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2017年4月28日 (金曜日)

ジャケットに惚れて入手した盤

実はこの盤はジャケットに惚れて入手した。イラストっぽいジャズメン達も良し、タイポグラフィーも良し。とにかくデザインが良い。とてもジャズっぽい。見た瞬間に「これは」と思った。ジャズ盤のジャケットって、こんなデザイン的に優れたものが多い。

ジャケットのデザインが優れたジャズ盤の内容に外れは無い。この盤もその格言に外れることは無い。1996年当時の優れた内容のネオ・ハードバップ。パーソネルを見渡すと、オールスター・ジャムセッションか、と思うんだが、どうして、しっかりとアレンジされた、一期一会のまさにジャズらしい演奏がぎっしりと詰まっている。これには感心した。

そのジャズ盤とは、Jerry Bergonzi & Bobby Watson『Together Again For The First Time』(写真左)。1996年の作品。ちなみにパーソネルは、Jerry Bergonzi (ts), Bobby Watson (as/ss), Kenny Barron (p), David Finck (b on 1-4,6,9), Curtis Lundy (b on 5,7,8), Victor Lewis (ds)。

バーガンジィーのテナー、ワトソンのアルト&ソプラノの2管フロントのクインテット構成。全編に渡って、バーガンジィーのテナーとワトソンのアルト&ソプラノの2管による応酬は聴き応え十分。破綻無く、とても端正で流麗。アドリブフレーズは歌心満載で聴いていてウキウキする。
 

Together_again_for_the_first_time1

 
そうそう、ジェリー・バーガンジーとは、いわゆるボストン派テナー・サックスの重鎮。圧倒的なテクニックと鮮やかなアドリブ・フレーズが個性。1947年生まれなので、今年で70歳になる。この盤の録音時は49歳。ベテランの域に達しつつある充実の頃。

バックのリズム・セクションも良い。ピアノがケニー・バロン、これがまあ、端正で堅実なバッキングを繰り広げている。この盤の安定はバロンのピアノによるところが大きいのでは。そして、ビクター・ルイスのドラミングが素敵だ。凄くハードバップしている。この盤の爽快感とスピード感はルイスのドラミングによるところが大きい。

1996年の時代に、これだけ内容のあるネオ・ハードバップな演奏が繰り広げられていたとは改めて感心した。ジャズって確実に進化していたんですね。しっかりとアレンジされた、一期一会のまさにジャズらしい演奏は、その爽快感とスピード感がゆえ、1950年代のハードバップには無いものです。1996年の時代だからこそ為し得た、ジャズの成果だと感じます。

ジャケットに惚れて入手して、その盤聴いて感心する。ジャズ盤をずっとコレクションして聴き続けてきて、なんだか幸せだなあ、と思う瞬間です。

 
 

震災から6年1ヶ月。決して忘れない。まだ6年1ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっとずっと復興に協力し続ける。 

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2017年4月19日 (水曜日)

「音が良い」ということは尊い

アルバム鑑賞において「音が良い」ということは尊いことである。ジャズ発祥約100年、ジャズには古い録音が多々ある。古い録音であればあるほど録音の質は落ちる。それでも演奏が良いと録音の質には目をつぶって、我慢してその素晴らしい演奏に耳を傾ける。

硬派なジャズ者の方々の中には「ジャズの良し悪しに録音の質は関係無い」と言い切る人もいる。でも、ですね。録音の質が良ければ良いほど、楽器演奏のテクニックの良さ、楽器の出す音の響き、ニュアンスの豊かさの詳細がダイレクトに伝わってくる。録音の質の良さは、ダイレクトにその「ジャズの良さ」を明確に伝えてくれる。

まあ、一言で言うと「ジャズも録音の質が良いに越したことは無い」ということですね。録音の質の良し悪しって、ジャズにとっては、その「ジャズの良し悪し」の正しい理解をしっかりサポートしてくれる、そんな役割でしょうか。

