2020年7月 7日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・176

ジャズ・トランペットについては、意外とバリエーションが狭い。ジャズの歴史において、著名なトランペッターとしては、ビ・バップの祖の一人「ディジー・ガレスピー」、早逝の天才「クリフォード・ブラウン」、そして、ジャズの帝王「マイルス・ディヴィス」。この3人の名が挙がった後、しばらく間が空く感じなのだ。確かに、ジャズ・トランペットとしては、まずこの3人を押さえないと話にならない。

『Bird And Diz : The Genius Of Charlie Parker #4』(写真左)。ビ・バップ晩期、1949ー50年の録音。ビ・バップの祖、Charlie Parker (as), Dizzy Gillespie (tp) の共演盤。ビ・バップの祖であるパーカーとガレスピー、意外と共演盤は少ない。あっても時代が時代だけに音が悪かったりするが、この盤は音も良く、いずれの演奏も水準以上。ビ・バップの完成形を見る想いのする好盤。加えて、ガレスピーのトランペットを理解するのに最適な盤でもある。

この盤に詰まっている演奏は「典型的なビ・バップ」。ビ・バップの教科書の様な演奏がギッシリ詰まっている。アバンギャルドで躁状態の尖った演奏が主で、ビ・バップが流行した頃、一般の音楽マニアからは「うるさくて、騒々しい、ジャズのどんちゃん騒ぎ」に感じたことが良く判る。今の耳には、メリハリの効いた、テクニック優秀な、切れ味抜群な即興演奏で、アレンジだけ見直せば、現代でも充分に通用するポテンシャルの高い演奏である。
 
 
Bird-and-diz
 
 
この盤の「ビ・バップ」は聴き易い。パーカーのアルト・サックスも、ガレスピーのトランペットも、即興演奏のパフォーマンスについては「安定」しているのだ。ビ・バップなので、アクロバティックにオーバードライブ気味に即興演奏をかましがちなのだが、この盤では、抑え気味に流麗な吹き回しを心がけている様に感じる。これがまあ、見事なアドリブ・パフォーマンスなのだ。特に、ガレスピーのトランペットが判り易い。聴き手を意識した時のガレスピーのトランペットは絶品だ。

クインテットのピアノはセロニアス・モンク。モンクのピアノはご存じの様にタイム感覚と音の重ね方が独特で、通常のビ・バップなピアノでは無い。そして、ドラマーのバディ・リッチも、典型的バップ・ドラムでは無い。リッチ独特のスインギーなドラミングだが、後のハードバップに繋がる、聴かせるドラミング。このモンクとリッチの存在が、パーカーとガレスピー、フロント管の演奏に適度なテンションとスリルを与えている。

ビ・バップとは何か、パーカーのアルト・サックスとは何か、ガレスピーのトランペットとは何か、これらの問いにズバリ答えるような内容の好盤である。パーカーとガレスピーの顔写真、またはイラストをあしらったジャケットにはちょっと「ひく」が、内容はピカイチ。ビ・バップの教科書の様な内容がギッシリ詰まっています。ジャズ者初心者の方々には是非一度は聴いて頂きたい盤でもあります。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年5月31日 (日曜日)

1980年代半ばの和ジャズ好盤

1980年代はバブル景気の時代。我が国では1980年代半ばに差し掛かる頃から、バブル景気に乗って、ジャズはお洒落な音楽として捉えられる様になる。イージーリスニング・ジャズ風の毒にも薬にもならない、聴き心地の良さだけを追求した、流行を過ぎたフュージョン・ジャズが横行した。それでも、1980年半ばからの「純ジャズ復古」の動きに乗って、硬派な純ジャズが復活してきた。

大森明『Back to The Wood』(写真左)。1986年8月9日の録音。DENONレコードからのリリース。ちなみにパーソネルは、Akira Ohmori (as), Ray Bryant (p), Yoshio Suzuki (b), Yoshiyuki Ohtsuka (ds)。ファンキー・ピアノの雄、レイ・ブライアントが参加しているのが目を引く。ベースに鈴木良雄、ドラムに大塚義之 といった、当時の和ジャズの中堅どころが座る。今回、改めての「聴き直し」である。

