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2017年8月30日 (水曜日)

ジャキー・マクリーンは進化の人

ジャキー・マクリーンは進化の人であった。デビューはハードバップ前半期。ちょっとピッチの外れたストレートなブロウが個性で、クラシックの世界であれば、絶対にあり得ない「アルト・サックス」であった。しかし、ちょっとピッチの外れたストレートなブロウを個性と捉えて愛でるのが「ジャズ」である。懐が深いというか、柔軟性が高いというか(笑)。

そんなマクリーン、ハードバップから端を発しているが、そこに留まらなかった。ハードバップからモーダルなジャズへ、そして、フリーキーでアブストラクトなジャズに世界にスタイルを広げる。1960年代後半の諸作は「決して成功作とは言えない」などど揶揄されたが、この1970年代前半の録音成果を聴くと、マクリーンのスタイルの拡大は意外と成功を収めていたのでは無いか、と感じている。

Jackie Mclean & The Cosmic Brotherhood『New York Calling』(写真左)。1974年10月の録音。SteepleChaseレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (ts), Billy Skinner (tp), René McLean  (ss, as, ts), Billy Gault (p, arr),  James Benjamin (b), Michael Carvin (ds)。フロントが3管のセクステット構成である。
 

New_york_calling

 
René McLeanは、リーダーJackie Mclean =ジャッキー・マクリーンの息子(ジャッキー・マクリーンは継父)。それ以外のメンバーは実は知らない。しかし、この盤を聴けば判るが、それなりの実力を持った、ハードバッパーなジャズメン達である。演奏を聴いていても安心感があるし、抑揚もよく効いていて、聴いていてダレるところが無い。

演奏全体の雰囲気は、モーダルなコルトレーンである。フリーに手を染める前、モード・ジャズを追求していたコルトレーンから、シーツ・オブ・サウンドを引いた雰囲気と形容したら良いだろうか。徹頭徹尾、自由度の高いモード・ジャズの嵐である。適度に勢いも有り、爽快感もある。コルトレーンに比べれば、ちょっと迫力不足ではあるが、アンサンブルなどはカッチリとまとまっていて清々しい。

コルトレーンのモード・ジャズよりは、シンプルで難しく無く聴き易い。1950年代のハードバップ時代のジャキー・マクリーンのアルトをイメージするとかなり戸惑うが、単純にコルトレーンのモード・ジャズを踏襲していることを意識しながら聴くと、意外と聴き易く親しみ易い演奏であることに気付く。コルトレーンのモード・ジャズを踏襲したマクリーンもなかなかのもの。好盤です。

 
 

東日本大震災から6年5ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年12月18日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・96

ジャズ・トランペットの「隠れ好盤」を聴き直している。このアルバムは、意外とジャズ盤の紹介本には載らない。けど、ジャズ者中堅からベテランの方々は、この盤の渋さを良く知っている。

Kenny Dorham『Matador』(写真左)。1962年4月の録音。パーソネルは、Kenny Dorham (tp), Jackie McLean (as), Bobby Timmons (p), Teddy Smith (b), J.C. Moses (ds)。リーダーのドーハム、アルトのマクリーン、フロントの2人は強力。この二人のバックに、ピアノのティモンズは珍しい。ベースとドラムの二人は玄人好み。

この幾何学模様の様なジャケットがちょっと問題なのかも知れない。ジャズ臭が希薄なのだ。恐らく、ジャズ者初心者の方々は、なかなか触手が伸びないだろう。まさか、この盤が、なかなかのハードバップな内容だとは、なかなか聴く前は想像できない。

オープニングのエキゾティックな5拍子の「El Matador」が良い。これを聴けば、もうこの盤の内容は保証されたも同然。アルバム全体に漂うスパニッシュ・ムードが心地良い。この盤でのドーハムは吹けている。ドーハムはアルバムによってバラツキがあるんだが、この盤は良い、吹けている。
 

Matador

 
聴いていて清々しい気持ちになる。どこを取っても、どこを聴いてもハードバップ。1962年、時はハードバップ成熟期を経て、ボサノバ・ジャズやファンキー・ジャズが、そして、最新鋭のジャズとして、モード・ジャズが流行りだした頃。そんな時代に、このアルバムは、思いっきり成熟したハードバップを聴かせてくれる。

