最近のトラックバック

2019年7月 6日 (土曜日)

ビアンキのオルガンは個性的

ジャズの新盤については、毎月コンスタントに世界各国でリリースされている。名前が知れ渡ったベテラン〜中堅ジャズメンのみの演奏だけならず、新しい顔を発掘したり、新しい響きを発見があったり。21世紀に入ってからは、全くの若手新人はともかくとして、未だ我が国ではあまりその名が知られていないジャズメンの新盤の内容が一定の水準を維持していたりする。これだから、ジャズの新盤チェックは欠かせない。
 
Pat Bianchi『In the Moment』(写真左)。2016年8〜9月にかけての録音。ちなみにパーソネルは、Pat Bianchi (org), Paul Bollenback (g), Byron Landham (ds), guest : Peter Bernstein(g)(2), Carmen Intorre jr. (ds)(1,4,9,10), Joe Lock (vib)(1,9,10), Kevin Mahogany (vo)(8), Pat Martino(g) (4)。リーダーのパット・ビアンキのオルガンがメインの、所謂「ジャズ・オルガン」盤。 
 
ジャズ・オルガンの系譜としては、まずは「ジミー・スミス(Jimmy Smith)が筆頭。この人が早々のジャズ・オルガンの最終形の1つを提示。その後、ジミー・スミスのフォロワーの道は避けて、ジミー・スミスとは異なる音の「第2群」のオルガニスト、Baby Face Willetteや、Jack McDuff, Dr. Lonnie Smithが現れたが、ロックやフュージョンの波に押され、ジャズ・オルガンは徐々に衰退。現代ではちょっと盛り返して、Joey DeFrancesco、そして、Sam Yahel、Larry Goldings の名が挙げられる。
 
 
In-the-moment-pat-bianchi
 
 
そんな、ちょっと「絶滅危惧種」のレベルになってきたオルガン・ジャズの範疇に、新しい名前として出てきたのが、この「Pat Bianchi(パット・ビアンキ)」。音的にはジミー・スミスのフォロワーでは無い。といって、「第2群」の音とも異なる。どちらかというと、ファンクネス控えめ、堅実なタッチをベースに端正な音が特徴で、現代では「サム・ヤヘル(Sam Yahel)」のオルガンの音に近いかな。いずれにせよ、スッキリとした切れ味の良い端正なオルガンの音は聴いていて清々しい。
 
収録の全10曲については、自身のオリジナル2曲に他の作曲による8曲。この他の作曲による8曲の作曲者を見渡すと面白い。ビアンキのオルガンの個性が良く判る。チック・コリア、レオン・ラッセル、ステービー・ワンダー、マイルス・デイビス、ウィリー・ネルソン、ビリー・エクスタイン、ウェイン・ショーター、セロニアス・モンクが選ばれている。この選曲、オルガンでやるにはちょっと異色の選曲ですね。
 
「ソウルフル&ファンクネス」のキーワードとはちょっと無縁な、ジャズ・オルガンとしては「ストイックな」オルガンは個性的。ファンクネスが希薄で、切れ味良く躍動感のあるオルガン。ビアンキは1975年ニューヨーク生まれ。今年で44歳になる。ジャズマンとして脂がのりきったベテランの域に入りつつある年齢。これから、この端正なオルガンに円熟味が加わっていく訳で、これからの活動が楽しみだ。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月14日 (金曜日)

ポップだがジャズに踏み留まる

ブルーノート・レーベルの4300番台。純ジャズのポップ化、イージーリスニング化。4300番台がリリースされたのは、1960年代の終わりから1970年代の初めまで。米国は公民権運動の荒波を抜け、ベトナム戦争が泥沼化の様相を呈する中、フラワー・ムーブメントが起こり、ヒッピー文化が花開いた頃。
 
このアルバムのジャケット写真を見ると、そんな時代のファッションが感じて取れる。Stanley Turrentine『Common Touch』(写真左)。1968年8月30日の録音。BNの4315番。ちなみにパーソネルは、Stanley Turrentine (ts), Shirley Scott (org), Jimmy Ponder (g), Bob Cranshaw (el-b), Leo Morris (ds, tracks 1-6), Ray Lucas (ds, track 7)。
 