日本人アルト・サックス奏者である大森明が渡米生活を終えて帰国、1987年に録音したリーダー作第2弾。大森明は1949年生まれ。録音当時は37歳(今年で71歳になる)。ジャズマンとしてちょうど中堅に差し掛かる充実した年齢。バークリー音楽院に学び、在学中からソロイストとして活躍。卒業後8年間、ニューヨークにて活動。印象に残っているのは、ミンガスの晩年のリーダー作『Me Myself An Eye』と『Somethin’ Like A Bird』に参加している。
 
 
Back-to-the-wood
 
 
この大森の『Back to The Wood』、ジャケットこそ、お洒落なイラスト・イメージの「バブリーな」ものだが、中身はしっかりとしたメインストリーム・ジャズである。大森のアルト・サックスは爽快でブリリアント。躍動感があって端正この上無い。疾走感もあるし、スイング感も申し分無い。このちょっと優等生的なアルト・サックスを、ファンキー・ジャズ・ピアノの雄、レイ・ブライアントは支え鼓舞し、ファンクネスを注入している。

大森のアルト・サックスとブライアントのピアノの組合せが見事。適度なファンクネスが加味されて、それまでの日本人の純ジャズにはあまり聴かれなかった、ファンキーなネオ・ハードバップ調のカルテット演奏になっている。とにかく、伴奏上手と言われたブライアントのバッキングが見事。大森の爽快でブリリアントなアルト・サックスの個性を損なうこと無く、いつになく爽快でブリリアントなバッキングに終始して、大森のアルト・サックスを効果的に引き立てている。

バブリーなお洒落なイラストに惑わされるなかれ。ファンキー・ピアノの雄、ブライアント+日本人中堅リズム隊のピアノ・トリオのバッキングも見事、大森のアルト・サックスは、純ジャズの王道を行く「爽快でブリリアント、躍動感があって端正」。意外とこの盤には、当時のメインストリーム・ジャズの「良いところ」がギュッと詰まっている。1980年代の和ジャズにおける「純ジャズ」の好盤である。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて      2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.05.24更新。

  ・Led Zeppelin Ⅱ (1969)

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年5月14日 (木曜日)

爽やか軽やかなフュージョン

今日の千葉県北西部地方は、実に爽やかな一日だった。空は快晴、ちょっと強いが乾いた薫風が吹き抜ける。外を散歩しても、陽射しは強いが汗ばむことは無い。良い季節になりました。ステイホームのジャズ鑑賞も、いきおい、爽やかなフュージョン・ジャズのアルバムを探しては、CDプレイヤーのトレイに載せてしまいます。

Grover Washington, Jr.『Soulful Strut』(写真左)。1996年のリリース。パーソネルを見渡すと、名前の通ったフュージョン畑の名手達の名前は無い。1996年のフュージョン・ジャズの好盤である。さもありなん、と思う。ワシントン・ジュニアは1999年12月に逝去(享年56歳)しているので、逝去の僅か3年前の「白鳥の歌」、最後のオリジナル盤である。

タイトルの「Soulful Strut」、ニューヨーカーの歩き方で「気取って軽やかに歩く」とか」「魂むき出しで堂々と前に進んでいく」という感じらしい。当アルバムの冒頭を飾るのが、このタイトル曲「Soulful Strut」。「Soulful Strut」という題名としては、1968〜69年にヒットした、Young-Holt Unlimitedのインスト曲のカヴァーなんだが、爽やか軽やかに歩いて行く、って感じで、今の爽やかな季節にピッタリの雰囲気。
 
