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2016年2月15日 (月曜日)

こんなアルバムあったんや・56

ジャズ盤には、どう聴いてもリーダーが目立たなくて、サイドメンが目立ちに目立つ盤がある。それは特にプレスティッジ・レーベル系に多くて、リーダーの名前で辿り着いたら、リーダーはいまいち、サイドメンがいける、という盤が多々有ります。

プレスティッジの場合、ぱぱっとジャズメンを集めて、リハもほとんど無く、一発勝負で録音する。いわゆるジャム・セッションなスタイルの録音が多かったから、リーダーを決める場合、一番年長だからとか、前回は俺やったから今回はお前とか、結構、ええかげんなリーダーの決め方をしていたらしい。

そういう理由で「どう聴いてもリーダーが目立たなくて、サイドメンが目立ちに目立つ盤」が存在するという訳です。例えば、このアルバムなんか、その典型的な例ではないでしょうか。George Wallington『The New York Scene』(写真左)。

1957年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Phil Woods (as), George Wallington (p), Teddy Kotick (b), Nick Stabulas (ds)。 アルトのフィル・ウッズとトランペットのドナルド・バードの双頭フロントというのが珍しい。

このアルバムを聴き通せば絶対に思う。あれ、リーダーって、ピアノのジョージ・ウォーリントンやなかったっけ。それほど、ジョージ・ウォーリントンのピアノは印象に残らない。もともと、ジョージ・ウォーリントンのピアノは強烈な個性が希薄なバップ・ピアノなので、あまり印象に残らないのだが、特にこのアルバムではその傾向が強い。
 

The_new_york_scene

 
では、このアルバムは何が印象に残るのか。それはまず、フィル・ウッズのアルト。ウッズのアルトが溌剌としていて素敵だ。活き活きとバイタルに吹きまくるウッズは良い。そして、そんな鋭角で切れ味良く、ブラスを鳴り響かせるウッズのアルトに触発されてか、このアルバムでのドナルド・バードのトランペットは良い。

とにかく、バードのトランペットが良く鳴っている。これだけ鳴っているバードのトランペットは珍しいのではないかしら。しかも、テクニックも優秀。指がもつれることもなく、速いパッセージでもしっかりとした運指。このアルバムでは、ドナルド・バードのトランペットも聴きものです。

ということで、このジョージ・ウォーリントンのリーダー作は、サイドメンのフィル・ウッズのアルトとドナルド・バードのトランペットを聴くべきアルバムだと言えます。つまり、プレスティッジ・レーベルに良くある「どう聴いてもリーダーが目立たなくて、サイドメンが目立ちに目立つ盤」の一枚です。

そういう意味で、このアルバムは「知る人ぞ知る盤」ではあります。知っている人は知っている。でも、マイナーな存在のアルバムではあります。ジョージ・ウォーリントンのピアノから入るとガッカリする盤で、アルトのフィル・ウッズとトランペットのドナルド・バードの双頭フロントという珍しさから入ると「思わぬ掘り出し物」として愛聴盤となる、不思議な内容のアルバムです。

 
 

震災から4年11ヶ月。決して忘れない。まだ4年11ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

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2016年1月 5日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・74

硬質でメタリック、絞り上げるような、ちょっと耳をつんざくような個性的なブロウ。ビリビリと煌めく様に響き渡るブラスの輝き。とにかく音が大きい。とにかく音が響く。とにかく音が突き抜ける。フィル・ウッズのアルトは、そのフレーズの展開は男性的である。

昨日は、そんなフィル・ウッズ(Phil Woods)のアルバム『Musique du bois』をご紹介した。この盤に詰まっているのは、まったくして「硬派でストイック、甘さも微塵も無い、切れ味の良いインプロビゼーション」。思いっきり男気のあるウッズのアルトである。ウッズのアルトはそんな印象が中心である。

では、甘くて優しいウッズのアルトはあるのか。それがあるんですなあ、これが。そんな甘い優しいアルトのウッズを楽しめる盤がこれ。Phil Woods『Warm Woods』(写真)。1957年9〜11月の録音。ちなみにパーソネルは、Phil Woods (as), Bob Corwin (p), Sonny Dallas (b), Nick Stabulas (ds)。

このアルバムでは、タイトルの通り「温かいウッズのアルト」が聴ける。この盤では、豪快な男気あるフルトーンなアルトを聴かせるのでは無く、抑制の効いた、味のある気品すら漂うアルトを聴かせてくれる。うむむ、ウッズの懐の深さを感じる。
 

