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2019年1月30日 (水曜日)

日本人ドラマーの2018年の新盤

ジャズ雑誌「ジャズライフ」の2018年度「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」が発表された。記事をつらつら読んでいて、今となっても未だにジャズの新盤はコンスタントにりりーすされているんやな〜、と感心することしきり。特に21世紀に入って、日本のジャズ新盤が明らかに充実してきたのは頼もしい限りである。

日本人は黒人じゃないので、真のジャズはできない、なんて的外れな評価はもはや過去の話で、日本人ジャズには日本人ジャズなりの良さがある。それをしっかり認識する中で、米国でも欧州でも無い、日本人ジャズを表現できる環境が整ってきたんだろう、と思う。

大坂昌彦『Tricollage(トリコラージュ)』(写真左)。2018年9月のリリース。日本ジャズのドラマー、大坂昌彦のリーダー作。ドラマーがリーダーのアルバムで、随所でドラミングにテクニックを披露しつつ、自らが考える「現代のネオ・ハードバップ」を、様々なゲストを呼んで表現する、という企画盤的雰囲気のアルバム。

1995年にリリースした大坂の初リーダー作「トゥエルブ・カラーズ」で採用した、ドラム&ベースを固定し、多数のゲストをフィーチャーしてトリオ演奏を楽しむコンセプトを踏襲して作成されたもの。2台ベース+ドラムという特殊なトリオ編成の音も収録されていて、とにかく聴いていて楽しい。演奏のベースは明確に「ネオ・ハードバップ」。収録曲と曲毎のゲストは以下の通り。
 

Tricollage_masahiko_ohsaka  

 
1. A Night In Tunijia(チュニジアの夜)feat. 曽根麻央 <tp>
2. I Mean You(アイ・ミーン・ユー)feat. 椎名 豊 <p>
3. Doxy(ドキシー)feat. 馬場孝喜 <g>
4. Everything Happens To Me
 (エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー)feat. 吉岡秀晃 <p>
5. Airegin(エアジン)feat. 大森 明 <a.sax>
6. Out Of Nowhere(アウト・オブ・ノーホエア)feat. 宮之上貴昭 <g>
7. Unpredictable Life(アンプレディクタブル・ライフ)feat. 西口明宏 <t.sax>
8. Peaceful Lament(ピースフル・ラメント)feat. 山田拓児 <s.sax>
9. Naima(ネイマ)feat. 今泉正明 <p>
10. Tea For Two(二人でお茶を)feat. パット・グリン <b>
11. Donna Lee(ドナ・リー)feat. 岡崎好朗  <tp>
<ボーナストラック>
12. But Not For Me(バット・ノット・フォー・ミー)feat. 馬場孝喜 <g>

 
選曲がスタンダード曲中心なのもこのアルバムの良いところ。トリオ演奏ということで音が「シンプル」。楽器の音の抜けが良くて、様々なニュアンスの音が捉えられている。演奏内容はどの曲も充実しており、全12曲、聴き通していて、ダレることが無い。日本人のジャズなので、ファンクネスはほぼ皆無なのだが、切れ味の良いオフビートが意外にジャジー。

ネオ・ハードバップの「今」と日本人ジャズのレベルの高さを再確認できる好盤です。一聴をお勧めしたいですね。

 
 

東日本大震災から7年10ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2019年1月29日 (火曜日)

硬派で軽妙なファンキー・ジャズ

ウラ名盤とか、新スタンダード盤とか、そういう珍しい好盤の紹介本を読んでいて、これは知らんなあ、と思う盤が結構あることに気がつく。ジャズを聴き始めて40年以上。何千枚とジャズのアルバムを聴いてきた訳だが、まだまだ知らない好盤が沢山ある。ジャズの裾野のなんと広いことか。

