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2019年2月20日 (水曜日)

アフロ・キューバン侮り難し

チューチョ・ヴァルデスの新盤を聴いていて、彼がリーダーとして活躍している「イラケレ」というバンドを思い出した。「イラケレ」は伝説のキューバン・ジャズのグループになる。明らかにアフロ・キューバンなクロスオーバー・ジャズであり、ジャズの要素に中米のリズムを基調としたラテンジャズな雰囲気が個性。

その「イラケレ」の中で、これまた実にアフロ・キューバンなアルト・サックスを吹く輩がいる。パキート・デリヴェラである。アルト・サックスとクラリネットの名手で、場面場面によって、アルト・サックスとクラリネットのサウンドを巧みに使い分けるところが彼の個性。特に、アルト・サックスは人間の肉声に近い音程を持った楽器で、デリヴェラのアルト・サックスは「唄うが如く」である。

パキート・デリヴェラは、1948年6月生まれ。今年で71歳になる。殆どレジェンドの位置づけのアルト・サックス&クラリネット奏者である。アフロ・キューバンな響きを漂わせながら、ハードバップに吹き上げるアルト・サックスが個性。テクニックも高いが、そのテクニックをひけらかすことは無く、アフロ・キューバンなラテンな響きを漂わせながら、流麗に力強くアルト・サックスを吹き上げる。
 

En_finlandia_paquito_drivera  

 
Paquito D'rivera『En Finlandia』(写真左)。1976年9月の録音。 今から40年以上前にリリースされた、そんなパキート・デリヴェラの好盤。僕はつい最近まで、この盤を知らなかった。我が国では、どうもアフロ・キューバン・ジャズにちょっと冷たいところがあって、イラケレについてもそうなんだが、アフロ・キューバンの本場、キューバ・ジャズについての評価が定まっていない。が、この盤でのデリヴェラのアルト・サックスは見事だ

アルト・サックスのブラスが煌めく様に鳴る。そこに、アフロ・キューバンがメインのラテン風な響きとフレーズが加わり、その音は硬派で芯があって力強く、かつ緻密。雰囲気的には最近のジャズのトレンドである、穏やかではあるが芯があって力強いスピリチュアル・ジャズの雰囲気を先取りしている感じがして、意外と今の耳に馴染む。ジャズ+キューバン+ラテンと、ジャズをベースとしたキューバ+ラテンな雰囲気とフレーズの融合音楽的演奏が実に心地良い。

純ジャズでは無いが、アフロ・キューバンなジャズ、ワールド・ミュージック的要素を取り入れた、コンテンポラリーな純ジャズな演奏が実に骨太であり硬派である。我が国ではあまり正統な評価はされていない印象ですが、このところ来日していたりで、やっと再評価されるつつあるのでしょうか。演奏が基本的にポジティヴなんで、聴いていて楽しいですし、何だかウキウキしてきます。「アフロ・キューバン侮り難し」である。

 
 
東日本大震災から7年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2019年1月28日 (月曜日)

キャノンボールの初リーダー作

最近、レジェンド級のジャズ・ミュージシャンの初リーダー作に興味が湧いて、順番に聴き直している。「栴檀は双葉より芳し」という諺があるが、ジャズについては、リーダー作にそのジャズメンの個性がしっかりと表現されている。つまり、そのミュージシャンの個性がしっかりと感じ取れるのがリーダー作なのだ。

さて、まず最初に選んだ初リーダー作の主は「キャノンボール・アダレイ(Cannonball Adderley)」。1928年9月、フロリダ州の生まれ。本名は「ジュリアン・エドウィン・アダレイ」。「キャノンボール」はニックネーム。とにかく大食漢だったそうで、「キャノンボール」は、つまりキャンニバル(cannibal : 大食漢)に由来する、とのこと。

『Presenting Cannonball Adderley』(写真)。1955年7月14日の録音。ちなみにパーソネルは、Cannonball Adderley (as), Jerome Richardson (ts), Kenny Clarke (ds), Paul Chambers (b) が全ての楽曲で演奏している。トランペットとピアノはそれぞれ2名で分担し、Nat Adderley (cor, tracks 1-4 & 6-11),Donald Byrd (tp, tracks 6, 8-9 & 11)。Horace Silver (p, tracks 6-9 & 11), Hank Jones (p, tracks 1-5 & 10)。フルートは Jerome Richardsonが兼任 (tracks 6-9 & 11)。
 

