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2017年12月10日 (日曜日)

「動」の宇宙人的モードの演奏

ショーターのディスコ・グラフィー上では、『Speak No Evil』と『The All Seeing Eye』の間を埋める音源で、黒魔術っぽい怪しげで神秘的な宇宙人モードから、正統派な限りなく自由度の高い宇宙人モードへの移行期の音がここにある。Wayne Shorter『The Soothsayer』(写真)。1979年、日本での発売時の邦題が『予言者』。

1965年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Freddie Hubbard (tp), James Spaulding (as), McCoy Tyner (p), Ron Carter (b), Tony Williams (ds)。録音当時はお蔵入りになった盤。1979年にようやくリリースされている。3管編成でアレンジが非常に凝っている。ショーターの捻れた音世界満載。

『Speak No Evil』と『The All Seeing Eye』の間を埋める、という意味では、この『Et Cetera』と『The Soothsayer』が、当時「お蔵入り」の兄弟盤の様な位置づけで存在しており、この『Et Cetera』は「静」の宇宙人的モードの演奏が収録されている。ちなみに『The Soothsayer』は「動」の宇宙人的モードの演奏が収録されている。この盤においてショーターは絶好調である。
 

The_soothsayer

 
ショーターのテナーは、「動」の宇宙人的モードを繰り出して、捻れに捻れる。この「捻れ」が絶品。フロント3管のパートナーの一人、アルトのジェームズ・スポルディングも大健闘。60年代に活躍したセッション・ミュージシャンなんだが、力感豊かに疾走感溢れるアルトが見事。スポルディングのアルトは、パーカーの影響が感じられない新しいタイプのアルト。どちらかと言えば、ハードバップ後期のコルトレーンの様だ。

トランペットのハバードは、とにかく上手い。しかし、ハードバップ期の様に、俺が俺がと前へ出て目立ちに目立つということは無い。但し、ハバードが大人になった訳では無いようだ。ハバードの上手さが埋もれてしまうほどに、ショーターの「捻れ」が凄まじく、スポルディングの力感溢れるプレイが圧巻なのだ。ハバードは埋もれぬよう、懸命にトランペットを吹き上げる。

フロントを支え煽るリズム隊、トニーのドラム、ロンのベース、タイナーのピアノの内容も素晴らしい。トニーとタイナーは初顔合わせらしいが、全く違和感無く、一体となってフロントを煽っている。この盤も『Et Cetera』同様、録音当時、何故お蔵入りになったのか、理解に苦しむ。モードがベースの新主流派の演奏の良いところが満載。怖じけず入手して後悔の無い、ジャズ者中級者向けの好盤です。

 
 

東日本大震災から6年9ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年12月 7日 (木曜日)

青く燃える様なモーダルな演奏

ウェイン・ショーターは、宇宙と交信しながらアドリブ・インプロビゼーションを展開する。本人がインタビューで度々言及しているので、本当のことなんだろう(笑)。しかし、ショーターのモーダルなアドリブ展開を聴くと、その並外れた変則感と聴いたことの無い音の使い方と重ね方があまりにユニークで、もしかしたら本当に宇宙人と交信しながら演奏しているのか、と思ってしまう。

Wayne Shorter『Et Cetera』(写真)。1965年6月の録音。しかし、録音当時は「お蔵入り」。1980年に初めて陽の目を見た。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Herbie Hancock (p), Cecil McBee (b), Joe Chambers (ds)。ハービーをピアノに据えたリズム・セクションをバックに、なんと、この盤、ショーターのテナーがワンホーンのカルテット構成。

ショーターのテナーがワン・ホーンなので、ショーターのテナーが心ゆくまで感じ、楽しめる。ショーターのディスコ・グラフィー上では、『Speak No Evil』と『The All Seeing Eye』の間を埋める音源で、黒魔術っぽい怪しげで神秘的な宇宙人モードから、正統派な限りなく自由度の高い宇宙人モードへの移行期の音がここにある。
 

