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2017年6月 8日 (木曜日)

ショーターの初リーダー作です

セロニアス・モンクのピアノは「個性が強い」。唯一無二。決して真似することは出来ない。そして、ウェイン・シューターのテナーは、モンクに負けずに「個性が強い」。こちらも唯一無二。決して真似をすることは出来ない。両者とも、フォロワーがいそうでいない。それだけ、個性が強すぎるのだ。

そんなウェイン・ショーターの聴き直しを2年ほど前、進めていた。が、聴き逃しているリーダー作もまだまだあって、今回、落ち穂拾い的に、ウェイン・ショーターの聴き直しを再開した。そう言えば、ショーターの初リーダー作、いわゆるVee-Jay レーベルの3部作を聴き逃していた。いかんいかん。

まずは、Wayne Shorter『Introducing Wayne Shorter』(写真左)。1959年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Lee Morgan (tp), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)。当時のジャズ・メッセンジャーズのフロント2管にマイルス・バンドからリズム・セクションを借りてきた様なクインテット構成である。
 

Introducing_wayne_shorter1

 
ジャズメンの個性は初リーダー作に詰まっているというが、このウェイン・ショーターの初リーダー作についても例外では無い。明らかにそれまでの「ハードバップ」的な常識的なフレーズは全く感じられない。基本はモード。でも、どこからどうとっ掛かってモーダルなフレーズを展開するのかが皆目判らない。

当の本人は「宇宙と交信しながらフレーズを紡ぐ」なんて言っているが、このショーターのあまりに個性的でモーダルなフレーズを聴いていると、それって本当かも、と思う瞬間があるから怖い(笑)。それほど、この盤でのショーターのフレーズは個性的。トランペットのモーガンを始めとした他のジャズメンは「ハードバップ」的な常識的なフレーズ。ショーターは突出していて全く異なる。

アルバム全体の演奏はまだまだ未熟なところはあるが、リーダーのショーターを始めとして、参加したジャズメンの個性がハッキリと掴める、宝石の原石の様な盤である。錚々たる参加メンバーなんだが、そんな中で、ショーターのテナーだけが「浮いている」。しかし、この「不思議ちゃん」な個性溢れるショーターのテナーは意外と填まる。中毒性のある「宇宙人との更新」テナーである。

 
 

震災から6年2ヶ月。決して忘れない。まだ6年2ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2015年10月20日 (火曜日)

新主流派ショーターの最高作

ウエイン・ショーターのリーダー作の聴き直しをしている。彼は実に変わっている。このアルバムは、当時彼が傾倒していた黒魔術や西洋の民話などからインスパイアされたもの。これジャズのアルバムなんですが(笑)。

Wayne Shoter『Speak No Evil』(写真左)。1964年12月の録音。ブルーノートの4194番。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Freddie Hubbard (tp), Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Elvin Jones (ds)。当時、新主流派ジャズの先鋭メンバーの選りすぐりである。

タイトルの「Speak No Evil」とは、「見猿、言わ猿、聞か猿」の諺の「言わ猿」のこと。他「魔女狩り」「死体の踊り」「野生の花」等々、実にユニークな、ジャズらしからぬ曲のタイトルが並ぶ。まあ、このタイトルはイメージなので、そのものズバリの音が出てくる訳では無い。

収録された演奏は、録音当時、新主流派ジャズとして、モーダルで限りなくフリーで柔軟なインプロビゼーションがギッシリ。1950年代に流行したハードバップの雰囲気の欠片も無い。幽玄で妖気を感じさせるようなモードな演奏。揺らぐような漂う様なアドリブ・フレーズ。これぞショーターの真骨頂。

この『Speak No Evil』には、ショーターのテナーの個性、ショーターの曲作りの個性が一番尖った形で表現されている。ショーターとは如何なるジャズメンか、と問われれば、僕は真っ先にこのアルバムを差し出す。
 

Speak_no_evil

 
このアルバムに採用されたショーター自作の曲は、完璧にショーターのイメージ通りの曲想で固められており、他のジャズメンが適当にアレンジして演奏できるものでは無い。あのテクニック優秀が故、リーダーの意図などお構いなしにトランペットを吹きまくるハバードが、ショーターの自作曲の型にはめられている位だ。

