2021年2月23日 (火曜日)

素敵な欧州ジャズの「デュオ盤」

ジャズは全世界において「深化」している。もう新しいジャズの奏法や表現方法は現れ出でないだろう。しかし、今までに出現したジャズの奏法や表現方法は、様々なジャズマンのチャレンジによって、洗練され、再体系立てされ、再構成され、新たな解釈が付加されている。つまり「深化」しているのだ。

Enrico Pieranunzi & Bert Joris『Afterglow』(写真左)。今年2021年1月のリリース。ちなみにパーソネルは、Enrico Pieranunzi (p), Bert Joris (tp)。ピアノとトランペットのデュオ盤。リズム&ビートは一手にピアノが担い、フレーズはピアノとトランペットでのインタープレイ。

イタリアが生んだ現代最高のジャズ・ピアニストの一人、エンリコ・ピエラヌンツィ。そして、ベルギーの名ジャズ・トランペッター、バート・ヨリスとのデュオ盤である。ピアノとトランペットのデュオは珍しい。ピアノが伴奏に徹し、トランペットが旋律を吹きまくるのは全く面白く無い。当然、この名手の2人はそんな俗手には陥らない。
 
 
Afterglow
 
 
ピエラヌンツィのピアノは耽美的でリリカルでメロディアス。そこに、ヨリスのふくよかで柔らかい、それでいて芯のしっかり通ったトランペットが絡む。ピエラヌンツィのピアノの左手が、しっかりとリズム&ビートを刻み、キープする。そして、右手でヨリスのトランペットを迎え撃つ。極上のデュオの響き。極上のユニゾン&ハーモニー。

デュオ演奏の全体に漂うリズム&ビートにファンクネスは無い。リリカルでダイナミズム溢れる透明度の高いリズム&ビート。まさに「欧州ジャズ」を強く想起するリズム&ビートである。こんなデュオ演奏を初めて聴いた気がする。ありそうで無い、ピアノとトランペットのデュオ。

タイトルの「Afterglow」は、夕映えや残光を意味する言葉。このデュオ盤には、そんなタイトルそのものの雰囲気が蔓延している。素敵な響きに満ちた好盤です。最近、ジャズでは「デュオ」が流行っているような雰囲気がある。もっとユニークなジャズ演奏が今後も出てくるのではないか、と思わず期待してしまう。
 
 
 

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2021年2月 7日 (日曜日)

ケイコ・リーの素敵なライヴ盤

これはこれは、コンテンポラリーなジャズ・ヴォーカルの好盤が出現した。今までは何故か、我が国のジャズ・ヴォーカルのアルバムは、旧来の「スタンダード曲」が絶対メインであった。1970年代以降のポップス曲をジャズ・スタンダード化した「ニュー・スタンダード曲」もあるにはあったが、それは「彩り」のレベルで留まったか、それ以前のレベルだった。

Keiko Lee『Live at jazz inn LOVELY』(写真左)。ケイコ・リーの活動の原点、名古屋の老舗クラブ「Jazz Inn Lovely」で、2020年2月、彼女の誕生日に行われたライヴを収録。ちなみにパーソネルは、ケイコ・リー (vo), 野力奏一 (p), 岡沢章 (b), 渡嘉敷祐一 (ds)。ケイコ・リーのライヴ盤としては、2006年リリースの『Live at BASIE with Hank Jones』以来となる3作目。

ケイコ・リーのデビュー25周年とケイコ・リーの活動の原点とも言うべき名古屋の老舗ジャズ・クラブ jazz inn LOVELYの開館50周年が重なった、良い意味での「奇しき因縁」のライヴ盤である。こういう「何周年記念」盤というものは、奇をてらわず、無難に旧来の習わしに従った旧来の「スタンダード曲」をメインに据えるのだが、この盤は違う。 
  
