最近のトラックバック

2017年3月26日 (日曜日)

米国プログレの代表格な一枚

米国のプログレッシヴ・ロック・グループ「Happy The Man(ハッピー・ザ・マン)」。略して「ハピマン」。1974年結成、1979年解散。僕はこのグループについては後に知った。1995年辺り、もう一度、1970年代のプログレッシブ・ロックの好盤をコレクションしよう、と思い立ってからである。

もともと、米国にはプログレッシブ・ロックは流行らない、と言われてきた。ピンク・フロイドの『狂気』など、判り易いプログレ盤は売れに売れたが、キング・クリムゾンや初期のジェネシスなど、小難しいプログレは大々的には受けなかった。そういう環境の中で、ハピマンは1977年、世界的にプログレ・ブームが去った頃、いきなりデビューした。

そのデビュー盤がバンド名をそのまま冠した『Happy The Man』(写真左)。1977年の作品。米音楽誌Rolling Stoneのプログレ・アルバムTOP50の50位にランクされた好盤である。いや〜1977年当時はその存在すら知りませんでした。そもそも、米国にプログレ・バンドがあるなんて思ってもみなかったからなあ(笑)。
 

Happy_the_man1

 
改めて聴いてみると、1970年代プログレ特有のシンフォニックな要素をふんだんに取り入れつつ、当時、流行のピークだったフュージョン・ジャズの要素を合わせたテクニカルなプログレ・ロックに仕上がっていて、非常に聴き応えがある。プログレ御用達楽器のシンセサイザーも上手く取り入れられていて、全体の印象はアーティスティック。

米国のプログレだからといって、ポップでコーニーな部分は全く無く、正統派のプログレッシブ・ロックとして、歴史に残る好盤である。英国・欧州中心のプログレッシブ・ロックの旬が1976年辺りまで。その翌年、米国に突如として、プログレッシブ・ロックの好盤が生まれ出でた。歴史の不思議な「符号」を感じずにはいられない。

米国プログレの代表格。都会的で爽やか、知的・繊細・緻密な中に、ちょっとしたユーモアを滲ます、そして、限りなくテクニカル。当時のフュージョン・ジャズに通じる、米国プログレ独特の個性がこの盤に詰まっている。ジャズとしても、ジャズ・ロックもしくはロック寄りのテクニカルなフュージョンとして十分に聴ける。好盤です。

 
 

震災から6年。決して忘れない。まだ6年。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっとずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

2017年1月 7日 (土曜日)

最新編成のキング・クリムゾン

今日は「ジャズの合間の耳休め」。僕が正式にロックに填まったのは「プログレッシブ・ロック」。1974年夏の事である。それ以来、ジャズがメインになった後も、ジャズの合間の耳休め盤はプログレッシブ・ロック盤が多い。

プログレッシブ・ロックのバンドの中で、僕は「King Crimson」が一番のお気に入り。初めて手に入れた彼らのアルバムは『Starless and Bible Black』。これに填まった。以来、キング・クリムゾンは僕の一番のお気に入り。

さて、そんなキング・クリムゾン、昨年の7月にリリースされた、2015年ワールドツアーを収録したボックスセットが最新の音源になるのかな。King Crimson『Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind』(写真左)。僕は、3CD+1blu-rayのスタンダード・エディションを入手しました。

CD音源3枚は、キング・クリムゾンの2015年ワールドツアーより日本、英国、カナダでの公演の音源をオーディエンス音なしで収録。各ディスク毎にテーマがあるという「ヴァーチャル・スタジオ盤」という位置付け。Blu-rayには、日本公演のフルセット・コンサート(約3時間)のパフォーマンス映像を収録。

キング・クリムゾンの総帥、ロバート・フリップが、突如、音楽業界からの引退を表明し、活動終了を宣言したのが、2011年。その当時は「さもありなん」と思った。フィリップ翁も歳だし仕方がないかな、と。しかし、である。2013年、これまた突如、前言を撤回し、トリプルドラム編成での再始動が発表された。
 

Radical_action_to_unseat_the_hold_o

 
以降、オリジナルのスタジオ録音盤はリリースされてはいませんが、ライブ盤が2枚『Live at the Orpheum』『Live In Toronto』がリリースされており、特に『Live In Toronto』を聴く事で、最新のトリプル・ドラムのキング・クリムゾンの様相を掴むことが出来た。そして、今回のこのボックスセットである。

