2021年2月15日 (月曜日)

トロンボーン好盤として外せない

ハードバップ期のジャズ・レーベルには、メジャーにはならない、地味な存在のジャズマンが必ずいる。しかし、ブルーノート・レーベルだけは、確かに地味な存在のジャズマンがいるにはいるが、これがなかなかの「職人的で小粋で素敵な」ジャズマンばかり。他のレーベルは、残念ながら、地味な存在のジャズマンはその力量もそれなりなんだが、ブルーノートは違う。これが、ブルーノートの不思議なところなのだ。

そんなブルーノートの「地味な存在のジャズマンだが、職人的で小粋で素敵なジャズマン」の1人が「Bennie Green(ベニー・グリーン)」。ベニー・グリーンは、1923年4月、米国イリノイ州シカゴ生まれのトロンボーン奏者。活動のピークは1950年代後半に留まるが、そのホンワカしたトロンボーンならではの音色とスイング・スタイルを踏襲した伝統的なフレーズと味のあるブルージーなプレイが独特の個性。

Bennie Green『Back On The Scene』(写真左)。ブルーノートの1587番。1958年3月23日の録音。ちなみにパーソネルは、Bennie Green (tb), Charlie Rouse (ts), Joe Knight (p), George Tucker (b), Louis Hayes (ds)。ベニー・グリーンのブルーノートにおける初リーダー作。他のサイドメンも地味ではあるが、確かな腕の職人芸的ジャズマンで固めている。
 
 
Back-on-the-scene
 
 
とにかく、一言で言うと、実に雰囲気のある、トロンボーンならではの、ほのぼのホンワカ、魅惑的な低音が心地良い、とてもジャジーでブルージーなモダン・ジャズである。モダン・ジャズと書いたのは他でもない。このベニー・グリーンのトロンボーンは、ビ・バップやハードバップの影響がかなり小さい。どちらかといえば、スイング・ジャズの影響を色濃く残している。

フロント2管の相棒、チャーリー・ラウズのテナーがとてもハードバップ色濃厚で、このラウズとの対比で、グリーンのトロンボーンの特徴が浮かび出てくる。グリーンとラウズをマッチアップしたプロデュースの勝利だろう。このスイングから中間派のほのぼのとしたモダン・ジャズ風の音がとても渋く、とても心地良い。ナイトもスイング風のピアノで、グリーンのトロンボーンに、時には絡み、時には鼓舞しつつ、リズム・セクションの要として活躍している。

こういう盤が転がっているから、ブルーノート・レーベルは隅に置けない。マイナーな存在のジャズマンのリーダー作だからといって、聴かずに飛ばすことは出来ない。ブルーノート・レーベルには「捨て盤」は無い。しかし、この盤を録音した時のぶるーんって34歳。まだまだ若手。それなのに、この老獪な人生の甘いも酸いも経験したような、人間味溢れる達観した柔らかな音色は何なんだろう。ジャズ・トロンボーンの好盤の一枚として絶対に外せない盤である。
 
 
 

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  ・『TOTO』(宇宙の騎士) 1977

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  ・Yes Songs Side A & Side B

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  ・そしてタツローはメジャーになる
 
 
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2021年1月 6日 (水曜日)

トロンボーンの和ジャズ好盤

今年は「和ジャズ」をしっかり聴き直そうか、と思っている。この2〜3年で、優れたジャズ盤を供給していた和ジャズのジャズ・レーベルの再発も進んで、聴き直す環境がほぼ整ったように感じている。例えば「トリオ・レコード」「TBMレーベル」「EWレーベル」などがそれに当たるかと思う。

福村 博『Live -First Flight-』(写真左)。1973年8月27日、日本都市センター・ホールでのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、福村博, 向井滋春 (tb), 田村博 (p), 岡田勉 (b), 守新治 (ds)。トロンボーン2本がフロントの変則クインテット編成。こういう変則な編成は、意外と「和ジャズ」の得意とするところ。

