2020年6月27日 (土曜日)

日本人のスピリチュアル・ジャズ

最初聴いた時は「まだこんなに古風でハードなフリー・ジャズやってる人がいるんや」と感心した。フリー・ジャズについては、コルトレーンが確立し、このコルトレーンの技法を深化させていったものが大勢。基本的には1980年代以降、スタイルを揺るがすような、新しい要素は出てきていない。

逆に、スピリチュアル・ジャズは、フリー・ジャズから枝分かれして、感情をダイレクトに伝える為の自由な奏法、いわゆるフリー・ジャズの奏法を使って、ダイレクトに感情に訴えるジャズ、だと僕は解釈している。現代では、情熱的にフリーに吹きまくるのも未だにあるが、クールで静的な吹き回しで感情にダイレクトに訴えるものも多く出てきた。現代のスピリチュアル・ジャズのトレンドと言っても良い。

森山威男 Quartet『Green River』(写真)。1984年7月6日、西独バイエルン州、ニュルンベルクで催されたジャズ祭(East-West Jazz Festival)でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、森山 威男 (ds), 井上 淑彦 (ts, ss), 榎本 秀一 (ts, ss,fl), 望月 英明 (b)。フロントがテナー・サックス2本。ピアノレス。リズム隊は、リーダーの森山のドラムと望月のベースで対応する。意欲的かつチャレンジブルな編成である。
 
 
Green-river  
 
 
現代のジャズ盤かと思ったら、1984年のライヴ録音の初CDリイシュー。どうりで、冒頭の「Ta-Ke」は、当時のフリー・ジャズそのもの。懐かしい響きがする。明らかに「コルトレーン」だが、演奏テクニックは素晴らしい。日本人ジャズマン、やるなあ、と嬉しくなる。しかし、2曲目の「Night Story」では、2本のテナーが大活躍。静的ではあるが、躍動感溢れる演奏。

そして、5曲目の「Tohku」などは、フロントのテナー2管にフルートも加わって、エモーショナルではあるが、クールで静的な、時々エモーショナルな「スピリチュアル・ジャズ」が展開される。メロディアスで郷愁感溢れる、硬派ではあるが耽美的なサックスのブロウ。現代の「スピリチュアル・ジャズ」に繋がる、情緒的なフリー・ジャズがここにある。1980年代半ば、ということを考えれば、素晴らしく独創的な演奏だと僕は思う。

僕はこの盤については、LPで聴いた事が無かった。初CDリイシューということで、初めて聴いた盤なのだが、当時の日本人ジャズマンの、特にフリー・ジャズ&スピリチュアル・ジャズのレベルの高さ、先進的な演奏に驚いた。1970年代、山下洋輔を中心に、日本人によるフリー・ジャズは欧州でウケにウケたというが、それも納得。この西独のジャズ祭でも「大盛り上がり」である。
 
 
 
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  ・『Bobby Caldwell』 1978

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  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

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  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2020年6月 7日 (日曜日)

クロスオーバーなジャズ・ファンク

クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの時代、当時のフュージョン畑の人気ドラマーのリーダー作は、ジャズ・ファンクな内容が多かった。R&Bばりにボーカルをふんだんに入れたり、従来のメインストリームなジャズからは考えられなかった内容のアルバムが多くリリースされた。硬派にメインストリーム志向な内容をキープしたドラマーは殆どいなかったのだから面白い。

Harvey Mason『Marching In the Street』(写真左)。1976年の作品。ちなみにパーソネルは、主だったものを上げると、Harvey Mason (ds), Chuck Rainey (b), Paul Jackson (b), Lee Ritenour (g), Dave Grusin (p), Herbie Hancock (key), Blue Mitchell (tp), Ernie Watts (ts, fi), Benny Maupin (ts), Hubert Laws (fl), George Bohannon (tb), Randy Crawford (vo) 等々。

クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの時代の「ファースト・コールなドラマー」の一人、ハーヴィー・メイソンの初リーダー作になる。他のドラマーのリーダー作の例に漏れず、音はクロスオーバーな雰囲気のジャズ・ファンク。

但し、パーソネルを見て判る様に、クロスオーバー&フュージョン畑の中堅どころがズラリ集まっているので、音としては「フュージョン・ジャズの入口」の様な、成熟したジャズ・ファンクが展開されている。
 