そして、このショーターのイメージ通りの曲想を支えているのが、エルビン・ジョーンズのドラム。僕はエルビンのことを「ミスター・ポリリズム」と呼ばせていただいているが、この硬軟自在、縦横無尽、伸び縮み自在なエルビンのポリリズミックなドラミングが、ショーターの幽玄で妖気を感じさせるようなモードな演奏、揺らぐような漂う様なアドリブ・フレーズを支えている。

ハンコックのピアノ、ロンのベースは、もちろん、ショーターの幽玄で妖気を感じさせるようなモードな演奏、揺らぐような漂う様なアドリブ・フレーズに十分に追従する。そりゃあそうでしょう。マイルス・クインテットで思いっきり一緒にやってるからね。

このアルバムでは、ショーターがマイルス・クインテットでやらせて貰えない、ショーターならではのジャズを思いっきりやっている。そりゃあまあ、黒魔術や西洋の民話などからインスパイアされた、幽玄で妖気を感じさせるようなジャズは、絶対にマイルスはやらんよな(笑)。

このアルバムは、ショーターのキャリアの中で、初期の最高地点でのアルバムだと思います。新主流派ジャズとして、モーダルで限りなくフリーで柔軟なインプロビゼーションを吹きまくるショーターの最高なパフォーマンスを感じることができます。新主流派のショーターの最高作です。

 
 

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2015年10月19日 (月曜日)

昼下がりSP・デュオ盤特集・7

ジャズ界のレジェンドの域に達したジャズメンの企画盤って、どうにも「胡散臭くて」いけない。本当に本気になって演奏してるのかなあ、適当にピラピラ弾いて「はいお終い」という感じではないのかなあ、なんて穿った見方をしてしまう。

Herbie Hancock & Wayne shorter『1+1 - One And One』(写真左)。このデュオ盤がリリースされた時もそんな感情を抱いた。1997年1月のリリースであった。どうにも胡散臭くて、全く触手が伸びなかったのを覚えている。

ということで、このデュオ盤に手を出したのはつい最近のことになる。やはり聴かず嫌いはいかんなあ、と思い直して手にしたのが半年ほど前。それでも暫く家で寝かしておいて、聴いたのはこの夏のこと。先入観というものは何時の時も邪魔である。

で、聴いてみて、あらビックリ。これがまあ素晴らしい内容ではないか。もともと、ハービーのピアノとウエインのサックスの相性が良いのは、マイルスのクインテットの時から判ってはいたが、これほどまで、見事なコラボレーションを発揮するとは思わなかった。

計算高いショーターもプロのプレイに徹しているし、ウエインの覇気に押されてハンコックも何時になく、素晴らしいモーダルなピアノを聴かせてくれる。そうそうこの盤では、ウエインはソプラノ・サックスに徹している。このソプラノの音色が美しいのなんのてって・・・。
 

Herbie_wayne_one_and_one

 
モーダルなジャズ演奏の好例でもあります。音が浮遊するように、たなびくように拡がって墨絵の様な音世界。ソプラノ・サックスとピアノが寄り添ったり、重なったり、別々に離れてその存在と個性を主張したり、硬軟自在、縦横無尽なデュオ演奏。

そんな演奏って、相当な力量とテクニックがあって出来ること。ハービー、ウエイン共にジャズ界のレジェンドの域に達したジャズ・ジャイアント。

そういうジャズメンが本気を出して気合いを入れて演奏すると、やはり凄いですね。若手ミュージシャンには到達することの出来ない、年齢を重ねた故の「余裕と陰影」を感じます。

この作品はその年のグラミー賞の最優秀作品賞に輝いています。その受賞についても、このデュオ盤を聴けば十分に納得できますね。ハービーとウエインの名を伏せても、この盤は十分に受賞対象になるでしょう。

それほどまでにこのデュオ盤の内容は素晴らしい。久し振りに、聴かず嫌いだった自分を恥ずかしく思いました。

 
 

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2015年9月30日 (水曜日)

典型的な新主流派の音世界

1960年代前半、当時の若手ジャズ・ミュージシャンは、当時、再先端と言われたモーダルなジャズ、フリーなジャズにこぞって取り組んだ。そんな若手ジャズ・ミュージシャンの一派を「新主流派(New Main-stream)」と呼ぶ。

