2021年7月15日 (木曜日)

スーパーギタリスト3人の協演盤

1970年代中盤から1980年代前半のフュージョン・ジャズ全盛時代、我が国でも、玉石混交ではあるが、フュージョン・ジャズのアルバムを日本のレーベルが企画〜リリースしていた。基本的に日本のレーベルの企図した企画盤はイマイチの内容が多いのだが、中には今の耳にも十分耐える秀作もある。これがCDリイシューされるのだから、コレクターは止められない(笑)。

大村憲司 & 渡辺香津美 & Lee Ritenour『Concierto De Aranjuez(アランフェス協奏曲)』(写真)。1978年9月の録音。日本のアルファ・レコードからのリリース。ちなみにパーソネルは、Kazumi Watanabe, Kenji Omura, Lee Ritenour (g), Ernie Watts (sax, fl), Dave Grusin, Don Grusin (key), Jun Fukamachi (syn, tracks-1), Abe Laboriel (el-b), Alex Acuna (ds), Steve Forman (perc)。

そうそうたるメンバーである。キーボード担当のグルーシン兄弟とギター担当のリー・リトナーは、親日の「フュージョン・ジャズの名手」。このパーソネルの構成は、大村憲司と渡辺香津美はアルファ・レコードからの人選、リー・リトナー以下、ドン・グルーシンとリズム隊は当時「リー・リトナー&フレンドシップ」として活動していたメンバーである。ディヴ・グルーシンは弟のドン・グルーシン繋がりかな。
 

Concierto-de-aranjuez_20210715201401

 
大村憲司、渡辺香津美、リーリトナー、個性の強い3人のギターが楽しめる秀作。3人のフュージョン・ギターの名手達がお互いの音を聴きつつ、お互いが技を尽くして弾きまくっている。冒頭の深町純が編曲を担当した「Concierto De Aranjuez(アランフェス協奏曲)」が売りなんだろうが、これはこれで、まあ「ええかな」という感じ。

聴きものは2曲目以下のナンバー。3者のギターのハイレベルな掛け合いが聴きもの。良い音で録れている。加えて、アーニー・ワッツのサックス&フルートが良いアクセントになっていて素敵だ。

そして、この盤の演奏をグッと引き締めているのが、ラボリエルのベース、アカーニャのドラム、フォアマンのパーカッションの「フレンドシップ・リズム隊」。このリズム隊のリズム&ビートが実に良い。

この盤、リリース当時、貸レコード屋で借りて、カセットに落として聴きまくった一枚で、今の耳で聴くと「懐かしい」の一言。それぞれのメンバーのテクニックも優秀、パフォーマンスも極上。「寄せ集めの企画盤」風で、ジャケットも凡百なものだが、内容はかなり充実している秀作。フュージョン者には一聴の価値あり、です。
 
 
 
《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館 の更新状況》

 
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  ・Santana『Inner Secrets』1978

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  ・イエスの原点となるアルバム

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2021.06.10 更新。

  ・この熱い魂を伝えたいんや

 
Matsuwa_billboard

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2021年3月14日 (日曜日)

レジェンドなリトナーのソロ盤

フュージョン・ジャズのブームが1970年代後半から1980年代前半。あの頃大活躍していた20歳台から30歳台の名手達は、今では「60歳から70歳」になっている訳で、今でも第一線で活躍しているミュージシャンは「レジェンド級」である。レジェンド級になると、あくせくとリーダー作を作ることは無くなって、おしなべて自分の趣味に走った企画盤を作る傾向が強い。

フュージョン・ジャズのレジェンドなギタリスト「リー・リトナー」。1970年代後半、ジェントルソウツというグループを編成して一世を風靡した。そのエレギのスタイルが、即「フュージョン・ジャズ」の1つの主流なスタイルになった時代の寵児である。そんなリトナーも今年で69歳。2010年の『6 String Theory』辺りから、自分の趣味に走った企画盤を作り始めて早10年。