 
Marching-in-the-street  
 
 
冒頭の「Marching In The Street」が面白い。タイトル通り、マーチとファンクが合体した独特のリズム&ビートが個性的な曲で、フュージョン・ジャズの先駆け的なアレンジが良い雰囲気を醸し出している。行進曲らしい、ワッツのピッコロのフレーズも楽しい。 後のグルーシンの代表曲の1つとなる「Modaji」も良い雰囲気。ロウズのフルートが素敵だ。ハーヴィーの繊細なドラミングも見事。

ハンコック率いる「ヘッドハンターズ」から、ハンコック、モウピン、ジャクソンが参加している「Hop Scotch」と「Fair Thee Well」は、ハービー・メイソンのファンキーなドラミングが前面に押し出され、まるでメイソン率いる「ヘッドハンターズ」と言う感じの音世界。リーダーとしてはデビュー前のリトナーのエレギも良い。もうここで既に「リトナー節」が確立されている。

ラストの「Building Love (Hymn)」は、ゴスペル・チックな、心地良いファンキーなリズム&ビートが芳しい名演。アフリカン・アメリカンの基本、米国ルーツ音楽をしっかりと踏まえていて、感動的なエンディング。ハービー・メイソンの良い内容の初リーダー作です。

我が国ではあまり採り上げられることは無いんですが、クロスオーバーな雰囲気のジャズ・ファンクの好盤。ジャケットもジャズ・ファンクらしいイラスト・デザインで良し。
 
 
 

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  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年5月24日 (日曜日)

お洒落なジャケは好盤のしるし

米国西海岸ジャズはお洒落で粋。小粋にアレンジされたテーマ部。流麗でテクニカルなアドリブ展開。手に汗握る熱いジャズ、というよりは、クールで聴いて爽やかなジャズ。そして、ジャケットも小粋なデザインのものが多く、特に、お洒落なイラストをあしらったジャケットが多い。このお洒落なイラストをあしらったジャケットの盤は基本的に「ハズレ」が無い。

The Bill Holman / Mel Lewis Quintet『Jive for Five』(写真)。1958年6月6日、米国ハリウッドでの録音。ちなみにパーソネルは、Bill Holman (ts), Mel Lewis (ds), Lee Katzman (tp), Jimmy Rowles (p), Wilford Middlebrook (b)。マイナー・レーベル「アンデックス・レコード」からのリリース。LPでは「幻の名盤」の類である。

テナー・サックスのビル・ホルマン、ドラムのメル・ルイスとの、双頭リーダーのアルバムである。両者とも、ビッグバンドにおける業績が輝かしいので、なかなかこういったクインテットなどでのソロイストとしての参加、そして優れたパフォーマンスが注目されることは少ない。

しかし、この盤の内容は充実している。ホルマンもルイスもジャズマン単独でのパフォーマンスについて、その力量がいかに優れていたかをこの盤は教えてくれる。ホルマンのテナーはクールで知的、ルイスのドラムは堅実でスインギー。大仰では無いが、小粋で真摯なパフォーマンスである。
 
 
Jive-for-five
 
 
収録曲については、前半の3曲が小粋なジャズ・スタンダード曲、後半の3曲がメンバーのオリジナル曲となっているが、演奏内容としてはしっかりとした統一感がある。1曲目のコール・ポーター作曲「Out Of This World」から、西海岸ジャズ特有の小粋でクールなジャズが展開されるが、この盤で面白いのは、西海ジャズには珍しく、ほんのりとファンキーな雰囲気が見え隠れするのだ。

ホルマンはクールで知性的なサックス奏者であるだけでなく、西海岸ジャズとしては、ちょっとファンキーな感覚を兼ね備えた作曲家兼アレンジャーでもあるのだ。このホルマンのアレンジが効いている。リー・キャッツマンのトランペットも「どこかファンキー」。小粋で洒脱な、クールでお洒落にアレンジされた、西海岸ならではのファンキー・ジャズが、この盤に詰まっている。

タイトルの「ジャイヴ」とは「ホットなジャズ、スウィング」の意。この盤に漂う、仄かなファンクネスが、そのスイング感を増幅する。大上段に振りかぶった大仕掛けのジャズでは無いが、小粋でクールなジャズがギッシリと詰まっている。

最後にジャケットが良い。カルテットのメンバーのイラスト(漫画)のジャケット。見ているだけで楽しく、見ているだけで小粋でクールなハードバップな音が聴こえてきそうだ。
 