Etcetera

 
『Speak No Evil』と『The All Seeing Eye』の間を埋める、という意味では、この『Et Cetera』と『The Soothsayer』が、当時「お蔵入り」の兄弟盤の様な位置づけで存在しており、この『Et Cetera』は「静」の宇宙人的モードの演奏が収録されている。ちなみに『The Soothsayer』は「動」の宇宙人的モードの演奏が収録されている。

ブルーノートの録音・蓄積の「発掘王」マイケル・カスクーナは本作をショーターの「最高作の一つ」と称え、何故当時発売されなかったか謎だと語っている。この盤では、ショーターの静かに青く燃える炎の様なモード演奏を聴くことが出来る。マクビーのベースは音域広く、かなり個性的。チェンバースの叩き出すドラミングは重力感抜群。ハービーは何かに取り憑かれたかのように、限りなくモーダルな演奏を切れ味良く展開する。確かに僕もカスクーナの意見に激しく同意する。

静謐に展開するモードなアドリブ展開の中に、青く燃える様な熱気を感じるモーダルな演奏。他に無い、ショーターならではの独特の個性。ショーターのアルバム鑑賞の中で、この『Et Cetera』はマスト・アイテム。録音当時「お蔵入り」で、後にリリースされた、ということで、この盤を「訳あり演奏」盤と見切ってはいけない。

 
 

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2017年11月22日 (水曜日)

モード奏法の最終結論のひとつ

爽やかに捻れ、悠然とモーダルに吹き上げる「テナーの怪人」ウェイン・ショーター。真顔で「自分は宇宙と交信しながらテナーを吹いている」とカミングアウトし、どこでどうしたらそういうフレーズになるか、全く、凡人の我々には判らないのだが、他のテナーには絶対に無い、爽やかに捻れた「正統派」テナーのアドリブ・フレーズを聴かせてくれる。

そんなショーターの面目躍如的なアルバムが、Wayne Shorter『Schizophrenia』(写真左)。1967年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Curtis Fuller (tb), James Spaulding (fl, as), Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Joe Chambers (ds)。タイトルの『Schizophrenia』とは「統合失調症」、いわゆる分裂した精神状態の意。おおよそ、ジャズのアルバムのタイトルではない(笑)。

こんなにモーダルで捻れた、当時最先端のモード・ジャズなのに、フロントにばりばりハードバッパーのカーティス・フラーがトロンボーンを担当しているところが面白い。目新しいところとしては、アルトにジェームス・スポルディングが参加、健闘している。そして、意外と、ハービー×ロン×ジョーチェンのリズム・セクションがカッ飛んでいる。
 

Schizophrenia

 
前作の『Adam's Apple』は捻れに捻れ、思いっきりモーダルしていると思ったのだが、なんと、この盤ではその度合いが更に増している。もうハードバップ時代のストレートでシンプルなアドリブ・フレーズは存在しない。全てが捻れ、全てがモードしている。もはやコードという概念は存在しない。そういう意味で、モード・ジャズの最先端をいく演奏がギッシリ詰まっている盤、と言える。

演奏の雰囲気はモードを基調としたジャズ・ロック。モードを基調としているので、ジャズ・ロック的雰囲気とは言え、俗っぽくなく、判り易くは無い。思いっきりモーダルな演奏が8ビートを採用している、という形容の方が判り易いのでは無いか。この盤では、ハービーのピアノが異様に格好良い。躍動的であり、美しくもあり、硬軟自在、伸縮自在の完璧モーダルなアドリブ・ソロを聴かせてくれる。これがまた良い。

僕は、旧来のモーダルな演奏がメインの純ジャズ系のショーターのアルバムの中では、この盤が一番好きなのだが、日本では意外にマイナーな存在に甘んじている。1990年代、日本では廃盤状態。僕は、1999年米国はサンフランシスコのタワレコでリマスター再発CDを入手して狂喜乱舞。ホテルに帰って、パソコンで聴いた『Schizophrenia』の音は忘れられない。 

 
 

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2017年11月17日 (金曜日)

