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2015年9月13日 (日曜日)

あくまで「ウエスの異色盤」

紛らわしいアルバム・タイトルである。しかし、この盤は1963年8月の録音。1970年代後半から1980年代前半に流行った「フュージョン・ジャズ」とは、全く因果関係は無い。 

そのアルバムとは、Wes Montgomery『Fusion !』(写真左)。パーソネルを見れば、このアルバムの内容が判る。ちなみにパーソネルは、Wes Montgomery (g), Milt Hinton (b), Kenny Burrell (g), Dick Hyman, Hank Jones (p), Osie Johnson (ds)、そして、With Strings。

そう、このアルバムは、ジャズ・ギターのレジェンド、ウエス・モンゴメリーの「ウィズ・ストリングス盤」である。ジャズ・ミュージシャンは有名になり、一流の仲間入りをすると、何故か「ウィズ・ストリングス盤」を録音したがる。いわゆる「ステイタス」なんだろう。チャーリー・パーカー、クリフォード・ブラウン、スタン・ゲッツなど多くの一流ミュージシャンが「ウィズ・ストリングス盤」を録音している。

ということで、このアルバムは、ウエスの「ウィズ・ストリングス盤」。ストリング・オーケストラとの共演、ジャズらしからぬ、気品に満ちた上質の一枚。ジャズというよりは、イージーリスニングに近い雰囲気である。後のヴァーヴでのイージーリスニング・ジャズに先駆かとも思うんだが、肝心のグルーヴ感、ポップ感は皆無。似て非なる物である。
 

Wes_montgomery_fusion

 
ストリングスの存在が浮いているというか、ストリングスの存在自体が疑問を感じる演奏内容である。それだけ、ウエスのギターが突出している。そして、ウエスのギターは十分にウエスの個性を溢れんばかりに表現している。つまり、ウエスのギターを愛でるに、ストリングスの存在が邪魔になっている。

逆に、ケニー・バレルの存在が良いアクセントになっている。ウエスとは異なるジャズ・ギターなんだが、ウエスのギターとの相性抜群で、主役のウエスのギターを良くサポートし、惹き立てている。その他、バックのジャズ・ミュージシャンの効果的なバッキングが意外と光っている。

この『Fusion !』というアルバムは、普段聴きなれているハードバップなウエスのギターでは無い、違った趣向のウェスを聴くことが出来る異色盤という位置づけの盤だろう。ウエスのギターが堪能出来る分、ウエスのギターのファンの方々にはお勧めだが、一般のジャズ者の方々には、是非にという盤では無い。あくまで、ウエスの異色盤。

 
 

震災から4年6ヶ月。決して忘れない。まだ4年6ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

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2015年4月14日 (火曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・38

1960年代の中盤のジャズには、豪華な編成のポップでグルービーなアルバムが結構ある。ジャズが成熟して、優れたミュージシャンが多くいた、という環境もある。そして、ジャズにおいて、アレンジの技術が飛躍的に高まった、という背景もある。今から見ると、かなり贅沢なメンバーで、ゴージャスなジャズを多く録音している。

そんな豪華な編成のポップでジャジーなアルバムの一枚がこれ。Jimmy Smith & Wes Montgomery『Jimmy & Wes: The Dynamic Duo』(写真左)。1966年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Jimmy Smith (org), Wes Montgomery (g), Grady Tate (ds), Ray Barretto (conga)。

オルガン、ギター、ドラムのトリオにコンガがオプション。 それだけだとオルガンとギターの小粋なコラボ、って感じなんだが、このトリオ+コンガのバックに、ジャズ・オーケストラが付くのだ。これって、ビッグバンド・ジャズではないのか。

タイトルを見ると、絶対にオルガンとギターの小粋なコラボと思うんだが、CDトレイに載せて1曲目の「Down by the Riverside」を聴くと、これってビッグバンド・ジャズやん(笑)。このビッグバンドのアレンジがなかなか良い。それもそのはず。当時、売り出し中のオリバー・ネルソン(Oliver Nelson)がアレンジと指揮を担当しているのだ。
 

