最近のトラックバック

2019年7月 8日 (月曜日)

日本人によるジャズ・ファンク

「吉田次郎」ってギタリストだったよな、と思う。どこかで聴いた、と思う。どの盤だろう。結構、硬派でハードなギターを弾くおじさんだった覚えがある。ということで、自作のCDデータベースに頼る。おおっ、ケイコ・リーの『愛の奇蹟(Wonder of Love)』のハードでファンキーなギターがそうだったか。マリーンがボーカルのユニット「THREESOME」のギタリストもそうだった。
 
吉田次郎は1958年生まれ。今年で61歳。NY在住。1984年にバークリー音楽院に留学。修了後は1年半程、同学院の講師を務めている。ハードコアなジャズからポップ・アーティストのツアー・サポートまでこなす「セッション・ギタリスト」である。ハードでファンキーなエレギから切れ味の良いアコギまで、そつなくこなす。とにかく上手い。そして、味があるギターである。

吉田次郎『Red Line』(写真左)。そんな吉田次郎の4年ぶりのソロ・アルバム。ちなみにパーソネルは、吉田次郎 (g), マーロン・サンダース (vo), カール・カーター (b), ヴァーナ・ギリッグ (p), 川口千里 (ds)、guest : マリーン (vo)。サンダースのR&系のボーカルが肝、リズム隊はスティーヴ・ガッドばりの「縦ノリ・スイング」なドラミングが個性の川口千里の参加が目を惹く。
 
 
Red-line-jiro-yoshida  
 
 
冒頭のモンゴ・サンタマリアの「アフロ・ブルー」がむっちゃファンキー。サンダースのボーカルが思いっきり効いている。最初は誰がこのファンキーなギターを弾いているのか判らなかった。よく聴いているとギターのストロークから醸し出されるファンクネスが乾いているのに気がつく。これは米国ジャズのギタリストでは無い。リズム感が端正で乱れが無い。これって日本人のギターなの、と思ってパーソネルを見たら「吉田次郎」でした。
 
ウェイン・ショーターの「フットプリンツ」、チャールズ・ミンガスの「グッドバイ・ポークパイ・ハット」といったミュージシャンズ・チューンズが渋い。しっかりとジャズ・ファンクなアレンジが施されているので、もうノリノリである。ハードロックの名曲、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」も硬派でハードなジャズ・ファンクな演奏。
 
ギターソロのフランシス・レイの「男と女」とジョン・レノンの「イマジン」以外のジャズ・ファンクな演奏が実に良い。乾いたファンクネスを振り撒いて、端正でストイックなジャズ・ファンク。良い味出してます。ボーカル曲もボーカリストがファンキーで優秀なので、違和感無く聴くことが出来る。これが日本人ギタリストがリーダーのジャズとは。21世紀に入って、日本人ジャズは急速に充実してきた。もはや「日本人ジャズならではの違和感」は全く無い。好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年7月 2日 (火曜日)

Japanese Jazz Messengers

昨日に続いて、今日も日本人ジャズの新盤を。最近、日本人ジャズの新盤がコンスタントにリリースされている。最近は米国ジャズや欧州ジャズの新盤も比較的容易く入手することが出来る様になった。それでは日本人のジャズは日本人の手で創り出して、日本でいち早くリリースしようではないか、となったのかどうかは判らないが、内容の濃い、聴き応えのある新盤がコンスタントにリリースされている。
 
小林陽一 & J,Messengers『Niagara Shuffle』(写真左)。今年3月のリリース。バンド名を見ただけで、多くのジャズ者の方々は「Art Blakey & The Jazz Messengers」を想起する。この盤、それもそのはず。この盤はアート・ブレイキー生誕100周年記念盤。「日本のアート・ブレイキー」こと小林陽一によるアート・ブレイキーに捧げるトリビュート・アルバムである。
 
J,Messengersは「ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ」の意。ちなみにパーソネルは、Yoichi Kobayashi (ds), Philip Harper (tp), Robin Eubanks (tb), Vincent Harring (as), Essiet Essiet (b), David Kikoski (p)。アルト・サックスのビンセント・ハーリング、トランペットのフィリップ・ハーパー、トロンボーンのロビン・ユーバンクスは実際にジャズ・メッセンジャーズのメンバーとして活躍したジャズメン達である。
 
