2021年11月20日 (土曜日)

丁抹のクロスオーバー・ジャズ

さしずめ欧州の「ブルーノート」と言っても良い「欧州発ハードバップ」の宝庫である「SteepleChase」。このレーベル、当初は、米国から欧州に移住してきた、ハードバッパーな一流ジャズマンを中心に、1970年代の上質なハードバップを録音してきたのだが、しばらくして自信を付けたのか、独自の感覚で、レーベル独特のジャズマンをチョイスしてリーダー作を制作させている。

Coronarias Dans『Visitor』(写真左)。1973年7月と11月、コペンハーゲンの「Rosenberg Studio」での録音。Steeplechaseレーベルの SCS1032番。ちなみにパーソネルは、Peter Friis Nielsen (b), Ole Streenberg (ds), Claus Bøhling (g), Kenneth Knudsen (key)。Coronarias Dans(コロナリアス・ダン)とはグループ名である。

コロナリアス・ダンは、デンマークのジャズロック&クロスオーバー・ジャズのバンド。1969年のバンド設立で、もともとは、サイケデリック・ロックに近い音だったらしい。アルバムのリリースは、デビュー盤の『Breathe』と、今回ご紹介する『Visitor』の2枚のみ。音的には、ジャズロックというよりは、創造性を優先するアグレッシヴなアプローチが散見される、クロスオーバー・ジャズに近いテイストである。 
 

Visitor-coronarias-dans_20211120213301
   

 
冒頭の「Se Det」を聴けば、それが良く判る。フェンダー・ローズの使い方は、チックやキースの如く。但し、リズム&ビートにファンクネスは希薄。なるほど、デンマーク出身のバンドの音である。エレベのウォーキング・ベースがとってもスインギー。このバンドの音が「ジャズ」に立脚していることが理解出来る。

2曲目の「Morning」は、浮遊感漂う幽玄なエレピの音と、自由度の高いドラムの疾走。そこに切り裂くように入る、エフェクトをかけたエレピとエレギの旋律、おどろおどろしいベースの音の動き。これはエレクトリックなフリー・ジャズだ。印象的なベース・ソロあり、4曲目「Don't Know」では、攻撃的でクロスオーバーなエレギのソロが迫力をもって迫ってくる。

キーボードの音はチックの様であり、ザヴィヌルの様な響きもあり、エレギの音はマクラフリンの様でもあり、コリエルの様でもあり。先行するエレ・ジャズ、クロスオーバー・ジャズの要素をしっかり踏まえて、独自の音を創り出しつつあった、デンマーク発のジャズロック&クロスオーバー・ジャズがこの盤に詰まっている。個性的であるが故に、この盤でリリースが途絶えたのが残念である。
 
 
 
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2020年8月 5日 (水曜日)

再びフェンダー・ローズを愛でる

いや〜、この盤を聴いた時、久し振りに「やられたなあ」と思った。久し振りに、フェンダー・ローズだけで演奏するジャズ盤に出会った。なかなか無い、というか、最近、少しずつ、メインストリーム系のジャズの中でもフェンダー・ローズが使われることが増えてきたので、もしや、とは思っていたのだが、今回、やっとそんな「フェンダー・ローズだけで演奏するジャズ盤」に出会った。

フェンダー・ローズとは、もともとは、ローズ・ピアノ(Rhodes Piano)と呼ばれ、1940年代にハロルド・ローズ(Harold Rhodes)によって発明された鍵盤楽器。エレクトリック・ピアノの一種。その中で、楽器メーカーの「フェンダー社」が出しているものを、フェンダー・ローズと呼んでいる。

これが、それはそれは、エレピ系の独特の音がする。鋭い打撃音と長く伸びる減衰音から鳴る独特の音色を発するのが特徴。生の音は、特徴ある澄んだ、アタックの強い音がするが、ピアノに内蔵のトーンコントロールの調整や、アンプをオーバードライブ気味に歪ませた時の低音のうなるような力強い音は独特。

ピアニストにとって、エレピ、特にこのローズは扱い難い楽器みたいで、アコースティック・ピアノが主体の1960年代、後半にマイルスが電気楽器を全面的に採用して、いわゆる「エレ・ジャズ」をやるんだが、ここでこのエレピ、フェンダー・ローズがクローズアップされる。しかし、ほとんどのピアニストは拒否反応を示す。当時、フェンダー・ローズを弾きこなしていたのは、チック・コリアとキース・ジャレットくらいかなあ(ちなみに、当時、ハービー・ハンコックは強烈な拒絶反応)。
 