Lee Ritenour『Dreamcatcher』(写真左)。2020年12月のリリース。フュージョン・ジャズのレジェンドなギタリスト「リー・リトナー」のキャリア60年余の中で初となるギター・ソロ盤になる。実は、この盤の情報に接した時「またやってるよ」なんて、嬉しくてニヤニヤしたもんだが、8歳の時からギター演奏を始めて、60年間積み上げてきたリトナー、ギター・ソロ盤が今まで無かったとは知らなかった。

 
Dreamcatcher

 
アルバム紹介文には「まさに今2020年コロナ禍の中、自らの想いや身の回りで起きている出来事から得たインスピレーションを繊細に表現した1枚」とあるが、確かに狭いスタジオという密室にミュージシャンやスタッフが詰め詰めになって録音する様は、まさに「3密」な状態な訳で、それを避けるという意味でも、今回のソロ・パフォーマンスというのは、コロナ禍の時代に叶った演奏フォーマットと言える。

さすがはフュージョン・ジャズのレジェンドなギタリスト、良い音を出している。とにかくギターの音が凄く良い。余裕のある悠然としたフレーズの弾きっぷり、速弾き出来るのにも拘わらず、敢えてスピードを抑えた「音を印象的に押さえたフィンガリング」。いや〜やっぱり上手い。そろそろ70歳に手が届く年齢なんて感じられない上質のテクニック。

余裕と抑制の弾きっぷりこそは、70歳に手が届く年齢ならではの賜。派手なところは極力抑えて、一聴すると「ちょっと地味かな」と思うんだが、繰り替えし聴くうちにジワジワ、リトナーの円熟のプレイの数々が心に沁みてくる。楽曲、演奏はもちろんなのだが、この盤、音質が最高に良い。大人のフュージョン・ジャズ盤として聴き応え十分のソロ盤。好盤です。
 
 
《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況》
 
 ★ AORの風に吹かれて        
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  ・Journey『Infinity』1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2021.03.06 更新

  ・Yes Songs Side C & Side D
      ・Yes Songs Side E & Side F

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2021.03.06 更新。

  ・浪花ロック『ぼちぼちいこか』
 
 
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2018年5月23日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・120 『Between the Sheets』

フュージョン・ジャズは大のお気に入りである。もともとリアルタイムで体験したこともあるが、純ジャズと同等の位置づけて、今まで、様々なアルバムを拝聴してきた。1980年代半ばには、このフュージョン・ジャズの大ブームは沈静化した訳だが、それ以降も、フュージョン・ジャズは脈々とその姿を深化させている。

そんなフュージョン・ジャズの名うてのミュージシャンが集い結成したバンドが「Fourplay(フォープレイ)」。バンド名のとおり、4名編成、ジャズで言うところの「カルテット」である。当初メンバーが、ピアニストのボブ・ジェームス、ギタリストのリー・リトナー、ベーシストのネイザン・イースト、ドラマーのハービー・メイソン。フュージョン好きなら、目を見張るようなメンバー構成である。

Fourplay『Between the Sheets』(写真左)。1993年のリリース。フュージョン・ジャズのレジェンド集団、フォープレイのセカンド盤になる。ちなみにパーソネルは、Bob James (key, synth, p), Lee Ritenour (g), Nathan East (b), Harvey Mason (ds), Chaka Khan, Phillip Bailey, Phil Perry, Dee Fredrix (vo)。錚々たるメンバー、珠玉のカルテットである。
 

Between_the_sheets

 
音が素晴らしい。まず楽器の音がしっかりと鳴っている。そして、録音が良い。適度で魅惑的なエコーが音に深みを与える。音が素晴らしければ、演奏の表現力は更に高まる。とりわけ、テクニック的に相当に高度な4人のメンバーである。この盤に詰まっている、フュージョン・ジャズの演奏は、エンタテインメント性を充足させ、アートの域にまでに達している。

いやはや、素晴らしい、凄みのある演奏である。淀み迷いの微塵も無い。フュージョン・ジャズの名演の数々がこの盤に詰まっている。フュージョン・ジャズ、ここに極まれり、である。ソフト&メロウ、ブルージー&アーバン、メロディアス&ムーディー。ボーカル曲もあり、これがまた良きアクセントとなっていて、惚れ惚れする。