Warm_woods

 
硬質でメタリック、絞り上げるような個性的なブロウは見え隠れするが、全編に渡って(選曲のせいもあるが)、温かい聴き応えのある演奏を聴くことが出来る。ウッズの歌心に対する深い理解力を感じ取ることが出来て、うむむ、やはりウッズの懐の深さを感じる。

冒頭の「In Your Own Sweet Way」のウッズのアルトを一聴して「これは、むむっ」と感じる。まず、この美しい旋律を持つスタンダート曲の主題部を唄うように奏でるウッズのアルトを聴いて「いや〜これは良いなあ」と感じ入る。そして、アドリブ部に入って、その暖かでキャッチャーな展開に思わず惚れ惚れする。

2曲目以降、全編に渡って、同様な、暖かで美しい、それでいて、しっかりと芯のある適度に力強いアルトが、スタンダード曲を中心に唄う様に、アドリブ・ラインを紡ぎ上げていく。切れ味の良いアルトは、それぞれの曲で感じることは出来るが、その切れ味は決して鋭角では無い。マイルドな切れ味のアルトがこの盤では心地が良いのだ。

オリジナルのジャケット(写真左)を見れば、これまたイメージ通りのジャケットに思わずニンマリする。でも、欧州仕様のジャケット(写真右)はちょっと酷いなあ(笑)。そういう意味で、この盤はジャケットからその内容まで、タイトル通り「ウォームなウッズ」のアルトを楽しめる好盤なのである。

 
 

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2016年1月 4日 (月曜日)

聴き初めのアルトの「続き」

昨日、Lee Konitz『Motion』で聴き始め。コニッツのアルトを聴いて、次に思い浮かべるのが「フィル・ウッズ」。まるで連想ゲームのようなんだが、僕の頭の中ではそうなる(笑)。

硬派でスカっとする純ジャズ。硬派でストイック。甘さも微塵も無い、切れ味の良いインプロビゼーションの嵐。とくれば、それに似合ったフィル・ウッズのアルバムがこれだろう。Phil Woods『Musique du bois』(写真)。

1974年1月の録音。ちなみにパーソネルは、Phil Woods (cl, as), Jaki Byard (p), Richard Davis (b), Alan Dawson (ds)。ピアノがジャキ・バイアード、ベースがリチャード・デイビス、ドラムがアラン・ドーソン。いや〜良いリズム・セクションですね。ウッズが喜々として吹きまくる気持ちが判ります。

冒頭の「Samba du Bois」を聴けば、その硬派ぶりが良く判る。リチャード・デイビスの「ブブブンブン」としなやかに唸るようなベースから始まり、なんだなんだ、と思っていたら、そこにフィル・ウッズのアルトがスッと乗りかかってくる。重なるシンバル、そして、ピアノ。自然な流れの様に淀みなく流れていく。

まったくして「硬派でストイック、甘さも微塵も無い、切れ味の良いインプロビゼーション」とはこのことである。「あ〜、ほんま、ジャズ聴いてるわ」と心から思える瞬間。ジャズ者ベテランであれば、皆、そう感じるでしょう、ね。ほんと、このアルバムって、そんな思いを強く持たしてくれる、ジャズ者ベテラン御用達の好盤です。
 

Musique_du_bois

 
2曲目の「Willow Weep for Me」が、これまた面白い。どこかで聴いた前奏。これって「All Blues」のベースラインやん、て思うんですが、そこに乗っかってくる旋律が「あれれ、柳よ泣いておくれ」。いや〜、これもいかにもジャズらしいなあ。何でもありのジャズ。「洒落てるだろ」と得意げなウッズの顔が目に浮かぶ。

3曲目は「Nefertiti」ですよ。あのマイルスの名演で有名なウェイン・ショーターの名曲ですが、これがまた良い。切れ味の良いウッズのアルトが「Nefertiti」のフレーズを、エモーショナルに紡いでいく。マイルスのそれは「クール」、ウッズのそれは「ホット」。バックのリズム・セクションが個性あるバッキングを繰り広げる。マイルス・バンドには無い「ホット」なビート。

6曲目の「Airegin」も良い。もともとウッズのアルトは切れ味良く、グッと締まったアルトなんだが、この「エアジン」のアルトのアドリブ・ラインもグッと締まっていて、聴いていて気持ちが良い。70年代のウッズのベスト・プレイに近いのではないか。

