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2017年5月21日 (日曜日)

このドラマーは僕にとって初顔

ピアノ・トリオが聴きたい耳になって、今度は最近作を聴きたくなる。今のピアノ・トリオの状況はどうなんだろう。と、ジャズ雑誌のディスク・レビュー欄を1年間ぐらい振り返ってみる。さすがに知らない名前が多くなったなあ、と感じる。でも、ということは、まだまだジャズは深化しているということ。喜ばしいことではある。

今日の選盤はこれ。Gerry Gibbs & Thrasher People『Weather or Not』(写真左)。今年2月のリリース。ちなみにパーソネルは、Hans Glawischnig (b), Gerry Gibbs (ds, per), Alex Collins (p, org)。日本ではほとんど馴染みの無い、ドラマーのジェリー・ギブスがリーダーのピアノ・トリオ盤。

CD2枚組の構成。1枚目は「The Music Of Weather Report」。ウェザー・リポートのカヴァー12曲を収録。2枚目は「The Music Of Gerry Gibbs (The Life Suite 1981-2016) 」。リーダーのドラマ−、ジェリー・ギブスのオリジナル曲集。 この1枚目のウェザー・リポートのカヴァー集が良い。かなりの「聴きもの」になっている。
 

Weather_or_not_1

 
曲目を見渡すと、ウェザー・リポート4枚目の『Mysterious Traveller』から9枚目『Mr. Gone』まで、いわゆるウェザー・リポート黄金時代の名曲が選ばれている。特に面白いのは『Mr. Gone』から3曲選曲されていること。『Mr. Gone』と言えば、僕は大好きだったが、一般的にはリリース当時はあまり評判の芳しく無かった盤。やっと『Mr. Gone』が再評価されつつあるのか、と嬉しくなる。

とにかくアレンジが素晴らしい。ウェザー・リポートの特徴を上手くピアノ・トリオに置き換えているところがニクい。冒頭の「Teen Town」を聴けばそれが良く判る。ジャコのエレベ高速フレーズをピアノで再現。決して、オリジナルと「タイマン」で勝負することは無い。アレンジの妙で勝負する。これ、なかなか粋ですよ。

2枚目のギブスの自作曲集については、メインストリームな純ジャズを踏襲したコンテンポラリーな内容は、ギブスの作曲の才が優れたものであることを証明している。ギブスのドラミングはピーター・アースキンばりの今様のもの。いやいや、なかなか粋なドラマーである。他のアルバムも聴きたくなった。

 
 

震災から6年2ヶ月。決して忘れない。まだ6年2ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年5月14日 (日曜日)

北欧ジャズのピアノ3の好盤

沖縄では梅雨入りだそうだ。ここ千葉県北西部地方もあと2週間もすれば梅雨入りだろう。昨日今日と気温が低めで、外を出歩くには薄手の長袖が必要なんだが、先週などは半袖で出歩ける「夏日」。これだけ気温が上がってくると、北欧ジャズが耳に心地良く響くようになる。

北欧ジャズとは「スカンジナビア諸国」で発展しているジャズ。国としては、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、加えてフィンランドの4ヶ国を指す。1950年代後半、ハードバップ全盛時代から、北欧のジャズ・シーンは無視出来ない。どこでどうなったのか、理解出来ないところがあるのだが、北欧においてジャズは確実に市民権を得ている。

Emil Brandqvist Trio『Falling Crystals』(写真左)。2016年の作品。スウェーデンのドラマーEmil Brandqvist率いるピアノ・トリオ。ちなみにパーソネルは、Emil Brandqvist (ds, per), Tuomas Turunen (p), Max Thornberg (b)。一部、弦楽四重奏とパーカッションが入る。
 

Falling_crystals1

 
Emil Brandqvistは、仮名読みで「エミル・ブランクヴィスト」と読む。ここではエミルと呼ばせていただく。エミルはスウェーデンのドラマー。1981年生まれみたいなので、今年で36歳になる。バリバリ中堅のドラマー。ドラマーがリーダーのアルバムなんだが、コンセプトがしっかりしていて、エミルのイメージする音世界が良く表現されている。

