2020年11月 5日 (木曜日)

ヴィンスのタッチが小気味良い

Vince Guaraldi(ヴィンス・ガラルディ)。『スヌーピー』の音楽の作曲者。チャーリー・ブラウンとピーナッツの仲間たちの、可愛く楽しいサウンド・トラックを数々手掛けてきたジャズ・ピアニスト。初リーダー作『Vince Guaraldi Trio』では、ヴィンスのピアノは暖かく柔らかいタッチが個性で、そのユニークな将来の片鱗を聴かせてくれた。

Vince Guaraldi『In Person』(写真左)。1962年12月4日、カリフォルニアの「The Trident Jazz Club」でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Vince Guaraldi (p), Eddie Duran (g), Fred Marshall (b), Colin Bailey (ds), Benny Valarde (güiro)。ヴィンスのピアノ・トリオに、ギターと南米の打楽器「ギロ」が入ったクインテット構成。

クインテットとは言っても、演奏を聴くと、どちらかと言えば、ヴィンス・トリオにギターとパーカッションが客演したイメージが強い。「ギロ」とは、ヒョウタンの内側をくりぬき外側に刻みを入れて棒でこすったり叩いたりして演奏する打楽器(wikipediaより)である。西海岸ジャズらしく、珍しい楽器構成を基にアレンジをふるって「聴かせるジャズ、楽しませるジャズ」を展開している。
 
 
In-person-vince-guaraldi  
 
 
収録曲を見渡すと、まず「ボサノバ曲」が目につく。セルジオ・リカルドの「Zelao」、アントニオ・カルロス・ジョビンの「Outra Vez」、カルロス・リラの「Forgive Me If I'm Late」、アントニオ・マリアの「The Love Of A Rose」等、正統派なボサノヴァ曲を中心に、ヴィンスのエレガントなピアノが小気味良いフレーズを弾き紡いでいく。

その他の収録曲では、アフロ・キューバンあり、ジャズ・スタンダード曲あり、アレンジのテクニックを駆使して、趣味の良い、硬質ではあるが流麗なヴィンスのピアノが堪能出来る。特に「On Green Dolphin Street」や「Jitterbug Waltz」については、ヴィンスの暖かく柔らかいタッチのエレガントなピアノがバッチリ填まっている。

米国西海岸ジャズの「個性と雰囲気」を色濃く反映したジャズ・ピアノ盤である。この盤、拍手がカットされているのでスタジオ録音盤と間違えやすいのだが、この盤はしっかりライブ盤である。それが証拠に、ヴィンスの明確なタッチが小気味良く、演奏全体が活き活きしている。ジャズ・ピアノ盤の隠れ好盤としてお勧め。
 
 
 

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2020年10月 7日 (水曜日)

西海岸ジャズの「ハードバップ」

ドラムはリズム&ビートを司る打楽器。旋律を奏でることは出来ない。音の表現も限定される。よって、ドラマーのリーダー作は「ドラマーがまとめ役になって、ドラマーが志向するジャズを表現する」ものが多い。アート・ブレイキーがその最たる例である。そうそう、トニー・ウィリアムスもそうだった。おお、マックス・ローチもそうだ。

米国西海岸ジャズの代表的ドラマーとは誰か。まず頭に浮かぶのが「Chico Hamilton(チコ・ハミルトン)」。そして「Shelly Manne(シェリー・マン)」。そして「Stan Levey(スタン・レヴィー)」。今日はこの「スタン・レヴィー」のリーダー作を取り上げる。活動期間が、ほぼ1950年代に限定されるので、そのリーダー作の数はあまり多く無い。

Stan Levey Sextet『Grand Stan』(写真左)。1956年11月、Hollywood での録音。ちなみにパーソネルは、Stan Levey (ds), Leroy Vinnegar (b), Sonny Clark (p), Richie Kamuca (ts), Frank Rosolino (tb), Conte Candoli (tp)。米国西海岸ジャズを代表するメンバー6人によるセクステット編成。しかし、名うての名手達が揃いも揃ったセクステットである。
 
