2020年4月 2日 (木曜日)

ショウのトランペットの再評価

ウッディ・ショウをしっかりと聴き直したくなった。ウッディ・ショウは、1970年代に、メインストリーム・ジャズのトランペッターとして頭角を現し、1980年代の純ジャズ復古の先鞭を付け、その純ジャズ復古の流行に乗って人気ジャズマンになろうとしたところ、1989年2月、ブルックリンで地下鉄のホームから転落し左腕を切断。その後の快方に向かうこと無く、同年5月に逝去している。

彼は、1970年代、ジャズ・ロックやフュージョン・ジャズなど、ポップなジャズに走ること無く、メインストリーム・ジャズを貫き、伝統的なモーダルなハードバップ基調のリーダー作を数多く残した。しかし、1970年代はフュージョン・ジャズ全盛の時代、やや難解で硬派なショウのトランペットはマイナーな存在に甘んじている。加えて、我が国では全く人気が無く、フレディ・ハバードのコピーなどと揶揄された。

Woody Shaw『Little Red's Fantasy』(写真)。1976年6月29日の録音。ちなみにパーソネルは、Woody Shaw (tp), Frank Strozier (as), Ronnie Mathews (p), Stafford James (b), Eddie Moore (ds)。ショウのトランペット、ストロージャーのアルト・サックスのフロント2管のクインテット構成。ジャズ・メッセンジャーズにも参加していた、純ジャズ系ピアニスト、ロニー・マシューズのトリオがリズム・セクションを司っている。
 

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自己のオリジナル曲で固めた当アルバムは、のびのびの気合いの入ったショウのトランペットが心ゆくまで堪能出来る。ハイトーンもバッチリ、高テクニックに裏打ちされた、変幻自在、緩急自在なプレイは聴き応え十分。「フレディ・ハバード」のコピーなんて揶揄されたがとんでもない。ハバードの様に目立とう精神は無く、バンド演奏の中で、バランスをしっかりと意識した、速いフレーズの中でもしっかりと感じることの出来る「余裕ある、節度ある」吹き回しが個性的。

モーダルなアドリブ・フレーズもイマージネーション豊かで破綻が無い。機械的では無く、人間的温もりが感じられるテクニカルなフレーズ。このショウが、当時、評価されなかったのが全く意外である。フロントの相棒、ストロージャーのアルト・サックスも好調、このストロージャーとの相性も良く、相当にレベルの高い、適度なテンションが心地良い、当時、最先端のモード・ジャズが展開されている。

テクニックはもちろん、そのブラスの響き、トラペットの音色も良く、何よりハードボイルドな吹き回し。アドリブ・フレーズのイマージネーションとバリエーションが豊かなので、決してマンネリに陥ることは無い。今回、ショウのリーダー作を聴き直して、改めて、ショウのトランペットの凄さを再認識した。ウッディ・ショウのトランペットは再評価に値する。
 
 
 

バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

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東日本大震災から9年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2020年2月26日 (水曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・74

つい最近、僕はこの2管フロントのアルバムの存在を知った。知った瞬間「こんな組合せってアリなの」と嬉しくなった。片方のフロントが「ジョニー・ホッジス」。デューク・エリントン楽団における看板アルト・サックス奏者である。1951年から55年まで楽団を離れたが、その4年間以外、1928年から逝去する1970年まで、38年間、デューク・エリントン楽団に、花形ソロイストとして在籍した。

もう片方のフロントが「ジェリー・マリガン」。バリトン・サックス奏者のレジェンドである。1952年から1956年の間、カリフォルニア州に移り、米国西海岸ジャズの仕掛人の一人となった。特に「ピアノレス・カルテット」の組成は画期的な出来事。モダン・ジャズ黎明期からクール・ジャズ、ウェストコースト・ジャズを牽引した「プロデューサー」的存在であった。

『Gerry Mulligan Meets Johnny Hodges』(写真)。1959年11月17日、Los Angelesでの録音。ちなみにパーソネルは、Gerry Mulligan (bs), Johnny Hodges (as), Claude Williamson (p), Buddy Clark (b), Mel Lewis (ds)。当時の米国西海岸ジャズの名うての人気ジャズメンを集めて、ジョニー・ホッジスを客演に迎えた、2管フロントのクインテット編成。
 
