2020年9月12日 (土曜日)

ハーグローヴの初リーダー作

朝から雨が降ったり止んだりで天気は悪いが、グッと涼しくなった。今日は最高気温が26度と一気に30度を下回った。そりゃ〜涼しいよな。これだけ涼しくなると、ジャズも色々な種類の、色々なジャズマンのアルバムを聴くことが出来る。あまりに暑いと、まずジッとして、スピーカーの前で聴き耳を立てるのもしんどいし、激しい展開の曲はどうしても敬遠したくなる。

Roy Hargrove『Diamond In the Rough』(写真左)。1989年12月、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Roy Hargrove (tp), Ralph Moore (ts), Antonio Hart (as), Geoffrey Keezer, John Hicks (p), Al Foster, Ralph Peterson Jr. (ds), Charles Fambrough, Scott Colley (b)。新伝承派、ネオ・ハードバップでの「ファーストコール」トランペッターの一人、ロイ・ハーグローヴの初リーダー作である。

ネオ・ハードバップを代表するトランペッター、ロイ・ハーグローヴ。この初リーダー作を聴くと、それはそれは素晴らしいトランペットを吹いている。テクニックは申し分無く、歌心も満点。録音当時、弱冠20歳。このトランペットが二十歳そこそこの青年のプレイなのか。これって、歴史を振り返ってみて、クリフォード・ブラウンやリー・モーガン、ウィントン・マルサリスに匹敵する天才トランペッターである。
 
 
Diamond-in-the-rough
 
 
涼しくなると、こういう好盤としっかり向き合いたくなる。とにかく、ハーグローヴのトランペットが素晴らしい。収録曲についても、手垢の付いたような、どスタンダード曲の「Ruby My Dear」や「Whisper Not」も、しっかりと新しいアレンジで、新しいアドリブ・イメージを展開して、新鮮な雰囲気で聴かせてくれる。この力量たるや、とても20歳とは思えない。

バックをサポートするメンバーも好演につぐ好演。ベテランのサポートも借りつつ、新伝承派の若手メンバーが溌剌としたサポートを展開していて、とても清々しい。聴いていて気持ちの良い、聴き終えた後にスカッとする感じ。良い演奏だ。特に、ピアノのジェフ・キーザーが大活躍。モーダルなピアノでの効果的なバッキングもさることながら、作曲面でもなかなかの自作曲を3曲も提供している。

これだけの実力を持ったトランペッターであったにも関わらず、我が国での人気はイマイチだった記憶がある。しかし、である。ロイ・ハーグローヴのトランペットは凄い。ジャズ・トランペットの歴史上、屈指の存在で、再評価をするべきジャズマンの一人である、と僕は思う。そんなハーグローヴであるが、後年、腎不全に苦しみ、最後の14年間、透析を受けていたが、2018年11月2日、腎臓病によって引き起こされた心停止のために逝去した。まだ一昨年の出来事である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『Restless Nights』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年5ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年9月 7日 (月曜日)

ジャズテットのラスト・アルバム

ジャズ盤って、昔からジャケット・デザインについて趣味が良い。たまには例外もあるが、概ねジャケット・デザインが良い。レーベル毎にデザイン・コンセプトがあって、ジャケットを見るだけで「これはブルーノート」とか「これはECM」とか「これはベツレヘム」とか、判ってしまうくらい。

Art Farmer & Benny Golson Jazztet『Another Git Together』(写真左)。1962年5, 6月の録音。ちなみにパーソネルは、Art Farmer (tp, flh), Benny Golson (ts), Grachan Moncur III (tb), Harold Mabern (p), Herbie Lewis (b), Roy McCurdy (ds)。トランペットのアート・ファーマー、テナーのベニー・ゴルソンが双頭リーダーの「ザ・ジャズテット」のアルバムである。

まず、良いジャケットである。双頭リーダーのファーマーのフリューゲルホーン、ゴルソンのテナー・サックスであろう、2管のアップ写真をあしらったジャケット。大きなメモに書かれたタイトルと演奏するバンド名。それも斜めに、楽器に差し込まれている。ジャケットから、趣味の良い、熱気溢れるハードバップなジャズが聴こえてきそうだ。
 
