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2016年11月23日 (水曜日)

チックとハービーの連弾ライブ盤

最近、久し振りにこの連弾ライブのアルバムを聴いた。この連弾ライブのアルバムは同じツアーの音源から編集されたLP2枚組の2種類しか無い。その二人とは「Herbie Hancock & Chick Corea」。1978年2月、この2人は唐突に連弾ライブのツアーを敢行した。

1978年2月の頃は、ハービーのあの大人気となった「V.S.O.P.」での活動が一段落した頃。ジャズ界では「フュージョン・ジャズ」の人気がピークの頃。しかしながら、この大人気となった「V.S.O.P.」のお陰で、にわかに「アコースティック・ジャズ」が再び脚光を浴び始めた。その時流に乗った連弾ツアーだったのだろう。

日本でもこの連弾ツアーの様子はジャズ雑誌を通じて速報され、「当代二大人気ピアニストによる世紀の競演」などと大いに煽られ、この様子を捉えたライブ盤が出るとなった時には、レコード屋で予約を入れたほどである。僕は当時、ピッカピカのジャズ者1年生。この人気ピアニスト二人の連弾ライブは「取っ付き易かった」。

まずは『An Evening With Herbie Hancock & Chick Corea In Concert』(写真左)。1978年11月のリリース。当時、ハービーが所属していた大手レコード会社Columbiaからのリリースであった。LP2枚組のボリュームで、ジャケットも大手レコード会社ならではの整然としたもの。

こちらの連弾ライブは一言で言うと「バランスが良い」。ステレオで聴くと、左チャンネルがはービー、右チャンネルがチックである。Columbiaからのリリースなので、ハービーが前面に出た演奏を選んで選曲している様だが、ハービーばかりが目立ってはいない。バランス良く、ハービーとチック、半々に目立っている。

選曲も冒頭からの2曲「Someday My Prince Will Come」と「Liza (All the Clouds'll Roll Away)」という馴染みのあるスタンダード曲が収録されているので親しみ易い。さすが、大手のレコード会社Columbiaからのリリース。とにかくバランスが良い。よって、この2枚組LP、売れましたね〜。
 

Chickharbie_duo_live

 
もう一方は『CoreaHancock:An Evening With Chick Corea & Herbie Hancock』(写真右)。こちらは1979年のリリース。当時、チックが所属していたレコード会社Polydorからのリリース。タイトルをよく見ると、チックの名前がハービーの名前の前にある。ちなみに先のColumbia盤は、ハービーの名前がチックの名前の前にある。意外とどちらが前でどちらが後か、しっかり意識している。

加えて、こちらはColumbia盤に遅れて1979年のリリース。Columbia盤の人気に驚き、慌てて追いリリースした様でもあるLP2枚組。音源は1978年2月のライブでの公演ツアーでのものなのだが、当然、Columbia盤とは異なった日時での演奏である。後発リリースである。そりゃ〜当たり前やな。

こちらはPolydorレコードの意向なのか、チックが前面に出ている。明らかにチックが目立っている。選曲からしてそうだ。パルトークの「Mikrokosmos For Two Pnos, Four Hands': Ostinato」が収録さている。これはピアノのテクニックの優劣がモロに出る難度の高い楽曲である。この難曲を当時の若きチックはバンバン弾きまくる。相対するハービーもテクニシャンではあるが、この選曲は明らかに「チック持ち」である。

ラストの2曲、ハービーの「Maiden Voyage」、チックの「La Fiesta」の収録はColumbia盤と同じではあるが、演奏内容は全く異なる。こちらのPolydor盤では、明らかにチックが弾けている。ハービーも負けじと応戦しているが、このチックの弾け方には「お手上げ」の様子。

このPolydor盤は、明らかにチックを「贔屓」にした編集である。先のColumbia盤ではチックとハービーは拮抗していたから、やはり、この連弾ライブ、チックに有利、ハービーに不利だった感じがする。それ故なのか、この二人の連弾ライブは再結成されることは無かった。まあ、これだけ有名で優れたピアニストの二人である。再び、連弾ライブをする意義・意味・動機が無いんでしょうね。

 
 

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2016年11月19日 (土曜日)

