2020年5月16日 (土曜日)

ECMらしい現代のニュージャズ

一昨日、昨日と書庫の大掃除を断行し、書庫のステレオが復活。本を読みながらのジャズ鑑賞が再び可能となり、ご満悦の週末である。今日は朝の10時頃から日中、雨の一日。外出することもなく、ステイホームを継続。静かな雨の週末の午後、久し振りのECMレーベルのアルバムが聴きたくなった。

ECMレーベルは、総帥マンフレート・アイヒャーの自らの監修・判断による強烈な「美意識」のもと、ECM独特のニュー・ジャズを展開する。そして、ECM独特の限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。一聴すればすぐに「ECM」と判るほどの個性的な演奏と録音。僕はこのECMの音が大好きで、今でも時々、禁断症状を発症しては、暫くECMの日々が続くことになる。

Enrico Rava & Joe Lovano『Roma』(写真左)。昨年9月のリリース。ECMの2654番。2018年11月10日、イタリア、ローマのAuditorium Parco Della Musica でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Enrico Rava (flh), Joe Lovano(ts, tarogato), Giovanni Guidi (p), Dezron Douglas(b), Gerald Cleaver(ds)。

エンリコ・ラヴァのフリューゲルホーン、ジョー・ロヴァーノのテナー・サックスのフロント2管のクインテット編成。ラヴァのトランペットは、マイルス、ファーマー、ガレスピー、そして、ドン・チェリーとバリエーション豊か。ロヴァーノがハンガリーの民族楽器「tarogato」を駆使しているのが珍しい。
 
 
Roma  
 
 
今日選んだECM盤はこれ。宣伝のキャッチを借りると「イタリアのジャズの重鎮、トランぺッター、エンリコ・ラヴァとシチリアに先祖を持つアメリカ人ヴェテラン・テナー・サックス奏者、ジョー・ロヴァーノとの邂逅と捉えたローマでのライブ録音」。とまあ、そんな感じなんだが、さすがECM、冒頭からECMの音世界がブワーっと広がっていて、思わず引き込まれる。

ラヴァのトランペットとロヴァーノのテナー・サックスが実に良い音で鳴っている。ほとんどデュオ演奏に近い、適度な緊張感漲る丁々発止のインタープレイ。リラックスして、ゆったりとした大らかなブロウ。ラヴァもロヴァーノも好調。お互いの音をしっかり踏まえながら、ニュージャズっぽい、リリカルで切れ味の良いアドリブ・フレーズを連発している。

叙情的なピアニストのグイディ、ダイナミックなドラマーのクリーヴァー、ベースの名手ダグラスのリズム・セクションも絶好調。ラヴァとロバーニのフロント2管の音の雰囲気を踏まえ盛り立て、印象的なサポートを繰り広げる。とても柔軟性が高く、反応が素早い素敵なリズム・セクションである。

ネットを見渡すと、あまりこの盤に具体的に触れた形跡は希薄なんですが、現代ニュージャズの好盤です。ECM独特の音世界をしっかりと踏襲して、その音世界の中で、フロント2管、それぞれが自らの個性を発揮する。実にアーティステックな内容です。ジャズ喫茶の昼下がりの雰囲気にピッタリの音です。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年5月11日 (月曜日)

温故知新な現代ジャズです。

溜まりに溜まったジャズの新盤の整理をしている。整理するにしても、先ずは自分の耳で聴いてみないことには整理出来ない。まず聴くべし、聴くべしである。そういう点では、今回のコロナウィルスの緊急事態宣言については、ジャズの新盤を集中して聴く時間が取れたので、ステイホームを有効に活用していると言えるかな。

新盤を聴き進めていると、これは、という好盤にいきなり出会ったりする。しかも、その好盤のリーダーの名前を見ると、決まって知らない名前だったりする。それでは困る。よって、ググって「これはいったい誰なんだ」と調べに走る。そういう時、言語は何でも良い。情報があれば良い。無いと困る。好盤なのに評価が出来ない状況に陥る。ネット時代の音源過多の弊害でもある。