 
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音の作りは、パーソネルからも判る様に明らかに「米国西海岸ジャズ」である。しっかりとアレンジされた、破綻の無い整然とした「聴かせる」ジャズ。そんな音の作りの中で、フロントの2人、ホッジスのアルト・サックスと、マリガンのバリトン・サックスのユニゾン&ハーモニーが実に映える。美しい音色とフレーズを誇るホッジスのアルト・サックスと、魅力的な低音と粋な吹き回しで耳を奪うマリガンのバリトン・サックスとの「クールな対話」が一番の聴きどころ。

とりわけ、ホッジスのアルト・サックスが良い。ビブラートを効かせた美しい音色。長く伸びるトーン。官能的ですらある、渋く輝く様なブラスの響き。この美しいアルト・サックスのトーンが、いわゆる「聴かせる」ジャズである、米国西海岸ジャズのアレンジ、展開にバッチリ合うのだ。ほどよくアレンジされたバックの演奏とホッジスのアルト・サックスの相性は抜群である。

サックスの名手が二人寄れば、ライバル心が芽生えるが故に意外とまとまらないのでは、と危惧するが、この盤ではマリガンのホッジスに対するリスペクトの念がライバル心に勝っているようで、ホッジスとマリガンの2管のユニゾン&ハーモニーは全く破綻が無く、とても美しくとてもエモーショナルに響く。この盤の演奏を聴きながら、ジャズ喫茶の昼下がりの光景が頭に浮かんだ。そう、この盤の小粋で心地良い雰囲気、ジャズ喫茶の昼下がりにピッタリなのだ。
 
 
 
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2020年2月24日 (月曜日)

コニッツのスタンダード曲の解釈

ヴィーナス・レコードのジャズ盤のジャケット・デザインは「エロい」デザインで一世を風靡した。女性のヌード&セミヌード、下着姿で、ポーズも悩殺ポーズが多い。明らかにジャズ盤のジャケットとしては異端で、硬派なジャズ者ベテランの方々からは「けしからん」とお叱りを受けている。それでも、その傾向を修正することは無く、「エロい」ジャケットはヴィーナス・レコードの代名詞になった。そういうこともあって、ヴィーナス・レコードのアルバムについては、アルバム鑑賞を控えてきた。

しかし、である。ヴィーナス・レコードのカタログを見てみると、全てのジャケットが「エロい」訳では無い。ジャズらしいデザインのジャケットもほぼ半数はあるだろうか。「ジャケットがエロすぎる」ヴィーナス・レコードであるが、私は、純ジャズとして聴き応えがあればあるほど、ジャケットの「エロ度」は下がる、と睨んでいる。ということで、最近、ヴィーナス・レコードの「エロくない」ジャケットを選んで、順に聴き始めた。

Lee Konitz Quartet『Jazz Nocturne』(写真左)。1992年10月5日の録音。ちなみにパーソネルは、Lee Konitz (as, ss), Kenny Barron (p), James Genus (b), Kenny Washington (ds)。リーダーのリー・コニッツは、アルト・サックス奏者の「レジェンド」的存在。リー・コニッツは1927年10月生まれなので、今年で83歳。この盤の録音時は65歳。年齢的にはベテラン中のベテランの位置付けで、充実した内容のパフォーマンスが耳を惹く。
 
 
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レジェンド的存在であるが、硬派で先進的なブロウが個性のコニッツ。ヴィーナス・レコードの、音の艶や甘さを強調し、耳に心地良いビート音を推しだし、独特のエコーをかけつつ、選曲はスタンダード曲を中心にして「聴き心地」に重きを置く、という「アルバムの制作志向」にコニッツが乗った盤である。日本人好みのベタな選曲ばかり、と揶揄する声もあるが、ちょっと捻りを効かせたアレンジとコニッツの硬派で先進的なブロウによって、なかなか内容のある優れたスタンダード曲の解釈に耳を奪われる。「無理矢理やらされた」という声もあるが、そうだとしても、この盤のスタンダード曲の解釈は素晴らしい。