スピーカーに対峙して聴き込むも良し、何かをしながらの「ながら聴き」にも良し。大向こうを唸らせる、バカテクな演奏や派手で判り易い旋律とは全く無縁。どちらかと言えば、落ち着いた、快適な余裕が感じられる演奏なのだが、これが聴き込むうちに「癖になる」。往年の名プレーヤーのテクニックをさりげなく満喫できる、成熟したフュージョン・ジャズ盤である。

 
 

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2018年3月10日 (土曜日)

リトナーにフュージョンが良い『Smoke 'n' Mirrors』

1970年代半ば辺りから流行始めた「フュージョン・ジャズ」。1970年代後半から1980年前半にかけて大流行。1980年代後半、純ジャズ復古のムーブメントに呼応する様に、一気に衰退、というか、スムース・ジャズという、電気楽器の音の特性を活かして、ムーディーな要素を強調したものに変化していった。

しかし、21世紀になった今でも「フュージョン・ジャズ」の音の雰囲気をしっかり残したジャズメンやグループが幾つか存在していて、さすがに生き残りである、かなりレベルの高いフュージョン・ジャズなアルバムをコンスタントにリリースし続けているのだ。そんなジャズメンの一人が「リー・リトナー(Lee Ritenour)」。フュージョン・ジャズ創始の頃から、ギタリストとして第一線で活躍し続けている、フュージョン界のレジェンドである。

Lee Ritenour『Smoke 'n' Mirrors』(写真左)。2006年のリリース。ネットを徘徊していて、このアルバムに出会った。そう言えば、2000年以降のリー・リトナーって、あまり熱心に聴いたことが無いなあ、と反省しつつ、このアルバムに耳を傾ける。冒頭のタイトル曲から、演奏全体の雰囲気は「フュージョン・ジャズ」。
 

Smoke_n_mirrors

 
このアルバム全体から感じる印象は「収録された曲がどれも良い」ということ。フュージョン・ジャズの良し悪しを決める大事な要素が、収録された曲の出来。電気楽器が中心の演奏なだけに「流麗で滑らか」という特性があって、演奏曲の中にキャッチャーで聴き応えのあるフレーズを持っていないと、印象に引っ掛かるものが無くて、聴いていると飽きる。

しかし、このリトナーのアルバムについては、収録曲それぞれの出来がとても良くて、聴いていて飽きることは無い。加えて、リズム・セクションの出来がとても良い。パーソネルを見ると、ドラムに「ビニー・カリウタ(Vinnie Colaiuta)」がメインに座り、「アレックス・アクーナ(Alex Acuna)」がコンガを担当している。他のドラマーも含め、リズム系が充実している。

フュージョン全盛時代にジャズを聴き始めた、フュージョン・ジャズに限りない愛着のある自分にとっては、こういう内容充実のフュージョン盤に出会うと、なんだか気持ちがウキウキします。いや〜、この盤にはフュージョン・ジャズ純正の音が詰まっています。前年にフュージョン原点回帰したリトナー。やっぱりリトナーにはフュージョン・ジャズが似合いますね。

 
 

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2016年8月30日 (火曜日)

成熟仕切ったフュージョン・ジャズ 『Elixir』

このアルバムは、フォープレイの3枚目のアルバムになる。これだけのフュージョン・ジャズの玄人職人集団でも、ちょっとマンネリ気味な雰囲気が漂う、良く言えば「実が落ちる寸前の成熟しきった状態」。とにかく、テクニック抜群、歌心抜群、アレンジ抜群。もうこれ以上の発展はあり得ないほどの成熟度である。

Fourplay『Elixir』(写真左)。1995年のリリース。フュージョン・ジャズの玄人職人集団「フォープレイ」のパーソネルは、Bob James (key), Nathan East (b), Harvey Mason (ds), Lee Ritenour (g)。何遍みても凄いメンバーやなあ。1970年代から始まったフュージョン・ジャズの究極の「進化形」である。