Emanuele Cisi『No Eyes : Looking at Lester Young』(写真左)。2018年6月、Warner Music Italy からのリリース。リーダーは、テナー’サックス奏者の Emanuele Cisi=「エマヌエーレ・チーズィ」。ちなみにパーソネルは、Emanuele Cisi (ts), Dino Rubino (p, flh on 5,11), Rosario Bonaccorso (b), Greg Hutchinson (ds), Roberta Gambarini (vo on 1,2,4,6,8)。
 
 
No-eyes-looking-at-lester-young  
 
 
エマヌエーレ・チーズィは、イタリアの実力派テナー・サックス奏者。1964年生まれ。今年で56歳になる。イタリアのトリノ出身。1994年に初リーダー作をリリース。1999年以降は、主にフランスに拠点に移して活動している、とのこと。イタリアン・ジャズについては10年以上、折につけ耳にしていたが、チーズィの名前は知らなかった。が、この敬愛するレスター・ヤングに捧げたオマージュ作品を聴けば、チーズィの実力の高さが良く判る。

レスターに捧げたチーズィのオリジナル曲に加え、「Jumpin' At The Woodside」や「These Foolish Things」等のレスターの愛奏曲を選曲。そして、面白いのは、レスターの様なオールド・スタイルで吹けば面白いであろう、ショーター作の「Lester Left Town」や、ミンガスの「Goodbye Pork Pie Hat」を演奏しているところ。これらの曲を、オールド・スタイルを基本としたテナーで吹き進めている。が、出てくるフレーズは、現代ジャズの先端を行く、ネオ・ハードバップでモーダルな自由度の高いもの。このギャップが面白い。

ゲストで参加しているロベルタ・ガンバリーニのボーカルも味があって、「レトロなモダンジャズ」風で良い感じ。オールド・スタイルを基本に「古き良き時代のスインギーなバップ」をやりながら、出てくるフレーズは「現代のネオ・ハードバップ」。まさに「温故知新」な内容の現代ジャズである。盤全体の雰囲気はムーディーで落ち着きのあるもの。ジャズ者の方々全てにお勧めの好盤です。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年5月 7日 (木曜日)

ファーマーの個性が良く判る

トランペットの好盤の聴き直しをしていて、僕のジャズ・トランペッターのアイドルって誰なんだろう、と振り返ってみた。まず、絶対的存在として「マイルス・デイヴィス」。次いで「リー・モーガン」。その次が「クリフォード・ブラウン」。そして、何故か、ジャズを聴き始めた頃から好きなトランペッターが「アート・ファーマー」。

Art Farmer『Art』(写真左)。1960年9月の録音。Argoレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Art Farmer (tp), Tommy Flanagan (p), Tommy Williams (b), Albert Heath (ds)。ファーマーのトランペットがフロント1管のワンホーン・カルテット構成。ファーマーのトランペットの個性を心ゆくまで感じることが出来る、格好の演奏フォーマットである。

アート・ファーマーのエッジが円やかで、ブリリアントなトランペットの音色が良い。耳をつんざくようなソリッドな音では無い、音のエッジが丸くて耳に優しいが、しっかりと芯のある音。ブラスをブルブルと響かせる様な、心地良い黄金色の金属音が良い。

流麗なテクニックが良い。テクニックをひけらかすのでは無い、唄うが如く印象的なフレーズを表現する為に、自らの持つ高いレベルのテクニックを利用する。その奥ゆかしさが良い。
 
 
Art-art-farmer
  
 
冒頭、リズム・セクションの演奏が長々と続くが心配はいらない。スッと入ってくるファーマーのトランペットの音色が絶品なのだ。この盤の録音バランスがそもそもトランペット重視。リズム・セクションは奥に引っ込んだ感じ。ファーマーのトランペットだけがグッと前面に出てくる。ファーマーのリリカルなトランペットの特徴がスピーカーから飛び出してくる。良い音だ。

