2019年1月23日 (水曜日)

クロスオーバーなビッグバンド

この盤は典型的な1970年代の米国でのクロスオーバーなビッグバンドの音である。電気楽器を大々的に使用して、アレンジは仰々しいほどにダイナミックで、効き過ぎるほどメリハリが効いている。展開は大掛かりで派手なもの。加えてここに、ハイノート・ヒッター、ファーガソンのトランペットが加わるのだ。まことに米国らしいド派手な演奏である。

Maynard Ferguson『Primal Scream』(写真左)。1975年の作品。プロデューサーは、クロスオーバー・ジャズの時の人「ボブ・ジェームス」。当時はクロスオーバー・ジャズが流行。コロンビア・レコードからのリリースなのだが、ボブ・ジェームスの起用は「なりふり構わず」な感じ。クロスオーバー・ジャズとして、ファーガソンを売りたい。そんなレコード会社の思惑が感じられて面白い。

ビッグバンドのメンバーを見渡して見ると、ドラムにスティーヴ・ガッド、ベースにゲイリー・キング、ギターにエリック・ゲイル、ジェフ・ミロノフ、パーカッションにラルフ・マクドナルド、テナーにジョー・ファレル、アルトにデヴィッド・サンボーン、と何だか名前を見ていると、CTIレーベルのオールスターの様な様相である。チック・コリアも1曲だけだが参加している。とにかく「売りたい」というレコード会社の気合いが感じられるパーソネルである。
 

Primal_scream  

 
この盤でのメイナード・ファーガソンのトランペットは申し分無い。ハイノート・ヒッターとして効果的に場面を選んでバッチリ決めているし、通常のトランペットのソロも落ち着いていて、フレーズのイマージネーションも充実している。ビッグバンドの演奏は確かにド派手で大掛かりなものだが、ファーガソンのハイノート・トランペットを受け切るには、ある程度、必要なものなんだろう。

キーボードは明らかにボブ・ジェームス。ボブ・ジェームスの独特の手癖、フレーズが出てくる出てくる。それでも、アーバンで流麗なボブ・ジェームスのキーボードは、鋭角で切れ味鋭いファーガソンのトランペットとは対照的で、意外と相性が良い。クロスオーバー志向のビッグバンドとして、演奏全体もしっかりまとまっていて、聴き心地も良好。

タイトルの「Primal Scream」とは「感情をそのまま解き放ったような金切り声」の意味だが、恐らく、ファーガソンのトランペット、特にハイノート・ヒッターとしてのファーガソンを連想させるタイトル。そんなファーガソンのトランペットを、豪華メンバーが控えるクロスオーバー・ジャズ志向のビッグバンドをバックに堪能出来る。なかなかの好盤である。

 
 

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2018年9月30日 (日曜日)

ボブの純ジャズ・トリオ盤です

ボブ・ジェームスと言えば、フュージョン・ジャズの大御所。1960年代後半、元々は前衛が入ったフリー・スタイルなジャズ・ピアニストであったが、1970年代に入って、ほどなくクロスオーバー・ジャズに転身。特にアレンジの才が開花し、クロスオーバー・ジャズのアレンジャー兼キーボード奏者として頭角を現す。1970年代後半には、押しも押されぬフュージョン・ジャズの第一人者となった。

ボブ・ジェームスはその後、1980年代から今に至るまで、フュージョン・ジャズの第一人者として活躍してきた。が、21世紀に入った辺りから、純ジャズに取り組み始めている。恐らく、原点回帰であろう。ボブ・ジェームスも今年で79歳。音楽人生の総決算として、純ジャズに取り組んでいるのだ、と想像している。

Bob James『Espresso』(写真左)。今年8月末のリリース。 ちなみにパーソネルは、Bob James (ac-p, el-p), Billy Kilson (ds), Michael Palazzolo (b)。バリバリ硬派なピアノ・トリオである。ボブ・ジェームスとしては、アコースティック・ピアノ(略して「アコピ」)がメインの純ジャズ系のピアノ・トリオとしては実績に乏しい。それでも1996年の『Straight Up』は素敵なピアノ・トリオ盤であった。
 