そんな新主流派の代表格の一人が「ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)」。そんなショーターが新主流派の音とはこんな音である、と、教科書的に「新主流派の音」を伝えてくれるようなアルバムがある。

そのアルバムとは、Wayne Shorter『The All Seeing Eye』(写真左)。1965年10月の録音。ブルーノートの4219番。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Freddie Hubbard (tp, flh), Grachan Moncur III (tb), James Spaulding (as), Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Joe Chambers (ds)。

若手ジャズ・ミュージシャンの一派「新主流派(New Main-stream)」については、ブルーノート・レーベルに優れたリーダー作を沢山残している。それについては、ブルーノートの総帥、プロデューサーのアルフレッド・ライオンの手腕に負うところが大きい。

アルフレッドには、新しいジャズの音を聴き分ける耳がある。ジャズメンの資質を選別する選定眼がある。アルフレッドの耳に叶った若手ジャズメンをスカウトし、リーダーとしての裁量を全て託し、やりたいことをやらせる。これがブルーノートが「新主流派の音」をしっかりと残せた秘密である。
 

All_seeing_eye

 
そして、ブルーノートの録音時の語り草になっている「ギャラを払ってしっかりとリハーサルをやらせる」ということと、「ブルースの自作曲を最低1曲は持ち込むこと」。それは、このアルバム『The All Seeing Eye』でも同じだろう。非常に良い音が、このアルバムにギッシリと詰まっている。

テナーのウェイン・ショーターも良い音出してる。この頃のショーターは、コルトレーンのダイレクトな影響下から抜け出て、思いっきりオリジナルな音を出し始めていた。冒頭のタイトル曲を聴けばそれが良く判る。この曲を聴き通すと、このテナーは絶対にショーターと決めてかかれるほど、その特徴が明確である。

思いっきりモーダルでフリーな演奏がとても心地良い。このアルバムでの、トランペットのハバード、トロンボーンのグラチャン、アルトのスポルディング、ピアノのハンコック、ベースのロン、そして、ドラムのジョー・チェン、皆、新しい響きの、新しい感覚の、新しい音を出しまくっている。

「新主流派の音」を体感するには、この『The All Seeing Eye』は格好のアルバム。ショーターの個性の展開がここにある。ショーターが独自に開拓し完成させたコンセプトがこのアルバムで、様々なバリエーションに展開されている。ショーターの個性のバリエーションのショーケースの様なアルバム。ジャズを知る上では必聴の一枚でしょう。

 
 

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2015年6月29日 (月曜日)

ショーターの個性「ほぼ完成形」

4日ほど、酷い夏風邪をひいて伏せっていた。さすがにこの歳になって熱が出たら、それを押して本業に勤しむなんてことは出来ない。それだけ歳をとったということ。しかも、歳をとったついでに風邪の治りが悪い。とか言ってる間に咳が止まらなくなった。まあ、いつものことである。

で、やっと昨朝から熱がひいて音楽を聴く気になった。体調の悪い時は音楽を聴く気が全く起きない。音楽を聴く気になるかどうかが回復のバロメーターになる。逆に音楽を聴く気にならなかったら、相当、重篤な状態ということになる。判り易いと言えば判り易い(笑)。

さて、ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)である。この摩訶不思議なテナー奏者のどこが良いのか、若い頃はさっぱり判らなかった。40歳を過ぎた頃からか、ブルーノートのショーターの諸作を聴く様になって、なんとなくこの摩訶不思議なテナー奏者の個性が理解出来る様になった。 

僕はこのアルバムを聴いて、ショーターの個性の基本というものが良く判った、と感じている。そのアルバムとは、Wayne Shorter『Juju』(写真左)。1964年8月の録音。ブルーノートの4182番。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), McCoy Tyner (p), Reggie Workman (b), Elvin Jones (ds)。

このアルバムに詰まっている音は「コルトレーン」。モーダルなコルトレーン、ハードバップなコルトレーン、フリーなコルトレーン、自由度の高いジャズをやっているコルトレーンのエッセンスを上手く抽出して、洗練してスッキリとした、モダンなコルトレーン・フレーズがそこかしこに散りばめられている。
 

