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2019年4月 8日 (月曜日)

幾つかの頂点の1つを捉えた好盤

1983年リリースの『Jive Jive』から、米国マーケット狙いに舵を切ったカシオペア。「日本人の、日本人による、日本人の為の」フュージョン・バンドだったカシオペアである。その音の傾向の変化に少し戸惑いながらも、何とか付いていっていた。個人的には、社会人になって、LPを買う資金はあって、LPは買うのだが、中々聴く時間がとれなくて、イライラしていた時期である。
 
Casiopea『HALLE』(写真左)。1985年9月のリリース。「HALLE」とは、当時話題となったハレー彗星に因んだタイトルだそうだ。といって、なにかハレー彗星に因んだ曲が散りばめられているのか、と言えば、そうじゃないので、今となっては良く判らないタイトルである。
 
2作ほど前から、米国マーケット狙いに音の路線を定めたカシオペアであるが、この『HALLE』でほぼその路線について成熟した感がある。ファンキー・ビートをメインとして、秀逸なテクニック最優先の演奏。凄まじい緊張感の中でのバカテクを前面の押しだした、超絶技巧なアドリブ・パフォーマンス。これがカシオペアの音だ、と信じている「カシオペア者」には圧倒的に受ける音世界である。
 
 
Halle-casiopea
 
  
確かに、テクニックをメインに聴くならば、これほどまでにバカテクのフュージョン・バンドは世界にそうそう無い。エレギもアタッチメントなどを含めて最新鋭のものだし、キーボードも特にシンセについては、当時の最先端の機材を駆使している。テクニック命のフュージョン小僧からすると、この胸の空くようなバカテク・バンドの音は憧れの的だっただろう。
 
ただ、1983年リリースの『Jive Jive』から数えて3作目の「米国マーケット狙い」路線の音世界については、ちょっと手練感が漂いだしたのも事実。この時点で米国マーケットへは切り込むことは出来ていなかった。しかし、カシオペアの演奏力という面から聴くと、この『HALLE』については、ほぼ頂点に達したように感じた。今もその感覚は変わらない。
 

 
この『HALLE』だけ「米国マーケット狙い」路線のアルバムの中で、ジャケット・デザインがふるっている。このジャケットは、白い大きな布が爽やかな風に乗って、心地良くたなびいているイメージ。そんなイメージが、このアルバムの中のカシオペアの音に重なる。バカテクだけど爽やかで明るい切れ味の良いフュージョン・ジャズ。カシオペアの幾つかの頂点の1つを捉えた好盤だと思う。
 
 
 
東日本大震災から8年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年3月18日 (月曜日)

現代のエレ・ジャズの先端を聴く

マイルス・デイヴィスが「エレクトリック・ジャズ」を世の中に提示して、もう50年になる。1970年代には、チック・コリアのハービー・ハンコックが牽引し、1980年代にはジャズの1つのスタイルとして定着した。今では「エレクトリック・ジャズはジャズでは無い」というジャズ者はいないだろう。

昨年の注目のジャズ盤という記事を見ていて、このアルバムが気になった。BIGYUKI『Reaching For Chiron』(写真左)。聴けば判るが、徹頭徹尾「エレクトリック・ジャズ」の音世界。シンセサイザーの音も時代の最先端をいく音。適度なテンションと包み込まれる様な浮遊感。幽玄な墨絵の様な音世界。なんだか、日本を感じるエレクトリック・ジャズやなあ、と思ったら、リーダーの「BIGYUKI」って日本人でした。

BIGYUKI(ビッグユキ)、本名は平野雅之。バークリー音楽大学の出身で、卒業後、以降ボストンのセッション・プレイヤーとして活動。 その後ニューヨークに活動の場を移す。2015年にアメリカのJAZZ TIMES誌が行った読者投票のベスト・シンセサイザー奏者部門では、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ロバート・グラスパーに次いで4位を獲得。錚々たる実績ではないか。
 