リーダーでテナー担当のスタンリー・タレンタインとオルガン担当のシャーリー・スコットは、録音当時、夫婦の間柄。当時は「おしどり夫婦」で通っており、この盤でも息の合ったユニゾン&ハーモニーを聴かせてくれる。このアルバム、全編に渡って、ポップなオルガン・ジャズが展開されていて、聴き心地良く、それでいて、メインストリームなジャズとしても十分に成立する内容の濃さ。 
  
 
Common-touch-stanley-turrentine
 
  
当時のロックの好曲をカヴァーしているが、時代を反映していて面白い。なんと2曲目には、ボブ・ディランの「Blowin' In The Wind(風に吹かれて)」が、ラストのボーナストラックには、アレサ・フランクリンの「Ain't No Way」がカヴァーされている。この2曲のカヴァーがなかなかの出来だから堪らない。俗っぽさは皆無。ライトで硬派なソウル・ジャズ風の演奏に好感度が高い。
 
熱気を押さえた、ちょっとクールでファンキーなタレンタインのテナーが良い感じ。そこに、ライトでファンクネスを押さえた、シンプルでウォームなスコットのオルガンが絡む。オルガンとテナーの良くある取り合わせの中で、この2人は夫婦だけあって相性が良い。テナーと相性が良いオルガン・ジャズは好盤がほとんど。この盤には、テナーとオルガンの相性の良さが内容の濃さに表れている。
 
イージーリスニング一歩手前で踏みとどまった、ライトでポップなオルガン・ジャズです。ブルーノート・レーベルらしい端正さとお行儀の良さが見え隠れし、最終的に「ジャズ」に踏みとどまっている分、大衆受けはしなかったように思います。しかし、今の耳で振り返ると、そこが良い。「ジャズ」として踏みとどまったところに、この盤の魅力が凝縮されています。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

2019年5月28日 (火曜日)

ライトで緩やかジャズ・ファンク

先週の金曜日、24日から故あって、故郷に帰っていました。帰阪した途端に真夏日に突入。とにかく暑い。もともと暑い土地柄なんだけど、やっぱり日差しの強さも含めて、とにかく暑い。まだ湿度が真夏に比べて低かったので、何とかやり過ごしましたが、いや〜暑かったですね。ホテルでも今年初めての冷房をかけて寝ました。そして、昨日、こちら千葉県北西部地方に帰り着いた次第でございます。
 
これだけ暑くなると、いわゆる「日中」は、純ジャズというよりは、聴いた時の爽快感が抜群のジャズを聴きたくなる。逆に、難しいジャズや感情の赴くままに吹きまくるフリー・ジャズは絶対に敬遠である。聴いていて苦にならない、爽快感溢れるクロスオーバー・ジャズやフュージョン・ジャズが良い。夕方から夜になって気温が下がったら「純ジャズ」の出番。

Reuben Wilson『Love Bug』(写真左)。ブルーノートの4317番。1969年3月21日の録音。ちなみにパーソネルは、Reuben Wilson (org), Lee Morgan (tp), George Coleman (ts), Grant Green (g), Leo Morris (ds)。緩くファンキーなジャズ・オルガン奏者、リューベン・ウィルソンのリーダー作。アルバムの内容を一言で言うと、緩やかでソウルフルなジャズ・ファンク。
 
 
Love-bug-ruben-willson
 
 
爽快感豊かな、適度に緩やかで、適度にスッカスでソウルフルなジャズ・ファンク。ケバケバしくなく、サイケデリックに傾くことなく、適度にユルユルだけど、しっかり適度なテンション張って、適度にソウルフルなジャズ・ファンク。ライトで端正なグルーヴ感が個性的。気がつけば不思議としっかり耳を傾け、ウィルソンのオルガンを追っている。
 
グラント・グリーンのギターが決まっている。このグリーンのギターが「ライトで端正なグルーヴ感」を増幅。ウィルソンのオルガンとの相性抜群である。新主流派の中堅テナー奏者、ジョージ・コールマンが参加しているが、そのテナーの音は、しっかりとリーダーのウィルソンの標榜する音世界を理解し、早速、できる限り早く、適度にソウルフルでライトで端正なグルーヴ感に馴染んでいる。これにはちょっとビックリした。
 
