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2019年7月12日 (金曜日)

この盤に詰まった「北欧の音」

正統なネオ・ハードバップやモード・ジャズを聴き続けていると、ふとECMレーベルの「ニュー・ジャズ」が聴きたくなる。もともと、19歳の頃、ジャズを本格的に聴いていこう、と決めた切っ掛けの1つが「ECMレーベルのアルバム」。それが原因なのか、ECMレーベルの音が無性に聴きたくなることがある。

Edward Vesala『Satu』(写真左)。1976年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Edward Vesala (ds), Tomasz Stańko (tp), Juhani Aaltonen (ss, ts, fl), Tomasz Szukalski (ss, ts), Knut Riisnæs (fl, ts), Palle Mikkelborg (flh, tp), Torbjørn Sunde (tb), Rolf Malm (b-cl), Terje Rypdal (g), Palle Danielsson (b)。総勢10名。いずれもECMレーベル御用達のジャズ・ミュージシャン達である。エンジニアはJan Erik Kongshaug。

リーダーはフィンランドのドラマー「エドワード・ヴェサラ」。この盤に詰まっている音は「北欧の音」。北欧の凛とした大地をイメージするような音世界。明らかに米国のジャズとは違う。ファンクネスは皆無、明確なオフビートも無い。緩急自在、変幻自在、無調のモード・ジャズ、そしてフリー・ジャズ。
 
 
Satu
 
 
リーダーだから当たり前と言えば当たり前なんだが、ヴェサラのドラムが良い。スケールが大きく、明確で力感のあるドラミング。ドラムの音が美しい。ドラムの表現力がダイナミックかつ繊細、そしてバリエーション豊か。連続して叩き出される緩急自在、変幻自在のドラミングは典雅ですらある。

そんなヴェサラの緩急自在でスリリングなドラムに、幽玄かつ伸びのあるエレギが絡み(これは聴けばリピダルだと直ぐに判る)、幻想的で感応的なフルートが絡む。ソリッドで堅実なベースが演奏の底をガッチリ支える。実にファンタスチックで柔軟なスピリチュアル・ジャズ。

大編成ならではの分厚い音ではあるが、耳に感じるのはクールな躍動感。民族音楽的なメロディや牧歌的な雰囲気も見え隠れして「北欧感」抜群。大音量でブワーッといくことは全く無く、繊細な音やきめ細かい音、印象的な音、官能的な音を絡ませ、組み合わせ、混ぜ合わせることで、独特の音世界を現出しています。好盤です。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年6月27日 (木曜日)

様々なブラック音楽の要素が融合

ジャズは裾野が広い。他の音楽ジャンルとの融合もし易く、逆に他の音楽ジャンルとの境界が曖昧になることも。時には「ジャズ」という音楽ジャンルに分類されていながら、どう聴いても「これってジャズと呼んで良いのか」と思うアルバムの多々存在する。しかし、しっかり聴くと、即興音楽という要素がしっかり備わっていて、つまりは「即興演奏」という要素があれば、それはジャズと呼んでよいのかと。

Archie Shepp『Attica Blues』(写真左)。1972年1月の録音。Impulse! レーベルからのリリース。リーダーのアーチー・シェップはサックス奏者。コルトレーンを敬愛し、コルトレーンを師と仰いだフリー・ジャズの雄である。そんなコッテコテのフリー・ジャズの担い手が、この盤で、コッテコテのジャズ・ファンクをやっている。
 
冒頭のタイトル曲「Attica Blues」を聴けば、それが判る。僕はこの盤を初めて聴いた時、思わず「これってジャズなんか」と仰け反ったことを覚えている。思いっきりファンキーなエレギのうねり。鳴り響くタンバリン。熱くブラックなHenry Hull(ヘンリー・ハル)のヴォーカル。そんなボーカルを煽りに煽るブラスのユニゾン&ハーモニー。うねるような粘るようなコーラスが思いっきりファンキー。
 
