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2018年11月17日 (土曜日)

これが日本人女子の音とはなあ

日本のジャズについては、若手有望株というと「女子」がメイン。女子の若手有望株ばかりが目立って、男子の若手有望株は片手に余る印象である。もうこの「印象」が長く続いて久しい。21世紀のなった頃からずっと、女性上位の傾向が続いている。まあ、自分については「男尊女卑」の傾向は全く無いので、女子だろうが男子だろうが、内容のある「若手有望株」が多数出てきた、ということは実に喜ばしいことである。

この人のキーボードについては初めて聴いた時、思わず仰け反った。これってプログレやん。オルガンの響き、シンセの響き、どこを聴いても「キース・エマーソン」。伝説のプログレ・バンド「Emerson, Lake & Parlmar(EL&P)。」のキーボード奏者がキース・エマーソン。この人のキーボードの音が思いっきり「キース・エマーソン」しているのだ。これは僕の大好物。コレって誰だ、と焦って調べ始めた。

大高清美。このキーボード奏者の名前である。名前を初めて見た時はまだ男子だと思っていた。しかも、僕と同じ世代やな、と踏んでいた。しかし、ネットでバイオグラフィーと写真を見た時、ビックリした。女子である。1966年10月生まれなので、今年で52歳。僕とは8歳違いなので、EL&Pをリアルタイムで体験している世代では無い。そして、この大高清美、現在はあの「CASIOPEA 3rd」のキーボード担当でもあるのだ。
 

Trick_or_treat_1  

 
KIYO*SEN『Trick or Treat』(写真左)。昨年のリリース。「KIYO*SEN(キヨセン)」とは、キーボードの大高清美の「KIYO」に、ドラムの川口千里の「SEN」を合わせたユニット名。このユニットがとんでも無い実力の持ち主で、とんでも無い演奏をするのだ。聴けば判るのだが、基本は「プログレ」。演奏の展開が「即興演奏」をメインにしているので、コンテンポラリーなジャズ演奏だが、キーボードの音は明らかに「プログレ」している。

大高のキーボードはテクニック豊かで、展開にメリハリがあって大仕掛け。これはもう「プログレッシブ・ロック」のキーボードの代表的傾向なのだが、大高のキーボードはこれを踏襲している。これが痛快。逆に、川口千里のドラムは明らかに「フュージョン・ジャズ」。切れ味良く、ファンクネス皆無な爽快感溢れるドラミングは「フュージョン」。この川口のドラムが、この盤の全体雰囲気を決定付けている。そうそう、川口千里は1997年1月生まれの今年21歳のバリバリ若手のドラマーです。

とにかく聴いていて楽しい。1970年代が全盛の「プログレ者」の我々からすると、キーボードがフロントのフュージョン・ジャズとして楽しめ、音の響きとしては、テクニックがずば抜けて素晴らしい「プログレッシブ・ロック」としても楽しめる、1枚で2度美味しい盤である。しかし、これが日本人女子の音とはなあ。脱帽である。

 
 

東日本大震災から7年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年11月11日 (日曜日)

ブレイク前夜のメッセンジャーズ

この金曜日の夜から急遽、里芋と柚の収穫に行ってきました。故に、金・土曜日の2日間、当ブログをお休みしました。今日から再開です。よろしくお願いします。 

ジャズ盤の紹介本とかジャズの歴史本の記事を読んでいて、結構、誤解を招く表現があるよな、と昔から思っている。例えば、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズについては、ブレイキーとシルバーが袂を分かって以降、ベニー・ゴルソンが音楽監督に就いて、かのヒット曲「モーニン」が売れるまで低迷期が続いたとある。

そういう評価の下、1958年のArt Blakey And The Jazz Messengers『Moanin' 』まで、ジャズ・メッセンジャーズのアルバムは聴く価値なし、とバッサリ切り捨てたりするんだが、いやいや、聴いてみてから切り捨てて欲しいんだよな〜。確かに、この頃のブレイキーって、アル中だったとかで素行が悪かったらしいが、スタジオ録音盤はなかなか内容は充実しているのだ。

