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2016年12月20日 (火曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・45

さて、今年もクリスマス週間である。昔々、大学時代、12月18日から25日クリスマスまでの1週間を、僕達は「クリスマス週間」と読んだ。確か、この週間にクリスマス礼拝があって、クリスマス・キャロルがあって、クリスマス・イヴを迎える。サンタの格好をして、近所の幼稚園や老人ホームに慰労訪問に行く。

あの時代、そんなクリスマス・シーズンによく聴いたアルバムがこれである。大学2回生のクリスマス・シーズン、例の「秘密の喫茶店」で聴かせて貰った。爽やかで確かなコーラス・グループとピアノ・トリオ。ジャズにこんな爽やかで優しい音世界があるのか、と思わず感じ入った。

The Oscar Peterson Trio & The Singers Unlimited『In Tune』(写真左)。1971年7月の録音。シンガーズ・アンリミテッドとオスカー・ピーターソン・トリオとのコラボ。収録された曲目を見れば、決して、このアルバム、クリスマスなジャズ盤では全く無い。

しかし、シンガーズ・アンリミテッドのコーラスの雰囲気がそうさせるのだろうが、敬虔で厳か、それでいて爽快で流麗な雰囲気は、今の季節にフィットする。シンガーズ・アンリミテッドのコーラスは端正で淀みが無い。このコーラスで、様々なスタンダード曲を歌い上げていく。

バックのピアノ・トリオの音も良い。初めて聴いた時、どっかで聴いたピアノ、誰だっけ、と思った。ジャズ者駆け出し2年生がである(笑)。それもそのはず、ジャズ者初心者でまずは手を出すピアニストの一人、オスカー・ピーターソンである。
 

In_tune

 
ピーターソンは歌伴が抜群に上手い。バックに回れば、絶対に前面に出ず、しっかりとフロントのボーカルを支える。ボーカルが映えるような、ボーカルが浮き出る様なバッキング。これって、相当なテクニックが無いと出来ない技である。そして、アドリブ・ソロが回って来ると、テクニック全開でバーンとメリハリ良く展開する。

そんな素晴らしいピーターソン・トリオのバッキングを得て、シンガーズ・アンリミテッドが唄いまくるアルバム。このアルバム、我が国ではマイナーで、ジャズ盤紹介本などでもその名前が挙がることは無い。いわゆる「ジャズ喫茶盤」である。

この盤、最初の曲がかかると、ジャズ喫茶の雰囲気が「おおっ」という感じで、明るい雰囲気に変わる。そして、曲が流れると思わず頬が緩む。ニコニコしながら、リズムを取りながら、気持ち良く聴く。

その曲とは「Sesame Street」。米国のマペットキャラクターを使った子ども向けテレビ教育番組のテーマソング。僕達が中学生の頃、始まった番組。親しみが湧く。「Can You Tell Me How to Get to Sesame Street?」。

良いアルバムです。クリスマス企画盤では全くないのですが、この季節にぴったりとフィットしたアルバムです。ジャズ喫茶の昼下がりに、ちょっと皆が微睡みかけた頃、不意打ちの様にかけると意外に「受ける」好盤です。

 
 

震災から5年9ヶ月。決して忘れない。まだ5年9ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2015年7月17日 (金曜日)

この4人は何でも出来るのだ

プロの一流のジャズメンというのは楽器の演奏が実に上手い。テクニックの高さが半端では無い。ずば抜けて上手いのだ。一流のジャズメンでそのレベルである。超一流の、今では「レジェンド」と呼ばれるジャズメンは「上手い」というレベルを超えている。凄まじく上手い。

なんせ口の悪いジャズ者の方々から「上手すぎて面白く無い」と言わしめるほどの上手さである。テクニック的にはクラシックの演奏家と同等のテクニックの高さである。そのテクニックの高さをもって、即興演奏を繰り広げるのだ。聴いていて「凄いなあ」と思うのは当たり前。

ここに、こんなアルバムがある。Oscar Peterson Trio & Milt Jackson『Very Tall』(写真左)。1961年9月の録音。時代はハードバップが成熟し、ファンキー・ジャズが流行っていた頃。モード・ジャズを核とした新主流派が台頭してきた頃。そんな時代に、今では「レジェンド」と呼ばれるメンバーが演奏する。