千代田区平河町にあった、懐かしの「都市センターホール」でのライヴ録音。時は1973年、クロスオーバー・ジャズが台頭してきてはいたが、我が国ではまだまだ先進的なメインストリーム・ジャズがメイン。そんな環境の中、なかなか先進的でチャレンジブルな変則クインテットの演奏である。フロント管がトロンボーン2本。速いフレーズなど、大丈夫なのかと心配になる。
 
 
Live_first-flight_fukumura  
 
 
が、このライヴ盤を聴けば、それが杞憂なのが良く判る。福村と向井のトロンボーンはテクニック優秀。速いフレーズも難なくこなしつつ、ゆっくりめの演奏も、伸びの良いトロンボーンの音が心地良く響く。適度に緊張感を保った、リラックス出来る吹奏は見事。そして、アレンジも行き届いていて、トロンボーン2本のユニゾン&ハーモニーが、ブルージーでファンキーでとても良い。

冒頭「Waltz for M」はゆったりとしたテンポの、トロンボーンならではの暖かな演奏。続く「Nancy」は印象的なバラード演奏。続く3曲目は「The Shadow of Your Smile(いそしぎ)」。しっとりとしたテーマから、ちょっとアブストラクトにエモーショナルに展開するトロンボーンは実にアーティスティック。そして、ラストの「Mother Some Place」は、ブラジリアン・フレーヴァーが横溢する活力あるブロウ。

バックを務める「田村-岡田-守」のリズム・セクションも目立たないが、味のある、かなり絶妙なサポートを供給している。トロンボーンの絶妙のアンサンブルとソロ・パフォーマンスがとにかく見事。トロンボーンで、これだけ躍動感溢れる活力あるパフォーマンスが展開されるなんて、このライヴ盤を初めて聴いた時「唖然とした」。ジャズ・トロンボーンの好盤です。
 
 
 

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  ・『Middle Man』 1980

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  ・ジョン・レノンの40回目の命日

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  ・僕達はタツローの源へ遡った

 

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2020年8月13日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・133

酷暑である。午前中でも外を歩くのが憚られる暑さ。午後などは、外を歩くなんてとんでもない。ジリジリと肌を焼くような陽射しとムッとするような湿気。数分外に出るだけで、着ている服やズボンがモワーッと生暖かくなるのだから、酷い暑さだ。こんな酷暑の日にはエアコンは欠かせない。今日もエアコンの効いた部屋の中に引きこもってジャズを聴いている。

J.J.Johnson & Milt Jackson『A Date In New York』(写真左)。1954年の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), J. J. Johnson (tb), Al Cohn (ts), Henri Renaud (p), Percy Heath (b), Charlie Smith (ds)。トロンボーンの名手J.J.ジョンソンとヴァイブの名手ミルト・ジャクソンの双頭リーダー盤。ピアノに仏のピアニスト、アンリ・ルノーが参加している。

不思議なパーソネル構成のアルバム。何故、フランスのジャズ・ピアニスト、アンリ・ルノー(写真右)がこのコッテコテな米国東海岸ハードバッパーの中に入っているのか不思議だった。調べてみたら、アンリ・ルノーが単身NYに渡ってきて、当時最先端のビバップを演奏する若手ミュージシャンとセッションした、とのこと。なるほど。
 
 
A-date-in-new-york  
 
 
ということならば、まず仏出身のアンリ・ルノーのピアノに着目したい訳だが、何だか、J.J.ジョンソンとミルト・ジャクソンの2人がやけに元気で、ソロ演奏についても前に前に出てくる。特にJ.J.ジョンソンのトロンボーンが元気溌剌で、いつもはビバップよろしく短時間ソロをバシッと決めるJ.J.が、こんなにハードバップな長く印象的なソロを取る人だったけ、と改めてビックリ。

故に、仏からわざわざ渡米してきたアンリ・ルノーが目立ってこない。それでも、この目立ちたがり屋の米国ジャズマンのバックで、端正で明確なタッチの伴奏ピアノを聴かせてくれる。ソロも端正、癖が無くややクラシックっぽい、破綻の無い無難なソロ。それでも一生懸命ソロを弾いている感じがビンビンに伝わってくる。

