッチリ決まって、聴いていて心地良いことこの上無し、です。特に『American Tune』には、しみじみしてしまう。

ライヴで伴奏を担当する夫であるジム・トムリンソンは、今回、プロデュースに専念しているが、このプロデュースがバッチリ填まっている。コロナ禍という環境の中、自宅でのレコーディングが主とのこと。ピアノの音も人工っぽいのだけれど、これは録音環境の問題で仕方が無い。が、この盤、そんな音質云々は関係無く、聴き応えのあるコンテンポラリーな純ジャズ・ボーカル盤として仕上がっていて立派だ。
 
 
 
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2021年10月21日 (木曜日)

ベネット=ガガのデュオ第2弾

ジャズは「融合の音楽」ではあるが、異なる音楽ジャンルのミュージシャンがタッグを組んで、新しいジャズを創造する、っていう「異種格闘技ライクな人系の融合」は意外と少ない。1970年代のクロスオーバー&フュージョン・ジャズの流行期にも、ロックのミュージシャンとジャズのミュージシャンがタッグを組んで名盤を生み出した、というケースは、にわかに思い浮かばない。

7年前、Tony Bennett & Lady Gaga『Cheek To Cheek』がリリースされた時はビックリした。レディ・ガガといえば、過激で華やかなダンス・ポップの第一人者の1人。トニー・ベネットは、男性ジャズ・ボーカリストのレジェンド。そんな2人がタッグを組んで、ジャズ・ボーカルのデュエット盤を制作したのだ。売らんが為の「キワモノ」か、と思った。

が、これが実に出来が良かった。ガガのボーカルに本格的なジャズ風の側面があること、そして、レジェンド級のボーカリスト、トニー・ベネットが、異種格闘技風の女性ボーカルとのデュエットに完全適応したということ。異なる音楽ジャンルのクリエイティヴなボーカリストがタッグを組んで、予想もしなかった「化学反応」を引き起こしたのだ。

とにかく、この全く予想だにしなかったデュエットにはビックリ。そして、ダンス・ポップなボーカルが出てきたらどうしよう、と思っていたので、ガガの正統派なジャズ・ボーカルにビックリ。ガガのボーカルのポテンシャルに感心することしきり。
 

Love-for-sale-1

 
Tony Bennett & Lady Gaga『Love For Sale』(写真左)。2021年10月のリリース。前作『チーク・トゥ・チーク』より7年、トニー・ベネットとレディ・ガガが再度タッグを組み、2枚目となる共作ジャズ・アルバムをリリースした。それも、こってこて正統派ジャズ・ボーカルなデュエットである。本作は、コール・ポーターの音楽の世界をベネットとガガがデュエットでクリエイトしている。

ジャズ・ボーカルの曲として、手垢の付いた大スタンダード曲であるコール・ポーターの楽曲をチョイスするとは大胆な、と思ったのだが、聴いてみると、見事なデュエット歌唱で、コール・ポーターの楽曲を唄い上げていく。特にガガの歌唱は素晴らしい。前作よりも、余裕と深みのある唄いっぷりが実に「粋」である。

ベネットって何歳になったんや、と思って確認したら、1926年生まれなので、今年でなんと「95歳」。ガガはと言えば「35歳」。歳の差60歳。しかし、この歳の差60歳のデュエットは端正で正統派、躍動感と歌心に満ちている。どの曲がどう、というレベルでは無い。収録されたどの曲も小粋で素晴らしいデュエットである。

このデュエット盤を聴くと、音楽って年齢じゃないな、と改めて思う。歳の差60歳。音楽の才能とセンスの邂逅。ベネットもガガも音楽家として立派である。
 
 
 
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2021年9月12日 (日曜日)

スティープルチェイスらしい盤

スティープルチェイス・レーベルのカタログを眺めていると、米国ジャズで忘れ去られたジャズマンを積極的にチョイスしているのが判る。例えば、ジョー・オーバーニー(Joe Albany)。ジョー・オーバニーとは「パウエルに次ぐ名ピアニスト」とパーカーに言わしめた、将来を嘱望されたバップ・ピアニスト。しかし、ジャズメンの性なのか、例によって1950年〜60年代、重度のヤク中&アル中で刑務所や療養所を行ったり来たり。大した成果も残さず、忘れ去られた存在になってしまった。

Joe Albany & Niels-Henning Ørsted Pedersen『Two's Company...』(写真左)。スティープルチェイスのSCS1019番。1974年2月17日、 デンマークはコペンハーゲンの「Rosenberg Studie」での録音。ちなみにパーソネルは、Joe Albany (p), Niels-Henning Ørsted Pedersen (b)。忘れ去られたバーチュオーゾ、ジョー・オーバーニーと、デンマーク・ジャズの至宝、骨太ベースのレジェンド、ニールス=ヘニング・エルステッド・ペデルセンとのデュオ。