Tuomas Turunen(ツォマス・ツルネン)はフィンランドのピアニスト。Max Thornberg(マックス・ソルンベルグ)はスウェーデンのベーシスト。どちらもリリカルでダイナミック、アクティブで繊細。北欧ジャズ独特のソリッドな雰囲気。北欧ジャズの雰囲気に加えて、ダイナミックでアクティブな部分が個性。このアルバムでは、このツルネンのピアノとソルンベルグのベースが実に良く効いている。

自然の雰囲気を宿した「ネーチャー・ジャズ」な雰囲気と現代ジャズ・ピアノのコンテンポラリーな部分とが上手く共存しています。元祖ジャズの個性であるファンクネスは皆無ですが、北欧ジャズ独特のクリスタルな響き、クールなダイナミズムが十分に感じられる、北欧ジャズのピアノ・トリオの好盤です。

 
 

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2017年5月10日 (水曜日)

ワルツのリズムでスイングする

マックス・ローチ。ビ・バップ時代からの花形ドラマー。テクニック抜群、ビ・バップ時代の代表的ジャズメンであった、アルトのチャーリー・パーカー、ピアノのバド・パウエル、トランペットのディジー・ガレスピーなどの高速アドリブをしっかりとサポートし、支えることの出来る、素晴らしいドラマーだった。

が、ローチは目立ちたがり屋。とにかく、必要以上に前へ前へ出たがる。それが「玉に瑕」。特に、ローチがリーダーのアルバムにその傾向が強い。聴いていて、ちょっと辛くなる。本当は繊細で限りなくハイ・テクニックな、歌心あるドラミングなんだけどな〜。常々惜しいと思っていた。しかし「いや〜ほんと良いドラミングだな〜」と感じる盤も沢山あるのがローチの良いところ。

例えばこの盤。Max Roach『Jazz in 3/4 Time』(写真左)。3分の4拍子、つまり「ワルツ」のリズムの演奏で固めたバリバリの企画盤です。1956年9月と1957年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Max Roach (ds), Kenny Dorham (tp), Sonny Rollins (ts), Ray Bryant (p, track 7), Bill Wallace (p, tracks 1-6), George Morrow (b)。
 

Jazz_in_34_time

 
ワルツのリズムがそうさせるのでしょうか。何時になく繊細で端正で歌心のあるローチのドラミングが堪能できます。この盤ではローチは決して前へ出てこない。しかし、繊細で端正で歌心のあるローチのドラミングが演奏全体でグッと迫ってきます。ほんと素晴らしいドラミングです。

そんなローチのドラミングに乗って、ケニー・ドーハムのトランペットがバリバリと響きます。これだけバイタルに吹きまくるドーハムも珍しい。加えて、ロリンズのテナーも素晴らしいプレイを披露してくれる。やはり、何時になく繊細で端正で歌心のあるローチのドラミングが好要素なんでしょう。活き活きとした2管フロント。この盤のハイライトのひとつです。

ワルツのリズムでスイングするジャズ・ドラミング。これが出来るドラマーってそうそうはいない。マックス・ローチの面目躍如たるところである。こういうマックス・ローチ、僕は好きだ。よって、この盤は愛聴盤の一枚。ローチの凄さを思いっきり実感できます。

 
 

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2017年3月 6日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・102

昔からジャズという音楽ジャンルは、クラシックと双璧の「音楽芸術」の側面があると思っている。ダンスや「飲み」の傍らでの「娯楽音楽」の側面もあるが、テクニックの素晴らしさ、アドリブ・フレーズの素晴らしさなど「音楽芸術」の側面もかなり大きなパーセンテージを占める。

ジャズがこの世に出現してから、そろそろ100年になるんだが、まだまだジャズはマンネリにならない。我が国では1970年あたりから「ジャズは死んだ」と言われ続けているが、はや21世紀になって10年以上経つが、まだまだジャズは進化し続けている。本当に面白いなあ、と思うのは、さすが即興の音楽と言われるジャズ、同じ曲を採用しても同じパターンの演奏が全く無いこと。