このフォープレイの音世界を「スムース・ジャズ」と評する方もいるが、僕にとっては「スムース・ジャズ」では無く、あくまで「フュージョン・ジャズ」。聴き心地優先、耳当たり優先のソフト&メロウな演奏というよりは、テクニックに優れ、しっかりとリズム&ビートが入っていて、クールだけれど熱い演奏。やはりこれは「フュージョン・ジャズ」の進化形だろう。
 

Elixir_1

 
ギターがフロントのカルテット構成ではあるが、これだけのフュージョン・ジャズの玄人職人集団であるが故、それぞれが表現できる全てを出し尽くして、さすがにアルバムも3枚目になると、フロント楽器の部分でマンネリ感が出てきてしまうのは仕方のないことである。でも、演奏内容は超一級品なんですよ。他のフュージョン・バンドには出来ない演奏の数々がこのアルバムに詰まっています。

このアルバムを聴き通して改めて思う。このフォープレイの音世界は唯一無二であろう。アーバンな雰囲気ではあるが、ファンクネスは控えめ、ベッタベタ、コッテコテな展開にはならない。クールで切れ味良く、ジックリ聴けば聴くほど判る「ハイ・テクニックな展開」。全くもってアダルトな雰囲気ではあるが、絶対に懐古趣味な展開にならない。音の質は時代の先端をいくもの。

これだけのスーパースター集団である。3枚もアルバムを出せばマンネリ感が漂い、いきなり解散して、ハイお終い、という有りがちな展開が見え隠れするのだが、このフォープレイはそうはならない。次作ではマンネリ感打破の為、思い切った手を打つ。フロント楽器であるギタリストの交代である。やはり、フュージョン・ジャズの玄人職人集団。やることが違う。

 
 

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2016年3月14日 (月曜日)

ナイロン弦のリトナー『Portrait』

ナイロン弦でのジャズ・ギターと言えば「アール・クルー」が頭に浮かぶ。アール・クルーがナイロン弦ギターで、ジャズの第一線に躍り出たのが1970年代半ば。しかし、なかなか他には拡がらない。そして時は経ち、1980年代半ばに差し掛かる。

1987年のことである。Lee Ritenour『Portrait』(写真左)がリリースされる。アルバム・ジャケットの下の方に横たわっているのは、ナイロン弦のギターでは無いか。もしかして、リー・リトナーがナイロン弦ギターに手を染めたのか、と思って、思わず即ゲット、である。

そして、聴いてみて「当たり〜」。このアルバム『Portrait』は、リー・リトナーのナイロン弦ギター・シリーズの第一弾だったのだ。そして、音作りのトレンドは「ブラジル・サウンド」。冒頭の「ASA」を聴けばそれが良く判る。明らかな「ラテン・フレイバー」。テーマの部分はまだストラト系のエレギなんだが、途中からナイロン弦ギターのカッティングが入ってくるところが「イカしている」なあ。

3曲目の「Windmill」はミディアムテンポの綺麗な曲。ナイロン弦ギターの世界が満載で、心地良いことこの上無し。ナイロン弦ギターを柔らかい伸びのあるエレギの様に弾くリトナー。リトナーのナイロン弦ギターの個性が良く判ります。
 

Portrait

 
6曲目には「G-Rit」という、読んで字の如く、ケニーGとリトナーとの共演があったりで、全体的な雰囲気はフュージョン・ジャズというよりは、後のスムース・ジャズの先取りという音世界です。ナイロン弦のアコギのパートが殆どなので、エレギ中心のフュージョン・ジャズと比べると、柔らかで優しい落ち着きのある雰囲気が特徴ですね。

1987年当時と言えば、デジタル録音が主流になった頃。それでもデジタル録音には問題が山積。特にエレギ中心の演奏は、エレギの音がやせ気味になって、キンキンと高音が耳につく、アナログ録音時代には思いもつかないプアな音になったりしていた。そういう問題を回避するのにも、このナイロン弦アコギでの演奏は良かったのではないか、と思う。

ジャケットの下にも記されている様に「デジタル・マスター」のアルバムですが、意外と良い音で録音されています。ナイロン弦アコギの音とデジタル録音の相性が良かったのでは、と睨んでいます。スムース・ジャズの先駆け、ナイロン弦ギターの好盤です。