 
Another-git-together-jazztet  
 
 
ゴルソンのアレンジが良い。手慣れた感が少し漂うが、金太郎飴の如き「ゴルソン・ハーモニー」は無敵。特に、このジャズテットでは、テナー、トランペット、そして、トロンボーンの3管フロントなので、ゴルソン・ハーモニーが豊かに分厚く響き渡る。もともとエッジが柔らかくジェントルなハーモニーなので、3管の迫力がピッタリと填まる。

シャンソンの名曲「ドミノ」のリリカルで思索的なソロ・パフォーマンスが素晴らしい。ハードバップという演奏フォーマット中で成熟した演奏を聴かせてくれる。 Art Blakey and the Jazz Messengers『Moanin'』での名曲「Along Came Betty」の再演も良い。これ以上に発展しようのないほどに成熟したハードバップなジャズ。

実はこの盤、当時、人気グルーブであった「ザ・ジャズテット」が、解散の直前に吹き込んだラスト・アルバムである。成熟し切ったハードバップな演奏、手慣れた感のある「ゴルソン・ハーモニー」。この盤でジャズテットが解散したのも、何となく頷ける。それほどまでに良く出来た、双六でいう「上がり」の様なハードバップ盤である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『Restless Nights』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年9月 5日 (土曜日)

トリヴァーの新盤にビックリ。

ジャズ盤の新作を眺めていて「あらビックリ」。チャールズ・トリヴァー(Charles Tolliver)が新作を出しているではないか。チャールズ・トリヴァーと言えば、スタンリー・カウエルと「Music Inc.」というグループを作り、それと同時にストラタ・イーストというレーベルを立ち上げる等、特に1970年代、積極的な活動を繰り広げました。

彼の吹き鳴らす、繊細さや洒落っ気なんて表現には全く無縁な、それはそれはパワフルなトランペットは、ジャズ喫茶などでちょくちょく聴かせてもらったのを覚えています。力感と疾走感を兼ね備えたトランペッターだったと記憶しています。そうそう、Music Inc.は、ツアーで日本にも来ましたね。1970年代は、トリヴァーは日本のジャズ者の方々の中で、結構、人気があったか、と記憶しています。

Charles Tolliver『Connect』(写真左)。2019年11月、ロンドンの「RAKスタジオ」にての録音。今年7月のリリース。ちなみにパーソネルは、Charles Tolliver (tp), Jesse Davis (as), Binker Golding (ts), Keith Brown (p), Buster Williams (b), Lenny White (ds)。リズム・セクションのベースにバスター・ウィリアムス、ドラムにレニー・ホワイトが担当。うむむ、これは好盤の予感。
 
 
Connect-charles-tolliver
 
 
チャールズ・トリヴァー・オールスターズ、13年振りのスタジオ録音盤、とのこと。トリヴァーの、パワフルで力感と疾走感を兼ね備えたトランペットは相変わらず。1970年代に活躍した折の、明快でモーダルな演奏や、「キリッ」と切れ味の良いアドリブ・フレーズは、1970年代の演奏に比べて、ほど良い「こく」が滲み出ている感じ。

トリヴァーのトランペットなど、フロント楽器をバックで支えるリズム・セクションがやはり良い。さすがに、モーダルな演奏については、ウィリアムスのベースもホワイトのドラムも超一流。淀みの無い、流れる様な、素敵にモーダルなバッキングを披露している。フロントのモーダルなパフォーマンスとぶつかることが全く無い。現代のネオ・ハードバップの演奏と比べて全く遜色が無い。

フロント楽器のパートナーである、ジェシー・デイヴィスのアルト・サックス、ンカー・ゴールディングのテナー・サックスも見事なパフォーマンス。アルバム全体の収録時間は40分とちょっと短いが、内容が充実しているので全く気にならない、というか、もうちょっと聴きたい感じが残る。何はともあれ、1970年代の人気トランペッター、今年で78歳になる大ベテラン、トリヴァーの快作である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『Restless Nights』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『The Best of The Band』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・僕達は「タツロー」を発見した



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年8月30日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・186

ハードバップの流行時期は諸説あるが、1950年代〜1960年代前半と僕は思っている。それではそれ以降、ハードバップは演奏されなくなったのか、と問われれば、答えは「否」で、1970年代〜1980年代前半のフュージョン流行期にも、ハードバップは演奏されていた。それだけ需要があったということで、ジャズという音楽ジャンルの裾野は意外と広い。

