最近のトラックバック

2019年2月16日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・140

このピアニストも「レジェンド」である。1941年10月生まれ、キューバ出身のジャズ・ピアニスト。「神の手」といわれる超絶技巧なテクニック。カリビアンの血が成せる躍動感あるリズム。キューバ出身だからといって、躍動感溢れる下世話なリズム&フレーズばかりでは無い。クラシックの要素も取り込んだ繊細かつ情熱的なメロディーがアースティックな雰囲気を醸し出す。なかなかに隅に置けないジャズ・ピアノ。

そのレジェンド級のピアニストとは「Chucho Valdés(チューチョ・ヴァルデス)」。アフロ・キューバンなフュージョン・バンド「イラケレ」のリーダーでもある。先に書いた様にテクニック申し分なく、カリビアンの血が成せる躍動的なリズム、明るく明快な激しいタッチと繊細なフレーズが個性的なジャズ・ピアノなんだが、我が国では実に人気が無い。その名もマイナー。ジャズ・ピアニストの一覧に載っていなかったりする。

Chucho Valdés『Jazz Batá 2』(写真左)。2018年のリリース。ちなみにパーソネルは、Chucho Valdés (p), Yelsy Heredia (b), Dreiser Durruthy Bombalé (batás, vo), Yaroldy Abreu Robles (per)。解説を読むと「今作は1972年リリースのチューチョの小グループでのリーダー作『Jazz Batá』のコンセプトを再確認、新たに練り直し作品にしたもの」だそうだ。まず、僕はこの『Jazz Batá』を知らない。よって、この盤を純粋にジャズ・ピアノの好盤として聴いてみたい。
 

Jazz_bata_2  

 
ちょっと不思議な響きの打楽器の音が聴こえる。バタドラムというキューバの両面太鼓、これをリズム&ビートの基としている。パーソネルを見渡すと、確かにドラマーの名前が無い。このバタドラムのビートが独特のリズムのうねりを生み出している。この独特のリズム&ビートをバックに、ヴァルデスの超絶技巧かつパーカッシヴなピアノが絡む。米国ジャズには無い、ラテンな躍動感。

しかし、ヴァルデスのピアノはラテンな躍動感に留まらない。フリー・インプロな要素あり、モーダルなコンテンポラリー・サウンドに展開したり、ポリリズミックな連打が出てきたと思ったら、ゆったりとリラックスしたラテン調になったりと、実に多彩でアーティスティックである。ヴァルデスのピアノが、これだけ伝統的でメインストリームなジャズ・ピアノ志向だとは思ってもみなかった。少なからず感動した。

キューバ出身でありながら、ゴスペル調、マンボ調、サルサ調にも展開するところは、まさに「ジャズは融合の音楽である」ということを思い出させてくれる。アフロ・キューバンなピアノ・ジャズだからといって、俗っぽいなんてことは全く無い。逆にアーティスティックですらある。21世紀に入ってから、僕はヴァルデスのピアノに出会ったが、これは幸せなことであった。今回の新盤を聴いて、その意を改めて強くした。好盤である。

 
 
東日本大震災から7年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年2月15日 (金曜日)

耽美的なスピリチュアル・ジャズ

ジョー・ロバーノ(Joe Lovano)。1952年12月、米国オハイオ州の生まれ。現在66歳。ジャズの世界では「ほぼレジェンド」の位置付け。とても雰囲気のある、硬派で骨太なサックスを聴かせてくれるのだが、我が国では全くといっていいほど人気が無い。何故かは判らないが、日本のレコード会社の宣伝対象にならなかったんだろう。ジャズ雑誌でも全くの「無視」状態。

僕もそのお陰で、ロバーノを知ったのは21世紀になってから。現代ブルーノート・レーベルのお陰、ジャズ盤のダウンロード・サイトのお陰である。21世紀になってからも、ロバーノのCDは日本のショップでは手に入らない。iTunesストアなど、ダウンロード・サイトにいわゆる「外盤」がアップされてから、ロバーノのアルバムも一部、手に入る様になった。

ロバーノのテナーはテクニック優秀、骨太で硬派で大らかで豪快で繊細。日本で人気が無かったのが不思議なくらい。日本で人気のロリンズでも無い、コルトレーンでも無い、ロバーノ独特の個性がある。特にロバーノの最大の個性は「芯のある繊細さ」。豪快なだけでは無い、表現力が豊かで、しっかり吹ききってはいるんだが、実に繊細な、心の揺らぎの様なブロウが個性。
 