 
 

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2016年3月12日 (土曜日)

ダイレクト・カッティング好盤『Sugar Loaf Express』と『Friendship』

今週の「今日のスタート」は久し振りに、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズの主要ギタリストの一人、リー・リトナーのアルバムの聴き直しを進めてきました。そこで懐かしい1970年代後半のアルバム2枚を久し振りに聴き直して、思わず当時の想い出に浸りきってしまいました。

さて、1970年代後半、LPをベースとするピュア・オーディオの世界は新たな録音方式に手を染める。「ダイレクト・カッティング方式」である。この「ダイレクト・カッティング方式」は、オーバーダビング等による音質劣化を避けるために、演奏と同時にマスター・ディスクの溝を刻んでいく方法である。

当然、演奏は一発録り。どころか、LPのA面・B面それぞれの収録曲を通しで演奏しなければならない。ミキシング等も後でやり直すことも出来ず、演奏する方も録音する方も大変だったと思います。この「ダイレクト・カッティング方式」の話を雑誌で読んだ時、心底「そこまでやるか〜」と良い意味で呆れたことを思い出します。

そんなダイレクト・カッティング方式は、ジャズではフュージョン・ジャズのアルバムで幾つか採用されました。その中で、当時、聴き込んだアルバムが2枚。Lee Ritenour『Sugar Loaf Express』(写真左)と『Friendship』(写真右)である。ジャケット写真を見れば、中に詰まった音が流れてきそうな、それだけ、当時ヘビロテだったアルバムである。
 

Sugar_loaf_express_friendship

 
『Sugar Loaf Express』は1977年のリリース。アルバムの音は、当時フュージョン・ジャズの音作りのトレンドだった「ソフト&メロウ」を先取りした様な、マイルドで流麗で爽快感満載のエレクトリック・ジャズ。そんな雰囲気にリー・リトナーのエレギがピッタリ。カルフォルニアの陽光眩しい雰囲気を踏襲した明るいトーン、軽快で疾走感溢れるアレンジは、米国西海岸フュージョン独特の音世界ですね。

『Friendship』は1978年のリリース。冒頭の「Ssa Dance」のジャマイカな、カリビアンな音に思わず仰け反ります(笑)。他の曲にはラテン・フレーバーやブラジリアンな雰囲気をアレンジに織り込んだ楽曲もあって、このアルバムは、当時フュージョン・ジャズのもう一つのトレンドだった「ワールド・ミュージックとの融合」を先取りした様な、ジャズやロックからはみ出した、様々な各国のルーツ・ミュージックとの「融合」が楽しいアルバムです。

どちらもアルバムも、当時のフュージョン・ジャズの個性と特徴をしっかりと捉えていて、さすが、リー・リトナー、1970年代後半、当時のフュージョン・シーンの先頭を切って走っていたことが良く判ります。

録音方式が「ダイレクト・カッティング」ですから音も良い。どちらのアルバムも聴いていて楽しい、聴いて心地良いアルバムです。難しいことを考えずに寛いで聴き流すことの出来る、フュージョン・ジャズの好盤です。

 
 

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2015年12月15日 (火曜日)

真の大人のフュージョン 『Between the Sheets』

こういうアルバムを聴かされると「流石やなあ」と心から感心してしまう。そのバンドの面子を見渡すと、Bob James (key), Lee Ritenour (g), Nathan East (b), Harvey Mason (ds)。フュージョン・ジャズの立役者、レジェンドと呼んで良い強者ばかりがズラリと並ぶ。これは凄いなあ、と改めて感心する。

そのバンドとは「Fourplay(フォープレイ)」。1990年、ボブ・ジェームスのリーダー作「グランド・ピアノ・キャニオン」にて、4人揃ってセッションを行い意気投合しグループを結成。翌年にセルフ・タイトルでデビュー(2014年12月17日のブログ参照・左をクリック)。 http://v-matsuwa.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-675e.html