この盤を初めて聴いた時は、どっかで聴いた音やなあ、と思った。どこでかいな、と思いながら聴き続ける。ファンキー・ジャズである。音がまだまだ硬いので、ファンキー・ジャズの初期の頃の盤か、と当たりを付ける。トランペットが入ってくる。あれ〜これって、ブルー・ミッチェルみたいやけど。でも、ピアノはホレス・シルバーとちゃうしなあ。

演奏の雰囲気は、ホレス・シルバー抜きのホレス・シルバー・クインテットの様な、硬派なファンキー・ジャズである。テナーが入ってくる。このちょっとヘタウマなテナーって、ジュニア・クックに似てるなあ、と思う。ドラムは明らかにファンキー・ジャズなドラミング。どっかで聴いたよなあ、このドラム。
 

Beat_roy_brooks

 
この「なぞなぞ」の様なアルバムは、Roy Brooks『Beat』(写真)。1963年10月1日の録音。ちなみにパーソネルは、 Roy Brooks (ds), Eugene Taylor (b), Hugh Lawson (p),  Junior Cook (ts), George Bohanon (tb),  Blue Mitchell (tp)。おお、確かに、ホレス・シルバー抜きのホレス・シルバー・クインテットにトロンボーンが加わるセクステット構成。

ということはドラムは、ロイ・ブルックスですね。ファンキーでダイナミックでメリハリの効いたドラミング。バッシバッシとオフビートを刻みます。ファンキー・ジャズ御用達のドラミングですね。シルバーに代わって入っている、ヒュー・ロウソンのピアノがシンプルでフレッシュ、粘りの少ない爽やかなファンキー・ピアノを聴かせてくれます。

フロントではミッチェル&クックの名コンビが大活躍。トロンボーンが良いアクセント。バックではブルックスのドラムが大活躍。テイラーのベースががっちりと演奏の底を支えます。あまり粘らない、あっさりとした切れ味の良いファンキー・ジャズの響き。疾走感と「キメ」の格好良さ。切れ味と歌心。硬派で軽妙なファンキー・ジャズがぎっしり詰まった好盤です。

 
 

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2019年1月26日 (土曜日)

冷たく燃える、典型的なECM盤

明快に「ECMレーベルの音」である。こんな音は米国には無い。オフビートながらファンクネスは皆無でクリアな楽器の音。自由度が高く、全く破綻の無いモーダルな演奏。フリーな演奏も必要最低限の規律があって、統率がとれている。この音は明らかに欧州ジャズの音である。

今日のECM盤は『Gateway』(写真)。1975年3月、ECMのTonstudioでの録音。ちなみにパーソネルは、John Abercrombie (g), Dave Holland (b), Jack DeJohnette (ds)。欧州版捻れギターのアバークロンビー、重戦車ベースのホランド、変幻自在ドラムのデジョネットの3人が結成したグループ「Gateway」の1st.アルバムになる。

冒頭のホランド作「Back-Woods Song」が無茶苦茶に格好良い。ホランドの重戦車ベースのソロから始まるイントロ。デジョネットのリズムックなシャッフルが絡み、アバークロンビーのギターが捻れて入ってくる。演奏の底にファンクネスは皆無、それでいて躍動感溢れるオフビートはかなりジャジー。聴いていて、これは明らかに「欧州の純ジャズ」である。
 

Gateway  

 
このトリオの主役はやはりフロントのアバークロンビーのギターだろう。知的で内省的なハイテクニックな捻れギター。しかし、収録曲のほとんどがホランド作。演奏のリズム&ビートを支えているのはデジョネットのポリリズムックなドラム。3者がそれぞれの個性の強みを活かした、素晴らしいトリオ演奏である。

だが、である。このトリオ演奏全体をコントロールしているは、ホランドのベース。ホランドが繰り出す切れ味の良いロック的なビート、フリージャズ的な展開、演奏のボトムを支える重低音ベース。デジョネットの変幻自在のドラミングに瞬時に反応していくホランドのテクニックには驚嘆する。

