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2016年4月 5日 (火曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・52

マッコイ・タイナーの初期のリーダー盤の聴き直し。あと2枚、感想文を書かせていただきたい。あと2枚で、Impulse!レーベル時代のマッコイのリーダー盤の聴き直しが完結する。実は2枚目と6枚目のリーダー盤をまだストックしているのだ。

このリーダー作は初期のマッコイの代表盤と言い切って良いだろう。初リーダー盤『Inception』の次のセカンド盤になる。このセカンド盤も初リーダー盤に次いでトリオでのチャレンジになる。素直に自らのピアノの個性を開花させた、サラリとした爽快感溢れる、若かりしマッコイの傑作である。

そのセカンド盤とは、McCoy Tyner『Reaching Fourth』(写真左)。1962年11月の録音。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p), Henry Grimes (b), Roy Haynes (ds)。ベースのヘンリー・グライムスの名前に「えっ」と思う。後のジャズ盤に名を連ねることが希少なベーシストである。逆に、ドラムのロイ・ヘインズの名前には「おっ」と思う。名盤請負人なドラマーの一人である。

さて、このセカンド盤には、マッコイのピアノの個性が満開である。リーダー盤に聴かれた緊張感もほぐれて、リラックスしながら、ケレン味無く弾きまくるマッコイのピアノは凄い。しかし、マッコイのピアノは、コルトレーンのシーツ・オブ・サウンドをピアノに置き換えたものでは無いことがこのアルバムで良く判る。
 

Reaching_fourth

 
どちらかと言えば、現代ジャズの基本スタイルである「ビ・バップ」の高速アドリブ・フレーズをモードに置き換えた様な感じかな。マッコイのピアノの基本は明らかに「モード」であり、伝統に根ざした「ハードバップ」である。ただ、高速に弾きまくるのでは無い。柔らかいフレーズの展開と、切れ味の良さと相対する「甘さ」を仄かに感じさせるところがニクイ。

バックを勤める二人、ドラムのロイ・ヘインズ、ベースのヘンリー・グライムス。この二人の貢献も特筆に値する。あまり録音の多く無い、どちらかと言えば無名に近い、ベースのグライムスが良い。多弁なマッコイの右手に絡む、グライムスのメロディアスにうねるようなベースライン。このベースラインがマッコイのピアノに推進力を与えている。

ヘインズのドラミングも特筆に値する。多彩なスティック捌きで、ポリリズムとはちょっと異なる響きを供給する。これが、トリオ全体のビートをガッチリと支え、落ち着きを与えている。良きテンションを与えてくれるドラミング。バップ出身のドラマーなのに、この柔軟性と適応力はどうだ。

理屈っぽく弾き回したり、コルトレーンの影を追い回したりしない、モーダルなピアノを爽やかに弾きまくるマッコイは良い。このリーダー作2枚目で、マッコイのピアノの個性は確立されていた、と思って良いだろう。マッコイのピアノを知るにはマスト・アイテム。ピアノ・トリオの代表的名盤としてもお勧め出来る好盤である。

 
 

震災から5年。決して忘れない。まだ5年。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年4月 3日 (日曜日)

マッコイの「変わり種」な盤

マッコイ・タイナーの初期のリーダー作を聴き直しているんだが、マッコイ初期のリーダー作はどれもがマッコイのキャリア・個性にとって、重要なアルバムばかりである。後のマッコイの基本となる、ピアノの個性、アレンジの才のいずれもが、初リーダー作から5〜6枚程度で確立されていたことを再認識出来て興味深い。

このリーダー作も聴けば実に興味深い内容である。McCoy Tyner『Live At Newport』(写真左)。1963年7月5日、Newport Jazz Festival, Newport でのライブ録音である。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p), Bob Cranshaw (b), Mickey Roker (ds), Clark Terry (tp), Charlie Mariano (as)。

まず、パーソネルが面白い。リーダーのマッコイ・タイナーは1938年生まれで、当時25歳。ベースのボブ・クランショウは1932年生まれで、当時31歳。ドラムのミッキー・ローカーは同じく1932生まれで、当時31歳。しかしながら、アルトのチャーリー・マリアーノは1923年生まれで、当時41歳。そして、トラペットのクラーク・テリーは1920年生まれなので当時43歳。

