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2017年1月18日 (水曜日)

ジックリと聴き耳を立てる盤

パット・メセニー・グループ(Pat Metheny Group=PMGと略)に、専門のトランペッターが参入したのが、1995年リリースのアルバム『We Live Here』で、Mark Ledfordであった。このトランペットの参入は、PMGの音世界の彩りをワンステップ拡げた。ちょっとジャズっぽくなった。

そして、2002年リリースの『Speaking of Now』から、専門のトランペッターは、Cuong Vu(クオン・ヴー)に交代した。このクオン・ヴーが当たりで、PMGの音世界にピッタリな音色と音の拡がりに、初めて聴いた時はちょっと驚いた。パットのギターシンセとのユニゾン&ハーモニーが素晴らしい。PMGの唯一無二な音世界である。

そんなクオン・ヴーがリーダーとなってトリオを結成、そこに親分のパット・メセニーがギターで参加する、という、それって実はPMGとちゃうん、みたいなアルバムが出た。『Cuong Vu Trio Meets Pat Metheny』(写真左)である。昨年の5月のリリース。ちなみにパーソネルは、Cuong Vu (tp), Stomu Takeishi (b), Ted Poor (ds), Pat Metheny (g)。

それって実はPMGとちゃうん、と思っていた『Cuong Vu Trio Meets Pat Metheny』であるが、パーソネルを見て気が変わった。これは第2のPMGを狙った盤では無い。まず、PMGの音の要であるライル・メイズに該当するキーボードが無い。とすれば、PMG十八番のフォーキーでネイチャーなフュージョン・ジャズは期待薄である。
 

Cuong_vu_trio_meets_pm

 
そもそもクオン・ヴー・トリオからして、トランペット+ベース+ドラムのピアノレス・トリオ。フロント楽器(ここではトランペット)がリーダーでのピアノレス・トリオの主な目的は「限りなく自由度が高い」ということ。心情の趣くままに限りなく自由にフロント楽器を吹きまくりたい。そういう欲求が前面に押し出たのがピアノレス・トリオ。

そんな「限りなく自由度の高い」ピアノレス・トリオにパットがギターで参入する。ということは、PMGな音世界では無く、パット個人な音世界が狙いとなるだろう。そう、このアルバムは「限りなく自由度の高い」メインストリーム・ジャズである。部分的にはフリー・ジャズと言い切ってよいだろう自由でアブストラクトなアドリブ・フレーズが宙を舞う。

録音テクニックが優れていることもあって、4人編成の演奏ではあるが、音がとても厚い。フロント楽器がトランペットとギターであるが、音がとても厚くて豊か。この盤は、現代の硬派なメインストリーム・ジャズとして聴いた方が良い。戸惑うこと無く、この盤の素晴らしい演奏を堪能出来る。逆に、PMGな音世界を前提とすると、まず戸惑うだろう。

現代のメインストリーム・ジャズの好盤です。決して甘くは無い、どちらかと言えば硬派でシリアスな内容で、聴き流しなどには合いませんね。ある程度のボリュームで、良好なステレオ装置に相対して、ジックリと聴き耳を立てて聴き込むタイプのアルバムだと思います。

 
 

震災から5年10ヶ月。決して忘れない。まだ5年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年8月23日 (火曜日)

ドン・チェリーのモード・ジャズ

ドン・チェリー(Don Cherry)はフリー・ジャズな人である。フリーもしくは限りなくフリーなモード・ジャズの人。彼のトランペットは伝統的な音。伝統的なトランペットの音で、フリーもしくは限りなくフリーなモード・ジャズをやる。僕にはそういう印象しか無い。

そんなところで、このアルバムを聴く。Don Cherry『Art Deco』(写真左)。1988年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Don Cherry (tp), James Clay (ts), Charlie Haden (b), Billy Higgins (ds)。う〜ん、このメンバーでフリーもしくは限りなくフリーなモード・ジャズをやるのか、という疑問が湧く。

で、このアルバムを聴けば、ちょっと戸惑う。正統派なモード・ジャズをやっているのだ。フリーでは無い、限りなくフリーなモード・ジャズでも無い。ノーマルでメインストリームなモード・ジャズ。ドン・チェリーがそんな「(良い意味で)普通のジャズ」をやるとは思わなかった。
 