 
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Benny Green『Benny's Crib』(写真左)。今年6月のリリース。Benny Green (el-p, ac-p), David Wong (b), Aaron Kimmel (ds), Anne Drummond (fl), Veronica Swift (vo), Josh Jones (congas)。ベニー・グリーンのピアノがリーダーのトリオがベースで、そこにフルート、ボーカル、コンガが客演する編成。特に、この盤の特徴は、ベニー・グリーンが全編エレクトリック・ピアノのフェ ンダー・ローズを使用していること。

それほどアコースティック・ピアノ出身のジャズ・ピアニストからすると、扱い難い楽器であるフェンダー・ローズ。そのフェンダー・ローズをベニー・グリーンは違和感無く、アコピの如く流麗に弾き回している。フェンダー・ローズの特性を良く理解した弾き回しは見事。鋭角に尖った音の特性を抑えて、エッジの丸い柔らかなタッチと少しの揺らぎと伸びのあるトーンを上手く活かして、グリーンはフェンダー・ローズを弾きまくる。

特に、スタンダード曲の中でもミュージシャンズ・チューンズ、「Tivoli (Dexter Gordon)」「Coral Keys (Walter Bishop Jr.)」「Something In Common (Cedar Walton)」「For Tomorrow (McCoy Tyner)」のフェンダー・ローズによる解釈がとてもユニークで面白い。フェンダー・ローズは何もフュージョンやスムース・ジャズだけに使用される「パチもん楽器」では無い。純ジャズに十分に対応するメイン楽器であることがよく判る。

昔、このブログで「フェンダー・ローズを弾きこなすコツって、もしかしたら、爽快感と疾走感溢れるファンキーなピアノが弾けることが最低条件なのかもしれない」と書いたが、意外と言い得て妙かもしれない。ベニー・グリーンもアコピを弾かせたら、爽快感と疾走感溢れるファンキーなピアノを弾く人だったよなあ。
 
 
 

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2018年3月 3日 (土曜日)

こってこてのソウル・ジャズ

ソウル・ジャズ。1960年代、ブルースや教会音楽を基本にした曲を元にしたジャズの流行の演奏スタイル。ブルースのフィーリングが強く、ゴスペルの要素を折り込んで、黒人音楽的要素を前面に押しだしたところが特徴。ポップで大衆的な雰囲気で、高揚感が漂い、今の耳で聴くと、スピリチュアルな側面が見え隠れする、ファンキーなジャズという雰囲気。

僕がジャズを聴き始めた1970年代後半では、ソウル・ジャズは異端であり、俗っぽく、本気で聴くジャズでは無い、とされた。僕の印象としては、演奏自体はソウル・ミュージックからR&B基調の音なので、違和感は無い、というか大好きなのだが、ボーカルが入るところがどうにも気恥ずかしくて、ステレオやカセットテレコから音を出しながら聴くということが出来なかった。

全く、許容量の少ないことであった(笑)。でも、である。50歳を過ぎることから、このソウル・ジャズについては、全く拘ること無く聴くことが出来ようになった。恐らく、年齢がそうさせたのだろう。もともと子供のころから、ソウル・ミュージック、特にモータウン系が好きだったので、ソウル・ジャズのボーカルについても実は全く抵抗が無かった。
 

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Les McCann『Talk to the People』(写真左)。ソウル・ジャズの中核的存在、キーボード奏者レス・マッキャンの好盤。1972年3月30日の録音。もう米国の最大のポップ・ミュージック・ジャンルは「ロック」の時代である。そこにこの「こってこてのソウル・ジャズ」。この盤、聴けば判るが、徹頭徹尾、こってこてのソウル・ミュージックである。バックの演奏は確かにファンキー・ジャズではあるが、ボーカルが入ると、これはもう「ソウル」でしょう。

演奏を聴いていると、思わず足でリズムを取り始め、体が動き始め、遂には踊り出してしまう。そして、このソウル・ジャズ盤、聴きどころは、レス・マッキャンのフェンダー・ローズ。ローズ独特の丸く揺れる鋭角な音が実にソウルフル。ゴスペル的な和音を重ねつつ、徐々にクレッシェンドしている様は、まさに「高揚感溢れるスピリチュアル」なもの。リズム&ビートはダンサフル。

