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2018年11月 6日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・132

最近よく聴くお気に入りのギタリスト、カート・ローゼンウィンケルはサイドマンでのプレイにも光るものがある。基本的に彼のギターは純ジャズ志向なので、結構、他の純ジャズ・セッションに呼ばれることがあるようなのだ。ネットで調べてみたら出てくる出てくる。かなりの数、他流試合に出ているのだ。

Mark Turner『Yam Yam』(写真左)。1994年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Mark Turner (ts), Kurt Rosenwinkel (g), Brad Mehldau (p), Larry Grenadier (b), Jorge Rossy (ds)。7曲目の「Zurich」のみ、Seamus Blake, Terence Dean (ts) が加わる。マーク・ターナーの記念すべき初リーダー作。パーソネルを見渡すと、いや〜錚々たるメンバーではないか。現代のネオ・ハードバップの中心ジャズ面がズラリと並んでいる。

このパーソネルを見れば、ジャズ盤のコレクターであれば、思わず触手が伸びる。まず、ギターにカート・ローゼンウィンケル、ピアノにブラッド・メルドー、ベースにラリー・グレナディア、ドラムにホルヘ・ロッシ。メルドーのトリオにローゼンウィンケルがギターで加わる。むっちゃ豪華なバック・メンバーですね。テナーのマーク・ターナーのプレイに期待が集まります。
 

Yam_yam

 
マーク・ターナーのテナーは「クール・テナー」。芯のある浮遊感と繊細で知的なニュアンス。ブラッド・メルドーの弁を借りると「マーク・ターナーのホーンのサウンドは見紛いようがない。暖かく、深い優しさをたたえ、甘たるくなく、まさにこれぞ誘惑の味がする」。それまでのジャズ・テナーの印象である「たくましい、豪快といった男性的なイメージ」を覆す、クール・スタイルのテナーが清々しい。

当アルバム中、唯一のスタンダード曲、コルトレーンの「Moment's Notice」を聴けば、マーク・ターナーのクール・スタイルのテナーとこの途方も無いバック・バンドの新鮮な音世界が体感出来る。コルトレーンのオリジナルとは全く異なったアレンジとアドリブ・アプローチが斬新。確かにコルトレーンの「Moment's Notice」なんだが、音の響きと展開は明らかに「21世紀のネオ・ハードバップ」。

今までに無いハードバップな音と響きが素晴らしい。こういう音を聴くと「やっぱりジャズは深化しているなあ」と心から感じるのだ。今から24年も前の音とは思えない。今の音と言っても十分に通用するほど、新しい響きに満ちたネオ・ハードバップ。聴きどころ満載である。

 
 

東日本大震災から7年7ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年11月 3日 (土曜日)

ローゼンウィンケルのデビュー盤

ジャズ・ギタリストの好みとしては、1950年代のハードバップ時代に大活躍した、伝統的なレジェンド級のギタリストよりは、1980年代以降にデビューした、正統派ジャズ・ギタリストの方が好みである。恐らく、1970年代以降、電気楽器としてのギターの環境は飛躍的に発展して、フロント楽器として、管楽器に引けを取らない音が出せるようになったからだろう。1950年代から60年代のジャズ・ギターについては、まだまだ出てくる音がチープだった。

Kurt Rosenwinkel『East Coast Love Affair』(写真左)。1996年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Kurt Rosenwinkel (g), Avishai Cohen (b), Jorge Rossy (ds)。ピアノも管も無しの質実剛健なギター・トリオ。デビュー盤であれば、フロントに管を入れたりして、ギターの音の薄さをカバーしたりするのだが、そういうお節介は一切無し。ローゼンウィンケルのギター一本で勝負のデビュー盤。