Dinamic_duo

 
オリバー・ネルソンのアレンジって、ちょっと1960年代のレトロな響きがするのだが、このレトロな響きが味わい深い。1960年代にしかない、特に1960年代中盤から後半にしかない響きなのだ。音の重ね方、フレーズの展開の仕方、そして、ビッグバンドの録音の仕方。これらが1960年代独特の響きに貢献している。

そんな味わい深いビッグバンドをバックにつけて、ジミー・スミスがオルガンを弾きまくり、ウエス・モンゴメリーがギターを弾きまくる。そこに、グラディ・テイトのドラムが実に効いている。ジャズには珍しく、スネアやバスドラをバンバン叩く。これが重厚で、それでいて洒脱。決して、フロント楽器の邪魔にはならない。全くの職人芸的ドラム。

豪華な編成のポップでグルービーなアルバムだが、さすがにジミー・スミスのオルガンとウエス・モンゴメリーのギターである。実に濃厚なファンクネスが漂うところが、これまた魅力的。

腕をクロスさせてサンドウィッチをほおばる2人の写真のジャケットも良い味だしてます。ビッグバンド・ジャズとして十分に楽しめる「一粒で二度美味しい」優れもの盤です。実にジャズらしいジャズ盤ですね。

 
 

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2013年10月14日 (月曜日)

ジャズ演奏家の持つ「歌心」

ジャズの世界で、1960〜70年代のロック・ポップス・チューンの中で、一番カバーされたのは、やっぱり「ビートルズ」関連の楽曲だろう。ビートルズ・ナンバーのカバーだけで相当数のアルバムが作られたりするし、1〜2曲をちょっと織り交ぜたりするのも含めると、ジャズ・フュージョンの世界でもビートルズは大人気である。

まあ、ビートルズ・ナンバーのカバー・アルバムが一番沢山製作されたのは、ビートルズが実際に活動していた時代なので、ビートルズ人気に乗っかろうとする思惑が見え隠れはする。それでも、ジャズの世界では優秀なビートルズのカバーが相当数、存在する。

今、アルバム・タイトルが、ずばり、ビートルズ関連の題名のアルバムを思い浮かべただけでも、ウェス・モンゴメリーの『A Day iin The Liife』、ケイコ・リーの『Imagine』、 ジョージ・ベンソンの『The Other Siide of Abbey Road』、グラント・グリーンの『I Want to Hold Your Hand』、セントラル・パーク・キッズの『Play The Beatlles』、ヨーロピアン・ジャズ・トリオの『Norwegian Wood』、カウント・ベイシーの『Basie's Beatle Bag』等々、スラスラと軽く7〜8枚は出てくる。

いずれも、聴き応えのある優秀なカバー・アルバムばかりであるが、特に、私、松和のマスターお勧めのアルバムは、Wes Montgomery『A Day in The Life』(写真左)。1967年6月の録音。クロスオーバー・ジャズの筆頭レーベル、CTIレーベルからのリリース。このアルバムは、ウェスの優れたフュージョン・ジャズの先駆け盤です。

音楽家としてのウェスは、独特なオクターブ奏法と、アルバム全体に流れる、溢れるような「歌心」に最大の魅力があると思います。曲毎に曲の楽想にぴたりと合う素晴らしい直感的なフレーズを次々と繰り出してきます。このアルバムは標題曲はビートルズ・チューンですし、その他も印象的なメロディーが主体のポピュラーな曲が多く、ウェスの「歌心」を純粋に楽しめます。
 

