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2019年2月15日 (金曜日)

耽美的なスピリチュアル・ジャズ

ジョー・ロバーノ(Joe Lovano)。1952年12月、米国オハイオ州の生まれ。現在66歳。ジャズの世界では「ほぼレジェンド」の位置付け。とても雰囲気のある、硬派で骨太なサックスを聴かせてくれるのだが、我が国では全くといっていいほど人気が無い。何故かは判らないが、日本のレコード会社の宣伝対象にならなかったんだろう。ジャズ雑誌でも全くの「無視」状態。

僕もそのお陰で、ロバーノを知ったのは21世紀になってから。現代ブルーノート・レーベルのお陰、ジャズ盤のダウンロード・サイトのお陰である。21世紀になってからも、ロバーノのCDは日本のショップでは手に入らない。iTunesストアなど、ダウンロード・サイトにいわゆる「外盤」がアップされてから、ロバーノのアルバムも一部、手に入る様になった。

ロバーノのテナーはテクニック優秀、骨太で硬派で大らかで豪快で繊細。日本で人気が無かったのが不思議なくらい。日本で人気のロリンズでも無い、コルトレーンでも無い、ロバーノ独特の個性がある。特にロバーノの最大の個性は「芯のある繊細さ」。豪快なだけでは無い、表現力が豊かで、しっかり吹ききってはいるんだが、実に繊細な、心の揺らぎの様なブロウが個性。
 

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Joe Lovano『Trio Tapestry』(写真左)。 2018年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Joe Lovano (ts), Marilyn Crispell (p), Carmen Castaldi (ds) 。なんとこのアルバムは、ECMレーベルからのリリース。録音場所はNYなんだが、ECMの総帥 Manfred Eicherがプロデュースしている。これは、と思って聴き始めると、スピーカーから出てくる音は「ECMの音」。1970年代からのECMお得意の「ニュー・ジャズ」の範疇。

カルメン・カスタルディの程良くエコーのかかったシンバルが演奏全体のビートを先導する。場面場面の音の雰囲気を最終的にコントロールしているのは、このカスタルディのリズム&ビート。このリズム&ビートの存在が、このアルバムの演奏をフリーに陥るのを踏みとどまらせている。静的でスピリチュアルな欧州の「ニュー・ジャズ」的雰囲気。耽美的なサックスとピアノの音の絡みが素敵に響く。

一言で表現すると「耽美的なスピリチュアル・ジャズ」。自由度がかなり高い即興演奏。端正な展開の部分はモーダルな演奏、自由度の高い展開の部分はフリーな演奏。ロバーノのサックスの個性が存分に発揮されている。そして、そのサックスに絡み、寄り添うのが、マリリン・クリスペルのピアノ。耽美的で繊細な音と力強い音とが織りなす「音のテクスチャー」。実にECMらしい好盤である。

 
 
東日本大震災から7年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2019年2月14日 (木曜日)

ショーター翁の素晴らしき3枚組

ジャズ界のレジェンドはどこまで歳を取っても「超一流」である。老いの衰えから来るレベルダウンがあってもおかしくないのだが、意外とジャズ界のレジェンドは「老い知らず」である。現役の若手のみならず現役の中堅までも置き去りにして、バリバリ吹きまくる。そのレジェンドとは「ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)」。

ウェイン・ショーターはジャズ界のテナー・サックスのレジェンドの一人である。ショーターは1933年生まれ。今年で86歳になる。アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズで頭角を現し、マイルスの1960年代黄金のクインテットの一角を担う。1970年代から1980年代半ばまで、伝説のエレジャズ・バンド、ウェザー・リポートの双頭リーダーを務めた。

以降、ソロになってからも、コンテンポラリーな純ジャズでの最先端をいく演奏成果の数々は、その年齢を全く感じさせない素晴らしいものばかり。年齢を重ねる毎に枯れていくどころか、張りのある若い頃のテナーのまま、深みがグッと増して、若い頃の自分のテナーを遙かに超えている。今年で86歳の翁が、である。
 