例えば、Art Blakey and The Jazz Messengers『Hard Bop』。1956年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Bill Hardman (tp), Jackie McLean (as), Sam Dockery (p), Spanky DeBrest (b)。
 

Hard_bop  

 
メンバーはアルトのマクリーン以外、あまり見かけない名前が並びますが、意外と元気溌剌なハードバップが展開されています。ジャズ・メッセンジャーズって、若き有望なジャズメンの登竜門的バンドという定説がありますが、この盤では、若き日のジャキー・マクリーンがとっても良いアルトを吹いています。トランペットのビル・ハードマンも頑張ってます。マクリーンのアルトとの双頭フロントが良い感じ。

僕は全く知らない名前なんですが、ピアノのサム・ドッカリーも健闘しています。座長のアート・ブレイキーのドラミングは好調です。ナイアガラ・ロールと形容されるローリングや、フロントを鼓舞する時のお決まりの「カカカカカ」というスティックでスネアの縁を叩く音など、ブレイキーの十八番が素敵。アルバム全体の演奏の雰囲気、ちょっとしたミストーンなど気にしない、って感じの「勢いあるハードバップ」が魅力。

この盤の演奏内容を「低迷期だから聴く価値なし」と切り捨てるには勿体ない内容だと僕は思います。アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズが、バンドなりのハードバップを成熟させていく過程を聴いているようで、この、ブレイキーとシルバーが袂を分かって以降、ベニー・ゴルソンが音楽監督に就いて、ヒット曲「モーニン」が売れるまで、の時期のアルバムは意外と聴きものだと感じています。

 
 

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2018年8月 9日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・103

ジャズの有名レーベルの盤をカタログ番号順に聴き進めて行くと、今まで、全く聴いたことが無かった盤に出会うことがある。思わず、こんなアルバムあったんや、なんて嬉しくなる。ジャズの有名レーベルの盤なんで、内容はそれなりにある。聴いてみて、そのパーソネルの組合せに感心したり、演奏されているスタイルに思いを馳せてみたり、興味津々である。

インパルス・レーベルの聴き直し、である。Chico Hamilton『Man from Two Worlds』(写真左)。カタログ番号A-59。1963年12月11日の録音。ちなみにパーソネルは、Charles Lloyd (ts, fl), Gabor Szabo (g), Albert Stinson (b), Chico Hamilton (ds) 。時は1963年。ハードバップ黄金時代は過ぎ去って、ハードバップを基本にジャズの多様化が始まった頃。この盤も例に漏れず、実に変わった盤である。

実は、今回、インパルス・レーベルの盤をカタログ順に聴き直していて、この盤の存在に初めて気がついた次第。今回、初めて聴いた。そもそも、リーダーのドラマー、チコ・ハミルトンのことを余り知らない。米国西海岸ジャズを代表するドラマーの一人ということは知っていたが、リーダー作は1950年代の数枚程度。今まで、僕にとって、リーダー作を聴く機会に恵まれないドラマーであった。
 

Man_from_two_worlds  

 
1950年代の米国西海岸ジャズの代表的ドラマーなので、あまり革新的なことはしないタイプと勝手に思っていたが、この盤を聴いて、その考え方は一気に変わった。まず音を聴いて、なんやこれ、と思ったのが「ギターの存在」。これは一度聴いたら、必ず覚えている。ガボール・ザボである。ガボール・ザボをギタリストに招聘している。

テナー・サックスとフルートの音も、これは誰だ、と思う。コルトレーンの様でコルトレーンでは無い。聴き易いコルトレーン。コルトレーンの良いところ、聴き易いところだけをピックアップした様なプレイ・スタイル。おお、これはもしや、チャールズ・ロイドではないか。当時はまだ駆け出しのロイドである。そんなロイドをフロント楽器に招聘している。