『The Earl Klugh Trio, Volume. One』(写真左)。1991年のリリース。ちなみにパーソネルは、Earl Klugh (ac-g), Ralphe Armstrong (ac-b), Gene Dunlap (ds)。ありそうで無かった「ナイロン弦でのジャズ・ギター」。そんなありそうでなかったことを実現したナイロン弦の名手アール・クルーが1991年リリースしたトリオ編成のアルバム。
 

The_earl_klugh_trio_volume_2

 
アール・クルーと言えば、フュージョン・ジャズの人、というイメージが強い。アコースティックな純ジャズを好んでやるタイプでは無い。そもそもアコギという楽器自体、意外と「音の表現力」という面で、他の楽器と比べて劣るところがある。しかも、ナイロン弦である。音の表現の幅は意外と狭い。そういう面で、アコースティックな純ジャズで勝負するにはちょっとハンデが大きい。

しかし、アール・クルーは敢えて、この盤ではドラム+アコベとのトリオ編成で、かつスタンダード曲を全面的に取り上げ、内容的にかなり純ジャズなアルバムになっています。演奏の質はライトでアーバンなフュージョン・タッチなものですが、出てくる音は間違い無く「純ジャズ」なのが凄く良い。

この盤、抜群に録音の質が良い。アコベがブンブン唸りを立てて響き、ドラムのスネア、シンバルの音は生々しくダイナミズム抜群。そこにアール・クルーのテクニック豊かな「ナイロン弦なジャズ・ギター」がフロントに座る。オール・アコースティック楽器での音の響き、ニュアンス豊かなスタンダード演奏の饗宴。躍動感、透明感抜群の純ジャズである。

決して黒く無く、決してファンクネス過多でも無い。ライトでアーバンな、落ち着いた大人の純ジャズ、という面持ちが実に良い。アール・クルーのメロディラインは美しく音色も繊細。それをこの盤は「録音の質の良さ」でしっかりと豊かに聴かせてくれる。好盤です。

 
 

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2017年3月15日 (水曜日)

イタリアン・ジャズは魅力的だ

イタリアン・ジャズは実に魅力的だ。最近、イタリアン・ジャズの好盤を定期的に聴くように心がけているのだが、聴けば聴くほど、どんどんその魅力に惹き込まれていく。日本では最近まで情報が少なかっただけに、聴けば聴くほど、そのイタリアン・ジャズの深い森の中に、どんどん惹き込まれていくかのようだ。

このライブ盤だって、相当に魅力的だ。Enrico Intra & Franco Ambrosetti『Live In Milan 〜 Duo, Trio, Quartet』(写真左)。2009年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Franco Ambrosetti (tp), Enrico Intra (p), Lucio Terzano (b), Tony Arco (ds)。う〜ん、ほとんど知らん顔ばかり。

さて、Enrico Intra(エンリーコ・イントラ)とは、ネットの情報を紐解くと「欧州の歴史ある音楽をベースに、米ジャズの語法に頼ることなく早くも50年代に独自の『イタリアン・モード』を確立した巨匠」とある。ピアニストである。明らかに欧州的なピアノを弾くが、確かに米国ジャズっぽくない、欧州的ではあるが、ある種、独特の響きとフレーズが個性。

かたや、Franco Ambrosetti(フランコ・アンブロゼッティ)とは、やはりネットの情報を読むと「スイス出身で欧州を代表するトランペットの巨匠」とある。マイルス・デイヴィスをしてその「黒さ」を認めさせた、とあるが、確かにこの人のトランペットは欧州らしからぬファンクネスを感じるから不思議な存在だ。
 

Live_in_milan_duotrioquartet

 
この二人が対等に「双頭リーダー」となって、イントラのレギュラー・トリオにアンブロゼッティが加わる形で、サブタイトルにもあるように「デュオ、トリオ、カルテット」の3種の演奏形態で、こってこてメインストリームなジャズを展開する。明かに米国ジャズとは異なる、欧州的なメインストリーム・ジャズ。

透明度の高い音の響き、流麗で印象的なアドリブ・フレーズ。決して俗っぽくは無い。どこかしっかりアートな側面を宿したアレンジ。バックのリズム・セクションにファンクネスはほとんど感じない。それでいて、先にも書いたが、アンブロゼッティのトランペットが意外と「黒い」。これが実に個性的で面白い。このトランペットのみにファンクネスが宿っている。

