2020年11月23日 (月曜日)

ジミー・スミスのポップ化の萌芽

ブルーノート・レーベル時代のジミー・スミスは、初期の頃は、それはそれは尖った、鬼気迫る、ど迫力のジャズ・オルガンを弾きまくっていた。これはこれで凄いんだけど、集中して聴けば聴くほど、体調の優れない時は正直言うとちょっと疲れる。ポップさが足らないのだ。

『The Sound Of Jimmy Smith』(写真左)。1957年2月11〜13日の録音。ブルーノートの1556番。11日のパーソネルは、Eddie McFadden (g), Jimmy Smith (org), Art Blakey (ds)。12〜13日は、Eddie McFadden (g), Jimmy Smith (org), Donald Bailey (ds)。この盤って『Jimmy Smith At The Organ, Vol.1&2』のセッションの残り曲を収録したものである。

この盤、面白いのは、『Jimmy Smith At The Organ, Vol. 1&2』と同一セッションの演奏なんだが、この『The Sound Of Jimmy Smith』は、『Jimmy Smith At The Organ, Vol.1&2』のアートとしてのジャズ・オルガンの究極のパフォーマンスとはちょっと雰囲気が異なるところ。ちょっとポップな雰囲気なのだ。
 
 
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ドラムにブレイキー、そして、ベイリーが担当する演奏は、『Jimmy Smith At The Organ, Vol.1&2』の延長線上にあるにはあるんだが、ちょっと雰囲気が異なる。少しだけ聴き易くポップなオルガン・ジャズなのだ。別枠のこの盤に収録した、アルフレッド・ライオンの気持ちが判る。逆にお蔵入りするには惜しい、充実した演奏である。

2曲目「The Fight」、4曲目「All The Things You Are」に至っては、当時では珍しい、ジャズ・オルガンのソロである。どちらも曲でも、ジミー・スミスは情感たっぷりに、ファンキーで耽美的なオルガンのフレーズを紡ぎ出していく。このソロは聴けば聴くほど「絶品」で、ジミー・スミスが卓越した能力を持つオルガニストであることを再認識する。

しかし、この盤のジャケットは何なんだろう。通信塔だろうか、何かを発信しているのだろうか、この盤の内容を踏まえて、このジャケット・デザインだけは訳が判らない。ブルーノートには珍しいことだ。ただ、この異質なジャケットのお陰で「損」をしている気の毒な盤ではあるが、内容的にはジミー・スミスのポップ化の第一歩を記した、意外と興味深い内容の盤ではある。
 
 
 

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2020年11月22日 (日曜日)

アートなスミスのベストな2枚

ブルーノート1500番台、一番の「押しジャズマン」は、ジミー・スミスだった。1500番台の100枚のうち、13枚ものリーダー作をリリースしている。全体の1割以上を占める、その割合は、如何に、ブルーノートの総帥、プロデューサーのアルフレッド・ライオンが、ジミー・スミスのオルガンに惚れ込んでいたか、の「証」でもある。

『Jimmy Smith At The Organ, Vol. 1&2』(写真)。1957年2月12&13日、Manhattan Towersでの録音。ブルーノートの1551番、1552番。ちなみにパーソネルは、大きく分けて2セットあって、1つは(Vol.1)、Jimmy Smith (org), Lou Donaldson (as), Kenny Burrell (g), Art Blakey (ds)。もう1つは (Vol.2)、Jimmy Smith (org), Lou Donaldson (as), Eddie McFadden (g), Donald Bailey (ds)。

スモール・セットでのジミー・スミスのベスト・パフォーマンスがこの2枚に詰まっている。ジミー・スミスお得意のスモール・セットの構成が、「サックス1管+ギター、ベースレスのドラムのみ」のカルテット。この盤での、このお得意のカルテットでのジミー・スミスのオルガンは「演奏芸術」としてのオルガンである。アートとしてのジャズ・オルガンの究極のパフォーマンスがここにある。
 
 
Jimmy-smith-at-the-organ
 
 
それまでのジミー・スミスのオルガンには「気負い」があったと思う。必要以上にテンションを上げ、ダイナミズムを最大にしてオルガンを弾きまくった。それはそれで凄いし、それはそれで抜群のパフォーマンスだった。しかし、今回の2枚のセッションでのスミスのオルガンには、気負いが消え、フレーズに余裕が感じられ、ただただ演奏を楽しむように弾きまくっている。聴き応え満点のパフォーマンス。

