2020年9月19日 (土曜日)

現代の, 最近のモード・ジャズ

昨日、ジョーヘンのモード・ジャズについて語った訳だが、現代の, 最近のモード・ジャズってどんな状況なのだろうか。というか、最近のネオ・ハードバップって、基本的にモード・ジャズがメインなのだ。その基本的なモードが、判り易い聴き手志向モードと難解だが良い意味で技術志向のモードと大きく二分されているのではないか、と感じている。

Gerald Clayton『Happening : Live at The Village Vanguard』(写真左)。2019年4月、NYのライブハウス「The Village Vanguard(略称「ビレバガ」)でのライブ録音。ブルーノート・レーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Gerald Clayton (p), Logan Richardson (as,track1, 2, 4, 7), Walter Smith III (ts, track1, 2, 4, 5, 7), Joe Sanders (b), Marcus Gilmore (ds)。最近、人気急上昇のピアニスト、ジェラルド・クレイトンのブルーノート・デビュー作。

リーダーのピアニスト「ジェラルド・クレイトン」は、ベース奏者のジョン・クレイトンを父に持ち、アルト・サックス奏者のジェフ・クレイトンを叔父に持つ、ジャズ界のサラブレッド的存在。1984年5月11日、オランダのユトレヒトで生まれ、ロサンゼルスで育った。今年で36歳。ジャズ界では「中堅」の位置づけ。Billy ChildsとKenny Barronからピアノを学んでいる。
 
 
Happening-live-at-the-village-vanguard  
 
 
しかし、彼のピアノは、Billy ChildsとKenny Barronからピアノを学んだとは思えない、完璧なまでの「モード」。しかも、ハイ・テクニックと独特の感性を最大限に活かした「難解だが良い意味で技術志向のモード」である。聴き味は取っ付き難い。捻れたスイング感とでも評したら良いだろうか。アドリブのリズム&ビートが聴き慣れない独特なもの。とても新しい響きに感じる。

このクレイトンの「独特なモード」に追従する、フロント2管の二人も素晴らしい。クレイトンのモードをよく理解し、よく予測しつつ、クレイトン志向のモーダルなアドリブ・フレーズを繰り出している。リズム隊もその適応力は素晴らしい。フロント2管とリズム隊の適応力と応用力の素晴らしさは、このライブ音源を聴けば直ぐに判る。

確かに難解ではある。しかし、バンド全体の高度なテクニックで、難解で捻れたモーダルな演奏を理解しやすく、鑑賞に耐えるものに仕立て上げている。このテクニックたるや見事である。難解で捻れたモードではあるが、意外とその「難解で捻れた」ところが癖になって、また聴きたくなるから不思議。現代の, 最近のモード・ジャズの良好なサンプルがこのライブ盤にぎっしり詰まっている。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況》
 

  ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『Restless Nights』 1979
 
 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・僕達は「タツロー」を発見した
 
 
Matsuwa_billboard 
 
 
★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

 

2020年9月18日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・188

長年ジャズを聴いてきて、掴みどころの無い、ちょっと苦手なジャズマンが何人かいる。基本的にジャズマンに対しては「好き嫌い」は無い。この音はどうしても生理的に受け付けない、とか、とにかく嫌い、というところは無い。ただ、聴いてみて、取っ付き易いジャズマンと取っ付き難いジャズマンがいる。その取っ付き難いテナーマンの代表格が「Joe Henderson」。

Joe Henderson(ジョー・ヘンダーソン、以下「ジョーヘン」と呼ぶ)。1937年4月生まれ。残念ながら、2001年6月に鬼籍に入っている。彼のテナーは、ハードバップからR&B、ラテンやフリージャズ(アヴァンギャルド)まで、幅広いスタイルが特徴。この幅広いスタイルが曲者で、彼の代表的なスタイル以外の盤を先に聴いてしまうと、ちょっと面食らってしまうところがある。