Trio_tapestry_joe_lovano

 
Joe Lovano『Trio Tapestry』(写真左)。 2018年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Joe Lovano (ts), Marilyn Crispell (p), Carmen Castaldi (ds) 。なんとこのアルバムは、ECMレーベルからのリリース。録音場所はNYなんだが、ECMの総帥 Manfred Eicherがプロデュースしている。これは、と思って聴き始めると、スピーカーから出てくる音は「ECMの音」。1970年代からのECMお得意の「ニュー・ジャズ」の範疇。

カルメン・カスタルディの程良くエコーのかかったシンバルが演奏全体のビートを先導する。場面場面の音の雰囲気を最終的にコントロールしているのは、このカスタルディのリズム&ビート。このリズム&ビートの存在が、このアルバムの演奏をフリーに陥るのを踏みとどまらせている。静的でスピリチュアルな欧州の「ニュー・ジャズ」的雰囲気。耽美的なサックスとピアノの音の絡みが素敵に響く。

一言で表現すると「耽美的なスピリチュアル・ジャズ」。自由度がかなり高い即興演奏。端正な展開の部分はモーダルな演奏、自由度の高い展開の部分はフリーな演奏。ロバーノのサックスの個性が存分に発揮されている。そして、そのサックスに絡み、寄り添うのが、マリリン・クリスペルのピアノ。耽美的で繊細な音と力強い音とが織りなす「音のテクスチャー」。実にECMらしい好盤である。

 
 
東日本大震災から7年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年2月14日 (木曜日)

ショーター翁の素晴らしき3枚組

ジャズ界のレジェンドはどこまで歳を取っても「超一流」である。老いの衰えから来るレベルダウンがあってもおかしくないのだが、意外とジャズ界のレジェンドは「老い知らず」である。現役の若手のみならず現役の中堅までも置き去りにして、バリバリ吹きまくる。そのレジェンドとは「ウェイン・ショーター(Wayne Shorter)」。

ウェイン・ショーターはジャズ界のテナー・サックスのレジェンドの一人である。ショーターは1933年生まれ。今年で86歳になる。アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズで頭角を現し、マイルスの1960年代黄金のクインテットの一角を担う。1970年代から1980年代半ばまで、伝説のエレジャズ・バンド、ウェザー・リポートの双頭リーダーを務めた。

以降、ソロになってからも、コンテンポラリーな純ジャズでの最先端をいく演奏成果の数々は、その年齢を全く感じさせない素晴らしいものばかり。年齢を重ねる毎に枯れていくどころか、張りのある若い頃のテナーのまま、深みがグッと増して、若い頃の自分のテナーを遙かに超えている。今年で86歳の翁が、である。
 

Emanon

 
Wayne Shorter『Emanon』(写真)。2016年の録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Shorter (sax), Danilo Perez (p)、John Patitucci (b), Brian Blade (ds), Orpheus Chamber Orchestra。CD2枚組。オリジナルカルテット+オーケストラで1枚、ロンドンでのカルテット単独のライブが2枚、という構成の3枚組CD盤である。

オーケストラとの共演は意外と平凡なイメージ。良くあるパターンですからね。でも、自由度の低いオーケストラの演奏をバックに自由に吹きまくるショーターのサックスは素晴らしい。硬軟自在、変幻自在、遅速自在、縦横無尽にショーターのサックスが乱舞する。アドリブ展開のイマージネーションの豊かさたるや、唖然とする。

しかし、やはり聴きどころはカルテット単独のライブの2枚。相当にぶっ飛んだ、最先端を行くネオ・ハードバップ&フリー・ジャズ。限りなく自由度の高いショーターのテナーとブレイドのドラム。自由に乱舞するテナーとドラムをしっかりとサポートする、パティトゥッチのベースとペレスのピアノ。硬派でキレッキレ、キラキラ煌めく様なカルテット演奏。いやいや、ショーター翁、凄いリーダー作を出したもんだ。もっともっと聴き込みたい。先ずは速報まで。

 
 
東日本大震災から7年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年2月 1日 (金曜日)

若手日本人男子がやっと出てきた

日本人ジャズの中で若手男子の影が薄い、というのがここ10年来の僕の悩み。若手女性はどんどん有望株が出てきて、なかなかの内容のリーダー作が沢山リリースされた。しかし、である。若手男子は下火で、ここ10年の若手男子のニュースターについては、あまり具体的な名が浮かばない。しかし、最近、やっと頭角を現す若手男子のジャズメンが出てきた。

