2021年12月18日 (土曜日)

サン・ラ・アーケストラの新盤

サン・ラ(Sun Ra)。米国アラバマ州出身のバンドリーダー&キーボーディスト。ジャズとしては、基本はフリー、スピリチュアル、アヴァンギャルドの類なのだが、ニューオリンズ、スウィング、ビバップ、ドゥーワップ、R&B、アフロ・キューバンなど、様々な音要素も融合していて、ワールド・ミュージック志向のニュー・ジャズにも通じる独特の音世界が個性だった。

とにかく「変人」だった。独特の音楽性を持ったジャズだけでなく、自らを土星生まれと語り、独自の宇宙哲学とパフォーマンスがユニーク。超現実的宇宙音楽の創造者を自認していた。しかし、奏でる音は実に真っ当なジャズであり、音だけ聴いていたら、かなりハイレベルのアヴァンギャルド・ジャズ、もしくは、ワールド・ミュージック志向のニュー・ジャズな趣きは、かなり聴き応えがある。

Sun Ra Arkestra『Swirling』(写真左)。2021年12月のリリース。15人編成の「サン・ラ・アーケストラ」の新盤。サン・ラの1993年の他界(宇宙への帰還)後、現サン・ラー・アーケストラによるこの20年間での最初のスタジオ録音アルバムである。1950年代の最初期からのメンバーであるサックス奏者の「マーシャル・アレン」が中心になって、アーケストラをとりまとめている。
 

Swirling_sun-ra-arkestra

 
本作『Swirling(渦を巻く)』は、内容的には、往年のアーケストラのレパートリーをスタジオで実演したもの。ライヴ録音が主なサン・ラー・アーケストラにとっては異色の企画。アレン作の「Swirling」と、フレッチャー・ヘンダーソンの「Queer Notions」以外、「Astro Black」「Rocket No.9」「Angels And Demons At Play」から「Darkness」までサン・ラの作曲作品で統一されている。

改めて、今回、サン・ラ・アーケストラの演奏を聴いてみて、やっぱり「ええなあ」と思った。ゲテモノ扱いされるのが常な「サン・ラ」だが、音的には正統な「融合」の音楽、いわゆる「ジャズ」を地で行っている音作り。特に即興性を重視していて、アヴァンギャルド志向の演奏には定評がある。そんな中に、ポップなドゥーワップ、R&B、アフロが入ってきたり、伝統的なニューオリンズ、スウィング、ビバップな手法が入ってきたりで、聴いていてかなり楽しい。

15人編成のアーケストラで、一斉にアヴァンギャルド&スピリチュアルな演奏を繰り広げるのだが、不思議な統一感と一体感があって、意外と聴きやすい。60年以上の活動歴のサン・ラ・アーケストラ。ゲテモノ扱いされがちなのだが、正統な「融合のジャズ」を展開する、唯一無二のジャズ・オーケストラである。
 
 
 
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2021年11月 8日 (月曜日)

スティープルチェイスのフリー盤

ジャキー・マクリーン(Jackie McLean)は、前進するアルト・サックス奏者だった。ハードバップ前期に第一線に躍り出て、人気ジャズマンとして、多くのリーダー作、サイドマンとしての参加作を残した。そして、ジャズの演奏スタイルの深化と多様化の時代に入ると、ハードバップから、モード、フリーと、変化を恐れず、演奏スタイルを自らが変化させていった。

Jackie McLean & Michael Carvin『Antiquity』(写真左)。1974年8月16日、コペンハーゲンでの録音。Steeplechaseレーベルの SCS 1028番。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean (as, p, vo, bamboo-fl, bells, temple block, perc), Michael Carvin (ds, vo, temple block, bells, bamboo-fl, kalimba, perc)。マクリーンとカルヴィンがマルチ奏者として、デュオ演奏に臨んでいる。

マイケル・カルヴィンは、米国ヒューストン出身のジャズ・ドラマー。1970年辺りから頭角を現した「遅れてきた」純ジャズなドラマー。そのパフォーマンスは、当時の先端を行く正統なジャズ・ドラミング。しかし、当時、ジャズは斜陽の「ポップス音楽」となっていて、その優秀なドラミングがほとんど話題にならなかったのは気の毒であった。
 