まあ、そりゃそうで、ジャズの本場、米国はNYでの、当時最先端をいく一流ジャズマン達とセッションする訳だから、気合いも入るし緊張もするよな。それでも、演奏全体の雰囲気は、仏出身のピアニスト、アンリ・ルノーも健闘していて、「スイング感良好な良質なハードバップ」に仕上がっている。昼下がりのジャズ喫茶でノンビリ聴きたい。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2019年12月28日 (土曜日)

西海岸のコーラス&トロンボーン

1950年代の米国西海岸ジャズはアレンジが優れていて、東海岸に比べてお洒落なアルバムが多い。つまりは、ファンに「聴かせる」「聴いてもらおう」という気持ちが強く出ている。いわゆる「ジャズに対する考え方」というのが、西海岸については「人に聴かせる、人に聴いてもらう」というスタンスなのだ。

『Four Freshmen and 5 Trombones』(写真左)。1955年の作品。ちなみにパーソネルは、Don Barbour, Ross Barbour, Bob Flanigan, Ken Errair (vo), ここまでが「The Four Freshmen」。Frank Rosolino, Harry Betts, Milt Bernhart, Tommy Pederson, George Roberts (tb), ここまでが「5 Trombones」。バックのリズム・セクションが、Claude Williamson (p), Barney Kessel (g), Joe Mondragon (b), Shelly Manne (ds)。

パーソネルを見れば、これは好盤だな、と直感的に思う。タイトル通り、「The Four Freshmen」の見事なコーラス。「5 Trombones」の見事なユニゾン&ハーモニー。そして、バックのリズム・セクションが、これまた、米国西海岸ジャズを代表するミュージシャンが集結している。そして、「The Four Freshmen」と「5 Trombones」とが有機的に「音の化学反応」を起こすよう、2者のユニゾン&ハーモニーを中心に、優れたアレンジが施されている。
 
 
4-freshmen-and-5-trombones  
 
 
「フォー・フレッシュメン」のコーラスは、明らかに米国西海岸を彷彿とさせる。これは、フォー・フレッシュメンのコーラスをチャック・ベリーのリズムに乗せた音楽と紹介される「ビーチ・ボーイズ」の影響だろう。ビーチ・ボーイズのコーラスは、フォー・フレッシュメンのコーラスを参考にしており、西海岸のコーラスといえば、ビーチ・ボーイズ=フォー・フレッシュメンになるのだ。

トロンボーンという楽器の音が人間の声に似た音が出せるということで、実際の人間のコーラスとの相性は良い。この盤は、その「説」が正しいことを証明してくれる。人のコーラスとトロンボーンのユニゾン&ハーモニーがこんなにも相性が良いなんて「目から鱗」である。選曲はふた昔前、20~40年代のスタンダード曲を選んでいるが、耳慣れたスタンダード曲をメインにした演奏が故に、トロンボーンと肉声のユニゾン&ハーモニーの相性の良さが更に映える。

どの演奏も尖ったところはない。穏やかで流麗である。これが若い頃は「不満」だった。しかし、よくよく聴けば判るのだが、適度な緊張感と切れ味の良いスリルをビンビンに感じる。アレンジ良好の、お洒落な西海岸ジャズの代表的サンプルの一枚である。西海岸を彷彿とさせる「フォー・フレッシュメン」と「ファイブ・トロンボーン」の音世界は耳に馴染み、聴く耳に優しい。
 
 
 
東日本大震災から8年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年12月 2日 (月曜日)

ロソリーノのトロンボーンが良い

Mode Labelの「西海岸の肖像画ジャケット」のシリーズ、ちょっと古風な肖像画の様な、やけにリアルな顔がアップのジャケットのシリーズの2作目になる。この人の名前はつい10年前くらいに、紙ジャケのシリーズで知った。米国西海岸ジャズにおけるトロンボーンの第一人者。そう「フランク・ロソリーノ」。

『Frank Rosolino Quintet』(写真左)。1957年6月、ハリウッドでの録音。ちなみにパーソネルは、Frank Rosolino (tb), Richie Kamuca (ts), Vince Guaraldi (p), Monty Budwig (b), Stan Levey (ds)。トロンボーンとテナーサックスの2管フロントのクインテット編成。ケントン楽団、ライトハウス・オールスターズなどで活躍した実力派トロンボーン奏者のリーダー作。