リーダーのマッコイが圧倒的に若い。リズム・セクションを一緒に担うベースのクランショウ、ドラムのローカーは30歳そこそこの中堅。フロントのアルトとトランペットは40歳代のベテラン。マッコイ以外は、ビ・バップからハードバップを生き抜いて来た強者ジャズメンばかりである。
 

Live_at_nerport

 
ニューポート・ジャズ・フェスでの1回きりの共演である。そうなれば、やはり「年功序列」という意味合いで、マッコイが他の先輩メンバーに合わせて、ハードバップな演奏をやってしまいそうなものなんだが、そこはマッコイ、そうはならない(笑)。1963年という時代背景もあるだろう。ジャズ界はファンキー・ジャズなどのポップなジャズの流れと、モード奏法をベースとしたアートなジャズの流れが主流となっていた。

このライブでは基本が「モード・ジャズ」。マッコイからみれば大先輩のアルトのマリアーノとトランペットのテリーが必死になってモーダルなフレーズを吹きまくっている。で、これが不思議とかなり真っ当な「モード・ジャズ」になっていて、当時の一流ジャズメンの力量たるや、かなり高度なものがあったんやなあ、と心底感心する。

とにかく、マッコイは周りの先輩ジャズメンを差し置いて、徹頭徹尾「モード・ジャズ」で突っ走る。リズム・セクションを一緒に担っているベースのクランショウとドラムのローカーは、冒険すること無く、無難にモード・ジャズに追従しているので、リズム&ビート的には化学反応は起きていないが、フロントの大先輩二人のお陰で、なんとか、しっかりとした「モード・ジャズ」で完結している。

面白いライブ盤です。この面子でもしっかりとモード・ジャズになっているってことは、1963年当時、モード・ジャズはジャズの基本的な奏法のひとつとして定着していたことが窺い知れて、実に興味深いです。特に、クラーク・テリーがモードの適応するなんて、思ってもみなかった。当時の一流ジャズメンの力量をみくびっていました。ゴメンナサイ(笑)。

 
 

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2016年4月 2日 (土曜日)

マッコイの作曲&アレンジの才能

マッコイ・タイナーは、ジョン・コルトレーンの黄金のカルテットのレギュラー・ピアニストとして有名。しかし、マッコイは単なるピアニストでは無い。その作曲能力、そしてアレンジの能力は素晴らしいものがある。

そのマッコイの優れた作曲能力、アレンジ能力は、マッコイのキャリアのどの辺りから発揮されていたのか。それはこの彼のリーダー作を聴けば判る。このアルバムは、マッコイのリーダー作の第2弾。つまりは、マッコイは彼のキャリアの初期の頃から、その作曲能力、そしてアレンジの能力は既に発揮されていたことになる。

そのアルバムとは、McCoy Tyner『Today and Tomorrow』(写真左)。1963年6月と1964年2月の録音のカップリング。ちなみにパーソネルは、1963年6月録音時はトリオ編成で、McCoy Tyner (p), Jimmy Garrison (b),Albert Heath (ds)。1964年2月録音時はセクステット編成で、McCoy Tyner (p), Butch Warren (b), Elvin Jones (ds), John Gilmore (ts), Thad Jones (tp), Frank Strozier (as)。

このアルバムに収録された曲は全てマッコイの作曲になっている。聴けば良く判るのだが、確かにマッコイ独特の曲想、節回し。既にこの時点で、マッコイの作曲の個性は確立されていたことになる。特にモーダルな曲に偏っている様な気もするが、これもマッコイ独特の個性として捉えるべきだろう。
 

Today_and_tommorow

 
そして、1曲目から3曲目は、テナー、アルト、トランペットの3管がフロントに立ったセクステット編成の演奏なのだが、このセクステットの演奏のアレンジがこれまた良い。しかも、マッコイ独特の響き、音符の重ね方を聴きとることが出来て、なるほど、既にこの時点で、マッコイのアレンジの個性は確立されていたことになる。