 
 

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2020年5月22日 (金曜日)

グルーヴィーなジャズ・ファンク

パーカッション(Percussion)。打楽器のことである。通常はドラム以外の打楽器を指す。例えば、コンガやボンゴ、タブラ、カウベル、タンバリン、ウィンドチャイム、マラカス、トライアングル 等々。ドラムがメインのリズム&ビートを補完するのが主な役割。コンガなどは、ファンキー・ジャズのファンキー度を高める役割を担ったり、ボンゴなどは、ラテン・ジャズのラテン度を高める役割を担っていたりする。

ジャズにおいては必須の楽器では無いのだが、特にフュージョン・ジャズにおいては、リズム&ビートのバリエーションを増やす為に、よくパーカッションを追加する。フュージョン・ジャズの場合、ソフト&メロウを基調としていて、演奏のムードが非常に重要な要素なので、このムードを効果的に演出するのに、パーカッションは欠かせないのだろう。

Ralph MacDonald『Sound Of A Drum』(写真左)。1976年の作品。ちなみにパーソネルは、リーダーの Ralph MacDonald (perc) をはじめとして、主だったメンバーとして、Rick Marotta (ds), Eric Gale (g), Richard Tee (p), Grover Washington, Jr. (ss, ts), Chuck Rainey (b), Jean "Toots" Thielemans (Harmonica), Bob James (syn), David Friedman (vib), Clinton Thobourne (cl) 等々。フュージョン・ジャズを代表する名うての名手達がズラリ。
 
 
Sound-of-a-drum  
 
 
リーダーのラルフ・マクドナルドは、フュージョン・ジャズにおける「ファースト・コール」なパーカッション奏者。打楽器の音が爽快で、トロピカルな雰囲気を醸し出すところが個性。パーカッション奏者なので、リーダー作は少ないが、かなりの数の他のアルバムに参加している。そこにもここにも「ラルフ・マクドナルド」状態なのだ。そんなラルフの初リーダー作がこの『Sound Of A Drum』になる。

これがまあ、グルーヴ感満点の、ウォームなジャズ・ファンクのオンパレード。定番ダンス・クラシックの「Jam On The Groove」、サンプリング対象として有名な「Calypso Breakdown」など、レア・グルーヴ御用達の名曲、名演の数々。フュージョン・ジャズなんだが、中身は「こってこてファンキー」な、爽やかジャズ・ファンク。むっちゃ粋で、むっちゃグルーヴィー。

この盤、フュージョンなジャズ・ファンクとして、聴き応え十分な好盤。ラルフ・マクドナルドのパーカッションがよく効いていて、どの曲にも爽やかな風が吹き抜けるよう。パーカッション=ラテンの図式を打ち破り、パーカッション=ファンク&グルーヴな効果を存分に発揮している。このファンク&グルーヴな雰囲気は、ラルフ・マクドナルドのパーカッション無しにはあり得ない。
 
 
 

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  ・『Another Page』 1983

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  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

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2020年4月11日 (土曜日)

大ベテランと若手の好コラボ盤

ジャズ・ミュージシャンの演奏者としての「寿命」は意外と長い。若き日、一流ジャズ・ミュージシャンの仲間入りをしてから、80歳を過ぎても、レベルの高い演奏をし続けているジャズ・ミュージシャンは結構沢山いる。ジャズの演奏楽器はアコースティックな楽器ばかりなので、どの楽器を演奏するにも体力が必要になる。老いてなお、体力の衰えをテクニックでカバーして、なにくわぬ顔をして、レベルの高い演奏をし続ける。

Kenny Barron & Dave Holland Trio『Without Deception (feat. Johnathan Blake)』(写真左)。2019年8月17–18日の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Barron (p), Dave Holland (b), Jonathan Blake (ds)。ピアノとベースはレジェンド級の大ベテラン、ドラムは他の2人からは30歳以上の年下。大ベテランと中堅が組んだ、意外と珍しい組合せ。

リーダーでピアニストのケニー・バロン(写真右の左)は1943年生まれなので、録音当時は76歳。同じく双頭リーダーの片割れでベーシストのディヴ・ホランド(写真右の右)は1946年生まれなので、録音当時は73歳。ドラムを担当するジョナサン・ブレイクは1976年生まれなので、録音当時は43歳。年齢70歳以上のレジェンド級ジャズマンが双頭リーダーを張る、そして、二回り以上のリーダーからすると「息子」レベルの中堅ドラマーを採用したピアノ・トリオ盤。
 
 
Without-deception  
 
 
ドラムはピアノ・トリオ演奏においては、リズム&ビートをしっかりとキープし、ピアノとベースのインプロビゼーションをがっちり支える役割と、ピアノとベースがアドリブ・ソロを取る際に、その演奏の雰囲気に合わせて「鼓舞」したり「チェンジ・オブ・ペース」を促したりする。つまり、レジェンド級の大ベテランを向こうに回して、その役割を果たすには、若手にはちょっと荷が重い。が、ジョナサン・ブレイクは臆すること無く、しっかりとその役割を果たしている。これが、今回のこのピアノ・トリオの成功の要因の1つだと睨んでいる。

もちろん、他のレジェンド級の大ベテランのパフォーマンスは申し分無い。総合力勝負のピアニストの代表格、ケニー・バロンについては、相変わらず「堅実かつ明快」なタッチで、適度なスイング感とドライブ感を維持しつつ、流麗なアドリブ・フレーズを展開する。さすが76歳で、バリバリに弾き回すことは無いが、悠然と余裕を持った弾き回しが「粋」である。ホランドのベースも相変わらずで、重低音ベースを心地良く聴かせてくれる。トリオ演奏のビートの底をしっかり押さえて、鋼を弾くが如く「唄うような」流麗なベース・ソロは見事。

1985年、ケニー・バロンのリーダー作『Scratch』で共演、2012年にはデュオ盤『The Art of Coversation』をリリースした、ケニー・バロンとディヴ・ホランド。今回のこの『Without Deception』の共演も内容は良く、お互いの相性の良さが窺い知れる。そして、親子ほど年齢の離れた、中堅ドラマーのジョナサン・ブレイクの健闘が光る。純ジャズのピアノ・トリオ盤として、しっかりとツボを押さえた好盤です。
 
 
 

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【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
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2020年4月 8日 (水曜日)

モードジャズ初期の成熟を聴く

またまた、Art Blakey & Jazz Messengers(アート・ブレイキー & ジャズ・メッセンジャーズ)のお話しである。ジャズ・メッセンジャーズは、ハードバップ系の演奏のスタイルやトレンドを取り入れて、その時代その時代の先端の、流行のスタイルやトレンドを牽引した。それだけ、優れた能力のある若手を入団させていた、ということで、リーダーのアート・ブレイキーのスカウトの目と腕というのは大したものである。

Art Blakey & Jazz Messengers『Meet You at the Jazz Corner of the World』(写真)。1960年9月14日、NYのジャズ・スポット「バードランド」でのライブ録音。LP時代は2枚に分けてリリースされる、ボリューミーな内容。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Wayne Shorter (ts), Bobby Timmons (p), Jymie Merritt (b)。前のライブ盤から、サックスが、ハンク・モブレーからウェイン・ショーターに代わっている。

このサックスのウェイン・ショーターの参加がキーポイントで、このライブ盤での演奏の基本は「モード・ジャズ」の変化している。1960年当時、ジャズの演奏トレンドは、ハードバップ系に絞れば、ファンキー・ジャズ、若しくは、モード・ジャズ。ファンキー・ジャズについては、このジャズ・メッセンジャーズは、サックスのベニー・ゴルソン在籍の第1期黄金時代の1958年に『Moanin'』で先鞭を付けている。
 
 
Meet-you-at-the-jazz-corner-of-the-world  
 
 
この盤の録音時、1960年においてはファンキー・ジャズは最早、一般的になっていて、先端の演奏トレンドでは無い。当時、先端の演奏トレンドは「モード・ジャズ」。このモード・ジャズは、当時、最先端でクールな演奏トレンドだった。ブレイキーは、その「モード・ジャズ」を駆使して音楽監督の出来る若手有望ジャズメンを発掘。それが、ウェイン・ショーターだった。

このライブ盤の演奏は明らかに「モード・ジャズ」の雰囲気が濃厚。前ライブ盤の『At the Jazz Corner of the World』と比べるとその音の雰囲気の違いが良く判る。このライブ盤では、メッセンジャーズのメンバー全員が音楽監督のショーターに全てを委ねていて、ショーターも思う存分、その手腕は発揮している。そして、感心するのは、第1期黄金時代の他のメンバー。全員、モード・ジャズに適応しているから凄い。