ジョーヘンの代表的な演奏スタイルは一言で言うと「旋律を持った、節度あるシーツ・オブ・サウンド」、若しくは「新仮名使いで口語調な、判り易いコルトレーン」。ヘンダーソンのテナーのスタイルは、明らかにコルトレーンに影響を受けているが、フリージャズな演奏に傾いても、そのフレーズは旋律を宿し、そのフレーズは判り易く聴き易い。ジョーヘンって「こってこてモードな」テナーマンなのだ。
 
 
Lush-life-joe-henderson  
 
 
Joe Henderson『Lush Life : The Music of Billy Strayhorn』(写真左)。1991年9月、NYの Van Gelder Studio での録音。 Verveレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Joe Henderson (ts), Wynton Marsalis (tp), Stephen Scott (p), Christian McBride (b), Gregory Hutchinson (ds)。ジョーヘンのテナーとウィントンのペット、フロント2管のクインテット構成。

ジョーヘン以外は、新伝承派、ネオ・ハードバップを担う「当時の若手ジャズマン」ばかり。一番年齢の高いウィントンだって1961年生まれなので、ジョーヘンと二回り違う。そんな中、ジョーヘンの「こってこてモードな」テナーだけが突出して響く。ジョーヘンが、彼の代表的な演奏スタイルで吹くと、意外と難解なモーダルなフレーズが判り易く聴こえる。これが「ジョーヘンのテナー」なのだ。

新伝承派、ネオ・ハードバップを担う「当時の若手ジャズマン」を向こうに回して、ジョーヘンは本気になって「新仮名使いで口語調なモード・ジャズ」を吹き上げる。ジャズは聴く立場に立った時、難解なものであってはならない。そういう面で、この盤のジョーヘンは、モード奏法を判り易く展開していて、とても聴いていて心地良い純ジャズを提供している。この「判り易い」面がジャズにとって大切な要素の1つでは無いか、と改めて再認識させられた。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況》
 

  ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『Restless Nights』 1979
 
 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・僕達は「タツロー」を発見した
 
 
Matsuwa_billboard 
 
 
★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

 

2020年9月17日 (木曜日)

メセニー者には避けて通れない

孤高のアメリカン・ルーツなギタリスト、パット・メセニーも今年で66歳。もはや大ベテラン、若しくはレジェンドの域に達している。そして、盟友のキーボード奏者、ライル・メイズが今年の2月に亡くなって、パット・メセニー・グループ(PMG)は開店休業状態。盟友を亡くしてさぞかし落胆しているだろうと思っていたら、6年振りのスタジオ録音盤が今年の2月にリリースされた。

Pat Metheny『From This Place』(写真)。ちなみにパーソネルは、コアとなるパットのグループとして、Pat Metheny (g, key), Gwilym Simcockv(p), Linda May Han Oh(b, voice), Antonio Sanchez (ds)。そこに、Meshell Ndegeocello (vo), Gregoire Maret (Harmonica), Luis Conte (perc) がゲストで加わり、ストリングスとして「The Hollywood Studio Symphony」が参加している。

今回のパットの新盤、ストリングスを大々的に取り入れていて、素直に聴いていると「ジャズ臭さ」が希薄で、リズム&ビートも決してジャジーでは無いし、ストリングスのアレンジも従来型で平凡。ストリングを活かしたイージーリスニングなフュージョン・ミュージックという雰囲気が濃厚になっている。ここまでストリングスを取り入れ、スインギーなビートを押さえた内容については、ジャズと呼んで良いものか、という疑問を持ってしまった。
 
 
From-this-place  
 
 
しかし、ギターの音色、フレーズについては、明らかにパット・メセニーで、ジャズか否かと思う前に、濃厚な「パット・メセニー節」に包み込まれる。フォーキーで、米国の自然の風景を彷彿とさせる「ネイチャー」な響きの音世界。スイング感やファンクネスを排除した、ニュー・ジャズなリズム&ビート。冒頭の「America Undefined」のギターを聴くだけで、この盤はパットのリーダー作だと判るのだから、その個性たるやユニークかつ濃厚。