Emanon

 
Wayne Shorter『Emanon』(写真)。2016年の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (sax), Danilo Perez (p)、John Patitucci (b), Brian Blade (ds), Orpheus Chamber Orchestra。CD2枚組。オリジナルカルテット+オーケストラで1枚、ロンドンでのカルテット単独のライブが2枚、という構成の3枚組CD盤である。

オーケストラとの共演は意外と平凡なイメージ。良くあるパターンですからね。でも、自由度の低いオーケストラの演奏をバックに自由に吹きまくるショーターのサックスは素晴らしい。硬軟自在、変幻自在、遅速自在、縦横無尽にショーターのサックスが乱舞する。アドリブ展開のイマージネーションの豊かさたるや、唖然とする。

しかし、やはり聴きどころはカルテット単独のライブの2枚。相当にぶっ飛んだ、最先端を行くネオ・ハードバップ&フリー・ジャズ。限りなく自由度の高いショーターのテナーとブレイドのドラム。自由に乱舞するテナーとドラムをしっかりとサポートする、パティトゥッチのベースとペレスのピアノ。硬派でキレッキレ、キラキラ煌めく様なカルテット演奏。いやいや、ショーター翁、凄いリーダー作を出したもんだ。もっともっと聴き込みたい。先ずは速報まで。

 
 
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2019年2月 2日 (土曜日)

英国ハードバップの入門盤です

英国のジャズは面白い。まず、英国のジャズについては、ロックとの境界線が曖昧。ジャズメンと思ったらロックをやっていたり、ロッカーと思っていたらジャズをやっていたりで、よくよくパーソネルを確認しないといけない。そして、英国ジャズについては、「ビ・バップ」の演奏が最高とされる。ハードバップやモードなんか「目じゃない」。ビ・バップ至上主義である。

Tubby Hayes『Down In the Village』(写真左)。1962年5月17ー18日、ロンドンのThe Ronnie Scott Clubでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Tubby Hayes (ts, ss, vib), Freddy Logan (b), Allan Ganley (ds), Gordon Beck (p), Jimmy Deuchar (tp)。リーダーのタビー・ヘイズのテナーとドーチャーのトランペットの2管フロントのクインテット構成。

タビー・ヘイズは英国ロンドン出身のジャズ・テナー奏者でヴァイブも演奏出来る。1935年生まれで、1973年に38歳の若さで鬼籍に入っている。ヘイズは、リーダー作を聴けば判るが、中肉中背な印象ではあるが、パワフルかつ流麗な吹き回しが見事なテナー奏者である。そのテクニックは高く、アドリブ・ラインのイメージは「ビ・バップ」そのもの。そういう意味では英国ジャズ者好みのテナー奏者だと言える。
 

Down_in_the_village  

 
吹きっぷりは「ビ・バップ」だが、演奏の組み立て、展開は「ハードバップ」そのもの。1962年といえば、米国ジャズはファンキー・ジャズが大流行していた時代であるが、ここ英国ロンドンでは、そんなファンキー・ジャズなど何処吹く風。質実剛健、硬派絢爛なハードバップをやっている。しかし、アドリブの部分だけ聴くと、雰囲気はまさに「ビ・バップ」。

ゴードン・ベックのピアノがタッチが明確で美しい響き。硬派でバイタルなヘイズのテナーと好対照で、陰影のある力強い音が魅力。ヘイズのソプラノ・サックスもなかなか良い響きで、良い音出してます。演奏全体のスイング感も抜群で、ローガンのベース、ガンリーのドラムスの両者の実力の程が知れます。

ジミー・デューカーの分厚いトランペットがヘイズの硬派なテナーと相まって、演奏が熱くドライブします。ライブ演奏の生々しさが伝わる録音も良好で、英国ジャズの個性が良く判ります。そうそう、ヘイズのヴァイブもなかなかの腕前で、このヴァイブも思いっきり「ビ・バップ」な弾き回してしていて、何となく微笑ましいです。英国ハードバップを理解する上で、絶対に外せない好ライブ盤です。