リー・モーガンのトランペットも同じく、ウィルソンの標榜する音世界を理解し、早速、ライトでソウルフルな、ジャズ・ファンク風トランペットを吹いているのは凄い。サイドメンは皆、ウィルソンを惹き立ててはいるものの、決して前へ出て目立とうとせず、しっかりと「適度にスッカスで緩やかでソウルフルなジャズ・ファンク」を一丸となって演奏している様子には少なからず感心した。
 
 
 
日本大震災から8年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年5月14日 (火曜日)

ブルーノート流クロスオーバー

ブルーノートのBN-LAシリーズは、ほぼ1970年代を網羅しているシリーズである。その時代ならではの内容のアルバムが多くを占めており、その時代の流行の音世界でありながら、その底にしっかりとブルーノート色を色濃く保持しているところが実にニクい。ジャズロックやクロスオーバー、フュージョンなジャズが嫌いな人は仕方ないが、そうでなければ、このBN-LAシリーズは是非とも聴いて欲しいシリーズである。
 
このBN-LAシリーズは、4300番台と同様、ポップス化に走ったものもある。例えば、Ronnie Foster『Sweet Revival』(写真左)。1972年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Ronnie Foster (org), Garnett Brown (tb), Seldon Powell (ts), Ernie Hayes (el-p), David Spinozza, John Tropea (el-g), Wilbur Bascomb Jr. (el-b), Bernard Purdie (ds)。ロニー・フォスターのオルガンをメインに、トロンボーンとテナーの2管、バックのリズム・セクションはオール電化(ドラム以外)。
 
フェンダーローズからエレキ・ギターといった電子楽器を大々的に取り入れたアルバムである。いわゆる典型的な「クロスオーバー・ジャズ」。しかし、演奏の底にはしっかりと純ジャズの雰囲気が残っていて、決して、イージーリスニング・ジャズにはならないし、チープなジャズロックにもならない。意外と硬派な「クロスオーバー・ジャズ」な内容に、聴いていて思わず「ドキッ」とする。
 
 
Sweet-revival-ronnie-foster  
 
 
選曲も、Gilbert O'Sullivan「Alone Again (Naturally)」や、Stevie Wonder「Superwoman」、Crusaders 「Sweet Revival 」など、当時のSSWやR&Bのヒット曲をいち早くカヴァーしている。しかし、当時のポップス系のヒット曲のカヴァーである。さぞかし、ポップでイージーリスニング風なんだろうなあ、とあんまり期待せずに聴くと、意外とジャジーで、コンテンポラリーな純ジャズ風な演奏に、思わず「おおっ」と思う。

イージーにポップ化しないところに、ブルーノートの矜持を感じる。そして、それぞれの演奏に独特のグルーヴ感が漂い、思わず体が動く。そうこのアルバム、意外とグルーヴ感を感じる内容で、ラストの「Inot」など、硬派で良質なレア・グルーヴ・トラックである。硬質でくすんだ響きのエレピのソロが格好良き、電気楽器中心に刻む8ビートはキレ味抜群。
 
参加者の名前は不明なんですが、女性コーラスやストリングスも活躍しているんですが、意外と俗っぽくなっていないところも「良い」。収録曲だけ見ると、ポップでイージーリスニング風なジャズをオルガン中心にやってるんだろうなあ、なんて思うんですが、聴いてみると「とんでもない」。ブルーノート・レーベルの矜持を織り込んだクロスオーバー・ジャズがこの盤に詰まっています。意外と好盤。
 
 
 
東日本大震災から8年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年5月 7日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・147

ジャズって歴史が長い分、時に「え〜何、この盤」と歓声を上げてしまうくらいの「幻の名盤」が突然、リイシューされることがある。恐らく、突然マスターテープが発見されたり、突然リイシューの企画が持ち上がったりするのだろう。それでも「幻の名盤」クラスのリイシューである。いったいどれだけの需要があるのだろう。謎である。