Juju1

 
なるほど、ショーターのアイドルって、やっぱりコルトレーンなんやなあ。この『Juju』を聴くと、ショーターは本当にコルトレーンを良く知っているなあ、と感心する。タイム感覚とフレーズの展開を最新のトレンドに合わせてリコンパイルしているので、コルトレーンライクなフレーズや展開は洗練されて、ショーターの個性の一部となって鳴り響く。

ピアノのマッコイ、ドラムのエルビンについては、コルトレーンの伝説のカルテットから借りてきたようなもの。しかし、聴いていて面白いのは、マッコイにしろ、エルビンにしろ、コルトレーンがフロントにいる時の様には弾かないし、叩かない。

フロントのショーターの個性である「洗練してスッキリとした、モダンなコルトレーン・フレーズ」に合わせて、その独特のタイム感覚とフレーズの展開を捉えて、マッコイはピアノを弾き、エルビンはドラムを叩く。

さすがである。ベースのレジー・ウォークマンを加えて、ピアノのマッコイ、ドラムのエルビン、このリズム・セクションがバックで、ショーターの個性に合わせてドンドコやるだけで、コルトレーンとは全く異なったショーターならでは「コルトレーン・ミュージックの世界」を感じることが出来る。

モーダルなウェイン・ショーターの個性の「ほぼ完成形」だろう。実はあまりにコルトレーン・フレーズを踏襲する余り、このアルバムのショーターを「これぞショーターの個性」と胸を張ってご紹介しかねることは事実。「ほぼ完成形」というのはそういうところを慮ってのこと。

実は次作が「これぞショーターの個性」と胸を張ってご紹介できるアルバムなんだが、その次作については、また後日。

 
 

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2015年6月15日 (月曜日)

ウェイン・ショーターの個性

ウェイン・ショーターのテナーは判り難いと思う。特に、ジャズ者初心者にとっては難度は高いと思う。テナーのテクニックはまずまずなんだが、高速フレーズを吹くわけでも無く、朗々とバラードを吹き上げる訳でも無い。

ウェインの吹くフレーズは決して流麗なものでは無い。とにかく、変にウネウネと跳んだり跳ねたりするので、流麗というよりは、摩訶不思議な、西洋音楽の知識では理解出来ないフレーズである。これは、普通のジャズ者には荷が重い。

つまり、ウェインのテナーは、通常の純ジャズの標準的なテナーと比較すると、かなり異質で耳に馴染みにくいものなのだ。 というか、テクニック的な観点からのウェインのテナーは評価不能である。比べる対象が無いのだ。

僕は、ウェインの個性のひとつは、彼の曲作りの才能にあると睨んでる。ハードバップ後期に定着したスタイルの一つに「モード奏法」というものがあるが、ウェイン・ショーターは、この「モード奏法」を基本とした曲作りの才に長けている。

その「モード奏法」を基本とした曲作りを強烈に堪能できるアルバムがある。ウェイン・ショーターのブルーノート・レーベルでの初のリーダー作にあたる、Wayne Shorter『Night Dreamer』(写真左)。ブルーノートの4173番。

1964年4月の録音。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp) Wayne Shorter (ts) McCoy Tyner (p) Reggie Workman (b) Elvin Jones (ds)。 時は1964年。1950年代を席巻したハードバップは、ポピュラー性を重んじた「ファンキー・ジャズ」に、芸術性を重んじた「モード・ジャズ」や「フリー・ジャズ」に発展していった。
 

Night_dreamer

 
その芸術性を重んじた「モード・ジャズ」を基本とした曲作りに、ウェイン・ショーターは長けている。この『Night Dreamer』というアルバムの中には、そんなモーダルな曲がズラリと並んでいる。

モーダルな曲を作ったり、演奏したりするのに長けた、当時の若手ジャズメンの集団を「新主流派」と呼ぶ。ウェイン・ショーターもこの「新主流派」の中の重要ジャズメンの一人である。面白いのは、このアルバムでは、純粋に「新主流派」と呼ばれる集団に属するのは、ウェイン・ショーターとレジー・ウォークマンの二人だけ。後はハードバップ時代からの中堅ジャズメンである。