1964年と言えば、マッコイは26歳。この盤での作曲能力、アレンジ能力を聴けば、いかにマッコイが早熟だったかが判る。曲想や節回し、音の響き、音符の重ね方等々、後は如何にこなれていくか、だけの状態で、マッコイの個性の基本はもうこのアルバムで確立されている。

モーダルなジャズがメインの、その時代のトレンドを捉えたマッコイの初期の好盤だと思います。マッコイのファンである「マッコイ者」にはマスト・アイテム、そして、モード・ジャズとは如何なるものか、の問いに答える、モード・ジャズ初期のサンプルとしても有効な盤だと思います。

明らかに、それまでのビ・バップな、ハードバップなピアニストとは一線を画する、明らかに異なる奏法と響き、そしてフレーズ。もちろん、マッコイのピアノは実に良く鳴っています。

 
 

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2016年4月 1日 (金曜日)

マッコイの初リーダー作である

いつの頃からか、マッコイ・タイナーのピアノが意外と好みである。テクニック良く多弁でモーダルな右手、ハンマー打法と呼んでピッタリの「ガーン、ゴーン」と打ち付ける様に弾く左手。とにかく明確で良い。

マッコイ・タイナーは、ジョン・コルトレーンの黄金のカルテットのレギュラー・ピアニスト。しかしながら、僕はコルトレーンのカルテットでバックに回ったマッコイよりも、独立してリーダーとして、ならではの個性的なピアノを弾きまくるマッコイの方が好みである。ということで、マッコイ・タイナーのリーダー作の聴き直しを進めることにした。

まずは初リーダー作である。McCoy Tyner『Inception』(写真左)。1962年1月の録音。1960年にジョン・コルトレーンのカルテットに参入しているので、コルトレーンと共演していた時期に、初リーダー作をリリースしたことになる。

第一印象は、バリバリ硬派のピアノ・トリオである。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p), Elvin Jones (ds), Art Davis (b)。3人ともコルトレーン門下生の優秀どころ。演奏全体の雰囲気は明らかに「コルトレーン・ミュージック」である。しかも、フリーに傾いていない、モーダルな雰囲気。
 

Inception

 
ベースにアート・デイビス、ドラムにエルビン・ジョーンズという超弩級のトリオで、迫力のあるピアノ・トリオが聴ける。特に、エルビンのドラミングは迫力十分、超絶技巧の極み。アート・デイビスのベースは重量感溢れ、迫力十分。タイナーのピアノは、初リーダー作とはいえ、バリバリに弾きこなしていて立派。

奏法としては、既に「シーツ・オブ・サウンド」のピアノ版的な、音符を敷き詰めた様な、テクニックとスピード溢れる奏法は、コルトレーンをピアノに置き換えた様な雰囲気。それでも、冒頭の「インセプション」などは、初リーダー作ゆえ、前がかり気味な早弾きになりがちで、タイナーの緊張と意気込みが伝わってくるようで微笑ましい。

まだまだこなれていないところもあって、マッコイの個性の確立というところまではいかないが、マッコイのピアノの個性については、この初リーダー盤で十分に聴いて取れる。明らかに、それまでのビ・バップな、ハードバップなピアニストとは一線を画する、明らかに異なる奏法と響き、そしてフレーズ。

当時、このアルバムがリリースされた時、当時のジャズ者の皆さんは、結構驚愕したか戸惑ったか、したんでは無いでしょうか。それほど、この初リーダー作には、新しいジャズ・ピアノの響きが充満しています。ジャズ・ピアノ好きにはマスト・アイテムでしょうか。

 
 

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2015年10月27日 (火曜日)

マッコイのラテン・ジャズ

マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)は、今やレジェンドの域に達したジャズ・ピアニスト。ジョン・コルトレーンの伝説のカルテットに所属し、コルトレーン亡き後は、コルトレーン・ミュージックを継承し、1970年代、絶大なる人気を獲得した。