ハードバップの流行期に活躍したジャズマンの中には、以降、1970年代〜1980年代前半のフュージョン流行期を乗り切り、1980年代後半以降の「純ジャズ復古ムーブメント」のモード・ジャズ偏重をものともせず、中には米国を離れて欧州にその活躍の場を求めた者もいるが、1950年代に流行したハードバップを頑なに守り続け、演奏し続けた強者ジャズマンは多数いる。

Art Farmer『Soul Eyes』(写真左)。1991年5月、福岡ブルーノートでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Art Farmer (flumpet), Geoff Keezer (p), Kenny Davis (b), Lewis Nash (ds)。ハードバップ時代から第一線で活躍してきた、トランペット&フリューゲルホーン奏者、アート・ファーマーがワンホーンのカルテット盤である。
 
 
Soul-eyes-art-farmer
 
 
このライブ盤では、ファーマーは「flumpet(フランペット)」という、トランペットとフリューゲルホルンの構造と音色を併せ持つハイブリッド型金管楽器を吹いている。この楽器、とても珍しく、トランペットとフリューゲルホーンの名手であるアート・ファーマーの為に考案されたらしい。このフランペットを演奏するトランペット奏者は少ない。まず、ジャズ界ではファーマーのみである(私の知る限りであるが)。

録音当時、63歳のファーマーであるが、この不思議な楽器「フランペット」をバリバリに吹きまくっている。その吹きっぷりは、暖かい音色と鋭いアタック、厚くて豊かな、そして柔らかで丸い音質。フランペットの導入が成功している。このライブ盤でのファーマーのダンディズム溢れる、力強い、ハードバップな吹きっぷりは特筆に値する。

当時、若手有望株なピアニストであったジェフ・キーザーも頑張っています。ガンガンにハードバップなフレーズを弾きまくります。そして、バックで容赦なくファーマーをキーザーを鼓舞するルイス・ナッシュのドラム。これまた見事なバップ・ドラム。1991年という、メインストリーム・ジャズとして微妙な時期のライブ録音ですが、素晴らしいハードバップなパフォーマンスに圧倒されます。好盤です。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年8月24日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・185

ケニー・ドーハムのトランペットの特徴は「ヘタウマ」。誤解しないで欲しいが「下手」と言っている訳では無い。音色は明朗で滑らか。テクニックもまずまず確か。しかし、そのフレーズはちょっと危うい。滑らかにアドリブ・フレーズを吹き進めていくのだが、ところどころで音の端々で「よれる」もしくは「ふらつく」。

しかし、ドーハムのパフォーマンスは「良い」と「普通」が混在するので、「良い」方向に振れると、それはそれは素晴らしいトランペットを吹いたりするから困る。つまり、ドーハムのリーダー作は全部聴いてこそ、ドーハムのトランペッターとしての個性と力量が理解出来る、ということ。「普通」のリーダー作に出会っても諦めず、どんどん他のリーダー作を聴き漁ることが肝要である。

Kenny Dorham『Whistle Stop』(写真左)。1961年1月15日の録音。ブルーノートの4063番。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Hank Mobley (ts), Kenny Drew (p), Paul Chambers (b), Philly Joe Jones (ds)。「良い」と「普通」のパフォーマンスがリーダー作毎に混在するドーハムとモブレーのフロント2管。聴く前にパーソネルだけ見て、ちょっと不安になる。

ハードバップが成熟仕切った時代の録音。我が国では、ジャズ盤紹介本でこの盤の名前が挙がることはまず無い。ドーハムの紹介の中でも、ドーハムの代表的好盤として紹介されることはまず無い。
 
 
Whistle-stop
 
 
が、である。まず、このジャケットを見て欲しい。なんか「好盤っぽい」面構えをしている。ブルーノート・レーベルはもともとジャケット・デザインは優秀だが、そんな中でもこのジャケットは良い。ということで聴いてみて「あらビックリ」。成熟したハードバップな演奏がギッシリ。演奏内容、演奏テクニック、どれをとっても「素晴らしい」の一言。

まず、リーダーのドーハムのトランペットが素晴らしい。がっしりと気合いの入った、ブリリアントで骨太なトランペットを吹きまくる。決して「ブレない」ドーハムのトランペット。ちょっと優しくラウンドした音のエッジと流麗なフレーズの吹き回しが、ドーハムらしい。