若い頃は自らの耳で確かめること無く、つまりはジャズ雑誌の硬派な評論に左右されていたんだなあ、と今になって苦笑している。ということで、この盤である。これが実に良い雰囲気の、ポップでブルージー、ゴスペルチックでスピリチュアル。聴いて楽しいソウル・ジャズ。週末の晴れた朝、ゆったりと気持ちを高めたい朝。このソウル・ジャズは最適のBGMである。

 
 

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2017年12月27日 (水曜日)

日本人によるエレ・マイルス

我々は音楽のプロでは無い。プロでも無い我々が、プロの創り出す音を悪く評することはマナーに反する、と常々自戒している。では、音楽のプロはプロの創り出す音を悪く評しても良いのか。それも違うだろう。プロはプロ同士、相手の成果に対しては敬意を払うべきだろう。悪く評したければ言葉にしなければ良い。相手を悪く評する言葉は決して発信せず、自分の心の中にしまっておけば良い。

僕はこの人が雑誌などで語る、他のジャズメンのアルバムやパフォーマンスをケチョンケチョンにこき下ろす記事を何度も目にし、かなりの嫌悪感を覚え、この人の創作する音楽さえも避けてしまうようになった。歯に衣を着せない物言いは良いのだが、あまりに他のジャズメンを悪く評し過ぎで、それが活字となって残るのだから始末が悪い。

しかし、この盤だけは良く聴いた。菊地雅章『Susto(ススト)』(写真左)。1980年の録音。ちなみにパーソネルは、菊地雅章 (key,synth), 日野皓正 (cor,bolivian flute), Steve Grossman (ss,ts), Dave Liebman (ss,ts,a-fl), Richie Morales (ds), Yahya Sediq (ds), Hassan Jenkins (b), James Mason (g), Marlon Graves (g), Barry Finnerty (g), Alyrio Lima (per), Aiyb Dieng (conga), Sam Morrison (wind driver), Ario Moreira (per), Ed Walsh (synth prog)。しかし、よくこれだけのメンバーを集めたものだ。
 

Susto_1

 
この盤の音世界は、一言で言うと「1970年前後のエレ・マイルス=マイルスのエレ・ファンク」である。しかも、エレ・マイルスからファンクネスを抜いて、混沌としたグルーブを再整理し、重量級のリズム&ビートを軽量にし、ジャジーで複雑なフレーズをポップで判り易くした様な音世界。とにかく聴き易い。ジャズ初心者にとっては、本家本元のエレ・マイルスは「聴くと疲れる」。しかし、この盤のライトなエレ・マイルスは聴き易かった。若い頃、ジャズ者初心者の頃、この盤は聴いた。

面白いのは、米国ジャズメンが中心なのにファンクネスが希薄なこと。リズムも軽量級になること。これは日本人リーダーの指示だったのか、それとも日本人リーダーだから、それにジャズメン達が自発的にそのイメージに合わせたのか。しかし、力作ではある。収録された4曲、いずれの出来は良い。特に印象的なのは、リズム&ビートで一気に聴かせる「Circle/Line」、前奏のローズの音が印象的なエレクトリックなレゲエ・ジャズ「Gumbo」。

「Susto(ススト)」 とは、ポルトガル語で”驚き”という意味。今の耳で聴いても、1980年にこういうエレ・マイルスの再構築イメージの好盤が日本人の手で創作されていたとは素晴らしいことである。アルバム全体に心地良い迫力とテンションがあって、それでいてスッキリとしてポップ。ちなみに、菊地雅章が、Fender Rhodes Pianoを弾きまくっているアルバムとしては、この『Susto』が最後の作品とのこと。この盤はローズの音を愛でるに適した好盤でもある。

 
 

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2016年6月22日 (水曜日)

梅雨の朝にピッタリの盤です

梅雨の愚図ついた天気はどうにも気が滅入る。もともと圧倒的な「晴れ男」なので、雨は大の苦手。雨模様の日には、爽やかで心地良いジャズが必須アイテム。特に午前中。一日の前半で気分を穏やかにすることが必要なのだ。ということで、選んだアルバムがこれ。

Donald Byrd『Fancy Free』(写真左)。1970年のリリース。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Frank Foster (ts, ss), Julian Priester (tb), Lew Tabackin, Jerry Dodgion (fl), Duke Pearson (el-p), Jimmy Ponder (g), Roland Wilson (b), Joe Chambers , Leo Morris (ds), Nat Bettis, John H. Robinson Jr. (per)。ブルーノートの4319番。