ちなみにパーソネルは、Oscar Peterson (p), Milt Jackson (vib), Ray Brown (b), Ed Thigpen (ds)。いやいや錚々たるメンバーじゃないですか。このカルテットは、一流を超えた「超一流」のメンバーばかり。ちなみに収録曲は以下の通り。

1. On Green Dolphin Street
2. Heartstrings
3. Work Song
4. John Brown's Body
5. A Wonderful Guy
6. Reunion Blues
 

Very_tall

 
有名ジャズ・スタンダード曲あり、当時流行のファンキー・ジャズあり、ミルト・ジャクソン自作の硬派なハードバップあり、ジャズの基本と流行、両方をしっかり押さえた、なかなか考えた選曲である。

このアルバムの演奏を聴いていて「凄いな〜」と思うのは、こんな「有名ジャズ・スタンダード曲あり、当時流行のファンキー・ジャズあり、ミルト・ジャクソン自作の硬派なハードバップあり」というバラエティに富んだ楽曲をいとも容易く、演奏仕分けてしまうところ。

全く違和感無く、スタンダード、ファンキー、ハードバップと弾き分ける力量たるや素晴らしいの一言。そんな演奏がギッシリとこのアルバムに詰まっている。聴き応え満点、何度聴いても惚れ惚れする上手さである。

録音当時、ミルト・ジャクソンは38歳、オスカー・ピーターソンは36歳。有望若手という時代を過ぎて、ジャズ界の中堅どころ。2人ともそれぞれ第一線で活躍する、超一流プレイヤーの仲間入りを果たしていました。そんな二人のジャズ。悪かろうはずがありません。

二人の共通の個性であるジャジーな面とファンキーな面が良好に展開されていて、聴き応えのあるアルバムに仕上がっています。良い盤です。

 
 

震災から4年4ヶ月。決して忘れない。まだ4年4ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

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2015年1月 8日 (木曜日)

ピーターソン晩年の優れライブ盤

スイングの権化、アート・テイタムを凌ぐ、圧倒的テクニックを誇ったジャズ・ピアニスト、オスカー・ピーターソンが無くなったのが、2007年12月。早いもので、もう7年が経つ。ジャズ界の最大の損失の一つだった。

オスカー・ピーターソンは、僕にとっては、ジャズ者初心者の早くから「お気に入りのピアニスト」の一人で、長年、聴き親しみ続けて来た。現在、所有する彼のリーダー作はかなりの数にのぼる。

今年になって、そんなオスカー・ピーターソンの晩年の名作を聴き直してみることにした。オスカー・ピーターソンは、1925年8月の生まれ。2007年12月に没しているので、晩年と言えば、1990年以降から鬼籍に入る2007年。年齢にすると、65歳から87歳までの間になる。

1990年以降のピーターソンの名盤と言えば、まずはこれらアルバムの名を挙げなければならない。1990年3月16〜18日、ニューヨークのライブハウス、ブルーノートで行われたライブ音源。The Legendary Oscar Peterson Trioのライブ音源。ちなみにパーソネルは、Oscar Peterson (p), Herb Ellis (g), Ray Brown (b), Bobby Durham (ds)。

そのライブ音源は4枚のアルバムに分かれて収録されているが、今日はまずはこの2枚。The Legendary Oscar Peterson Trio『Live at the Blue Note』(写真右)と『Saturday Night at the Blue Note』(写真右)の2枚である。先の一枚が、1990年3月16日の録音。後の一枚が、1990年3月17日の録音。
 

Oscar_peterson_bluenote

 
このライブ盤でのオスカー・ピーターソンは絶好調。往年のテクニックを駆使し、バリバリと弾き続ける。その迫力足るや満点。ドライブ感抜群。スイング感抜群。時々、う〜う〜と唸りながら、疾走を続けるピーターソンのピアノは圧巻である。

