2020年7月 9日 (木曜日)

ジャズの原風景を見るような音

大雑把に言えば、おおよそ、ジャズの演奏トレンドは、1930年代は「スイング」、1940年代は「ビ・バップ」、1950年代は「ハードバップ」となる。時代毎のジャズの演奏トレンドに適応し、演奏スタイルを変えていったジャズマンもいれば、一旦、その演奏トレンドを極めたら、世の中の演奏トレンドが何に変わろうが、その演奏スタイルを変えないジャズマンもいた。

Lester Young & Teddy Wilson『Pres & Teddy』(写真左)。1956年1月13日の録音。リリースは3年後の1959年4月。ちなみにパーソネルは、Lester Young (ts), Teddy Wilson (p), Gene Ramey (b), Jo Jones (ds)。1956年のハードバップの時代には、あまり馴染みの無いジャズマンの名前が並んでいる。

双頭リーダーの片割れ、レスター・ヤングは、パーカーなど、ビ・バップ時代のジャズマン達から敬愛された「プレジデント(代表)」=愛称「プレス(Pres)」。そして、もう一方のリーダーであるテディ・ウィルソンは、スイングの雄、ベニー・グッドマンのコンボで活躍した、スイング・ピアノの代表格。スイング時代から第一線で活躍したレジェンド級のジャズマン。
 
 
Pres-teddy  
 
 
この盤が録音された時代は「ハードバップ」時代のど真ん中。しかし、盤に詰まっている音は「スイング」。プレスのテナーは、ビブラートもしっかり入ったオールド・スタイルなテナー。それでも存在感&説得力が抜群。テディのピアノはどこまでもスインギー。アドリブ・フレーズの弾き回しのリズム&ビートが「スイング」。それでいて、フレーズの響きは新しい。

ジョー・ジョーンズは、カウント・ベイシー楽団初期の「オール・アメリカン・リズム・セクション」のドラマー。そして、ジーン・レイミーは、地味ながらスイング時代に活躍したベーシスト。この二人のリズム隊のリズム&ビートは明らかに「スイング」。ジャズの原風景を見るような、4ビートの横揺れスインギーなリズム&ビートが心地良い。

時代毎のジャズの演奏トレンドに適応し、演奏スタイルを変えていったジャズマンもいれば、一旦、その演奏トレンドを極めたら、世の中の演奏トレンドが何に変わろうが、その演奏スタイルを変えないジャズマンもいた。この盤のカルテットは明らかに「後者」。この盤を聴くと、ひとつの演奏トレンドを極めたジャズマンの奏でるジャズに宿る、強烈な「普遍性」に感動するのだ。
 
 
 

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2020年6月26日 (金曜日)

ワーデル・グレイを聴きかえす。

ビ・バップ。1940年代初頭に成立したジャズの演奏スタイル。現代のジャズに通ずる「モダン・ジャズ」のベースである。即興演奏が好きなジャズマン達が店の閉店後などに、ジャム・セッションをしていて、そこから生まれ成熟したとされる。最初に決まったテーマ部分を演奏した後、コード進行に沿った形で、自由な即興演奏を順番に行う形式が主。ジャズが大衆音楽から芸術音楽に昇華した、最初のスタイルである。

このビ・バップを牽引したのが、まず、アルト・サックスのチャーリー・パーカー。トランペットのディジー・ガレスピー。ドラムのマックス・ローチ。ベースのチャーリー・ミンガス。ピアノのバド・パウエル。この辺りが有名な「ビ・バップ」の祖とされるジャズマンである。こうやって、「祖」と呼ばれるジャズマンを俯瞰すると、テナー・サックスについては「祖」の存在が曖昧である。

いろいろといたはずなんだが、恐らく、オーバードーズで逝去したり、アルト・サックスのチャーリー・パーカーがあまりに凄かったので、テナー・サックスの存在自体が希薄だったのだろう。それでも、歴史を検証するように、あの頃、ビ・バップ時代に遡って、テナーマンを探してみると幾人か、「祖」の候補を見出すことが出来る。
 