 
Niagara-shuffle-kobayashi

 
冒頭の「Niagara Shuffle」を聴けば思わずニンマリする。この盤は現代の「ネオ・ハードバップ」である。ハーパーのトランペットはまるで「リー・モーガン」。ハーリングのアルト・サックスはまるで「ベニー・ゴルソン」。キコスキーのピアノはまるで「ボビー・ティモンズ」。ジャズ・メッセンジャース全盛時代のメンバーの陰が、それぞれの楽器の音に見え隠れする。といって、皆、物真似では無い。しっかりとそれぞれの個性を発揮している前提でのニュアンスである。
 
といって、小林のドラミングは小林独特のもの。躍動感溢れ、ダイナミックかつ繊細なニュアンスは小林の唯一無二なもの。聴いていて「惚れ惚れ」するくらい、気持ち良いドラムの音。2曲目の「Along Came Betty」、そして「Moanin’ 」はメッセンジャーズの様でメッセンジャーズの音では無い。「ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ」の音。これが良い感じなのだ。
 
3曲目の「Ping Pong」では、ユーバンクスのトロンボーンをフィーチャーして、3管フロント時代の「メッセンジャーズ」が再現される。ユーバンクスも大活躍。それでもこの盤のリーダーは日本人の小林陽一。ファンクネスは控えめで乾いている。そんな日本人によるファンキー・ジャズの雰囲気をしっかりと醸し出して、素晴らしい「ネオ・ハードバップ」の好盤に仕上がっている。見事。好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年7月 1日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・151

21世紀に入って、優秀な日本人のジャズ・ギタリストが幾人か出てきた。まずは「小沼ようすけ(おぬま、と読む)」。秋田県能代市出身のジャズ・ギタリスト。エッジの丸いマイルドな音色。それもそのはず。ピックを使わないフィンガー・ピッカーとのこと。それでいて硬質な切れ味の良い音。聞けば、ギブソン・ES-275を愛用しているとのこと。納得。
 
1974年生まれ。今年で45歳になる。ジャズの世界でいけば「中堅ジャズマン」。心身共々やっと落ち着いて、自らの個性を最大限発揮出来る年代である。僕は2年ほど前、『Jam Ka Deux』を聴いている。コンテンポラリーなフュージョン系ジャズで、ギターの音が「しっかり芯は入っているが、マイルドで心地良い」。乾いたライトなファンクネス。日本人のジャズがそこにあった。

小沼ようすけ『Jam Ka 2.5 The Tokyo Session』(写真左)。そんな「小沼ようすけ」の最新盤。2017年ツアー最終日の直後にスタジオに入りライブ感覚で一発録りしたアルバムとのこと。ちなみにパーソネルは「小沼ようすけによる"Jam Ka"プロジェクト」、Yosuke Onuma (g), Gregory Privat (p), Reggie Washington (b), Arnaud Dolmen (dr), Olivier Juste (ka)。 
 
 
Jam-ka-2  
 
 
バンドはカルテットの編成だが、このアルバムでは、小沼のギターの可能性が無限に拡がるような様々なフォーメーションでの録音が楽しい。カルテットの演奏もあれば、デュオの演奏もある。そして「Ka」。「Ka」とは、カリブ海の島グアドループの民族音楽「グオッカ・ドラム」のことで、この「Ka」がパーカッシヴな独特な音を出す。これが実にユニーク。この「Ka」の音、どうも癖になる(笑)。打楽器好きには堪らない。
 
4曲目の「Gradation Part 4」を聴けばそれが良く判る。アーノウとオリヴィエの二人の「Ka」奏者と小沼の完全即興演奏。これが「即興の極み」な演奏でジャズを強く感じる。3曲目の「Beyond the Sea / Le Bonheur」のメドレーは、中米マルティニーク出身のピアニスト、グレゴリー・プリヴァとのデュオ。美しいピアノの響きとマイルドで清冽な小沼のギターのユニゾン&ハーモニー。
 
カルテットの演奏では、ベースのレジー・ワシントンがバンド全体の即興演奏のボトムをガッチリと支えている。レジーのグルーヴ感溢れるベースがバンドの即興演奏に、鼓舞するのでは無い、しっかりと背中を押すような、心地良い推進力を与えている。日本人ジャズの優れた成果がこの盤に詰まっています。良いアルバムです。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月21日 (金曜日)