 
Attica-blues
 
 
しかし、リーダーのシェップのサックスが出てこない(笑)。しかし、2分割された「Steam」では、ストリングスの入った、フリーを基調としたモーダルなサックスが実に「粋」。いたずらに気持ちの赴くままサックスを吹きまくるのでは無い、抑制されグループサウンズを十分に意識したシェップのサックスは「確信的」ですらある。正統な純ジャズの最新形をここに聴くことが出来る。
 
そして面白いのは4曲目の「Invocation to Mr. Parker」。ラップの元祖といわれるLast Poets(ラスト・ポエッツ)の様でもあり、録音当時としてはかなり新しい感覚。当時はクロスオーバー・ジャズがトレンドであったが、この盤はそれを超越して、ブラック・ミュージックの様々な要素を確信的に取り込んだ、かなり尖った「ジャズ・ファンク」である。
 
ゴスペル風の音の響きあり、ジャズ・ソウルなサックスの咆哮あり、フリー・ジャズ、ファンキー・ジャズの要素はそこかしこに散りばめられ、コッテコテにファンキーなボーカルが唸りを上げる。改めて今の耳で聴き直すと、この盤は後のフュージョン・ジャズの先取り的イメージ。思いっきり尖った、様々なブラック・ミュージックの要素が融合した「フュージョン・ファンク」である。
 
 
 
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2019年5月19日 (日曜日)

4300番台のドン・チェリー

ブルーノートの4300番台は一貫性が薄い。とにかく売りたい、売上を上げないとレーベルとして存続出来ない、という危機感の表れだと思っている。ポップさを最優先にしたアルバムがあると思えば、当時、コルトレーンを中心として流行だったフリー・ジャズなアルバムもあったりして、とにかく一貫性が薄い。
 
Don Cherry『Where Is Brooklyn?』(写真左)。1966年11月11日の録音。1969年のリリース。ブルノートの4311番。ちなみにパーソネルは、Don Cherry (cor), Pharoah Sanders (ts, piccolo), Henry Grimes (b), Edward Blackwell (ds)。明らかに、当時流行のフリー・ジャズ。コルトレーン一派のフリー・ジャズである。
 
冒頭の「Awake Nu」を聴くと、これはドン・チェリーだと直ぐに判る音である。ただし、1969年のリリースにしては、フリー・ジャズの音がちょっと古い。1969年、コルトレーン亡き後のトレンド、激情型&魂の咆哮的なフリー・ジャズでは無い。伝統的なハードバップを無理矢理フリーに転身した様な、初期のフリー・ジャズ的な音世界。
 
 
Where-is-brooklyn-don-cherry
 
 
この盤、リリースは1969年。ブルーノート・レーベルの総帥、アルフレッド・ライオンが引退したのが1967年8月。この盤は、録音年が1966年。アルフレッド・ライオンのプロデュースである。ライオンのブルーノートは、ジャズの最先端を行くレーベルである。確かにこのアルバムの音は、当時として、メインのフリー・ジャズである。最先端では無い。
 
恐らく、ライオンはそこが気になって、録音当時、リリースを見送ったのでは無いか。とにかく、パーソネルの顔ぶれを見れば、この顔ぶれで、当時メインの、誰もがやっているコルトレーン流のフリー・ジャズをやっているのは、ちょっと物足りないなあ。ライオンの慧眼、恐るべし。であるが、1969年になって、ライオンの意志に反して、この盤は世に出たことになる。
 
しかし、この盤の名誉の為に言っておくと、当時メインの、誰もがやっているコルトレーン流のフリー・ジャズとは言え、内容は充実している。ブルーノート・レーベルでなければ、アルフレッド・ライオンでなければ、録音即リリースである。確かにフリー・ジャズは当時の流行ではある。しかし、このお蔵入り盤をリリースする必要があったかどうかは疑問である。
 
 
 
東日本大震災から8年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年5月16日 (木曜日)

ECMのジョージ・アダムスです

以前より、フリー・ジャズ系のテナー・マンとして、ジョージ・アダムス(George Adams)がお気に入り。手元には意外にリーダー盤の枚数がある。しっかりと聴き始めたのは21世紀に入ってから。プライベートでジャズをしっかりと聴く時間が取れ始めた頃である。特に、iPodの出現が大きい。イヤフォーンを工夫するだけで、結構、良い音で聴けたから堪らない。ジョージ・アダムスのアルバムは電車通勤の中で良く聴いたなあ。
 
