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2017年2月 9日 (木曜日)

クールなピアノ・トリオの音です

寒い。とびきり寒い。雪である。雪が降っている。鉛色の空から白い雪が降ってくる。こういう時に音楽を聴くなんて、と思う人もいるんだろうが、僕はそうは思わない。こういう時こそ、こういう特別な瞬間に合うジャズは無いか、とアルバムを物色する。

身が切れるほどに寒い日には、クリスタルな硬質な響きのピアノが良い。切れ味の良い硬質な響きのドラムが良い。鋼の様なしなやかで硬質なアコベの音が良い。静謐感溢れる、耽美的ではあるが決して甘くない、逆に甘さを一切排除したストイックでクリスタルな響き溢れるピアノ・トリオが良い。

Jim Black Trio『The Constant』(写真左)。2015年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Jim Black (ds), Elias Stemeseder (p), Thomas Morgan (b)。ピアノ・トリオである。Jim Black(ジム・ブラック)はドラマー。このピアノ・トリオのリーダーはドラマー。ドラマーとベースが米国出身、ピアニストはオーストリア出身。面白い組合せ。どんな音が出てくるんだろう。

リーダーのジム・ブラックは、1967年8月、米国はシアトル生まれ。今年で50歳、ベテランの域である。僕はこのアルバムに出会うまで、このジム・ブラックの名前を全く知らなかった。そういう意味ではピアノもベースも初見。このアルバムを初めて手にした時はどんな音が出てくるのか、皆目見当がつかなかった。
 

The_constant1_2

 
クールなピアノ・トリオの音である。ファンクネスは全く皆無。音だけ聴けば「欧州ジャズ」の系列の音。バップな雰囲気は皆無。静謐で耽美的でクールなピアノ・トリオの響きが淡々と続く。それでも、リズム&ビートはしっかりしていて静かな躍動感が演奏全体を包む。ブラックのドラムとモーガンのベースの相性の良さと絶妙な絡みの成せる技。

ステメスダーのピアノが良い。ずばり、クリスタルな硬質な響きのピアノ。彼はオーストリアはザルツブルクの生まれ。1990年生まれだから、今年27歳の将来有望な若手ピアニスト。時にアブストラクトに現代音楽風のプレイや響きを聴かせてくれる。ファンクネスは皆無。明らかに明快に「欧州ジャズ・ピアノ」の音と響き。

ブラックのドラムの響きも明らかに「欧州ジャズ」のドラミング。ファンクネスは皆無。甘さを一切排除したストイックでクリスタルな響きが個性の、切れ味の良い硬質な響きのドラムである。時にフリーなアブストラクトなドラミングがシュール。静謐感と躍動感が相まみえた、切れ味の良い硬質な、それでいてしなやかなドラミング。

リーダーのドラマーとベースが米国出身なのに、アルバム全体の音世界はオーストリア出身のピアニストの個性によって決定されている。現代の欧州ジャズの音世界。身が切れるほどに寒い日にピッタリな雰囲気の静謐感。ピアノの自然さに対するベースとドラムが迫り来る音。好盤です。

 
 

震災から5年10ヶ月。決して忘れない。まだ5年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年12月 6日 (火曜日)

掘り出し物のフュージョン盤

1970年代後半から1980年代前半、ジャズは「フュージョン・ジャズ」がトレンドだった。ジャズ盤のメジャーどころは殆どが「フュージョン」。電気楽器が中心で、曲調は「ソフト&メロウ」。ハイ・テクニックで超絶技巧、それでいて、アドリブ・フレーズは歌心満載。今、聴き直してみても十分にジャズしている。

21世紀になって、15年以上が経過して今でも、このフュージョン・ジャズのアルバムは毎月毎月リリースされている。需要と供給のバランスが取れているのか、かなり心配になるほどの枚数がリリースされている。逆に、そんなにフュージョンに対するニーズが高いのか、とも訝しく思う。それほど、フュージョン・ジャズのアルバムはリリースされ続けている。

それぞれの盤の内容は「玉石混交」。良いものもあれば悪いものもある。そんな中、僕の選盤基準は、まずは「選曲を見て、興味ある曲、好きな曲が数曲あればゲット」。次に「パーソネルを見渡して、興味あるメンバーがいればゲット」。そして「ジャケットを見て、ジャケ買い出来る時はゲット」。つまり、選曲、パーソネル、ジャケットの3要素を総合して選盤している。

Stanley Clarke, Larry Carlton, Billy Cobham, Deron Johnson & Najee『Live At The Greek Live』(写真左)。 1994年のリリース。そんな選盤基準で、最近ゲットして当たりだったフュージョン盤である。なにも参加メンバー全てを羅列しなくても良いとは思うんだが、長〜いバンド名が目を惹く。というか、この羅列されたメンバーを見るだけで、この盤には触手が伸びる。

ちなみにそのパーソネルは、Stanley Clarke (写真右・acoustic & electric basses); Najee (soprano, alto & tenor saxophones, flute, synthesizer); Deron Johnson (keyboards); Larry Carlton (acoustic & electric guitars); Billy Cobham (drums, percussion)。いやはや錚々たるメンバーではないか。
 

Live_at_the_greek_live

 
そして選曲を見渡せば、冒頭に、ドゥービー兄弟で有名な「Minute By Minute」が収録されている。そして、5曲目に、セロニアス・モンクの「Goodbye Pork Pie Hat」。ラストにスタンリー・クラークの「School Days」が収録されている。この選曲を見渡しても、この盤には期待がかかる。

で、聴いてみれば、このライブ盤、完璧なまでの「フュージョン・ジャズ」がギッシリと詰まっている。スタンリー・クラークの超絶技巧なエレベが凄い。この人、こういう並列リーダーの時やサイドメンに回った時の方が気楽になるのか、その才能を余すところなく発揮するのだが、この盤でも例外では無い。エレベをブンブン弾きまくる。

次にラリー・カールトンのエレギが凄い。この人のエレギ、こんなにハードだったっけ、とビックリするほど、ハードにプログレッシブに弾きまくっている。ソフト&メロウなMr.335的な印象はここには無い。ハードに弾きまくるエレギ野郎がここにいる。ナジーのテナーも良い感じ。フルートでもなかなかのフレーズを聴かせてくれます。

そして、相変わらず凄いなあ〜と感心するのが、ビリー・コブハムの千手観音的ドラミング。一体何本腕があるんや、と思う位のポリリズム。とにかく叩きまくりである。デロン・ジョンソンさんのエレピとシンセも聴き逃せない。爽快感溢れるソロを、はたまた小粋なバッキングを聴かせてくれます。意外と聴きものです。

あっけらかんとしたフュージョン・ジャズのオールスター盤ですが、録音もまずまず良く、ライブの良いところ、いわゆる熱気と興奮がダイレクトに伝わってくるライブ盤です。難しいことを言うこと無く、気楽に楽しめるフュージョンのライブ盤。意外とお勧めの「掘り出し物」の好盤です。

 
 

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2016年11月28日 (月曜日)

ガッド生誕70周年凱旋ライヴ !

僕がジャズを聴き始めた頃、1970年代後半では「今をときめく」ニュータイプなマルチ・ドラマー。純ジャズからフュージョン・ジャズまで「なんでもござれ」。強烈個性の「縦ノリ・スイングな垂直ドラミング」は唯一無二。僕は彼のドラミングの大ファン。スタッフからガッド・ギャングまで、彼のドラミングを毎日のように聴いていた。

Steve Gadd『Way Back Home - Live from Rochester NY』(写真左)。副題「生誕70周年凱旋ライヴ !」。1970年代後半に現れ出でた、ニュー・タイプなマルチ・ドラマー。今やレジェンドなドラマーとなったスティーヴ・ガッド。そんな彼の生誕70周年を記念して、故郷のニューヨーク、ロチェスターで行われたライブを記録した盤。

日本盤はつい先日、11月23日のリリース。バンドはスティーヴ・ガッド自身のバンド。パーソナルは、Jimmy Johnson (b), Steve Gadd (ds), Michael Landau (g), Larry Goldings (key), Walt Fowler (tp, flh)。2015年6月26日、ニューヨーク、ロチェスター、イーストマン音楽院での「Rochester International Jazz Festival」にてのライヴ収録。

この最新のライブ盤でもガッドの強烈個性、「縦ノリ・スイングな垂直ドラミング」は健在。ストンすとんストトンと独特の縦ノリが心地良い。特に、R&B系の楽曲でのシャッフルっぽい縦ノリは「たまらない」。縦ノリの4ビート。
 

Way_back_home

 
このライブ盤、ガッドという唯一無二なドラマーがリーダーの作品、ドラマーとしてのガッドが一番に全面に出て、彼のテクニックが一番目立つ。リズム&ビートが数フレーズ毎に変化する。チェンジ・オブ・ペースな変幻自在なドラミング。これが70歳になるドラマーのプレイかと思わず耳を「そばだてる」。

サイドメンも良い。特に、キーボードを担当するラリー・ゴールディングのオルガンとフェンダー・ローズの音が素晴らしい。早逝した盟友、リチャード・ティーを彷彿とさせる、思いっきりプンプンと漂うファンクネス。コッテコテの「ソフト&メロウ」な音の揺らぎ。ジミー・ジョンソンのエレベも秀逸。アコベのようにエレベを弾き倒す。ブンブンと唸るエレベ。芳しい重低音。

ファンクネスがコッテコテではあるが、演奏全体はスッキリしている。これぞ現代の「コンテンポラリーな純ジャズ」。フュージョンな要素もふんだんに取り入れながら、演奏の基本は「純ジャズ」。テクニックも優秀、聴き応え満載のライブ盤である。

スティーヴ・ガッド・バンドの来日公演が12月に決定したとのこと。行きたいなあ。何はともあれ、少し穏やかにはなったが、ガッドのドラミングは健在。とにかくその「健在」が嬉しくて、このライブ盤、我がバーチャル音楽喫茶「松和」では現在ヘビロテです。

 
 

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2016年10月15日 (土曜日)

ノルウェーを代表するドラマー

今日も「北欧ジャズ」の新盤を。Per Oddvar Johansen『Let's Dance』(写真左)。今年の新盤になる。ノルウェーはオスロ出身のドラマーがリーダー。ジャケットの雰囲気を見た瞬間、ECMレーベルの新盤か、と思ったら違った。

Per Oddvar Johansen=ペール・オッドヴァール・ヨハンセン、と読むらしい。ここではヨハンセンと呼びたい。ノルウェーのグラミー賞に相当するSpellemann 賞を六回受賞しているドラマーだそう。きっと、ノルウェーでは有名なジャズメンであるに違いない。1968年生まれで、今年48歳。中堅中の中堅である。

この盤も例に漏れず、北欧ジャズの基本をしっかりと押さえた内容になっている。透明感のある音とエコー。ファンクネス皆無。クラシック音楽に根ざした正統なフレーズ回し。スピリチュアル&エモーショナルのバランス取れた情感表現。決して熱くならない、冷徹に盛り上がるアブストラクトな表現。

アルバム全体に北欧ジャズ独特の「静謐感」が漂う。そして、曲によっては現代音楽からのエッセンスを反映したアブストラクトな演奏も織り込まれている。ロマンティックな音の側面はほとんど無い。当然、ファンクネスは皆無。切れ味の良い、ほどよくエコーのかかった、クールな楽器の音が「北欧やな〜」な感じを増幅する。
 

Per_oddvar_johansenlets_dance

 
よくよく聴いていると、演奏の音がブワーッと横に縦に広がる雰囲気がある。ん〜っと思ってよくよく聴いてみると、ベースの音が聴こえない。パーソネルを確認すると、Per Oddvar Johansen (ds, vin, vib, g, perc), Helge Lien (p), Torben Snekkestad (sax, tp)。確かにベースレスの変則トリオ。効果的な多重録音もあって、北欧ジャズ独特の音世界を増幅させている。

音の響きは「北欧ジャズ」の基本をしっかりと踏まえてはいるが、収録された曲のイメージはバラエティに富んでいる。メランコリックなサウンドもあれば、壮大なオーケストレーションもあれば、はたまたフォーク調のナンバーまである。そんなバラエティに富んだ楽曲のバックで、ヨハンセンの柔軟度の高いドラミングが、しっかりと見事に音の底を支える。

北欧ジャズの個性の基本を十分に感じ取る事のできる好盤です。季節の良い春や秋に、じっくり腰を据えてリスニングに集中するのが最適だと思います。ながら聴きとか仕事のBGMには、ちょっと内容が硬派でシビアで合わないかな。現代の北欧ジャズの好盤としてお勧めの好盤です。

 
 

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2016年10月11日 (火曜日)

天文関連のジャズ盤ジャケ・1

私、松和のマスターについては、ジャズや70年代ロック、70年代Jポップのアルバム蒐集という趣味の他に「天文」という趣味がある。天文の趣味は小学4年生の秋からだから、もう48年もの長きに渡って天文の趣味を続けている。

ということで、ジャズのジャケットを見ていて、天文に関するジャケットがあったら、ついつい手にしてしまう。ジャズのジャケットって、理由はよく判らないが、天文に関するジャケットが時々あって、どうして、そのアルバムに天文写真のジャケットがあしらわれるかは皆目見当がつきかねるが、天文ファンの自分にとっては、なかなかの楽しみではある。

Bill Stewart『Space Squid』(写真左)。今年のリリース。現代ジャズのファースト・コール・ドラマーの一人、ビル・スチュアートのリーダー作である。ちなみにパーソネルは、Bill Stewart (ds), Seamus Blake (ts,ss), Bill Carrothers (p), Ben Street (b)。不勉強ではあるが、ビル・スチュアート以外のメンバーについては「ピン」とこない。

しかし、内容は充実している。スリリングな展開を保ちつつ、演奏全体の個性は整然とした規律あるもの。ジャズ演奏の傾向としては「モーダル」な演奏であり、演奏全体の自由度は高い。それぞれの楽器については、テクニック、切れ味、申し分無く、現代のコンテンポラリーなジャズの良いところをガッツリ表現してくれていて、ついつい聴き耳を立ててしまう内容。
 

Bill_stewart_space_squid

 
全11曲中、10曲がビル・スチュアートの自作。といって、マンネリ感は無い。バラエティーに富んでいて、ビル・スチュアートの作曲の才能に感心する。ラストにとって付けたように、スタンダード曲の「Dancing in the Dark」が演奏される。自作曲の演奏内容が良いだけに、この最後のスタンダード曲は無くてもよかったのでは、と勘ぐったりする。

さすがリーダーだけあって、このアルバムでのビル・スチュアートのドラミングは素晴らしい。どの演奏でも演奏のリズム&ビートをしっかりと支え、コントロールし、フロントのサックスを鼓舞する。このビル・スチュアートのドラミングのお陰で、このアルバム全体に渡って「統一感」がしっかりと存在している。

と、ジャケットを見れば、なんと「オリオン座大星雲」のM43ではないか。M43 (NGC 1982) はオリオン座の三ツ星の南にあるオリオン大星雲のすぐ北側に広がる小さく暗い円形の散光星雲。このM43の大写しの写真が、このビル・スチュアートの新作にジャケットにドーンと鎮座ましましている。いや〜、天文ファン+ジャズ者の我々にとっては、文句無しに「ゲット」である(笑)。

限りなく自由度の高い、現代のコンテンポラリーな純ジャズな演奏がギッシリ詰まった、このビル・スチュアートの新作のジャケットが、何故M43の大写しなのかは判りませんが、内容的に、この『Space Squid』という新作はなかなか「いける」、ジャケ買いOKの好盤だと思います。

 
 

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2016年10月 1日 (土曜日)

こんなアルバムあったんや・67

ジャズという音楽ジャンルは、とにかく裾野が広い。こんなミュージシャンが、こんなミュージシャンと共演しているんや、とパーソネルを見てびっくりすることがよくある。どう考えても「ロック畑」オンリーなミュージシャンがジャズをやったりする。しかも、それが「聴き応え十分」だから始末が悪い。誰が演奏しているのだか、さっぱり判らなくなる。

Bill Bruford, Eddie Gomez & Ralph Towner『If Summer Had It's Ghosts』(写真左)。最近出会った「さっぱり判らない」ミュージシャンの組合せ盤がこれ。1997年2月の録音。3人のミュージシャンの共同リーダー作。

ドラムのBill Bruford(ビル・ブルーフォード・写真右)は、英国のプログレ・バンド「イエス」そして「キング・クリムゾン」のドラマーであり、アースワークスを率いて、エレクトリックなコンテンポラリー・ジャズもこなすレジェンド。

ベースのEddie Gomezは、長年ビル・エバンス・トリオの常任ベーシストとして活躍。ドラムのスティーブ・ガッドと組んで、フュージョン・ジャズでも活躍。特に純ジャズ系の演奏では結構なセッションの数をこなしてきたレジェンドである。

ギターのRalph Townerは、ECMレーベルを中心に活躍してきた「ニュー・ジャズ」な響きを湛えたアコギが個性。多作では無く、他のセッションへの参加も少ないが、この個性的なアコギは、ジャズ・ギターにおけるスタイリストの一人として認知されている。

冒頭のタイトル曲「If Summer Had Its Ghosts」を聴けば、実に良く出来たコンテンポラリーな純ジャズな演奏にウットリする。素晴らしいなあ。特に、ブルーフォードのドラミングが効いている。他のジャズ・ドラマーに無い、乾いた小気味良いポリリズム、ファンクネス皆無の切れ味の良いオフビート。ブルーフォードのドラミングの面目躍如。
 

If_summer_had_its_ghosts1

 
そんなブルーフォードのドラミングに、エディ・ゴメスの独特の骨太で硬質なベースがしっかりとアクセントを付ける。リズム&ビートに彩りを添える、唄う様なエディ・ゴメスのベース。唯一無二の個性的なリズム・セクション。

そこに、硬質でクリスタルな響きを湛えて、ラルフ・タウナーのアコギが旋律を奏でる。タウナーはストローク・プレイに独特の響き(特に12弦)があって直ぐに彼のプレイと判る。決して黒っぽく無い、明らかに欧州ジャズ的なクラシックな響きが心地良い。ブルーフォード+ゴメスのリズム・セクションの音の「質」にぴったり合ったタウナーのアコギ。

で、このアルバムを聴き進めていて、どうにもこのアルバムで出てくるピアノが誰のピアノなのかが判らない。聴いていて、かなり素性の良い、テクニックも申し分無いジャズ・ピアノである。しっかりとタッチに個性があり、アドリブ・フレーズは流麗で端正。明らかに欧州ジャズ系のピアノの音なんだが誰だか判らない。

そして、遂にパーソネルをカンニングすると、なんと「ラルフ・タウナー」のピアノではないか。そう言えば、タウナーってピアノも弾くって聞いたことがある。しかし、こんなに上質で端正な正統派なジャズ・ピアノを弾きこなすとは思わなかった。実は僕はタウナーのピアノを、このアルバムで初めて聴いた。感心した。

ジャケットを見ると、これECMレーベルのアルバムか、って思うんだが、実は英国の「Summerfold」からのリリース。しかし、このジャケットのイメージって、ECMレーベルのパクリのような雰囲気やなあ。まあ、アルバムの中身の音もECM風なので良しとしますか(笑)。 

 
 

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2016年9月 3日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・87

Manu Katché『Unstatic』(写真左)。Manu Katché=「マヌ・カッチェ」と仮名表記する。世界的な打楽器奏者として知られる、マヌ・カッチェ。そんな彼のリーダー作が今年4月にリリースされた。

純ジャズ畑の打楽器奏者では無い。以前より、ピーター・ガブリエル、ジョニ・ミッチェル、ユッスー・ンドゥール、ジェフ・ベック、スティング等、数々ビック・アーティストのリズム・セクションを歴任している。どちらかと言えば、ロックなフィールドでの活躍がイメージとしてある。

ネットの情報を紐解くと、ジャズのフィールドではヤン・ガルバレク・グループに抜擢されたことをきっかけにECMレーベルと契約、4枚のリーダー・アルバムをECMレーベルに残し、評価も高いとのこと。ふーん、ということで、僕はこの今年リリースの『Unstatic』というアルバムで「マヌ・カッチェ」という打楽器奏者の名前を初めて知った。

さて改めて、Manu Katché『Unstatic』である。ちなみにパーソネルは、Manu Katché (ds, vo), Ellen Andrea Wang (b, vo), Jim(James)Watson (p, key), Tore Brunbprg (sax), Luca Aquino (tp), Nils Langren (tb)。マヌ・カッチェは、父親はアフリカ出身、母親はフランス人。 フランスの打楽器奏者となる。ということで、パーソネルの大凡は欧州系のミュージシャンなので、さっぱり馴染みが無い。
 

Unstatic1

 
マヌ・カッチェのドラミングはユニーク。他のジャズ・ドラミングに無い、様々な個性を持った「多国籍軍」的なドラミングが実に面白い。様々なワールド・ミュージック系のリズム&ビートが取り込まれているが、基本はジャジーなリズム&ビートという感じが実に個性的。

聴いていて、とても楽しく、ついつい惹き込まれて、気が付けばドラムの音だけを追っている、という感じの個性的なドラミング。ジャズ系のアルバムは、これまでECMレーベルに残している、ということに妙に納得してしまう、カッチェの個性的なドラミングである。

演奏全体の雰囲気は、コンテンポラリーな純ジャズという雰囲気で聴き応えがあります。硬派で切れ味良く、モーダルで流麗。現代の先端を行く、メインストリームなジャズの演奏がこのアルバムに詰まっています。なかなか魅力的な演奏の数々で、一気に聴き終えてしまいました。

こういうアルバムが、突然ヒョッコリと出てくるから、ジャズ・シーンというのは面白い。しかも、フランスのドラマーがリーダーで、こういう現代の先端を行く、メインストリームなジャズの好盤を作ってしまうのだ。つくづくジャズというのは、懐深く、裾野が広い音楽ジャンルだと思う。

 
 

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2016年6月 2日 (木曜日)

プログレッシブ・ジャズロック

嫌な事が続いて心が疲れてきたら、昔から決まって「あっけらかんとしたフュージョン」を聴く。つまらないことで、残された人生を乱されるのは真っ平だ。心をリセットして、明日からリフレッシュして、残された人生を明るく生きる。

さて、そんな時に聴いたアルバムがこれ。Lenny White『The Adventures of Astral Pirates』(写真左)。リターン・トゥ・フォーエヴァー(略してRTF)の名ドラマーの78年作品。宇宙探検をテーマにした壮大なコンセプト・アルバム。作りは基本的にプログレッシブ・ロック。それもそのはず。プロデューサーは、奇才ロッカー、アル・クーパー。

「宇宙探検をテーマ」にしているなんて、かなり陳腐な、と思ってしまうが、どうして、かの伝説的バンド、RTFも「宇宙をテーマ」にしたものが多かった。RTFのリーダーのチックも好きだった。これって、レニー・ホワイトとしたら「アリ」なんだろうな。