アルバムの内容としては、時代背景から、クロスオーバー・ジャズだとか、フュージョン・ジャズの先駆けとか言われるが、どうして、今の耳でしっかり聴けば、このアルバムの音は、エレクトリックなメインストリーム・ジャズだろう。リズム&ビートが8ビートではあるが、しっかりとジャジーな雰囲気を醸し出しているし、ドナルド・バードのトランペットが、取りも直さず「ジャズ」なのだ。

冒頭のタイトル曲「Fancy Free」は爽やかで心地良いエレ・ジャズ。ゆったりとしたリズム&ビートに乗って、心地良いフェンダー・ローズの音色。かなり趣味の良いフェンダー・ローズなのだがフレーズが端正でスクエア。誰が弾いているのか、とパーソネルを見れば、なんとデューク・ピアソンではないか。
 

Fancy_free1

 
このデューク・ピアソンのフェンダー・ローズが、このアルバム全編に渡って大活躍。このフェンダー・ローズの音色を楽しむアルバムとしてもお勧め。この心地良いフェンダー・ローズの音色をバックに、ドナルド・バードのトランペットが朗々とブリリアントなアドリブ・フレーズを吹き上げて行く。このバードのトランペットが「純ジャズ」な雰囲気満載なのだ。

拡がりのあるエレクトリックなメインストリーム・ジャズの音世界の中、木訥でシンプルなフランク・フォスターのテナーがのし歩く。あんまり上手くは無いんですが、雰囲気のあるテナーが良いですね。そして、ルー・タバキン、ジェリー・ドジオンのフルートが爽やかな良い雰囲気で鳴り響く。

ラテン・フレイバー、ジャズ・ファンク、当時の流行のジャズのトレンドが満載、でも演奏の底の雰囲気は「エレクトリックなメインストリーム・ジャズ」。大空を飛翔する鳥達を描いたジャケットがイメージ通り。とにかく、このアルバム全体のゆったりとしたリズム&ビートが心地良い。

梅雨の愚図ついた天気の朝にピッタリのアルバムですね。このゆったりとしたリズム、心地良いフェンダー・ローズの音色、ジャジーなトランペット&テナーそしてトロンボーン、爽快感抜群のフルート。そして、何と言っても、エレクトリックなメインストリーム・ジャズな音世界。このアルバムを一枚、聴き通すだけで心は穏やか。隠れた好盤です。

 
 

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2015年11月20日 (金曜日)

Four80Eastのスムース・ジャズ

こういうジャズもあるなあ、と感慨に耽ることもある。シンセサイザーと打ち込みリズム中心の「スムース・ジャズ」。1980年代後半、フュージョン・ジャズの聴き心地とソフト&メロウな部分を前面に押し出した、フュージョン・ジャズの発展形である。

今日、聴いたスムース・ジャズの新譜が、Four80East『Positraction』(写真左)。フォー・エイティ・イースト(Four80East)は、ロブ・デボール(Rob DeBoer)とトニー・グレース(Tony Grace)という2人が中心のプロジェクト・バンド。

ヒップ・ホップやヘビーなファンクが混ざったアシッド・ジャズと呼ばれる要素やユーロやハウスの音の雰囲気を織り交ぜながら、サックスやギターのアコースティックな楽器の演奏と、エレクトロなプログラミングをブレンドした、何ともクールな音世界である。

僕にとってはキーボードの音がたまらない。シンセサイザーとフェンダー・ローズの音色がとことん良い。このシンセとローズの音が、ソフト&メロウな要素を増幅する。そして、聴き応えが心地良いエレクトリック・ジャズが展開される。絵に描いた様な「スムース・ジャズ」である。
 

Four80east_positraction

 
日本ではまだまだ、こういう「スムース・ジャズ」はなかなか「うけない」。特に、純ジャズ命の硬派なジャズ者の方々には、もちろん「許せない存在」なんですよね。確かに、その感覚も理解出来ます。1950年代のアコースティック楽器が中心のハードバップが、本来のジャズの姿だとすると、現代の「スムース・ジャズ」は似ても似つかぬものですからね〜。