このライブ盤では、ハードバップから進化したモード・ジャズの雰囲気を感じることが出来る。演奏のそこかしこにハードバップ時代の音の雰囲気が残っている。しかし、メインの演奏トレンドは明らかに「モード・ジャズ」。ハードバップ時代に活躍したメンバーがモード・ジャズをやると、こういう雰囲気になる、という好例がここにある。モード・ジャズ初期の成熟を聴く思いがする。好盤である。
 
 
 

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2020年4月 7日 (火曜日)

ハードバップのメッセンジャーズ

昨日、Art Blakey & Jazz Messengers(アート・ブレイキー & ジャズ・メッセンジャーズ)はライブ盤が良い、と述べた。それに加えて、ジャズ・メッセンジャーズのライブ盤は、そのライブが収録された時期の「バンドの演奏トレンド」と「バンド演奏の成熟度合い」そして「バンドメンバーのバントとの相性」が良く判る内容になっているから面白い。

ジャズ・メッセンジャーズは「バンド演奏のトレンド」そして「バンド演奏の雰囲気」が個性的で濃厚である。スタジオ録音だと、ジャズ・メッセンジャーズともなれば、さすが皆メンバーは一流のジャズメンなので、自分があまり得意で無い演奏トレンドも、そつなくこなしたりする。しかし、ライブでは「地が出る」ので、バンド全体のパフォーマンスの好不調、バンドメンバーのバンドとの相性がとても良く判る。

Art Blakey & Jazz Messengers『At the Jazz Corner of the World』(写真)。April 15, 1959年4月15日、NYのジャズクラブ「バードランド」でのライブ録音。LP時代は2枚のアルバムに分けてリリースされている。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Hank Mobley (ts), Bobby Timmons (p), Jymie Merritt (b)。第1期黄金時代のメンバーから、テナーだけが、ベニー・ゴルソンからハンク・モブレーに代わっている。
 
 
At-the-jazz-corner-of-the-world
 
 
この盤では、フロント2管が好調。まず、トランペットのリー・モーガンは絶好調。フレーズの作り方、展開は実に巧みで、イマージネーション溢れ、その吹き回しには惚れ惚れするくらいだ。そして、意外と言っては本人に失礼だが、テナーのハンク・モブレーが好調。もともとモブレーは好不調の波が激しく、バンドメンバーとの相性もかなり影響するタイプなんだが、このライブ盤ではモブレーは好調。自信を持って、堂々と吹くモブレーは無敵である。絶好調のモーガンを相手にバリバリ吹きまくっている。

ただ、選曲を見て、ゴルソンがテナーを担当していた時と、選曲の傾向がガラッと変わっている。恐らく、リリーフ起用であったハンク・モブレーに合わせての選曲ではなかったか、と睨んでいる。ゴルソン作の曲については癖が強い。癖が強い曲は自分なりのアドリブ展開がし難い。そうするとモブレーは萎縮するのでは、とのブレイキー御大の慮りがあったのではないか。この選曲でいくと、ブレイキー御大が音楽監督を兼任できるし、バンドメンバーの力量からしても、早期に適用可能ではある。

しかし、演奏される演奏のトレンド、雰囲気はファンキー・ジャズから純粋なハードバップに戻ったイメージもあるし、ジャズ・メッセンジャーズの個性という面からすると、良い意味の「アク」が抜けた様な印象もある。しかしながら、ハードバップとしての演奏レベルは高く、ハードバップの名演の1つと捉えても遜色ない出来である。内容は良い、演奏レベルは高い、しかし、バンド演奏としての個性は少し穏やかになった。そんな評価に苦労するライブ好盤である。
 
 
 

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2020年4月 6日 (月曜日)

メッセンジャーズ最高のライブ盤

Art Blakey & Jazz Messengers(アート・ブレイキー & ジャズ・メッセンジャーズ)は概してライブ盤の内容が良い。スタジオ盤も結構、内容が良いのだが、ライブ盤は更に良い。ジャズ・メッセンジャーズ名義のライブ盤は、どの時代の、どの盤を手に入れても基本的には間違い無い(但し、海賊盤には手を出さないで欲しいです)。そんなジャズ・メッセンジャーズの内容の良いライブ盤の中で、一番有名なライブ盤がこれ。