今回出会ったリイシュー盤は、Richard "Groove" Holmes『Swedish Lullaby』(写真左)。ジミー・スミス、ジミー・マクグリフなどと並ぶジャズ・オルガンの巨人リチャード・グルーヴ・ホームズがスウェーデンのレーベル〈SISON MUSIC〉に遺したアルバム。オルガン・ジャズ好きには堪らないアルバムのリイシューである。
 
1984年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Richard "Groove" Holmes (org), Edward Lee Layman (ds), Willie Pettis Jr. (g), Willie Akins (ts)。オルガン・ジャズの定番の組合せ、オルガン+ドラムス+テナーサックスにギターが加わった変則カルテット。ギターが入っている分、オルガン・ジャズとしての音世界の幅が拡がっている。
 
 
Swedish-lullaby_richard-holmes
 
 
典型的なオルガン・ジャズ。ファンクネスは適度、すっきりコテコテで耳にもたれない、趣味の良いファンクネス。端正なフレーズ、淡々とシンプルに弾き進める小粋なマナーが素敵である。結構、軽快で疾走感のあるオルガンで、爽快感のあるソウルフルなアドリブ・フレーズを展開する。加えて、この盤に漂うリラックスな雰囲気が、ホームズのオルガンの妙技を際立たせる。
 
冒頭の「Just one of those things」から「Groove's Groove」、そして「One hundred ways」と続く3曲には思わず聴き惚れてしまう。スタンダードから、ミュージシャンズ・チューンズ、そしてソウルフルでフュージョン・ファンクな音世界がとても芳しい。端正で小粋なグルーブ感がホームズのオルガンの「味」。

この盤のプロデューサーであるシグヴァードソンいわく、当時、ホームズはこの盤が自分の全レコーディング中で最大のお気に入りだったそうだ。さもありなん。しかし、それでもこの盤、1984年のリリース時は、スウェーデンで数百枚とリチャード本人が数百枚販売したのみで広く世界には流通しなかった。良い盤が売れるとは限らない。そんな状態の代表的な例がこの『Swedish Lullaby』である。
 
 
 
東日本大震災から8年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年4月27日 (土曜日)

メインのオルガンが控えめに響く

ブルーノート・レーベルの4300番台は、1968年〜1972年の間のリリースなので、ジャズのポップス化の影響をモロに受けた時代だと思う。アルバムの内容についても、演奏スタイルとしてはハードバップがメインなのだが、雰囲気がポップなものが散見される。ということで、内容的にちょっと俗っぽくなっている。

John Patton『Understanding』(写真左)。ブルーノートの4306番。October 25, 1968年10月25日の録音。ちなみにパーソネルは、Harold Alexander (ts, fl), John Patton (org), Hugh Walker (ds)。ジョン・パットンがオルガンとベースを担当した、典型的なオルガン・トリオの演奏である。ちなみに、ジョン・パットン以外の2人については僕はあまり良く知らない。
 
ジョン・パットンは1935年生まれ。このアルバムを録音した時は33歳。ジャズ界ではまだ若手レベル。オルガンの演奏の若々しい。アーシーなグルーヴ感が適度に織り込まれていて、ファンクネスの度合いも適度。アドリブ・フレーズにはモーダルな展開が見え隠れして、ジャズ・オルガンとしては新しい類の響きがする。
 
 
Understanding-john-patton  
 
 
リーダーのジョン・パットンはモーダルなフレーズをメインに、時々フリーキーな面を見せつつ、比較的オーソドックスにプレイに終始している。オーソドックスなプレイもどこかポップに迎合した様な、判り易くポップな演奏が時々顔を出す。軽音楽的なイージーリスニングに陥り易い、危ういポップなアレンジが施されている。

そんなアレンジに中でも、パットンのオルガンのフレーズは惑うことが無い。紡ぎ出されるフレーズの力強さと繊細さの両立が実に頼もしい。パットンのオルガンとヒュー・ウォーカーのドラムとの相性が良い。ウォーカーのドラミングが、ソウルフルなオルガン・ジャズの躍動感を増幅している。
 