加えて、このライブ盤、音が良い。というか、響きが実に印象的。なぜかなあ、と思って解説を見ると、ミラノ市内の歴史的建造物である「la Sala Certificati del Comune di Milano」という、大理石が使われた優雅なホールにてのライヴ・レコーディングだそうだ。なるほど、だから独特な響きがするのか。思わず惹き込まれそうになる、透明度が高く、豊かで混じりけのない響き。

冒頭の、Enrico Intra & Franco Ambrosettiのデュオ演奏「Take The "A" Train」を聴けば、欧州的ではあるが、ある種、独特の響きとフレーズがいかに個性的なのかが判っていただけるかと思う。半世紀に渡って二人の巨匠が眺めてきた「欧州的ヴィジョン」。それをしっかり体感できる、とても内容のある好盤です。

 
 

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2017年3月12日 (日曜日)

メインストリームなラテンジャズ

イタリア・ジャズが充実している。欧州ジャズが一般的になって久しいが、イタリアのジャズはなかなか日本には届かなかった。21世紀になって、ネットでの情報流通が早くなって、やっとイタリア・ジャズの全貌が日本に伝わるようになったと感じている。最近のことですよね、イタリアのジャズ盤を日常で聴くようになったのは。

イタリアのジャズ・トランペット奏者である「ファブリッツィオ・ボッソ(Fabrizio Bosso)」も最近、やっと馴染みのトランペットになってきた。1973年生まれなので、今年で44歳。もう若手では無い、現代のジャズを支える、中堅のジャズ・トランペッターである。このファブリッツィオ・ボッソの「聴いて楽しい」純ジャズ盤がある。

Fabrizio Bosso & Javier Girotto『Sol!』(写真左)。2008年の作品。ちなみにパーソネルは、Fabrizio Bosso (tp,flh), Javier Girotto (ss,bs,per), Natalio Mangalavite (p,key,vo), Luca Bulgarelli (el-b), Marco Sinscalo (el-b), Lorenzo Tucci (ds), Bruno Marcuzzi (per)。う〜ん、トランペットのファブリッツィオ・ボッソしか判らない(笑)。
 

Sol

 
ファブリッツィオ・ボッソがサックス奏者ハビエル・ジロットと組んだラテン・プロジェクトのアルバムである。ふむふむ、タイトルの『Sol!』とアルバム・ジャケットから何となく想像出来るラテン・プロジェクトである。選曲もラテン調の曲を持ってきているが、単純なラテン・ジャズの饗宴になっているかというと、そうでないところがこのアルバムの「ニクい」ところである。

ラテン調の明るいトーンのフレーズ展開ではあるが、基本的に「ラテンのリズムにモーダルな」演奏。メンストリーム・ジャズのアーティステックな面とラテン調の楽曲のポップスな面とが上手く融合して、聴いて楽しい、聴いて聴き応えのある、なかなか内容のあるアルバムに仕上がっている。

ボッソのトランペットとジロットのサックスの都会的で小粋な熱いブロウが心地良い。ラテン調の楽曲、ラテンのリズムにモーダルな演奏がとても楽しい。録音も良好、ジックリと聴き耳立てるも良し、あっさりと聴き流して「ながら聴き」で楽しむも良し、なかなか充実した内容の企画盤です。メインストリームなラテン・ジャズ。イタリア・ジャズも隅に置けませんな。

 
 

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2017年3月 9日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・78

ラリー・コリエルが亡くなった。僕にとってのコリエルとは、クロスオーバー・ジャズの代表的ギタリストの一人で、彼のエレギはほとんどロック。それもほとんどハード・ロック。バックのリズム・セクションがなんとかジャズのビートに軸足を乗せているので、演奏全体はクロスオーバー・ジャズで落ち着いてはいるが、コリエルのエレギは明らかに「ハード・ロック」。

そんな「ハード・ロック」なクロスオーバー・エレギ、1970年代辺りでその流行は終わったんやろなあ、と思いつつ、コリエルだけが意外と晩年もハード・ロックなクロスオーバー・エレギをやってたんで、コリエルだけが「絶滅危惧種」なんやなあ、なんて感慨に耽っていた。しかし、である。