1970年代になって、ようやく更正してカムバックした「ジョー・オーバーニー」を捉えた、好デュオ盤である。ジョー・オーバーニーのピアノはビ・バップ仕込み、パッキパキ硬質なタッチ、ハイテクニックで手数が多く饒舌。インプロビゼーションの展開の中で、ちょっと捻りを入れたようなユニークな音展開が特徴。
 

Two-company
 

ペデルセンのベースが骨太で堅実。ソリッドで硬質なベースラインで、オーバーニーのリズム&ビートに対するケアを軽減させて、オーバーニーに、旋律楽器としてのパフォーマンスに専念させている。このデュオ盤では、オーバーニーは遠慮すること無く、のびのびと自然体で、バップなパフォーマンスを繰り広げている。ペデルセンとの相性も良いみたいで、音がぶつかることも無く、聴いていて心地良い、上質のデュオ演奏が詰まっている。

オーバーニーは、ビ・バップ仕込みなピアノながら、繰り出すフレーズがメロディアスで親しみ易く聴き易いのが特徴なのだが、その特徴がこのデュオ盤でとても良く判る。硬質なタッチに歌心がしっかり入って、結構、ハイテクニックなフレーズを連発するのだが、それが意外と耳に付かない。ファンクネスには全く無縁なピアノだが、ちょっと捻りの効いた適度なスイング感は「癖になる」。

欧州に移住した元米国の優秀なジャズマンをピックアップし、セッションをブッキング、米国ジャズに無い、欧州ジャズ気質な、アーティスティックでメインストリームな純ジャズを記録したスティープルチェイス・レーベルの面目躍如。こういうデュオ盤はスティープルチェイスならでは。よくこの組合せを考えて録音したものだ、と聴く度に感心する。スティープルチェイスの総帥プロデューサー、ニルス・ウインターの慧眼恐るべし、である。
 
 
 

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2021年8月24日 (火曜日)

エラとパスの小粋なデュオ盤

パブロ・レーベルは、元ヴァーヴのオーナー、ノーマン・グランツによって、1973年に設立された。クロスオーバー〜フュージョン・ジャズ流行の時代に、レジェンド級のジャズマンを集めて、純ジャズのアルバムをリリースし続けた、骨のあるレーベルである。僕がちょうどジャズを本格的に聴き始めた頃、純ジャズ系のアルバムが入手し易いレーベルの1つだった。

1970年代での評価については、「昔の名前で出ています」的だの、昔の終わったジャズマンを集めた「懐メロジャズ」だの、我が国ではあまり評判は良くなかった。が、アルバムをちゃんと聴けば判るが「そんなことは無い」。平均的に「内容の整ったメインストリームな純ジャズ」のオンパレードで、聴いていて楽しいジャズばかりである。

Ella Fitzgerald & Joe Pass『Take Love Easy』(写真)。1973年8月28日、米国西海岸、LAでの録音。Pablo 2310-700 Seriesの702番。パブロ・レコードのカタログの2番目。ちなみにパーソネルは、Ella Fitzgerald (vo), Joe Pass (g)。モダン・ジャズギターの達人ジョー・パスのみを伴奏に従えて、エラ・フィッツジェラルドが唄うスタイル。
 

Take-love-easy-1

 
ギターだけの伴奏で唄う。シンプルだが、歌唱、ギターともに、かなりの力量が無いと飽きが来てしまい、LPサイズの所要時間がもたない。が、そこはまずは、ギターの達人「ジョー・パス」。ソロでも聴かせるギターを弾くくらいにそのテクニックと歌心は素晴らしいものがあり、ギター1本ではあるが、パスのギター伴奏は安心して身を委ねられるレベルである。

この盤の録音時、エラは56歳。ヴォーカリストとして、油の乗りきったベテランの域に達して、歌唱における説得力が半端ない。特にこの盤、バラード曲中心の選曲なので、その説得力に拍車がかかる。そもそも、ギター1本の伴奏である。ばりばりスキャットは無いだろう。バラード曲をジャジーに小粋に、しっとりしっかり唄い上げていく。ついつい引き込まれていく自分が判る。