この盤が録音されたのが1974年。ジャズの世界では、フリーじゃ、クロスオーバーじゃ、フュージョンじゃ、と大騒ぎの時代。そんな時代に、こんな硬派でスカっとする純ジャズ。硬派でストイック。甘さも微塵も無い、切れ味の良いインプロビゼーションの嵐。どっこい純ジャズは生きている。そんな想いが嬉しい、爽やかな好盤です。

 
 

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2014年5月19日 (月曜日)

somethin'elseレーベルのウッズ

「somethin'else」は日本制作の、BlueNoteの姉妹レーベル。レーベル名はBlueNoteのベストセラー・アルバム、Cannonball Adderley『Somethin' Else』からの借用。1988年、日本にて設立。昨年は25周年。売れ線のアルバム中心にリイシューされたのも記憶に新しい。

ハードバップからモード、新主流派から新伝承派と、メインストリーム・ジャズが中心の制作パターン。プロデュースの方針は基本的に「日本人好み」がメイン。選曲からアレンジから、どこをとっても日本人の仕業である(笑)。

しばらくの間、廃盤状態が続いたアルバムが多く、我々、ジャズ愛好家、いわゆる「ジャズ者」からすると「困ったなあ」な状態。しかし、昨年25周年の節目の年を迎え、人気の高いアルバムを中心にリイシューされた。思わず、手当たり次第、10枚ほど「大人買い」してしまった(笑)。

そんなsomethin'elseレーベルの音を、しっかりと感じることが出来るアルバムの中の一枚が、Phil Woods『Cool Woods』(写真左)。1999年1月の録音。ちなみにパーソネルは、Phil Woods (as), Junko Onishi (p), Ron Carter (b), Bill Goodwin (ds)。

まず、パーソネルをみれば、この人選は「日本人好み」でしょう。ベテランのアルト、フィル・ウッズがリーダー。このウッズのチョ イスからして「渋い」。玄人好みのリーダーの人選。そこに、日本人ジャズ者が盲目的に愛するベーシスト、ロン・カーター。そして、これまた渋い人選、堅実かつ確実なドラマ−、ビル・グッドウィン。そして、日本人好みの極めつけは、若手女性ピアニスト、大西順子の選択。
 

1. Lullaby Of The Leaves
2. All The Things You Are
3. 'Round Midnight
4. You Don't Know What Love Is
5. Embraceable You
6. Samba Dubois
7. What Are You Doing The Rest Of Your Life
 

Cool_woods1

 
加えて、上の収録曲のリストを見て欲しい。アルバムの収録曲の選曲が実に「日本人好み」。ジャズ・スタンダードのオンパレード。超有名なスタンダード曲から、玄人好みの渋くて粋なスタンダード曲まで、いやいや、こんなにスタンダード曲ばかり選曲しなくても良いのになあ(笑)。

さて、このアルバムの内容は、と言えば、徹頭徹尾、非常に良く練られたハードバップな演奏。しっかりリハーサルも積んでいるみたいだし、アドリブ・フレーズも「こんな雰囲気で」と事前に合意されているみたく、淀みなく破綻無く流れる様なフレーズがてんこ盛り。ちょっと作られた感があって、オーバー・プロデュースか、とも思ってしまうほど、端正な出来である。

そんな端正なハードバップな演奏の中で、フィル・ウッズのアルトが素晴らしい出来。エモーショナルに、ブラスを鳴り響かせる様に吹き上げるウッズのアルトは、アルバム全編に渡って「絶品」である。スタンダード曲は、それぞれ歌ものなんだが、この歌ものを吹かせると、ウッズはその実力を遺憾なく発揮する。このアルバムは、ウッズのみを愛でる盤。ウッズだけが突出して出来が良い。

このアルバムの「売り」の大西順子のピアノは宣伝文句ほどに耳を惹くものは無く、大人しい。曲毎に様々なスタイルのピアノを展開するが、器用なところだけが目立ってしまい、ちょっと損をしている。ロン・カーターのベースも控えめ。やはり、ロンのベースは、モーダルな展開にこそ、その実力が出るみたいで、純粋ハードバップな演奏は意外とスタンダードで突出してものは無い。