マクリーンも好調だ。モード・ジャズにも果敢にチャレンジしていたマクリーンだが、この盤のブロウを聴くと、やはり、マクリーンにはハードバップが良く似合う。でも、よく聴くと、意外とところどころにモーダルに吹きまくるマクリーンがいたりして、これはこれでなかなか面白い。ジャズは生きている、ジャズは進化しているなあ、と感じます。

この盤はどうもジャケットで損をしている。どう見たってハードバップな感じがしないもんなあ。よって、ジャズ紹介本にもなかなか載らない。見栄えがせんもんなあ。以前より、ジャズ喫茶で良く聴かれる隠れ好盤だ、と聞かされてきましたが、至極納得です。しかし、思い切って手を出して聴けば、「当たり」な内容に思わず、感嘆の声を上げてしまいます(笑)。

 
 

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2016年11月23日 (水曜日)

チックとハービーの連弾ライブ盤

最近、久し振りにこの連弾ライブのアルバムを聴いた。この連弾ライブのアルバムは同じツアーの音源から編集されたLP2枚組の2種類しか無い。その二人とは「Herbie Hancock & Chick Corea」。1978年2月、この2人は唐突に連弾ライブのツアーを敢行した。

1978年2月の頃は、ハービーのあの大人気となった「V.S.O.P.」での活動が一段落した頃。ジャズ界では「フュージョン・ジャズ」の人気がピークの頃。しかしながら、この大人気となった「V.S.O.P.」のお陰で、にわかに「アコースティック・ジャズ」が再び脚光を浴び始めた。その時流に乗った連弾ツアーだったのだろう。

日本でもこの連弾ツアーの様子はジャズ雑誌を通じて速報され、「当代二大人気ピアニストによる世紀の競演」などと大いに煽られ、この様子を捉えたライブ盤が出るとなった時には、レコード屋で予約を入れたほどである。僕は当時、ピッカピカのジャズ者1年生。この人気ピアニスト二人の連弾ライブは「取っ付き易かった」。

まずは『An Evening With Herbie Hancock & Chick Corea In Concert』(写真左)。1978年11月のリリース。当時、ハービーが所属していた大手レコード会社Columbiaからのリリースであった。LP2枚組のボリュームで、ジャケットも大手レコード会社ならではの整然としたもの。

こちらの連弾ライブは一言で言うと「バランスが良い」。ステレオで聴くと、左チャンネルがはービー、右チャンネルがチックである。Columbiaからのリリースなので、ハービーが前面に出た演奏を選んで選曲している様だが、ハービーばかりが目立ってはいない。バランス良く、ハービーとチック、半々に目立っている。

選曲も冒頭からの2曲「Someday My Prince Will Come」と「Liza (All the Clouds'll Roll Away)」という馴染みのあるスタンダード曲が収録されているので親しみ易い。さすが、大手のレコード会社Columbiaからのリリース。とにかくバランスが良い。よって、この2枚組LP、売れましたね〜。
 

Chickharbie_duo_live

 
もう一方は『CoreaHancock:An Evening With Chick Corea & Herbie Hancock』(写真右)。こちらは1979年のリリース。当時、チックが所属していたレコード会社Polydorからのリリース。タイトルをよく見ると、チックの名前がハービーの名前の前にある。ちなみに先のColumbia盤は、ハービーの名前がチックの名前の前にある。意外とどちらが前でどちらが後か、しっかり意識している。

加えて、こちらはColumbia盤に遅れて1979年のリリース。Columbia盤の人気に驚き、慌てて追いリリースした様でもあるLP2枚組。音源は1978年2月のライブでの公演ツアーでのものなのだが、当然、Columbia盤とは異なった日時での演奏である。後発リリースである。そりゃ〜当たり前やな。

こちらはPolydorレコードの意向なのか、チックが前面に出ている。明らかにチックが目立っている。選曲からしてそうだ。パルトークの「Mikrokosmos For Two Pnos, Four Hands': Ostinato」が収録さている。これはピアノのテクニックの優劣がモロに出る難度の高い楽曲である。この難曲を当時の若きチックはバンバン弾きまくる。相対するハービーもテクニシャンではあるが、この選曲は明らかに「チック持ち」である。

ラストの2曲、ハービーの「Maiden Voyage」、チックの「La Fiesta」の収録はColumbia盤と同じではあるが、演奏内容は全く異なる。こちらのPolydor盤では、明らかにチックが弾けている。ハービーも負けじと応戦しているが、このチックの弾け方には「お手上げ」の様子。

