2019年11月11日 (月曜日)

西海岸ジャズの「ビ・バップ」

米国西海岸ジャズの好盤の聴き直しを進めている。もともと、我が国では米国西海岸ジャズはマイナーな存在で、1980年代までは、ほぼ忘れ去られた状態になっていた。ほんの少しだけ、米国西海岸ジャズの超有名盤がジャズ盤紹介本に載るだけ。アート・ペッパー、シェリー・マン、ジェリー・マリガンくらいが、僕たち、ジャズ者初心者が知っていた米国西海岸ジャズのジャズマンの名前である。

『The Gerald Wiggins Trio』(写真左)。1956年10月、Holly Woodでの録音。ちなみにパーソネルは、Gerald Wiggins (p), Joe Comfort (b), Bill Douglas (ds)。米国西海岸ジャズの人気ピアニスト、ジェラルド・ウィギンスがリーダーのピアノ・トリオ編成。日本では全く名が知られていないジェラルド・ウィギンス。僕はこの盤で、ウィギンスを知った。
 
このトリオ盤でのウィギンスのピアノは、米国西海岸ジャズの個性の本流からは外れている。米国西海岸ジャズの個性は「ほど良くアレンジされた、お洒落で粋、メロディアスで聴き心地の良いジャズ」。しかし、この盤の演奏は「ビ・バップ」。超絶技巧なテクニックで高速フレーズを繰り出す、東海岸でのモダン・ジャズの発祥と言われる「ビ・バップ」。それがここにある。
 
 
The-gerald-wiggins-trio  
 
 
ビ・バップといっても、1940年代後半から1950年代初頭の東海岸でのビ・バップとはちょっと雰囲気が異なる。東海岸のビ・バップは、超絶技巧なテクニックを全面に押しだした、そのテクニックの粋を尽くした「力業」の競い合い。フレーズの流れより、閃きによるフレーズのユニークさが優先。しかし、このウィギンスの、この米国西海岸のビ・バップは少し趣きが異なる。
 
東海岸のビ・バップとの大きな違いは「整っている」こと。閃きによるフレーズのユニークさよりも流れる様な、滑らかで、テクニックだけに耳を傾ける事が出来る、そんな「練られた」アドリブ・フレーズ。閃きによる「バラツキ」とは全く無縁の、即興ではあるが、恐らく事前にしっかりイメージされたアドリブ・フレーズ。そして、再び聴きたくなるような、小粋で印象的なフレーズの数々。よく考えられた、鑑賞に耐えうる「印象に残る」フレーズ。
 
録音年は1956年。演奏としては「ハードバップ」を選択しそうなものだが、ここでウィギンスは敢えて「ビ・バップ」を選択している。この盤を聴いて判るのは、西海岸ジャズだって、東海岸と比べて遜色の無いビ・バップは出来るんだ、ということ。そういう面からも、東海岸と西海岸はその実力において拮抗していたことが判る。日本の東海岸ジャズ偏重の傾向に「もの申す」、痛快なビ・バップ風のピアノ・トリオ盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年11月 5日 (火曜日)

西海岸ジャズの入門盤の一枚

米国西海岸ジャズでは、ジャズ・ギターの活躍の場が多いような気がする。西海岸ジャズは演奏全体がしっかりアレンジされていて、そのアレンジの中で洒脱でアーバンな雰囲気を創り出す際、ギターの音色が欠かせないのではないか、と睨んでいる。そんな西海岸ジャズの代表的なギタリストと言えば「バーニー・ケッセル(Barney Kessel)」。

西海岸ジャズのアルバムを聴いていて「洒脱でクールで端正」なハイテク・ギターが出てきたら、ほぼ間違い無く「バーニー・ケッセル」である。トーンも明瞭で耳当たりの良いエッジの立ち具合。ウォームではあるが、音の芯はしっかりと聴き取れる、王道を行くギターの音色。西海岸ジャズの中では、バーニー・ケッセルが「ファースト・コール」なギタリストである。

Barney Kessel『Easy Like』(写真)。1953年は11月14日と12月19日、1956年は2月23日の録音。ちなみにパーソネルは、Barney Kessel (g), Buddy Collette, Bud Shank (as, fl), Arnold Ross, Claude Williamson (p), Harry Babasin, Red Mitchell (b), Shelly Manne (ds)。こうやって、パーソネルの顔ぶれを見ると、西海岸ジャズの名手達、大集合である。
 