フロント1管のドナルドソンのアルト・サックスが良い感じでスミスと競演する。Vol.1の冒頭「Summertime」のスミスとドナルドソンのデュオ演奏は絶品だ。そして、スミスのオルガンの「リズム&ビート」を支えるドラマーの存在も見逃せない。ブレイキー、ベイリー共に、スミスならではのオルガンをよく理解し、絶妙のサポートを提供して、スミスのベスト・パフォーマンスを引き出している。

この盤以降、スミスは「やっぱり売れないとなあ」と思ったのか、アドリブ・フレーズの切れ味、圧倒的に優れたテクニック、レズリー・スピーカーを使いこなしたダイナミズム、いずれの個性も抑え気味に、ポップな面を押し出す様になる。「演奏芸術」を追求したジミー・スミスについては、この『Jimmy Smith At The Organ, Vol. 1&2』に尽きる。ジミー・スミスのジャズ・オルガンを純粋に楽しむには、この2枚のカルテット盤が一番だろう。
 
 

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2020年11月15日 (日曜日)

ジャム・セッションのスミス盤

ブルーノート・レーベルの看板ジャズマンの1人、オルガニストのジミー・スミス(Jimmy Smith)。ブルーノートの1500番台においては、なんと「13枚」ものリーダー作をリリースしている。全体の13%。ブルーノートの総帥、プロデューサーのアルフレッド・ライオンのジミー・スミスjへの入れ込みよう、凄いですね。

確かに凄いオルガニストのジミー・スミス。当時、圧倒的な超絶技巧でジャズ界の話題を独占、彼のリーダー作の多くはトリオの演奏で占められており、オルガン・ギター・ドラムと言うトリオ・フォーマットがここで完成され、他の追従を許さない、独特なオルガン・ジャズを確立したと言える。

そんなジミー・スミスであるが、トリオ演奏の傍らで、ブルーノート・レーベルのオールスター・メンバーによるジャム・セッション作品も残している。ジミー・スミスのオルガンは、右手の旋律フレーズが流麗ではあるが、ダイナミックで攻撃的で押しが強い。トリオ作ではその強烈なオルガンが前面に押し出されてくるので、聴いていてちょっと疲れることがある。それを緩和してくれるのが、このオールスター・メンバーによるジャム・セッション作品。
  
 
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『A Date with Jimmy Smith Vol.1, Vol.2』(写真)。1957年11月11〜13日、NYのManhattan Towersでの録音。ちなみにパーソネルは、Jimmy Smith (org), Donald Byrd (tp), Lou Donaldson (as), Hank Mobley (ts), Eddie McFadden (g), Art Blakey (ds), Donald Bailey (ds)。スタジオ録音。錚々たるメンバーでのジャム・セッション。ドラムだけ、ブレイキーとベイリーが分担している。

ソロ楽器としてフロント3管+ギターがいるので、スミスのオルガンはトリオ演奏より上品で温和。攻撃的なフレーズの連続を封印して、他のフロント楽器のフレーズの雰囲気を踏襲して、スミスの個性はしっかりと出ているが、とても聴き易いジャズ・オルガンを弾いているところがこの2枚の盤の特色。とてもリラックスして楽しげにオルガンを弾くスミスが目に浮かぶようだ。

バード、モブレー、ドナルドソン、ブレイキー等、当時のブルーノート・レーベルを代表するメンバーが大集合、それぞれが入魂のプレイを繰り広げている。特にドナルド・バードのトランペットがブリリアントに鳴り響き、マクファーデンのギターも味わい深く小粋。スミスとドナルドソンの魅力的なデュオ演奏も良い感じ。リラックスして聴けるジミー・スミス盤としてお勧めの好盤2枚です。
 
 
 

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2020年10月22日 (木曜日)

