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2016年10月22日 (土曜日)

マル晩年のソロ・ピアノ盤です

秋である。やっと気温も落ち着いた様で、秋たけなわの気温、湿度に落ち着いた感がある。加えて、知らないうちに日が短くなった。ここ千葉県北西部地方では、夕方の6時になればもう辺りは暗い。肌寒くなるわ、湿度は低くなるわ、日は短くなるわ、で物寂しいこと限りなし、である。

そんな物寂しい「秋の夜長」、久し振りにジャズ・ピアノのソロ盤にじっくりと耳を傾ける。秋の夜長は室温もほど良く、世の中の喧噪も落ち着いて静かである。そんな空気の中、ピアノ・ソロのパフォーマンスは耳に沁みる。

ピアノ・ソロ盤というと「キース・ジャレット」となるが、それではあまりに「工夫が無い」。あまりに当たり前のチョイスは、どうにもいけない。何かちょっと捻りが効いたピアノ・ソロ盤は無いか、と探していてチョイスした盤がこれである。

そのタイトルはずばり『Mal Waldron』(写真左)。2003年2月のリリース。マルと最後の7年をすごした「3361*BLACKレーベル」の伊藤秀治氏が、自ら所有する音源で構成した未発表ソロ。1995〜99年の間に録音されたソロ・パフォーマンスからの選曲。2002年12月に逝去したマル追悼として、この盤はリリースされた。

選曲を見渡せば、マルの「おはこ」が、ズラリ揃えられている。マルのピアノの個性といえば、かなり特徴的なピアノで、一聴すれば直ぐに判るほどである。
 

Mal_waldron_solo

 
ガンゴンと硬質なタッチに、不協和音中心のおどろおどろしい旋律が前衛っぽく響く。硬質なテンション高い速弾きのフラグメンツ。突然響く、セロニアス・モンクを彷彿とさせる不協和音のブレイク。幾何学模様のような、スクエアに展開する硬派なアドリブ。現代音楽を想起させる、ちょっと取っ付き難い、硬い頑固なピアノだが、底に流れるブルージーな雰囲気が、明らかに「ジャズ」を感じさせる。

しかし、そんな硬質で尖った、ちょっと取っ付き難い、硬い頑固なタッチが、ちょっと優しく穏やかなイメージに変わっている。基本的には硬い頑固なタッチではあるけれど、ちょっと柔らかで暖かな雰囲気が漂っていて、聴いていてとても心地良い。

晩年の録音であること、そして、録音したスタジオが山中湖湖畔のペンションのスタジオであることから、恐らく、適度にリラックスして、穏やかな精神状態の中でのパフォーマンスに至ったのではないか、と睨んでいる。マルのピアノ・ソロのベスト・パフォーマンスのひとつとして良いかと思う。

良いピアノ・ソロ盤です。録音状態も良好で、オーディオ的にもお勧めの一枚。優しく穏やかなマル・ウォルドロンのピアノを体感できる好盤です。

 
 

震災から5年7ヶ月。決して忘れない。まだ5年7ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年9月22日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・66

今日は秋分の日。秋分の日と言えば「お彼岸の中日」。例年であればまずまず爽やかに晴れるのであるが、今日は朝から大雨の千葉県北西部地方。今年の9月はほどんど晴れ間を見ていない。

外は大雨。外出することも叶わず、それでも涼しくなった部屋の中で、窓の外の雨音を仄かに聞きながら、じっくりとピアノ・ソロのアルバムに耳を傾ける。

George Shearing『My Favorite Things』(写真左)。ジャズ・ピアノのレジェンドの一人、ジョージ・シアリングのソロ・パフォーマンス。1997年、Telarcレーベルからのリリース。Telarcなので、録音がちょっとクラシックっぽいのが面白い。