 
Easy-like-barney-kessel  
  
 
バーニー・ケッセルは米国西海岸ジャズを代表するギタリストの一人。洒脱でクールで端正。演奏全体がしっかりアレンジされていて気持ち良く聴けるが、決してイージーリスニングには陥らない。ケッセルはこの盤で、一躍有名になった。小粋な西海岸ジャズ・ギターというキャッチがバッチリ合う、お洒落でウォームで和みのあるギターの音。人気が出て然るべき、である。

この盤に詰まっている演奏自体が「米国西海岸ジャズ」。言い換えると「ウエストコースト・ジャズ」。ジャズ・ギターの小気味良いフレーズ、爽やかに典雅に響くフルート、お洒落にアレンジされ聴き心地抜群な、ギターとアルト・サックスとピアノのユニゾン&ハーモニー。控えめではあるがしっかりと骨太なベース。洒脱なテクニックで「聴かせてくれる」ドラム。出て来る音は明らかに「西海岸ジャズ」。

バーニー・ケッセルは1947〜1960年までの間、各ジャズ雑誌の年間最優秀ジャズ・ギタリストに幾度も選出されている。この雰囲気のギターである。人気が出るのも頷ける。そんなケッセルのリーダー作の中でも、この『Easy Like』は出色の出来。この盤は『Gerry Mulligan Quartet Vol.1』と同様、どこから聴いても「米国西海岸ジャズ」。米国西海岸ジャズの入門盤の一枚である。
 
 
 
東日本大震災から8年7ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年11月 4日 (月曜日)

西海岸の女性ボーカルの好盤

今でもあまり知られていないが、米国西海岸ジャズのボーカルものはお洒落なものばかり。といって、我が国で有名なものは殆ど無い。ジャズ・ボーカルのレジェンド、エラとかサラとかカーメンとかとは全く異なる。ジャズ歴を十年ほど積み、更に十年ほど積み込んだ「ジャズ者」のみが理解できる、というかできそうな、お洒落でシンプルでポップな味わい。

Pinky Winters『Pinky』(写真左)。1954年の録音。彼女(ピンキー・ウィンターズ)のデビュー盤。ちなみにパーソネルは、Pinky Winters (vo), Bud Lavin (p), Jim Wolf (b), Stan Levey (ds)。シンプルに、ピアノ・トリオをバックにピンキーのボーカルのみ。ジャケットからして、あまりにシンプル過ぎて、このジャケットだけみたら、このボーカル盤は絶対に見過ごすだろう。

彼女は1931年、米国インディアナ州生まれ。ミシガンシティーでラジオやTVで活躍した後、1954年, ロスへ進出。すぐにVANTAGEレコードのボブ・アンドリュースに認められてズート・シムズと共にレコーディング。そして、このデビュー盤『Pinky』をVANTAGEレコードにて録音する。当時のリリースは10inchのLP。全8曲で24分程度の短さだが、内容が充実しているので余り気にならない。
 
 
Pinky-first  
 
 
淡い雰囲気のアンニュイな女性ヴォーカル。おさえた低い声でささやくように情緒をこめて歌う、いわゆるクルーナーである。渋く甘くちょっぴりキュートな表情が見え隠れするところがなんとも可愛い。ネットの解説を見ていると「ホワイト・サラ。サラ・ボーンのアクを抜いてサラリと軽くしたような感じ」とありますが、けだし名言。良く判ります。

とにかく素直でスマートな味わい。スウィンギーにスローに、若々しい柔らかな躍動感とベテランの如く切々とした情感。歌に気持ちをこめて歌うタイプで、シンプルな歌唱であるにもかかわらず、聴く者の心にしみ込んでくる。クールでシンプルが故に歌唱のテクニックと想いがダイレクトに伝わってくる。米国西海岸ジャズの個性がボーカルにも反映されているんですね。

バックの伴奏もシンプルだけど味がある。アレンジが良いのだろう。この「ほどよく」アレンジされた伴奏と共に、西海岸ジャズの女性ボーカルのサンプルの様な盤。「瑞々しい若さと老成した味わい」の両方を持ったお洒落でシンプルなボーカル。こんなボーカルは米国東海岸ジャズには見当たらない。僕はこの盤、このボーカル、お気に入りです。
 