『Art Blakey et les Jazz-Messengers au club St. Germain, Vols. 1-3』(写真・第1集)。1958年12月21日、club St. Germainでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Benny Golson (ts), Bobby Timmons (p), Jymie Merritt (b)。第1期黄金時代のベストメンバー、フロントがモーガンのトランペットとゴルソンのテナーの2管のクインテット構成。

LP時代は第1集から第3集まで、3枚に分けてリリースされた。しかし、この3枚、内容的には全く甲乙付けがたい。というか、3枚一気に聴き通してしまいたいくらいに、いずれの盤も内容が良い。どの曲のどの演奏を取っても、熱気溢れ、ファンクネス濃厚、魅惑的なユニゾン&ハーモニー、エモーショナルで流麗なアドリブ・ソロ。これぞハードバップ、これぞファンキー・ジャズという演奏なのだ。
 
 
Art-blakey-et-les-jazzmessengers-au-club   
 
 
加えて、グループ・サウンズとしても、非常に良く出来ていて、それぞれのジャズマンの演奏のバランスが良い。ライブでそれぞれのソロが長くなると、得てして退屈なものになることがよくあるが、このライブ盤にはそれが無い。結構、それぞれのソロ・パフォーマンス、時間かけてるんですが、まず内容が良いので長いと感じ無い。そして、他のライブ・パフォーマンスをよく聴いていて、繋がりが良く、独りよがりな展開にならない。さすが、第1期黄金時代のメンバーですね。

3枚のうち、どれか一枚と言われたら、第2集。一曲目はかの有名な「Moanin'」なのだが、この盤だけ曲のタイトルが「Moanin' with Hazel」。というのも、演奏中に居合わせた女性シンガー兼ピアニストであるヘイゼル・スコット(Hazel Scott)がティモンズのソロの途中に感極まって「おお、神よ、憐れみを!(Oh Lord have mercy !)」と叫んだことからこの録音に限って「Moanin’ with Hazel」と呼ばれる。このヘイゼルの叫び声は有名なジャズ・エピソードのひとつで、この叫び声が出るのも納得の凄まじいティモンズのピアノ・ソロである。

この有名なジャズ・エピソードの存在で「第2集」を挙げたが、他の2枚も決して引けを取らない。モーガンは、鯔背な切れ味良いフレーズを繰り出し続け、ゴルソンは大らかではあるが。力強くて滑らかな、独特のフレーズを連発する。ティモンズはソロにバッキングに大活躍。メリットはフロント隊の演奏のビートをシッカリと支え、ブレイキー御大はファンキーなドラミングでバンド全体を鼓舞し続ける。ハードバップかくあるべし、と言う感じの優れた内容のライブ盤である。
 
 
 

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2020年4月 5日 (日曜日)

欧州での伝説的ツアーの一コマ

Art Blakey & Jazz Messengersは、ハードバップの伝承グループであった。マイルスのグループと併せて、有望ジャズマンの登竜門であった。後に一流のメジャーな存在になったメインストリーム系のジャズマン(もちろんドラマー以外だが)達が、一定期間、ジャズ・メッセンジャーズに籍を置いている。若い時代に、このジャズ・メッセンジャーズに籍を置いて、技を磨き、プロのジャズマンとしてのスタンスを学ぶ。

そんなArt Blakey & Jazz Messengersであるが、「バンドの音楽監督に恵まれた時、黄金時代(全盛期)を迎える」という傾向がある。第1期の黄金時代は、音楽監督が「ベニー・ゴルソン」の時代。1958年から1959年の2年間であるが、ゴルソン・ハーモニーを含めた優れたアレンジと選りすぐりのメンバーに恵まれ、ジャズ・メッセンジャーズならではのハードバップな音世界を確立している。

Art Blakey & Jazz Messengers『1958 - Paris Olympia』(写真)。1958年11月22日と12月17日、フランスはパリの「L'Olympia」での録音。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Benny Golson (ts), Bobby Timmons (p), Jymie Merritt (b)。第1期黄金時代のベストメンバー、フロントがモーガンのトランペットとゴルソンのテナーの2管のクインテット構成。
 
 
1958-paris-olympia
 
 
名盤『Moanin'』をリリース後のパリでのライブ録音。演奏自体はやや荒いが、ジャズ本来の演奏の迫力が伝わってくる好盤。『Moanin'』に収録されている曲「Are You Real」「Moanin」「Blues March」 が収録されていて、当然、その演奏内容は素晴らしい。また、この第1期黄金時代のベストメンバーで「Just by Myself」「I Remember Clifford」「Whisper Not」が演奏されており、その出来も、これまた素晴らしい。

