最近のトラックバック

2019年7月 8日 (月曜日)

日本人によるジャズ・ファンク

「吉田次郎」ってギタリストだったよな、と思う。どこかで聴いた、と思う。どの盤だろう。結構、硬派でハードなギターを弾くおじさんだった覚えがある。ということで、自作のCDデータベースに頼る。おおっ、ケイコ・リーの『愛の奇蹟(Wonder of Love)』のハードでファンキーなギターがそうだったか。マリーンがボーカルのユニット「THREESOME」のギタリストもそうだった。
 
吉田次郎は1958年生まれ。今年で61歳。NY在住。1984年にバークリー音楽院に留学。修了後は1年半程、同学院の講師を務めている。ハードコアなジャズからポップ・アーティストのツアー・サポートまでこなす「セッション・ギタリスト」である。ハードでファンキーなエレギから切れ味の良いアコギまで、そつなくこなす。とにかく上手い。そして、味があるギターである。

吉田次郎『Red Line』(写真左)。そんな吉田次郎の4年ぶりのソロ・アルバム。ちなみにパーソネルは、吉田次郎 (g), マーロン・サンダース (vo), カール・カーター (b), ヴァーナ・ギリッグ (p), 川口千里 (ds)、guest : マリーン (vo)。サンダースのR&系のボーカルが肝、リズム隊はスティーヴ・ガッドばりの「縦ノリ・スイング」なドラミングが個性の川口千里の参加が目を惹く。
 
 
Red-line-jiro-yoshida  
 
 
冒頭のモンゴ・サンタマリアの「アフロ・ブルー」がむっちゃファンキー。サンダースのボーカルが思いっきり効いている。最初は誰がこのファンキーなギターを弾いているのか判らなかった。よく聴いているとギターのストロークから醸し出されるファンクネスが乾いているのに気がつく。これは米国ジャズのギタリストでは無い。リズム感が端正で乱れが無い。これって日本人のギターなの、と思ってパーソネルを見たら「吉田次郎」でした。
 
ウェイン・ショーターの「フットプリンツ」、チャールズ・ミンガスの「グッドバイ・ポークパイ・ハット」といったミュージシャンズ・チューンズが渋い。しっかりとジャズ・ファンクなアレンジが施されているので、もうノリノリである。ハードロックの名曲、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」も硬派でハードなジャズ・ファンクな演奏。
 
ギターソロのフランシス・レイの「男と女」とジョン・レノンの「イマジン」以外のジャズ・ファンクな演奏が実に良い。乾いたファンクネスを振り撒いて、端正でストイックなジャズ・ファンク。良い味出してます。ボーカル曲もボーカリストがファンキーで優秀なので、違和感無く聴くことが出来る。これが日本人ギタリストがリーダーのジャズとは。21世紀に入って、日本人ジャズは急速に充実してきた。もはや「日本人ジャズならではの違和感」は全く無い。好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年7月 3日 (水曜日)

今時の日本人ジャズは「良い」

さて、今日も日本人ジャズの新盤を。僕はこのサックス奏者のデビュー盤からずっと見守ってきた。アルバム・デビューは2010年6月の『NORTH BIRD』。デビュー当時は現役の女子高生。雑誌やネットでの紹介文の触れ込みとしては「山下洋輔、渡辺貞夫、日野皓正など、数々の巨匠との共演を誇る話題の天才少女」。僕の印象は「器用で上手い」。ただ「上手い」。これからどう成長していくのか、楽しみに思った。

しかし、それからレコード会社の思惑に乗って、何枚かアルバムを出して、そのまま何処かに行ってしまうかなあ、と不安に思っていたが、彼女はそうでは無かった。2011年、日本人初のプレジデント・フルスカラーシップ(授業料、寮費免除)を獲得し、アメリカのバークリー音楽大学に留学。2015年に同音大を卒業し、活動の拠点をNYに移す。それまで、2枚ほどアルバムを出すが、単身、NYで活動を続け、アルト・サックスについて研鑽を重ねる。