Art_deco

 
しかし、このアルバムでのドン・チェリーのトランペットは良く唄っている。オープンもミュートも良く唄っている。滑らかでシンプルな、正統派モード・ジャズ。しかし、その響きは1960年代の響きでは無い。1980年代後半の純ジャズ復古後の先端を行くモード・ジャズ。実に美しいモード・ジャズが展開される。ドン・チェリーは当時52歳。これにはちょっと驚いた。

チャーリー・ヘイデン&ビリー・ヒギンズは以前からの「盟友」。ドン・チェリーの変身にしっかりと付き合う。逆に考えると、正統派モード・ジャズについては、チャーリー・ヘイデン&ビリー・ヒギンズは得意中の得意。ドン・チェリーの正統派モード・ジャズをしっかりと支えている。

若手中心の純ジャズ復古、ネオ・ハードバップの躍進。1980年代の終わり。そんなジャズのトレンドに、1960年代初頭にデビューしたベテラン・トランペッターが真っ向からチャレンジした。そんなチャレンジの記録がこの盤である。このチャレンジは素晴らしい音の記録『Art Deco』を残した。

 
 

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2016年7月 1日 (金曜日)

現代のスピリチュアル・ジャズ

「スピリチュアル・ジャズ」という言葉を聞くと、1960年代後半、フリー・ジャズの延長線上で、感情の赴くまま、激情的で精神性の高いブロウを延々と繰り広げる、アーチー・シェップやファラオー・サンダース、アルバート・アイラーなど、サックス奏者の名前が浮かびます。

この「スピリチュアル・ジャズ」は現代でも生きていて、最近、また結構、隆盛を極めつつあるのではないでしょうか。もともと、「スピリチュアル・ジャズ」は、アフリカン・アメリカンのジャズメン達が、精神的な故郷であるアフリカへの回帰、アフリカン・アメリカン独自の精神性などを追求した音楽です。ジャズが存在する以上、この「スピリチュアル・ジャズ」は無くなることはないのでしょう。

最近、この人の名前をちょくちょく聞く様になりました。Kamasi Washington(カマシ・ワシントン)。1981年生まれ。今年35歳のサックス奏者である。スピリチュアルなブロウが特徴で、現代の「スピリチュアル・ジャズ」の担い手といっても良いでしょう。そんなカマシがニュー・アルバムをリリースしました。

Kamasi Washington『The Epic』(写真左)。総勢60名以上のLAジャズ先鋭メンバーが参加した3枚組170分超えの超大作。この新作に、現代の「スピリチュアル・ジャズ」の音世界がギッシリと詰まっている。とっても魅力的な「スピリチュアル・ジャズ」。
 

The_epic1

 
1960年代後半の様な、フリー・ジャズの延長線上で、感情の赴くまま、激情的で精神性の高いブロウだけでは無い、スピリチュアルとバップとアフロが一体となった、ゴスペルの要素やブルースの要素、加えて「ネイチャー・ジャズ」な要素も併せて、聴き易く、印象的で、クオリティの高い、現代の「スピリチュアル・ジャズ」がここにある。

様々な音楽の要素を取り込んで再構築して、スピリチュアル・ジャズ的な音世界を現出しています。この音世界、とっても魅力的なんですよね。聴き易いアドリブの旋律に身を委ねつつ、時に感情の赴くまま、激情的で精神性の高いブロウに覚醒する。いやはや、確信犯的な「スピリチュアル・ジャズ」です。

リズムもフォービートではなくR&Bやファンク的なものが多く、アレンジは秀逸でバリエーション豊か、様々な音楽の要素を取り込んで再構築していて、いわゆる「真のフュージョン・ジャズ」と表現しても良いと思います。CD3枚組のボリュームなんですが、意外と一気に聴き切ってしまいます。

これから、この現代の「スピリチュアル・ジャズ」のコンセプトが意外とトレンドになっていくかもしれません。新しいジャズのスタイルとして、一気に広まる可能性を秘めた、そんなエポック・メイキングなカマシ・ワシントンの大作です。ジャズ者の皆さん、聴くべし、です。

 
 

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2016年5月20日 (金曜日)