エレクトロニカがベースで、ヒップ・ホップやファンク、アシッド、ユーロ、ハウスなどが混在した、打ち込みなリズム&ビートが中心の「聴き心地満点のジャズ」である。確かに、昔のジャズからすると全然似ても似つかぬものですからね〜。

でも、これもジャズである。ジャズの裾野は広く、ジャズの許容量は相当に高い。様々な他のジャンルの音世界と融合して、新しいクールなジャズの音を創り上げていく。

これって、確か、マイルス・デイヴィスが先鞭をつけたアプローチであり、スタイルである。そう、この現代のスムース・ジャズの世界にも、マイルスの「イズム」が息づいているのだ。

 
 

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2015年2月 5日 (木曜日)

フェンダー・ローズを愛でる・11

今を去ること40年前より、フェンダー・ローズの音色が大好きである。鋭い打撃音と長く伸びる減衰音から鳴る独特の音色を発するのが特徴。生の音は、特徴ある澄んだ、アタックの強い音がするが、ピアノに内蔵のトーンコントロールの調整や、アンプをオーバードライブ気味に歪ませた時の低音のうなるような力強い音は独特。

フェンダー・ローズとは、もともとは、ローズ・ピアノ(Rhodes Piano)と呼ばれ、1940年代にハロルド・ローズ(Harold Rhodes)によって発明された鍵盤楽器です。エレクトリック・ピアノの一種。その中で、楽器メーカーのフェンダー社が出しているものを、フェンダー・ローズと呼んでいます。

さて、そんなフェンダー・ローズが大活躍するジャズ・アルバムをコレクションし始めているのですが、実はジャマイカ出身のモンティ・アレキサンダーが隠れたフェンダー・ローズの使い手である、という情報は前から入手していて、そのアルバムは、Monty Alexander『Rass!』(写真)だというのも判っているんですが、CDの時代になって、お目にかかることが無かったんですね。

が、3ヶ月ほど前、iTunes Storeを彷徨っていて、Monty Alexanderを検索したら、なんと『Rass!』が出てきた。あれ〜リイシューされてるやん。偽物とちゃうやろな〜と思って、収録曲、収録順を確認、試聴までして音質を確認し、これはちゃんとしてリイシュー音源だと判断。思わず「ポチッとな」である。
 

Monty_alexander_rass

 
1974年のリリースになる。ちなみにパーソネルは、Monty Alexander (el-p), Ernest Ranglin (g), “Trini” Clarence Wears (g), Jackie Jackson (b), Sparrow Marlin (ds), Noel Seale (congas), Denzil “Pops” Laing (per)。モンティ・アレキサンダー以外、知らないメンバーばかり。それでも、アルバムに収録された演奏は水準以上の優れもの。そして、ラージ・プロフェッサーなどを筆頭に多くのDJ達にサンプリングされてきた「クロスオーバー・ジャズ」な名曲の宝庫。

1974年と言えば「クロスオーバー・ジャズ」の時代。このアルバムのエレギの音なぞは、クロスオーバー・ジャズで良く聴いた、ちょっと歪んだ、ファズがかかったような音。ちょっと薄くて軽くてチープな味わいが何とも言えない個性で、これがまた良いのですな。そんなジャズとロックの融合、クロスオーバー・ジャズな時代に、フェンダー・ローズの音色のお陰で「ソフト&メロウ」な雰囲気が実に素敵。

演奏はと言えば、ジャマイカな雰囲気が満載。ジャマイカン・フォークソングをはじめとする、カリプソ、レゲエなど、ジャマイカな雰囲気がてんこ盛り。そんなカリビアンな雰囲気の演奏に、フェンダー・ローズの音色が映える映える。それでいて、演奏の芯の部分は、しっかりと「クロスオーバー・ジャズ」している。決してイージー・リスニングに流れない。意外と硬派な演奏である。

モンティ・アレキサンダーのフェンダー・ローズは申し分無い。確かに上手い。フェンダー・ローズの特性を良く理解して、その音色を上手く活かしたジャマイカンな演奏の数々には惚れ惚れします。フェンダー・ローズの音色を心ゆくまで愛でることの出来る「隠れ名盤」的存在のアルバムです。

 
 

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2015年1月24日 (土曜日)

クールでアーバンなエレ・ジャズ

1970年代後半、シンセサイザーやシーケンサーを使用した「テクノ・ポップ」というジャンルの演奏形態が台頭した時、恐らく、そのうち、ジャズの世界の中でも「テクノ・ジャズ」的な演奏形態が出てくるだろうと思っていた。それも、恐らく、日本が中心になるのでは、と予測していた。