爽やかに捻れ、悠然とモーダル

ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)は実にユニークなテナー・マン。インタビューなんかでは、真顔で「自分は宇宙と交信しながらテナーを吹いている」。宇宙との交信の成果が、ショーターの個性的なアドリブ・フレーズを生むということだ。彼のテナーは唯一無二。捻れたテナーなのだが、そのフレーズは、メインストリーム・ジャズど真ん中。モダン・ジャズの王道を行くテナーである。

確かに、初めて聴いた時、この人のテナーは唯一無二だと思った。テナーと言えば「コルトレーン」。コルトレーンは自由度を求めれば求めるほど、フリー・ジャズに、アバンギャルド・ジャズに傾倒し、一般のジャズ・ファンを失っていった。しかし、ショーターは違う。ショーターは自由度を求めれば求めるほど、爽やかに捻れ、悠然とモーダルに変化する。そして、一般のジャズ・ファンを惹き付ける。

Wayne Shorter『Adam's Apple』(写真左)。1966年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Herbie Hancock (p), Reggie Workman (b), Joe Chambers (ds)。ジャズ界は「多様化」の時代。ショーターは新主流派と呼ばれる、新しい響きを宿したモーダルがメインの自由度の高いジャズ。
 

Adams_apple

 
ショーターのテナーのアドリブ・フレーズって、ほんとに「ユニーク」。他を寄せ付けない、フォローを許さない、思いっきり個性的な捻れ方。真似出来ない、予測が出来ない捻れ方をする。しかも、テナーの音色が豊か。太くてシャープで流麗。しかも余裕を噛ました悠然としたロングなアドリブも得意で、このショーターのテナーって、他のテナー・マンには決して真似が出来無い。

ピアノは、若き日のハービー・ハンコック。ワンフレーズ聴けば直ぐに「ハービーやなあ」と判るくらいに個性的なフレーズを叩き出している。本当に、この頃のハービーのピアノは「イカしている」。理知的で幾何学的、ほど良く抑制された、意外と高速なパッセージ。左手のブロックコード、右手の自由度の高い弾き回し。この頃のハービーって輝いている。 

レジー・ワークマンのベースが面白い。モーダルなフロントのアドリブ・フレーズには、こういうモーダルなベースと当てろ、というような、新主流派にとっての「教科書」の様なウォーキング・ベースに惚れ惚れする。このリズム隊が、アルバム全体を統制し、アルバム全体をコントロールする)。

純ジャズなショーターのテナーを愛でるに最適な一枚。ジャケットもブルーノート・レーベル独特のデザイン性の溢れた素晴らしいもの。内容も決して難しく無く、取っ付き易い。ジャズ者初心者の方々にも安心してお勧め出来る好盤です。

 
 

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2017年6月 8日 (木曜日)

ショーターの初リーダー作です

セロニアス・モンクのピアノは「個性が強い」。唯一無二。決して真似することは出来ない。そして、ウェイン・シューターのテナーは、モンクに負けずに「個性が強い」。こちらも唯一無二。決して真似をすることは出来ない。両者とも、フォロワーがいそうでいない。それだけ、個性が強すぎるのだ。

そんなウェイン・ショーターの聴き直しを2年ほど前、進めていた。が、聴き逃しているリーダー作もまだまだあって、今回、落ち穂拾い的に、ウェイン・ショーターの聴き直しを再開した。そう言えば、ショーターの初リーダー作、いわゆるVee-Jay レーベルの3部作を聴き逃していた。いかんいかん。

まずは、Wayne Shorter『Introducing Wayne Shorter』(写真左)。1959年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Lee Morgan (tp), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)。当時のジャズ・メッセンジャーズのフロント2管にマイルス・バンドからリズム・セクションを借りてきた様なクインテット構成である。
 

Introducing_wayne_shorter1

 
ジャズメンの個性は初リーダー作に詰まっているというが、このウェイン・ショーターの初リーダー作についても例外では無い。明らかにそれまでの「ハードバップ」的な常識的なフレーズは全く感じられない。基本はモード。でも、どこからどうとっ掛かってモーダルなフレーズを展開するのかが皆目判らない。