 
Grand-stan-stan-levey  
 
 
とても端正で明るい、テクニックにも優れたドラミング。判り易い、お手本の様なドラム。優れたアレンジの下、優れた演奏テクニックと歌心を駆使して、小粋でお洒落な「聴かせるジャズ」を志向する米国西海岸ジャズにぴったりとフィットするドラミングである。そして、そんなスタン・レヴィーが志向するジャズは「西海岸ジャズにおけるハードバップ」と聴いた。

冒頭の名スタンダード曲「Yesterdays」を聴くと、それが良く判る。西海岸ジャズにありがちな「お洒落で聴き易い」イージーリスニング・ジャズ志向の演奏では無い。硬派でアーティスティックなパフォーマンス。優れたアレンジは西海岸ジャズならでは、であるが、演奏されるジャズの志向は、東海岸ジャズの「ハードバップ」。しかし、東海岸ジャズのそれをなぞるのでは無い。西海岸ジャズの雰囲気がプンプンする「ハードバップ」な音。

回りを固める5人のジャズメンも好演に次ぐ好演。カムカ・ロソリーノ・カンドリのフロント3管はファンクネス控えめの白人らしい、切れ味の良く、明るいユニゾン&ハーモニーを吹き上げる。東海岸に移る前のピアノのソニクラも「若々しい哀愁タッチ」で好演。ビネガーのベースは堅実そのもの。このレヴィーのリーダー作、なかなかの「隠れ好盤」である。
 
 
 

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2020年9月27日 (日曜日)

「Plays Bird」の第2弾である

「Supersax(スーパーサックス)」。チャーリー・パーカーの不朽の名アドリブを、5人のサックス奏者がそっくりそのままハーモナイズして甦らせる驚異のグループである。アルトとテナーが2人ずつ、さらにバリトン1人という、ドライブ感抜群、迫力満点な分厚いサックス・アンサンブルで、パーカーのアドリブ・フレーズの魅力を余すところなく伝えてくれる。

Supersax『Salt Peanuts』(写真)。1974年の作品。ちなみにパーソネルは、Jay Migliori, Warne Marsh (ts), Joe Lopes, Med Flory (as), Jack Nimitz (bs), Carl Fontana (tb), Conte Candoli (tp), Lou Levy, Ronnell Bright ,Walter Bishop (p), Buddy Clark (b),Jake Hanna (ds) 。サブタイトルが「Supersax Plays Bird Vol. 2」。デビュー盤に続く「Plays Bird」の第2弾である。

ジャケットがチープになったのが悪かったのか、ほとんど採り上げられない第2弾だが、内容的には、デビュー盤を凌ぐほど充実している。まあ、1974年で、しかもメインストリーム・ジャズ系のアルバムで、このジャケット・デザインは無いだろう。デビュー盤がサックスの大写しで、なかなか洒落たデザインだっただけに、この「ラヴ&ビース」の様な、ヒッピー文化的雰囲気のデザインには首を傾げる。
 
 
Salt-peanuts-supersax  
 
 
もともと、チャーリー・パーカーのアドリブ・フレーズは、これが即興演奏の賜なのか、とビックリするくらいに、流麗で美しいものが多いのだが、この盤の選曲については、そんな流麗で美しいパーカーのアドリブ・フレーズの中でも、特に優れたものをピックアップしている様で、5人のサックス奏者が奏でるフレーズを聴いているだけで、どんどん引き込まれていく。

アレンジについては相変わらず優れている。デビュー盤は、5人のサックス奏者のユニゾン&ハーモニーをじっくり聴かせるアレンジだった。が、この盤については、5人のサックス奏者のユニゾン&ハーモニーをメインに、トランペット、トロンボーン、そして、リズム・セクションもしっかり目立って、さながらビッグバンドの演奏を聴いているような、そんな気分にさせてくれるアレンジである。

この盤も「チャーリー・パーカーの不朽の名アドリブを、5人のサックス奏者がそっくりそのままハーモナイズして甦らせる」という企画が成功している好盤。ジャケット・デザインでかなり損をしているが、このジャケットに「引かず」に一聴をお勧めする。特にビッグバンド者、パーカー者の方々にお勧めの好盤である。 
 