Presenting_cannonball_adderley

 
キャノンボールのアルト・サックスの音と演奏にビックリする。素晴らしいテクニック、大きな音でブリリアントな音色。唄うが如く流麗なフレーズ。これが初リーダー作の音か。もはや、ほぼ完成された音であり、揺らぎやミストーンは全く無い。キャノンボールの個性である、良い意味で「オーバーファンクで根明で脳天気な」アルト・サックスは、この初リーダー作に溢れている。

サボイ・レーベルからのリリースで、ジャケットは完全にレトロ調で「トホホ」なデザインだが、何故か音が良い。このキャノンボールの初リーダー作についても、録音する側にとっては難しいとは思うのだが、大きな音でブリリアントなキャノンボールのアルト・サックスをしっかりと捉えている。

ファンクネス溢れるブリリアントで開放感溢れるアルト・サックスはキャノンボールの真骨頂。どの演奏でも曲のテーマがクッキリと浮き出て、アドリブ・フレーズは常に明快に印象に残る。誤解を恐れず言うなら「とても判り易い」アルト・サックスである。これが良い。そんなキャノンボールのアルト・サックスは、僕にとって長年に渡っての「お気に入り」である。

 
 

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2019年1月18日 (金曜日)

西海岸のビッグバンドな好盤

米国西海岸ジャズの特徴のひとつは「優れたアレンジ」。ジャズを鑑賞音楽として捉えて、勢い任せの一過性の即興演奏では無く、しっかりとアレンジを施して、良質の鑑賞音楽としてのジャズを世に供給する。これが、1950年代、米国西海岸ジャズの大きな特徴である。事実、優れたアレンジが施された好盤が米国西海岸ジャズには沢山ある。

『Theme Music from "The James Dean Story"』(写真)。「Featuring Chet Baker & Bud Shank」がサブ・タイトルに付く。1956年11月8日の録音。ちなみにパーソネルは、Chet Baker (tp), Bud Shank (as, fl), Don Fagerquist, Ray Linn (tp), Milt Bernhart (tb), Charlie Mariano, Richie Steward (as), Bill Holman, Richie Kamuca (ts), Pepper Adams (bs), Claude Williamson (p), Monty Budwig (b), Mel Lewis (ds), Mike Pacheco (bongos)。

チェットのトランペットとシャンクのアルトの2管をメインに、トランペットとテナーとアルトが2本ずつ、トロンボーン、バリサクが1本ずつ。バックにピアノ・トリオがリズムセクションに就く。総勢13名の小ぶりなビッグ・バンド構成。この13名が、米国西海岸ジャズの最大の特徴の1つである優れたアレンジを施して、ディーンの伝記映画に使用された音楽をお洒落なジャズに仕立て上げたもの。
 

Theme_music_from_the_james_dean_sto  

 
まず、フィーチャリングされている、チェットのトランペットとシャンクのアルト・サックスがさすがに素晴らしい。優れたアレンジに乗って、流麗かつ力感溢れるクリアな音で即興演奏を繰り広げている。とにかく上手い。結構、難しいアドリブ展開をしているんだが、事も無げに流麗に吹き上げていくので聴き易いことこの上無い。良い意味で、耳に優しい、耳当たりの良いジャズである。

バックに耳を向けると、クロード・ウィリアムソンの哀愁感漂うピアノが印象的。ジェームス・ディーンは1955年9月30日に亡くなっているので、この盤の録音時には、まだまだディーンに対する追悼の意が強くあったと思うが、この盤でのウィリアムソンのピアノには哀愁が強く漂う。これが意外とジャジーで良い雰囲気なのだ。