このライブ盤、それぞれのメンバーは好調であるが、特に、リー・モーガンのトランペットが良い。「I Remember Clifford」が特に良い。この1曲だけで、このライブ盤の僕の中での評価はワンランクアップである。10分におよぶ熱演「Are you real?」も、メンバーそれぞれ、緩むこと無く、立派なアドリブソロを聴かせてくれる。それにしても、ゴルソン作曲の曲の出来の良いこと。ほんと、良い曲書いてます。

極端に短い32分音符で、スネアドラムを連打するドラミング、ナイアガラ・ロールを連発し、滑らかなシンバルレガートも冴え渡り、「カカカカカ」とスティックでスネアの縁を叩く音でフロント楽器を鼓舞して、ブレイキー御大も絶好調。ハードバップ〜ファンキー・ジャズの名演の数々。欧州にファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こした伝説的ツアーの一コマとのこと。それも納得の素晴らしい内容のライブ盤です。
 
 
 

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2020年3月27日 (金曜日)

ヘインズ、老いてなお盛ん

以前は、何かめぼしいアルバムは無いか、聴いた事の無いアルバムは無いか、レコード屋、もしくは、CDショップを巡回したものだ。しかし、21世紀に入った頃から、インターネットのサービスが発達し、インターネットのCDショップを徘徊することが主となり、最近では、サブスクの音楽サイトを巡回することに代わった。振り返ってみれば、今ではCDショップに足を向けることは全く無くなった。

特に、大手のサブスク音楽サイトについては、ジャズに限っては音源がかなり充実していて、ジャズ盤鑑賞の趣味においては実に助かる。今まで、CDショップでも見かけ事の無かった音源がアップされていたりして、以前よりも遙かに、ジャズ盤鑑賞の幅が広がり、ジャズ盤探索の手間が随分省けた様に思う。音質についても、このところ、大幅に改善されてきたみたいで、もうCDショップに出入りすることは無いかな。

Roy Haynes & The Fountain of Youth Band『Whereas』(写真左)。2006年1月20-22日、米国ミネソタ州セントポールのジャズクラブ「Artists' Quarter」で行われた「Roy Haynes Weekend」でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Roy Haynes (ds), John Sullivan (b), Robert Rodriguez (p), Jaleel Shaw (ts)。ジャズ・ドラムの大御所、ロイ・ヘインズのリーダー作。録音当時81歳(1925年生まれ)。老いてなお盛んなヘインズである。
 
 
Whereas-1  
 
 
しかもこのライブ盤、録音当時81歳のヘインズが、30〜50歳も年下の、いわゆる「息子」や「孫」の様な年齢の中堅ジャズメンと共演しているのだ。今回の演奏は、テナー・サックスが1管の「ワンホーン・カルテット」。テナー・サックスは、1978年生まれのジャリール・ショウ。録音当時は28歳のバリバリ若手。ヘインズから53歳年下だから、ヘインズからみたら「孫」的存在。ジャリール・ショウがバリバリ吹きまくる。スタイルは「コルトレーン派」。コルトレーンと比べて、軽やかで流麗。

それでも優秀なテクニックでバリバリに吹きまくっている。この「孫」の様なテナーをヘインズはガッチリと受け止め、リズム&ビートをコントロールし、逆に「もっと吹け」と言わんばかりに、若手テナーを鼓舞している。これは、ロバート・ロドリゲス(1968年生まれ)のピアノにも言える。録音当時38歳。ロドリゲスも流麗にガーンゴーンとモーダルなピアノを弾きまくるのだが、ヘインズは正確なリズム&ビートを供給し、ロドリゲスのピアノを破綻せぬよう、しっかりとサポートする。

この盤は、ジャズ・ドラムのレジェンド、ヘインズの「老いてなお盛ん」で驚異的なドラミングを堪能する盤である。そのパワーと感性は全くもって衰えることを知らない様だ。そして、当時の若手テナー・マン、ジャリール・ショウの若々しい、正統派なサックス・プレイは「要注目」である。加えて、ピアノのロバート・ロドリゲスも、僕は知らなかったが、この盤でのプレイを聴く限り「要注目」。こういう好盤が、何気なくサブスクの音楽サイトに転がっているのだから、ジャズはやっぱり隅に置けない。
 
 
 

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