2020年11月27日 (金曜日)

久し振りにフライド・プライド

Fried Pride(フライド・プライド)は日本のジャズ・デュオ ユニット。ギターとボーカルの2人組。類まれな歌唱力を持つボーカリストShihoと超絶技巧のギタリスト横田明紀男の2人からなるジャズユニット。日本のみならず、世界的に見て、ジャズの世界で「ギターとボーカル」のパーマネント・ユニットはとても珍しい存在だった。

以前、デビュー作を聴いて、これがまあ、唖然とするくらい凄いギターとボーカルで、こいつは凄いユニットがデビューしたもんだ、と思った。しかし、2012年に横田明紀男が脳梗塞にて入院、その後回復したが、2016年12月23日をもって活動終了。活動期間は15年。アルバムは12枚をリリース。どれもが、「ギターとボーカル」のユニットの特性を最大限に活かした、ユニークな内容のものばかり。愛聴してましたねえ。

Fried Pride『Musicream』(写真左)。タイトルは「ミュージックリーム」と読む。フライド・プライドの6thアルバム。2006年6月のリリース。改めて、ちなみにパーソネルは、Shiho (vo), 横田明紀男 (g)。タイトル「Musicream」は「最上級の」という意味である「Cream」と「Music」の合体造語。つまりフライド・プライドによる「最上級な音楽」を意味する、とのこと。
 
 
Musicream-fried-pride  
 
 
日本語ボーカルが秀逸である。言っておくが、ボーカルのShihoは日本人。しかし、以前、デビュー・アルバムを聴いたときは、Shihoは絶対にハーフかクォーターで、英語圏で長年生活してきたネイティヴだと思ったくらい、英語でのボーカルが上手い。が、この盤では、フライド・プライド始まって以来であると思われる、日本語ボーカルが興味深い。日本語での「コンテンポラリー・ジャズ・ボーカル」が見事。

例えば、2曲目「リバーサイド・ホテル」(井上陽水)、3曲目「接吻 KISS」(Original Love)、7曲目「Midas Touch」(山下達郎)、8曲目「永遠に」(The Gospellers)など、Jポップの名曲を日本語ボーカルでカヴァーしていくのであるが、これがかなり良くできていて感心する。

日本語ボーカルでのカヴァーだと、どうしても歌謡曲的な雰囲気が漂って「いけない」のではないか、と思ったが、テンション溢れ切れ味の良いギター・アレンジと、ジャジーで情感豊かなボーカルで、これは「かなりイケる」。特に、井上陽水の「リバーサイド・ホテル」には参りました。久し振りに聴き返したのだが、やはり「フライド・プライド、侮り難し」である。
 
 
 

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2020年10月27日 (火曜日)

土岐のアルト・サックス絶好調

日本人によるジャズ(ここでは「和ジャズ」と呼ぶ)はレベルが高い。しかも歴史がある。戦後まもなく、1940年代後半からジャズが演奏され始め、1950年代には、ビ・バップをお手本としたジ日本人ャズ・ミュージシャンが出現する。今も第一線で活躍している秋吉敏子、渡辺貞夫などがそのメンバーである。

1960年代には、日本のレコード会社が日本ジャズ・ミュージシャンのリーダー作をリリースするようになり、1970年代後半には、フュージョンの大ブームに乗って、カシオペアやT-スクエアといった優れたグループが活動を始めた。1990年代の終わりから、女性中心に優れたジャズ・ミュージシャンが多数出現、以降、現在まで、和ジャズは高いレベルを維持している。

土岐英史『The Guitar Man』(写真左)。2020年9月のリリース。ちなみにパーソネルは、土岐英史 (as), 竹田一彦 (g), 宮川 純 (org), 奥平真吾 (ds)。土岐のアルト・サックスと竹田のギターがフロントの、渋い渋いオルガン・カルテットである。オルガンがベースを兼ねるので、ベーシストはいない。最近、アルト・サックス奏者、土岐の活動が活発である。
 
 
The-guitar-man-hidehumi-toki  
 
 
最近、和ジャズのアルバムと、ちょっと御無沙汰であった。御無沙汰している間に、好盤が山積みに。これはいかん、ということで、しばらく和ジャズがメインでジャズを聴き始めた。その聴き始めに出会った盤がこの『The Guitar Man』。日本アルト・サックス奏者のレジェンド、土岐が、これまた、日本のジャズ・ギタリストのレジェンド、竹田と組んだ好盤である。竹田一彦については、今年84歳である(!)。