Espresso_bob_james

 
ボブ・ジェームスのアコピは「総合力」で勝負するタイプ。一聴しただけでは誰のアコピか判らない。アコピの響きが美しい、流麗で耽美的、それでいてタッチはしっかりしている、いわゆる「エバンス派」のアコピである。テクニックもあり、フレーズは端正。唯一、ボブ・ジェームスの個性かなと感じるのは、フュージョン盤でのアコピのソロに通じる、間を活かしたミッドテンポのフレーズとアコピの豊かな響き。

途中、エレクトリック・ピアノ(略して「エレピ」)を活かした、ハイブリッドなトリオ演奏があるのだが、エレピのトリオ演奏に先導されたアコピのソロは明らかに「ボブ・ジェームス」。さすがはフュージョン・ジャズの大御所。フュージョン系の伴奏をバックにすると、アコピの個性が露わになる。アコピだけだと強烈な個性は現れないんだが、エレピの伴奏をバックにすると、たちまち、アコピの個性が現れる。

アコピの純ジャズ・トリオ演奏としては及第点かな。アルバムに収録された楽曲それぞれのアレンジはやはり優秀で、アコピ演奏の「総合力」は高いものがある。お供のベースとドラムもその演奏力は高い。トータルでなかなか充実したトリオ演奏では無いでしょうか。もう少し、アルバム構成としてメリハリかテーマ性が欲しいです。そろそろ、純ジャズ路線の「渾身の一枚」を出して欲しいですね。それでも、この盤、好盤だと思います。

 
 

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2018年7月21日 (土曜日)

CTI All-Starsの傑作ライブ盤

1970年代前半のクロスオーバー・ジャズについては、聴き直してみると、とても面白い。ロックの影響からか、電化楽器と8ビートの積極活用がメインなんだが、演奏そのものはハードバップだったり、モード・ジャズだったりで、温故知新というか、旧来の純ジャズの演奏を、電化楽器と8ビートでリニューアルした様な、そんな「新装開店」な雰囲気が実に味わい深い。

電化楽器と8ビートでリニューアルした様な「クロスオーバー・ジャズ」については、CTIレーベルを探ると結構出てくる。さすが、クロスオーバー・ジャズの老舗レーベルである。そんな中で、これはイチ押し、CTIオールスターズの演奏の中で、電化楽器と8ビートの積極活用を心ゆくまで楽しめるライブ盤がある。

CTI All-Stars『CTI Summer Jazz At The Hollywood Bowl』(写真)。1972年7月30日、ハリウッド・ボウルでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Deodato (key), Jonny Hammond (key), Bob James (key), Ron Carter (b), Jack DeJohnette (ds), George Benson (g), Airto (Perc), Hank Crawford (sax), Joe Farrell (sax), Stanley Turrentine (sax), Grover Washington, Jr. (sax), Freddie Hubbard (tp), Hubert Laws (fl), Milt Jackson (vib), Ester Phillips (vo)。
 

Cti_summer_jazz_at_the_hollywood_bo  

 
とにかく、CTIレーベルを聴き込んだ耳からすると、懐かしいやら嬉しいやら。まず、確実に耳につくのが、ボブ・ジェームスとデオダートのキーボード演奏。この2人のキーボードの音は個性に溢れ、アドリブ・フレーズを聴くと直ぐに判ります。特にデオダートのキーボードは懐かしい音です。CTIレーベルの諸作を聴き込んだあの頃が脳裏に浮かびます。ベンソンのギターも聴きもの。唄う画如くのフレーズ、メリハリの効いたソロの構成力、ギタリスト=ベンソンの面目躍如です。

ブヨンブヨンのベースは明らかにロンですし、フロントのサックス隊、クロフォード、ファレル、タレンタイン、ワシントン・ジュニアも大活躍。電化楽器と8ビートに良く合った音色とフレーズでガンガンに飛ばします。リズム隊はデジョネットとアイアートの独壇場。音のアクセントに、ハバードのトランペット、ロウズのフルート、ミルトのヴァイブが小粋に響きます。いや〜、今の耳で聴いても、ほんとエキサイティングで格好良い演奏の数々。

