2020年3月27日 (金曜日)

ヘインズ、老いてなお盛ん

以前は、何かめぼしいアルバムは無いか、聴いた事の無いアルバムは無いか、レコード屋、もしくは、CDショップを巡回したものだ。しかし、21世紀に入った頃から、インターネットのサービスが発達し、インターネットのCDショップを徘徊することが主となり、最近では、サブスクの音楽サイトを巡回することに代わった。振り返ってみれば、今ではCDショップに足を向けることは全く無くなった。

特に、大手のサブスク音楽サイトについては、ジャズに限っては音源がかなり充実していて、ジャズ盤鑑賞の趣味においては実に助かる。今まで、CDショップでも見かけ事の無かった音源がアップされていたりして、以前よりも遙かに、ジャズ盤鑑賞の幅が広がり、ジャズ盤探索の手間が随分省けた様に思う。音質についても、このところ、大幅に改善されてきたみたいで、もうCDショップに出入りすることは無いかな。

Roy Haynes & The Fountain of Youth Band『Whereas』(写真左)。2006年1月20-22日、米国ミネソタ州セントポールのジャズクラブ「Artists' Quarter」で行われた「Roy Haynes Weekend」でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Roy Haynes (ds), John Sullivan (b), Robert Rodriguez (p), Jaleel Shaw (ts)。ジャズ・ドラムの大御所、ロイ・ヘインズのリーダー作。録音当時81歳(1925年生まれ)。老いてなお盛んなヘインズである。
 
 
Whereas-1  
 
 
しかもこのライブ盤、録音当時81歳のヘインズが、30〜50歳も年下の、いわゆる「息子」や「孫」の様な年齢の中堅ジャズメンと共演しているのだ。今回の演奏は、テナー・サックスが1管の「ワンホーン・カルテット」。テナー・サックスは、1978年生まれのジャリール・ショウ。録音当時は28歳のバリバリ若手。ヘインズから53歳年下だから、ヘインズからみたら「孫」的存在。ジャリール・ショウがバリバリ吹きまくる。スタイルは「コルトレーン派」。コルトレーンと比べて、軽やかで流麗。

それでも優秀なテクニックでバリバリに吹きまくっている。この「孫」の様なテナーをヘインズはガッチリと受け止め、リズム&ビートをコントロールし、逆に「もっと吹け」と言わんばかりに、若手テナーを鼓舞している。これは、ロバート・ロドリゲス(1968年生まれ)のピアノにも言える。録音当時38歳。ロドリゲスも流麗にガーンゴーンとモーダルなピアノを弾きまくるのだが、ヘインズは正確なリズム&ビートを供給し、ロドリゲスのピアノを破綻せぬよう、しっかりとサポートする。

この盤は、ジャズ・ドラムのレジェンド、ヘインズの「老いてなお盛ん」で驚異的なドラミングを堪能する盤である。そのパワーと感性は全くもって衰えることを知らない様だ。そして、当時の若手テナー・マン、ジャリール・ショウの若々しい、正統派なサックス・プレイは「要注目」である。加えて、ピアノのロバート・ロドリゲスも、僕は知らなかったが、この盤でのプレイを聴く限り「要注目」。こういう好盤が、何気なくサブスクの音楽サイトに転がっているのだから、ジャズはやっぱり隅に置けない。
 
 
 

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2020年3月26日 (木曜日)

カル・ジェイダーは粋な両刀使い

米国西海岸ジャズを聴き直していて、本当にお洒落で粋なアレンジを施された演奏が多いなあ、と感心する。演奏のテクニックも高い。そんなジャズメンたちが、優れたアレンジの下で、ユニゾン&ハーモニーを奏で、質の高いアンサンブルを聴かせてくれる。高いテクニックでそれをやるのだ。一糸乱れぬ、とても息の合った演奏が心地良い。いわゆる「破綻の魅力」は微塵も無い。

Cal Tjader『Tjader Plays Tjazz』(写真)。1954年のカルテットと1955年のクインテットの演奏に分かれる。1954年のカルテットのパーソネルは、Bob Collins (tb), Al McKibbon (b), Cal Tjader (ds), Eddie Duran (g)。1955年のクインテットのパーソネルは、Sonny Clark (p), Gene Wright (b), Cal Tjader (rib), Bobby White (ds), Brew Moore (ts)。