日本人の向井滋春、大健闘

フュージョン・ジャズに対する評価は厳しいものが多い。時代の徒花だの、一時の気の迷いだの、電気楽器中心のソフト&メロウなジャズは駄目で、やっぱり純ジャズが良いね、などという声もある。しかし、である。ちゃんと聴けば、フュージョン・ジャズにも優れた盤が多くあるのだ。電気楽器だって、電気楽器なりの繊細なニュアンスがしっかり出る。アコースティック楽器が唯一、というのはちょっと違う。

向井滋春『Pleasure』(写真左)。1980年4月の録音。ちなみにパーソネルは、向井滋春 (tb), 松岡直也 (key), Warren Bernhardt (key), Jorge Dalt (key), 川崎燎 (g), Jeff Mironov (g), Neil Jason (b), Steve Gadd (ds), Raphael Crus (per), Nana Vasconcellos (per), Ed Walsh (key,prog)。いやはや、このパーソネル、振り返って見れば、錚々たるメンバーではないか。
 
松岡直也プロデュースによるニューヨークでのレコーディング。先方で待ち構えるのは錚々たるメンバー。その中でとりわけ目立っているのが「スティーヴ・ガッド」。フュージョン・ドラムの第一人者、スクエアで縦ノリなドラミングが唯一無二の個性で、ワンフレーズ聴けば「ガッド」と判る。この『Pleasure』でも、冒頭の「Dragon Fanatic」の出だしのドラムの音を聴くだけで「ガッド」と判る個性的なドラミング。
 
 
Pleasure-mukai
 
 
リーダーのトロンボーン奏者、向井も負けていない。ブラジリアン&ラテン・フュージョンなフレーズをグイグイ展開する。ガッドのドラムのノリにしっかり乗って、トロンボーンを吹きまくる。トロンボーンはジャズの中では難しい楽器。音のエッジが丸く、音の瞬発力が弱い。トランペットやサックスみたいにブワーッと吹き上げることが出来ない。そこで向井は流麗なブラジリアン&ラテン・フレーズを吹きまくることで、存在感を維持することに成功している。
 
逆に、ドラムがガッドで良かった、と思う。ガッドのドラミングはメリハリとエッジが効いていて、ダイナミズムに優れる。つまりトロンボーンと正反対の音の性格をしている。このガッドのドラムと向井のトロンボーンの対比が実に「きまっている」。この盤の肝はこの「対比」だろう。そして、この「対比」をしっかり支えるバックには、バーンハート&ダルトのキーボード、ミロノフのギター、ヴァスコンセロスのパーカッション、ジェイスンのベース等が控える。無敵のフォーメーション。
 
それぞれの演奏曲もメリハリがしっかり効いていて、聴き応えがある。電気楽器もそれぞれ、電気楽器なりの素敵な音が魅力的で、アコースティック楽器の演奏には無い、電気楽器ならではの個性的な音がこの盤に充満している。文字で表現するのは難しい。自らの耳で聴いて欲しい。キーボードの松岡はプロデューサー兼務。名うての米国のフュージョン・ジャズメンの中で、純粋に演奏者として、日本人は向井ほぼ1人。向井滋春、大健闘である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年4月 8日 (月曜日)

幾つかの頂点の1つを捉えた好盤

1983年リリースの『Jive Jive』から、米国マーケット狙いに舵を切ったカシオペア。「日本人の、日本人による、日本人の為の」フュージョン・バンドだったカシオペアである。その音の傾向の変化に少し戸惑いながらも、何とか付いていっていた。個人的には、社会人になって、LPを買う資金はあって、LPは買うのだが、中々聴く時間がとれなくて、イライラしていた時期である。
 
Casiopea『HALLE』(写真左)。1985年9月のリリース。「HALLE」とは、当時話題となったハレー彗星に因んだタイトルだそうだ。といって、なにかハレー彗星に因んだ曲が散りばめられているのか、と言えば、そうじゃないので、今となっては良く判らないタイトルである。
 