今回、ジャズ雑誌「ジャズライフ」の2018年度「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」で紹介されたアルバムを聴き進めているんだが、この人の名前は実は初めて知った。「曽根 麻央」である。曽根は1991年生まれ。ネットで彼のバイオグラフィーを読むと「幼少期よりピアノを始め、ルイ・アームストロングに憧れ8歳でトランペットを手にし、9歳で音楽活動をスタートさせる」とある。

16歳でタイガー大越と出会って渡米を志す。18歳でバークリー音楽大学へ、2016年には同大学の修士課程の第1期生として首席で卒業。おお、エリートやん。2018年メジャー・デビュー。う〜ん、経歴は素晴らしいなあ。今年で28歳になる。若手バリバリのニュースターである。で、今回、この曽根のリーダー作を初めて聴いた訳である。

で、このアルバムに詰まっている音を聴いて、僕はほとほと感心した。やっと、日本人男子若手も出てきたなあ。この盤の音は、これまでの様な「米国ジャズの背中を追ったもの」では全く無い。東欧、イスラエルから中近東、東南アジア、そしてアフリカ、そして沖縄、ラテン。多国籍な音が融合した、エスニックな雰囲気が濃厚な純ジャズである。
 

Infinite_creature  

 
曽根 麻央『Infinite Creature』(写真左)。セルフ・プロデュースによる2枚組デビューアルバムである。ちなみにパーソネル、Ⅰ枚目はAcoustic Bandで、曽根麻央 (tp, p, per, voice) , 伊藤勇司 (b),  中道みさき (ds), 山田拓斗 (vln, mandolin), 西方正輝 (cello)。2枚目はElectric Bandで、曽根麻央 (tp, flh, p, syn, per, voice), 井上銘 (el-g),  山本連(el-b), 木村紘(ds)。 純日本人メンバーで固められている。

アコースティック・バンドは、不思議な浮遊感と流麗感漂うモーダルな展開がエキゾチックな雰囲気を漂わせる。当然、ファンクネスは希薄。日本人ジャズの特性がダイレクトに反映されている。オリジナリティー溢れ、良い雰囲気、良い響き。静と動、そして緩急ついた展開がスリリング。

エレクトリック・バンドは、1980年代エレ・マイルスを現代に持って来て、洗練してファンクネスを差し引いた感じ。ハードなドラミングに和なテーマ。スタンダードナンバーである「I Fall In Love Too Easily」はエレ・マイルスの傑作『アガルタ』収録の「麗しのマイシャ」を想起させるアレンジ。良い。とても良い。「Japanama」は「Japan」と「Panama」を組み合わせた造語で、音のイメージも同様。面白い。

メジャー・デビュー盤が2枚組。聴く前はちょっと重いんじゃないかなあ、飽きるんじゃないかなあ、なんて危惧していましたが、何てことは無い。一気に聴き切ってしまいました。少し硬さは残りますが、そこはまだまだ若い、ご愛嬌です。逆に初々しくて良い。ジャケットもピアノとトランペットの二刀流をイメージしていて「格好良い」。日本人男子もここまでやる。好盤です。

 
 

東日本大震災から7年10ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年1月14日 (月曜日)

チック者に納得のライブ盤です

我らがチック・コリア。2013年9月と2010年の東京から、2012年秋から冬にかけての欧州ツアーから、それぞれライブ音源をセレクトした結果、CD3枚組になってしまったという、かなりボリューミーなライブ盤をリリースした。Chick Corea『Trilogy』(左をクリック)である。全く濃い内容のピアノ・トリオ盤でライブ感も心地良く、とても良い内容だった。

当時73歳のチックがこれだけのピアノ・トリオ盤をリリースした訳だが、昨年12月、またまた、チック・マクブライド・ブレイドの強力トリオのライブ盤がリリースされた。Chick Corea『Trilogy 2』(写真左)である。パーソネルは当然、Chick Corea (p), Christian McBride (b), Brian Blade (ds)。今回はCD2枚組。

チックは現在77歳。CD2枚組のライブ盤を出すとは、まだまだ若い。で、『Trilogy 2』の収録曲を見てみると、2016年のツアーのライブが半分、あと半分は前作と同じ2010年や2012年の収録もあったりして、全てが『Trilogy』以降の録音という訳では無い。しかし、全編聴き終えてみて、先ずチック御大が、チック者である我々を納得させてくれるプレイを展開しているので、録音年のことなどどうでもよくなる。
 