それでも、演奏全体の雰囲気については、ジャズらしさは希薄である。従来のライル・メイズが存命の頃のパット・メセニー・グループ(PMG)の音世界とは打って変わって、今回の新盤の音世界は、壮大で叙事詩的な、イージーリスニングなフュージョン・ミュージックと僕は解釈した。ここまでジャズっぽさを排除して、パット・メセニーの音世界だけを全面に押し出した盤は今回が初めてだろう。

ジャズの醍醐味である「即興演奏やインタープレイの妙」もこの新盤の中ではほとんど聴かれず、しっかりと譜面に書かれたであろう、壮大なオーケストラ・ミュージックが展開される。音楽としてはしっかりと聴き応えがある。この盤はジャズか否かということを考えず、パット・メセニー独特の音世界をしっかりと楽しむ、パット・メセニー者の方々には避けて通れない新盤だろう。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況》
 

  ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『Restless Nights』 1979
 
 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・僕達は「タツロー」を発見した
 
 
Matsuwa_billboard 
 
 
★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。




東日本大震災から9年6ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年9月15日 (火曜日)

ビル・フリゼールの音の個性

ビル・フリゼールのリーダー作を、初リーダー作から、リリース順に聴き直している。デビュー盤から、良い意味での「変態捻れギター」全開。どこか米国ルーツ・ミュージックの要素を踏襲したフレーズが出てきたり、いきなりアブストラクトにフリーに展開したり、とにかく「やりたい放題」の、良い意味での「変態ギター」である。

Bill Frisell『Lookout for Hope』(写真左)。1987年3月、NYの Power Stationの録音。ECMの1350番。ちなみにパーソネルは、Bill Frisell (g,banjo), Hank Roberts (cello, voice), Kermit Driscoll (b), Joey Baron (ds)。ECMレーベルらしい、個性的なメンバーが集まっていて、明らかに、コンテンポラリーなニュー・ジャズ志向の音が聴こえてきそうだ。

冒頭のタイトル曲「Lookout for Hope」を聴くと、この盤の音の方向性が良く判る。妖しく激しいイメージのギター、ほの暗く哀愁感漂う、ちょっと浮遊感のあるフレーズ。1987年当時、実に新しいイメージの「ニュー・ジャズ」。自由度の高いモーダルな、そして、コンテンションな、それぞれの楽器のせめぎ合い。そこに一気に捻れて突き抜けるフリゼールのエレギ。硬派なストイックなニュー・ジャズ。
 
 
Lookout-for-hope  
 
 
2曲目の「Little Brother Bobby」は、どこかほのぼのとした、フォーキーな音世界。フリゼールのギターは捻れてはいるが、印象的で哀愁感漂う切れ味の良いフレーズには思わず耳を奪われてしまう。3曲目の「Hangdog」は、いきなりバンジョーの音色にビックリ。チェロも参加して、古き良き時代の米国のルーツ・ミュージックを聴く様な、そんなユニークな演奏。

ほの暗く捻れた米国ルーツ・ミュージックの要素を活かした「コンテンポラリーな純ジャズ」な展開かと思いきや、4曲目の「Remedios the Beauty」は、ほとんどフリー・ジャズ。無調のインタープレイが繰り広げられる。それぞれのアドリブ・フレーズを聴くと、マイナーではあるがフォーキーな旋律が見え隠れするところが「ミソ」。アルバム全体を覆うコンセプトは外してはいない。

フリゼールのアコギは、米国ルーツ・ミュージックの雰囲気を踏襲した耽美的でソリッドな響き。この盤でのフリゼールのギターは、お得意の「浮遊感」はあまり出てこない。耽美的でソリッドな音がメインなのだが、6曲目の「Melody for Jack」では、しっかりと浮遊感溢れるエレギを弾きまくっている。それでも、そのフレーズの中に見え隠れする「米国ルーツ・ミュージックの要素」。フリゼールの個性は、この「米国ルーツ・ミュージックの要素」を織り込んだ音世界であることが、この盤を聴くと良く判る。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 
 