これだけしっかりとしたリズム・セクションである。さぞかし、フロントのアバークロンビーのギターは弾いていて楽しかったろう。音の温度感は冷たいのだが、演奏の雰囲気は「ホット」そのもの。冷たく燃える3者対等なインプロビゼーション。深い独特のエコーはECMレーベル独特なもの。アーティスティックな雰囲気が色濃く漂う、上質の欧州ジャズである。

 
 

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2019年1月 4日 (金曜日)

これは良いよ「ウラ名盤」・1

年末、本棚を大掃除をしていて、あるジャズ盤紹介本を久し振りに見つけた。スイングジャーナル・1989年5月臨時増刊「新説 ジャズ名盤・ウラ名盤」である。発刊当時は、LPからCDへの移行期。ジャズ名盤は何とかLPで蒐集できるんだが、ウラ名盤がどうにもならない。まず、LPの新盤では絶対に無い。といって中古のLPも見当たらないか、あっても高額。この「ウラ名盤」については蒐集できるかい、とサジを投げた。

で、今回、改めて読んでみると、この「ウラ名盤」、何とかなるんとちゃうかいな、と思いながら、ネットのダウンロードサイトをうろうろ探し回ると、ありますあります。意外とこれがあるんですよ。この「ウラ名盤」って、長年「ジャズ者」をやっている輩からすると、なかなかのグッド・チョイスで、結構、聴き応えのある盤ばかりなんですよ。

ということで、新春を迎えて、しばらく、この「ウラ名盤」を聴きまくってみようと思います。ということで第一弾は『Max Roach + 4 At Newport』(写真)。1958年7月6日、 Newport Jazz Festivalでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Max Roach (ds), Booker Little (tp), George Coleman (ts), Ray Draper (tuba), Art Davis (b)。レイ・ドレイパーのチューバが珍しい。 
 

Max_roach4_at_newport  

 
が、このレイ・ドレイパーのチューバの存在がちょっとした混乱を招く。もともと速いフレーズを吹くのが苦手なチューバである。ビ・バップ譲りの速いユニゾン&ハーモニーになると、フロントの音がバラバラになって、思わず椅子から落ちそうになる。冒頭の3曲ほどはヨタヨタしたユニゾン&ハーモニーに思わず「酔いそうになる」。が、4曲目の「Minor Mode」から5曲目「Tune-Up」にかけて、トランペットとテナーにエンジンがかかってくる。

特に、トランペットが大変身。チューバに合わせてよたっていたのが、思い切って自分のプレイに徹することに決めたのか、素晴らしい高速フレーズを吹き始める。流麗かつブリリアント、躍動感抜群で切れ味抜群。そして、ラストの「Love for Sale」では、明快に素晴らしい、歌心溢れる高速フレーズをバッチリと決める。このトランペットは誰だ。誰あろう「Booker Little(ブッカー・リトル)」であった。

加えて、テナーのコールマンも健闘しているので、しっかりと耳を傾けたい。ドレイパーのチューバの存在が問題なのでは無い。リトルのトランペット、コールマンのテナー、二人のテクニシャンとブッキングしてフロントを張らせた方が問題だろう。この『Max Roach + 4 At Newport』はローチの職人芸的ドラミングとリトルの天才的なトランペットを愛でる為のライブ盤と言える。

 
 
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2019年1月 2日 (水曜日)

お正月にピッタリのジャズ盤

2019年が始まりました。昨年12月の最終週からいきなり冷え込んで、年末は冷えから体調がイマイチでした。それでも地球は回る訳で、昨日から2019年になりました。21世紀になって、もう18年が経ったわけですね。歳を取るわけです。今年も、我がバーチャル音楽喫茶『松和』をよろしくお願いします。

正月を迎えて、ジャズ喫茶に流すアルバムは何が良いか。ズッと悩み続けて、今までは自分の一番好きなアルバムとか、初めて買ったジャズ盤とかをかけてきたのですが、どうもスッキリしない。正月ですからねえ、正月らしいジャズって無いのかなあ、とズッと考え続けて来たんですが。ありました、ありました。今年からはこの盤でスタートです。