トロンボーンが入っていたら、その低音を活かすべく、もう一本、トランペットかアルト・サックスなどの管を入れて3管フロントにしそうものなのだが、ここでは、ロソリーノのトロンボーンを前面に押し出すべく、2管フロントにしたのだろう。確かに全編に渡って、ロソリーノのトロンボーンがしっかりと目立っている。
 
 
Frank-rosolino-5  
 
 
2管だと双方の相性が決めてになるが、この盤でのロソリーノのトロンボーンとリッチー・カムカのテナー・サックスとの相性は抜群。フレーズのテンポもしっかり同期が取れているし、音の質も良く似ている。これだけ相性が良いと、米国西海岸ジャズの十八番である「ユニゾン&ハーモニー」のアレンジがバッチリと活きてくる。

それが証拠に、この盤でのトロンボーンとテナーのユニゾン&ハーモニーが実に心地良い。流麗でありハモりが心地良い。この心地良いユニゾン&ハーモニーのテーマ部があるので、その後のアドリブ部でのそれぞれの楽器のソロが更に映えるのだ。ロソリーノのソロは結構、自由度が高い。凄まじいテクニックで自由度の高いアドリブを繰り広げる。そんなロソリーノのソロが映える。

加えて、演奏がとても端正で聴いていて気持ち良い。何とか努力して端正な演奏をしているのでは無く、自然と楽しみつつ端正な演奏をしている。この普通に自然に、端正な演奏を実現してしまうところが、なんとも西海岸ジャズらしい。この盤には米国西海岸ジャズの良いところがギッシリ詰まっている。ロソリーノのトロンボーンが良い音してる。聴いていてホノボノ心地良い。
 
 
 
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2019年7月15日 (月曜日)

現代のジャズ・トロンボーンです

ここ千葉県北西部地方、今年の梅雨は天気がかなり悪い。先月末からほとんど曇りか雨。晴れたのは1日程度ではないかしら。この3連休も結構まとまった雨が降って、今日、昼間少しだけ日が射しただけ。精神的にもちょっと参ってきた。でも、気温は低めで、昨年のように、連日猛暑という状態では無いことだけが救い。
 
さて、そんな鬱陶しい日が続く千葉県北西部地方、我がバーチャル音楽喫茶『松和』で聴くジャズ盤の志向も確実に変わった。とにかく聴き易い、聴き心地の良いジャズが良い。爽快感溢れるフュージョン・ジャズ、そして、純ジャズなら耳当たりの良い楽器、ピアノやオルガン、トロンボーンがメインのものをよく選盤する。

Steve Davis『Correlations』(写真左)。2018年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Steve Davis (tb), Joshua Bruneau (tp), Wayne Escoffery (ts), Xavier Davis (p), Dezron Douglas (b), Jonathan Barber (ds), Cyro Baptista (per on 3曲目「Batista’s Revenge」のみ)。リーダーのトロンボーン奏者、スティーヴ・ディヴィス以外、知らないメンバーばかり。
 
 
Correlations-steve-davis
 
 
スティーヴ・ディヴィスは、1967年4月生まれなので、今年で52歳。ジャズ界での優れた中堅メンバーの一人。 ジャズ・メッセンジャーズや One For Allへの参加で名前だけは知っていたが、リーダー作についてはつい最近まで聴く機会に恵まれなかった。というか、トロンボーン奏者として、我が国では結構マイナーな存在である。しかし、彼のプレイは堅実。トロンボーンという楽器を実に正確に端正にプレイすることが出来る。
 
とても内容の濃いネオ・ハードバップな演奏が詰まったアルバムである。取り巻くバック・ミュージシャンは僕にとっては無名だが、演奏を聴くとかなり優れた名うてのメンバーが揃っていると感じる。どの曲でも、端正で躍動的なプレイで、リーダーのスティーヴ・ディヴィスのトロンボーンを始めとするフロント3管を盛り立てる。
 