 
 

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2019年1月25日 (金曜日)

ゴルソンのテナーとアレンジ

誰が書いたのか「ベニー・ゴルソンのテナーはヘタだ」。僕がまだジャズ者初心者駆け出しの頃である。Art Blakey & The Jazz Messengers『Moanin』で、ゴルソンの茫洋としたテナーを聴いていて、これが「下手なテナー」と勘違いした。よって、ゴルソンのリーダー作は長い間、敬遠し続けた。勿体ない話である。

ゴルソンのテナーは下手では無い。それを体感したのは『ターミナル』という映画でのこと。ラストでジャズの演奏シーンが出てくるのだが、ここでテナーを吹いていたのが、ベニー・ゴルソン。確かにテクニック溢れるものでは無く、ちょっと茫洋な響きだが、力感溢れる骨太なテナーを吹いていて、そのアドリブ・フレーズはなかなかのもの。ゴルソンのテナーって良いな、と思った。

それからである。ゴルソンのリーダー作に手を伸ばし始めたのは。ゴルソンはもう一つ、優れた技術を持っている。「アレンジ技術」である。彼のアレンジは、そのユニゾン&ハーモニーの響きと音の重ね方に独特の個性があって、「ゴルソン・ハーモニー」と呼ばれている。ジャジーでファンキーで哀愁溢れる響きを宿した「ゴルソン・ハーモニー」も聴きどころである。
 

The_modern_touch

 
Benny Golson『The Modern Touch』(写真左)。1957年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Benny Golson (ts), Kenny Dorham (tp), J. J. Johnson (tb), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Max Roach (ds)。ゴルソンのテナーを愛でるに相応しい盤である。ゴルソン・ハーモニーを引き立てる「ラウンドなエッジで芯がしっかり入ったホンワカ流麗な音」が得意のトランペッターとトロンボーンを選んでいる。

この盤では、ケニー・ドーハムのトランペットの個性がかなり良く判る。ラウンドなエッジでホンワカ流麗なフレーズ。しかも、この盤では珍しく力感溢れブリリアント。これだけ煌びやかな音で吹き上げるドーハムのトランペットは他ではなかなか聴けない。それとテクニックは、ですね「ちょっと危ない」。たまにミストーンがあって「オヨヨ」となるのだが、決定的な破綻には至らない。何とか持ちこたえて、適度に緩やかなでユルユル丸いフレーズを連発する。明らかにドーハムのトランペットである。

それぞれのメンバーの演奏を聴かせることを第一にしている様で、この盤での「ゴルソン・ハーモニー」は控えめ。それでも「ゴルソン・ハーモニー」の特徴である、ジャジーでファンキーで哀愁溢れる響きを宿した音は、この盤のそこかしこに聴くことが出来る。アレンジャー、リーダー、テナー奏者と、ゴルソンの実力がフルに発揮された好盤です。
 
 
 

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2019年1月24日 (木曜日)

オリバー・ネルソンのテナーって

オリバー・ネルソン(Oliver Nelson)は中堅のテナー奏者である。しかし、アレンジャーの面ばかりが取り立たされる、ある意味「気の毒な」ジャズメンである。ジャズ盤紹介本に挙がるアルバムは『The Blues and the Abstract Truth』(邦題『ブルースの真実』)ばかり。テナー奏者の側面に着目したアルバム紹介にお目にかかったことが無い。

オリバー・ネルソンって、自らのリーダー作だけでも、コンボからジャズオケまで、30枚以上のアルバムをリリースしている。米国では一流のテナー奏者扱いである。しかし、我が国ではオリバー・ネルソンと言えば、ジャズを良く知っている人手さえ、ああ、あの『ブルースの真実』のアレンジャーね、で終わり。テナー奏者のアルバムは、と問えば、大体が「知らんなあ」。あの『ブルースの真実』でも良いテナー吹いているのにねえ。