とにかく、エラの歌唱テクニックは素晴らしい。ギター1本の伴奏なので、アップテンポの曲は無いが、その分、バラード曲のジャジーな歌唱にグッとくる。エラは盛りが過ぎているのでイマイチとか、若い頃と比べて、やれ「キレが無い」だの、やれ「ダイナミックさが薄れた」だの、好き勝手な評論も見るには見るが気にすることは無い。優れた女性ジャズ・ボーカル盤として一聴に値する内容である。
 
 
 
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2021年6月 3日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・206

ジャズは米国だけのものでは無い。欧州においては、1950年代半ばには、独特の響きと雰囲気を持った「北欧ジャズ」が、同時期に英国ジャズも出現していた。あと有名なエリアとしては、フランス、ドイツ、イタリアが挙げられる。イタリア・ジャズについては、第二次世界大戦にて降伏した後、イタリア国内に米国文化が流入、その中にジャズがあった。1950年代には音楽文化の1ジャンルとして定着し、1960年代に最初の絶頂を迎えている。

21世紀に入ってから、ネットでジャズの情報の流通速度が格段に速くなったこともあって、欧州各国で「純ジャズ復古」の動きが拡散し、特にイタリアではその傾向が強く、加えて、若い才能あるジャズマンが多く輩出されたこともあって、新旧のジャズマン入り交じった、イタリアならではの「ネオ・ハードバップ」の好盤が多くリリースされている。

Enrico Rava & Stefano Bollani『Third Man』(写真左)。2006年11月の録音。ECMレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Enrico Rava (tp), Stefano Bollani (p)。イタリアを代表する大御所トランペッター、エンリコ・ラヴァと、精鋭ピアニストのテファノ・ボラーニの2人によるデュオ作品。まず、ピアノとトランペットのデュオという演奏形態からして「珍しい」。選曲がユニークで、有名なジャズ・スタンダード曲は見当たらない。
 

The-third-man
 

ブルーノ・マルティーノ、ジョビン、モアシル・サントスなどをチョイスしているところが「曲者」っぽくって好感が持てる。ちょっと古い録音になるが、当時のイタリア・ジャズのレベルの高さを体感出来る素晴らしい内容。イメージ的には、ピアノは旋律のみならず、打楽器とベースも兼ねることが出来るオールマイティーな楽器なので、ピアノをリズム隊に見立てた「トランペット主体のワンホーン」風かと思ったら「違った」。

ラヴァのトランペット、ボラーニのピアノ、双方、秘術を尽くした、パッキパキにテンション張った、凄まじいほどの即興性溢れるインタープレイの応酬。まず、ボラーニのピアノの弾きっぷりが見事。旋律とリズム&ビートの両方の役割を、いともたやすそうに縦横無尽、変幻自在に繰り出している。そして、その両方の役割毎に、ラヴァのトランペットがこれまた縦横無尽、変幻自在にレスポンスする。

収録曲全12曲、ダレたところは皆無、飽きることは無い。ECMからのリリースなので「ニュー・ジャズ」な雰囲気なのかと思ったら「違った」。あくまで「現代のネオ・ハードバップ」なデュオ・パフォーマンスである。総帥プロデューサーのマンフレート・アイヒャー、誠に「懐が深い」。
 
 
 

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2021年4月 1日 (木曜日)

ECMジャズの「音の懐の深さ」

1960年代から70年代にかけて設立された欧州系のジャズ・レーベルについては、半世紀経った今でも、新盤をリリースし続ける「老舗」ジャズ・レーベルが幾つかある。パッと思いつくレベルで言うと、ECMレーベル、enjaレーベル、Steeplechaseレーベル。この老舗3レーベルの中でも、ECMレーベルは一番活発に新盤をリリースしている。

Anja Lechner, Francois Couturier『Lontano』(写真左)。2020年11月のリリース。ちなみにパーソネルは、François Couturier (p), Anja Lechner (cello)。フランソワ・クチュリエのピアノとアニャ・レヒナーのチェロのデュオ。このデュオの組合せからして、いかにも「ECMレーベルらしい」。

フランソワ・クチュリエは、フランスのジャズ・ピアニストで作曲家。1950年、フランスのオルレアン生まれ。今年で71歳になる「ジャズ・レジェンド」級。1970年代にフランスのフリー・ジャズ・シーンで頭角を顕したピアニスト。かたや、アニャ・レヒナーはチェリスト。1961年生まれのドイツ、カッセル生まれ。今年で60歳。クラシック音楽の技術を基本にしながら、ジャズやタンゴ、即興演奏などジャンルを超えた活動で知られる。
 