スティーヴ・ディヴィスのトロンボーンは端正かつ正確。ピッチもバッチリ合っていて、速いフレーズも緩むことは無い。トロンボーンでありながらファンクネスは控えめ。切れ味の良い、緩みの無いフレーズが心地良い。これだけ端正なトロンボーンはなかなか無い。現代のジャズ・トロンボーンの第一人者として相応しいプレイはなんとも清々しい。
 
 
 
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2019年6月29日 (土曜日)

フラーとハンプトンの2ボーン

ここ千葉県北西部地方、なんだか今年の梅雨は湿度が高い様な気がするのだが、気のせいだろうか。気温は25度前後が最高気温なので暑い筈はないのだが、何故か汗が流れてくる。不快指数MAXである。とにかく湿度の高い状態ってとても苦手で、体は怠く、頭は少々の頭痛が出て、早く梅雨が明けないかなあ、と梅雨明けを心待ちにして過ごすことになる。
 
こういう精神的に参っている時にはハードなジャズはいけない。ノンビリきける「ほんわかジャズ」が良い。そう「ほんわかジャズ」と言えば、まず浮かぶのが「ジャズ・トロンボーン」。トロンボーンの音自体が、ほんわかしていて、それでいてシッカリと芯があって、ブラスを震わせるブリリアントな響きは、ゆったりとジャズを聴きながら、脳髄にもしっかりと良い刺激を与えてくれる。この季節に最適なジャズ楽器である。

今日の選盤は、Curtis Fuller『Two Bones』(写真左)。1958年1月の録音、リリースは1980年。いわゆる「お蔵入り盤」。タイトル通り、フラーとハンプトンの2本トロンボーンがフロント。ちなみにパーソネルは、Curtis Fuller, Slide Hampton (tb), Sonny Clark (p), George Tucker (b), Charlie Persip (ds)。ピアノは哀愁のファンキー・ピアニストのソニクラ。タッカーとパーシップのリズム隊は玄人好み。
 
 
Two-bones
 
 
柔らかく丸みを帯びたアンサンブルやソロなど聴き所満載。ちょっと聴いただけでは判りにくいが、フラーは正統派でバップなトロンボーン、ハンプトンはちょっとプログレッシブで切れ味の良いトロンボーン。出て来る音の僅かな「軟と硬」。音のエッジの僅かな「丸みと尖り」。全く正反対の個性のトロンボーンがフロント2管を張っているのが、この盤の最大の魅力。ちなみに、この二人が正面切って共演しているのは、この盤だけのようですね。他を知りません。
 
バックのリズム・セクションもこの盤の魅力のひとつ。特にタッカーの重量級なベースも聴きもの。「Da-Baby」ではタッカーのそんな重量級ベースのソロが堪能出来ます。パーシップのドラミングは堅実。テクニック豊かで職人肌。そして、ソニー・クラークのピアノは堅実かつメロディアスで、ファンクネスそこはかと無く漂い、哀愁感溢れるもの。トロンボーンのファンクネスを増幅する。
 
この盤、ブルーノート・レーベルで、フラーのリーダー作として4枚目に作成されたものなんですが、録音当時、何故かお蔵入りになっています。でも何回聴いても、お蔵入りの理由が判らない。先の3枚の内容に比肩するものに感じるんですがどうでしょう。ハンプトンについてはこの盤での参加が唯一のブルーノート・レーベルでの演奏。もっと、このフラーとハンプトンの2トロンボーンの作品を聴いてみたかったですね。
 
 
 
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2019年6月23日 (日曜日)

ボーンとバリサクの低音の魅力

未だに、九州北部、中四国、そして近畿地方は梅雨入りしていないが、ここ千葉県北西部地方では昨日から今日にかけて、梅雨らしいドンヨリとした曇り空とイライラするほどの湿気。時に雨が降り、ドンヨリとした曇り空が戻ってくる。もともと子供の頃から、梅雨は大嫌い。早く梅雨が明けないかなあ。