人生の黄昏をジャズで表現する

現代のジャズは、様々なジャンルの楽曲を選択しジャズ化する。ミュージカルや映画の主題歌や挿入歌、これは、ジャズ・スタンダード曲として定着している。60年代以降はポップスやロックの楽曲を取り込み、70年代以降はワールドミュージック系の楽曲をも取り込む。まあ、現代ではジャズ化の対象は「何でもあり」の感がある。

このアルバムは、黒人霊歌や賛美歌、トラディショナルなどを中心とした選曲で構成されている。米国ルーツ・ミュージックがベースのこの構成は、ジャズの世界では「ありそうで無い」。

Charlie Haden & Hank Jones『Come Sunday』(写真左)。2010年2月の録音。録音時、ピアノのハンク・ジョーンズは91歳、ベースのチャーリー・ヘイデンは72歳。ちなみに、ハンク・ジョーンズがこの世を去るわずか3ヶ月前の録音になる。

ジャズ盤としては珍しく、明確な4ビートの演奏は少ししかない。しかし、淡々としたピアノとベースの語り合いの中で、ゆったりとしたジャジーなビートは漂っている訳で、そこは大ベテランの二人、一筋縄ではいかない。若くて硬派なジャズ者の方々からすると、あんまりにノンビリしていて「これはジャズじゃない」と言いそう。
 

Come_sunday

 
このデュオ、枯れ具合が抜群。淡々とした滋味深いタッチで、黒人霊歌や賛美歌、トラディショナルなどの米国ルーツ・ミュージックを弾き紡いでいくハンクのピアノは実に味わい深い。そのピアノに呼応するするようにな訥々としたベース。ベースの哲人、チャーリー・ヘイデンの面目躍如です。

しかし、ただ枯れている訳ではありません。ピアノにもベースにも音の中にしっかりとした芯がある。素朴な旋律の連続である黒人霊歌や賛美歌、トラディショナルなどの米国ルーツ・ミュージックが、何故かふくよかに豊かにゴージャスに響く。ジャズのアレンジの成せる技。二人の匠の成せる技。敬虔な想いに包まれます。

丁々発止の4ビートジャズを想定すると相当にフラストレーションが溜まると思いますが、この滋味深い枯れた味わいのデュオ演奏はなかなかに聴きどころ満載。人生の黄昏を音でジャズで表した様な演奏。こういう表現が出来る音楽って本当に素晴らしい。

 
 

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2016年4月15日 (金曜日)

ながら聴きのジャズも良い・2

ジャズ・ギタリストとして日本のジャズ界、ギター界をリードしてきた渡辺香津美。その渡辺香津美のギター生活45周年メモリアルのアルバムがリリースされた。2年ぶりの新盤ということになる。

その新盤とは、渡辺香津美『Guitar Is Beautiful KW45』(写真左)。45周年メモリアルな企画盤。渡辺香津美と繋がりの深い、盟友の様なギタリスト、そして、これからのジャズ・ギターを担うであろう次世代の職人ギタリストから相棒を選択した、「デュオ」を基本としたアルバムである。

その盟友の様なギタリスト、次世代の職人ギタリストとは、リー・リトナー、マイク・スターン、Char、押尾コータロー、SUGIZO、伊藤ゴロー、生形真一(Nothing's Carved In Stone)、三浦拓也(DEPAPEPE)、沖仁、高田漣、井上銘。ほっほ〜。純ジャズに留まらない、フュージョンでコンテンポラリーな、はたまたロックなギタリストまで幅広に選択している。

デュオを基本に演奏される曲はどれもが「どこかで聴いた音」。45年間のジャズ・ギターの奏法のバリエーションのほぼ全てを網羅して、全編に渡って弾きまくっている。ジャズ・ギタリスト七変化である。この企画盤には、これまでのジャズ・ギターの要素がギッシリと詰まっている。
 

Guitar_is_beautiful_kw45_1

 
そういう意味では、このアルバムに対峙してグッと身を乗り出して聴き込むタイプの内容では無い。どこかで聴いた音のショーケースみたいな作りなので、何回か聴いたら容易に出てくる音が予測出来る様になって「飽きる」。「飽きる」んだが、その演奏の内容自体は非常にレベルが高く、充実しているので、聴き応えはある。