以前に(2006年だったかな)、1960年代に発表したMPSカタログの中からセレクトしたアルバムを紙ジャケットで再発売する「MPS Talkin` Jazz Reissue シリーズ」というのがあって、その中の一枚だったかと記憶しています。MPSレーベルに日本人のジャズメンのリーダー作があったのを最近思い出して、そのアルバムを探していたんですが、これがお正月にピッタリな内容なんですよ。
 

Sakura_sakura

 
Hideo Shiraki Quintet + 3 KOTO Girls『Sakura Sakura』(写真左)。白木秀雄擁するクインテット(日野晧正 (tp), 村岡建 (ts,ss,fl), 世良譲 (pf), 栗田八郎 (b), 白木秀雄 (ds))と「スリー琴ガールズ」の共演による1965年録音盤。記録によると、1965年のベルリン・アート・フェスティバルのテーマに「日本」が選ばれた年のベルリン・ジャズフェスにて、白木秀雄のクインテットが三人の琴奏者を加えた形で演奏。このジャズフェスでの演奏は、翌日の新聞に大きく扱われる程に高い評価を得て大成功に終わったとのこと。

このアルバムはその滞在期間にベルリンのスタジオで録音されたものだそうです。冒頭が「さくら さくら」。琴による「さくら さくら」の旋律がジャズとしては「違和感」満載(笑)。まあ、この演奏がジャズか、と問われれば、ちょっと苦笑いしてしまう内容なんですが、他の収録曲、八城一夫 作の「祭りの幻想」や、日野皓正 作の「Alone, Alone And Alone」がなかなかの内容なので、まあ良しとしましょう。

琴を導入したジャズ盤については幾つかありますが、ここまであからさまに琴を前面に押し出しつつ、日本の有名な楽曲をモチーフとしたジャズ演奏はこの盤がダントツな存在です。異色作です。琴による「さくら さくら」の旋律がいかにもお正月らしいですね。お正月の我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、この「さくら さくら」が鳴り響いております。

 
 
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2018年11月17日 (土曜日)

これが日本人女子の音とはなあ

日本のジャズについては、若手有望株というと「女子」がメイン。女子の若手有望株ばかりが目立って、男子の若手有望株は片手に余る印象である。もうこの「印象」が長く続いて久しい。21世紀のなった頃からずっと、女性上位の傾向が続いている。まあ、自分については「男尊女卑」の傾向は全く無いので、女子だろうが男子だろうが、内容のある「若手有望株」が多数出てきた、ということは実に喜ばしいことである。

この人のキーボードについては初めて聴いた時、思わず仰け反った。これってプログレやん。オルガンの響き、シンセの響き、どこを聴いても「キース・エマーソン」。伝説のプログレ・バンド「Emerson, Lake & Parlmar(EL&P)。」のキーボード奏者がキース・エマーソン。この人のキーボードの音が思いっきり「キース・エマーソン」しているのだ。これは僕の大好物。コレって誰だ、と焦って調べ始めた。

大高清美。このキーボード奏者の名前である。名前を初めて見た時はまだ男子だと思っていた。しかも、僕と同じ世代やな、と踏んでいた。しかし、ネットでバイオグラフィーと写真を見た時、ビックリした。女子である。1966年10月生まれなので、今年で52歳。僕とは8歳違いなので、EL&Pをリアルタイムで体験している世代では無い。そして、この大高清美、現在はあの「CASIOPEA 3rd」のキーボード担当でもあるのだ。
 

Trick_or_treat_1  

 
KIYO*SEN『Trick or Treat』(写真左)。昨年のリリース。「KIYO*SEN(キヨセン)」とは、キーボードの大高清美の「KIYO」に、ドラムの川口千里の「SEN」を合わせたユニット名。このユニットがとんでも無い実力の持ち主で、とんでも無い演奏をするのだ。聴けば判るのだが、基本は「プログレ」。演奏の展開が「即興演奏」をメインにしているので、コンテンポラリーなジャズ演奏だが、キーボードの音は明らかに「プログレ」している。