 
Live-at-jazz-inn-lovely
 
 
冒頭のクイーンの名曲「We Will Rock You」、レノン=マッカートニーの「Oh! Darling」「Come Together」、山下達郎の「あまく危険な香り」、クルセイダーズの「Street Life」、キャロル・キングの「.You've Got A Friend」そして、ジョン・レノンの「Imagine」。我々、1970年代ロック〜フュージョン・ジャズをリアルタイムで体験した世代には「ウハウハ」の選曲。

なんと、ニュー・スタンダード曲が素晴らしい出来でズラリと並ぶ、旧来に無い、新しい雰囲気のボーカル盤の出現である。こういうニュー・スタンダード曲って、アレンジが難しいらしく、原曲をジャジーなビートで置き換えて終わりという、なんとも工夫の無いものが多かったが、このライヴ盤は違う。しっかりとジャズにアレンジし、ジャジーな演奏でバッキングするという素敵な内容のボーカル盤。

ケイコ・リーの歌唱力は既に「折り紙付き」で、これらのニュー・スタンダード曲を素敵に、魅力的に唄い上げてくれる。これぞまさに「コンテンポラリー」なジャズ・ヴォーカルだと感じる。バックのお馴染みのリズム・セクションも好演につぐ好演。このリズム・セクションがあるからこそ、安心してケイコ・リーはその素晴らしい歌唱を発揮できるのだ、と思わせてくれる。好盤である。
 
 
 
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2021年2月 4日 (木曜日)

M-BASEなネオ・ハードバップ

David Gilmore(ディヴ・ギルモア)。ジャズのネットコラムでこの名前を見た時には、伝説のプログレ・バンド、ピンク・フロイドのギタリストがジャズ盤を出したんかいな、と勘違いしてビックリした。これ、同姓同名で、僕が記事で見たのは、1964年2月5日、米マサチューセッツ州ケンブリッジ出身のジャズ・ギタリストの方でした(笑)。

1987年からキャリアをスタートさせ、1990年代にはフュージョン・ジャズのバンド・メンバーとして活動。21世紀に入ってからは、スティーブ・コールマンとウェイン・ショーターなどのレジェンド級のジャズマンのサイドメンとして頭角を現し、現在に至る。現在、バークリー音楽院教授でもあるとのこと。こんなギタリストがいたなんて、全く知らなかった。

David Gilmore『From Here To Here』(写真左)。2020年のリリース。ちなみにパーソネルは、David Gilmore (g), Luis Perdomo (p), Brad Jones (b), E.J. Strickland (ds)。M-BASE派を基本的な演奏志向とするリズム・セクションをバックにした、リーダーのギルモアのギター1本がフロントのカルテット編成。
 
 
From-here-to-here
 
 
一筋縄ではいかないメンバー構成なので、ちょっと身構えて聴き出したのだが、これがどうして、意外にストレート・アヘッドなモード・ジャズが展開されていて、硬質なガシガシしたアグレッシブ&アブストラクトなアドリブ・フレーズをぶつけてくるかと思いきや、意外と正統派で端正、ダイナミックなリズム・セクションのバッキングに、良い意味で「唖然」とする。

そんなちょっとバップっぽい、それでいて、やはりM-BASE派な志向らしい、重厚で角張ってゴリゴリしたリズム隊をバックに、これまた意外と流麗で端正なフレーズを伴ったギルモアのエレギがハードバップっぽく、正統派っぽく入ってくるので、思わずついつい聴き込んでしまう。

全10曲中8曲がギルモアのオリジナルだが、2曲のスタンダード曲、サム・リヴァースの「Cyclic Episode」とビル・エヴァンスの「Interplay」がとてもユニークな展開で興味深い。M-BASE派が基調のネオ・ハードバップな演奏と感じた。今のM-BASE派っぽい新しい響きと旧来の伝統的な響きが良い感じで融合していて、とても興味深く聴き通すことが出来る。
 
 
 

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2021年1月21日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・197