ジャズの演奏スタイルは、楽器演奏であるが故、ある程度限定されるんだが、それでも、その組合せと演奏者の個性の掛け合わせで、無限のバリエーションが存在する。そういう面では、まだまだジャズは進化し続けるのだろう。

Danilo Perez, John Pattituci & Brian Blade『Children of the Light』(写真左)。 2015年の作品。ちなみにパーソネルは、Brian Blade (ds), John Patitucci (b), Danilo Perez (p)。この作品は「Doctor」と呼ばれる、ウェイン・ショーターへ捧げた作品。
 

Children_of_the_light1

 
ドラムのブライアン・ブレードのリーダー作なので、ドラムが小粋にハイテクにところどころ前面に出ながら、ピアノが旋律を決め、ベースがビートの底を支える。高度なテクニックと豊かなフレーズ感で、このピアノ・トリオの響きは「新しい」響きに満ちている。ソリッドな透明感とダイナミズムが共存する、ネオ・モーダルなピアノ・トリオ演奏である。

そう、このピアノ・トリオは、現在のウェイン・ショーターのバンドからショーター抜いたピアノ・トリオ。なるほど、アルバム全編に渡って、ショーターは演奏者としては存在しないのだが、ショーターの雰囲気、ショーターの個性が蔓延している。高度なテクニックと魅惑的な楽器の響きが、ショーターの音世界を増幅する。伝統的な響きと新しい響きが交差し、新たな音を創出する。

こういう演奏を聴くと、まだまだ「ジャズは死なないなあ」と思うのだ。エンタテインメント性は希薄であるが、アーティスティックな要素は濃厚である。ジャズに「芸術」を求めたい時には、このアルバム、なかなか良い雰囲気だ。

アレンジも程良く、楽器の響きは濃密で、聴き応えはまるでテンションの高いクラシックの演奏を聴いている感じ。決して、楽しんだり、ながら聴きする盤では無いが、スピーカーに対峙してジックリと聴けば聴くほどに聴き応えが増す、そんな優秀盤である。

 
 

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2017年3月 2日 (木曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・49

「これぞジャズじゃ」と皆に言われるよな、こってこてジャジーなハードバップをやろうぜ、とメンバー全員で話し合ったかの様な演奏。始まりの一音から終わりの一音まで、徹頭徹尾、これぞジャズってな感じのハードバップがブワーっと演奏される。そんな思いっきりジャズな演奏がぎっしり詰まったアルバムがある。

The Dave Bailey Sextet『Bash!』(写真)。1961年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Dave Bailey (ds), Kenny Dorham (tp), Curtis Fuller (tb), Frank Haynes (ts), Tommy Flanagan (p), Ben Tucker (b)。

60年代初頭にわずか5枚のアルバムを残しただけで疾風のように消えていった、超幻のレーベル「JAZZTIME/JAZZLINE」の、そのわずか5枚の中の一枚。これがまあ、思いっきりジャズしているのだ。どの楽器の演奏を取っても、どのアドリブ・フレーズを取っても、明らかにジャズなのだ。明らかにハードバップなのだ。

リーダーのデイヴ・ベイリーはドラマー。堅実で多彩なドラミングを披露する。そして、まずドーハムのトラペットの音色に耳を奪われる。いつものドーハムよりもアグレッシブで尖っている。どうしたんだドーハム。凄く格好良いぞ。このテナーって誰だ、と思う位、素晴らしいブロウを繰り広げる、知る人ぞ知る名テナーマンのフランク・ヘインズ。
 

Bash

 
ほんわか優しいフレーズが嬉しいフラーのトロンボーン。バリバリ吹きまくるペットとテナーの音を大きく包んで、ふんわり柔らかなユニゾン&ハーモニーに早変わり。そして、ところどころで、とっても小粋で洒落た、それでいて骨のあるバップなピアノが展開される。あれ、これって、と思う。そうトミフラだ。名盤請負人のトミフラの燻し銀ピアノ。

そして、そんなフロント、そしてリズム・セクションの楽器を底でガッチリ支えて、ブンブンと重低音を響かせてのし歩くベン/タッカーのベース。このタッカーのアコベの音がとても骨太で生々しい。