 ★ AORの風に吹かれて    
【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『Restless Nights』 1979
 
 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『The Best of The Band』
 
★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年6ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年9月14日 (月曜日)

二人の「捻れギタリスト」である

最近、我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、ビル・フリゼールが「トレンド入り」している。ビル・フリゼールとは、ジャズとしてノーマルなフレーズが出てこない、圧倒的に個性的な「捻れた」ギターが飛び出してくる、良い意味で「変態ギタリスト」と呼んで良い。1951年生まれだから、今年で69歳。どうしてこんなに「捻れた」のか判らないが、とにかく捻れて浮遊するギター。

Marc Johnson's Bass Desires『Bass Desires』(写真左)。1985年5月、NYのThe Power Stationでの録音。ECMの1299番。ちなみにパーソネルは、Marc Johnson (b), John Scofield (g), Bill Frisell (g, g-syn), Peter Erskine (ds)。ベースがリーダー、ギター2本、キーボードレスの変則ギター・トリオ編成である。

僕はこの盤で、ビル・フリゼールと出会った。2本のギターのうち、捻れまくってはいるが、オーソドックスにブルージな雰囲気を振り撒く方が「ジョンスコ(John Scofield)」なのは判った。が、もう1本のギター、浮遊感を全面に押し出しつつ、捻れまくるわ、飛びまくるわ、この変態ギターは誰だ、と思って、パーソネルを見たら「ビル・フリゼール」だった。
 
 
Bass-desires_20200914200801   
 
 
改めて、このマーク・ジョンソンのリーダー作を聴き直してみると、なかなか「エグい」内容に改めてビックリする。とにかく尖っている。尖りまくって、アブストラクト寸前、純ジャズの範疇に留まって、自由度の高い、思いっ切りモーダルな演奏を繰り広げている。とにかく、マーク・ジョンソン=ピーター・アースキンのリズム隊が凄まじい。硬派でアグレッシヴ、力感と柔軟性を併せ持つ、素晴らしいリズム&ビートを供給する。

そんなリズム&ビートをバックに、二人の捻れギタリストが乱舞する。特にフリゼールが、ギター・シンセサイザーまで担ぎ出しての大活躍。冒頭の「Samurai Hee-How」を聴くと、二人の捻れギタリストの個性がとても良く判る。同じ捻れギタリストでも、フリゼールは浮遊感溢れる捻れギターで好き放題に弾きまくり、ジョンスコは堅実に捻れたギターでサポートに回る。二人の捻れギターがアウトドライブせずに自由度の高いアドリブを弾きまくれるのは、ジョンスコの堅実なサポートがあってこそ、である。

とびきり浮遊感溢れる、自由度の高いモード・ジャズ。2曲目のコルトレーンの大名盤『至上の愛』からの「Resolution」でのパフォーマンスは、高テンションで凄まじいばかりのインプロビゼーションを展開していて、思わずスピーカーの前に釘付けになる。今の耳で聴いても「斬新」の一言。さすがはECMレーベル。凄い音源を残している。
  
  
   

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 
 
 ★ AORの風に吹かれて    
【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『Restless Nights』 1979
 
 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。
 
  ・『The Best of The Band』
 
★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年6ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年9月12日 (土曜日)

ハーグローヴの初リーダー作

朝から雨が降ったり止んだりで天気は悪いが、グッと涼しくなった。今日は最高気温が26度と一気に30度を下回った。そりゃ〜涼しいよな。これだけ涼しくなると、ジャズも色々な種類の、色々なジャズマンのアルバムを聴くことが出来る。あまりに暑いと、まずジッとして、スピーカーの前で聴き耳を立てるのもしんどいし、激しい展開の曲はどうしても敬遠したくなる。

