2020年4月 9日 (木曜日)

The Music Of Wayen Shorter

ジャズ・トランペッターのレジェンド的存在、ウィントン・マルサリスはJALCの芸術監督であり、そのマルサリスが率いるジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ(The Jazz at Lincoln Center Orchestra with Wynton Marsalis, JLCO)は、JALC(Jazz at Lincoln Center)の常設のジャズ・オーケストラ。現代のジャズ・オーケストラの代表格である。

このJLCOは、ジャズにおいて、興味深い、様々なテーマを設定、それをジャズ・オーケストラの演奏にアレンジ、現代のジャズの演奏トレンドの最先端を意識した「ビッグバンドなパフォーマンス」を披露してきた。デューク・エリントン、キューバン・ジャズ、時には複数のテーマを融合した組曲など、優れたアレンジと演奏で、ジャズ・オーケストラの魅力を我々に見せつけてくれている。

The Jazz at Lincoln Center Orchestra with Wynton Marsalis『The Music of Wayne Shorter』(写真左)。2015年5月に3晩に渡って行われたライヴコンサート「The Music Of Wayen Shorter」のライブ音源。タイトルからして、ずばり「ウェイン・ショーター・トリビュート」。ウィントン・マルサリスが、ウェイン・ショーターの歴史的10曲をJLCO向けにアレンジ、その演奏を収めたCD2枚組のライブ盤である。副題に「feat. Wayne Shorter」とあり、この盤は、JLCOにウェイン・ショーター自身が客演しているのだ。
 
 
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まず、選曲がユニークというか渋い。オープニングはアルバム『ジュジュ』から「イエス・オア・ノー」。以降、『ネイティヴ・ダンサー』から「ダイアナ」、ジャズ・メッセンジャーズ時代の名曲・名演で名高い「ハマー・ヘッド」や「コンテンプレイション」、『ナイト・ドリーマー』から「アルマゲドン」、『アダムス・アップル』から「テル」、『アトランティス』からの「インデンジャード・スピーシーズ」や「ザ・スリー・マリアズ」など、ショーター者であれば、お馴染みの名曲がズラリ。

もともとJLCOの演奏能力は相当に高い。今回の「ウェイン・ショーター・トリビュート」でもその演奏能力を存分に発揮している。ショーター作の楽曲は、メイン・フレーズが基本的に妙に捻れていて、通常の楽曲には無い多国籍感が満載。クラシックはもとより、ジャズ・スタンダードにも無い、不思議で捻れた、通常では演奏し難いフレーズを、いとも軽やかに演奏していくJLCO。総帥のマルサリスのトラペットも、ショーターの楽曲の個性を上手く惹き立てるフレーズが見事だ。

ウェイン・ショーターのテナーも上々。ソロのフレーズを少し聴くだけで「これって、ショーターのソロだよな」と判る、その音の個性は、さすがジャズ・テナーサックスのレジェンドの一人だけある。JLCOのバッキングが、ショーターを鼓舞し、ショーターのフレーズを惹き立てるイメージで、これまた素晴らしいパフォーマンス。いやはや、JLCOは現代のジャズ・オーケストラの代表格であることを再認識した。素晴らしいビッグバンド・サウンドです。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

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2020年4月 8日 (水曜日)

モードジャズ初期の成熟を聴く

またまた、Art Blakey & Jazz Messengers(アート・ブレイキー & ジャズ・メッセンジャーズ)のお話しである。ジャズ・メッセンジャーズは、ハードバップ系の演奏のスタイルやトレンドを取り入れて、その時代その時代の先端の、流行のスタイルやトレンドを牽引した。それだけ、優れた能力のある若手を入団させていた、ということで、リーダーのアート・ブレイキーのスカウトの目と腕というのは大したものである。

Art Blakey & Jazz Messengers『Meet You at the Jazz Corner of the World』(写真)。1960年9月14日、NYのジャズ・スポット「バードランド」でのライブ録音。LP時代は2枚に分けてリリースされる、ボリューミーな内容。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Wayne Shorter (ts), Bobby Timmons (p), Jymie Merritt (b)。前のライブ盤から、サックスが、ハンク・モブレーからウェイン・ショーターに代わっている。

このサックスのウェイン・ショーターの参加がキーポイントで、このライブ盤での演奏の基本は「モード・ジャズ」の変化している。1960年当時、ジャズの演奏トレンドは、ハードバップ系に絞れば、ファンキー・ジャズ、若しくは、モード・ジャズ。ファンキー・ジャズについては、このジャズ・メッセンジャーズは、サックスのベニー・ゴルソン在籍の第1期黄金時代の1958年に『Moanin'』で先鞭を付けている。
 