さて、この盤はカート・ローゼンウィンケルのデビュー盤である。ローゼンウィンケル(長い名前やなあ)は、米国フィラデルフィア出身、1970年10月生まれなので、今年で48歳になる。1996年のデビュー時は26歳。ちょっと遅咲きのギタリストである。バークリー音楽大学在籍時に、ゲイリー・バートンに見出される。この辺はパット・メセニーと同じやなあ。1990年代半ばの頃、ジャズクラブ「スモールズ(smalls)」を拠点に演奏をしており、この盤もこのクラブにおけるライヴ録音である。
 

East_coast_love_affair

 
ローゼンウィンケルのギターの音は「ジャズ・ギターの正統派」な音。音の響きは「ジム・ホール〜パット・メセニー」の系列であり、パットのギターの音よりも鋭角に切れ込み、音の太さも少し太め。パッと聴いた時は「パットかな」と思うんだが、2〜3分聴き続けていると「これは違うぞ、誰だこれは」ということになる。アドリブ・フレーズの展開などは、明らかに伝統的なハードバップの展開を基本としていて、聴いていて不思議と安心感が漂う。

このデビュー盤の収録曲を見渡してみても、「Pannonica」「’Round About Midnight」とセロニアス・モンクの曲が2曲選択されていて、その演奏を聴くと、ローゼンウィンケルのテクニックの確かさが良く判る。また、収録曲それぞれのアレンジもなかなかのもので、とてもデビュー盤とは思えない。ローゼンウィンケルの自作曲も2曲収録されていて、その出来も良好。ローゼンウィンケルって、ギタリストとしての才だけでなく、アレンジや作曲の才にも長けている。

バックのリズム&ビートを司るアヴィシャイ・コーエンのベース、ホルヘ・ロッシのドラムスもプログレッシブな響きを宿したローゼンウィンケルのギターをしっかりとサポートしていて、聴き応えがある。オーソドックスな純ジャズなアプローチをベースとして、ところどころにロックやソウルっぽい響きも見え隠れして、1970年代のロックやソウルをリアルタイムで体験してきた僕にとって、実に興味深く、楽しめる内容になっている。

 
 

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2018年10月25日 (木曜日)

全くの自然体のハードバップ

ジャズの定番スタイルといえば、やはり「ハードバップ」だろう。1950年代後半がピーク。ビ・バップの自由さとリズム&ブルースが持つ大衆性の両方が共存した、いわゆる「俗っぽさ」と「芸術性」のブレンド。演奏のテクニックとしては「特にソロのアドリブ演奏面で、ホットでハードドライビングしながらも、メロディアスに洗練されたスタイル」である(Wikipediaより)。

ジャズが一番ジャズらしい演奏スタイルが「ハードバップ」。その後、モード、フリーと進化したが、進化の代償としてキャッチーさ、大衆性が失われたが故に1960年代後半以降、ハードバップは一旦衰退する。しかし、1980年代半ば、当時大流行の後、衰退を始めたフュージョン・ジャズと取って代わるように復活した。いまでは「ネオ・ハードバップ」として、一定のトレンドを維持している。

Joris Teepe『Bottom Line』(写真左)。1995年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Don Braden (ts), Tom Harrell (tp), Darrell Grant (p), Joris Teepe (b), Carl Allan (ds)。リーダーは「Joris Teepe」=ヨリス・テーぺ、と読む。オランダ出身の敏腕ベーシスト。ドン・ブラッデンのテナーとトム・ハレルとのトランペットの2管フロントのクインテット構成。
 

Bottom_line  

  
ベーシストがリーダーのジャズ盤になる。ベースという楽器の性格上、ジャズ演奏において、フロント楽器を担うことは無い。音のバリエーションが狭いので、旋律弾きを担当することはあるが、相当なテクニックの持ち主に限る。リーダーとして、グループサウンズにケアしつつ、自分のやりたいジャズの演奏トレンドを追求する。

この盤での演奏トレンドは「ネオ・ハードバップ」。コードをベースに展開する、伝統的なハードバップと、モード奏法をベースとしたモード・ジャズ。この2つのハードバップなジャズを混ぜ合わせた様な音世界。グループ・サウンドは端正かつ躍動的。メリハリがきっちり着いて、アドリブの展開は爽快。これが現代のハードバップ、そう「ネオ・ハードバップ」である。