ジョージ・シアリング晩年のソロ演奏。英国生まれ、28歳で米国に渡っており、シアリングのピアノ・タッチには、そこはかと無く欧州的な雰囲気が漂うところが個性。大英帝国勲章を受勲しており、英国出身のジャズメンとしては破格のレジェンドである。

さて、このソロ・パフォーマンス集であるが、冒頭のタイトル曲を聴けば、恐らく、大多数のジャズ者の方々は頭の上に「?」が付くのではないか、と思う。それもそのはず、アレンジが実にクラシックっぽいのだ。
 

George_shearing_my_favorite_sings

 
ジャズ臭さはほどんど無く、もとより、ファンクネスは希薄。それでも、流麗なシアリングのタッチは絶品で、心地良いテンションのもと、燻し銀の様に渋く輝く様な、落ち着いたタッチに思わす耳を傾けてしまう。

クラシックっぽいアレンジで、かなりオーソドックスな演奏なので、アドリブの妙とかアレンジの妙という楽しみ方は皆無なソロ・アルバムなのですが、シアリングのタッチが流麗かつ誠実で、演奏が進むにつれ、どんどん惹き込まれていきます。

ばりばりジャズっぽいピアノ・ソロを楽しみたい向きには全く合いませんが、ピアノ・ソロのパフォーマンスを純粋に楽しむ分には、このアルバムは実に良い雰囲気を持っていると思います。

僕もこのソロ・アルバムを聴く時は、ジャズのソロ・パフォーマンスである、という前提を忘れるようにしています。純粋にピアノのソロ演奏を楽しむ、そんな向きにピッタリなシアリングのソロ・アルバムです。

 
 

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2016年2月21日 (日曜日)

ポール・ブレイのソロ・ピアノ

今年は早々から、様々なジャンルでの有名人、著名人が鬼籍に入っている。ジャズ界でもその動きに呼応する様に、ジャズの歴史に名を残したレジェンド・レベルのジャズメンの逝去が相次いでいる。

今年早々、1月3日に逝去したのが、Paul Bley(ポール・ブレイ)。ビバップ・スタイルからスタートし、フリー・ジャズ、アヴァンギャルドへ音楽性を変遷させながら、独自の耽美的な演奏スタイルを築き、独自の地位を確立したジャズ・ピアニストのレジェンドの一人。享年83歳。

その耽美的なピアノは、僕はジャズを聴き始めた、ジャズ者初心者早々の時期から知っていた。1972年録音のPaul Bley『Open, to Love』(2014年12月5日のブログ参照・左をクリック)は、ジャズ者初心者の頃の愛聴盤である。

おおよそジャズとは異なる、どちらかといえば現代音楽の雰囲気が強い「凛とした」静謐感溢れるソロ・ピアノ盤。ジャズ・ピアノに思わず足でリズムを取ってしまう様なスィング感とか、耳に聴き易い、滑らかで綺麗なコード進行とかキャッチャーなメロディーとかを期待する人は裏切られてしまう確立大です。

しかし、私が初めてこの盤を聴いた時には、この盤のソロ・ピアノには新しいジャズのスタイル、新しいジャズ・ピアノの形を強く感じました。それからというもの、現在まで、パーソネルにポール・ブレイの名前が入ったアルバムは見当たる度に聴いてきました。
 

Alone_again

 
ポール・ブレイのジャズ・ピアノの個性を愛でるには、『Open, to Love』の様なソロ・ピアノが1番相応しい演奏スタイルの様に思えるが、そのポール・ブレイのソロ・ピアノの中で、マスト・アイテム的な内容を誇るアルバムが、Paul Bley『Alone Again』(写真左)。1974年8月、ノルウェーはオスロでの録音。

先にご紹介した『Open, to Love』よりもジャジー、左手のリズム&ビートが明瞭で、この『Alone Again』の方がジャズのソロ・ピアノ盤として聴き易い、親しみ易い内容になっている。奏でられるフレーズも耳に聴き易い、滑らかな響きを持つもので、ブレイのピアノの持つ個性、官能的、かつ耽美的、硬質でクリスタルなタッチが、この『Alone Again』の方が楽しめる。