が、何と言っても、この番の最大の「サプライズ」は、ハンク・モブレーのテナーサックス。堂々として力感溢れる骨太なサックスをガンガンに聴かせてくれるのだ。あの気分屋の「迷える」モブレーがである。「ブレない」ドーハムと「迷わない」モブレーのフロント2管が相当な迫力を持って、我々の耳に迫ってくる。

そして、当時、過小評価されていたピアニストのケニー・ドリューが、黒くてブルージーな弾き回しで我々の耳を驚かせる。ベースの名手「ポールチェン」とドラムの「フィリージョー」とのリズム隊が実に良い「フロント2管のサポート」をしている。

堂々とブレないドーハムのトランペットが最大の魅力。もっともっと評価されていいアルバムだとしみじみ思う。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年8月23日 (日曜日)

モーダルなケニー・ドーハム

どうにも、僕は「ケニー・ドーハム(Kenny Dorham)」に対して印象が良くない。『Quiet Kenny』という哀愁のトランペット好盤なんかを残していて、ベテランのジャズ者の方から人気を得ているが、僕はどうにもいけない。

このケニー・ドーハムのトランペットの特徴は「ヘタウマ」。誤解しないで欲しいが「下手」と言っている訳では無い。音色は明朗で滑らか。テクニックもまずまず確か。しかし、そのフレーズはちょっと危うい。滑らかにアドリブ・フレーズを吹き進めていくのだが、ところどころで音の端々で「よれる」もしくは「ふらつく」。

この「よれる」もしくは「ふらつく」が、すごく「気になる」。テクニック全体としては水準以上のものがあるのに、フレーズの端々で、フレーズの終わりが、不定期に突然「よれる」もしくは「ふらつく」のだ。聴いていて、そこだけ「オヨヨ」となる。スリリングではあるのだが、精神衛生上、あまり宜しくない。

Kenny Dorham『Una Mas』(写真左)。1963年4月1日の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Dorham (tp), Joe Henderson (ts), Herbie Hancock (p), Butch Warren (b), Tony Williams (ds)。録音時期は1963年、ジャズの多様化の時代。ハードバップから様々な演奏志向のジャズが展開されていた時代。そして、この面子。でもなあ、ドーハムってハードバッパーなんだけど。

結論から言うと、この盤、内容充実の「モード・ジャズ」である。ドーハムのスタイルからすると、完全に「異質」の演奏志向なのだが、フロントの相棒テナー、そして、バックのリズム・セクションの面子を見渡すと、当時の若手精鋭の「モード・ジャズ」大好きメンバー。このメンバーが大人しくドーハムに従って、旧来のハードバップをやるとは思えない。
 
 
Una-mas
 
 
恐らく、ブルーノートの総帥、プロデューサーのアルフレッド・ライオンが、ドーハムに対して「モード、やってみなはれ」と指導したんではないか。ジャズの世界でも、新しい演奏志向や技術が出てきたら、それに適応するに越したことはない。生き残るためには必要なこと。そういう意味で、ライオンはドーハムに引導を渡したのでは無いかと推察している。

で、ある。この盤で、ドーハムは見事に「モード・ジャズ」に適応している。「よれる」もしくは「ふらつく」ことも全く無い。端正で明確なトランペットで「モーダルなフレーズ」を吹きまくる。

フロントの相棒テナー、そして、バックのリズム・セクションはバリバリのモード・ジャズを展開しているのだが、そのバッキングに対して全く違和感無く、モードなトランペットを流麗に吹き回している。

ドーハムもモード・トランペットはゴツゴツしていないし、雄々しくも無い。思慮深く流麗なのだ。しかも「端正で正確」なトランペット。「なんやドーハム、やれば出来るやん」と嬉しくなる。

ドーハムのトランペットの本質を殺すこと無く、無理をせず「モード・ジャズ」に適応している。これ、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンの慧眼のなせる技。この後、1970年代、欧州に渡っても、ドーハムはモード・トランペットを引っさげて、活躍するのだから、先見の明があったと思うし、ドーハムにとっても、大変「実になった」チャレンジであった。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年8月12日 (水曜日)

「ジャケ買い」の一枚に出会う

ジャケ買いの一枚である。ジャケ買いとは「その盤のジャケットのデザインが優秀で、その盤の中身を知らなくても、思わず衝動買いしてしまうこと」なんだけど、ジャズ盤の場合、そのジャケ買いが往々にあるから面白い。ジャズの場合、ジャケットのデザインが優秀な盤にハズレは無い、というジンクスがあるので、「ジャケ買い」って意外と知らなかった好盤に当たる確率が高いから、止めるに止められない(笑)。

Farnell Newton Quartet『Rippin’& Runnin』(写真左)。2020年3月のリリース。ちなみにパーソネルは、Farnell Newton (tp), Brandon Wright (ts), Brian Charette (org), Rudy Royston (ds)。トランペッター、ファーネル・ニュートンのリーダー作である。が、僕はこの「ファーネル・ニュートン」を知らなかった。この盤、完全に「ジャケ買い」である。

ネットで調べてみる。Farnell Newton=ファーネル・ニュートンはウディ ・ショウを敬愛するマイアミ出身の中堅実力派トランペッター、とある。1977年3月の生まれ。今年で43歳になる中堅ジャズマンである。リーダー作は数枚程度。我が国ではあまり知られていない(と思う)。この盤を聴いてみると、骨太なトーンで切れ味鋭く、ストレートでパワフルな吹きっぷりは、ファーネル・ニュートンがなかなかの実力者であることを教えてくれる。
 
 
Rippin-and-runnin  
 
 
全8曲中、ニュートン自作曲が4曲、残りの4曲はスタンダード曲だが、知る人ぞ知るマイナーでマニアックなスタンダード曲を選曲しているところも隅に置けない。自作曲の出来もまずまず良好。選曲が良い分、盤全体の演奏レベルはとても高く、聴き応えのあるものになっている。良曲が良演を引き出している、と言える。いずれの曲も、実に良い感じのストレート・アヘッドで骨太な「ネオ・ハードバップ」演奏。

テナーのブライドン・ライトと2管フロントがとにかく良い。そして、ジャズ ・オルガンの名手(らしい)ブライアン ・シャレットのオルガンがとても良い味を出している。シャレットって米国では人気の実力オルガニストらしく、確かにその弾きっぷりたるや見事。スマートで適度に粘り捻れるが、オーバーアクションに陥ることは無い、実に品の良い、それでいて力感溢れるオルガン。目から鱗である、いや、耳から鱗か(笑)。

骨太なトーンで切れ味鋭く、ストレートでパワフルなニュートンのトランペットとブルージーでグルーヴィーなジャレットのオルガンとのユニゾン&ハーモニーも魅力。どっぷりとジャジーな雰囲気に浸れる好演の数々。加えて、そんな優れたパフォーマンスを想起させる、優れたアルバム・ジャケット。とても良いジャズ盤に巡り会った気がする。暫くヘビロテ状態である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年8月 4日 (火曜日)

どう考えても初心者向けでは無い

暑いですね〜。今日は朝からエアコンのお世話になっています。年齢的に熱中症になってもつまらないので(笑)。

さて、初心者向けのジャズ盤紹介に出てくる盤の中で、どう考えても初心者向けでは無い盤が紹介されていたりする。ジャズの歴史を知る上で重要な盤とか、ジャズの演奏スタイルを全て知る上で必要な盤とかがそれに当たる。逆に、この類の盤をジャズ初心者の時に聴いてしまったら、ジャズを敬遠してしまうことにもなりかねない「危険な盤」である(笑)。

『Louis Armstrong At Town Hall "The Complete Town Hall Concert" 17 May 1947』(写真左)。タイトル通り、1947年5月17日、NYの Town Hal でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Louis Armstrong (tp,vo), Jack Teagarden (tb), Bobby Hackett (tp), Sidney Catlett (ds), Peanuts Hucko (cl), Dick Cary (p), Bob Haggart (b), George Wettling (ds)。

ルイ・アームストロング、愛称サッチモの好ライヴ盤。演奏の合間にサッチモへのインタビューが入っていたりで、臨場感溢れるライヴ盤である。サッチモのトランペットは、力強く音が大きく、それでいて正確な音程が素晴らしく、アドリブにおいては自由奔放さ溢れる展開が個性。バップ以前のスイング時代の音作りだが、そんなスタイルなんて無関係、サッチモのトランペットを通じて、ジャズの楽しさがビンビンに伝わってくる。
 
 
Louis-armstrong-at-town-hall-22the-compl  
 
 
この頃のジャズは人気抜群の「大衆演芸」。サッチモのトランペットの演奏そしてヴォーカル、どれもが「演芸」として突出していて、このライヴ盤を聴いていて良く判るのだが、とにかく聴衆から「大ウケ」である。他のメンバーも同様で、それぞれの楽器で、とても「良い音」を出している。ジャズというもの、まずは「それぞれの楽器がとても良い音を出す」ことが絶対条件、ということをこのライヴ盤は教えてくれる。

サッチモのボーカルだってそうだ。このサッチモの唄いっぷりって、ジャズ・ヴォーカルの「基本・大本」ではないだろうか。ダンディズム溢れる「ジャズとして正統な歌唱法」での歯切れの良い歌唱。肉声が「もうひとつの楽器」となって鳴り響くようなヴォーカルは圧巻だ。このサッチモのヴォーカルは「ジャズ・ヴォーカル」の基本と言って良い。とにかく上手い。こちらも聴衆に「大ウケ」。

「ジャズの基本・ジャズの大本・ジャズの楽しさ」をこのライブ盤は教えてくれる。この盤を聴いて「ジャズの基本・ジャズの大本・ジャズの楽しさ」を感じることが出来るのは、ジャズを聴き込んでいって、ジャズ者中堅になった頃だろう。しかもこの盤、録音は1947年なので良く無い。この盤、たまに初心者向けのジャズ盤紹介に出てくる。しかし、ジャズ者初心者の方々は無理して聴かなくて良い。ジャズ者初心者が楽しめる盤は他に沢山ある。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年7月31日 (金曜日)

TOKUのパリ録音、最新盤です

日本人の若手〜中堅のジャズ・ミュージシャンについては、完全に「女性上位」。男の子達、どうしたんだ、と言いたいくらい、優れた資質を持ってデビューしてくる若手ジャズ・ミュージシャン、そして、日本のジャズ・シーンを牽引する中堅のジャズ・ミュージシャン、どちらも何故か「女性上位」。そんな中で、優れたフリューゲルホルンとボーカルの二刀流で活躍する男性ジャズ・ミュージシャンがいる。「TOKU」である。

TOKU。本名は「馬場督之」。1973年の生まれ。ということは今年で47歳になる。バリバリ中堅のジャズ・ミュージシャンである。確か2000年に、ファースト盤『Everything She Said』で、メジャーデビュー、それから既に11枚のリーダー作をリリースしている。フリューゲルホーンについては癖の無い堅実な伸びの良い一級品。ボーカルは低音が良く聴いた、ダンディズム溢れる、どこかセクシーな正統派。このボーカルが僕のお気に入り。

TOKU『TOKU in Paris』(写真左)。今年5月のリリース。仏のジャズ・ピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシを共同プロデューサーに迎えた、パリでの録音。ちなみにパーソネルは、Toku (vo,tp,flh), Pierrick Pedron (as), Giovanni Mirabassi (p), Thomas Bramerie (b), Laurent Vernerey (b), Andre “Dede” Ceccarell (ds), Lukmil Perez (ds), Sarah Lancman (vo)。今年の1月にパリで先行リリースされている。
 
 
Toku-in-paris
 
 
パーソネルを見渡すと知らない名前ばかりだが、この盤での演奏を聴くと判るのだが、どのプレイヤーもかなりの力量の持ち主ばかり。ゆったりとしたテンポで良い雰囲気の「ネオ・ハードバップ」な演奏を繰り広げている。そんな素敵な演奏をバックに、TOKUのフリューゲルホーン、トランペット、そして、ボーカルがグッと前面に浮かび上がってくる。

ファンクネス控えめ、しっとり落ち着いたミッドテンポの演奏とボーカルが実に良い雰囲気を醸し出している。TOKUのボーカルは絶好調。歯切れの良い、ダンディズム溢れる唄いっぷりは唯一無二。今までの男性ジャズ・ボーカルに無い個性で聴き応え充分。声がスッと伸びて揺らぐことは無い。低音がしっかり響いて、肉声であるが故、耳に心地良い。このTOKUのボーカルは「聴きもの」である。

ゲスト参加のサラ・ランクマンとのデュオも良い。ミシェル・ルグランの「I Will Wait For You」のカヴァーは素晴らしいの一言。日本盤のみのボートラには、アズナブールの歌唱でも知られる「For Me Formidable」を収録。これはTOKU初となる仏語での歌唱となるらしいが、なかなか堂に入っている。日本人中堅ジャズ・ミュージシャンの好盤。ジャズ喫茶の昼下がりに最適な、ちょっとアンニュイな雰囲気が素敵です。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・『Black Rose』 1976