このアルバム、聴けば判るのだが、バリバリ、モーダルなウェインの曲をそんなメンバーで演奏するので、ウェインの書くモーダルな曲の個性が、ハードバップ時代からの中堅ジャズメンの演奏の持つハードバップな要素で緩和され、聴き易いものになっている。

しかし、そんな演奏をバックにすると、変にウネウネと跳んだり跳ねたりする、モーダルなウェインのテナーがクッキリと浮き出てくるのだ。リーダーのウェインの作曲の個性と、バックのハードバップ中堅ジャズメンのバックしたテナー演奏の個性が、一気にこのアルバムで感じ取る事が出来る。

ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンのプロデューサー手腕が冴え渡っている。このアルバムは、アルフレッド・ライオンのプロデュースの会心作の一枚に数えることができる盤でもある。しかも、この盤は、新主流派の曲作りの個性の「優秀なサンプル」。ジャズの歴史やスタイルを体感する流れの中で、このアルバムは外す訳にはいかない。

 
 

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2015年5月25日 (月曜日)

ショーターの評価に困るソロ盤

ジャズ・ミュージシャンって、判り易い人と判り難い人とはっきり分かれる気がする。判り易い人はとことん判り易い音楽を奏でるし、判り難い人はとことん判り難い展開をする。ジャズって、そういうところがハッキリしていて面白い。

僕にとって、判り難い人の筆頭が「ウェイン・ショーター(Wayne Shoter)」。この人はさっぱり判らん。ジャズ界のレジェンド、天才テナー奏者の誉れも高いショーターだが、どうにもこうにも、この人の音楽性と活動方針は判り難い。

もともとは、アート・ブレイキーとマイルス・デイヴィスに見出され、1960年代半ばから後半にかけて、マイルスの黄金のクインテットの一員として一世を風靡している。マイルスの薫陶の下では、モード奏法を駆使して、限りなく自由度の高いハードバップを展開した。

しかし、マイルスの下を離れてから、その活動内容は怪しくなる。エレクトリック・ジャズを良しとせず、マイルスの下を離れたが、モード奏法を駆使して、限りなく自由度の高いジャズを追求すべく、ジョー・ザビヌルと組んで「Weather Report」を結成した。が、この「Weather Report」はエレクトリック・ジャズが専門となった。

ファンクはいやだとか、エレクトリック・ジャズはいやだとか言いながらも、Weather Reportの『Sweetnighter』ではアーシーなリズム&ビートに手を染め、次の『Mysterious Traveller』では完全に地に足の着いたアーシーでエレクトリックな展開に変貌した。加えて、アフリカン・ネイティブでワールド・ミュージック的な音世界にも手を染めた。

そして、そのまま、アフリカン・ネイティブでワールド・ミュージック的な音世界をザビヌルとの「Weather Report」で展開すれば良いものを、なぜか、同時期にソロアルバムを発表し、その内容が、全くの「アフリカン・ネイティブでワールド・ミュージック的な音世界」バッチリの内容なのだ。この時点で、僕はショーターにとってのソロとバンドの位置づけが判らなくなった。

そのショーターのソロアルバムとは、Wayne Shorter『Native Dancer』(写真左)である。1974年のリリース。Weather Reportのアルバムに照らし合わせれば『Mysterious Traveller』と同時期に、ソロアルバムをリリースしたことになる。しかも、内容的には同じ雰囲気のもの。ええんかいな。
 

Native_dancer

 
パーソネルを眺めると判り易い。Wayne Shorter (ts,ss), Milton Nascimento (g,vo), David Amaro, Jay Graydon (g), Herbie Hancock (p,key), Wagner Tiso (org,p), Dave McDaniel (b), Roberto Silva (ds), Airto Moreira (per)。ミルトン・ナシメントの名前が目を惹く。これって、ショーター・ミーツ・ブラジルである。

冒頭の「Ponta de Areia」を聴くと、ブラジリアンというよりは、アフリカン・ネイティブでワールド・ミュージック的な音世界が展開されていてビックリする。土着なワールド・ミュージック的でネイティブな響き、アフリカンなリズム&ビート、野趣溢れるボーカル。これって、Weather Reportでの双頭リーダーの相方、ジョー・ザビヌルの得意ジャンルではないか。