寒い日が続いている。これだけ寒いと外に出るのが憚られる。ましてや、2回目の緊急事態宣言下でもある。こういう厳寒の日は、部屋の中で、好きなジャズを聴いて過ごすに限る。それでも、厳寒は体力を奪う。体力が落ちた耳にハードな純ジャズは辛い。こういう時は「フュージョン・ジャズ」。聴き心地の良い電気楽器がメインのフュージョン・ジャズで厳寒に耐える。

Allan Holdsworth『None Too Soon』(写真左)。1994年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Allan Holdsworth (g, SynthAxe), Gordon Beck (el-p), Kirk Covington (ds), Gary Willis (b)。テクニカル&変態ギタリストの雄、アラン・ホールズワースが1996年に発表したアルバム。CTIからリリースされた『Velvet Darkness』から数えると通算9枚目の作品になる。

この盤、主にジャズ・スタンダードの個性的な解釈と、ピアニストで長年の協力者であるベックによって書かれた2曲のオリジナル作品で構成されている。ホールスワーズの「スタンダードの個性的な解釈」と書くと、すわ一大事、という感じになるが、曲名を確認すると、コルトレーンの「 Countdown」、ジャンゴ・ラインハルトの「Nuages」、ヘンダーソンの「Isotope」「Inner Urge」など、かなりマニアックで「捻くれた」ミュージシャンズ・チューンがメイン。
 
 
None-too-soon-allan-holdsworth  
 
 
これらのスタンダード曲を、ホールスワーズ独特の捻れギターによる、「フリージャズ的アプローチ」と「捻れたモーダルなフレーズ」で解釈している。これは以前からのホールスワーズ独特のスタンダード曲に対する解釈の定石で、この盤ならではの特筆すべき事柄では無い。しかし、このホールスワーズ独特のスタンダード曲に対する解釈が全編に渡り聴くことが出来るので、ホールスワーズの捻れギターが好みのジャズ者に関しては、実に嬉しい盤ではある。

但し、どスタンダード曲の「How Deep Is the Ocean?」と、レノン=マッカートニーの「Norwegian Wood」については、この盤ならではの、ちょっと面白い内容になっている。「How Deep Is the Ocean?」はハードバップ風のアレンジがユニーク。「Norwegian Wood」については、原曲のテーマを生かしながら、ゴードン・ベックのエレピとホールスワーズのエレギがモーダルなソロを展開する。

電気楽器がメイン、ビートは8ビートがメインなので、フュージョン・ジャズかとも思うが、ソフト&メロウな雰囲気が希薄で、フュージョン・ジャズ特有の流麗でキャッチャーなフレーズは皆無なので、アルバム全体の内容としては、コンテンポラリーな純ジャズと評価して良いかと思う。意外と硬派な内容で聴き応えがあります。好盤です。
 
 
 
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2021年1月10日 (日曜日)

内容の濃いアートな和ジャズ

和ジャズの聴き直しを進めている。特に1970年代、トリオ・レコードからのリリース盤を聴き直している訳だが、内容の濃いものが多い。1970年代と言えば、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズが全盛、人気を博していたという思い出があるが、我が国ではその大ブームの脇で、メインストリームな純ジャズもコアなファンの間では人気があったようだ。

日野元彦『FLASH(フラッシュ)』(写真)。1977年5月22日、東京は「花宝スタジオ」での録音。トリオ・レコードからのリリースになる。ちなみにパーソネルは、佐藤允彦 (p), 井野信義 (b), 日野元彦 (ds) 。ドラムスの日野元彦をリーダーとした、シンプルなピアノ・トリオ編成。

パーソネルを見ると、ピアノ担当は佐藤允彦。かなり前衛的な、若しくは先進的な演奏が繰り広げられるのかな、と想像する。当時、佐藤允彦のピアノといえば「前衛的」が定番だからなあ。