Wes_a_day_in

 
聴いていて楽しいし、聴いていて、グッと惹き付けられます。演奏のテーマに選んだ楽曲の美しいメロディーを最大限に活かすよう、良く考えられたアレンジが素晴らしいですし、その優れたアレンジに乗っかって展開されるインプロビゼーションの印象的なフレーズが実に魅力的。いかにウェスが、優れた「歌心」を備えたギタリストだったかを強烈に再認識させられます。

ウェス・モンゴメリーの「A Day in The Life」を聴いていて思うのは、60年代〜70年代のロック ・ポップスを素材にした「ジャズ・スタンダード化」については、まず、演奏するミュージシャンのその演奏スタイルの中に「歌心」が感じられるかどうかがポイントとなるみたいですね。

その優れた「歌心」で、60年代〜70年代のロック・ポップスの印象的なメロディーをジャズに置き換えていく。そういえば、ハード・バップ期までのジャズ・ミュージシャンって「歌心」のあるミュージシャンが多かったような気がします。

「印象的なメロディー」を持つ楽曲という観点から、新しいジャズ・スタンダードについて考えると、ビートルズやローリング・ストーンズ、カーペンターズ、アバ、ビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、ボブ・ディランなど、60〜70年代、メロディー・メーカーとして活躍したグループやミュージシャンの曲が、新しいジャズ・スタンダードに一番近いところにいるのかもしれない。

ジャズ・ミュージシャンの持つ「歌心」と、1960年代〜70年代のロック・ポップス・チューンの「印象的なメロディー」の二つが、60〜70年代のロック・ポップスの名曲をカバーして、ジャズ・スタンダード化する重要な要素だといえる。

う〜ん、ジャズ・ミュージシャンの「歌心」という点が、現在のジャズ・ミュージシャンの最大のウィーク・ポイントかもしれないなあ。

 
 

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2013年9月23日 (月曜日)

ちょっと入手しにくいけれど...

一昨日から、ジャズ・ギターの雄、ウェス・モンゴメリーの特集の様な展開になっている、我がバーチャル音楽喫茶『松和』のブログですね(笑)。秋の夜長にはジャズ・ギターの音色が良く似合うということで、今日もウェスのアルバム紹介です。

ウェス・モンゴメリーの個性である「親指によるピッキング」+「オクターヴ奏法」+「コード奏法」を心ゆくまで感じ取れ、心ゆくまで楽しめるアルバムがもう一枚あります。ちょっと手に入れにくいCDなんですが、ウェス・モンゴメリーのライブの神髄を感じるには欠かせないアルバムだと思うので、ここでご紹介しておきます。

そのアルバムとは、Wes Montgomery『Solitude』(写真左)。1965年3月、パリでのライブ録音。ウェス・モンゴメリーのグループは、パリのファンから大歓迎を受けました。

このコンサートは、ORFT(Organisation de Radio et Television de France)、つまり 「フランス国営ラジオ・テレビ機構」が収録・放送に係わったというのは、有名な話である。大衆音楽としてのジャズでは無く、芸術としてのジャズとして受け入れられた訳ですね。
 

Wes_solitude

 
当然、ウェスをはじめ、演奏メンバーからすると嬉しいし、気合いが入る。このライブのメンバー構成は、Wes Montgomery (g)、Harold Mabern (p)、Arthur Harper (b)、Jimmy Lovelace (ds)、Johnny Griffin (ts) というクインテット構成。当時29歳の雄弁な若手ピアニスト、ハロルド・メイバーンの参加が目を惹きます。

このメンバーこの環境で、演奏内容は良いに決まってるいますよね。アルバム構成は2枚組みなんですが、冗長なところは全く無く、余計な贅肉のようなアレンジも無し。シャープでノリノリの演奏が繰り広げられています。

ライヴ・アルバムでグリフィン参加。このライブ盤『Solitude』って、そうそう、昨日ご紹介した、あのウェスの驚異的なテクニックを堪能出来るライブ名盤『フル・ハウス』の続編みたいなもんですから、その内容については「推して知るべし」でしょう。