宮川のオルガンの存在が、このカルテットをとってもジャジーな雰囲気に仕立てている。もともとこの盤、ブルース&バラード集なので、オルガンの音が実にジャジーに響く。但し、日本のジャズ・ミュージシャンが弾くオルガン、やはりファンクネスはかなり控えめ。しかし、ジャジーな雰囲気は濃厚。耳にも穏やかで、土岐のアルト・サックス、竹田のギターのフレーズがグッと浮き出てくる様な感じは、オルガン・ジャズならではの感覚だろう。

土岐のアルト・サックスは絶好調、竹田のギターは耽美的で、どこまでもジャジー。決して、米国ジャズっぽく無い。ファンクネスかなり控えめなパフォーマンスは「和ジャズ」ならでは。演奏レベルはとても高い。加えて、土岐と竹田の「歌心」がとてもキャッチャーで、聴いていて、しみじみ心に染み渡る。和ジャズでは珍しいオルガン・ジャズ。良い雰囲気のハードバップ・ライクな演奏で、知らず知らずのうちに、ヘビーローテーション化している。
  
 
 

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2020年10月24日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・192

しばらく「和ジャズ」のアルバムを聴いていないのに気がついた。「和ジャズ」=日本人によるジャズ。特に、21世紀に入って、若手〜中堅中心に好盤がどしどしリリースされている。この半年ほど聴くのを忘れていたら、好盤が結構の数、ストックに上がっている。これは順番に聴き進めて行かないと。それほど、和ジャズの世界は充実している。

桑原あい, Steve Gadd & Will Lee『Live at Blue Note Tokyo』。2018年9月23日、東京ブルーノートでのライヴ録音。改めて、ちなみにパーソネルは、Ai Kuwabara (p), Will Lee (el-b, vo), Steve Gadd (ds)。米フュージョン・ジャズを代表するミュージシャンの大物二人と結成したトリオによるライヴ録音盤。

桑原あいは29歳。ジャズ界ではまだまだ若手である。女性ピアニストとして、2012年、初リーダー作『from here to there』でメジャー・デビューしている。桑原は自作曲をメインに、ネオ・ハードバップの範疇で、モーダルな演奏を中心に繰り広げる。自由度、創造性が高く、女性ピアニストらしからぬ力強さと、女性ピアニストらしい繊細さ、ロマンティシズムが同居した個性が「ウリ」。
 
 
Live-at-blue-note-tokyo-ai-kuwabara  
 
 
このライヴ盤、発売予告の情報を見た時に、正直なところ「大丈夫かいな」と心配になった。桑原は録音当時27歳。他の2人、ガッドは73歳、リーは66歳から見れば、桑原は「孫」の世代。桑原のそれまでのリーダー作でのパフォーマンスは、メインストリーム志向のジャズとはちょっと違った雰囲気、少し「キラキラ」感が入っていたり、妙な捻りが入ったりで、米フュージョン・ジャズを代表するミュージシャンの大物二人が本気になって相手をしてくれるか、気がかりだった。

聴けば、そんな気がかりは杞憂だったことが良く判る。この大物二人、ガッドとリー、桑原のオリジナル曲については、その曲想と桑原のピアノの個性をよく理解して、素晴らしいバッキングを繰り広げてくれる。そして、スタンダード曲の「Black Orfeus Medley」や「Blue Rondo A La Turk」では、桑原がその個性を最大限に発揮して弾きまくる中、しっかりとリズム&ビートの底を押さえて、桑原の良いパフォーマンスを最大限に引き出している。

桑原のピアノも、大物2人をバックに回して、臆することなく、ちょっと緊張している雰囲気はあるが大健闘。彼女の個性を最大限発揮している。特にガッドとリーをバックに従えた時、彼女のオリジナル曲での彼女のパフォーマンスが、完璧にメインストリーム・ジャズな志向になっているところが聴きもの。ギミックを入れることなく、ストレート・アヘッドに弾きまくる桑原。見直した。
 
 
 

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2020年10月19日 (月曜日)