出てくる音は、新しい響きのするハードバップ。大衆受けを目指したファンキー・ジャズやソウル・ジャズの微塵も無い。硬派なメインストリームな純ジャズ路線。そこに、ザボのエスニック&なジプシー的な、不思議な響きのするギター、聴き易い、穏やかなスピリチュアルなテナー、それを支える柔軟かつ多彩なドラミング。加えて、この演奏、ピアノレス・カルテットである。野心的な純ジャズ路線極まりない、聴き応えのある盤である。

 
 

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2018年7月18日 (水曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・72

このところ、ジャズ・ドラマーのリーダー作を聴き進めている。ジャズのリーダー作は、どれもがバランスが良い。ドラマーがリーダーなので、ドラムが全面的に押し出てきて、圧倒的にドラムが目立つアルバムをイメージするのだが、どうして、基本的にそういうドラマーのリーダー作はほとんど無い(たまにあるけど・笑)。

そんなジャズ・ドラマーがリーダーのアルバムを物色していて、この盤の存在を思い出した。Jeff "Tain" Watts『Megawatts』(写真左)。1991年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Charles Fambrough (b), Kenny Kirkland (p), Jeff "Tain" Watts (ds)。1960年1月生まれ、今年58歳のジェフ・ティン・ワッツのピアノ・トリオ盤である。

この盤では、リーダーのジェフ・ワッツの多彩でネオ・ハードバップなドラミングを心ゆくまで楽しめる盤なのだが、もう1つ、大きな「お目当て」がある。ピアノの「ケニー・カークランド」である。1980年代後半、純ジャズ復古のムーブメントの中で、ウィントン・マルサリスをメインとする「ネオ・ハードバップ」を主に演奏する新主流派のピアニストとして活躍したが、惜しくも、1998年、43歳で没した、伝説のピアニストである。
 

Megawatts_1  

 
僕はこのピアニストのタッチとアドリブ展開が大好きで、そもそもリーダー作は1作のみなので、カークランドがサイドメンのアルバムは見つける度にゲットしている。といっても、ウィントン&ブランフォード・マルサリスとの共演と、スティングの諸作への参加が主なアルバムで、本格的に活動したのが、約10年ほどなので、彼の演奏に触れることの出来るアルバムはそう多くない。

カークランドのピアノは、ネオ・ハードバップならぬ「ネオ・ビ・バップ」的な節回しとアドリブ展開を個性とするピアノで、一聴するとハービー・ハンコックのフォロワーかとも思うが、タッチの力強さ、アドリブ展開の幅広さ、モーダルな展開のナチュラルさ、それぞれがカークランドならではの個性として成立している。爽快かつ繊細、純ジャズ復古以降のビル・エヴァンスの様な温故知新なネオ・ビ・バップなジャズ・ピアノ。

オリジナル曲もスタンダード曲も、ジェフ・ワッツのドラムに堅実にサポートされた、カークランドのピアノが聴きもの。ジェフ・ワッツのドラミングは、ネオ・ハードバップに特化した「トニー・ウィリアムス」の様な響きが今の耳にも新しい。兎にも角にも、早逝が惜しまれるピアニストであった。ジェフ・ワッツのネオ・ハードバップなドラミングと同時に、カークランドのネオ・ビ・バップなピアノを愛でることが出来る稀少盤である。好盤です。

 
 

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2018年7月13日 (金曜日)

ローチのリーダー作も良いなあ

ドラマーがリーダーのアルバムって、内容の優れたものが多い。まとめ役が合っているのか、ドラムのリズム&ビートで演奏全体をコントロールしたり鼓舞したり出来るからなのか、不思議とカッチリと内容が整った内容のものが多い。として、昨日より、ドラマーがリーダーのジャズ盤を物色している。

このドラマーがリーダーのアルバムにも駄盤が無い。ビ・バップな伝説のドラマー、マックス・ローチである。ローチは人種差別反対の運動家でもあるわけで、「闘士」というのががローチの本性。ローチは、ジャズで人種差別反対の思想的な演奏をガンガンやっていた。いわゆる、メッセージ性のあるスピリチュアルなジャズである。

