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2017年2月15日 (水曜日)

角の丸い優しい低音のバリサク

トロンボーンの魅力的な低音も良いが、僕はバリトン・サックス(略してバリサク)の低音も大好きだ。ジャズの世界では、バリサクはちょっと変わり種ではあるが、その魅力的な低音を武器に、意外と人気のフロント楽器である。

そんなバリサク奏者のレジェンドに「Gerry Mulligan(ジェリー・マリガン)」がいる。米国西海岸ジャズの重鎮であり、そのバリサクの腕前もさることながら、アレンジの才に優れ、米国西海岸ジャズのキーマンの一人として、今や「伝説的存在」となっている。

そんなジェリー・マリガンであるが、マリガンのバリサクは、通常のバリサクとはちょっと違う。通常のバリサクの印象は「男性的な骨太なブリブリッとした豪快な重低音」が魅力であるが、マリガンのバリサクは違う。マリガンのバリサクは優しい。マリガンのバリサクの低音は角の丸い優しい低音である。

そんな角の丸い優しい低音のバリサクを心ゆくまで堪能するには、現代の録音技術を駆使した、良い音で録れたアルバムが一番良い。そんなアルバムあるかいな、と探したら、あったあった。Gerry Mulligan『Dream a Little Dream』(写真左)。ジャケットもなかなか好印象。このジャケットを見る限り、内容は良い、と見た(笑)。
 

Dream_a_little_dream1

 
1994年の作品。ちなみにパーソネルは、Gerry Mulligan (bs), Dean Johnson (b), Ron Vincent (ds), Bill Mays, Ted Rosenthal (p)。テッド・ローゼンタルのピアノを核にしたピアノ・トリオをリズム・セクションに、フロントにマリガンのバリサクのワンホーン。所謂「ワンホーン・カルテット」である。

ワンホーン・カルテットの良いところは、フロント楽器の良さを心ゆくまで感じることが出来ること。この盤はマリガンのバリサクが実に良く録れている。選曲も良い。マリガンの自作曲を織り交ぜながらも、渋いスタンダード曲中心の選曲。優しい低音のマリガンのバリサクが、印象的なフレーズを吹き上げていく。

バリサクの印象がガラッと変わる好盤です。バックのテッド・ローゼンタル中心のピアノ・トリオの演奏が実に小粋。とっても趣味の良い、小気味の良いピアノ・トリオの演奏がマリガンのバリサクをしっかりと支え、盛り立てていきます。輪郭がハッキリクッキリ、穏やかな躍動感が魅力のピアノに、小技が冴える堅実なドラム、そして、しっかりと演奏の底を支えるベース。

バックのリズム・セクションが優秀なワンホーン・カルテットに駄盤無し。この盤は、とりわけ、フロントのバリサクがレジェンド級のジェリー・マリガンですから悪かろう筈が無い。ジャケットのイメージ通り、夜の静寂の中でしっとりと聴き込むのに最適な、優しいバリサクの音色が魅力の好盤です。ジャズ者万民にお勧め。

 
 

震災から5年11ヶ月。決して忘れない。まだ5年11ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年12月16日 (金曜日)

エロル・ガーナーは素晴らしい

最近、日本の若手ジャズ・ピアニストの談話の中で、このピアニストの名前が良く出てくる。聞けば意外に感じる「エロル・ガーナー(Erroll Ganer)」。バップ系のピアニストでは無い。それ以前、モダン・ジャズ以前、スイング系のピアニストで「ビハインド・ザ・ビート」と形容される独特の演奏が個性とされる。

そんなエロル・ガーナーであるが、このピアニストの代表作が『Concert By The Sea』(写真右)。しかし、このアルバムはLP時代、1枚のアルバムで収録時間は40分そこそこ。その40分そこそこの中にノリノリの「ビハインド・ザ・ビート」が展開される。

なんとなく、エロル・ガーナーの個性を理解し始めた頃に終わってしまう、僕にとっては、そんな物足りなさが「てんこ盛り」のアルバムだった。収録時間が短いのか、乗りきれないまま、理解しきれないまま、終わってしまうような、そんな物足りなさ。

それが、である。長生きしているものである(笑)。昨年のことである。この『Concert By The Sea』のコンプリート盤がいきなり出た。『The Complete Concert By The Sea』(写真左)。1955年9月のライブ録音。ちなみにパーソネルは、Erroll Garner (p), Edie Calhoun (b), Denzil Decsta Best (ds)。一応、ピアノ・トリオの体である。