Reaching_for_chiron

 
「さらにぶっ飛んだものを作りたい」という思いを胸に、当アルバムはリリースされた。現代の最先端のシンセサイザーの音。テクノ、ユーロビート、ヒップホップ、ハウス、エレクトロニカ等々、電子音楽のジャンルの全てを融合して、独特の音世界を創造している。密度の濃い、創造力豊かなシンセサイザーのインプロビゼーション。今までに聴いたことのない音世界。確かに「ぶっ飛んで」いる。

テイラー・マクファーリンやビラルといった気鋭のミュージシャンも参加していて、BIGYUKIの音世界に更なる彩りを添える。これはドラマチックだけど淡々とした面も織り交ぜた、自由度の高い「ジャズ」である。この盤を聴いたジャズ者の方の中には「これがジャズなのか」と疑問感じる方もいるだろう。しかし、リズム&ビートは効いている。シンセサイザーをメインとしたキーボードの演奏は明らかに創造性豊かなインプロビゼーション。

この音世界は繰り返しの音楽でも無く、定型の音楽でも無い。であれば、これは「ジャズ」だろう。いや「ジャズ」で無くても良い。この音楽は確かに「良い音楽」だ。この盤を聴いて、エレクトリック・ジャズの最先端を聴いた感じがした。これは良いものを聴いた。BIGYUKIのデビュー盤。もう次作が楽しみだ。

 
 
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2019年2月20日 (水曜日)

アフロ・キューバン侮り難し

チューチョ・ヴァルデスの新盤を聴いていて、彼がリーダーとして活躍している「イラケレ」というバンドを思い出した。「イラケレ」は伝説のキューバン・ジャズのグループになる。明らかにアフロ・キューバンなクロスオーバー・ジャズであり、ジャズの要素に中米のリズムを基調としたラテンジャズな雰囲気が個性。

その「イラケレ」の中で、これまた実にアフロ・キューバンなアルト・サックスを吹く輩がいる。パキート・デリヴェラである。アルト・サックスとクラリネットの名手で、場面場面によって、アルト・サックスとクラリネットのサウンドを巧みに使い分けるところが彼の個性。特に、アルト・サックスは人間の肉声に近い音程を持った楽器で、デリヴェラのアルト・サックスは「唄うが如く」である。

パキート・デリヴェラは、1948年6月生まれ。今年で71歳になる。殆どレジェンドの位置づけのアルト・サックス&クラリネット奏者である。アフロ・キューバンな響きを漂わせながら、ハードバップに吹き上げるアルト・サックスが個性。テクニックも高いが、そのテクニックをひけらかすことは無く、アフロ・キューバンなラテンな響きを漂わせながら、流麗に力強くアルト・サックスを吹き上げる。
 

En_finlandia_paquito_drivera  

 
Paquito D'rivera『En Finlandia』(写真左)。1976年9月の録音。 今から40年以上前にリリースされた、そんなパキート・デリヴェラの好盤。僕はつい最近まで、この盤を知らなかった。我が国では、どうもアフロ・キューバン・ジャズにちょっと冷たいところがあって、イラケレについてもそうなんだが、アフロ・キューバンの本場、キューバ・ジャズについての評価が定まっていない。が、この盤でのデリヴェラのアルト・サックスは見事だ

アルト・サックスのブラスが煌めく様に鳴る。そこに、アフロ・キューバンがメインのラテン風な響きとフレーズが加わり、その音は硬派で芯があって力強く、かつ緻密。雰囲気的には最近のジャズのトレンドである、穏やかではあるが芯があって力強いスピリチュアル・ジャズの雰囲気を先取りしている感じがして、意外と今の耳に馴染む。ジャズ+キューバン+ラテンと、ジャズをベースとしたキューバ+ラテンな雰囲気とフレーズの融合音楽的演奏が実に心地良い。

純ジャズでは無いが、アフロ・キューバンなジャズ、ワールド・ミュージック的要素を取り入れた、コンテンポラリーな純ジャズな演奏が実に骨太であり硬派である。我が国ではあまり正統な評価はされていない印象ですが、このところ来日していたりで、やっと再評価されるつつあるのでしょうか。演奏が基本的にポジティヴなんで、聴いていて楽しいですし、何だかウキウキしてきます。「アフロ・キューバン侮り難し」である。