内容のアカデミック加減は『Open, to Love』、ソロ・ピアノ盤として聴き易い、親しみ易い内容は『Alone Again』。ポール・ブレイのソロ・ピアノの個性を愛でるには、この2枚は必須アイテムでしょう。ジャケットの抽象画もポール・ブレイのソロ・ピアノのイメージと良く合っていて良好です。

しかし、これでまた一人、強烈な個性を持ったジャズ・ピアノのレジェンドを失ったことになります。どんどん寂しくなるなあ。ご冥福をお祈りします。

 
 

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2015年12月 3日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・71

昨日書いたが、ジャズ喫茶って、たまにはジャズ者の方々が「これは知ってる」とか「これは誰が吹いているか知ってる」という盤をかけることが大事だと思う。とにかく「これは知ってる」とか「これは誰が吹いているか知ってる」という盤をかけると、ジャズ者の方々はパッと明るくなって得意げな顔になる。

例えば、このピアニストの音も、恐らく、ある程度ジャズを聴き込んだジャズ者の方々であれば、「これは知ってる」とか「これは誰が弾いているか知ってる」となるのではないか。聴けば直ぐ判るピアニストである。これだけ個性的なピアノは他に無い。というか、唯一無二である。

Thelonious Monk『Solo Monk』(写真左)。1964年10月、1965年3月の録音。孤高のジャズ・ピアニスト、バップの高僧と呼ばれる「セロニアス・モンク」のソロ盤である。セロニアス・モンクは1917年生まれだから、47歳の時の録音になる。ジャズメンとして中堅からベテランの域に達した、充実のソロ・ピアノ盤である。

モンクのピアノの個性を確認し愛でるには、ソロ盤が一番。バックの演奏を一切排除して、モンクのピアノのみが朗々と流れる。そういうシチュエーションが、モンクの個性を感じるのに一番である。

それほどまでに個性的なモンクのピアノである。まず、ボイシングが普通では無い。不協和音がガンガン出てくる。そして、独特のタイム感覚。そこで止まるか、と思いつつ、そこで走るか、と驚き、いきなり左手がガーンと入って、右手が不協和音を旋律していく。おおよそ、クラシック音楽には全く無いピアノ。
 

Solo_monk

 
クラシック・ピアノを聴き馴れた耳には、このモンクの独特なタイム感覚とボイシングを持つピアノは、かなり辛いだろう。でも、モンクのピアノって、アルバムを聴き重ねていくと癖になってくる。なんか、この独特なタイム感覚とボイシングが心地良くなってくる。癖の強いチーズの様な感覚。

逆に、クラシック音楽の不協和音を活用した、ストラビンスキーやバルトークの交響曲などを聴き馴れた耳には、モンクの不協和音フレーズは意外といけるのではないか。モンクの不協和音フレーズは意外と計算され、その構築美がたまらない。しかも、この不協和音フレーズはジャズの中でも唯一無二。これだけ効果的に不協和音を活用出来るピアニストはモンク唯一人。

そんなモンクのピアノは、その癖が強く出たものはちょっと聴くのがしんどい、というジャズ者の方も多い。特に、若い頃のモンクのピアノは、モンクの個性と癖が強く出たものが多い。確かに僕も若い頃は、このモンクの癖が強く出た盤はちょっと苦手だった。

そういう意味で、この『Solo Monk』のモンクのピアノはあっさりしている。モンクの癖がほど良くこなれていて、とても聴き易いモンクのソロ・ピアノである。穏やかな日に陽向ぼっこをしながら聴いている様な、そんなほのぼのとしたモンクのピアノは優しい。タッチも柔らかくて、聴き心地がとても良い。