よくよく聴けば、絶頂期のピーターソンと比べれば、少しタッチの迫力に欠けるし、スピード感もほんの少し翳りが見える。当たり前の事だが、若き日の絶頂期と比べれば、特に溌剌感と切れ味が違う。しかし、人間は歳を取れば、それは仕方の無いことで、逆に、65歳でこのテクニックと迫力は他の追従を許さない。

逆に余りのテクニックと迫力で、曲によっては「五月蠅い」くらいだ(笑)。しかし、そんな時もピーターソンは、良い感じで歳をとったと思った。若い時の様に、さらに前に前にとは出ない。おっと思って、後ろに控えるいぶし銀ギタリスト、ハーブ・エリスにフロントをスッと譲る。良い歳を取って、素晴らしい余裕。

このピーターソン65歳のライブは、グループ・サウンズとして、とてもバランスが良い。故に、グループ全体の迫力が凄い。しかし、決して耳につかない。音が洗練され、良い音が出ているのだ。まあ、これだけ名うてのベテラン、名手揃いである。とにかく、素晴らしい演奏の数々である。往年のピーターソンがここにある。

しかし、日本の諺に「残り物には福がある」とある。そう、この1990年3月16〜18日、ニューヨークのライブハウス、ブルーノートで行われたライブ音源は、あと残りアルバム2枚ある。実は、この残り2枚のアルバムが絶品なのだ。後日、絶対にご紹介したい。ピーターソンの耽美的で優しいタッチのバラードが心ゆくまで堪能できるのだ。

 
 

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2015年1月 5日 (月曜日)

ピーターソン晩年の「魂の演奏」

オスカー・ピーターソンは僕のお気に入りのピアニストの一人です。僕としては、ジャズ・ピアニストとして「テクニック」は最高、アドリブ・フレーズは歌心溢れ、スインギーでポジティブ。

あまりに上手すぎるピアノなので、「上手すぎるから嫌い」などと訳の判らない評価もされてしまう、ジャズ界の伝説のピアニストです。2007年12月、満82歳で、惜しくもこの世を去りました。近年でのジャズ界の最大級の損失でした。

実は長年、年が明けると、オスカー・ピーターソンのピアノが聴きたくなる「癖」があって、今年もその「癖」が出てきました。う〜ん、オスカー・ピーターソンが聴きたい。ということで、今年は晩年のオスカー・ピーターソンを聴き進めることにしました。

晩年のピーターソンを聴くとなると、まず手にするのが、Oscar Peterson『A Night in Vienna』(写真左)。2003年11月21日、ウイーンでの「ベーゼンドルファー」会社設立175周年記念コンサートのライブ音源。ちなみにパーソネルは、Oscar Peterson (p), Niels-Henning Orsted Pedersen (b), Ulf Wakenius (g), Martin Drew (ds)。

ピーターソンは、1993年に脳梗塞で倒れた。歩く事が出来なくなるほどの状態だったが、リハビリを重ね、 その後、まだ左手が不自由ではあったが、再びピアノを弾けるようになった。そして、この『A Night in Vienna』は、2007年12月に鬼籍に入る3年前の、ピーターソン晩年の「魂のパフォーマンス」の記録である。

リハビリを重ねて、再びピアノが弾けるようになったとは言え、ピーターソンの左手は往年の輝きを取り戻せてはいない。左手はシンプルにベースラインを抑えるのみ、まだまだ動く右手で演奏全体のドライブ感をカバーする。アート・テイタムを越えたと言われ、縦横無尽に鍵盤を弾きまくった、元気な頃のピーターソンの面影は霞んではいる。
 

Oscar_peterson_vienna

 
しかし、それに引き替えるかの様に、陰影のある、響きと歌心を前面に押し出した、ロマンティシズム溢れる、印象派のようなピアノが芳しい。3曲目の「When Summer Comes」などがその好例だ。ピーターソンの人生の重みを感じさせる名演である。ちょっと心がメランコリックなら、思わず落涙してしまいそうな「儚さ」。

そして、ラストの「Hymn To Freedom」が感動的だ。邦題「自由への讃歌」。米国黒人の公民権運動に呼応して、ピーターソンが書いた、ピーターソン唯一の思想の入った「革命歌」だ。しかし、公民権運動のリーダー、キング牧師が暗殺されて以来、身の危険を感じ、公民権運動に失望して、ピーターソンはこの曲を演奏することが無くなった。