コニッツと共に、ピアノのケニー・バロンのパフォーマンスも素晴らしい。もともと「ピアニストとしての総合力」で勝負するタイプのピアニストであるが、伴奏に回った時のピアノの素晴らしさはジャズ界の中でも指折りの存在。そんな「伴奏上手」なバロンが大活躍。硬派で先進的なフレーズを繰り出すコニッツのアルト・サックスをガッチリと受け止め、コニッツの音とのバランスをしっかりと取っている。コニッツのアルト・サックスをスタンダード曲の取り回しに最適な雰囲気に落ち着かせているのが、バロンのピアノだと僕は感じている。

なにかと批判の多いヴィーナス・レコードではあるが、レジェンド、ベテラン中心に、ヴィーナス・レコードの「アルバムの制作志向」に合わせて、ここまでの「成果」をあげているのだから、やはり隅に置けないレーベルである。「エロい」デザインのアルバム・ジャケットについても、最近リリースされているヴィーナス・レコードのアルバムについては、「エロい」ジャケットの出現度は以前に比べて、明らかに低くなっている。が、とにかく、ジャズ盤の真価はやはり「内容」である。
 
 
 
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2020年2月13日 (木曜日)

ネオ・ハードバップなアルト合戦

ハードバップ時代には、大人数のジャム・セッションや、同じ楽器が複数本、フロントで凌ぎを削るバトル・セッションなどの「聴いて楽しい企画盤」が結構あったやに記憶している。録音してアルバムにする方としても、ジャズメンを多く集めて、打合せをして「せーの」で演奏させて「ハイ上がり」という手っ取り早さもある。

1980年代後半の純ジャズ復古以降、そういった「大人数のジャム・セッション」や「フロントで凌ぎを削るバトル・セッション」をメインとした企画盤を見なくなった。ジャズの演奏技術が進歩して、様々な演奏フォーマットで演奏することが可能になったことと、演奏する側も録音してアルバム化する側も、アルバムを作るということに真摯に向き合うようになったこととが併せ持ってそうなったのだと思っている。

Vincent Herring, Bobby Watson & Gary Bartz『Bird at 100』(写真左)。2019年8月30, 31日 & 9月1日、NYの「SMOKE Jazz Club」でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Gary Bartz (as), Vincent Herring (as), Bobby Watson (as), David Kikoski (p), Yasushi Nakamura (b), Carl Allen (ds)。アルト・サックスが3本フロント+ピアノ・トリオのリズム・セクション。
 
 
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『Bird at 100』のタイトルを見て、Bird=Charlie Parkerで、この盤は「チャーリー・パーカー」のトリビュート盤かな、と当たりを付ける。収録された曲名を見て、その「当たり」が確信に変わる。収録曲9曲中、チャーリー・パーカーの作品が3曲、パーカーが好んで演奏した曲が3曲で「3分の2」を占める。フロントの3人はアルト・サックス奏者。3者共通の憧れであり目標である「チャーリー・パーカー」。

3人のアルト・サックス奏者のパフォーマンスを聴いていると、3人ともチャーリー・パーカーに対する敬愛の情について相当なものがあると感じる。伝説の巨人「チャーリー・パーカー」と真っ直ぐに対峙して、3者3様、個性を発揮して、しっかりとパフォーマンスしている。バックのリズム・セクションもしっかりとハードバップな響きを宿していて素晴らしい。

1940年代後半から1950年代前半のビ・バップ〜ハードバップ時代の音世界の雰囲気をしっかりと押さえつつ、演奏内容はストレートな21世紀の「ネオ・ハードバップ」。3人のアルト・サックスのバトルを聴くことが出来る、ジャッキー・マクリーン作の「Bird Lives」など、手に汗握る名演である。良い内容の企画盤である。
 
 
 
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2020年2月11日 (火曜日)

摩訶不思議な響きのハードバップ

ブルーノートの未発表音源シリーズが「Blue Note Classic LT series」。略称は「BNLT」。録音当時、何故かお蔵入りになった音源ばかりを発掘してリリースしたシリーズ、と評価されてはいるが、中には「まあ、これはお蔵入りの理由が何となく判るなあ」という音源もある。といっても、演奏レベルに問題がある訳では無い。プロデューサーの視点での「お蔵入り」の判断である。

Lou Donaldson『Midnight Sun』(写真)。LT-1028番。1960年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Lou Donaldson (as), Horace Parlan (p), George Tucker (b), Al Harewood (ds), Ray Barretto (congas, tracks 1 & 3-7)。1980年の発掘リリース。〈発掘男〉マイケル・カスクーナの監修&解説。録音した時期は、ハードバップが枝分かれして、それぞれの進化を始めた時期。