 
Soulful-strut  
 
 
R&B風の曲想に、キャッチーなブラスのリフが乗り、哀愁感溢れるピアノがフレーズを紡ぎ、グルーヴ感溢れるエレベとシンプルで適度にルーズなドラムがアーバンでソウルフルなビートを醸し出す。そして、ウォームだが切れ味の良い、唄うが如くのワシントン・ジュニアのアルト・サックスが印象的。この1曲だけでも、この盤は「買い」である。

ワシントン・ジュニアについては、1980年の『Winelight』ばかりが語られ、これしかないフュージョン・ジャズ野郎と思われがちですが、他にも内容のある好盤を多数リリースしています。この『Soulful Strut』も、そんな内容のある好盤の一枚。冒頭のタイトル曲がこの盤全体の雰囲気を決定付けていて、全編、爽やかで軽やかな、R&B基調のフュージョン・ジャズが満載です。

曲によって採用されている無機質な打込み系のリズム&ビートも気にならない、ソウルフルでウォーム、切れ味良くクールなワシントン・ジュニアのアルト・サックスが映えに映える。ワシントン・ジュニアのアルト・サックスの個性が良い方向に全開の好盤です。この3年後、56歳で逝去したのが実に惜しい。ジャズマンとしては成熟してこれから、と言う時に残念でなりませんでした。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年4月30日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・168

確固たる理由は良く判らないのだが、ジャズ・サックス奏者の中で、フルートを持ち替え楽器とするケースが意外と多い。ビッグバンドのサックス奏者はクラリネットやフルートを持ち替え楽器にすることが多く、それに習ったのかもしれない。例えば、Eric Dolphy (as), Frank Wess (ts), 我が国では渡辺貞夫 (as) らがフルートで多くの名演を残している。

『Bud Shank Quartet Featuring Claude Williamson』(写真左)。Pacific Jazz 1230番。1956年11月7-8日、ハリウッドは「Capitol Studios」での録音。ちなみにパーソネルは、Bud Shank (as, fl), Claude Williamson (p), Don Prell (b), Chuck Flores (ds)。バド・シャンクのアルト・サックスがフロントのワンホーン・カルテット。ちなみにこの盤では、シャンクはフルートを結構、メインに吹いている。

冒頭の「A Night in Tunisia」、ビ・バップ時代の定番曲で、エモーショナルで躍動感のあるサックスやトランペットの見事な吹きっぷりが特徴なんだが、この盤では、シャンクはフルートでエモーショナルではあるが、流麗〜優雅に吹き込んでみせる。フルートの音色と相まって、どこかエキゾチックな雰囲気も漂う、新しいイメージの「チュニジアの夜」に思わず「おっ」と耳をそばだててしまう。
  
 
Bud-shank-quartet-featuring-claude-willi  
 
 
先にも書いたが、この盤のシャンクは本業のアルト・サックスと持ち替え楽器のフルートと、ほぼ半々で吹き分けている。とりわけ、フルートの流麗でテクニカルな演奏が印象深い。シャンクはジャズ・フルートも一流であることがこの盤で良く判る。3曲目の「All of You」のバラードでは、ゆったりと印象的なフレーズをフルートで吹き回している。8曲目の同じくバラード曲の「Polka Dots and Moonbeams」でのフルートも印象的だ。

シャンクのアルト・サックスもプレイも良い音出していて好調。2曲目のスローナンバー「Tertia」でのブリリアントな吹き回し、5曲目のベイシー楽団の十八番のジャンプ・ナンバー「Jive at Five」の躍動感溢れるアドリブも良い感じ、続く有名スタンダード曲「Softly, as in a Morning Sunrise(朝日の如くさわやかに)」もクールな吹きっぷりも見事だ。

実はこの盤、10ヶ月ほど前に同一メンバーで録音された『The Bud Shank Quartet』(2019年9月2日のブログ参照)、Pacific Jazz 1215番と同じタイトルなのだ。どちらの盤も「Featuring Claude Williamson」のサブタイトルが付いていて、ピアノのクロード・ウィリアムソンもメインに扱われている。こちらのジャケットはシャンクの全身イラストのジャケット。今日、ご紹介する方は、カラーで横たわってこちらを見るシャンクの写真のジャケット。紛らわしいことこの上無い。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.29更新。