そう、このギター・デュオが基本のアルバムは、聴き込むよりは「聴き流す」のに適したアルバムだということが言える。確かに、このアルバム、BGMとして聴き流す感じでいると実に耳当たりが良く、聴き心地が良い。やはり、優れた演奏、優れた内容、優れた録音という3拍子が揃ったアルバムというのは、どんな内容の音でも「耳当たりが良い」のだ。

グッと身を乗り出して聴き込むと「飽きる」。だからBGM風に聴き流す。その「聴き流し」に適した盤だからこそ、聴き流す分には決して「飽きることは無い」。そういうジャズ盤ってあるよね。

ジャズ喫茶の朝に、昼下がりにピッタリの音世界だと思います。ギター・デュオが基本の企画盤ですが、ところどころパーカッションが入ります。これが実に趣味が良い。ミノ・シネルだそうで、この趣味の良いパーカッションも聴きものです。そして、このアルバムのキャッチコピーが「全てのギターに指先から愛を込めて」。お後がよろしいようで(笑)。

 
 

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2016年4月 7日 (木曜日)

昼下がりSP・デュオ盤特集・10

なかなか、一気に温かくならない。しかも、スカッと晴れない。今日などは晴れないどころか、朝から雨。午後は台風の様な強い南風が吹き荒れて、どうにも天候に恵まれない今年の春の千葉県北西部地方。

しかし、そんな南風の強い、春雨の降る午後の昼下がり、風の音を聴きながら、静かな部屋の中で寛いでジャズを聴く。そんなシチュエーションにピッタリなジャズ盤を選ぶ。

小曽根真 & Gary Burton『Time Thread』(写真左)。2013年3月の録音。ピアノの小曽根、ヴァイブのバートン。師弟関係の二人の「究極のデュオ」である。この盤で、小曽根真 & Gary Burtonのデュオ盤は3枚目になる。

聴いて思う。やっぱりゲイリー・バートンのヴァイブは良いなあ。昔は、ジャズ・ヴァイブと言えば、ミルト・ジャクソン。というか、ミルト・ジャクソンしかいなかった。1960年年代の終わり、ゲイリー・バートンが登場。しかし、彼が演奏するジャズは「ジャズ・ロック」。日本では「際ものヴァイブ奏者」と看做された。

1970年代は、ECMレーベル中心にコンテンポラリーな純ジャズに落ち着き、チック・コリアと出会う。そして、このチック・コリアとのデュオが大当たり。現在まで、計7作のデュオ盤をリリースしている。
 

Time_thread1

 
小曽根真のピアノのアイドルの一人がチック・コリア。このバートンとの『Time Thread』を聴いて、なるほどなあ、と思ってしまう。小曽根のピアノのフレーズって、どことなくチック・コリアの雰囲気が漂うのだ。といって、そっくりでは無い。チックのタッチよりはエッジが柔らかく丸い。チックの様な現代音楽チックな鋭角に切り立ったフレーズは無い。逆に親しみ易い滑らかなフレーズが実に優しい。

それでも、バートンのヴァイブとのデュオとなると、やっぱり「チック・コリア&ゲイリー・バートン」を彷彿とさせる。まあ、これは仕方ないか。似通ってはいるものの、しっかりと「小曽根真&ゲイリー・バートン」としての個性的な響きもあるので、これはこれで楽しめる。

解説を紐解けば「『Time Thread』の曲は、全て小曽根の手によるもので、師であるゲイリー・バートンとの思い出の中から、幾つかのシーンを切り取った、いわば「標題音楽」となっている」とのこと。ふ〜ん、そうなんだ。聴いていても、そういう難しいことを感じることは無い。作曲時のモチーフになった、ということだろう。

デュオ演奏について、バートンはこう語っているそうだ。「グループで演奏するということは、いわば座談会のパネラーになるようなもの。それがデュオの場合、まさにふたりだけの対談になる。音楽に置き換えると、ギミックなしの真剣勝負であり、私には最もエキサイトするセッティングであり続けている」。なるほど。

 
 

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2016年1月21日 (木曜日)

『ジム・ホールの想い出』に感服

ベーシストがリーダーのアルバムが面白くて、まだまだその聴き直しは続くぞ〜。今日もロン・カーターのアルバムをチョイス。初めて聴いた時、思わず「これは良いアルバムではないか」と、ただただ感心した。