良いですよ。このアルバム。ウェスのギターが好きになったら、手に入れにくいアルバムではありますが、頑張って手に入れてみて下さい。それだけの価値があるアルバムです。

 
 

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2013年9月22日 (日曜日)

ウエスはライブで輝きを増す

ウエスのアルバムを聴いていて、彼の個性である「親指によるピッキング」+「オクターヴ奏法」+「コード奏法」には、ただただ脱帽するばかりである。

ちなみに「親指によるピッキング」とは、ピックを一切使わず、親指で弦を弾くことです。この独特の奏法によ り生み出されるインパクトのあるその音色は、ウェス独特の雰囲気を演出しています。

「オクターブ奏法」とは、一つの弦でメロディーを弾くのではなく、1オクターブ離れた二つの音を同時に弾いて、ユニゾンによるメロディーを綴るというもので、それまでのギタリストが試みたことがなかったものです。

「コード奏法」とは、複雑なコードを駆使しながら、リズミックなフレーズをコードで綴ってゆくというもので、これは大変なテクニックを必要とします。聴いていても、これは複雑なことをしてるよな〜、って感心してしまいます。

その彼の個性である「親指によるピッキング」+「オクターヴ奏法」+「コード奏法」は、ライブで更に輝きを増す。その一例が このライブ盤。Wes Montgomery『Full House』(写真左)。カリフォルニア・バークレーにあった「ツボ」というライブ・ハウスでのライブ録音である。
 

Full_house

 
1962年6月25日の録音。ちなみにパーソネルは、Wes Montgomery (g), Johnny Griffin (ts), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)。グリフィンのテナーが入ったクインテット構成です。

ちなみに、このライブ・セッションで、ウエスがリズム・セクションに起用した、Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)の3人は、当時、マイルス・デイヴィスのバックを支える名手達。主役のウェスを思いっきり煽るような、ノリノリのバッキングを繰り広げています。また、グリフィンのテナーはウエスとの相性も良く、エキサイティングなプレイの連続で、我々を楽しませてくれます。

このライブ盤では、スタジオ録音以上のドライブ感で、ウエスの個性である「親指によるピッキング」+「オクターヴ奏法」+「コード奏法」が炸裂しています。炸裂しまくりです。凄い演奏です。くどくど理屈を並べる前に、まずは一聴を。 これこそ「百聞は一聴にしかず」です。

ちなみにここで裏話をひとつ。アルバム・タイトルでもある、冒頭の「Full House」の曲名の由来なんですが、これは当夜、彼らが演奏したライブ・ハウス「ツボ」が聴衆で埋まったところから、この題名が付けられたとのこと。トランプの「フル・ハウス」とは全く関係が無いそうです(笑)。

 
 

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2013年9月21日 (土曜日)

秋の夜長にジャズ・ギターの音色

昨日、ジョージ・ベンソンのライブ盤について語った折、ジャズ・ギターの雄、今は亡きウェス・モンゴメリー(Wes Montgomery)の名前が出てきて、突如として、このウェス・モンゴメリーが聴きたくなった。

先週の3連休の台風来襲から台風一過を境に、一気に秋の気配が濃厚になりました。夜になると、いつの間にか虫の声が賑やかになりました。そんな秋の夜の空気には、ジャズ・ギターのシンプルな音色が映えます。秋の夜長にジャズ・ギターの音色が良く似合う。

『The Incredible Jazz Guitar of Wes Montgomery』(写真左)。ウェス・モンゴメリーと言えば、まずはこのアルバムでしょう。1961年1月26〜27日の録音。ちなみにパーソネルは、Wes Montgomery (g), Tommy Flanagan (p), Percy Heath (b), Albert Heath (ds)。ウェス・モンゴメリーの最高潮の時期のアルバム。

彼の個性である「親指によるピッキング」「オクターブ奏法」「コード奏法」が随所に散りばめられており、このアルバムは、ウェスのギター・テクニックの「ショーケース」のようなアルバムでもある。
 