梅雨時には、ゆったりとした気分で聴けるジャズ盤を選択することが多くなる。今日の選盤は、Curtis Fuller『Bone & Bari』(写真左)。1957年8月の録音。ブルーノート・レーベルの1572番。ちなみにパーソネルは、Curtis Fuller (tb), Tate Houston (bs), Sonny Clark (p), Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)。パーソネルを確認するだけで出てくる音に期待感が高まる。
 
タイトルの「Bone」は、Trombone(ボーン)の「Bone」、「Bari」は、Baritone Sax(バリサク)の「Bari」。タイトル通り、この盤は、テート・ヒューストンのバリサクとカーティス・フラーのボーンの2管フロントが特徴。どちらも低音が魅力の楽器なのだが、このボーンとバリサクが奏でる「低音の魅力」がこの盤の最大の魅力である。
 
 
Bone-and-bari
 
 
1曲目「Algonquin」や3曲目「Bone and Bari」の元気な演奏では、トロンボーンとバリサク、どちらの低音も切れ味良く、フレーズも流麗なので、低音のユニゾン&ハーモニーながら、重たさは全く感じ無い。逆に清々しさ感じるほどだ。5曲目「Again」は、トロンボーンとバリサクのホンワカほのぼのとした低音の相乗効果が醸し出すメロウな雰囲気が実に良い。
 
バックのリズム・セクションの存在も隅に置けない。ピアノにソニー・クラーク。コロコロ転がる様な聴き心地の良いマイナーなフレーズの陰に、そこはかとなく漂うファンキー&ブルージーな感覚。このソニー・クラークのピアノのバッキングが、この盤の全体的なトーンを「ファンキーでブルージーなもの」にしている。ベースにチェンバース、ドラムにテイラーが控え、鉄壁のリズム・セクションである。 
 
これだけ魅力的な内容を備えているのにもかかわらず、人気はイマイチで、知る人ぞ知る隠れ好盤の評価に甘んじている。どうも、ブルーノート・レーベルの標準からは外れる、ちょっとアンニュイなアルバム・ジャケットがちょっと人気の足を引っ張っているのかもしれないなあ。最後に、1957年のフラーは「よく鳴る」。この盤でもフラーのトロンボーンはとても好調に「よく鳴って」いる。
 
 
 
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2019年6月21日 (金曜日)

日本人の向井滋春、大健闘

フュージョン・ジャズに対する評価は厳しいものが多い。時代の徒花だの、一時の気の迷いだの、電気楽器中心のソフト&メロウなジャズは駄目で、やっぱり純ジャズが良いね、などという声もある。しかし、である。ちゃんと聴けば、フュージョン・ジャズにも優れた盤が多くあるのだ。電気楽器だって、電気楽器なりの繊細なニュアンスがしっかり出る。アコースティック楽器が唯一、というのはちょっと違う。

向井滋春『Pleasure』(写真左)。1980年4月の録音。ちなみにパーソネルは、向井滋春 (tb), 松岡直也 (key), Warren Bernhardt (key), Jorge Dalt (key), 川崎燎 (g), Jeff Mironov (g), Neil Jason (b), Steve Gadd (ds), Raphael Crus (per), Nana Vasconcellos (per), Ed Walsh (key,prog)。いやはや、このパーソネル、振り返って見れば、錚々たるメンバーではないか。
 
松岡直也プロデュースによるニューヨークでのレコーディング。先方で待ち構えるのは錚々たるメンバー。その中でとりわけ目立っているのが「スティーヴ・ガッド」。フュージョン・ドラムの第一人者、スクエアで縦ノリなドラミングが唯一無二の個性で、ワンフレーズ聴けば「ガッド」と判る。この『Pleasure』でも、冒頭の「Dragon Fanatic」の出だしのドラムの音を聴くだけで「ガッド」と判る個性的なドラミング。
 
 
Pleasure-mukai
 
 
リーダーのトロンボーン奏者、向井も負けていない。ブラジリアン&ラテン・フュージョンなフレーズをグイグイ展開する。ガッドのドラムのノリにしっかり乗って、トロンボーンを吹きまくる。トロンボーンはジャズの中では難しい楽器。音のエッジが丸く、音の瞬発力が弱い。トランペットやサックスみたいにブワーッと吹き上げることが出来ない。そこで向井は流麗なブラジリアン&ラテン・フレーズを吹きまくることで、存在感を維持することに成功している。
 