2作ほど前から、米国マーケット狙いに音の路線を定めたカシオペアであるが、この『HALLE』でほぼその路線について成熟した感がある。ファンキー・ビートをメインとして、秀逸なテクニック最優先の演奏。凄まじい緊張感の中でのバカテクを前面の押しだした、超絶技巧なアドリブ・パフォーマンス。これがカシオペアの音だ、と信じている「カシオペア者」には圧倒的に受ける音世界である。
 
 
Halle-casiopea
 
  
確かに、テクニックをメインに聴くならば、これほどまでにバカテクのフュージョン・バンドは世界にそうそう無い。エレギもアタッチメントなどを含めて最新鋭のものだし、キーボードも特にシンセについては、当時の最先端の機材を駆使している。テクニック命のフュージョン小僧からすると、この胸の空くようなバカテク・バンドの音は憧れの的だっただろう。
 
ただ、1983年リリースの『Jive Jive』から数えて3作目の「米国マーケット狙い」路線の音世界については、ちょっと手練感が漂いだしたのも事実。この時点で米国マーケットへは切り込むことは出来ていなかった。しかし、カシオペアの演奏力という面から聴くと、この『HALLE』については、ほぼ頂点に達したように感じた。今もその感覚は変わらない。
 

 
この『HALLE』だけ「米国マーケット狙い」路線のアルバムの中で、ジャケット・デザインがふるっている。このジャケットは、白い大きな布が爽やかな風に乗って、心地良くたなびいているイメージ。そんなイメージが、このアルバムの中のカシオペアの音に重なる。バカテクだけど爽やかで明るい切れ味の良いフュージョン・ジャズ。カシオペアの幾つかの頂点の1つを捉えた好盤だと思う。
 
 
 
東日本大震災から8年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

 

2019年3月18日 (月曜日)

現代のエレ・ジャズの先端を聴く

マイルス・デイヴィスが「エレクトリック・ジャズ」を世の中に提示して、もう50年になる。1970年代には、チック・コリアのハービー・ハンコックが牽引し、1980年代にはジャズの1つのスタイルとして定着した。今では「エレクトリック・ジャズはジャズでは無い」というジャズ者はいないだろう。

昨年の注目のジャズ盤という記事を見ていて、このアルバムが気になった。BIGYUKI『Reaching For Chiron』(写真左)。聴けば判るが、徹頭徹尾「エレクトリック・ジャズ」の音世界。シンセサイザーの音も時代の最先端をいく音。適度なテンションと包み込まれる様な浮遊感。幽玄な墨絵の様な音世界。なんだか、日本を感じるエレクトリック・ジャズやなあ、と思ったら、リーダーの「BIGYUKI」って日本人でした。

BIGYUKI(ビッグユキ)、本名は平野雅之。バークリー音楽大学の出身で、卒業後、以降ボストンのセッション・プレイヤーとして活動。 その後ニューヨークに活動の場を移す。2015年にアメリカのJAZZ TIMES誌が行った読者投票のベスト・シンセサイザー奏者部門では、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ロバート・グラスパーに次いで4位を獲得。錚々たる実績ではないか。
 

Reaching_for_chiron

 
「さらにぶっ飛んだものを作りたい」という思いを胸に、当アルバムはリリースされた。現代の最先端のシンセサイザーの音。テクノ、ユーロビート、ヒップホップ、ハウス、エレクトロニカ等々、電子音楽のジャンルの全てを融合して、独特の音世界を創造している。密度の濃い、創造力豊かなシンセサイザーのインプロビゼーション。今までに聴いたことのない音世界。確かに「ぶっ飛んで」いる。

テイラー・マクファーリンやビラルといった気鋭のミュージシャンも参加していて、BIGYUKIの音世界に更なる彩りを添える。これはドラマチックだけど淡々とした面も織り交ぜた、自由度の高い「ジャズ」である。この盤を聴いたジャズ者の方の中には「これがジャズなのか」と疑問感じる方もいるだろう。しかし、リズム&ビートは効いている。シンセサイザーをメインとしたキーボードの演奏は明らかに創造性豊かなインプロビゼーション。

この音世界は繰り返しの音楽でも無く、定型の音楽でも無い。であれば、これは「ジャズ」だろう。いや「ジャズ」で無くても良い。この音楽は確かに「良い音楽」だ。この盤を聴いて、エレクトリック・ジャズの最先端を聴いた感じがした。これは良いものを聴いた。BIGYUKIのデビュー盤。もう次作が楽しみだ。