大高のキーボードはテクニック豊かで、展開にメリハリがあって大仕掛け。これはもう「プログレッシブ・ロック」のキーボードの代表的傾向なのだが、大高のキーボードはこれを踏襲している。これが痛快。逆に、川口千里のドラムは明らかに「フュージョン・ジャズ」。切れ味良く、ファンクネス皆無な爽快感溢れるドラミングは「フュージョン」。この川口のドラムが、この盤の全体雰囲気を決定付けている。そうそう、川口千里は1997年1月生まれの今年21歳のバリバリ若手のドラマーです。

とにかく聴いていて楽しい。1970年代が全盛の「プログレ者」の我々からすると、キーボードがフロントのフュージョン・ジャズとして楽しめ、音の響きとしては、テクニックがずば抜けて素晴らしい「プログレッシブ・ロック」としても楽しめる、1枚で2度美味しい盤である。しかし、これが日本人女子の音とはなあ。脱帽である。

 
 

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2018年11月11日 (日曜日)

ブレイク前夜のメッセンジャーズ

この金曜日の夜から急遽、里芋と柚の収穫に行ってきました。故に、金・土曜日の2日間、当ブログをお休みしました。今日から再開です。よろしくお願いします。 

ジャズ盤の紹介本とかジャズの歴史本の記事を読んでいて、結構、誤解を招く表現があるよな、と昔から思っている。例えば、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズについては、ブレイキーとシルバーが袂を分かって以降、ベニー・ゴルソンが音楽監督に就いて、かのヒット曲「モーニン」が売れるまで低迷期が続いたとある。

そういう評価の下、1958年のArt Blakey And The Jazz Messengers『Moanin' 』まで、ジャズ・メッセンジャーズのアルバムは聴く価値なし、とバッサリ切り捨てたりするんだが、いやいや、聴いてみてから切り捨てて欲しいんだよな〜。確かに、この頃のブレイキーって、アル中だったとかで素行が悪かったらしいが、スタジオ録音盤はなかなか内容は充実しているのだ。

例えば、Art Blakey and The Jazz Messengers『Hard Bop』。1956年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Bill Hardman (tp), Jackie McLean (as), Sam Dockery (p), Spanky DeBrest (b)。
 

Hard_bop  

 
メンバーはアルトのマクリーン以外、あまり見かけない名前が並びますが、意外と元気溌剌なハードバップが展開されています。ジャズ・メッセンジャーズって、若き有望なジャズメンの登竜門的バンドという定説がありますが、この盤では、若き日のジャキー・マクリーンがとっても良いアルトを吹いています。トランペットのビル・ハードマンも頑張ってます。マクリーンのアルトとの双頭フロントが良い感じ。

僕は全く知らない名前なんですが、ピアノのサム・ドッカリーも健闘しています。座長のアート・ブレイキーのドラミングは好調です。ナイアガラ・ロールと形容されるローリングや、フロントを鼓舞する時のお決まりの「カカカカカ」というスティックでスネアの縁を叩く音など、ブレイキーの十八番が素敵。アルバム全体の演奏の雰囲気、ちょっとしたミストーンなど気にしない、って感じの「勢いあるハードバップ」が魅力。

この盤の演奏内容を「低迷期だから聴く価値なし」と切り捨てるには勿体ない内容だと僕は思います。アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズが、バンドなりのハードバップを成熟させていく過程を聴いているようで、この、ブレイキーとシルバーが袂を分かって以降、ベニー・ゴルソンが音楽監督に就いて、ヒット曲「モーニン」が売れるまで、の時期のアルバムは意外と聴きものだと感じています。

 
 

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2018年8月 9日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・103