  ・『Christopher Cross』 1979

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年4月23日 (木曜日)

パーカーは避けて通れない。

サックスの好盤の聴き直しをしていて、やはり、この人は絶対に外せないなあ、と思うのだ。チャーリー・パーカー(Charlie Parker)。ビ・バップの開祖の一人で、サックスの神様と言われる。1920年8月生まれ、1955年3月逝去。僅か34歳7ヶ月の命だった。現役時代は天才アルト・サックス奏者であったが、反面、重度のジャンキー。破滅型の人生を駆け足で走り抜けた天才であった。

Charlie Parker『The Complete Savoy & Dial Master Takes』(写真左)。録音時期は、1945年から1948年に渡る。チャーリー・パーカーがサボイ・レーベル(Savoy)とダイアル・レーベル(Dial)に録音したマスタートラックのみを集めたコンプリート盤。

ジャズ入門本を紐解くと、「サックスはパーカーが一番」とある。そして、そのパーカーの名演をきくには「サボイとダイアル」が絶対、必須とされる。その絶対とされる2つのレーベルの録音がこれ。しかし、1940年代後半の録音なので、音質は悪い。パーカーのフレーズはちゃんと追える。でも、鑑賞音楽としての音質ではない。

そして、ジャズ入門本は、ジャズは別テイク、失敗テイクの存在も重要、と説く。が、別テイクは結局、マスターテイクの選から漏れた「マスターテイクに比べて、内容的に落ちるテイク」であり、即興演奏を旨とするジャズとしては、別テイクで、マスターテイクとは異なるアドリブ展開のイメージを捉えたいのだろうが、内容的に落ちるので、聴いていてもあまり楽しく無い。加えて、内容的に落ちるテイクとマスターテイクを比較しても、あんまり意味が無い。

ましてや、失敗テイクなどは「何をか言わんや」である。失敗テイクを聴いて何を「感じろ」というのか。ああ、優秀なジャズマンもこうやって間違うのか、なるほどね、と感心するのに、何か意味があるのだろうか、と思う。そのジャズマンの研究家の方々には、必要な資料かもしれないが、我々ジャズ者リスナーにとっては、あまり意味の無い代物ではある。
 
 
The-complete-savoy-dial-master-takes-1  
 
 
そう言う意味では、この盤、マスターテイクのみを集めているので、天才サックス奏者、チャーリー・パーカーの素晴らしいパフォーマンスが心ゆくまで楽しめる。パーカーの絶頂期と言われる、サボイ・レーベル(Savoy)とダイアル・レーベル(Dial)でのマスターテイク。悪いはずが無い、というか「凄い」。

この流麗で淀みの無い、歌心溢れる、高速アドリブ展開には思わず仰け反る。この盤を聴けば、パーカーのジャズマンとしての優秀性と天才度合いを体感することが出来る。後続のジャズ・サックス奏者がこぞってパーカーを第一目標とすることが良く判る。

アドリブ展開の取り回し方、前奏のアレンジ、テーマ部の扱いと吹き回し方、エンディングの扱い、ジャズ演奏の基本となるパーツ毎に、このパーカーの演奏の中にしっかりとお手本が示されている。後続のジャズ・サックス奏者は、このパーカーの偉大な遺産を理解、継承し、その遺産を発展、進化、深化させているのだ。パーカーの様に吹けないと次が無い。パーカーを理解しないと次が無い。

そんなジャズ・サックスのお手本となり、目標となる演奏が、この3枚組CDにギッシリと詰まっている。音質は悪いし、目立つのはパーカーのアルト・サックスだけ。それでも、パーカーの素晴らしいアドリブ展開を聴いているだけで、この3CDの3時間10分はあっと言う間である。