この『Native Dancer』ってアルバム、ショーターにとってどういう意味を持つアルバムだったのだろう。Weather Reportでの双頭リーダーの相方、ジョー・ザビヌルのお株を奪うような『Native Dancer』の音世界。しかも、このソロアルバムの後、11年間、ソロアルバムをリリースすることは無かった。じゃあ、この『Native Dancer』って、ショーターにとって何だったのだろう。

ザビヌルに対する当てつけだったのかも。「Weather Report」を我が物の様に取り回すザビヌルに対する牽制だったのかも。俺もこれくらいのアルバムは一人で作れるんだぜ、なんて声が聞こえてきそうな、ショーターにとっての「ひとりでできるもん」なアルバムだったのかもしれない(笑)。

ショーターのキャリアと個性を鑑みると、この『Native Dancer』というソロアルバムは異端中の異端であり、ショーターがアフリカン・ネイティブでワールド・ミュージック的な音世界に手を染める必然性も感じられず、何ともはや、評価に困るソロアルバムではあります。世間では手放しで高い評価を与えられることの多い盤ですが、僕にはいまいち、ピンときません。  
 
いっそのこと、Weather Reportのアルバムとして、この『Native Dancer』が制作され、リリースされていたら、相当な名盤に仕上がっていたのではないか、と思っています。それほどまでに、Weather Reportの個性にピッタリの音世界が、この『Native Dancer』の中にギッシリと詰まっています。
 
 
 
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2012年11月 2日 (金曜日)

続・ジャズ界の「不思議ちゃん」

これも、ウェインの考えるフリー・ジャズである。宇宙との交信の成果。唯一無二のフリー・ジャズ。ウェインにしか為し得ないフリー・ジャズ。
 
昨日、ご紹介した「不思議ちゃん」アルバムが『Odyssey of Iska』。もう一枚、あります。ウェインの考えるフリー・ジャズ。そのタイトルは『Moto Grosso Feio』(写真左)。

昨日、ご紹介した『Odyssey of Iska』の前作になる。1970年4月3日の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ss, ts) Dave Holland (ac-g, b) John McLaughlin (12 string g) Miroslav Vitous (b) Ron Carter (b, cello) Chick Corea (d, mar, per) Michelin Prell (d, per) 。

こちらのメンバーの方が、「不思議ちゃん」アルバムに相応しい。ウェインの考えるフリー・ジャズ。チックもいるし、マクラフリンもいる。ホランドもいるし、ビトウスもいる。これって、かなり錚々たるメンバーでは無いのか。誰もが、マイルス・スクール門下生。ウェインの考えるフリー・ジャズを一番に理解し、一番に相応しい演奏をする。

ウェインがマイルス・バンドを離れて、ウェザー・リポートを編成するまでの間に録音された作品。かといって、このアルバムの内容がウェザー・リポートに反映されたのか、と言われれば「No」。ウェインの考えるフリー・ジャズ。宇宙との交信の成果。唯一無二のフリー・ジャズ。孤高のフリー・ジャズである。
 

Moto_grosso_feio

 
チック・コリアはパーカッション奏者として参加しているところが面白い。限りなくフリーキーで自由な構成・展開と共に、自然界な響きが志向されているところなど、次作の『Odyssey of Iska』のプロトタイプとも言える内容。全編に渡って、リズム&ビートが効いている分、『Odyssey of Iska』よりも、ちょっとポップな内容で、僕は、こちらの『Moto Grosso Feio』の方を良く聴く。

ちなみに、この『Moto Grosso Feio』、日本では長くCDされることは無く、米国でもほんの一瞬、CD化されただけで、CDについては「幻の名盤」化していた。僕は幸運にも音源を所有していたから良かったものの、通常のジャズ者の方々は、この『Moto Grosso Feio』をしっかりと聴いたことが無いのではないだろうか。LPとしても、ファン垂涎のレア盤としても知られる一枚だった。

しかし、朗報がある。この『Moto Grosso Feio』、今年の11月21日に、日本では初CD化されるのだ。思わず、この報に接した時は、思わず喝采の声を上げた(笑)。即、Amazonで「ぽちっ」とな、である(笑)。