1995年でこの演奏である。全くの自然体のハードバップ。素晴らしい。全く「作られた」感じが無い、自然体のハードバップ。この盤を聴くと、ハードバップって作られるものでは無く、生み出されるものなんだなあ、って思う。理屈で作るものでもなければ、頼まれて作るものでも無い。つまりは「ジャズ」ってそういうものなんだろう。この盤を聴いていて、つくづく思う。

 
 

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2018年10月22日 (月曜日)

久し振りのゴイコヴィッチ盤

Dusko Goykovich(ダスコ・ゴイコヴィッチ)を久し振りに聴いた。ダスコ・ゴイコヴィッチは1931年生まれ、旧ユーゴスラヴィア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)出身のトランペット、フリューゲルホーン奏者。「バルカン〜ヨーロッパ的哀愁に満ちたフレーズ」と正統派バッパーとして「テクニック優秀+力強く高速なフレーズ」とが融合した独特の個性が魅力。

この20年来、僕の「隠れたお気に入りトランペッター」である。まあ、ダスコ・ゴイコヴィッチのトランペットが好きだ、と言っても、普通のジャズ者の方々は「誰?それ」となるので、まず通常の会話の中では言わない。でも、ですね。この人のトランペットって、本当に良い音するんですよ。特に、先に書いた「バルカン〜ヨーロッパ的哀愁に満ちたフレーズ」が僕には堪らない。

Dusko Goykovich『RE:BOP』(写真左)。2017年の録音。2018年6月、Enjaレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Dusko Goykovich (tp), Jesse Davis (ts), Alvin Queen (ds), Dado Moroni (p), Mads Vinding (b)。ピアノ・トリオのリズム・セクションに、ダスコ・ゴイコヴィッチのトランペットとジェシー・デイヴィスのテナーの2管フロントのクインテット構成である。
 

Rebop  

 
ダスコ・ゴイコヴィッチが年齢的に「最後のリーダー作」になるかも、という覚悟で臨んだスタジオ録音盤。徹頭徹尾、素晴らしいハードバップ演奏で占められている。変にモードに走ったり、フリーに走ったりしない、ネオ・ハードバップとは一線を画する、現代の現在のダスコ・ゴイコヴィッチを始めとするベテラン・ジャズメンのテクニックと経験を基にした、旧来の「ハードバップ」の焼き直し的演奏。

これがまあ、とても素晴らしい演奏なのだ。いやはやビックリしました。ダスコ・ゴイコヴィッチのトランペットについては、ちょっとだけ、年齢的な衰えを感じる部分もあるんですが、テクニックと節回しで上手くカバーしていて及第点。ダスコ・ゴイコヴィッチのトランペットの個性も十分に反映されている。特にオープンな吹き上げなどは、まだまだブリリアントな「ブラスの輝き」を維持していて立派。

ジェシー・デイヴィスのテナーもバックのリズム・セクションも素敵に「ハードバップ」している。こういう旧来型のハードバップ盤って、現代ジャズにおいては貴重である。特にこの盤は録音が良く、それぞれの演奏は切れ味が良く、それぞれの楽器の響きはとても心地良い。好盤です。ジャズ者の方々全般にお勧め。

 
 

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2018年10月18日 (木曜日)

モスクワ出身のトランペッター

ネットのお陰なんだろうか。この10年ほど前から、様々な外盤の情報が入って来る様になり、CDショップもジャズ盤の品揃えが圧倒的に豊富になった。1990年代後半から2005年くらいまで、CDショップでも外盤の品揃えは薄く、一部の大手のCDショップでしか外盤はなかなか手に入らなかった。