Antiquity

 
マクリーンとカルヴィンがマルチ奏者して演奏しているので、基本は多重録音。グループでの一発録りの「切れ味とスピード感」に欠けるのは仕方の無いこと。但し、どちらも演奏テクニックは極上の一流ミュージシャンなので、録音されたパフォーマンスは水準点以上。特に、マクリーンの本業のアルト・サックス、カルヴィンの本業のドラムについては、その演奏内容は申し分無い。

この盤に詰まっているジャズは「フリー・ジャズ」そして「スピリチュアル・ジャズ」。1960年代のマクリーンのフリー・ジャズへのチャレンジはお世辞にも成功しているとは思えない演奏もあったが、この盤では、既にフリー・ジャズは一定の成熟を迎えているので、その成功例を基に、マクリーン&カルヴィンはまずまずのフリー・ジャズを展開している。が、どこか「安全運転」風な感じがするのは、多重録音であるが故の弱点かもしれない。

2人のボーカルも入っていて、その雰囲気は「スピリチュアル・ジャズ」。まあ、これはご愛嬌。スティープルチェイスの「スピリチュアル・ジャズ」は、どこか寝ぼけたようなボーカルが入っていることが多くて、これについては、Nils Wintherのプロデュースには疑問符が付くなあ(笑)。欧州ジャズらしいといえば、欧州ジャズらしい安全運転の「フリー・ジャズ」。あまり尖っていない分、どこか物足りなさが残る。
 
 
 
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2021年8月14日 (土曜日)

優れた内容のフリー・ジャズ

フリー・ジャズというのは、無手勝流に、思うがままに演奏する、難解で耳障りなジャズという解釈があるが、それは「レベルの低い」フリー・ジャズだろう。

本来、フリー・ジャズは、従来のジャズの事前の決め事である「短い譜面」すら無い、必要最低限の決め事だけで(誰が先に演奏するかとか、基調となるコードとか)、即興演奏を展開するもの。メンバーそれぞれは、先行する楽器の即興演奏を聴いて、それに反応した即興演奏を返す。ユニゾン&ハーモニーをするのも、個々がソロを展開するのも、メンバーそれぞれの「あうんの呼吸」で対応する。

このフリー・ジャズというのは、ジャズの基本となる演奏知識、演奏内容、演奏技術に長けている必要があって、もともとフリー・ジャズというのは、優れたジャズマンだけが演奏出来るフォーマットである。そもそも、無手勝流に、思うがままに演奏するものでは無い。いわんや「難解で耳触り」なものでは決して無い。

ただ、ハードバップ期の4ビートなジャズだけが「ジャズ」だ、とするならば、このフリー・ジャズは、いかに高度な即興演奏であっても「ジャズ」では無いのだろうなあ。でも、優れた内容のフリー・ジャズも立派な「即興演奏を旨とするジャズ」である。
 

Trinity

 
佐藤允彦『Trinity』(写真)。Enjaレーベルの2008番。1971年11月3日、ドイツはミュンヘンの「Studio 70」でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Masahiko Sato(佐藤允彦)(p), Peter Warren (b), Pierre Favre (ds, perc)。Enjaレーベルの総帥プロデューサーのホルスト・ウェーバーの招きでミュンヘンに渡った佐藤のライヴ・パフォーマンスである。

出だしから、切れ味の良い、間を活かしたフリーなジャズが展開される。それぞれの楽器はとても良く鳴っていて、耳にしっかりとした印象を残してくれる。3人の相性はとても良かったみたいで、佐藤のピアノがリードする旋律イメージを、ベースとドラム、それぞれが、的確に、時にはイメージを膨らませて応対する。限りなくフリーな演奏ではあるが、基本は「とても自由度の高いモーダルな演奏」。

フリー・ジャズの好例がこの盤に詰まっている。スタンダード曲中心の4ビートなジャズからすると難解には違いないが、クラシックのバルトーク辺りや、優れた内容の現代音楽をイメージすれば、決して難解な内容では無い。ジャズ者初心者の方々にはお勧めしないが、ジャズを聴くことが趣味となったジャズ者中堅の方々には一聴をお勧めしている。この優れた内容のフリー・ジャズには「良質な即興演奏の妙」がてんこ盛りである。
 
 
 
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2021年5月12日 (水曜日)

山下洋輔の最新ソロ・ピアノ盤

我が国のジャズ・ピアニストの中では「レジェンド」の位置づけになる。特に僕はジャズを聴き始めた大学時代、何故かこのピアニストのフリーな弾きっぷりが好きになり、『寿限無』『クレイ』『ミナのセカンド・テーマ』などを、時々、思い出した様に聴きまくっていた。そのピアニストとは「山下洋輔」である。

山下洋輔は1942年生まれ。今年で79歳になる。とにかく僕がジャズを聴き始めた1970年代後半、山下洋輔はジャズ・ピアニストとして推しも押されぬ人気ジャズ・ピアニストになっていて、結構な数のリーダー作をリリースしていた。その演奏スタイルは「フリー&アブストラクト」。しかし、国立音楽大学作曲科卒という経歴から、彼のピアノの基本にはクラシックの素養が備わっていて、テクニック的に優れている。

山下洋輔『Quiet Memories(クワイエット・メモリーズ)』(写真左)。2020年7月14-15日、BS&Tスタジオでの録音。2020年12月のリリース。アルバムのキャッチ・コピーの表現を借りると「60年に及ぶ演奏活動を振り返る、最新ソロピアノ作品集」になる。ピアノは、名機ベーゼンドルファーModel 290 インペリアルを使用。確かに、重厚で煌びやかな良い音をしている。収録曲はジャズ・スタンダード曲あり、山下洋輔の自作曲ありのオーソドックスな内容。
 

Quiet-memories

 
先に「桑原あい」のソロ・ピアノ盤を聴いていたので、この山下洋輔の最新ソロピアノ作品集を聴いて、まず感じたのが「これが、これまでの純ジャズのソロ・ピアノやなあ」。「桑原あい」のソロ・ピアノを揶揄しているのでは無い。彼女のソロ・ピアノは、他の音楽ジャンルのアプローチをも吸収した「フュージョンな」ソロ・ピアノなので、山下洋輔のソロ・ピアノと比較して優劣を論じるものでは無い。どちらも「アリ」であり、どちらもジャズである。

さて、この『Quiet Memories』、誠に聴き応え十分なソロ・ピアノで、とにかく山下洋輔のパフォーマンスが見事である。しっかりと効いたオフビート。フリーなアドリブ・フレーズを弾き回す中でも、ジャジーなスイング感はその底に流れ、右手が奏でるフレーズにもジャジーなグルーヴ感が感じられる。ああ、これが山下洋輔のピアノなんだ、と思わず懐かしくなった。

ネットの当アルバムの評価を確認すると、あまり注目度は高くない様だが、どうして、この山下洋輔の『クワイエット・メモリーズ』、ジャズのソロ・ピアノ集として優れた内容で、ワールド・ワイドで見て、2020年度屈指のソロ・ピアノ集だと思う。この最新ソロピアノ作品集、我がバーチャル音楽喫茶『松和』のヘビロテ盤になってきた。聴けば聴くほど味わいが深まり、新しい魅力が発見できる「深い内容」のソロ・ピアノ盤である。
 
 
 

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2021年1月16日 (土曜日)

久々にフリー・ジャズを楽しむ

緊急事態宣言下、巣ごもり生活が日常となって、ジャズをじっくりと聴く機会がまた増えた。しかも寒い。こういう時は、日頃なかなか聴くことの少なかったジャズ、例えばフリー・ジャズなどを聴いてみたりしている。ジャズの最大の特徴を「即興演奏」とするなら、その特徴を一番表現しているのが、このフリー・ジャズだろう。

フリーというから、感情のおもむくまま、好き勝手に吹きまくる印象があるが、どうして、一流のジャズマンのやるフリー・ジャズは、演奏の底にスインギーでジャジーなビートが流れ、必要最低限の決め事の中で自由度溢れるインプロビゼーションを展開する。

クラシックにおける不協和音を前提としたバルトークと同列のジャズがフリー・ジャズ。基本的に「音楽」の範疇にしっかりと軸足を置いている。まあ、メロディアスなフレーズはほとんど無いと思っていいから、こんなの「音楽」じゃない、と切り捨てられるのも判る。聴いて苦痛を感じるなら、このフリー・ジャズ、無理して聴く必要は無い。
 
 
Ricochet_sam-rivers  
 
 
Sam Rivers『Ricochet』(写真左)。1978年1月12日、米国サンフランシスコの「Keystone Korner」でのライヴ録音。リトアニアのフリー・ジャズ・レーベル、NoBusiness Recordsからのリリース。ちなみにパーソネルは、Sam Rivers (sax, fl), Dave Holland (b), Barry Altschul (ds)。昨年に発掘リリースされた、そんなフリー・ジャズの好盤である。

CD1枚にタイトル曲「Ricochet」、52分ちょっとのフリーな演奏1曲のみを収録。硬派で硬質で切れ味抜群のサム・リヴァースのサックスが、フルートが吹き抜ける。フリー・ジャズの名手は皆、テクニックが優秀。リヴァースも例に漏れず、凄まじいハイ・テクニックで、アブストラクトでフリーな、それでいて不思議とメロディアスな(不協和音がメインだが)フレーズを吹きまくる。

朗々と響き渡る、意外とメロディアスなホランドのベース、リヴァースのフリーなフレーズを受け止めて、最適なリズム&ビートを供給するアルトシュルのドラム。幾何学模様の様なスイング感、アーシーでスピード感溢れるビート。即興演奏の究極形がこの盤に記録されている。フリー・ジャズも立派なジャズのひとつだと再認識する。
 
 
 

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  ・『Middle Man』 1980

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  ・ジョン・レノンの40回目の命日

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2020年8月25日 (火曜日)

現代音楽テイストなECMジャズ

そのレーベルの名は「ECM(Edition of Contemporary Music)」。創立者はマンフレート・アイヒャー。演奏家としての素養と録音技術の経験を基に、自らが選んだ「今日的」な音楽を記録し、世に問うべく、自らのレーベルを1969年に立ち上げる。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。そんな、アイヒャー自らの監修・判断による強烈な「美意識」。

Tom van der Geld & Children At Play『Patience』(写真左)。1977年5月の Tonstudioでの録音。ECMの1113番。ちなみにパーソネルは、Tom Van Der Geld (vib, perc), Roger Jannotta (fl, oboe, b-cl, ss, bs), Bill Elgart (ds, perc), Kent Carter (b)。ボストン出身のジャズ・ヴィブラフォン奏者Tom Van Der Geldの初リーダー作。

この盤に詰まっている音は、実にECMレーベルらしい。聴けば即興演奏なのは判る。ヴァイヴと管だけが目立つようだが、パーカッションとベースもしっかり参入した高度なインタープレイが素晴らしい。しかし、スインギーなリズム&ビートは存在しない。時々スインギーなビートも供給されるが、基本的には現代音楽風の打楽器の無調のパフォーマンス。これがジャズか、と問われれば、狭義の意味では「ジャズでは無い」。
 
 
Patience  
 
 
しかし、即興演奏という切り口とリズム&ビートの存在、使用楽器の類似性を勘案すると、これは「ジャズである」。この現代音楽のテイストがしっかり入った即興演奏は、その録音の個性と独特の深いエコーと相まって、これが「ECMの考える欧州ジャズ」の好例と言える。この盤の音世界は他のレーベルでは大凡聴けることは無い。ECMレーベルだからこそ「ジャズ」として成立するのだ。ECMの総帥、アイヒャーのプロデュースの成せる技だろう。

この盤でのECMレーベルならではの「ニュー・ジャズ」の音世界。高度なテクニックに裏打ちされた、レベルの高いインタープレイが展開される。時に幽玄に、時にアブストラクトに、時にクールに、とても自由度の高い、スピリチュアルなジャズが展開される。しかも、音の響きが、音のアンサンブルが印象的で、即興演奏のメロディーを楽しむ事が出来る。

これも「ジャズ」。別に絶対に体験することが必要とは言わないが、これも「ジャズ」。朝の喧噪が落ち着いた午前中の一時、昼食が終わって一息ついた午後の一時。人気の少ないジャズ喫茶で流すと、なんとも言えず、味わい深い音世界が耳に広がります。録音も素晴らしい。エンジニアはECMに数多くの名録音を残している「Martin Weiland」である。
 
 
 

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  ・『Your World and My World』 1981

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  ・『Music From Big Pink』

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  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2020年7月 8日 (水曜日)

ジャズ者として避けて通れない

ジャズの演奏スタイルの1つに「フリー・ジャズ」がある。従来のジャズの奏法を踏まえることなく、自由に演奏するスタイル、いわゆる「音階(キー)」「コードあるいはコード進行」「リズム(律動)」、以上3要素から自由になって演奏するのが「フリー・ジャズ」。しかし、これら3要素を全て自由にすると「音楽」として成立しないので、「必要最低限の取り決め」のもと、フリーに演奏するということになる。

乱暴な例えだが、絵画で言うと「現代絵画」に当たるのがフリー・ジャズ。20世紀に入ってからのフォーヴィスム以降、現代に至るまでの「伝統的でなく、古典的でない」絵画。それをジャズに置き換えると「フリー・ジャズ」になる。前衛的でアバンギャルド、激しいフレーズと無調のアドリブ。通常の鑑賞音楽と比較すると著しく難解。しかし、高度なテクニックと音楽性を有しないと「フリー・ジャズ」としての音楽を表現出来ないので、これはこれでジャズ者としては無視出来ない。

Art Ensemble Of Chicago『Fanfare for the Warriors』(写真)。邦題『戦士への讃歌』。1973年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Lester Bowie (tp, perc), Malachi Favors Maghostut (b, perc, vo), Joseph Jarman (sax, cl, perc), Roscoe Mitchell (sax, cl, fl, perc), Don Moye (ds, perc), Muhal Richard Abrams (p)。アート・アンサンブル・オブ・シカゴは、アメリカ合衆国シカゴ出身のフリー・ジャズ・バンド(略称 : AEOC) 。
 
 
Fanfare-for-the-warriors  
 
 
当ブログの主たる目的は「ジャズ者初心者向けのジャズ盤紹介」。フリー・ジャズを扱うのは、ブログの運営目的にそぐわないのでは無いか、という声もあるが、僕はそうは思わない。フリー・ジャズは「ジャズの奏法のトレンド」の1つとして確立〜認定されており、ジャズを理解するには避けては通れない。一度は聴いてみて、自らが体験して自らが評価するのは必要だろう。ということで、まずはこの「AEOC」である。

聴けば判るのだが、AEOCのフリー・ジャズは、先に書いた「必要最低限の取り決め」が充分に機能した、計算された「調性と無調」が混在した演奏。それぞれの楽器はフリーな演奏はするが、音の調性は取れている。しかしながら「音階」「コード」「リズム」以上3要素からフリーに演奏する部分がメインで、そういう意味では「フリー・ジャズ」と評価して良いだろう。この『戦士への讃歌』についても、音楽としての必要最低限の調性は取れていて、非常に聴き易い「フリー・ジャズ」に仕上がっている。

即興演奏というジャズの最大の個性を最大限に活かして、様々なものを表現する。アバンギャルドでもありスピリチュアルでもある、この即興の「音」による、自由度・創造性の高いパフォーマンスは他のジャンルの音楽には無い。そういう意味で避けては通れない「フリー・ジャズ」である。優れたフリー・ジャズにおいては、明らかにその即興表現は群を抜く。意外と聴いてみたら面白いジャズでもある。但し、聴き手を選ぶことは間違い無い。
 