ハードバップは、大衆化志向では「ファンキー・ジャズ〜ソウル・ジャズ」、アート志向では「モード・ジャズ」そして「フリー・ジャズ」と、多様化というキーワードの基で、それぞれに進化していった訳だが、この盤では「モード・ジャズ」である。パーソネルを見渡せば、パーラン=タッカー=ヘアウッドのリズム・セクションは、明らかに「新進気鋭のモード・ジャズの担い手」である。
 
 
Midnight-sun  
 
 
さて、これだけバックに「モード・ジャズ」を配して、古参のバップなアルト・サックス奏者、ルー・ドナルドソン、愛称ルーさんはどんなパフォーマンスを聴かせてくれるのか。ちょっとドキドキするのだ。で、聴いてみると。一言で演奏の印象は「モーダルな演奏が得意な若手ピアノ・トリオをバックに、ルーさんが我が道を行く」。バックがモード・ジャズ志向であっても、ルーさんのアルト・サックスは変わらない。

ルーさんのアルト・サックスは、相変わらずご機嫌でポジティヴな、バップなフレーズを吹き上げている。モードなど何処吹く風。あろうことか、バレットのコンガが入ってファンキーな雰囲気が漂ったりする。モードにコンガ、モードにバップなアルト・サックス。異種格闘技的な独特な雰囲気が漂う。ハードバップ、ファンキー・ジャズ、モード・ジャズのチャンポン。但し、融合までは至っておらず、特別な化学反応は起こっていないようだ。

モードはモードで優れた演奏を繰り広げ、ルーさんはルーさんでバップな優れたブロウを披露、バレットのコンガは殊の外ファンキー。それぞれの個性がしっかり主張していて、摩訶不思議な雰囲気が漂う「異種格闘技ジャズ」。ルーさんのアルト・サックスをメインとして考えた時、バックは敢えて「モード・ジャズ」である必要は無い。そういう観点で「お蔵入り」になったのではないか。しかし、演奏内容は充実している。不思議な響きを宿したハードバップである。
 
 
 
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2020年1月25日 (土曜日)

1980年代後半のリー・コニッツ

ジャズ盤の蒐集〜リスニングって終わりがない。40年以上、ジャズ盤を聴き続けてきたが、それでも「この盤は知らない」そして「ええ内容のアルバムやなあ」と感心することがまだまだあるのだ。最近思うに、ジャズ盤って、いったいどれだけの数があるんだろう。意外と音楽のジャンルの中で一番、枚数が出てたりして。

Lee Konitz『The New York Album』(写真左)。1987年8月18 &19日の録音。ちなみにパーソネルは、Lee Konitz (as), Harold Danko (p), Marc Johnson (b), Adam Nussbaum (ds)。Lee Konitz(リー・コニッツ)は、1927年生まれのアルト・サックス奏者のレジェンド。この盤の録音時で既に60歳の大ベテラン。録音時は純ジャズ復古の時代。

しかし、純ジャズ復古の時代とはいえ、1987年という時代に、こんなに硬派で内容の濃いメインストリーム・ジャズのアルバムが録音されていたなんて、単純に「驚き」である。とにかく、リーダーのリー・コニッツのアルト・サックスが溌剌としていて、良い音を出している。活き活きとしたグルーヴ感を湛えて、ハードバップなアドリブ・フレーズを連発する。聴いていてワクワクする。
 
 
The-new-york-album-lee-konitz  
 
 
もちろん、バラード曲やスローテンポの曲もその表現力は素晴らしく、さすがレジェンド級のアルト・サックス奏者だなあ、と感心することしきり、である。ほんと、アルト・サックスが良い音で「鳴っている」のだ。コニッツは意外とアブストラクトで前衛的な面があるんだが、この盤ではそれをちょっと押さえて、フレーズはシンプルで、メロディを素直にリリカルに歌わせている。

バックのリズム・セクションも良い感じ。特に、ピアノを担当しているハロルド・ダンコが良い。僕はダンコのピアノをこのアルバムで初めて聴いたんだが、クールでリリカルな面と熱くグルーヴィーな面とが共存した、実にジャジーなピアノ。結構、ガンガン弾いたりして、カルテット全体のリズム&ビートにメリハリを与えている。