しかし、1980年代に入って、純ジャズ復古の号令がかかると、新伝承派の若手ミュージシャンの勢いに押されて、その名前は一気にかき消されたかに見えた。が、ところがどっこい、1990年代、少しずつ復活の狼煙を上げつつ、今では、ジャズ・レジェンドの一人として、堅実に活動を続けている。

このアルバムなんか、そんなマッコイ・タイナーの多才な部分を良く表している。1998年7月の録音になる。翌年の3月にリリースされている。そのアルバムとは『McCoy Tyner and the Latin All-Stars』(写真左)。マッコイ・タイナーって結構器用なピアニストで、このアルバムではラテン音楽にチャレンジしている。

加えて、マッコイってアレンジの才能がある。このアレンジの才能を最大限に発揮したアルバムがこれである。ラテン音楽のアレンジで様々な曲を料理する。特に、3曲目のあのコルトレーンの演奏で有名な「Afro Blue」をラテン音楽のアレンジで、純ジャズ基調で聴かせてくれる。
 

Mccoy_tyner_and_the_latin_allstars

 
このアルバム全体の雰囲気は、ラテン音楽のフレイバーでありながら、どこか地に足着いて落ち着いた雰囲気が「大人の味」である。そう、このアルバム、タイトルだけ見て敬遠したら勿体ない、マッコイのアレンジの才能溢れる、ラテン・フレイバーなメインストリーム・ジャズなのだ。

といって、ラテンのリズムがガンガンに溢れた「大盛り上がり大会」風な演奏では無い。リズム&ビートが軽妙にアレンジされ、全体的に落ち着いた雰囲気が実に「大人」である。

ラテン・フレイバーなジャズだったら、もっとガンガンにやれば良いのに、という向きもあるが、マッコイのあの「ハンマー奏法」の様な左手ガーン・ゴーン、右手は超絶技巧な高速シーツ・オブ・サウンドで、ガンガンなラテンジャズをやったら、五月蠅くて仕方が無いではないか(笑)。

いや〜、本当に趣味の良い、粋なラテン・ジャズです。マッコイって本当に器用なピアニストだ。その器用さが決して鼻につかない、説得力のある器用さなのだから、これはもう聴き応え十分です。そう、ジャズ者よ、アルバム・タイトルと派手なジャケットに惑わされことなかれ、です。

 
 

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2015年8月30日 (日曜日)

こんなアルバムあったんや・49

このアルバムのジャケ写を見て、つくづく、偉大なフロント楽器のリーダーのバックを支えるリズム・セクションって大変なんだろうなあ、と思ったりする。

マイルスのバックを支えた、ハービー・ロン・トニーのリズム・セクションとか、コルトレーンのバックを支えた、マッコイ・ギャリソン・エルビンのリズム・セクションとかであるが、今日は後者のコルトレーンの伝説のカルテットのリズム・セクションが、親分のコルトレーン抜きで集ったセッション盤の話題を。

Elvin Jones『Illumination!』(写真左)。1963年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Elvin Jones (ds), Jimmy Garrison (b), McCoy Tyner (p), Sonny Simmons (as, English Horn), Charles Davis (bs), (William) Prince Lasha (cl, fl)。コルトレーンの伝説のカルテットのリズム・セクションに、アルト(またはイングリッシュ・ホルン)、バリトン、クラリネットの変則3管。

1963年と言えば、コルトレーンの伝説のカルテットからすると、リーダー作で見ると『John Coltrane』から『Live At Birdland』と、モーダルな純ジャズからフリー・ジャズへ急速に展開していった時期。とにかく、モード一色、フロントはコルトレーンの独壇場。バックのリズム・セクションの自由度がどんどん狭められていった頃である。

この『Illumination!』を聴いていると、当時のコルトレーンの伝説のカルテットのリズム・セクションの気持ちが見え隠れして、とても面白い。このアルバムの全体的な雰囲気は、当時のコルトレーン・カルテットの雰囲気の正反対。モード中心のテンション高いインプロビゼーションの連続、応酬で、演奏の雰囲気やアンサンブルを余裕を持って楽しむ雰囲気では無い。
 