Ron Carter『In Memory of Jim featuring Larry Coryell and Peter Bernstein』(写真左)。2014年1月20日、ブルーノート東京にてライヴ録音。2013年12月に他界したジャズ・ギター界の巨匠、ジム・ホールに捧げたライブ演奏を収録した盤。

改めて、パーソネルは、Ron Carter (b), Larry Coryell, Peter Bernstein (g)。ベースと「2本のギター」とのデュオ演奏。これがまあ、聴けば判るんだが大正解な編成。ギターを2本重ねることで、ジャズ・ギターの音の細さを補って、かつ旋律をクッキリと浮かび上がらせる。

ロンとジムは何枚かの競演アルバムを残している。テクニックを駆使しつつ、歌心溢れるアドリブ・フレーズを繰り出しながら、素晴らしいデュオ・パフォーマンスを展開する。そんな競演ではあるが、僕にはどうしても気になることがあった。

どう聴いてもジムのギターの音が細いのだ。シングルトーン中心のアドリブ演奏なので、それはそれで仕方が無いのだが、相手は太っとい弦のベースである。比べれば、音の細さがどうしても気になる。

で、今回のロンのアルバムでは、その音の細い傾向のギターを2本重ねることによって、その弱点を完全に克服。加えて、ロンのベースとギターのデュオ演奏という、ロンとジムのデュオ競演の雰囲気をしっかりと再現しているのだ。旋律がクッキリと浮かび上がる。ユニゾン&ハーモニーが様々なバリエーションで豊かに響く。
 

In_memory_of_jim_3  

 
演奏全体の雰囲気は、典雅で濃密、そして柔軟。特に、ギターのラリー・コリエルの参入が意外だった。コリエルと言えば、クロスオーバーからフュージョン系のギタリストのイメージが強い。そんなコリエルがメインストリームなジャズ・ギターをやるのだ。どうなるんや。どきどきする。

これがまあ、このアルバムの一番のサプライズで、そんなコリエルのギターに「ジムが降臨している」。ジムのギターの雰囲気が、このコリエルのギターに宿っているのだ。これにはビックリした。コリエルのギターの奥の深さと引き出しの多さ、そして、テクニックの高さにおもわず脱帽である。

もう一人のギタリスト、ピーター・バーンスタインのギターは「安心、安全、安定」の安全運転ギタリスト。ジム・ホールの直弟子だとのことで、その演奏も、直系の端整さが聴いて取れます。メインストリーム・ジャズ・ギターの「ど真ん中」。

ジャズ演奏の中での理想的なベースの役割、ベースの音色、そしてそのテクニックを、グループ・サウンズを通じて演出する。そんな、ジャズ演奏におけるベースの役割の明確化と理想的なベースの演奏モデルの提示。そういうリーダーを張るベーシストの王道をしっかりと押さえたロンのベースのパフォーマンスはさすがです。

ジャケットもお洒落。編成とアレンジの勝利。『ジム・ホールの想い出』。初めて聴いた時、思わず「これは良いアルバムではないか」と、ただただ感心した。

 
 

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2015年12月 9日 (水曜日)

昼下がりSP・デュオ盤特集・9

Richard Beirach & David Liebman『Omerta』(写真左)。デュオである。Richard Beirach (p), David Liebman (ts, ss,fl)。当時、まだまだ若手の部類の二人。多弁で耽美的なピアノのバイラーク、判り易い口語体の様なモーダル・サックスが身上のリーブマン。この二人がデュオったらどうなるのか、そんなワクワク感の高い二人のデュオ盤である。

1978年6月、日本は東京の「Onkyo House」での録音。 TRIOレコードからのリリース。時は1978年。ジャズ界はフュージョン・ジャズのブーム真っ只中。純ジャズなど、大半のジャズ者の方々は見向きもしない。純ジャズなど「過去のもの」とバッサリ切り捨ててしまう評論家もいた。そんな時代である。

そんな時代に、多弁で耽美的なピアノのバイラーク、判り易い口語体の様なモーダル・サックスが身上のリーブマンの二人を招聘して、純ジャズなデュオを演奏させ、録音して、アルバム化してリリースする。TRIOレコードって、なんて豪気なレーベルだろう。この素晴らしいデュオ盤が、純日本のレーベルからリリースされたことは誇って良いと思う。