このPolydor盤は、明らかにチックを「贔屓」にした編集である。先のColumbia盤ではチックとハービーは拮抗していたから、やはり、この連弾ライブ、チックに有利、ハービーに不利だった感じがする。それ故なのか、この二人の連弾ライブは再結成されることは無かった。まあ、これだけ有名で優れたピアニストの二人である。再び、連弾ライブをする意義・意味・動機が無いんでしょうね。

 
 

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2016年6月29日 (水曜日)

個性は初リーダー作で感じる

ジャズメンの個性は初リーダー作を聴けば判る、とよく言われる。長年、ジャズを聴いてきて、確かにそれは言える、と思う。

ロックのアルバムは、僕は「セカンド盤」だと思っている。録音環境に慣れてライブ演奏も上手くなって、満を持しての「セカンド盤」。ロックのファースト盤は意外と内容に乏しかったり、演奏が硬かったりする。

しかし、ジャズは違う。サイドメンとしての演奏の時間が結構あったりして、サイドメンとして録音環境に十分に慣れて、ライブ演奏にも手慣れてくる。つまり、プレイヤーとしてほぼ充実してきたところに初リーダー作の声がかかる訳で、確かに、ジャズでは初リーダー作で、そのジャズメンの基本的な個性が良く判る。

例えば、この初リーダー作など、その好例である。Jackie McLean『Presenting... Jackie McLean』(写真)。1955年10月の録音。ちなみにパーソネルは、 Jackie Mclean (as), Donald Byrd (tp), Mal Waldron (p), Doug Watkins (b), Ronald Tucker (ds)。メンバー的には、ハードバップな強者ども大集合である。

これだけのメンバーを集めれば、そりゃ〜良い演奏が残せるだろう。期待に違わぬ、ハードバップ初期の溌剌とした演奏が繰り広げられている。
 

Presenting_jackie_mclean

 
演奏のアレンジ的には、まだまだシンプルで、音と音の隙間はスカスカなんだけど、瞬間芸的な演奏を競うビ・バップとは明らかに違う、長いアドリブ・フレーズの展開の中で、その演奏のイマージネーションとテクニックを披露するところがハードバップである。

初リーダーのマクリーンはと言えば、もう最初から最後まで「マクリーン節」全開である。最初の「It's You Or No One」を聴くだけで、この演奏のアルト・サックスはマクリーンのそれだとハッキリと判る位の個性である。節回し、アドリブの癖、音色、どれもが、後につながる「マクリーン節」である。

面白いのは、マクリーンのフレーズって、ピッチが低めにずれるのが特徴なんだが、この初リーダー作では、ほんのちょっとズレているだけ。まずまずピッチがあっているところが実に初々しい。恐らく、ピッチが低めにずれる個性は、マクリーンが一流ジャズメンとして内外に認められてからのことなんだろう。

ちなみに、このマクリーンの初リーダー作のジャケットは、写真左の猫のジャケットなんだが、僕が、ジャズを聴きだした頃、1970年代後半のジャケットは写真右のデザインだった。この写真右のイラスト、僕はフクロウかと思ったんだが、これも実は「猫」だそうです(笑)。まあ、どちらも「猫のジャケット」という面ではイーブンと言うことで・・・。

 
 

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2016年3月27日 (日曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・33

1950年代のハードバップの時代は、ジャズの最も充実した、最も創造的な時代だった。ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌などに毎度毎度紹介される定盤意外にも、無名の盤や何の変哲も無いジャケットな盤にも、これは、といった充実した内容のものがゴロゴロしている。

例えば、この、Kenny Dorham And Jackie McLean『Inta Somethin'』(写真左)。ジャケットも平凡と言えば平凡。それでも、ケニー・ドーハムとジャキー・マクリーンの名前が並列で並んでいるところを見れば、この盤はなんだか、もしかしたら、という気分にさせられる。

実際、この盤は、1961年11月、San Francisco の The Jazz Workshopでのライブ音源で、ケニー・ドーハムとジャキー・マクリーンが結成した双頭クインテットが西海岸へ遠征したものを捉えたライブ盤になります。彼らにとっては初めての米国西海岸でのツアーだったらしく、何時になく、演奏に気合いが入っている様子が伝わってくるような、溌剌とした演奏がこのライブ盤に詰まっています。

ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Jackie McLean (as), Walter Bishop Jr. (p), Leroy Vinnegar (b), Art Taylor (ds)。ベースに、西海岸のベーシスト、リロイ・ビネガーが入っているので、西海岸に来ての即席クインテットだと思うが、メンバーそれぞれがかなりの実力の持ち主なので、グループ・サウンドとして実に充実した内容になっています。
 

Inta_samethin

 
ケニー・ドーハムのトランペットが良く鳴っています。ドーハムは意外と好不調の波があると睨んでいるのですが、このライブ盤でのドーハムは好調の部類。バックのピアノ・トリオとの相性が良いのでしょうか。好調時のドーハムは、中音域中心に端正で良く鳴るトランペットで、聴いていて心地が良いものです。

マクリーンはアドリブ・フレーズに少しずつ工夫を凝らしている様に聴こえます。マクリーンは常にジャズのトレンドに気を配り、その時代その時代にあったジャズのスタイルにチャレンジしていった「進化のジャズメン」でした。ここでも、従来のアドリブ・フレーズに工夫を凝らして、マンネリに陥らないよう努力している風です。モーダルなフレーズが見え隠れするところが実にマクリーンらしい。

バックのリズム・セクションも堅調なバッキングを繰り広げていて好感が持てる。安心してフロントのドーハムとマクリーンが吹き上げているのが伝わってくる。特に、録音機会があまり多く無い、ピアノのウォルター・ビショップ・ジュニアのバッキングの様子は興味深く聴くことが出来る。

何の変哲も無いハードバップのライブ盤なんですが、演奏が結構充実していて、良く聴けばマスターテープに問題があるらしく、音がよれる箇所があるんですが、そんなことも気にならない、聴いて楽しいライブ盤です。

 
 

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2016年2月27日 (土曜日)

BNLTシリーズの聴き直しは楽し

ブルーノート・レーベルは1967年、リバティに買収される。当然、ブルーノートの録音テープは全てリバティのものになった。1970年代に入り、純ジャズは過去の音楽資産になった。ブルーノート・レーベルは忘れ去られた存在になる。

しかし、ジャズはそう簡単に「死なない」。1979年、UA社のレコード部門をEMIが買収したのを好機と捉え、音源発掘男マイケル・カスクーナはキャピトルと談判、ブルーノートの未発表音源を発掘した。BNLTシリーズである。

1979〜81年に発掘盤ばかりLP40数タイトルが発表された時にはビックリした。まだ、こんな純ジャズな音源が残っているんやなあ、とジャズの懐の深さに感心することしきりであった。

このBNLTシリーズは、もともとはブルーノート・レーベルの下、総帥のアルフレッド・ライオンが録音したにはしたが、何らかの理由でLPとしての発売を見送った(お蔵入りの)音源のアルバム化である。

お蔵入りの音源なので、通常のジャズ・レーベルでは演奏自体に問題があるものばかりなのだが、ブルーノートの場合はそうではない。お蔵入りの音源とはいえ、一定以上の演奏水準を保ったものばかりで、「何故この音源がリリースされなかったのか」が判らない優れた内容の音源も多々ある。

このブルーノートのBNLTシリーズを順番に聴き直すのが、最近の密かな楽しみである。意外と優れた演奏が多いのだ。しかも、リラックスして聴けるものが多く、肩肘張らずに楽しめる。シビアなジャズを聴いた後、ちょっと箸休めの感じで、このBNLTシリーズのアルバムを聴くのは、なかなか「オツ」なものである。
 

Jackie_mclean_consequence

 
今日のBNLTシリーズのアルバムは、Jackie Mclean『Consequence』(写真)。1965年12月の録音。LT-994番である。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as), Lee Morgan (tp), Harold Mabern (p), Herbie Lewis (b), Billy Higgins (ds)。

ハードバップ時代からのベテランの二人、マクリーンとモーガンをフロントに据え、当時、まだ若手だったリズム・セクションを起用した、新旧ジャズメンの邂逅的なアルバムである。

新旧ジャズメンの邂逅とは言え、何か特殊な化学反応が起こったかと言えばそうではない。フロントのマクリーンとモーガンが絶好調で、明らかにベテランのフロント二人の「勝利」である。とにかく、この絶好調のベテラン二人がこのアルバムに収録されたセッションを牽引している。演奏の内容が徹頭徹尾「良質なハードバップ」で占められている。