The_incredible_jazz_guitar_3  

 
ジャズ・ギター界を、オクターブ奏法という革命的な奏法で震撼とさせながらも、そのプレイの余りの革新性が故に、とうとう正統なフォロワーが一人も現れなかったという、孤高のギタリスト。ワン・アンド・オンリーな存在がここにある。

このアルバムに収録されているどの曲もが優れた演奏で、ただただ手放しで褒めるのみ。冒頭「Airegin」における、あまりに素晴らしく、口をあんぐり開けてしまいそうな、それはそれは素晴らしい超絶技巧のテクニック。

2曲目「D-Natural Blues」や5曲目「West Coast Blues」での、ご機嫌でノリの良い、黒光りするブルース・フィーリング。そして、3曲目の「Polka Dots and Moonbeams」でのオクターブ装法によるバラード演奏、ラストの「Gone With the Wind」での歌心溢れるフレーズ。

ジャズ愛好家の方々から「出来が良すぎて面白くない」という変な評価を時々いただくアルバムであるが、ジャズ初心者の方に、ジャズ・ギターの代表的な演奏を思いっきり感じてもらえる、素晴らしい名盤だと思います。

ジャケットのウェス・モンゴメリーの顔写真が、ちょっと「いかつい」ですが、ビビらずに手にとってみて下さい。

 
 

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2011年6月17日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・27

季節、時間帯を選ばずに、リラックスしたい時に、ついついCDプレーヤーのターンデーブルに載せたくなるアルバムが幾つかある。ほとんどが成熟したハードバップ時代、1950年代後半から1960年代前半に偏っている。
 
「さあ聴くぞ」と構えて、ジックリ聴くジャズも良い。逆に「ながら聴き」できるアルバムをあまり肩肘張らずに流して、何かしながら、何か読みながら、ぼんやりと聴くジャズもこれまた良いものだ。
 
今日はそんな「ながら聴き」のできる、ぼんやりと聴くジャズ・アルバムをチョイス。Wes Montgomeryの『Groove Yard』(写真左)。1961年1月の録音。ちなみにパーソネルは、Buddy Montgomery (vib, p) Wes Montgomery (g) Monk Montgomery (b) Bobby Thomas (ds)。
 
パーソネルを見渡すと判るんだが、長兄のモンク・モンゴメリー(b)、次男のご存知、ジャズギターの最高峰ウェス・モンゴメリー(g)、そして末弟のバディ・モンゴメリー(p)という三兄弟によるハードバップ・セッションである。
  
つまりは、ドラムのボビー・トーマスだけが「他人」となる。それはそれで、録音セッションなんかはやりにくいだろうなあ、とつまらないことを心配しつつ、このアルバムを聴き始める。
 
冒頭の「Bock To Bock (Back To Back)」から、リラックスした雰囲気に魅了される。演奏は心地良く締まった演奏。でも、演奏全体にリラックスした雰囲気が漂う。さすがに3兄弟の絡んだセッションである。演奏のそこかしこに「あうんの呼吸」がある。リズム&ビートもぴったりと合って、そのぴったりと合った具合が、心地良い「快感」を運んでくれる。 
 
Groove_yard
 
ギターとピアノは、ジャズの範疇では、同じ特質を持った楽器である。リズム楽器にもなるし、旋律楽器にもなる。コード弾きも出来るし、短音のフレーズ弾きも出来る。このアルバムのセッションは、絵に描いた様なハードバップなセッションで、カルテットの4者4様の演奏を繰り広げるような「インタープレイ」の応酬は無い。それでも、ギターとピアノは、音がぶつかったり、音が重なったりするもんなんだが、このアルバム・セッションでは、その「短所」が皆無。
 
