2020年8月25日 (火曜日)

現代音楽テイストなECMジャズ

そのレーベルの名は「ECM(Edition of Contemporary Music)」。創立者はマンフレート・アイヒャー。演奏家としての素養と録音技術の経験を基に、自らが選んだ「今日的」な音楽を記録し、世に問うべく、自らのレーベルを1969年に立ち上げる。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。そんな、アイヒャー自らの監修・判断による強烈な「美意識」。

Tom van der Geld & Children At Play『Patience』(写真左)。1977年5月の Tonstudioでの録音。ECMの1113番。ちなみにパーソネルは、Tom Van Der Geld (vib, perc), Roger Jannotta (fl, oboe, b-cl, ss, bs), Bill Elgart (ds, perc), Kent Carter (b)。ボストン出身のジャズ・ヴィブラフォン奏者Tom Van Der Geldの初リーダー作。

この盤に詰まっている音は、実にECMレーベルらしい。聴けば即興演奏なのは判る。ヴァイヴと管だけが目立つようだが、パーカッションとベースもしっかり参入した高度なインタープレイが素晴らしい。しかし、スインギーなリズム&ビートは存在しない。時々スインギーなビートも供給されるが、基本的には現代音楽風の打楽器の無調のパフォーマンス。これがジャズか、と問われれば、狭義の意味では「ジャズでは無い」。
 
 
Patience  
 
 
しかし、即興演奏という切り口とリズム&ビートの存在、使用楽器の類似性を勘案すると、これは「ジャズである」。この現代音楽のテイストがしっかり入った即興演奏は、その録音の個性と独特の深いエコーと相まって、これが「ECMの考える欧州ジャズ」の好例と言える。この盤の音世界は他のレーベルでは大凡聴けることは無い。ECMレーベルだからこそ「ジャズ」として成立するのだ。ECMの総帥、アイヒャーのプロデュースの成せる技だろう。

この盤でのECMレーベルならではの「ニュー・ジャズ」の音世界。高度なテクニックに裏打ちされた、レベルの高いインタープレイが展開される。時に幽玄に、時にアブストラクトに、時にクールに、とても自由度の高い、スピリチュアルなジャズが展開される。しかも、音の響きが、音のアンサンブルが印象的で、即興演奏のメロディーを楽しむ事が出来る。

これも「ジャズ」。別に絶対に体験することが必要とは言わないが、これも「ジャズ」。朝の喧噪が落ち着いた午前中の一時、昼食が終わって一息ついた午後の一時。人気の少ないジャズ喫茶で流すと、なんとも言えず、味わい深い音世界が耳に広がります。録音も素晴らしい。エンジニアはECMに数多くの名録音を残している「Martin Weiland」である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

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2020年8月13日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・133

酷暑である。午前中でも外を歩くのが憚られる暑さ。午後などは、外を歩くなんてとんでもない。ジリジリと肌を焼くような陽射しとムッとするような湿気。数分外に出るだけで、着ている服やズボンがモワーッと生暖かくなるのだから、酷い暑さだ。こんな酷暑の日にはエアコンは欠かせない。今日もエアコンの効いた部屋の中に引きこもってジャズを聴いている。

J.J.Johnson & Milt Jackson『A Date In New York』(写真左)。1954年の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), J. J. Johnson (tb), Al Cohn (ts), Henri Renaud (p), Percy Heath (b), Charlie Smith (ds)。トロンボーンの名手J.J.ジョンソンとヴァイブの名手ミルト・ジャクソンの双頭リーダー盤。ピアノに仏のピアニスト、アンリ・ルノーが参加している。

不思議なパーソネル構成のアルバム。何故、フランスのジャズ・ピアニスト、アンリ・ルノー(写真右)がこのコッテコテな米国東海岸ハードバッパーの中に入っているのか不思議だった。調べてみたら、アンリ・ルノーが単身NYに渡ってきて、当時最先端のビバップを演奏する若手ミュージシャンとセッションした、とのこと。なるほど。
 
 
A-date-in-new-york  
 
 
ということならば、まず仏出身のアンリ・ルノーのピアノに着目したい訳だが、何だか、J.J.ジョンソンとミルト・ジャクソンの2人がやけに元気で、ソロ演奏についても前に前に出てくる。特にJ.J.ジョンソンのトロンボーンが元気溌剌で、いつもはビバップよろしく短時間ソロをバシッと決めるJ.J.が、こんなにハードバップな長く印象的なソロを取る人だったけ、と改めてビックリ。