ただし、さすがにこの盤、チャーリー・パーカーがサボイとダイアルに録音したマスタートラックのみを集めた盤とは言え、ジャズ者初心者の方々には荷が重い。ジャズを聴き慣れて、ジャズマンの個性の違いが判別できる様になった、ジャズ者中級者の方々には絶対に体験して頂きたい。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.18更新。

  ・『Down Two Then Left』 1977
  ・『Silk Degrees』 1976

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年4月20日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・167

デューク・エリントンの関連盤はどれも取っ付きが悪い。出てくる音がブルースを基調としたマイナー調の渋いフレーズの演奏が多いのと、独特のハーモニー感覚が原因と思っている。しかし、取っ付きは悪いのだが、聴き込んでいくと、どんどん味わいが出てくる。このマイナーでほの暗いブルージーなフレーズ、固有の泥臭さ、アーバンな雰囲気、が癖になる。

終生エリントンへ絶大なる敬意を抱いていた、かのマイルス・ディヴィスいわく、すべての音楽家は、すくなくとも1年のうち1日は楽器を横にエリントンにひざまずき、感謝の念を示すべきだ」。マイルスのみならず、ジャズメンは皆、エリントンの音楽に敬意を抱いている。確かに、エリントンの創り出す音は全てが「ブルージーでクール」だ。

Duke Ellington & Johnny Hodges『Play the Blues Back to Back』(写真)。1959年2月20日の録音。ちなみにパーソネルは、Duke Ellington (p), Johnny Hodges (as), Harry "Sweets" Edison (tp), Les Spann (g), Al Hall (b, tracks 1 and 4),Sam Jones (b,tracks 2, 3, 5, 6, 7), Jo Jones (ds)。エリントン楽団の統帥デューク・エリントンはピアニストとしても優れている。今回の双頭リーダーのジョニー・ホッジスは、エリントン楽団の花形アルト・サックス奏者。
 
 
Back-to-back  
 
 
この2人をメインとして、エリントンの音楽性の最大の「要素」である、ブルースをテーマに素敵な演奏を繰り広げている。面白いのは、トランペットのハリー・エディソンと、ドラムのジョー・ジョーンズは、ベイシー楽団出身。つまり、この盤は、エリントン楽団とベイシー楽団の花形奏者が集結した「オールスター・コンボ」の演奏といえる。

エリントンのピアノは音を選んだ、間を活かしたピアノ。そんな「粋なピアノ」がブルースを奏でていく。ホッジスのアルト・サックスは硬質であるが「繊細でメロウ」。エディソンのトランペットはスィートで流麗、スパンのギターはブルージー。そんなフロント隊が様々なブルース曲を奏でていく。アーバンでアダルトなブルージーなジャズ。素敵だ。

ホールとサム・ジョーンズのベースとジョー・ジョーンズのドラムのリズム隊も堅実で豊かな「ブルージーでスインギーなオフ・ビート」を供給する。この盤で聴くことの出来る「ブルースだけを選んだ、ブルージーな演奏」は唯一無二。ジャズマンの中でも、ブルースを大得意とする希有な奏者達が共演しているのだ。この盤はブルースをテーマにした、一期一会の、唯一無二な「企画盤」である。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 
 
 ★ AORの風に吹かれて  【更新しました】2020.04.18更新。

  ・『Down Two Then Left』 1977
  ・『Silk Degrees』 1976

 ★ まだまだロックキッズ  【更新しました】 2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 青春のかけら達  2020.04.01更新。

  ・チューリップのセカンド盤の個性



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2020年4月 4日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・164

ジャズは全世界に広がっている。ジャズを聴き始めた40年ほど前は、ジャズは米国の音楽だと思っていた。1990年代に入った頃だろうか。欧州ジャズの情報が徐々に我々一般のジャズ者にも届き始め、21世紀になって、インターネットが身近な物になって、欧州ジャズの情報は一気に増えた。そして感心したのは、ジャズは世界の国々にある、ということ。クラシック音楽の文化のある国にはまずジャズもある、と睨んでいる。