で、冒頭の「Overhang Blues」。確かにブルースではあるが「超高速ブルース」。しかもファンクネスは皆無。鋭角に切れ味良くバリバリとモーダルなフレーズを弾きまくるピアノ。それに呼応するように、モーダルに前衛的に、掻きむしる様にまとわりつくアグレッシヴなベース。
 
 
Flash-motohiko-hino  
 
 
3曲目の「My Foverite Thing」や続く「ST. Thomas」だって、決して従来の聴き易いスタンダードな演奏では全く無い。実に尖った前衛的一歩手前の自由度の高い先進的なモード・ジャズにアレンジされている。これが「良い」。ストイックなモード・ジャズといった風情で、スタンダード曲的な甘さは全く無い。ただただひたすらストイックにモード・ジャズが展開する。

このピアノとベース、アグレッシブでストイックな2人の演奏をガッチリと受け止め、演奏全体の雰囲気をコントロールする「トコさん(日野元彦の愛称)」のドラミングがまた見事。モード・ジャズをリードするドラミングってこうやるんだぜ、なんて感じの、2人のアグレッシヴな演奏にもビクともしない、硬軟自在、変幻自在、緩急自在のドラミングが凄い。

演奏全体にテンション漲り、先進的で自由度の高い、ちょっと前衛的でモーダルな演奏。テクニック的にもレベルは高く、速い演奏でも変化の激しい演奏でも破綻は全く無い。当時の日本のジャズの充実度が追体験できる、濃い内容のコンテンポラリーな純ジャズ盤である。

寛いで楽しむ類の演奏では全く無い。が、アーティスティックなジャズとして、ジックリ腰を据えて鑑賞するに値する演奏であることは確か。好盤です。
 
 
 

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2021年1月 7日 (木曜日)

前田憲男&WBのスタンダード集

振り返れば、1978年、ジャズを本格的に聴き始めてから、和ジャズについては、ほどなく触手を伸ばしている。当時、和ジャズは国際レベルで見て、米国ジャズ、欧州ジャズに比肩する、かなりの高レベルに達していた。当時、ジャズはフュージョン・ジャズ全盛だったが、我が国では、意外とコンテンポラリーな純ジャズが演奏されていたように思う。

ビッグバンド・ジャズも優れたバンドが多くあった様に思う。プロだけで無く、アマチュアにも優れたビッグバンドがあって、よくまあビッグバンドの運営について採算がとれるもんだ、と感心していたほどだ。高橋達也と東京ユニオン、原信夫とシャープスアンドフラッツ、宮間利之とニュー・ハード等々、ジャズ者初心者の頃、よく聴いたもんだ。

前田憲男とウィンドブレイカーズ『I'll Remember April』(写真左)。1981年の録音。フュージョン・ジャズ志向のビッグバンド、前田憲男とウィンドブレイカーズのスタンダード集。ちなみにパーソネルは、前田憲男 (p, key, org, arr), 数原晋 (tp), 伏見哲夫 (tp), 原田靖 (tb), 西篠孝之介 (ts), 稲垣次郎 (ts, fl), 砂原俊三 (bs), 沢田駿吾 (g), 荒川康男 (b), 猪俣猛 (ds)。
 
 
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リーダー前田のオルガンとエレクトリック・キーボードが軽快でポップで良い雰囲気を醸し出している。ピアノの硬質な音とは違う、丸くソフトでメロウなオルガンとエレクトリック・キーボードの音が、ちょっとフュージョンしていて聴き心地が良い。が、演奏自体はしっかりとアレンジされたスタンダード曲の、正統派なビッグバンドの演奏である。

このウインドブレイカーズの音の特徴は「切れ味とダイナミズム」。この「切れ味とダイナミズム」をそのままアコースティック楽器メインでやると、ちょっと音のキツい、耳が少し疲れるビッグバンドの音になる懸念がある。そこを、オルガンとエレクトリック・キーボードの丸くソフトでメロウな音を使い、聴き心地の良い柔らかな音で緩和している。