しかし、ここでその「Hymn To Freedom」をフルコーラスで切々と演奏する。これが実に良い。これが実に心に沁みる。もともと、この曲は1962年の名盤『Night Train』のラストに収録されている「大のお気に入り曲」なのだが、この晩年のピーターソンの人生の重みを感じさせる、陰影のある、響きと歌心を前面に押し出した、ロマンティシズム溢れるピアノで、切々と演奏されると、もうこれは「感動の名演」である。

往年のバリバリ弾き進めるピーターソンはここにはいない。しかし、伝説の名ジャズ・ピアニスト、ピーターソンは、陰影のある、響きと歌心を前面に押し出した、ロマンティシズム溢れる、印象派のようなピアノの響きと共に、しっかりとここに居る。テクニックを超えた「魂の演奏」というのは、この『A Night in Vienna』での演奏のことを言うのだろう。

やはり、オスカー・ピーターソンは素晴らしい。彼はジャズ・ピアノについては、エンターテインメント性を前面に据えたが、どうして、こうやって彼の生前の成果を聴き直してみると、エンターテインメント性と同じくらいに、アーティスティックな面を備えていることに感動を覚える。素晴らしい伝説のピアニストでした。

 
 

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2014年12月28日 (日曜日)

ピーターソンのソロ・ピアノ盤

心ない方は、オスカー・ピーターソンを「テクニック優先のスイングの権化」と呼ぶが、とんでもないと僕は思う。「上手すぎて面白く無い」などという、思いっきり的外れな評論もある。とんでもないことだ、と僕は思う。

このソロ・ピアノのアルバムに耳を傾けて欲しい。Oscar Peterson『My Favorite Instrument』(写真左)。1968年4月、西ドイツのHans Georg Brunner-Schwer Studioでの録音。趣味性の高いMPSレーベルからのリリースである。

卓越したテクニックに裏付けされた、素晴らしいジャズ・ピアノの世界がここにある。良く動く右手と、それに呼応するように、負けずに良く動く左手。これだけ、よく動く両手は、驚異的ですらある。このピーターソンのピアノこそが、ジャズを芸術と言わしめるに足るものだ、とほとほと心から感心してしまう。

趣味良くスイングし、恐らくはジャズ・ピアニストの中で、総合的に見てナンバーワンのテクニックを駆使して、バリバリと弾きまくる。それでいて耳に五月蠅くない。アドリブ・フレーズの歌心が満載なのだ。ピーターソンは単に高いテクニックだけのピアニストでは無い。
 

My_favorite_instrumant

 
さて、このピーターソンのソロ・ピアノ盤『My Favorite Instrument』、邦題「ソロ!!」の内容について触れておくと、1曲目のハードバップ時代の雰囲気満載の「Someone to Watch over Me」がまず耳を惹く。ガーシュイン作曲のスタンダード曲だが、ピーターソンは、スタンダード曲のアレンジが実に上手い。

2曲目「Perdido」のパワフルなスイング感、4曲目「Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me)」、6曲目の「I Should Care」のバラード表現の美しさ、そして、ラストの「Take the "A" Train」のリラックスした楽しさ、収録されたどの曲も素晴らしいものばかり。とりわけ、個人的には7曲目の「ルルが町にやってくる(Lulu's Back in Town)」が大のお気に入りだ。

素晴らしいソロ・ピアノ盤です。ソロ・ピアノを紹介するジャズ本や雑誌には、そのタイトルが挙がることがあまり無いのが意外です。オスカー・ピーターソンのピアノが如何にオーソドックスで、如何に純ジャズ志向なのか、よく判るソロ・ピアノ盤です。僕は、このソロ・ピアノ盤で、オスカー・ピーターソンがお気に入りの一人になりました。

 
 

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2014年4月26日 (土曜日)

「鍵盤の帝王」の最高のライブ盤

今週はオスカー・ピーターソン(Oscar Peterson)の週間だった。「鍵盤の帝王」と呼ばれ、そのテクニックの高さ、アドリブ・フレーズの歌心、聴いて楽しいエンタテインメント性。どれもが超一級な、ジャズ史上、最高峰のピアニストの一人である。で、今週、聴き込んだ音源がこれ。