当の本人は「宇宙と交信しながらフレーズを紡ぐ」なんて言っているが、このショーターのあまりに個性的でモーダルなフレーズを聴いていると、それって本当かも、と思う瞬間があるから怖い(笑)。それほど、この盤でのショーターのフレーズは個性的。トランペットのモーガンを始めとした他のジャズメンは「ハードバップ」的な常識的なフレーズ。ショーターは突出していて全く異なる。

アルバム全体の演奏はまだまだ未熟なところはあるが、リーダーのショーターを始めとして、参加したジャズメンの個性がハッキリと掴める、宝石の原石の様な盤である。錚々たる参加メンバーなんだが、そんな中で、ショーターのテナーだけが「浮いている」。しかし、この「不思議ちゃん」な個性溢れるショーターのテナーは意外と填まる。中毒性のある「宇宙人との更新」テナーである。

 
 

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2015年10月20日 (火曜日)

新主流派ショーターの最高作

ウエイン・ショーターのリーダー作の聴き直しをしている。彼は実に変わっている。このアルバムは、当時彼が傾倒していた黒魔術や西洋の民話などからインスパイアされたもの。これジャズのアルバムなんですが(笑)。

Wayne Shoter『Speak No Evil』(写真左)。1964年12月の録音。ブルーノートの4194番。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Freddie Hubbard (tp), Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Elvin Jones (ds)。当時、新主流派ジャズの先鋭メンバーの選りすぐりである。

タイトルの「Speak No Evil」とは、「見猿、言わ猿、聞か猿」の諺の「言わ猿」のこと。他「魔女狩り」「死体の踊り」「野生の花」等々、実にユニークな、ジャズらしからぬ曲のタイトルが並ぶ。まあ、このタイトルはイメージなので、そのものズバリの音が出てくる訳では無い。

収録された演奏は、録音当時、新主流派ジャズとして、モーダルで限りなくフリーで柔軟なインプロビゼーションがギッシリ。1950年代に流行したハードバップの雰囲気の欠片も無い。幽玄で妖気を感じさせるようなモードな演奏。揺らぐような漂う様なアドリブ・フレーズ。これぞショーターの真骨頂。

この『Speak No Evil』には、ショーターのテナーの個性、ショーターの曲作りの個性が一番尖った形で表現されている。ショーターとは如何なるジャズメンか、と問われれば、僕は真っ先にこのアルバムを差し出す。
 

Speak_no_evil

 
このアルバムに採用されたショーター自作の曲は、完璧にショーターのイメージ通りの曲想で固められており、他のジャズメンが適当にアレンジして演奏できるものでは無い。あのテクニック優秀が故、リーダーの意図などお構いなしにトランペットを吹きまくるハバードが、ショーターの自作曲の型にはめられている位だ。

そして、このショーターのイメージ通りの曲想を支えているのが、エルビン・ジョーンズのドラム。僕はエルビンのことを「ミスター・ポリリズム」と呼ばせていただいているが、この硬軟自在、縦横無尽、伸び縮み自在なエルビンのポリリズミックなドラミングが、ショーターの幽玄で妖気を感じさせるようなモードな演奏、揺らぐような漂う様なアドリブ・フレーズを支えている。

ハンコックのピアノ、ロンのベースは、もちろん、ショーターの幽玄で妖気を感じさせるようなモードな演奏、揺らぐような漂う様なアドリブ・フレーズに十分に追従する。そりゃあそうでしょう。マイルス・クインテットで思いっきり一緒にやってるからね。

このアルバムでは、ショーターがマイルス・クインテットでやらせて貰えない、ショーターならではのジャズを思いっきりやっている。そりゃあまあ、黒魔術や西洋の民話などからインスパイアされた、幽玄で妖気を感じさせるようなジャズは、絶対にマイルスはやらんよな(笑)。

このアルバムは、ショーターのキャリアの中で、初期の最高地点でのアルバムだと思います。新主流派ジャズとして、モーダルで限りなくフリーで柔軟なインプロビゼーションを吹きまくるショーターの最高なパフォーマンスを感じることができます。新主流派のショーターの最高作です。

 
 

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2015年10月19日 (月曜日)