CD3枚組、トータルで2時間半強。これだけ長尺だと、やっとのことで、エロル・ガーナーのピアノ・プレイを心ゆくまで堪能出来る。逆に、途中で飽きるのではないか、という懸念も出てくる。とにかくトータルで2時間強の中で、ノリノリの「ビハインド・ザ・ビート」が展開。
 

Concert_by_the_sea

 
しかし、聴き終えて「圧倒的」であった。2時間半強の「ビハインド・ザ・ビート」の饗宴。飽きるどころか、ノリノリの一気に聴き終える。迫力満点、ドライブ感満点のガーナーのアドリブ展開。エロル・ガーナーと言えば「ビハインド・ザ・ビート」ばかりがクローズアップされるが、それだけでは無い。

ガーナーのピアノは、スイング・ピアノの雰囲気そのままに、アドリブ展開が「ビ・バップ」。ノリの幅が広く、スイング感が強烈。アドリブ展開の時の右手の展開がクラシック・ピアノの様に「流麗」。それでいて「ビハインド・ザ・ビート」を織り込むことで、ファンクネスを強烈に印象付ける。

ガーナーのピアノは「ノリに乗る」。ソロ・ピアノの展開だって、トリオ演奏の展開だって「ノリに乗る」。しかし、展開の流麗さが、その「ノリ」を「いやらしく」聴かすことは無い。かつ、加えてタッチが硬質。フレーズの音を拾いやすい程の硬質なタッチ。明朗で判り易い、そしてノリが良くスインギー。

なるほど、このコンプリート盤を聴いて、ガーナーのピアノ・プレイの良さが十分に理解出来て、彼のピアノの良さが良く判った。最近の若手ピアニストの中で人気が高いのも頷ける。温故知新。21世紀も15年が過ぎた現時点において、エロル・ガーナーのプレイ・スタイルって、意外と新しく響くのかもしれない。

 
 

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2016年9月29日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・89

やっと秋の空気が流れ込んできた。昨日は真夏日近くまで気温が上がって蒸し暑かったが、今日の夕方は一転涼しくなった。ここまで涼しくなると、純ジャズが聴きやすくなる。

Buddy Defranco『Cooking The Blues & Sweet & Lovely』。久し振りにジャズ・クラリネットのレジェンドのアルバムを選盤。僕がジャズを聴き始めた1970年代後半、ジャズ・クラリネットと言えば、ベニー・グッドマンか、このバディ・デフランコだった。

このアルバムは『Cooking The Blues』(写真左)と『Sweet & Lovely』(写真右)という2枚のアルバムの「2LP on 1CD」盤。どちらのアルバムも好盤なので、この「2LP on 1CD」盤はお買い得である。この「2LP on 1CD」盤を聴き通すことで、バディ・デフランが、スイング・ジャズの花形楽器であったクラリネットをモダン・ジャズに導入した第一人者であることが良く判る。

『Cooking The Blues』は1955年から1956年の録音。パーソネルは、Buddy DeFranco (cl), Sonny Clark (p), Tal Farlow (g), Eugene 'Senator' Wright (b), Bobby White (ds) 。パーソネルを見渡せば、メンバーは皆、ハードバップ初期の強者ばかりである。演奏のベースは明快に「ハードバップ」。それぞれのアドリブ演奏は優れたものばかりで、実に聴き応えがある。
 

Cooking_the_blues_sweet_lovely

 
『Sweet & Lovely』は1954年から1955年の録音。パーソネルは前出の『Cooking The Blues』と同じ。ピアノのソニー・クラークが、この盤ではオルガンを弾いている。実はこのオルガンの存在が実に印象的なのだ。後のファンキー・ジャズによく聴かれる、こってこてファンキーなオルガンでは無い。

ファンクネスをそこはかとなく抑えた、趣味の良いオルガンの音色が、デフランコのクラリネットに絡んで、実に良い雰囲気を醸し出している。そこに、ハードバップ初期の強者ジャズメンが入れ替わり立ち替わりアドリブを展開する。端正でテクニック溢れるアドリブ展開は、やはり聴き応え十分。

バディ・デフランコのクラリネットは端正かつ典雅。滑らかで大らか。テクニックが抜群で音の抜けが良い。この2枚のアルバムのデフランコのクラリネットのプレイを聴けば、デフランコがジャズ・クラリネットの第一人者であることが再認識できる。とにかく上手い。クラリネットでこれだけ、陰影とスピード感のあるフレーズを吹ききるジャズメンはほとんどいない。