Roy Hargrove『Diamond In the Rough』(写真左)。1989年12月、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Roy Hargrove (tp), Ralph Moore (ts), Antonio Hart (as), Geoffrey Keezer, John Hicks (p), Al Foster, Ralph Peterson Jr. (ds), Charles Fambrough, Scott Colley (b)。新伝承派、ネオ・ハードバップでの「ファーストコール」トランペッターの一人、ロイ・ハーグローヴの初リーダー作である。

ネオ・ハードバップを代表するトランペッター、ロイ・ハーグローヴ。この初リーダー作を聴くと、それはそれは素晴らしいトランペットを吹いている。テクニックは申し分無く、歌心も満点。録音当時、弱冠20歳。このトランペットが二十歳そこそこの青年のプレイなのか。これって、歴史を振り返ってみて、クリフォード・ブラウンやリー・モーガン、ウィントン・マルサリスに匹敵する天才トランペッターである。
 
 
Diamond-in-the-rough
 
 
涼しくなると、こういう好盤としっかり向き合いたくなる。とにかく、ハーグローヴのトランペットが素晴らしい。収録曲についても、手垢の付いたような、どスタンダード曲の「Ruby My Dear」や「Whisper Not」も、しっかりと新しいアレンジで、新しいアドリブ・イメージを展開して、新鮮な雰囲気で聴かせてくれる。この力量たるや、とても20歳とは思えない。

バックをサポートするメンバーも好演につぐ好演。ベテランのサポートも借りつつ、新伝承派の若手メンバーが溌剌としたサポートを展開していて、とても清々しい。聴いていて気持ちの良い、聴き終えた後にスカッとする感じ。良い演奏だ。特に、ピアノのジェフ・キーザーが大活躍。モーダルなピアノでの効果的なバッキングもさることながら、作曲面でもなかなかの自作曲を3曲も提供している。

これだけの実力を持ったトランペッターであったにも関わらず、我が国での人気はイマイチだった記憶がある。しかし、である。ロイ・ハーグローヴのトランペットは凄い。ジャズ・トランペットの歴史上、屈指の存在で、再評価をするべきジャズマンの一人である、と僕は思う。そんなハーグローヴであるが、後年、腎不全に苦しみ、最後の14年間、透析を受けていたが、2018年11月2日、腎臓病によって引き起こされた心停止のために逝去した。まだ一昨年の出来事である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『Restless Nights』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年9月 6日 (日曜日)

フリゼールのリーダー作の第2弾

ECMはとにかくユニークなレーベル。ECMはジャズのレーベルでもあり、現代音楽のレーベルでもある。ちなみに、ECMは「Edition of Contemporary Music」の略。

まず、コテコテの4ビートのハードバップなジャズは存在しない。1960年代後半から台頭してきた、ニュー・ジャズ、コンテンポラリー・ジャズ、フリー・ジャズなどがほとんど。フュージョン全盛時代にも、フュージョンには目もくれない。創立者はマンフレート・アイヒャーの美意識が中心の、マンフレート・アイヒャーの感性でのみ、アルバムを制作する。これって、凄いことじゃないかと思う。

今でも、コテコテ4ビートのハードバップなノリや、熱いサックスやトランペットの咆哮に魅了されるジャズ者ベテランの方々から煙たがられる、生粋のニュー・ジャズなレーベルである。そんなユニークなレーベルだからこそ、存在するユニークなジャズ・ミュージシャンが多々いる。このBill Frisell(ビル・フリーゼル)もそんなユニークなジャズ・ミュージシャンの一人。

1951年、アメリカのメリーランド州生まれ。テューバとストリング・ベース奏者の父をもち、クラリネット→サックスを経由して、最終的にギター奏者となった。が、他にバンジョーやウクレレ、ベースなども手掛けるマルチ・プレイヤーでもある。もう既にこの辺りから「変だ」(笑)。