 
 
東日本大震災から8年7ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年11月 3日 (日曜日)

秋は「米国西海岸ジャズ」が良い

秋には「米国西海岸ジャズ」が映える。アレンジ良好、テクニック良好、クールで「聴かれる」ことに重きを置いた「ポップなジャズ」。それが「米国西海岸ジャズ」。我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、ジャズを聴くのに最適なシーズンである秋に、毎年「米国西海岸ジャズ」祭がいきなり始まる。今年も先日から「米国西海岸ジャズ」祭が始まっている。

1980年代まで、我が国は、どちらかと言えば「米国東海岸ジャズ」偏重だったので、「米国西海岸ジャズ」は見向きもされない時期が続いた。が、「スイング・ジャーナル・プレゼンツ/ザ・ウエスト・コースト・ジャズ」が1991年にリリースされ、スイング・ジャーナルで特集記事が組まれたことを切っ掛けに、再び市民権を得て現代に至っている。

米国西海岸ジャズを語る上で、このジェリー・マリガンの名前は外せない。ファンクネス控えめ、ほど良くアレンジされた端正でクールな響きのジャズ。白人メインのジャズの音の基本。そして、味のある、クールなバリサク。マリガンのリーダー作はどこから聴いても「米国西海岸ジャズ」。確かに、ジャズ盤紹介本でもジャズ雑誌でも、「米国西海岸ジャズ」の紹介の中で、マリガンのこの盤は絶対といって良いほど顔を出す。
 
 
Gerry-mulligan-quartet-volume-1  
 
 
『Gerry Mulligan Quartet Vol.1』(写真左)。1952年8月と10月の録音。ちなみにパーソネルは、Gerry Mulligan (bs), Chet Baker (tp), Jimmy Rowles (p), Joe Mondragon, Carson Smith, Bob Whitlock (b), Larry Bunker, Chico Hamilton (ds)。メンバーを見渡すと、米国西海岸ジャズを代表するジャズマンばかりがズラッと並ぶ。基本はピアノレスのカルテット編成。

この盤に詰まっている音は「アレンジ良好、テクニック良好、クールで「聴かれる」ことに重きを置いたポップなジャズ」。米国西海岸ジャズの特徴そのものである。録音時期は1952年。この盤以前に「米国西海岸ジャズ」の特徴を色濃く反映したアルバムは基本的に無いので、この盤が米国西海岸ジャズの萌芽、米国西海岸ジャズの発祥とされる。確かに、この盤の内容は米国西海岸ジャズの特徴そのものをしっかりと音にしている。

マリガンのバリサクとチェットのトランペットの音が実にクールに響く。決して熱くならない。熱くなっても「クールに熱く」。演奏テクニックが優秀なので、演奏展開に破綻は無い。聴く者にとって決して耳触りにならない、整然とした破綻の無い演奏。アレンジが優秀で、その優秀なアレンジが故に、演奏全体が良い意味で「抑制」されている。確かに当時の「米国東海岸ジャズ」とは対照的なジャズ。しかし、これも立派なジャズである。
 
 
 
東日本大震災から8年7ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年10月 3日 (木曜日)

西海岸の異色ハードバップ盤

この盤のジャケットを初めて見たとき、なかなかお洒落なジャケットやなあ、と思った。タイポグラフィーもバッチリ決まっていて、モデルの女性とのバランスも良い。しかし、モデルが女性なので、これは米国西海岸ジャズのアルバムだと当たりを付ける。しかも、である。このモデルの女性って女医さんのコスプレをしているんですよね? ジャズのアルバムで、女医さんとはこれ如何に?(笑)。
 
しかし中身は真っ当なハードバップ。しかも、米国西海岸ジャズらしからぬ、実に硬派で質実剛健な、アドリブ重視のハードバップ。どちらかと言えば、米国東海岸ジャズのハードバップに雰囲気が近い。米国西海岸ジャズの中では異色のハードバップ盤である。力強く熱いジャズ。しかし、そこはかとなく、しっかりとしたアレンジが施されている様で、東海岸ジャズに比べると、より洗練された響きが、やはり西海岸ジャズらしい。
 