リーダーのオルガンがやや控えめに響く、ポップに傾いたモーダルなオルガン・ジャズ。ギリギリ純ジャズの印象を留めているので、決して飽きは来ない。但し、ファンクネスはその分、控えめになっており聴き易い。ジャケットのデザインだけが平凡で実に惜しい。
 
 
 
東日本大震災から8年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年4月11日 (木曜日)

クロスオーバー・ジャズの名演

クロスオーバー・ジャズが面白くて、昔からよく聴く。クロスオーバー・ジャズは1960年代の終わりから1970年代前半に流行ったジャズの演奏スタイルで、特に1970年代前半に優れたアルバムが集中している。基本はジャズとロックの融合。ロックから8ビートと電気楽器を拝借して、それまでの純ジャズに応用したスタイル。
 
8ビートは今の耳で聴くと単純な均一ビートがメインなので、ちょっと古さを感じるが、それでも、それまで4ビートがメインだったモダン・ジャズが8ビートに乗せると、新しい響きのジャズが聴こえてくる。ビートが細かい分、4ビートに比べて「おかず」が入れ難い。しかし、均一ビートで攻めてくるので、ダンサフルな印象が強くなって、実にノリの良い演奏に仕上がる。
 
電気楽器はエレギとエレピがメイン。エレギはワウワウやファズなど、今から思うと実に単純なエフェクトをかけただけだが、これはこれでユニーク。エレピは従来のハモンド・オルガンと新しく出てきたフェンダー・ローズが代表的楽器。ピアノに無い響きとエレピならではのエフェクトが個性。ついでにベースもエレベがメイン。重低音感が増幅されて、演奏の重心が更に低くなる。
 
 
Leaving-this-planet-earland  
 
 
Charles Earland『Leaving This Planet』(写真左)。1973年12月の録音。タイトルを和訳すると「この惑星よ、さらば」となる。ジャズの世界で「惑星」が出てくるとはユニーク。アーランドの宇宙指向が爆発したジャズ・ファンク盤である。疾走感と飛翔感、そしてコズミックな浮遊感。クールでアーバンなグルーヴで始まり、徐々に熱くダイナミックになっていくアーランドのキーボードが素敵。
 
切れ味鋭くハイテクニックなフレディ・ハバードのトランペットとウネウネと幽玄でモーダルで自由度の高いジョー・ヘンダーソンのテナーが効果的。演奏全体にコズミックな雰囲気を増幅させている。そして、この盤の演奏の肝は、ハーヴィー・メイソンのドラム。細分化されたビートとちょっとラフなドラミングが意外とファンキーで、当時として斬新な響きを感じさせてくれる。ベースだけが、しょぼいオルガン・ベースで代用しているところが玉に瑕。
 
CTIでのヒット曲、ハバード作の『Red Clay』が明らかにクロスオーバー・ジャズっぽい。キャッチャーな旋律と疾走感溢れるファンクネスが心地良い。チック・コリアほど尖った切れ味の良さは無く、ハービー・ハンコックほど洗練されたファンクネスでは無く、ちょっと垢抜けない俗っぽさが漂うが、意外とそういう中途半端さがこのアルバムの良さ。音的にはクロスオーバー・ジャズのサンプルの様な音で、8ビートと電気楽器が大活躍のジャズ。良い雰囲気です。
 
 
 
東日本大震災から8年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

2019年4月 3日 (水曜日)

スピリチュアルなオルガン・ジャズ

オルガン・ジャズが好きである。もともと子供の頃から、オルガンの音、いわゆる「ハモンド・オルガン」の切れ味良く、ちょっとノイジーでくぐもった様な音が好きで、そんなハモンド・オルガンの音さえ聴こえていたら、それだけで心地良い。オルガン・ジャズの場合、そんなハモンド・オルガンの音が、基本4ビートに乗って、アドリブ・フレーズを展開するのだ。これは僕にとっては堪らない。
 
今年の新盤を眺めていたら、Joey Defrancesco(ジョーイ・デフランチェスコ)の新盤が目についた。ジョーイは1971年生まれなので、今年で48歳。ジャズ界でいけば、まだまだ若い。バリバリの中堅である。風貌から僕はとっくに50歳は過ぎていたと思っていたので、今回、ジョーイのバイオグラフィーを押さえていて、ちょっとビックリした。マイルス晩年のバンドにも一時期参加していたほどで、ジョーイのオルガン・プレイはアグレッシブでテクニック優秀。
 