Illumination

 
リーダーは生真面目で集中し出したら止まらないコルトレーン。やはり、バックのリズム・セクションとしては疲れるんでしょうなあ。リラックスして、演奏の雰囲気やアンサンブルを楽しみながらのハードバップな演奏をしてみたいなあ、と思うのも無理は無い。

まあ、本当の気持ちは当時の本人達に訊かないと本当のところは判らないが、確かに、このアルバム『Illumination!』に詰まっている演奏の雰囲気は、当時のコルトレーン・カルテットは全く正反対の雰囲気。フロントの楽器構成を一工夫し(絶対にコルトレーン・カルテットに被らない様にしている)、ほんわかムードで、アレンジにも工夫を施し、余裕のあるハードバップな演奏である。

演奏の水準からすると、コルトレーン・カルテットに遙か及ばないかも知れないけれど、アルト(またはイングリッシュ・ホルン)、バリトン、クラリネットの変則3管のほんわかムードのアンサンブルとアドリブ・フレーズと、そのほんわかフロント3管をバックで支える、コルトレーンの伝説のカルテットのリズム・セクションの余裕ある和やかなバッキングがとても良い雰囲気を醸し出している。

当時、この『Illumination!』を聴いて、フロント親分のコルトレーンは何を思ったのだろう。もはや本人に確かめる術は全く無いが、訊いてみたかったなあ。しかし、さすがは生真面目で偉大なリーダー、コルトレーン。これしきのことで、我が道の進む方向を変えることは全く無かったのである。

 
 

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2015年7月31日 (金曜日)

暑気払い「モーダルなジャズ」

暑い。とてつもなく蒸し暑い。今年の夏の暑さは厳しい。こちら千葉県北西部地方も、今年はとびきりの蒸し暑さです。どうなっているんでしょうね。術後の身体にグッと堪えます。

ここまで暑いとジャズを聴く気も起きなくなりそうですが、現代ではエアコンという文明の利器がある。このエアコンが効いた涼しい部屋の中でのジャズって、意外と良い感じなんですよね。とにかく、エアコンの無い暑い部屋の中ではジャズはいけない。熱中症になります(笑)。

さて、エアコンの効いた部屋の中では爽快なジャズが良い。爽快なジャズなあ、と思いを巡らしたら、何故かマッコイ・タイナーの1970年代の諸作を、ビッグバンド系の諸作を思い出した。

ビッグバンド系の諸作とは、2012年3月1日のブログ(左をクリック)でご紹介した、1973年の『Song of the New World』、2011年12月15日のブログ(左をクリック)でご紹介した、1976年の『Fly with The Wind』。

いずれも、マッコイ・タイナー渾身のビッグバンド・ジャズの大作である。この2枚を聴いてハタと考えた。もう一枚、似た様なアルバムは無かったか。ビッグバンド編成では無いが、ぶ厚いモーダルなジャズで、爽快感抜群なヤツ。

そうそう、あったあった、これである。McCoy Tyner『Together』(写真左)。1978年8月、9月の録音。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p), Freddie Hubbard (tp, flh), Hubert Laws (fl), Bennie Maupin (ts, b-cl), Bobby Hutcherson (vib), Stanley Clarke (b), Jack DeJohnette (ds), Bill Summers (conga, per)。
 

Mccoy_tyner_together

 
パーソネルを見れば半ば呆れてしまう。なんという面子だ。新主流派以降のモード・ジャズの精鋭部隊。オクテット構成。これだけの猛者揃いである。皆、それぞれ我が強くて演奏全体がまとまらないのでは、と思い切り危惧してしまう面子である。

それがまあ、奇跡とでも言いましょうか、上手くまとまって、爽快感溢れる、コルトレーン・ジャズをベースとした、豪快でスケールの大きいモード・ジャズが展開している。ちょっとトランペットのハバードが、ペラペラと五月蠅いのが玉に瑕と言えば玉に瑕ですが、まあ、いつものことだ、ということで、ここではスルーです。