録音バランスのせいで、なかなか詳細が聴き取り難いバックのリズム・セクションだが、耳を傾ければ、なかなか洒落て粋なパフォーマンスであることに気付く。トミー・ウィリアムスの明るく、グイグイとスイングするベース。他に録音が少ない、無名に近いベーシストですが、好演。この盤では大活躍です。

ピアノのトミフラは「名盤請負人」の異名を持つ、バッキング上手な職人ピアノ。ファーマーのトランペットの雰囲気に合ったピアノのフレーズを弾きこなしていて流麗。ドラムのアルバート・ヒースは、破綻、乱れ、誇張の無い、端正なリズムを綿々と供給する。

最後にジャケットが良い。トランペットを持って椅子に座るファーマー。ファーマーのエッジが円やかで、ブリリアントなトランペットの音色が聴こえてきそうな、柔らかで和やかな色合い。印象派の肖像画を見るような、味のあるジャケット。

この盤、ジャケットから内容まで、全てが素晴らしい、ハードバップなトランペットの好盤である。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.29更新。

  ・『Christopher Cross』 1979

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年5月 3日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・169

ジャズ・トランペットの好盤の聴き直し、というか、トランペットの好盤の中で、このブログでご紹介しそびれていた盤を選んで聴き直している。14年もブログを運営していて、このトランペットで「ブログでご紹介しそびれていた盤」が結構数ある。

もともと、一番好きな楽器がピアノ、そして、サックス、その次がトランペットなので、取り扱いの優先順位が低かったからかなあ、と思っている。

『The Magnificent Thad Jones』(写真左)。1956年7月の録音。ブルーノートの1527番。ちなみにパーソネルは、Thad Jones (tp), Billy Mitchell (ts), Barry Harris (p), Percy Heath (b), Max Roach (ds)。CDリイシューで追加された、ラストの7曲目「Something to Remember You By」にだけ、Kenny Burrell (g) が入る。

ジョーンズ3兄弟の次男、トランペッターのサド・ジョーンズの3枚目のリーダー作。一応、ビリー・ミッチェルとの2管フロントではあるが、明らかにサドのトランペットがフィーチャーされている。全編に渡って、このサドのトランペットが良い音を出している。速いフレーズは無いが、ミッド・テンポからスロー・テンポの曲で、少し丸い、伸びの良いブリリアントなトランペットの音が素敵だ。
 
 
The-magnificent-thad-jones
 
 
加えてアレンジが良い。どの収録曲も、この優秀なアレンジが、その曲の持つイメージをしっかりと惹き立たせている。バックのリズム・セクションもムーディーで良い雰囲気を醸し出している。ブルーノート・レーベルには珍しいトリオ構成で、職人肌バップ・ピアノのバリー・ハリス、職人肌の堅実ベースのパーシー・ヒース、そして、バップ・ドラマーのレジェンド、マックス・ローチ。雰囲気のある、上品で質感豊かなリズム&ビートを繰り出している。

CDのボートラ(ボーナス・トラックの略)については、LP時代のオリジナル盤の統一感を損ねるといった否定的な意見が多いが、この盤については「I've Got a Crush on You」「Something to Remember You By」どちらも雰囲気的に申し分無い。特に、後者には漆黒ブルージーなバレルのギターが加わっていて、ジャジーで小粋でスインギーな雰囲気がさらに色濃くなっている。

実は、僕はジャズを聴き始めた、かなり早い時期から、この盤を所有している。しかし、速いテンポのアグレッシブな演奏のが皆無の、ミッド・テンポからスロー・テンポの曲ばかりのこの盤がどうにも苦手だった。若い頃の自分にとっては、刺激不足でノンビリした雰囲気に感じた。

しかし、歳を取るにつれて、この盤のテンポとアレンジが心地良く感じる様になった。今では完璧な「お気に入り盤」。特にこの「ミッド・テンポからスロー・テンポの曲ばかり」のこの盤は、ジャズ喫茶の昼下がりに最適である。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.29更新。