Curtis Counce Group『You Get More Bounce With Curtis Counce!』(写真左)。1956年10月には2回、1957年には3回に分けられて録音されている。ちなみにパーソネルは、Curtis Counce (b), Jack Sheldon (tp), Harold Land (ts), Carl Perkins (p), Frank Butler (ds)。ベーシストのカーティス・カウンスがリーダーの、テナー&トランペットのフロント2管のオーソドックスなクインテット編成。
 
 
You-get-more-bounce-with-curtis-counce  
 
 
カウンスのテクニック豊かなベースが演奏の要所要所で披露されており、ジャズ演奏の中での理想的なベースの役割、ベースの音色、そしてそのテクニックを、グループ・サウンズを通じて演出されている。ジャズ演奏におけるベースの役割の明確化と理想的なベースの演奏モデルの提示。本来のベーシストがリーダーを張る、リーダー作のあるべき姿の1つであろう。
 
サイドマンも溌剌と演奏していて好感が持てる。特にテナー・サックスのハロルド・ランドが、硬派でハードなテナーを吹き上げていて立派だ。加えて、西海岸ジャズのトランペットの雄、ジャック・シェルドンのトラペットがいい音を出している。溌剌としていて、積極的で創造的。この2管フロントのパフォーマンスは、東海岸ジャズ顔負けである。
 
カール・パーキンスのピアノもなかなか小粋なバッキングをしていて、そこにフランク・バトラーの職人芸的なドラミングが、しっかりとリズム&ビートを供給する。優れたアレンジと洒落たアンサンブル、そして、クールな演奏が個性の米国西海岸ジャズ。そんな評価を覆す、このカウンスのリーダー盤。西海岸ジャズにも、こんなに熱く溌剌としたハードバップ盤がある。胸の空くような演奏の数々。好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年6ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年9月 6日 (金曜日)

パーキンスのテナーを愛でる

米国西海岸ジャズのサックス奏者は個性派揃い。加えて、皆、「お洒落な」ブロウを旨とするサックス奏者ばかり。もともと米国西海岸ジャズのジャズメンって、ほとんどがテクニック優秀、そしてクール。米国西海岸ジャズの個性である「ほどよくアレンジされた」演奏にピッタリ填まる。つまりは「聴き心地の良い」サックスなのである。

Bill Perkins Octet『On Stage』(写真左)。Pacific Jazzの1221番。録音日は1956年2月9日(side A) , 2月16日 (side B)。ちなみにパーソネルは、Bill Perkins (ts), Bud Shank (as), Jack Nimitz (bs, bc), Stu Williamson (tp, vt), Carl Fontana (tb), Red Mitchell (b), Russ Freeman (p), Mel Lewis (ds)。8人編成、いわゆる「オクテット」である。

ビル・パーキンス(Bill Perkins)は「お洒落でクールな」サックス奏者。1924年生まれ。2003年に惜しくも鬼籍に入りました。享年79歳。パーキンスは、1950年代から2000年代まで多数の録音を残しているが、我が国では全く以てマイナーな存在。パーキンスのテナーは、硬派で流麗でクール。いかにも米国西海岸ジャズらしい「お洒落な」ブロウを聴かせてくれる。
 
 
On-stege-bill-perkins
 
 
この作品は、ハリウッドの「ミュージック・ボックス・シアター」を借り切って録音されたアルバム。なかなかに雰囲気のある録音が良い。当時31歳。西海岸ジャズの中堅どころとして、お洒落で瑞々しく、そしてアーバンな雰囲気のテナー・サックスを聴かせてくれる。程良くアレンジされたバックの演奏に乗って、クールな熱気のアドリブ・フレーズがなんとも魅力的。

僅か5管のアンサンブルが醸し出す豊かなユニゾン&ハーモニーは、さすが米国西海岸ジャズを思いっ切り感じる。この端正で程良くアレンジされた瑞々しいジャズの響きは、米国東海岸では絶対に聴かれない、西海岸ジャズ独特なもの。つまり、この『On Stage』というアルバムは、徹頭徹尾、米国西海岸ジャズの音世界が詰まっている、そんな好盤である。