George Adams『Sound Suggestions』(写真左)。1979年5月の録音。ちなみにパーソネルは、George Adams (ts, vo), Kenny Wheeler (tp), Heinz Sauer (ts), Richard Beirach (p), Dave Holland (b), Jack DeJohnette (ds)。トランペットにホイーラーがいて、ピアノにバイラークが座る。ホランドのベースにデジョネットのドラム。これって、ECM的布陣やん、と思って見たら、確かにECMレーベルからのリリースである。
 
欧州ジャズの老舗、ECMレーベルにジョージ・アダムス。違和感満載である。アダムスは米国ジョージア州出身のジャズテナー・サックス、フルート奏者。黒光りするようなテナーの咆吼をモットーとする、いわゆる純粋米国フリー・ジャズマンである。しかし、欧州は米国よりもずっとフリー・ジャズに理解が深い。意外と填まるのでは無いか、と密かに期待する。
 
 
Sound-suggestions-george-adams  
 
 
これが見事に填まっている。純粋米国フリーなサックスが、ECMレーベルの耽美的で限りなく静謐で豊かなエコーを湛えた音世界に身を投ずるのだ。アダムスのテナーが入ってきた瞬間は水と油というか、違和感満載なんだが、演奏が進むにつれ、不思議とECMサウンドに統一されていく。アダムスがECMの音世界に合わせて吹いているのでは無い。アダムスはアダムスのままに吹いているんだが、不思議とECMサウンドに落ち着いているのだ。
 
といって、バックの他のメンバーはあくまでECM的な演奏内容。アダムスが入ってくるまでは明らかにECMの音世界。アダムスがアダムスらしく吹く、ECMのモーダルでフリーなジャズの音世界。見事である。ECMの音世界の懐の深さと柔軟性を感じる。ECMのお抱えトランペッター、ホイーラーとアダムスとの、フリーなインプロビゼーションでの相性が抜群に良い。

4曲目「Got Somethin' Good for You」はブルース曲なんですが、これがまあアダムスが唄います。ボーカル絶叫、そしてテナー吹きまくり。それでも、バックはしっかりとECMサウンドを貫き通し、ブルースを絶叫するアダムスが浮くことはなく、違和感無くECMサウンドとして、しっかり聴くことが出来るのだから不思議。ECMの総帥、アイヒャーのプロデュース力おそるべし、である。
 
 
 
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2019年4月 5日 (金曜日)

ボボ・ステンソンの新トリオ盤

ECMレーベルには、素敵な内容のピアノ・トリオ盤が多く存在する。恐らく、ECMレーベルの、西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置き、電化サウンドを排除し、アコースティックな表現を基本とし、限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音がジャズ・ピアノにフィットするんだろう。特に、ファンクネス希薄な欧州のニュー・ジャズ系のピアノがとりわけフィットする。
 
ECMレーベルの「お抱えピアニスト」の一人に、Bobo Stenson(ボボ・ステンソン)がいる。ステンソンは、1944年、スウェーデン出身。10 代の時から演奏活動を始め、ソニー・ロリンズ、スタン・ゲッツ、ドン・チェリーなどとセッションを重ねていたそう。1970年代には盟友ヤン・ガルバレクと共に活動を開始し、ECMレーベル中心に好盤をリリース。現在では、ベースのアンデルス・ヨルミンとドラムのヨン・フェルトとトリオで活動を続けている。
 
そんなステンソンの最近の好盤の一枚がこれ。Bobo Stenson Trio『Contra la Indecisión』(写真左)。2017年5月の録音。ちなみにパーソネルは、 Bobo Stenson (p), Anders Jormin (b), Jon Fält (ds)。現在、好調に好盤をリリースしているトリオでの新盤である。選曲がふるっている。バルトーク、サティが採用され、キューバのシルヴィオ・ロドリゲスの哀愁溢れるアフロ・キューバンな佳曲が彩りを添えている。
 
 
Contra-la-indecision-bobo  
 
 
ボボ・ステンソンのピアノがとても美しい。キースのピアノから尖ったところ、アブストラクトなところをそぎ落として、しっかりした明確なタッチでの、硬派で耽美的なフレーズが特徴。ピアノの音のエッジが適度に丸く、耳に優しく馴染む。流麗で耽美的なフレーズを駆使する曲では、限りなく美しく、暖かくてクールなピアノが響き渡る。ヨルミンのベースは唄うが如く、ベースラインを抑え、フェルトのドラムは自由自在にリズム&ビートを紡ぎ出す。
 
フリーな演奏では切れ味の良い、煌めきの様なフレーズが続くが、どこか優しく丸い。それはピアノだけでは無い。ヨルミンのベースも自由度高く、弾ける様なうねるようなフレーズを連発するが、どこか優しくしなやか。フェルトのドラムはポリリズミックで閃き抜群。様々な表情のフレーズを繰り出し、素晴らしく高度なテクニックで最上の表現力を発揮する。意外とこのフリーな演奏の部分が聴きものだったりする。
 
このトリオの演奏には北欧の自然をイメージする、クリアでクールでアーシーな音がぎっしりと詰まっている。紡ぎ出すフレーズも現代音楽っぽい幾何学的で耽美的で印象的なフレーズがてんこ盛り。北欧では、キース・ジャレットと双璧をなすジャズ・ピアノのレジェンドとして評価されているそうだが、それも納得できるこの新盤の内容。ECM好きには堪らない好盤である。
 
 
 
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2019年3月28日 (木曜日)

ECMの「お抱えトランペッター」

欧州ジャズの雄、ニュー・ジャズのショーケース的レーベル「ECM」。楽器別に見てみると、意外や意外、トランペットが手薄なのに気がつく。何の資料も見ずに、いきなり「ECMレーベルのトランペッターは?」と問われたら、ケニー・ホイーラーがまず浮かんで、エンリコ・ラバ、う〜ん、それまで。って感じ。調べたらもっといるんだろうけど、どうも僕の印象は「ECMレーベルはトランペッターが手薄」なのである。本当のところ、どうなんだろう?
 
さて、ECMレーベルのトランペッターといえば、まず浮かぶのが「ケニー・ホイーラー」。そのホイーラーの初期の好盤がこれ、Kenny Wheeler『Gnu High』(写真左)。1975年6月の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Wheeler (flh), Keith Jarrett (p), Dave Holland (b), Jack DeJohnette (ds)。リーダー、ケニー・ホイーラーの、この盤ではフリューゲルホーンのワンホーン・カルテット。
 
ケニー・ホイーラーはカナダ出身、英国を活動拠点とするトランペッターである。2014年9月、惜しくも84歳で鬼籍に入った。生涯のキャリアの中で、ECMレーベルにかなりの数のリーダー作をはじめ、演奏参加した多数の作品があって、ECMレーベルの「お抱えトランペッター」と言って良いだろう。
 
そして、バックに控えるリズム・セクションが凄いメンバー。ピアノにキース・ジャレット、ベースにデイブ・ホランド、ドラムにジャック・ディジョネット。ECMレーベルだからこそ出来る、思いっきり贅沢なワンホーン・カルテットである。「これ、ホイーラー、名前負けしないのか」と思わず心配になる位のリズム・セクションである。ECMの総帥マンフレート・アイヒャーだからこそ出来たブッキングである。
 
 
Gnu-high-1
 
 
で、その内容であるが、基本は「ECMのニュー・ジャズ」。ファンクネス皆無、限りなく自由度の高い、即興中心の演奏形態。この盤ではモード・ジャズから入るが、途中から軽いフリー・ジャズに突入。アブストラクトでは無いが、相当に自由度の高いフリー・ジャズ。それぞれの楽器が必要最小限のルールを守りながら、思い思いに即興演奏を繰り広げる、インタープレイ中心のフリー・ジャズ。ホイーラーのフリューゲルホーン、大健闘である。
 
面白いのは、キース・ジャレット。キースが他の誰かのバックを務めることは希である。この盤では、どういう経緯でバックを務めるようになったかは知らないが、聴けば確かにキースは誰かのリーダー作のバッキングには向かないと感じる。この『Gnu High』でも、リーダーのホイーラーのフリューゲルホーンを全く気にせず、自分の個性を思いっきり前面に押し出した即興ピアノを延々と弾き続けている。
 
キースのピアノだけピックアップしたら、キースのピアノのソロアルバムが出来るのでは、と思う位だ。恐らく、そんなキースの「我が道を行く」雰囲気が、ECMのマンフレート・アイヒャーをもってしても、以降、キースをバックのリズム・セクションにほとんど採用しなかった大きな理由である様な気がしている。
 
欧州ジャズのフリー・ジャズのひとつのサンプルがこの盤に詰まっている。アブストラクトに偏らず、エモーショナルに溺れず、聴き易いライト感覚で端正な欧州のフリー・ジャズ。そんな雰囲気の色濃いこの盤の中で、やはりリーダーのホイーラーのフリューゲルホーンが一番目立っている。キースの参加ばかりが取り立たされるアルバムではあるが、実際には、ホイーラーのフリューゲルホーン(トランペット)を体験するに良い盤と言える。
 
 
 
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2019年2月21日 (木曜日)

典型的なECMレーベルの演奏

若き日のポール・モチアンのどアップのジャケットに思わず「引く」。印象的なジャケットが多いECMレーベルにしては、これは珍しい、リーダーのどアップでリアルな写真ジャケ。しかも、当時は30㎝LPの時代なんで、このモチアンのどアップなジャケットで、ある意味、迫力があったでしょうね(笑)。

Paul Motian『Tribute』(写真・右は別ジャケ)。1974年5月の録音。ちなみにパーソネルは、 Paul Motian (ds, perc), Carlos Ward (as), Sam Brown (g), Paul Metzke (el-g), Charlie Haden (b)。モチアンのドラムに、ヘイデンのベース。カルロス・ワードのアルトに、ブラウンとメッツクのギター。ECMレーベルからのリリース。このパーソネルから、演奏の内容はフリーかアブストラクトなジャズやろうなあ、と当たりを付ける。

スピーカーから出てくる音は「純正のECMの音」。切れ味の良い、静的で深いエコーのかかった深みのある音。フリーな演奏ではあるが、演奏の底にしっかりとビートが乗っていて、今、流行の静的で硬派なスピリチュアル・ジャズの雰囲気。グルーヴ感もそこはかとなく漂い、意外と聴き応えのある「欧州スピリチュアル・ジャズ」。
 

Tribute  

 
2本のギターの浮遊感が効果的。ギターの美音が基本の浮遊感なので、透明度の高いスピリチュアル感が増幅される。そこにグッと硬派に入ってくるのがヘイデンのベース。この重低音溢れる、鋼がしなる様なベースが実に印象的で、浮遊感溢れる2本のギターのフレーズの中にグッとしっかりとした芯を与える。演奏全体が締まり、めくるめくアカデミックな展開に思わず耳をそばだてる。

モチアンのドラミングは硬軟自在、強弱自在、遅速自在。柔軟で自由度が高いが、しっかりとビートをキープしたポリリズミックなドラミングは見事。ヘイデンのベースとの相性が抜群で、この二人のリズム・セクションが、この盤に相当に分厚くて切れ味の良いリズム&ビートを供給している。このリズム&ビートがこれまた「スピリチュアル」。

アルバム全体で40分弱とちょっと短い収録時間ですが、聴き応えは十分。典型的なECMレーベルの音がこれでもかというくらい詰まっていて、ECMレーベル独特と言って良い、欧州的な、はたまた北欧的な、フリーな展開や静的なスピリチュアルな響きが堪りません。ちょっとマニアックな内容なので、ジャズ者初心者にはちょっと早いかなとも思いますが、ECMレーベルの音を体験するには、なかなか良い雰囲気のアルバムと思います。

 
 
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2018年10月28日 (日曜日)

作り手と聴き手の評価が違う盤

音楽のアルバムって、作った本人の感覚と聴いた人との感覚とが全く異なることがある。おおよそ、作った本人が「失敗作」とした盤が、聴き手には「好盤」に感じるケースが多い。逆に作った本人が「好盤」と感じるのに、聴き手が「失敗作」というケースは少ないだろう。この場合は作った側が、客観的に自分の音楽的成果を評価出来ない場合に限るからだ。

実はパット・メセニーにも、そんな作り手と聴き手、それぞれの評価が乖離している盤がある。Pat Metheny『Rejoicing』(写真)。1983年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Pat Metheny (g), Charlie Haden (b), Billy Higgins (ds)。曲名を見渡すと判るが、パットが敬愛する「オーネット・コールマン」集である。

パットはこの盤を「最悪のレコード」と評し、ECMレーベルを離れる切っ掛けになった盤としている。パットは1983年7月より、この盤と同じパーソネルで北米ツアーを敢行している。かなり内容の充実したツアーだったらしく、パットは満足の極致にあったそう。しかし、そこにECMの総帥アイヒャーが無理な録音スケジュールを押し付けて、無理矢理アルバムをレコーディングした。この時のレコーディングの雰囲気は最悪だったそうだ。
 

Rejoicing

 
しかも、この盤の内容から判る様に、オーネット・コールマン集である。ECMレーベルの録音の個性、いわゆる「限りなく静謐で豊かなエコー」をかけるのは、直感的に悪趣味に近いと感じる。しかし、アイヒャーは自らの主義を貫いた。この盤の音は静謐感溢れるクラシカルなオーネット・コールマンに仕上がった。これがパットの逆鱗に触れる。そして、アイヒャーとの間に確執が生まれたらしい。

しかし、パットが言うほど酷い無い様では無い。パット=ヘイデン=ヒギンズのトリオの奏でる「オーネット」の音世界は自由度高く、アドリブ展開の幅が深く広がる。その素晴らしい「オーネット」な即興演奏を、ECMの音作りは、静謐感溢れ、クラシカルで、アート感豊かな音に昇華させている。演奏の音のエッジの切れ味の良さも、個々の演奏の深みも十分に表現されていて、ECMレーベルの「オーネット」な音として、とてもユニークな出来に仕上がっている。

ちなみに冒頭の「Lonely Woman」は、かの有名なオーネット作のものではなく、ホレス・シルバー作のもの。パットのインテリジェント溢れる悪ノリなんだが、こういうところがパットの「面倒くさい」ところ。しかし、2曲目以降は全て「オーネット」作で、パット以下のトリオ演奏は素晴らしい成果を残している。結果として、プロデューサーとしてのアイヒャーの感覚が勝った訳だが、この盤の後、ほどなくパットはGeffenレーベルに移籍する。

 
 

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2018年4月16日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・118

ジャズをずっと聴き続けてきて、時折「これは何だ」と感嘆の声を上げるアルバムに出会うことがある。今から10年ほど前だろうか。フリージャズを聴くコツみたいなものが判る様になって、フリージャズを定期的に聴き、馴れ親しみ始めた頃である。まず、AEC(Art Ensemble of Chicago)に出会う。

そして、そのAECを生んだAACM(The Association for the Advancement of Creative Musicians)を知ることになる。そのAACMの発足メンバーの一人にして初代会長を務めた「ムハル・リチャード・エイブラムス(Muhal Richard Abrams」の名に出会い、その人はジャズ・ピアニストでもあることを知る。

ムハルは1930年生まれ。生きておれば今年88歳。惜しくも昨年10月に逝去している。ビ・バップからハードバップ時代に若き日を過ごした筈なんだが、彼の得意ジャンルは「フリー・ジャズ」。しかし、ムハルのピアノは、安易にフリーに流れることなく、クールな構築美を漂わしつつ、モダン・ジャズ基調なオーソドックスなタッチが個性。
 