Trilogy_2

 
収録された曲がとても魅力的だ。チックの名曲「500 Miles High」「La Fiesta」「Now He Sings, Now He Sobs」にはもう惚れ惚れするしかない。面白いところでは、マイルスの「All Blues」や、ドーハムの「Lotus Blossom」、スティーヴィー・ワンダーの「Pastime Paradise」をチョイスしているところ。チックの旺盛なチャレンジ精神をビンビンに感じる。

そして、このトリオのポテンシャルを実感出来るのが、セロニアス・モンク作の「Crepuscule with Nellie」「Work」の2曲。このモンクらしい曲を、創造性豊かに、即興演奏の粋を尽くして、イマージネーション豊かに演奏している。特に、2016年の演奏は秀逸。フル・アコースティックで伝統的なピアノ・トリオ演奏でありながら、時代の最先端を行く、コンテンポラリーなピアノ・トリオがここにある。

チック・コリアの最新盤。チック・マクブライド・ブレイドの強力トリオのライブ盤。これがまあ、素晴らしい内容で、チックはまだまだ衰えていない。マクブライドのベース、ブレイドのドラムも超一級品。懐古趣味の微塵も無い、現代のピアノ・トリオの最強盤。CD2枚組のボリュームですが、聴き始めたらあっという間です。優れたライブ盤として、ジャズ者万民にお勧め。

 
 
東日本大震災から7年10ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2018年12月26日 (水曜日)

先端を行くダンス・ミュージック

「ジャズの深化」の1つのキーワードが「エレクトロニカ」。従来のエレクトリック・ジャズがファンク・ビートやワールド・ミュージックなビートをベースにエレクトロニカと融合、新しい響きのフュージョン・ジャズが出現している。この新しい響きは印象的であり官能的であり、現代のスピリチュアル・ジャズにも通じる、新しい響きである。

Sons of Kemet『Your Queen Is a Reptile』(写真左)。今年のリリース。聴けば判るが、これは壮大な現代のエレクトリック・ジャズである。音的には、カリブやアフロなどのワールド・ミュージックなビート、ジャジーでエスニックな旋律、即興部分はニューオーリンズのストリートを練り歩くブラスバンドに近い雰囲気を醸し出している。

インパルス・レーベルからのリリースであるが、この盤は現代英国ジャズを代表する「サンズ・オブ・ケメット(Sons of Kemet)」のアルバムである。これが英国ジャズの「今」なのか。英国ジャズといえば、頑固にまでに、硬派な「ビ・バップ」もしくは「ハードバップ」のみをジャズとしているかと思っていた。これは現代の先端を行く「ダンス・ミュージック」である。
 

Your_queen_is_a_reptile_1  

 
Sons of Kemet(サンズ・オブ・ケメット)とは、ロンドンで活動するサックス奏者で、昨今のUKジャズの中心人物の一人、Shabaka Hutchings(シャバカ・ハッチングス)のテナー・サックスを軸に、テオン・クロスのチューバ、トム・スキナーとセブ・ロシュフォードによるダブル・ドラムで編成されたバンド。二人のリズム隊に2本の金管楽器だけというシンプルな編成で、圧倒的に疾走感のある演奏をする。

危険な香りのするテンション溢れる強烈なビート、ポジティヴに不穏なチューバの響き、華々しいテナー・サックスの輝き。この盤は新しい響きに満ちている。チューバとドラムによる分厚く揺らぐビート。自由自在に吹き上げるテナー・サックス。ニューオーリンズからカリブ、ロンドン、中東、ワールドワイドに拡がるワールド・ミュージック的な響き。

新しい。実に新しい響き。僕は思わず聴き入ってしまった。明らかに現代の先端を行く「ダンス・ミュージック」。即興演奏の妙を前面に押し出して、これもまた「ジャズ」。これは、フュージョン・ジャズが、ワールド・ミュージックなビートをベースにエレクトロニカと融合した「ダンス・ミュージック」である。いや〜素晴らしい内容である。今年の屈指の好盤であろう。

 
 
東日本大震災から7年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2018年12月25日 (火曜日)