 
 
東日本大震災から8年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年2月20日 (水曜日)

アフロ・キューバン侮り難し

チューチョ・ヴァルデスの新盤を聴いていて、彼がリーダーとして活躍している「イラケレ」というバンドを思い出した。「イラケレ」は伝説のキューバン・ジャズのグループになる。明らかにアフロ・キューバンなクロスオーバー・ジャズであり、ジャズの要素に中米のリズムを基調としたラテンジャズな雰囲気が個性。

その「イラケレ」の中で、これまた実にアフロ・キューバンなアルト・サックスを吹く輩がいる。パキート・デリヴェラである。アルト・サックスとクラリネットの名手で、場面場面によって、アルト・サックスとクラリネットのサウンドを巧みに使い分けるところが彼の個性。特に、アルト・サックスは人間の肉声に近い音程を持った楽器で、デリヴェラのアルト・サックスは「唄うが如く」である。

パキート・デリヴェラは、1948年6月生まれ。今年で71歳になる。殆どレジェンドの位置づけのアルト・サックス&クラリネット奏者である。アフロ・キューバンな響きを漂わせながら、ハードバップに吹き上げるアルト・サックスが個性。テクニックも高いが、そのテクニックをひけらかすことは無く、アフロ・キューバンなラテンな響きを漂わせながら、流麗に力強くアルト・サックスを吹き上げる。
 

En_finlandia_paquito_drivera  

 
Paquito D'rivera『En Finlandia』(写真左)。1976年9月の録音。 今から40年以上前にリリースされた、そんなパキート・デリヴェラの好盤。僕はつい最近まで、この盤を知らなかった。我が国では、どうもアフロ・キューバン・ジャズにちょっと冷たいところがあって、イラケレについてもそうなんだが、アフロ・キューバンの本場、キューバ・ジャズについての評価が定まっていない。が、この盤でのデリヴェラのアルト・サックスは見事だ

アルト・サックスのブラスが煌めく様に鳴る。そこに、アフロ・キューバンがメインのラテン風な響きとフレーズが加わり、その音は硬派で芯があって力強く、かつ緻密。雰囲気的には最近のジャズのトレンドである、穏やかではあるが芯があって力強いスピリチュアル・ジャズの雰囲気を先取りしている感じがして、意外と今の耳に馴染む。ジャズ+キューバン+ラテンと、ジャズをベースとしたキューバ+ラテンな雰囲気とフレーズの融合音楽的演奏が実に心地良い。

純ジャズでは無いが、アフロ・キューバンなジャズ、ワールド・ミュージック的要素を取り入れた、コンテンポラリーな純ジャズな演奏が実に骨太であり硬派である。我が国ではあまり正統な評価はされていない印象ですが、このところ来日していたりで、やっと再評価されるつつあるのでしょうか。演奏が基本的にポジティヴなんで、聴いていて楽しいですし、何だかウキウキしてきます。「アフロ・キューバン侮り難し」である。

 
 
東日本大震災から7年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年2月 1日 (金曜日)

若手日本人男子がやっと出てきた

日本人ジャズの中で若手男子の影が薄い、というのがここ10年来の僕の悩み。若手女性はどんどん有望株が出てきて、なかなかの内容のリーダー作が沢山リリースされた。しかし、である。若手男子は下火で、ここ10年の若手男子のニュースターについては、あまり具体的な名が浮かばない。しかし、最近、やっと頭角を現す若手男子のジャズメンが出てきた。

今回、ジャズ雑誌「ジャズライフ」の2018年度「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」で紹介されたアルバムを聴き進めているんだが、この人の名前は実は初めて知った。「曽根 麻央」である。曽根は1991年生まれ。ネットで彼のバイオグラフィーを読むと「幼少期よりピアノを始め、ルイ・アームストロングに憧れ8歳でトランペットを手にし、9歳で音楽活動をスタートさせる」とある。

16歳でタイガー大越と出会って渡米を志す。18歳でバークリー音楽大学へ、2016年には同大学の修士課程の第1期生として首席で卒業。おお、エリートやん。2018年メジャー・デビュー。う〜ん、経歴は素晴らしいなあ。今年で28歳になる。若手バリバリのニュースターである。で、今回、この曽根のリーダー作を初めて聴いた訳である。