一般万民向け、モンク入門盤として最適な盤でしょう。ジャズ喫茶で軽く流すのに良い盤です。そして、モンクの個性はしっかりと判る盤なので、この盤をジャズ喫茶でかけると、ジャズ者の方々はパッと明るくなって得意げな顔になる。そしてその得意げな顔がこう語る。「これ、セロニアス・モンクのピアノやね」。

 
 

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2015年8月11日 (火曜日)

ブライアントのソロ・ピアノ盤

少し暑さが和らいだ千葉県北西部地方。暑さが和らいでくれば、ジャズも聴き易くなる。聴き易くなってくると、聴きたくなるのが、得意ジャンルのジャズ・ピアノ。

もともと、子供の頃、8年ほどクラシック・ピアノを習っていたこともあって、ピアノは今でも少し弾ける。ジャズを聴きはじめて、やはり自ら弾ける楽器に親近感を覚える。ということで、ジャズを聴き始めて37年。37年間、ずっとジャズ・ピアノは僕の得意ジャンルである。

好きなピアニストは結構いるが、このレイ・ブライアントなどは僕の大のお気に入りのピアニスト。ブライアントが両掌を開いた印象的なジャケ写で有名な、ソロ・ピアノの大名盤『Alone At Montreux』に出会ってファンになって以来、ずっとお気に入りのピアニスト。

僕はこのブライアントのソロ・ピアノが好きで、良く唄うジャジーな右手にビートの効いた的確で重量級の左手、上品なファンクネス濃厚、ジャジーなスイング感良好なフレーズは、一度填まったら、その魅力から逃れることは出来無い。ジャズの良いところがてんこ盛りのソロ・ピアノ。

そんなブライアントのソロ・ピアノ盤で、僕が愛して止まない盤がもう一枚ある。そのアルバムとは、Ray Bryant『Alone With The Blues』(写真左)。1958年12月の録音。もちろん、パーソネルはピアノのレイ・ブライアントただ一人。
 

Alone_with_the_blues

 
ブルースを弾くというコンセプトが明瞭なこのアルバム、ブルージーでファンキーなピアノを弾くブライアントの個性を十分に感じ取ることができる好盤である。右手でブルースの旋律を唄い、左手でブルースのリズム&ビートを的確に雄弁に叩き出す。上品なメリハリを効かせたビハインド・ザ・ビート。

悪名高きプレスティッジ/ニュージャズからのリリースなので、アルバム・ジャケットのデザインはイマイチ。それでもコーティングの効いたブルー一色のブライアントのポートレイトは、このアルバムに詰まっているピアノの音のイメージを的確に伝えている。

エバンスやピーターソンの様に、大向こうを張る様な目を見張るようなテクニックや仰々しいまでのフレーズの展開はありませんが、印象的な左手、黒くてファンクネス溢れる右手のフレーズは、いぶし銀の様な滋味溢れる、「小粋」で小気味良い雰囲気満載です。ドラムとベースが不在でも十分にスイングしているところが凄い。

良いジャズ・ピアノ、良いソロ・ピアノです。派手派手の『Alone At Montreux』も大好き、でも、このいぶし銀の様な滋味溢れる『Alone With The Blues』も大好き。この2枚で、まずはレイ・ブライアントのピアニストとしての個性の主な部分を十分に感じ取ることが出来ます。お勧めの「隠れ名盤」です。

 
 

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2015年5月18日 (月曜日)

目標となるジャズ・ピアノの技術

5月14日のブログ(左をクリック)で「基準となるジャズ・ピアノの技術」と題して、バド・パウエルの『The Genius Of Bud Powell』をご紹介した。このアルバムについて、以下の様に評した。

このアルバムは、ジャズ・ピアノのテクニックの基準である。ジャズ・ピアノにおける「優れたテクニック」とは何か。このアルバムを聴けばたちどころにそれが理解出来る。このアルバムに詰まっているテクニックは凄い。思わず笑いがこみ上げて来るハイ・テクニック、そして併せ持つ「歌心」。