さすが兄弟で、ギターとピアノを担当しているだけある。ギターのウエスとピアノのギターのバディは、けっして音は重ならないし、ぶつからない。互いの音を聴きつつ、ソロを受け渡し、テーマで息の合ったユニゾン&ハーモニーを展開する。なるほど、兄弟であるが故の「相性」の良さ。そして、フロントの2人を、これまた兄弟のモンクのベースがしっかりとサポートする。これが、またリズム&ビートがぴったりと合っている。心地良いことこの上無しである。
 
ドラムのボビーも大健闘。モンゴメリー3兄弟の兄弟であるが故の「あうんの呼吸」をしっかりとリードする。ボビーの叩き出す趣味の良いドラムに合わせて、モンゴメリー3兄弟が「あうんの呼吸」を武器に、実に上質な、実に趣味の良いハードバップな演奏を繰り広げる。
 
当然、ジャズ・ギターの最高峰ウエスのギターは素晴らしいの一言。必殺のオクターブ奏法も全開。バンバンにオクターブ奏法を繰り広げる。喜びのオクターブ奏法。兄弟揃っての演奏を心から楽しんでいる。もう「ノリノリ」である。いらぬ遠慮の無い、リラックスしたウエスのギターは聴きどころ満載。
 
ここでのウエスは最高。ジャズ・ギターを志すジャズ者の方々には、必ず一度は耳にして頂きたい演奏。良い意味でテンション張りながら、心からリラックスしたジャズ・ギターはそうそう聴けるものではない。
 
良いアルバムです。特に、この6月の梅雨の朝。蕭々と降る雨を眺めながら、ちょっとヒンヤリとした梅雨寒の空気を感じながら聴く「ながら聴き」できるアルバム。加えて、そのリーダーが、そのジャズ・ギターがウエス・モンゴメリーなんて、これほど贅沢なジャズ鑑賞のシチュエーションはありません。至福の時です。
 
 

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Fight_3
 
がんばろう日本、がんばろう東北。自分の出来ることから復興に協力しよう。
 

2010年5月26日 (水曜日)

夜の静寂に、就寝前の一時に

ジャズのアルバムは、本当に多岐に渡って、それぞれのアルバムが独特の雰囲気を持っている。そして、その独特の雰囲気を持っているアルバムが名盤と呼ばれたり、隠れた佳作として、密かに愛聴されるアルバムであったりする。

さて、松和のマスターの私が、夜の静寂、就寝前の一時、一日を振り返りながら、ちょっとした小説を読みながら、バックで流すアルバムが幾枚かある。ギターの音を聴きながら、一日を振り返りたい。そんな時、バックで流すアルバムが、Wes Montgomery(ウェス・モンゴメリー)の『A Dynamic New Sound』(写真左)。

正式名称は『The Wes Montgomery Trio』 (Riverside RLP 12-310)。ちなみにパーソネルは、Mel Rhyne (org) Wes Montgomery (g) Paul Parker (ds) 。1959年10月5日の録音。Wes Montgomery以外、無名と言えば無名。でも、演奏技術は確かな、オルガン=ギター・トリオである。

このアルバム、オクターブ奏法を引っさげたジャズ・ギターの天才、ウェス・モンゴメリーのアルバムなんだが、収録曲を見渡すと、それはそれは、「どスタンダード」と呼んでも良い、絵に描いた様な、大有名なジャズ・スタンダード曲が満載である。収録曲は以下の通り。

1. 'Round Midnight
2. Yesterdays
3. End of a Love Affair
4. Whisper Not
5. Ecaroh
6. Satin Doll
7. Missile Blues
8. Too Late Now
9. Jingles
 

Wes_montgomery_trio

 
1曲目の「'Round Midnight」、2曲目の「Yesterdays」、4曲目の「Whisper Not」、6曲目の「Satin Doll」などを見ると、敢えてこの曲を演奏するの〜、なんて思ったりする。しかし、この「どスタンダード」の演奏が、実にしっとりとしていて、実に心地良い雰囲気を提供してくれるのだ。