そう、このアルバム、加えて音が良い。良い音が録音されている。1961年の録音である。多少のノイズはある。でも、そのノイズを凌駕する「ジャジーな音」。

こんなに明確にジャズしているアルバムも珍しい。演奏全体の雰囲気は明らかにハードバップ。アルバムの最初から最後まで「これぞジャズじゃ」。良いアルバムです。ジャケット・デザインも明らかにジャズしていて良好。いやはや、このアルバムには参った参った。

 
 

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2017年2月 9日 (木曜日)

クールなピアノ・トリオの音です

寒い。とびきり寒い。雪である。雪が降っている。鉛色の空から白い雪が降ってくる。こういう時に音楽を聴くなんて、と思う人もいるんだろうが、僕はそうは思わない。こういう時こそ、こういう特別な瞬間に合うジャズは無いか、とアルバムを物色する。

身が切れるほどに寒い日には、クリスタルな硬質な響きのピアノが良い。切れ味の良い硬質な響きのドラムが良い。鋼の様なしなやかで硬質なアコベの音が良い。静謐感溢れる、耽美的ではあるが決して甘くない、逆に甘さを一切排除したストイックでクリスタルな響き溢れるピアノ・トリオが良い。

Jim Black Trio『The Constant』(写真左)。2015年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Jim Black (ds), Elias Stemeseder (p), Thomas Morgan (b)。ピアノ・トリオである。Jim Black(ジム・ブラック)はドラマー。このピアノ・トリオのリーダーはドラマー。ドラマーとベースが米国出身、ピアニストはオーストリア出身。面白い組合せ。どんな音が出てくるんだろう。

リーダーのジム・ブラックは、1967年8月、米国はシアトル生まれ。今年で50歳、ベテランの域である。僕はこのアルバムに出会うまで、このジム・ブラックの名前を全く知らなかった。そういう意味ではピアノもベースも初見。このアルバムを初めて手にした時はどんな音が出てくるのか、皆目見当がつかなかった。
 

The_constant1_2

 
クールなピアノ・トリオの音である。ファンクネスは全く皆無。音だけ聴けば「欧州ジャズ」の系列の音。バップな雰囲気は皆無。静謐で耽美的でクールなピアノ・トリオの響きが淡々と続く。それでも、リズム&ビートはしっかりしていて静かな躍動感が演奏全体を包む。ブラックのドラムとモーガンのベースの相性の良さと絶妙な絡みの成せる技。

ステメスダーのピアノが良い。ずばり、クリスタルな硬質な響きのピアノ。彼はオーストリアはザルツブルクの生まれ。1990年生まれだから、今年27歳の将来有望な若手ピアニスト。時にアブストラクトに現代音楽風のプレイや響きを聴かせてくれる。ファンクネスは皆無。明らかに明快に「欧州ジャズ・ピアノ」の音と響き。

ブラックのドラムの響きも明らかに「欧州ジャズ」のドラミング。ファンクネスは皆無。甘さを一切排除したストイックでクリスタルな響きが個性の、切れ味の良い硬質な響きのドラムである。時にフリーなアブストラクトなドラミングがシュール。静謐感と躍動感が相まみえた、切れ味の良い硬質な、それでいてしなやかなドラミング。

リーダーのドラマーとベースが米国出身なのに、アルバム全体の音世界はオーストリア出身のピアニストの個性によって決定されている。現代の欧州ジャズの音世界。身が切れるほどに寒い日にピッタリな雰囲気の静謐感。ピアノの自然さに対するベースとドラムが迫り来る音。好盤です。

 
 

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2016年12月 6日 (火曜日)

掘り出し物のフュージョン盤

1970年代後半から1980年代前半、ジャズは「フュージョン・ジャズ」がトレンドだった。ジャズ盤のメジャーどころは殆どが「フュージョン」。電気楽器が中心で、曲調は「ソフト&メロウ」。ハイ・テクニックで超絶技巧、それでいて、アドリブ・フレーズは歌心満載。今、聴き直してみても十分にジャズしている。