このバド・パウエルが目標にした伝説のピアニストがいる。アート・テイタムである。アート・テイタムは「ジャズ・ピアノの神様」と呼ばれる。そのテクニックは超絶技巧、史上最高と言われる。1956年に亡くなっているので、そのテクニックを確かめる音源はそんなには多く無い。

そんな中で、このアルバムが一番、アート・テイタムのテクニックを確かめるに最適なアルバムだろう。そのアルバムとは、Art Tatum『Piano Starts Here』(写真左)。最初の4曲は1933年の演奏、残りの曲は1949年の演奏。どちらの演奏も超絶技巧。しかしながら、細部に渡って繊細かつ端正に構築されたフレーズ。

エンタテインメントとしての超絶技巧なピアノ。聴かせる超絶技巧なピアノ。このソロ・ピアノをジャズ・ピアノと断じるのには無理がある。ビートだって、左手のベースラインだって、モダン・ジャズのそれとは若干異なる。しかし、聴いて楽しい、聴き心地の良い、超絶技巧が楽しめる、超一級のエンタテイメントなピアノ。
 

Piano_starts_here

 
バド・パウエルとアート・テイタムを比較しても意味は無い。そもそも、超絶技巧なピアノに対するアプローチが違う。バドは荒削りではあるが、道を極めるような、テクニックを極めるような、ストイックで触れば切れるような壮絶さがある。

一方、アート・テイタムはエンタテイメントである。テイタムの超絶技巧は聴く人々の為にある。聴いて楽しく、見て楽しい。細部に渡って繊細かつ端正に構築されたフレーズは「エンタテインメント性」に溢れている。このアルバム『Piano Starts Here』の1曲目「Tea For Two」を聴けば、それが良く判る。

そして、3曲目の「Tiger Rag」のテクニックには唖然とする。これぞ、目標となるジャズ・ピアノの技術だろう。もはや「神様」の領域。人間の技とは思えない。でも、聴いていてワクワクする。思わず口元が緩む。

とにかく聴いていてとても楽しい。それが、アート・テイタムのソロ・ピアノの特徴。20世紀を代表するクラシックのピアニストのホロヴィッツや大指揮者トスカニーニがテイタムの演奏を聴きに訪れたことは有名な話。このアルバムを聴けば、その逸話も納得する。

このアルバムには、「目標となるジャズ・ピアノの技術」が満載。何度聴いても飽きない。それほどまでに、この即興演奏の中に、ジャズとして目標になるテクニックが散りばめられている。

 
 

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2015年5月14日 (木曜日)

基準となるジャズ・ピアノの技術

先日、10日(日)のブログで、「ジャズ・ピアノのスタイルの基本」と題して、Bud Powell『Jazz Giant』をご紹介した。様々なジャズ・ピアノを聴き進めていって、基本に戻りたくなる時、この『Jazz Giant』を必ず聴く。

そして、もう一枚のバド・パウエルは、ジャズ・ピアノのテクニックの基準。ジャズ・ピアノのテクニックはいかばかりか、との問いにはこのアルバムをもって応える。Bud Powell『The Genius Of Bud Powell』(写真左)。

パウエルのキャリアの初期(1950〜1951年)に行なわれた2回のセッションを1枚にまとめたものではあるが、その構成は以下の通り。

1)tracks 1-4 = July 1, 1950, New York
  パーソネルは、Bud Powell (p), Ray Brown (b), Buddy Rich (ds)
2)tracks 5-12 = February 1951, New York
  パーソネルは、Bud Powell (p) solo

1)については、LPの収録曲にはあるまじきこと、「Tea for Two」の3連発。同じ曲の異なるテイクが3連続で入っている。通常のアルバムではおおよそ考え難い。しかし、これがこのアルバムを聴けば納得する。