Oscar Peterson『Live at the Blue Note』というボックス盤がある。4枚のCDセットである。1990年3月16〜18日、ニューヨークのブルーノートでのライブ録音である。もともとは、このライブ録音は、以下の4枚のアルバムに分けてリリースされている。

・Live At The Blue Note(3/16)
・Saturday Night At The Blue Note(3/17)
・Last Call At The Blue Note(3/18)
・Encore At The Blue Note(3/16〜18)

どれもが素晴らしいライブ盤である。ちなみにパーソネルは、Oscar Peterson (p), Herb Ellis (g), Ray Brown (b), Bobby Durham (ds)。4人が同時に演奏しているので、カルテットかと思うんだが、正式には、The Legendary Oscar Peterson Trioと名付けられている。

Oscar Peterson (p), Herb Ellis (g), Ray Brown (b) の組合せは、1950年の頃、初代ピーターソン・トリオの組合せ。Bobby Durham (ds)は、1965年以降、MPSレーベルで、Sam Jones (b)と共に、ピーターソン・トリオを構成していたドラマー。 Ray Brown (b) はピーターソンがトリオを発足して以来の盟友。ピーターソンのお抱えベーシストと言って良いほどの間柄。
 

Oscar_live_blue_note

 
ということで、ベースのレイ・ブラウンは勿論のこと、ギターのハーブ・エリスもドラムのボビー・ダーハムも、ピーターソンとの粋はピッタリ。破綻やほころびは全く無い、正確無比、思いっきりスインギーなトリオ演奏を聴かせてくれる。

ピーターソンは1925年生まれなので、この『Live at the Blue Note』のライブ音源を録音した時は65歳。ジャズメンとして、脂の乗り切った大ベテランとして、レジェンド的な存在であり、その演奏には、しっかりと精神的に余裕があり、肩の力が程良く抜けた、程良くリラックスしたパフォーマンスを聴かせてくれる。

どの演奏にも、このライブ会場であるライブハウス「ブルーノート」の雰囲気の良さが反映されている。掛け声もタイミング良く、拍手も温かい。ピーターソンやエリスのエンタテインメント性豊かな演奏技を繰り出した時の、心から楽しんでいる様子。どれもがとても良い雰囲気で、このライブ盤に華を添えている。

1990年と言えば、1970年代のクロスオーバー〜フュージョン・ジャズの時代を経て、1980年代、純ジャズ復古のムーブメントを経て、ジャズという音楽ジャンルが、クラシックな娯楽音楽として、一定のシェアを得て、なんとか落ち着いた時代である。そんな娯楽音楽としてのジャズが、このボックス盤にギッシリと詰まっている。

良いボックス盤です。ボックスの作りは安易ではあるが、その演奏内容を思えば、その安易さも許せるというもの。値段も3000円程度と、単発のライブ盤4枚に分けると、一枚当たり1000円を切る価格でリーズナブル。このライブ盤の演奏内容を思うと、かなりのお買い得なボックス盤である。

 
 

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2014年4月13日 (日曜日)

ジャズ・ボーカル盤は歌伴に注目

春はジャズ・ボーカルを愛でるに相応しい季節なんだが、我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、ジャズ・ボーカルの選盤基準が、ちょっと他とは違う。

その我がバーチャル音楽喫茶『松和』のジャズ・ボーカル盤の選盤基準の一つが、ジャズ・ボーカルの伴奏者に注目して選ぶこと。特に、ピアニストに注目して、ジャズ・ボーカル盤を選盤することが多い。

例えば、昔から好きなボーカル盤の一枚がこれ。Oscar Peterson & Ella Fitzgerald『Ella & Oscar』(写真)。1975年5月、ロスでの録音。ちなみにパーソネルは、Ella Fitzgerald (vo), Oscar Peterson (p), Ray Brown (b)。Pabloレーベルに残されたNorman Granzプロデュース作品。