ビル・グッドウィンのドラミングについては「聴きもの」です。堅実で洒脱なドラミングは粋で渋い。しっかりとウッズのインプロビゼーションをサポートし、鼓舞する。このアルバムでのウッズの好調さは、このグッドウィンのドラミングに負うところが大きいと思います。新しい響きもみえかくれして、現代のハードバップなドラミングを聴かせてくれます。

とにかくウッズのアルトが美しくかつ逞しい。大スタンダード大会なアルバムですが、凡庸なハードバップ盤に陥らないのは、ひとえにウッズのアルトのお陰でしょう。ちょっと日本人臭さが気にはなりますが、このアルバムは、アルトのウッズを愛でるに相応しい好盤だと思います。

 
 

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2014年3月28日 (金曜日)

春の季節の中で映えるウッズ

寒かった冬も去って、ようやく春らしい日が続くようになって、なぜか、アルト・サックスはフィル・ウッズに凝っている。

フィル・ウッズ(Phil Woods)は、1931年11月生まれ。伝説のチャーリー・パーカー直系のアルト・サックス奏者である。若い頃の経歴は華々しいものがあって、マンハッタン音楽学校やジュリアード音楽院で学んでいる。

そして、チャーリー・パーカーを心から敬愛し、なんとチャーリー・パーカー亡き後、未亡人であったチャンと結婚、パーカーの遺児二人の継父なった位で、これまた念が入っている。音的には、パーカーを判り易く、綺麗に整頓した様なアルトのフレーズが特徴。

アルトがよく鳴り、キューィと吹き上げつつ絞り上げるような金属的な音が個性的。テクニックが半端なく優れており、この耳につんざくような金属的な音を振りまきつつ、高テクニックで速いフレーズを吹きまくるので、若い時分は、ちょっと五月蠅いくらいのアドリブだった。本人はあまり意識していないようだが、ウッズのテクニックは凄まじいものがある。

ということで、フィル・ウッズのアルトを愛でるには、ウッズがちょっと歳をとった頃、歳をとってちょっと枯れた位の時期のアルトの方が聴く耳に優しい。ということで、僕はこのアルバムがずっとお気に入りでよく聴く。

そのアルバムとは、Phil Woods featuring Johnny Griffin『The Rev And I』(写真左)である。1998年11月、あのジャズ・レーベルの老舗、ブルーノートからの由緒あるリリースである。フィル・ウッズ初のブルーノート盤。アルバム・ジャケットを見ても、なんとなくブルーノートらしいのが嬉しい。

1998年1月の録音になる。ちなみにパーソネルは、Phil Woods (as, el-p), Johnny Griffin (ts), Cedar Walton (p), Peter Washington (b), Ben Riley (drums), Bill Goodwin (per)。パーソネルを見渡しただけで、このアルバムは、なかなかの内容であることが想像出来る。
 

Phil_the_rev_and_i

 
特に、ピアノのシダー・ウォルトンとドラムのベン・ライリー、そして、ベースのピーター・ワシントンのリズム・セクションは期待感満々である。そして、フロントを張るのは、ウッズのアルトとグリフィンのテナー。う〜ん、これは渋い。これはもう聴く前から堪らない(笑)。

1998年1月と言えば、ウッズは66歳。さすがに歳をとってちょっと枯れた味わいが出てくる時期である。しかし、ウッズの場合はちょっと違う。やっと出力80%、高テクニックで吹き過ぎでちょっと五月蠅いとされたウッズのアルトが、やっと、その「吹き過ぎ」が緩和され、高テクニックで雄弁なアルトという塩梅になった。とにかく五月蠅くは無くなった(笑)。

さすがにこのパーソネルである。アルバム全編に渡って快調な演奏が続く。ウッズとグリフィンのユニゾン&ハーモニーにはグッとくる。ウォルトンのピアノは端正で流麗、ワシントンのベースは堅調。ライリーのドラムは実にハードバップ風で、グッドウィンのパーカッションは粋。

選曲も渋くて、スタンダード曲も知る人ぞ知る的な曲が多く、それだけでもなかなかに楽しめる。ウッズの自作曲も好調。単なるハードバップ・ジャズの同窓会的な演奏で終わること無く、1998年の時代ならではの、コンテンポラリーなハードバップな一面を聴かせてくれるところが、前進するミュージシャン、フィル・ウッズとして頼もしい限りである。

溌剌としたウッズのアルトは、春の季節の中で更に映える。雄弁なアルトは実にポジティブ。年齢を積み重ね、ちょっと余裕をかました、出力80%な、少し緩やかなウッズのアルトは凄く格好良い。僕の隠れ愛聴盤。