同一曲3連発であるが、それぞれの演奏での表現が異なる。同じ曲でも優れたテクニックにかかれば、違った表現が可能になるのだ。しかし、その優れたテクニックのレベルは、選ばれた者だけが手にする「途方も無いテクニック」である。その「途方も無いテクニック」が広くて深い歌心を伴い、具体的な音となって、このアルバムに詰まっている。
 

The_genius_of_bud

 
4曲目の「Hallelujah!」のテクニックは常識を超えている。譜面に書かれた曲を何度も何度も練習して、本番に臨んでいるのでは無い。テーマだけがあって、アドリブ・フレーズの展開は全くの「一発勝負」。頭の中に閃いたフレーズを指に伝えて、鍵盤を叩く。ジャズは即興の音楽。その言葉を思い出す。

バックのベースのレイ・ブラウン、ドラムのバディ・リッチともに、この鬼気迫るバドのアドリブについていくのが精一杯。青息吐息で、バドのアドリブ・フレーズに追従する。

5曲目以降は、もはやベースとドラムは必要がない。バド・パウエルのソロ・ピアノ8連発である。これも当時、通常のアルバムではおおよそ考え難い。ジャズでは、当時、まだまだ市民権を得ていない「ソロ・ピアノ」である。それでも、これがこのアルバムを聴けば納得する。

バド・パウエルのテクニックを愛でるには、ベースとドラムは必要無い。バドのピアノがあれば良い。いや〜、胸の空くような、青空の中、太陽の光を浴びながら飛翔する様なアドリブ・フレーズ。どこまでも高く高く飛ぶような驚愕のテクニック。あまりにフレーズが速すぎて、指がもつれそうな雰囲気になるが、バドは絶対にそうはならない。

このアルバムは、ジャズ・ピアノのテクニックの基準である。ジャズ・ピアノにおける「優れたテクニック」とは何か。このアルバムを聴けばたちどころにそれが理解出来る。このアルバムに詰まっているテクニックは凄い。思わず笑いがこみ上げて来るハイ・テクニック、そして併せ持つ「歌心」。これだから、ジャズを聴くのは止められない。

 
 

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2015年1月 4日 (日曜日)

風邪の床で新年一番に聴いた盤

やっとのことで、明けましておめでとうございます。今年も、我がバーチャル音楽喫茶『松和』をよろしくお願いします。1月2日から再開の予定が、この4日になってしまいました。

というのも、昨年の暮れの29日から体調が悪化、以来、咳が激しく熱が上がったり平熱に戻ったり。熱は最高でも37.7度で、症状的にインフルとは異なりましたが、30日から一昨日の2日までは発熱が引かず、難渋しました。やっと昨日、一日通じて平熱に下がりましたが、振り返れば、満5日間、伏せっていたことになります。体力的にも精神的にも疲れました。
 
しかし、伏せってたおかげで、CDは結構な枚数を聴くことが出来ました(笑)。日頃、なかなか聴くことが出来ないアルバムを、しこたま積み上げて順番に聴いていました。風邪での発熱は辛かったですが、これはこれで、なかなか良かったです(笑)。
 
そんな中で、新年一番に聴いたアルバムが、Keith Jarrett『The Carnegie Hall Concert』(写真左)。2005年9月26日、ニューヨークはカーネギー・ホールでのライブ録音になります。内容としては、キースのソロ・ピアノである。
 
このカーネギー・ホールでのキースのソロはそれまでのソロ・パフォーマンスと趣が異なる。CD2枚組の中で、収録されたソロ・パフォーマンスについては、1〜10曲目までは曲名が明確では無く、いつものソロ・パフォーマンスらしく「Part I〜X」と名付けられている。CDの1枚目に「Part I〜V」までが収められ、CDの2枚目に「Part V〜X」を収録。が、趣が異なるのが、「Part V〜X」以降に唐突に続いて演奏される11曲目以降。
 