 
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Wardell Gray『Wardell Gray Memorial Vol.1』(写真左)。1949年11月、1950年4月、1953年2月の3つのセッションの録音。ちなみにパーソネルは、Frank Morgan (as), Dick Nivison, Johnny Richardson, Tommy Potter (b), Art Mardigan, Larry Marable, Roy Haynes (ds), Al Haig, Phil Hill, Sonny Clark (p), Wardell Gray (ts), Teddy Charles (vib)。半分以上のジャズマンがその後に繋がっていない。

一言で言うと「素晴らしいテナー・サックス」である。演奏スタイルは明らかに「ビ・バップ」。テナーは良い音で鳴っているし、ピッチも乱れは無い。アドリブは判り易くシンプル。自然とフレーズが湧いて来るイメージで、演奏自体に「作為」が全く感じられない。鼻歌を唄うが如く、判り易いシンプルなフレーズが自然と湧いて来る様なイメージ。

存命であれば、テナー・サックスの「祖」と呼ばれていたかもしれないワーデル・グレイ。1955年5月25日、34歳で急逝した。1950年代に入って仕事が激減。麻薬の影響である。「撲殺」された、とのことだが、恐らくオーバードーズだろう。これだけ力量のあるテナーマンである。1950年代に入って以降、しっかりリーダー作を残しておれば、と思う。惜しい逝去であった。
 
 
 

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2020年6月23日 (火曜日)

協調性なくして良き共演なし

ビル・エヴァンスとスタン・ゲッツの未発表セッション発見〜アルバム化のセンセーショナルなニュースが流れたのが、もう24年前になるのか。エヴァンスとゲッツの共演。Verveレーベルからの『Stan Getz & Bill Evans』(2010年7月30日のブログ参照)が、9年のお蔵入り後、リリースされたのが1973年。この共演盤は期待外れの内容だった。

前回の共演盤が9年間、お蔵入りだった。確かに「お蔵入り」の理由が良く判る内容ではあった。もうエヴァンスとゲッツの共演は無いだろうな、と思っていた。最初の共演セッションが1964年。その10年後に再び共演するなんて、よくエヴァンスが了解したなあ、と思ったのを覚えている。

Bill Evans & Stan Getz『But Beautiful』(写真)。ちなみにパーソネルは、Bill Evans (p), Stan Getz (ts), Eddie Gómez (b), Marty Morell (ds)。エヴァンスのトリオにゲッツが客演する形である。

最初の2曲とラス前〜ラストの4曲が「1974年8月9日、オランダ・ラーレンでのジャズ・フェスティバル」でのライヴ録音、残りが「1974年8月16日、ベルギー・アントワープでのジャズ・フェスティバル」でのライヴ録音。
 
 
But-beautiful  
 
 
1964年の最初の共演盤との違いは「協調性」の変化。1964年の最初の共演セッションは「協調性」については酷いものだった。ほとんどバラバラ。協調性の欠片も無かった。しかし、この1974年の2度目の共演セッションについては、ジャズ・フェスでのライヴということもあって、何とか協調しよう、というエヴァンス・トリオ側の歩み寄りが感じられる。

それでも2曲目の「Stan's Blues」では、ゲッツがリハーサルに無い曲を「ぶっつけ本番」で始めて、エヴァンスが気分を害して伴奏しなかったそうである。確かにこの曲にはエヴァンスのピアノの音が無い。しかも、ゴメスのベースもモレルのドラムも全くゲッツのテナーに寄り添ってはいない。

ゲッツにはこういう「唯我独尊」なところがあるそうで、エヴァンスは他の曲ではゲッツのテナーの音を聴いて、しっかりサポートしているが、ゲッツは我関せず「我が道を往く」。それでも、ゲッツもさすがに反省したらしく、8月16日の録音の、7曲目の「The Peacocks」の演奏が終わった後、ゲッツが「Happy Birthday Bill」とアナウンスして、エヴァンスの誕生日を祝っている。

それでも、エヴァンスはこのライヴ録音については「気に入らなかった」のであろう。録音から22年、お蔵入りとなる。どういった経緯でリリースに至ったのかは判らないが、エヴァンスが存命であればリリースは無かったのでは、と思う。
 
 
 

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2020年6月11日 (木曜日)