ローチのリーダー作はそういう意味で「尖っている」ものがほとんど。演奏も激情的なものが多い。しかし、1960年代に入って、インパルス・レーベルでのリーダー作辺りから、整った、安定感のあるアルバムをリリースする様になった。合わせて、演奏を通じてのメッセージが判り易く、伝わり易くなっている。
 

Percussion_bitter_sweet_1

 
Max Roach『Percussion Bitter Sweet』(写真左)。1961年8月の録音。ちなみにパーソネルは、    Booker Little (tp), Julian Priester (tb), Eric Dolphy (as, fl, b-cl), Clifford Jordan (ts), Mal Waldron (p), Art Davis (b), Max Roach (ds, perc), Carlos "Patato" Valdés (congas), Eugenio "Totico" Arango (cowbell), Abbey Lincoln (vo)。

このアルバムは、インパルス・レーベルからのリリース。ローチは目立ちたがり屋で主張する性格。ドラムも結構、フロントの演奏を凌駕するというか、邪魔をするドラミングもあったが、この盤辺りから、しっかりとバックに座って、バンド全体の演奏をコントロールするドラミングに変わってきている。それでも、ドラム・ソロは長い。でも、テクニックがとびきり優秀なので、聴き飽きることは全く無い。

サイドメンの演奏もそれぞれ秀逸で、アビー・リンカーンのボーカルも申し分無い。ジャズ盤紹介本にはまず挙がることの無いアルバムではあるが、聴いてみると、意外と優れた内容の平易なスピリチュアル・ジャズであることにちょっとビックリする。アフロ・キューバンな冒頭の「Garvey's Ghost」から、全体的にアフロ色が濃い。アフロ・アメリカンな演奏内容はとても魅力的である。

 
 

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2018年7月12日 (木曜日)

ドラマーのリーダー盤の好内容

ドラマーがリーダーのアルバムって、内容の優れたものが多い。まとめ役が合っているのか、ドラムのリズム&ビートで演奏全体をコントロールしたり鼓舞したり出来るからなのか、不思議とカッチリと内容が整った内容のものが多い。
 
特に、ハードバップ全盛時代のファーストコール・ドラマー、アート・テイラーのリーダー作には駄盤が無い。特に、今日、ご紹介するリーダー作2枚は、なかなか内容の整った、絵に描いた様なハードバップ演奏がギッシリと詰まっている。
 
Art Taylor『A.T.'s Delight』(写真左)。1960年8月6日の録音。ブルーノートの4047番。ちなみにパーソネルは、Art Taylor (ds), Dave Burns (tp), Stanley Turrentine (ts), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Carlos "Patato" Valdes (conga)。
 
パーソネルを見渡せば、メンバーを厳選した、用意周到に準備された、ドラマーのリーダー作であることが感じ取れる。内容は、ブルーノートらしい、しっかりとアレンジされ、しっかりとリハーサルを積んだ、端正に整った、模範のようなハードバップが展開される。
 
特に、サックスのタレンタインが絶好調。他のメンバーも活き活きとプレイしている。とても良く出来た、上質のハードバップ。リーダーのテイラーのドラミングも冴え渡る。長めのドラムソロを聴き応え十分。

 

Art_tatlor_album  

 
そして、Art Taylor『Taylor's Wailers』(写真右)。1957年2月25日と3月22日(Track2 only)の録音。こちらは、プレスティッジの7117番。ちなみにパーソネルは、Tracks 1, 3-6が、Art Taylor (ds), Donald Byrd (tp), Jackie McLean (as), Charlie Rouse (ts), Ray Bryant (p), Wendell Marshall (b)。
 
Track 2だけが、Art Taylor (ds), John Coltrane (ts), Red Garland (p). Paul Chambers (b)。このTrack 2だけが「異質」の雰囲気。何故、2曲目だけ、’コルトレーンのテナーがフロントのカルテット構成の演奏が混ざっているのか判らないが、プレスティッジらしい、直感、寄せ集め、帳尻合わせ編集である。
 