昼下がりSP・デュオ盤特集・7

ジャズ界のレジェンドの域に達したジャズメンの企画盤って、どうにも「胡散臭くて」いけない。本当に本気になって演奏してるのかなあ、適当にピラピラ弾いて「はいお終い」という感じではないのかなあ、なんて穿った見方をしてしまう。

Herbie Hancock & Wayne shorter『1+1 - One And One』(写真左)。このデュオ盤がリリースされた時もそんな感情を抱いた。1997年1月のリリースであった。どうにも胡散臭くて、全く触手が伸びなかったのを覚えている。

ということで、このデュオ盤に手を出したのはつい最近のことになる。やはり聴かず嫌いはいかんなあ、と思い直して手にしたのが半年ほど前。それでも暫く家で寝かしておいて、聴いたのはこの夏のこと。先入観というものは何時の時も邪魔である。

で、聴いてみて、あらビックリ。これがまあ素晴らしい内容ではないか。もともと、ハービーのピアノとウエインのサックスの相性が良いのは、マイルスのクインテットの時から判ってはいたが、これほどまで、見事なコラボレーションを発揮するとは思わなかった。

計算高いショーターもプロのプレイに徹しているし、ウエインの覇気に押されてハンコックも何時になく、素晴らしいモーダルなピアノを聴かせてくれる。そうそうこの盤では、ウエインはソプラノ・サックスに徹している。このソプラノの音色が美しいのなんのてって・・・。
 

Herbie_wayne_one_and_one

 
モーダルなジャズ演奏の好例でもあります。音が浮遊するように、たなびくように拡がって墨絵の様な音世界。ソプラノ・サックスとピアノが寄り添ったり、重なったり、別々に離れてその存在と個性を主張したり、硬軟自在、縦横無尽なデュオ演奏。

そんな演奏って、相当な力量とテクニックがあって出来ること。ハービー、ウエイン共にジャズ界のレジェンドの域に達したジャズ・ジャイアント。

そういうジャズメンが本気を出して気合いを入れて演奏すると、やはり凄いですね。若手ミュージシャンには到達することの出来ない、年齢を重ねた故の「余裕と陰影」を感じます。

この作品はその年のグラミー賞の最優秀作品賞に輝いています。その受賞についても、このデュオ盤を聴けば十分に納得できますね。ハービーとウエインの名を伏せても、この盤は十分に受賞対象になるでしょう。

それほどまでにこのデュオ盤の内容は素晴らしい。久し振りに、聴かず嫌いだった自分を恥ずかしく思いました。

 
 

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2015年9月30日 (水曜日)

典型的な新主流派の音世界

1960年代前半、当時の若手ジャズ・ミュージシャンは、当時、再先端と言われたモーダルなジャズ、フリーなジャズにこぞって取り組んだ。そんな若手ジャズ・ミュージシャンの一派を「新主流派(New Main-stream)」と呼ぶ。

そんな新主流派の代表格の一人が「ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)」。そんなショーターが新主流派の音とはこんな音である、と、教科書的に「新主流派の音」を伝えてくれるようなアルバムがある。

そのアルバムとは、Wayne Shorter『The All Seeing Eye』(写真左)。1965年10月の録音。ブルーノートの4219番。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Freddie Hubbard (tp, flh), Grachan Moncur III (tb), James Spaulding (as), Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Joe Chambers (ds)。

若手ジャズ・ミュージシャンの一派「新主流派(New Main-stream)」については、ブルーノート・レーベルに優れたリーダー作を沢山残している。それについては、ブルーノートの総帥、プロデューサーのアルフレッド・ライオンの手腕に負うところが大きい。

アルフレッドには、新しいジャズの音を聴き分ける耳がある。ジャズメンの資質を選別する選定眼がある。アルフレッドの耳に叶った若手ジャズメンをスカウトし、リーダーとしての裁量を全て託し、やりたいことをやらせる。これがブルーノートが「新主流派の音」をしっかりと残せた秘密である。
 