故に、仏からわざわざ渡米してきたアンリ・ルノーが目立ってこない。それでも、この目立ちたがり屋の米国ジャズマンのバックで、端正で明確なタッチの伴奏ピアノを聴かせてくれる。ソロも端正、癖が無くややクラシックっぽい、破綻の無い無難なソロ。それでも一生懸命ソロを弾いている感じがビンビンに伝わってくる。

まあ、そりゃそうで、ジャズの本場、米国はNYでの、当時最先端をいく一流ジャズマン達とセッションする訳だから、気合いも入るし緊張もするよな。それでも、演奏全体の雰囲気は、仏出身のピアニスト、アンリ・ルノーも健闘していて、「スイング感良好な良質なハードバップ」に仕上がっている。昼下がりのジャズ喫茶でノンビリ聴きたい。
 
 
 

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2020年8月 7日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・180

ジャズで扱う楽器は基本的には「何でもあり」。ジャズで扱わない楽器って、ほとんど無いんじゃないかと思えるくらい「何でもあり」である。例えば「ハーモニカ」。これはどう考えたってジャズ演奏には向かないだろうと思っていたが、これがかなりマイナーな存在ではあるが「アリ」。トゥーツ・シールマンス、リー・オスカー、グレゴア・マレ、と何人かのジャズ・ハーモニカ奏者の名が浮かぶ。

Grégoire Maret, Romain Collin & Bill Frisell『Americana』(写真左)。今年4月のリリース。ちなみにパーソネルは、Grégoire Maret (harmonica), Romain Collin (piano, key), Bill Frisell (g, banjo), Clarence Penn (ds)。スイス・ジュネーブ出身のジャズ・ハーモニカ奏者、グレゴア・マレが筆頭名義の新盤である。

筆頭名義のグレゴア・マレ。今もっとも売れっ子のひとりで、ジャズ・ハーモニカ奏者。多くのジャズ・ジャイアントのアルバムやライヴにその名を連ねている。トゥーツ・シールマンスの後を継ぐ者として、ジャズ・ハーモニカの世界を一手に引き受け、牽引している。第2名義のロメイン・コリンは、フランスが生んだ注目のピアニスト。フランスに育ち、バークレーへの留学を機に米国に移住、現在は米国を中心に活動。

そんな若手有望株の2人に、ベテランの「捻れたアメリカン・ルーツな」ギタリスト、ビル・フリゼールが参加。タイトルが「Americana」なので、恐らくこの盤、米国の原風景を感じさせるフォーキーでネイチャーな「ニュー・ジャズ」な音世界が展開されるのか、と予想する。そう言えば、グレゴア・マレって、パット・メセニー・グループのメンバーとしても活躍してたなあ。
 
 
Americana  
 
 
出てくる音は予想通り、ブルース、カントリー、ブルーグラス、ゴスペル... アメリカのルーツ音楽の要素を取り込んだ、フォーキーでネイチャーな「ニュー・ジャズ」な、静的でスピリチュアルな音世界が展開されている。明らかにパット・メセニー・グループやビル・フリゼールの音世界を想起させる、同一志向の「ネイチャー・ジャズ」(と僕が勝手に呼んでいる)。米国のルーツ・ミュージックにスピリチュアルなロマンティシズムを加えて、独特な音世界を展開している。

そこはかとなく哀愁感が漂い、郷愁を誘う音世界。メロディアスではあるが、ところどころでアブストラクトに展開し、スピリチュアルな雰囲気を醸し出している。ハーモニカとピアノがメインだが、フリゼールは絶妙な間と音の揺らぎと捻れで、その存在感をアピールする。フリゼール独特の哀愁感と寂寞感を漂わせ、その音世界を一気に米国の原風景を感じさせるフォーキーでネイチャーな「ニュー・ジャズ」なものに変化させるところは、さすがフリゼール。

アルバム名義にはその名は無いのだが、ドラマーのクラレンス・ペンが参加している。パーカッションとして数曲、三人のサウンドに彩りを加えるような形での客演。これがまた効果的。