1957年2月25日の演奏がメインだが、この演奏を聴いてみても、時間の空いたジャズメンがガヤガヤ集まって録音した、ジャム・セッションな雰囲気濃厚である。恐らく、リーダーは話し合いで決めたのではないだろうか。演奏の雰囲気は「やっつけ感」満載。
 
それでも、演奏内容の充実度が高いのが、プレスティッジ盤の不思議なところ。駄盤もあるにはあるが、意外とジャム・セッション的録音には優れた内容のものが多い。
 
ジャム・セッションの要はやはりテイラーのドラミング。「やっつけ感」満載の演奏をしっかりとコントロールし、まとめ上げている。この盤でも長めのドラムソロを披露しているが、これまた聴き応え十分。

 
 

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2018年7月 9日 (月曜日)

2018年の Steve Gadd Band

伝説のドラマー、縦ノリのレジェンド、スティーヴ・ガッドが元気である。「Steve Gadd Band」および「The Gaddabouts」名義で、2010年からほぼ毎年のペースでリーダー作をリリースしている。異種格闘技な、ロック・ミュージシャンとの共演も多く、今年、満73歳にも拘わらず、凄く精力的である。

『Steve Gadd Band』(写真左)。今年2018年3月のリリース。シンプルなアルバム名なので、Steve Gadd Bandの旗揚げ盤かな、と勘違いしそうになるが、この盤、Steve Gadd Band名義での5作目になります。スタジオ・レコーディング作としては3年ぶり、レコーディングは2017年の後半、米国西海岸はノース・ハリウッドにて行われました。

ちなみにパーソネルは、Steve Gadd (ds), Michael Landau (g), Jimmy Johnson (b), Walt Fowler (tp), Kevin Hayes (key)。 CDをトレイに載せてスタートスイッチを押せば出てくる音は「レイドバック」。とっても適度に力が抜けていて、歌心溢れる中に、シッカリと芯のある、コンテンポラリーな純ジャズ風のインスト・ナンバーはどれもが魅力的。
 

Steve_gadd_band_2018  

 
う〜ん、何と表現すれば良いのか、そう適度にレイドバックした、ミッドテンポをベースとした「後期ウェザー・リポート」の音世界をエレギ入りのバンドで再現した様な音作り。黒いファンクネスを抑えた、白いファンクネスを偲ばせた、ヨーロピアン志向のニュージャズな音作り。しかも、タイトな音作りでありながら適度に緩やかで、しっかりとメリハリの効いたリズム&ビート。

ガッド御大の縦ノリなドラミングは相変わらず。ドラムの音を聴けば、直ぐにガッドだと判る強烈な個性。ストンストトンと縦ノリでバンド全体を揺らしつつ、新しい響きを宿した演奏の数々。演奏の爽やかさは、米国西海岸の音世界の影響か。2017年にこの世を去ったアラン・ホールズワースの『テンポラリー・フォールト』のカヴァーの出来が秀逸。

70歳を過ぎて、これだけ精力的な活動を見ていると、この先大丈夫なん、とガッドの体調が心配になるのだが、ライブ演奏の動画なんかを見ていると、それは杞憂であることが良く判る。とにかく「元気」。まあ、元気でなければ、良質のドラミングなんて出来ないもんな。しかし、優秀なドラマーがリーダーのアルバムって、どうして、こんなに味わい深いものが多いんやろ?