Joey Defrancesco『In the Key of the Universe』(写真左)。今年3月のリリース。出来たてホヤホヤである。ちなみにパーソネルは、Joey Defrancesco (org,key,tp), Pharoah Sanders (ts,vo), Troy Roberts (sax,b), Billy Hart (ds), Sammy Figueoa (per)。オルガンはベースのラインを担当することが出来るので、この盤ではベースがいない。オルガン、ドラムにフロントがテナーという、オルガン・ジャズの基本的構成である。そうそう、この盤ではジョーイはマルチ奏者ぶりを発揮していて、オルガンの他にシンセ、トランペットも担当している。
 
 
In-the-key-of-universe
 
 
ジョーイのオルガンは相変わらず、アグレッシブでテクニック優秀。弾き過ぎず、テクニックに頼ること無く、余裕を持った大らかなオルガンをこの盤でも弾きまくっている。聴いていて「あ〜良い感じ。これって、ジョーイだよね」と思う。で、この盤ではリーダーのジョーイのオルガンよりも、テナーの音の方が目立っている。ぐいぐい主張する力感溢れるテナー。誰だ、と思ってパーソネルを見たら、なんと「ファラオ・サンダース」。
 
そう言えばこの盤、冒頭の「Inner Being」から、スピリチュアル・ジャズの雰囲気は色濃く漂っている。それも今、ジャズ界で流行っている「穏やかでメロディアスな耳当たりの良い」スピリチュアル・ジャズの印象である。ファラオのテナーは「元祖スピリチュアル・ジャズ」なテナー。この盤でもその存在は大きく、ファラオのテナーがこの盤のスピリチュアル・ジャズっぽさを決定付けている。新しい今様のジャズの響きが心地良い。
 
スピリチュアルなオルガン、テナーを支え、リズム&ビートをコントロールする、ビリー・ハートのドラムの存在も見逃すことは出来ない。趣味の良い、チェンジ・オブ・ペース的なドラミングは柔軟度抜群。演奏全体の音のフレームをグッと締めている。「ジャズの今」を感じる、コンテンポラリーな純ジャズ盤として、なかなかの内容だと思います。好盤です。
 
 
 
東日本大震災から8年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2018年12月19日 (水曜日)

ジミー・スミスの未発表音源集

希少なブルーノートの未発表音源を収めた『ブルーノートBNLT999シリーズ』。それぞれの盤を聴き進めて行くと「おおこれは」と思わず耳をそばだててしまう音源にしばしば出会う。この音源って、どの時代の録音だろう、とか、どのアルバムの未発表音源なんだろう、とか想像しながら聴くのがとても楽しい。

Jimmy Smith『Confirmation』(写真左)。ちなみにパーソネルは、Jimmy Smith (org), George Coleman (tracks: A1, B), Lou Donaldson (tracks: A2) (as), Art Blakey (ds), Kenny Burrell (g), Tina Brooks (tracks: A2) (ts), Trombone – Curtis Fuller (tracks: A1, B) (tb), Lee Morgan (tp)。録音日は「Confirmation」が1958年2月25日、その他2曲は 1957年8月25日。

聴いてみて、なんかどっかで聴いた編成やなあ、とか、どっかの盤で聴いたよな、という感覚を持ったので、これって、ブルーノートでの既発表のアルバムの未発表音源だなあ、と。で、どのアルバムの未発表音源なのか、とライナーノーツなどを読みあさる。収録された3曲とも、ジミー・スミスのオールスター・ジャム・セッション収録の『House Party』『The Sermon!』の未発表音源。
 

Comfirmation_jimmy_smith  

 
聴いていて、このテナーは誰か、このアルトは誰か、と思うのだが、全く判らない。これは誰かと思ったテナーはティナ・ブルックス、これは誰かと思ったアルトはジョージ・コールマンでした。この盤、録音の少ないブルックスや、アルトを吹いている初期のコールマンの演奏が聴けるんですね。アルト・サックスのジョージ・コールマンなんて、想像も出来ませんでした。