復帰後ロイドのブロウの個性

いよいよ梅雨入りである。このところ暫く、好天が続いたので梅雨入りが遅れた感があるが、こうやって入梅してみると、やっぱり梅雨は鬱陶しい。とにかく湿度が高いのが困る。ちょっと動いただけで「ベトベト、ジメジメ」。じんわり変な汗までかいて、不快なことこの上無し。こういう時には、クールで静的な耳に優しいジャズが良い。

と言うことで、今日も昨日に引き続き、復活後の「チャールズ・ロイド(Charles Lloyd)」。復活後のロイドは、こうやって振り返って聴くと、現代のジャズの新しいスタイルである「クールで穏やかなスピリチュアル・ジャズ」の先鞭を付けているように感じる。

恐らく、ECMレーベルの総帥アイヒヤーも、当のリーダーのロイドも、当時はあんまり意識はしていなかったとは思うが、1990年代のロイドのリーダー作は、そんな「新しいジャズの響き」に満ちている。

Charles Lloyd『All My Relations』(写真左)。July 1994年7月、ノルウェーはオスロの Rainbow Studio での録音。ちなみにパーソネルは、Charles Lloyd (ts, fl, Tibetan oboe), Bobo Stenson (p), Anders Jormin (b), Billy Hart (ds)。パーソネルは、前作『The Call』と同じ。復活後、やっとメンバーが固定化された。ということは、いよいよ、復活後の演奏のコンセプトとモチーフが固まった、ということなのだろう。
 
 
All-my-relations  
 
 
ECMの音のカラーを踏襲した、クールで穏やかなモード・ジャズ。耽美的であり静的であり、それぞれの音に透明感が溢れ、そこに心地良いECM独特のエコーがかかる。ロイドは意外と昔の演奏スタイルに戻って来ている。基本はコルトレーン。しかし、複雑でエモーショナルなブロウは皆無。判り易くポップなコルトレーン。しかし、そこに加わるのは、復帰後の独特の個性である「クールでスピリチュアルな」ブロウ。これが復帰後のロイドのブロウの個性の「決め手」となっている。

この盤、全編に渡って聴いていると、このロイドの「クールでスピリチュアルな」ブロウは、ピアノのボボ・ステンソンに引き出されているのでは、と感じるのだ。キースほど難しくは無い、奥ゆかしく、シンプルで耽美的で透明感のある「北欧ジャズ」ならではのステンソンのピアノ。ヨルミンのベースとハートのドラムの良きサポートを得て、ステンソンのピアノがロイドのテナーを支え、鼓舞する。

ECMの総帥アイヒヤーが全体をほど良くプロデュースして、前作までの「北欧のスピリチュアルなジャズ」は、この盤で「ロイドならではの新しいスピリチュアル・ジャズ」に昇華されている。後にジャズ演奏のトレンドとなる「端正で透明度の高い、クールなスピリチュアル・ジャズ」にいち早く適応している。

コルトレーン・スタイルの「ECMレーベルとの邂逅」。その結果が、このロイドの「クールでスピリチュアルな」ブロウに結集している。
 
 
 

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2020年6月10日 (水曜日)

北欧のスピリチュアルなジャズ

ジャズの世界では、第一線で活躍していたジャズマンが引退状態になって、何かの切っ掛けで「復活」する例が結構ある。人気が無くなってしまったが、時間をおいて復帰したら人気が戻って来た、とか、自らのプレイに自信が無くなって、しばらくライヴ・シーンから距離を置いて練習に勤しんで、自信を取り戻して復帰したり、理由は様々。

この人の場合は理由は良く判らない。1960年代後半、ピアノのキース・ジャレット、ベースにセシル・マクビー、ドラムにジャック・デジョネットという「とんでもないピアノ・トリオ」をリズム・セクションに従えて、コルトレーンを判り易くポップにしたブロウで人気を博した「チャールズ・ロイド(Charles Lloyd)」。ヒッピー・ムーヴメントに乗って人気を獲得し、時代の寵児となった。が、1970年代に入ると人気は失速、1980年代には録音が殆ど無い状態になった。いわゆる「過去の人」となってしまった。

Charles Lloyd『The Call』(写真左)。1993年7月、ノルウェーはオスロの Rainbow Studio での録音。ちなみにパーソネルは、Charles Lloyd (ts), Bobo Stenson (p), Anders Jormin (b), Billy Hart (ds)。リーダーのロイドとドラムのハートは米国人、ピアノのステンソンとベースのヨルミンはスウェーデン人。ロイドのテナー・サックスがワンホーンの米欧混合のカルテット編成。
 