ジャズの有名レーベルの盤をカタログ番号順に聴き進めて行くと、今まで、全く聴いたことが無かった盤に出会うことがある。思わず、こんなアルバムあったんや、なんて嬉しくなる。ジャズの有名レーベルの盤なんで、内容はそれなりにある。聴いてみて、そのパーソネルの組合せに感心したり、演奏されているスタイルに思いを馳せてみたり、興味津々である。

インパルス・レーベルの聴き直し、である。Chico Hamilton『Man from Two Worlds』(写真左)。カタログ番号A-59。1963年12月11日の録音。ちなみにパーソネルは、Charles Lloyd (ts, fl), Gabor Szabo (g), Albert Stinson (b), Chico Hamilton (ds) 。時は1963年。ハードバップ黄金時代は過ぎ去って、ハードバップを基本にジャズの多様化が始まった頃。この盤も例に漏れず、実に変わった盤である。

実は、今回、インパルス・レーベルの盤をカタログ順に聴き直していて、この盤の存在に初めて気がついた次第。今回、初めて聴いた。そもそも、リーダーのドラマー、チコ・ハミルトンのことを余り知らない。米国西海岸ジャズを代表するドラマーの一人ということは知っていたが、リーダー作は1950年代の数枚程度。今まで、僕にとって、リーダー作を聴く機会に恵まれないドラマーであった。
 

Man_from_two_worlds  

 
1950年代の米国西海岸ジャズの代表的ドラマーなので、あまり革新的なことはしないタイプと勝手に思っていたが、この盤を聴いて、その考え方は一気に変わった。まず音を聴いて、なんやこれ、と思ったのが「ギターの存在」。これは一度聴いたら、必ず覚えている。ガボール・ザボである。ガボール・ザボをギタリストに招聘している。

テナー・サックスとフルートの音も、これは誰だ、と思う。コルトレーンの様でコルトレーンでは無い。聴き易いコルトレーン。コルトレーンの良いところ、聴き易いところだけをピックアップした様なプレイ・スタイル。おお、これはもしや、チャールズ・ロイドではないか。当時はまだ駆け出しのロイドである。そんなロイドをフロント楽器に招聘している。

出てくる音は、新しい響きのするハードバップ。大衆受けを目指したファンキー・ジャズやソウル・ジャズの微塵も無い。硬派なメインストリームな純ジャズ路線。そこに、ザボのエスニック&なジプシー的な、不思議な響きのするギター、聴き易い、穏やかなスピリチュアルなテナー、それを支える柔軟かつ多彩なドラミング。加えて、この演奏、ピアノレス・カルテットである。野心的な純ジャズ路線極まりない、聴き応えのある盤である。

 
 

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2018年7月18日 (水曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・72

このところ、ジャズ・ドラマーのリーダー作を聴き進めている。ジャズのリーダー作は、どれもがバランスが良い。ドラマーがリーダーなので、ドラムが全面的に押し出てきて、圧倒的にドラムが目立つアルバムをイメージするのだが、どうして、基本的にそういうドラマーのリーダー作はほとんど無い(たまにあるけど・笑)。

そんなジャズ・ドラマーがリーダーのアルバムを物色していて、この盤の存在を思い出した。Jeff "Tain" Watts『Megawatts』(写真左)。1991年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Charles Fambrough (b), Kenny Kirkland (p), Jeff "Tain" Watts (ds)。1960年1月生まれ、今年58歳のジェフ・ティン・ワッツのピアノ・トリオ盤である。

この盤では、リーダーのジェフ・ワッツの多彩でネオ・ハードバップなドラミングを心ゆくまで楽しめる盤なのだが、もう1つ、大きな「お目当て」がある。ピアノの「ケニー・カークランド」である。1980年代後半、純ジャズ復古のムーブメントの中で、ウィントン・マルサリスをメインとする「ネオ・ハードバップ」を主に演奏する新主流派のピアニストとして活躍したが、惜しくも、1998年、43歳で没した、伝説のピアニストである。
 