All_seeing_eye

 
そして、ブルーノートの録音時の語り草になっている「ギャラを払ってしっかりとリハーサルをやらせる」ということと、「ブルースの自作曲を最低1曲は持ち込むこと」。それは、このアルバム『The All Seeing Eye』でも同じだろう。非常に良い音が、このアルバムにギッシリと詰まっている。

テナーのウェイン・ショーターも良い音出してる。この頃のショーターは、コルトレーンのダイレクトな影響下から抜け出て、思いっきりオリジナルな音を出し始めていた。冒頭のタイトル曲を聴けばそれが良く判る。この曲を聴き通すと、このテナーは絶対にショーターと決めてかかれるほど、その特徴が明確である。

思いっきりモーダルでフリーな演奏がとても心地良い。このアルバムでの、トランペットのハバード、トロンボーンのグラチャン、アルトのスポルディング、ピアノのハンコック、ベースのロン、そして、ドラムのジョー・チェン、皆、新しい響きの、新しい感覚の、新しい音を出しまくっている。

「新主流派の音」を体感するには、この『The All Seeing Eye』は格好のアルバム。ショーターの個性の展開がここにある。ショーターが独自に開拓し完成させたコンセプトがこのアルバムで、様々なバリエーションに展開されている。ショーターの個性のバリエーションのショーケースの様なアルバム。ジャズを知る上では必聴の一枚でしょう。

 
 

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2015年6月29日 (月曜日)

ショーターの個性「ほぼ完成形」

4日ほど、酷い夏風邪をひいて伏せっていた。さすがにこの歳になって熱が出たら、それを押して本業に勤しむなんてことは出来ない。それだけ歳をとったということ。しかも、歳をとったついでに風邪の治りが悪い。とか言ってる間に咳が止まらなくなった。まあ、いつものことである。

で、やっと昨朝から熱がひいて音楽を聴く気になった。体調の悪い時は音楽を聴く気が全く起きない。音楽を聴く気になるかどうかが回復のバロメーターになる。逆に音楽を聴く気にならなかったら、相当、重篤な状態ということになる。判り易いと言えば判り易い(笑)。

さて、ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)である。この摩訶不思議なテナー奏者のどこが良いのか、若い頃はさっぱり判らなかった。40歳を過ぎた頃からか、ブルーノートのショーターの諸作を聴く様になって、なんとなくこの摩訶不思議なテナー奏者の個性が理解出来る様になった。 

僕はこのアルバムを聴いて、ショーターの個性の基本というものが良く判った、と感じている。そのアルバムとは、Wayne Shorter『Juju』(写真左)。1964年8月の録音。ブルーノートの4182番。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), McCoy Tyner (p), Reggie Workman (b), Elvin Jones (ds)。

このアルバムに詰まっている音は「コルトレーン」。モーダルなコルトレーン、ハードバップなコルトレーン、フリーなコルトレーン、自由度の高いジャズをやっているコルトレーンのエッセンスを上手く抽出して、洗練してスッキリとした、モダンなコルトレーン・フレーズがそこかしこに散りばめられている。
 

Juju1

 
なるほど、ショーターのアイドルって、やっぱりコルトレーンなんやなあ。この『Juju』を聴くと、ショーターは本当にコルトレーンを良く知っているなあ、と感心する。タイム感覚とフレーズの展開を最新のトレンドに合わせてリコンパイルしているので、コルトレーンライクなフレーズや展開は洗練されて、ショーターの個性の一部となって鳴り響く。

ピアノのマッコイ、ドラムのエルビンについては、コルトレーンの伝説のカルテットから借りてきたようなもの。しかし、聴いていて面白いのは、マッコイにしろ、エルビンにしろ、コルトレーンがフロントにいる時の様には弾かないし、叩かない。

フロントのショーターの個性である「洗練してスッキリとした、モダンなコルトレーン・フレーズ」に合わせて、その独特のタイム感覚とフレーズの展開を捉えて、マッコイはピアノを弾き、エルビンはドラムを叩く。