『House Party』『The Sermon!』の未発表音源なので、内容は素晴らしいです。お蔵入りになったのは、かなりの長尺演奏なのと、ジミー・スミスがあまり目立っていないところかと想像しています。ジミー・スミスって、かなり自己顕示欲が旺盛な方だったらしいので、自分が思いっきり目立たない音源ってオミットだったのでしょうか。本当だったら、その未発表音源となった理由って、人間臭くて僕は好きです。

目立たない、と言っても、要所要所で素晴らしいソロを展開しているので、この未発表音源についても、ジミー・スミスのオルガンは素晴らしいです。他のサイドメンの演奏も負けずに素晴らしい。そんな内容ある演奏で、しかも長尺。かなり迫力のある演奏で、この盤のリリースによって陽の目を見たのは、幸運なことだったと思います。

 
 
東日本大震災から7年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2018年11月17日 (土曜日)

これが日本人女子の音とはなあ

日本のジャズについては、若手有望株というと「女子」がメイン。女子の若手有望株ばかりが目立って、男子の若手有望株は片手に余る印象である。もうこの「印象」が長く続いて久しい。21世紀のなった頃からずっと、女性上位の傾向が続いている。まあ、自分については「男尊女卑」の傾向は全く無いので、女子だろうが男子だろうが、内容のある「若手有望株」が多数出てきた、ということは実に喜ばしいことである。

この人のキーボードについては初めて聴いた時、思わず仰け反った。これってプログレやん。オルガンの響き、シンセの響き、どこを聴いても「キース・エマーソン」。伝説のプログレ・バンド「Emerson, Lake & Parlmar(EL&P)。」のキーボード奏者がキース・エマーソン。この人のキーボードの音が思いっきり「キース・エマーソン」しているのだ。これは僕の大好物。コレって誰だ、と焦って調べ始めた。

大高清美。このキーボード奏者の名前である。名前を初めて見た時はまだ男子だと思っていた。しかも、僕と同じ世代やな、と踏んでいた。しかし、ネットでバイオグラフィーと写真を見た時、ビックリした。女子である。1966年10月生まれなので、今年で52歳。僕とは8歳違いなので、EL&Pをリアルタイムで体験している世代では無い。そして、この大高清美、現在はあの「CASIOPEA 3rd」のキーボード担当でもあるのだ。
 

Trick_or_treat_1  

 
KIYO*SEN『Trick or Treat』(写真左)。昨年のリリース。「KIYO*SEN(キヨセン)」とは、キーボードの大高清美の「KIYO」に、ドラムの川口千里の「SEN」を合わせたユニット名。このユニットがとんでも無い実力の持ち主で、とんでも無い演奏をするのだ。聴けば判るのだが、基本は「プログレ」。演奏の展開が「即興演奏」をメインにしているので、コンテンポラリーなジャズ演奏だが、キーボードの音は明らかに「プログレ」している。

大高のキーボードはテクニック豊かで、展開にメリハリがあって大仕掛け。これはもう「プログレッシブ・ロック」のキーボードの代表的傾向なのだが、大高のキーボードはこれを踏襲している。これが痛快。逆に、川口千里のドラムは明らかに「フュージョン・ジャズ」。切れ味良く、ファンクネス皆無な爽快感溢れるドラミングは「フュージョン」。この川口のドラムが、この盤の全体雰囲気を決定付けている。そうそう、川口千里は1997年1月生まれの今年21歳のバリバリ若手のドラマーです。

とにかく聴いていて楽しい。1970年代が全盛の「プログレ者」の我々からすると、キーボードがフロントのフュージョン・ジャズとして楽しめ、音の響きとしては、テクニックがずば抜けて素晴らしい「プログレッシブ・ロック」としても楽しめる、1枚で2度美味しい盤である。しかし、これが日本人女子の音とはなあ。脱帽である。

 
 

東日本大震災から7年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio Yellow Magic Orchestra こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョー・ヘンダーソン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャールズ・ミンガス チューリップ テテ・モントリュー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