で、オリバー・ネルソンのテナー奏者の側面に着目したアルバムを選んでみる。まずはこれでしょう。『Meet Oliver Nelson』(写真左)。オリバー・ネルソンの初リーダー作である。1959年10月30日の録音。ちなみにパーソネルは、Oliver Nelson (ts), Kenny Dorham (tp), Ray Bryant (p), Wendell Marshall (b), Art Taylor (ds)。フロント2管のクインテット構成。
 

Meet_oliver_nelson

 
さすが初リーダー作、ネルソンのテナーが堪能出来る。素直で力感程良く、ファンクネスが適度に漂う、とても趣味の良い正統派テナー。テクニックはそこそこなんだが、濃すぎず薄すぎず、それでいてしっかりと芯の入ったフレーズを連発する。聴き易いテナーで、ネルソンのメロディックな自作曲にピッタリのテナー。というか、自分のテナーの魅力を最大限に聴かせてくれる自作曲ですね。

レイ・ブライアントのピアノ、ウェンデル・マーシャルのベースにアート・テイラーのドラムスによる、これまた適度にファンクネス漂うリズム・セクションも秀逸。それと、この盤でのケニー・ドーハムが意外と溌剌とブリリアントなトランペットを聴かせてくれています。時代は1959年、ファンキー・ハードバップな演奏がとても魅力的です。

アルバムに収録された演奏それぞれのアレンジは、明らかに「ネルソン流のアレンジ」。後に有名となる『ブルースの真実』に出てくるネルソン流のアレンジの個性や癖が、この初リーダー作にも既に漂っています。思わずニンマリしてしまいますねえ。ファンキー・ハードバップな演奏良し、ネルソン流のアレンジ良し、オリバー・ネルソンのテナーを堪能出来る好盤です。

 
 

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2019年1月21日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・138

ジョニー・グリフィン(Johnny Griffin)は「玄人好み」のテナー・サックス奏者。小柄ながら豪快且つスピード感あふれる演奏をすることから「リトルジャイアント」と呼ばれている。音は大きくテクニックは一流、シャープでスケールの大きい歌心溢れるフレーズを吹き上げる。基本のスタイルは「ハードバップ」。

これだけの個性豊かで正統派なテナーであれば、人気は高いと思われるのだが、何故か日本では人気はイマイチ。グリフィンがニューヨークに出てきた当時(1956年頃)、NYのテナー・サックス界は、若手有望株として、ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーンが覇を争っていた訳だが、そこに、グリフィンが参入して、当時の評価としては、グリフィン一番、ロリンズ二番、コルトレーン三番の序列。

日本では、このコルトレーン対ロリンズの対決図式で、テナー・サックスの世界が語られることが多かったんで、NYではこの2人より評価の高かったグリフィンが全く日本では無視された格好になった上に、1960年代以降は、グリフィンは欧州に移住しちゃったんで、日本に余計に情報が入ってこなくなって、まったくマイナーな扱いになったんでしょうね。
 

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Johnny Griffin Quartet『Night Lady』(写真)。1964年2月13日の録音。ちなみにパーソネルは、Johnny Griffin (ts), Francy Boland (p), Jimmy Woode (b), Kenny Clarke (ds)。ドイツ(ケルン)での録音。1963年以降、欧州に移住したので、この盤は欧州に移住の1年後の録音になります。グリフィンが、クラーク=ボラン・ビッグ・バンドの中核としてバリバリに活動していた頃のワンホーン作。

この盤はグリフィンのテナーを心ゆくまで堪能出来る好盤である。特にスタンダード曲のグリフィンが魅力的。「Summertime」「Little Man You've Had A Busy Day」「All the Things You Are」のグリフィンのテナーから溢れ出る歌心が聴きもの。速いフレーズもゆったりとしたフレーズも分け隔て無く歌心が溢れ出る。その確かなテクニックと相まって、思わず耳を傾け惹き込まれてしまう。他の3曲も内容は濃く、特にグリフィンのテナーのテクニックの素晴らしさに耳を奪われる。