Csaba Toth Bagi『Aved Ivenda』(写真左)。2012年の作品。チャバ・トス・バギと読むらしい。ここでは「バギ」と呼ばせていただく。宣伝のふれこみは「セルビアが生んだフュージョン・ギターの貴公子」。セルビア出身とは珍しい。さて、このバギのエレギが凄い。徹頭徹尾、ハード・ロックなクロスオーバー・エレギなのだ。ハード・ロックの如く、ギンギンのエレギを弾きまくっている。
 
   
Aved_ivenda1
 
 
しかし、である。アドリブ・フレーズの響きがちょっと「面白い」。どう考えても普通のフレーズでは無い。明らかに「ワールド・ミュージック」がかっている。面白いフレーズがどしどし飛び出てきて、これは単純にハード・ロックなクロスオーバー・エレギでは無い、ワールド・ミュージックを融合したハード・ロックなフュージョン・エレギである。

ネットで調べてみると「両親の故郷ハンガリーやマケドニアなど自身のルーツをベースにしたフュージョン盤」とあって至極納得。なるほど、だから、ワールド・ミュージックを融合したハード・ロックなフュージョン・エレギな雰囲気が色濃く漂っている訳やね。エレギはギンギンに弾きまくり。ハンガリーのゲイリー・ムーアと呼ばれ、欧州ではガッツあるギタリストとして知られる、とある。

このアルバムのバギのプレイを聴いていて、なるほど、と思う。21世紀になって今年で2017年。今の時代に、フュージョン・ジャズの世界で、こんなギンギンに弾きまくる、ハード・ロックなエレギが聴けるとは思わなかった。
 
 
 

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2017年3月 6日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・102

昔からジャズという音楽ジャンルは、クラシックと双璧の「音楽芸術」の側面があると思っている。ダンスや「飲み」の傍らでの「娯楽音楽」の側面もあるが、テクニックの素晴らしさ、アドリブ・フレーズの素晴らしさなど「音楽芸術」の側面もかなり大きなパーセンテージを占める。

ジャズがこの世に出現してから、そろそろ100年になるんだが、まだまだジャズはマンネリにならない。我が国では1970年あたりから「ジャズは死んだ」と言われ続けているが、はや21世紀になって10年以上経つが、まだまだジャズは進化し続けている。本当に面白いなあ、と思うのは、さすが即興の音楽と言われるジャズ、同じ曲を採用しても同じパターンの演奏が全く無いこと。

ジャズの演奏スタイルは、楽器演奏であるが故、ある程度限定されるんだが、それでも、その組合せと演奏者の個性の掛け合わせで、無限のバリエーションが存在する。そういう面では、まだまだジャズは進化し続けるのだろう。

Danilo Perez, John Pattituci & Brian Blade『Children of the Light』(写真左)。 2015年の作品。ちなみにパーソネルは、Brian Blade (ds), John Patitucci (b), Danilo Perez (p)。この作品は「Doctor」と呼ばれる、ウェイン・ショーターへ捧げた作品。
 

Children_of_the_light1

 
ドラムのブライアン・ブレードのリーダー作なので、ドラムが小粋にハイテクにところどころ前面に出ながら、ピアノが旋律を決め、ベースがビートの底を支える。高度なテクニックと豊かなフレーズ感で、このピアノ・トリオの響きは「新しい」響きに満ちている。ソリッドな透明感とダイナミズムが共存する、ネオ・モーダルなピアノ・トリオ演奏である。

そう、このピアノ・トリオは、現在のウェイン・ショーターのバンドからショーター抜いたピアノ・トリオ。なるほど、アルバム全編に渡って、ショーターは演奏者としては存在しないのだが、ショーターの雰囲気、ショーターの個性が蔓延している。高度なテクニックと魅惑的な楽器の響きが、ショーターの音世界を増幅する。伝統的な響きと新しい響きが交差し、新たな音を創出する。