今もフリー・ジャズは生きている

僕がジャズを聴き始めた頃は、ちょうどフュージョン・ジャズ全盛時代。1978年辺りからジャズのアルバムのコレクションを始めたんだが、ほどなく「フリー・ジャズ」に邂逅する。コルトレーンの『アセンション』だった。LPのAB両面に跨がる1曲の長尺怒濤のフリー・ジャズ盤。

感性のおもむくままに吹きまくり弾きまくり叩きまくる、怒濤の様な不協和音の嵐ではあるが、意外とすんなり耳に入った。子供の頃より、クラシック・ピアノを習っていたお陰で、クラシック音楽の、例えばバルトークとかストラビンスキーとかの不協和音がメインの交響曲なんかを聴いていた時期があったので、恐らく免疫が出来ていたのであろう。

しかし、普通の耳の感覚からすると、この不協和音は耐えがたいだろうし、感性のおもむくままに、他の楽器と協調すること無く、好き勝手に吹きまくり弾きまくり叩きまくると、普通は「音楽」とは感じないであろう。それが、普通の人の「フリー・ジャズ」に対する音の感じ方である。

「フリー・ジャズ」というのは、何も無勝手流に吹きまくり弾きまくり叩きまくるものでは無く、最低限の決め事はある。しかも、楽器に関してかなりのテクニックと、フレーズに関する見識が無いと、長時間、怒濤の様な不協和音の嵐の様なブロウを繰り広げることは出来ない。テクニックが無く、フレーズに関する見識が無いと数分のフリーなブロウで終わってしまうだろう。

そういう点からすると「フリー・ジャズ」って、極端な方向に振り切った「アーティスティックな音楽の塊」の様なものなんだが、耐えがたい不協和音と「音楽」とは呼べない無勝手なフレーズは一般には受けることは無い。ジャズ者初心者の頃、恐らく時間が経つにつれ、フリー・ジャズは衰退していく、と思っていた。
 

Crowded_solitudes1

 
さて、今日聴いたアルバムが、Eric Revis『Crowded Solitudes』(写真左)。2016年3月のリリース。ちなみにパーソネルは、Kris Davis (p), Eric Revis (b), Gerald Cleaver (ds)。フリー・ジャズには珍しい、管ものが無い「ピアノ・トリオ」。流れ的には、セシル・テイラー、山下洋輔の系統のフリー・ジャズである。

ブランフォード・マルサリスのベーシストとしてもおなじみ、エリック・レヴィスのリーダー作である。2001年からポルトガルのリスボンで活動を始めたジャズレーベル「Clean feed」からのリリース。”Creative Jazz”を掲げて、アーティスティックなフリー・ジャズやコンテンポラリーな純ジャズを中心に展開しているレーベルで、「Clean feedから出る音ならば買う」という根強いファンも多いとのこと。

確かに、この盤に詰まっている音は「アーティスティックな音楽の塊」。しかし、無手勝流に好き勝手に吹きまくり弾きまくり叩きまくるフリー・ジャズでは無い。しっかりと地に足付いた「ディシプリン(規律)」をベースに展開する、限りなくフリーに近いコンテンポラリーな純ジャズと言って良い内容。フリー・ジャズかと問われれば「ぎりフリー・ジャズ」。

テンションも高く、テクニックも優秀、規律を持ったアドリブ・フレーズはほどよくコントロールされ、それぞれの楽器がとってもよく「鳴っている」。それが証拠に、このちょっと難解な「アーティスティックな音楽の塊」なアルバムを、聴き始めたら一気に聴ききってしまう。どっこい「今もフリー・ジャズは生きている」と思った。

この盤のリーダーのエリック・レヴィスって、ベーシストなんですね。ベーシストのリーダー作としても、なかなか内容のある盤で、硬派でコンテンポラリーな純ジャズが好みのジャズ者の方々にはお勧めです。この「Clean feed」ってレーベル、ちょっと注目ですね。しばらく追いかけてみようかと思っています。

 
 

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2016年3月18日 (金曜日)

好盤『Dark To Themselves』

この10年位になる。ジャズを聴き始めて約40年になるから、ジャズを聴き初めてから30年位過ぎてからである。フリー・ジャズを抵抗なく、時々聴きたくなるようになったのは・・・。毎日は辛い。でも1ヶ月に2〜3回は突如として集中して聴きたくなる。

その定期的にやってくる「発作」の様な、フリー・ジャズ聴きたい症候群(笑)。今回は今日やってきた。フリー・ジャズ聴きたい症候群。さっそく選盤である。さてさて、何を聴くか。