恐らく、オルガン=ギター・トリオという構成がそうさせるのだろう。明らかに、ブルージーでジャジーで、ミッドナイトな雰囲気が濃厚なのだ。オルガンの音が、ちょっと気怠く、ちょっとアンニュイ。それでいて、一本筋の通った硬派なギターソロ。そして、しっかりとさり気なく、全体を整え、全体を引き締める、そこはかとなく響くドラム。

夜の静寂、就寝前の一時、一日を振り返りながら、ちょっとした小説を読みながら、バックで流すアルバムに最適な一枚。逆に言うと、ジャズ喫茶では決して流すタイミングの無いアルバムと言えます(笑)。

アルバム全体を通じて、やはり主役のWes Montgomery(ウェス・モンゴメリー)のギターが全てです。必殺のオクターブ奏法は、まだまだ多用していませんが、ここぞ、と言う時に、実に効果的に、必殺オクターブ奏法が「炸裂」しています。これまた、そこが聴きどころでもあります。
 
 
 
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2009年6月22日 (月曜日)

硬派な「Besame Mucho」である

昨日の、バーチャル音楽喫茶『松和』の「ジャズの小径」の更新を受けて、今日もウエス・モンゴメリー(Wes Montgomery)ネタを。

ウエスは、ジャズ・ギターのバーチュオーソの中でも、NO.1だと思っている。早くに亡くなってしまった(1968年)ので、ジャズの歴史の中の「伝説の人」となってしまって、その凄さ、その真価がなかなか実感されなくなってしまっているが、録音されたアルバムはまずまずの数が残っているので、それらの遺作を紐解くと、ウエスの凄さが再認識できる。

そのウエスの凄さが再認識できるアルバムの一つがこれ、『Boss Guiter』(写真左)。1963年4月の録音。パーソネルは、Mel Rhyne (org), Wes Montgomery (g), Jimmy Cobb (ds)。オルガンとギターは相性が抜群。その内容に期待高まるメンバー構成。

でも、冒頭の収録曲「Besame Mucho」の2連発を見ると、ちょっと「引く」。「Besame Mucho」という曲、とにかく、ベダベダなムード音楽っぽい曲で、とにかくコーニーな曲なのだ。これを、ベタベタなファンキー・ジャズでやると、とにかく俗っぽくなって、趣味の悪いムード・ジャズになる危険性の高い、とにかく「危ない曲」。これが、ギター+オルガンの、見るからに「ファンキー」な構成で演奏するのだ。怖じ気づいてしまって、触手が伸びない。

でも、勇気を出して聴いてみて下さい(笑)。ウエスが、実に硬派に、太いギターで、疾走感豊かに、この「Besame Mucho」を弾き進めていく。アドリブの部分なんか、ブワーッと押し寄せるように、台風のような疾走感。凄い歌心とテクニックです。
 

Boss_guiter

 
とにかく、こんな硬派な「Besame Mucho」は聴いたことが無い。「Besame Mucho」のようなコーニーな曲を、ウエスのギターがねじ伏せて、ジャズとしてアーティスティックに聴かせるところが、このアルバムの聴き所。本テイクと別テイクが2曲続いても、これは全く気にならない。凄い「Besame Mucho」です。

続く「Dearly Beloved」などは、もうフュージョン・ジャズで、1963年の録音とは思えない。ウエスのギターの爽快感が素晴らしい。これは、もう4ビート・ジャズでは無い。上質のフュージョン。1963年にして、10年後にやって来る「フュージョン時代」を先取りしている演奏には、もう痺れるばかり。

ジャズ・スタンダードの「Days of Wine and Roses」も情感が溢れまくっていて実に良い。「Canadian Sunset」のウエスの歌心とオクターブ奏法には惚れ惚れする。Jimmy Cobbの、ちょっとラフなドラミングが、ウエスのギターの「硬派な」雰囲気を、やんわりと緩和させ、Mel Rhyneのオルガンは大健闘(Mel Rhyneというオルガニストを僕は知らなかった)。Mel Rhyneの一世一代の名演かも。