さて、このデュオ盤であるが、素晴らしい内容である。ピアノのバイラーク、サックスのリーブマン、二人の息はピッタリ。二人とも多弁なミュージシャンではあるが、デュオ演奏が故、相手の音をしっかり聴く必要がある。よって、この多弁な二人が、ちょっと寡黙になって、結果、良い塩梅の口数になっているのだ。これは「瓢箪から駒」である。

多弁過ぎるほど音符だらけで疾走するバイラークのピアノが、良い塩梅に「間」と「ゆったりとしたスピード」なピアノになって、実に味わい深い、滋味溢れるピアノに変身している。見事である。こんなに安定した着実で地に足の着いたタッチで弾くバイラークを僕は他に知らない。
 

Omerta

 
多弁でモーダルなリーブマンのサックスが、「間」と「余裕ある展開」を獲得することによって、リーブマン独特のアドリブ・フレーズの個性をしっかりと確実に理解することが出来る様になり、実に味わい深い、滋味溢れるサックス&フルートに変身している。これだけリーブマンのフレーズをしっかりと体感できる演奏はなかなか他に無い。

そんな二人のデュオ盤である。デュオという演奏のフォーマットの妙を存分に味わえる。デュオ演奏が故、相手の音をしっかりと聴きながらの「対話」である。ちょっと「間」を外したり、コード進行に変化を付けたり、スタンダード曲のメロディーに捻りを加えたりと、なかなか丁々発止としたやりとりが実に魅力的です。

多弁で耽美的なピアノのバイラーク、判り易い口語体の様なモーダル・サックス。バイラークとリーブマン、お互い意気投合し、長年デュオ演奏を続ける仲でありつつ、丁々発止とした熱いやりとりも出来る、理想的なデュオ・パートナーなんだなあ、と改めて感心します。

浜辺で遊ぶ裸の子供二人の写真のアルバム・ジャケット。この子供二人が、このアルバムでの無垢で純粋なデュオ演奏を展開するバイラークとリーブマンの二人を表現している様で秀逸。良いアルバムです。

 
 

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2015年12月 6日 (日曜日)

こんなアルバムあったんや・54

2014年7月11日、惜しまれつつ亡くなったジャズ・ベースの哲人、チャーリー・ヘイデン。2013年12月10日、同じく惜しまれつつ亡くなったジャス・ギターの名手ジム・ホール。この二人の邂逅の記録が昨年、突如リリースされた。

ヘイデンのベースもホールのギターも派手なパフォーマンスとは無縁、どちらかと言えば、裏方に回ってその味を発揮するという、いわゆる「玄人好み」のミュージシャンである。前面に出て、アドリブ・フレーズをガンガンに弾きまくるタイプでは無い。共演者の演奏に耳を傾けながら、効果的かつ小粋なサポートを繰り出す、そんなタイプの二人である。

1990年の Montreal International Jazz Festival でのライブ録音。14年もの間、倉庫に眠っていた音源である。そして、どちらかと言えば、裏方に回ってその味を発揮するという、共演者の演奏に耳を傾けながら、効果的かつ小粋なサポートを繰り出す、そんなタイプの二人のデュオである。地味すぎるほど地味な内容なのでは無いか、と危惧する。 

しかし、冒頭のセロニアス・モンク作の「Bemsha Swing」の演奏を聴くだけで、その危惧は杞憂に過ぎないことに気が付く。この癖のある、モンク独特の「捻れ旋律」満載の難曲をいとも軽々とデュオ演奏で盛り上げていく。意外なほどに二人ともアグレッシブであり、素敵にスイングしている。
 

Charlie_haden_jim_hall  

 
ベースとギター、どちらも似通った弦楽器ではあるんですが、上手く役割分担しつつ、息がピッタリ合ったデュオ演奏を展開しています。ギターの速弾きにどうベースが追従するのか、と固唾の飲んで聴き耳を立てていたら、なんとまあ、ヘイデンのベースの速弾きの凄いこと。ホールのギターと対等で、魅力的なユニゾン&ハーモニーを聴かせてくれます。

「Bemsha Swing」「Body and Soul」「Skylark」といったスタンダード・ナンバーの出来が白眉。似通った弦楽器通りのデュオなので、アレンジとアドリブ・フレーズが平凡だと確実に飽きるんですが、この二人のデュオにはそんなものは無縁。適度なテンションの中、丁々発止とテクニックのあらん限りを尽くして、二人のデュオ演奏が続きます。至福の一時です。