TZB結成20周年記念ライブ盤

「結成20周年記念ライブ」の文字を見て、へ〜っ、東京ザヴィヌルバッハも結成20周年になるのか、と感慨深い思いがした。東京ザヴィヌルバッハは、キーボード奏者&コンポーザーの坪口昌恭のリーダーユニット。坪口=TZBO の頭文字に東京発、ジョーザヴィヌル、スイッチトオンバッハの意を込めて命名された、とのこと。ユニークである。

Tokyo Zawinul Bach・Reunion『20th Anniversary Live』(写真左)。2019年9月、東京・代官山の「晴れたら空に豆まいて」でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、坪口昌恭 (key), 菊地成孔 (sax, rap), 五十嵐一生 (tp), 織原良次 (b), 守真人, 石若駿 (ds), 河波浩平 (vo)。いやはや、東京ザヴィヌルバッハの「オールスター・キャスト」である。

今回「リユニオン」と称し、盟友・菊地成孔と、初期に在籍した五十嵐一生が、2010年代以降、バンド編成に生まれ変わった「東京ザヴィヌルバッハ」に復帰、代表曲の数々を再演したライヴ盤。結成当初は、動変奏シーケンサーM を駆使したマン× マシーン・ランダム・コラージュ感で近未来ジャズのイメージだったが、2012年以降は若手メンバーを採用し、人系バンド編成に変更、ダイナミックなサウンド志向に変わった。
 
 
20th-anniversary-live_tzb
 
 
このライブ盤は、2012年以降のバンド志向を踏襲したもの。菊地- 五十嵐- 坪口という強烈な個性のフロント・トライアングルが凄まじいインタープレイを展開する。エレクトロ・ジャズユニットの面目躍如的なスリリングな展開は、現代最高峰の「エレ・ジャズ」の1つと言って良い。特にエレ・ジャズ者には堪らんですな、この演奏。織原良次 (b), 守真人, 石若駿 (ds)のドラム隊も素晴らしい。

特にシンセの使い方が絶妙。日本発のエレ・ジャズとして最高峰のものじゃないかと思う。この音世界って、ウェザー・リポートや、チック・コリア・エレクトリック・バンドに比肩するじゃないかと思うのだ。和ジャズらしい、乾いたファンクネス、端正で整った切れ味の良いパフォーマンス。キャッチャーなメロディーと毒のあるメロディーの融合。思わずウットリと聴き込む。

最後の曲「Drive Inn High」は菊地のラップで、9.11をテーマにしたワードが語られ、メンバー紹介然としたソロまわしでエンディング。このエレ・ジャズのラップが「今様」で良い感じ。ジャズとラップは合いそうで合わないと思っているのだが、この曲はなんとか健闘している。現代の、我が国の「今」のエレ・ジャズ。かなり充実した内容。好ライヴ盤です。
 
 
 

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2020年10月14日 (水曜日)

TRI4THのメジャー3作目です

TRI4TH(トライフォース)は、日本の5人組ジャズバンド。ダイナミックなフュージョン系エレ・ジャズをメインとする。結成されたのが、2006年なので、今年で結成12年目になる。もう12年になるのか。日本のフュージョン・バンドと言えば「Casiopea」と「T-Square」の2バンドが大勢を占め、後が続かない状態だった。

が、この「TRI4TH」が出てきて、やっと次世代の日本のフュージョン・バンドが出てきたなあ、と嬉しくなったのを昨日のように覚えている。今では、2004年にバンド名を、固定しアルバムをリリースするなど定期的な活動を開始した「TRIX(トリックス)」とこの「TRI4TH(トライフォース)」が、日本のフュージョン・バンドの「次世代」を担っている。どっちも個人的に「お気に入り」なバンドである。

TRI4TH『Turn On The Light』(写真左)。今年10月のリリース。出来たてホヤホヤである。改めて、ちなみにパーソネルは、伊藤隆郎 (ds), 竹内大輔 (p), 藤田淳之介 (sax), 関谷友貴 (b), 織田祐亮 (tp)。メジャーでの3rd.盤になる。音的には「TRI4TH」のバンドとしての「音世界」がしっかりと確立された印象を受ける。オリジナリティーもあるし、フュージョン・ジャズとしての汎用性もあるし、「TRI4TH」としてのバンドサウンドがしっかりと固まった印象を受ける好盤である。
 