 
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この盤の録音時、1960年においてはファンキー・ジャズは最早、一般的になっていて、先端の演奏トレンドでは無い。当時、先端の演奏トレンドは「モード・ジャズ」。このモード・ジャズは、当時、最先端でクールな演奏トレンドだった。ブレイキーは、その「モード・ジャズ」を駆使して音楽監督の出来る若手有望ジャズメンを発掘。それが、ウェイン・ショーターだった。

このライブ盤の演奏は明らかに「モード・ジャズ」の雰囲気が濃厚。前ライブ盤の『At the Jazz Corner of the World』と比べるとその音の雰囲気の違いが良く判る。このライブ盤では、メッセンジャーズのメンバー全員が音楽監督のショーターに全てを委ねていて、ショーターも思う存分、その手腕は発揮している。そして、感心するのは、第1期黄金時代の他のメンバー。全員、モード・ジャズに適応しているから凄い。

このライブ盤では、ハードバップから進化したモード・ジャズの雰囲気を感じることが出来る。演奏のそこかしこにハードバップ時代の音の雰囲気が残っている。しかし、メインの演奏トレンドは明らかに「モード・ジャズ」。ハードバップ時代に活躍したメンバーがモード・ジャズをやると、こういう雰囲気になる、という好例がここにある。モード・ジャズ初期の成熟を聴く思いがする。好盤である。
 
 
 

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2019年8月21日 (水曜日)

4300番台の発掘リリース盤・1

ブルーノート・レーベルの4300番台は、リアルタイムで録音してリリースした盤と、以前に録音したが、何らかの理由でお蔵入りした音源を発掘リリースした盤とが混在している。理由は良く判らない。ただ、1960年代終盤、ロックとソウルが台頭し、音楽人気のメインになった頃。それでも、ハードバップやモード・ジャズは人気があったということなんだろうか。
 
ブルーノートの4300番台は、ブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンが、ブルーノート・レーベルを大手レコード会社リバティーに売却した後、スタートしたシリーズ。当然、売上が大前提だったはず。リアルタイムでの録音は、当時の流行を反映しているので、そこそこ売れたとは思うのだが、発掘リリースの音は、ハードバップやモード・ジャズ。時代遅れではあるのだが、やはり売れ筋やったんやろな。

Art Blakey & The Jazz Messengers『Roots & Herbs』(写真左)。BNの4347番。 1961年2月と5月の録音。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Wayne Shorter (ts), Bobby Timmons, Walter Davis, Jr. (p), Jymie Merritt (b)。フロント2管のクインテット構成。プロデューサーは、この頃はもちろん、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオン。
 
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ウェイン・ショーターがテナー・サックス担当。ということは、この盤の音は「モード・ジャズ」。パーソネルを見渡すと、ジャズ・メッセンジャーズの音楽監督が、ベニー・ゴルソンから、ウェイン・ショーターに交代した頃。もしかしたら、まだ、モード・ジャズがジャズ・メッセンジャーズとして、熟れてなかったのかなあ、と思ったが、この盤の音を聴くと「それは違う」。
 
とっても魅力的な、とっても個性的なモード・ジャズが展開されている。しかも、どのモード・ジャズな演奏にもファンクネスが色濃く漂う。不思議な響き、ミステリアスな響きの、ファンキーがかったモード・ジャズ。この頃のショーターって、音楽監督になって覇気が溢れていたのだろう、自作のモード曲のミステリアス度、斬新度が非常に高い。一聴して直ぐに「モードやなあ」と判るほどの尖りぶり。
 
この『Roots & Herbs』、ブルーノート・レーベルのモード・ジャズ盤として「隠れ好盤」な一枚である。という非常に優れた内容でありながら、このジャケットはどうだろう。いや〜酷いジャケットですねえ。往年のブルーノート・レーベルの優れたデザインのジャケットはどこへ行ったのか。とにかく、ブルーノート4300番台のジャケット・デザインは押し並べて劣悪。これが実に残念。でも、この盤、モード・ジャズの好盤です。
 
 
 
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2019年2月14日 (木曜日)

ショーター翁の素晴らしき3枚組

ジャズ界のレジェンドはどこまで歳を取っても「超一流」である。老いの衰えから来るレベルダウンがあってもおかしくないのだが、意外とジャズ界のレジェンドは「老い知らず」である。現役の若手のみならず現役の中堅までも置き去りにして、バリバリ吹きまくる。そのレジェンドとは「ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)」。