21世紀になって、15年以上が経過して今でも、このフュージョン・ジャズのアルバムは毎月毎月リリースされている。需要と供給のバランスが取れているのか、かなり心配になるほどの枚数がリリースされている。逆に、そんなにフュージョンに対するニーズが高いのか、とも訝しく思う。それほど、フュージョン・ジャズのアルバムはリリースされ続けている。

それぞれの盤の内容は「玉石混交」。良いものもあれば悪いものもある。そんな中、僕の選盤基準は、まずは「選曲を見て、興味ある曲、好きな曲が数曲あればゲット」。次に「パーソネルを見渡して、興味あるメンバーがいればゲット」。そして「ジャケットを見て、ジャケ買い出来る時はゲット」。つまり、選曲、パーソネル、ジャケットの3要素を総合して選盤している。

Stanley Clarke, Larry Carlton, Billy Cobham, Deron Johnson & Najee『Live At The Greek Live』(写真左)。 1994年のリリース。そんな選盤基準で、最近ゲットして当たりだったフュージョン盤である。なにも参加メンバー全てを羅列しなくても良いとは思うんだが、長〜いバンド名が目を惹く。というか、この羅列されたメンバーを見るだけで、この盤には触手が伸びる。

ちなみにそのパーソネルは、Stanley Clarke (写真右・acoustic & electric basses); Najee (soprano, alto & tenor saxophones, flute, synthesizer); Deron Johnson (keyboards); Larry Carlton (acoustic & electric guitars); Billy Cobham (drums, percussion)。いやはや錚々たるメンバーではないか。
 

Live_at_the_greek_live

 
そして選曲を見渡せば、冒頭に、ドゥービー兄弟で有名な「Minute By Minute」が収録されている。そして、5曲目に、セロニアス・モンクの「Goodbye Pork Pie Hat」。ラストにスタンリー・クラークの「School Days」が収録されている。この選曲を見渡しても、この盤には期待がかかる。

で、聴いてみれば、このライブ盤、完璧なまでの「フュージョン・ジャズ」がギッシリと詰まっている。スタンリー・クラークの超絶技巧なエレベが凄い。この人、こういう並列リーダーの時やサイドメンに回った時の方が気楽になるのか、その才能を余すところなく発揮するのだが、この盤でも例外では無い。エレベをブンブン弾きまくる。

次にラリー・カールトンのエレギが凄い。この人のエレギ、こんなにハードだったっけ、とビックリするほど、ハードにプログレッシブに弾きまくっている。ソフト&メロウなMr.335的な印象はここには無い。ハードに弾きまくるエレギ野郎がここにいる。ナジーのテナーも良い感じ。フルートでもなかなかのフレーズを聴かせてくれます。

そして、相変わらず凄いなあ〜と感心するのが、ビリー・コブハムの千手観音的ドラミング。一体何本腕があるんや、と思う位のポリリズム。とにかく叩きまくりである。デロン・ジョンソンさんのエレピとシンセも聴き逃せない。爽快感溢れるソロを、はたまた小粋なバッキングを聴かせてくれます。意外と聴きものです。

あっけらかんとしたフュージョン・ジャズのオールスター盤ですが、録音もまずまず良く、ライブの良いところ、いわゆる熱気と興奮がダイレクトに伝わってくるライブ盤です。難しいことを言うこと無く、気楽に楽しめるフュージョンのライブ盤。意外とお勧めの「掘り出し物」の好盤です。

 
 

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2016年11月28日 (月曜日)

ガッド生誕70周年凱旋ライヴ !

僕がジャズを聴き始めた頃、1970年代後半では「今をときめく」ニュータイプなマルチ・ドラマー。純ジャズからフュージョン・ジャズまで「なんでもござれ」。強烈個性の「縦ノリ・スイングな垂直ドラミング」は唯一無二。僕は彼のドラミングの大ファン。スタッフからガッド・ギャングまで、彼のドラミングを毎日のように聴いていた。

Steve Gadd『Way Back Home - Live from Rochester NY』(写真左)。副題「生誕70周年凱旋ライヴ !」。1970年代後半に現れ出でた、ニュー・タイプなマルチ・ドラマー。今やレジェンドなドラマーとなったスティーヴ・ガッド。そんな彼の生誕70周年を記念して、故郷のニューヨーク、ロチェスターで行われたライブを記録した盤。