Bill Frisell『Rambler』(写真左)。1984年8月、NYの Power Station での録音。ちなみにパーソネルは、Bill Frisell (g, gu-synth), Kenny Wheeler (tp, cor, flh), Bob Stewart (tuba), Jerome Harris (el-b), Paul Motian (ds)。そんなビル・フリゼールのリーダー作の第2弾。前作は、ソロ&デュオ演奏というシンプルなものだったが、本作は、チューバが入った変則クインテット。ECM系のミュージシャンでしっかり固めている。

ギター・シンセサイザーを駆使して、ヴィブラートとレガートが「てんこ盛り」の長く響く、ロング・トーンが特徴。それをシンセで「捻る捻る」(笑)。ウネウネ、クネクネ、キュイーンなエレクトリック・ギターでその響きは唯一無二。そのロングトーンなシンセ・ギターの音を、ECMレーベル独特のエコーが増幅する。心地良く美しいこと、この上無し。
 
 
Rambler
 
 
そして、彼の音作りは、普通のジャズでは無い。この1985年リリースのリーダー第2作目は、まるで「ブラスバンド」の響き。まるで「ディキシーランド・ジャズ」の様な音作り。参加した楽器が、一斉にドバーッと我先にとアドリブ・ソロを繰り広げる。混沌とした中に、一本筋の通った、不思議なジャズの調べ。

リズムは決して4ビートでは無い。無調和なフリーなリズムに乗って、チューバをはじめ、金管楽器が実にフリーな演奏を繰り広げる。フリーではあるが、演奏全体には不思議と秩序があり、その秩序をコントロールしているのが、ビル・フリーゼルのシンセ・ギター。アバンギャルドな演奏ではあるが、なぜか、懐かしさを感じる、米国のルーツ・ミュージックの響きを感じる、実にユニークな音作りとなっている。

面白いのは、楽器の中で一番目立っているのは、Kenny Wheelerのトランペット。実にトランペットらしい、円やかな響きが、ビル・フリーゼルのシンセ・ギターの音と相性バッチリ。Bob Stewartのチューバの音が実に良いアクセントになっている。無調和なフリーなリズムを機微良く叩き出すPaul Motianのドラムにも感心する。Jerome Harrisのベースも、このアバンギャルドな、懐かしさを感じる、郷愁を誘う古いジャズの底をしっかりと支える。

決して、4ビート、8ビートを基調とした、スタンダードなジャズでは無い。最初は「なんだこれ」と思って投げ出してしまいそうになるんだが、何回か繰り返して聴く毎に、このフリーゼルの不思議な音世界に引き込まれていく。そして、いつの間にか「病みつき」になっている。そんな不思議な魅力に溢れた「変なジャズ」である。

ジャケット・デザインにも、ECMレーベルの美意識が溢れている。良いアルバムです。今でも、その内容は古びれること無い、永遠のコンテンポラリー・ジャズな一枚である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『Restless Nights』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年9月 5日 (土曜日)

トリヴァーの新盤にビックリ。

ジャズ盤の新作を眺めていて「あらビックリ」。チャールズ・トリヴァー(Charles Tolliver)が新作を出しているではないか。チャールズ・トリヴァーと言えば、スタンリー・カウエルと「Music Inc.」というグループを作り、それと同時にストラタ・イーストというレーベルを立ち上げる等、特に1970年代、積極的な活動を繰り広げました。

彼の吹き鳴らす、繊細さや洒落っ気なんて表現には全く無縁な、それはそれはパワフルなトランペットは、ジャズ喫茶などでちょくちょく聴かせてもらったのを覚えています。力感と疾走感を兼ね備えたトランペッターだったと記憶しています。そうそう、Music Inc.は、ツアーで日本にも来ましたね。1970年代は、トリヴァーは日本のジャズ者の方々の中で、結構、人気があったか、と記憶しています。