で、取り出したアルバムがこれ。Cecil Taylor『Dark To Themselves』(写真左)。1976年6月18日、ユーゴスラビアのLjubljana Jazz Festival でのライブ録音である。ちなみにパーソネルは、Cecil Taylor (p), Jimmy Lyons (as), Raphe Malik (tp), David S. Ware (ts), Marc Edwards (ds)。

このライブ盤の内容が凄い。全1曲「Streams and Chorus of Seed」のみ。トータル約1時間。なんと潔い、そして常識外れの内容だろう。昔、この事実を知った時は呆れに呆れたことを覚えている。

LP時代はこのトータル約1時間の連続演奏をぶった切って、A面に「Streams」で23分、そしてB面に「Chorus Of Seed」で26分で、曲名までぶった切って収録している。CDになって、やっとちゃんとした(?)曲名「Streams and Chorus of Seed」で、トータル61分49秒の連続演奏をそのまま収録出来たことになる。
 

Dark_to_themselves

 
これがまあ「ど迫力」なのだ。しかし、セシル・テイラーのフリー・ジャズは全てにおいて言えるのだが、何故か「聴き易い」のだ。フリー・ジャズと言えば、アブストラクトに本能のおもむくまま吹きまくるので、時に聴くのが辛くなったり、耳をつんざく音に顔をしかめたりするのだが、セシル・テイラーのフリー・ジャズにはそういうことは滅多に無い。

デヴィッド・S・ウェアのテナーの延々と吹き継がれる「非生産的な叫び」。ジミー・ライオンズのアルトの「虚空の咆哮」。ラフェ・マリクのペットの「無意味なハイノート」。そんな3人の限りなくフリーな展開を、マーク・エドワーズのパーカッシブなドラムが鼓舞し支え、そして、セシル・テイラーのピアノがフリー・ジャズな演奏にまとめ上げていく。

渾然一体となったフリーな演奏なんですが、どこか組織的な、どこか規律に沿ったような側面があるのが実に個性的です。1時間の超長尺な演奏を要所要所で引き締め、刺激し、絞り込む。セシル・テイラーのバンド・サウンドをまとめ上げる力を、とても強く感じるライブ盤である。

1時間の超長尺な演奏なんですが飽きません。セシル・テイラーのバンド・サウンドの構築力は素晴らしい。演奏のバランスや録音も良好で、フリー・ジャズの好盤だと思います。

 
 

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2016年3月 4日 (金曜日)

これがレイシーのソプラノの基本

定期的にフリー系のジャズが聴きたくなる。バリバリフリーなジャズを聴く時もあるし、モーダルで限りなく自由度の高いアートなジャズを聴く時もある。昨日、Steve Lacy & Don Cherry『Evidence』をご紹介した。そんな「Steve Lacy」のソプラノ・サックスと言えば、このアルバムは外せないだろう。このアルバムを聴けば、レイシーのソプラノの基本が良く判る。

そのアルバムとは、Steve Lacy『The Straight Horn of Steve Lacy』(写真左)。1960年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Steve Lacy (ss), Charles Davis (bs), John Ore (b), Roy Haynes (ds)。チャールズ・デイビスのバリトン・サックスとレイシーのソプラノのピアノレス2管。実にユニークな編成である。

このアルバムで、スティーブ・レイシーのソプラノ・サックスの基本が良く判る。独特の自由度の高いフレーズ。フリーキーではあるが流麗なアドリブ・ライン。今の耳で聴くと実に聴き易い古典的なフリー系のジャズである。それでも、このアルバムの録音が1960年であることを考えると、当時においては、かなり先進的なジャズだっただろう。
 

The_straight_horn_of_steve_lacy

 
それほどハードバップとは全く異なった、フリーなアドリブ・ライン。併せて、レイシーの自由度の高いソプラノに相対する、同様に自由度の高いバリトン・サックスを吹きまくるチャールズ・デイビスが印象的。バリトンでありながら重くない、軽妙に感じさえする流麗な重低音なアドリブ・フレーズ。

ソプラノ・サックスとバリトン・サックスの音の対比。ジャズにおいてありそうで無い、不思議でユニークな組合せが、このアルバムのハイライトであり、絶対的な個性である。時は1960年、ハードバップ全盛時代におけるフリーなジャズ。発展途上の若々しい張りのある演奏が実に初々しい。