日本盤はつい先日、11月23日のリリース。バンドはスティーヴ・ガッド自身のバンド。パーソナルは、Jimmy Johnson (b), Steve Gadd (ds), Michael Landau (g), Larry Goldings (key), Walt Fowler (tp, flh)。2015年6月26日、ニューヨーク、ロチェスター、イーストマン音楽院での「Rochester International Jazz Festival」にてのライヴ収録。

この最新のライブ盤でもガッドの強烈個性、「縦ノリ・スイングな垂直ドラミング」は健在。ストンすとんストトンと独特の縦ノリが心地良い。特に、R&B系の楽曲でのシャッフルっぽい縦ノリは「たまらない」。縦ノリの4ビート。
 

Way_back_home

 
このライブ盤、ガッドという唯一無二なドラマーがリーダーの作品、ドラマーとしてのガッドが一番に全面に出て、彼のテクニックが一番目立つ。リズム&ビートが数フレーズ毎に変化する。チェンジ・オブ・ペースな変幻自在なドラミング。これが70歳になるドラマーのプレイかと思わず耳を「そばだてる」。

サイドメンも良い。特に、キーボードを担当するラリー・ゴールディングのオルガンとフェンダー・ローズの音が素晴らしい。早逝した盟友、リチャード・ティーを彷彿とさせる、思いっきりプンプンと漂うファンクネス。コッテコテの「ソフト&メロウ」な音の揺らぎ。ジミー・ジョンソンのエレベも秀逸。アコベのようにエレベを弾き倒す。ブンブンと唸るエレベ。芳しい重低音。

ファンクネスがコッテコテではあるが、演奏全体はスッキリしている。これぞ現代の「コンテンポラリーな純ジャズ」。フュージョンな要素もふんだんに取り入れながら、演奏の基本は「純ジャズ」。テクニックも優秀、聴き応え満載のライブ盤である。

スティーヴ・ガッド・バンドの来日公演が12月に決定したとのこと。行きたいなあ。何はともあれ、少し穏やかにはなったが、ガッドのドラミングは健在。とにかくその「健在」が嬉しくて、このライブ盤、我がバーチャル音楽喫茶「松和」では現在ヘビロテです。

 
 

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2016年10月15日 (土曜日)

ノルウェーを代表するドラマー

今日も「北欧ジャズ」の新盤を。Per Oddvar Johansen『Let's Dance』(写真左)。今年の新盤になる。ノルウェーはオスロ出身のドラマーがリーダー。ジャケットの雰囲気を見た瞬間、ECMレーベルの新盤か、と思ったら違った。

Per Oddvar Johansen=ペール・オッドヴァール・ヨハンセン、と読むらしい。ここではヨハンセンと呼びたい。ノルウェーのグラミー賞に相当するSpellemann 賞を六回受賞しているドラマーだそう。きっと、ノルウェーでは有名なジャズメンであるに違いない。1968年生まれで、今年48歳。中堅中の中堅である。

この盤も例に漏れず、北欧ジャズの基本をしっかりと押さえた内容になっている。透明感のある音とエコー。ファンクネス皆無。クラシック音楽に根ざした正統なフレーズ回し。スピリチュアル&エモーショナルのバランス取れた情感表現。決して熱くならない、冷徹に盛り上がるアブストラクトな表現。

アルバム全体に北欧ジャズ独特の「静謐感」が漂う。そして、曲によっては現代音楽からのエッセンスを反映したアブストラクトな演奏も織り込まれている。ロマンティックな音の側面はほとんど無い。当然、ファンクネスは皆無。切れ味の良い、ほどよくエコーのかかった、クールな楽器の音が「北欧やな〜」な感じを増幅する。
 