1954年のカルテットでの演奏は、2曲目「I've Never Been In Love Before」、4曲目「How About You」、7曲目「My One And Only Love」、9曲目「I'll Know」。1955年のクインテットでの演奏は、1曲目「Moten Swing」、3曲目「There Will Never Be Another You」、5曲目「Jeepers Creepers」、6曲目「A Minor Goof」、8曲目「Imagination」、10曲目「Brew's Blues」。
 
 
Tjader-plays-tjazz-1  
   
 
カル・ジェイダーは、ドラマーとヴィブラフォン奏者の両刀使い。特異な存在ではある。どちらの楽器も質の高い演奏を披露する。ドラミングについては「堅実かつ誠実」。ヴァイブについては、こちらの方が秀逸な内容で、音はヒンヤリ冷たいが「クール」な響きが心地良い。音の質についても、淀みが無く澄んでいる。アドリブ・フレーズについては、短いが小粋なフレーズを連発する。音の質と相まって、聴いていてとても印象的である。

1954年のカルテットと1955年のクインテット、どちらの演奏も甲乙付けがたい。1954年のカルテットは、ボブ・コリンズのトロンボーンがフロントのメイン楽器となるユニークな編成で、米国西海岸ジャズらしい、落ち着いた寛ぎのある演奏が良い。1955年のクインテットの僕にとっての目玉は、大のお気に入りのピアニスト、若き日のソニー・クラークが参加していること。曲によって出来不出来はあるが、聴いて直ぐに「ソニー・クラーク」と判るほどの個性が、この時期に既に芽生えている。

米国西海岸ジャズは、アグレッシヴでダイナミックな東海岸ジャズとは正反対の、落ち着きのある寛いだ演奏。これが心地良い。尖ったアグレッシヴなジャズを聴き続けた後、ちょっとした耳休めに、米国西海岸ジャズは最適である。いや、クールで粋なアレンジを耳にすると、どうしても集中して聴いてしまうから、耳休めにはならないな。それでも、西海岸ジャズの落ち着いた寛ぎのある演奏は気持ちが安らぐ。それが良い。
 
 
 

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2020年3月11日 (水曜日)

西海岸の「ハードバップ」な盤

ジャズについては、今でも「そう言えばそうやったな〜」と再認識することに出くわすことがある。例えば、ベツレヘム・レコードであるが、僕がジャズを聴き始めた40年ほど前、米国東海岸ジャズのハードバップ系のアルバムばかりが紹介されていたので、僕はてっきり、ベツレヘムは米国東海岸ジャズのご用達レーベルのひとつだと思っていた。が、ベツレヘムは、米国西海岸ジャズの優れたアルバムを結構残しているのだ。米国西海岸ジャズを語る上で、このベツレヘム・レコードの存在は避けて通れない。

Stan Levey『This Time The Drum's On Me』(写真左)。1955年9月27-28日の録音。ちなみにパーソネルは、Stan Levey (ds), Leroy Vinnegar (b), Lou Levy (p), Dexter Gordon (ts), Frank Rosolino (tb), Conte Condoli (tp)。フロント3管(テナーサックス・トロンボーン・トランペット)のセクステット(六重奏)編成。ドラマーのスタン・リーヴィーがリーダーのアルバムである。

リーダーのスタン・リーヴィー(Stan Levey)は、1926年、フィラデルフィア生まれ。2005年4月に79歳で逝去している。若かりし頃は「ビ・バップ」な白人ドラマー。ディジー・ガレスピーやチャーリー・パーカーとの共演歴があり、その後、スタン・ケントン楽団に在籍した。1954年に米国西海岸に渡り、西海岸のジャズに大きな影響を与えた。リーヴィーのプレイの基本は「ビ・バップ」。米国西海岸ジャズは、ビ・バップのリズム&ビートの雰囲気をリーヴィーのドラミングの中に見い出し吸収した、と言えるのではないか、と想像している。
 
 
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ドラマーがリーダーの盤なので、前奏部でのドラムでのイントロや、アドリブ部でのドラムソロが散りばめられているが、極端に目立つことは無い。テクニックも優秀、スイング感も豊かであるが、ファンクネスは希薄。洒落てて粋な乾いたドラミングは、やはり「米国西海岸ジャズ」ならではである。ビ・バップ仕込みのアタック音が明確で切れ味が良い。決して、米国東海岸ジャズのドラマーに引けを取らない、優れたドラミングである。