そして、バックの管のアンサンブルの中で、突出した音を奏でるペッパー・アダムスのバリサク。このブリッゴリッとしたバリサクの音は、流麗なチェットのトランペットとシャンクのアルトとは全く正反対の音で、この音の対比が優れたアレンジと合わせて相乗効果を生んで、演奏全体のジャズ感を増幅している。優れたアレンジと合わせて、米国西海岸ジャズでのビッグバンドの好盤としてお勧めの一枚です。

 
 
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2019年1月 5日 (土曜日)

これは良いよ「ウラ名盤」・2

年末の大掃除で見つけた雑誌の増刊号、スイングジャーナル・1989年5月臨時増刊「新説 ジャズ名盤・ウラ名盤」のウラ名盤の聴き込みである。この増刊号で紹介されている「ウラ名盤」はなかなか聴き応えのあるものばかり。約20年ぶりに読み返してみて、感心することしきりである。

今日は、Lou Donaldson『Fried Buzzard』(写真左)。1965年8月6-7日、NYのBon Ton Clubでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Lou Donaldson (as), Bill Hardman (tp), Billy Gardner (org), Warren Stephens (g), Leo Morris (ds)。リーダーのルーさん以外、トランペットのビル・ハードマンは知っているが、残りの3名は知らない名前。まあ、ルーさんのリーダー作ではよくある話なので気にはならない。

ピアノの代わりにオルガンが入っているところがミソ。もともとルーさんのアルトはファンクネス満載なんだが、このオルガンがバックに入ることで、そのファンクネスがより濃厚になる。録音されたのは1965年。ファンキー・ジャズ全盛の時代なので、このライブ盤の演奏はコッテコテにファンキー。
 

Fried_buzzard_lou

 
ルーさんのアルトはデビュー当時から、そのスタイルには全くブレが無い。基本は「ビ・バップ」。テクニックに優れ、アドリブフレーズの歌心に優れる。ハードバップ時代もそのスタイルは変わらず、アドリブを担当する時間が長くなった分、そのフレーズの変化、バリエーションが豊かになる。

フロントのパートナー、トランペットのハードマンもこのルーさんのスタイルにしっかりと追従していて立派だ。ハードマンのトランペットも基本は「ビ・バップ」。高速フレーズとテクニックでルーさんのアルトに追従する。そして、この盤のポイントとなるのがオルガンの存在。演奏のファンクネスを増幅する効果を担っていて、これが実に良い雰囲気。ジャズやな〜、って実感する。

そして、このライブ盤の一番素敵なところは「ライブの雰囲気」。ルーさんのMCもバッチリ入っているし、とりわけ、聴衆の反応が抜群に良い。観客の声援、拍手と演奏が一体となって、とても良いライブの雰囲気が思いっきり伝わってくる。いかにも場末のクラブでやってますといった雰囲気がとても良い。これぞ、ジャズのライブの醍醐味の1つだろう。

 
 
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2018年12月 3日 (月曜日)

SteepleChaseのコルトレーン

最近、SteepleChaseレーベルの盤をあれこれ聴いている。SteepleChaseレーベルは、マイルス・コレクターとして有名な、デンマークのニルス・ウインターが、1972年立ち上げたジャズ・レーベル。1970〜80年代を中心に、ジャズ史に残る名盤を数多く生み出した欧州ジャズ・レーベルの老舗である。

SteepleChaseレーベルは、欧州のレーベルとしては比較的、米国系のレーベルに近い演奏の色や雰囲気を持っていて、ハードバップ系の演奏に秀作が多い。さしずめ欧州の「ブルーノート」と言っても良い「欧州発ハードバップ」の宝庫。それでも欧州のレーベルなので、カタログを眺めていると「これは誰だ」という感じのジャズメンが名を連ねているから興味津々。

例えばこの盤など、その良い例だ。Frank Strozier Quintet『What's Goin' On』(写真左)。1977年11月5日の録音。SteepleChaseレーベルからのリリースではあるが、録音場所はNY。わざわざ、ニルス・ウインターが渡米しての録音である。

ちなみにパーソネルは、Frank Strozier (as, fl), Danny Moore (tp), Harold Mabern (p), Stafford James (b), Louis Hayes (ds)。もともとこの盤に着目したのは、タイトル曲の「What's Goin' On」。この曲、R&Bのレジェンド、マーヴィン・ゲイの大ヒット曲で、僕はこの曲が大好き。