 
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1989年、ECMレーベルから突如復活したチャールズ・ロイド。その復活を捉えたリーダー作が『Fish Out of Water』(2019年12月1日のブログ参照)。ステンソンのピアノをメインにした北欧人リズム・セクションを従えての復活。続く『Notes from Big Sur』(2019年12月12日のブログ参照)ではドラムが米国人に代わって米欧混合カルテットでの演奏。しかし、演奏内容は明らかに「北欧ジャズ」。北欧ジャズそのものの雰囲気の中で、ロイドは北欧ジャズらしい、透明度の高い、クールなブロウを披露。過去のロイドを知る我々は思わず仰け反った。

そして、この『The Call』が復帰第3作。ピアノのステンソンは変わらない。ベースは代わったが北欧人、ドラムも代わったが米国人。しかし、奏でる音は変わった、というか「落ち着いた」。透明度の高い、クールなブロウは変わらないが、北欧臭さはかなり抜けて、クールで耽美的でエモーショナルな「スピリチュアル」な要素を前面に押し出した音に「落ち着いて」いる。アルバム全体がスピリチュアルなので、途中出てくるフリーキーなフレーズも違和感無く響く。

以前はコルトレーンの判り易いコピー、コルトレーンを判り易くポップにしたブロウで人気を博したのだが、復活後は、モーダルなブロウは、そこはかとなくコルトレーンの影を感じさせるが、スピリチュアルな表現のベースは「北欧ジャズ」。米国人のロイドが「北欧のスピリチュアルなジャズ」をブロウする。過去には無かった静謐なフレーズも良い味を醸し出していて、ここにきて、ニュー・ロイドの音の方向性が定まったのでは、と感じる。なかなかの好盤である。
 
 
 

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2020年5月24日 (日曜日)

お洒落なジャケは好盤のしるし

米国西海岸ジャズはお洒落で粋。小粋にアレンジされたテーマ部。流麗でテクニカルなアドリブ展開。手に汗握る熱いジャズ、というよりは、クールで聴いて爽やかなジャズ。そして、ジャケットも小粋なデザインのものが多く、特に、お洒落なイラストをあしらったジャケットが多い。このお洒落なイラストをあしらったジャケットの盤は基本的に「ハズレ」が無い。

The Bill Holman / Mel Lewis Quintet『Jive for Five』(写真)。1958年6月6日、米国ハリウッドでの録音。ちなみにパーソネルは、Bill Holman (ts), Mel Lewis (ds), Lee Katzman (tp), Jimmy Rowles (p), Wilford Middlebrook (b)。マイナー・レーベル「アンデックス・レコード」からのリリース。LPでは「幻の名盤」の類である。

テナー・サックスのビル・ホルマン、ドラムのメル・ルイスとの、双頭リーダーのアルバムである。両者とも、ビッグバンドにおける業績が輝かしいので、なかなかこういったクインテットなどでのソロイストとしての参加、そして優れたパフォーマンスが注目されることは少ない。

しかし、この盤の内容は充実している。ホルマンもルイスもジャズマン単独でのパフォーマンスについて、その力量がいかに優れていたかをこの盤は教えてくれる。ホルマンのテナーはクールで知的、ルイスのドラムは堅実でスインギー。大仰では無いが、小粋で真摯なパフォーマンスである。
 
 
Jive-for-five
 
 
収録曲については、前半の3曲が小粋なジャズ・スタンダード曲、後半の3曲がメンバーのオリジナル曲となっているが、演奏内容としてはしっかりとした統一感がある。1曲目のコール・ポーター作曲「Out Of This World」から、西海岸ジャズ特有の小粋でクールなジャズが展開されるが、この盤で面白いのは、西海ジャズには珍しく、ほんのりとファンキーな雰囲気が見え隠れするのだ。

ホルマンはクールで知性的なサックス奏者であるだけでなく、西海岸ジャズとしては、ちょっとファンキーな感覚を兼ね備えた作曲家兼アレンジャーでもあるのだ。このホルマンのアレンジが効いている。リー・キャッツマンのトランペットも「どこかファンキー」。小粋で洒脱な、クールでお洒落にアレンジされた、西海岸ならではのファンキー・ジャズが、この盤に詰まっている。