モントルーのロニー・フォスター

ブルーノートのBN-LAシリーズは、ほぼ1970年代を網羅しているシリーズではあるが、ブルーノート・クラッシクのメインである、1500番台や4000〜4300番台のシリーズに比べると、注目度は格段に落ちる。メインストリーム志向の演奏は無いし、4ビートの純ジャズなんて欠片も無い。当時、流行のクロスオーバー・ジャズがメインなので、まあ仕方ないかな、とも思う。

しかし、腐ってもブルーノート・レーベル、クロスオーバー・ジャズ志向のアルバムがメインであるが、これが意外と内容のある、というか、クロスオーバー・ジャズの本質を突いた、クロスオーバー・ジャズのお手本の様なアルバムが多数存在する。クロスオーバー・ジャズ好きにとっては堪らない訳で、クロスオーバー者にとっては必須のシリーズである。

Ronnie Foster『Cookin' With Blue Note At Montreux』(写真左)。1973年7月5日、スイス、モントルー・ジャズフェスでのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Ronnie Foster (org), Gregory Miller (g), Marvin Chappell (ds)。ソウル・ジャズ&ジャズ・ファンク系のオルガニスト、ロニー・フォスターのオルガン・トリオ。
 
 
Cookin-with-blue-note-at-montreux  
 
 
アシッド・ジャズの出現後、熱狂的な支持を得ている、ロニー・フォスターの「ライヴ・アット・モントルー」である。ユルユルのグルーヴ感満載、重心は低いが浮遊感のあるオフビートに乗って、フォスターのエレピ(フェンダー・ローズだと思う)が、これまた心地良い「ユルユル度」を醸しながら、グルーヴィーなフレーズを紡いでいく。

演奏はクロスオーバー・ジャズ志向。1973年の録音なので、流行ど真ん中なんだが、演奏のレベルは高い。フォスターの硬質でくすんだ響きのエレピのソロが心地良く、聴き続けていると、何だか心地良くなってくる。ミラーのエレギも切れ味良く、グルーヴ感溢れるフレーズを弾きまくり、チャペルのドラムが、これまたグルーヴ感溢れるリズム&ビートを叩き出す。

イージーにポップ化せず、イージーのロック化せず、正統派なクロスオーバー・ジャズに仕上がっているところが「腐ってもブルーノート・レーベル」。ライヴ全体に漂う「グルーヴ感」が心地良い。ユルユルのクロスオーバー・ジャズだが、意外と内容は「濃い」。ジャケットもブルーノート・レーベルらしからぬ、イージーなデザイン・センスだが、このライヴ盤、意外と好盤です。
 
 
 

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2020年8月12日 (水曜日)

「ジャケ買い」の一枚に出会う

ジャケ買いの一枚である。ジャケ買いとは「その盤のジャケットのデザインが優秀で、その盤の中身を知らなくても、思わず衝動買いしてしまうこと」なんだけど、ジャズ盤の場合、そのジャケ買いが往々にあるから面白い。ジャズの場合、ジャケットのデザインが優秀な盤にハズレは無い、というジンクスがあるので、「ジャケ買い」って意外と知らなかった好盤に当たる確率が高いから、止めるに止められない(笑)。

Farnell Newton Quartet『Rippin’& Runnin』(写真左)。2020年3月のリリース。ちなみにパーソネルは、Farnell Newton (tp), Brandon Wright (ts), Brian Charette (org), Rudy Royston (ds)。トランペッター、ファーネル・ニュートンのリーダー作である。が、僕はこの「ファーネル・ニュートン」を知らなかった。この盤、完全に「ジャケ買い」である。

ネットで調べてみる。Farnell Newton=ファーネル・ニュートンはウディ ・ショウを敬愛するマイアミ出身の中堅実力派トランペッター、とある。1977年3月の生まれ。今年で43歳になる中堅ジャズマンである。リーダー作は数枚程度。我が国ではあまり知られていない(と思う)。この盤を聴いてみると、骨太なトーンで切れ味鋭く、ストレートでパワフルな吹きっぷりは、ファーネル・ニュートンがなかなかの実力者であることを教えてくれる。
 