で、このアルバムに詰まっている音を聴いて、僕はほとほと感心した。やっと、日本人男子若手も出てきたなあ。この盤の音は、これまでの様な「米国ジャズの背中を追ったもの」では全く無い。東欧、イスラエルから中近東、東南アジア、そしてアフリカ、そして沖縄、ラテン。多国籍な音が融合した、エスニックな雰囲気が濃厚な純ジャズである。
 

Infinite_creature  

 
曽根 麻央『Infinite Creature』(写真左)。セルフ・プロデュースによる2枚組デビューアルバムである。ちなみにパーソネル、Ⅰ枚目はAcoustic Bandで、曽根麻央 (tp, p, per, voice) , 伊藤勇司 (b),  中道みさき (ds), 山田拓斗 (vln, mandolin), 西方正輝 (cello)。2枚目はElectric Bandで、曽根麻央 (tp, flh, p, syn, per, voice), 井上銘 (el-g),  山本連(el-b), 木村紘(ds)。 純日本人メンバーで固められている。

アコースティック・バンドは、不思議な浮遊感と流麗感漂うモーダルな展開がエキゾチックな雰囲気を漂わせる。当然、ファンクネスは希薄。日本人ジャズの特性がダイレクトに反映されている。オリジナリティー溢れ、良い雰囲気、良い響き。静と動、そして緩急ついた展開がスリリング。

エレクトリック・バンドは、1980年代エレ・マイルスを現代に持って来て、洗練してファンクネスを差し引いた感じ。ハードなドラミングに和なテーマ。スタンダードナンバーである「I Fall In Love Too Easily」はエレ・マイルスの傑作『アガルタ』収録の「麗しのマイシャ」を想起させるアレンジ。良い。とても良い。「Japanama」は「Japan」と「Panama」を組み合わせた造語で、音のイメージも同様。面白い。

メジャー・デビュー盤が2枚組。聴く前はちょっと重いんじゃないかなあ、飽きるんじゃないかなあ、なんて危惧していましたが、何てことは無い。一気に聴き切ってしまいました。少し硬さは残りますが、そこはまだまだ若い、ご愛嬌です。逆に初々しくて良い。ジャケットもピアノとトランペットの二刀流をイメージしていて「格好良い」。日本人男子もここまでやる。好盤です。

 
 

東日本大震災から7年10ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年1月30日 (水曜日)

日本人ドラマーの2018年の新盤

ジャズ雑誌「ジャズライフ」の2018年度「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」が発表された。記事をつらつら読んでいて、今となっても未だにジャズの新盤はコンスタントにりりーすされているんやな〜、と感心することしきり。特に21世紀に入って、日本のジャズ新盤が明らかに充実してきたのは頼もしい限りである。

日本人は黒人じゃないので、真のジャズはできない、なんて的外れな評価はもはや過去の話で、日本人ジャズには日本人ジャズなりの良さがある。それをしっかり認識する中で、米国でも欧州でも無い、日本人ジャズを表現できる環境が整ってきたんだろう、と思う。

大坂昌彦『Tricollage(トリコラージュ)』(写真左)。2018年9月のリリース。日本ジャズのドラマー、大坂昌彦のリーダー作。ドラマーがリーダーのアルバムで、随所でドラミングにテクニックを披露しつつ、自らが考える「現代のネオ・ハードバップ」を、様々なゲストを呼んで表現する、という企画盤的雰囲気のアルバム。

1995年にリリースした大坂の初リーダー作「トゥエルブ・カラーズ」で採用した、ドラム&ベースを固定し、多数のゲストをフィーチャーしてトリオ演奏を楽しむコンセプトを踏襲して作成されたもの。2台ベース+ドラムという特殊なトリオ編成の音も収録されていて、とにかく聴いていて楽しい。演奏のベースは明確に「ネオ・ハードバップ」。収録曲と曲毎のゲストは以下の通り。
 