  ・『Christopher Cross』 1979

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年5月 1日 (金曜日)

テナーのオールド・スタイル

ジャズのテナー・サックスの奏法の流れは大まかに言って以下の様である。ビ・バップでは著名なテナー奏者の目立った活躍は無く、オールドスタイルと呼ばれる、ジャズ・テナーの最初の流行のスタイルを踏襲した、レスター・ヤングやコールマン・ホーキンス、ベン・ウェブスターなどが代表的存在として活躍した。そして、ソニー・ロリンズとジョン・コルトレーンの出現によって、「今」に繋がる、テナー・サックスの奏法が「標準のスタイル」として定着した。

オールド・スタイルとは、音のしゃくりと装飾音、それにヴィブラートが多いのが特徴。いわゆる「ムーディーで色気のある雰囲気」を聴かせるスタイルで、とにかくフレーズが「濃い」。ボボボボ、キュィーンと相当の迫力をもって迫ってくる感じ。日本の歌謡曲でいうと「演歌」。相対する「標準のスタイル」は、オールド・スタイルの特徴が全く排除され、スッと伸びたクールなブロウが特徴。吹く時にオールド・スタイルの様な「装飾」が無いので、速いフレーズや複雑なフレーズが吹きやすい。現代ジャズでは、この2つのスタイルが仲良く共存している。

Coleman Hawkins『Hawkins! Alive! At the Village Gate!』(写真左)。1962年8月13, 15日、NYのライブスポット、ヴィレッジ・ゲイトでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Coleman Hawkins (ts), Tommy Flanagan (p), Major Holley (b), Eddie Locke (ds)。テナー・サックスのオールド・スタイルの代表的存在の一人、コールマン・ホーキンスのリーダー作である。
 
 
Hawkins-alive  
 
 
オールド・スタイルのテナーの音は濃い。ボボボボとリードから息が漏れる音がしたり、「つば」が鳴る音がしたりで、ちょっと汚かったりする。ムーディーではあり、色気のあるブロウなんだが、この「濃さ」が、ジャズ盤として聴く時に、ちょっと耳に付いたりする。その辺が、オールド・スタイルの難点。オールド・スタイルのジャズ・テナーを攻略するには、この「難点」を和らげることが重要になる。そういう点から、このホーキンスのライヴ盤は及第点。

選曲はムーディーでクールなスタンダード曲が中心。静かな曲が多いので、オールド・スタイルの「難点」が目立つかな、と不安になるが、冒頭の「All the Things You Are」を聴いて安心する。ビブラートは相変わらずだが「難点」がほどんど目立たない。選曲が良く、スインギーなホーキンスのブロウが際立っている。いわゆる、従来よりジャズが持つ「横揺れの魅力」がこのライブ盤に溢れている。

バックのリズム・セクションも優秀。特に、トミー・フラナガンのピアノが良い。ホーキンスのオールド・スタイルのブロウを効果的に支え、ホーキンスがお休みの時は、ホーキンスのソロの雰囲気を壊さない様に、小粋でスインギーなアドリブ・ソロを披露する。「テナー・サックスの父」とも呼ばれるコールマン・ホーキンス。そのオールド・スタイルのブロウを気持ち良く体験できる、また、ジャズ者初心者の方々が、オールド・スタイルのテナーを体験するにも適した「好ライブ盤」です。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.29更新。

  ・『Christopher Cross』 1979

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年4月30日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・168

確固たる理由は良く判らないのだが、ジャズ・サックス奏者の中で、フルートを持ち替え楽器とするケースが意外と多い。ビッグバンドのサックス奏者はクラリネットやフルートを持ち替え楽器にすることが多く、それに習ったのかもしれない。例えば、Eric Dolphy (as), Frank Wess (ts), 我が国では渡辺貞夫 (as) らがフルートで多くの名演を残している。