このデビュー盤は素晴らしい内容だった。フュージョン・ジャズの重鎮、ベテラン4人の入魂のフュージョン・ジャズである。とにかく、演奏のレベル、テクニックが異常に高い。そして、フレーズの洗練度合いが高い。リズム&ビートも当時として新しい響き。いずれも1970年代後半から1980年代前半のフュージョン・ジャズのレベルは軽く凌駕している。

こんな素晴らしいフュージョン盤を出して、メンバーがレジェンドと呼んで良いフュージョン・ジャズの重鎮、ベテランの4人がメンバーである。2作目を出そうとするかなあ、と懐疑的に見ていた。次のアルバムのコンセプトが描きにくいのでは、と危惧した。そして、それならば「や〜めた」といきなり解散するのでは、と思って見ていたら、このセカンド盤がリリースされた。

セカンド盤とは『Between the Sheets』(写真左)。1993年のリリース。パーソネルがデビュー盤と同じ。このフュージョン・ジャズの重鎮、ベテランの4人が、Fourplayとして2枚目のアルバムを出すとは思わなかった。嬉しい誤算というか、嬉しい不意打ちだった。で、このアルバム、更なるフュージョン・ジャズの進化形を提示してくれたのか、と思いきや、その予想は覆された。
 

Between_the_sheets

 
この『Between the Sheets』は、上質のスムース・ジャズである。フュージョン・ジャズの重鎮、ベテラン4人の入魂のスムース・ジャズである。レジェンドと呼んで良いフュージョン・ジャズの重鎮達が本気で取り組むと、これだけ上質で内容の濃いスムース・ジャズが創出される。そんなベテラン4人の矜持を強く感じさせてくれる、充実のセカンド盤である。

収録されたどの曲も、適度なテンションが張り巡らされ、ゆったりと歩くような余裕のリズム&ビートに乗って、決して速弾きでは無い、間と奥行きを活かした余裕のハイテク・フレーズが繰り出されている。丁々発止とやりあったり、悠然とフレンドリーにユニゾン&ハーモニーをかましたり、変幻自在、硬軟自在にスムースで印象的なフレーズを冷静にバッシバッシと叩き出して行く。

大向こうを張る大立ち回りがある訳では無い。どちらかと言えば地味で落ち着いた展開である。それでも、一度聴けば、また頭から聴き直したくなるような充実感がある。それだけ、内容的に充実し洗練され、かつ印象的な演奏が詰まっているんだろう。ちなみにボーカルは、Chaka KhanとPhillip Baileyがゲスト参加している。

真の「大人のフュージョン・ジャズ」。フュージョン・ジャズやスムース・ジャズなんてジャズじゃ無いという硬派なジャズ者の方々には絶対に受けないですが、往年のフュージョン・ジャズ者の方々でしたら、このアルバムは一聴の価値があるでしょう。オーディオ的にも良質なアルバムで、特にネイザン・イーストのベースの音が良好な音圧できめ細やか、クリアな低音が魅力的です。

 
 

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2015年11月17日 (火曜日)

こんなアルバムあったんや・53 『Earth Run』

今でもネットショップを冷やかしていると「おお、これは」と思わずポチッとしてしまうアルバムに出くわすことがある。例えば、最近の「おお、これは」なアルバムはこれ。

Lee Ritenour『Earth Run』(写真左)。1986年リリースのアルバム。懐かしいジャケットである。このアルバムの「唯一無二の個性」はこのジャケットに隠されている。リー・リトナーが持っているギターみたいな楽器「SynthAxe(シンタックス)」(写真右)である。

シンタックスは、ギターに似た形状を持つMIDIコントローラー。シンセサイザーを音源に使用し、ギターのネックに似た形状のコントローラーで音を操作する。弾き方はギターなんですが、音色はキーボード、というか、基本はシンセなんで、どんな音でも出せる。

フュージョン・ギターの貴公子、リー・リトナーが、このシンタックスというMIDIコントローラーを駆使したアルバムがこの『Earth Run』。このアルバムほど、好き嫌いが分かれるアルバムは無いのでは、と常々思っている。ギタリストのリー・リトナーがシンセを弾くのである。確かにこのアルバムがリリースされた時は「賛否両論」。