連弾によるジャズ・アンサンブル

今年もあと1週間を切った。来週の火曜日って、来年の元旦なんですよね。2018年、平成30年もあっと言う間だったなあ。今年のジャズ盤のヒヤリングを振り返ってみて、やっぱりジャズは深化しているなあ、と実感したし、静的で印象的なスピリチュアル・ジャズが浸透してきたなあ、とも感じた。様々な新人がデビューしてきたし、ジャズってまだまだ終わってないよな〜、と嬉しくもなった。

NIRA『Noxious Revival』(写真左)。このアルバムはダウンロード・サイトで試聴して「これは」と思って、思わず、いきなりフルアルバムを聴き通した。ピアノというか、キーボードの連弾である。うわ〜珍しい。しかも上手い。キーボードの連弾のジャズなんて、あまり聴いたことが無い。しかも日本人である。女性である。とても聴き応えのある連弾ジャズである。

エレクトロニカ+ユーロビート+フュージョン・ジャズ。この盤を一言で言うと、そんな音で溢れている。明らかに新しい響きである。しかも、キーボードの連弾である。無茶苦茶、個性的な演奏である。テーマ部のユニゾン&ハーモニーが連弾ならでは、の響きであり、それぞれが別々に担当するアドリブ部は、それぞれに個性があって面白い。
 

Nira_noxious_revival  

 
音の響き、フレーズの展開は時折「静的で印象的なスピリチュアル・ジャズ」と化す。連弾ピアノの音が実に印象的で、実にスピリチュアルなのだ。レトロチックで懐かしいような、もの寂しくもあり、暖かくもあり、とても印象的な、深いエコーを伴ったアコースティック・ピアノの音がとても心地良い。スピード感も爽快感も十分にあって、アルバム全編聴き終えると、なんだか清々しい気分になる。

漢字一文字で表された楽曲全10曲。「贈」「気」「羅」「母」「王」「吹」「漢」「飛」「震」「続 」。どの曲もこの漢字一文字から来るイメージが溢れ出ていて、聴いていてとても楽しい。感心したのは、連弾ピアノという特殊なフォーマットでありながら、全10曲、マンネリに陥らず、手癖フレーズの使い回しも無く、全く飽きが来ないこと。これって、この連弾デュオの高いテクニックと豊かな音楽性の成せる技なのであろう。

「Noxious Revival」は直訳する「有毒の蘇生」。ものものしいタイトルであるが、バンド名のNIRAは、藤崎姉妹(藤崎ふみ・藤崎しおり)がメイン。彼女らが奏でる、連弾による変拍子ジャズアンサンブル、は実に個性的。この独特の連弾ピアノでのジャズは、まだまだ色々なフォーマット、色々な楽曲に展開出来そうで、まだまだ、これからが楽しみです。要注目な新人です。

 
 
東日本大震災から7年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2018年12月20日 (木曜日)

バートンの欧州なニュージャズ

ジャズ・ヴァイブの大レジェンド「ミルト・ジャクソン」。ジャズ・ヴァイブと言えば、先ずは「ミルト・ジャクソン」と言われる位の大きな存在である。では、その「ミルト・ジャクソン」の後を継ぐ者は誰か。ゲイリー・バートンとボビー・ハッチャーソン、1960年代後半から1970年代に頭角を現したこの二人に絞られる。

一昨日、そう書いて、ボビー・ハッチャーソンの『Total Eclipse』をご紹介したのだが、今日は「ゲイリー・バートン」。4本マレット奏法という新しい技を編み出し、音的には「ニュージャズ」の代表格。1970年代は、欧州のニュージャズがメインのECMレーベルに所属し、一聴すれば直ぐにそれと判る「4本マレット奏法」を駆使して、印象的な好盤を多数リリースしてきた。

Ralph Towner & Gary Burton『Matchbook』(写真左)。1974年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Ralph Towner (12-string g, classical g), Gary Burton (vib)。12弦ギターの魔術師、ラルフ・タウナーとのデュオ。よほど相性が良いのだろう、4本マレット奏法を駆使した、クリスタルで躍動感のあるバートンのヴァイブの魅力が、ラルフ・タウナーのアコースティック・ギターによって増幅されている。
 

Match_book_ecm  

 
米国東海岸のハードバップを聴いた耳には違和感のあるジャズ。ファンクネスは皆無、オフビートで躍動感はあるが粘りは全く無い。テクニックは優秀だがポップな要素には無縁。どちらかと言えば、クラシックの演奏に通じる、シリアスで切れ味の良いジャズ。ハードバップ命の硬派なベテラン・ジャズ者の方々からすると「ジャズじゃない」。しかし、楽譜を前提としない、即興演奏をメインとする演奏からすると、コレはジャズ、と言い切ってしまえば、これは「ジャズ」である。