ラス・フリーマンのピアノ、メル・ルイスのドラム、レッド・ミッチェルのベース、いわゆる米国西海岸ジャズの代表的なリズム・セクションの演奏も洒脱で小粋。フロント5管を鼓舞しガッチリ支える。アレンジも良好で、全編聴いていて飽きることは無い。逆に、パーキンスのテナーの個性がとても良く判り、他の個々の演奏も優秀。米国西海岸ジャズのレベルの高さも感じられる好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年9月 4日 (水曜日)

米国西海岸のピアノ・トリオ

米国西海岸ジャズであるが、どうもピアノの人材が手薄ではないか、と感じている。米国西海岸ジャズと聞いて、サックス奏者、ホーン奏者、ベーシスト、ドラマーと具体的なジャズマンの名前がパッと浮かぶのだが、ピアノだけは「アンドレ・プレヴィン」から思案投げ首である。プレヴィンはクラシック・ピアノがメインだから、生粋のジャズ・ピアニストとして考えると具体的な名前が挙がらない。
 
『Claude Williamson』(写真左)。邦題『クロード・ウィリアムソン・トリオ』。Bethlehemレコードからのリリース。1956年1月19日、ロサンゼルスの「Radio Recorders」での録音。ちなみにパーソネルは、Claude Williamson (p), Don Prell (b), Chuck Flores (ds)。 黒をバックに、ジャズ・ピアニストの名前と小さなグランド・ピアノのイラストだけの思いっ切りシンプルなジャケット。

米国西海岸ジャズのジャズ・ピアニストは、と考えていて、やっとこの「クロード・ウィリアムソン」の名前を思い出した。1926年11月生まれ。米国ヴァーモント州出身。クラシックを10年間学び、米国西海岸ジャズのピアニストとして数々のセッションに参加。ウィリアムソンのピアノは端正かつスインギー。アドリブ・フレーズの弾き回しは「ビ・バップ」。故に「白いパウエル」と呼ばれ、西海岸ジャズの代表的ピアニストとして高評価である。
 
 
Claude-williamson-trio
 
 
しかし、思いっ切りシンプルなジャケットである。こういうジャケットって、何か良い音が入っている予感がするから不思議。もともと、ウィリアムソンは「バド・パウエル」を敬愛している。当然、この時代の彼のピアノは「ビ・バップ」。しかし、東海岸ジャズの様な、熱くてテンションの高い弾き回しでは無く、少し余裕も持って、テンションは高いが適度、典雅にクールに弾き回す。このシンプルさと小粋なところは、明らかに「西海岸ジャズ」。 
 
ミディアムテンポ曲が多く、ウィリアムソンのバップなピアノがピッタリ填まって、良い雰囲気のピアノ・トリオ。スインギーなアドリブ・フレーズが小気味良い。適度な推進力を伴って、洒脱に小粋にピアノを弾き進めていく。「白いパウエル」と形容されるが、パウエルより余裕があり、テンションは適度。フレーズは典雅で聴き易い。逆に聴き易い分、ジャジーな雰囲気が損なわれ、ちょっとイージーリスニング・ジャズっぽく響くのが残念。
 
ベースのドン・プレルとドラムのチャック・フローレスのリズム隊は、正確で心地良いリズム&ビートを刻む。そこにウィリアムソンのピアノが絡んで、三位一体の典型的なハードバップなピアノ・トリオ演奏が展開される。しかし、その音は熱くは無い。適度なテンションの中、典雅でクールな音。なるほど、これが「米国西海岸ジャズのピアノ・トリオの音」なのか。米国西海岸ジャズを聴き進める中、このピアノ・トリオ盤は外せない。
 
 
 
東日本大震災から8年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年9月 3日 (火曜日)

ソニー・クリスの個性を聴く

米国西海岸ジャズのアルト・サックス奏者、アート・ペッパー、そして、バド・シャンク。そう言えばもう一人いる。ソニー・クリスである。テネシー州のメンフィスに生まれ、15歳でロサンゼルスに移住。1956年にニューヨークのインペリアル・レコードと契約し、一連の好盤を録音している。1965年にはプレスティッジ・レコードと契約し、ポップなハードバップ盤をリリースし、ヒットさせている。