収録曲を見渡すと、ちょっと「引いて」、ちょっと怖じ気づいて、なかなか触手の伸びない難物なアルバムですが、手に入れて聴いてみると、これは凄いと思う。やっぱり、アルバムは事前の知識や情報は参考程度に留めるべきで、やはり実際聴いてみないと駄目ですね。この『Boss Guiter』を聴いて、若干反省である。
 
 
 
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2009年6月19日 (金曜日)

お洒落で粋な『Bags Meets Wes』

ファンキー・ジャズにも色々ある。コッテコテの「どファンキー」もあれば、そこはかとなく香る「お洒落なファンキー」もある。とにかく、ファンキー・ジャズは聴いていて、居抜きで楽しい。

このファンキー・ジャズは「洒落たファンキー」。それも、とびきり「お洒落で粋な」ファンキー・ジャズである。そのアルバムは『Bags Meets Wes』。1961年12月の録音。パーソネルは、Milt Jackson(vib) Wes Montgomery(g) Wynton Kelly(p) Sam Jones(b) Philly Joe Jones(ds)。アルバム・タイトルの「Bags」とは、ヴァイブのミルト・ジャクソンの愛称。「Wes」とは、もちろん、ギターのウエス・モンゴメリーのこと。

冒頭の「S.K.J.」。ミルトとウエスの、ブルージーで疾走感のあるユニゾンのテーマ演奏を聴くだけで、このアルバムの内容が約束されたようなもの。絵に描いたような「ファンキー」。ファンキー・ジャズって、テーマ演奏がキャッチャーで格好良い演奏が多い。この「S.K.J.」も例外では無い。ミディアム・テンポのブルージーなブルース。とにかく、ミルトとウエスが格好良い。

バラードの「Stairway to the Stars」などは、思わず溜息が出るほど美しい。そこはかと底に漂う、芳しきファンキーな香り。ウエスの情感溢れるソロ、ファンキーっぽさをグッと押さえた、インテリジェンス溢れる、輝くようなミルトのヴァイブ。
 

Bags_meets_wes

 
全編に渡って、ウエスのギターは凄い。音が太い。そして、驚異のオクターブ奏法。加えて、息をのむような疾走感。音が太い分だけ、ウエスのギターはフレーズをクッキリと浮き立たせる。オクターブ奏法は、ゴスペルのような、ファンキーで印象的なコーラスを供給する。様々な表情を見せる、変幻自在なウエスのギター。

変幻自在で色彩豊かなウエスのギターと対象的なミルトのヴァイブ。単音でコロコロと転がる様な、それでいてメリハリの効いたヴァイブが印象的。ウエスのギターがファンキーな分、ミルトのヴァイブはソロの時より、ファンキーさを押さえている。このグッと押さえたファンキーさが実に良いのだ。

Wynton Kelly(p) Sam Jones(b) Philly Joe Jones(ds)のピアノ・トリオが、これまた、ウエスとミルトの「洒落たファンキーさ」を引き立てる。ウィントン・ケリーの翳りを持った健康優良児的なピアノが、実に良いアシストとなっている。

収録されたどの曲も出来が良い。CDになって、別テイクも収録されていて、同じ曲を2度聴くはめになるものもあるが、全く気にならない。追加収録された別テイクの出来も良いのだ。本テイクと比べても遜色ない良い出来だ。こういう別テイクの追加収録なら、まあ許されるかな(笑)。

良いアルバムです。ジャズ者初心者の方にも、これはお勧め。ファンキー・ジャズって、キャッチャーで聴き易くて格好良い。この『Bags Meets Wes』も例に漏れず、キャッチャーで聴き易くて格好良い。長年聴き続けていて、もう永遠の愛聴盤の一枚です。
 
 
 
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