録音された時期が1965年なので、この徹頭徹尾「良質なハードバップ」という内容は逆に違和感がある。この演奏が1960年前後に録音されていたら、それはそれで座りが良いのだが、1965年という録音時期、そして、バックのリズム・セクションが当時の優れた若手陣を採用していることから、「良質なハードバップ」な中身は明らかに時代遅れと取られても仕方が無い。

でも、今の耳で振り返ると、この未発表音源の内容って「優れたハードバップ」で、これはこれで内容のあるアルバムだと僕は思う。絶好調なマクリーンのアルト、そして、モーガンのトランペットは溌剌としていて、1960年前後でもこれだけ吹きまくる二人の演奏にはなかなか出会わないだろう。

1965年の優れたハードバップ盤として、今の耳には好盤の一枚です。リラックスして聴けるハードバップ盤として、ジャズ者ベテランの方々にお勧めの一枚でしょうか。BNLTシリーズって、聴き直すと新しい発見が結構あったりして面白いですよ。

 
 

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2016年1月 9日 (土曜日)

モード・ジャズなマクリーン

今週の「聴き始め」週間は、図らずも「アルト・サックス」週間。締めはジャキー・マクリーン。マクリーンは先取性の高い「進化のアルト・サックス」。ひとつの演奏スタイルに留まらない、チャレンジブルでイノベートなアルト・サックスである。新年を迎えて、聴き始めに相応しいジャズメンである(ちょっとこじつけか・笑)。

Jackie Mclean『It's Time』(写真左)というアルバムがある。1964年8月の録音。ブルーノートの4179番。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as), Charles Tolliver (tp), Herbie Hancock (p), Cecil McBee (b), Roy Haynes (ds)。

昨日のブログでご紹介した、ほぼ一年前の『One Step Beyond』では、オーネット・コールマン系のフリー・ジャズに適応したマクリーンであったが、このアルバムでは、変わり身早く、当時、ジャズの最先端の演奏スタイルである、モード・ジャズ、いわゆる新主流派のジャズ・スタイルを採用している。

まずはバックのミュージシャンを若手の精鋭を中心に固めている。一番年長のドラマー、ロイ・ヘインズですら、録音当時39歳。トランペットのチャールズ・トリヴァーは22歳、ベースのセシル・マクビーは29歳、ピアノのハービー・ハンコックは24際。主役のマクリーンが33歳。平均年齢は30歳を下回る。

このアルバムでのキーマンは、当時弱冠24歳の若き精鋭の一人、ピアノのハービー・ハンコックだろう。冒頭のトリヴァー作の「Cancellation」のハービーのピアノの響き、フレーズが何から何までモードであり、新主流派なのだ。実はこのアルバム全編に渡って、このハービーのモーダルなピアノが、演奏全体の雰囲気を決定付け、フレーズ展開の方針を指し示す。
 

Its_time

 
そこに二人目のキーマン、当時29歳のセシル・マクビーのベースが、演奏全体を支えリードし、盛り立てる。「ポスト・バップ・ジャズの最も進歩的で多才なベース奏者」と評されるマクビーのベースが、これまた何から何までモードであり、新主流派なのだ。このマクビーのベースが、ハービーのピアノとコラボして、コッテコテのモード・ジャズの雰囲気を撒き散らす。

そして、主役のマクリーンである。昨日も書いたが、マクリーンは、ジャズの新しい演奏スタイルに対しての適応力が高い。楽器のテクニックもさることながら、ジャズの新しい演奏スタイルに適応しやすいアレンジを施すのが実に上手い。

実際には、ヘッド・アレンジなのか、デスク上のライティングなのか、本人に訊いてみないと判らないが、彼のアレンジ能力の高さが、ジャズの新しい演奏スタイルに対しての適応力がの高さに繋がっていると思う。

この『It's Time』は、意外とモード・ジャズ、新主流派ジャズの雰囲気が色濃く、モード・ジャズの入門盤としてもお勧めできるものです。録音当時は1964年。この辺りからジャズはフリー・ジャズの洗礼を受けつつ、ロック・ミュージックに「大衆音楽」の座を奪われ、混迷の時代を迎えていくことになります。

アルバム・ジャケットも良いですね。エクスクラメーション・マークを並べ立てて、上部に印象的なタイポグラフィー。主役の写真は小さく右上に飾られる。現代アートの好例としても楽しめる、優れたデザイン・センスには脱帽です。

 
 

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2016年1月 8日 (金曜日)