今まで、僕はこの盤を知らなかった。加えて、ピアノのハロルド・ダンコも初めて聴いた。どうもこの頃のコニッツのアルバムって、我が国では全くの情報不足みたいだ。しかし、この盤の内容は良い。カルテットの一体感、漲る覇気。演奏全体に漂うメインストリーム・ジャズなグルーヴ感。力感溢れたメロディアスなアドリブ・フレーズ。いわゆる「1980年代後半のハードバップ」の代表的名演の1つだと思う。
 
 
 
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2020年1月23日 (木曜日)

やっと日本人男子が出てきた。

気がつけば、ジャズライフ・ディスク・グランプリ「2019年度ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」が発表されている。ジャズライフ執筆陣による年間ベスト・アルバムの各々のランキングも併せて発表されており、ジャズ盤蒐集〜鑑賞の「ここ一年間の振り返り」に格好の記事である。

紹介されているアルバムそれぞれを見れば、意外と我がブログに何らかの形でご紹介しているものが結構あって、まずまず「良い耳」をしていたということで、我が耳にちょっとホッとした。そして、今回のグランプリでは、日本人男子の台頭があって、やっと日本人男子の若手ジャズマンが出てきたか、と嬉しく思う。ここ10年〜15年は、日本人女子の独壇場だったからなあ。

『THINKKAISM』(写真左)。2019年9月のリリース。ちなみにパーソネルは、松丸契 (as, ss), 金澤英明 (b), 石井彰 (p), 石若駿 (ds), 高橋直希 (ds)。タイトルの「THINKKAISM」はグループ名でもある。アルト・サックス奏者の松丸契(まつまる・けい)がリーダー。パーソネルを見渡すとドラマーが二人居るが、ここでは「ツイン・ドラムス」である。思わず「楽しみ」である。
 
 
Thinkkaism-1
 
 
このリーダーのアルト・サックス奏者、相当に「尖っている」。フリーなブロウ・スタイルではあるが、ルールの中で最大の自由度を醸し出すブロウで、演奏の雰囲気は「スピリチュアル・ジャズ」。日本人ジャズらしく、ファンクネスが乾いて希薄なので、メカニカルでクールなスピリチュアル・ジャズが成立している。独特の「スピリチュアル・ジャズ」な雰囲気で、深化した響き満載である。

トリオ・ユニット「BOYS」として自由度の高いインプロビゼーションが身上の金澤英明・石井彰・石若駿のリズム・セクションをメインに、現役高校生・高橋直希がドラマーとして参加し、ツイン・ドラムスを実現。ピアノは自由度高く乱舞し、アコベはブンブン唸り、ツイン・ドラムスは迫力と切れ味満点。リズム・セクション単体でも独特な「自由感」が良い感じである。

そこに独特な様々な切り口から、スピリチュアルなアルト・サックスが絡んで乱入して、最低限の秩序の中で、自由にフリーに、タメながら、スピリチュアルに吹きまくる。1995年千葉県生まれ、パプアニューギニア育ち、バークリー首席卒業という異色の経歴をもつサックス奏者・松丸契。既に次のリーダー盤が楽しみである。
 
 
 
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2020年1月10日 (金曜日)

BNLTシリーズの聴き直しは楽し

ブルーノート・レーベルは1967年、リバティに買収される。当然、ブルーノートの録音テープは全てリバティのものになった。1970年代に入り、純ジャズは過去の音楽資産になった。ブルーノート・レーベルは忘れ去られた存在になる。しかし、ジャズはそう簡単に「死なない」。1979年、UA社のレコード部門をEMIが買収したのを好機と捉え、音源発掘男マイケル・カスクーナはキャピトルと談判、ブルーノートの未発表音源を発掘した。

BNLTシリーズである。1979〜81年に発掘盤ばかりLP40数タイトルが発表された時にはビックリした。まだ、こんな純ジャズな音源が残っているんやなあ、とジャズの懐の深さに感心することしきりであった。このBNLTシリーズは、もともとはブルーノート・レーベルの下、総帥のアルフレッド・ライオンが録音したにはしたが、何らかの理由でLPとしての発売を見送った(お蔵入りの)音源のアルバム化である。お蔵入りの音源なので、通常のジャズ・レーベルでは演奏自体に問題があるものばかりなのだが、ブルーノートの場合はそうではない。