 

Whats_goin_on_frank_strozier  

 
へ〜、こんなR&Bのヒット曲をジャズ化カヴァーしてるんや、と軽いノリで盤をゲット。ラスト曲の「Psalm for John Coltrane」を見て、おっこれはもしや「コルトレーン・トリビュート」な盤か、なんて予想を立てる。で、聴いてみると、明らかに「コルトレーン・トリビュート」な演奏がギッシリ。

コルトレーンはテナー・サックスの中高音を上手く使ってフレーズを吹く人だったのだが、ちょうどアルト・サックスの中低音がコルトレーンのテナーの音域にフィットするみたいで、リーダーのフランク・ストロジャーのアルト・サックスが、まるでコルトレーンが吹いている様に聴こえる。

ハロルド・メイバーンのピアノは、マッコイ・タイナーの様に「ガーンゴーン」とハンマー奏法を繰り出し、ルイ・ヘイズのドラムは、エルビン・ジョーンズの様に複合リズムを叩き出す。何気なく聴き流していると、本当にコルトレーン・カルテットの音と間違えそう。

この盤、あまりにコルトレーンに追従しているので、個性が無いとか単調とか、否定的な評価も目にするが、録音当時は、サックス吹きはこぞってコルトレーンを追いかけた訳で、何もストロジャーだけが特別では無い。そういう観点で先入観無くこの盤を聴くと、コルトレーン・トリビュートの盤としてはまずまずの出来ではないか、と思うのだ。「あっさりとしたコルトレーン」という感じで、ライトな気分で聴ける。 

 

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2018年11月23日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・134

ジャズ・ヴァイブのレジェンドと言えば、まずは「ミルト・ジャクソン(Milt Jackson)」。ジャジーでブルージーなヴァイブが身上で、テクニックは優秀、ファンクネス溢れるアドリブ・フレーズが最大の個性。伝説のカルテット、Modern Jazz Quartet(MJQ)の一員でも有名で、アーティステックでブルージーなヴァイブはMJQ、ファンクネス溢れる流麗なヴァイブはソロで、というのが定番。どちらが優秀ということでは無い。どちらもミルトの個性である。

そんなミルトの個性がふんだんに発揮された隠れ好盤がある。Milt Jackson & Ray Charles『Soul Brothers』(写真左)と『Soul Meeting』(写真右)。ソウル・ミュージックの大御所シンガー、レイ・チャールズとのコラボ盤である。『Soul Brothers』が1958年、『Soul Meeting』が1961年のリリースになる。このコラボ盤、ミルト・ジャクソンのヴァイブの個性を最大限に引き出しているのだ。

ソウル・ミュージックの大御所シンガーのレイは、ピアノとアルト・サックスでの参戦がメイン。1958年の『Soul Brothers』では正にアコピとエレピ、そしてアルト・サックスでの参戦でボーカルは全く無い。いわゆる、ジャズメン、レイ・チャールズとして、ジャズ・ヴァイブのレジェンドであるミルトと対峙している。で、これがまた絶品で、レイのジャズメンとしての才能も類い希なものがあったのだ。
 

Milt_jackson_ray_charles  

 
1961年の『Soul Meeting』では、レイはアコピとボーカルでの参戦だが、ボーカルは全く控えめ。レイはピアニストとして、ミルトのヴァイブに対峙する。これがまた相性抜群で、二人の楽器演奏の底に流れる「ジャジー・ブルージー・ファンクネス」が共通の個性として共鳴し、増幅されるのだろう。2枚とも演奏される曲はブルースがメイン。こってこてファンキーでブルージーな演奏ばかりで思わずウットリ聴き惚れる。

そんな音環境での演奏である。ミルトのヴァイブもファンクネス全開。ソロ演奏での最大の個性である「ファンクネス溢れる流麗なヴァイブ」が炸裂している。決して、前に出るような派手なパフォーマンスでは無いんだが、クールに熱気溢れるアドリブ展開で、レイのブルージーなピアノに完全フィットするのだ。この二人、よほど相性が良かったんだろうなあ。聴いていてどこかウキウキしてくる。