米国の原風景を感じさせるフォーキーでネイチャーな「ニュー・ジャズ」な音世界。暑い夏の昼下がり、ジャズ喫茶で流すのに良い雰囲気の好盤です。思わずとことんリラックスして、ストレス解消。時には寝息を立ててしまうことも(笑)。真夏の昼下がり、こういう盤もまた良し、です。
 
 
 

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2020年8月 6日 (木曜日)

ボサノヴァ・オルガンの第一人者

夏真っ盛りである。かなり強力で長い梅雨が終わったと思ったら、連日の夏空、連日の真夏日である。しかも陽射しは強く、湿気は多い。これは辛い。家に引きこもるのは良いが、熱中症には要注意である。そうなってくると、日頃聴くジャズも志向が変わってくる。やっぱり夏は「ボサノヴァ・ジャズ」だ。爽やかで軽快で暑さを精神的に凌げる「ボサノバ・ジャズ」が一番だ。今年も「ボサノヴァ・ジャズ」の季節がやってきた。

Walter Wanderley『Batucada』(写真)。1967年5〜6月、ハリウッドの Western Recorders での録音。ちなみにパーソネルは、Walter Wanderley (org), Jose Marino, Sebastian Neto (b), Dom Um Romao, Paulinho (ds), Marcos Valle (g),Lu Lu Ferreira (perc), Claudio Miranda, Talya Ferro (vo)。オルガンのワンダレイをリーダーに、オルガン・トリオ+ギター、パーカッションのクインテット構成。2曲ほど、ヴォーカルが入る。

録音年は1967年。レーベルはヴァーヴ。プロデューサーはクリード・テイラーとくれば、大衆向けのポップでイージーリスニング志向のライトなジャズが思い浮かぶ。この盤もその志向を踏襲していて、オルガンによる「ボサノヴァ・ジャズ」だが、聴き心地と聴き易さを追求した作りになっている。リズム&ビートも無難にまとめ、オルガンの響きは何処までも耳当たりが良い。
 
 
Batucada
 
 
時代の要請をよく反映しているイージーリスニング志向の「ボサノヴァ・ジャズ」なんだが、意外とリーダーでオルガン担当のワンダレイの弾きっぷりが、耳当たりは良いが、結構切れ味良く尖っていて、アルバム全体の雰囲気をグッと締めている。イージーリスニング風に甘きに流れないところがこの盤の良いところ。繰り出されるフレーズは、ポップで流麗ではあるが甘さは極力控えめ。

アルバムの帯紙には「ボサノヴァ・オルガンの第一人者」とあるが、そう言えば、ワルター・ワンダレイって、ブラジル出身のオルガニスト。ボサノヴァをしっかり体で理解しているオルガニスト故、ボサノヴァ・ジャズをやっても甘きに流れないのだろう。耳当たりの良いボサノバのメロディーの本質を知っている。ボサノバはムード音楽ではない。ボサノヴァの本質は「サウダージ(郷愁、哀愁)」にある。意外と硬派な音楽なのだ。

ブラジル出身のオルガニストの上質な「ボサノヴァ・ジャズ」盤。聴き流しに好適と思いきや、意外と何かをしながらの「ながら聴き」には向かない。暑い夏の昼下がり、夏空を見ながら涼しい部屋の中で耳を傾けるのが一番良い塩梅。おそらく、この盤の演奏の底に流れる「サウダージ(郷愁、哀愁)」が耳に残り、意識を演奏の「音」に集中させるからではないか、と思っている。聴き応え十分な「ボサノヴァ・ジャズ」。
 
 
 

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2020年7月31日 (金曜日)

TOKUのパリ録音、最新盤です

日本人の若手〜中堅のジャズ・ミュージシャンについては、完全に「女性上位」。男の子達、どうしたんだ、と言いたいくらい、優れた資質を持ってデビューしてくる若手ジャズ・ミュージシャン、そして、日本のジャズ・シーンを牽引する中堅のジャズ・ミュージシャン、どちらも何故か「女性上位」。そんな中で、優れたフリューゲルホルンとボーカルの二刀流で活躍する男性ジャズ・ミュージシャンがいる。「TOKU」である。

TOKU。本名は「馬場督之」。1973年の生まれ。ということは今年で47歳になる。バリバリ中堅のジャズ・ミュージシャンである。確か2000年に、ファースト盤『Everything She Said』で、メジャーデビュー、それから既に11枚のリーダー作をリリースしている。フリューゲルホーンについては癖の無い堅実な伸びの良い一級品。ボーカルは低音が良く聴いた、ダンディズム溢れる、どこかセクシーな正統派。このボーカルが僕のお気に入り。

TOKU『TOKU in Paris』(写真左)。今年5月のリリース。仏のジャズ・ピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシを共同プロデューサーに迎えた、パリでの録音。ちなみにパーソネルは、Toku (vo,tp,flh), Pierrick Pedron (as), Giovanni Mirabassi (p), Thomas Bramerie (b), Laurent Vernerey (b), Andre “Dede” Ceccarell (ds), Lukmil Perez (ds), Sarah Lancman (vo)。今年の1月にパリで先行リリースされている。
 
 
Toku-in-paris
 
 
パーソネルを見渡すと知らない名前ばかりだが、この盤での演奏を聴くと判るのだが、どのプレイヤーもかなりの力量の持ち主ばかり。ゆったりとしたテンポで良い雰囲気の「ネオ・ハードバップ」な演奏を繰り広げている。そんな素敵な演奏をバックに、TOKUのフリューゲルホーン、トランペット、そして、ボーカルがグッと前面に浮かび上がってくる。

ファンクネス控えめ、しっとり落ち着いたミッドテンポの演奏とボーカルが実に良い雰囲気を醸し出している。TOKUのボーカルは絶好調。歯切れの良い、ダンディズム溢れる唄いっぷりは唯一無二。今までの男性ジャズ・ボーカルに無い個性で聴き応え充分。声がスッと伸びて揺らぐことは無い。低音がしっかり響いて、肉声であるが故、耳に心地良い。このTOKUのボーカルは「聴きもの」である。

ゲスト参加のサラ・ランクマンとのデュオも良い。ミシェル・ルグランの「I Will Wait For You」のカヴァーは素晴らしいの一言。日本盤のみのボートラには、アズナブールの歌唱でも知られる「For Me Formidable」を収録。これはTOKU初となる仏語での歌唱となるらしいが、なかなか堂に入っている。日本人中堅ジャズ・ミュージシャンの好盤。ジャズ喫茶の昼下がりに最適な、ちょっとアンニュイな雰囲気が素敵です。
 
 
 

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  ・『Black Rose』 1976

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  ・Led Zeppelinの「西部開拓史」

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  ・太田裕美『十二月の旅人』


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2020年7月13日 (月曜日)

ジャズマンの「二足の草鞋」

ジャズマンの中には、二足の草鞋を履く「マルチ奏者」も沢山いる。異なる楽器で二足の草鞋を履くケースでは「サックスとフルート」が突出している。「ピアノとヴァイブ」という組合せもある。変わり種としては「ベースとピアノ」。そして、もう1つのケース、主たる楽器とボーカルのケースでは「ピアノとボーカル」「トランペットとボーカル」が多い。たまに「ベースとボーカル」があるが、サックスとボーカルはほとんど無い。

Nat King Cole『After Midnight』(写真左)。1956年8〜9月、Hollywoodでの録音。ちなみにパーソネルは、Nat King Cole (p, vo), John Collins (g), Charlie Harris (b), Lee Young (ds), Willie Smith (as), Harry Edison (tp), Juan Tizol (tb), Stuff Smith (vln), Jack Costanzo (bongos)。ジャズ〜ポップス界のレジェンド「ナッキンコール」のジャジーな好盤である。

Nat King Cole。本名は「ナサニエル・アダムズ・コールズ(Nathaniel Adams Coles)」。真ん中の「キング」は愛称。1919年生まれ。1965年で45歳で早逝している。1930年代、スウィング・ジャズのピアニストとして活躍、ボーカルの才もあり、1944年「Straighten Up and Fly Right」を歌手としてヒットさせている。それ以降、コールは「ボーカリストとピアニスト」の二足の草鞋で大活躍する。
 
 
After-midnight  
 
 
さて、この『After Midnight』は、それまでポップス寄りの楽曲でヒットと飛ばしていたコールが、自らの原点に立ち戻って、ジャズ・ピアノ&ジャズ・ボーカルを前面に押し出したアルバム内容。コールのピアノは、明らかにスウィング時代のピアノの音。シンプルだが、音を選んだ正確なタッチの弾き回しは「小粋で流麗」。自らのピアノのスタイルをしっかりと守って、自らのボーカルに、実に効果的な伴奏を施している。

ボーカルは言うまでも無い。コールの歌声は「とても良い声」。柔らかくて力強くて優しくて芯がしっかりと入っている。自信に満ちているような、堂々とした唄いぷり。とても説得力のある歌唱である。50年代に入り、本格的にソロ・シンガーに転向して、ポップス音楽のジャンルで数多くのヒットを飛ばす訳だが、この盤の歌唱を聴けば、コールの歌唱の原点もピアノと同じ「ジャズ」であることが良く判る。

1919年生まれなので、昨年「生誕100年」と言うことで、記念盤もリリースされたりした。まだまだコールの人気は衰えない。それほどまでにコールのボーカルは「普遍的な」ジャズ・ボーカルなのだ。そう言えば、まだ僕が小学校6年生の頃、NHK第1放送の夜の音楽番組にかかる、この「ナッキンコール」の「ルート66」などがお気に入りで、コールはシナトラと並んで、僕が小学生の時代から聴き親しんだボーカリストだったことを思い出した。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年5月16日 (土曜日)

ECMらしい現代のニュージャズ

一昨日、昨日と書庫の大掃除を断行し、書庫のステレオが復活。本を読みながらのジャズ鑑賞が再び可能となり、ご満悦の週末である。今日は朝の10時頃から日中、雨の一日。外出することもなく、ステイホームを継続。静かな雨の週末の午後、久し振りのECMレーベルのアルバムが聴きたくなった。

ECMレーベルは、総帥マンフレート・アイヒャーの自らの監修・判断による強烈な「美意識」のもと、ECM独特のニュー・ジャズを展開する。そして、ECM独特の限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。一聴すればすぐに「ECM」と判るほどの個性的な演奏と録音。僕はこのECMの音が大好きで、今でも時々、禁断症状を発症しては、暫くECMの日々が続くことになる。

Enrico Rava & Joe Lovano『Roma』(写真左)。昨年9月のリリース。ECMの2654番。2018年11月10日、イタリア、ローマのAuditorium Parco Della Musica でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Enrico Rava (flh), Joe Lovano(ts, tarogato), Giovanni Guidi (p), Dezron Douglas(b), Gerald Cleaver(ds)。

エンリコ・ラヴァのフリューゲルホーン、ジョー・ロヴァーノのテナー・サックスのフロント2管のクインテット編成。ラヴァのトランペットは、マイルス、ファーマー、ガレスピー、そして、ドン・チェリーとバリエーション豊か。ロヴァーノがハンガリーの民族楽器「tarogato」を駆使しているのが珍しい。
 
 
Roma  
 
 
今日選んだECM盤はこれ。宣伝のキャッチを借りると「イタリアのジャズの重鎮、トランぺッター、エンリコ・ラヴァとシチリアに先祖を持つアメリカ人ヴェテラン・テナー・サックス奏者、ジョー・ロヴァーノとの邂逅と捉えたローマでのライブ録音」。とまあ、そんな感じなんだが、さすがECM、冒頭からECMの音世界がブワーっと広がっていて、思わず引き込まれる。

ラヴァのトランペットとロヴァーノのテナー・サックスが実に良い音で鳴っている。ほとんどデュオ演奏に近い、適度な緊張感漲る丁々発止のインタープレイ。リラックスして、ゆったりとした大らかなブロウ。ラヴァもロヴァーノも好調。お互いの音をしっかり踏まえながら、ニュージャズっぽい、リリカルで切れ味の良いアドリブ・フレーズを連発している。

叙情的なピアニストのグイディ、ダイナミックなドラマーのクリーヴァー、ベースの名手ダグラスのリズム・セクションも絶好調。ラヴァとロバーニのフロント2管の音の雰囲気を踏まえ盛り立て、印象的なサポートを繰り広げる。とても柔軟性が高く、反応が素早い素敵なリズム・セクションである。

ネットを見渡すと、あまりこの盤に具体的に触れた形跡は希薄なんですが、現代ニュージャズの好盤です。ECM独特の音世界をしっかりと踏襲して、その音世界の中で、フロント2管、それぞれが自らの個性を発揮する。実にアーティステックな内容です。ジャズ喫茶の昼下がりの雰囲気にピッタリの音です。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年5月11日 (月曜日)

温故知新な現代ジャズです。

溜まりに溜まったジャズの新盤の整理をしている。整理するにしても、先ずは自分の耳で聴いてみないことには整理出来ない。まず聴くべし、聴くべしである。そういう点では、今回のコロナウィルスの緊急事態宣言については、ジャズの新盤を集中して聴く時間が取れたので、ステイホームを有効に活用していると言えるかな。

新盤を聴き進めていると、これは、という好盤にいきなり出会ったりする。しかも、その好盤のリーダーの名前を見ると、決まって知らない名前だったりする。それでは困る。よって、ググって「これはいったい誰なんだ」と調べに走る。そういう時、言語は何でも良い。情報があれば良い。無いと困る。好盤なのに評価が出来ない状況に陥る。ネット時代の音源過多の弊害でもある。

Emanuele Cisi『No Eyes : Looking at Lester Young』(写真左)。2018年6月、Warner Music Italy からのリリース。リーダーは、テナー’サックス奏者の Emanuele Cisi=「エマヌエーレ・チーズィ」。ちなみにパーソネルは、Emanuele Cisi (ts), Dino Rubino (p, flh on 5,11), Rosario Bonaccorso (b), Greg Hutchinson (ds), Roberta Gambarini (vo on 1,2,4,6,8)。
 
 
No-eyes-looking-at-lester-young  
 
 
エマヌエーレ・チーズィは、イタリアの実力派テナー・サックス奏者。1964年生まれ。今年で56歳になる。イタリアのトリノ出身。1994年に初リーダー作をリリース。1999年以降は、主にフランスに拠点に移して活動している、とのこと。イタリアン・ジャズについては10年以上、折につけ耳にしていたが、チーズィの名前は知らなかった。が、この敬愛するレスター・ヤングに捧げたオマージュ作品を聴けば、チーズィの実力の高さが良く判る。

レスターに捧げたチーズィのオリジナル曲に加え、「Jumpin' At The Woodside」や「These Foolish Things」等のレスターの愛奏曲を選曲。そして、面白いのは、レスターの様なオールド・スタイルで吹けば面白いであろう、ショーター作の「Lester Left Town」や、ミンガスの「Goodbye Pork Pie Hat」を演奏しているところ。これらの曲を、オールド・スタイルを基本としたテナーで吹き進めている。が、出てくるフレーズは、現代ジャズの先端を行く、ネオ・ハードバップでモーダルな自由度の高いもの。このギャップが面白い。

ゲストで参加しているロベルタ・ガンバリーニのボーカルも味があって、「レトロなモダンジャズ」風で良い感じ。オールド・スタイルを基本に「古き良き時代のスインギーなバップ」をやりながら、出てくるフレーズは「現代のネオ・ハードバップ」。まさに「温故知新」な内容の現代ジャズである。盤全体の雰囲気はムーディーで落ち着きのあるもの。ジャズ者の方々全てにお勧めの好盤です。
 
 
 

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  ・『Another Page』 1983

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  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年5月 7日 (木曜日)

ファーマーの個性が良く判る

トランペットの好盤の聴き直しをしていて、僕のジャズ・トランペッターのアイドルって誰なんだろう、と振り返ってみた。まず、絶対的存在として「マイルス・デイヴィス」。次いで「リー・モーガン」。その次が「クリフォード・ブラウン」。そして、何故か、ジャズを聴き始めた頃から好きなトランペッターが「アート・ファーマー」。

Art Farmer『Art』(写真左)。1960年9月の録音。Argoレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Art Farmer (tp), Tommy Flanagan (p), Tommy Williams (b), Albert Heath (ds)。ファーマーのトランペットがフロント1管のワンホーン・カルテット構成。ファーマーのトランペットの個性を心ゆくまで感じることが出来る、格好の演奏フォーマットである。

アート・ファーマーのエッジが円やかで、ブリリアントなトランペットの音色が良い。耳をつんざくようなソリッドな音では無い、音のエッジが丸くて耳に優しいが、しっかりと芯のある音。ブラスをブルブルと響かせる様な、心地良い黄金色の金属音が良い。

流麗なテクニックが良い。テクニックをひけらかすのでは無い、唄うが如く印象的なフレーズを表現する為に、自らの持つ高いレベルのテクニックを利用する。その奥ゆかしさが良い。
 
 
Art-art-farmer
  
 
冒頭、リズム・セクションの演奏が長々と続くが心配はいらない。スッと入ってくるファーマーのトランペットの音色が絶品なのだ。この盤の録音バランスがそもそもトランペット重視。リズム・セクションは奥に引っ込んだ感じ。ファーマーのトランペットだけがグッと前面に出てくる。ファーマーのリリカルなトランペットの特徴がスピーカーから飛び出してくる。良い音だ。

録音バランスのせいで、なかなか詳細が聴き取り難いバックのリズム・セクションだが、耳を傾ければ、なかなか洒落て粋なパフォーマンスであることに気付く。トミー・ウィリアムスの明るく、グイグイとスイングするベース。他に録音が少ない、無名に近いベーシストですが、好演。この盤では大活躍です。

ピアノのトミフラは「名盤請負人」の異名を持つ、バッキング上手な職人ピアノ。ファーマーのトランペットの雰囲気に合ったピアノのフレーズを弾きこなしていて流麗。ドラムのアルバート・ヒースは、破綻、乱れ、誇張の無い、端正なリズムを綿々と供給する。

最後にジャケットが良い。トランペットを持って椅子に座るファーマー。ファーマーのエッジが円やかで、ブリリアントなトランペットの音色が聴こえてきそうな、柔らかで和やかな色合い。印象派の肖像画を見るような、味のあるジャケット。

この盤、ジャケットから内容まで、全てが素晴らしい、ハードバップなトランペットの好盤である。
 
 
 

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2020年5月 3日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・169

ジャズ・トランペットの好盤の聴き直し、というか、トランペットの好盤の中で、このブログでご紹介しそびれていた盤を選んで聴き直している。14年もブログを運営していて、このトランペットで「ブログでご紹介しそびれていた盤」が結構数ある。

もともと、一番好きな楽器がピアノ、そして、サックス、その次がトランペットなので、取り扱いの優先順位が低かったからかなあ、と思っている。

『The Magnificent Thad Jones』(写真左)。1956年7月の録音。ブルーノートの1527番。ちなみにパーソネルは、Thad Jones (tp), Billy Mitchell (ts), Barry Harris (p), Percy Heath (b), Max Roach (ds)。CDリイシューで追加された、ラストの7曲目「Something to Remember You By」にだけ、Kenny Burrell (g) が入る。

ジョーンズ3兄弟の次男、トランペッターのサド・ジョーンズの3枚目のリーダー作。一応、ビリー・ミッチェルとの2管フロントではあるが、明らかにサドのトランペットがフィーチャーされている。全編に渡って、このサドのトランペットが良い音を出している。速いフレーズは無いが、ミッド・テンポからスロー・テンポの曲で、少し丸い、伸びの良いブリリアントなトランペットの音が素敵だ。
 
 
The-magnificent-thad-jones
 
 
加えてアレンジが良い。どの収録曲も、この優秀なアレンジが、その曲の持つイメージをしっかりと惹き立たせている。バックのリズム・セクションもムーディーで良い雰囲気を醸し出している。ブルーノート・レーベルには珍しいトリオ構成で、職人肌バップ・ピアノのバリー・ハリス、職人肌の堅実ベースのパーシー・ヒース、そして、バップ・ドラマーのレジェンド、マックス・ローチ。雰囲気のある、上品で質感豊かなリズム&ビートを繰り出している。

CDのボートラ(ボーナス・トラックの略)については、LP時代のオリジナル盤の統一感を損ねるといった否定的な意見が多いが、この盤については「I've Got a Crush on You」「Something to Remember You By」どちらも雰囲気的に申し分無い。特に、後者には漆黒ブルージーなバレルのギターが加わっていて、ジャジーで小粋でスインギーな雰囲気がさらに色濃くなっている。

実は、僕はジャズを聴き始めた、かなり早い時期から、この盤を所有している。しかし、速いテンポのアグレッシブな演奏のが皆無の、ミッド・テンポからスロー・テンポの曲ばかりのこの盤がどうにも苦手だった。若い頃の自分にとっては、刺激不足でノンビリした雰囲気に感じた。

しかし、歳を取るにつれて、この盤のテンポとアレンジが心地良く感じる様になった。今では完璧な「お気に入り盤」。特にこの「ミッド・テンポからスロー・テンポの曲ばかり」のこの盤は、ジャズ喫茶の昼下がりに最適である。
 
 
 

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