 
 

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2020年9月26日 (土曜日)

米国西海岸ジャズの小粋な好盤

米国西海岸ジャズ、いわゆるウエストコースト・ジャズって、一聴したら直ぐ判る。聴かれることを十分に意識したアレンジとパフォーマンス。しっかりと計算された演奏で、ジャム・セッションから突如、生まれ出でた様な「偶発的」な要素はほとんど無い。とにかく端正で正確。破綻したり脱線することは無い。

東海岸ジャズと正反対の西海岸ジャズ。悪く言えば、どの演奏もアレンジャーが同じであれば、同じ雰囲気の似たり寄ったりのアルバムになってしまう。そういう弱点を回避する為に、楽器編成に「捻り」を入れたり、採用する楽曲をスタンダード曲では無く、自作曲をメインに据えたり、結構、色々と工夫している。

Terry Gibbs『A Jazz Band Ball』(写真左)。1957年9月、Hollywood での録音。ちなみにパーソネルは、Terry Gibbs (vib, marimba), Larry Bunker, Victor Feldman (vib, xylophone), Lou Levy (p), Max Bennett (b), Mel Lewis (ds) 。この盤はとても珍しい楽器編成をしている。リーダーのテリー・ギブスはヴァイブ奏者だが、ギブス以外に二人のヴァイブ奏者が参加している。曲によってマリンバやシロフォンが使われていて、これがまた音色的に面白い。
 
 
A-jazz-band-ball-terry-gibbs
 
 
管楽器については同種楽器の組合せは珍しくないが、その他の楽器については珍しいだろう。しかし、この盤はテリー・ギブス、ヴィクター・フェルドマン、ラリー・バンカーというヴァイヴ奏者3人の競演となっている。さすがにプロのヴァイブ奏者である。ユニゾン&ハーモニーに、ソロ・パフォーマンスに、三者三様の個性を十分に発揮して、聴いていてとても楽しい内容になっている。

また、バックのリズム・セクションも充実したラインナップ。ルー・レヴィのピアノ、マックス・ベネットのベース、メル・ルイスのドラムス。いずれも西海岸ジャズでの一流どころ。管楽器と比べて、音の線が細いヴァイブのソロを、損なうこと無く、しっかりとサポートする、その技倆は素晴らしい。こういうところが「西海岸ジャズ」らしいところ。

ファンクネスはほぼ感じられない、パッキパキに固くスイングするギブスの流麗なヴァイブ。これも「西海岸ジャズ」らしい。モード・レーベル独特の「線画イラスト」を使ったジャケットもお洒落。聴き心地良く、その演奏力も高く、そしてアレンジも小粋。米国西海岸ジャズの良いところを集約した様な「お洒落な」好盤である。
 
 
 
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2020年9月16日 (水曜日)

内容良好な「With Strings」盤

ジャズ、特にビッグバンド系のジャズは「アレンジ」がとても大切な要素であると思っている。ソロイストの力量・技術も絶対要件だとは思うが、そのソロイストのアドリブを引き立てるのが、バンド全体のアンサンブルだろうから、その「アレンジ」はとても重要な要素となる、と僕は感じている。

『Supersax Plays Bird With Strings』(写真)。1975年の作品。ちなみにパーソネルは、Supersaxとして、Jay Migliori, Warne Marsh (ts), Joe Lopez, Med Flory (as), Jack Nimitz (bs), Frank Rosolino (tb), Conte Candoli (tp), Buddy Clark (b), Jake Hanna (ds), Lou Levy (p)。ここに上質のストリングスが入る。

スーパーサックスとして、デビュー盤の『Supersax Plays Bird』、第2作目の『Salt Peanuts : Supersax Plays Bird Vol. 2』に続く3枚目のアルバムになる。スーパーサックスの「With Strings」なので、チャーリー・パーカーの大名盤『Charlie Parker With Strings』全曲のスーパーサックスの演奏に置き換えるのか、と思った。
 