 
 

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2014年3月 6日 (木曜日)

フィル・ウッズのアルトを愛でる

サックスの音色は人間の肉声にとても近い。肉声に近い音色で、様々な音表現が出来る楽器でもある。僕はアルト・サックスがお気に入り。アルトサックスは女性の声に喩えられる。僕の声のキーは、どちらかと言えば、女性のキーに近いので、そういう観点からもアルト・サックスの音色の方が親近感がある。

僕のアルト・サックスのお気に入りジャズメンといえば、アート・ペッパー、キャノンボール・アダレイ、そして、フィル・ウッズ。この3人のアルト・サックス奏者のアルバムは、結構、均等に聴く。でも、ジャズ者初心者の頃、ウッズのアルトはちょっと苦手だった。

原因はその音にある。硬質でメタリック、絞り上げるような、ちょっと耳をつんざくような個性的なブロウ。ビリビリと煌めく様に響き渡るブラスの輝き。とにかく音が大きい。とにかく音が響く。とにかく音が突き抜ける。ジャズ者初心者の僕の耳には、ちょっと負担だった。そういう意味で、ウッズのアルトは、そのフレーズの展開は男性的である。

そんなウッズのアルトが耳に抵抗なく入り出したのが、ジャズを聴き始めてから20年ほど経った、40歳を過ぎた頃。ジャズに対する許容量が増えたのと、音の大きさに対する抵抗感が無くなったからだろうと思っている。そんな頃に、このアルバムと出会った。そして、フィル・ウッズがお気に入りになった。

そのアルバムとは、Phil Woods『Woodlore』(写真左)。1955年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Phil Woods (as), John Williams (p), Teddy Kotick (b), Nick Stabulas (ds)。フィル・ウッズのワンホーン盤である。
 

Woodlore_2

 
バックのリズム・セクションは地味だが、なかなか渋いリズム&ビートを効かせてくれる。そんな渋いリズム&ビートに乗って、フィル・ウッズが吹きまくる。素晴らしいテクニックと素晴らしいアドリブ展開で、吹きまくる吹きまくる。やや高速なフレーズを吹きまくる吹きまくる。

硬質でメタリック、絞り上げるような、ちょっと耳をつんざくような個性的なブロウ。ビリビリと煌めく様に響き渡るブラスの輝き。このアルバムには、ウッズのアルトの個性が満載である。しかも、ワンホーン・カルテット。心ゆくまで、ウッズのアルトを堪能できる。

アルトのフレーズの基本は「パーカー派」なんだが、パーカーよりもメリハリが効いていて、パーカーよりも懐が深い、余裕のある吹き方をする。パーカーが「切れ味の良いカミソリ」とすると、ウッズは「切れ味の良いナイフ」って感じかなあ。ちょっと太くて、金属感が強い。

しかし、この音の個性が耳に馴染むと「癖になる」。特に、この『Woodlore』は、1955年、24歳の若かりし頃のウッズのブロウ。その若々しさ、溌剌さは眩しいほどだ。特に、インプロビゼーションが素晴らしい。汲めど尽きないアドリブの嵐。耳にもたれる位に濃厚で豊かなアルトの響き。

良いアルバムです。アルト・サックス盤の佳作。ルディ・バン・ゲルダーの録音も秀逸。全収録時間30分ちょっとという小品ですが、高テクニックで吹きまくるウッズのアドリブがてんこ盛りなので、そんなに収録時間が短いとは感じません。ウッズを愛でるアルバムとしては、ちょうど良い収録時間かもしれませんね(笑)。

 
 

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2012年10月30日 (火曜日)

誠実な欧州ハードバップ・ジャズ

「時流に乗る」と言えば、昨日ご紹介したチャールズ・ロイドとはケースが異なるが、このバンドも、当時「時流に乗って」受けに受けた。このバンドも1960年代後半〜1970年代前半にかけて「時流に乗った」。

Phil Woods with European Rythm Machineというグループがあった。Phil Woodと言えば、ハードバップ時代からのアルト・サックスの雄。このレコードは、そのフィル・ウッズが36才の時に欧州はパリに移住、「European Rythm Machine」と命名した現地の優秀なリズムセクションと出会い、パリのスタジオで録音されたもの。