欧州の移住してからのジョニー・グリフィンのリーダー作には好盤が多い。米国での諸作より欧州での方が、グリフィンの個性と特徴がよても良く表現されていて、良質なジャズ・テナーが体感出来る。その一枚がこの『Night Lady』。録音も良く、是非とも、ジャズ者中堅からベテランの方々に耳を傾けて頂きたいですね。

 
 
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2019年1月15日 (火曜日)

ボス・テナーのオールスター演奏

以前、我が国ではジャズ・ミュージシャンの扱いが偏っていた。おおよその評論家の方々は米国東海岸ジャズが絶対で、同じ米国でも西海岸ジャズは「白人が中心で、アレンジされたジャズ」ということで、東海岸ジャズから一段低く見られた。ましてや、欧州ジャズなど以ての外で、黒人がやらないジャズはジャズじゃない、という極論まであった。

米国東海岸ジャズの中でも扱いに偏りがあって、結構良い音を出しているのに、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌のアルバム紹介には、滅多にその名が挙がらないジャズ・ミュージシャンがいた。例えば、ジーン・アモンズ(Gene Ammons)など、その最たる例だろう。米国では「テナー・サックス界のボス(The Boss)」や「ジャグ(Jug)」の愛称で人気があったのだが、我が国ではサッパリだった。

僕がジーン・アモンズの名を知ったのは、プレスティッジ・レーベルのカタログを入手し、アルバムの蒐集を始めた時。最初は全くその名を知らなかった。今ではネットでググれば直ぐに情報が得られるが、当時はまだネットは無い。外盤の裏の英語の評論文を自分で訳したりして、ジーン・アモンズが何者かを知った。ジーン・アモンズのリーダー作を聴きたくて、まだ日本盤ではCDとしてリイシューされておらず、外盤を探し回った。
 

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Gene Ammons『All Star Sessions』(写真左)。ジーン・アモンズが当時の第一線の様々なジャズメンと共演した音源を集めたリーダー作である。プレスティッジ・レーベルからのリリースで、4つのセッション(1950年の2つ、1951年と1955年それぞれ1つ)からの寄せ集め盤である。プレスティッジ・レーベルお得意の寄せ集めであるが、ジーン・アモンズのテナーは全く変わらない。

共演相手によって演奏内容が変わることも無く、セッション時期が異なるからといって、その演奏がぶれることは無い。骨太でファンクネス溢れるオールド・スタイルなテナー。テクニックは確かで速い旋律も難なくこなす。バラードでは歌心溢れるブロウで魅了する。1950年、1951年、1955年と3つの異なる時代でのセッションだが、オリジナルの収録曲については、いずれも良質なハードバップな演奏である。

CDリイシュー時に没テイクも収録されているが、この没テイクを聴くと、ジャズは「即興演奏の賜」ということが良く理解できる。譜面があって練習に練習を重ねて、良い演奏が出来る様になって最後に録音、というマナーはジャズには無い。一発勝負の即興演奏。その即興演奏には失敗もある。没テイクの収録には賛否両論あろうが、この盤の没テイクはジャズ演奏のドキュメント的位置づけの音源として楽しめる、と僕は解釈している。

 
 
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2018年12月29日 (土曜日)

ECMが考えるエレ・ジャズ

ジャズ盤鑑賞の今年のトピックの1つは、「ECMレーベル」のストリーミング解禁である。「静寂の次に美しい音(The Most Beautiful Sound Next To Silence)」を合言葉に、ジャズを主とした作品を次々にリリース。透明感のある音と洗練されたジャケット・デザインで人気を博したレーベルで、ストリーミングには難色を示したままであったのだが、突如、解禁に踏み切ったのだ。この報にはビックリした。

「ECMが推奨するメディアはこれまで通りCDとレコードですが、まず優先すべきことは音楽を聴いてもらうことです。CDやレコードなどのフィジカル・カタログと著作者は私たちにとって極めて重要なものです。しかし、近年、我々ECMとそのミュージシャンたちは、無許可のストリーミングやビデオのシェア、ブートレッグ、非合法ダウンロードなどに悩まされてきました。著作権が正しく尊重される範囲で、我々の楽曲にアクセスできるようにすることが重要だったのです」