Sonny Criss『Jazz- U.S.A.』(写真左)。Imperialレコードからのリリース。1956年1月26日、2月24日、3月23日の3セッションからの選曲。ちなみにパーソネルは、Sonny Criss (as), Bill Woodson (b), Chuck Thomson (ds), Barney Kessel (g), Kenny Drew (p)。パーソネルを見渡すと、西海岸ジャズの中堅の優れ者達が集結している。時は1956年。一番、西海岸ジャズが充実していた頃。この盤の音は期待出来る。

ソニー・クリスのアルト・サックスはとても特徴的な音がする。アルト・サックスが目一杯、鳴っているような、強く真っ直ぐブリリアントな音。音の強弱はあまり考えずに、目一杯、アルト・サックスを吹き上げる。いかにも「アルト・サックスらしい」音。そんなポジティブで「根明」なアルト・サックス。そんなソニー・クリスの音が心ゆくまで堪能出来る。
 
 
Jazz_usa
 
 
このポジティブで「根明」なアルト・サックス。恐らく、好き嫌いが分かれるだろうなあ。陰影に乏しいところがあるんで、そこが「表現力に乏しい」と評されるのではないか、と危惧する。陰影には乏しいかもしれないが、強弱でその部分をカバーしている。ので、表現力に乏しい、という感じは全く無い。

アドリブ・フレーズも聴き応えのある展開で、この「根明」なアルト・サックス飽きるかな、と思ったが、意外と全編聴き通して飽きることが無い。バックのバーニー・ケッセルのギターを含めたリズム・セクションも、さすが名うての名手たち、手慣れた感じで、内容のあるバッキングを展開している。西海岸ジャズらしく、端正で整った演奏は安心して楽しめる。

ソニー・クリスのアルト・サックスは「あっけらかん」としている。とにかく、アルト・サックスを吹くのが楽しくて仕方が無い、という感じで、脳天気に吹きまくる。これもまた彼のアルト・サックスの魅力である。明らかに、チャーリー・パーカーの影響は受けているが、根明な音の裏に「翳りと哀愁」を感じさせる、これもまたソニー・クリスの個性である。この盤、ソニー・クリスの個性を確認するのに最適な盤だろう。好盤です。
 
 
 
東日本大震災から8年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年9月 2日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・155

米国西海岸ジャズをいろいろ聴いていて、アルト・サックスのバド・シャンク(Bud Shank)って、西海岸ジャズのキーマンの一人だと思うのだ。我が国では、米国西海岸ジャズのサックス奏者としては、アート・ペッパーばかりがクローズアップされて、他のサックス奏者については、殆ど語られることは無い。ほんと、1980年代までの日本のジャズ・シーンって、西海岸ジャズに冷たかったんやなあ、と改めて思う次第。
 
米国西海岸ジャズのアルバムを聴き進めていて、好盤と評価されるアルバムのパーソネルを都度確認すると、結構、バド・シャンクの名前が挙がっていることに気付く。バド・シャンクは白人のアルト・サックス奏者で、少しエッジに丸みのある切れ味の良いブロウと流麗で洒落たアドリブ・ラインが個性。テクニックも優秀。僕は、このアルバムを1991年に入手して、バド・シャンクの個性に初めて触れた。

『The Bud Shank Quartet』(写真左)。Pacific Jazz 1215番。1956年1月25日、ハリウッドは「Capitol Studios」での録音。ちなみにパーソネルは、Bud Shank (as, fl), Claude Williamson (p), Don Prell (b), Chuck Flores (ds)。バド・シャンクのアルト・サックスがフロントのワンホーン・カルテット。「Featuring Claude Williamson」のサブタイトルが付いていて、ピアノのクロード・ウィリアムソンもメインに扱われている。
 
 
The-bud-shank-4  
 
 
西海岸ジャズらしく、アレンジも良好、しっかりとリハーサルを積んで、本録音に臨んでいる様子が、演奏を通じて良く判る。とにかく破綻が無く流麗なのだ。特に、バックのベースとドラムはリズム&ビートのキープに集中しているが、非常に正確な、とても味のあるリズム・キープを実現している。雰囲気は流麗で洒落たビ・バップなリズム&ビートである。
 
そんなリズム隊をバックに、バド・シャンクのアルト・サックスが実に雰囲気のあるブロウを聴かせてくれる。とっても趣味の良いアルト・サックスである。西海岸ジャズらしからぬ、力感溢れるブロウも披露するが、やはり洒脱で流麗。そこが東海岸ジャズと異なるところ。そして、ピアノのウィリアムソンが実にいい音を出していて、思わず聴き耳を立てる。芯があるが柔らかで流麗なタッチが実に西海岸ジャズらしい。
 