そんな環境なので、米国に出張があったりしたら、プライベートな時間はCDショップに繰り出して、ジャズ盤を漁りに漁った思い出がある。帰りのトランクの中にはジャズCDが30〜50枚、ぎっしり入っていたなあ(笑)。なんしか日本盤には無いアルバムばかりである。ジャズ盤鑑賞についてはかなり重宝した。しかし、今は違う。ネット上での外盤の品揃えは圧倒的。ポチッとするだけで、明日には手元に来るのだから良い時代になったものだ。

Valery Ponomarev『Profile』(写真左)。1991年5月2日の録音。ちなみにパーソネルは、Valery Ponomarev (tp), Joe Henderson (ts), Kenny Barron (p), Essiet Essiet (b), Victor Jones (ds)。Valery Ponomarev=ヴァレリー・ポノマレフは、ロシアはモスクワの出身。1943年生まれなので、今年75歳。この盤を録音した時は48歳。脂の乗り切ったベテランのトランペッターだった。
 

Profile_calery_ponomarev  

 
1991年は、1980年代後半の純ジャズ復古の大号令以降、ネオ・ハードバップが根付き始めた頃。ポノマレフは、1976年〜1980年の間、ジャズ・メッセンジャーズに所属していたこともあり、この盤での演奏スタイルは「ネオ・ハードバップ」。フロントの相棒としてテナーのジョー・ヘンダーソン、リズム・セクションにピアノのケニー・バロンの名が見えるように、なかなか味のあるネオ・ハードバップな演奏が展開されている。

ポノマレフのトランペットはブラスが良く鳴る、ブリリアントで端正なトランペット。どんなテンポの演奏にも柔軟に反応し、とっても伸びの良い明るいトーンで、魅力的にトランペットを吹き上げていく。見事という他ない。ピアノのバロンも端正で堅実なバッキングを聴かせてくれ、ちょいと捻れたヘンダーソンのテナーは、ポノマレフの端正なトランペットに相対する、とても良いアクセントになっている。

良いアルバムです。なんだこれ、って感じで耳に引っ掛かる「癖」が全く無く、聴いていて心地良い演奏がズッと続きます。リズムもジャズロック風、ラテン風など、バリエーションに富んでおり、聴いていてとても楽しい雰囲気で聴き応え十分。そして、この盤、録音がとても良い。高い天井の自然なリバーブと生々しく自然な音の響きは明らかにヴァン・ゲルダー・スタジオの音。そこにちょっと深めのエコーが心地良い。好盤です。

 
 

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2018年10月15日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・130

ビジネスの格言に「三方良し」という言葉がある。「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の三つの「良し」。近江商人の心得で、売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるということ、である。ジャズの「三方良し」は、というと「演奏良し」「アレンジ良し」「ジャケット良し」だろうか。

Igor Prochazka Trio『Easy Route』(写真左)。2008年のリリース。ちなみにパーソネルは、Igor Prochazka (p), Christian Perez (b), Federico Marini (ds)。IGOR PROCHAZKA =イゴール・プロハースカと読むらしい。ここでは「イゴール」で統一。チェコ出身、スペインを拠点に移して活躍中のピアニスト。この盤はイゴールのデビュー盤。

イゴールはこの盤に出会うまで、全く知らないピアニストであった。しかし、この盤は初めて聴いた時、ビックリした。まずは「誰やこれ」。そして「どの国のピアノ・トリオや」。聴けば聴くほど米国のジャズの音では無いことが明確になるんだが、音の適度なラフさが欧州南部かなあ、地中海沿岸かと思うんだが、イタリア・ジャズでは無い。
 

Easy_route_1  

 
チェコ出身でスペインが演奏拠点、と聞いて納得。この盤の面白いところは、欧州ジャズとは言いながら、4ビート・ジャズ一辺倒、モード・ジャズ一辺倒で無いところ。8ビートも積極導入しつつ、ソウルフルな雰囲気を醸し出すところもユニークで、ソウルフルな雰囲気は醸し出すくせに、ファンクネスは皆無、というところが如何にもスペイン・ジャズらしい。拘るところはトコトン拘るのだが、ええかげんなところは適度にええかげん。