Charles Tolliver『Connect』(写真左)。2019年11月、ロンドンの「RAKスタジオ」にての録音。今年7月のリリース。ちなみにパーソネルは、Charles Tolliver (tp), Jesse Davis (as), Binker Golding (ts), Keith Brown (p), Buster Williams (b), Lenny White (ds)。リズム・セクションのベースにバスター・ウィリアムス、ドラムにレニー・ホワイトが担当。うむむ、これは好盤の予感。
 
 
Connect-charles-tolliver
 
 
チャールズ・トリヴァー・オールスターズ、13年振りのスタジオ録音盤、とのこと。トリヴァーの、パワフルで力感と疾走感を兼ね備えたトランペットは相変わらず。1970年代に活躍した折の、明快でモーダルな演奏や、「キリッ」と切れ味の良いアドリブ・フレーズは、1970年代の演奏に比べて、ほど良い「こく」が滲み出ている感じ。

トリヴァーのトランペットなど、フロント楽器をバックで支えるリズム・セクションがやはり良い。さすがに、モーダルな演奏については、ウィリアムスのベースもホワイトのドラムも超一流。淀みの無い、流れる様な、素敵にモーダルなバッキングを披露している。フロントのモーダルなパフォーマンスとぶつかることが全く無い。現代のネオ・ハードバップの演奏と比べて全く遜色が無い。

フロント楽器のパートナーである、ジェシー・デイヴィスのアルト・サックス、ンカー・ゴールディングのテナー・サックスも見事なパフォーマンス。アルバム全体の収録時間は40分とちょっと短いが、内容が充実しているので全く気にならない、というか、もうちょっと聴きたい感じが残る。何はともあれ、1970年代の人気トランペッター、今年で78歳になる大ベテラン、トリヴァーの快作である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『Restless Nights』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年9月 4日 (金曜日)

フリゼールの初リーダー作である

つい先日、4日前だったか、今週の月曜日、ビル・フリゼール(Bill Frisell)の新盤をご紹介した。で、そう言えば、ビル・フリゼールのリーダー作って、ちゃんとまとめて聴いた事があったっけ、と思い立った。気になったり、目に付いたりしたリーダー作は聴いてはいるが、初リーダー作から、体系立って聴いていないことに気がついた。

Bill Frisell『In Line』(写真)。1982年8月、ノルウェーはオスロ、Talent Studioでの録音。ECMレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Bill Frisell (g), Arild Andersen (b)。録音当時31歳、まだまだ若手ジャズ・ギタリストだった、ビル・フリゼールの初リーダー作。演奏内容としては、フリゼールのソロか、ベースとのデュオ。

フリゼールについて、初リーダー作から、体系立って聴くことにした。この盤はフリゼールの記念すべき初リーダー作。初リーダー作から「ソロ&デュオ」で攻めるとは、やっぱりどこか変わっている。というか、この盤を聴けば判るのだが、このフリゼールのギターについては、サスティンを効かせた、静かでしっとりした「揺らぎ+捻れ」のギターである。
 
 
In-line
 
 
加えて、ギターは一本ではない、複数のギターが幾層にも重なった多重録音のユニゾン&ハーモニー。このギター、どう聴いたって、従来のジャズ・ギターではない。そして、演奏の基本は「無調の即興演奏」。即興演奏という切り口でジャズと言えばジャズ。さすがECMレーベル。現代音楽風のニュー・ジャズとして、しっかりとECMレーベルの音としてまとめている。

素朴でシンプルなメロディーは、どこか米国のルーツ・ミュージックの雰囲気が漂う。カントリー風、そして、どこか米国の自然を感じさせてくれるネイチャーな響き。サスティンを効かせたエレギの音はどこか「パット・メセニー」を感じさせるが、パットはリズム&ビートをしっかりと踏まえるが、フリゼールは基本は「無調」。