以上がストリーミング解禁に至った公式見解。なるほど、著作権を守るにはこれしか無かった、ということか。納得。しかし、我々、ジャズ盤鑑賞者については、実に喜ばしいことであった。CDでは未リリースや廃盤状態にあるものがあったのだが、ECMレーベルのカタログに挙がった盤のほとんどがストリーミングで鑑賞できるのだ。こんな時代が来るとは思わなかった。早速、カタログの最初からECM盤を聴き直しである。
 

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Dave Liebman『Drum Ode』(写真)。1974年5月の録音。ECMの1046番。ちなみにパーソネルは、Dave Liebman (ss, ts, alto-fl), Richard Beirach (el-p), Gene Perla (b), John Abercrombie (g), Bob Moses, Jeff Williams (ds)のダブル・ドラムのクインテット構成に、コンガやタブラ、ボンゴ、その他パーカッションが絡む。ボーカルも参加している。エレ・マイルスのグループに参加していたサックス奏者、デイブ・リーヴマンのECMでのリーダー作である。

ECMとリーヴマン、ってなんかイメージが合わないのだが、確かにこの盤の内容、ECMレーベルとしては「異色盤」である。タイトル通りリズムに重点が置かれ、パーカッション+ドラムだけで総勢8名が名を連ねている。ビートをメインに添えたエレ・ジャズ。当時のエレ・マイルスから、ファンクネスと重量感を落として、スッキリ判り易くした感じの内容。それをバックにリーヴマンがエレ・マイルスのグループに参加している時と同じイメージでサックスを吹く。

この盤では、デイブ・リーヴマンのサックスがしっかりと目立っている。吹くフレーズは今となっては「金太郎飴」なんだが、当時の「時代の音」であり、エレ・マイルスの傍らにいたリーブマンの「エレ・ジャズとしての回答」と感じている。意外とバイラークのエレピが良い響き。ECMレーベルが考える「エレクトリック・ジャズ」として、聴き応えのある内容である。

 
 
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2018年12月17日 (月曜日)

いかにも欧州的であり北欧的

ECMレーベルは欧州発の「ニュー・ジャズ」の宝庫。ECMレーベルのカタログには、本場米国のジャズとは趣が異なる、オフビートではあるがファンクネス皆無、透明度の高い硬質な音、深めでクリスタルなエコーが個性な「ニュー・ジャズ」が多く存在する。そして、本場米国では全く無名の、欧州ジャズならではのジャズメンが多くリーダー作をリリースしている。

Jan Garbarek with Bobo Stenson Quartet『Dansere』(写真左)。1975年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Jan Garbarek (sax), Bobo Stenson (p), Palle Danielsson (b), Jon Christensen (ds)。実にECMレーベルらしいパーソネル。リーダーでテナーのヤン・ガルバレクとドラムのヨン・クリステンセンはノルウェー、ピアノのボボ・ステンソンとベースのパレ・ダニエルソンはスウェーデン。ノルウェー出身とスウェーデン出身の混成カルテット。

いかにもECMレーベルらしい、いかにも北欧ジャズらしい響きの「ニュー・ジャズ」が展開される。まず、リーダーのヤン・ガルバレクのサックスが硬質で濁りの無い、シュッとしていて心地良い。こんなに硬質で真っ直ぐなテナーの音って欧州ジャズならでは、である。淀みの無いストレートな音。ゆったりと吹いているが、テクニックは非常に優れているのがとても良く判る。
 

Dansere_ecm  

 
ピアノのボボ・ステンソンもいかにも欧州的。ガルバレクのサックスと同様に、硬質で濁りの無い、シュッとしていて心地良いピアノ。クラシック・ピアノに通じる上品な響きもいかにも欧州的。このガルバレクのサックスとステンソンのピアノが織りなす「ニュー・ジャズ」な演奏の数々は、典型的なECMレーベルの音である。深めでクリスタルなエコーがとても心地良い。