聴き応えのある好盤2枚です。バディ・デフランコのジャズ・クラリネットを心ゆくまで愛でることの出来る好盤だと思います。「2LP on 1CD」盤ですが、一気に聴き切ってしまいます。充実の演奏、充実のジャズ・クラリネットです。

 
 

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2016年4月 8日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・78

ジャズ本になかなか挙がることの無い、もとよりジャズ入門盤になど絶対に選択されない、よってジャケットだって見たことが無い。それでも内容優秀なジャズのアルバムって実は沢山ある。そんな所謂「隠れ好盤」を見出すこと、これがジャズ盤コレクションの醍醐味のひとつである。

最近、そんな盤に出会った。『Young Men from Memphis - Down Home Reunion』(写真左)。誰がリーダーという訳では無い、ジャム・セッションを捉えたアルバムである。1959年4月15日の録音。ちなみにパーソネルは、Booker Little, Louis Smith (tp), Frank Strozier (as), George Coleman (ts), Phineas Newborn Jr. (p), Calvin Newborn (g), George Joyner (b), Charles Crosby (ds)。

アメリカ合衆国のテネシー州西端、ミシシッピー川に面する都市メンフィス。この街はブルースの発祥地としても有名な土地です。んなメンフィス出身のアーティストをフィーチャーしたジャム・セッションなアルバムです。

まず、パーソネルを眺めると、この盤が「只者で無い」ことが判ります。早逝のトランペットの天才、ブッカー・リトル(写真右)。小粋なハードバップなトランペッター、ルイ・スミス。モーダルなテナーの先駆者、ジョージ・コールマン。疾走する天才ピアニスト、フィニアス・ニューボーンJr.。この辺の名前をみると、どんな演奏が展開されているのか、ワクワクします。
 

Down_home_reunion

 
冒頭の「Things Ain’t What They Used to Be」を聴くと、そのプレイの先進性が良く判ります。1959年なので、典型的な絵に描いた様な、優等生的なハードバップな演奏が繰り広げられているのではないか、と予想したのですが、前奏のテナーとトラペットのユニゾンの響きを聴いたら、これはまあ、只者ではないぞ、と身構えて(笑)。

ついつい座り直して、集中してその音に耳を傾けてしまいます。端正なハードバップなんてもんじゃない。これはもうフリー一歩手前の自由度の高いハードバップ。しかもそのフレーズはゴツゴツしていて骨太。そして、ところどころでモードな展開が今の耳にも新しい響きを持って展開される。

冒頭の1曲目のみならず、収録された全4曲とも「只者ではない」演奏で、当時としては突出して新しい、今の耳にも新鮮な響きがこのアルバムの中にギッシリと詰まっています。ジャム・セッションな演奏とは言え、息の合ったユニゾン&ハーモニーは聴いていて楽しく、アドリブのフレーズはどれもが新鮮な響きに溢れていて、全く時代を感じさせない。

良いアルバムです。出身地が同じというのも「好要素」になっているみたいで微笑ましいですね。ジャズ本やネットで採り上げられることが全く少ないアルバムなんですが、このアルバムは、ジャズを聴くことに慣れ、ジャズの好みがはっきりした中級以上のジャズ者の方々にお勧め。「目から鱗」の好盤です。

 
 

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2016年3月10日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・57

この盤は全く知らんぞ〜(笑)。資料を見ると、エディ・ロックジョウ・デイヴィスに見初められてデビューした、シンシナティのジャズ・コンボだそう。のちにカウント・ベイシー楽団に参加するサックス奏者、カーティス・ピーグラーを中心とする5人組とのこと。全く知らんかった。

このアルバムは、そのジャズ・コンボの名前を冠したデビュー盤『The Modern Jazz Disciples』(写真左)。1959年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Curtis Peagler (as,ts), William Kelley (normaphone, euphonium), Bill Brown (p), Lee Tucker (b), Ron McCurdy (ds)。5重奏団編成である。ノーマフォン&ユーフォニウムという珍しい楽器が目を引く。