そんな中、マッコイ・タイナーがバリバリ弾きまくる。でも、この時期、もうコルトレーンの影を追う様なシーツ・オブ・サウンドをベースとした弾きまくりはしない。適度に抑制の効いた、明確なタッチの弾きまくり。ハンマー打法と喩えられた左手も控えめ。逆に、味のあるアドリブ・フレーズに惚れ惚れする。

なかなかの好盤なのですが、どうも、ジャケットのマッコイ・タイナーの顔のどアップで損をしているアルバムです(笑)。このどアップは「引く」。このどアップのジャケットのアルバムに、こんな爽快感溢れる、上質のモード・ジャズが詰まっているなんて、なかなか想像できません。

 
 

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2015年7月16日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・65

ジャズ者たるもの、プロのジャズメンに対しては、いかなる状態でも「リスペクト」の念は、必要最低限、持つべきである。相手はジャズ演奏のプロである。こちらはジャズ演奏については素人である。素人がプロを揶揄してはならない。

それでも、口の悪いジャズ者の方々というのはいるもので、あのジャズメンはもう古いとか、あいつはマンネリだとか、彼は上手過ぎて駄目とか、いろいろと好き勝手に言い放つジャズ者方々はいる。

でもねえ、気に入らなかったら、黙ってそのジャズメンのアルバムを聴かなければいい。素人がプロのジャズメンの悪い評価を口に出して、他人に対して言い放つことはプロに対して失礼である。加えて、本人が嫌いでも、そのジャズメンを愛しているジャズ者の方だっているのだ。最低限のマナーは維持して欲しいなあ。

そう思ったのも、このアルバムを聴いたからである。『McCoy Tyner With Stanley Clarke & Al Foster』(写真)。1999年4月の録音。パーソネルはタイトル通り。コルトレーン仕込みのシーツ・オブ・サウンドなピアノが魅力のマッコイ・タイナー、エレベ、アコベの両刀使いでブンブン唸るベースが格好良いスタンリー・クラーク。長年マイルスの相棒で力感のある切れ味の良いドラムが素敵なアル・フォスター。

しかし、この3人とも、このアルバムを録音した時点で、既に「ジャズのレジェンド」な3人である。恐らく、ジャズ者ベテランの方々は、予定調和のハードバップ&モードなジャズが事務的に展開されて「あー良かった」と思うけど、以降、2度と聴く事のない、ビジネスライクに割り切られたピアノ・トリオ盤ではないか、と危惧する。

が、そういう定型的な予想が思いっきり外れるのがジャズの面白いところ。マッコイは新鮮なフレーズを、シーツ・オブ・サウンドを抑え気味にクールに弾きまくる。これが良い。アドリブの展開や感覚もジャズの先端を行く新しい響きを宿し、とても耳当たりの良いフレーズが暖かい。これがマッコイなのか、と思わず、パーソネルを見直したりする。
 

Mccoy_tyner_with_stanley_clarkeal_f

 
そして、切れ味の良い、魅惑的なハイハットの響きが最高なアルのドラミングの見事なこと。ポリリズムよろしく叩きまくるが、リズム&ビートがズレることはない。切れ味良い、ストレートなビートが実にクールだ。アルのドラミングは常に新鮮でクール。アグレッシブでポジティブなドラミングは彼の最大の個性。

実はこのアルバムの密かな楽しみはスタンリー・クラークのベース。この人、サイドメンに回ると真価を発揮する不思議なベーシスト。リーダーアルバムでの彼のベースは肩に力が入りすぎてイマイチなんだが、サイドメンに回ると凄いベーシストに早変わり。良い意味で超絶技巧で味わいがある。アコべとエレベの両刀使いだが、どちらも良い味出している。

アフリカ、カリブ、ブラジルとワールド・ミュージック的な愛しき楽曲がずらりと並び、陽気で明るいところがこのアルバムの面白いところ。あのコルトレーン仕込みのシーツ・オブ・サウンドなピアノで、アフリカ、カリブ、ブラジルを弾きまくるのだから、堪らない。今まで聴いたことの無い、新しいマッコイがここにいる。ドラムのアルもベースのクラークも楽しそうにマッコイに追従する。