Marco Di Marco Chris Woods Sextet『Together In Paris』。1974年11月7日、パリでの録音。ちなみにパーソネルは、Marco Di Marco (el-p, ac-p), Chris Woods (as, fl), Jacky Samon (b), Keno Speller (bongos), Yaffa Seydou (congas), Charles Saudrais (ds)。マルコ・ディ・マルコはイタリアのピアニスト。クリス・ウッドは米国のサックス奏者。この二人が双頭リーダーのセクステット盤。

メインストリーム・ジャズにとって受難の年代であった1970年代。そんな受難の年代でも、メインストリーム・ジャズは綿々と好盤を創り出していた。この盤も、クロスオーバー・ジャズやフュージョン・ジャズとは一線画する、1960年代を彷彿とさせる、ダンサフルなボサノバ・ジャズである。電子キーボード(フェンダー・ローズ)は使用しているが、小粋で趣味の良いジャジーなフレーズを連発しているので良し、である。
 
 
Together-in-paris   
 
 
僕はこの盤をジャズ盤紹介本で初めて知ったので、この伊のマルコ・ディ・マルコと米のクリス・ウッドの二人がどういう経緯で出会って、この盤を録音したのかは知らない。マルコ・ジ・マルコのパリ録音三部作の中の一枚とのこと。しかし、この盤の内容が素晴らしい。それぞれのミュージシャンがその実力を遺憾なく発揮して、イタリアのスインギーでダンサフルなモード・ジャズを展開している。

冒頭の「Bossa With Regards」が素晴らしい。欧州ジャズらしい、ファンクネス皆無で端正なモード・ジャズから入って、途中、ボサノバ・ジャズへ展開するところは「聴きどころ」。当時、ジョルジュ・アルヴァニタス・トリオのリズム隊を形成するジャッキー・サムソン、シャルル・ソードレのボンゴ、コンガ、ドラムのリズム&ビートがラテン・フレーヴァーを撒き散らす。

続く「Portrait for a Golden Angel」は哀愁感たっぷりのウッドのフルートが沁みる。そしてラストのタイトル曲「Together In Paris」は、モーダルなジャズの名演だろう。ラテン・チックなリズム&ビートが、シリアスなモード・ジャズに、ポップな明るさを添えている。見事である。スピリチュアルな要素も見え隠れして、当時のメインストリーム・ジャズの好要素を集約した「総合力満点」の好盤だと思う。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

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2020年4月 2日 (木曜日)

ショウのトランペットの再評価

ウッディ・ショウをしっかりと聴き直したくなった。ウッディ・ショウは、1970年代に、メインストリーム・ジャズのトランペッターとして頭角を現し、1980年代の純ジャズ復古の先鞭を付け、その純ジャズ復古の流行に乗って人気ジャズマンになろうとしたところ、1989年2月、ブルックリンで地下鉄のホームから転落し左腕を切断。その後の快方に向かうこと無く、同年5月に逝去している。

彼は、1970年代、ジャズ・ロックやフュージョン・ジャズなど、ポップなジャズに走ること無く、メインストリーム・ジャズを貫き、伝統的なモーダルなハードバップ基調のリーダー作を数多く残した。しかし、1970年代はフュージョン・ジャズ全盛の時代、やや難解で硬派なショウのトランペットはマイナーな存在に甘んじている。加えて、我が国では全く人気が無く、フレディ・ハバードのコピーなどと揶揄された。

Woody Shaw『Little Red's Fantasy』(写真)。1976年6月29日の録音。ちなみにパーソネルは、Woody Shaw (tp), Frank Strozier (as), Ronnie Mathews (p), Stafford James (b), Eddie Moore (ds)。ショウのトランペット、ストロージャーのアルト・サックスのフロント2管のクインテット構成。ジャズ・メッセンジャーズにも参加していた、純ジャズ系ピアニスト、ロニー・マシューズのトリオがリズム・セクションを司っている。
 