でも基本はバップなんですよね。そして、さすがに欧州ジャズ、流麗で爽やか。バックのリズム隊も堅実かつダイナミックで、ベースはしっかり胴を鳴らし、ドラムは変幻自在のリズムを叩き出す。幼い頃に受けた、クラシック音楽の教育にしっかりと裏付けられた高度な技術と欧州ジャズ独特の馴染みやすいメロディセンス。とにかく聴いていて心地良い。全7曲で録音時間35分が「あっと言う間」。

理屈抜きで、聴き応えのあるピアノ・トリオ盤です。ジャケットも抜群に良い感じ。真っ青な空、乾いた黄土色の大地、そしてオレンジ・イエローのアンティーク車。この3つの要素が「これしかない」と思えるくらい、絶妙なバランスで配置されている。このジャケットはしばらく、ぼ〜っと眺めていても飽きないなあ。この盤、メジャーではありませんが好盤。一聴の価値あり、です。

 
 

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2018年10月14日 (日曜日)

ベニー・グリーン盤で活を入れる

このところ、ここ千葉県北西部地方は天気が悪い。全国の天気予報を見ると、どうも西日本は概ね秋晴れが広がっているのに、関東地方だけが天気が悪い。よくよく振り返れば、先週からほとんど晴れ間を拝んだイメージが無い。これだけ曇天が続くと気が滅入る。気が滅入ると精神的に暗くなる。これでは人としての生活に支障をきたす訳で、なんとか気持ちを持ち上げたくなる。

そういう時は好きな音楽を聴く。子供の時からズッとそうしてきた。今では好きな、自分にとって耳当たりの良く、気持ちに活を入れる様なジャズが一番良い。ジャズの中ではやはりピアノ・トリオになる。自分のジャズ盤のカタログを見ていて、今日は「これだ」という盤をチョイスする。ということで、今回、目についてチョイスしたピアニストが「ベニー・グリーン(Benny Green)」。

ベニー・グリーンは1963年4月、NYC生まれ。今年で55歳になる。バリバリ中堅のハードバップ・ピアニスト。端正でタッチの明確な、加えてメロディアスなアドリブフレーズが個性の「パウエル派」ピアニストである。彼の指回し、フレーズの展開は「バド・パウエル」の影響を受けていて、現代のハードバップなパウエルって感じのピアノが爽快である。
 

Thats_right

 
今日の選盤は、The Benny Green Trio『That's Right』(写真左)。1992年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Benny Green (p), Christian McBride (b), Carl Allen (ds)。 ベースがマクブライド、ドラムがアレン、これはかなり強力な布陣。ピアノがどんな弾き回しをしても、柔軟に対応するテクニックの高さが魅力。

端正でタッチが明確なところは「総合力で勝負」するタイプかな、とも思ったが、速い指回しと流麗なアドリブ・フレーズは、底にファンクネスが色濃く漂い、左手のベースラインが実にブルージー。フレーズそのものに重力感があって、暫く聴けば「ベニー・グリーン」かな、と判る位、明確な個性。聴いていて、胸がスカッとする。

この盤でも、ビ・バップな雰囲気でテクニック溢れ、強いタッチでバリバリ弾きまくる。雰囲気がガラッと変わったな、と思ったら、今度はモーダルな雰囲気でバリバリ弾きまくる。変幻自在、硬軟自在な指回しに惚れ惚れする。我が国ではあまり人気が無いように感じるが、この人のアルバムにはバラツキが無い。どの盤でも、ピアニスト「ベニー・グリーン」を感じることが出来ます。僕のお気に入りのピアニストの一人です。

 
 

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2018年10月13日 (土曜日)

円熟の「ジャムバンド仕様」盤

今日は最近リリースされた新盤から。現代のメンストリーム・ジャズのエレギについては、メセニー、スコフィールド、フリゼールの3人がお気に入り。21世紀に入っても、まだまだ若手のエレギ使いが出てきているが、当然、まだ先の3人の域には達していない。よくよく振り返れば、メセニー、スコフィールドは1970年代後半から、フリゼールは1990年代半ばから聴いている。思えば長い付き合いである。