さすがである。ベースのレジー・ウォークマンを加えて、ピアノのマッコイ、ドラムのエルビン、このリズム・セクションがバックで、ショーターの個性に合わせてドンドコやるだけで、コルトレーンとは全く異なったショーターならでは「コルトレーン・ミュージックの世界」を感じることが出来る。

モーダルなウェイン・ショーターの個性の「ほぼ完成形」だろう。実はあまりにコルトレーン・フレーズを踏襲する余り、このアルバムのショーターを「これぞショーターの個性」と胸を張ってご紹介しかねることは事実。「ほぼ完成形」というのはそういうところを慮ってのこと。

実は次作が「これぞショーターの個性」と胸を張ってご紹介できるアルバムなんだが、その次作については、また後日。

 
 

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2015年6月15日 (月曜日)

ウェイン・ショーターの個性

ウェイン・ショーターのテナーは判り難いと思う。特に、ジャズ者初心者にとっては難度は高いと思う。テナーのテクニックはまずまずなんだが、高速フレーズを吹くわけでも無く、朗々とバラードを吹き上げる訳でも無い。

ウェインの吹くフレーズは決して流麗なものでは無い。とにかく、変にウネウネと跳んだり跳ねたりするので、流麗というよりは、摩訶不思議な、西洋音楽の知識では理解出来ないフレーズである。これは、普通のジャズ者には荷が重い。

つまり、ウェインのテナーは、通常の純ジャズの標準的なテナーと比較すると、かなり異質で耳に馴染みにくいものなのだ。 というか、テクニック的な観点からのウェインのテナーは評価不能である。比べる対象が無いのだ。

僕は、ウェインの個性のひとつは、彼の曲作りの才能にあると睨んでる。ハードバップ後期に定着したスタイルの一つに「モード奏法」というものがあるが、ウェイン・ショーターは、この「モード奏法」を基本とした曲作りの才に長けている。

その「モード奏法」を基本とした曲作りを強烈に堪能できるアルバムがある。ウェイン・ショーターのブルーノート・レーベルでの初のリーダー作にあたる、Wayne Shorter『Night Dreamer』(写真左)。ブルーノートの4173番。

1964年4月の録音。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp) Wayne Shorter (ts) McCoy Tyner (p) Reggie Workman (b) Elvin Jones (ds)。 時は1964年。1950年代を席巻したハードバップは、ポピュラー性を重んじた「ファンキー・ジャズ」に、芸術性を重んじた「モード・ジャズ」や「フリー・ジャズ」に発展していった。
 

Night_dreamer

 
その芸術性を重んじた「モード・ジャズ」を基本とした曲作りに、ウェイン・ショーターは長けている。この『Night Dreamer』というアルバムの中には、そんなモーダルな曲がズラリと並んでいる。

モーダルな曲を作ったり、演奏したりするのに長けた、当時の若手ジャズメンの集団を「新主流派」と呼ぶ。ウェイン・ショーターもこの「新主流派」の中の重要ジャズメンの一人である。面白いのは、このアルバムでは、純粋に「新主流派」と呼ばれる集団に属するのは、ウェイン・ショーターとレジー・ウォークマンの二人だけ。後はハードバップ時代からの中堅ジャズメンである。

このアルバム、聴けば判るのだが、バリバリ、モーダルなウェインの曲をそんなメンバーで演奏するので、ウェインの書くモーダルな曲の個性が、ハードバップ時代からの中堅ジャズメンの演奏の持つハードバップな要素で緩和され、聴き易いものになっている。

しかし、そんな演奏をバックにすると、変にウネウネと跳んだり跳ねたりする、モーダルなウェインのテナーがクッキリと浮き出てくるのだ。リーダーのウェインの作曲の個性と、バックのハードバップ中堅ジャズメンのバックしたテナー演奏の個性が、一気にこのアルバムで感じ取る事が出来る。

ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンのプロデューサー手腕が冴え渡っている。このアルバムは、アルフレッド・ライオンのプロデュースの会心作の一枚に数えることができる盤でもある。しかも、この盤は、新主流派の曲作りの個性の「優秀なサンプル」。ジャズの歴史やスタイルを体感する流れの中で、このアルバムは外す訳にはいかない。

 
 

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