『Bud Shank Quartet Featuring Claude Williamson』(写真左)。Pacific Jazz 1230番。1956年11月7-8日、ハリウッドは「Capitol Studios」での録音。ちなみにパーソネルは、Bud Shank (as, fl), Claude Williamson (p), Don Prell (b), Chuck Flores (ds)。バド・シャンクのアルト・サックスがフロントのワンホーン・カルテット。ちなみにこの盤では、シャンクはフルートを結構、メインに吹いている。

冒頭の「A Night in Tunisia」、ビ・バップ時代の定番曲で、エモーショナルで躍動感のあるサックスやトランペットの見事な吹きっぷりが特徴なんだが、この盤では、シャンクはフルートでエモーショナルではあるが、流麗〜優雅に吹き込んでみせる。フルートの音色と相まって、どこかエキゾチックな雰囲気も漂う、新しいイメージの「チュニジアの夜」に思わず「おっ」と耳をそばだててしまう。
  
 
Bud-shank-quartet-featuring-claude-willi  
 
 
先にも書いたが、この盤のシャンクは本業のアルト・サックスと持ち替え楽器のフルートと、ほぼ半々で吹き分けている。とりわけ、フルートの流麗でテクニカルな演奏が印象深い。シャンクはジャズ・フルートも一流であることがこの盤で良く判る。3曲目の「All of You」のバラードでは、ゆったりと印象的なフレーズをフルートで吹き回している。8曲目の同じくバラード曲の「Polka Dots and Moonbeams」でのフルートも印象的だ。

シャンクのアルト・サックスもプレイも良い音出していて好調。2曲目のスローナンバー「Tertia」でのブリリアントな吹き回し、5曲目のベイシー楽団の十八番のジャンプ・ナンバー「Jive at Five」の躍動感溢れるアドリブも良い感じ、続く有名スタンダード曲「Softly, as in a Morning Sunrise(朝日の如くさわやかに)」もクールな吹きっぷりも見事だ。

実はこの盤、10ヶ月ほど前に同一メンバーで録音された『The Bud Shank Quartet』(2019年9月2日のブログ参照)、Pacific Jazz 1215番と同じタイトルなのだ。どちらの盤も「Featuring Claude Williamson」のサブタイトルが付いていて、ピアノのクロード・ウィリアムソンもメインに扱われている。こちらのジャケットはシャンクの全身イラストのジャケット。今日、ご紹介する方は、カラーで横たわってこちらを見るシャンクの写真のジャケット。紛らわしいことこの上無い。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.29更新。

  ・『Christopher Cross』 1979

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年4月28日 (火曜日)

こんなアルバムあったんや・127

ジャズには「幻の名盤」というものがある。アルバムの内容が優れているにも関わらず、リリースした時の発売枚数があまりに少なくて、ジャズ者リスナーがその盤を求めようとした時に流通在庫が無い、若しくは、あっても、プレミアム価格がついて手が出ないほど高額になっているアルバムのことなんだが、CDの時代になって、突如復刻リイシューされることが頻繁にあって、「幻の名盤」も以前よりは数が少なくなった。

『This Is Pat Moran』(写真左)。1957年12月、シカゴでの録音。ちなみにパーソネルは、Pat Moran (p), Scott LaFaro (b), Gene Gammage (ds)。リーダーのパット・モランは、当時まだ珍しい女性ジャズ・ピアニストである。もともとクラシックのコンサート・ピアニストだったそうだが、ジャズに出会って、一念発起、ジャズ・ピアニストに転向した変わり種。

この盤、ジャケットがなかなかで、かのソニー・クラークのブルーノート盤『クール・ストラッティン』に継ぐ、女性美脚ジャケットとして有名。ただ、この『This Is Pat Moran』の女性美脚はカラー写真で、しかもハイヒールが真っ赤で、ちょっと趣味が悪い。『クール・ストラッティン』は白黒でかつシュッとした出で立ちの女性美脚で、それはそれはクールなジャケット。これと「並ぶ」美脚ジャケットと言うには、ちょっとねえ ・・・・。
 