先取性の高いマクリーン

今週の「聴き始め」週間は、図らずも「アルト・サックス」週間となっている。初日、リー・コニッツから始まって、フィル・ウッズ、そして、アート・ペッパーと来た。そう来たら、次は「ジャキー・マクリーン」である。

ジャキー・マクリーンは前進する、進歩するアルト・サックス奏者であった。ハードバップ全盛期にデビューするが、彼はハードバップに安住することは無かった。オーネット・コールマンが出現するや、オーネットの限りなく自由度の高いジャズに手を染め、新主流派のモーダルな演奏が出現すれば、モーダルな演奏にチャレンジする。マクリーンは先取性の高いジャズメンであった。

さて、そんな先取性の高いマクリーンを象徴するアルバムの一枚がこれ。Jackie McLean『One Step Beyond』(写真左)。1963年4月の録音。ブルーノートの4137番。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as), Grachan Moncur III (tb), Bobby Hutcherson (vib), Eddie Khan (b), Tony Williams (ds)。 

このアルバムは、パーソネルを見れば判るように、当時の先端のジャズの演奏トレンドを追求したアルバムである。聴くと判るのだが、このアルバムでは、オーネット・コールマン系のフリー・ジャズを追い求めているように感じる。

それでいて、ハードバップの様に演奏における構成、展開については、しっかりとアレンジされていることを感じる。単純にオーネットのフリー・ジャズを追い求め、コピーする様な安易で単純なアプローチに飛びつかない、マクリーンのしたたかさを感じる。
 

One_step_beyond

 
冒頭の「Saturday and Sunday」のテーマを奏でるバンドの音を聴くだけで、ただならぬ雰囲気を感じる。もはやこの雰囲気はハードバップでは無い。明らかに、ハードバップの次に来るべき新しいジャズの演奏トレンドである。フリーでありモードである。

このアルバムでは、まだモードの影は薄い。明快に感じるのは、オーネット・コールマンの様な、限りなく自由度の高いハードバップ的な演奏。オーネットほどにはフリーでは無いが、明らかにハードバップよりは遙かに自由度が高い。

ハードバップからモードへの移行の過渡期ならではのユニークな演奏の雰囲気がこのアルバムの個性である。いわゆる「フリーの要素を持つ4ビート」なスタイルで、この時期だけの、特別にユニークなスタイルである。

限りなく自由度の高いフリーなサウンドだが、作編曲がきっちりとしている。恐らく、ブルーノートの総帥であり、プロデューサーである、アルフレッド・ライオンの指導の賜ではないかと想像する。フリーなサウンドではあるが調性を保っているところがユニークである。マクリーンのアレンジ力を感じる。

アルバムを録音する時点でのジャズの演奏トレンドをしっかりと取り入れ、自分のバンド・サウンドに反映する。マクリーンの先取性と応用力の高さを強く感じる。さらに、そんなマクリーンのトレンドを取り入れる「柔軟性の高さ」を実感出来る好盤です。

 
 

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2015年8月20日 (木曜日)

もともとマクリーンはフリーキー

ジャッキー・マクリーンは、1960年代前半、突如、フリーキーなジャズへと転身した、なんてことを言われるが、じゃあ、それ以前のマクリーンって、メインストリーム・ジャズど真ん中の、メロディアスなアドリブ・フレーズで聴く者を魅了していたのか、と言えば、それは違うだろう。

このアルバムを聴いてみる。Jackie McLean『Makin' the Changes』(写真左)。1957年2月と8月の録音。リリースは1960年。プレスティッジ・レーベルお得意の2つのセッションの寄せ集めアルバム。恐らく、ふっと気がつくと、そこに残っていた音源だったんだろう。

ちなみにパーソネルは、トラック1,3,4は2月のセッションで、Jackie McLean (as), Mal Waldron (p), Arthur Phipps (b), Art Taylor (ds)。トラック2と5,6は8月のセッション、Jackie McLean (as), Curtis Fuller (tb), Webster Young (tp), Gil Coggins (p), Paul Chambers (b), Louis Hayes (ds)。

2月のセッションは「このベースって誰」、8月のセッションは「このピアノって誰」って感じで、演奏全体の雰囲気はバリバリのハードバップだが、演奏のレベルは「中の上」ってところかなあ。可も無く不可も無くというところ。
 