Little-reds-fantasy
 
 
自己のオリジナル曲で固めた当アルバムは、のびのびの気合いの入ったショウのトランペットが心ゆくまで堪能出来る。ハイトーンもバッチリ、高テクニックに裏打ちされた、変幻自在、緩急自在なプレイは聴き応え十分。「フレディ・ハバード」のコピーなんて揶揄されたがとんでもない。ハバードの様に目立とう精神は無く、バンド演奏の中で、バランスをしっかりと意識した、速いフレーズの中でもしっかりと感じることの出来る「余裕ある、節度ある」吹き回しが個性的。

モーダルなアドリブ・フレーズもイマージネーション豊かで破綻が無い。機械的では無く、人間的温もりが感じられるテクニカルなフレーズ。このショウが、当時、評価されなかったのが全く意外である。フロントの相棒、ストロージャーのアルト・サックスも好調、このストロージャーとの相性も良く、相当にレベルの高い、適度なテンションが心地良い、当時、最先端のモード・ジャズが展開されている。

テクニックはもちろん、そのブラスの響き、トラペットの音色も良く、何よりハードボイルドな吹き回し。アドリブ・フレーズのイマージネーションとバリエーションが豊かなので、決してマンネリに陥ることは無い。今回、ショウのリーダー作を聴き直して、改めて、ショウのトランペットの凄さを再認識した。ウッディ・ショウのトランペットは再評価に値する。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

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2020年2月26日 (水曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・74

つい最近、僕はこの2管フロントのアルバムの存在を知った。知った瞬間「こんな組合せってアリなの」と嬉しくなった。片方のフロントが「ジョニー・ホッジス」。デューク・エリントン楽団における看板アルト・サックス奏者である。1951年から55年まで楽団を離れたが、その4年間以外、1928年から逝去する1970年まで、38年間、デューク・エリントン楽団に、花形ソロイストとして在籍した。

もう片方のフロントが「ジェリー・マリガン」。バリトン・サックス奏者のレジェンドである。1952年から1956年の間、カリフォルニア州に移り、米国西海岸ジャズの仕掛人の一人となった。特に「ピアノレス・カルテット」の組成は画期的な出来事。モダン・ジャズ黎明期からクール・ジャズ、ウェストコースト・ジャズを牽引した「プロデューサー」的存在であった。

『Gerry Mulligan Meets Johnny Hodges』(写真)。1959年11月17日、Los Angelesでの録音。ちなみにパーソネルは、Gerry Mulligan (bs), Johnny Hodges (as), Claude Williamson (p), Buddy Clark (b), Mel Lewis (ds)。当時の米国西海岸ジャズの名うての人気ジャズメンを集めて、ジョニー・ホッジスを客演に迎えた、2管フロントのクインテット編成。
 
 
Gerry-mulligan-meets-johnny-hodges
 
 
音の作りは、パーソネルからも判る様に明らかに「米国西海岸ジャズ」である。しっかりとアレンジされた、破綻の無い整然とした「聴かせる」ジャズ。そんな音の作りの中で、フロントの2人、ホッジスのアルト・サックスと、マリガンのバリトン・サックスのユニゾン&ハーモニーが実に映える。美しい音色とフレーズを誇るホッジスのアルト・サックスと、魅力的な低音と粋な吹き回しで耳を奪うマリガンのバリトン・サックスとの「クールな対話」が一番の聴きどころ。

とりわけ、ホッジスのアルト・サックスが良い。ビブラートを効かせた美しい音色。長く伸びるトーン。官能的ですらある、渋く輝く様なブラスの響き。この美しいアルト・サックスのトーンが、いわゆる「聴かせる」ジャズである、米国西海岸ジャズのアレンジ、展開にバッチリ合うのだ。ほどよくアレンジされたバックの演奏とホッジスのアルト・サックスの相性は抜群である。