演奏自体はフロント3管ではあるが、米国西海岸ジャズの特徴であるアレンジは必要最小限に留められている。それにも増して、フロント3管、それぞれのアドリブ展開のパフォーマンスが素晴らしい。この盤、米国西海岸ジャズらしからぬ、楽器演奏の力強さ、メリハリの効いたアドリブ展開が特徴の演奏内容になっている。恐らく、孤高の「バップなテナー・サックス」のデクスター・ゴードンの存在が、この盤の演奏の雰囲気を「米国東海岸ジャズ風な力強い展開のハードバップ」に接近させているのかもしれない。

荷物に埋もれた男のイラストがボツンとあしらわれたジャケット・デザインも粋でお洒落。タイトルも「This Time The Drum's On Me = 今こそドラムを叩く時」と粋でお洒落。アルバムの演奏全体のリズム&ビートをガッチリと掌握し、フロント3管を鼓舞しサポートするスタン・リーヴィーのドラミングは見事の一言。米国西海岸ジャズでありながら、硬派でストイックでハードバップなジャズの好盤です。
 
 
 

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2020年3月 2日 (月曜日)

こんなアルバムあったんや・126

マイルスが始めた「エレクトリック・ジャズ(エレ・ジャズ)」。ジャズ本には、このマイルスが始めたエレ・ジャズが、クロスオーバー・ジャズに発展、フュージョン・ジャズに進化した、と書かれることが多いが、僕はそうは思わない。マイルスのエレ・ジャズは、あくまで「メインストリーム・ジャズ」であり、軸足はしっかりと「ジャズ」側にある。クロスオーバー・ジャズやフュージョン・ジャズは、ジャズに置いた軸足が、どんどん他のジャンルの音楽の側に移動している。

Jack DeJohnette & Dave Holland『Time & Space』(写真左)。1973年6月16日、東京のイイノホールでの録音。トリオ・レコードからのリリース。ちなみにパーソネルは、Jack DeJohnette (ac-p, el-p, org, Melodica, Marimba, vo, ds, perc), Dave Holland (ac-b, el-b, vo, perc)。パーソネルの担当楽器を見れば、この盤、多重録音でのエレクトリック・ジャズであることが想像出来る。

ジャック・デジョネットは、現代ジャズ・ドラマーのレジェンド。彼の叩き出すポリリズムと8ビートは唯一無二。マイルスのバンドに在籍し、マイルスのエレ・ジャズをしっかりと体験している。マイルスが欲しくて欲しくてたまらなかったドラマーの一人であるが、デジョネットは長期のツアーが嫌で辞退している。デジョネットは優れたドラマーであるが、優れたピアニストでもある。この盤では、ドラマーとピアニスト、一人二役をこなしている。
 
 
Time-space  
 
 
デイブ・ホランドは、英国出身のベーシスト。マイルスがエレ・ジャズを主宰した際、ベーシストとして参加し、『In A Silent Way』や『Bitches Brew』といった重要作に参加している。その後、チック・コリアと「サークル」を結成したりと、モードからフリーまで柔軟に適応する、演奏の底を押さえるテクニックが素晴らしいベーシストである。

さて、この『Time & Space』は、エレ・ジャズである。どこかマイルスのエレ・ジャズの雰囲気が漂う。マイルスのエレ・ジャズから「スリリングで高いテンション」を差し引いて、適度に脱力した遊び心が見え隠れする、穏やかで印象的なエレ・ジャズ。モーダルで時々フリー。あくまで「メインストリーム・ジャズ」の範疇でのエレ・ジャズ。デジョネットのキーボードが大活躍。ホランドのベースが演奏の底をガッチリと押さえていて、とても多重録音のアルバムとは思えない。

デジョネットのキーボードの腕前はさることながら、デジョネットとホランドのリズム隊って、やっぱり凄いなあと思うのだ。アルバム全編に渡って、硬軟自在、変幻自在、遅速自在のリズム&ビートは素晴らしい。ずっと耳で追っていて、やっぱり凄い。そんなリズム隊を得て、面白くて、どこかホノボノとするエレ・ジャズ。この盤、日本のトリオ・レコードからのリリース。もともとはデジョネット側からの企画だったそう。なんか納得。
 