 
This-is-pat-moran   
 
 
おっと、この盤の話題は美脚ジャケットでは無かった。パーソネルを見れば判るんだが、ビル・エヴァンスのトリオへの参加で有名となる前のスコット・ラファロがベースを担当している。これがこの盤の目玉の1つで、ラファロの高テクニックな、流麗で骨太なベース・ライン、グイグイ迫るランニング・ベース、そして、自由度の高いアドリブ・フレーズが、この盤で、既に完成されていることが判る。このラファロのベースが、アルバム全編に渡って「聴きどころ」のひとつになる。

そして、当然、リーダーの女性ピアニスト、パット・モランのピアノがもう一つの「聴きどころ」になる。彼女のピアノは、一聴だけでは女性ピアニストとは思えない、明確なタッチでダイナミックな弾き回しが個性。しかし、ダイナミックな勢いだけで押すピアノでは無く、アドリブ展開のそこかしこに繊細な節回しも聴くことが出来て、なかなか小粋なピアノではある。ただ、ちょっとだけ、明確な個性に欠けるところは「ご愛嬌」。

ラファロのベースも圧巻ではあるが、リーダーを圧倒せず、しっかりピアノ・トリオの中のベースの役割をしっかり果たしていて、モランのピアノが「明確なタッチでダイナミックな弾き回し」であるが故、ラファロのグイグイ迫るランニング・ベースに、ほぼ負けることなく、バランスの取れたピアノ・トリオとなっている。ピアノ・トリオ盤として、まずまず優れた内容で、決して平凡な内容の盤では無い。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.18更新。

  ・『Down Two Then Left』 1977
  ・『Silk Degrees』 1976

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年4月25日 (土曜日)

計算された「考えたジャズ」

「真夏の夜のジャズ」という映画があった。1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバルののライブ映像を収録したドキュメンタリー作品であるが、この映画を僕は、まだジャズをよく知らなかった高校時代に見ている。良く知らなかった訳だが、この映画の中で繰り広げられる演奏は、スリリングで理知的で創造的な類の音楽であることは直ぐに判った。思わず、聴き耳を立てたのを、ついこの間の事の様に覚えている。

『The Jimmy Giuffre 3』(写真左)。1956年12月4日、ロサンザルスでの録音。ちなみにパーソネルは、Jimmy Giuffre (cl, ts, bs), Ralph Peña (b), Jim Hall (g)。クラリネット、テナーサックス、バリトンサックスの3つのリード楽器を吹きこなす、リーダーのジミー・ジュフリーと、夭折のベーシストであったラルフ・ペーニャ、そして、伝統的でありながらプログレなギタリスト、ジム・ホール。この3人のトリオ編成。

このトリオ演奏はユニーク。まず、ドラムがいない。リズム&ビートは、ベースとギターが分担。ドラムがいないが躍動感はしっかりキープされている「クールなリズム隊」。そして、演奏を聴けば判るが、当時流行のハードバップな演奏とは似ても似つかない、というか、正反対の雰囲気の「クール」で、計算されアレンジされた即興演奏。この盤に聴かれるジャズは、閃きを基にした即興演奏では無い。明らかに、計算され尽くした「考えたジャズ」である。
 
 
The-jimmy-giuffre-3  
 
 
即興演奏を旨としたジャズである。即興演奏というものには、その時その時の「閃きを基にした」アドリブもあるが、事前に考え、アレンジされ、意思統一されたルールの中で展開されるアドリブもある。鑑賞音楽としてのジャズについては、後者の「考えたアドリブ」もアリである。「実験ジャズ」と揶揄されることもあるが、これも立派なジャズ、これも立派なアドリブである。

どこかホンワカ、ノンビリと牧歌的でフォーキーな雰囲気が漂うが、しっかりとスイングしている。これは、ベースのペーニャ、ギターのホールの「クールなリズム隊」に担うところ大である。ベースとギターのリズム&ビートは、ドラムに比べると音量的に地味なのだが、スイング感は半端ない。リズム・チェンジや緩急の付け方など、柔軟かつ迅速。クールでフォーキーなジュフリーのリード楽器にピッタリと寄り添うが如く、である。