Lontano

 
ジャズとクラシックのクロスオーバー・ジャズ。雰囲気は明快に「ピアノとチェロのクラシック風+現代音楽的な即興音楽」。しかし、即興のリズム&ビートは「ジャジー」もしくは「無調」。音の響きは明確に「ECMの美学」。チェロの響きがジャズのベースには無い、クラシック風な音使いと音の響きで、21世紀の「ニュー・ジャズ」な雰囲気を増幅させる。

ユニークなデュオ演奏である。ジャジーなピアノとチェロのインタープレイの応酬の中に、アルゼンチン・サンバ、カンタータから想起された演奏、ジョージア風の映画音楽、ブラヒムの楽曲などが散りばめられていて、意外と「多国籍な」音の要素のバリエーションに耳を奪われる。意外とワールド・ミュージック的な音の響きが実にユニーク。

新しい、まさに現代の即興演奏、まさにワールド・ミュージック風のジャジーなデュオ演奏である。フランスとドイツのミュージシャンによるデュオ演奏の音の響きはまさに「ECMレーベル」。背後に強烈なプロデュース力を感じる。ジャズとクラシックのクロスオーバー、そして、ワールド・ミュージック的な音世界の融合。ここでも「ジャズの懐の深さ」を強烈に感じる。
 
 
 

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2021年3月28日 (日曜日)

素晴らしいテクの連弾ジャズ

ジャズ・ピアニストは「弾き方やタッチ、和音の重ね方に独特の個性を持ち味とする」タイプと「端正でリリカルな弾き回しで、突出した個性は無いが、ピアニストとしての総合力を持ち味とする」タイプと2つのタイプに分かれると思う。どちらのタイプもそれが、それぞれのピアニストの特徴なので、どちらが優れているとか、優劣をつけるレベルではない。

前者の代表例は、セロニアス・モンク、バド・パウエル、ウィントン・ケリー、キース・ジャレット、チック・コリアなどがそうで、1曲聴けば、ほぼ誰が弾いているのかが判るほどの「他には無い独特の個性」を発揮するタイプ。

後者の代表例は、トミー・フラナガン、ケニー・ドリュー、マルグリュー・ミラー、ケニー・バロンなどがそのタイプで、暫く聴かないと判別できないのだが、その弾きっぷりは総じて「端正でリリカル」。アドリブ・フレーズの弾き回しなどに、そこはかとなく個性が発揮される。

以前は我が国では、どちらかと言えば「他には無い独特の個性」を発揮するタイプがもてはやされたが、今ではそれは是正されたと感じている。ジャズの世界でも「偏った聴き方」は本当に少なくなった。聴き手の方も成熟〜深化しているのだろう。

 
Together-tommy-flanagan-kenny-barron

 
Tommy Flanagan & Kenny Barron『Together』(写真左)。1978年の作品。日本のジャズ・レーベル「DENON」が企画・制作。ちなみにパーソネルは、Tommy Flanagan (p), Kenny Barron (p) のみ。ピアノの連弾によるデュオである。クラシック・ピアノにも連弾はある。ジャズ・ピアノにも連弾はあるが、即興演奏を旨とするジャズでは、アドリブ展開時の音の衝突の回避など、ややこしいことが色々あるので、あまり多くは無い。

良く似たタイプ、先に挙げた「端正でリリカルな弾き回しで、突出した個性は無いが、ピアニストとしての総合力を持ち味とする」タイプの代表的ピアニスト2人での連弾デュオである。聴けば確かに良く似た弾きっぷりで、最初は判別がつかない。聴いていると、演奏をリードしているのがトミフラで、それに神妙に追従しているのがバロンかと思う。トミフラの方がファンクネスの度合いが少し濃い。バロンのタッチの方が跳ねるようでシャープ。

ある談話でバロンは、トミフラがバロンの中学生時代からのアイドルだと語っていた。それを見て思うのは、神妙に追従してはいるが、その弾きっぷりは実に嬉しそうであり、楽しそうなのだ。リードするトミフラのピアノは連弾相手の音を良く聴き、優しく柔軟にリードしている様だ。音がぶつかることも重なることも無い、素晴らしいテクニックの連弾ジャズである。
 
 
 

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2021年3月 7日 (日曜日)

控えめに言っても見事なデュオ

ジャズの演奏フォーマットで、聴き応えのあるフォーマットが「デュオ」。ジャズマンが一対一で、タイマンで対峙して即興演奏を繰り広げるもの。双方の演奏技術の高さは必須条件で、お互いの音を聴きながら、お互いが邪魔すること無く、それぞれがその高度な演奏技術を駆使して、即興演奏を繰り広げる。これが聴き応え十分で、実にスリリングなパフォーマンスなのだ。