John Scofield『Combo 66』(写真左)。先月の末、その「エレギ3人衆」の中の一人、ジョン・スコフィールド(John Scofield・愛称「ジョンスコ」)が新盤をリリースした。2018年4月9日の録音。ちなみにパーソネルは、John Scofield (g), Gerald Clayton (p), Vicente Archer (b), Bill Stewart (ds)。スコフィールドをフロントに据えたカルテット構成。ジャケットも渋い。

2016年の『Past Present』、2017年の『Country For Old Men』で2年連続ベスト・ジャズ・アルバムをグラミー賞で獲得していて、現在、ジョンスコは絶好調である。デビュー当時から、メンストリーム・ジャズ、ジャズ・ファンク、ジャムバンド、この3つの演奏トレンドを行ったり来たりして、数々の好盤を送り出してきた。今回の新盤は「ジャムバンド」が音の傾向。
 

Combo_66  

 
ジョンスコのエレギは個性が強い。太くて丸いが音のエッジは立っていて、繰り出すフレーズは全て「捻れて」いる。この「捻れが一番の「個性」。あまりに個性が強いので、普通にアルバムを作ったのでは、聴く側は2〜3作で「飽きる」。そこで考えたのが、メンストリーム・ジャズ、ジャズ・ファンク、ジャムバンド、この3つの演奏トレンドを行ったり来たりしながら、企画盤を出したり、セッション盤を出したりして、その「飽き」を避ける工夫。

今回は「ジャムバンド」。全曲ジョンスコのオリジナル曲で占められているが、どれも「ジャムバンド」の演奏対象としては良い曲ばかりで、聴いていて、結構、爽やかな気分になれる。カルテットとしての演奏のレベルが高く、かつ流麗。バックのリズム・セクションも内容充実。ジョンスコの「捻れ」エレギの個性が浮かび上がる様な、硬軟自在、変幻自在なリズム・セクションは聴き応えが十分。

ジョンスコは1951年生まれなので、今年で67歳。もう大ベテラン、レジェンドの域に達しつつある。しかし、奏でる音はまだまだ「一線級」。捻れのフレーズに磨きがかかり、聴き心地がとても良い。演奏トレンドを変えながら、自らもマンネリを避け、聴き手の「飽き」を避ける。そうしながら、ジョンスコは好盤をリリースし続ける。円熟の境地である。

 
 

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2018年10月 4日 (木曜日)

味わいあるポスト・モダンな演奏

女性のジャズ・ピアニストの頭角、といえば、やはり1980年半ばからの「純ジャズ復古」のムーブメントからだろう。例えば、このリニー・ロスネス(Renee Rosnes)などはその先駆的存在と言える。カナダ出身、1962年3月生まれなので今年で 56歳。もう中堅も中堅、そろそろベテランの域に差し掛かる才媛である。

1987年にOTBの2代目ピアニストとして参加。また同年ジョー・ヘンダーソン4でも活動。このOTBへの参加のタイミングで、僕はロスネスの名前を知った。翌年にはウェイン・ショーターのグループに参加するなど、華々しいデビューであった。以降、メインストリーム・ジャズ畑での第一線を走っている。

そんな彼女の新盤が、Renee Rosnes『Beloved of The Sky』(写真左)。今年4月のリリース。ちなみにパーソネルは、Renee Rosnes (p), Chris Potter (as, ss, fl), Steve Nelson (vib), Peter Washington (b), Lenny White (ds)。新旧の名うてのジャズメンを集めたクインテット構成。フロントにアルトとヴァイブ、とりわけヴァイブの参加が今時珍しい。クリス・ポッターのアルトが好調。レニー・ホワイトのベテランらしい、味のあるドラミングも聴き応えがある。
 