典型的な北欧ジャズの音がここにある。適度なテンションの下、モーダルな展開から軽くフリーな展開へと自由度の高いアドリブ演奏が素晴らしい。どれだけテンションの高い演奏になっても、熱くなることは無い。汗が飛び散る様な「赤く」燃える演奏では決して無い。冷静にクールに「青白く」燃える炎の様な演奏。

一聴すればすぐにガルバレクだ、ステンソンだ、と判る個性的な音。一度聴いたら忘れられないほどの個性。僕はそんな北欧ジャズの音がお気に入り。ジャズを聴き始めた頃、ECMレーベルの音に出会って以来、ずっとお気に入りのジャズとして、ずっと追いかけているレーベルの音。いかにも欧州的、いかにも北欧的な音が実に愛おしい。

 
 
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2018年12月13日 (木曜日)

マイケルの個性全開のセカンド盤

マイケル・ブレッカーのテナーは個性的だった。宣伝では「コルトレーンの再来」なんて表現されたが、どうして、ストレートなブロウがコルトレーンと同じだけで、アドリブ・フレーズの展開、モーダルな音の選び方、運指の癖、どれもが個性的で、コルトレーンとは似ても似つかぬもの。しかも、フュージョン・ジャズにも通じる、コンテンポラリーな純ジャズの音世界が、1970年代〜1980年代のテナー奏者ならでは、と強く感じる。

Michael Brecker『Don't Try This at Home』(写真左)。Impulseレーベルからの2ndアルバム。1988年のリリース。ちなみにパーソネルは、Michael Brecker (ts, EWI), Mike Sternx(g), Don Grolnick (p), Charlie Haden, Jeff Andrews (b), Jack DeJohnette, Adam Nussbaum, Peter Erskine (ds), Mark O'Connor (vln), Herbie Hancock, Joey Calderazzo (p), Judd Miller, Jim Beard (syn)。豪華メンバーが脇を固めて、どんな曲でもどんとこい、という布陣。

初ソロ盤に比べて、オリジナリティ豊かなサウンドが展開されている。4ビートに拘らない、新しい感覚のニュー・ジャズが心地良い。エレクトリックなのかアコースティックなのか、4ビートなのか16ビートなのかといった固定概念に拘らない、柔軟で多様な音世界が実にユニーク。1988年なので、純ジャズ復古後のネオ・アコースティックに手を染めるかと思いきや、マイケルはそんな当時のジャズ界のトレンドに目もくれず、1970年代以降のニュー・ジャズの音世界に没入している。
 

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恐らく、Impulseレーベルとしては「現代のJohn Coltrane」としてセールス的にも大きな期待を寄せていたはずで、この期待と自分のやりたいことの狭間で、マイケルは結構揺らいでいたのかなあ、と思う。この盤はどちらかといえば「やりたいことをやる」マイケルが存在していて、後の1990年代のマイケルの音世界に直結する、オリジナリティ豊かなニュー・ジャズなサウンドがなかなか個性的。

この盤を聴いていて、マイケルってウェザー・リポートが好きだったのかなあ、とも感じます。良く似た音の展開が見え隠れするんですが、そこはマイケル、展開のコピーに終始すること無く、ウェザー・リポートよりもマイルドでアーバンな音世界を展開していて、これはこれで実に個性的な仕上がりになっている。こういうところがマイケルの非凡なところ。

アルバム全体の印象は、マイケルの音世界のプロトタイプという印象だが、演奏全体も充実していて、とても内容の濃いコンテンポラリーな純ジャズに仕上がっている。マイケルはEWIをかなり使用しているので、硬派なジャズ者の方々には受けが悪いのかもしれません。が、このEWIの音が僕は大好物。電気楽器も効果的に使用されていて、1980年代のコンテンポラリーな純ジャズ盤として、意外と僕は愛聴しています。

 
 
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