ジャケット・デザインもバド・シャンクの上半身のイラストをあしらっていて趣味が良い。リリースしたレーベルは「パシフィック・ジャズ」。ベツレヘム・レコードと並んで、米国西海岸ジャズ御用達のジャズ・レーベルである。そう、パシフィック・ジャズも米国西海岸ジャズを語る上で、絶対に外せないジャズ・レーベルである。パシフィック・ジャズについても、探求する必要がありそうだ。
 
 
 
東日本大震災から8年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年8月28日 (水曜日)

コンテ・カンドリのリーダー作

我が国では米国西海岸ジャズはポピュラーでは無かった。僕がジャズを聴き始めた1970年代後半は、純ジャズについては東海岸ジャズ一色。時にチョロッとアート・ペッパーの『ウィズ・リズムセクション』やシェリー・マンの『マイ・フェア・レディ』が顔を出すだけで、他の好盤はほとんど紹介されることは無かった。この傾向は1980年代も続く。1980年代には米国東海岸ジャズをメインに「純ジャズ復古」がトレンドとなったからだ。

1991年に突如リリースされた『スイング・ジャーナル・プレゼンツ/ザ・ウエスト・コースト・ジャズ』というオムニバス盤のリリースが大きな契機になったと思っている。僕もこのオムニバス盤には飛びついた。ズラリと知らない演奏ばかりが並んでいる。僕はこの盤とジャズ雑誌の記事を通じて、初めて、まとめて米国西海岸ジャズのことを学んだ。東海岸ジャズとは全く異なるアプローチを採用してきた西海岸ジャズ。耳新しい西海岸ジャズは実に興味深かった。

Conte Candoli『Toots Sweet』(写真左)。1955年7月26日、ロサンゼルスでの録音。ちなみにパーソネルは、Leroy Vinnegar (b), Lawrence Marable (ds), Lou Levy (p), Bill Holman (ts), Conte Candoli (tp)。米国西海岸ジャズの中堅トランペッター、コンテ・カンドリのリーダー作である。パーソネルを見渡すと、完璧に米国西海岸ジャズのメインとなるジャズマンの名前がズラリと並ぶ。
 
 
Toots-sweet_conte-candoli
 
 
典型的な米国西海岸ジャズの音世界。さすが、ウエスト・コーストの精鋭達が集ったセッションである。聴けば直ぐに判る。西海岸ジャズ独特の音。程良く趣味良くアレンジされていることが良く判る。しかも、そのアレンジに従って、しっかりとリハーサルを積んでいるであろうことも強く想像出来る。とにかく演奏に破綻が無いのだ。そして、そのアレンジが「クール」なのだ。決して「ホット」では無い。都会的でスマートで洒脱。
 
アドリブ展開も西海岸ジャズは特徴的。クールに熱いブロウを展開する。決して汗が飛び散る様なホットな、また、激情に任せたアブストラクトでフリーなブロウでは無い。そもそも、米国西海岸ジャズに「アブストラクト」や「フリー」な要素は全く無い。聴いて楽しむジャズ。優雅にクールに踊れるジャズ。それが米国西海岸ジャズ。そんな西海岸ジャズの音の典型的なサンプルが、このカンドリのリーダー作に詰まっている。
 
どこのレーベルからのリリースかしら、と思って確認したら、なんと「ベツレヘム・レコード」からのリリースでは無いか。我が国では東海岸ジャズのジャズマンのリーダー作を中心に紹介されたので、ベツレヘム・レコードは東海岸のレーベルかと思うんだが、意外と西海岸ジャズのアルバムを多数リリースしている。米国西海岸ジャズの組織的探索は「ベツレヘム・レコード」から、と言っても良いかと思う。
 
 
 
東日本大震災から8年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio Yellow Magic Orchestra こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サム・リヴァース サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジミー・スミス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョー・ヘンダーソン スタンリー・タレンタイン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャールズ・ミンガス チューリップ テテ・モントリュー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リッチー・バイラーク リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 桑原あい 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、 ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で、不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 青春のかけら達(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでのジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で、不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。         
2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー