2020年8月13日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・133

酷暑である。午前中でも外を歩くのが憚られる暑さ。午後などは、外を歩くなんてとんでもない。ジリジリと肌を焼くような陽射しとムッとするような湿気。数分外に出るだけで、着ている服やズボンがモワーッと生暖かくなるのだから、酷い暑さだ。こんな酷暑の日にはエアコンは欠かせない。今日もエアコンの効いた部屋の中に引きこもってジャズを聴いている。

J.J.Johnson & Milt Jackson『A Date In New York』(写真左)。1954年の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), J. J. Johnson (tb), Al Cohn (ts), Henri Renaud (p), Percy Heath (b), Charlie Smith (ds)。トロンボーンの名手J.J.ジョンソンとヴァイブの名手ミルト・ジャクソンの双頭リーダー盤。ピアノに仏のピアニスト、アンリ・ルノーが参加している。

不思議なパーソネル構成のアルバム。何故、フランスのジャズ・ピアニスト、アンリ・ルノー(写真右)がこのコッテコテな米国東海岸ハードバッパーの中に入っているのか不思議だった。調べてみたら、アンリ・ルノーが単身NYに渡ってきて、当時最先端のビバップを演奏する若手ミュージシャンとセッションした、とのこと。なるほど。
 
 
A-date-in-new-york  
 
 
ということならば、まず仏出身のアンリ・ルノーのピアノに着目したい訳だが、何だか、J.J.ジョンソンとミルト・ジャクソンの2人がやけに元気で、ソロ演奏についても前に前に出てくる。特にJ.J.ジョンソンのトロンボーンが元気溌剌で、いつもはビバップよろしく短時間ソロをバシッと決めるJ.J.が、こんなにハードバップな長く印象的なソロを取る人だったけ、と改めてビックリ。

故に、仏からわざわざ渡米してきたアンリ・ルノーが目立ってこない。それでも、この目立ちたがり屋の米国ジャズマンのバックで、端正で明確なタッチの伴奏ピアノを聴かせてくれる。ソロも端正、癖が無くややクラシックっぽい、破綻の無い無難なソロ。それでも一生懸命ソロを弾いている感じがビンビンに伝わってくる。

まあ、そりゃそうで、ジャズの本場、米国はNYでの、当時最先端をいく一流ジャズマン達とセッションする訳だから、気合いも入るし緊張もするよな。それでも、演奏全体の雰囲気は、仏出身のピアニスト、アンリ・ルノーも健闘していて、「スイング感良好な良質なハードバップ」に仕上がっている。昼下がりのジャズ喫茶でノンビリ聴きたい。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

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  ・『Your World and My World』 1981

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  ・『Music From Big Pink』

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  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2020年8月 4日 (火曜日)

どう考えても初心者向けでは無い

暑いですね〜。今日は朝からエアコンのお世話になっています。年齢的に熱中症になってもつまらないので(笑)。

さて、初心者向けのジャズ盤紹介に出てくる盤の中で、どう考えても初心者向けでは無い盤が紹介されていたりする。ジャズの歴史を知る上で重要な盤とか、ジャズの演奏スタイルを全て知る上で必要な盤とかがそれに当たる。逆に、この類の盤をジャズ初心者の時に聴いてしまったら、ジャズを敬遠してしまうことにもなりかねない「危険な盤」である(笑)。

『Louis Armstrong At Town Hall "The Complete Town Hall Concert" 17 May 1947』(写真左)。タイトル通り、1947年5月17日、NYの Town Hal でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Louis Armstrong (tp,vo), Jack Teagarden (tb), Bobby Hackett (tp), Sidney Catlett (ds), Peanuts Hucko (cl), Dick Cary (p), Bob Haggart (b), George Wettling (ds)。

ルイ・アームストロング、愛称サッチモの好ライヴ盤。演奏の合間にサッチモへのインタビューが入っていたりで、臨場感溢れるライヴ盤である。サッチモのトランペットは、力強く音が大きく、それでいて正確な音程が素晴らしく、アドリブにおいては自由奔放さ溢れる展開が個性。バップ以前のスイング時代の音作りだが、そんなスタイルなんて無関係、サッチモのトランペットを通じて、ジャズの楽しさがビンビンに伝わってくる。
 
 
Louis-armstrong-at-town-hall-22the-compl  
 
 
この頃のジャズは人気抜群の「大衆演芸」。サッチモのトランペットの演奏そしてヴォーカル、どれもが「演芸」として突出していて、このライヴ盤を聴いていて良く判るのだが、とにかく聴衆から「大ウケ」である。他のメンバーも同様で、それぞれの楽器で、とても「良い音」を出している。ジャズというもの、まずは「それぞれの楽器がとても良い音を出す」ことが絶対条件、ということをこのライヴ盤は教えてくれる。

サッチモのボーカルだってそうだ。このサッチモの唄いっぷりって、ジャズ・ヴォーカルの「基本・大本」ではないだろうか。ダンディズム溢れる「ジャズとして正統な歌唱法」での歯切れの良い歌唱。肉声が「もうひとつの楽器」となって鳴り響くようなヴォーカルは圧巻だ。このサッチモのヴォーカルは「ジャズ・ヴォーカル」の基本と言って良い。とにかく上手い。こちらも聴衆に「大ウケ」。

「ジャズの基本・ジャズの大本・ジャズの楽しさ」をこのライブ盤は教えてくれる。この盤を聴いて「ジャズの基本・ジャズの大本・ジャズの楽しさ」を感じることが出来るのは、ジャズを聴き込んでいって、ジャズ者中堅になった頃だろう。しかもこの盤、録音は1947年なので良く無い。この盤、たまに初心者向けのジャズ盤紹介に出てくる。しかし、ジャズ者初心者の方々は無理して聴かなくて良い。ジャズ者初心者が楽しめる盤は他に沢山ある。
 
 
 

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2020年7月23日 (木曜日)

ジャズ・ピアノの父の晩年ソロ

最近、歳を取ったせいか、ジャズに対する許容範囲が広くなったような気がする。若い頃は、ハードバップからモード・ジャズが全てで、スイングは古い、ビ・バップも古い、と渋々聴いていた様な気がする。エレクトリック・ジャズについては、もともと高校時代、ロックを聴きまくったくちなので、全く問題が無い。許容範囲が狭かったのは、アコースティック・ジャズのほう。

ただ、40歳を過ぎた頃から、スイングもビ・バップも好んで聴くようになり、フリー・ジャズも抵抗感無く、聴くようになった。「音楽」とはよく言ったもんで、ジャズについても、音を楽しむ様になった様に感じる。以前はスタイルとか奏法とか、オリジナリティとかを気にしていたが、最近はもっぱら「聴いて楽しめるかどうか」。そういう意味で、ジャズに対する許容範囲が広くなった、と感じる今日この頃。

最近「アール・ハインズ(Earl Hines)」を楽しんで聴いている。「ジャズ・ピアノの父」アール・ハインズの、スイング・ピアノが中心のオールドファッションなスタイルのピアノが、実に心地良く感じるのだ。ハインズは、スイング時代〜ビ・バップ時代にかけて、ピアノ演奏に新しい表現力をつけ加えた功績が大きく、「ジャズ・ピアノの父」と呼ばれる。そんなエピソードを実感出来るアルバムに出会った。
 
 
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Earl Hines『In New Orleans』(写真左)。1977年の作品。ハインズは1903年生まれだから、この盤がリリースされた時は74歳。逝去したのが、1983年だから、ハインズにとって、晩年のピアノ・ソロ盤である。まさか1970年代のピアノ・ソロのブームにあやかった訳ではないだろうが、このハインズのソロ盤、聴けば判るんだが、ハインズのピアノの全てを理解するには格好の内容となっている。
 
基本はスウィング。シングルトーンの右手はよく唄い、ブロックコードの左手はニューオリンズ・マナーを彷彿とさせる。この両手を使ってのピアノの表現がハインズの真骨頂。ジャズ・ピアノの父と呼ばれる所以である。それまでのジャズにおけるピアノの役割は「リズム&ビート」の供給のみ。ブロックコードを叩き続けることで供給する「リズム&ビート」の担い手。それを開放したのが、このアール・ハインズだったのだ。
 
その「開放」の意味、このソロ・パフォーマンスを聴けば良く判る。マナーはスウィングだが、テクニックは優秀、当時74歳なのに、右手も左手も「よれる」ことは無い。速いパッセージもいとも容易く弾き上げる。全編に渡ってニューオリンズ・マナーが漂っていて、これがまた古き良きジャズを感じさせてくれる。現代ジャズにおけるピアノ・ソロと比べても、全く遜色の無いハインズのソロ・パフォーマンス。見事である。
 
 
 

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  ・『Black Rose』 1976

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  ・Led Zeppelinの「西部開拓史」

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  ・太田裕美『十二月の旅人』


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2020年7月13日 (月曜日)

ジャズマンの「二足の草鞋」

ジャズマンの中には、二足の草鞋を履く「マルチ奏者」も沢山いる。異なる楽器で二足の草鞋を履くケースでは「サックスとフルート」が突出している。「ピアノとヴァイブ」という組合せもある。変わり種としては「ベースとピアノ」。そして、もう1つのケース、主たる楽器とボーカルのケースでは「ピアノとボーカル」「トランペットとボーカル」が多い。たまに「ベースとボーカル」があるが、サックスとボーカルはほとんど無い。

Nat King Cole『After Midnight』(写真左)。1956年8〜9月、Hollywoodでの録音。ちなみにパーソネルは、Nat King Cole (p, vo), John Collins (g), Charlie Harris (b), Lee Young (ds), Willie Smith (as), Harry Edison (tp), Juan Tizol (tb), Stuff Smith (vln), Jack Costanzo (bongos)。ジャズ〜ポップス界のレジェンド「ナッキンコール」のジャジーな好盤である。

Nat King Cole。本名は「ナサニエル・アダムズ・コールズ(Nathaniel Adams Coles)」。真ん中の「キング」は愛称。1919年生まれ。1965年で45歳で早逝している。1930年代、スウィング・ジャズのピアニストとして活躍、ボーカルの才もあり、1944年「Straighten Up and Fly Right」を歌手としてヒットさせている。それ以降、コールは「ボーカリストとピアニスト」の二足の草鞋で大活躍する。
 
 
After-midnight  
 
 
さて、この『After Midnight』は、それまでポップス寄りの楽曲でヒットと飛ばしていたコールが、自らの原点に立ち戻って、ジャズ・ピアノ&ジャズ・ボーカルを前面に押し出したアルバム内容。コールのピアノは、明らかにスウィング時代のピアノの音。シンプルだが、音を選んだ正確なタッチの弾き回しは「小粋で流麗」。自らのピアノのスタイルをしっかりと守って、自らのボーカルに、実に効果的な伴奏を施している。

ボーカルは言うまでも無い。コールの歌声は「とても良い声」。柔らかくて力強くて優しくて芯がしっかりと入っている。自信に満ちているような、堂々とした唄いぷり。とても説得力のある歌唱である。50年代に入り、本格的にソロ・シンガーに転向して、ポップス音楽のジャンルで数多くのヒットを飛ばす訳だが、この盤の歌唱を聴けば、コールの歌唱の原点もピアノと同じ「ジャズ」であることが良く判る。

1919年生まれなので、昨年「生誕100年」と言うことで、記念盤もリリースされたりした。まだまだコールの人気は衰えない。それほどまでにコールのボーカルは「普遍的な」ジャズ・ボーカルなのだ。そう言えば、まだ僕が小学校6年生の頃、NHK第1放送の夜の音楽番組にかかる、この「ナッキンコール」の「ルート66」などがお気に入りで、コールはシナトラと並んで、僕が小学生の時代から聴き親しんだボーカリストだったことを思い出した。
 
 
 

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  ・『You’re Only Lonely』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年7月 9日 (木曜日)

ジャズの原風景を見るような音

大雑把に言えば、おおよそ、ジャズの演奏トレンドは、1930年代は「スイング」、1940年代は「ビ・バップ」、1950年代は「ハードバップ」となる。時代毎のジャズの演奏トレンドに適応し、演奏スタイルを変えていったジャズマンもいれば、一旦、その演奏トレンドを極めたら、世の中の演奏トレンドが何に変わろうが、その演奏スタイルを変えないジャズマンもいた。

Lester Young & Teddy Wilson『Pres & Teddy』(写真左)。1956年1月13日の録音。リリースは3年後の1959年4月。ちなみにパーソネルは、Lester Young (ts), Teddy Wilson (p), Gene Ramey (b), Jo Jones (ds)。1956年のハードバップの時代には、あまり馴染みの無いジャズマンの名前が並んでいる。

双頭リーダーの片割れ、レスター・ヤングは、パーカーなど、ビ・バップ時代のジャズマン達から敬愛された「プレジデント(代表)」=愛称「プレス(Pres)」。そして、もう一方のリーダーであるテディ・ウィルソンは、スイングの雄、ベニー・グッドマンのコンボで活躍した、スイング・ピアノの代表格。スイング時代から第一線で活躍したレジェンド級のジャズマン。
 
 
Pres-teddy  
 
 
この盤が録音された時代は「ハードバップ」時代のど真ん中。しかし、盤に詰まっている音は「スイング」。プレスのテナーは、ビブラートもしっかり入ったオールド・スタイルなテナー。それでも存在感&説得力が抜群。テディのピアノはどこまでもスインギー。アドリブ・フレーズの弾き回しのリズム&ビートが「スイング」。それでいて、フレーズの響きは新しい。

ジョー・ジョーンズは、カウント・ベイシー楽団初期の「オール・アメリカン・リズム・セクション」のドラマー。そして、ジーン・レイミーは、地味ながらスイング時代に活躍したベーシスト。この二人のリズム隊のリズム&ビートは明らかに「スイング」。ジャズの原風景を見るような、4ビートの横揺れスインギーなリズム&ビートが心地良い。

時代毎のジャズの演奏トレンドに適応し、演奏スタイルを変えていったジャズマンもいれば、一旦、その演奏トレンドを極めたら、世の中の演奏トレンドが何に変わろうが、その演奏スタイルを変えないジャズマンもいた。この盤のカルテットは明らかに「後者」。この盤を聴くと、ひとつの演奏トレンドを極めたジャズマンの奏でるジャズに宿る、強烈な「普遍性」に感動するのだ。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年5月 6日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・168

コロナウイルスに関する緊急事態宣言が発効されて以来、ステイホームの日々が続いている。週2回の食料の買い出し、一日一回の人通りを避けての散歩以外、ステイホームの毎日である。ステイホームを始めてから、振り返って見ると、ジャズ盤を聴く機会より、ジャズ盤を探索する機会が増えた。そして、「こんな盤、あったんや」という盤を見つけたりしている。

この盤はつい数年前まで、その存在すら知らなかった。もともと、オールドスタイルもテナーマンと、バリトン・サックス(略してバリサク)の名手との「ミーツもの」である。どちらのジャズマンに対しても、強い興味を持っていなかったこともある。ジャズ盤紹介本や幻の名盤本にも、まず、この盤の名前が挙がっていたのを、見たことがなかった。か、見過ごしていたのかも知れない。

『Gerry Mulligan Meets Ben Webster』(写真)。1959年11月3日と12月2日の録音。「ミーツもの」お得意のVerveレーベルからのリリースになる。ちなみにパーソネルは、Ben Webster (ts), Gerry Mulligan (bs), Jimmy Rowles (p), Leroy Vinnegar (b), Mel Lewis (ds)。米国西海岸ジャズのリズム・セクションをバックに、オールドスタイルのテナーマン、ウェブスターとバリサクの名手マリガンの2管フロント。
 

Gerry-mulligan-meets-ben-webster

 
選曲はオールドスタイルのウェブスターに合わせたのか、バラード曲中心、ミッド〜スローテンポな曲がメインの選曲。これがまあ、オールドスタイルのテナーの音とバリサク特有の重低音に「ジャスト・フィット」なのだ。オールドスタイルのテナーの中低音とバリサクの重低音のユニゾン&ハーモニーの心地良い響き。思いっ切りジャジーでファンキーでムード満点。

二人の息の合った絶妙なバラード、冒頭の「Chelsea Bridge」が素晴らしい出来。テーマ部のユニゾン&ハーモニー、そして、悠然とした、硬派ではあるが、限りなくジェントルなアドリブ展開の吹き回し。惚れ惚れする。以下「Tell Me When」「In A Mellow Tone」「"What Is This Thing Called Love」など、アレンジも良好で、スイングな吹き回しが素敵な、極上のハードバップを聴くことが出来る。

バックのリズム・セクションも絶妙のパフォーマンスを聴かせてくれる。歴代の女性ジャズボーカリストの伴奏を務めたロウルズのピアノが、とりわけ素晴らしい。堅実ベースラインのビネガー、堅実ドラムのルイスのリズム隊も硬軟自在なリズム&ビートを供給し、フロント2管のブロウを惹き立たせている。こんなに素晴らしい内容の盤が、ジャズ盤紹介本に挙がらないなんて。ここに、我がジャズ喫茶の「ジャズ喫茶で流したい」盤にエントリーさせていただきます。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.29更新。

  ・『Christopher Cross』 1979

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年5月 3日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・169

ジャズ・トランペットの好盤の聴き直し、というか、トランペットの好盤の中で、このブログでご紹介しそびれていた盤を選んで聴き直している。14年もブログを運営していて、このトランペットで「ブログでご紹介しそびれていた盤」が結構数ある。

もともと、一番好きな楽器がピアノ、そして、サックス、その次がトランペットなので、取り扱いの優先順位が低かったからかなあ、と思っている。

『The Magnificent Thad Jones』(写真左)。1956年7月の録音。ブルーノートの1527番。ちなみにパーソネルは、Thad Jones (tp), Billy Mitchell (ts), Barry Harris (p), Percy Heath (b), Max Roach (ds)。CDリイシューで追加された、ラストの7曲目「Something to Remember You By」にだけ、Kenny Burrell (g) が入る。

ジョーンズ3兄弟の次男、トランペッターのサド・ジョーンズの3枚目のリーダー作。一応、ビリー・ミッチェルとの2管フロントではあるが、明らかにサドのトランペットがフィーチャーされている。全編に渡って、このサドのトランペットが良い音を出している。速いフレーズは無いが、ミッド・テンポからスロー・テンポの曲で、少し丸い、伸びの良いブリリアントなトランペットの音が素敵だ。
 
 
The-magnificent-thad-jones
 
 
加えてアレンジが良い。どの収録曲も、この優秀なアレンジが、その曲の持つイメージをしっかりと惹き立たせている。バックのリズム・セクションもムーディーで良い雰囲気を醸し出している。ブルーノート・レーベルには珍しいトリオ構成で、職人肌バップ・ピアノのバリー・ハリス、職人肌の堅実ベースのパーシー・ヒース、そして、バップ・ドラマーのレジェンド、マックス・ローチ。雰囲気のある、上品で質感豊かなリズム&ビートを繰り出している。

CDのボートラ(ボーナス・トラックの略)については、LP時代のオリジナル盤の統一感を損ねるといった否定的な意見が多いが、この盤については「I've Got a Crush on You」「Something to Remember You By」どちらも雰囲気的に申し分無い。特に、後者には漆黒ブルージーなバレルのギターが加わっていて、ジャジーで小粋でスインギーな雰囲気がさらに色濃くなっている。

実は、僕はジャズを聴き始めた、かなり早い時期から、この盤を所有している。しかし、速いテンポのアグレッシブな演奏のが皆無の、ミッド・テンポからスロー・テンポの曲ばかりのこの盤がどうにも苦手だった。若い頃の自分にとっては、刺激不足でノンビリした雰囲気に感じた。

しかし、歳を取るにつれて、この盤のテンポとアレンジが心地良く感じる様になった。今では完璧な「お気に入り盤」。特にこの「ミッド・テンポからスロー・テンポの曲ばかり」のこの盤は、ジャズ喫茶の昼下がりに最適である。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.29更新。

  ・『Christopher Cross』 1979

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年4月24日 (金曜日)

豪放磊落なモンテローズ盤

以前、ジャズ盤蒐集の中で「幻の名盤」というものがあった。内容的に充実度合いが高く「名盤」の類なのだが、LPでリリースされた枚数があまりに少なく、入手したくても出来ない盤のことを「幻の名盤」と呼んだ。老舗ジャズ雑誌が特集記事や別冊を出したりして、「幻の名盤」を探し当てることがブームになった時期もある。

JR Monterose『The Message』(写真左)。1959年11月24日の録音。ちなみにパーソネルは、JR Monterose (ts), Tommy Flanagan (p), Jimmy Garrison (b), Pete La Roca (ds) 。バックのリズム・セクションに、名盤請負人バップ・ピアニストのトミー・フラナガン、ベースに重低音な鋼のベーシスト、ジミー・ギャリソン、モーダルなドラマー、ピート・ラ・ロッカというユニークなピアノ・トリオを配した、モンテローズのテナー1管のカルテット構成。