ハードバップ時代に流行ったスタンダード曲、1980年代に入って「手垢の付いた」感のあるスタンダード曲が、ポップで新しい響きを伴った、躍動感溢れる楽曲に変身しているところが実にニクい。一糸乱れぬアンサンブルも見事で、僕は、この前田憲男とウィンドブレイカーズのビッグバンドな音が大好きだった。今、聴いても良いですね。好盤です。
 
 
 

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2021年1月 2日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・194

明けましておめでとうございます。今年もヴァーチャル音楽喫茶『松和』をよろしくお願いします。寒いお正月になりました。皆さんの地方では寒さの影響はいかがでしょうか。関東地方はとにかく「寒い」の一点。

以前から正月だからといって、特別にジャズ盤を選ぶことは無い。そもそも、ジャズ自体が「正月」を全く意識していない。「正月」を題材にした曲は見当たらないし、そもそも正月三が日でリーダー作を録音したりしている。よって「正月」だからといって、この盤をかける、とか、この曲を特別に聴くってことは無いんですよね。

Marc Johnson『The Sound of Summer Running』(写真)。1998年2月24日の録音。ちなみにパーソネルは、Marc Johnson (b), Bill Frisell, Pat Metheny (g), Joey Baron (ds)。Verveレーベルからのリリース。堅実実直&硬軟自在なベーシスト、マーク・ジョンソンのリーダー作。先鋭的でコンテンポラリーなジャズ・ギタリスト、ビル・フリゼールとパット・メセニーが共演。

キーボードレスのコンテンポラリーなエレ・ジャズ。先鋭的でリリカルでフォーキーで心地良い捻りの効いたギターが2本。そのフロントのギター2本の自由度の高い、創造性溢れるパフォーマンスを、リーダーのマーク・ジョンソンのベースがドラムのバロンと共にガッチリと受け止めてコントロールする。とにかく、2本のギターのコンテンポラリーなインタープレイが見事である。
 
 
The-sound-of-summer-running  
 
 
4曲目「Summer Running」が象徴的な演奏。カントリー色+フォーク色が濃厚な、スピード感溢れる、爽やかで透明度の高い2本のギターの音色が清々しい。僕はこの演奏が大好きだ。この1曲だけでも、この盤は「買い」。

2人のギターの共演について、全体のパフォーマンスを通じて、メセニー色が先行しているが、フリゼールも十分に健闘。両人とも、自らの個性をしっかり維持していて、聴いていて気持ちが良い。ノリの良いカントリー風な曲あり、牧歌的なロック調な曲あり、フォーク・ロックな曲あり。フリゼールお得意のスペイシーで怪しげな曲あり(笑)。

曇りの無い、明らかに健康的で印象的なフレーズ溢れる、聴いていて、気持ちがスッキリする明るいパフォーマンスが見事である。ファクネスは皆無、ブルージーな雰囲気薄め。エレギがメインの曲でも、いわゆる「フュージョン色」は薄く、コンテンポラリーな純ジャズ志向が頼もしい。ありそうで、なかなか無い、健康的でネーチャーでフォーキーなジャズである。

その2人のギターの見事なパフォーマンスを支えまとめているのが、マーク・ジョンソンのベース。ジョーイ・バロンの変幻自在、柔軟度抜群なドラミングの適応力は凄い。この盤の清々しさは「新春」にピッタリ。確かに振り返ってみれば、この盤は正月三が日に聴くことが多いですねえ。この季節にお勧めの好盤です。
 
 
  

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2020年12月26日 (土曜日)

ヴィーナス臭さの無いトリオ盤

いわゆる「日本人好みの純ジャズ」を供給するレーベルとして、ヴィーナス・レコードがある。スタンダード曲がメインの選曲で、エコーたっぷり、耽美的でリリカルなフォービートな純ジャズを制作するレーベル。そのジャズマンの個性やスタイルに合致しなくても、フォービートな純ジャズ、しかも、スタンダード曲ばかりを中心に演奏させるレーベルとして有名。

