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2018年9月19日 (水曜日)

カシオペアの「最高の演奏」盤

Casiopea(カシオペア)は、日本発のフュージョン・バンド。1979年11月、セカンド盤の『Super FlightL』で出会って以来、ずっとリアルタイムで聴き続けている。爽快感溢れる、高テクニックで流麗なフレーズ、タイトでシャープなリズム&ビート。疾走感溢れる、カッ飛ぶバンド・サウンド。今でも大好きなフュージョン・ジャズ・バンドである。

Casiopea『Mint Jams』(写真)。1982年5月のリリース。カシオペアの7枚目のアルバム。ちなみにパーソネルは、野呂一生 (g), 向谷実 (key), 櫻井哲夫 (b), 神保彰 (ds)。この盤はライブ盤である。が、聴けば判るが、観客のノイズ(拍手や掛け声)がほとんど無い。非常に人工的なライブ盤である。しかしながら、この作りで聴くカシオペア・サウンドがいかにも「カシオペアらしい」。

「ライブの迫力とスタジオ録音の緻密さが一緒になった盤」がコンセプトで、アルバム制作のマテリアルとして、築地会館における2日間の単独ライブ音源が使用され、入念なリミックスが施されている。スタジオで一部、トリートメント処理はなされているが、オーバー・ダビングは一切無いとのこと。そして、観客のノイズを「Domino Line」と「Swear」の一部を除きカット。
 

Mint_jams  

 
以上の様な経緯を経て、スタジオ録音の様な緻密さとライブ録音の様な演奏の迫力が両立した、素晴らしい内容のアルバムに仕上がっている。選曲もふるっていて、当時のベスト盤的な選曲で、特にライブ映えする楽曲がズラリと並んでいる。「Take Me」「Asayake」「Time Limit」「Domino Line」など、爽快感抜群。何から何まで「カシオペア・サウンド」である。

このライブ盤、音がとても良い。ライブ音源をベースにしているが、楽器の分離も良い。ギターの音は切れ味良く、キーボードの音は疾走感溢れ、ドラムの音はスピード感抜群。これだけ、楽器の音の分離が良い分、演奏全体のダイナミズムは半端ない。聴き始めたらあっと言う間の37分。収録された秀逸な楽曲と相まって、この盤、今でもお気に入りです。

アルバム・タイトルの『Mint Jams』、mint-condition (作りたての、真新しいの意) の「mint」と jam-session(ジャム・セッション)の「jam」を合わせた造語で「最高の演奏」を意味するとのこと。なるほど、この盤に詰まっている音を聴けば、その「最高の演奏」の意味するところが良く判る。カシオペアのベスト盤の位置づけとして、今でもお気に入り盤の一枚です。

 
 

東日本大震災から7年6ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年9月16日 (日曜日)

T-スクエア者として外せない盤

日本発のフュージョン・グループといえば、カシオペアとT-スクエア。この2つのバンドはリアルタイムでずっと聴き続けて来た。T-スクエアって、最初は「ザ・スクエア」って読んでいたんですよね。もともと、バンドメンバーが4人だから「ザ・スクエア」のノリで命名されたらしいのだが、1989年に「T-スクエア」に改名している。

それは米国でこのアルバムを発売するにあたって、米国では既に、同じ様な名前のバンド「SQUARES」があったため、米国で「T-SQUARE」と名乗り、そのバンド名をそのままに、日本でも活動するようになった。その年が1989年。そして、その改名のきっかけになったアルバムとは、T-SQUARE『TRUTH』(写真)である。日本では1987年4月のリリース。

この『TRUTH』というアルバム、T-スクエアといえば『TRUTH』と言われるくらい、T-スクエアを代表するアルバムである。T-スクエアのバンド・サウンドが成熟し、完成した時期の録音であり、そんなT-スクエアの良い部分がこのアルバムに充満している。当人たちが自らを「ポップ・インストゥメンタル・バンド」と呼んでいるが、まさにこの盤は「ポップ・インストゥメンタル・バンド」の面目躍如である。
 