Ella Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)は、ビリー・ホリデイ、サラ・ヴォーンと共に、女性ジャズ・ボーカリストの最高峰に位置する、不世出な存在である。愛称は「Lady Ella」または「The First Lady of Song」。彼女の歌は、どのアルバムでも聴けば判るが、素晴らしい歌声と素晴らしいテクニックを持ったもの。

しかし、僕はエラのバックで伴奏に徹するオスカー・ピーターソンに興味がいってしまう。オスカー・ピーターソンは、ジャズ・ピアノ史上、最高のテクニックの持ち主で、そのスインギーかつ高テクニックなフレーズは、他の追従を許さない。そのオーバー・スイング気味の圧倒的なアドリブ・フレーズは凄まじく、あまりの凄さに「スイングの権化」と揶揄されることもある。
 

Ella_and_oscar

 
女性ボーカリストの最高峰とジャズ・ピアノの最高峰との邂逅である。どちらも最高峰な二人なので、我が出て、なかなかまとまらないのではと危惧するが、これがそうならないのが、ジャズの面白いところ。それも、そのはず、このエラとピーターソンの二人は、1940年代後半から1950年前半に人気を博したJATP(Jazz at the Philharmonic)で、バッチリと共演しており、その相性は抜群なのだ。

この『Ella & Oscar』は、エラが58歳、ピーターソン50歳。ジャズ・ミュージシャンとしても成熟の域に達していて、それはそれは、粋でスインギーでジャジーな、これぞジャズ・ボーカルというパフォーマンスを聴かせてくれる。

ピーターソンは歌伴上手という評価があるが、確かにそれは言える。ピーターソンは、自らがリーダーのアルバムの時とは異なり、ジャズ・ボーカリストの共演の場合は徹底的に歌伴に徹する。音の大きさは、決してボーカリストの前に出ることは無い。テクニックについても、ボーカルを邪魔するような、高テクニックな弾きまくりは一切無い。

逆に、高テクニックなだけに、ボーカルの様々なシチュエーションに適応する。歌伴として、表現のバリエーションがかなり豊かであり、いかなるボーカル曲であれ、歌伴ピアノとして、ボーカリストを惹き立て、ボーカリストを徹底的に立てる。いや〜、とにかく、ピーターソンの歌伴は素晴らしい。

ピーターソンの素晴らしい歌伴を得て、エラはその才能と歌声、そしてテクニックのあらん限りを尽くして、アルバム全編に渡って唄いまくる。優れた歌伴によって、エラのボーカルの魅力が2倍にも3倍にも増幅されている。

歌伴あってのボーカル。歌伴が優れていれば、そのボーカル盤は2倍にも3倍にも、その魅力が膨らんでいく。

 
 

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2013年4月29日 (月曜日)

ジャズのウエストサイド物語・1

ミュージカルを題材にしたジャズは結構多い。その中でも、初心者の方々でもベテランの方々でも楽しめる、現代ミュージカルの代表的作曲者のひとりが、レナード・バーンスタイン。

バーンスタインは、多くのミュージカルを手掛けている。そのミュージカルを彩る曲の中には、後にジャズ・スタンダードになった曲が多くある。そのバーンスタインのミュージカルといったら、何と言っても映画でも有名になった、かの「ウエストサイド物語」だろう。

私と同世代から年輩の方だったら、なんらかの形でご覧になっていると言ってもいいほど、有名なミュージカルだ。今日と明日の2日間で、この「ウエストサイド物語」を題材とした、ジャズ・ピアノの企画ものを2枚ご紹介します。

さて、ジャケット・デザインを見ればすぐ判る、「ウエストサイド物語」からの楽曲をジャズ化したアルバムの中でも、内容的に見てナンバー1のアルバム、Oscar Peterson 『West Side Story』(写真左)。1962年1月24、25日の録音。ちなみにパーソネルは、Oscar Peterson (p), Ray Brown (b), Ed Thigpen (ds)。

なんせ、演奏が、ピアノ:オスカー・ピーターソン、ベース:レイ・ブラウン、ドラム:エド・シグペンという「最強のピアノトリオ」と言われた時代のオスカー・ピーターソン・トリオの演奏なので、悪かろうはずがない。
 