うわ〜、パーソネルを眺めても知らない名前ばかり。それでも、ピーグラーの力強いサックス、そして、ウィリアム・ケリーの吹くノーマフォン(サックス風の形をしたヴァルヴ・トロンボーン)の独特のサウンド。そして、このサックスとノーマフォンのユニゾン&ハーモニーが、実にほのぼのとした、良い味出してるんですよね。

バックのピアノ・トリオもしっかりしているんですよ。どっかで聴いた音っぽいんですが、誰かと訊かれたら、全く判りません(笑)。このピアノ・トリオのバッキングが実に効いているんですよね。正統派な歌伴トリオって感じで、典雅な響きとそこはかとないファンキーな音色。良いですね。絵に描いた様なハードバップです。
 

The_modern_jazz_disciples  

 
録音された音を聴いていると、やっぱりどこかで聴いた音って感じがするんですよね。で、このアルバムって、Rudy Van Gelder Studio, Englewood Cliffsでの録音でした。そうですよね〜。このアルバム、Prestigeレーベルの傍系New Jazzからのリリースですから、やっぱり「RVG」ブランドの音でした。良い音してるんですよね。

このアルバム、とあるジャズ盤紹介本で最近知ったんですが、情報を何度読んでもどんな音がするのか全く判らず、とにかくダウンロードサイトから入手して聴いてみました。ら、これ「当たり」でした。実に良好でハードバップな演奏が全編に渡って繰り広げられています。

2年半ほど前に、プレスティッジ・レーベル65周年記念「プレスティッジ7000番台クロニクル」のスピンオフ企画でリイシューされましたが、意外とまだまだマイナーな存在みたいですね。ネット上でもほとんどレビューは見当たりませんでした。たしかに「モダン・ジャズ・ディサイプルズ」ってコンボ名、パチモンっぽいもんな(笑)。

アルバム・ジャケットもさすがPrestigeレーベルの傍系New Jazzからのリリースなので地味も地味。それでも、このアルバムに詰まっている音って、しっかりハードバップしていて意外といけますよ。そうそう、このアルバムで「ブラインド・テスト」したら面白いでしょうね。絶対に当たりません(笑)。

 
 

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2016年2月26日 (金曜日)

単純に「ジャズってええなあ」

こういうジャズを聴くと、単純に「ジャズってええなあ」と思う。雰囲気が良い。ほのぼのとした4ビート。ほどよく趣味良くアレンジされたユニゾン&ハーモニー。米国西海岸ジャズは聴き心地が良い。

Stan Getz『West Coast Jazz』(写真左)。1955年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Stan Getz (ts), Conte Candoli (tp), Lou Levy (p), Leroy Vinnegar (b), Shelly Manne (ds)。米国西海岸ジャズのメイン・ジャズメンがズラリと名を連ねる。

リーダーはスタン・ゲッツ。テナーマンである。ほのぼのと朗々とした、優しく囁くような、それでいてしっかり芯のあるブロウ。流れる様な典雅で爽やかなフレーズ。1950年代のゲッツのテナーは聴き心地が良い。1960年代にはボサノバ・ブームに乗って、大人気テナーマンとなって引っ張りだこ。

1970年代は改めて純ジャズに回帰するが、ゲッツの従来のスタイルが再評価されるのは、1980年代の純ジャズ復古の時代になってから。純ジャズ復古の波に乗って、スタン・ゲッツ再評価と相成ったが、ゲッツのブロウは意外と力強く、テクニック溢れるものになっていく。1950年代の「ほのぼのと朗々とした、優しく囁くような、それでいてしっかり芯のあるブロウ」に戻ることは無かった。そして、そうこうしているうちに、肝臓癌にて1991年、鬼籍に入ってしまう。
 

West_coast_jazz

 
1980年代から1991年、鬼籍に入るまでの、ストレート・アヘッドなゲッツのテナーも良いが、僕は、1950年代の「ほのぼのと朗々とした、優しく囁くような、それでいてしっかり芯のあるブロウ」なゲッツが大好きだ。当然、ボサノバにも染まっていない。純粋に、1950年代米国西海岸ジャズの雰囲気が凄く良い。

さて、このStan Getz『West Coast Jazz』を聴けば、ゲッツのテナーの全てが判る。フレーズ、アドリブ、どれをとっても天才的で、ゲッツは希有の「天才的インプロヴァイザー」ということがとても良く判る。収録曲もスタンダード曲が中心で、このスタンダード曲をベースに、様々なニュアンスのアドリブ・ラインが繰り出てくるところなんざあ、ほんと天才的です。