こういう演奏を聴くと、まだまだ「ジャズは死なないなあ」と思うのだ。エンタテインメント性は希薄であるが、アーティスティックな要素は濃厚である。ジャズに「芸術」を求めたい時には、このアルバム、なかなか良い雰囲気だ。

アレンジも程良く、楽器の響きは濃密で、聴き応えはまるでテンションの高いクラシックの演奏を聴いている感じ。決して、楽しんだり、ながら聴きする盤では無いが、スピーカーに対峙してジックリと聴けば聴くほどに聴き応えが増す、そんな優秀盤である。

 
 

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2017年3月 4日 (土曜日)

アートの音に対する纐纈の解釈

ジャズ雑誌「ジャズ批評」から「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2016」が発表された。つらつら眺めていたら「纐纈歩美(こうけつあゆみ)」のアルバムがあった。「ジャズオーディオ・ディスク大賞2016」のインストゥルメンタル部門の5位だったか。ジャケット部門も受賞している。

纐纈歩美『Art』(写真左)。纐纈歩美 NYシリーズ第3弾。2016年2月の録音。ちなみにパーソネルは、纐纈歩美 (as), jeremy Manasia (p), Mike Karn (b), Mark Taylor (ds)。纐纈歩美の横顔をあしらった、モノトーン基調のジャケット・デザインもとっても私的な最新盤である。

全編、纐纈歩美が敬愛してやまないアート・ペッパーのカバー盤。アルト・サックスのプレイヤーであれば、基本的には「敬愛」しているサックス・レジェンドであろう「アート・ペッパー」。アルト・サックスでジャズを演奏し始めた高校1年生の頃に『ミーツ・ザ・リズム・セクション』を聴いて、アートの音色に魅了されたという纐纈歩美。

このアルバムは纐纈歩美が、そんなアートの音に敢然と挑戦した記録である。このアルバムには、そんな纐纈の意欲が溢れている。そして、纐纈のアルト・サックスはその意欲にしっかりと応えている。録音も良い。録音の良いアルバムで、纐纈のアルトが良く鳴っているのが良く聴き取れる。しかし、上手くなったなあ〜纐纈のアルト。
 

Art_ayumi_kohketsu

 
デビュー盤『Struttin’』では技巧の面での拙さも見え隠れし、ちょっと不安な所もありました。但し、曲のアレンジやアドリブ・フレーズが実直かつ新しい面が感じられ、もっと伸びるなあこのアルト奏者は、と思ったことも事実。以降『Daybreak』『Rainbow Tales』『Brooklyn Purple』『Balladist』とコンスタントにアルバムをリリース。そして、今回の傑作『Art』に辿り着くことになります。

内容の濃い、良いアルバムです。女性アルト奏者であるが故、決して背伸びせず、女性であることを上手にアルトでの表現に活かしているところが実に「ニクい」。アートの力強い部分は追わず、アートの繊細でリリカルな面を、女性アルト奏者として上手くピックアップして、丁寧に実直にアートのプレイをフォローしています。

纐纈歩美の口癖が「私は音色にこだわりたい」。確かに纐纈のアルトの音色は「とても良い音」でなる。吹き上げるフレーズは実にオーソドックス。そんなオーソドックスなフレーズの中に、個性的で新しい感覚の、纐纈ならではのフレーズを積極的に織り込んでいく。

このアルバム、録音が良い。纐纈のアルトの素性の良さと、彼女の個性的で新しい感覚のフレーズをより良く聴き取ることができる。実は僕はアート・ペッパーのアルトの大ファンで、このアルバムを通じて、アートの音に対する纐纈の解釈が良く理解出来て、実に興味深いアルバムです。アルト自体の音も良好。ジャズ者初心者の方々にもお勧めの好盤です。

 
 

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2017年3月 1日 (水曜日)

初めてのジェシカ・ウィリアムス

昔も今もジャズ喫茶は隅に置けない。とりわけ、老舗ジャズ喫茶はさすがである。時折、これ誰のアルバム、これって何時のアルバム、と思わず席を立って、ジャケットを確認しに行きたくなるような好盤が流れたりする。例えば、このアルバムなんかがそうだ。僕は思わず、席を立って、ジャケットを確認しに行った。