CTIがもっとも充実していた時代、CTI All-Starsの1972年のライブ音源。CD2枚組(LP時代は3枚ばら売りだったかと)にコッテコテのCTIサウンドがてんこ盛り。これでもか、と言わんばかりの、CTIレーベルのフル・オール・キャスト、豪華メンバーで繰り広げられるライブ演奏。しかも、時代の勢いがそうさせるのか、いずれのメンバーの演奏するフレーズには、かなり気合いが入っているのが判ります。適当な顔見世興行で無いことが良く判ります。好盤です。

 
 

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2018年5月23日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・120

フュージョン・ジャズは大のお気に入りである。もともとリアルタイムで体験したこともあるが、純ジャズと同等の位置づけて、今まで、様々なアルバムを拝聴してきた。1980年代半ばには、このフュージョン・ジャズの大ブームは沈静化した訳だが、それ以降も、フュージョン・ジャズは脈々とその姿を深化させている。

そんなフュージョン・ジャズの名うてのミュージシャンが集い結成したバンドが「Fourplay(フォープレイ)」。バンド名のとおり、4名編成、ジャズで言うところの「カルテット」である。当初メンバーが、ピアニストのボブ・ジェームス、ギタリストのリー・リトナー、ベーシストのネイザン・イースト、ドラマーのハービー・メイソン。フュージョン好きなら、目を見張るようなメンバー構成である。

Fourplay『Between the Sheets』(写真左)。1993年のリリース。フュージョン・ジャズのレジェンド集団、フォープレイのセカンド盤になる。ちなみにパーソネルは、Bob James (key, synth, p), Lee Ritenour (g), Nathan East (b), Harvey Mason (ds), Chaka Khan, Phillip Bailey, Phil Perry, Dee Fredrix (vo)。錚々たるメンバー、珠玉のカルテットである。
 

Between_the_sheets  

 
音が素晴らしい。まず楽器の音がしっかりと鳴っている。そして、録音が良い。適度で魅惑的なエコーが音に深みを与える。音が素晴らしければ、演奏の表現力は更に高まる。とりわけ、テクニック的に相当に高度な4人のメンバーである。この盤に詰まっている、フュージョン・ジャズの演奏は、エンタテインメント性を充足させ、アートの域にまでに達している。

いやはや、素晴らしい、凄みのある演奏である。淀み迷いの微塵も無い。フュージョン・ジャズの名演の数々がこの盤に詰まっている。フュージョン・ジャズ、ここに極まれり、である。ソフト&メロウ、ブルージー&アーバン、メロディアス&ムーディー。ボーカル曲もあり、これがまた良きアクセントとなっていて、惚れ惚れする。

スピーカーに対峙して聴き込むも良し、何かをしながらの「ながら聴き」にも良し。大向こうを唸らせる、バカテクな演奏や派手で判り易い旋律とは全く無縁。どちらかと言えば、落ち着いた、快適な余裕が感じられる演奏なのだが、これが聴き込むうちに「癖になる」。往年の名プレーヤーのテクニックをさりげなく満喫できる、成熟したフュージョン・ジャズ盤である。

 
 

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2018年4月18日 (水曜日)

ボブ・ジェームスの一里塚な盤

ボブ・ジェームスを聴き直している。ボブ・ジェームスのアルバムには、それぞれの時代の「節目」を象徴するようなアルバムが幾つかある。クロスオーバーからフュージョンへの転換点、アナログ録音からデジタル録音への転換点、アレンジャーからピアニストへの転換点。それぞれの転換点で、ボブ・ジェームスは「節目」となるようなアルバムをリリースしている様に思える。

さて、時は1984年。時代はアナログ録音からデジタル録音への過渡期。デジタルの録音って、アナログの録音ノウハウとは全く異通用しないらしく、おおよそのジャズメンは相当にデジタル録音に苦戦していた。加えて、シンセサイザーを含めた電子楽器も度合いは違うこそすれ、デジタル化の波が押し寄せ、アナログとは全く異なった音の「質」に適応するのに、これまたかなり苦戦を強いられていた。

Bob James『12』(写真)。そんな1984年のリリース。ボブ・ジェームスは1939年生まれだから、リリース当時45歳。ミュージシャンとして脂ののりきった、そして、丁度、人生の折り返し地点を過ぎた辺り。1974年、クロスオーバー・ジャズから頭角を現し、フュージョン・ジャズの「顔」として活躍したボブ・ジェームスの1つの到達点の様なアルバム。
 

Bob_james_12  

 
クロスオーバーからフュージョン・ジャズまで、それぞれの場面場面でのボブ・ジェームスの音楽的成果をこの『12』という一枚のアルバムに凝縮しているかの様な内容。冒頭の「No Pay, No Play」のファンクネス、ロス五輪の公式テーマ曲にも採用された、エレ・フュージョン感が満載の2曲目の「Courtship」。はたまた、打ち込みやシンセを多用、デジタル時代を象徴したような、3曲目の「Moonbop」。

そして、打って変わって、ボブ・ジェームス節全開、アコギの音が印象的な、ソフト&メロウな名演「Legacy」など、聴きどころ満載である。そして、この盤でもほとほと感心するのは、ボブ・ジェームスのデジタル録音、デジタル楽器への適応度の高さ。仄かにデジタル臭さは残るが、同じ時代の他のアルバムに比べると、アナログ録音との違和感が圧倒的に少ない。音の太さと厚さ、音のエッジの滑らかさ、どれをとっても秀逸。

この盤、ボブ・ジェームスにとって、アナログ録音からデジタル録音への転換点での、節目となるアルバムだと僕は思う。ボブ・ジェームスはこの盤『12』を最後にCBSからワーナーに移籍することになる。この後、暫くはボブ・ジェームスは、アレンジャーがメインのスタンスから、キーボード奏者の立ち位置に徐々に力点を移したアルバムを順次リリースすることになる。

 
 

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2018年4月17日 (火曜日)

コッテコテの「ソフト&メロウ」

フュージョン・ジャズのミュージシャンの中で、一番長く聴き続けているのは誰だろう、とふと思った。そもそも、当時まだ、フュージョン・ジャズというジャンル言葉が無くて、クロスオーバー・ジャズと呼ばれていた頃、FMで流れていたこの人の曲を聴いて、これは、と思って以来、ずっと聴き続けている。

時は1974年、FMで流れていたアルバムは『Bob James One』。ボブ・ジェームスである。フュージョン・ジャズの巨匠、そして「顔」である。そう、ボブ・ジェームスこそが、フュージョン・ジャズの中で、僕が一番長く聴き続けているミュージシャンである。で、ボブ・ジェームスの聴き直しを再開した。

Bob James『The Genie: Themes & Variations From the TV Series Taxi』(写真左)。邦題は『N.Y.メロウ』。1983年2月のリリース。このアルバム、タイトルから、人気TVドラマ「タクシー」のサウンド・トラック盤、と捉えがちだが、ラストの「アンジェラ」が「タクシー」のテーマ曲なだけで、それ以外の曲は全て、番組からインスパイアされたという、書き下ろしの新曲ばかりなのだから凄い。
 

The_genie

 
冒頭の「Brooklyn Heights Boogie」から、ボブ・ジェームスの個性満載である。ボブ・ジェームスのファン、いわゆる「ボブ・ジェームス者」からすると、曲の節回し、ブラスの使い方、アレンジの音の重ね方、どれもが「ボブ・ジェームス」で、とにかく、徐々に口元が緩んでくる。加えて、この盤の演奏は圧倒的に「ソフト&メロウ」。そういう面で、この盤は「フュージョン・ジャズ」のサンプル盤として捉えても良い内容である。

参加ミュージシャンも凄い面々。フュージョン・ジャズを代表するジャズメンばかり。一例を挙げると、Eric Gale, Steve Khan (g), Ralph MacDonald (perc), Peter Erskine, Steve Gadd (ds), Randy Brecker (tp),  Michael Brecker, Tom Scott (sax) 等々。ここに、スタジオ・ミュージシャンの優れものが多数加わるという感じのパーソネル。出てくる音は「超一流」。

この盤のボブ・ジェームスについては「ソフト&メロウ」度が最高。ちょっと甘めのフュージョン・ジャズで、一般のフュージョン者の方々には、ちょっと耳に持たれるかもしれません。でも、このコッテコテ「ソフト&メロウ」なのが、フュージョン・ジャズの真骨頂なので、これはこれで「アリ」かと。最後に、唯一、残念なのがこのアルバム・ジャケットのデザイン。もうちょっとなんとかならなかったんですかねえ(笑)。

 
 

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2017年7月13日 (木曜日)

CTIレーベルの純ジャズ盤

CTIレーベルって、1960年代の終わりから1980年代前半まで、初期はイージーリスニング・ジャズから始まって、クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズまでがメインの老舗レーベルなんだが、そんな中に、上質な「メインストリーム・ジャズ」が混じっているのだから不思議。そして、これがまた、内容的に素晴らしいものなのだから隅に置けない。

Gerry Mulligan & Chet Baker『Carnegie Hall Concert』(写真左)。1974年11月24日、ニューヨークのカーネギー・ホールでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Gerry Mulligan (bs), Chet Baker (tp), Ed Byrne (tb), Bob James (p, el-p), Dave Samuels (vib, per), John Scofield (g), Ron Carter (b), Harvey Mason (ds)。

このライブ盤、パーソネルは見渡せば、なかなかユニークな人選に思わずニヤリ。バリサクのマリガンとペットのチェットはハードバップ時代からの純ジャズ出身のベテラン。そこに、フュージョン・ジャズの仕掛け人、ボブ・ジェームスがキーボードを担当する。そして、若き日の捻れギタリスト、ジョンスコがいる。R&Bっぽいドラミングが小粋なメイソン、どう弾いても純ジャズの雰囲気を抜け出ないロンのベース。
 

Gerry_mulligan_chet_baker_carnegie_

 
この新旧ジャズメン入り乱れた、純ジャズ志向とフュージョン志向が入り乱れたパーソネルで、メインストリーム・ジャズをやるんだから堪らない。音世界は、いわゆる「1970年代のメインストリーム・ジャズ」。アコ楽器とエレ楽器を上手くブレンドし、それぞれの音の良さをしっかりとアピールする。これって、アレンジが良いからですよね。さりげないアレンジが実に見事。

CTIレーベルって不思議なレーベルで、確かにカタログを見渡すと、上質な「メインストリーム・ジャズ」盤がそこかしこに転がっていて、いずれも内容がとても良い。しかも、新旧ジャズメンが入り乱れた、ジャズメンの組合せの妙が絶妙なのだ。この組合せでこの音かあ、と聴いて感心する盤が多々あるから素晴らしい。

このライブ盤、まず、ハードバップ時代からの純ジャズ出身のベテランの二人、マリガンとチェットがとても元気。それでいて、吹き回す音の雰囲気は1970年代の音をしているから、この二人の力量たるや素晴らしいものがある。決して古くならない。その時代時代のトレンドにしっかりと追従する。よくよく考えれば、このライブ盤自体がそうである。

 
 

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2016年8月30日 (火曜日)

成熟仕切った大人のフュージョン

このアルバムは、フォープレイの3枚目のアルバムになる。これだけのフュージョン・ジャズの玄人職人集団でも、ちょっとマンネリ気味な雰囲気が漂う、良く言えば「実が落ちる寸前の成熟しきった状態」。とにかく、テクニック抜群、歌心抜群、アレンジ抜群。もうこれ以上の発展はあり得ないほどの成熟度である。

Fourplay『Elixir』(写真左)。1995年のリリース。フュージョン・ジャズの玄人職人集団「フォープレイ」のパーソネルは、Bob James (key), Nathan East (b), Harvey Mason (ds), Lee Ritenour (g)。何遍みても凄いメンバーやなあ。1970年代から始まったフュージョン・ジャズの究極の「進化形」である。

このフォープレイの音世界を「スムース・ジャズ」と評する方もいるが、僕にとっては「スムース・ジャズ」では無く、あくまで「フュージョン・ジャズ」。聴き心地優先、耳当たり優先のソフト&メロウな演奏というよりは、テクニックに優れ、しっかりとリズム&ビートが入っていて、クールだけれど熱い演奏。やはりこれは「フュージョン・ジャズ」の進化形だろう。
 

Elixir_1

 
ギターがフロントのカルテット構成ではあるが、これだけのフュージョン・ジャズの玄人職人集団であるが故、それぞれが表現できる全てを出し尽くして、さすがにアルバムも3枚目になると、フロント楽器の部分でマンネリ感が出てきてしまうのは仕方のないことである。でも、演奏内容は超一級品なんですよ。他のフュージョン・バンドには出来ない演奏の数々がこのアルバムに詰まっています。

このアルバムを聴き通して改めて思う。このフォープレイの音世界は唯一無二であろう。アーバンな雰囲気ではあるが、ファンクネスは控えめ、ベッタベタ、コッテコテな展開にはならない。クールで切れ味良く、ジックリ聴けば聴くほど判る「ハイ・テクニックな展開」。全くもってアダルトな雰囲気ではあるが、絶対に懐古趣味な展開にならない。音の質は時代の先端をいくもの。

これだけのスーパースター集団である。3枚もアルバムを出せばマンネリ感が漂い、いきなり解散して、ハイお終い、という有りがちな展開が見え隠れするのだが、このフォープレイはそうはならない。次作ではマンネリ感打破の為、思い切った手を打つ。フロント楽器であるギタリストの交代である。やはり、フュージョン・ジャズの玄人職人集団。やることが違う。

 
 

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2015年12月15日 (火曜日)

真の「大人のフュージョン」

こういうアルバムを聴かされると「流石やなあ」と心から感心してしまう。そのバンドの面子を見渡すと、Bob James (key), Lee Ritenour (g), Nathan East (b), Harvey Mason (ds)。フュージョン・ジャズの立役者、レジェンドと呼んで良い強者ばかりがズラリと並ぶ。これは凄いなあ、と改めて感心する。

そのバンドとは「Fourplay(フォープレイ)」。1990年、ボブ・ジェームスのリーダー作「グランド・ピアノ・キャニオン」にて、4人揃ってセッションを行い意気投合しグループを結成。翌年にセルフ・タイトルでデビュー(2014年12月17日のブログ参照・左をクリック)。 http://v-matsuwa.cocolog-nifty.com/blog/2014/12/post-675e.html

このデビュー盤は素晴らしい内容だった。フュージョン・ジャズの重鎮、ベテラン4人の入魂のフュージョン・ジャズである。とにかく、演奏のレベル、テクニックが異常に高い。そして、フレーズの洗練度合いが高い。リズム&ビートも当時として新しい響き。いずれも1970年代後半から1980年代前半のフュージョン・ジャズのレベルは軽く凌駕している。

こんな素晴らしいフュージョン盤を出して、メンバーがレジェンドと呼んで良いフュージョン・ジャズの重鎮、ベテランの4人がメンバーである。2作目を出そうとするかなあ、と懐疑的に見ていた。次のアルバムのコンセプトが描きにくいのでは、と危惧した。そして、それならば「や〜めた」といきなり解散するのでは、と思って見ていたら、このセカンド盤がリリースされた。

セカンド盤とは『Between the Sheets』(写真左)。1993年のリリース。パーソネルがデビュー盤と同じ。このフュージョン・ジャズの重鎮、ベテランの4人が、Fourplayとして2枚目のアルバムを出すとは思わなかった。嬉しい誤算というか、嬉しい不意打ちだった。で、このアルバム、更なるフュージョン・ジャズの進化形を提示してくれたのか、と思いきや、その予想は覆された。
 

Between_the_sheets

 
この『Between the Sheets』は、上質のスムース・ジャズである。フュージョン・ジャズの重鎮、ベテラン4人の入魂のスムース・ジャズである。レジェンドと呼んで良いフュージョン・ジャズの重鎮達が本気で取り組むと、これだけ上質で内容の濃いスムース・ジャズが創出される。そんなベテラン4人の矜持を強く感じさせてくれる、充実のセカンド盤である。

収録されたどの曲も、適度なテンションが張り巡らされ、ゆったりと歩くような余裕のリズム&ビートに乗って、決して速弾きでは無い、間と奥行きを活かした余裕のハイテク・フレーズが繰り出されている。丁々発止とやりあったり、悠然とフレンドリーにユニゾン&ハーモニーをかましたり、変幻自在、硬軟自在にスムースで印象的なフレーズを冷静にバッシバッシと叩き出して行く。