George Robert & Kenny Barron『Peace』(写真)。2002年8月、ジュネーヴでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、George Robert (as, ss), Kenny Barron (p)。テナーとピアノのデュオ演奏である。アルト・サックスは、スイス出身のジョルジュ・ロベール。ピアノはデュオ演奏の名手、ケニー・バロン。

このデュオ盤は全くのノーマーク。10年ほど前、当時のiTunes Storeで、ジャズのデュオ盤を探していて引っ掛かってきた。調べてみると、1990年代以降、商業主義に陥ったスウィング・ジャーナル誌のゴールドディスクに選定されているではないか。これは全く期待出来ない(笑)。ハードディスクにキープはしたものの暫く聴くことも無かった。
 
Peace-george-robert-kenny-barron
 
が、5年ほど前、ピアノがケニー・バロンというのが気になった。ケニー・バロンといえば、スタン・ゲッツの歴史的デュオ好盤をものにした「デュオ演奏の名手」。一度聴いてみるか、というノリで聴いてみたら、あらまあ、素晴らしい内容のデュオ演奏ではありませんか。サックスのジョルジュ・ロベールについては全く知らなかったが、なかなか堂々とした吹きっぷりに2度、ビックリ。

ジャケットのイメージそのままの霧が深くかかる森の中に響く、透明度の高い、耽美的でリリカルなクールな演奏。丁々発止とした手に汗握る様な熱い演奏では無い。切れ味の良い伸びやかなサックスに、リリカルでクールなピアノがしっかりと絡む。欧州ジャズらしく、ファンクネスは皆無。それでいて、ジャジーなノリが良く、クールな躍動感がこのデュオ演奏を引き締めている。

そして、要はケニー・バロンのピアノ。デュオ演奏の名手として、そのテクニックを遺憾なく発揮している。なかなかの好演のサックス奏者ジョルジュ・ロベールについては、2016年、56歳の若さで逝去している。残念なことであった。最後に、この盤のフィル・ウッズの解説の一節を。「控えめに言っても実に見事な作品である」。
 
 
 

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2021年2月25日 (木曜日)

ゴスペルな響きが素敵なデュオ

アーチー・シェップ(Archie Shepp)が元気である。シェップは1937年5月生まれ。今年で84歳。ジャズ界のレジェンド級のサックス奏者である。第一線に躍り出たのが1960年代後半だから、かれこれ60年、ジャズ界の第一線を走ってきたことになる。これだけ息の長いジャズメンはもう数えるほどしかいない。貴重な存在である。

ジェイソン・モラン(Jason Moran)は注目株。モランは1975年1月生まれ。今年で46歳。油の乗りきった中堅ピアニスト。1999年が初リーダー作なので24歳でメジャー・デビュー。一年に1作のペースで着実にリーダー作をリリースしている。特に最近、2015年辺りから馬力がかかってきた感がある。これからが実に楽しみな存在である。

Archie Shepp & Jason Moran『Let My People Go』(写真左)。2021年2月のリリース。リリースほやほや。ちなみにパーソネルは、Archie Shepp (ts,ss,vo), Jason Moran (p)。ジャズ界のレジェンド級のサックス奏者、アーチー・シェップと、油の乗りきった中堅ピアニスト、ジェイソン・モランとのデュオ盤である。シェップがボーカルを担当しているところが珍しい。
 
 
Let-my-people-go  
 
 
サックスとピアノのデュオは良くあるパターン。しかし、このデュオはその「響き」が個性的。シェップはフロリダ州フォートローダーデール生まれ。モランはテキサス州ヒューストン生まれ。どちらも「ブルースとゴスペル」米国南部出身。そう、このデュオの音の響きが、どこか「ゴスペルな雰囲気」。スピリチュアルなフレーズが、その「ゴスペルな雰囲気」に拍車をかける。

シェップのサックスがとてもスピリチュアル。シェップはもともとはコルトレーンの忠実なフォロワー。しかし、1970年代にはフリーからブラック・ファンクに走り、いち早くコルトレーンの影響下から脱している。1980年代以降は、オーソドックスなブロウをベースに「クールでスピリチュアル」な表現をメインとしている。この盤ではボーカルも担当しており、このボーカルはこれまた「スピリチュアル」。

ジェイソンのピアノがそんなシェップに呼応し、スピリチュアルなフレーズを連発しつつ、シェップのサックスを鼓舞する。そして、シェップがボーカルを担当すると、それはそれはリリカルで耽美的な、しっとりとした伴奏で応える。いやはや、素晴らしいデュオである。アフリカン・アメリカンの音の郷愁を聴く様な、素敵なスピリチュアル・デュオである。
 
 
 

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