 
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2020年3月 1日 (日曜日)

米国西海岸の「室内楽ジャズ」

米国西海岸ジャズは洒落たアレンジが特徴。かなり高度なスキルに裏付けられたアレンジで、テーマ部のアンサンブルのユニゾン&ハーモニーなどは、クールで計算されたアレンジで、明らかに「聴かれる、聴かせる」ことを意識したジャズであることが判る。音楽であるからして、まずは聴き手に気持ち良く聴いて貰うのが筋、という雰囲気が伝わってくる。これが米国西海岸ジャズの特徴。

『Chico Hamilton Quintet and Buddy Collette』(写真左)。1955年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Chico Hamilton (ds), Buddy Collette (ts, as, fl, cl), Fred Katz (cello), Jim Hall (g), Carson Smith (b)。不思議な編成である。当時、当たり前の様に入っていたピアノが無い、代わりにといってはなんだが、チェロが入っていて、ギターが入っているクインテット構成。どんな音がするんだ、と思ってしまう。

聴いてみて良く判るんだが、この盤、米国西海岸ジャズの特徴である「アレンジの妙」を最大限に発揮している内容なのだ。このチコ・ハミルトンのクインテットは「室内楽ジャズ」と呼ばれる。従来のジャズ編成とは異なる「弦楽器が3つ」あって、その「弦楽器が3つ」を前提にしたアレンジを施したジャズがこの盤の「ミソ」。演奏の響き自体が、明らかにクラシックの室内楽的な響きで埋め尽くされている。
 
 
Chico-hamilton-quintet-featuring-buddy-c
 
 
異色のジャズと言ってよいだろう。フレッド・カッツのチェロ、ジム・ホールのギターと共に、フロントの旋律を構成しているが、バディ・コレットのリード楽器&フルート。とりわけ、フルートやクラリネットを駆使した旋律のユニゾン&ハーモニーは実にユニーク。演奏については、しっかりとアレンジされ、譜面を重視したアンサンブルが見事です。演奏テクニックも高度なものがあり、クラシックの如く「室内楽ジャズ」と呼ばれるのが良く判ります。

それではクラシックの様で、ジャジーな雰囲気は薄いのではないか、と思うのですが、これが以外とジャジーな雰囲気は維持されているから面白い。アレンジの中で、いわゆる「ブルーノート」の音階をしっかり押さえていて、「室内楽ジャズ」的なアレンジを施していても、ユニゾン&ハーモニーの底にジャジーな雰囲気が流れている。加えて、アドリブ展開では、きっちりジャズの演奏に戻っているのが「ニクい」。

ジャケット・デザインも、メンバーそれぞれが楽器を持ってポーズをとった姿が、バランス良くあしらわれたもので、当時としてはデザイン性の高いジャケットである。「室内楽ジャズ」と呼ばれ、優れたアレンジを施した内容は、優れたジャケット・デザインと併せて、ジャズをアーティステックな音楽として鑑賞する「ハイソサエティな聴衆」向けであることが想像出来る。いわゆる「聴かれる、聴かせる」ことを意識したジャズの好例がこの盤である、と言える。
  
 
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2020年1月30日 (木曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・74

毎月毎月、ジャズのアルバムが沢山リリースされるもんだ、と感心している。特に世界レベルで見てみると、かなりの数になる。ジャズがポップス音楽のメインから滑り落ち、マニアックでマイナーな存在になって久しいが、これだけの数のアルバムがリリースされるなんて、そんなにジャズにリスナーからの需要があるのかなあ、と半信半疑になっている。

しかし、ジャズ盤コレクターとしては、多くの新盤のジャケットを眺めているだけでも楽しい。喜ばしいことである。最近では、その新盤のリーダーの名前を見て、知らない名前の場合、まずジャケットを見てピンときたら、パーソネルを確認する。そして、そのパーソネルの中に、僕のお気に入りのジャズマンがいれば、必ず、その盤は聴く。で、今回はこの新盤である。