Jessica Williams『Higher Standards』(写真左)。1997年のリリース。ちなみにパーソネルは、Jessica Williams (p), Dave Captein (b), Mel Brown (ds)。ジャズ・レーベルの老舗「Candidレーベル」からのリリース。抜群に音が良い良好盤である。

1997年のリリースなので、Candidレーベルが発足した1960年前半当時の音のトレンドとはちょっと異なるが、骨太で臨場感のある、優秀な録音は当時から変わらない。また、ジャズの中で先進的なスタイルを追求するジャズメンをチョイスしてアルバムをリリースするところも、1960年代前半のCandidレーベル創始時代ゆずりである。

ジェシカ・ウィリアムスはユニークな女性ピアニスト。日本では人気が無い。僕もこのアルバムに出会って、その名前を初めて知った。収録曲を見渡すと、本作はタイトルから類推して、有名スタンダード・ナンバーを中心にした演奏集であることを想定する。で、最初の「Get Out of Town」を聴くと、このジェシカの個性が一気に理解出来る。
 

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いきなりフリーな前奏から始まる。このピアニスト、フリー専門か〜、と思うのだが、テーマに入ると、ぐっとオーソドックスなスタイルに落ち着きつつ、タイム感覚は「これモンクのフォロワーか」と思う位に、モンクっぽいタイム感覚とライン取りに思わず、ニンマリする。とアドリブ展開に入ると、全くもってオーソドックスでハードバップな音が止めども無く出現してきて、思わずニンマリ。

フリーキーな面も見え隠れするが、基本的には「ネオ・ハードバップ」。モーダルな響きはほとんど無く、オーソドックスな展開の部分は明らかに「ハードバップ」。モーダルな雰囲気は殆ど無い。そういう意味で、このジェシカ・ウィリアムスというピアニストは、1997年の録音ということを鑑みると、意外とユニークな存在ではある。

フリーキーで限りなく自由度の高い尖ったスタイルと、とにかく伝統的でオーソドックスな「ネオ・ハーオバップ」なスタイルとが、入り混じった不思議な個性を醸し出している。タッチは強い。しかし、そんな強いタッチの中に繊細な響きが見え隠れして、このピアニストが女性であることを再認識する。地味ではあるがユニークな個性であることは事実。

フリーキーな面とオーソドックスな面をいったりきたりする演奏だが、意外と安定感があって聴き心地は良い。ほんのりと短くフリーな展開が存在するので、色々なジャズのスタイルを、このピアノ・トリオ盤一枚で体感できるという面は、ジャズ者初心者に向けてもお勧め出来る盤ではある。1990年代以降の「ネオ・ハードバップ」の好盤の一枚である。

 
 

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2017年2月27日 (月曜日)

これはハービーじゃ、と思った

今年もジャズ雑誌「ジャズ批評」から「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム 2016」が発表された。テーマは「あなたの2016年のベスト・ジャズ・アルバムを5枚をあげてください」。様々な評論家、アナログ販売店、そして読者、3つの視点から、ベスト・ジャズ・アルバムを5枚あげる、という特集だが、これが毎年面白い。

毎年、この特集を読んでいて、あらら、と思うようなジャズメン、アルバムが登場する。「ジャズ批評」のこういうアルバム紹介記事って、普通の常識的な選盤とはちょっと違った視点から選盤してくるので、思わず「こんなアルバムあったんや」と感じ入ってしまうようなアルバムが何枚も出てくる。これが楽しい。

今回、あらら、と思った、新しい名前の日本人ピアニストが「Megumi Yonezawa(米澤恵実)」。北海道出身、バークリー音楽院を卒業後、NY在住で活躍する女性ジャズ・ピアニストである。ほう〜、またまた有望な日本人女性ピアニストが出てきたことになる。う〜ん、女性ばっかやなあ(笑)。

そんな女性ジャズ・ピアノスト有望株のデビュー盤がこれ。Megumi Yonezawa Trio『A Result of the Colors』(写真左)。2012年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Megumi Yonezawa (p), John Herbert (b), Eric McPherson (ds) 。ベースとドラムは、フレッド・ハーシュ・トリオのメンバー。何と無く、イメージした音が聴こえてきそうだ。
 