このアルバムは、テラークからのリリースで、このレーベルは音が良いので有名。このアルバムも例に漏れず、マッコイのピアノ、アルのドラム、クラークのベースを活き活きとダイナミックに聴かせてくれる。

良いアルバム、良いピアノ・トリオです。これは聴き応え満点。タイトルを見た時は「大丈夫か、このアルバム」とちょっと引いたのですが、思い切って聴いて良かったです。ジャズには変な先入観は不要です。ジャケットのアートなデザインもお気に入りです。久し振りに「良い意味で意外性のある」ピアノ・トリオ盤に出会いました。

 
 

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2014年9月11日 (木曜日)

これまた惜しいLP二枚組ライブ盤

先にご紹介した『Don't Stop the Carnival』に続いて、当時、LP2枚組のライブ盤である。ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)も入った、当時のマイルストーン・レーベルのオールスターという触れ込みのライブ盤。

McCoy Tyner - Sonny Rollins - Ron Carter『Milestone Jazz Stars In Concert』(写真左)。1978年9月〜10月の録音。ちなみにパーソネルは、Sonny Rollins (ts, ss), Ron Carter (b), Al Foster (ds), McCoy Tyner (p)。アルバムの表面には、ロリンズとタイナーとロンの3人の名が挙がっている。が、なぜか、ドラムのアルの名前が無い。

ドラムのアル・フォスターには気の毒なんだが、タイナーとロリンズとロンは対等な立場。誰がリーダーという訳でも無いオールスターズ。この誰がリーダーという訳でも無い対等な立場、が曲者な内容になっていて、かなり残念。

とにかく、ソニー・ロリンズ、人が良すぎる。テナーが唯一のフロント楽器なので、もっと堂々と全面に出て、テナーを吹き上げていけば良いのに、冒頭の「The Cutting Edge」から延々としたロンのベースにその役を譲ってしまう。ベースが全面に出た、ベースのみのソロほど単調なものは無い。終いには退屈してしまう。
 

Jazzstars  

 
と言うように、曲によっては、ピアノのマッコイ・タイナーが全面に出て、延々とソロを取るものもある。これが、内容充実のソロであれば、それはそれで良いのであるが、意外や凡百な内容のソロに甘んじていて、聴いていて冗長、聴いていて終いには退屈してしまう。フロントのロリンズより長い、バックを務めるピアノのソロ演奏とはなあ。

アル・フォスターのドラム・ソロもある。これも延々と続くドラムのみのソロで、これはこれで退屈である。そして、このアルバムを聴いて思うんだが、ロリンズは初物のドラマーとはなかなか上手くいかない。先の『Don't Stop the Carnival』でのトニー・ウィリアムスともイマイチだし、このアル・フォスターともイマイチである。

さて、当のロリンズはと言えば、これもまあ「まずまず」程度のブロウで終わっている。どうも、このライブ盤を聴く限りこのオールスターズ公演は上手くいかなかった様だ。とにかく、ベースのロン、ピアノのタイナー、テナーのロリンズ、ドラムのフォスター、いずれの長時間ソロについても、一言で言えば「退屈」。 

1970年代後半、人気沸騰のCBSソニーのハービー・ハンコックが中心の「V.S.O.P.」に対抗して,マイルストーンのプロデューサー,オリン・キープニュースが対抗して仕立てた急造グループという評価が順当だが、結果はあまり良くない。これまた実に残念なライブ盤LP二枚組である。

 
 

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2014年8月10日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・55

そもそもが、昔のマイルスの談話がいかんと思うんだが、マイルスはマッコイ・タイナーのピアノを評して、コルトレーンとやっていない時の「マッコイ・タイナー」は「くそったれ野郎」。つまりは、自分のトランペットのバックには絶対に合わない、という意味なんだが、これを拡大解釈して、タイナーのピアノは良くない、と評するジャズ者の方々もいらっしゃるから困ったものだ。