 
Supersax-plays-bird-with-strings  
 
 
が、チャーリー・パーカーの名盤「ウィズ・ストリングス」からは「April in Paris」「I Didn't Know What Time It Was」「If I Should Lose You」の3曲。他はパーカーが残した名演の中から「With Strings」に向いた演奏をピックアップして、「With Strings」アレンジしている。「Kim」がアレンジされているのが、個人的には目を引く。

この盤もアレンジが良い。スーパーサックスとしてのアレンジも良好、ストリングス・アレンジも現代的で良い雰囲気。パーカーの名盤「ウィズ・ストリングス」は、パーカーの演奏は凄いのだが、ストリングスのアレンジが如何せん古すぎる。このストリングスのアレンジが古すぎて、パーカーの素晴らしいフレーズがちょっと色褪せるのだが、このスーパーサックスのストリングス・アレンジは良好で、パーカーのアドリブ・フレーズが心ゆくまで楽しめる。

出来たら、パーカーの名盤「ウィズ・ストリングス」の全曲をアレンジして再演して欲しかったなあ、と思わせてくれるほど、この「With Strings」盤は良く出来てます。「With Strings」盤って、イージーリスニング風であまり好きでは無いのだが、この盤は別格。やはりアレンジとソロ・パフォーマンスが優れていることが、純ジャズ盤として成立する絶対条件ですね。
 
 
 

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2020年9月13日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・187

先日、World Saxophone Quartet(WSQ)のアルバムをご紹介した。バリトン・サックス1本、アルト・サックス2本、テナー・サックス1本、サックス計4本のみの「四重奏」バンド。ジャズの世界では実にユニークな存在なんだが、他にも同じコンセプトのバンドがあったぞ、と思いを巡らせた。それも、遠い遠い昔、ジャズを聴き始め、初めて購入したジャズ盤紹介本にあって、強く興味を持ったバンドだった。

そうそう、そのバンドとは「Supersax(スーパーサックス)」。チャーリー・パーカーの不朽の名アドリブを、5人のサックス奏者がそっくりそのままハーモナイズして甦らせる驚異のグループである。アルトとテナーが2人ずつ、さらにバリトン1人という、ドライブ感抜群、迫力満点な分厚いサックス・アンサンブルで、パーカーのアドリブ・フレーズの魅力を余すところなく伝えてくれるのだ。

『Supersax Plays Bird』(写真左)。1973年の作品。ちなみにパーソネルは、Jay Migliori, Warne Marsh (ts), Joe Lopes, Med Flory (as), Jack Nimitz (bs), Buddy Clark (b), Jake Hanna (ds), Ronnell Bright (p), Charley Loper, Ernie Tack, Mike Barone (tb), Conti Candoli, Larry McGuire, Ralph Osborn, Ray Triscari (tp)。アルトとテナーが2人ずつ、さらにバリトン1人、ブラスは、トロンボーンが3 人、トランペットが3人という布陣。そこに、ピアノ・トリオのリズム・セクションがバックに控えている。
 
 
Supersax-plays-bird  
 
 
Capitolレコードからのリリースなので、米国西海岸ジャズの範疇でのバンド・サウンドになる。こういう企画バンドについては、絶対に「アレンジ」が鍵を握る。このSupersaxのデビュー盤については、それはそれは見事なアレンジで、パーカーのアドリブを、ドライブ感抜群、迫力満点なアンサンブルに仕立て上げている。

こうやって、ブラスの分厚い、疾走感溢れるアンサンブルに置き換えると、ビ・バップ時代のアドリブ・フレーズって、実に魅力的かつアーティスティックなものだったことが良く判る。この様なフレーズを「即興演奏」で吹き上げてしまうのだから、そのアドリブの主、チャーリー・パーカーもとてつもなく凄い。そんなビ・バップの凄さを、自分がジャズ者初心者駆け出しの頃、このSupersaxの演奏で理解した思い出がある。