ウェイン・ショーターはジャズ界のテナー・サックスのレジェンドの一人である。ショーターは1933年生まれ。今年で86歳になる。アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズで頭角を現し、マイルスの1960年代黄金のクインテットの一角を担う。1970年代から1980年代半ばまで、伝説のエレジャズ・バンド、ウェザー・リポートの双頭リーダーを務めた。

以降、ソロになってからも、コンテンポラリーな純ジャズでの最先端をいく演奏成果の数々は、その年齢を全く感じさせない素晴らしいものばかり。年齢を重ねる毎に枯れていくどころか、張りのある若い頃のテナーのまま、深みがグッと増して、若い頃の自分のテナーを遙かに超えている。今年で86歳の翁が、である。
 

Emanon

 
Wayne Shorter『Emanon』(写真)。2016年の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (sax), Danilo Perez (p)、John Patitucci (b), Brian Blade (ds), Orpheus Chamber Orchestra。CD2枚組。オリジナルカルテット+オーケストラで1枚、ロンドンでのカルテット単独のライブが2枚、という構成の3枚組CD盤である。

オーケストラとの共演は意外と平凡なイメージ。良くあるパターンですからね。でも、自由度の低いオーケストラの演奏をバックに自由に吹きまくるショーターのサックスは素晴らしい。硬軟自在、変幻自在、遅速自在、縦横無尽にショーターのサックスが乱舞する。アドリブ展開のイマージネーションの豊かさたるや、唖然とする。

しかし、やはり聴きどころはカルテット単独のライブの2枚。相当にぶっ飛んだ、最先端を行くネオ・ハードバップ&フリー・ジャズ。限りなく自由度の高いショーターのテナーとブレイドのドラム。自由に乱舞するテナーとドラムをしっかりとサポートする、パティトゥッチのベースとペレスのピアノ。硬派でキレッキレ、キラキラ煌めく様なカルテット演奏。いやいや、ショーター翁、凄いリーダー作を出したもんだ。もっともっと聴き込みたい。先ずは速報まで。

 
 
東日本大震災から7年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年1月10日 (水曜日)

何から何までぶっ飛んだ盤

その直前のリーダー作は、演奏の雰囲気はモードを基調としたジャズ・ロック。モードを基調としているので、ジャズ・ロック的雰囲気とは言え、俗っぽくなく、判り易くは無い。思いっきりモーダルな演奏が8ビートを採用している、といった雰囲気。捻れに捻れるモーダルなアドリブ・フレーズは、ショーターならでは、であった。

が、しかし、この盤でパーソネルも曲想もガラッと変化させた。いきなり、である。Wayne Shorter『Super Nova』(写真左)。1969年8月29日、9月2日の2回に渡るセッションの記録。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ss), John McLaughlin (g), Sonny Sharrock (el-g), Chick Corea (ds, vib), Miroslav Vitous (b), Jack DeJohnette (ds, kalimba), Airto Moreira (perc), Walter Booker (ac-g), Maria Booker (vo), Niels Jakobsen (claves)。

エレ・マイルスのメンバーからのチョイスが基本。この盤は、エレ・マイルスの傑作『Bitches Brew』と同じ年に録音された作品である。このエレ・マイルスの『Bitches Brew』と『Super Nova』の関連性については、大いにあり、と睨んでいる。『Bitches Brew』の録音は、1969年8月19日〜8月21日。もちろん、ショーターも参加している。この『Super Nova』は、その8日後の録音。どうしても影響されるだろう。
 

Super_nova

 
『Bitches Brew』は重厚でファンキーなビート。『Super Nova』は軽快でフォーキーなビート。そんな軽快でフォーキーなビートをベースに、モード、フリー、ボサノバといった、当時の先進的なジャズの要素が渾然一体となって入り乱れる。限りなく自由度の高いモーダルなジャズ。1970年代に向けた、それまでのジャズのスタンダードとの関係を断ち切った「新主流派ジャズ」。

とにかく何から何までぶっ飛んだ内容。エレ・マイルスの『Bitches Brew』は、限りなく自由度が高い演奏だが、圧倒的な「構築美」が素晴らしい。逆に『Super Nova』は、限りなく自由度の高い演奏だが、直感的で即興的で場当たり的ですらある。しかし、両アルバムの共通点は、おどろおどろしい「闇」の雰囲気、そして、異様なほどのテンションの高さ。