バックのジャズメンも燻し銀のジャズ職人揃い。ギターにケニー・バレル、ドラムにコニー・ケイ、ベースにオスカー・ペティフォード。このギターメインのリズム・セクションが実に渋い。特に、ケニー・バレルの漆黒なファンキー・ギターは絶品。ミルトとレイの「ジャジー・ブルージー・ファンクネス」な個性に、しっかりと追従していて素晴らしい。この2枚、我が国ではあまり採り上げられませんが、お勧めの好盤です。

 
 

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2018年11月20日 (火曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・65

晩秋の晴れた日の昼下がり。外はちょっとヒンヤリした空気。部屋の窓からは晩秋の陽射しが降り注ぐ。部屋の中はちょっと暖か。そんな暖かな部屋の中で飲むコーヒーは格別なものがある。昼ご飯を食べた後の昼下がり。お腹も一杯、ちょっと眠気がやってきて、うつうつ微睡む。これが気持ち良い。

この気持ちの良い微睡みの中、耳を傾けるジャズがこれまた気持ち良い。刺激的なジャズはいけない。といって、微睡みを増幅させる温和なジャズもいけない。この心地良い微睡み状態を続けながら、耳に良好なジャズの心地良い刺激を与える、そんな小粋で芯のあるジャズが良い。

Gigi Gryce Quintet『The Hap'nin's』(写真左)。1960年5月3日の録音。ちなみにパーソネルは、Gigi Gryce (as), Richard Williams (tp), Richard Wyands (p), Julian Euell (b), Mickey Roker (ds)。Prestige Recordsの傍系レーベル「New Jazz」からのリリース。Prestigeだからといって、パーソネルに疑義をかけるなかれ。この盤のパーソネルは実に興味深い。

ジジ・グライスはフロリダ州出身の1925年11月の生まれ。1983年3月、57歳でこの世を去っている。活動は1950年代がメイン。1960年代初頭までにジャズ界から身を引いた。後にNYで教鞭を執るに至り、晩年には教育者としてその名を残している、変わり種ジャズメンの一人である。
 

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まず、このリーダーのアルト奏者、ジジ・グライスが渋い。小粋で渋い、聴き応えのあるアルト・サックスを吹く。アドリブ・フレーズは端正かつ流麗。小唄を唄う様に爽快に吹き上げる。こういうアルトには旋律の美しいスタンダード曲が良く似合う。ジジ・グライスが吹くスタンダード曲はとても聴いていて心地良い。

トランペットはリチャード・ウィリアムス。知る人ぞ知る、玄人好みの燻し銀トランペッターである。音が大きくブリリアント。ブラスの響きと音の輝きが素敵なトランペット。アドリブ・フレーズは溌剌としてスインギー。聴いていて思わず体が動く。そして、ミッキー・ローカーのドラムが演奏全体に効いている。ちょっとモーダルに傾くハードバップな演奏を実に上手く鼓舞しコントロールしている。

1960年の録音からして、やや古いスタイルのワイアンズのピアノはちょっと平凡。ビ・バップ基調で軽やかにパラパラ弾き回し過ぎる嫌いはあるが、一生懸命弾いていて好感が持てる。逆にジュリアン・ユエルのベースは重心低く安定の一言。ローカーのドラムと呼応して演奏全体を鼓舞し、コントロールする。

こういうジャズ盤って、ジャズ盤紹介本にはまずそのタイトルが挙がることは無いが、昼下がりのジャズ喫茶で聴くのに最適。心地良い微睡み状態を続けながら、耳に良好なジャズの心地良い刺激を与える、そんな小粋で芯のあるジャズ。このジジ・グライスのアルバムにはそんなジャズが詰まっている。
 
 
 

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2018年10月31日 (水曜日)