Sightsong

 
Muhal Richard Abrams & Malachi Favors『Sightsong』(写真左)。1975年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Muhal Richard Abrams (p,syn), Malachi Favors (b)。デュオ演奏ではあるが、ベースのマラカイ・フェイヴァースも素晴らしいプレイを聴かせてくれるが、この盤はリーダーのムハル・リチャード・エイブラムスのピアノの印象がとても強い。

最終曲「Unitry(dedicated to the Aacm)」、サブタイトルが「AACMに捧ぐ」のこの曲のみが、いかにも1970年代フリージャズといった風情のアブストラクトな演奏。他の曲は、クールな構築美を漂わせたオーソドックスなタッチのピアノがメイン。そのオーソドックスなタッチのピアノが、時にモンクの様に「飛んだり跳ねたり」するフレーズを叩き出したりする。これが面白い。

普通のオーソドックで端正なジャズ・ピアノでは無い。時にモンクの様に、時にマルの様に、飛んだり跳ねたり、叩き続けたりするが、決してフリー・ジャズに流れない。これだけ自由度の高い、オーソドックスなジャズ・ピアノの演奏はなかなか他に無い。こういうピアノ盤が1970年代半ばに録音されていたことにちょっと驚く。メインストリームなジャズはいつの時代にも「生きていた」のだ。

 
 

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2018年2月28日 (水曜日)

フリー・ジャズなチック・コリア

チック・コリアには様々な「顔」がある。コンテンポラリーな純ジャズな「顔」もあれば、ハード・フュージョンな「顔」もある、マイルスも認める、先鋭的なエレ・ジャズなキーボード奏者の「顔」もあれば、デュオをやらせれば天下一品な、デュオ上手な「顔」もある。しかも、どの「顔」でも、その演奏ジャンルで超一流の成果を残すのだから素晴らしい。器用貧乏ならぬ「器用なレジェンド」である。

そんな器用なレジェンド、チック・コリアであるが、初期の頃、フリー・ジャズに身を投じている。チック・コリアという名前がジャズ者の間に広まった切っ掛けが、エレ・マイルス・バンドへの参加。あの帝王マイルスがその才能を認め、自らのバンドに参加させ、ツアーにも出ているのだ。これって凄いこと。そして、エレ・マイルス・バンドを辞した後、チックはフリーに身を投じる。

Circle『Paris Concert』(写真左)。1971年2月21日、パリの「Maison de l'O.R.T.F.」での録音。ちなみにパーソネルは、Anthony Braxton (reeds, perc), Chick Corea (p), David Holland (b, cello), Barry Altschul (ds,perc)。バンド名「サークル」とは、チック・コリアが、サックス奏者アンソニー・ブラクストンと出会って結成した「フリー寄りのユニット」である。
 

Paris_concert

 
このフリー寄りのユニット、サークルのライブ盤はECMレーベルからリリースされている。聴けば判るのだが、フリーな演奏の部分は、ECMジャズのフリー、所謂、欧州のフリー・ジャズである。抑制の美が個性、クールな響きが美しいフリー・ジャズ。恐らく、マイルス・バンドから独立したチックの最初の狙いが、この「欧州のフリー・ジャズ」だったのだろう。

このサークルという「フリー寄りのユニット」は、1970年秋から僅か半年だけの活動という超短命。超短命だったが故に、チックの失敗作とされることが多いのですが、どうして、このライブ盤の演奏を聴くと、結構「イケてる」限りなく自由度の高い純ジャズが展開されています。特に、スタンダード曲は、今の耳で聴くと「これってフリー」と思ってしまう、自由度の高いモードジャズ風な演奏に思わずドキッとします。

つまりは、チックの判断は「フリーは欧州ではウケるかもしれないが、メジャーにはなれない。そして、米国では売れない」と判断したんでしょう。チックの良いところは「駄目」と判断したら瞬時に切り捨てるところ。未練など微塵も無い。しかし、このライブ盤など、残されたサークルの音源を聴くと、これはこれでレベルの高いフリー・ジャズに仕上がっているのだから、チックは恐ろしい。

 
 

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