Tsquare_truth

 
この盤のタイトル曲「TRUTH」、この曲のとても印象的なイントロを聴けば、一般の方々も「これは聴いたことがある」となるのではないか。そう、フジテレビ系の「F1グランプリ」のテーマ曲である。この曲は本当によく出来た曲で、T-スクエアのバンドの個性を凝縮したような名曲である。他の曲もその出来は大変良い。「TRUTH」ばかりがクローズアップされる盤ではあるが、他の曲も含めて、この盤の内容は濃い。

音作りの面でも大きな変化がある。それまでのデッドな録音が、リバーブ(残響)が深い録音に変わっている。いわゆる純日本風の録音から米国風の録音への変化。メリハリが思いっきり効いて、演奏自体の躍動感が飛躍的に向上したように感じる。デッドな録音が悪いと言っている訳では無い。この頃のT-スクエアのバンド・サウンドには、このリバーブ(残響)が深い録音の方がより適している、と感じるのだ。

この盤は、ザ・スクェアとしてリリースされたアルバムの12枚目。この盤で、T-スクエアのバンド・サウンドが成熟し完成した。そして、バンド名を「T-スクエア」と改名。T-スクエアにとって、この盤はバンドとして「記念碑」的な盤であり、マイルストーン的な盤である。ということで、T-スクエアを愛でる上で、T-スクエア者(T-スクエアのファン)として、この『TRUTH』は絶対に避けられない盤なのだ。
 
 
 

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2018年9月 3日 (月曜日)

山下洋輔『30光年の浮遊』です

山下洋輔はジャズを聴き始めた頃から聴いている。全くのジャズ初心者なので、ハードバップの名盤を大人しく聴き進めて行けば良いものを、やっぱりハードなフリー・ジャズこそが「真のジャズ」なのではないか、などという大いなる曲解をして、フリー・ジャズを聴こうとする。そういう時は「やはりまずは日本人のフリー・ジャズを」などという変な解釈をして、山下洋輔に出会った。

そんな山下洋輔、当時、完璧なフリー・ジャズの最右翼であったが、何故かジャズ者初心者の僕には聴き易かった。何故かは判らない。『寿限無』『キアズマ』『ミナのセカンド・テーマ』『木喰』など、彼のアルバムを密かに聴いていた。そう、当時、フリー・ジャズを聴いているなんて他人に言えない。変人扱いされて終わりである(笑)。

山下のタッチは明快。弾き回しのテクニックは秀逸。フリーな展開になっても、アドリブ・フレーズの底にはしっかりとしたビートが流れ、その演奏が破綻することは「まれ」。破綻するときは、ご本人の体調が悪い時だけでしょう(笑)。体調良く、真剣に弾き倒す時の山下洋輔は「無敵」である。そういう山下洋輔を長きに渡って聴き続けて来た。
 

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そして、今年の新盤である。山下洋輔『30光年の浮遊』(写真左)。山下洋輔ニューヨーク・トリオ結成30周年記念アルバム。ちなみにパーソネルは、Yosuke Yamashita (p), Cecil McBee (b), Pheeroan akLaff (ds)。「ドバラダ2018」「チャタリング」「ワン・フォー・T」といった山下のセルフ・カヴァーも含まれる。どんな音が出てくるか。

聴き始めて、あれっ、と思う。カッ飛ぶようなフリー・ジャズでは無い。メインストリームな純ジャズである。モーダルで自由で、現代の新しい響きのする純ジャズ。統制が取れ、抑制も効いている。決して走らない、じっくりと、現代の「王道を行く純ジャズ」がどんどん湧き出てくる。うお〜、山下洋輔がいよいよメインストーム・ジャズに手を染め出した。そう感じた。

山下洋輔も、1942年生まれなので、今年で76歳になる。76歳にもなって、カッ飛ぶようなフリー・ジャズも無い様な気がする。この『30光年の浮遊』には、山下洋輔ニューヨーク・トリオの抑制の効いた、それでいて枯れていない、クールな躍動感のある純ジャズがぎっしり詰まっている。そして、ラストの「早春賦」で心がホンワカ穏やかになる。この曲がジャズになるなんて思わなかった。まさに柔軟性溢れる山下洋輔ニューヨーク・トリオである。まだまだ隅に置けない存在である。

 
 

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2015年11月25日 (水曜日)