先に語ったドキュメンタリー映画「真夏の夜のジャズ」のオープニングが、ジミー・ジェフリー・トリオのインプロヴィゼーションだった(この時のパーソネルは、Jimmy Giuffre (cl, ts, bs), Bob Brookmeyer (tb), Jim Hall (g) )、のっけから格好良いジャズの登場に耳は釘付け。考えたジャズ、考えた即興演奏は、実にクールで格好良かった。この『The Jimmy Giuffre 3』でも、そんな格好良い、考えた即興演奏を聴くことが出来る。これもジャズである。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.04.18更新。

  ・『Down Two Then Left』 1977
  ・『Silk Degrees』 1976

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年4月21日 (火曜日)

スインギーなテナーのズート

サックスの好盤・名演の聴き直しをしているのだが、そんな好盤・名演の類にも「人気に恵まれなかった」サックス奏者が存在する。本当の原因は何故かは判らない。しかし、こうやって、好盤・名演の聴き直しをしていて、その内容は歴史に残るくらいに素晴らしいのに、どうして人気が出なかったのか、理由が良く判らないものが多い。

Zoot Sims『Down Home』(写真左)。1960年6月7日の録音。ベツレヘム・レコードからのリリースになる。ちなみにパーソネルは、Zoot Sims (ts), Dave McKenna (p), George Tucker (b), Dannie Richmond (ds)。バックのリズム/セクションも渋いメンバーで固めた、ズートのテナー・サックス1管のカルテット盤。

ズートのテナー・サックスは温和で適度な力感があって、テクニック優秀なもの。アドリブ・フレーズは音の芯が太く流麗。他に無い、音の柔らかさと芯の強い吹きっぷり。安定安心の個性的なテナー・サックスで、とにかく聴き心地が良い。僕はジャズ者初心者の頃、この盤に出会い、それ以来、40年来の愛聴盤である。

選曲がまた渋くて、冒頭の「Jive at Five」をはじめとして、古い時代の「スタンダード曲」が多く取り上げられている。1960年という時代の中で、この盤の演奏のトレンドは「ハードバップど真ん中」。モード・ジャズやファンキー・ジャズには目もくれていないところに、ズートのジャズマンとしての矜持を感じる。
 
 
Down-home-zoot-sims  
 
 
演奏それぞれに「ノリが良い」。とてもスインギーなのだ。バックのリズム・セクションの役割が大きく、ダニー・リッチモンドが叩き出すスインギーなリズム&ビートを基に、ジョージ・タッカーのウォーキング・ベースが躍動感を醸し出し、マッケンナのピアノが推進力を増幅する。このリズム・セクション、かなり強力なのだ。

そんなリズム・セクションに乗って、ズートは気持ちよさそうに、スインギーなフレーズを連発する。そう、この盤のズートのテナー・サックスは、爽快でスインギーなのだ。ズートのテナー・サックスには「癖」というものが無いので、ややもすれば、単調に聴こえてしまうきらいがあるが、この盤には、そんな懸念は全く無い。

これだけ素敵なテナーを吹きこなせるズート。もっともっと優秀盤の名前が挙がってきても良いと思うのだが、両手に余る数なのが意外。メジャーなレーベルにあまり恵まれず、そして、癖の無い流麗な聴き易いテナーが故、特に我が国では、硬派なジャズ者の方々に敬遠されたことが原因かなあ。

とにかく、ズートは「人気に恵まれなかった」サックス奏者というイメージがあるのが残念。でも、この『Down Home』は良いですよ。ジャズ者初心者からベテランまで、ジャズ者万人にお勧めです。
 
 
 