この『Super Nova』、ショーターからして、WR結成前夜の唯一無二の傑作です。この盤のぶっ飛び具合からして、宇宙と交信しながら演奏する、というがそれも納得。あまたあるジャズ盤の中でも、突出してぶっ飛んだ内容の盤です。初めて聴くジャズ者の方は、心して聴いて下さい。そう、余談ですが、この盤では、何故か、チック・コリアがドラムとヴァイブで参加している(ピアノでは参加では無い)。不思議です(笑)。

 
 

東日本大震災から6年9ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年12月10日 (日曜日)

「動」の宇宙人的モードの演奏

ショーターのディスコ・グラフィー上では、『Speak No Evil』と『The All Seeing Eye』の間を埋める音源で、黒魔術っぽい怪しげで神秘的な宇宙人モードから、正統派な限りなく自由度の高い宇宙人モードへの移行期の音がここにある。Wayne Shorter『The Soothsayer』(写真)。1979年、日本での発売時の邦題が『予言者』。

1965年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Freddie Hubbard (tp), James Spaulding (as), McCoy Tyner (p), Ron Carter (b), Tony Williams (ds)。録音当時はお蔵入りになった盤。1979年にようやくリリースされている。3管編成でアレンジが非常に凝っている。ショーターの捻れた音世界満載。

『Speak No Evil』と『The All Seeing Eye』の間を埋める、という意味では、この『Et Cetera』と『The Soothsayer』が、当時「お蔵入り」の兄弟盤の様な位置づけで存在しており、この『Et Cetera』は「静」の宇宙人的モードの演奏が収録されている。ちなみに『The Soothsayer』は「動」の宇宙人的モードの演奏が収録されている。この盤においてショーターは絶好調である。
 

The_soothsayer

 
ショーターのテナーは、「動」の宇宙人的モードを繰り出して、捻れに捻れる。この「捻れ」が絶品。フロント3管のパートナーの一人、アルトのジェームズ・スポルディングも大健闘。60年代に活躍したセッション・ミュージシャンなんだが、力感豊かに疾走感溢れるアルトが見事。スポルディングのアルトは、パーカーの影響が感じられない新しいタイプのアルト。どちらかと言えば、ハードバップ後期のコルトレーンの様だ。

トランペットのハバードは、とにかく上手い。しかし、ハードバップ期の様に、俺が俺がと前へ出て目立ちに目立つということは無い。但し、ハバードが大人になった訳では無いようだ。ハバードの上手さが埋もれてしまうほどに、ショーターの「捻れ」が凄まじく、スポルディングの力感溢れるプレイが圧巻なのだ。ハバードは埋もれぬよう、懸命にトランペットを吹き上げる。

フロントを支え煽るリズム隊、トニーのドラム、ロンのベース、タイナーのピアノの内容も素晴らしい。トニーとタイナーは初顔合わせらしいが、全く違和感無く、一体となってフロントを煽っている。この盤も『Et Cetera』同様、録音当時、何故お蔵入りになったのか、理解に苦しむ。モードがベースの新主流派の演奏の良いところが満載。怖じけず入手して後悔の無い、ジャズ者中級者向けの好盤です。

 
 

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2017年12月 7日 (木曜日)

青く燃える様なモーダルな演奏

ウェイン・ショーターは、宇宙と交信しながらアドリブ・インプロビゼーションを展開する。本人がインタビューで度々言及しているので、本当のことなんだろう(笑)。しかし、ショーターのモーダルなアドリブ展開を聴くと、その並外れた変則感と聴いたことの無い音の使い方と重ね方があまりにユニークで、もしかしたら本当に宇宙人と交信しながら演奏しているのか、と思ってしまう。

Wayne Shorter『Et Cetera』(写真)。1965年6月の録音。しかし、録音当時は「お蔵入り」。1980年に初めて陽の目を見た。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Herbie Hancock (p), Cecil McBee (b), Joe Chambers (ds)。ハービーをピアノに据えたリズム・セクションをバックに、なんと、この盤、ショーターのテナーがワンホーンのカルテット構成。

ショーターのテナーがワン・ホーンなので、ショーターのテナーが心ゆくまで感じ、楽しめる。ショーターのディスコ・グラフィー上では、『Speak No Evil』と『The All Seeing Eye』の間を埋める音源で、黒魔術っぽい怪しげで神秘的な宇宙人モードから、正統派な限りなく自由度の高い宇宙人モードへの移行期の音がここにある。
 
 

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『Speak No Evil』と『The All Seeing Eye』の間を埋める、という意味では、この『Et Cetera』と『The Soothsayer』が、当時「お蔵入り」の兄弟盤の様な位置づけで存在しており、この『Et Cetera』は「静」の宇宙人的モードの演奏が収録されている。ちなみに『The Soothsayer』は「動」の宇宙人的モードの演奏が収録されている。

ブルーノートの録音・蓄積の「発掘王」マイケル・カスクーナは本作をショーターの「最高作の一つ」と称え、何故当時発売されなかったか謎だと語っている。この盤では、ショーターの静かに青く燃える炎の様なモード演奏を聴くことが出来る。マクビーのベースは音域広く、かなり個性的。チェンバースの叩き出すドラミングは重力感抜群。ハービーは何かに取り憑かれたかのように、限りなくモーダルな演奏を切れ味良く展開する。確かに僕もカスクーナの意見に激しく同意する。

静謐に展開するモードなアドリブ展開の中に、青く燃える様な熱気を感じるモーダルな演奏。他に無い、ショーターならではの独特の個性。ショーターのアルバム鑑賞の中で、この『Et Cetera』はマスト・アイテム。録音当時「お蔵入り」で、後にリリースされた、ということで、この盤を「訳あり演奏」盤と見切ってはいけない。
 
 
 
東日本大震災から6年8ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。

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2017年11月22日 (水曜日)

モード奏法の最終結論のひとつ

爽やかに捻れ、悠然とモーダルに吹き上げる「テナーの怪人」ウェイン・ショーター。真顔で「自分は宇宙と交信しながらテナーを吹いている」とカミングアウトし、どこでどうしたらそういうフレーズになるか、全く、凡人の我々には判らないのだが、他のテナーには絶対に無い、爽やかに捻れた「正統派」テナーのアドリブ・フレーズを聴かせてくれる。

そんなショーターの面目躍如的なアルバムが、Wayne Shorter『Schizophrenia』(写真左)。1967年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Curtis Fuller (tb), James Spaulding (fl, as), Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Joe Chambers (ds)。タイトルの『Schizophrenia』とは「統合失調症」、いわゆる分裂した精神状態の意。おおよそ、ジャズのアルバムのタイトルではない(笑)。

こんなにモーダルで捻れた、当時最先端のモード・ジャズなのに、フロントにばりばりハードバッパーのカーティス・フラーがトロンボーンを担当しているところが面白い。目新しいところとしては、アルトにジェームス・スポルディングが参加、健闘している。そして、意外と、ハービー×ロン×ジョーチェンのリズム・セクションがカッ飛んでいる。
 

Schizophrenia

 
前作の『Adam's Apple』は捻れに捻れ、思いっきりモーダルしていると思ったのだが、なんと、この盤ではその度合いが更に増している。もうハードバップ時代のストレートでシンプルなアドリブ・フレーズは存在しない。全てが捻れ、全てがモードしている。もはやコードという概念は存在しない。そういう意味で、モード・ジャズの最先端をいく演奏がギッシリ詰まっている盤、と言える。

演奏の雰囲気はモードを基調としたジャズ・ロック。モードを基調としているので、ジャズ・ロック的雰囲気とは言え、俗っぽくなく、判り易くは無い。思いっきりモーダルな演奏が8ビートを採用している、という形容の方が判り易いのでは無いか。この盤では、ハービーのピアノが異様に格好良い。躍動的であり、美しくもあり、硬軟自在、伸縮自在の完璧モーダルなアドリブ・ソロを聴かせてくれる。これがまた良い。

僕は、旧来のモーダルな演奏がメインの純ジャズ系のショーターのアルバムの中では、この盤が一番好きなのだが、日本では意外にマイナーな存在に甘んじている。1990年代、日本では廃盤状態。僕は、1999年米国はサンフランシスコのタワレコでリマスター再発CDを入手して狂喜乱舞。ホテルに帰って、パソコンで聴いた『Schizophrenia』の音は忘れられない。 

 
 

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2017年11月17日 (金曜日)

爽やかに捻れ、悠然とモーダル

ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)は実にユニークなテナー・マン。インタビューなんかでは、真顔で「自分は宇宙と交信しながらテナーを吹いている」。宇宙との交信の成果が、ショーターの個性的なアドリブ・フレーズを生むということだ。彼のテナーは唯一無二。捻れたテナーなのだが、そのフレーズは、メインストリーム・ジャズど真ん中。モダン・ジャズの王道を行くテナーである。

確かに、初めて聴いた時、この人のテナーは唯一無二だと思った。テナーと言えば「コルトレーン」。コルトレーンは自由度を求めれば求めるほど、フリー・ジャズに、アバンギャルド・ジャズに傾倒し、一般のジャズ・ファンを失っていった。しかし、ショーターは違う。ショーターは自由度を求めれば求めるほど、爽やかに捻れ、悠然とモーダルに変化する。そして、一般のジャズ・ファンを惹き付ける。

Wayne Shorter『Adam's Apple』(写真左)。1966年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Herbie Hancock (p), Reggie Workman (b), Joe Chambers (ds)。ジャズ界は「多様化」の時代。ショーターは新主流派と呼ばれる、新しい響きを宿したモーダルがメインの自由度の高いジャズ。
 

Adams_apple

 
ショーターのテナーのアドリブ・フレーズって、ほんとに「ユニーク」。他を寄せ付けない、フォローを許さない、思いっきり個性的な捻れ方。真似出来ない、予測が出来ない捻れ方をする。しかも、テナーの音色が豊か。太くてシャープで流麗。しかも余裕を噛ました悠然としたロングなアドリブも得意で、このショーターのテナーって、他のテナー・マンには決して真似が出来無い。

ピアノは、若き日のハービー・ハンコック。ワンフレーズ聴けば直ぐに「ハービーやなあ」と判るくらいに個性的なフレーズを叩き出している。本当に、この頃のハービーのピアノは「イカしている」。理知的で幾何学的、ほど良く抑制された、意外と高速なパッセージ。左手のブロックコード、右手の自由度の高い弾き回し。この頃のハービーって輝いている。 

レジー・ワークマンのベースが面白い。モーダルなフロントのアドリブ・フレーズには、こういうモーダルなベースと当てろ、というような、新主流派にとっての「教科書」の様なウォーキング・ベースに惚れ惚れする。このリズム隊が、アルバム全体を統制し、アルバム全体をコントロールする)。

純ジャズなショーターのテナーを愛でるに最適な一枚。ジャケットもブルーノート・レーベル独特のデザイン性の溢れた素晴らしいもの。内容も決して難しく無く、取っ付き易い。ジャズ者初心者の方々にも安心してお勧め出来る好盤です。

 
 

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2017年6月 8日 (木曜日)

ショーターの初リーダー作です

セロニアス・モンクのピアノは「個性が強い」。唯一無二。決して真似することは出来ない。そして、ウェイン・シューターのテナーは、モンクに負けずに「個性が強い」。こちらも唯一無二。決して真似をすることは出来ない。両者とも、フォロワーがいそうでいない。それだけ、個性が強すぎるのだ。

そんなウェイン・ショーターの聴き直しを2年ほど前、進めていた。が、聴き逃しているリーダー作もまだまだあって、今回、落ち穂拾い的に、ウェイン・ショーターの聴き直しを再開した。そう言えば、ショーターの初リーダー作、いわゆるVee-Jay レーベルの3部作を聴き逃していた。いかんいかん。

まずは、Wayne Shorter『Introducing Wayne Shorter』(写真左)。1959年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (ts), Lee Morgan (tp), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)。当時のジャズ・メッセンジャーズのフロント2管にマイルス・バンドからリズム・セクションを借りてきた様なクインテット構成である。
 

Introducing_wayne_shorter1

 
ジャズメンの個性は初リーダー作に詰まっているというが、このウェイン・ショーターの初リーダー作についても例外では無い。明らかにそれまでの「ハードバップ」的な常識的なフレーズは全く感じられない。基本はモード。でも、どこからどうとっ掛かってモーダルなフレーズを展開するのかが皆目判らない。

当の本人は「宇宙と交信しながらフレーズを紡ぐ」なんて言っているが、このショーターのあまりに個性的でモーダルなフレーズを聴いていると、それって本当かも、と思う瞬間があるから怖い(笑)。それほど、この盤でのショーターのフレーズは個性的。トランペットのモーガンを始めとした他のジャズメンは「ハードバップ」的な常識的なフレーズ。ショーターは突出していて全く異なる。

アルバム全体の演奏はまだまだ未熟なところはあるが、リーダーのショーターを始めとして、参加したジャズメンの個性がハッキリと掴める、宝石の原石の様な盤である。錚々たる参加メンバーなんだが、そんな中で、ショーターのテナーだけが「浮いている」。しかし、この「不思議ちゃん」な個性溢れるショーターのテナーは意外と填まる。中毒性のある「宇宙人との更新」テナーである。

 
 

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  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  
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