11. The Good America - 6:47
12. Paint My Heart Red - 8:30
13. My Song - 8:04
14. True Blues - 7:00
15. Time on My Hands (Adamson, Gordon, Youmans) - 7:30
 
 
Keith_carnegie_hall_concert
 
 
キースのソロ・ピアノとしては、実に珍しく、具体的なタイトルが付いている、どころか、自身の以前ヨーロピアン・カルテットで演奏した名曲「My Song」をソロ・ピアノで再演し、ラストでは、スタンダードの「Time on My Hands」を聴衆の目の前でソロ・パフォーマンスしている。
  
もともと、キースのピアノとは、バルトークやストラビンスキー風の、クラシックな雰囲気が濃く漂う、アブストラクトでややフリーな面と、米国のルーツ・ミュージックをベースとした、ゴスペルチックでアーシーな味わいのフォーキーな面の「2面性」が特徴だと思っている。
 
このアルバムでも、CD1枚目から2枚目前半の「Part I〜X」もそうなんだが、バルトークやストラビンスキー風の、クラシックな雰囲気が濃く漂う、アブストラクトでややフリーな面を前面に押し出したソロ・パフォーマンスは多く出た。これがまあ、内容的には高尚すぎて、ジャズ者の方々にはちょっと重荷になっているかと思います。

しかし、ゴスペルチックでアーシーな味わいのフォーキーな面を前面に押し出したソロ・パフォーマンスはなかなか出てこない。が、この『The Carnegie Hall Concert』のCD2枚目の後半で、その「ゴスペルチックでアーシーな味わいのフォーキーな面を前面に押し出したソロ・パフォーマンス」がドバーっと出てくる。

キースのソロ・パフォーマンスにしては、どういう風の吹き回しなのかは判らないが、キースのソロ・パフォーマンスの「2面性」がしっかり出ていて、このCD2枚組は実に良い内容に仕上がっていると思う。キースのソロ・パフォーマンスの原点に立ち戻ったような『The Carnegie Hall Concert』。新年一番に聴くに相応しいアルバムだと思いました。これも年末年始に寝込んだお陰で、「風邪さまさま」ですね(笑)。

僕も今年は、ジャズ者の原点に立ち戻って、一層、ジャズ盤と70年代ロックそして、70年代Jポップのコレクションを充実させていきたい、と思っています。今年もよろしくお願いします。
 
 
 

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2014年12月28日 (日曜日)

ピーターソンのソロ・ピアノ盤

心ない方は、オスカー・ピーターソンを「テクニック優先のスイングの権化」と呼ぶが、とんでもないと僕は思う。「上手すぎて面白く無い」などという、思いっきり的外れな評論もある。とんでもないことだ、と僕は思う。

このソロ・ピアノのアルバムに耳を傾けて欲しい。Oscar Peterson『My Favorite Instrument』(写真左)。1968年4月、西ドイツのHans Georg Brunner-Schwer Studioでの録音。趣味性の高いMPSレーベルからのリリースである。

卓越したテクニックに裏付けされた、素晴らしいジャズ・ピアノの世界がここにある。良く動く右手と、それに呼応するように、負けずに良く動く左手。これだけ、よく動く両手は、驚異的ですらある。このピーターソンのピアノこそが、ジャズを芸術と言わしめるに足るものだ、とほとほと心から感心してしまう。

趣味良くスイングし、恐らくはジャズ・ピアニストの中で、総合的に見てナンバーワンのテクニックを駆使して、バリバリと弾きまくる。それでいて耳に五月蠅くない。アドリブ・フレーズの歌心が満載なのだ。ピーターソンは単に高いテクニックだけのピアニストでは無い。
 

My_favorite_instrumant

 
さて、このピーターソンのソロ・ピアノ盤『My Favorite Instrument』、邦題「ソロ!!」の内容について触れておくと、1曲目のハードバップ時代の雰囲気満載の「Someone to Watch over Me」がまず耳を惹く。ガーシュイン作曲のスタンダード曲だが、ピーターソンは、スタンダード曲のアレンジが実に上手い。