タウナーとバートンの即興をメインとした演奏が凛としていて美しい。ピッタリと寄り添うようなアンサンブル、表裏一体、ピッタリと合致したユニゾン&ハーモニー、流れる様な唄う様にメロディアスなアドリブ・パフォーマンス。従来の米国中心のジャズとは全く異なる、欧州の「ニュージャズ」。クラシックに通じるクリスタルで切れ味のよい音の響き。

米国東海岸のハードバップを聴き慣れた耳には違和感だろうが、僕はジャズを聴き始めた頃に、この欧州のニュージャズに出会ったので、先入観無く、スッと入れたのでラッキーだった。欧州ジャズの典型的な演奏と響きがこの盤に詰まっている。そんな欧州のニュージャズにバートンのヴァイブがピッタリと合うのだ。ヴァイブという楽器の音の個性であり、不思議な個性でもある。そんな不思議な個性をバートンのヴァイブは我々に聴かせてくれるのだ。

 
 
東日本大震災から7年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2018年12月13日 (木曜日)

マイケルの個性全開のセカンド盤

マイケル・ブレッカーのテナーは個性的だった。宣伝では「コルトレーンの再来」なんて表現されたが、どうして、ストレートなブロウがコルトレーンと同じだけで、アドリブ・フレーズの展開、モーダルな音の選び方、運指の癖、どれもが個性的で、コルトレーンとは似ても似つかぬもの。しかも、フュージョン・ジャズにも通じる、コンテンポラリーな純ジャズの音世界が、1970年代〜1980年代のテナー奏者ならでは、と強く感じる。

Michael Brecker『Don't Try This at Home』(写真左)。Impulseレーベルからの2ndアルバム。1988年のリリース。ちなみにパーソネルは、Michael Brecker (ts, EWI), Mike Sternx(g), Don Grolnick (p), Charlie Haden, Jeff Andrews (b), Jack DeJohnette, Adam Nussbaum, Peter Erskine (ds), Mark O'Connor (vln), Herbie Hancock, Joey Calderazzo (p), Judd Miller, Jim Beard (syn)。豪華メンバーが脇を固めて、どんな曲でもどんとこい、という布陣。

初ソロ盤に比べて、オリジナリティ豊かなサウンドが展開されている。4ビートに拘らない、新しい感覚のニュー・ジャズが心地良い。エレクトリックなのかアコースティックなのか、4ビートなのか16ビートなのかといった固定概念に拘らない、柔軟で多様な音世界が実にユニーク。1988年なので、純ジャズ復古後のネオ・アコースティックに手を染めるかと思いきや、マイケルはそんな当時のジャズ界のトレンドに目もくれず、1970年代以降のニュー・ジャズの音世界に没入している。
 

Dont_try_this_at_home  

 
恐らく、Impulseレーベルとしては「現代のJohn Coltrane」としてセールス的にも大きな期待を寄せていたはずで、この期待と自分のやりたいことの狭間で、マイケルは結構揺らいでいたのかなあ、と思う。この盤はどちらかといえば「やりたいことをやる」マイケルが存在していて、後の1990年代のマイケルの音世界に直結する、オリジナリティ豊かなニュー・ジャズなサウンドがなかなか個性的。

この盤を聴いていて、マイケルってウェザー・リポートが好きだったのかなあ、とも感じます。良く似た音の展開が見え隠れするんですが、そこはマイケル、展開のコピーに終始すること無く、ウェザー・リポートよりもマイルドでアーバンな音世界を展開していて、これはこれで実に個性的な仕上がりになっている。こういうところがマイケルの非凡なところ。

アルバム全体の印象は、マイケルの音世界のプロトタイプという印象だが、演奏全体も充実していて、とても内容の濃いコンテンポラリーな純ジャズに仕上がっている。マイケルはEWIをかなり使用しているので、硬派なジャズ者の方々には受けが悪いのかもしれません。が、このEWIの音が僕は大好物。電気楽器も効果的に使用されていて、1980年代のコンテンポラリーな純ジャズ盤として、意外と僕は愛聴しています。

 
 
東日本大震災から7年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2018年12月12日 (水曜日)