パーソネルは、レニー・ホワイト(ds,perc,synt)パトリック・グリースン(synt)ドナルド・キャプト・キーボーズ・ブラックマン(org,p,el-p,synt,vo)ニック・マロック、ジェフ・シグマン(g)アレックス・ブレイク(b)。まったくRTF人材とは無縁のスタジオ・ミュージシャンなタイプのメンバーを選んでいる。
 

The_adventures_of_astral_pirates1

 
音世界もRTFのようでRTFでは無い。プログレッシブ・ロックの様でそうでは無い。プログレッシブ・ジャズロックとでも形容したら良いだろうか。そして、どの曲でもレニー・ホワイトは叩きまくっています。レニー・ホワイトのドラミングはさすがなんですが、他のメンバーについては、ちょっと演奏にキレが足らないのが「玉に瑕」。

スペイシーなクロスオーヴァー・フュージョンあり、アーバンなフュージョン・ナンバーあり、ボーカル入りのグルーヴィーなフュージョン・チューンあり、印象に残るテーマ曲あり、アルバム全体に渡って楽曲の構成がかっちりしています。バラエティ感のあるとても楽しい好アルバムです。

それを差し引いても、このプログレッシブ・ジャズロックは聴き応えがあります。なかなか良く出来ていますよ。歴史に残る名盤の類では無いのですが、クロスオーバー・ジャズの好盤として、もっと評価されても良いと思います。

しかし、この邦題は凄い。「The Adventures of Astral Pirates」が「ヘビー・メタル・ファンタジー」。どうしてこうなるんかなあ。当時のレコード会社の担当のセンスを疑うなあ。これじゃあ、売れるものも売れんよな(笑)。

 
 

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2016年4月24日 (日曜日)

レジェンド中のレジェンドです

以前より僕はこの人のドラミングに注目していて、この人のドラミングを聴くと、ドラマーというのは、自分のドラミングに周りのメンバーを合わせさせるのでは無く、周りのメンバーの個性、力量に合わせて最適なリズム&ビートを提供することが使命なんだなあ、ということを改めて再認識する。

そのドラマーとは、Roy Haynes(ロイ・ヘインズ)。1925年生まれであるから今年91歳になる。大ベテランというか、レジェンド中のレジェンドである。ロイ・ヘインズの「周りのメンバーの個性、力量に合わせて最適なリズム&ビートを提供する」という職人芸を聴かせてくれるアルバムがある。

Roy Haynes『Roy-Alty』(写真左)。2011年のリリースになる。「The Fountain of Youth」とネーミングしたヘインズのレギュラー・バンドに、ロイ・ハーグローヴやチック・コリアがゲスト参加した魅力盤。スタンダードがベースの純ジャズからコンテンポラリーなジャズまで、ヘインズのドラミングが弾け、スイングする。

大半のトラックでロイ・ハーグローヴが参加しているんだが、このロイ・ハーグローヴの朗々としたプレイに寄り添うように鼓舞するように、余裕あるドラミングを展開するヘインズには思わず舌を巻く。幅広にスケール大きく包み込むようなドラミングは十分に聴く価値あり。

ロイ・ハーグローブもヘインズのドラミングをバックに、朗々としたスケールの大きいトランペットを聴かせてくれる。元ロイ・ヘインズ学校の門下生の「再会」セッション。師匠のヘインズの明朗でスケールの大きいドラミングは、ロイ・ハーグローヴの成長を喜んでいるようだ。
 

Royalty

 
そして、チック・コリアとは2曲で共演。しかもデュオ。チックとは、1969年に『Now he sings, Now he sobs』というピアノ・トリオの傑作をものにしている。このチックとのデュオ2曲についても「聴きもの」で、チックと丁々発止と様々な展開とバリエーションで、インプロビゼーションを展開している。

このチックとのデュオにおけるヘインズのドラミングの「切れ味」が凄い。チックのフレーズに呼応して「バシッ」と切れ込む。チックの悠然としたフレーズの展開に、大らかなドラミングと「間」で応える。決してマンネリに陥らない、バリエーション豊かで表現豊かなヘインズのドラミングが素晴らしい。

そして、ヘインズのレギュラー・バンド「The Fountain of Youth」のメンバーのバックに回ってのドラミングは、まさに「先生」。フロントの楽器の奏でる音に対して最適なリズム&ビートを提供する。そして、フロントの楽器に更なるイマジネーションを要求する様な、硬軟自在、縦横無尽な自由度の高いリズム&ビートで鼓舞する。

こういうドラミングがジャズでいう「優れたドラミング」なんやなぁ、と心から感服する。聴き直す度に新しい発見があるヘインズのドラミング。いやはや、凄い力量の持ち主の「レジェンド」である。

今年91歳。この『Roy-Alty』が2011年のリリース。以降、リーダー作が出ていない。年齢的に厳しいかもしれないが、もう少し、この「レジェンド中のレジェンド」の妙技を聴き続けていたい気持ちで一杯である。

 
 

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2016年4月11日 (月曜日)

ながら聴きのジャズも良い・1

しっかりとステレオの前に陣取って、スピーカーに対峙して、そのスピーカーから出てくる音に集中する、そんなジャズの聴き方もある。逆に、何かをしながらの「ながら聴き」でジャズを聴き流す、そんなジャズの聴き方もある。

何かをしながらの「ながら聴き」のジャズも「オツなもの」である。良い録音で流麗な演奏。そんな中、ちょっと印象的でキャッチャーなアドリブ・フレーズが耳を駆け抜ける。それでも「ながら」の邪魔をすることは無い。逆に「ながら」を支えるリズミカルで流れる様なジャズ。

今日、聴いたこのアルバムは、そんな「ながら聴き」に適したジャズ盤である。T.S.Monk『Monk on Monk』(写真左)。1997年2月の録音。大人数でのジャズ。ウェイン・ショーター、ロン・カーター、ハービー・ハンコック、グローヴァー・ワシントンJr.、ジミー・ヒース、デイブ・ホランドなど、有名アーティストも含む総勢26名のジャズメンが参加。

T.S.Monkとは、伝説のピアニスト、Thelonious Monk(セロニアス・モンク)の息子。ジャズ・ミュージシャンで担当楽器はドラム。1949年生まれだから今年67歳。このアルバムを録音した時は48歳。ジャズメンとしても脂ののったベテランの域に達しつつある年齢。このアルバムでも充実したドラミングとリーダーシップを披露している。
 

Monk_on_monk1

 
息子のモンクが親父さんのモンクの曲を演奏する、という企画盤だが、聴いて感心するのは、演奏自体が親父さんのセロニアス・モンクの奏法に似せていない、というところ。親父さんのモンクの楽曲の個性を抽出して、息子のモンクなりのコンテンポラリーなアレンジで、息子のモンクなりの奏法で聴かせてくれる。

これがまあ、良い雰囲気なんですね。まず録音が良い。録音エンジニアは、あの「Rudy Van Gelder」。当然、録音スタジオは「 Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey」。ヴァン・ゲルダーの録音の中でもかなり良い録音で、聴いていて惚れ惚れする。楽器の響きとエコーが絶妙に決まっていて耳に馴染む。聴き流していても音の分離が良く、楽器毎のニュアンスがしっかりと伝わる。

パーソネルを見れば、その演奏が悪かろう筈が無い。有名アーティストも相当数参加しているが、それぞれの個性を出しつつ、ネオ・ハードバップな雰囲気で統一されている。この統一感は、T.S.Monkのリーダーシップとプロデューサーはフィル・ラモーンの手腕の成せる技だろう。アルバムとしての完成度は高い。

何かをしながらの「ながら聴き」でジャズを聴き流す、そんなジャズの聴き方にぴったりのアルバム。「ながら」を支えるリズミカルで流れる様なT.S.Monkのアレンジとリーダーシップ。ネオ・ハードバップの好盤の一枚でもあります。

 
 

震災から5年。決して忘れない。まだ5年。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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