力まずにサラリと速く、魅力的なフレーズを吹くゲッツ。コンテ・カンドリのクールなトランペットは、ゲッツのテナーとの相性が抜群。ルー・レヴィの明るく歯切れの良い、雰囲気のあるピアノ。リロイ・ヴィネガーの太くて軽妙なベース。そして、リラックスしたクールなドラミングが見事なシェリー・マン。これぞ「米国西海岸ジャズ」な演奏です。

思わず聴き惚れてしまう。朝一番に聴くジャズにも良し。昼下がりのジャズ喫茶でほのぼのと聴くも良し。ほんと、良い雰囲気の「メインストリームなジャズ」。米国西海岸ジャズの個性である「アレンジの威力」はそこそこに、ゲッツのアドリブの実力と魅力が再認識できる盤。好盤です。

 
 

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2016年2月25日 (木曜日)

緑のコニッツと海岸のコニッツ

リー・コニッツの聴き直しをしている。コニッツの出身は「クール・ジャズ」。レニー・トリスターノに師事し、意識的に抑制し、抑制のコード、フレーズを駆使して創造する「クール・ジャズ」。理知的でアーティスティックではあるが、大衆向けで無いことは何となく感じる。

トリスターノ門下生だったコニッツ。何時の頃からか、ホットなアドリブ・フレーズを吹くようになる。ほどよく抑制された「クール・ジャズ」の良いところを残しつつ、その正反対のホットなブロウを織り交ぜて、聴き応えのあるフレーズを展開する。あれれ、クール・ジャズの旗手なコニッツはどこへいったのか。

そんなコニッツの転換点を捉えた好盤が2枚。緑一色のジャケットが印象的な『In Harvard Square』と青一色のジャケットが印象的な『Konitz』。僕は『In Harvard Square』については、ズバリ「緑のコニッツ」と呼んでいる。『Konitz』はよく見ると海岸の写真。こちらはジャズ者の方々が以前から「海岸のコニッツ」と呼んでいる。

まずは「緑のコニッツ」。Lee Konitz『In Harvard Square』(写真左)。2つの録音のカップリング。 リーダーのLee Konitz (as )と Jeff Morton (p) は共通。1954年4月の録音ベースとドラムは、Peter Ind (b),  Jeff Morton (ds)。1955年2月録音のベースとドラムは、 Percy Heath (b),  Al Levitt (ds)。ボストンで録音されているので、基本的には米国東海岸ジャズの範疇になる。
 

In_harvard_square_konitz

 
一方「海岸のコニッツ」。Lee Konitz『Konitz』(写真右)。パーソネルは、Lee Konitz (as), Ronnie Ball (p), Peter Ind (b), Jeff Morton (ds)。1954年4月の録音。「緑のコニッツ」と比べると、ピアノがロニー・ベルに代わっているが、基本的な演奏の雰囲気は同じ傾向。

この頃のコニッツは「ハードバップな」ホットでテクニック溢れるアドリブ・フレーズと、もともとトリスターノ門下生だった頃の「クール・ジャズな」抑制されたアドリブ・フレーズを上手くミックスして、簡潔な表現美を聴かせてくれる。演奏の基本はホットでポップなところにあって、クール・ジャズはアクセント付けに上手くあしらっている感じ。

このホットとクールのバランスが実に良いのだ。トリスターノの難解なクール・ジャズが、ホットなハードバップな演奏の対比で、良い感じのカウンター・アクセントになっているのだ。これって、コニッツ、してやったりな気分、ではなかったか。それほどに、この「緑のコニッツ」と「海岸のコニッツ」は聴き味が良い。

ハードバップな、鑑賞音楽として十分に耐えるコニッツの「ホット&クール」。寛ぎのフレーズ、ウォームなフレーズ満載の中に、アクセント良く「クール・ジャズ」なフレーズが忍び込む。この2枚のアルバムを聴いていると「ああジャズってええなあ」と心から思える、そんなリラックスしてジャズを心から楽しめる好盤の2枚です。

 
 

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2016年2月21日 (日曜日)

ポール・ブレイのソロ・ピアノ

今年は早々から、様々なジャンルでの有名人、著名人が鬼籍に入っている。ジャズ界でもその動きに呼応する様に、ジャズの歴史に名を残したレジェンド・レベルのジャズメンの逝去が相次いでいる。