Jon Cowherd『Gateway』(写真左)。2019年12月のリリース。ちなみにパーソネルは、Jon Cowherd (p), Steve Cardenas (g), Tony Scherr (b), Brian Blade (ds)。カサンドラ・ウィルソン、ネイト・スミス、、ジョン・パティトゥッチとの共演のほか、作曲家・プロデューサーとしても評価の高い、とネットの記事にあるが、僕は、リーダーのピアニスト、ジョン・カウハードを知らない。
 
 
Gateway-1  
 
 
しかし、パーソネルを見渡すと、ドラムにブライアン・ブレイドがいるではないか。これは「買い」である。僕はブレイドのドラムが大好き。で、まずは冒頭のタイトル曲「Gateway」を聴く。躍動感豊かで壮大な音の広がりが魅力の音作り。エレギの音はファンクネス皆無、伸びの良い印象的な音色が印象的で、米国の大地の風景を見ている様な、フォーキーでネイチャーな音世界が実に良い。

ブレイドのドラミングがこの「ネイチャー・ジャズ」なサウンドに躍動感を与えているのだ。そして、リーダーの買うハードのピアノが、硬質でクリスタルな響きと流れる様なフレーズが「ネイチャー・ジャズ」なサウンドに拡がりを与えている。そして、ベースがしっかりとグループサウンドの底を押さえて、重心の低い、座りの良いモード・ジャズを支える。

この盤の特徴は、全編に渡った、米国の大地や大自然の風景を見ている様な、印象的でフォーキーでネイチャーな音世界。僕は以前より勝手に「ネイチャー・ジャズ」と呼ぶ。そんな音がギッシリ詰まった好盤。ジャケットを見れば、まさにその音の特徴にピッタリなイメージのジャケ写。ジャケット良し、パーソネル良し。そして、聴いてみると、音楽喫茶の昼下がりにピッタリの「良質のネーチャー・ジャズ」。
 
 
 
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2020年1月28日 (火曜日)

この日本人ベーシスト、良い。

最近、日本人ジャズの好盤が結構出ている。そんな好盤のリーダーの名前を見渡していて「あれ、この人の名前、知らんなあ」ということが、ままある。この人もそんな一人。須川 崇志(すがわ たかし)。日本人ベーシストである。1982年2月生まれ、群馬県伊勢崎市出身。バークリー音楽大学卒。今年で38歳。ジャズマンとして、ベテランの域に入りつつある年齢である。

しかし、僕はこのベーシストを知らなかった。申し訳ない。バークリー卒業後、2006年夏に自己のトリオを結成するほか、多国籍即興バンド“Bim Clatox”の一員などで豪・仏・中米に来訪。2007年に拠点をニューヨークへ。スイスのモントルージャズフェスティバルや多くのミュージシャンとセッションを重ねたのち、2008年9月に帰国。と資料にあるが、印象に全く無い。

Takashi Sugawa Banksia Trio『Time Remembered』(写真左)。ちなみにパーソネルは、須川 崇志 (b), 林 正樹 (p), 石若 駿 (ds)。そんなベーシスト須川が、今年、リーダー盤をリリースした。今年1月のリリース。リリースしたてホヤホヤである。内容的には、実にオーソドックスな「メインストリーム・ジャズ」。いわゆる現代のネオ・ハードバップである。
 
 
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演奏全体の印象として「切れ味が良い」「透明感のある響き」「耽美的かつ適度な躍動感」。日本人ピアノ・トリオとして、確かな個性を持ったパフォーマンスである。日本人ジャズマンの演奏なので、ファンクネスはほぼ皆無。乾いた硬質のオフビートが、独特の「ジャズ感」を増幅させている。典型的な「日本人ジャズ」の良いところが、このトリオ演奏に詰まっている、と感じる。

そんな中、須川のベースの音が実に良い。ソリッドで躍動感があり、硬質で弾力のあるブンブン唸るベース。雰囲気的には、レイ・ブラウンやエディ・ゴメスの様な、バッキングにも長け、ソロを取ればフロント楽器顔負けのソロを取る。ベース音は旋律が明確に浮かび上がる、ウォーキング・ベースは躍動感よろしくフロント楽器をグイグイと鼓舞する。とってもイメージの良いベースである。