逆に、ドラムがガッドで良かった、と思う。ガッドのドラミングはメリハリとエッジが効いていて、ダイナミズムに優れる。つまりトロンボーンと正反対の音の性格をしている。このガッドのドラムと向井のトロンボーンの対比が実に「きまっている」。この盤の肝はこの「対比」だろう。そして、この「対比」をしっかり支えるバックには、バーンハート&ダルトのキーボード、ミロノフのギター、ヴァスコンセロスのパーカッション、ジェイスンのベース等が控える。無敵のフォーメーション。
 
それぞれの演奏曲もメリハリがしっかり効いていて、聴き応えがある。電気楽器もそれぞれ、電気楽器なりの素敵な音が魅力的で、アコースティック楽器の演奏には無い、電気楽器ならではの個性的な音がこの盤に充満している。文字で表現するのは難しい。自らの耳で聴いて欲しい。キーボードの松岡はプロデューサー兼務。名うての米国のフュージョン・ジャズメンの中で、純粋に演奏者として、日本人は向井ほぼ1人。向井滋春、大健闘である。
 
 
 
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2019年6月16日 (日曜日)

これはハードバップど真ん中

今日は昨日の雨とは打って変わって、ほぼ快晴の一日。風は強く日差しも強く、気温は30度を超えて真夏日に。風があって心地良いと油断していると、水分補給が疎かになる。気をつけなければ。で、これだけ気温が上がると、ほんわかホノボノなジャズが聴きたい。ほんわかホノボノなジャズと言えば「トロンボーン・ジャズ」。
 
『Curtis Fuller Volume 3』(写真左)。1957年12月の録音。ブルーノートの1583番。ちなみにパーソネルは、Curtis Fuller (tb), Art Farmer (tp), Sonny Clark (p), George Tucker (b), Louis Hayes (ds)。ファーマーのトランペットとの2管フロント。ブルーノートらしい、若手〜中堅どころの精鋭を揃えた、充実のパーソネルである。切れ味良く、活きの良い典型的なハードバップが展開されている。

何か革新的なことをやっている訳では無いんだが、充実した演奏内容。フラーのトロンボーンは、ジャズを感じさせる濁りや重厚感が個性。決してテクニックに走らず、音のふくよかさ、フレーズの聴き心地の良さを前面に押し出したフラーのトロンボーンは聴き心地は満点。ファーマーのトランペットは、フラーのトロンボーンと相性が良い。後に「ジャズテット」のメンバーとして活動を共にしたくらいだ。
 
 
Curtis-fuller-vol3
 
 
ファーマーのトランペットは暖かい。ほんわかエッジの丸いトランペットの響きは耳に優しい。そして、クラークのピアノが効いている。クラークのピアノは良く回る右手のフレーズと、そこはかとなく漂う濃厚なファンクネスが個性。このピアノのファンクネスがこの「ほんわかフロント2管」の音をアーバンでブルージーな雰囲気にドップリと染め上げるのだ。
 
収録されたどの曲も良い内容。冒頭の「Little Messenger」は、ルイス・ヘイズのスネア連打から始まる、ジャズ・メッセンジャーズ風のフロント2管の音の響きも心地良いハードバップ。ソニー・クラークのピアノがファンクネスを供給する。左手のブロックコードのファンキーな響きはホレス・シルヴァーを想起する。しかし、シルヴァーよりマイナー調。どっぷりとアーバンでブルージーな雰囲気がこれまた「ジャジー」。
 
さすがはブルーノート・レーベル、さすがはハードバップのお宝ザクザクの「1500番台」。ハードバップど真ん中な演奏の数々に思わず聴き惚れてしまいます。最後にアルバムのタイトル「Volume 3」の表記についてですが、ジャズ者初心者の頃、「Volume 1」や「Volume 2」を探したのを懐かしく思い出しますが、単にブルーノートからリリースしたフラーの3作目、という意味だそう。意外とブルーノートってアルバム・タイトルに拘らないところがあって、これはこれで面白いエピソードです。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
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