 
Turn-on-the-light-tri4th  
 
 
冒頭の「Move On」を聴けば、「TRI4TH」やな〜、と思わずニヤリとする。こういうダイナミックなフュージョン・ジャズ、大好きです。続く2曲目の「For The Loser」は、Kemuri Hornsとのコラボ。ホーンのアンサンブルが「TRI4TH」のダイナミズムと相まって、極上ダンサフルな「スカ」サウンドが心地良い。そして、3曲目の「The Light」至っては、SANABAGUN.のリベラルa.k.a岩間俊樹をフィーチャーし、フュージョン・ジャズとラップのコラボを実現。

冒頭の3曲でかなり「かまされる」のだが、4曲目の「Bring it on」以降は、充実した「TRI4TH」サウンドが展開される。面白いものとしては、6曲目の「Moanin'」。Art Blakey and the Jazz Messengersの名曲なんだが、最初はこのジャズ・メッセンジャースと同じ雰囲気、いわゆるファンキー・ジャズな演奏が繰り広げられ「あれれっ」と思うのだが、途中から、「TRI4TH」サウンドにアレンジされた「Moanin'」が展開される。ホッとするやら、ハッとするやら(笑)。

メジャー3作目ということで、ある意味、今作は3部作的な集大成な、これぞ「TRI4TH」的な内容になっている。現代の先端をいくフュージョン・ジャズな音作りは実に魅力的。テクニックも非常に高度で、一糸乱れぬアンサンブルは疾走感抜群。ボンヤリした頭の中を覚醒させるのに最適な「ながら聴き」ジャズ盤でもあります。ジックリ聴くも良し、ながら聴きで覚醒するも良し。とにかく格好良い、現代フュージョン・ジャズの好盤です。
 
 
 

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2020年10月13日 (火曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・86

この2〜3年になるかなあ、リアルタイムで聴いてきたジャズマンの逝去が相次ぐようになった。若い頃は自分よりも相当、歳の離れたレジェンド級のジャズマンが逝去していたので「ああ、ビル・エヴァンスが逝っちゃった」とか「ああ、マイルスが逝っちゃった」と途方に暮れていただけだったが、最近では、米国でも我が国でも、自分より5〜10歳程度しか離れていない、年上のジャズマンがどんどん鬼籍に入るのだから穏やかで無い。

僕の日本人ピアニストのお気に入りとして、佐山雅弘がいた。「いた」というのは、2018年11月14日、鬼籍に入ってしまったのだ。享年64歳。今の時代からすると早過ぎる逝去であった。ジャズマンとして64歳なんて、ベテランど真ん中、といった感じで、これからレジェンドの域に向かって深化していく年頃。ほんと早過ぎた。逝去の報に接した時には唖然としたのを覚えている。

M's『Standard Mind』(写真左)。「M's」は「マサちゃんズ」と読む。「M's」のサード・アルバム。2005年のリリース。ちなみにパーソネルは、佐山雅弘 (p), 小井政都志 (b), 大坂昌彦 (ds) 。ピアノ・トリオ編成。トリオを構成するメンバーの名前がそれぞれ「マサ」で始まるので「マサちゃんズ」である(笑)。M’s(マサチャンズ)feat.佐山雅弘 と表記される場合が多いみたい。
 
 
Standard-mind  
 
 
キャッチコピーの触れ込みは「佐山雅弘、小井政都志、大坂昌彦による新世代スーパー・ジャズ・トリオ」。佐山雅弘については、PONTA BOXのメンバー&ピアニストとして知った。どっぷり「純ジャズ」しない、クールでファンクネス希薄、ドライブ感溢れ、切れ味良く明快。和ジャズらしいピアノを弾く佐山は初めて聴いた瞬間から、お気に入りになった。

この盤ではタイトル通り、日本を代表するジャズマン3人が、ライヴ・ツアーでの演奏曲の中からリクエストの多かったスタンダード曲を中心に収録している。どの曲も結構「ど」のつくスタンダード曲なんだけど、今までに聴いたことのないアレンジ、そして、アドリブ・フレーズを駆使してので、マンネリに聴こえない。なかなかクールで聴き応えのある内容で、スタンダード曲のオンパレードなんだが、不思議と飽きが来ない。