そのアルバムタイトルは『Alive And Well In Paris』(写真左)。1968年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Phil Woods (as), George Gruntz (p), Henri Texier (b), Daniel Humair (ds)。フィル・ウッズをフロントに据えたカルテット構成である。

1960年代後半、米国ではビートルズの上陸が切っ掛けとなって、ロックがポップスの主流となり、ジャズはポップスのメインから外れ、マイナーな音楽ジャンルへと転落していった。当然、日本でもそういうジャズの凋落現象が明らかになった訳なんだが、そんな時に、彗星の如く現れた、硬派な純ジャズ・バンドが、このPhil Woods with European Rythm Machineだったという訳。

僕は、リアルタイムに体験した訳では無いのだが、リアルタイムに体験したジャズ者の先輩に話を聞くと、1970年前後、ジャズ者の間では、このPhil Woods with European Rythm Machineは圧倒的な人気を誇っていたそうだ。

確かに、このアルバム『Alive And Well In Paris』を聴くと、その大人気だったということもなんとなく判る。内容的には、徹頭徹尾、大まじめで誠実な欧州ハードバップ・ジャズ。リーダーのフィル・ウッズも朗々とアグレッシブにアルトを吹き上げている。その音は実に艶やかでブリリアント。これぞ「アルト・サックス」、というブラスな響きは魅力十分。
 

Alive_and_well_in_paris

 
フィル・ウッズは白人。ビ・バップの元祖、チャリー・パーカーの影響を強く受け、その後継者の一人としてそのスタイルを継承〜発展させてきた。このアルバムの演奏は、ファンクネスを限りなく押さえ、禁欲的でアーティスティックな響きが特徴の、実に硬派なヨーロピアン・ハードバップな演奏。時にアブストラクトに、時にフリー・ジャズ的にブレイクするところが、これまた、硬派なジャズ者の方々に受けに受ける。

その実に硬派なヨーロピアン・ハードバップな演奏は「Stolen Moments」を聴けば良く判る。凛としてテンション高く、禁欲的でアーティスティックな響きが実に「硬派」だ。バックのリズム・セクション(マシーン)も、とても硬派なリズム&ビートで、フロントのウッズのアルトを盛り立てる。

高速で電光石火な展開が魅力の「Freedom Jazz Dance」も、その捻れたフレーズが、ヨーロピアン・ハードバップっぽくて実に良い。整然と統制が取れた、全く破綻の無いリズム・セクションが捻れフレーズをガッチリとサポートする。硬派なヨーロピアン・ハードバップの真骨頂である。

そして、冒頭の「And When We Are Youn(若かりし日)」は「Dedicated To Bob Kennedy」という副題がついている。この「Bob Kennedy」とは、合衆国大統領J・F・ケネディの弟、上議員議員だったロバート・ケネディのことである。

そのロバート・ケネディと親交のあったウッズが、この年の6月、凶弾に倒れた彼の死を悼み(僕も小学校4年生の時にリアルタイムで経験した)、二人の青春の思い出を曲にしたもの。泣きのウッズのアルトが感動的である。

コルトレーンのフリージャズに疲れ、大衆音楽として台頭してきたロックには乗れず、とは言え、アーティスティックで創造的な音楽とはジャズしかない、と感じ続けていた硬派なジャズ者の方々には、このPhil Woods with European Rythm Machineは、福音だったに違いない。

それだけの「内容と響き」がこのアルバムには詰まっている。ちょっとトータルの収録時間が短いの玉に瑕だとは思うんですが・・・(笑)。

 
 

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2012年9月19日 (水曜日)

判り易さが命の「佳作」ライブ

1970年代後半、ジャズの世界はフュージョン・ジャズ一色。猫も杓子もフュージョンでソフト&メロウ。しかし、その陰で、メインストリーム・ジャズも復権の兆しを見せていた。

1970年代後半のメインストリーム・ジャズはマイナーな存在ではあったが、人気のあったアルバムは、どれもが判り易い、聴いていて楽しいものが多い。1960年代は、メインストリーム・ジャズは、モードからフリーまっしぐらな時代で、とにかく難解で聴き終えてドッと疲れる、とびきり硬派なアルバムがほとんどだった。

1970年代のメインストリーム・ジャズは、モードやフリー、ビ・バップやハードバップを踏襲してはいるんだが、不思議と判り易い、聴いていて楽しいものが多い。モードからフリーな演奏も経験年数が経って、しっかりこなれて、聴く側に優しい、判り易い演奏が出来る様になった、と解釈した方が良いかもしれない。