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この盤のピアノの音は一言で言うと「現代の新主流派」。女性にしては意外と太いタッチから出てくる音は「ハービー・ハンコック」。僕はこのMegumi Yonezawaのピアノの音、アドリブ・フレーズの展開を聴いて、これはハービーじゃ、と思った。落ちついた、ファンクネスの少ない、硬質でクールな音。

転がる様なフレーズで耽美的な展開、切れ味良く、フレーズの終わりがアブストラクトにフリーに寄る、伝統的な自由度の高い、モーダルな展開を基本とするところが、若かりしハービーを彷彿とさせる。「ジャズ批評」って、こういうピアノ・トリオが好きですよね。毎年必ず、若手のこういう伝統的なジャズ・ピアノ・トリオが出てくる。これがまた「良い」。

日本ではまだ知られていない、それでいて見逃す訳にはいかない位のタレントである。サイドマンでの参加でも良いから、他のアルバムも聴きたくなった。1960年代の新主流派ジャズは、現代ジャズの基本中の基本。そんな基本中の基本をしっかりと押さえ、新しいジャズの響きをクリエイトする。

現代ジャズの基本の様なアルバムである。こういう正統派なアルバムは、何時の時代も絶対に必要だし、聴く側にとっても基本中の基本である。そんな基本的の様なジャズを日本人女性ピアニストが表現する。ちょっぴり嬉しくもある。これからもしっかりと着目していきたい新しいタレントの出現である。

 
 

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2017年2月17日 (金曜日)

ヴィーナス御用達ジャズメン・1

日本人好みのジャズの雰囲気を一手に引き受けている日本発のジャズ・レーベル、Venus Records(ヴィーナス・レコード)。演出過剰なほどに、スインギーでマイナー調で、耽美的でメロディアス。録音は優秀、演奏のテクニックも優秀。音の傾向は「スムース・ジャズ志向の純ジャズ」。

そんなヴィーナス・レコードには、何人かの「御用達」ジャズメン、いわゆる「ハウス・ミュージシャン」が存在する。例えば、ピアニストのDavid Hazeltine(デビッド・ヘイゼルタイン)などは、そんなヴィーナス・レコートの「ハウス・ピアニスト」的存在である。スインギーでマイナー調で、耽美的でメロディアスなピアノ。それが必要最低限の要件である。

1958年、ミルウォーキー生まれ。今年で59歳。「中堅」どころの脂の乗った「今が旬のピアニスト」である。バップからモードまで、幅広いスタイルに精通し、その多様性溢れるフレーズが個性といえるでしょう。バップからモードまで様々なスタイルを駆使しつつ、ピアノの奏でる雰囲気は「スムース・ジャズ」。こういう個性が、ヴィーナス・レコートの「ハウス・ピアニスト」的存在になっている大きな理由と言えるかと思います。
 

Alfie_david_haseltine

 
David Hazeltine Trio『Alfie』(写真左)。2006年3月の録音。パーソネルは、David Hazeltine (p), David Williams (b), Joe Farnsworth (ds)。バート・バカラックの曲を中心に、ヘイゼルタインの多様性溢れるピアノが「スムース・ジャズ的な純ジャズ」の雰囲気をベースに新しい解釈を提示していきます。

バート・バカラックの曲がメインだからでしょうか、いつになく、ヘイゼルタインはリラックスしてバップなタッチのピアノを弾き回していきます。端正で良く回る右手は「聴きもの」です。響きの豊かな録音で、彼のピアノはさらに「惹き立ち」ます。ウッド・ベースのブンブン響く音も、ドラムの小粋なテクニックを駆使したリズム&ビートも大変心地良い。

絵に描いた様な「日本人好みの純ジャズなピアノ・トリオ」の音を聴かせてくれます。確かにオーバープロデュース気味の、明らかに「作られた」ジャズの音ではありますが、これだけ徹底されると、これはこれで、レーベルの音の個性として、十分に鑑賞に耐えるレベルだと思います。嫌いならば聴かない、それで良いかと思います。

 
 

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