まずは「シンセサイザー」という楽器にどういう評価、感情を持つかがカギになる。好意的なジャズ者にとっては「面白れ〜この音」ということでこのアルバムが好きになるし、否定的なジャズ者にとっては「なんだこれ、シンセやん」ということでこのアルバムを忌み嫌うことになる。
 

Earth_run_2

 
で、私こと「松和のマスター」は、このアルバム、好きです。非常にバラエティーに富んだ音色が出てくる出てくる。シンセ好きには堪えられないアルバムです。このアルバム一枚で、僕は「SynthAxe命」になりましたねえ。今でもリーズナブルな値段だったら欲しいですね。シンタックスは七変化。

このアルバム、純粋にフュージョン・ジャズのアルバムとしても一流品。ちなみに参加ミュージシャンを並べてみると、リー・リトナー(g), デイヴ・グルーシン(key), ドン・グルーシン(key), デイヴィット・フォスター(key), ジミー・ジョンソン(b), モーリス・ホワイト(cho) 他。フュージョン・ジャズの名うて達が大集合。それぞれ良い仕事してます。

デジタル録音を大々的に全面に出した録音で一世を風靡したGRPレーベルからのリリースで、音的にもシンタックスの音が活き活きと録音されていて秀逸。ジャケット・デザインのテイストもGRPレーベルの個性を思いっきり反映したもので良好。

フュージョン・ジャズの変わり種盤として良好。ギターかシンセかという前に、このシンタックスという楽器を駆使した、リー・リトナーの実験精神とテクニックに着目すべきでしょう。単純に「楽器」として良い音出しています。フュージョン者の方々にお勧めの好盤です。

 
 

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2015年10月25日 (日曜日)

いわゆる「大人のコラボ」盤 『Larry & Lee』

こういうのが「大人のコラボレーション」と言うのだろう。お互いを意識するあまり、差し障りの無い演奏に終始するコラボもあれば、ライバル心むき出しで、相手を如何に凌駕するかだけを目的に前へ出るだけのチープでエゴなコラボもある。

しかし、この今やレジェンドの域に達したギタリスト二人のコラボは素晴らしい。お互いを認め合い、お互いの音を聴き、お互いを惹き立て合いつつ、自らの個性の主張もしっかりする。まったくもって「大人のコラボ」である。

その「大人のコラボ」盤とは、Lee Ritenour & Larry carlton『Larry & Lee』(写真左)。1995年のリリース。リリースされた時は、このコラボって成立するんだろうか、なんていらぬ心配したものだが、全くの杞憂だった。

良く考えると、二人のレジェンド・ギタリストの個性は全く異なる。リー・リトナーは乾いたファンクネスを隠し味に、ジャズに力点を置いたギタリスト。逆に、ラリー・カールトンは柔軟性あふれ、応用力に優れた、全方位なギタリスト。どちらかと言えば、フュージョン色が強い。
 

Larry_lee

 
そんな個性の全く異なる二人である。それぞれの人間性が良ければ、まあ個性がぶつかることは無い。というか、ぶつからないので、あまり打合せやリハーサルをすること無く、ジャム・セッションなイメージで、自然に弾いて自然にコラボレーションが成立している雰囲気なのだ。

二人はフュージョン・ジャズを代表するギタリストであり、さすがに、こういうフュージョン・ジャズ系の演奏については、非常に優れた、味のある演奏を繰り広げてくれる。特に、ミドル・テンポの演奏が秀逸。余裕あるインプロビゼーションが実に心地良い。

まあ、つまりは、このアルバムを聴く前は、個性がぶつかりあって、このコラボって成立するのか、と心配したが、よくよく考えると、これだけ個性の異なる二人のギターである。まず、悪意でもなければ、個性がぶつかることなんてないんですよね。

演奏の雰囲気もリラックスしたカジュアル色の豊かな演奏なので、変な刺激やイメージが残ることは無い。逆に、ことある毎に聴き直しすることができる「金太郎飴」的な魅力を持ったコラボ盤である。
 
 
 
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  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  

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