Beloved_of_the_sky_renee

 
リニー・ロスネスのピアノは、モードをメインとする伝統的なスタイルに則りながら、コンテンポラリーなイメージを取り込み、新鮮で新しい響きを常に織り込んでくる。タッチは確実なものではあるが、マッコイ・タイナーの様な「ガーン、ゴーン」と叩き付ける様な響きとは全く無縁。そこは女性らしい、リリカルで印象的なフレーズが独特の個性である。

ピアノの展開は典型的な「モード」で、1960年代の新主流派の音作りを踏襲するもので、我々の世代からすると懐かしい限り。しかし、その懐かしさの中に現代の新しい響きが織り込まれているところが、ロスネスのリーダー作の小粋なところ。古さを感じるなら「マンネリ」なんだが、新しい響きが見事に織り込まれた展開については「深化」として評価したい。

キャッチャーでポップな展開と無縁なので、商業的にはあまり恵まれないロスネスではあるが、1980年代に起こった純ジャズ回帰の潮流の延長線にあるポスト・モダンな演奏は「誠実さ」と「革新性」を兼ね備えたもので、ネオ・ハードバップな演奏はまだまだ「のりしろ」があることを実感させてくれる。聴けば聴くほど味わいが出てくる「するめ」の様な盤です。

 
 

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2018年10月 2日 (火曜日)

「これは聴いてみよ」な盤・2

ダウンロード・サイトを徘徊していて、久し振りにこの名前に出会った。「ジョーイ・カルデラッツォ(Joey Calderazzo)」。1980年代後半に彗星のごとく登場。リッチー・バイラークに師事し、ブルーノートやコロンビア等の名門レーベルから数々のリーダー作を発表。1965年生まれだから、今年で53歳になる。これからが楽しみの「中堅の中堅」である。

1980年代後半にデビューしたんだがら、カルデラッツォはデビューして、既に40年近くになるのか。タッチは確か、ピアノの音は太くて深い。フレーズの雰囲気はキース・ジャレットを彷彿とさせるものがあるが、キースよりも落ち着いていて、決して「唸らない」(笑)。唸らないキース、と形容しても良いか、と思う。それでいて、欧州ジャズの様な「翳り」があって、これが癖になる。

Joey Calderazzo『Live From the Cotton Club, Vol.1』(写真左)。2018年9月のリリース。2017年2月、東京丸の内のコットンクラブでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Joey Calderazzo (p), Orlando Le Fleming (b), Donald Edwards (ds)。米国東海岸出身でありながら、欧州ジャズの雰囲気が濃厚に漂う個性的なピアノ。キースよりもジャジー、しかし、ファンクネスは希薄。
 

Live_from_the_cotton_club_vol   

 
典型的な「ネオ・ハードバップ」なトリオ演奏である。手堅いモードな展開が聴き応え十分。カルデラッツォのピアノについては、テクニックは優秀なんだが、決してテクニックに走らず、しっかりとした深いタッチで、ゆったりと流麗に印象的なアドリブ・フレーズを展開していく。響きは欧州的。ファンクネスは希薄。それでいてマイナーでジャジーは節回しがユニーク。

ベーシストもドラマーも僕はよく知らない。それでも、両者とも良い音、出してます。ベースの音は骨太で力感溢れ、アドリブ・ソロは流麗。ドラミングは柔軟でポリリズミック。決して目立たず、それでいて、存在感はしっかりと出ている。このベースとドラムをバックに従えているのだ。このトリオ演奏には「間違いが無い」。

正直いって、カルデラッツォのピアノは暫くぶりであった。彼のピアノ、久し振りに聴いて、デビューの頃とほとんど変わってない、と感じた。これを「停滞」と聴くか、はたまた、これを「深化」と聴くか。聴く人それぞれに印象を持つのだろうが、僕にとっては安心の「深化」と捉えた。カルデラッツォは50歳を過ぎたばかり。「停滞」か「深化」か。その答えが出るのはこれからだろう。これからのカルデラッツォが楽しみである。

 
 

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