纐纈歩美のボサノバ・ジャズ

日本のジャズ・シーンについて、若手ミュージシャンについては「女高男低」。女性のジャズ・ミュージシャンは優れものがどんどん出てきたが、男性はさっぱりである。何故かなあ。もともと男尊女卑的な感覚は持ち合わせてはいないので、それでも良いかなあ、と最近は思う。何故ならこの10年にデビューした女性ジャズ・ミュージシャンの中で、今でもコンスタントにアルバムをリリースしている「現役」は、皆、優れた中堅として活躍している。

纐纈歩美『O PATO』(写真左)。2018年10月17日のリリース。女性ボサノバ・ミュージシャンの草分け、小野リサがプロデュースを担当している。ちなみにパーソネルは、纐纈 歩美(as), フェビアン・レザ・パネ (p), 馬場 孝喜(g),  佐藤 慎一(b), 藤井 摂(ds), 小野リサ(produce,arrange,g)。パーソネルやアルバム・ジャケットを見れば「これはボサノバ・ジャズの企画盤やな」と想像がつく。いかにもボサノバって感じのジャケットが良い。

纐纈歩美(こうけつあゆみ)は1988年生まれ。今年で30歳。ジャズ界ではやっと中堅の仲間入りを果たしたところか。纐纈(こうけつ)は女性でありながら、チャラチャラしたところが無い。堅実質素、シュッとした出で立ちで、硬派なアルト・サックスを吹くのだ。纐纈のアルトは「正統であり本格派」なもの。そのアルトの音が纐纈のものであると知らされなければ、日本男性の優れたアルト奏者の音だと感じると思う。
 

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それほどまでに「正統で本格的」なアルトを吹く。が、ボサノバ・ジャズを吹くには、この「正統で本格的な」アルトが必須なのだ。ボサノバ・ジャズの旋律は鼻歌を唄うように吹く。といって、適当に緩やかに吹けば良いというものでは無い。旋律をしっかりと表現するには、緩やかに力強くアルトを吹く必要がある。これには結構なテクニックを要するのだ。特に呼吸。纐纈は男性ばりの呼吸でアルトを吹く。音の濃淡や強弱がしっかり出る。

この纐纈のアルトがボサノバ・ジャズに最適。この最新作のボサノバ・ジャズ集については、どの曲についても、纐纈のアルトの素性の良さ、テクニックの確かさが実感出来る。うっかり聴いていると、ナベサダさんのボサノバ・ジャズ集かしら、と間違えてしまうほど。ほんと、纐纈はジャズとして、素性の良い、確かなアルト・サックスを吹く。聴いていても心地良く、清々しさを感じるほどだ。

演奏全体の雰囲気は「しっかりとボサノバしている」。それもそのはず、プロデュースとアレンジを小野リサが担当している訳で、この小野リサの起用が全面的に成功している。誰にでも出来そうで、誰にでも出来ないボサノバ・ジャズ。特に金管楽器の奏者にとっては、自らの素性とテクニックを試される、実は厄介な音楽ジャンル。そんなボサノバ・ジャズを相手に纐纈のアルト・サックスは十分に適応している。

 
 

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2018年9月18日 (火曜日)

唄う様なアルト・サックスを堪能

昨日から、Grover Washington, Jr.(グローバー・ワシントン・ジュニア、略して「ワシントン・ジュニア」)がブームである。昔から、彼独特のアルト・サックスのトーンと手数に走らない落ち着いたフレーズが好みで、もう一人のフュージョン・アルトの雄、デイヴィッド・サンボーンと併せて、僕にとっては「双璧の二人」である。

今日、聞いた「ワシントン・ジュニア」は、Grover Washington, Jr.『Strawberry Moon』(写真左)。1987年のリリース。B.B.キングがギターとボーカルで客演していたり、マーカス・ミラーが「Summer Nights」という曲をプロデュースしていたり、オルガンの雄、ジョーイ・デフランセスコがキーボードで参加していたり、今の目でパーソネルを見渡せば、意外に話題に事欠かないアルバムである。

1987年といえば、アルバムの録音環境は1970年代と大きく変わり、デジタル録音が主流となって、ほぼ定着した時期である。長年アナログ録音に慣れ親しんだジャズメンにとっては、このデジタル録音環境は難物で、音がペラペラになったり、音のエッジがケバケバになったり、中間音域が飛んで、とんでもないドンシャリになったりで大わらわ。しかし、この盤の音はデジタル臭がほとんどしない。良い録音である。
 