ミナのセカンド・テーマを聴く

昔々のこと。1978年にジャズを聴き始めてから2年。意外と早くから「フリージャズ」に親しんでいることに気がついた。が、誰でもOKという事では無い。馬の嘶きの様なコルトレーンのフリージャズは駄目だったし、本能の赴くままに激情にまかせて吹きまくるアルバート・アイラーも苦手だった。

ジャズ者初心者の頃、フリージャズとしてOKだったのは、山下洋輔とエリック・ドルフィー。まあ、ドルフィーは今の耳で聴いてフージャズとして扱うには整っており、僕はドルフィーをフリージャズの範疇には入れない。1960年代から1970年代の山下洋輔は、僕にとって唯一の「フリージャズ」だった。

何故か山下洋輔のフリージャズは合点がいった。山下洋輔のフリージャズは、決して「でたらめ」では無い。好き勝手と言っては語弊がある。アドリブのフレーズにも、必要最低限の決め事がある。ジャズで言う「モード」に通ずる必要最低限のフレーズの決め事がある。演奏方法について必要最低限の決め事の中で、その範囲内でピアノやドラムやサックスが好き勝手に演奏する。

ジャズ者初心者の頃、そういう山下洋輔トリオのフリージャズはよく聴いた。まず好きになったのは『キアズマ』。1975年6月6日、独のハイデルベルグ・ジャズ・フェスにて実況録音。そして、次に好きになったのはこれ。

山下洋輔『ミナのセカンド・テーマ』(写真左)。1969年10月録音、ちなみにパーソネルは、山下洋輔(p)、中村誠一(ts)、森山威男(ds)。山下洋輔お得意のベースレス・トリオ。これがまあ、大学時代、ジャズ者初心者の頃、さんざん聴いたフリージャズ盤である。
 

Minas_second_theme

 
収録曲は3曲。大和屋竺監督映画「荒野のダッチワイフ」のための表題曲、後の「ハナモゲラ語」を想起させるタイトル「ロイハニ」、トリオのライブでは定番だった「グガン」の3曲。山下洋輔トリオのフリー・ジャズの個性は、疾走・爽快・軽快。その3つの全てが、このアルバムにギュギュッと詰め込まれている。

必要最低限の決め事をベースに、自由に柔軟に、それぞれの楽器が演奏を続けて行く。誤解を恐れずに言うと「モーダルでフリーなジャズ」という感じ。この必要最低限の決め事の存在が、この山下洋輔トリオのフリー・ジャズを聴き易くし、判り易くし、親しみ易くしている。

この盤のジャケット・デザインも秀逸。セルロイドの人形、そして印象的なタイポグラフィー。人形の左腕がもがれた様に横たわっているところが実にシュール。表題曲「ミナのセカンド・テーマ」を想起するジャケット・イメージ。良い雰囲気です。

構築美溢れるフリージャズ。疾走・爽快・軽快なフリージャズ。良い感じの「モーダルでフリーなジャズ」が脳髄を刺激しまくります。ジャズを聴き続けて、ちょっとマンネリかな、と思った時、新鮮な刺激を求めてのフリージャズ。そんなシチュエーションに山下洋輔のフリージャズは最適です。

 
 

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2015年10月 2日 (金曜日)

侘と寂、そして「間」を活かす

日本のジャズ・ミュージシャンは、静謐でクールでフリーな演奏が得意である。侘と寂、そして「間」を理解する民族だけに、楽器の響きと間を最大限に活かしたソロやデュオはお得意のジャンルである。特に、1970年代から1980年代前半にかけては、そんな楽器の響きと間を最大限に活かしたソロやデュオのアルバムの宝庫。

このデュオ盤は1980年1月、東京で録音された作品。実にマイナーなアルバムなんだが、これがまあ、非常に充実した内容で、実に聴き応えがある。今でも、時々、ひっぱり出しては聴き返すアルバムの一枚です。

そのアルバムとは、富樫雅彦&加古隆『Valencia』(写真左)。現代音楽志向のピアニスト、加古隆とジャズ・パーカションの第一人者の富樫雅彦とがガッチリ組んだ、とても魅力的な内容のデュオ盤です。

ジャズというよりは、現代音楽風のフリーで硬質なピアノの加古隆。侘と寂、そして「間」を活かした静謐な響きの加古のピアノは、明らかに日本人の感覚。ジャズ独特のリズム&ビートとファンクネスを極力排除した様な、静謐かつ冷徹な加古のピアノ。ひんやりしつつ真は「熱い」。
 

Valencia

 
表情豊かで、表現豊かなパーカッション。明らかにジャズの即興演奏を旨とした一期一会のパフォーマンスが「凜」としていて清々しい。このパーカッションのパフォーマンスも、侘と寂、そして「間」を活かした優れもの。さすが、富樫雅彦である。静謐かつ冷徹な加古のピアノに瞬時に反応し、時に寄り添い、時に対峙する。

二人のパフォーマンスは、熱くもあり、冷徹でもあり、柔軟でもあり、硬直でもある。カッチリとしつつ限りなくフリーな演奏。こういうパフォーマンスが出来る日本のジャズについては、思わず胸を張りたくなる。限りなくアーティスティックなダイアローグ。

このアルバムの為に富樫が作曲し、彼の永遠の名曲として人気の高い、冒頭の「ヴァレンシア」の演奏が実に「粋」。シンバルの余韻を活用したドラミングと現代音楽っぽい展開のピアノ。響きの根底に「スパニッシュな感覚」。

決して、ジャズ盤紹介本に出てくることの無いデュオ盤ですが、これが素晴らしい内容なのだから、ジャズって面白い。そして、ジャズって何て裾野が広く、奥が深いのか。改めて感心することしきり、です。

 
 

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2015年9月29日 (火曜日)

平戸祐介の初ソロ盤の思い出

日本のジャズ・シーンは刻々と進化している。ぼやぼやしていると、これは誰や、というジャズ・ミュージシャンが現れ出でて、一気にメジャーな存在になっていたりする。当方、バーチャル音楽喫茶『松和』も、ネットでの情報、ジャズ雑誌の蒐集は欠かせない枚委日である。

このキーボード奏者の出現も最初は「これは誰や」状態やったなあ(笑)。このアルバムが出た時である。平戸祐介『Speak Own Words』(写真左)。2012年1月リリース。平戸祐介って誰や?。ちょっと戸惑いながら、ネットで検索。今は便利ですな。ちょっとググったら、情報がドバーっと出てくる。

そう、平戸祐介とはquasimode(クオシモード)のリーダー/ピアニストでした。quasimode自体は2015年2月に活動を停止しているのだが、この平戸のソロ・ファースト盤のリリースは、quasimodeがまだ活動中の出来事。

平戸祐介とは。ジャズ喫茶を経営する父親とクラシック・ピアノの先生をする母親の間に生まれる。4歳からピアノを弾き始め、中学生の頃からジャズ・ピアニストとして活動を開始。高校卒業後に渡米し、NYのニュースクール大学ジャズ科に進学、とある。生粋のジャズ・サラブレットである。

そんなピアニスト平戸の初ソロ盤が、この『Speak Own Words』。トリオ編成と打ち込み編成を織り交ぜ、コンテンポラリーな「平戸祐介の考えるジャズ」が展開されている。いかにも「今」のジャズの音がこの盤に詰まっている。
 

Speak_own_words

 
選曲のセンスもなかなかのもの。映画「タクシー・ドライバー」のテーマ曲、キャロル・キング「ミュージック」などをカバーしており、変にスタンダード曲に走らないところが実に好ましい。

音の傾向としては、アルバム『Black Radio』で名を馳せたロバート・グラスパーや『Radio Music Society』でグラミー賞を獲得したエスペランサ・スポルディングに代表される、ジャズの語法をベースとしつつ、ヒップホップ、R&B、オルタナティブ・ロックの音の要素を取り入れたもの。

ボーカルについては「畠山美由紀とbird」を助っ人として採用、独特の雰囲気を獲得することに成功している。現在のジャズのトレンドの最先端の音であり、日本人の平戸は実に健闘している。

が、最先端の音から一歩抜きん出た個性と特質という面では「今一歩」の感。平戸ならではの音の個性がまだいまひとつ希薄なのだ。しかし、アルバム全体の内容としては充実したものであり、聴き甲斐はしっかりある。次のソロ盤が楽しみになる内容である。

久し振りに平戸のパフォーマンスを聴きながら、これはもう一度、quasimode(クオシモード)をちゃんと聴かないとな、という思いに駆られた。日本のジャズ・シーンは刻々と進化している。ぼやぼやしていると「取り残される」危険性がある。気をつけんとなあ。

 
 

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2015年5月16日 (土曜日)

日本男子もここまで弾く・7

本田竹曠は、1970年代から1990年代にかけて活躍した日本人ピアニストである。僕が、この本田竹曠というピアニストに出会ったのは、フュージョンの時代、ネイティブ・サンという、日本のフュージョン・グループを通じてである。彼はネイティブ・サンのキーボード奏者だった。

そんなバリバリ・フュージョンのキーボード奏者が、実は思いっきり純ジャズなピアニストだったとうことを知った時、本当に驚いた。フュージョン・ジャズのキーボードと純ジャズのキーボードの弾き方は全く異なるので、純ジャズのキーボード奏者はフュージョンのキーボード奏者になり得ないと思っていた。

しかし、純ジャズの本田竹曠はスタイルが一貫していない。1960年代の終わり、デビュー盤であった『本田竹曠の魅力(Minton Blues)』では、こってこてのファンキーでブルージーなピアノだった。ゴスペルチックな和音の重ね方、フレーズの展開など、日本人が弾いているが故、あっさりとしたファンクネスが、実に品の良い響きだった。

しかし、この後、フリーに寄ったピアノに変貌し、あれれれっと思ったら、1970年代中盤には、マッコイ・タイナーの様な、スピリチュアルで叩きつける様な明確なタッチで、ガンガン、シーツ・オブ・サウンドで弾きまくる、硬派なメインストリームなスタイルに変貌していた。 
 

Salaam_salaam

 
そのマッコイ・タイナーの様な、ピアノを叩くような力強いタッチ、美しいハーモニー、かっこいいアドリブ・フレーズを記録したアルバムが、本田竹曠『Salaam Salaam』(写真左)。1974年6月15日の録音。イースト・ウインド・シリーズの中でも一番古い録音。ちなみにパーソネルは、Takehiro Honda (p), Juni Booth (b), Eric Gravatt (ds)。ベースとドラムは今となっては無名のジャズメンである。

「サラーム サラーム」というのは、スワヒリ語で「平和、平和」という意味。思わず、コルトレーンを想起する。そんなアルバムの中、冒頭の「 Minors Only」から、和製マッコイ・タイナー炸裂。これだけ圧倒的な演奏力で、モードジャズを展開した日本人ジャズメンはそうそうはいない。

収録曲は3曲。いずれの曲も思いっきりマッコイが入っていて、演奏内容も端正で破綻無く、疾走感溢れる展開に思わず感じ入ってしまいます。マッコイのスタイルをフォローしているんですが、マッコイのコピーに終始していないところに、本田竹曠の矜持を感じます。

良いアルバムです。録音もよく、1970年代の日本人ジャズ・ピアニストの好演を記録したアルバムとして、お勧めの一枚です。

 
 

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2015年4月18日 (土曜日)

日本男子もここまで弾く・6

このアルバムは、かなり早い時期に聴いている。ジャズ者初心者の頃、ジャズを聴き初めて3年目位に、このアルバムを入手している。そして、このアルバムを聴いて、日本人として、なんか少し誇りを感じた思い出がある。

もともと、このアルバムを入手するに至った同期は、日本人ピアニストがリーダーの純日本人構成のジャズ・トリオだということ、そして、収録曲の2曲目に、ビートルズの「Michelle」のカバーが入っていることだった。ジャズを聴き始めて、個人的に、まだまだ日本人として、ジャズ演奏というものに引け目を感じている頃である。

そのアルバムとは、佐藤允彦『PALLADIUM(パラジウム)』(写真)。「允彦」=「まさひこ」と読む。1969年3月の録音。ちなみにパーソネルは、佐藤允彦 (p), 荒川康男 (b), 富樫雅彦 (ds)。当時の日本人ジャズメンの最高どころが集結した、純日本人構成のジャズ・ピアノ・トリオである。

荒川康男のベースの素晴らしさは、それまでの和ジャズの諸作を通じて既に知っていた。富樫雅彦については、1970年1月、不慮の事故で脊髄を損傷し下半身不随になってからの演奏しか、当時は知らなかった。

不慮の事故の前の往年の富樫のフル・ドラムを聴いたのはこのアルバムが初めてであった。不慮の事故の後、再起した富樫のドラミングの凄さは、彼のリーダー作の何枚かを、あの大学の近くの「隠れ家のような優雅な喫茶店」で聴かせて貰って、十分に体験していた。しかし、実はこのアルバムを聴くまでは、僕は佐藤允彦のピアノを知らなかった。
 

Palladium

 
しかし、そんな日本人ジャズメンとして、素晴らしい成果を残していたベースの荒川、ドラムの富樫がバックに控えてのピアノ・トリオである。恐らくはこのアルバムは素晴らしい内容なんだろうと、容易に想像が付く。

冒頭の「Opening」での、現代音楽の様な、静謐で硬質でパーカッシブな音の響きを聴くだけで、このトリオ盤は「只者では無い」という事に気付く。この30秒弱の短い演奏だけで、このトリオのレベルの高さを感じることが出来る。この演奏の雰囲気は、ヨーロピアン・ジャズ。

続く「Michelle」のカバーが凄い。お馴染み、レノン=マッカートニーの名曲であるが、この甘い甘いエキゾチックな名曲を、現代音楽風の限りなくフリーに近い、モーダルなジャズでアレンジ、演奏し疾走する、このトリオ演奏は特筆に値する。日本人が演奏する、世界レベルの演奏。聴いていて、思わず身を乗り出し思わず集中する。

他の曲は全て佐藤允彦のオリジナル。これがまた良い。当時、佐藤27歳、富樫28歳、荒川29歳。若手から中堅どころになりつつある、演奏家としても充実した時代。それまで、日本では絶対的存在であった、アフロ・アメリカンが奏でるファンキーなジャズや才人の白人が奏でる理知的なジャズとは違う、日本人の知性と感性が創り上げたジャズがここにある。

素晴らしい内容のメインストリームなピアノ・トリオ盤。ジャズ者の皆さんに広くお勧め。アルバムのオリジナル・ジャケットには、木村道弘が描いたイラストを基に、多田進がデザインしたものが用いられた(写真左)。しかし、再発売時、魚の写真を使用したジャケットに差し替えられた時代もある(写真右)。

僕が入手した盤は、肴の写真ジャケットのもの。いまでも、『PALLADIUM(パラジウム)』と言えば、この肴のジャケットのイメージが強い。困ったもんだ(笑)。

 
 

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2015年4月 2日 (木曜日)

日本男子もここまで弾く・5

辛島文雄は、ドラマーのジャズ・ジャイアントの一人、エルビン・ジョーンズのバンドでレギュラー・ピアニストとして活躍した、実績のある我が国のトップ・ピアニストの一人である。しかし何故か、辛島文雄は日本のジャズ雑誌、ジャズ評論家からの受けが良くない。

1970年代、頭角を現し、確実な実績を挙げてきた辛島であるが、当時、ジャズのトレンドは「クロスオーバー&フュージョン」。電気楽器を活用したジャズが流行で、辛島が活躍していたメインストリーム・ジャズは過去のジャズとして片隅に追いやられていた。

そういう背景もあってか、辛島のピアノは完全に割を食っている。僕はジャズを聴き始めた1970年代後半から、辛島のピアノを聴いている。何故か、当時、FMで辛島のピアノをよく聴いた思い出があるのだ。スピーカーを介して流れて来た辛島のピアノには全く違和感を感じなかった。

辛島のピアノは、ジャズ・ピアノとして、オーソドックスなスタイルである。スタイルとしては、マッコイ・タイナーの流れを汲む個性で、タッチが明快でガンガン弾く。しかし、シーツ・オブ・サウンドほど音符の音は多く無い。間を活かしたタッチが明快で適度に雄弁なピアノ。これが辛島の個性である。

そんな辛島のピアノを十分に楽しめるアルバムがこれ。辛島文雄 & Elvin Jones『Moonflower』(写真左)。1978年4月の録音。ちなみにパーソネルは、辛島文雄 (p), Andy McCloud (b), Elvin Jones (ds)。タッチが明快でメリハリのある辛島のピアノは、ダイナミズム溢れるエルビンのドラムに負けていない。
 

Moonflower

 
アコースティック・ピアノに独特のエコーがかかっていて、アコピがエレピの様に聴こえるところに、ちょっと時代を感じるが、耳につく程では無い。こんなにエコーかけなくったってなあ、とちょっと思うくらい。辛島の明快なタッチと端正なフレーズが十分に印象に残る。聴き応えのある良いピアノだ。

ドラムのエルビンも良い仕事をしている。バッシバッシとダイナミズム溢れる、ポリリズミックなドラミングが素晴らしい。聴いていて、ああこれはエルビンのドラミングやなあ、とハッキリ判る個性。辛島のピアノとの相性はとても良い。エルビンのブラシは絶品だ。

そして、アンディ・マックロードのベースがなかなか良いんですよね。しっかりとトリオ演奏の底をしっかりと支えていて、破綻の無い端正で堅実なベースラインが魅力的です。ベース・ソロも聴き味の良いアドリブ・ラインが印象的でグッドです。

内容があって、聴き応えのあるピアノ・トリオ盤だと思います。ジャズ紹介本や雑誌のピアノ・トリオ特集などに、全くと言って良いほど名前の挙がらない辛島文雄。日本でほとんど採り上げられないのが実に不思議で実に不満です。

それでも、辛島のリーダー作は結構な枚数がリリースされていて、意外とジャズの本場、米国での評価の方が高そうですね。最近では、ダウンロードサイトで、辛島のリーダー作に触れる機会が多くなっていて、良い環境になりつつあります。一度、彼のピアノを聴いて欲しいですね。なかなか良いですよ。

 
 

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2015年3月29日 (日曜日)

日本男子もここまで弾く・4

加古隆。日本のジャズ・シーンにおいて、ジャズ・ピアニストとして認識されている度合いが低い、不思議なピアニストである。リーダーアルバムは相当数リリースしている。それでも、日本の代表的なジャズ・ピアニストとして名を連ねることが少ない。

映画やテレビ番組のBGMを担当していることが多いからだろうか。現代音楽のピアニストとして認識されているのかもしれない。確かに、加古隆のバイオグラフィーを紐解くと、彼のピアノの原点は現代音楽ではある。しかし、彼は現代音楽とフリー・ジャズとの間に共通性を見出し、フリー・ジャズの優れたアルバムを多々リリースしている。

加古隆のフリー・ジャズは、1960年代後半から1970年代前半、米国で流行った、ジョン・コルトレーンらが中心の、感情のままに激情に任せて吹きまくるスタイルでは無い。当時、欧州で流行っていた理知的で静的なスタイルである。意外とこの欧州で流行っていたフリー・ジャズのスタイルは日本は受けが悪かった。

そんな背景もあって、日本では、加古隆は現代音楽の人としての認識度合いが強い。しかし、加古隆のアルバムの中には、フリー・ジャズとして優れたアルバムが多々ある。そんな中の一枚が、加古隆『パッサージュ』(写真左)。1976年のリリースになる。
 

Passage

 
パリ留学の完遂を目前に控えた加古が一時期国、パリでも共演した豊住芳三郎とその成果を披露した、優れた内容のフリー・ジャズ盤である。1976年1月、日本での録音。改めてパーソネルは、加古隆 (p), 豊住芳三郎 (perc)。ピアノとパーカッションのデュオである。

確かに、現代音楽に端を発するピアノ・スタイルではある。ジャズの雰囲気を書き立てるファンクネスは全く存在しない、どころか、オフビートの雰囲気すら見当たらない。硬質なタッチ、透明度の高い高音の響き、静的で理知的な不協和音。現代音楽で培われたフレーズが、自由度の高い、質の高いリズム&ビートの上で飛翔する。

ピアノの高音部で執拗に硬質なタッチが響く「美しい音の連続」。雪崩のような、畳みかけるような、疾走感溢れるパーカッション。転がすように煌めく指の動き。それまでの日本に無かった、欧州スタイルのフリー・ジャズの成果がこのアルバムに詰まっている。

これは、1970年代の日本のフリー・ジャズの素晴らしい成果の一枚である。何も米国で流行ったフリー・ジャズのスタイルが全てでは無い。このアルバムは、日本人が表現した、欧州スタイルのフリー・ジャズの良質な成果であり、一聴に値する内容である。

 
 

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