Megawatts_1  

 
僕はこのピアニストのタッチとアドリブ展開が大好きで、そもそもリーダー作は1作のみなので、カークランドがサイドメンのアルバムは見つける度にゲットしている。といっても、ウィントン&ブランフォード・マルサリスとの共演と、スティングの諸作への参加が主なアルバムで、本格的に活動したのが、約10年ほどなので、彼の演奏に触れることの出来るアルバムはそう多くない。

カークランドのピアノは、ネオ・ハードバップならぬ「ネオ・ビ・バップ」的な節回しとアドリブ展開を個性とするピアノで、一聴するとハービー・ハンコックのフォロワーかとも思うが、タッチの力強さ、アドリブ展開の幅広さ、モーダルな展開のナチュラルさ、それぞれがカークランドならではの個性として成立している。爽快かつ繊細、純ジャズ復古以降のビル・エヴァンスの様な温故知新なネオ・ビ・バップなジャズ・ピアノ。

オリジナル曲もスタンダード曲も、ジェフ・ワッツのドラムに堅実にサポートされた、カークランドのピアノが聴きもの。ジェフ・ワッツのドラミングは、ネオ・ハードバップに特化した「トニー・ウィリアムス」の様な響きが今の耳にも新しい。兎にも角にも、早逝が惜しまれるピアニストであった。ジェフ・ワッツのネオ・ハードバップなドラミングと同時に、カークランドのネオ・ビ・バップなピアノを愛でることが出来る稀少盤である。好盤です。

 
 

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2018年7月13日 (金曜日)

ローチのリーダー作も良いなあ

ドラマーがリーダーのアルバムって、内容の優れたものが多い。まとめ役が合っているのか、ドラムのリズム&ビートで演奏全体をコントロールしたり鼓舞したり出来るからなのか、不思議とカッチリと内容が整った内容のものが多い。として、昨日より、ドラマーがリーダーのジャズ盤を物色している。

このドラマーがリーダーのアルバムにも駄盤が無い。ビ・バップな伝説のドラマー、マックス・ローチである。ローチは人種差別反対の運動家でもあるわけで、「闘士」というのががローチの本性。ローチは、ジャズで人種差別反対の思想的な演奏をガンガンやっていた。いわゆる、メッセージ性のあるスピリチュアルなジャズである。

ローチのリーダー作はそういう意味で「尖っている」ものがほとんど。演奏も激情的なものが多い。しかし、1960年代に入って、インパルス・レーベルでのリーダー作辺りから、整った、安定感のあるアルバムをリリースする様になった。合わせて、演奏を通じてのメッセージが判り易く、伝わり易くなっている。
 

Percussion_bitter_sweet_1

 
Max Roach『Percussion Bitter Sweet』(写真左)。1961年8月の録音。ちなみにパーソネルは、    Booker Little (tp), Julian Priester (tb), Eric Dolphy (as, fl, b-cl), Clifford Jordan (ts), Mal Waldron (p), Art Davis (b), Max Roach (ds, perc), Carlos "Patato" Valdés (congas), Eugenio "Totico" Arango (cowbell), Abbey Lincoln (vo)。

このアルバムは、インパルス・レーベルからのリリース。ローチは目立ちたがり屋で主張する性格。ドラムも結構、フロントの演奏を凌駕するというか、邪魔をするドラミングもあったが、この盤辺りから、しっかりとバックに座って、バンド全体の演奏をコントロールするドラミングに変わってきている。それでも、ドラム・ソロは長い。でも、テクニックがとびきり優秀なので、聴き飽きることは全く無い。

サイドメンの演奏もそれぞれ秀逸で、アビー・リンカーンのボーカルも申し分無い。ジャズ盤紹介本にはまず挙がることの無いアルバムではあるが、聴いてみると、意外と優れた内容の平易なスピリチュアル・ジャズであることにちょっとビックリする。アフロ・キューバンな冒頭の「Garvey's Ghost」から、全体的にアフロ色が濃い。アフロ・アメリカンな演奏内容はとても魅力的である。

 
 

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