1970年代と言えば、僕がジャズを聴き始めた、ジャズ者初心者の時代。そんなジャズ者初心者の時代に、この判り易い、聴いていて楽しいメインストリーム・ジャズは「心強い味方」だった。

そんな「心強い味方」の中で、印象的なアルバムが幾枚かある。Richie Cole & Phil Woods『Side By Side』(写真)。1980年7月のライブ録音。

ちなみにパーソネルは、Richie Cole (as), Phil Woods (as), John Hicks (p), Walter Booker (b), Jimmy Cobb (ds), Eddie "Lockjaw" Davis (ts)。アルバム・ジャケットは2種類ありますが、初リリース当時、日本盤LPは左のジャケット。なんだか懐かしいなあ。
 

Cole_woods_side_by_side

 
当時、人気アルト奏者として、絶頂期のリッチー・コールと名手フィル・ウッズとが競演した80年発表の、ジャム・セッション風のライブ演奏が堪らない「佳作」である。リッチー・コールについては、1948年2月生まれなので、当時、32歳の若さ。フィル・ウッズについては、1931年11月生まれなので、当時、49歳の中堅。

リッチー・コールについては、当時、ジャズ雑誌の強烈なプッシュによって、表舞台に躍り出た新鋭アルト奏者で、その実力については「賛否両論」な、なんともはや胡散臭い存在だった。それでも、リッチーのアドリブは、ビ・バップのマナーを踏襲した、超絶技巧な高速アドリブが特徴で、それは実に判り易く、聴く者に対して優しいパフォーマンスを提供してくれた。

しかし、この競演ライブ盤では、フィル・ウッズのアルトの方がリッチーの上を行く。ウッズのアルトの方が楽器が鳴いていて力強く、テクニックについても一枚も二枚も上を行く。ウッズのアルトの前では、リッチーのアルトはまだまだ「発展途上」。速弾きのテクニックだけはリッチーがやや上かな〜、なんて思ったりもするが、基本的にはウッズの凄さが印象に残る。

それでも、このアルバムでの、リッチー・コールとフィル・ウッズのアルト・バトルは聴いていて楽しい。丁々発止とやりあうところなど、手に汗握るスリリングな側面あり、双方のテクニックに舌を巻く瞬間ありで、なかなかに楽しめる内容。とにかく、判り易くて、聴いていて単純に楽しい。

1960年代のモードからフリーが中心のメインストリーム・ジャズは、「旧仮名遣い」的な難解な部分が漂っていた。しかし、1970年代のメインストリーム・ジャズは、「新仮名遣い」的な、ジャズ者初心者にとっても判り易い部分が特徴。この『Side By Side』だって、モーダルな演奏部分も、フリーな演奏部分も、ビ・バップな演奏部分も、ハードバップな演奏部分も、とっても判り易い。

1981年のリリースなので、僕がジャズを聴き始めて、まだ3年。ジャズ者超初心者の耳に、このライブ盤は優しかった。今の耳にも、この判り易さは良い。たまにひっぱり出してきては聴き流す、判り易さが命の「佳作」ライブ盤です。

 
 

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2009年7月19日 (日曜日)

「ジャズ定盤」の安定感

昨日の激しい蒸し暑さと、ここのところの疲れがドッと出て、なんだか夏風邪の様相を呈している、私こと「松和のマスター」。ちょっと微熱もあったりして、今日は昼から伏せっていたが、3時間ほどグッスリ寝たら、ちょいと気分は上向きに。

体調の悪い時に、難しいジャズ、激しいジャズ、熱いジャズはいけない。ハードバップ時代の絵に描いたような、力感ある穏やかな「ジャズ」が聴ける、所謂「ジャズ定盤」が良い。そう言えば、昔から中々手に入れること出来なかった、 George Wallington『Jazz for the Carriage』(写真左)を、やっとのことで手に入れたんだった。

この『Jazz for the Carriage』には、ジャズ定盤ならではの安定感がある。絵に描いたようなハードバップ演奏とでも言ったらいいんだろうか。ジャズ者初心者の方に、「ハードバップの演奏とは?」と問われたら、これからは、このアルバムも有力な推薦候補の一枚としたい。