マイケルの初リーダー作です。

2007年1月13日、マイケル・ブレッカーの急逝はジャズ・テナー界における大きな損失であった。当時57歳。あまりに若すぎる死であった。ジャズ界で57歳と言えば「中堅」。「ベテラン」の域に向けての端境期での逝去であった。コルトレーン〜ショーター〜ブレッカーと引き継がれてきたジャズ・テナーの系譜(ロリンズは孤高のテナーとして別格扱い)がいきなり途切れた。今ではジャズ・テナー界は「群雄割拠」の時代。

マイケル・ブレッカーはテナー・サックス奏者。1949年、フィラデルフィア生まれ。1970年代から頭角を現したがソロでは活動せず、兄のランディと共に「ブレッカー・ブラザース」を結成。コ・リーダーとして活躍。その後、1970年代の終わりから「ステップス・アヘッド」を結成し、ここでもコ・リーダーとして活躍。なかなかソロでの活動には踏み出さず、ソロとして初のリーダー作をリリースしたのは1987年の事であった。

その初リーダー作が『Michael Brecker』(写真左)。1987年のリリース。ちなみにパーソネルは、    Michael Brecker (ts, EWI), Pat Metheny (g), Kenny Kirkland (key), Charlie Haden (b), Jack DeJohnette (ds)。どちらかと言えば、フュージョン・ジャズ畑を歩いてきたマイケルにとって、コンテンポラリーな純ジャズのファーストコール・ジャズメンばかり、とても素晴らしいサイドメンに恵まれている。
 

Michael_brecker_album

 
この盤にはマイケルのやりたかった事が全て詰め込まれている印象。ちょっとバラエティーの富みすぎれているかな、と思うが、マイケル自身、そして、バックのサイドメンの全てが個性派揃いで、どんなジャズ演奏のトレンドにも「ぶれない」。故にバラエティーに富んだ内容ながら、散漫な印象を感じることは無い。特に、マイケルのテナーについては一本筋が通っていて、しっかりとマイケルならではのテナーを吹き上げていて立派だ。

確かにテナーのスタイルはコルトレーンのスタイルを継ぐものだが、これって、当時も今も変わらないものであって、今となっては重要なことではないだろう。この盤でのマイケルのテナーは、コルトレーンの奏法を踏襲してはいるが、フレーズの節回しやバラードのニュアンスなど、マイケルの個性で固められている。コルトレーンの雰囲気をカヴァーするものでは全く無い。そういう意味では、ジャズ・テナーのスタイリストとして唯一無二な個性を確立していた、と言える。

そんなマイケルの唯一無二の個性をこの初リーダー作で確認することが出来る。この盤にコルトレーンは存在しない。ましてやショーターも存在しない。明らかにマイケルのテナーだけが存在していて、その個性は「今後を十分に期待させてくれる」ものであった。1987年当時の最先端のコンテンポラリーな純ジャズを追求していることに頼もしさを感じる。好盤です。

 
 