選曲をよくよく見渡せば、セロニアス・モンクの曲が3曲、セシル・テイラーの曲が2曲。マイルスの曲が1曲。レイシーが影響を受けた2人のピアニスト、モンクとテイラーの曲がメインだったとは。そりゃ〜かなり自由度高く、当時として先進的な音になるはずや。ジャズって選曲も重要な要素なんですよね〜。再認識しました。

 
 

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2016年3月 3日 (木曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・32

定期的にフリー系のジャズが聴きたくなる。バリバリフリーなジャズを聴く時もあるし、モーダルで限りなく自由度の高いアートなジャズを聴く時もある。ジャズ者初心者の頃は全く駄目だったが、今では結構いける。フリー系のジャズは面白い。

さて、今日選んだフリー系のジャズ盤は、Steve Lacy & Don Cherry『Evidence』(写真左)。1961年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Steve Lacy (ss), Don Cherry (tp), Carl Brown (b), Billy Higgins (ds) 。ピアノレス、ソプラノ・サックスとトランペットの2管フロント。実に野心的な実験的な布陣である。

収録された曲を見渡すと、ああこれはセロニアス・モンクの曲ばかりやなあ、ということが判る。スティーブ・レイシーの「モンク集」である。とまあ、よく見るとエリントンの曲が2曲、モンクの曲が4曲。でも、レイシーとチェリーの天然系インプロバイザーのフロントである。モンクの曲が良く似合う。
 

Steve_lacy_evidence

 
とにかく、どの曲でもモード的な展開をベースに、かなり自由度の高いインプロビゼーションを展開しているのだが、レイシーのソプラノもチェリーのトランペットもしなやかで滑らかなフレーズが湧き出るように続いて、フリー系のジャズなのに、とても聴き易い演奏に仕上がっているのがとても不思議である。

ドン・チェリーとビリー・ヒギンズは、オーネット系列のメンバーなんですが、この盤ではオーネット的な捻れたフリーキーなアドリブ・フレーズは全く出てきません。心のおもむくままに気分にまかせて吹き上げていく、そんな自然体なインプロビゼーションが魅力的です。

アルバム・ジャケットのデザインも、とってもジャズしていて秀逸。久し振りに聴いたんですが、フリー系なジャズなのに、不思議と聴き易いところが印象的でした。結構耳に馴染む、不思議な魅力を湛えた好盤です。ジャズ喫茶の昼下がりに、眠気覚ましの一枚に最適でしょう(笑)。

 
 

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2015年12月11日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・72

今を去ること35年前。ジャズを聴き始めた頃、当時は「これはあかん、真っ当に聴かれへん」と敬遠していたフリー・ジャズ。不思議なもんで、ジャズを聴き続けて20年ほど経った頃から、スッと憑きものが取れた様に、フリー・ジャズが聴ける様になった。

それから、定期的にフリー・ジャズを聴いている。まあ、相当にアブストラクトでフリーキーな演奏ばかりである。そうそう毎日、聴き続けることは出来ない。一週間に1枚もしくは2枚程度かなあ。それでも、フリー・ジャズについては、全く抵抗無く聴ける様になった。

さて、そんなフリー・ジャズであるが、そのアルバムが発売された当時は、完全にフリー・ジャズな演奏だと感じていたのに、今の耳で聴くと意外とそうではなく、限りなくフリーではあるが、どちらかと言えばモーダルなジャズなんではないか、と感じるアルバムが多々ある。

例えば、このアルバムがそうである。Archie Shepp『Steam』(写真左)。1976年5月の録音。当時、西ドイツのニュルンベルグでの「East-West Jazz Festival」のライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Archie Shepp (ts,p), Cameron Brown (b), Beaver Harris (ds)。シェップ自身がピアノを弾いているが、テナーを吹きながら、同時にピアノは弾けないので、ピアノレス・トリオと解釈して良いだろう。

シェップのフリーなブロウの特徴が良く判るのが、冒頭の「A Message from Trane」。演奏時間約19分の長編。ジョン・コルトレーンに捧げられた演奏なのだが、シェップは、彼の個性を前提にしながら、コルトレーンのフレーズ、吹き方を真似て吹きまくる。
 