 
Rippin-and-runnin  
 
 
全8曲中、ニュートン自作曲が4曲、残りの4曲はスタンダード曲だが、知る人ぞ知るマイナーでマニアックなスタンダード曲を選曲しているところも隅に置けない。自作曲の出来もまずまず良好。選曲が良い分、盤全体の演奏レベルはとても高く、聴き応えのあるものになっている。良曲が良演を引き出している、と言える。いずれの曲も、実に良い感じのストレート・アヘッドで骨太な「ネオ・ハードバップ」演奏。

テナーのブライドン・ライトと2管フロントがとにかく良い。そして、ジャズ ・オルガンの名手(らしい)ブライアン ・シャレットのオルガンがとても良い味を出している。シャレットって米国では人気の実力オルガニストらしく、確かにその弾きっぷりたるや見事。スマートで適度に粘り捻れるが、オーバーアクションに陥ることは無い、実に品の良い、それでいて力感溢れるオルガン。目から鱗である、いや、耳から鱗か(笑)。

骨太なトーンで切れ味鋭く、ストレートでパワフルなニュートンのトランペットとブルージーでグルーヴィーなジャレットのオルガンとのユニゾン&ハーモニーも魅力。どっぷりとジャジーな雰囲気に浸れる好演の数々。加えて、そんな優れたパフォーマンスを想起させる、優れたアルバム・ジャケット。とても良いジャズ盤に巡り会った気がする。暫くヘビロテ状態である。
 
 
 

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  ・『Music From Big Pink』

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  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2020年8月 6日 (木曜日)

ボサノヴァ・オルガンの第一人者

夏真っ盛りである。かなり強力で長い梅雨が終わったと思ったら、連日の夏空、連日の真夏日である。しかも陽射しは強く、湿気は多い。これは辛い。家に引きこもるのは良いが、熱中症には要注意である。そうなってくると、日頃聴くジャズも志向が変わってくる。やっぱり夏は「ボサノヴァ・ジャズ」だ。爽やかで軽快で暑さを精神的に凌げる「ボサノバ・ジャズ」が一番だ。今年も「ボサノヴァ・ジャズ」の季節がやってきた。

Walter Wanderley『Batucada』(写真)。1967年5〜6月、ハリウッドの Western Recorders での録音。ちなみにパーソネルは、Walter Wanderley (org), Jose Marino, Sebastian Neto (b), Dom Um Romao, Paulinho (ds), Marcos Valle (g),Lu Lu Ferreira (perc), Claudio Miranda, Talya Ferro (vo)。オルガンのワンダレイをリーダーに、オルガン・トリオ+ギター、パーカッションのクインテット構成。2曲ほど、ヴォーカルが入る。

録音年は1967年。レーベルはヴァーヴ。プロデューサーはクリード・テイラーとくれば、大衆向けのポップでイージーリスニング志向のライトなジャズが思い浮かぶ。この盤もその志向を踏襲していて、オルガンによる「ボサノヴァ・ジャズ」だが、聴き心地と聴き易さを追求した作りになっている。リズム&ビートも無難にまとめ、オルガンの響きは何処までも耳当たりが良い。
 
 
Batucada
 
 
時代の要請をよく反映しているイージーリスニング志向の「ボサノヴァ・ジャズ」なんだが、意外とリーダーでオルガン担当のワンダレイの弾きっぷりが、耳当たりは良いが、結構切れ味良く尖っていて、アルバム全体の雰囲気をグッと締めている。イージーリスニング風に甘きに流れないところがこの盤の良いところ。繰り出されるフレーズは、ポップで流麗ではあるが甘さは極力控えめ。

アルバムの帯紙には「ボサノヴァ・オルガンの第一人者」とあるが、そう言えば、ワルター・ワンダレイって、ブラジル出身のオルガニスト。ボサノヴァをしっかり体で理解しているオルガニスト故、ボサノヴァ・ジャズをやっても甘きに流れないのだろう。耳当たりの良いボサノバのメロディーの本質を知っている。ボサノバはムード音楽ではない。ボサノヴァの本質は「サウダージ(郷愁、哀愁)」にある。意外と硬派な音楽なのだ。

ブラジル出身のオルガニストの上質な「ボサノヴァ・ジャズ」盤。聴き流しに好適と思いきや、意外と何かをしながらの「ながら聴き」には向かない。暑い夏の昼下がり、夏空を見ながら涼しい部屋の中で耳を傾けるのが一番良い塩梅。おそらく、この盤の演奏の底に流れる「サウダージ(郷愁、哀愁)」が耳に残り、意識を演奏の「音」に集中させるからではないか、と思っている。聴き応え十分な「ボサノヴァ・ジャズ」。
 