West_side_story

 
1曲目の「Something's Coming」から、その演奏に感心することしきり。端正でダイナミックなピアノに、ハイテクニックで太いベース、着実かつ柔軟なドラム。そんな演奏に乗って、これから何かがおこりそうな微妙な不安感と期待感が表情豊かに表現されている。なんだか、指を鳴らした、ちょいと鯔背な若者たちが出てきそうな、そんな感じがするスケールの大きい演奏だ。

3曲目の「Jet Song」は上手くアレンジされていて、「この曲、こんなに良い曲だったんだ」なんて、無責任に思ったりする。そして、ハイライトは、やはり、4曲目の「Tonight」だろう。この曲は「ウエストサイド物語」の中でも、最も有名な曲で、「ウエストサイド物語」は良く知らなくても、この曲はどっかで耳にしている人が多いのではないか。

この優しくダイナミックな曲を、オスカー・ピーターソンは端正なタッチで、実にダイナミックに歌い上げていく。しかも、バックにはベースの名手、レイ・ブラウンがブンブンブンとベースを唸らせながら、これまた、端正かつダイナミックに、ピーターソンのピアノをバッキングする。ドラムのシグペンは、その2人の隙間を埋めるように、バライティに富んだドラミングで、リズムをガッチリとキープする。

このアルバムを聴いていると、このころのピーターソン・トリオは、「最強のピアノ・トリオ」と呼ばれていた所以が良く判る。とにかく楽しいアルバムです。特に、ジャズ初心者の方々にとっての、ピアノ・トリオ入門盤としても最適な名盤と言えます。

 
 

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2013年3月26日 (火曜日)

スティットは喜々と吹きまくる

昨日のブログで、優れたジャズメンであっても、なかなか正統に評価されない、良いアルバムをリリースしていても、なかなか紹介されない。そんなジャズメンが沢山いる、としたが、このソニー・スティット(Sonny Stitt)というテナー奏者もその一人だろう。

ビ・バップ時代からハードバップ時代にかけて第一線で活躍したテナー奏者にも拘わらず、日本ではあんまり人気が無い。本場米国では、スティットはチャーリー・パーカーの最も優れた弟子と評価されている割に、日本ではパーカーの模倣扱いされ、アルト・サックスを聴くなら、チャーリー・パーカーを聴けば十分という偏った評論と相まって、ソニー・スティットはマイナーな存在に留まった。

ソニー・スティットの優れたアルバムを聴けば判るんだが、スティットのアルトは、決してパーカーの模倣では無い。パーカーよりも平易で明るいフレーズと節回しで、聴き易く判り易い。しかも、速いフレーズでも決して破綻すること無く、アドリブ・フレーズは一発でバシッと決める。アドリブ・フレーズの閃きがそのまま指に伝わるような流麗さで、この辺が、米国でチャーリー・パーカーの最も優れた弟子と評価される所以なのだろう。

なんやかんや語ってはいるが、早い話、ソニー・スティットは聴くに十分に値する、優れたテナー奏者だということが言いたいのだ。が、日本では、ソニー・スティットのアルバムに関する情報がとても少ない。聴くに十分に値するとは言っても、何を聴けば良いのだ、ということになる。

この我がバーチャル音楽喫茶『松和』のブログでは、2009年8月4日のブログ(左をクリック)で『Moonlight In Vermont』を、2010年7月4日のブログ(左をクリック)では『Sonny Stitt Bud Powell & J.J. Johnson』をご紹介している。この2枚は、ソニー・スティットのテナーやアルトを愛でる上でのマスト・アイテムなので、是非、ご一聴を。
 

Sonny_stitt_peterson_trio

 
さて、今日、ご紹介するのは『Sonny Stitt Sits In With Oscar Peterson Trio』(写真左)。1959年3月18日の録音。タイトルの通り、当時、大人気だったオスカー・ピーターソン・トリオをバックに従えた、カルテット編成のアルバムである。ちなみにパーソネルは、Ray Brown (b), Ed Thigpen (ds), Oscar Peterson (p), Sonny Stitt (as.ts)。