硬派なジャズ者ベテランの方々の中には「パーカーを冒涜している」との意見もある様なのだが、この優れたアレンジ、一糸乱れぬアンサンブル、そして、そこからダイレクトに伝わるパーカーのアドリブの凄さを思うと、逆にパーカーを真剣に「トリビュート」し、尊敬の念を持って演奏しているように感じるのだ。とにかくこのブラス・アンサンブルは凄い。パーカーのアドリブを知らなくても良い。是非、一聴をお勧めする。
 
 
 
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2020年9月10日 (木曜日)

『スヌーピー』の音楽の作曲者

米国西海岸ジャズ(ウエストコースト・ジャズとも言う)は、ほど良くアレンジされた、聴かせるジャズが多くある。東海岸ジャズの様に、飛び散る汗と煙の中の丁々発止のインタープレイがお好みのジャズ者の方々からすると、西海岸ジャズは、かったるしくて地味なジャズに聴こえるみたいだが、西海岸ジャズには西海岸ジャズの良さがある。頭から否定する様なものでは無いと昔から思っている。

『Vince Guaraldi Trio』(写真左)。1956年4月、San Franciscoでの録音。 Fantasy Recordsからのリリース。ちなみにパーソネルは、Vince Guaraldi (p), Eddie Duran (g), Dean Reilly (b)。オールド・スタイルなピアノ・トリオ編成(1950年代半ば辺りまで、ピアノ・トリオと言えば、このピアノ+ギター+ベースの編成がポピュラーだったのだ)。

ドラムが無い分、洒脱に聴こえる、米国西海岸ジャズ独特の「ほど良くアレンジされた、聴かせるジャズ」である。収録された全10曲中、ヴィンスのオリジナル曲は2曲目の「Fenwyck's Farfel」のみ。残りの9曲はスタンダード曲。スタンダード曲を、ドラムレスの「ピアノ+ギター+ベース」でしっかりと聴かせてくれる。曲毎のアレンジがとても小粋で洒落ているので、飽きずに最後まで楽しめるのだ。
 
 
Vince-guaraldi-trio  
 
 
Vince Guaraldi(ビンス・ガラルディ)って、どこかで聞いたことがある名前なんだがなあ、と思って調べたら、『スヌーピー』の音楽の作曲者。チャーリー・ブラウンとピーナッツの仲間たちの、可愛く楽しいサウンド・トラックを数々手掛けてきたジャズ・ピアニスト。確かに、この初リーダー作でのヴィンスのピアノは暖かく柔らかいタッチで、そのユニークな将来の片鱗を聴かせてくれる。

アルバム全体のアレンジの志向は、決して、ヴィンスのピアノを目立たせようとするものでは無い。トリオのアンサンブルを心地良く印象良く聴かせようとする、ちょっと温和しめで、ちょっと地味なアレンジ。しかし、そんなジェントルなアレンジをヴィンスのクリアなピアノが、様々なフレーズをクッキリ浮き立たせている。暖かく柔らかいタッチだが、その一音一音に「芯」がある。意外と隅に置けないピアノである。

この初リーダー作を聴くたびに、もっと、純ジャズのフィールドで活躍して欲しかった、と思うのだ。1960年代に入って『スヌーピー』の音楽の作曲を手掛けたり、様々な音楽活動で活躍したが、ファンタジー・レコードに対する訴訟など、1960年代はあまり恵まれた環境では無かった。1970年代は『スヌーピー』の音楽の作曲での成功があったから良かったものの、音楽活動そのものは芳しいものでは無かった様だ。そして、1976年2月、カリフォルニア州メンローパークにて、47歳にて逝去している。
 
 
 

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2020年8月20日 (木曜日)

夏はボサノバ・ジャズ・その31

夏はボサノバ、というが、今年はボサノバ・ジャズを聴いても、全く涼しい気分にならない。「酷暑」である。もともとボサノバはブラジルの産物なんだが、そもそもブラジルの夏も蒸し暑い。そんなブラジル産のボサノバを基にしたジャズを聴いても、ちっとも涼しくない。朝からエアコンを効かせて、やっとボサノバ・ジャズを聴いて「涼しいねえ」という気分になる(笑)。