確かに、昔、フリー・ジャズやファンキー・ジャズで活躍したジャズマンが、耽美的でリリカルでフォービートなスタンダード・ジャズをやるのには無理があって、これはなあ、と途中で聴くことを止めてしまう盤もある。しかし、このレーベルの「色」に無理なく合致して、活き活きと極上のパフォーマスを繰り広げるジャズマンもいる。

New York Trio『Love You Madly』(写真)。2003年4月7日、NYの「Avatar Studio」での録音。ちなみにパーソネルは、Bill Charlap (p), Jay Leonhart (b), Bill Stewart (ds)。チャーラップ~レオンハート~スチュワートによるピアノ・トリオ「ニューヨーク・トリオ」の作品。
 
 
Love-you-madly-new-york-trio
 
 
このトリオの演奏には、ジャズマンの個性を曲げて、スタンダード・ジャズをやる様な、無理な雰囲気が無い。プロデューサーによって「作られた感じ」も無い。ピアノ・トリオのパフォーマンスとして「どこかで聴いた様な」マンネリ感は皆無で、トリオのインタープレイとして、新しい響き、新しいアプローチが散見されていて、現代のピアノ・トリオという雰囲気が実に清々しい。

まず、リーダー格のピアニスト、ビル・チャーラップのピアニストとしての個性が、このヴィーナス・レコードの「色」にピッタリ合っているんだろう。耽美的でリリカル、それでいてタッチは明確で意外とダイナミック。よって、このトリオ盤を聴いていて、ヴィーナス・レコード臭さが全く感じられない。これが、このトリオの良さ。

リズム隊のベースのレオンハート、ドラムのスチュワートが、このチャーラップのピアノに反応して、チャーラップのピアノを引き立て、その魅力を増幅させる様なパフォーマンスを連発。新鮮な響きのリズム&ビートを供給していて、これがまた、このトリオの良さ。ヴィーナス・レコードの盤だと敬遠せずに、ピアノ・トリオ者であれば、一度、耳を傾けて欲しい好盤です。
 
 
 

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2020年12月25日 (金曜日)

不思議な存在のギタリスト

ジャズマンには、そのスタイルをデビューの頃から頑なに変えないタイプと、何が切っ掛けか判らないが、演奏スタイルを大胆に変えていくタイプとがあるように思う。

僕はこのギタリストを知ったのは、チック・コリアの第2期Return to Foreverの最初のギタリストというイメージが強い。『Hymn of the Seventh Galaxy』でのロック寄りの流麗でクロスオーバーなエレギが印象的だった。

が、次作『Where Have I Known You Before』には、コナーズの名前は無かった。1974年の事である。その後、コナーズは何処へ行ったのか。実は21世紀になるまで、コナーズの消息を確認することは無かった。そして、ECMの全アルバムのカタログを入手した時、カタログ番号順にアルバムを確認していったところ、この盤に遭遇した。

Bill Connors『Theme to the Gaurdian』(写真左)。1974年11月、ノルウェーのオスロ、Arne Bendiksen Studioでの録音。ECMの1057番。Bill Connors (g)のソロ・アルバムである。
 
 
Theme-to-the-gaurdian  
 
 
このソロ・アルバムを聴いた時、アルバムの主「Bill Connors」は、チック・コリアの第2期Return to Foreverの最初のギタリストとは同姓同名の違うギタリストだと思った。この盤は、全編アコースティック・ギターでの、内省的でリリカルで耽美的な、まさしく「ECMらしい」ソロギター集。第2期Return to Foreverでのロック寄りの流麗でクロスオーバーなエレギの面影の欠片も無い。

あれだけエレギをギンギン弾いていたギタリストが、一変、全くジャズ臭さの無い、内省的でリリカルで耽美的な、どこか物悲しいアコギをソロで弾き綴っている。この後のコナーズのリーダー作を聴くと、どちらかと言えば、この盤の演奏スタイルがコナーズのギターの本質なのだろう。