 
 

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  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年6月27日 (土曜日)

日本人のスピリチュアル・ジャズ

最初聴いた時は「まだこんなに古風でハードなフリー・ジャズやってる人がいるんや」と感心した。フリー・ジャズについては、コルトレーンが確立し、このコルトレーンの技法を深化させていったものが大勢。基本的には1980年代以降、スタイルを揺るがすような、新しい要素は出てきていない。

逆に、スピリチュアル・ジャズは、フリー・ジャズから枝分かれして、感情をダイレクトに伝える為の自由な奏法、いわゆるフリー・ジャズの奏法を使って、ダイレクトに感情に訴えるジャズ、だと僕は解釈している。現代では、情熱的にフリーに吹きまくるのも未だにあるが、クールで静的な吹き回しで感情にダイレクトに訴えるものも多く出てきた。現代のスピリチュアル・ジャズのトレンドと言っても良い。

森山威男 Quartet『Green River』(写真)。1984年7月6日、西独バイエルン州、ニュルンベルクで催されたジャズ祭(East-West Jazz Festival)でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、森山 威男 (ds), 井上 淑彦 (ts, ss), 榎本 秀一 (ts, ss,fl), 望月 英明 (b)。フロントがテナー・サックス2本。ピアノレス。リズム隊は、リーダーの森山のドラムと望月のベースで対応する。意欲的かつチャレンジブルな編成である。
 
 
Green-river  
 
 
現代のジャズ盤かと思ったら、1984年のライヴ録音の初CDリイシュー。どうりで、冒頭の「Ta-Ke」は、当時のフリー・ジャズそのもの。懐かしい響きがする。明らかに「コルトレーン」だが、演奏テクニックは素晴らしい。日本人ジャズマン、やるなあ、と嬉しくなる。しかし、2曲目の「Night Story」では、2本のテナーが大活躍。静的ではあるが、躍動感溢れる演奏。

そして、5曲目の「Tohku」などは、フロントのテナー2管にフルートも加わって、エモーショナルではあるが、クールで静的な、時々エモーショナルな「スピリチュアル・ジャズ」が展開される。メロディアスで郷愁感溢れる、硬派ではあるが耽美的なサックスのブロウ。現代の「スピリチュアル・ジャズ」に繋がる、情緒的なフリー・ジャズがここにある。1980年代半ば、ということを考えれば、素晴らしく独創的な演奏だと僕は思う。

僕はこの盤については、LPで聴いた事が無かった。初CDリイシューということで、初めて聴いた盤なのだが、当時の日本人ジャズマンの、特にフリー・ジャズ&スピリチュアル・ジャズのレベルの高さ、先進的な演奏に驚いた。1970年代、山下洋輔を中心に、日本人によるフリー・ジャズは欧州でウケにウケたというが、それも納得。この西独のジャズ祭でも「大盛り上がり」である。
 
 
 
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  ・『Bobby Caldwell』 1978

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  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

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  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2019年12月 3日 (火曜日)

ジャス喫茶で流したい・156

こういうジャズ盤に出会うと思わず頬が緩む。というか、緩みっぱなしになる。テナー・サックス+オルガン+ドラムスの「オルガン・トリオ」。ジャズにオルガンは良く似合う。古くは1950年代のハードバップの時代から、オルガン・ジャズは人気である。そんなオルガン・ジャズが、現代の、21世紀の今でも「ある」のだ。嬉しいではないか。

James Carter Organ Trio『Live From Newport Jazz』(写真左)。2018年 Newport Jazz festivalでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、James Carter (ts), Alwx White (ds), Gerard Gibbs (org)。実は、僕はリーダーの「James Carter(ジェームス・カーター)」を良く知らない。

ジェームス・カーターとは誰か。ジェームス・カーターは、1969年1月3日生まれ。今年でちょうど50歳。ジャズの世界では中堅からベテランに差し掛かる年齢。出身が「ジャズメンの古都」デトロイトというのが良い。若かりし頃は、ジョシュア・レッドマンの好敵手として注目を集めた強烈な個性をもつテナーマンである。
 