 
 

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2018年6月30日 (土曜日)

ジャケットに戸惑うことなかれ

1980年代はジャズにおいては大転換点だった。フュージョン・ジャズが発展するどころか急激に衰退し、純ジャズが復古し、ネオ・ハードバップな演奏がもてはやされた。そういう、いわば「原点への回帰」がジャズのムーブメントだった訳で、1980年代はジャズの歴史を揺るがすようなアルバムは出現していない。

それでも、衰退基調とは言え、フュージョン・ジャズでは内容のある好盤は結構リリースされたし、逆に復古した純ジャズは玉石混交としていた。しかし、衰退基調のフュージョン・ジャズには予算が付かなかったのか、アルバム・ジャケットがチープなものが多い。LPからCDへの切り替えの時代であった、という背景もあるのだが、1980年代のフュージョン盤のアルバム・ジャケットにはチープなものが多い。

Billy Cobham『Picture This』(写真左)。パナマ出身、ホレス・シルヴァーやジョージ・デュークのグループでも活躍したジャズドラマー、コブハムの1987年作である。まず、見て思うのは「酷いジャケットやなあ」。もうどうでも良い様なジャケット・デザイン。ビリー・コブハムとは何者で、1980年代のコブハムの活躍度合いについて知っていないと、この盤には決して触手は伸びないだろう。
 

Picture_this_1

 
しかし、である。冒頭の「Two For Juan」を聴けば、フュージョン・ジャズ者であれば、この盤を入手して良かったなあ、という気持ちになる。明らかに上質なフュージョンであり、キーボードが実に小粋。パーソネルを見れば、キーボードはジョージ・デュークが担当している。派手に立ち回るのでは無い、グループ・サウンズを意識した、実に上質上品なキーボードである。これを聴けば、この盤は「只者では無い」ことが判る。

1980年代はデジタル録音へシフトしていった時代で、独特のデジタル臭さに苦戦し、敗退していったミュージシャンはごまんといる。が、この盤でのコブハムは健闘している。デジタル臭さは仄かに残ってはいるが、基本的にアナログ時代のフュージョン・ジャズのリズム&ビートの音の太さと音の滑らかさは十分にキープされている。

1970年代のコブハムが戻って来ている。こってこてなグルーヴ感、印象的でメロディアスなフレーズ、いわずもがなな超人的テクニック、何を考えているのか良く判らない音のビジョン(笑)、全てがコブハムの個性である。そう、この盤については、アルバム・ジャケットに惑わされてはならない。けど、何も情報が無ければ、なかなか触手が伸びない、1980年代のコブハム盤。フュージョン者の方々には、この盤はお勧めの「太鼓判」盤です。

 
 

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2018年5月24日 (木曜日)

ドラムの音がとても素敵に響く

ドラマーがリーダーのアルバムはとても興味深い。ドラムはフロントを張る楽器では無い。メロディアスな旋律を表現できる楽器では無い。リズム&ビートだけで表現する楽器。この楽器を担当するドラマーがリーダーを張る。どういうアルバムに仕上がっていくのか。ドラマーがリーダーのアルバムを聴くことは、いつも楽しみなのである。

Terri Lyne Carrington『Structure』(写真左)。2003年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Terri Lyne Carrington (ds, perc, vo), Greg Osby (as), Jimmy Haslip (b), Adam Rogers (g)。テリ・リン・キャリントンは女性ドラマー。1965年の生まれ。ジェームズ・ムーディーやクラーク・テリー、ショーター、サンボーンら、名だたるジャズメンと共演。力量確かなドラマーである。21世紀に入ってから、2〜3年に1枚の頻度でリーダー作をリリースしている。

実は僕はそのリーダー作の中で、初めて聴いた番が、この『Structure』である。で、聴いて最初に感心したのが、多彩なワザを織りまぜた、センシティブな、ダイナミズム溢れるドラミング。手数も多いのだが、決してうるさくない、硬軟自在、変幻自在なドラミングで、フロント楽器を鼓舞し、グループ・サウンド全体をコントロールする。リーダーのドラミングである。
 

Structure_2

 
ここまで多彩で柔軟なドラミングである。打楽器としての役割も担えるピアノは必要無い。よって、このアルバムはピアノレスである。確かに。テリ・リン・キャリントンのドラミングがあれば、ピアノは敢えて必要無いなあと納得する。それほど、素晴らしいドラミングである。いいもの聴かせて貰ったなあ、と僕は正直、感心した。