今年早々、1月3日に逝去したのが、Paul Bley(ポール・ブレイ)。ビバップ・スタイルからスタートし、フリー・ジャズ、アヴァンギャルドへ音楽性を変遷させながら、独自の耽美的な演奏スタイルを築き、独自の地位を確立したジャズ・ピアニストのレジェンドの一人。享年83歳。

その耽美的なピアノは、僕はジャズを聴き始めた、ジャズ者初心者早々の時期から知っていた。1972年録音のPaul Bley『Open, to Love』(2014年12月5日のブログ参照・左をクリック)は、ジャズ者初心者の頃の愛聴盤である。

おおよそジャズとは異なる、どちらかといえば現代音楽の雰囲気が強い「凛とした」静謐感溢れるソロ・ピアノ盤。ジャズ・ピアノに思わず足でリズムを取ってしまう様なスィング感とか、耳に聴き易い、滑らかで綺麗なコード進行とかキャッチャーなメロディーとかを期待する人は裏切られてしまう確立大です。

しかし、私が初めてこの盤を聴いた時には、この盤のソロ・ピアノには新しいジャズのスタイル、新しいジャズ・ピアノの形を強く感じました。それからというもの、現在まで、パーソネルにポール・ブレイの名前が入ったアルバムは見当たる度に聴いてきました。
 

Alone_again

 
ポール・ブレイのジャズ・ピアノの個性を愛でるには、『Open, to Love』の様なソロ・ピアノが1番相応しい演奏スタイルの様に思えるが、そのポール・ブレイのソロ・ピアノの中で、マスト・アイテム的な内容を誇るアルバムが、Paul Bley『Alone Again』(写真左)。1974年8月、ノルウェーはオスロでの録音。

先にご紹介した『Open, to Love』よりもジャジー、左手のリズム&ビートが明瞭で、この『Alone Again』の方がジャズのソロ・ピアノ盤として聴き易い、親しみ易い内容になっている。奏でられるフレーズも耳に聴き易い、滑らかな響きを持つもので、ブレイのピアノの持つ個性、官能的、かつ耽美的、硬質でクリスタルなタッチが、この『Alone Again』の方が楽しめる。

内容のアカデミック加減は『Open, to Love』、ソロ・ピアノ盤として聴き易い、親しみ易い内容は『Alone Again』。ポール・ブレイのソロ・ピアノの個性を愛でるには、この2枚は必須アイテムでしょう。ジャケットの抽象画もポール・ブレイのソロ・ピアノのイメージと良く合っていて良好です。

しかし、これでまた一人、強烈な個性を持ったジャズ・ピアノのレジェンドを失ったことになります。どんどん寂しくなるなあ。ご冥福をお祈りします。

 
 

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2016年1月29日 (金曜日)

程良いホットなハードバップ

ジャズのアルト・サックスの探求の聴き直しは続く。この聴き直しでは「リー・コニッツ」を好んで聴き直している。熱い演奏がウリのビ・バップの時代に、程良くアレンジされたクールなジャズをメインとしていた「リー・コニッツ」。そんなクール・ジャズの代表格な「リー・コニッツ」のアルトが実に興味深いのだ。

クール・ジャズの代表が程良く熱いブロウを繰り広げるリーダー作がある。Lee Konitz『Very Cool』(写真左)。1957年5月、ニューヨークでの録音。ちなみにパーソネルは、Lee Konitz (as), Peter Ind (b), Shadow Wilson (ds), Sal Mosca (p), Don Ferrara (tp)。コニッツ以外、ベースのピーター・インドは辛うじて知ってはいるが、後は全く僕にとって無名なメンバー。

しかし、この『Very Cool』でのコニッツのアルトは実に味わい深い。録音した年代、1957年と言えば、ジャズについては「ハードバップ」がトレンド真っ只中。ハードバップな優れた演奏がアルバムになって、どしどしリリースされていた時代。そんな時代にこのコニッツのクールなブロウ。

コニッツは、なクール・ジャズの代表格。程良くアレンジされた、抑制の美を追究するのが旨の「クール・ジャズ」。そんなクール・ジャズなアルトに少しだけ火を付けて暖かみを持たせるだけで「あ〜ら不思議」。実に粋な、実に程良いホットなハードバップ演奏に早変わり。
 