サックスの名手が二人寄れば、ライバル心が芽生えるが故に意外とまとまらないのでは、と危惧するが、この盤ではマリガンのホッジスに対するリスペクトの念がライバル心に勝っているようで、ホッジスとマリガンの2管のユニゾン&ハーモニーは全く破綻が無く、とても美しくとてもエモーショナルに響く。この盤の演奏を聴きながら、ジャズ喫茶の昼下がりの光景が頭に浮かんだ。そう、この盤の小粋で心地良い雰囲気、ジャズ喫茶の昼下がりにピッタリなのだ。
 
 
 
東日本大震災から8年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
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2020年2月24日 (月曜日)

コニッツのスタンダード曲の解釈

ヴィーナス・レコードのジャズ盤のジャケット・デザインは「エロい」デザインで一世を風靡した。女性のヌード&セミヌード、下着姿で、ポーズも悩殺ポーズが多い。明らかにジャズ盤のジャケットとしては異端で、硬派なジャズ者ベテランの方々からは「けしからん」とお叱りを受けている。それでも、その傾向を修正することは無く、「エロい」ジャケットはヴィーナス・レコードの代名詞になった。そういうこともあって、ヴィーナス・レコードのアルバムについては、アルバム鑑賞を控えてきた。

しかし、である。ヴィーナス・レコードのカタログを見てみると、全てのジャケットが「エロい」訳では無い。ジャズらしいデザインのジャケットもほぼ半数はあるだろうか。「ジャケットがエロすぎる」ヴィーナス・レコードであるが、私は、純ジャズとして聴き応えがあればあるほど、ジャケットの「エロ度」は下がる、と睨んでいる。ということで、最近、ヴィーナス・レコードの「エロくない」ジャケットを選んで、順に聴き始めた。

Lee Konitz Quartet『Jazz Nocturne』(写真左)。1992年10月5日の録音。ちなみにパーソネルは、Lee Konitz (as, ss), Kenny Barron (p), James Genus (b), Kenny Washington (ds)。リーダーのリー・コニッツは、アルト・サックス奏者の「レジェンド」的存在。リー・コニッツは1927年10月生まれなので、今年で83歳。この盤の録音時は65歳。年齢的にはベテラン中のベテランの位置付けで、充実した内容のパフォーマンスが耳を惹く。
 
 
Jazz-nocturne-1  
 
 
レジェンド的存在であるが、硬派で先進的なブロウが個性のコニッツ。ヴィーナス・レコードの、音の艶や甘さを強調し、耳に心地良いビート音を推しだし、独特のエコーをかけつつ、選曲はスタンダード曲を中心にして「聴き心地」に重きを置く、という「アルバムの制作志向」にコニッツが乗った盤である。日本人好みのベタな選曲ばかり、と揶揄する声もあるが、ちょっと捻りを効かせたアレンジとコニッツの硬派で先進的なブロウによって、なかなか内容のある優れたスタンダード曲の解釈に耳を奪われる。「無理矢理やらされた」という声もあるが、そうだとしても、この盤のスタンダード曲の解釈は素晴らしい。

コニッツと共に、ピアノのケニー・バロンのパフォーマンスも素晴らしい。もともと「ピアニストとしての総合力」で勝負するタイプのピアニストであるが、伴奏に回った時のピアノの素晴らしさはジャズ界の中でも指折りの存在。そんな「伴奏上手」なバロンが大活躍。硬派で先進的なフレーズを繰り出すコニッツのアルト・サックスをガッチリと受け止め、コニッツの音とのバランスをしっかりと取っている。コニッツのアルト・サックスをスタンダード曲の取り回しに最適な雰囲気に落ち着かせているのが、バロンのピアノだと僕は感じている。

なにかと批判の多いヴィーナス・レコードではあるが、レジェンド、ベテラン中心に、ヴィーナス・レコードの「アルバムの制作志向」に合わせて、ここまでの「成果」をあげているのだから、やはり隅に置けないレーベルである。「エロい」デザインのアルバム・ジャケットについても、最近リリースされているヴィーナス・レコードのアルバムについては、「エロい」ジャケットの出現度は以前に比べて、明らかに低くなっている。が、とにかく、ジャズ盤の真価はやはり「内容」である。
 
 
 
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