白人バップ系ピアニスト、George Wallingtonのクインテット物。1956年の録音。パーソネルは、Donald Byrd (tp), Phil Woods (as), George Wallington (p), Teddy Kotick (b), Art Taylor (ds)。特に、トランペットのDonald Byrdとアルト・サックスのPhil Woods、この若き2管の溌剌としたフロントが聴きものである。
 

Jazz_for_carriage_trade

 
リーダーが、白人バップ系ピアニストのGeorge Wallingtonだからだろうか、本作は、あまりブルージーかつファンキーに染まらずに、カラッとした爽快感を携えながら、軽快にスイングする。その軽快なスイング感に、ほのかな品格を感じる、なかなかハードバップとしては、素晴らしい出来映えのアルバムと思う。

特に、Phil Woodsのアルトが良く、まだまだ駆け出し、後の「ブラス度の高い、金属的に捻り上げる様なブロウ」はまだ聴くことは出来ないが、その萌芽は聴いてとれる。非常に伸びの良い、溌剌としたアルト・ソロが聴くことが出来る。既に個性的なアルトではあるが、若手でありながら、その演奏の安定感が「これまた魅力」。Donald Byrdのトランペットもバリバリと吹き上げていて、実に魅力的なんだが、そのペットを上回るPhil Woodsのアルトである。

収録された6曲は、どれも良い演奏ですが、2曲目「Love Is Here to Stay」、5曲目の「What's New?」のスタンダードものが特に良いですね。特に「What's New?」のアレンジとインプロビゼーションの構成、展開が実にユニーク。哀愁と気品を感じる、なかなか素晴らしい出来です。

そうそう、4曲目「Together We Wail」、6曲目「But George」と、Phil Woodsのオリジナル曲も2曲採用されていますが、なかなかの出来です。さすがに、自分で作曲した曲なので、Phil Woods自身が一番溌剌と演奏しています。George Wallingtonのピアノもシンプルでコロコロとした、品格のあるピアノ・ソロを展開していて、ホント、良い感じのハードバップ演奏です。

この『Jazz for the Carriage』を聴くと、「ジャズ定盤」の安定感をひしひしと感じますね。やはり「ジャズ定盤」の威力は絶大である。なんだかちょっと体調も回復してきた感じ。いやいや、「ジャズ定盤」さまさま、である。
 
 
 
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2009年3月26日 (木曜日)

なんて「お洒落」な演奏だろう

汗が飛び散るような、熱気溢れるブロウも良い。あっと驚くような超絶技巧な演奏も良い。しかし、落ち着いた、繊細でスインギーな「洒落た」演奏も良い。いや〜ジャズって良いですね〜。

その落ち着いて、繊細で、スインギーで、洒落たジャズを体験できる、実に小粋なアルバムの一枚が、Kenny Burrell 『A Generation Ago Today』(写真左)。名ギタリスト、ケニー・バレルが尊敬するチャーリー・クリスチャンに捧げた本作は、そのクリスチャンが、1940年代初頭に在籍していたベニー・グッドマン・セクステットのレパートリーを中心に演奏したもの。

パーソネルは、Phil Woods (as), Richard Wyands (p), Ron Carter (b), Grady Tate (ds), Mike Mainieri (vib)。プロデューサーは、Cleed Taylor。1966年12月と1967年1、3月の3回に分かれての録音。
 

A_generation_ago

 
冒頭のボッサ・チューン「As Long Aa I Live」からして「泣かせる」。ホーンライクなバレルのギターが、囁くように繊細にスイングする。バレルのギターが大活躍する、実に洒落た、小粋な演奏である。2曲目「Poor Butterfly」で、フィル・ウッズのアルトが参戦する。

全編に渡って、このウッズのアルトが、これまた絶品。ウィ〜ンとうねり上げるような吹き出しから、柔らかい金属的な切れの良いフレーズ。速いフレーズは雄々しく、ゆっくりとしたフレーズはしっかりと語りかけるように、ウッズのアルトは全開。バレルのウォームでスインギーなギターと好対照で、実に良い雰囲気を醸し出している。

一聴すると、なんだかムード音楽のような、軟弱なイージー・リスニング・ジャズに聴こえるのですが、ところがどっこい、素晴らしいプロの芸がそこはかとなく、ちりばめられていて、それはもう極上のジャズの世界が展開されています。

ジャケット・デザインも秀逸。落ち着いた、繊細でスインギーな「洒落た」演奏も良い。このアルバムを聴く度に思います。いや〜本当に、ジャズって良いですね〜。
 
 
 
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