ただ他のECMレーベル系のギタリストと比較した場合、個性的な「癖」が無く、ジャジーな雰囲気は皆無、ひたすら素直で美しい音で流麗なフレーズを紡いで行くアコギの調べは、確かに美しい耳当たりの良い音なんだけど、平凡といえば平凡。

この後、ECMに2枚のリーダー作を残した後、特に1980年代以降は、特別に目立った活動は無かった。ビル・コナーズ、不思議な存在のギタリストだった。
 
 
 

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2020年12月13日 (日曜日)

ECMレーベルの音作りの巧みさ

欧州ジャズの歴史は古いが、地域的にはコペンハーゲンを中心とする北欧ジャズと欧州に移り住んだ米国ジャズメン達のジャズが大半だったという思い出が強い。しかし、この10年間のうちに欧州ジャズの出身地が急速に拡がってきている。

やはりネットの時代の恩恵であろう、まず第一陣として、イタリア、英国、ドイツのジャズが我が国にやってきて、最近ではイスラエル、そしてポーランドのジャズを聴くことが出来る様になった。

Marcin Wasilewski『Arctic Riff』(写真左)。2019年8月の録音。ECMの2678番。ちなみにパーソネルは、Marcin Wasilewski (p), Slawomir Kurkiewicz (b), Michal Miskiewicz (ds), Joe Lovano (ts)。マルチン・ボシレフスキのピアノ・トリオに、ジョー・ロバーノのテナー・サックスがフロント楽器として参加した、テナー1管のワン・ホーン・カルテット。

マルチン・ボシレフスキ(Marcin Wasilewski)は、ポーランド出身のピアニスト。ポーランド・ジャズ界を代表するピアニストである。この盤でのピアノ・トリオは、ポーランド出身のジャズマンで固められた、純ポーランドなピアノ・トリオになる。

トリオ演奏の基本は欧州ジャズらしい流麗なメロディ、透明感溢れるサウンド。意外と質実剛健なところが見え隠れする、ロマンチックではあるが、耽美的に流れない、意外と「硬派」なピアノ・トリオ演奏。硬派で質実剛健なところを加味した音が、ポーランド・ジャズの個性だろうと感じている。
 
 
Arctic-riff-marcin-wasilewski  
 
 
そんな純ポーランドなピアノ・トリオをバックに、1951年、米国オハイオ州クリーヴランド出身のバリバリ米国出身の大ベテラン、ジョー・ロバーノのテナー・サックスが加わる。

ロバーノのサックスは、風貌に似合わず「ニュー・ジャズ」な、ストイックで耽美的で切れ味良いサックス。故に意外と我が国では人気が無い。風貌からすれば、こってこてハードバップな豪快なテナーかな、と思うんですが、これが違う。このロバーノのサックスの本質を見抜いて、ECMの総帥、マンフレート・アイヒャーが、ECMのセッションに抜擢している。

この『Arctic Riff』は、ポーランド・ジャズと米国ジャズの邂逅的セッションの記録ではあるが、音全体のトーンは、明らかに「ECMジャズ」。ポーランド・ジャズとロバーノの「ニュー・ジャズ」的資質を活かしつつ、全体のトーンは「ECM」。

ただ欧州的で耽美的なワンホーン・カルテットに留まらず、テクニックに優れたフリーな演奏も混ざっていて、な硬軟取り混ぜた、聴きごたえのある「ニュー・ジャズ」な雰囲気の盤に仕上がっている。さすが、ECMの総帥、マンフレート・アイヒャーのプロデュース。彼の「美意識」がしっかりと貫かれている様に感じる。

ポーランド・ジャズの特質とロバーノの「ニュー・ジャズ」的資質を殺すこと無く、ECMとしての「音の主義」の中にとりまとめる。ECMレーベルの音作りの巧みさを強く感じさせてくれる好盤です。
 
 
 

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