僕は筋金入りの「チック者」なので「スペイン」の演奏がとりわけ印象深かったです。この盤がリリースされたのが、2005年。佐山雅弘がまだ51歳。まだまだベテランとは言え、ジャズ界ではまだまだ若い年頃で、そのピアノの弾きっぷりは爽快そのもの。リズム隊の小井政都志、大坂昌彦も素晴らしいサポート。なかなかのピアノ・トリオ盤。謹んで「ピアノ・トリオの代表的名盤」の一枚に加えさせていただきます。
 
 
 

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2020年8月28日 (金曜日)

ナチュラルなエレ・フュージョン

TRIX(トリックス)は、熊谷徳明(元CASIOPEA)、須藤満(元T-SQUARE)、AYAKI、佐々木秀尚からなるフュージョン・ジャズバンド。2004年にバンド名をTRIXに固定しアルバムをリリースするなど定期的な活動を開始。バンド名「TRIX」の由来については、楽曲にコミカルな要素があったり、ライヴに仕掛け的要素が多い面を強調して、英単語の「TRICK」をもじって「TRIX」と名付けらしい。

TRIX『PRESENT』(写真左)。今月リリースされたてのホヤホヤ。改めてメンバーは、 熊谷徳明 (ds), 須藤満 (b), AYAKI (key), 佐々木秀尚 (g)。この盤の内容は一言で言うと、テクニック優秀、パワー全開のエレ・フュージョンである。今回の『PRESENT』は、2004年発表のファースト作『INDEX』以来、17年連続リリースとなる最新アルバムになる。
 
熊谷徳明が元CASIOPEA、須藤満が元T-SQUARE。このバンドを語る上で、絶対に出てくるフレーズが「我が国のフュージョン・シーンの2トップ、カシオペアとTスクエア両方の DNA を受け継いで、その王道をひた走るフュージョン・バンド」。確かに、音作りは、日本のエレ・フュージョンの2トップの音作りを踏襲している、というか、メンバー編成はほぼ同じなので、エレ・フュージョンをやったら、その音は自ずと似てきてしまう。
 
 
Present-trix  
 
 
リーダーの熊谷がこのバンドを「ハイパーテクニカル・コミック・フュージョン・サービス団体」と称しているが、納得の内容である。エレ・フュージョンな音世界だが、CASIOPEAやT-SQUAREに比べて、あっけらかんとしていて明るいサウンドである。特にこの新盤については、シンプルでスッキリとしたナチュラルな音作りになっている。

もともとこのバンド、テクニックは素晴らしいのだが、そのハイ・テクニックを前面には押し出していない。あくまで、メロディーとアドリブの「流れと展開」重視の演奏内容が好ましい。演奏の「圧」は強力で、どの曲もポジティヴなフレーズでグイグイ押してくる。が、切れ味良く、フレーズがメロディアスなので、耳が疲れることは無い。聴いていて、何だか心が明るくなる様な、良心的な「圧」が、このバンドの個性かな。

CASIOPEAでもなければ、T-SQUAREでもない。我が国のエレ・フュージョン・バンドの3つ目の個性「TRIX」。コロナウィルスの件で、まだまだ大変な状況は続いているが、そんな環境下で、今回の新盤は、コミカルな要素を極力控えた、ストレートでナチュラルなエレ・フュージョンな音が爽快である。暫くヘビロテ盤の予感。好盤です。
 
 
 




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  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2020年8月15日 (土曜日)

越智巌『Dem New York Dues』

暑いですね。酷暑です。長い梅雨の頃には「今年は冷夏かも」なんていう3ヶ月予報もありましたが、どうして、とびきりの酷暑です。連日35度越え。さすがに体に堪えます。朝9時くらいでも、散歩に出るのに憚られる気温になっていて、加えて、陽射しが肌を射るように強い。このところ、散歩も控えていて、どうにも運動不足気味です。

好きなジャズ盤のリスニングも開けっぱなしの部屋では絶対に無理。ジャズを聴いているだけで、汗をジンワリかいて、不快指数MAXになります。さすがに部屋の温度が32度に達すると、もうエアコン無しでは生活できません。エアコンを入れて室温を28度辺りに下げて、やっとジャズを落ち着いて聴く気になります。そう言えば最近、ジャズ盤の聴く枚数がグッと減っています(笑)。

越智巌『Dem New York Dues』(写真左)。今年3月のリリース。ちなみにパーソネルは、越智巌 (g), Sam Yahel (org), Anthony Pinciotti (ds)。僕はオルガン奏者の「Sam Yahel(サム・ヤエル)」がお気に入りで、彼の担当するセッションについては、気がつく都度、聴く様にしています。この新盤もその類の中で見つけました。