ヘイデンのベースも、ホールのギターもその音色の多彩さには驚きます。ベースとギター、それぞれ、ここまで多彩な音、表現が引き出されるとは思いませんでした。さすがヘイデンとホール、唯一無二の職人芸です。

いや〜こんな素晴らしいデュオ音源が倉庫に眠っていたんですね。ビックリです。1990年当時、この音源をお蔵入りさせてしまった関係者はどういう感性をしていたのでしょうかねえ。今回、発掘されて良かったです。とにかく、最高にアグレッシブでハートフルなヘイデンとホールのデュオを堪能出来ます。良いライブ盤です。

 
 

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2015年10月26日 (月曜日)

昼下がりSP・デュオ盤特集・8

最近、ジャズ・ギタリストを聴き漁っている。もともとギタリストは苦手。ジャズ者初心者の頃は、ジャズ・ギターとボーカルは後回し。ジャズ・ギタリストについて勉強して、アルバム・コレクションを本格的に始めたのが10年ほど前だ。

ジャズ・ギターの世界も奥が深くて、新しいギタリストがどんどん出てくるので、なかなか面白い。Wolfgang Muthspiel(ウォルフガング・ムースピール)もそんな新しいジャズ・ギタリストの一人だ。オーストリア出身、1965年3月生まれだから、今年で50歳になるので、若手とは言い難いが、日本ではなかなか聞かない名前だ。

ムースピールとの出会いは、ドラマーのBrian Blade(ブライアン・ブレイド)のアルバムを辿っていって、このアルバムでムースピールの名前を知った。Wolfgang Muthspiel & Brian Blade『Friendly Travelers』(写真左)。2007年のリリースになる。

ちなみにパーソネルは、Wolfgang Muthspiel (g, vo), Brian Blade (ds, g, vo)。なんと、ギターのムースピールとドラムのブレードのデュオ盤。それにしては音がぶ厚いのは、多重録音を上手く駆使しているからだろう。加えて、ギターの巧みなエフェクターの使用が秀逸。
 

Friendly_travelers  

 
ムースピールのギターは、Bill Frisell(ビル・フリゼール)やJohn Scofield(ジョン・スコフィールド)の系列の音で、ビルフリやジョンスコから「捻れ」を取っ払って素直になった様な音である。聴いていて心地良い音。ストレートで判り易いエレギである。ところどころ、Pat Metheny(パット・メセニー)をイメージさせる響きもあって、思わずニヤリとする。

そして、このアルバムについては、ブレイドのドラミングが実に効いている。様々な音でバリエーション豊かに、メリハリの効いたドラミングでムースピールのギターを盛り立てる。決して、演奏の音が痩せることが無い。豊かな響きと適度な音の厚さをしっかり保っているのは、ブレイドのドラミングに負うところが大きい。

とにかく聴いていて楽しいギターとドラムのデュオ盤である。明らかに新しい響きのエレギは意外と聴きものである。しばらく、ムースピールのギターを追いかけてみようと思っている。

聴き心地の良い響きと判り易いフレーズを連発、欧州的な雰囲気を漂わせる爽快感溢れるギターの音色は個性的。聴き応え抜群。いいぞ、このギタリスト。

 
 

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2015年10月19日 (月曜日)

昼下がりSP・デュオ盤特集・7

ジャズ界のレジェンドの域に達したジャズメンの企画盤って、どうにも「胡散臭くて」いけない。本当に本気になって演奏してるのかなあ、適当にピラピラ弾いて「はいお終い」という感じではないのかなあ、なんて穿った見方をしてしまう。

Herbie Hancock & Wayne shorter『1+1 - One And One』(写真左)。このデュオ盤がリリースされた時もそんな感情を抱いた。1997年1月のリリースであった。どうにも胡散臭くて、全く触手が伸びなかったのを覚えている。

ということで、このデュオ盤に手を出したのはつい最近のことになる。やはり聴かず嫌いはいかんなあ、と思い直して手にしたのが半年ほど前。それでも暫く家で寝かしておいて、聴いたのはこの夏のこと。先入観というものは何時の時も邪魔である。