 
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さて、このライブ盤は、ジャンゴ・ラインハルトによって作曲された、または彼に関連した6つの楽曲を収録。そういう意味で、演奏自体が浮ついていなくて、実に渋く実に粋である。カーターのテーマ部は堅実で正統派、アドリブ部は野性味溢れるアブストラクトでフリーな展開。これが実に心地良い。いずれの楽曲もスピリチュアルでエモーショナルで、「ハートに染み入る」演奏である。

オルガンが効いている。オルガンの音は嫌が応にも演奏全体をジャジーな雰囲気で染め尽くす。そこにソウルフルなドラミングがフロントのテナーを鼓舞し煽る。カーターのテナーは自由奔放に激情豊かに、思いっ切りテナーを吹き上げる。そして、それが耳に付かない。流麗でキャッチャーで「フリーなアドリブ展開」。そして、オルガンがジャズのグルーヴの大本をしっかり押さえる。

カーターいわく「オルガン・サウンドはアフリカ系アメリカ人のルーツの一端を担っている。これらはスピリチュアル・ジャズからソウル、ネオ・ソウルへと繋がり、ジャズの魂を表現する不可欠な要素になっている」。なるほど、そんな理屈をこのライブ盤ではしっかりと音で、立派に表現している。このライブ盤、掘り出し物です。
 
 
 
東日本大震災から8年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年8月20日 (火曜日)

欧州での純ジャズの「深化」

1970年代、メインストリーム・ジャズ(純ジャズ)は欧州で深化していた。米国ではジャズのポップス化、いわゆるクロスオーバー〜フュージョン・ジャズがメインとなり、メインストリーム・ジャズは絶えずに深化してはいたが、1960年代前半までの様に活発な状況では無かった。米国のジャズメンも米国では仕事が無くなり、欧州へ移住する者も少なくなかった。

ジャズを聴き始めた1970年代後半、いろいろと数少ないジャズ本を読んで、欧州にもジャズが根付いていることを知って、驚いた事を覚えている。そうか、ジャズって米国と日本だけのものじゃ無かったんだ、欧州にも広がっていたんや、と妙に感動した。その時に知った欧州のレーベルが、ECMレーベルであり、Enjaレーベルであり、Steeplechaseレーベルであった。
 
Jackie McLean featuring Gary Bartz『Ode to Super』(写真)。Steeplechaseレーベルの「SCS1009番」。1973年7月17日、デンマークはコペンハーゲンの「Soundtrack Studio」での録音。ちなみにパーソネルは、Jackie McLean, Gary Bartz (as, vo), Thomas Clausen (p), Bo Stief (b), Alex Riel (ds)。
 
 
Ode-to-super
 
 
このSteeplechase盤を聴けば、メインストリーム・ジャズが欧州、それも北欧で深化していたことが良く判る。リーダーのマクリーンはもともと進化を旨とするジャズマン。ブルーノート・レーベルでの諸作を聴けば、リーダー作を重ねる毎に自らのジャズを進化させているのが良く判るのだが、1970年代のSteeplechaseでの諸作でも、マクリーンは絶えず「深化」している。常に新しいイメージのマクリーンを聴かせてくれる。

この『Ode to Super』でも、マクリーンは、フリーでスピリチュアルなアルト・サックス奏者のゲイリー・バーツとガッチリ組んで、バーツと比べても遜色ない、スピリチュアルなブロウを聴かせてくれる。スピリチュアルな響きが魅力の「Ode To Super」、ばっちり決まったファンキー・チューン「Great Rainstreet Blues」、モダンでスインギーな「Red Cross」など、全編に渡って、新しい響きのメインストリームなジャズを聴かせてくれるのが嬉しい。
 
1970年代のメインストリーム・ジャズの「深化」については、欧州のジャズ・シーンの貢献度が高い。1970年代のジャズの「深化」を追体験するには、SteepleChaseレーベルの諸作は欠かせない。そう言う意味でも、SteepleChaseレーベルって、あって良かったなあ、と思うのだ。
 
 
 
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