Archie_shepp_steam

 
シェップのブロウは良い意味で「軽い」。フリーキーなフレーズが軽快に展開される。そして、アドリブ・フレーズが判り易く、聴き易い。疾走するブロウの中で、安定した和音感覚を駆使して、判り易く聴き易いフレーズを叩き出していく。難解で捻れた不協和音をひねり出すことは無い。そして、コルトレーンの様に「馬の嘶き」の様なアブストラクトな咆哮を吹きまくることは無い。

以下の収録曲を見渡すと、1970年代のシェップはスタンダードをフリーに演奏した。このアルバムでもスタンダード曲を好んで採り上げている。これが面白い。フリー・ジャズな演奏は決まって本人のオリジナル曲であることが殆どなのだが、シェップはスタンダード曲を採用して、これを限りなくフリーな演奏で軽快に解釈していく。

1. A Message from Trane (Cal Massey)
2. Solitude (Eddie DeLange, Duke Ellington, Irving Mills)
3. Invitation (Bronislaw Kaper, Paul Francis Webster)
4. Ah-Leu-Cha (Charlie Parker)
5. Steam (Archie Shepp)
6. 52nd Street Theme (Thelonious Monk)

5曲目の「Steam」だけが、シェップの自作曲。1曲目の「A Message from Trane」はカル・マッセイ作の、4曲目の「Ah-Leu-Cha」はチャーリー・パーカー作のミュージシャンズ・チューンを採用しているところが渋い。

Enjaレーベルの音質の良い録音も特筆すべき特徴。フリーキーなフレーズが軽快に展開される。限りなくフリーではあるが、どちらかと言えばモーダルなジャズの響きが実に軽快である。良いアルバムです。フリー・ジャズ入門盤としても最適でしょう。

 
 

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2015年11月25日 (水曜日)

ミナのセカンド・テーマを聴く

昔々のこと。1978年にジャズを聴き始めてから2年。意外と早くから「フリージャズ」に親しんでいることに気がついた。が、誰でもOKという事では無い。馬の嘶きの様なコルトレーンのフリージャズは駄目だったし、本能の赴くままに激情にまかせて吹きまくるアルバート・アイラーも苦手だった。

ジャズ者初心者の頃、フリージャズとしてOKだったのは、山下洋輔とエリック・ドルフィー。まあ、ドルフィーは今の耳で聴いてフージャズとして扱うには整っており、僕はドルフィーをフリージャズの範疇には入れない。1960年代から1970年代の山下洋輔は、僕にとって唯一の「フリージャズ」だった。

何故か山下洋輔のフリージャズは合点がいった。山下洋輔のフリージャズは、決して「でたらめ」では無い。好き勝手と言っては語弊がある。アドリブのフレーズにも、必要最低限の決め事がある。ジャズで言う「モード」に通ずる必要最低限のフレーズの決め事がある。演奏方法について必要最低限の決め事の中で、その範囲内でピアノやドラムやサックスが好き勝手に演奏する。

ジャズ者初心者の頃、そういう山下洋輔トリオのフリージャズはよく聴いた。まず好きになったのは『キアズマ』。1975年6月6日、独のハイデルベルグ・ジャズ・フェスにて実況録音。そして、次に好きになったのはこれ。

山下洋輔『ミナのセカンド・テーマ』(写真左)。1969年10月録音、ちなみにパーソネルは、山下洋輔(p)、中村誠一(ts)、森山威男(ds)。山下洋輔お得意のベースレス・トリオ。これがまあ、大学時代、ジャズ者初心者の頃、さんざん聴いたフリージャズ盤である。
 

Minas_second_theme

 
収録曲は3曲。大和屋竺監督映画「荒野のダッチワイフ」のための表題曲、後の「ハナモゲラ語」を想起させるタイトル「ロイハニ」、トリオのライブでは定番だった「グガン」の3曲。山下洋輔トリオのフリー・ジャズの個性は、疾走・爽快・軽快。その3つの全てが、このアルバムにギュギュッと詰め込まれている。

必要最低限の決め事をベースに、自由に柔軟に、それぞれの楽器が演奏を続けて行く。誤解を恐れずに言うと「モーダルでフリーなジャズ」という感じ。この必要最低限の決め事の存在が、この山下洋輔トリオのフリー・ジャズを聴き易くし、判り易くし、親しみ易くしている。