ベーシストがリーダーの盤。ジャズ演奏の中での理想的なベースの役割、ベースの音色、そしてそのテクニックを、グループ・サウンズを通じて演出されている。ジャズ演奏におけるベースの役割の明確化と理想的なベースの演奏モデルの提示。本来のベーシストがリーダーを張る、リーダー作のあるべき姿の1つであろう。加えて、ベーシストが弾くベースの音がとっても魅力的。ベースって格好良いと思わせてくれる好盤である。
 
 
 
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2020年1月22日 (水曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・73

ジャズ演奏家の人口って、思ったより多い。40年以上、ジャズを聴いてきて、それでも「こんなジャズマン、いたっけ」という名前にぶち当たることがまだまだある。ジャケ写を見て「これって結構年配だよな」と思い、ググってみて、これが結構経験のある「イケてる」ジャズマンだったりして、「そんなん知らんかった」と愕然とするのだ。

Johnathan Blake Trio『Trion』(写真左)。2018年1月21 and 22日、NYの「The Jazz Gallery」でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Johnathan Blake (ds), Chris Potter (ts), Linda Oh (b)。クリス・ポッターは、現代の優れたジャズ・テナー奏者ということは知っているが、他の2人の名前に馴染みがない。特にリーダーのジョナサン・ブレイクを知らない。

ジョナサン・ブレイクはNYを拠点に活躍する、ミンガス・ビッグ・バンド、トム・ハレル・グループなどのレギュラー・ドラマーとのこと。う〜ん、どこかで聴いていたかもしれない。でも馴染みがない。リンダ・オーは、マレーシア出身の注目の女性ベーシストとのこと。この女性ベーシストの名前は全く初めて聞いた。
 
 
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ピアノレスのテナー、ベース、ドラムのシンプルなトリオ編成。しかも、リーダーがドラマー。ピアノが無い分、フロントのテナー1本はシンプル過ぎはしないか。CD2枚組のボリュームなので、純ジャズでも飽きるかな、と危惧しながら聴き始める。冒頭、テクニック高く、硬軟自在なドラミング。さすがドラマーのリーダー作なんて、変な感心をしながら聴くが、このドラミング、只者では無い。

とにかく音が良い。活きが良い。躍動感が良い。ポリリズミックでハードバップな正統派ジャズ・ドラム。良い。良い感じだ。そこにクリス・ポッターが熱くテナーを吹き上げ、これが変幻自在のテナーで、ポッターのインプロビゼーションだけでも全く飽きない。ブレイクの躍動的なドラミングの鼓舞に応えて、ポッターのテナーが絶好調。

そして、そこのリンダがベースが絡み、ソロではブンブン、鋼をしならせ、かき鳴らす。これが実に太くて硬質。女性の手なるアコベとは俄に信じ難い。3者対等のインタープレイ。演奏の内容は充実、レベルは高く、CD2枚組のボリュームであるが、全編に渡って全く飽きが来ない。というか一気に聴き切ってしまう。音楽喫茶『松和』の昼下がりに、じっくり聴き入る純ジャズとして、お勧めのライヴ盤です。
 
 
 
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2020年1月17日 (金曜日)

デジョネットの「音の志向」とは

リーダー作を持つジャズ・ドラマーの数は限られる。しかも、コンスタントにリーダー作をリリースし続け、生涯10枚以上のリーダー作を残すジャズ・ドラマーは10名程度しかいないのではないか。しかし、リーダー作を多数残すジャズ・ドラマーのリーダー作は、グループ・サウンドとして優れたものばかり。ドラマーがリーダーの場合、そのグループ・サウンドの音の志向を示し、その志向をとりまとめる、そんな役割を果たすのだろう。

ジャズ・ドラマーのリーダー作は、ジャズとしての「音の志向」が明確である。しかもその「音の志向」がブレない。例えば、アート・ブレイキーは「ハードバップ」、スティーヴ・ガッドは「コンテンポラリー・ジャズ」、エルヴィン・ジョーンズやトニー・ウィリアムスは「モード・ジャズ」と「音の志向」をバッチリと決めている。

Jack DeJohnette『The Jack DeJohnette Complex』(写真左)。December 26 & 27, 1968年12月26&27日の録音。ちなみにパーソネルは、Jack DeJohnette (ds, melodica), Bennie Maupin (ts, wood-fl, fl), Stanley Cowell (el-p, ac-p), Miroslav Vitous (b), Eddie Gómez (b), Roy Haynes (ds, perc)。モーダルなドラマー、ジャック・ディジョネットのデビュー・アルバムである。
 