 
 

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  ・『Your World and My World』 1981

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  ・『Music From Big Pink』

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  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2020年5月18日 (月曜日)

ながら聴きのハモンド・オルガン

ジャズは何も米国と日本だけのものでは無い。1950年代から欧州各国でジャズは根付いていた。今でも、欧州各国を旅行すると、大きな都市にはジャズのライヴスポットがあることに気付く。また、普通の大きめのレストランでは、店の中でライブ演奏していたりする。

日本人の印象は以前から「欧州の音楽と言えばクラシック」だったが、これはとんでもない誤解である。もともと欧州各国は移民を受け入れている。様々な民族が寄せ集まっているので、様々な音楽のジャンルに対する許容範囲が広い。ジャズだって、1950年代後半から、英、仏、独、伊各国、はたまた北欧諸国で演奏されていた。

Rhoda Scott『Movin' Blues』(写真左)。2020年1月のリリース。ちなみにパーソネルは、Rhoda Scott (hammond B-3), Thomas Derouineau (ds)。米国出身、フランスで活躍するオルガニスト、ローダ・スコットが、リエージュで発見した若いドラマー、トーマス・ドゥルイソーとデュオで吹き込んだ最新作。

ネットの触れ込みでは「ハモンド・オルガンの女王」。が、僕はローダ・スコットの名前を知らなかった。シャーリー・スコットは知っている。でも、ローダは知らない。誰だこれ、と思って、以前刊行されたジャズ批評のオルガン特集を繰って、やっと理解した。

ローダ・スコットはもともとは米国のオルガニスト。1967年にフランスへ移住して以降、フランスが活動拠点となっている。経歴としてユニークなのは、クラシックを学び、さらにパリへ留学した折、あのナディア・ブーランジェ(最高水準にある音楽教師の一人)に師事したということ。そんな経歴の人がジャズ・オルガンをやるのだ。確かに、ローダのハモンドの響きはユニーク。
 
 
Movin-blues  
 
 
テクニックが端正かつ堅実。変な弾き回しの癖が無い。歯切れの良い、正確なピッチ。ハモンドの弾き回しながら、ジャジーではあるがファンクネスはほどんど感じられない。アドリブの展開がゴージャズでスケールが広い。まず米国では聴けないジャズ・オルガンである。欧州ならでは、とも言えるが、ジャジーな雰囲気濃厚なところは、欧州出身のジャズ・オルガンとは異なるところ。

さて、この盤であるが、オルガンはフット・ペダルでベースラインを弾けるので、ベースレスというのはよくあるが、ドラムとオルガンだけのデュオというのはあまり聴いた事が無い。シンプルな構成なので、演奏のバリエーションが乏しくなり、飽きが来る危険性があるので、ギターを入れたり管を入れたりするのだが、ドラムとのデュオというのは珍しい。

オルガンとドラムのデュオなので、演奏内容はシンプルになる。長いソロは必要無いので、いきおい1曲の演奏時間は4〜5分程度とポップス曲なみの短さになる。全部で12曲収録されているので、飽きが来るかなあ、と思ったが、ローダのオルガンのテクニックが優秀なので、ドゥルイソーの多彩なドラミングのおかげと併せて、なんとか全編聴き通すことが出来る。

ローダ・スコットは1938年生まれ。今年で82歳になる。ちょっと長時間のアドリブの弾き回しには体力的に無理があるかな。それでも、シンプルではあるが弾き回しは流麗、メリハリも効いていて、聴き流しのジャズとしては有効なアルバムである。我が「バーチャル音楽喫茶・松和」では、構えて聴き込むのでは無く、何かしながらの「ながら聴きのジャズ」として、この盤、現在、ヘビロテ中である。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年4月14日 (火曜日)

60年代末期のジャズの雰囲気

コロナウィルスによる非常事態宣言が発効されて1週間が経つ。自らが積極的に感染防止に努めるべき、と思っているので、1週間に2回の食料の買い出しと一日に一回の散歩以外は人と出会うことは無いし、会話を交わすことも無い。どうしても人と会話をする時、買い物にスーパーへ入る時はマスクは必須だし、外出から戻った後の手洗いは絶対だ。