この盤のジャケット・デザインも秀逸。セルロイドの人形、そして印象的なタイポグラフィー。人形の左腕がもがれた様に横たわっているところが実にシュール。表題曲「ミナのセカンド・テーマ」を想起するジャケット・イメージ。良い雰囲気です。

構築美溢れるフリージャズ。疾走・爽快・軽快なフリージャズ。良い感じの「モーダルでフリーなジャズ」が脳髄を刺激しまくります。ジャズを聴き続けて、ちょっとマンネリかな、と思った時、新鮮な刺激を求めてのフリージャズ。そんなシチュエーションに山下洋輔のフリージャズは最適です。

 
 

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2015年7月29日 (水曜日)

欧州的フリージャズの思い出

暑い夏にフリージャズなんてとんでもない。確かにその意見には激しく合意します。でも、それはエアコンの効かない、若しくはエアコンの無い部屋や喫茶店での話で、意外と暑い夏に、エアコンのバッチリ効いた部屋、若しくは喫茶店で聴くフリージャズは「いける」。

今から35年ほど前、1980年から1981年の頃、暑い暑い大阪の夏に、エアコンのバッチリ効いた喫茶店で、結構、フリージャズを聴かせてもらった思い出がある。大阪駅前の駅前第3ビルの地下だったと思う。ジャズ喫茶では無いが、専らBGMがジャズな喫茶店があった。

最初は、待ち合わせの時間待ちに偶然入ったのだが、いきなりハービー・ハンコックの『モンスター』がかかった。うへ〜と感心して聴き入っていたら、次はオーネット・コールマンの『ジャズ来るべきもの』がかかった。うへ〜。

何度か通ううちに判ってきたのだが、この喫茶店のマスターはフリージャズ好き。結構、フリージャズのアルバムがかかる。ええんかいな。客、けーへんで、と真剣に思った。

特に暑い夏には、このフリージャズのかかる頻度が上がる。しかし、当時、新しいビルだった駅前第3ビル。エアコンはバッチリ効いている。しかもフリージャズは耳当たりが悪い。当然、喫茶店の客は僕一人。薄暗い店の中はマスターと給仕のお姉ちゃんと僕の3人。そこにガンガンにかかるフリージャズ。

このアルバムもこの喫茶店で聴かせて貰った。Anthony Braxton『Town Hall 1972』(写真左)。黒いジャケットにギロっと不気味に浮かぶ目。この怪しいジャケットだけでもこのアルバムは只者では無いと感じる。聴いてみると判る。コッテコテのフリージャズ。
 

Anthony_braxton_town_hall_1972

 
ちなみにパーソネルは、Anthony Braxton (ss, as, cl,fl), Dave Holland (b), Phillip Wilson (ds), Barry Altschul (per), John Stubblefield (ts, fl, b-cl), Jeanne Lee (vo)。1972年5月、ニューヨークのタウンホールでのライブ録音。

リーダーのブラックストンはシカゴ生まれ。米国人でありながら、奏でるフリーなブロウは欧州の響き。ヨーロピアンな現代音楽の様な展開。バックのベースもドラムもフリーな展開。

リズム&ビートはかけらも無い。もはやこれは通常のジャズの範疇の音楽では無い。でも、限りなく自由な即興演奏はジャズである。ジャズ以外の何物でも無い。

ブラックストンのアルトはアブストラクト。キュッキュッと絞り上げるような金属音。フレーズ無きフレーズが断続的に続く。欧州の現代音楽的な響き。フレーズ無きアブストラクトな展開。これぞフリージャズという内容。

通常の音楽ファン、通常のジャズ者の方々には不向きな、硬派で完璧なフリー・ジャズ。繰り返しますが、普通のジャズ者の方はこのアルバムには無理して手を出さなくても良いです。

1981年の暑い大阪の夏。エアコンのバッチリ効いた喫茶店。鳴り響くブラックストンのアブストラクトなアルト。ブンブンと低音蠢くホランドのベース。ウイルソンの即興溢れるドラミング。思いっきりフリーなジャズ。

当然、お客は僕一人。でも、そこに鳴り響くフリージャズは極上の響き。本当に良い音していた。

 
 

震災から4年4ヶ月。決して忘れない。まだ4年4ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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