この盤は長年の間、「幻の名盤」扱いだった盤である。もともとは米国のジャズの中小レーベル「Jaro International(ジャロ)」からリリースされたが、このジャロというレーベルは、2年間という非常に短い活動期間において、僅か5タイトルしかリリースしていない幻級のマイナーレーベル。しかも、リリースされた盤については枚数が出ていないので、5タイトル全てが「幻の名盤」扱い。この『The Message』もそんな中の一枚。
 
 
The-message  
 
 
しかし、1997年、ヴィーナス・ステレオ盤CDとして、リイシューされたのだ。マスターテープがしっかり保管されていたらしく、このステレオ盤CD、音がとても良い。これでこの盤も「幻の名盤」では無くなった。さて、その内容であるが、テナー1管のワンホーン・カルテットであるが故、モンテローズのテナーの個性が良く判る。コルトレーン以降の「ストレートなブロウの新しいテナー」だが、豪快で角が立った、甘さとは無縁のビターでスクエアなブロウ。

フレーズがぶつ切りになったりするがお構いなし。勢いで吹き切る「豪放磊落」なテナーである。そんな「豪放磊落」なテナーで、全てのフレーズをしっかり吹き切るので、清々しさすら感じる。ゴツゴツしているけど切れ味は良いので、僕は気にならない。テナーマンの個性として、このモンテローズのブロウは聴いていて、実に興味深い。

バックのリズム・セクションも良い音を出している。ラ・ロッカのバスドラとギャリソンの重低音ベースが、アーバンで怪しい雰囲気を醸し出すが、名盤請負人トミフラの洒脱なピアノがそれを中和し、この盤のリズム&ビートに、ほんのり格調高さを加えているところがクール。そんなほんのり格調高いリズム・セクションをバックに、豪放磊落なモンテローズのテナー・サックス。個性のジャズです。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.18更新。

  ・『Down Two Then Left』 1977
  ・『Silk Degrees』 1976

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年4月23日 (木曜日)

パーカーは避けて通れない。

サックスの好盤の聴き直しをしていて、やはり、この人は絶対に外せないなあ、と思うのだ。チャーリー・パーカー(Charlie Parker)。ビ・バップの開祖の一人で、サックスの神様と言われる。1920年8月生まれ、1955年3月逝去。僅か34歳7ヶ月の命だった。現役時代は天才アルト・サックス奏者であったが、反面、重度のジャンキー。破滅型の人生を駆け足で走り抜けた天才であった。

Charlie Parker『The Complete Savoy & Dial Master Takes』(写真左)。録音時期は、1945年から1948年に渡る。チャーリー・パーカーがサボイ・レーベル(Savoy)とダイアル・レーベル(Dial)に録音したマスタートラックのみを集めたコンプリート盤。

ジャズ入門本を紐解くと、「サックスはパーカーが一番」とある。そして、そのパーカーの名演をきくには「サボイとダイアル」が絶対、必須とされる。その絶対とされる2つのレーベルの録音がこれ。しかし、1940年代後半の録音なので、音質は悪い。パーカーのフレーズはちゃんと追える。でも、鑑賞音楽としての音質ではない。

そして、ジャズ入門本は、ジャズは別テイク、失敗テイクの存在も重要、と説く。が、別テイクは結局、マスターテイクの選から漏れた「マスターテイクに比べて、内容的に落ちるテイク」であり、即興演奏を旨とするジャズとしては、別テイクで、マスターテイクとは異なるアドリブ展開のイメージを捉えたいのだろうが、内容的に落ちるので、聴いていてもあまり楽しく無い。加えて、内容的に落ちるテイクとマスターテイクを比較しても、あんまり意味が無い。

ましてや、失敗テイクなどは「何をか言わんや」である。失敗テイクを聴いて何を「感じろ」というのか。ああ、優秀なジャズマンもこうやって間違うのか、なるほどね、と感心するのに、何か意味があるのだろうか、と思う。そのジャズマンの研究家の方々には、必要な資料かもしれないが、我々ジャズ者リスナーにとっては、あまり意味の無い代物ではある。
 
 
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そう言う意味では、この盤、マスターテイクのみを集めているので、天才サックス奏者、チャーリー・パーカーの素晴らしいパフォーマンスが心ゆくまで楽しめる。パーカーの絶頂期と言われる、サボイ・レーベル(Savoy)とダイアル・レーベル(Dial)でのマスターテイク。悪いはずが無い、というか「凄い」。