寺久保エレナ『Absolutely Live!』(写真左)。今年4月のリリース。2019年1月14日、新宿ピットインでのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、寺久保エレナ (as), 片倉真由子 (p), 金森もとい (b), 高橋信之介 (ds)。純日本人カルテット。最新アルバム『リトル・ガール・パワー』収録曲を中心に、彼女のオリジナル曲からスタンダード・ナンバーまで、彼女の「今」を感じるに十分な内容である。
 
 
Absulutely-live-terakubo  
 
 
このライブ盤を聴けば、彼女がデビュー当時から米国に渡って、NYで活動するに至るまで、アルト・サックスについて、ジャズについて、研鑽に研鑽を重ねてきたことがとても良く判る。「器用で上手い」アルト・サックスは、ジャジーで個性溢れる、プロフェッショナルなアルト・サックスに変わっていた。このライブ盤を聴き進めるにつけ、嬉しさがこみ上げてくる。個性もしっかり確立され、明らかにジャズなアルト・サックスが鳴り響く。
 
モーダルな展開も、フリーキーな咆哮も、メロディアスで耽美的なバラードも、いずれもしっかりとした、地に足着いたブロウを展開する。いや〜大きくなったなあ。もう立派なプロのジャズ・ウーマンだ。頼もしい寺久保エレナがこのライブ盤にいる。そうそう、バックのリズム・セクション(レギュラー・カルテット)も実に良い音を出している。特にピアノの片倉真由子。ちょっと線の細かったピアニストが、なかなかに骨太で歌心溢れるバップ・ピアニストに変身している。
 
デビュー当時から、自らの才能に浮かれること無く、日々研鑽を重ねて、個性をしっかりと確立して、ジャズのプロフェッショナルとして地に足着いたパフォーマンスを繰り広げる寺久保エレナと片倉真由子。この二人の成長とジャズ・ウーマンとしての個性の確立を確認出来る、素晴らしい内容のライブ盤である。選曲も今を活躍する若手らしいものでこれも十分楽しめる。好盤です。今時の日本人ジャズ、なかなかやるなあ。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年7月 2日 (火曜日)

Japanese Jazz Messengers

昨日に続いて、今日も日本人ジャズの新盤を。最近、日本人ジャズの新盤がコンスタントにリリースされている。最近は米国ジャズや欧州ジャズの新盤も比較的容易く入手することが出来る様になった。それでは日本人のジャズは日本人の手で創り出して、日本でいち早くリリースしようではないか、となったのかどうかは判らないが、内容の濃い、聴き応えのある新盤がコンスタントにリリースされている。
 
小林陽一 & J,Messengers『Niagara Shuffle』(写真左)。今年3月のリリース。バンド名を見ただけで、多くのジャズ者の方々は「Art Blakey & The Jazz Messengers」を想起する。この盤、それもそのはず。この盤はアート・ブレイキー生誕100周年記念盤。「日本のアート・ブレイキー」こと小林陽一によるアート・ブレイキーに捧げるトリビュート・アルバムである。
 
J,Messengersは「ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ」の意。ちなみにパーソネルは、Yoichi Kobayashi (ds), Philip Harper (tp), Robin Eubanks (tb), Vincent Harring (as), Essiet Essiet (b), David Kikoski (p)。アルト・サックスのビンセント・ハーリング、トランペットのフィリップ・ハーパー、トロンボーンのロビン・ユーバンクスは実際にジャズ・メッセンジャーズのメンバーとして活躍したジャズメン達である。
 
 
Niagara-shuffle-kobayashi

 
冒頭の「Niagara Shuffle」を聴けば思わずニンマリする。この盤は現代の「ネオ・ハードバップ」である。ハーパーのトランペットはまるで「リー・モーガン」。ハーリングのアルト・サックスはまるで「ベニー・ゴルソン」。キコスキーのピアノはまるで「ボビー・ティモンズ」。ジャズ・メッセンジャース全盛時代のメンバーの陰が、それぞれの楽器の音に見え隠れする。といって、皆、物真似では無い。しっかりとそれぞれの個性を発揮している前提でのニュアンスである。
 
といって、小林のドラミングは小林独特のもの。躍動感溢れ、ダイナミックかつ繊細なニュアンスは小林の唯一無二なもの。聴いていて「惚れ惚れ」するくらい、気持ち良いドラムの音。2曲目の「Along Came Betty」、そして「Moanin’ 」はメッセンジャーズの様でメッセンジャーズの音では無い。「ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ」の音。これが良い感じなのだ。
 
3曲目の「Ping Pong」では、ユーバンクスのトロンボーンをフィーチャーして、3管フロント時代の「メッセンジャーズ」が再現される。ユーバンクスも大活躍。それでもこの盤のリーダーは日本人の小林陽一。ファンクネスは控えめで乾いている。そんな日本人によるファンキー・ジャズの雰囲気をしっかりと醸し出して、素晴らしい「ネオ・ハードバップ」の好盤に仕上がっている。見事。好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年7月 1日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・151

21世紀に入って、優秀な日本人のジャズ・ギタリストが幾人か出てきた。まずは「小沼ようすけ(おぬま、と読む)」。秋田県能代市出身のジャズ・ギタリスト。エッジの丸いマイルドな音色。それもそのはず。ピックを使わないフィンガー・ピッカーとのこと。それでいて硬質な切れ味の良い音。聞けば、ギブソン・ES-275を愛用しているとのこと。納得。
 
1974年生まれ。今年で45歳になる。ジャズの世界でいけば「中堅ジャズマン」。心身共々やっと落ち着いて、自らの個性を最大限発揮出来る年代である。僕は2年ほど前、『Jam Ka Deux』を聴いている。コンテンポラリーなフュージョン系ジャズで、ギターの音が「しっかり芯は入っているが、マイルドで心地良い」。乾いたライトなファンクネス。日本人のジャズがそこにあった。

小沼ようすけ『Jam Ka 2.5 The Tokyo Session』(写真左)。そんな「小沼ようすけ」の最新盤。2017年ツアー最終日の直後にスタジオに入りライブ感覚で一発録りしたアルバムとのこと。ちなみにパーソネルは「小沼ようすけによる"Jam Ka"プロジェクト」、Yosuke Onuma (g), Gregory Privat (p), Reggie Washington (b), Arnaud Dolmen (dr), Olivier Juste (ka)。 
 
 
Jam-ka-2  
 
 
バンドはカルテットの編成だが、このアルバムでは、小沼のギターの可能性が無限に拡がるような様々なフォーメーションでの録音が楽しい。カルテットの演奏もあれば、デュオの演奏もある。そして「Ka」。「Ka」とは、カリブ海の島グアドループの民族音楽「グオッカ・ドラム」のことで、この「Ka」がパーカッシヴな独特な音を出す。これが実にユニーク。この「Ka」の音、どうも癖になる(笑)。打楽器好きには堪らない。
 
4曲目の「Gradation Part 4」を聴けばそれが良く判る。アーノウとオリヴィエの二人の「Ka」奏者と小沼の完全即興演奏。これが「即興の極み」な演奏でジャズを強く感じる。3曲目の「Beyond the Sea / Le Bonheur」のメドレーは、中米マルティニーク出身のピアニスト、グレゴリー・プリヴァとのデュオ。美しいピアノの響きとマイルドで清冽な小沼のギターのユニゾン&ハーモニー。
 
カルテットの演奏では、ベースのレジー・ワシントンがバンド全体の即興演奏のボトムをガッチリと支えている。レジーのグルーヴ感溢れるベースがバンドの即興演奏に、鼓舞するのでは無い、しっかりと背中を押すような、心地良い推進力を与えている。日本人ジャズの優れた成果がこの盤に詰まっています。良いアルバムです。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月21日 (金曜日)

日本人の向井滋春、大健闘

フュージョン・ジャズに対する評価は厳しいものが多い。時代の徒花だの、一時の気の迷いだの、電気楽器中心のソフト&メロウなジャズは駄目で、やっぱり純ジャズが良いね、などという声もある。しかし、である。ちゃんと聴けば、フュージョン・ジャズにも優れた盤が多くあるのだ。電気楽器だって、電気楽器なりの繊細なニュアンスがしっかり出る。アコースティック楽器が唯一、というのはちょっと違う。

向井滋春『Pleasure』(写真左)。1980年4月の録音。ちなみにパーソネルは、向井滋春 (tb), 松岡直也 (key), Warren Bernhardt (key), Jorge Dalt (key), 川崎燎 (g), Jeff Mironov (g), Neil Jason (b), Steve Gadd (ds), Raphael Crus (per), Nana Vasconcellos (per), Ed Walsh (key,prog)。いやはや、このパーソネル、振り返って見れば、錚々たるメンバーではないか。
 
松岡直也プロデュースによるニューヨークでのレコーディング。先方で待ち構えるのは錚々たるメンバー。その中でとりわけ目立っているのが「スティーヴ・ガッド」。フュージョン・ドラムの第一人者、スクエアで縦ノリなドラミングが唯一無二の個性で、ワンフレーズ聴けば「ガッド」と判る。この『Pleasure』でも、冒頭の「Dragon Fanatic」の出だしのドラムの音を聴くだけで「ガッド」と判る個性的なドラミング。
 
 
Pleasure-mukai
 
 
リーダーのトロンボーン奏者、向井も負けていない。ブラジリアン&ラテン・フュージョンなフレーズをグイグイ展開する。ガッドのドラムのノリにしっかり乗って、トロンボーンを吹きまくる。トロンボーンはジャズの中では難しい楽器。音のエッジが丸く、音の瞬発力が弱い。トランペットやサックスみたいにブワーッと吹き上げることが出来ない。そこで向井は流麗なブラジリアン&ラテン・フレーズを吹きまくることで、存在感を維持することに成功している。
 
逆に、ドラムがガッドで良かった、と思う。ガッドのドラミングはメリハリとエッジが効いていて、ダイナミズムに優れる。つまりトロンボーンと正反対の音の性格をしている。このガッドのドラムと向井のトロンボーンの対比が実に「きまっている」。この盤の肝はこの「対比」だろう。そして、この「対比」をしっかり支えるバックには、バーンハート&ダルトのキーボード、ミロノフのギター、ヴァスコンセロスのパーカッション、ジェイスンのベース等が控える。無敵のフォーメーション。
 
それぞれの演奏曲もメリハリがしっかり効いていて、聴き応えがある。電気楽器もそれぞれ、電気楽器なりの素敵な音が魅力的で、アコースティック楽器の演奏には無い、電気楽器ならではの個性的な音がこの盤に充満している。文字で表現するのは難しい。自らの耳で聴いて欲しい。キーボードの松岡はプロデューサー兼務。名うての米国のフュージョン・ジャズメンの中で、純粋に演奏者として、日本人は向井ほぼ1人。向井滋春、大健闘である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年5月31日 (金曜日)

いかにも日本人らしいトリオ盤

日本の純ジャズは1960年代から、そのレベルは高い。とにかく勉強熱心な国民性をしている。ジャズについても、日夜、研究に研究を重ね、実地訓練(セッション)を重ね、遂には、バークリー音楽院に留学してしまう。この熱心さが故、日本の純ジャズのレベルは1960年代後半から飛躍的に向上する。そして、1980年代の純ジャズ復古の動き以降、日本の純ジャズは高いレベルを維持したまま、何時の時代も一定数の優れたジャズ・ミュージシャンを輩出し続けている。

特に、日本女子のジャズ演奏家の台頭が目覚ましい。1990年代以降、優れた若手ジャズ演奏家と言えば、ほぼ決まって「女子」である。理由はよく判らないがそれが事実。これは日本だけの傾向みたいで、この20年間を振り返ると、日本人女子の優れたジャズ演奏家が大勢出た。しかも、現代においてもしっかりと残っているメンバーが10人以上いる。これって素晴らしいこと。

三輪洋子『Pathways』(写真左)。2017年の作品。ちなみにパーソネルは、Yoko Miwa (p), Will Slater (b), Scott Goulding (ds)。神戸出身ボストン在住の女流ジャズ・ピアニスト、三輪洋子がリーダーのトリオ盤である。ジャズ・ピアニストの王道路線ともいうべきピアノ・トリオ盤、しかも、自主制作という骨太な盤。女性らしからぬ力強い、ゴスペル風のゆったりとしたファンクネス漂う端正なタッチ。
 
 
Pathways-miwa
 
 
僕はこの三輪のピアノが大のお気に入り。初リーダー作からずっと聴いてきた。米国ルーツ音楽の雰囲気が色濃く漂うタッチ。特に、ライトで爽快なゴスペル風のフレーズを弾き回すのが実に上手い。ちょっと初期のキース・ジャレットに似ているが、三輪の方が女性であるが故、ライトで爽快な雰囲気が、耳に心地良く馴染む感じが実に良い。
 
Joni Mitchell, The Beatles, Marc Johnson らの楽曲カヴァー(アレンジ能力に優れた証明)に加え、自身のオリジナルを配して、アルバム全体の選曲も良い感じ。逆に有名スタンダード曲を一切排除しているところに好感が持てる。特に、カヴァー曲が良い出来。三輪のタッチの個性が十分に映える。さすが日本人のジャズだけあって、ファンクネスは希薄、軽快なオフビートで、良い意味であっさりとしたスイング感を醸し出す。これがとても良い方向に作用している。
 
日本人によるピアノ・トリオ盤。リズムパターンやコード進行にもきめ細やかな工夫を施して、いかにも日本人らしい。聴いているとそれを強く実感する。日本人らしいハーモニー感覚とメロディー感覚の中で、ライトで爽快なゴスペル風のフレーズ。そんなに強烈な印象を残す個性では無いのに、この合わない様でしっかりとバランスの取れた三輪独特のフレーズは癖になる。
 
 
 
日本大震災から8年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年5月30日 (木曜日)

日本の伝説のジャズ・ロック

日本のジャズはレベルが高い。純ジャズは1960年代から米国ジャズと比肩するくらいのレベル。フリー・ジャズなどは欧州で十分通用するレベルの高さ。そして、日本のクロスオーバー〜フュージョン・ジャズも実はそのレベルは高い。やはり、米国本場のフュージョンよりある面、超えている部分があるのではないか。ファンクネスはほとんど無く、あっさりとしたオフビート。テクニックが高く、爽快感、キレ味が抜群。そんな日本のクロスオーバー〜フュージョン・ジャズである。
  
深町 純『六喩』(写真左)。1975年のリリース。深町 純と21stセンチュリー・バンドのアルバムになる。ちなみにパーソネルは、深町 純 (p, key, syn), 村岡 健 (sax), 村上 "ポンタ" 秀一 (ds), 大村 憲司 (g), 小原 礼 (b), 浜口 茂外也 (per)。今の目で見て、このパーソネル、なんなんだ。錚々たるメンバー。日本のクロスオーバー〜フュージョン・ジャズ畑のレジェンドがズラリと並ぶ。
 
その演奏はというと、冒頭の「迷宮(Meikyu)」で思わず仰け反る(笑)。この面子で出す音は凄まじいものがある。イントロ演奏のテクニックの高さだけで「うわっ、これ凄」って感じになる。明らかに「クロスオーバー・ジャズ」の音であり、部分的には「ジャズ・ロック」の音。トーキング・モジュレーターの音なぞ、思いっきりレトロな雰囲気であるが、これが今の耳で聴くと、その時代の音であり、その時代のトレンドとして十分評価出来るのだから面白い。
 
 
Rikuyu-jun-fukamachi
 
 
しかし、小原のベース、ポンタのドラム、そして、浜口のパーカッションが押し出す「リズム&ビート」が強烈。この彼らが紡ぎ出す「リズム&ビート」が、ファンクネスはほとんど無く、あっさりとした端正なオフビートであるところが「日本のジャズロックやなあ」と思って感じ入る。ポンタの変則ビートな千手観音ドラミングは個性満載、小原の骨太なエレベは重量感溢れ、チョッパまで繰り出す。それにしても、凄まじいレベルのリズム・セクションである。

深町の様々なキーボードを駆使した演奏も凄まじく、特にアナログ・シンセの音がレトロで懐かしくて味がある。深町独特の手癖も十分に楽しめる。そんな深町の効果的に絡むのが、大村のエレギ。これがまた凄まじい。切れ味鋭く適度に歪んで歌心満載。ファンクネスは排除してストイックにして爽快。米国ジャズロックには絶対に無いエレギ。深町のキーボードとの相性抜群。 
 
テンションは適度に高く、疾走感抜群の日本のクロスオーバー・ジャズであり、ジャズロックである。1975年当時、日本人がこれだけ高いレベルのクロスオーバー・ジャズをやっていたなんて、ちょっとビックリした。いやこれ、凄く高い演奏レベルなんですよ。米国の「テクニックの高さ」とは質の違う、全く別物の「テクニックの高さ」。クロスオーバー・ジャズ者の方々には絶対のお勧め。
 
 
 
日本大震災から8年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年4月 8日 (月曜日)

幾つかの頂点の1つを捉えた好盤

1983年リリースの『Jive Jive』から、米国マーケット狙いに舵を切ったカシオペア。「日本人の、日本人による、日本人の為の」フュージョン・バンドだったカシオペアである。その音の傾向の変化に少し戸惑いながらも、何とか付いていっていた。個人的には、社会人になって、LPを買う資金はあって、LPは買うのだが、中々聴く時間がとれなくて、イライラしていた時期である。
 
Casiopea『HALLE』(写真左)。1985年9月のリリース。「HALLE」とは、当時話題となったハレー彗星に因んだタイトルだそうだ。といって、なにかハレー彗星に因んだ曲が散りばめられているのか、と言えば、そうじゃないので、今となっては良く判らないタイトルである。
 
2作ほど前から、米国マーケット狙いに音の路線を定めたカシオペアであるが、この『HALLE』でほぼその路線について成熟した感がある。ファンキー・ビートをメインとして、秀逸なテクニック最優先の演奏。凄まじい緊張感の中でのバカテクを前面の押しだした、超絶技巧なアドリブ・パフォーマンス。これがカシオペアの音だ、と信じている「カシオペア者」には圧倒的に受ける音世界である。
 
 
Halle-casiopea
 
  
確かに、テクニックをメインに聴くならば、これほどまでにバカテクのフュージョン・バンドは世界にそうそう無い。エレギもアタッチメントなどを含めて最新鋭のものだし、キーボードも特にシンセについては、当時の最先端の機材を駆使している。テクニック命のフュージョン小僧からすると、この胸の空くようなバカテク・バンドの音は憧れの的だっただろう。
 
ただ、1983年リリースの『Jive Jive』から数えて3作目の「米国マーケット狙い」路線の音世界については、ちょっと手練感が漂いだしたのも事実。この時点で米国マーケットへは切り込むことは出来ていなかった。しかし、カシオペアの演奏力という面から聴くと、この『HALLE』については、ほぼ頂点に達したように感じた。今もその感覚は変わらない。
 

 
この『HALLE』だけ「米国マーケット狙い」路線のアルバムの中で、ジャケット・デザインがふるっている。このジャケットは、白い大きな布が爽やかな風に乗って、心地良くたなびいているイメージ。そんなイメージが、このアルバムの中のカシオペアの音に重なる。バカテクだけど爽やかで明るい切れ味の良いフュージョン・ジャズ。カシオペアの幾つかの頂点の1つを捉えた好盤だと思う。
 
 
 
東日本大震災から8年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

 

2019年4月 7日 (日曜日)

カシオペアの米国マーケット狙い

カシオペアは日本発のフュージョン・バンドとして、1970年代後半にデビューし、主に日本でブレイクした。1980年に入った頃が最初の人気のピークで、その人気は凄まじいものだった。フュージョン・ジャズのバンドが、こんなにも日本の中で人気を獲得するとは夢にも思わなかった。
 
今から思えば、日本人の、日本人による、日本人の為のフュージョン・バンドだった訳で、我が国の中で人気を獲得するのは、基本的には当たり前のことであった。が、である。1980年代に入って、国内での人気絶頂の頃に、カシオペアは米国マーケットへの参入を目指すようになる。いわゆる「日本人ならでは」のフュージョン・バンドが米国マーケットへ切り込むのである。
 
当然、当時のバンドの音楽性を変化せざるを得なくなる。当時の米国はフュージョン・ブーム末期。今から思えば、その参入のタイミングは遅かったのではなかったか。R&Bの要素をふんだんに取り入れた、ボーカル入りのフュージョンが横行し、ファンクネスを司るビートは「録音におけるデジタル化」により、ペラペラになっていた。
 
 
Down-upbeat  
 
 
Casiopea『Down Upbeat』(写真左)。1984年10月のリリース。カシオペアの12枚目のアルバム。ニューヨークのシークレットサウンドスタジオにおいて、わずか10日間のうちに録られたもので、この作品は「一発録り」で当時話題になった。飛び出してくるのはなんだか日本人離れしたファンキー・ビート。良くも悪くも米国マーケット狙いの音作りになっていた。
 
ファンキー・ビートをメインとして、秀逸なテクニック最優先の演奏。神業的でアクロバティックな演奏がてんこ盛りで、アルバム全てを聴き通した後はちょっと疲れる。この米国マーケット狙いの音世界は、当時のカシオペア人気の後押しの中で基本的に支持された。しかし、当時、僕としては、この路線はちょっと時機を逸しているのでは、という思いが強かったことを今でも覚えている。
 
米国マーケットのトレンドである、適度なファンクネスを包まれた、ソフト&メロウなフュージョン・ミュージックに対して、凄まじい緊張感の中でのバカテクを前面の押しだした、超絶技巧なアドリブ・パフォーマンス。マニアの方々には受けるんだが、一般人に対してはどうなんだろう。この後、このカシオペアの「米国マーケット狙い路線」については、バンドに対して様々な波紋を投げかけることになる。
 
 
 
東日本大震災から8年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

2019年3月18日 (月曜日)

現代のエレ・ジャズの先端を聴く

マイルス・デイヴィスが「エレクトリック・ジャズ」を世の中に提示して、もう50年になる。1970年代には、チック・コリアのハービー・ハンコックが牽引し、1980年代にはジャズの1つのスタイルとして定着した。今では「エレクトリック・ジャズはジャズでは無い」というジャズ者はいないだろう。

昨年の注目のジャズ盤という記事を見ていて、このアルバムが気になった。BIGYUKI『Reaching For Chiron』(写真左)。聴けば判るが、徹頭徹尾「エレクトリック・ジャズ」の音世界。シンセサイザーの音も時代の最先端をいく音。適度なテンションと包み込まれる様な浮遊感。幽玄な墨絵の様な音世界。なんだか、日本を感じるエレクトリック・ジャズやなあ、と思ったら、リーダーの「BIGYUKI」って日本人でした。

BIGYUKI(ビッグユキ)、本名は平野雅之。バークリー音楽大学の出身で、卒業後、以降ボストンのセッション・プレイヤーとして活動。 その後ニューヨークに活動の場を移す。2015年にアメリカのJAZZ TIMES誌が行った読者投票のベスト・シンセサイザー奏者部門では、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ロバート・グラスパーに次いで4位を獲得。錚々たる実績ではないか。
 

Reaching_for_chiron

 
「さらにぶっ飛んだものを作りたい」という思いを胸に、当アルバムはリリースされた。現代の最先端のシンセサイザーの音。テクノ、ユーロビート、ヒップホップ、ハウス、エレクトロニカ等々、電子音楽のジャンルの全てを融合して、独特の音世界を創造している。密度の濃い、創造力豊かなシンセサイザーのインプロビゼーション。今までに聴いたことのない音世界。確かに「ぶっ飛んで」いる。

テイラー・マクファーリンやビラルといった気鋭のミュージシャンも参加していて、BIGYUKIの音世界に更なる彩りを添える。これはドラマチックだけど淡々とした面も織り交ぜた、自由度の高い「ジャズ」である。この盤を聴いたジャズ者の方の中には「これがジャズなのか」と疑問感じる方もいるだろう。しかし、リズム&ビートは効いている。シンセサイザーをメインとしたキーボードの演奏は明らかに創造性豊かなインプロビゼーション。

この音世界は繰り返しの音楽でも無く、定型の音楽でも無い。であれば、これは「ジャズ」だろう。いや「ジャズ」で無くても良い。この音楽は確かに「良い音楽」だ。この盤を聴いて、エレクトリック・ジャズの最先端を聴いた感じがした。これは良いものを聴いた。BIGYUKIのデビュー盤。もう次作が楽しみだ。

 
 
東日本大震災から8年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio Yellow Magic Orchestra こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョー・ヘンダーソン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャールズ・ミンガス チューリップ テテ・モントリュー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