で、聴いてみて、あらビックリ。これがまあ素晴らしい内容ではないか。もともと、ハービーのピアノとウエインのサックスの相性が良いのは、マイルスのクインテットの時から判ってはいたが、これほどまで、見事なコラボレーションを発揮するとは思わなかった。

計算高いショーターもプロのプレイに徹しているし、ウエインの覇気に押されてハンコックも何時になく、素晴らしいモーダルなピアノを聴かせてくれる。そうそうこの盤では、ウエインはソプラノ・サックスに徹している。このソプラノの音色が美しいのなんのてって・・・。
 

Herbie_wayne_one_and_one

 
モーダルなジャズ演奏の好例でもあります。音が浮遊するように、たなびくように拡がって墨絵の様な音世界。ソプラノ・サックスとピアノが寄り添ったり、重なったり、別々に離れてその存在と個性を主張したり、硬軟自在、縦横無尽なデュオ演奏。

そんな演奏って、相当な力量とテクニックがあって出来ること。ハービー、ウエイン共にジャズ界のレジェンドの域に達したジャズ・ジャイアント。

そういうジャズメンが本気を出して気合いを入れて演奏すると、やはり凄いですね。若手ミュージシャンには到達することの出来ない、年齢を重ねた故の「余裕と陰影」を感じます。

この作品はその年のグラミー賞の最優秀作品賞に輝いています。その受賞についても、このデュオ盤を聴けば十分に納得できますね。ハービーとウエインの名を伏せても、この盤は十分に受賞対象になるでしょう。

それほどまでにこのデュオ盤の内容は素晴らしい。久し振りに、聴かず嫌いだった自分を恥ずかしく思いました。

 
 

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2015年10月 2日 (金曜日)

侘と寂、そして「間」を活かす

日本のジャズ・ミュージシャンは、静謐でクールでフリーな演奏が得意である。侘と寂、そして「間」を理解する民族だけに、楽器の響きと間を最大限に活かしたソロやデュオはお得意のジャンルである。特に、1970年代から1980年代前半にかけては、そんな楽器の響きと間を最大限に活かしたソロやデュオのアルバムの宝庫。

このデュオ盤は1980年1月、東京で録音された作品。実にマイナーなアルバムなんだが、これがまあ、非常に充実した内容で、実に聴き応えがある。今でも、時々、ひっぱり出しては聴き返すアルバムの一枚です。

そのアルバムとは、富樫雅彦&加古隆『Valencia』(写真左)。現代音楽志向のピアニスト、加古隆とジャズ・パーカションの第一人者の富樫雅彦とがガッチリ組んだ、とても魅力的な内容のデュオ盤です。

ジャズというよりは、現代音楽風のフリーで硬質なピアノの加古隆。侘と寂、そして「間」を活かした静謐な響きの加古のピアノは、明らかに日本人の感覚。ジャズ独特のリズム&ビートとファンクネスを極力排除した様な、静謐かつ冷徹な加古のピアノ。ひんやりしつつ真は「熱い」。
 

Valencia

 
表情豊かで、表現豊かなパーカッション。明らかにジャズの即興演奏を旨とした一期一会のパフォーマンスが「凜」としていて清々しい。このパーカッションのパフォーマンスも、侘と寂、そして「間」を活かした優れもの。さすが、富樫雅彦である。静謐かつ冷徹な加古のピアノに瞬時に反応し、時に寄り添い、時に対峙する。

二人のパフォーマンスは、熱くもあり、冷徹でもあり、柔軟でもあり、硬直でもある。カッチリとしつつ限りなくフリーな演奏。こういうパフォーマンスが出来る日本のジャズについては、思わず胸を張りたくなる。限りなくアーティスティックなダイアローグ。

このアルバムの為に富樫が作曲し、彼の永遠の名曲として人気の高い、冒頭の「ヴァレンシア」の演奏が実に「粋」。シンバルの余韻を活用したドラミングと現代音楽っぽい展開のピアノ。響きの根底に「スパニッシュな感覚」。

決して、ジャズ盤紹介本に出てくることの無いデュオ盤ですが、これが素晴らしい内容なのだから、ジャズって面白い。そして、ジャズって何て裾野が広く、奥が深いのか。改めて感心することしきり、です。

 
 

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