 
 
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2019年2月 1日 (金曜日)

若手日本人男子がやっと出てきた

日本人ジャズの中で若手男子の影が薄い、というのがここ10年来の僕の悩み。若手女性はどんどん有望株が出てきて、なかなかの内容のリーダー作が沢山リリースされた。しかし、である。若手男子は下火で、ここ10年の若手男子のニュースターについては、あまり具体的な名が浮かばない。しかし、最近、やっと頭角を現す若手男子のジャズメンが出てきた。

今回、ジャズ雑誌「ジャズライフ」の2018年度「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」で紹介されたアルバムを聴き進めているんだが、この人の名前は実は初めて知った。「曽根 麻央」である。曽根は1991年生まれ。ネットで彼のバイオグラフィーを読むと「幼少期よりピアノを始め、ルイ・アームストロングに憧れ8歳でトランペットを手にし、9歳で音楽活動をスタートさせる」とある。

16歳でタイガー大越と出会って渡米を志す。18歳でバークリー音楽大学へ、2016年には同大学の修士課程の第1期生として首席で卒業。おお、エリートやん。2018年メジャー・デビュー。う〜ん、経歴は素晴らしいなあ。今年で28歳になる。若手バリバリのニュースターである。で、今回、この曽根のリーダー作を初めて聴いた訳である。

で、このアルバムに詰まっている音を聴いて、僕はほとほと感心した。やっと、日本人男子若手も出てきたなあ。この盤の音は、これまでの様な「米国ジャズの背中を追ったもの」では全く無い。東欧、イスラエルから中近東、東南アジア、そしてアフリカ、そして沖縄、ラテン。多国籍な音が融合した、エスニックな雰囲気が濃厚な純ジャズである。
 

Infinite_creature  

 
曽根 麻央『Infinite Creature』(写真左)。セルフ・プロデュースによる2枚組デビューアルバムである。ちなみにパーソネル、Ⅰ枚目はAcoustic Bandで、曽根麻央 (tp, p, per, voice) , 伊藤勇司 (b),  中道みさき (ds), 山田拓斗 (vln, mandolin), 西方正輝 (cello)。2枚目はElectric Bandで、曽根麻央 (tp, flh, p, syn, per, voice), 井上銘 (el-g),  山本連(el-b), 木村紘(ds)。 純日本人メンバーで固められている。

アコースティック・バンドは、不思議な浮遊感と流麗感漂うモーダルな展開がエキゾチックな雰囲気を漂わせる。当然、ファンクネスは希薄。日本人ジャズの特性がダイレクトに反映されている。オリジナリティー溢れ、良い雰囲気、良い響き。静と動、そして緩急ついた展開がスリリング。

エレクトリック・バンドは、1980年代エレ・マイルスを現代に持って来て、洗練してファンクネスを差し引いた感じ。ハードなドラミングに和なテーマ。スタンダードナンバーである「I Fall In Love Too Easily」はエレ・マイルスの傑作『アガルタ』収録の「麗しのマイシャ」を想起させるアレンジ。良い。とても良い。「Japanama」は「Japan」と「Panama」を組み合わせた造語で、音のイメージも同様。面白い。

メジャー・デビュー盤が2枚組。聴く前はちょっと重いんじゃないかなあ、飽きるんじゃないかなあ、なんて危惧していましたが、何てことは無い。一気に聴き切ってしまいました。少し硬さは残りますが、そこはまだまだ若い、ご愛嬌です。逆に初々しくて良い。ジャケットもピアノとトランペットの二刀流をイメージしていて「格好良い」。日本人男子もここまでやる。好盤です。

 
 

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2019年1月30日 (水曜日)

日本人ドラマーの2018年の新盤

ジャズ雑誌「ジャズライフ」の2018年度「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」が発表された。記事をつらつら読んでいて、今となっても未だにジャズの新盤はコンスタントにりりーすされているんやな〜、と感心することしきり。特に21世紀に入って、日本のジャズ新盤が明らかに充実してきたのは頼もしい限りである。