しかし、フリーに染まることはない。時にフリーなフレーズも見え隠れするが、無調のメロディアスなフレーズがフリゼールの個性。穏やかで幽玄な音世界だが、フリゼールのギターの音には「芯」がしっかりあって、無調のフレーズがしっかりと浮かび上がる。淡々と滑らかなフレーズの塊の様なアルバムだが、フリゼールのギターの個性はしっかりと留めている。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『Restless Nights』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年9月 3日 (木曜日)

面白い演奏展開のジャズの新盤

ジャズの新盤については、定期的にウォッチしている。ネットの時代になって、かつ、音源のダウンロードサイトが充実してきて、ジャズの新盤について、グローバル・レベルで追いかけることが出来る様になった。ネット時代以前は、せいぜいジャズ雑誌からの情報しか無かった訳だから、ネット時代様々である。

Walter Smith III, Matthew Stevens, Micah Thomas, Linda May Han Oh, Nate Smith『In Common 2』(写真左)。2019年5月の録音。今年5月のリリース。ジャケットには、カルテットに参加したミュージシャンが全員が平等な立場で名前が並んでいるが、テナーのウォルター・スミスIII、ギターのマシュー・スティーヴンスが双頭リーダーのアルバムだろう。ちなみにパーソネルを整理すると、Walter Smith III (ts), Matthew Stevens (g), Micah Thomas (p), Linda May Han Oh (ac-b), Nate Smith (ds)。

前作『In Common』がなかなかの出来だったので、今回の『In Common 2』にも触手が伸びた訳だが、今回は前作から、双頭リーダーの、テナーのウォルター・スミスIII、ギターのマシュー・スティーヴンス以外のメンバーが代わっている。新しいメンバーとしては、ベースはリンダ・オーに、ドラムはネイト・スミスに、また前作はヴァイブだった楽器がピアノに替わって、ミカ・トーマスが担当している。
 
 
In-common2
 
 
一言で言うと「面白い演奏展開のジャズ」。楽器が丁々発止と渡り合うインタープレイはない、アドリヴの応酬も無い。演奏の基本はジャム・セッション風では無く、計算され、事前に決め事を了解した、しっかりと構成されたジャズである。インタープレイやアドリヴの結果、偶発的に発生した展開は全く無い、と思われる。

フロントのテナーとギターが、モードなフレーズを紡ぎながら、チェイス風に流れていく。非4ビートがメインの展開の中、流れるフレーズが印象的で聴かせる。バックのリズム・セクションは、そのチェイスなフレーズを誘う様に、躍動感溢れるリズム&ハーモニー&ビートを供給している。ピアノとベースの自由度の高いモーダルなバッキングもなかなか良い。そして、彩り豊かな手数の多いドラミングが、演奏全体に疾走感を付加している。

アルバム全体で39分という、今のアルバムとしては短い方だが、曲毎の長時間のインタープレイやアドリブの応酬が無く、非4ビートのチェイス風フレーズのアンサンブルがメインなので、曲毎に演奏時間が短くて正解。これが長いときっと冗長に感じるだろう。そういう点でも「よく計算された」ジャズだと思う。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『Restless Nights』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio TRIX Yellow Magic Orchestra 「松和・別館」の更新 こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アラン・ホールズワース アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・アンサンブル・オブ・シカゴ アート・ファーマー アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エディ・ハリス エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エルヴィン・ジョーンズ エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クリフォード・ブラオン クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ケニー・ドリュー ケニー・ドーハム ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サド=メル楽団 サム・リヴァース サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジミー・スミス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジャック・デジョネット ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョージ・ベンソン ジョー・ヘンダーソン スタンリー・タレンタイン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャーリー・パーカー チャールズ・ミンガス チャールズ・ロイド チューリップ テテ・モントリュー ディジー・ガレスピー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・エリントン デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンク・モブレー ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビル・フリゼール ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブルーノート LTシリーズ ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リッチー・バイラーク リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロイ・ハーグローヴ ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 桑原あい 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 英国ジャズ 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  
2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

カテゴリー