《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 
 
 ★ AORの風に吹かれて  【更新しました】2020.04.18更新。

  ・『Down Two Then Left』 1977
  ・『Silk Degrees』 1976

 ★ まだまだロックキッズ  【更新しました】 2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

★ 青春のかけら達  2020.04.01更新。

  ・チューリップのセカンド盤の個性



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年4月15日 (水曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・76

コロナウィルスに関する緊急事態宣言が発効されてから、1週間以上が経つ。自分については、週2回の食料の買い出しと、一日1回の家の周辺での散歩以外は出歩かない。人と会うのも、買い出しの時くらい。散歩時は、家の周りは古い閑静な住宅街なので、ほとんど人に出会うことは無い。この際なので、家に引きこもっている時は、ジャズ本の読書とアルバム・ライブラリの改善をしている。これが意外と手がかかって面白い。

Ben Webster & Harry "Sweets" Edison『Ben and "Sweets"』(写真左)。別名『Wanted to Do One Together』(写真右)。同一音源で2種類のタイトルでリリースされているので紛らわしい。1962年6月6&7日の録音。ちなみにパーソネルは、Harry "Sweets" Edison (tp), Ben Webster (ts), Hank Jones (p), George Duvivier (b), Clarence Johnson (ds)。

テナー・サックスのベン・ウエブスターは1909年生まれ。録音当時は53歳。1973年に逝去しているので、晩年のプレイになる。トランペットのハリー・スウィート。エデソンは1915年生まれ。録音当時は47歳。油の乗った中堅ジャズマン。この二人のフロントマンの味のある、小粋なパフォーマンスを心ゆくまで愛でることに出来る、渋い渋い内容の好盤。ビ・バップでもないし、ハードバップでも無い。スウィングとハードバップの間、いわゆる「中間派」っぽい演奏である。
 
 
Ben-and-sweets  
 
 
派手さは全く無い。テクニックを見せつけるような高速パフォーマンスも無い。ただただ、心地良くスイングし、心ゆくまでジャジーな演奏が堪らない。ウエブスターのテナーは、若手から中堅時代のコッテリと癖のあるテナーが、ちょっとスッキリとした癖のあるテナーに変わっていて、意外に聴き易い。エディソンのトランペットも同様だ。とりわけ、エディソンについては、ミュート・トランペットが秀逸。思わず聴き惚れる。

じっくりと味わいのある二人のフロントのパフォーマンスに終始、耳を奪われる。バックのリズム・セクションも小粋なもの。この小粋で味のあるピアノは誰かな、と思ってパーソネルを見たら、やっぱり「ハンク・ジョーンズ」でした。ベースは堅実ベースのデュビビエ。地味だがスインギーなジョンソンのドラムと相まって、実に良い漢字のリズム・セクションのパフォーマンス。良きフロントには良き伴奏がある。

ちなみに、この録音メンバーは、ビリー・ホリデーの晩年セッションの中心メンバーだそうです。なるほど、渋くて息が合って小粋な演奏内容の筈です。納得しました。最近の引きこもりのお陰で、今まで気がつかなかった「ウラ名盤」っぽい盤を発掘し、聴くことが出来て、かなり得した気分になっている。この「逆境」をなんとか、ジャズのウラ名盤発掘で楽しんでいる。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio Yellow Magic Orchestra 「松和・別館」の更新 こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・アンサンブル・オブ・シカゴ アート・ファーマー アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エディ・ハリス エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エルヴィン・ジョーンズ エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クリフォード・ブラオン クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ケニー・ドリュー ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サド=メル楽団 サム・リヴァース サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジミー・スミス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジャック・デジョネット ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョージ・ベンソン ジョー・ヘンダーソン スタンリー・タレンタイン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャーリー・パーカー チャールズ・ミンガス チャールズ・ロイド チューリップ テテ・モントリュー ディジー・ガレスピー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・エリントン デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンク・モブレー ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブルーノート LTシリーズ ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リッチー・バイラーク リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 桑原あい 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 英国ジャズ 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  
2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリー