2020年8月28日 (金曜日)

ナチュラルなエレ・フュージョン

TRIX(トリックス)は、熊谷徳明(元CASIOPEA)、須藤満(元T-SQUARE)、AYAKI、佐々木秀尚からなるフュージョン・ジャズバンド。2004年にバンド名をTRIXに固定しアルバムをリリースするなど定期的な活動を開始。バンド名「TRIX」の由来については、楽曲にコミカルな要素があったり、ライヴに仕掛け的要素が多い面を強調して、英単語の「TRICK」をもじって「TRIX」と名付けらしい。

TRIX『PRESENT』(写真左)。今月リリースされたてのホヤホヤ。改めてメンバーは、 熊谷徳明 (ds), 須藤満 (b), AYAKI (key), 佐々木秀尚 (g)。この盤の内容は一言で言うと、テクニック優秀、パワー全開のエレ・フュージョンである。今回の『PRESENT』は、2004年発表のファースト作『INDEX』以来、17年連続リリースとなる最新アルバムになる。
 
熊谷徳明が元CASIOPEA、須藤満が元T-SQUARE。このバンドを語る上で、絶対に出てくるフレーズが「我が国のフュージョン・シーンの2トップ、カシオペアとTスクエア両方の DNA を受け継いで、その王道をひた走るフュージョン・バンド」。確かに、音作りは、日本のエレ・フュージョンの2トップの音作りを踏襲している、というか、メンバー編成はほぼ同じなので、エレ・フュージョンをやったら、その音は自ずと似てきてしまう。
 
 
Present-trix  
 
 
リーダーの熊谷がこのバンドを「ハイパーテクニカル・コミック・フュージョン・サービス団体」と称しているが、納得の内容である。エレ・フュージョンな音世界だが、CASIOPEAやT-SQUAREに比べて、あっけらかんとしていて明るいサウンドである。特にこの新盤については、シンプルでスッキリとしたナチュラルな音作りになっている。

もともとこのバンド、テクニックは素晴らしいのだが、そのハイ・テクニックを前面には押し出していない。あくまで、メロディーとアドリブの「流れと展開」重視の演奏内容が好ましい。演奏の「圧」は強力で、どの曲もポジティヴなフレーズでグイグイ押してくる。が、切れ味良く、フレーズがメロディアスなので、耳が疲れることは無い。聴いていて、何だか心が明るくなる様な、良心的な「圧」が、このバンドの個性かな。

CASIOPEAでもなければ、T-SQUAREでもない。我が国のエレ・フュージョン・バンドの3つ目の個性「TRIX」。コロナウィルスの件で、まだまだ大変な状況は続いているが、そんな環境下で、今回の新盤は、コミカルな要素を極力控えた、ストレートでナチュラルなエレ・フュージョンな音が爽快である。暫くヘビロテ盤の予感。好盤です。
 
 
 




《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2020年8月15日 (土曜日)

越智巌『Dem New York Dues』

暑いですね。酷暑です。長い梅雨の頃には「今年は冷夏かも」なんていう3ヶ月予報もありましたが、どうして、とびきりの酷暑です。連日35度越え。さすがに体に堪えます。朝9時くらいでも、散歩に出るのに憚られる気温になっていて、加えて、陽射しが肌を射るように強い。このところ、散歩も控えていて、どうにも運動不足気味です。

好きなジャズ盤のリスニングも開けっぱなしの部屋では絶対に無理。ジャズを聴いているだけで、汗をジンワリかいて、不快指数MAXになります。さすがに部屋の温度が32度に達すると、もうエアコン無しでは生活できません。エアコンを入れて室温を28度辺りに下げて、やっとジャズを落ち着いて聴く気になります。そう言えば最近、ジャズ盤の聴く枚数がグッと減っています(笑)。

越智巌『Dem New York Dues』(写真左)。今年3月のリリース。ちなみにパーソネルは、越智巌 (g), Sam Yahel (org), Anthony Pinciotti (ds)。僕はオルガン奏者の「Sam Yahel(サム・ヤエル)」がお気に入りで、彼の担当するセッションについては、気がつく都度、聴く様にしています。この新盤もその類の中で見つけました。

リーダーの「越智 巌(おち・いわお)」。僕はこのギタリストを全く知らない。ネットの情報を総合すると、1992年、単身渡米。1997年帰国。東京を拠点に活動を始め、KANKAWA(org)との活動で注目を集める。ジャズ・ギタリストとして活動する傍らインスト・ヒップホップバンドを結成、これまでに3枚のアルバムをリリース。とある。う〜む。
 
 
Dem-new-york-dues  
 
 
オルガンのサム・ヤエル と ドラムのアンソニー・ピンチオッティについては、NY時代の盟友とのこと。しかし、とても良い共演者に恵まれているではないか。演奏を聴いてみても、越智のギターは実にオーソドックスで堅実な、現代のジャズ・ギター。テクニックも良好、緩急自在な弾きっぷりは実に安定している。

こんな正統派ギタリストがいたとは。この盤を聴いて、ちょっとビックリした。アルバムに収録された全8曲中、4曲が越智のオリジナル。残りはスタンダード曲になるが、有名スタンダード曲に頼らない、なかなか小粋な選曲に感心する。越智のオリジナル曲もなかなかで、コンポーザーとしての才も十分に感じさせてくれる。

ヤエルのオルガンは「モーダルでクール」。特にこの盤では充実の弾きっぷりである。最初、この盤を聴いていて、サム・ヤエルのリーダー作と勘違いした位だ。ピンチオッティは柔軟かつ堅実。硬軟自在、緩急自在なドラミングで越智のギターとヤエルのオルガンを盛り立てる。聴き応えのあるドラミングに嬉しくなる。

サム・ヤエルの名前を見つけて「まあ、聴いてみるか」と再生ボタンを押したんですが、その見事なギター・パフォーマンスについつい引き込まれ、アルバムを一気に聴き切ってしまいました。オルガン+ドラムと組んだギター・トリオの最近の好盤としてお勧め。いや〜、偶然とはいえ、なかなか良い内容の盤に出会いました。
 
 
 

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2020年7月31日 (金曜日)

TOKUのパリ録音、最新盤です

日本人の若手〜中堅のジャズ・ミュージシャンについては、完全に「女性上位」。男の子達、どうしたんだ、と言いたいくらい、優れた資質を持ってデビューしてくる若手ジャズ・ミュージシャン、そして、日本のジャズ・シーンを牽引する中堅のジャズ・ミュージシャン、どちらも何故か「女性上位」。そんな中で、優れたフリューゲルホルンとボーカルの二刀流で活躍する男性ジャズ・ミュージシャンがいる。「TOKU」である。

TOKU。本名は「馬場督之」。1973年の生まれ。ということは今年で47歳になる。バリバリ中堅のジャズ・ミュージシャンである。確か2000年に、ファースト盤『Everything She Said』で、メジャーデビュー、それから既に11枚のリーダー作をリリースしている。フリューゲルホーンについては癖の無い堅実な伸びの良い一級品。ボーカルは低音が良く聴いた、ダンディズム溢れる、どこかセクシーな正統派。このボーカルが僕のお気に入り。

TOKU『TOKU in Paris』(写真左)。今年5月のリリース。仏のジャズ・ピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシを共同プロデューサーに迎えた、パリでの録音。ちなみにパーソネルは、Toku (vo,tp,flh), Pierrick Pedron (as), Giovanni Mirabassi (p), Thomas Bramerie (b), Laurent Vernerey (b), Andre “Dede” Ceccarell (ds), Lukmil Perez (ds), Sarah Lancman (vo)。今年の1月にパリで先行リリースされている。
 
 
Toku-in-paris
 
 
パーソネルを見渡すと知らない名前ばかりだが、この盤での演奏を聴くと判るのだが、どのプレイヤーもかなりの力量の持ち主ばかり。ゆったりとしたテンポで良い雰囲気の「ネオ・ハードバップ」な演奏を繰り広げている。そんな素敵な演奏をバックに、TOKUのフリューゲルホーン、トランペット、そして、ボーカルがグッと前面に浮かび上がってくる。

ファンクネス控えめ、しっとり落ち着いたミッドテンポの演奏とボーカルが実に良い雰囲気を醸し出している。TOKUのボーカルは絶好調。歯切れの良い、ダンディズム溢れる唄いっぷりは唯一無二。今までの男性ジャズ・ボーカルに無い個性で聴き応え充分。声がスッと伸びて揺らぐことは無い。低音がしっかり響いて、肉声であるが故、耳に心地良い。このTOKUのボーカルは「聴きもの」である。

ゲスト参加のサラ・ランクマンとのデュオも良い。ミシェル・ルグランの「I Will Wait For You」のカヴァーは素晴らしいの一言。日本盤のみのボートラには、アズナブールの歌唱でも知られる「For Me Formidable」を収録。これはTOKU初となる仏語での歌唱となるらしいが、なかなか堂に入っている。日本人中堅ジャズ・ミュージシャンの好盤。ジャズ喫茶の昼下がりに最適な、ちょっとアンニュイな雰囲気が素敵です。
 
 
 

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  ・『Black Rose』 1976

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  ・Led Zeppelinの「西部開拓史」

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  ・太田裕美『十二月の旅人』


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2020年7月15日 (水曜日)

タイガー大越『Tiger’s Baku』

タイガー大越のリーダー作が、サブスク音楽サイトを中心にリイシューされている。彼のリーダー作は、貸レコードで借りてカセットにダビングして所有していたので、カセットを廃棄した時に手元には無くなった。タイガー大越のリーダー作を聴きたくても、彼の全てのリーダー作が廃盤状態だったみたいなので、今回のリイシューは嬉しい限りである。

改めて、タイガー大越とは。1950年生まれ。1972年、大学卒業とともに結婚、新婚旅行で渡米し、そのままボストンのバークリー音楽大学に入学、首席で卒業。1975年、マイク・ギブス・オーケストラ、バディー・リッチ・オーケストラに参加。1978年、ゲーリー・バートン・グループのレギュラー・メンバーに抜擢。また、自己のバンド Tiger's Baku のリーダーとして、ビル・フリゼール、マイク・スターン、ヴィニー・カリウタなどを輩出しながら、ボストン音楽大賞、フェニックス音楽大賞など、多くの賞を受賞。現在バークリー音楽大学教授。(参考出典:Wikipedia)。

我が国では、その名前は一部の人しか知らない、結構マイナーな存在である。米国では、現バークリー音楽大学教授で教鞭を執っていることもあり、評価は高い。そんなタイガー大越の、JVC時代のリーダー作が一気にリイシューされたということは喜ばしいことである。恐らく、我が国では、このリイシューはほとんど注目されないのではないか。しかし、当時、リアルタイムで聴いてきた我々にとっては嬉しいリイシューである。
 
 
Tigers-bug  
 
 
タイガー大越『Tiger's Baku』(写真)。1980年11月〜1981年4月、Rhode IslandのNormandy Sound Studioでの録音。ちなみにパーソネルは、タイガー大越 (tp), Mike Stern (e-g), Gerry Etkins (key), Tim Landers (e-b), Quinous Johnson, Vince Colaiuta (ds), Robby Gonzalez, Steve Forman (perc)。今の目に有名なメンバーとして、エレギにマイク・スターン、ドラムにヴィニー・カリウタの名前がある。

さて、タイガー大越の初リーダー作である。冒頭の「Rooster」を聴くだけで、とても懐かしい気持ちになる。1981年の音である。時代はフュージョン・ジャズの大ブーム後期。この盤、ちょっと聴くだけでは、フュージョン・ジャズでしょ、となるんだが、全編しっかり聴くと、グルーヴィーなものからメロウなものまでを幅広く網羅した、意外と「コンテンポラリーな、メインストリーム志向のエレ・ジャズ」な音が詰まっている。なかなか味のあるアレンジが「粋」である。

音が古い、と聴く向きもあるが、それは楽器の音の古さであって、それは仕方が無い。特に電気楽器については、その音の進歩は凄まじく、今の音を前提に昔の音を聴き直すと古さを感じるのは当然のこと。逆に、この盤における「アレンジ&演奏内容」については古さは感じない。スターンのエレギも豪快な弾き回しで魅力的だし、カリウタを代表とするリズム隊もさりげなく小粋なリズム&ビートを叩き出していて隅に置けない。改めて、25年振りに聴き直してみて、やはりこの盤、僕にとっては「好盤」である。
 
 
 

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  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年7月 1日 (水曜日)

小曽根の好「ピアノ・トリオ」盤

日本人ジャズ、いわゆる「和ジャズ」を聴き進めている今日この頃。とにかく、和ジャズについては歴史が古く、1950年代からリーダー作があったりする。いつの時代も、米国ジャズ、欧州ジャズと同じレベルで、日本人によるジャズを展開している。これって、素晴らしいことだと思っている。「音楽」に対する日本のレベルの高さを表していると感じている。

小曽根真『Spring is Here』(写真左)。1986年12月の録音。ちなみにパーソネルは、小曽根真 (p), George Mraz (b), Roy Haynes (ds)。プロデュースは「Gary Burton & Hideharu Ebine」。小曽根真(おぞね・まこと)は、1961年3月生まれ。録音当時は24歳。バリバリの若手ジャズ・ピアニストのリーダーとしてのサード盤である。

とにかく「若々しい」小曽根のピアノである。タッチは明確でキビキビとしていて爽やか。フレーズはバップで耽美的な「エヴァンス」風。弾き回しはよく回る指捌きは「ピーターソン」風。フレーズにはそこはかとない、日本人独特の「乾いたファンクネス」が漂う。

どこかで聴いたことがあるような音なんだが、ぴったりと当てはまる音は無い。その頃までのジャズ・ピアノに「ありそうで無い」小曽根の個性的なピアノが素晴らしい。
 
 
Spring-is-here  
 
 
小曽根の才能を見出し、プロとしての活動の機会を与えた、師匠の「ゲイリー・バートン」がプロデュース。小曽根の個性そのままをしっかりと捉える「自然体」のプロデュースがバッチリ当たっている。結構「ど」の付くスタンダード曲のオンパレードなんだが、小曽根の個性的な引き回しとピアノの音色によって、マンネリズムを感じることは無い。そう来るか、とハッとする感じのアドリブ・フレーズがとても楽しい。

バックのリズム隊も素晴らしいパフォーマンスを発揮している。まず、ムラーツのベースが良い。変幻自在、硬軟自在、そして高テクニック。小曽根のピアノの様々な表情や変化に対して、高レスポンスで対応する。先読みするかの様な、その時その時の小曽根のピアノにピッタリ合ったサポートは見事。

ヘインズのドラミングも見事。凄く良い音と高テクニックで、様々な、その時その時に最適なリズム&ビートを叩きだし、小曽根のピアノを鼓舞し引き立てる。

意外と我が国ではあまり採り上げられることの無いトリオ盤ですが、日本ジャズとして、スタンダードなピアノ・トリオとして、なかなか充実した、内容の濃いアルバムです。ジャズ者初心者の方にも、ピアノ・トリオ者のベテランの方にもお勧めの好盤。
 
 
 

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  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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2020年6月30日 (火曜日)

なかなか良いピアノ、弾いてます

遠く遠く学生時代にジャズを聴き始めた頃から、定期的に「日本人ジャズ」の新盤を追いかけている。もともと、日本人ジャズのレベルは高い。世界的に見ても上位のレベルに位置していると評価してよいだろう。特に、2001年、山中千尋がデビュー盤をリリースした頃から、日本人ジャズの逸材が多く出現する様になった。今でも毎年の様に、日本人ジャズの逸材が現れ出でている。

三輪洋子『Keep Talkin'』(写真左)。2019年のリリース。ちなみにパーソネルは、Yoko Miwa (p), Will Slater (b), Scott Goulding (ds), Brad Barrett (b on 11)。日本人の「正統派モダンジャズ・ピアノの担い手」の一人、三輪洋子のリーダー作。2年ぶりの新盤。

デビュー盤『In The Mist Of Time』が2000年のリリースだから、もうデビューして20年近くが経つのか。しかも1970年生まれだから、今年で50歳。経歴的にも年齢的にも、もはや中堅ジャズマンである。2011年にはバークリー音楽大学のピアノ科の助教授に任命されている。これは秋吉敏子以来、約30年ぶりに日本人女性がピアノ科のプロフェッサーに選ばれたという歴史的にも名誉ある出来事であった。
 
 
Keep-talkin  
 
 
ネットのどこかの紹介文にあった、三輪のピアノの特徴。「スクエアー・バピッシュ&ファンキー・ダイナミック」「耽美的でロマンティック」。確かに聴いたまま、文章で表現したらこうなるかな。加えて、力感のある左手の低音、耽美的なスイング感溢れる右手。そして、このところ、純ジャズな「ハードボイルド」にポップな雰囲気が加わってきて、とても聴き易いイメージになっている。

オリジナル曲に加え、モンク、ミンガス、ビートルズ、ジョニ・ミッチェルらの曲を取上げ、趣味の良いアレンジでカヴァっている。ネオ・スタンダード化の動きは以前からあるが、なかなか良いアレンジに恵まれなかった。しかし、この三輪のアレンジはなかなか良い。特にビートルズの「Golden Slumbers / You Never Give Me Your Money」の弾き回しには感心した。

僕は、三輪のアーシーな左手のブロックコードと右手のファンキー&スインギーな弾き回しが大のお気に入り。ジャズの歴史上の様々なピアニストの個性をよく研究して自らのものにしているのが良く判る。まだまだ我が国では認知度が低いが、日本人らしいメロディー感覚と乾いたファンクネスも心地良く、なかなか良いピアノ、弾いてます。
 
 
 

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  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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2020年6月27日 (土曜日)

日本人のスピリチュアル・ジャズ

最初聴いた時は「まだこんなに古風でハードなフリー・ジャズやってる人がいるんや」と感心した。フリー・ジャズについては、コルトレーンが確立し、このコルトレーンの技法を深化させていったものが大勢。基本的には1980年代以降、スタイルを揺るがすような、新しい要素は出てきていない。

逆に、スピリチュアル・ジャズは、フリー・ジャズから枝分かれして、感情をダイレクトに伝える為の自由な奏法、いわゆるフリー・ジャズの奏法を使って、ダイレクトに感情に訴えるジャズ、だと僕は解釈している。現代では、情熱的にフリーに吹きまくるのも未だにあるが、クールで静的な吹き回しで感情にダイレクトに訴えるものも多く出てきた。現代のスピリチュアル・ジャズのトレンドと言っても良い。

森山威男 Quartet『Green River』(写真)。1984年7月6日、西独バイエルン州、ニュルンベルクで催されたジャズ祭(East-West Jazz Festival)でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、森山 威男 (ds), 井上 淑彦 (ts, ss), 榎本 秀一 (ts, ss,fl), 望月 英明 (b)。フロントがテナー・サックス2本。ピアノレス。リズム隊は、リーダーの森山のドラムと望月のベースで対応する。意欲的かつチャレンジブルな編成である。
 
 
Green-river  
 
 
現代のジャズ盤かと思ったら、1984年のライヴ録音の初CDリイシュー。どうりで、冒頭の「Ta-Ke」は、当時のフリー・ジャズそのもの。懐かしい響きがする。明らかに「コルトレーン」だが、演奏テクニックは素晴らしい。日本人ジャズマン、やるなあ、と嬉しくなる。しかし、2曲目の「Night Story」では、2本のテナーが大活躍。静的ではあるが、躍動感溢れる演奏。

そして、5曲目の「Tohku」などは、フロントのテナー2管にフルートも加わって、エモーショナルではあるが、クールで静的な、時々エモーショナルな「スピリチュアル・ジャズ」が展開される。メロディアスで郷愁感溢れる、硬派ではあるが耽美的なサックスのブロウ。現代の「スピリチュアル・ジャズ」に繋がる、情緒的なフリー・ジャズがここにある。1980年代半ば、ということを考えれば、素晴らしく独創的な演奏だと僕は思う。

僕はこの盤については、LPで聴いた事が無かった。初CDリイシューということで、初めて聴いた盤なのだが、当時の日本人ジャズマンの、特にフリー・ジャズ&スピリチュアル・ジャズのレベルの高さ、先進的な演奏に驚いた。1970年代、山下洋輔を中心に、日本人によるフリー・ジャズは欧州でウケにウケたというが、それも納得。この西独のジャズ祭でも「大盛り上がり」である。
 
 
 
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 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・『Bobby Caldwell』 1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2020年6月24日 (水曜日)

爽快なTースクエアの新盤です

僕がジャズを本格的に聴き始めたのが1978年。当時のジャズは「フュージョン・ジャズ」の全盛時代。猫も杓子もフュージョン・ジャズ、老舗のジャズ喫茶もこぞってフュージョン・ジャズ。我が国でもフュージョン・ジャズのブームは凄まじく、純ジャズ系のジャズマンの中でも、フュージョン・ジャズに宗旨替えして活躍するジャズマンが出てきたりした。