お蔵入りの音源とはいえ、一定以上の演奏水準を保ったものばかりで、「何故この音源がリリースされなかったのか」が判らない優れた内容の音源も多々ある。このブルーノートのBNLTシリーズを順番に聴き直すのが、最近の密かな楽しみである。意外と優れた演奏が多いのだ。しかも、リラックスして聴けるものが多く、肩肘張らずに楽しめる。シビアなジャズを聴いた後、ちょっと箸休めの感じで、このBNLTシリーズのアルバムを聴くのは、なかなか「オツ」なものである。
 
 

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今日のBNLTシリーズのアルバムは、Jackie Mclean『Consequence』(写真)。1965年12月の録音。LT-994番である。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as), Lee Morgan (tp), Harold Mabern (p), Herbie Lewis (b), Billy Higgins (ds)。ハードバップ時代からのベテランの二人、マクリーンとモーガンをフロントに据え、当時、まだ若手だったリズム・セクションを起用した、新旧ジャズメンの邂逅的なアルバムである。

新旧ジャズメンの邂逅とは言え、何か特殊な化学反応が起こったかと言えばそうではない。フロントのマクリーンとモーガンが絶好調で、明らかにベテランのフロント二人の「勝利」である。とにかく、この絶好調のベテラン二人がこのアルバムに収録されたセッションを牽引している。演奏の内容が徹頭徹尾「良質なハードバップ」で占められている。録音された時期が1965年なので、この徹頭徹尾「良質なハードバップ」という内容は逆に違和感がある。

この演奏が1960年前後に録音されていたら、それはそれで座りが良いのだが、1965年という録音時期、そして、バックのリズム・セクションが当時の優れた若手陣を採用していることから、「良質なハードバップ」な中身は明らかに時代遅れと取られても仕方が無い。でも、今の耳で振り返ると、この未発表音源の内容って「優れたハードバップ」で、これはこれで内容のあるアルバムだと僕は思う。

絶好調なマクリーンのアルト、そして、モーガンのトランペットは溌剌としていて、1960年前後でもこれだけ吹きまくる二人の演奏にはなかなか出会わないだろう。1965年の優れたハードバップ盤として、今の耳には好盤の一枚です。リラックスして聴けるハードバップ盤として、ジャズ者ベテランの方々にお勧めの一枚でしょうか。BNLTシリーズって、聴き直すと新しい発見が結構あったりして面白いですよ。
 
 
 
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2019年12月29日 (日曜日)

邦題『昼と夜のバド・シャンク』

さて、年の暮れである。今年もあと2日を残すのみ。当ブログ「ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログ」も今年の最後のアップになる。明日から1月2日まで、記事のアップはお休み。年末年始のご挨拶のみをアップする予定。今年も我がブログをご愛顧いただき、ありがとうございました。uu: も1,000を超える様になり、記事を書く励みになりました。ありがたいことです。

今年は米国西海岸ジャズのアルバムを結構、しっかり聴き込んで来たのではないか、と思っている。今年の「ジャズ鑑賞」の最大の成果は、この米国西海岸ジャズのアルバム・コレクションの見直しと聴き直しであろう。米国西海岸ジャズの主なアルバムを100枚程度、聴き込むことによって、米国西海岸ジャズの個性や特徴を再認識した。聴いた事の無いアルバムも多く発掘した。実りある一年であった。

さて、今日はこのアルバムである。『Bud Shank-Shorty Rogers-Bill Perkins』(写真)。邦題が『昼と夜のバド・シャンク』。1954〜55年の録音。LP時代、LPのA面が「デイ・サイド」、B面が「ナイト・サイド」。パーソネルについては、Bud Shank (as, fl, ts, bs)は「昼夜両方」に出演。デイ・サイドについては、Shorty Rogers (Flh), Jimmy Rowles (p), Harry Babasin (b), Roy Harte (ds)。ナイト・サイドについては、Bill Perkins (as, ts, fl), Hampton Hawes (p), Red Mitchell (b), Mel Lewis (ds)。
 