リーダーの「越智 巌(おち・いわお)」。僕はこのギタリストを全く知らない。ネットの情報を総合すると、1992年、単身渡米。1997年帰国。東京を拠点に活動を始め、KANKAWA(org)との活動で注目を集める。ジャズ・ギタリストとして活動する傍らインスト・ヒップホップバンドを結成、これまでに3枚のアルバムをリリース。とある。う〜む。
 
 
Dem-new-york-dues  
 
 
オルガンのサム・ヤエル と ドラムのアンソニー・ピンチオッティについては、NY時代の盟友とのこと。しかし、とても良い共演者に恵まれているではないか。演奏を聴いてみても、越智のギターは実にオーソドックスで堅実な、現代のジャズ・ギター。テクニックも良好、緩急自在な弾きっぷりは実に安定している。

こんな正統派ギタリストがいたとは。この盤を聴いて、ちょっとビックリした。アルバムに収録された全8曲中、4曲が越智のオリジナル。残りはスタンダード曲になるが、有名スタンダード曲に頼らない、なかなか小粋な選曲に感心する。越智のオリジナル曲もなかなかで、コンポーザーとしての才も十分に感じさせてくれる。

ヤエルのオルガンは「モーダルでクール」。特にこの盤では充実の弾きっぷりである。最初、この盤を聴いていて、サム・ヤエルのリーダー作と勘違いした位だ。ピンチオッティは柔軟かつ堅実。硬軟自在、緩急自在なドラミングで越智のギターとヤエルのオルガンを盛り立てる。聴き応えのあるドラミングに嬉しくなる。

サム・ヤエルの名前を見つけて「まあ、聴いてみるか」と再生ボタンを押したんですが、その見事なギター・パフォーマンスについつい引き込まれ、アルバムを一気に聴き切ってしまいました。オルガン+ドラムと組んだギター・トリオの最近の好盤としてお勧め。いや〜、偶然とはいえ、なかなか良い内容の盤に出会いました。
 
 
 

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2020年7月31日 (金曜日)

TOKUのパリ録音、最新盤です

日本人の若手〜中堅のジャズ・ミュージシャンについては、完全に「女性上位」。男の子達、どうしたんだ、と言いたいくらい、優れた資質を持ってデビューしてくる若手ジャズ・ミュージシャン、そして、日本のジャズ・シーンを牽引する中堅のジャズ・ミュージシャン、どちらも何故か「女性上位」。そんな中で、優れたフリューゲルホルンとボーカルの二刀流で活躍する男性ジャズ・ミュージシャンがいる。「TOKU」である。

TOKU。本名は「馬場督之」。1973年の生まれ。ということは今年で47歳になる。バリバリ中堅のジャズ・ミュージシャンである。確か2000年に、ファースト盤『Everything She Said』で、メジャーデビュー、それから既に11枚のリーダー作をリリースしている。フリューゲルホーンについては癖の無い堅実な伸びの良い一級品。ボーカルは低音が良く聴いた、ダンディズム溢れる、どこかセクシーな正統派。このボーカルが僕のお気に入り。

TOKU『TOKU in Paris』(写真左)。今年5月のリリース。仏のジャズ・ピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシを共同プロデューサーに迎えた、パリでの録音。ちなみにパーソネルは、Toku (vo,tp,flh), Pierrick Pedron (as), Giovanni Mirabassi (p), Thomas Bramerie (b), Laurent Vernerey (b), Andre “Dede” Ceccarell (ds), Lukmil Perez (ds), Sarah Lancman (vo)。今年の1月にパリで先行リリースされている。
 
 
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パーソネルを見渡すと知らない名前ばかりだが、この盤での演奏を聴くと判るのだが、どのプレイヤーもかなりの力量の持ち主ばかり。ゆったりとしたテンポで良い雰囲気の「ネオ・ハードバップ」な演奏を繰り広げている。そんな素敵な演奏をバックに、TOKUのフリューゲルホーン、トランペット、そして、ボーカルがグッと前面に浮かび上がってくる。