逆に、ウィントン・マルサリスなど含むマルサリス一家は、このマッコイ・タイナーのピアノが大好きで、父親のエリス・マルサリスは、息子のウィントンやブランフォードに、モード・ジャズにおける最高のピアニストの一人として、マッコイ・タイナーを聴かせていた、という話も聞く。

確かに、マッコイ・タイナーのピアノは、激しいタッチの、コルトレーン仕込みの「シーツ・オブ・サウンド」なモーダル奏法が基本なので、マイルスの評する様に、マッコイ・タイナーのピアノは、コルトレーンのバックにあって最高に映えるものであり、コルトレーンのバック以外では、この奏法は確かに違和感を覚える感覚なのは理解出来る。

しかし、このアルバムを聴くと、マッコイ・タイナーのピアノって、いつも常に、激しいタッチの、コルトレーン仕込みの「シーツ・オブ・サウンド」なモーダル奏法なのかと言えばそうでも無い訳で、ピアノ・トリオになればピアノ・トリオ向けの奏法に切り替えて、ピアノを弾いている。そりゃあそうだろう、マッコイ・タイナーだってプロだからねえ。その時々のシチュエーションに合わせて、奏法を切り替えること位するだろう。

そのピアノ・トリオ盤とは、McCoy Tyner『Nights of Ballads & Blues』(写真左)。1963年3月の録音。1963年と言えば、マッコイ・タイナーがコルトレーンの下、ガンガンに激しいタッチで、コルトレーン仕込みの「シーツ・オブ・サウンド」なモーダル奏法をやっていた頃である。それが、このアルバムでは、しっかりとピアノ・トリオ向けに奏法をチェンジしている。

タッチは硬質だが、「激しい」とか「ハンマーで打ち付けるような」とか、コルトレーンの下でのタッチは殆ど感じ無い。ブロックコードの左手もしっかりとしたタッチではあるが、叩く様な感じは全く聞かれない。確かに、当時、周りのピアニストのタッチに比べると硬質で叩く様な感じはあるが、これがコルトレーンのバックでガンガンに弾きまくっていたマッコイ・タイナーと同一人物とは想像出来ないのではないだろうか。
 

Mccoy_tyner_nights_of_ballads_blues

 
実は僕もそうだった。ジャズ者初心者の頃、ジャズを聴き始めて3年位経った頃だったろうか、例の「秘密の喫茶店」でこの盤を聴いた時、これ誰だ、と思った。新人かと思ったが、録音の音がちょっと古い。1950年代後半から1960年代前半のハードバップの頃の演奏か、と「あて」をつけたが、これだけハッキリとしたタッチのピアニストが浮かばない。

ということで、ママさんのところまで行ってジャケットを見せて貰ったら、なんと、アップのマッコイ・タイナーが写っているではないか(笑)。確かにインパルス・レーベルのジャケットらしいデザインではあるが、ちょっとアップすぎやしませんか(笑)。ジャケットを見てビックリ。これがマッコイ・タイナーのピアノなのか、と感心しました。

タイトルから、このアルバムがスタンダード曲中心の選曲であることは想像出来ます。1曲だけ自作曲が入っていますが、他の曲は、確かに、有名なジャズ・スタンダード曲のオンパレード。有名なジャズ・スタンダード曲を弾き上げていくタイナーって、なかなか耳にすることが出来ないだけに、このアルバムは味わい深いものがあります。

どの曲も演奏も、実によい雰囲気のピアノ・トリオ演奏になっていて、あっと言う間に全曲聴き終えてしまうような感覚です。基本はハードバップな演奏ですが、ところどころ、モーダルに走ったり、コルトレーン仕込みの「シーツ・オブ・サウンド」が垣間見えたり、そういうところを聴けば、これって「マッコイ・タイナーのピアノ」と判るんですがねえ。

ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p), Steve Davis (b), Lex Humphries (ds)。良い演奏になるはずのパーソネルに至極納得。ピアノ・トリオの代表的名盤とまではいきませんが、ジャズ喫茶で、ちょっとマニアっぽく流してみたい、そんな玄人好みのピアノ・トリオ盤です。

 
 

震災から3年5ヶ月。決して忘れない。まだ3年5ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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