東日本大震災から7年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR | CTIレーベル | ECMレーベル | Enjaレーベル | jazz | Miles Reimaginedな好盤 | Pops | R&B | rock | SteepleChaseレーベル | T-スクエア | The Great Jazz Trio | Yellow Magic Orchestra | こんなアルバムあったんや | ながら聴きのジャズも良い | アキコ・グレース | アダムス=ピューレン4 | アブドゥーラ・イブラヒム | アラウンド・マイルス | アル・ディ・メオラ | アンドリュー・ヒル | アート・ブレイキー | アート・ペッパー | イエス | イエロージャケッツ | イスラエル・ジャズ | イタリアン・ジャズ | イタリアン・プログレ | インパルス!レコード | イーグルス | ウィントン・ケリー | ウィントン・マルサリス | ウェイン・ショーター | ウェザー・リポート | ウェス・モンゴメリー | ウエストコースト・ジャズ | ウディ・ショウ | ウラ名盤 | エリック・クラプトン | エリック・ドルフィー | エルトン・ジョン | エンリコ・ピエラヌンツィ | オスカー・ピーターソン | オーネット・コールマン | カウント・ベイシー | カシオペア | カーティス・フラー | カーラ・ブレイ | キャノンボール・アダレイ | キャンディド・レーベル | キング・クリムゾン | キース・ジャレット | ギル・エバンス | クインシー・ジョーンズ | クイーン | クリスマスにピッタリの盤 | クロスオーバー・ジャズ | グラント・グリーン | グレイトフル・デッド | グローバー・ワシントンJr | ゲイリー・バートン | コンテンポラリーな純ジャズ | サイケデリック・ジャズ | サザンロック | サンタナ | ザ・クルセイダーズ | ザ・バンド | ジャケ買い「海外女性編」 | ジェフ・ベック | ジミ・ヘンドリックス | ジャキー・マクリーン | ジャコ・パストリアス | ジャズ | ジャズの合間の耳休め | ジャズロック | ジャズ・アルト | ジャズ・オルガン | ジャズ・ギター | ジャズ・テナー | ジャズ・トランペット | ジャズ・トロンボーン | ジャズ・ドラム | ジャズ・ピアノ | ジャズ・フルート | ジャズ・ボーカル | ジャズ・レジェンド | ジャズ・ヴァイオリン | ジャズ・ヴァイブ | ジャズ喫茶で流したい | ジョニ・ミッチェル | ジョン・コルトレーン | ジョン・スコフィールド | ジョン・レノン | ジョージ・ハリソン | ジョー・ヘンダーソン | スタン・ゲッツ | スティング | スティング+ポリス | スティービー・ワンダー | スピリチュアル・ジャズ | セロニアス・モンク | ソウル・ジャズ | ソウル・ミュージック | ソニー・クラーク | ソニー・ロリンズ | ソロ・ピアノ | タンジェリン・ドリーム | ダスコ・ゴイコヴィッチ | チック・コリア | チャールズ・ミンガス | チューリップ | テテ・モントリュー | デイブ・ブルーベック | デイヴィッド・サンボーン | デクスター・ゴードン | デュオ盤 | デューク・ジョーダン | デヴィッド・ボウイ | トミー・フラナガン | トランペットの隠れ名盤 | ドゥービー・ブラザース | ドナルド・バード | ハンプトン・ホーズ | ハービー・ハンコック | バリトン・サックス | パット・メセニー | ビッグバンド・ジャズは楽し | ビル・エバンス | ビートルズ | ビートルズのカヴァー集 | ピアノ・トリオの代表的名盤 | ファンキー・ジャズ | フィニアス・ニューボーンJr | フィル・ウッズ | フェンダー・ローズを愛でる | フュージョン・ジャズの優秀盤 | フリー | フリー・ジャズ | フレディー・ハバード | ブッカー・リトル | ブラッド・メルドー | ブランフォード・マルサリス | ブルース・スプリングスティーン | ブルーノート | ブレッカー・ブラザース | プレスティッジ・レーベル | プログレッシブ・ロックの名盤 | ベニー・ゴルソン | ベーシストのリーダー作 | ホレス・シルバー | ホレス・パーラン | ボサノバ・ジャズ | ボビー・ハッチャーソン | ボブ・ジェームス | ポップス | ポール・サイモン | ポール・マッカートニー | マイケル・ブレッカー | マイルス・デイヴィス | マッコイ・タイナー | マル・ウォルドロン | マンハッタン・ジャズ・クインテット | マンハッタン・トランスファー | ミシェル・ペトルチアーニ | ミルト・ジャクソン | モダン・ジャズ・カルテット | ヤン・ハマー | ユセフ・ラティーフ | ラテン・ジャズ | ラリー・カールトン | リトル・フィート | リバーサイド・レーベル | リンダ・ロンシュタット | リー・モーガン | リー・リトナー | ルー・ドナルドソン | レア・グルーヴ | レイ・ブライアント | レジェンドなロック盤 | レッド・ガーランド | レッド・ツェッペリン | ロック | ロッド・スチュワート | ローランド・カーク | ヴィーナス・レコード | 上原ひろみ | 北欧ジャズ | 吉田拓郎 | 和ジャズの優れもの | 四人囃子 | 夜の静寂にクールなジャズ | 天文 | 天文関連のジャズ盤ジャケ | 太田裕美 | 寺井尚子 | 尾崎亜美 | 山下達郎 | 山中千尋 | 旅行・地域 | 日本のロック | 日本男子もここまで弾く | 日記・コラム・つぶやき | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 欧州ジャズ | 歌謡ロック | 渡辺貞夫 | 渡辺香津美 | 米国ルーツ・ロック | 荒井由実・松任谷由実 | 西海岸ロックの優れもの | 趣味 | 青春のかけら達・アーカイブ | 音楽 | 音楽喫茶『松和』の昼下がり | 高中正義 | 70年代のロック | 70年代のJポップ

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2019年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