ファンクネス控えめ、しっとり落ち着いたミッドテンポの演奏とボーカルが実に良い雰囲気を醸し出している。TOKUのボーカルは絶好調。歯切れの良い、ダンディズム溢れる唄いっぷりは唯一無二。今までの男性ジャズ・ボーカルに無い個性で聴き応え充分。声がスッと伸びて揺らぐことは無い。低音がしっかり響いて、肉声であるが故、耳に心地良い。このTOKUのボーカルは「聴きもの」である。

ゲスト参加のサラ・ランクマンとのデュオも良い。ミシェル・ルグランの「I Will Wait For You」のカヴァーは素晴らしいの一言。日本盤のみのボートラには、アズナブールの歌唱でも知られる「For Me Formidable」を収録。これはTOKU初となる仏語での歌唱となるらしいが、なかなか堂に入っている。日本人中堅ジャズ・ミュージシャンの好盤。ジャズ喫茶の昼下がりに最適な、ちょっとアンニュイな雰囲気が素敵です。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

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  ・『Black Rose』 1976

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  ・Led Zeppelinの「西部開拓史」

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  ・太田裕美『十二月の旅人』


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2020年7月15日 (水曜日)

タイガー大越『Tiger’s Baku』

タイガー大越のリーダー作が、サブスク音楽サイトを中心にリイシューされている。彼のリーダー作は、貸レコードで借りてカセットにダビングして所有していたので、カセットを廃棄した時に手元には無くなった。タイガー大越のリーダー作を聴きたくても、彼の全てのリーダー作が廃盤状態だったみたいなので、今回のリイシューは嬉しい限りである。

改めて、タイガー大越とは。1950年生まれ。1972年、大学卒業とともに結婚、新婚旅行で渡米し、そのままボストンのバークリー音楽大学に入学、首席で卒業。1975年、マイク・ギブス・オーケストラ、バディー・リッチ・オーケストラに参加。1978年、ゲーリー・バートン・グループのレギュラー・メンバーに抜擢。また、自己のバンド Tiger's Baku のリーダーとして、ビル・フリゼール、マイク・スターン、ヴィニー・カリウタなどを輩出しながら、ボストン音楽大賞、フェニックス音楽大賞など、多くの賞を受賞。現在バークリー音楽大学教授。(参考出典:Wikipedia)。

我が国では、その名前は一部の人しか知らない、結構マイナーな存在である。米国では、現バークリー音楽大学教授で教鞭を執っていることもあり、評価は高い。そんなタイガー大越の、JVC時代のリーダー作が一気にリイシューされたということは喜ばしいことである。恐らく、我が国では、このリイシューはほとんど注目されないのではないか。しかし、当時、リアルタイムで聴いてきた我々にとっては嬉しいリイシューである。
 
 
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タイガー大越『Tiger's Baku』(写真)。1980年11月〜1981年4月、Rhode IslandのNormandy Sound Studioでの録音。ちなみにパーソネルは、タイガー大越 (tp), Mike Stern (e-g), Gerry Etkins (key), Tim Landers (e-b), Quinous Johnson, Vince Colaiuta (ds), Robby Gonzalez, Steve Forman (perc)。今の目に有名なメンバーとして、エレギにマイク・スターン、ドラムにヴィニー・カリウタの名前がある。

さて、タイガー大越の初リーダー作である。冒頭の「Rooster」を聴くだけで、とても懐かしい気持ちになる。1981年の音である。時代はフュージョン・ジャズの大ブーム後期。この盤、ちょっと聴くだけでは、フュージョン・ジャズでしょ、となるんだが、全編しっかり聴くと、グルーヴィーなものからメロウなものまでを幅広く網羅した、意外と「コンテンポラリーな、メインストリーム志向のエレ・ジャズ」な音が詰まっている。なかなか味のあるアレンジが「粋」である。

音が古い、と聴く向きもあるが、それは楽器の音の古さであって、それは仕方が無い。特に電気楽器については、その音の進歩は凄まじく、今の音を前提に昔の音を聴き直すと古さを感じるのは当然のこと。逆に、この盤における「アレンジ&演奏内容」については古さは感じない。スターンのエレギも豪快な弾き回しで魅力的だし、カリウタを代表とするリズム隊もさりげなく小粋なリズム&ビートを叩き出していて隅に置けない。改めて、25年振りに聴き直してみて、やはりこの盤、僕にとっては「好盤」である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・太田裕美『手作りの画集』

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