この流麗で淀みの無い、歌心溢れる、高速アドリブ展開には思わず仰け反る。この盤を聴けば、パーカーのジャズマンとしての優秀性と天才度合いを体感することが出来る。後続のジャズ・サックス奏者がこぞってパーカーを第一目標とすることが良く判る。

アドリブ展開の取り回し方、前奏のアレンジ、テーマ部の扱いと吹き回し方、エンディングの扱い、ジャズ演奏の基本となるパーツ毎に、このパーカーの演奏の中にしっかりとお手本が示されている。後続のジャズ・サックス奏者は、このパーカーの偉大な遺産を理解、継承し、その遺産を発展、進化、深化させているのだ。パーカーの様に吹けないと次が無い。パーカーを理解しないと次が無い。

そんなジャズ・サックスのお手本となり、目標となる演奏が、この3枚組CDにギッシリと詰まっている。音質は悪いし、目立つのはパーカーのアルト・サックスだけ。それでも、パーカーの素晴らしいアドリブ展開を聴いているだけで、この3CDの3時間10分はあっと言う間である。

ただし、さすがにこの盤、チャーリー・パーカーがサボイとダイアルに録音したマスタートラックのみを集めた盤とは言え、ジャズ者初心者の方々には荷が重い。ジャズを聴き慣れて、ジャズマンの個性の違いが判別できる様になった、ジャズ者中級者の方々には絶対に体験して頂きたい。
 
 
 

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2020年4月21日 (火曜日)

スインギーなテナーのズート

サックスの好盤・名演の聴き直しをしているのだが、そんな好盤・名演の類にも「人気に恵まれなかった」サックス奏者が存在する。本当の原因は何故かは判らない。しかし、こうやって、好盤・名演の聴き直しをしていて、その内容は歴史に残るくらいに素晴らしいのに、どうして人気が出なかったのか、理由が良く判らないものが多い。

Zoot Sims『Down Home』(写真左)。1960年6月7日の録音。ベツレヘム・レコードからのリリースになる。ちなみにパーソネルは、Zoot Sims (ts), Dave McKenna (p), George Tucker (b), Dannie Richmond (ds)。バックのリズム/セクションも渋いメンバーで固めた、ズートのテナー・サックス1管のカルテット盤。

ズートのテナー・サックスは温和で適度な力感があって、テクニック優秀なもの。アドリブ・フレーズは音の芯が太く流麗。他に無い、音の柔らかさと芯の強い吹きっぷり。安定安心の個性的なテナー・サックスで、とにかく聴き心地が良い。僕はジャズ者初心者の頃、この盤に出会い、それ以来、40年来の愛聴盤である。

選曲がまた渋くて、冒頭の「Jive at Five」をはじめとして、古い時代の「スタンダード曲」が多く取り上げられている。1960年という時代の中で、この盤の演奏のトレンドは「ハードバップど真ん中」。モード・ジャズやファンキー・ジャズには目もくれていないところに、ズートのジャズマンとしての矜持を感じる。
 
 
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演奏それぞれに「ノリが良い」。とてもスインギーなのだ。バックのリズム・セクションの役割が大きく、ダニー・リッチモンドが叩き出すスインギーなリズム&ビートを基に、ジョージ・タッカーのウォーキング・ベースが躍動感を醸し出し、マッケンナのピアノが推進力を増幅する。このリズム・セクション、かなり強力なのだ。

そんなリズム・セクションに乗って、ズートは気持ちよさそうに、スインギーなフレーズを連発する。そう、この盤のズートのテナー・サックスは、爽快でスインギーなのだ。ズートのテナー・サックスには「癖」というものが無いので、ややもすれば、単調に聴こえてしまうきらいがあるが、この盤には、そんな懸念は全く無い。

これだけ素敵なテナーを吹きこなせるズート。もっともっと優秀盤の名前が挙がってきても良いと思うのだが、両手に余る数なのが意外。メジャーなレーベルにあまり恵まれず、そして、癖の無い流麗な聴き易いテナーが故、特に我が国では、硬派なジャズ者の方々に敬遠されたことが原因かなあ。

とにかく、ズートは「人気に恵まれなかった」サックス奏者というイメージがあるのが残念。でも、この『Down Home』は良いですよ。ジャズ者初心者からベテランまで、ジャズ者万人にお勧めです。
 
 
 
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