タイトルの「ジャイヴ」とは「ホットなジャズ、スウィング」の意。この盤に漂う、仄かなファンクネスが、そのスイング感を増幅する。大上段に振りかぶった大仕掛けのジャズでは無いが、小粋でクールなジャズがギッシリと詰まっている。

最後にジャケットが良い。カルテットのメンバーのイラスト(漫画)のジャケット。見ているだけで楽しく、見ているだけで小粋でクールなハードバップな音が聴こえてきそうだ。
 
 
 

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2020年5月16日 (土曜日)

ECMらしい現代のニュージャズ

一昨日、昨日と書庫の大掃除を断行し、書庫のステレオが復活。本を読みながらのジャズ鑑賞が再び可能となり、ご満悦の週末である。今日は朝の10時頃から日中、雨の一日。外出することもなく、ステイホームを継続。静かな雨の週末の午後、久し振りのECMレーベルのアルバムが聴きたくなった。

ECMレーベルは、総帥マンフレート・アイヒャーの自らの監修・判断による強烈な「美意識」のもと、ECM独特のニュー・ジャズを展開する。そして、ECM独特の限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。一聴すればすぐに「ECM」と判るほどの個性的な演奏と録音。僕はこのECMの音が大好きで、今でも時々、禁断症状を発症しては、暫くECMの日々が続くことになる。

Enrico Rava & Joe Lovano『Roma』(写真左)。昨年9月のリリース。ECMの2654番。2018年11月10日、イタリア、ローマのAuditorium Parco Della Musica でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Enrico Rava (flh), Joe Lovano(ts, tarogato), Giovanni Guidi (p), Dezron Douglas(b), Gerald Cleaver(ds)。

エンリコ・ラヴァのフリューゲルホーン、ジョー・ロヴァーノのテナー・サックスのフロント2管のクインテット編成。ラヴァのトランペットは、マイルス、ファーマー、ガレスピー、そして、ドン・チェリーとバリエーション豊か。ロヴァーノがハンガリーの民族楽器「tarogato」を駆使しているのが珍しい。
 
 
Roma  
 
 
今日選んだECM盤はこれ。宣伝のキャッチを借りると「イタリアのジャズの重鎮、トランぺッター、エンリコ・ラヴァとシチリアに先祖を持つアメリカ人ヴェテラン・テナー・サックス奏者、ジョー・ロヴァーノとの邂逅と捉えたローマでのライブ録音」。とまあ、そんな感じなんだが、さすがECM、冒頭からECMの音世界がブワーっと広がっていて、思わず引き込まれる。

ラヴァのトランペットとロヴァーノのテナー・サックスが実に良い音で鳴っている。ほとんどデュオ演奏に近い、適度な緊張感漲る丁々発止のインタープレイ。リラックスして、ゆったりとした大らかなブロウ。ラヴァもロヴァーノも好調。お互いの音をしっかり踏まえながら、ニュージャズっぽい、リリカルで切れ味の良いアドリブ・フレーズを連発している。

叙情的なピアニストのグイディ、ダイナミックなドラマーのクリーヴァー、ベースの名手ダグラスのリズム・セクションも絶好調。ラヴァとロバーニのフロント2管の音の雰囲気を踏まえ盛り立て、印象的なサポートを繰り広げる。とても柔軟性が高く、反応が素早い素敵なリズム・セクションである。

ネットを見渡すと、あまりこの盤に具体的に触れた形跡は希薄なんですが、現代ニュージャズの好盤です。ECM独特の音世界をしっかりと踏襲して、その音世界の中で、フロント2管、それぞれが自らの個性を発揮する。実にアーティステックな内容です。ジャズ喫茶の昼下がりの雰囲気にピッタリの音です。
 
 
 

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2020年5月11日 (月曜日)

温故知新な現代ジャズです。

溜まりに溜まったジャズの新盤の整理をしている。整理するにしても、先ずは自分の耳で聴いてみないことには整理出来ない。まず聴くべし、聴くべしである。そういう点では、今回のコロナウィルスの緊急事態宣言については、ジャズの新盤を集中して聴く時間が取れたので、ステイホームを有効に活用していると言えるかな。