 
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デジョネットはピアニストでもある。彼の弾くメロディカ(鍵盤ハーモニカ)の旋律が印象的。ドラムについても、モーダルでポリリズミックなドラムをバッシバシと叩いていて迫力満点。出てくるグループ・サウンドは、パーソネルを見渡すと何となく想像できるのだが、モーダルでエレクトリックな、そして時々フリーなコンテンポラリー・ジャズ。1968年という録音ならではの音世界である。

純ジャズでモーダルなアドリブ・フレーズから、時々フリー&スピリチュアルに傾き、あれれと思っていたら、前衛的なファンクに走る、という幅広く多彩な、「音の万華鏡」の様な音世界。ごった煮で散漫になりそうなんだが、これがそうはならずに、しっかりとした統一感が心地良い。デジョネットのドラムがガッチリとその「統一感」を維持している。

しかし、凄いメンバーが集まったものだ。「志」を同じくするものが集まった感じのパーソネル。この盤には「デジョネットの考えるコンテンポラリーな純ジャズ」が詰まっている。メンバー全員、当時の最先端のモード・ジャズに真っ向から取り組んでいて、その多彩な音世界は「Complex」そのもの。エレクトリックも含めたモーダルな音世界。さすがデビュー盤、デジョネットの「音の志向」が良く判る。
 
 
 
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2020年1月 7日 (火曜日)

こんなアルバムあったんや・123

この1〜2年で、音楽のストリーミング・サイトについてはコンテンツが急速に充実してきた。ストリーミング・サイトをあてもなく徘徊していると、「こんなアルバム、アップされてるんや」とビックリすることがある。CDでは廃盤になって久しい、CDとしては、いわゆる「入手不能」なジャズ盤の音源がストリーミング・サイトにアップされていたりするのだ。

Elvin Jones Introduces Takehisa Tanaka『When I Was at Aso-Mountain』(写真)。1990年12月 10&11日、NYでの録音。Enjaレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Elvin Jones (ds), Sonny Fortune (fl, ts), Takehisa Tanaka (p), Cecil McBee (b)。当時メインストリーム・ジャズ系の精鋭部隊。そこに、僕には見慣れない名前があった。

ピアノ担当の「Takehisa Tanaka」=「田中武久」である。「田中武久」とは誰か。僕はつい先日まで知らなかった。面目無い。「田中武久」って、関西を代表するピアニストでジャズクラブ、セント・ジェームスのオーナーピアニストとのこと。知らんかった。 1934年(昭和9年)3月生まれ。惜しくも、2014年の12月28日に逝去されている(享年80歳)。
 
 
When-i-was-at-aso-mountain
 
 
このカルテットの演奏については、ブラインドフォールド・テストすると全く誰だか判らない。辛うじて、ドラマーについては、自由度の高い、明らかにポリリズミックなので「これって、エルヴィン?」とうっすら判るが、ベースは骨太で歯切れの良い躍動的なもの。しかも、アドリブ展開がお洒落にモーダルだ。暫く聴き耳を立て、アルバムのパーソネルを確認すると「セシル・マクビー」。納得である。

ドラミングは明らかにエルヴィン。特徴的なポリリズム、ダイナミズム溢れるシンバル・ワーク。印象的かつ劇的なタムタムの連打。エルヴィンのドラム、マクビーのベースに支えられ、鼓舞されて、端正で印象的な「ノリ」のピアニストが弾きまくる。誰有ろう「田中武久」である。一聴して直ぐに誰だか判る様な「強烈な個性の持ち主」ではないが、堅実かつ端正なミッドテンポのピアノが身上。

そんな玄人好みのリズム・セクションをバックに、ソニー・フォーチュンが素敵なテナーを聴かせてくれる。この盤、ストレート・アヘッドなモードジャズ。田中のピアノも独特な日本人ならではの音で健闘している。LP時代からEnjaレーベルの盤は有名なもの以外は入手し難かったが、最近のストリーミング・サイトでは結構な数がアップされている。良い時代になりました。
 
 
 
東日本大震災から8年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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