こんなに素晴らしいドラミングがバックに控えているのである。フロントのオズビーのアルトが適度な緊張感を保ちつつ、唄う様に、軽く気持ち良く雄叫ぶ様にアルトを吹き上げていく。本当に気持ちよさそうに吹いている。ロジャースのギターも同様。爽快に気持ち良さげにギターを弾き進めていく。

スッキリ爽快なメインストリーム・ジャズ。耳に心地良いドラムの響き、スネアの響き、ハイハットの響き。さすがリーダーはドラマー。ドラムの音がとても素敵に響き渡っている。実は、この盤で、テリ・リン・キャリントンは素敵なボーカルも披露しているが、それはサラッと流して、メインはドラミングですよ、と素敵なパフォーマンスを聴かせてくれる。筋金入りの職人堅気なベテラン・ドラマーである。

 
 

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2018年5月 5日 (土曜日)

名付けて「ネイチャー・ジャズ」

お久しぶりです。昨日、松和のマスター、南半球はオセアニア、ニュージーランドから帰還しました。17年振りのオセアニア訪問。北島、南島共に豊かな自然の風景が見事。特に南島。氷河が創り出した圏谷、峡湾。このカール、フィヨルドについては日本ではほとんど見られない景観。あってもスケールが桁違い。圧倒的な自然の景観に心の底から癒されました。

さて、ジャズの話。「自然」つながり。1970年代に発生した「ニュー・ジャズ」の範疇の中で、スイング感や4ビート感を強調しない、印象的なフレーズやリズムをメインに、自然の景観や雰囲気を想起させるパフォーマンスが存在します。僕はこういうジャズを勝手に「ネイチャー・ジャズ」と呼んで、ジャズを聴き初めて40年。意外と好んで聴いています。

癒されるんですよね〜。例えば、1970年代〜80年代のパット・メセニー・グループ(PMG)、オレゴンなどが代表的な存在としてあげられます。ニュージーランドで圧倒的な自然の景観に心の底から癒されたこともあり、ちょっとばかし、この「ネイチャー・ジャズ」の好盤を挙げてみたいと思います。
 

Spiritual_nature

 
まずは、我が国のジャズから。我が国のジャズが誇る精鋭ジャズマンが一堂に会して創作した「ネイチャー・ジャズ」の好盤がこれ。富樫雅彦『Spiritual Nature』(写真左)。1975年4月の録音。ちなみにパーソネルは、富樫雅彦 (per,celesta), 渡辺貞夫 (fl,ss,as), 鈴木重雄 (fl,ss), 中川昌三 (fl,bfl), 佐藤允彦 (p,marimba,Glockenspiel), 翠川敬基 (b, cello), 池田芳夫 (b), 中山正治 (per), 豊住芳三郎 (per), 田中昇 (per)。

日本の前衛ジャズ界の先駆者的存在であるジャズ・パーカッション奏者、富樫雅彦のスピリチュアル・ジャズの好盤。アルバム・ジャケットのイメージがそのままの自由度の高い、限りなくフリーなジャズ。当時の日本ジャズの精鋭、現在でのレジェンドの面々が、それぞれの力量を遺憾なく発揮したスピリチュアル・ジャズ。耳に馴染まない、楽器の嘶きやエモーショナルな表現とは全く無縁な「ネイチャー・ジャズ」の世界。

ジャズ評論的には「日本のフリージャズとしては歴史に残るアルバム」だが、音の雰囲気は、オレゴンの音世界に比肩する「ネイチャー・ジャズ」。特にリーダーの富樫雅彦のパーカッションの表現の豊かさは特筆に値する。全体を覆うサウンドの「湿潤」な印象、森林から発生する朝霧のような肌触りの音。日常の音や自然の音を散りばめた様な演奏で日本の風景を見せてくれる様な、侘び寂びのあるパフォーマンスに心から癒される。

 
 

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