Bud-shankshorty-rogersbill-perkins

 
米国西海岸ジャズにおける人気アルト・サックス奏者、バド・シャンクの傑作である。昼は、フリューゲルホーンのショーティ・ロジャースとの双頭フロントにしたクインテット編成、夜は、シャンクと同じサックスを担当するビル・パーキンスを双頭フロントとしたクインテットによる編成。米国西海岸ジャズを代表するピアニスト二人がそれぞれ担当するリズム・セクションに鼓舞されて、シャンクが吹きまくる。

バド・シャンクはアルト・サックスがメインだが、テナーもバリトンも出来る。サックス奏者の「ポピュラーな余芸」とされるフルートも良い。この『昼と夜のバド・シャンク』では、シャンクの演奏する楽器の全てが網羅されている。そういう意味でも、この盤は、サックス奏者「バド・シャンク」を知る上で、最適のリーダー作だと言えるだろう。確かに、「デイ・サイド」部分でも「ナイト・サイド」部分でも、バド・シャンクは好調である。

バックの2種類のリズム・セクションも好調で甲乙付けがたい。ちなみにこの盤、LP時のジャケットが粋。表面が日中の景色で、6曲目までの演奏メンバーと曲が書かれており(写真左)、裏面は同じ景色の夜の風景で、7曲目からのメンバーと曲が書かれている(写真右)。ネットや雑誌の紹介記事にはジャケットの表面しか出てこないので、「あれ? ビル・パーキンスは何処いった」となるんだが、実は裏面にいるんですね。
 
 
 
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2019年11月18日 (月曜日)

ブラジル音楽と米国西海岸ジャズ

米国西海岸ジャズの好盤を漁っている。米国西海岸ジャズのアルバムは、まだまだ聴いたことの無いアルバムがゴロゴロしている。1980年代の終わりまで、我が国では米国西海岸ジャズはマイナーな存在だったことが大きな要因。そもそも我が国で米国西海岸ジャズのアルバムが流通する様になったのは、1990年代の後半辺りからか、と記憶している。
 
Laurindo Almeida & Bud Shank『Brazilliance Vol.1』(写真)。ブラジルの名ギタリスト、ローリンド・アルメイダが、米国西海岸ジャズのアルト奏者バド・シャンクを迎えたカルテット編成。1953年9月、1954年4月22日、ロサンゼルス にての録音。ちなみにパーソネルは、Bud Shank (as), Harry Babasin (b), Roy Harte (ds), Laurindo Almeida (g)。
 
ブラジル音楽の伝道師ギタリスト、ローリンド・アルメイダ。アルメイダ。米国西海岸ジャズ屈指のアルトサックス奏者バド・シャンクと組んだ好盤。バド・シャンクのアルトは、端正で切れ味の良い鮮烈さに溢れた音。アルメイダの洗練された柔らかなアコースティック・ギターと好対象。この対比が実に良い。
 
 
Brazilliance-vol1_1
 
 
ブラジル音楽とジャズとの邂逅。米国西海岸ジャズのアレンジの優秀さと西海岸ジャズメンのテクニックの優秀さ。それらが『ゲッツ/ジルベルト』よりも10年も早くジャズとブラジルの融合を実現していた。ラテン音楽のどことなく俗っぽいところ(そこが良いのだが)を、西海岸ジャズのアレンジがソフィスティケートし、落ち着いた聴き応えのある上質のジャズに昇華させている。
 
ピアノレスという編成で、アルメイダのギターを抑制しなかったのが正解だろう。とにかくお洒落で粋。それでいて、しっかりとジャズしていて、ブラジル音楽している。これがこの盤の一番凄いところ。当時の米国西海岸ジャズの懐の深さが偲ばれる。加えて、この盤、いろいろなジャケットのバージョンがあるが、僕はこの鋭い目のブラジルの踊り子のイラストのジャケットが好きだ(写真左)。
  
ちなみに、この『Brazilliance』シリーズは、このVol.1から、1958年のVol.2、1963年のVol.3 まで3アルバムある。Vol.2以降は、ブラジル音楽とジャズの融合ってこんな感じだよね、という予定調和なところや慣れたところが見え隠れする。そういう観点では、Vol.1が初めてのラジル音楽とジャズの融合の記録ということでスリリングな部分や新鮮な部分が散りばめられていて、一番聴き応えがある。
 
 
 
東日本大震災から8年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
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