Makin_the_changes

 
しかし、ジャッキー・マクリーンのアルトは好調である。少しピッチが外れた独特の音色。全くメロディアスで無い、幾何学模様のアドリブ・フレーズ。オールド・スタイルなジャズの雰囲気の微塵も無い、結構、前衛的なフレーズが小気味良い。それでも、このマクリーンの音色は好き嫌いがはっきり分かれるだろうなあ。

とにかく、この1957年のセッションにして、マクリーンのアルトは若干フリーキーである。もともと、ピッチが少し外れた音が、これまたアバンギャルトな雰囲気を醸し出している。このアルトを捕まえて、1960年代前半、突如、フリーキーなジャズへと転身した、なんてことは当たらないだろう。

僕は「落ち着くところに落ち着いた」と思っている。マクリーンのアルトの個性を鑑みると、ややフリーキーでモーダルな幾何学フレーズに、そのスタイルを固定したのは、いわゆる「水を得た魚」だと感じている。マクリーンのアルトの個性をオーソドックスなハードバップに閉じ込めることの方が無理がある。

もともと、マクリーンはややフリーキーでモーダルで幾何学フレーズ。この1957年のセッションを聴いていてもそう感じる。確かに、メロディアスなアドリブ・フレーズで聴く者を魅了していたマクリーンなんて聴いたことが無い。

 
 

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2015年8月18日 (火曜日)

ジャッキーとデックスのライブ盤

1960年代後半から、ジャッキー・マクリーンはフリーキーなトーンに走った。通常のハードバップには留まらず、自己改革に走った。さすがである。で、デクスター・ゴードン(愛称はデックス)はと言えば、1960年初頭にはニューヨークのジャズ・シーンに見切りをつけて、欧州に渡った。この思い切りも天晴れである。

ジャッキー・マクリーン(愛称はジャッキー)は欧州には渡っていない。1968年、コネチカット州で教職に就く。教職に就いて音楽活動を休止するが、1970年代前半にスティープル・チェイスと契約して活動再開。スティープル・チェイスの拠点はコペンハーゲン。このコペンハーゲンのジャズ・ハウス「モンマルトル」でのライブ録音が有名になる。

Jackie McLean featuring Dexter Gordon『The Meeting』(写真左)と『The Source』(写真右)。そんなジャッキー・マクリーンとデクスター・ゴードンが共演したライブ盤である。1973年7月20日と21日。もちろん、コペンハーゲンのジャズハウス「モンマルトル」でのライブ録音である。

ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as), Dexter Gordon (ts), Niels Henning Orsted Pedersen (b), Alex Riel (ds), Kenny Drew (p)。当時のスティープル・チェイスの看板ジャズメンがズラリと名を連ねる。

これがまあ、素晴らしいライブ盤である。このレーベルは欧州のレーベルとしては、比較的、米国系のレーベルに近い演奏の色や雰囲気を持っていて、ハードバップ系の演奏に秀作が多い。このライブ盤2枚も基本的にハードバップ。
 

The_meeting_the_source_2  

 
ジャッキーはちょっとフリーキーなトーンに走る。しかし、デックスは全く気にしない。ジャッキーは尖ったフレーズを吹きまくって、先鋭的なハードバップを表現する。しかし、デックスは全く気にしない。デックスは欧州に来て久しい。欧州ジャズの十八番とも言える、モード系・フリー系のジャズには精通している。

ジャッキーの先鋭的なハードバップなフレーズをガッチリ受け止めて、デックスの考える「ハードバップなフレーズ」を繰り出す。
 
これがまあ、さすがはデックス。旧来のハードバップとは全く違う、ジャッキーの先鋭的でハードバップなフレーズの上を行く、モーダルでフリーキーな魅力的なアドリブ・フレーズの数々。

デックスの器の大きさと、デックスの欧州でのジャズの研鑽を垣間見るようである。ジャッキーには悪いが、このライブ盤2枚はデックスの為にある。しかし、ジャッキーも只者では無い。デックスのフレーズに触発されて、フリーキーなトーンに頼らずに、先鋭的なハードバップな革新的フレーズを連発するようになる。

熱気溢れる、凄まじいばかりのテンション溢れる、1970年前半の時代の先端を行くハードバップ。これが北欧はコペンハーゲンで連夜、演奏されていた。その事実を、この『The Meeting』と『The Source』の2枚を聴き通すことで追体験することが出来る。

 
 

震災から4年5ヶ月。決して忘れない。まだ4年5ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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