その「テクノ・ジャズ」として、納得の出来のユニットが出現したのが、2001年のこと。そのユニットの名前は「東京ザヴィヌルバッハ」。伝説のエレ・ジャズ・ユニット、ウェザー・リポート(WR)のキーボード奏者ジョー・ザヴィヌルと「音楽の父」バッハを併せ持ったユニット名。日本発と言うことで「東京」が冠に付く。

主に現代音楽の分野で使われていた自動変奏シーケンスソフト「M」にリズム隊を担当させ、その上にキーボードやサックスがインプロビゼーションしまくる、まさに「テクノ・ジャズ」と呼ぶに相応しいユニット。「M」が繰り出すポリリズムとエレクトロニック・リズム&ビートが素晴らしい個性。

そんな東京ザヴィヌルバッハの2012年の秀作。タイトルは『AFRODITA』(写真左)。東京ザヴィヌルバッハは、2010年以降、坪口昌恭ソロ主体の活動にシフトしており、この作品も坪口昌恭の単独制作。とは言え、坪口昌恭ではなく東京ザヴィヌルバッハ名義の作品。ここでも、自動変奏シーケンスソフト「M」がリズム&ビートをガッチリ押さえている。
 

Afrodita

 
このアルバムを聴いて、思わずニンマリする。メイン楽器は、シンセサイザーではなくエレクトリック・ピアノなのだ。シンセではなくフェンダー・ローズがメインになっているところが実に良い。

東京ザヴィヌルバッハの個性、自動変奏シーケンスソフト「M」が繰り出すポリリズムと気紛れなエレクトロニック・サウンドの上に、フェンダー・ローズが乱舞する。フェンダー・ローズの音が大好きで、シーケンサーのリズム&ビートが大好きな僕にとっては、こんなに聴いていて心地良いアルバムは無い。

エレピがメインではありながら、シーケンスソフト「M」のアフリカ的なポリリズムとフェンダー・ローズの「丸いクールさ」が融合して、「テクノ・ジャズ」的なアーバン・イメージがアルバム全体に漂う、不思議な雰囲気を持ったエレクトリック・ジャズである。加えて、聴き障りが良い。アンビエント・ミュージック風のアレンジが実に「恣意的」だ。

こういうジャズが日本から発信される時代になったことを強く実感出来る、東京ザヴィヌルバッハの『AFRODITA』。クールなアーバン・エレクトリック・ジャズ。ラストのWRの「8:30」のカバーが、僕達、WR者にはたまらない。

 
 

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2014年8月31日 (日曜日)

秋の季節にフェンダー・ローズ

本当に涼しくなった。もはや秋である。昼は残暑、朝夕は涼しさ忍び寄る「晩夏」の季節については、今年は省略。涼しいがどこか物寂しい秋の気候には、フェンダー・ローズの響きが良く似合う。情緒的で揺らぎのある印象的な音が特徴のフェンダー・ローズ。

このフェンダー・ローズの音の個性は、最終的には実際に聴いて頂くしかないのだが、このフェンダー・ローズの音を心ゆくまで実感出来るアルバムがある。Rob Franken『I'M GONNA LOVE YOU』(写真左)。

ロブ・フランケンはオランダのジャズ・ピアニスト。1941年8月生まれ、1983年12月没。まだまだ先のある42歳で逝去している。しかし、彼の残したリーダー・アルバムの中で、とりわけ、フェンダー・ローズの音色が実に素晴らしい。人は彼のことを「フェンダー・ローズに愛された男」と呼ぶ。

このアルバムは、そんなロブ・フランケンの数少ないリーダー作品の中でも、フェンダー・ローズの音色が美しい、ソフト&メロウなジャズ盤です。しかも加えて、シンセサイザーの使い方と音色、そして、アコースティック・ピアノの織り交ぜ方が秀逸で、マルチ・キーボードの秀作として十分に楽しめます。
 

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このアルバムは、ポップな選曲も魅力で、ロック&ソウル畑からの、スティーヴィー・ワンダーの「All In Love Is Affair(恋)」や0ccの「I'm Not in Love」、ジャズ・スタンダードの「What a difference a day made(縁は異なもの)」や「Lush Life」など、ソフト&メロウなアレンジを施すことで、フェンダー・ローズの個性的な響きを最大限に引き出しています。