Tricollage_masahiko_ohsaka  

 
1. A Night In Tunijia(チュニジアの夜)feat. 曽根麻央 <tp>
2. I Mean You(アイ・ミーン・ユー)feat. 椎名 豊 <p>
3. Doxy(ドキシー)feat. 馬場孝喜 <g>
4. Everything Happens To Me
 (エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー)feat. 吉岡秀晃 <p>
5. Airegin(エアジン)feat. 大森 明 <a.sax>
6. Out Of Nowhere(アウト・オブ・ノーホエア)feat. 宮之上貴昭 <g>
7. Unpredictable Life(アンプレディクタブル・ライフ)feat. 西口明宏 <t.sax>
8. Peaceful Lament(ピースフル・ラメント)feat. 山田拓児 <s.sax>
9. Naima(ネイマ)feat. 今泉正明 <p>
10. Tea For Two(二人でお茶を)feat. パット・グリン <b>
11. Donna Lee(ドナ・リー)feat. 岡崎好朗  <tp>
<ボーナストラック>
12. But Not For Me(バット・ノット・フォー・ミー)feat. 馬場孝喜 <g>

 
選曲がスタンダード曲中心なのもこのアルバムの良いところ。トリオ演奏ということで音が「シンプル」。楽器の音の抜けが良くて、様々なニュアンスの音が捉えられている。演奏内容はどの曲も充実しており、全12曲、聴き通していて、ダレることが無い。日本人のジャズなので、ファンクネスはほぼ皆無なのだが、切れ味の良いオフビートが意外にジャジー。

ネオ・ハードバップの「今」と日本人ジャズのレベルの高さを再確認できる好盤です。一聴をお勧めしたいですね。

 
 

東日本大震災から7年10ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年1月 2日 (水曜日)

お正月にピッタリのジャズ盤

2019年が始まりました。昨年12月の最終週からいきなり冷え込んで、年末は冷えから体調がイマイチでした。それでも地球は回る訳で、昨日から2019年になりました。21世紀になって、もう18年が経ったわけですね。歳を取るわけです。今年も、我がバーチャル音楽喫茶『松和』をよろしくお願いします。

正月を迎えて、ジャズ喫茶に流すアルバムは何が良いか。ズッと悩み続けて、今までは自分の一番好きなアルバムとか、初めて買ったジャズ盤とかをかけてきたのですが、どうもスッキリしない。正月ですからねえ、正月らしいジャズって無いのかなあ、とズッと考え続けて来たんですが。ありました、ありました。今年からはこの盤でスタートです。

以前に(2006年だったかな)、1960年代に発表したMPSカタログの中からセレクトしたアルバムを紙ジャケットで再発売する「MPS Talkin` Jazz Reissue シリーズ」というのがあって、その中の一枚だったかと記憶しています。MPSレーベルに日本人のジャズメンのリーダー作があったのを最近思い出して、そのアルバムを探していたんですが、これがお正月にピッタリな内容なんですよ。
 

Sakura_sakura

 
Hideo Shiraki Quintet + 3 KOTO Girls『Sakura Sakura』(写真左)。白木秀雄擁するクインテット(日野晧正 (tp), 村岡建 (ts,ss,fl), 世良譲 (pf), 栗田八郎 (b), 白木秀雄 (ds))と「スリー琴ガールズ」の共演による1965年録音盤。記録によると、1965年のベルリン・アート・フェスティバルのテーマに「日本」が選ばれた年のベルリン・ジャズフェスにて、白木秀雄のクインテットが三人の琴奏者を加えた形で演奏。このジャズフェスでの演奏は、翌日の新聞に大きく扱われる程に高い評価を得て大成功に終わったとのこと。

このアルバムはその滞在期間にベルリンのスタジオで録音されたものだそうです。冒頭が「さくら さくら」。琴による「さくら さくら」の旋律がジャズとしては「違和感」満載(笑)。まあ、この演奏がジャズか、と問われれば、ちょっと苦笑いしてしまう内容なんですが、他の収録曲、八城一夫 作の「祭りの幻想」や、日野皓正 作の「Alone, Alone And Alone」がなかなかの内容なので、まあ良しとしましょう。

琴を導入したジャズ盤については幾つかありますが、ここまであからさまに琴を前面に押し出しつつ、日本の有名な楽曲をモチーフとしたジャズ演奏はこの盤がダントツな存在です。異色作です。琴による「さくら さくら」の旋律がいかにもお正月らしいですね。お正月の我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、この「さくら さくら」が鳴り響いております。

 
 
東日本大震災から7年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio Yellow Magic Orchestra こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョー・ヘンダーソン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャールズ・ミンガス チューリップ テテ・モントリュー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