家に居る時間が飛躍的に多くなったので、いきおい音楽に関わる時間が多くなる。今は、ジャズ盤紹介本と特定ミュージシャンの自伝が中心の読書とアルバム・ライブラリーの整理がメイン。アルバム・ライブラリーを整理していると、日頃、なかなか聴けなかった盤に気付いて、聴き直すことが出来る。とにかく、今の「逆境」を逆手に取って、今の「引きこもりの暮らし」を楽しんでいる。

Reuben Wilson『Blue Breakbeats』(写真左)。1969年の録音。ブルーノート・レコードには珍しく、トラック毎にバラバラの録音年月日になっている。ちなみにパーソネルは、当然、パーソネルも、リーダーのリューベン・ウィルソンのオルガン以外はトラック毎にバラバラ。目立ったところでは、ギターにグラント・グリーン、トランペットにリー・モーガン、テナーにジョージ・コールマンという、人気ジャズマンの名前が入っている。
  
 
Blue-breakbeats-1    
  
 
1969年というジャズにとっては厳しい時代ではあるが、内容的には、その時代のトレンドをしっかりと押さえている。ジャズ・ロック+ソウル・ジャズ、ところどころに、スピリチュアルな表現、フリーな表現が入って、サイケデリック・ジャズ一歩手前の様な雰囲気も見え隠れして、1969年という時代を強く感じる。まさしく、この盤に詰まっている音は「1960年代末期」の音である。

この盤の良いところは、いつもはボヤ〜とした緩いオルガンを弾いているリューベンが、結構、カッチリとした硬派で流麗なオルガンを聴かせていること。この盤のリューベンのオルガンには、そのアドリブ・フレーズ毎に思わず「おおっ」と感じることがしばしば。明るくバイタルで鯔背なトランペットは聴けば直ぐ判るモーガンである。

そして、パッキパキのファンキーなギターはもちろん、グラント・グリーンだ。他のジャズメンも好演していて、トラック毎にバラバラの録音年月日、録音パーソネルなんだが、不思議と統一感のある演奏で、曲毎の違和感は全くない。ジャズ盤紹介本にその名が挙がる盤では無いが、ソウル・ジャズとしてなかなかの内容で、1960年代末期のジャズ・トレンドを感じるには格好の好盤である。
 
 
 

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【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

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2020年3月 9日 (月曜日)

現代の「ジャズ・オルガン」盤

昨日は一日中、雨が降ったり止んだりで、ちょっと寒い一日だった。しかし、今日は雨も上がって気温も上がって、暖かな一日。ここ千葉県北西部地方は最高気温が19度。もはや4月中旬の気温である。まだ3月上旬なのにね。先週の週末は悲しい出来事(マッコイ・タイナーの逝去)もあったけど、悲しんでばかりではいけない。ということで、こってこてファンキーでブルージーなオルガン・ジャズで、心をポジティヴにリセットする。

Tony Monaco and Joey DeFrancesco『New Generations Paesanos On The New B3』(写真左)。2002年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Tony Monaco (new B3, accordion), Robert Kraut (g), Louis Tsamous (ds), Joey DeFrancesco (new B3), Craig Ebner (g), Louis Tsamous (ds)。2つのオルガン・トリオが弾き分ける企画盤。

この盤は、ジャズ・オルガニスト、モナコとデフランチェスコとの共演。それぞれのトリオを引きつれ、新世代オルガン「ハモンド“NEW” B-3」を弾き倒す企画盤。ジャズ・オルガンを体感するには格好の好盤である。デフランチェスコは新進気鋭のオルガン奏者として、前から着目して聴いてきたが、モナコについては全く知らなかった。が、デフランチェスコに匹敵する素晴らしいオルガン奏者である。
 
 
Paesanos-on-the-new-b3  
 
 
過度なファンクネスは避け、切れ味と流麗さを前面に押し出しつつ、ブルージーな音色はしっかりと押さえて、「ハモンド“NEW” B-3」を弾き倒している。以前のジャズ・オルガンに比べて、スッキリしている、というか、シュッとしている。どちらのオルガンも、硬軟自在、緩急自在、そして、オルガン自体の表現力が抜群。新しいスタイルの、現代のジャズ・オルガンだと言える。