録音年からすると、ハードバップど真ん中な時代。当然、演奏のスタイルはハードバップなんだが、スティットのサックスは「ビ・バップ」なスタイルを踏襲している。これが個性的で良い。明るいフレーズと節回しで、判り易いアドリブ・フレーズをバンバン吹きまくる。

なんせ、バックに控えるのは天下のピーターソン・トリオである。歌伴させたら右に出る者はいないと言われるピーターソンである。ジャズ史上、最高のピアノ・トリオのひとつ、ピーターソン・トリオをバックにしているのである。しかも、ピーターソン・トリオが一歩引いて伴奏に徹している。吹きやすいことこの上無かったろう。それもそのはず、このアルバムでは全編に渡って、スティットは喜々としてサックスを吹きまくっている。

この吹きまくるスティットがこのアルバムでの最大の聴きどころ。パーカーよりも平易で明るいフレーズと節回しで、聴き易く判り易いアドリブ・フレーズを吹きまくる。アルトもテナーも実に楽器として良く鳴っているところも聴きどころ。サックスがとてもサックスらしく鳴っている。あまりにポジティブで明るいフレーズがバンバン出てくるので、時に「五月蠅い」くらい(笑)。

アルバム・ジャケットも地味で、ジャズ入門本やアルバム紹介本に挙げられるアルバムでは無いんですが、これが良い雰囲気なアルバムなんですね。収録された曲の選曲も良好で、全編に渡って聴き易く、ハードバップなジャズを心ゆくまで楽しめる佳作だと思います。中堅以降のジャズ者の方々にお勧めの「隠れ佳作」です。

 
 

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がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

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2012年11月23日 (金曜日)

雨の日にしみじみ聴くトリオ盤

晩秋から初冬にかけての雨は侘びしい。今日は一日、雨降りの我が千葉県北西部地方。日が暮れるのが早いし、今年は寒くなるのが早いし、なんとも侘びしい風情である。

さて、雨の日、特別にバーチャル音楽喫茶『松和』でかかるアルバムが幾つかある。これって、不思議なんだが、一日雨模様の侘びしい日に限って、CDプレイヤーのトレイに載るアルバムが何枚かある。その中の一枚が、Oscar Peterson『Oscar Peterson Plays The Cole Porter Songbook』(写真左)。

名匠オスカー・ピーターソンのコール・ポーター作品集。ちなみにパーソネルは、Oscar Peterson (p), Ray Brown (b), Ed Thigpen (ds)の黄金のトリオ。録音は、1959年の7〜8月。まさに鉄壁の「黄金のトリオ」のコール・ポーター作品集。収録された全12曲、どれも非の打ち所が無い、素晴らしいトリオ演奏である。

ちなみに資料によると、1959年夏、ピーターソン・トリオはシカゴのロンドンクラブに4週間の出演をし、このコール・ポーター作品集を含む一連の「ソングブック・マラソンセッション」はその合間に録音されたとのこと。実質6日間で録音されたようで、まさに「マラソンセッション」である。
 

Cole_porter_song_book

 
しかし、そんなマラソンセッションの産物でありながら、雑なところは全く無い。オスカー・ピーターソンのピアノと言えば、「スイングの権化」と揶揄されるほど、ドライブ感とスケール感溢れる、圧倒的なノリとテクニックを駆使したピアノが個性。

しかし、このコール・ポーター作品集では、そんなダイナミズムだけでは無く、触れば壊れてしまいそうな位に繊細な表現も随所に聴かれる。ダイナミックな面とセンシティブな面が程良くブレンドされて、それはそれは魅力的なピアノ・トリオ盤に仕上がっている。コール・ポーターの作品の持つ歌心と繊細な節回しが好影響を与えているのだろう。

さて、何故、このアルバムが、我がバーチャル音楽喫茶『松和』で、雨の日に特別にCDプレイヤーのトレイに載ることが多いのか。それは、アルバム・ジャケットを見て頂ければ判る。この赤い傘、赤いレインコートを着た女性の絵が、このトリオ盤を聴いた時から、ずっと頭の片隅に残っているからだ。成るほど、合点がいく話である(笑)。

 
 

大震災から1年半が過ぎた。決して忘れない。常に関与し続ける。

がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力しよう。 

Never_giveup_4

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