Laurindo Almeida『Viva Bossa Nova!』(写真左)。1962年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Laurindo Almeida (g, cavaquinho), Al Viola, Howard Roberts (g), Jimmy Rowles (el-org), Bob Cooper (ts), Don Fagerquist (tp), Justin Gordon (fl), Max Bennett (b), Chico Guerrero, Milt Holland, Shelly Manne (ds, perc)。

ボサノバの先駆者の1人、ブラジリアン・ギタリスト、ローリンド・アルメイダが、米国西海岸ジャズの一流ジャズメンと制作したボサノバ・ジャズの好盤。米国西海岸ジャズらしい、しっかりとアレンジされ準備された、イージーリスニング・ジャズ志向の、ライトで脱力系のボサノバ・ジャズである。いわゆる「聴き流し」に最適なボサノバ・ジャズと言える。
 
 
Viva-bossa-nova  
 
 
それでも、アルメイダのギターは切れ味良く、ソロを取るにもリズムを取るにも実に「小気味良い」。カヴァキーニョ(サンバやショーロ等に使われるブラジルの弦楽器)まで持ち込んで気合い十分。ブラジルのボサノバ、サンバの雰囲気が濃厚に漂うギターの調べ。このアルメイダのギターの存在だけで、この盤は「ボサノバ・ジャズ」として成立している。

収録曲を見渡すと、ボサノバの名曲の他、映画音楽、有名スタンダード曲など、バラエティーに富んではいるが、結構、俗っぽい選曲になっていて、よくアルメイダもこの録音企画に乗ったもんだ、と感心する。バックの米国西海岸ジャズのメンバーがとにかくムーディーでブリージーな伴奏に徹しているので、もう少しで「平凡なイージーリスニング・ジャズ」に陥るところを、アルメイダの切れ味の良いボサノバ・ギターが、しっかりと救っている。

このボサノバ・ジャズ盤は、アルメイダのギターを愛でる、これ一本の好盤。西海岸ジャズの優秀どころのバックの演奏については、あまり聴くべきところは無い。しかし、このムーディーでブリージーな甘いバックの伴奏が、アルメイダのギターの引き立て役になっているのだから、音楽っていうのは面白い。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

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  ・『Music From Big Pink』

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  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2020年8月17日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・183

このブログを始めたのが、2006年4月なので、運用を始めて、はや丸14年になる。ほぼ毎日の更新なので、のべ約4,800枚程度のアルバムをご紹介してきたことになる。その中でジャズ盤については、のべ約4,500枚程度をご紹介したことになる。しかも、基本的には同じアルバムを複数回に渡ってご紹介するのは、そんなに無いので、こうやって見てみると大変な数である。

それでも、ジャズ盤の好盤でご紹介が漏れている盤もまだまだ沢山ある。そもそもジャズ盤って、メジャー・デビューしたジャズマンのアルバムは、その内容レベルは基本的に高い。よって、毎月、世界レベルでメジャー・デビューしたジャズマンのアルバムって、数十枚は下らないだろうから、毎月毎月、数十枚の好盤が世界でリリースされていることになる。

年間に約500枚程度の好盤がリリースされていることになるのだから、毎日、好盤ご紹介のブログ記事を書いたからって、ネタが尽きることが無いし、そのリリース数には追いつかない。

Gerry Mulligan『Night Lights』(写真左)。1963年、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Gerry Mulligan (bs, p), Art Farmer (flh), Bob Brookmeyer (valve-tb), Jim Hall (g), Bill Crow (b), Dave Bailey (ds)。バリトン・サックスの名手であり、作編曲家としても活躍したジェリー・マリガンのリーダー作。知る人ぞ知る「大人のジャズ」の好盤である。
 
 
Night-light
 
 
ジェリー・マリガンは基本的には米国西海岸ジャズの範疇。トロンボーンのブルックマイヤーも同様で、この盤には西海岸ジャズの良い個性である「ほどよくアレンジされた、洒脱で小粋な、聴かせるジャズ」が満載。じっくり聴くも良し、何かをしながら聴くも良し、米国西海岸ジャズ志向の耳当たりの良い、それでいてテクニックに優れた上質のジャズがこの盤に溢れている。