Very_cool

 
コニッツのアルトは、程良い「熱」も持ったアドリブ演奏に早変わり。これが聴き手である我々にグッと訴求するのだ。程良くコントロールされた「熱」を持った、趣味の良いハードバップなアドリブ・フレーズ。程良い熱を持った「クール・ジャズ」なアルト。これが良いのだ。これがこの盤の魅力の全て。

実はこの『Very Cool』という盤は、1970年代後半、ジャズ雑誌とレコード会社がタイアップしたキャンペーンで、ジャズLPの入門盤として結構紹介されていた。が、しかし、このアルバムのジャケットを見ていただければ判るのであるが、とにかく趣味が悪い。この趣味の悪いジャケットのお陰で、その時、全くこの盤に触手が伸びなかった。

ほとんど成金趣味な、趣味の悪いおっさんが好みそうな趣味の悪い、こってこてなジャケット・デザイン。これが僕をこの盤から遠ざけた。この盤を真面目に最後まで聴き通したのは、21世紀になってからである。不明を恥じるのではあるが、このジャケット・デザインはあんまりである。

僕にとっては、ジャケット・デザインに惑わされ、愛でるに遅れた好盤です。クールなジャズに熱を加えて仄かに暖める。すると、こんなに小粋で趣味の良い、適度にホットなハードバップな演奏になる。そんなリー・コニッツのアルトが愛おしい好盤です。
 
 
 
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2016年1月14日 (木曜日)

ビ・バップを体感できるライブ盤

年初から続いているジャズの「アルトサックス」のアルバム聴きのシリーズ。意外とアルト・サックスってバリエーション豊かで面白い。そう言えば、アルト・サックスって最近、集中して聴いていなかったなあ。ということで、まだまだ続く「アルト・サクソフォーニスト」の特集。

今日は、ジャズのアルト・サキソフォンといえば、この人だろう、そう「チャーリー・パーカー(Charlie Parker)」。ビ・バップの祖の一人。「モダン・ジャズ(ビ・バップ)の父」。ジャズを聴く上で、この人の演奏は避けられないだろう。いつかは聴かなければならない、マスト・ミュージシャンの一人である。

そんなチャーリー・パーカーであるが、彼のアルバムについては、録音した時代が古いこともあって音もあまり良く無く、テクニック優先のビ・バップの演奏が中心なので、ゆっくりそのプレイを楽しむという類のものでは無い。そういう意味で、パーカーを楽しむことの出来るアルバムはあまり多く無いというのが本音。

そんな中、このアルバムは、音はあまり良く無いが意外と聴き易く、パーカーのビ・バップの演奏の特徴をしっかりと掴むことが出来る、僕のお気に入りアルバムの一枚である。Charlie Parker『The Washington Concerts』(写真左)。2001年の発掘リリースになる。なんとリリースしたレーベルはブルーノートなんですね。さすがです。

タイトル通り、米国の首都、ワシントンDCでのライブ録音。1952年10月と1953年3月はThe Howard Theater、1953年2月はClub Kavakosでの録音となっている。ビ・バップのピークは1940年代後半なので、ビ・バップからハードバップへ移行し始めた、ビ・バップにとって微妙な時期の録音になる。
 

Parker_the_washington_concerts

 
とある楽曲からコード進行を借用し、そのコード進行に乗って、いかにイマジネーション溢れる、かつ疾走感溢れるハイテクニックなアドリブを聴かせるか。そんな一種アクロバティックな、瞬間芸の様なジャズ。そんな「ビ・バップ」という演奏形態が、このライブ盤では手に取るように判る。

アルバムの最初から最後まで、パーカーの熱い「ビ・バップ」のアルト・サックスが堪能出来ます。とにかくテクニックが凄い。どうやったら、これだけ滑らかな、これだけ複雑でアクロバティックな、そして魅力的なアドリブ・フレーズが紡ぎ出せるのか。とにかく、パーカーは天才でした。

実は、私、ビ・バップについては、このライブ盤を聴いて、やっと理解出来る様になりました。そういう意味で、このCharlie Parker『The Washington Concerts』というライブ盤は、僕にとって記念すべきライブ盤です。ジャケットも何気に良い感じですしね。

フレーズの流麗さを聴くのでは無く、そのテクニックの凄さ、複雑でアクロバティックなアドリブ・フレーズという「瞬間芸」を楽しむ様な塩梅なんだとやっとこさ理解して、チャーリー・パーカーもディジー・ガレスピーも楽しめる様になりました。

 
 

震災から4年10ヶ月。決して忘れない。まだ4年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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