2曲目「Perdido」のパワフルなスイング感、4曲目「Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me)」、6曲目の「I Should Care」のバラード表現の美しさ、そして、ラストの「Take the "A" Train」のリラックスした楽しさ、収録されたどの曲も素晴らしいものばかり。とりわけ、個人的には7曲目の「ルルが町にやってくる(Lulu's Back in Town)」が大のお気に入りだ。

素晴らしいソロ・ピアノ盤です。ソロ・ピアノを紹介するジャズ本や雑誌には、そのタイトルが挙がることがあまり無いのが意外です。オスカー・ピーターソンのピアノが如何にオーソドックスで、如何に純ジャズ志向なのか、よく判るソロ・ピアノ盤です。僕は、このソロ・ピアノ盤で、オスカー・ピーターソンがお気に入りの一人になりました。

 
 

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2014年12月 5日 (金曜日)

全体を覆う「リリカルな音世界」

初冬の凛とした空気の冷たさと、しんしんと静かな夜の雰囲気にピッタリの「ECMレーベルのソロ・ピアノ」。ジャズのフォーマットを踏襲しつつも、現代音楽の雰囲気、現代クラシックの響きを取り込んだ音世界は独特の個性を放っている。

そんな「ECMレーベルのソロ・ピアノ」の中の一枚、おおよそジャズとは異なる、どちらかといえば現代音楽の雰囲気が強い「凛とした」静謐感溢れるソロ・ピアノ盤。Paul Bley『Open, to Love』(写真左)。ECMレーベルの1023番。1972年9月11日、ノルウェーはオスロのスタジオでの録音。

ECMレーベルの総帥、プロデューサーのManfred Eicher(マンフレッド・アイヒャー)の美意識が反映された、豊かなエコーと切れ味の良いピアノ音。静謐感、透明感豊かな独特の音世界の中で、ポール・ブレイのソロ・ピアノが映える。

もはやこの音はジャズの類の音では無い。どう聴いても、これは、現代音楽、現代クラシックの類の演奏である。ジャジーなリズム&ビートは皆無。ちょっと聴くだけでは、フリー・ジャズというよりは、現代音楽と形容した方がピッタリの即興演奏。
 

Open_to_love  

 
がしかし、よくよく聴き進めてみると、その演奏の即興性は、明らかにジャズから派生した、柔軟でイマージネーション豊かなもの。即興の展開はジャズ。しかし、リズム&ビートは皆無で、ジャジーなリズム&ビートはかけらも無い。このソロ・ピアノの音世界こそがECMレーベルの音世界の最たるものであるとも言える。

このポール・ブレイのソロ・ピアノの音世界は、一言で言い表すと「リリカル」。アルバム全体を覆う徹頭徹尾「リリカル」な世界。静謐な空間の中で、音数を厳選した、鋭敏なソロ・ピアノ。日本的に言うと「侘び寂び」の世界に通ずる、水墨画な様な、幽玄な淡い陰影、濃淡のあるソロ・ピアノの世界。

とても、普通のジャズ的なソロ・ピアノとは言い難いので、好き嫌いがハッキリするソロ・ピアノだと思います。ジャズ者初心者の方々には、ちょっと取っ付き難いでしょう。ジャズを聴き進めて、ジャズ者中堅レベルに到達した頃に、じっくり聴き耳を立てて丁度良いアルバムかと思います。

この初冬の季節、静謐な古い石庭を愛でながら聴くに相応しい、豊かなエコーと切れ味の良いピアノ音。「侘び寂び」の世界に通ずる水墨画の様な雰囲気を持つ、芸術的なソロ・ピアノ盤です。

 
 

震災から3年8ヶ月。決して忘れない。まだ3年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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