Per_oddvar_johansenlets_dance

 
よくよく聴いていると、演奏の音がブワーッと横に縦に広がる雰囲気がある。ん〜っと思ってよくよく聴いてみると、ベースの音が聴こえない。パーソネルを確認すると、Per Oddvar Johansen (ds, vin, vib, g, perc), Helge Lien (p), Torben Snekkestad (sax, tp)。確かにベースレスの変則トリオ。効果的な多重録音もあって、北欧ジャズ独特の音世界を増幅させている。

音の響きは「北欧ジャズ」の基本をしっかりと踏まえてはいるが、収録された曲のイメージはバラエティに富んでいる。メランコリックなサウンドもあれば、壮大なオーケストレーションもあれば、はたまたフォーク調のナンバーまである。そんなバラエティに富んだ楽曲のバックで、ヨハンセンの柔軟度の高いドラミングが、しっかりと見事に音の底を支える。

北欧ジャズの個性の基本を十分に感じ取る事のできる好盤です。季節の良い春や秋に、じっくり腰を据えてリスニングに集中するのが最適だと思います。ながら聴きとか仕事のBGMには、ちょっと内容が硬派でシビアで合わないかな。現代の北欧ジャズの好盤としてお勧めの好盤です。

 
 

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2016年10月11日 (火曜日)

天文関連のジャズ盤ジャケ・1

私、松和のマスターについては、ジャズや70年代ロック、70年代Jポップのアルバム蒐集という趣味の他に「天文」という趣味がある。天文の趣味は小学4年生の秋からだから、もう48年もの長きに渡って天文の趣味を続けている。

ということで、ジャズのジャケットを見ていて、天文に関するジャケットがあったら、ついつい手にしてしまう。ジャズのジャケットって、理由はよく判らないが、天文に関するジャケットが時々あって、どうして、そのアルバムに天文写真のジャケットがあしらわれるかは皆目見当がつきかねるが、天文ファンの自分にとっては、なかなかの楽しみではある。

Bill Stewart『Space Squid』(写真左)。今年のリリース。現代ジャズのファースト・コール・ドラマーの一人、ビル・スチュアートのリーダー作である。ちなみにパーソネルは、Bill Stewart (ds), Seamus Blake (ts,ss), Bill Carrothers (p), Ben Street (b)。不勉強ではあるが、ビル・スチュアート以外のメンバーについては「ピン」とこない。

しかし、内容は充実している。スリリングな展開を保ちつつ、演奏全体の個性は整然とした規律あるもの。ジャズ演奏の傾向としては「モーダル」な演奏であり、演奏全体の自由度は高い。それぞれの楽器については、テクニック、切れ味、申し分無く、現代のコンテンポラリーなジャズの良いところをガッツリ表現してくれていて、ついつい聴き耳を立ててしまう内容。
 

Bill_stewart_space_squid

 
全11曲中、10曲がビル・スチュアートの自作。といって、マンネリ感は無い。バラエティーに富んでいて、ビル・スチュアートの作曲の才能に感心する。ラストにとって付けたように、スタンダード曲の「Dancing in the Dark」が演奏される。自作曲の演奏内容が良いだけに、この最後のスタンダード曲は無くてもよかったのでは、と勘ぐったりする。

さすがリーダーだけあって、このアルバムでのビル・スチュアートのドラミングは素晴らしい。どの演奏でも演奏のリズム&ビートをしっかりと支え、コントロールし、フロントのサックスを鼓舞する。このビル・スチュアートのドラミングのお陰で、このアルバム全体に渡って「統一感」がしっかりと存在している。

と、ジャケットを見れば、なんと「オリオン座大星雲」のM43ではないか。M43 (NGC 1982) はオリオン座の三ツ星の南にあるオリオン大星雲のすぐ北側に広がる小さく暗い円形の散光星雲。このM43の大写しの写真が、このビル・スチュアートの新作にジャケットにドーンと鎮座ましましている。いや〜、天文ファン+ジャズ者の我々にとっては、文句無しに「ゲット」である(笑)。

限りなく自由度の高い、現代のコンテンポラリーな純ジャズな演奏がギッシリ詰まった、このビル・スチュアートの新作のジャケットが、何故M43の大写しなのかは判りませんが、内容的に、この『Space Squid』という新作はなかなか「いける」、ジャケ買いOKの好盤だと思います。

 
 

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