新盤を聴き進めていると、これは、という好盤にいきなり出会ったりする。しかも、その好盤のリーダーの名前を見ると、決まって知らない名前だったりする。それでは困る。よって、ググって「これはいったい誰なんだ」と調べに走る。そういう時、言語は何でも良い。情報があれば良い。無いと困る。好盤なのに評価が出来ない状況に陥る。ネット時代の音源過多の弊害でもある。

Emanuele Cisi『No Eyes : Looking at Lester Young』(写真左)。2018年6月、Warner Music Italy からのリリース。リーダーは、テナー’サックス奏者の Emanuele Cisi=「エマヌエーレ・チーズィ」。ちなみにパーソネルは、Emanuele Cisi (ts), Dino Rubino (p, flh on 5,11), Rosario Bonaccorso (b), Greg Hutchinson (ds), Roberta Gambarini (vo on 1,2,4,6,8)。
 
 
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エマヌエーレ・チーズィは、イタリアの実力派テナー・サックス奏者。1964年生まれ。今年で56歳になる。イタリアのトリノ出身。1994年に初リーダー作をリリース。1999年以降は、主にフランスに拠点に移して活動している、とのこと。イタリアン・ジャズについては10年以上、折につけ耳にしていたが、チーズィの名前は知らなかった。が、この敬愛するレスター・ヤングに捧げたオマージュ作品を聴けば、チーズィの実力の高さが良く判る。

レスターに捧げたチーズィのオリジナル曲に加え、「Jumpin' At The Woodside」や「These Foolish Things」等のレスターの愛奏曲を選曲。そして、面白いのは、レスターの様なオールド・スタイルで吹けば面白いであろう、ショーター作の「Lester Left Town」や、ミンガスの「Goodbye Pork Pie Hat」を演奏しているところ。これらの曲を、オールド・スタイルを基本としたテナーで吹き進めている。が、出てくるフレーズは、現代ジャズの先端を行く、ネオ・ハードバップでモーダルな自由度の高いもの。このギャップが面白い。

ゲストで参加しているロベルタ・ガンバリーニのボーカルも味があって、「レトロなモダンジャズ」風で良い感じ。オールド・スタイルを基本に「古き良き時代のスインギーなバップ」をやりながら、出てくるフレーズは「現代のネオ・ハードバップ」。まさに「温故知新」な内容の現代ジャズである。盤全体の雰囲気はムーディーで落ち着きのあるもの。ジャズ者の方々全てにお勧めの好盤です。
 
 
 

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2020年5月10日 (日曜日)

1950年代後半の仏ジャズの状況

サックス好盤の聴き直しをしていて、ハードバップ期の欧州という切り口で好盤を探すと、まず、いの一番に引っ掛かってくる名前が「Barney Wilen(バルネ・ウィラン)」。フランスのサックス奏者である。マイルス・デイヴィス『Ascenseur pour l'Échafaud(死刑台のエレベーター)』での共演をはじめとして、Art Blakey や Bud Powell、John Lewis 等、米国のジャズマンが演奏旅行での渡欧の折、パリで録音する際の「ファーストコール」なサックス奏者であった。

バルネ・ウィランは、1937年生まれ。1996年に59歳で逝去している。リーダー作はそれなりに多数あるが、ビ・バップ〜ハードバップ基調の純ジャズについては、1950年代後半と、晩年の1990年代に集中している。1960年代半ばから後半にかけては、何故かロックのアルバムを録音したり、1970年代には、サイケデリック・ジャズやエスニック・ジャズに傾倒している。ジャズマンとしては異色というか、ちょっと訳の判らんところがあったサックス奏者だった。

Barney Wilen『Tilt』(写真左)。1957年1月の録音。ちなみにパーソネルは、Barney Wilen (ts), Bibi Rovère (b), Jacky Cnudde (p, tracks: B1 to B4), Maurice Vander (p, tracks: A1 to A5), Al Levitt (ds, tracks: A1 to A5), Charles Saudrais (ds, tracks: B1 to B4)。フランスのメンバーで固めた、フロントがウィランのテナー1管のワンホーン・カルテット。
 