大向こうを張る大立ち回りがある訳では無い。どちらかと言えば地味で落ち着いた展開である。それでも、一度聴けば、また頭から聴き直したくなるような充実感がある。それだけ、内容的に充実し洗練され、かつ印象的な演奏が詰まっているんだろう。ちなみにボーカルは、Chaka KhanとPhillip Baileyがゲスト参加している。

真の「大人のフュージョン・ジャズ」。フュージョン・ジャズやスムース・ジャズなんてジャズじゃ無いという硬派なジャズ者の方々には絶対に受けないですが、往年のフュージョン・ジャズ者の方々でしたら、このアルバムは一聴の価値があるでしょう。オーディオ的にも良質なアルバムで、特にネイザン・イーストのベースの音が良好な音圧できめ細やか、クリアな低音が魅力的です。

 
 

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2015年6月 3日 (水曜日)

デジタル時代のボブ・ジェームス

さすがはボブ・ジェームスである。1983年のこのアルバムを聴けば、デジタルな機材をコントロールし、デジタルな楽器を使いながら、アナログな雰囲気を再構築し、それでいて、デジタルな個性をしっかりと表出している。

ボブ・ジェームスの限りないセンスを感じる。他のミュージシャンは、ロック、ジャズを問わず、アナログからデジタルへの移行に苦しんでいる。デジタルに手を染めて、ポシャっちゃったミュージシャンも数知れず。

特にキーボードは難しい。例えば、アナログ・シンセサイザーとデジタル・シンセサイザーでは音が全く違うし、アタックのタイミングも全く違う。音の太さも違う、響きも違う。アナログで培った個性が、デジタルでは全く輝かない。

さて、そんなボブ・ジェームスがデジタル機材をコントロールし、アナログ時代の個性を取り戻したアルバムが、Bob James『Foxie』(写真左)。1983年の作品。ジャケットが前作の「人骨のレントゲン写真」を使った驚きジャケから一変して「ポップかつセクシーなイメージ」に変わった。

この「ポップかつセクシーなイメージ」がこのアルバムの音世界を如実に表している。まず、冒頭の「Ludwig」が往年のボブ・ジェームスの雰囲気を再現している。この「Ludwig」とは、かの有名なベートーベン(Ludwig van Beethoven)のファーストネームから借用され、この「Ludwig」という曲は、様々なベートーベンの作品をコラージュして一曲に仕立て上げたもの。
 

Foxie

 
イントロの「第9」の部分は判るんですがね〜(笑)。しかし、ボブ・ジェームスって、こういうクラシックの曲を素材として、フュージョン・ジャズに展開するのがとても上手い。アレンジの才が冴え渡る。そして、いつも感心するのだが、ボブ・ジェームスはシンセサイザーの扱いがとても上手い。
 
シンセサイザーを扱わせたら、恐らく、ジャズの世界でいくと、チック・コリア、ジョー・ザビヌルに比肩するレベルである、と睨んでいる。特に、シンセサイザーをポップに扱わせたら、恐らく、ジャズ界一ではないか。

この冒頭の「Ludwig」を聴くと、アナログ時代の往年のボブ・ジェームスが、デジタル時代に甦って来たことを強く感じる。以降、2曲目の「Calaban」以降、どの曲にも、アナログ時代からのボブ・ジェームスの音の個性と手癖の個性が「そこここ」に散りばめられている。

当時サントリーのCMで使用されたという6曲目の「マルコポーロ」は、今の耳で聴いても良い出来な楽曲。単に、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズでは無い、時にハードな展開を見え隠れさせながら、独特の音世界の展開が楽しい。

CMで採用された曲だからといって、ゆめゆめ軽く聴くなかれ、である。さすが、ボブ・ジェームスは凡人では無かった。この1983 年リリースのアルバムを聴けば、その才能とセンスが只者で無いことが良く判る。

アナログからデジタルへの大変革にも耐え、ポジティブにイメージ・チェンジに成功。このアルバム以降、デジタルの世界の中で、ボブ・ジェームスの個性が様々な形態で展開されていく。

 
 

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