タイトル通り、都会の夜の光を感じる、アーバンな雰囲気がとても素敵で落ち着いた「大人のジャズ」。冒頭のタイトル曲「Night Lights」がとても素敵だ。マリガンの弾くピアノの単音が静寂感を増幅する。録音年は1963年、ボサノバの人気曲「Morning Of The Carnival From 'Black Orpheus'(カーニバルの朝)」も、クールで小粋なアレンジが施されて好演。

そうそう、故・油井正一の「アスペクト・イン・ジャズ」のテーマ曲であった「Prelude In E Minor」もこの盤に入っている。この曲を聴いていると、故・油井正一さんの語る声が聞こえてきそうだ。

この盤はアルバム全体の演奏クオリティが高く、タイトルの「Night Lights」をテーマにした統一感が半端ない。マリガンの作曲家として、編曲家としての代表盤でしょう。深夜に近い「夜」に耳を傾けるのにピッタリの好盤。お勧めです。
 
 
 

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2020年8月 9日 (日曜日)

酷暑の夏に「ライトなジャズ」

遅い梅雨明け以降、かなり暑い日が続いている。朝から陽の当たる場所は既に30度越えの真夏日。湿度も高くて蒸し蒸しして、もう朝9時くらいにはエアコンのお世話になっている。今年は久し振りの冷夏かも、なんて予報もあったがとんでもない。今年の暑さ、去年一昨年より厳しい様な気がする。

これだけ蒸し暑いと、まずエアコンの無い部屋で音楽を聴くなんてとんでもない。聴くとしたって耳当たりの良い、刺激の少ないソフト・ロックやAORがせいぜい。エアコンを入れて、外の喧噪をシャットダウンして、やっとこさ、ジャズを聴こう、と思い立つ。それでも、ハードで硬派な純ジャズは辛い。ましてやフリー・ジャズなど論外。耳当たりの良い、イージーリスニング志向のジャズやボサノバ・ジャズに手が伸びる。

Cal Tjader『Sounds Out Burt Bacharach』(写真左)。1968年の録音。ちなみにパーソネルは、Cal Tjader (vib), Mike Melvoin (org), Marvin Stamm (flh), Garnett Brown (tb), Harvey Newmark (el-b), James Helms (g), Jim Keltner (ds), George Berg, Joseph Grinaldi (Bassoon), Ray Alonge (French Horn), Lew Del Gatto (Oboe), George Marge, Jerome Richardson, Jerry Dodgion, Walter Kane (reeds), Albert Wagner, Henri Aubert (vln)。
 
 
Sounds-out-burt-bacharach  
 
 
ジャズ・オーケストラをバックに従え、キーボードはピアノではなくオルガンを採用、ギターも入れて、ベースはエレベ。パーソネルを見るだけで、これは1960年代後半のイージーリスニング志向のライト・ジャズでは無いかと思う。聴けばズバリ。しかし、演奏されるそれぞれの曲がこれまた良い曲ばかりで、それもそのはず、この盤、タイトルからも判る様に、カル・ジェイダーによるバカラック作品のカヴァー集である。

カル・ジェイダーは、米国西海岸はサンフランシスコ出身の彼は、クール聴かせる西海岸ジャズにラテンのリズムを融合させ、ポップでソウルなジャズを展開、この盤についても、どこかラテン風のフレーズが見え隠れしつつ、そこはかとなくソウルフルでファンキーなライト・ジャズである。プロデューサーはGary McFarland。アレンジはマクファーランド含め3名が分担して担当しているが、どの曲のアレンジも優秀。聴いていて爽やかである。

バカラック作品のカヴァー集なので、楽曲自体がしっかりしている分、優れたアレンジと相まって、クールで上質なイージーリスニング志向のライトなジャズに仕上がっている。とにかく肩肘張らずに心地良く聴きながせるのが良い。この季節にピッタリの企画盤です。
 
 
 

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