日本人は黒人じゃないので、真のジャズはできない、なんて的外れな評価はもはや過去の話で、日本人ジャズには日本人ジャズなりの良さがある。それをしっかり認識する中で、米国でも欧州でも無い、日本人ジャズを表現できる環境が整ってきたんだろう、と思う。

大坂昌彦『Tricollage(トリコラージュ)』(写真左)。2018年9月のリリース。日本ジャズのドラマー、大坂昌彦のリーダー作。ドラマーがリーダーのアルバムで、随所でドラミングにテクニックを披露しつつ、自らが考える「現代のネオ・ハードバップ」を、様々なゲストを呼んで表現する、という企画盤的雰囲気のアルバム。

1995年にリリースした大坂の初リーダー作「トゥエルブ・カラーズ」で採用した、ドラム&ベースを固定し、多数のゲストをフィーチャーしてトリオ演奏を楽しむコンセプトを踏襲して作成されたもの。2台ベース+ドラムという特殊なトリオ編成の音も収録されていて、とにかく聴いていて楽しい。演奏のベースは明確に「ネオ・ハードバップ」。収録曲と曲毎のゲストは以下の通り。
 

Tricollage_masahiko_ohsaka  

 
1. A Night In Tunijia(チュニジアの夜)feat. 曽根麻央 <tp>
2. I Mean You(アイ・ミーン・ユー)feat. 椎名 豊 <p>
3. Doxy(ドキシー)feat. 馬場孝喜 <g>
4. Everything Happens To Me
 (エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー)feat. 吉岡秀晃 <p>
5. Airegin(エアジン)feat. 大森 明 <a.sax>
6. Out Of Nowhere(アウト・オブ・ノーホエア)feat. 宮之上貴昭 <g>
7. Unpredictable Life(アンプレディクタブル・ライフ)feat. 西口明宏 <t.sax>
8. Peaceful Lament(ピースフル・ラメント)feat. 山田拓児 <s.sax>
9. Naima(ネイマ)feat. 今泉正明 <p>
10. Tea For Two(二人でお茶を)feat. パット・グリン <b>
11. Donna Lee(ドナ・リー)feat. 岡崎好朗  <tp>
<ボーナストラック>
12. But Not For Me(バット・ノット・フォー・ミー)feat. 馬場孝喜 <g>

 
選曲がスタンダード曲中心なのもこのアルバムの良いところ。トリオ演奏ということで音が「シンプル」。楽器の音の抜けが良くて、様々なニュアンスの音が捉えられている。演奏内容はどの曲も充実しており、全12曲、聴き通していて、ダレることが無い。日本人のジャズなので、ファンクネスはほぼ皆無なのだが、切れ味の良いオフビートが意外にジャジー。

ネオ・ハードバップの「今」と日本人ジャズのレベルの高さを再確認できる好盤です。一聴をお勧めしたいですね。

 
 

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2019年1月 2日 (水曜日)

お正月にピッタリのジャズ盤

2019年が始まりました。昨年12月の最終週からいきなり冷え込んで、年末は冷えから体調がイマイチでした。それでも地球は回る訳で、昨日から2019年になりました。21世紀になって、もう18年が経ったわけですね。歳を取るわけです。今年も、我がバーチャル音楽喫茶『松和』をよろしくお願いします。

正月を迎えて、ジャズ喫茶に流すアルバムは何が良いか。ズッと悩み続けて、今までは自分の一番好きなアルバムとか、初めて買ったジャズ盤とかをかけてきたのですが、どうもスッキリしない。正月ですからねえ、正月らしいジャズって無いのかなあ、とズッと考え続けて来たんですが。ありました、ありました。今年からはこの盤でスタートです。

以前に(2006年だったかな)、1960年代に発表したMPSカタログの中からセレクトしたアルバムを紙ジャケットで再発売する「MPS Talkin` Jazz Reissue シリーズ」というのがあって、その中の一枚だったかと記憶しています。MPSレーベルに日本人のジャズメンのリーダー作があったのを最近思い出して、そのアルバムを探していたんですが、これがお正月にピッタリな内容なんですよ。
 

Sakura_sakura

 
Hideo Shiraki Quintet + 3 KOTO Girls『Sakura Sakura』(写真左)。白木秀雄擁するクインテット(日野晧正 (tp), 村岡建 (ts,ss,fl), 世良譲 (pf), 栗田八郎 (b), 白木秀雄 (ds))と「スリー琴ガールズ」の共演による1965年録音盤。記録によると、1965年のベルリン・アート・フェスティバルのテーマに「日本」が選ばれた年のベルリン・ジャズフェスにて、白木秀雄のクインテットが三人の琴奏者を加えた形で演奏。このジャズフェスでの演奏は、翌日の新聞に大きく扱われる程に高い評価を得て大成功に終わったとのこと。

このアルバムはその滞在期間にベルリンのスタジオで録音されたものだそうです。冒頭が「さくら さくら」。琴による「さくら さくら」の旋律がジャズとしては「違和感」満載(笑)。まあ、この演奏がジャズか、と問われれば、ちょっと苦笑いしてしまう内容なんですが、他の収録曲、八城一夫 作の「祭りの幻想」や、日野皓正 作の「Alone, Alone And Alone」がなかなかの内容なので、まあ良しとしましょう。

琴を導入したジャズ盤については幾つかありますが、ここまであからさまに琴を前面に押し出しつつ、日本の有名な楽曲をモチーフとしたジャズ演奏はこの盤がダントツな存在です。異色作です。琴による「さくら さくら」の旋律がいかにもお正月らしいですね。お正月の我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、この「さくら さくら」が鳴り響いております。

 
 
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2018年12月16日 (日曜日)

バカテク・ポップ路線の集大成

日本発のフュージョン・バンド「Casiopea(カシオペア)」。1980年代前半から中盤にかけてが、商業的に一番成功した時期である。メンバーは、野呂一生 (g), 櫻井哲夫 (b), 向谷実 (key), 神保彰 (ds)。音楽誌『ADLiB』での上々の評価、連載企画「ブラインド・フォールド・テスト」での海外有名フュージョン・プレイヤーの高い評価もあって、人気は不動のものとなっていく。

Casiopea『Photographs』(写真左)。1983年のリリース。このアルバムのリリースから、我が国における「カシオペア人気」が高まっていく。野呂がインド、向谷がヨーロッパ、桜井が南米、神保がアメリカへと武者修行の一人旅に出た後に制作されたアルバムで、その成果が反映された音作りがなされている、という評価もあるが、それは違うと思う。

しっかり聴いてみると判るが、あまりそれぞれの旅先の特色ある音が反映されている内容では無い。どちらかと言えばファンク色をやや強めながらも、爽快感と疾走感溢れるバカテク・フュージョン集団という従来のカシオペアの音をしっかりと踏襲している。従来のカシオペアの音の最初の「集大成」的な音作りが堪らない。
 

Photographs_casiopea  

 
強力なアドリブ・フレーズのフロント隊とタイトで堅実なリズム隊が上手くフィットして、メンバー全員のハイ・テクニックと相まって、カシオペア独特の音世界を創出している。野呂のスキャットや櫻井+野呂によるデュエットなど、従来のカシオペアからすると意外な遊び心もあり、メンバー全員の音作りに対する余裕を感じる。そんな余裕が良い方向に作用した好盤だろう。

特にこのアルバムに収録された曲を聴いていて感じるのは「アレンジの素晴らしさ」。この盤、どの曲もアレンジが優れている。アレンジのアイデアもなかなかのもので、聴いていてメリハリが効いていて飽きが来ることが無い。4人のメンバーが4者4様、それぞれの個性を発揮しつつ、台頭の立場で競い合っている、そんな感じの適度なテンションが心地良い。

いわゆるカシオペアの最大の個性である「バカテク・ポップ路線」の集大成。この後、カシオペアはファンク度を高め、米国マーケットを狙う様な音作りに変化していく。日本人の日本人による日本人の為のフュージョン・バンドのピークを捉えたアルバムとして評価出来る秀作です。

 
 
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2018年12月 6日 (木曜日)

硬質でグルーヴィーなヴァイブ

先週の土曜日だったか、ウォルト・ディッカーソンをご紹介した。ジャズ・ヴァイブの二枚看板、ミルト・ジャクソンとゲイリー・バートン。ミルトはジャジーでファンキーな正統派ジャズのヴァイブ、バートンはニュー・ジャズな響きが個性のヴァイブ。ウォルト・ディッカーソンは、この代表的なヴァイブ奏者2人とは全く異なる個性の持ち主であった。

もう一人、代表的なヴァイブ奏者2人とは全く異なる個性の持ち主が存在する。デイブ・パイク(Dave Pike)である。米国はデトロイト出身のヴァイブ奏者。1938年生まれ。2015年に77歳で没している。ファクネスは希薄に、硬質で切れ味の良い音で、ブルージーさは薄いがライトなグルーブ感がそこはかとなく漂っている。シングルトーンがメインで、疾走感と爽快感を兼ね備えた、ちょっと理知的なヴァイブ。

Dave Pike『Pike’s Peak』(写真左)。1961年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Dave Pike (vib), Bill Evans (p), Herbie Lewis (b), Walter Perkins (ds)。デイブ・パイクの秀作。ジャズ盤紹介本に時たま顔を出す、知る人ぞ知る、ちょっとマニアックな盤。パーソネルを眺めれば判るが、ジャズ・ピアノの巨匠、ビル・エヴァンスが参加している。
 

Pikes_peak  

 
このビル・エヴァンスの参加だけがクローズアップされる評価もあるが、この盤はやはりリーダーのデイブ・パイクの硬質でクールなヴァイブを愛でるべきだろう。パイクのヴァイブはジャジーでグルーヴィー。硬質で爽快感が溢れ、切れ味が良い。響きは西海岸ジャズを彷彿とさせる、小粋な節回しでちょっと理知的。シングルトーンは聴き易く、しっかりと耳に馴染む。

エヴァンスの参加が目を惹くが、どうして、エヴァンスのピアノより、パイクのヴァイブの方が明らかに目立っている。パイクのヴァイブの良さが横溢していて、聴いていてとても心地良い。アドリブ・フレーズは正統派なもので、唄うが如くの節回し。パイクのヴァイブの基本はハードバップであることが良く判る。聴き心地がとても良い。

タイトルが「パイクのピーク」。そう、この盤、デイヴ・パイクというヴァイブ弾きのキャリアのピークを捉えた盤なんですよね。パイクはキース・ジャレットの様に唸るが何故か気にならない。それだけパイクのヴァイブには爽快感が溢れているのだ。

 
 

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2018年9月19日 (水曜日)

カシオペアの「最高の演奏」盤

Casiopea(カシオペア)は、日本発のフュージョン・バンド。1979年11月、セカンド盤の『Super FlightL』で出会って以来、ずっとリアルタイムで聴き続けている。爽快感溢れる、高テクニックで流麗なフレーズ、タイトでシャープなリズム&ビート。疾走感溢れる、カッ飛ぶバンド・サウンド。今でも大好きなフュージョン・ジャズ・バンドである。

Casiopea『Mint Jams』(写真)。1982年5月のリリース。カシオペアの7枚目のアルバム。ちなみにパーソネルは、野呂一生 (g), 向谷実 (key), 櫻井哲夫 (b), 神保彰 (ds)。この盤はライブ盤である。が、聴けば判るが、観客のノイズ(拍手や掛け声)がほとんど無い。非常に人工的なライブ盤である。しかしながら、この作りで聴くカシオペア・サウンドがいかにも「カシオペアらしい」。

「ライブの迫力とスタジオ録音の緻密さが一緒になった盤」がコンセプトで、アルバム制作のマテリアルとして、築地会館における2日間の単独ライブ音源が使用され、入念なリミックスが施されている。スタジオで一部、トリートメント処理はなされているが、オーバー・ダビングは一切無いとのこと。そして、観客のノイズを「Domino Line」と「Swear」の一部を除きカット。
 

Mint_jams  

 
以上の様な経緯を経て、スタジオ録音の様な緻密さとライブ録音の様な演奏の迫力が両立した、素晴らしい内容のアルバムに仕上がっている。選曲もふるっていて、当時のベスト盤的な選曲で、特にライブ映えする楽曲がズラリと並んでいる。「Take Me」「Asayake」「Time Limit」「Domino Line」など、爽快感抜群。何から何まで「カシオペア・サウンド」である。

このライブ盤、音がとても良い。ライブ音源をベースにしているが、楽器の分離も良い。ギターの音は切れ味良く、キーボードの音は疾走感溢れ、ドラムの音はスピード感抜群。これだけ、楽器の音の分離が良い分、演奏全体のダイナミズムは半端ない。聴き始めたらあっと言う間の37分。収録された秀逸な楽曲と相まって、この盤、今でもお気に入りです。

アルバム・タイトルの『Mint Jams』、mint-condition (作りたての、真新しいの意) の「mint」と jam-session(ジャム・セッション)の「jam」を合わせた造語で「最高の演奏」を意味するとのこと。なるほど、この盤に詰まっている音を聴けば、その「最高の演奏」の意味するところが良く判る。カシオペアのベスト盤の位置づけとして、今でもお気に入り盤の一枚です。

 
 

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2018年9月16日 (日曜日)

T-スクエア者として外せない盤

日本発のフュージョン・グループといえば、カシオペアとT-スクエア。この2つのバンドはリアルタイムでずっと聴き続けて来た。T-スクエアって、最初は「ザ・スクエア」って読んでいたんですよね。もともと、バンドメンバーが4人だから「ザ・スクエア」のノリで命名されたらしいのだが、1989年に「T-スクエア」に改名している。

それは米国でこのアルバムを発売するにあたって、米国では既に、同じ様な名前のバンド「SQUARES」があったため、米国で「T-SQUARE」と名乗り、そのバンド名をそのままに、日本でも活動するようになった。その年が1989年。そして、その改名のきっかけになったアルバムとは、T-SQUARE『TRUTH』(写真)である。日本では1987年4月のリリース。

この『TRUTH』というアルバム、T-スクエアといえば『TRUTH』と言われるくらい、T-スクエアを代表するアルバムである。T-スクエアのバンド・サウンドが成熟し、完成した時期の録音であり、そんなT-スクエアの良い部分がこのアルバムに充満している。当人たちが自らを「ポップ・インストゥメンタル・バンド」と呼んでいるが、まさにこの盤は「ポップ・インストゥメンタル・バンド」の面目躍如である。
 

Tsquare_truth

 
この盤のタイトル曲「TRUTH」、この曲のとても印象的なイントロを聴けば、一般の方々も「これは聴いたことがある」となるのではないか。そう、フジテレビ系の「F1グランプリ」のテーマ曲である。この曲は本当によく出来た曲で、T-スクエアのバンドの個性を凝縮したような名曲である。他の曲もその出来は大変良い。「TRUTH」ばかりがクローズアップされる盤ではあるが、他の曲も含めて、この盤の内容は濃い。

音作りの面でも大きな変化がある。それまでのデッドな録音が、リバーブ(残響)が深い録音に変わっている。いわゆる純日本風の録音から米国風の録音への変化。メリハリが思いっきり効いて、演奏自体の躍動感が飛躍的に向上したように感じる。デッドな録音が悪いと言っている訳では無い。この頃のT-スクエアのバンド・サウンドには、このリバーブ(残響)が深い録音の方がより適している、と感じるのだ。

この盤は、ザ・スクェアとしてリリースされたアルバムの12枚目。この盤で、T-スクエアのバンド・サウンドが成熟し完成した。そして、バンド名を「T-スクエア」と改名。T-スクエアにとって、この盤はバンドとして「記念碑」的な盤であり、マイルストーン的な盤である。ということで、T-スクエアを愛でる上で、T-スクエア者(T-スクエアのファン)として、この『TRUTH』は絶対に避けられない盤なのだ。
 
 
 

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