これも、ウェインの考えるフリー・ジャズである。宇宙との交信の成果。このフリー・ジャズは唯一無二。ウェインにしか為し得ないフリー・ジャズ。しかし内容の難易度は高い。ジャズ者上級者向け。しかし、このアルバムもウェインを理解するには避けて通れない。

しかし、このウェインの考えるフリー・ジャズを聴けば聴くほど、ウェインにとって、ウェザー・リポートって何だったんだろうって思う。このこれがウェインの考えるフリー・ジャズこそが、ウェインなんだろうけどなあ。この『Moto Grosso Feio』も、ウェインがジャズ界の「不思議ちゃん」たる所以である。いや〜、ウェインってやっぱり、ジャズ界の「不思議ちゃん」ですよね〜。

 
 

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2012年11月 1日 (木曜日)

ジャズ界の「不思議ちゃん」

よくよく、彼のキャリアを振り返って見れば、ちょっとした「不思議ちゃん」では無いでしょうか。その彼とは「ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)」。

あるジャズ雑誌の記事で、元マイルス・バンドの盟友ハービー・ハンコックが、「ウェインは宇宙と交信できると言っている。時々会話もしているみたいだ」といったようなことを語っていました。確かに、ウェイン自身のインタビュー記事でも「俺は宇宙と交信して、その交信を介して音楽を演奏している」なんてことを言っていた。

確かに、ウェインの「宇宙との交信」については、何となく判る様な気がする。ウェインがリーダーとして演奏するアルバムの中で、その内容が「宇宙的な浮遊感と自然の音を題材にした様な」フリーキーな演奏をメインにしたアルバムが幾枚かある。

その一枚が『Odyssey of Iska』(写真左)。1970年8月26日の録音。ちなみにパーソネルは、Cecil McBee, Ron Carter (b), Al Mouzon, Billy Hart (ds), Gene Bertoncini (g), Frank Cuomo (per), Wayne Shorter (ts,ss), Dave Friedman (vib,marimba)。

収録された曲のタイトルを並べてみると、「宇宙的な浮遊感と自然の音を題材にした様な」という雰囲気が「もろ判り」である。ジャズのアルバムに収録した曲のタイトルとして、これだけでもウェインは「不思議ちゃん」である。

1. Wind
2. Storm
3. Calm
4. De Pois Do Amour O Vazio
5. Joy
 

Odyssey_of_iska

 
宇宙に繋がる「風や大地、そして地球」を題材にしたフリー・ジャズ、といった内容です。1970年と言えば、コルトレーン亡き後、フリー・ジャズがジャズのフォーマットとして定着した時代ですが、さすが宇宙と交信するミュージシャンであるウェイン、周りと同じアプローチにフリー・ジャズは絶対にしません(笑)。

この宇宙に繋がる「風や大地、そして地球」を題材にしたフリー・ジャズというのが、ウェインの考えるフリー・ジャズなんですね。この宇宙に繋がるフリー・ジャズについては、後の時代、フォロワーはいません。これはもうウェイン・ショーターの専売特許です。

ウェザー・リポートの音楽性に繋がるなんて評価もありますが、とんでも無い。このアルバムでのウェインのフリー・ジャズは完全に孤立しています。孤高のフリー・ジャズ。ウェインの音楽キャリアの中でも、他の演奏内容と一切関連の無い、ウェインの中でも独立した唯一無二な音世界。

4曲目の「De Pois Do Amor, O Vazio」(恋の終わりは空しい)は、本作中唯一のカヴァー曲。ボサノバ調の柔軟な曲で、リズム&ビートの作り方、演奏の展開、適度なテンション。完成度は高い。

この曲があるからこそ、他の宇宙に繋がる「風や大地、そして地球」を題材にしたフリー・ジャズが映える。逆に、宇宙に繋がる「風や大地、そして地球」を題材にしたフリー・ジャズがあるからこそ、この「De Pois Do Amor, O Vazio」のボサノバが映える。

これがウェインの考えるフリー・ジャズである。宇宙との交信の成果である。このフリー・ジャズは唯一無二。ウェインにしか為し得ないフリー・ジャズ。しかし内容の難易度は高い。ジャズ者上級者向け。しかし、ウェインを理解するには避けて通れない。

 
 

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