 
Tilt-1  
 
 
前半の5曲がモーリス・ヴァンデール (p)、ビビ・ロヴェール (b)、アル・レヴィット (ds) のリズム・セクションをバックにスタンダード曲とビ・バップの名曲を演奏。この前半の5曲が、この盤の聴き所となる。いずれの曲でも、バルネ・ウィランのテナーが素晴らしい。ウィランのブロウは「ビ・バップ」仕込み。本家、米国東海岸のビ・バップを良く研究し、自分のものにしているなあ、と感じる。

後半4曲は、ベースはそのままでピアノがジャック・ヌーデ、ドラムがシャルル・ソードレに交代して、セロニアス・モンクのナンバーを演奏。このモンクのナンバーの演奏については、どうにもモンクの物真似っぽく、この演奏を展開するフランスのメンバーには、自らのオリジナリティーの下でのモンク曲を扱うには、まだまだスキルと経験が不足しているようだ。しかし、真摯な演奏であり、健闘している。
 
本場米国のジャズに学び、それを自分のものとして、オリジナリティーを発揮していく。その発展途上の仏ジャズのレベルと状況が良く判る。この盤のメンバーは皆、健闘している。そして、ウィランのテナーはやはり頭1つ抜きん出ている印象なのだ。ウィランのテナーは、当時の米国ジャズの世界でも通用するレベル。1950年代後半の仏パリのジャズがどういう状況だったのか、それがとても良く判る内容の好盤です。
 
 
 

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2020年5月 6日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・168

コロナウイルスに関する緊急事態宣言が発効されて以来、ステイホームの日々が続いている。週2回の食料の買い出し、一日一回の人通りを避けての散歩以外、ステイホームの毎日である。ステイホームを始めてから、振り返って見ると、ジャズ盤を聴く機会より、ジャズ盤を探索する機会が増えた。そして、「こんな盤、あったんや」という盤を見つけたりしている。

この盤はつい数年前まで、その存在すら知らなかった。もともと、オールドスタイルもテナーマンと、バリトン・サックス(略してバリサク)の名手との「ミーツもの」である。どちらのジャズマンに対しても、強い興味を持っていなかったこともある。ジャズ盤紹介本や幻の名盤本にも、まず、この盤の名前が挙がっていたのを、見たことがなかった。か、見過ごしていたのかも知れない。

『Gerry Mulligan Meets Ben Webster』(写真)。1959年11月3日と12月2日の録音。「ミーツもの」お得意のVerveレーベルからのリリースになる。ちなみにパーソネルは、Ben Webster (ts), Gerry Mulligan (bs), Jimmy Rowles (p), Leroy Vinnegar (b), Mel Lewis (ds)。米国西海岸ジャズのリズム・セクションをバックに、オールドスタイルのテナーマン、ウェブスターとバリサクの名手マリガンの2管フロント。
 

Gerry-mulligan-meets-ben-webster

 
選曲はオールドスタイルのウェブスターに合わせたのか、バラード曲中心、ミッド〜スローテンポな曲がメインの選曲。これがまあ、オールドスタイルのテナーの音とバリサク特有の重低音に「ジャスト・フィット」なのだ。オールドスタイルのテナーの中低音とバリサクの重低音のユニゾン&ハーモニーの心地良い響き。思いっ切りジャジーでファンキーでムード満点。

二人の息の合った絶妙なバラード、冒頭の「Chelsea Bridge」が素晴らしい出来。テーマ部のユニゾン&ハーモニー、そして、悠然とした、硬派ではあるが、限りなくジェントルなアドリブ展開の吹き回し。惚れ惚れする。以下「Tell Me When」「In A Mellow Tone」「"What Is This Thing Called Love」など、アレンジも良好で、スイングな吹き回しが素敵な、極上のハードバップを聴くことが出来る。

バックのリズム・セクションも絶妙のパフォーマンスを聴かせてくれる。歴代の女性ジャズボーカリストの伴奏を務めたロウルズのピアノが、とりわけ素晴らしい。堅実ベースラインのビネガー、堅実ドラムのルイスのリズム隊も硬軟自在なリズム&ビートを供給し、フロント2管のブロウを惹き立たせている。こんなに素晴らしい内容の盤が、ジャズ盤紹介本に挙がらないなんて。ここに、我がジャズ喫茶の「ジャズ喫茶で流したい」盤にエントリーさせていただきます。
 
 
 

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