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・Led Zeppelinの「西部開拓史」

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・太田裕美『十二月の旅人』


Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年7月24日 (金曜日)

ウィントンはライヴ盤が一番

ウィントン・マルサリス。クリフォード・ブラウン〜マイルス・ディヴィスの後を継ぐ者として嘱望されたトランペッターである。デビュー当時は弱冠20歳。ジャズ史上最高の「若き天才」と褒め讃えられた。が、歳を取るにつれて人気がどんどん落ちていく。テクニック最高、歌心満載なトランペットでありながら、である。「ウィントンは面白く無い」。今でもよく言われる評価である。

ジャズマンとしてのスタンスがウケない原因だろう。ジャズは「ハードバップ」のみを認める。ジャズの起源とされる「ニューオリンズ・ジャズ」がジャズの絶対的存在とする。エレクトリック・ジャズやフュージョン・ジャズ、フリー・ジャズは「堕落したジャズ」と切り捨てる。自らが提唱した「純ジャズ復古」については、内容的には「モード・ジャズ」一辺倒。それも小難しいものばかり。

そんなウィントン・マルサリス。マルサリスはライヴ盤が一番とされる。小難しいことを考えずに吹きまくるマルサリスは素晴らしい。スタジオ録音盤は、スタジオに閉じ籠もって、理想とするジャズとは何かを突き詰めて考えて、モード・ジャズを複雑に複雑に展開してしまう。しかし、テクニックが最高なので、そんな複雑極まりないモード・ジャズを楽々吹き切ってしまう。聴き手はついていけない。
 
 
Live-at-blues-alley  
 
 
Wynton Marsalis『Live at Blues Alley』(写真)。1986年12月19ー20日、Washington, D.C.のライブ・スポット「Blues Alley」でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Wynton Marsalis (tp), Marcus Roberts (p), Robert Hurst (b), Jeff "Tain" Watts (ds)。次世代ジャズのリーダー格として、最高に「尖っていた」頃のウィントンのライヴ盤である。

CD2枚組。全16曲、これでもか、と言わんばかりの「モード・ジャズ」のオンパレード。これまた、最高テクニックを誇るカルテットが、難解なモード・ジャズをやりまくる。が、リーダーのウィントンは一心不乱にトランペットを吹きまくっている。速いテンポのアドリブ展開の指捌きの速さと正確さは凄い。その切り口では「史上最高」のトランペッターだろう。フレーズもバリエーションに富み、飽きることは無い。CD2枚を一気に聴き切ってしまう。

ここで奏でられている「モード・ジャズ」。お手本はマイルスの1960年代黄金のクインテットのモード・ジャズだろう。1960年代マイルスのモード・ジャズを、1980年代の最高なテクニックで、迷い無く確信を持って、これ以上無いレベルのモーダルな演奏で再現する。この辺は21世紀の今の耳で聴けば、新しい音の発見が無いので、ちょっとつまらない。しかし、史上最高のトランペッターの一人、ウィントンのパフォーマンスを愛でるに最適なライヴ盤ではある。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・『Black Rose』 1976

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・Led Zeppelinの「西部開拓史」

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・太田裕美『十二月の旅人』


Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio TRIX Yellow Magic Orchestra 「松和・別館」の更新 こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アラン・ホールズワース アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・アンサンブル・オブ・シカゴ アート・ファーマー アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エディ・ハリス エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エルヴィン・ジョーンズ エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クリフォード・ブラオン クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ケニー・ドリュー ケニー・ドーハム ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サド=メル楽団 サム・リヴァース サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジミー・スミス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジャック・デジョネット ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョージ・ベンソン ジョー・ヘンダーソン スタンリー・タレンタイン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャーリー・パーカー チャールズ・ミンガス チャールズ・ロイド チューリップ テテ・モントリュー ディジー・ガレスピー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・エリントン デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンク・モブレー ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビル・フリゼール ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブルーノート LTシリーズ ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リッチー・バイラーク リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロイ・ハーグローヴ ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 桑原あい 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 英国ジャズ 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  
2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

カテゴリー