そんなフュージョン・ジャズの大ブームの中、我が国では2つのフュージョン・ジャズを代表するバンドが出現した。1つは「カシオペア」もうひとつは「スクエア」。どちらもコッテコテのバカテク集団で、カシオペアはどちらかといえば、フュージョン・ジャズの「ジャズ」の部分に力点を置いている様であり、スクエアはどちらかと言えば「ロック&ポップ」の部分を押し出している感じだった。両グループとも、カシオペアは「カシオペア 3rd.」、スクエアは「T-スクエア」と改称して、現在も活躍中である。

T-Square『AI Factory』(写真左)。2020年4月のリリース。T-Squareの通算47枚目となる最新オリジナル盤。ちなみにパーソネルは、安藤正容 (g), 伊東たけし (sax, EWI, fl), 河野啓三 (key), 坂東慧 (ds), サポート・メンバーとして、田中晋吾 (b), 白井アキト (key) が参加している。
 
 
Ai-factory-1  
 
 
前作では急病で入院の為、バンドの音楽監督的存在であるキーボードの河野が不参加だったが、今回、懸命のリハビリの末、復帰している。よかったなあ。アルバムタイトル『AI Factory』には、「近未来の愛(AI)と友情のロボット工場」という意味が込められた、とのこと。意味深なアニメのジャケットなので、アニソンか何かのカヴァー盤かな、と訝しく思ったのだが違った。

Tースクエアの音をずっと聴き続けていないと、その変化が判り難いのだが、内容的には相変わらず、「T-スクエアらしい」金太郎飴的なアプローチと、T-スクエアらしからぬ、新しいアプローチが混在していて、なかなか聴き応えのある音に仕上がっているところは流石である。フュージョン・ジャズの中でも「ロック&ポップ」の部分を押し出しているのは従来通りなのだが、曲毎における音作りのモチーフが今までに無いものになっている。恐らく、サポート・メンバーの白井の存在が大きく作用しているのはないか、と睨んでいる。

バカテク、疾走感溢れる展開、切れ味鋭いフレーズ、いずれも変わらない。変わらなければ「飽きる」のだが、意外と飽きないT-スクエアの音世界。まだまだ「チャレンジ&進化」の要素が新作の中に必ずあって、この「チャレンジ&進化」の要素が有る限り、T-スクエアの音はマンネリにはならないだろう。今回の新作も聴き応え充分。まだまだ、T-スクエアは進化しそうな気配。まだまだ元気な様子、なんだかホッとしました。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・『Bobby Caldwell』 1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2020年6月 2日 (火曜日)

日本製のソウル・ジャズがある

我が国では、ソウル・ジャズやジャズ・ファンクは「俗っぽい」ものとされ、ジャズの中でまともに扱われることは無かった。特に、1970年代に入ってからは、ジャズはマニアの聴くものとされていて、そのマニアのジャズ者の方々は「硬派」な人が多い。ハードバップ、モード・ジャズ、フリー・ジャズが絶対であり、ファンキー・ジャズやソウル・ジャズは認めない、という極端に走るジャズ者の方々が多かった様に思う。

本田竹彦『What's Going on』(写真)。1973年の録音。ちなみにパーソネルは、本田竹彦 (p, el-p), 伏見哲夫, 森川周三 (tp), Teddy Adams (as), 峰厚介 (as), 武田和命 (ts), Ken Lawson (g), 川端民生 (b), 楠本卓司, James Cheek (ds), 今村裕司 (conga)。11人編成。ビッグバンドまではいかないまでも、ビッグバンドまがいの分厚い演奏が格好良い。

僕が、日本には「ソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンク」は無いのかな、と思っていたのが1990年代。やっぱり硬派なジャズ者の方々がメインの我が国のジャズ・シーン。俗っぽいものは基本的に売れない。だからレコード会社も作らない。と思っていたら、2000年代後半、2008年だったかこの盤に出会い、ありゃりゃ、日本にも「ソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンク」な盤があったんや、と感動した。
 