確かに、ジャズの世界の中で、フェンダー・ローズをメインに弾くキーボード奏者は他にはいません。あくまで、メインはアコースティック・ピアノなんですよね。

メインでは無いにしろ、サブとしてのフェンダー・ローズの使い手としては、ジャズ界においては、チック・コリア、ハービー・ハンコック、リチャード・ティーなど、エレクトリック・キーボードの使い手中心にかなりの人数がいます。逆にロック畑には、フェンダー・ローズの使い手って、殆ど見当たらないんですよね。ソフト&メロウな音色がロックには合わないのでしょうか。

涼しいがどこか物寂しい秋の気候には、フェンダー・ローズの響きが良く似合う。開け放った窓から吹き込む、秋を十分に感じさせる涼しい風に吹かれながらのフェンダー・ローズの響きに、心が思わずリラックスします。

 
 

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2013年12月26日 (木曜日)

フェンダー・ローズを愛でる・10

今年の5月から「フェンダー・ローズを愛でる」と題して、幾枚かフェンダー・ローズの音色芳しいフュージョン盤をご紹介してきましたが、今日は、その「ファースト・シリーズ」の最終回です。ちょうど10回目の「フェンダー・ローズを愛でる」で、一旦、締めます。

さて、フェンダー・ローズだけで演奏するジャズ盤はあるのか、とふと思って、調べてみたら、これが「あるんですね〜」。フェンダー・ローズ弾きまくりのジャズ盤の一枚がこれ。Rob Franken『Fender Rhodes』(写真左)。アルバム・タイトルに「フェンダー・ローズ」をどかっと挙げる、凄いアルバムだ(笑)。

このどやって感じのタイトル『Fender Rhodes(フェンダー・ローズ)』である。これはもう、徹頭徹尾、何から何まで、フェンダー・ローズを弾きまくり、フェンダー・ローズの音色鳴りまくりの盤でしょう。はい、期待に違わぬ、フェンダー・ローズ一色なライブ盤です。

Rob Franken(ロブ・フランケン)とは、1941年、オランダ生まれ。ドイツのシーンなどでその腕を買われ、1960年代から1970年代にかけて活躍したキーボーディスト。惜しくも1983年、42歳の若さで逝去している。

そんなロブ・フランケンが、フェンダー・ローズを弾きまくった未発表音源を集めたアルバムがこの『Fender Rhodes』だそうです。基本的にはライブ演奏です。そうか、未発表音源集なのか。でも、アルバムを聴き通すと、演奏の全てに統一感があって、フェンダー・ローズの音色に焦点を当てた企画盤の面持ちである。
 

Rob_fender

 
良いですよ〜。フェンダー・ローズのファンであれば、これは絶対に「買い」です。キーボード演奏のほとんどがフェンダー・ローズ。時にシンセサイザーが入るが、まあ、殆どがフェンダー・ローズの演奏と言って良いだろう。フェンダー・ローズの音色って、どんなんやろ〜、なんて向きにもピッタリ。フェンダー・ローズの音色を嫌と言うほど体験できます(笑)。

「フェンダー・ローズに愛された男」と形容されるだけあって、フェンダー・ローズの使いこなしが素晴らしい。弾きっぷりも実に良い。こんなに素晴らしいフェンダー・ローズの弾き手が、1983年に42歳の若さで亡くなっていたなんて、本当に残念でならない。

フェンダー・ローズは、弾き方にちょっと癖のあるキーボードなんだが、そんなことを全く感じさせない、フェンダー・ローズをピアノの様に容易く弾きこなす様は圧巻ですらある。

 フェンダー・ローズの音色に合う、太くてブンブン唸るウッド・ベース。アナログチックに人間っぽくリズムを刻むドラム。フェンダー・ローズの旋律に彩りを添える柔らかなトランペット。グループ・サウンズとしてもレベルの高い、良い雰囲気の演奏がギッシリとアルバムに詰まっている。

Rob Franken『Fender Rhodes』は、究極のフェンダー・ローズ盤。究極の「フェンダー・ローズを愛でる」。これ以上のものが存在するか、という感じの史上最強のフェンダー・ローズ盤。「フェンダー・ローズを愛でる」シリーズの最後を飾る、フェンダー・ローズ満載の優れものです。

 
 

大震災から2年9ヶ月。決して忘れない。まだ2年9ヶ月。常に関与し続ける。
がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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