選曲を見渡すと、全10曲中、8曲がトニー・モナコのオリジナル曲。いわゆる、オルガニストの作曲なので、オルガンが一番映える曲作りになっている様で、「ハモンド“NEW” B-3」の音を聴き込むには最適の選曲ではある。スタンダード曲は2曲。スタンダード曲については、オルガン奏者自体の個性と資質を確認するのに最適なんだが、これはちょっと物足りないなあ。特に、モナコの実力を測りかねている。

何はともあれ、現代のジャズ・オルガンを体感するのに、「ハモンド“NEW” B-3」の音を体感するのに最適なアルバムである。とにかく、聴いていて「楽しい」。オルガン・ジャズの楽しさがしっかりと詰まった、なかなか隅に置けない企画盤である。「ハモンド“NEW” B-3」のアップをあしらったジャケットもなかなか。好盤です。
 
 
 

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Never_giveup_4
 

2020年3月 4日 (水曜日)

こういう新盤は心強いなあ。

ジャズには「進化」する、または「深化」する側面と、過去の成果を振り返り「温故知新」する側面の2つがあると感じている。「温故知新」については、過去のレジェンドの演奏スタイルを踏襲し、自分なりの個性を融合させたり、はたまた、過去のレジェンドの楽曲を取り上げて、自分なりのアレンジを加えて演奏したり、「温故知新」の意味通り「古きを訪ねて、新しきを知る」というアプローチである。

Bob Reynolds『A Message for Mobley』(写真左)。2018年7月26日、ロサンゼルスでの録音。 ちなみにパーソネルは、Bob Reynolds (ts), Larry Goldings (Fender Rhodes ele-p), Alex Boneham (b), Charles Ruggiero (ds)。リーダーのボブ・レイノルズはテナー奏者。その名前、どこかで聴いた事があると思って資料を見たら「スナーキー・パピー、ジョン・メイヤーとの共演で知られる実力派サックス奏者」とある。

おお、思い出した。しかし、スナーキー・パピー、ジョン・メイヤーとの共演の経験者であれば、ちょっとフュージョン寄りのコンテンポラリーな純ジャズをやってくるんやないか、と思っていた。で、この盤である。タイトルを見れば、この盤、ハンク・モブレーのオマージュ、もしくはトリビュートでは無いか、と思うんだが、どうにも、先進的なコンテンポラリーな純ジャズの志向と合わないのでは、と思いつつ、この盤を聴いてみると・・・。
 
 
A-message-for-mobley-1
 
 
まず、リズム・セクションが面白い。フェンダー・ローズをメインとしたリズム・セクションである。軽快で適度なファンクネスと爽快感が個性のゴールディングスのローズが「プログレッシブ」な印象を醸し出している。少なくとも、モブレーが活躍したハードバップな雰囲気は微塵も無い。あるとすれば「ネオ・ハードバップ」な、現代の解釈における新しい響きのハードバップである。

そこに、リーダーのレイノルズのテナーが入る。このレイノルズのテナーがこれまた曲者で、テナーと言えば、猫も杓子も「コルトレーン風」か、モブレーの自作曲を採用しているので、「モブレー風」に吹くのが定石だが、レイノルズはそうでは無い。あくまで、自分のスタイル、自分の音でモブレーの自作曲を吹き進める。これが清々しい。モブレーの自作曲を採用するんだが、出てくる音は現代のコンテンポラリーな純ジャズ。決して、懐古趣味では無いし、決して、ハードバップの焼き直しでは無い。

実に頼もしいアルバムである。ネットの情報によれば「レイノルズは今作をハンク・モブレーへのオマージュやトリビュートではないと語る。」とある。なるほど、この盤はオマージュやトリビュートの類の盤では無い、モブレーの楽曲の優秀性と応用性を最大限に活かして、現代のコンテンポラリーな純ジャズなアルバムとして成立している。こういうアルバムに出会うと、まだまだジャズは捨てたもんじゃ無い、と思うのだ。
 
 
 

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