 
Whats-going-on  
 
 
収録されていた曲を見渡せば、当時のソウル・ミュージック、R&Bの好曲をカヴァーしている。どの曲も、日本人特有のカラッカラに乾いたファンクネスが蔓延、これまた日本人独特の端正で整然としたユニゾン&ハーモニー。いずれも結構有名な曲のカヴァーなので、イージーリスニングっぽくなると思いきや、ジャズ演奏の基本はしっかりと押さえている様で、しっかりとジャズに聴こえるところがこの盤の良いところ。

本田はアコピのみならず、エレピも弾きこなしており、どちらも「乾いたファンクネス」がしっかり漂うところがニクい。バンド全体の演奏の雰囲気は、ビートはジャズ・ロック、旋律はソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンク。演奏自体に破綻は全く無い。優等的演奏。それでも、原曲の良さが秀でていて、ライトなソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンクとして、上手くまとまっている。

この盤によって、本田は我が国で「黒人的なプレイができるとピアニスト」という評価を受けるようになる。しかし、この「ソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンク」路線を踏襲すること無く、メインストリーム系ジャズの佳作を数枚リリース。そして1978年、突如、峰厚介らと純日本フュージョン・グループ、ネイティブ・サンを結成し、人気バンドの一員として時代の寵児の1人となる。
 
 
 

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Never_giveup_4
 

2020年5月31日 (日曜日)

1980年代半ばの和ジャズ好盤

1980年代はバブル景気の時代。我が国では1980年代半ばに差し掛かる頃から、バブル景気に乗って、ジャズはお洒落な音楽として捉えられる様になる。イージーリスニング・ジャズ風の毒にも薬にもならない、聴き心地の良さだけを追求した、流行を過ぎたフュージョン・ジャズが横行した。それでも、1980年半ばからの「純ジャズ復古」の動きに乗って、硬派な純ジャズが復活してきた。

大森明『Back to The Wood』(写真左)。1986年8月9日の録音。DENONレコードからのリリース。ちなみにパーソネルは、Akira Ohmori (as), Ray Bryant (p), Yoshio Suzuki (b), Yoshiyuki Ohtsuka (ds)。ファンキー・ピアノの雄、レイ・ブライアントが参加しているのが目を引く。ベースに鈴木良雄、ドラムに大塚義之 といった、当時の和ジャズの中堅どころが座る。今回、改めての「聴き直し」である。

日本人アルト・サックス奏者である大森明が渡米生活を終えて帰国、1987年に録音したリーダー作第2弾。大森明は1949年生まれ。録音当時は37歳(今年で71歳になる)。ジャズマンとしてちょうど中堅に差し掛かる充実した年齢。バークリー音楽院に学び、在学中からソロイストとして活躍。卒業後8年間、ニューヨークにて活動。印象に残っているのは、ミンガスの晩年のリーダー作『Me Myself An Eye』と『Somethin’ Like A Bird』に参加している。
 
 
Back-to-the-wood
 
 
この大森の『Back to The Wood』、ジャケットこそ、お洒落なイラスト・イメージの「バブリーな」ものだが、中身はしっかりとしたメインストリーム・ジャズである。大森のアルト・サックスは爽快でブリリアント。躍動感があって端正この上無い。疾走感もあるし、スイング感も申し分無い。このちょっと優等生的なアルト・サックスを、ファンキー・ジャズ・ピアノの雄、レイ・ブライアントは支え鼓舞し、ファンクネスを注入している。

大森のアルト・サックスとブライアントのピアノの組合せが見事。適度なファンクネスが加味されて、それまでの日本人の純ジャズにはあまり聴かれなかった、ファンキーなネオ・ハードバップ調のカルテット演奏になっている。とにかく、伴奏上手と言われたブライアントのバッキングが見事。大森の爽快でブリリアントなアルト・サックスの個性を損なうこと無く、いつになく爽快でブリリアントなバッキングに終始して、大森のアルト・サックスを効果的に引き立てている。

バブリーなお洒落なイラストに惑わされるなかれ。ファンキー・ピアノの雄、ブライアント+日本人中堅リズム隊のピアノ・トリオのバッキングも見事、大森のアルト・サックスは、純ジャズの王道を行く「爽快でブリリアント、躍動感があって端正」。意外とこの盤には、当時のメインストリーム・ジャズの「良いところ」がギュッと詰まっている。1980年代の和ジャズにおける「純ジャズ」の好盤である。
 
 
 

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