Strawberry_moon  

 
さて、この盤の音の傾向は一言で言うと「スムース・ジャズへの移行中」。アレンジは明らかにスムース・ジャズ基調なんだが、演奏はまだまだフュージョン風の音がメインで、フュージョン・ジャズをリアルタイムで聴いてきた僕にとっては違和感がほとんど無い。リズムも打ち込み風では無く、ちょっぴりアナルグ風の音がそこはかとなく伝わってきた、聴いていて「良い感じやなあ」と思わず呟いてしまうほど。

この頃のワシントン・ジュニアは『クワイエットストーム』+『ソウルジャズ』といった音作りで、この『ソウルジャズ』の雰囲気の部分が僕は好きだ。そんな『ソウルジャズ』な雰囲気を、テクニックに頼らず速い節回しも全くせず、手数に走らない落ち着いたフレーズでしっとりと吹き上げていく様はとても聴き応えがある。

タイトルが『Strawberry Moon』、もともとは「夕陽のよう赤みがかった満月、毎年6月の満月」のことですが、日本語に直訳すると「いちごの月」となんとなく甘ったるい感じがするんで、どうにも誤解されがちな盤ですが、内容的には、スムースな傾向が仄かに香るシッカリしたフュージョン・ジャズです。唄う様なアルト・サックスをご堪能あれ。

 
 

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2018年9月17日 (月曜日)

ワシントン・ジュニア晩年の好盤

やっと涼しくなった千葉県北西部地方。今日はちょっと暑くて、真夏日になったみたいだが、朝と夜は、これは涼しくなったなあ、と感じるくらい涼しくなった。気温的にはまだ夏の終わりくらいで、9月中旬の気温としては高いんだが、今年の夏の暑さは半端なかったので、最高気温が30度を下回ったら「涼しくなったなあ」と感じてしまう。今年の酷暑に洗脳されたなあ(笑)。

涼しくなってきたので、やっとストレス無く、ジャズが聴ける様になったのは喜ばしいことである。特に、ビートの効いたクロスオーバー&フュージョン・ジャズが抵抗なく聴ける様になった。ということで、このところ、クロスオーバー&フュージョン・ジャズの隠れ好盤や有名レーベルのアルバムを聴き漁っている。

Grover Washington,Jr.『Soulful Strut』(写真左)。1996年のリリース。グローヴァー・ワシントン・ジュニアの晩年の好盤である。ワシントン・ジュニアは1999年に逝去してしまったので、この盤はその逝去3年前のリーダー盤になる。ワシントン・ジュニアは、フュージョン・ジャズのアルトの名手の一人。代表盤として『Winelight』がある。
 

Soulful_strut  

 
さて、この『Soulful Strut』という盤、1996年のリリースなので、一派一絡げに「スムース・ジャズ」の括りに含まれることが多いのだが、この盤、スムース・ジャズと言うが、テイストはフュージョン・ジャズ。リズム&ビートが確実にフュージョンしていて、決して「ムード優先」の音作りには走っていない。あくまで高テクニックを前提とした演奏がメイン、演奏の底にしっかりとジャズが潜んでいる。

ワシントン・ジュニアは「Just the Two of Us」(邦題:『クリスタルの恋人たち』)の大ヒットで、ムーディーなフュージョン・ジャズ、スムース・ジャズの先駆というイメージを植え付けられて損をしているが、彼のサックスは決してムーディー優先では無い。ジャジーでファンキーでアタックの効いた、結構、硬派なアルトを吹き鳴らしている。

そんな硬派なアルトが耳につかないのは、彼独特のアルト・サックスのトーンと手数に走らない落ち着いたフレーズが故。特に、テクニックはかなり高いものがあるのに、それに頼らず、印象的なフレーズを落ちついて吹き上げるところが実に心地良い。この盤はそんなワシントン・ジュニアのアルトを十分に堪能出来る。ジャケットも往年のフュージョン全盛期を想起させるイメージで、思わず頬が緩む。好盤です。

 
 

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