内容的には、キング・クリムゾンのベスト盤的な選曲。というか、「Nuovo Metal(ヌォーボ・メタル)」のコンセプトに沿った、トリプル・ドラムなキング・クリムゾンが映える選曲になっていて、聴いていて圧巻である。昔の曲も最近の曲も実に良い演奏内容である。このトリプル・ドラムなキング・クリムゾンはズバリ「良い」。

長年、苦楽を共にしたドラマー、ビル・ブルーフォードから「フィリップはビートを理解していない」と酷評されていたが、この最新キング・クリムゾンでは、ロバート・フィリップ翁、「理解していないついでにドラムを3台にしてみました」という感じが潔い。確かにこのトリプル・ドラムがバッチリ効いている。

新旧織り交ぜての過去の名曲の数々がライブ演奏されているが、そろそろこの最新編成でのスタジオ録音盤が聴いてみたい。ネットによると、2017年のキング・クリムゾンは、トリプル・ドラムから、フォース・ドラム、つまりドラム4台の編成にアップグレードされるようだ。まずます、期待が高まる最新キング・クリムゾンである。

 
 

震災から5年9ヶ月。決して忘れない。まだ5年9ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

保存

保存

2016年12月25日 (日曜日)

プログレバンドのXmasソング

クリスマスである。今年は、ロック・ミュージシャンのレジェンドが鬼籍に入ってしまった。特に、1970年代、僕がロックを本格的に聴き始めた頃、大変お世話になったミュージシャン達が、あの世に旅立ったのには参った。かなり淋しくなって落ち込んだ。遅かれ早かれ、僕もあと20年もすれば後を追うことになるのか、と精神的に落ち込んだ。

クリスマスには相応しくない話題のトーンになってきたが、そんな鬼籍に入ってしまったロック・ミュージシャンのレジェンドの中で、結構売れたクリスマス・ソングをリリースしていたミュージシャンが幾人かいる。その中で異色中の異色のクリスマス・ソングがある。

今年3月10日に突然鬼籍に入ってしまったキース・エマーソン。そして、今年の12月7日に癌闘病の末、鬼籍に入ってしまったグレッグ・レイク。エマーソンとレイク、とくれば「エマーソン・レイク・アンド・パーマー(Emerson, Lake & Palmer)」。1970年代のプログレッシブ・ロックを代表するバンドの一つ。

日本でも大人気のプログレ・バンドで、マニアの間では「プログレ界の体育会系バンド」と呼ばれ、テクニックと体力勝負のプログレバンドの最右翼。そんな体育会系プログレバンドが、クリスマス・ソングのシングル盤をリリースしているのだ。当時、僕はビックリした。EL&Pがクリスマス・ソングをやるって、イメージが出来なかった(笑)。

「夢見るクリスマス( I Believe In Father Christmas )」(写真)。グレッグ・レイクがソロデビュー曲として発表したクリスマス・ソングで、1975年に全英2位になりました。当時、思いっきりビックリしました。Father Christmasとは、サンタクロースのこと。コッテコテのクリスマス・ソングです。
 

I_believe_in_father_christmas

 
このシングル・バージョンは、クリスマスを想起させるコード進行に、讃美歌やゴスペルを想起させる厳かな雰囲気が感じられる曲。それもそのはず、この曲、グレッグが「ジングルベル」のコード進行の上に新たなメロディーを乗せ、歌詞をピート・シンフィールドが書いたとのこと。なるほど、厳かな感じがするのはそういう作り方をしているからなのか。

後半、徐々にシンフォニックなアレンジを施していて、更に荘厳な雰囲気が高まっていくところなどは、になっていくところは、明らかにプログレ風な展開です。クラシック・ロックを得意としていたEL&Pの面目躍如です。

この曲、1977年11月にリリースされたEL&Pのアルバム『Works, Vol.2(作品第2番)』にも収録されています。というか、レイクのソロ・シングル盤としてヒットした後、なぜかこの『作品第2番』に、EL&P名義で収録されたもので、こちらのバージョンは、アコースティックのみのシンプルなアレンジとなっています。

グレッグ・レイクの談話として『クリスマスは家族で過ごすもので、寛容と受容の感情を示す日でもあったのに、今は商業主義がはびこっている、だから(原点に返って)「僕はサンタを信じている」と歌うんだ』とある。実にロマンチストな談話である。これが、あの「プログレ界の体育会系バンド」のベーシストの談話なのかしら。

プログレ・バンドがクリスマス・ソングを作り、クリスマス・ソングを歌う。それは当時、僕の目に僕の耳に不思議な光景に映った。反抗のロック、アーティステックなプログレッシブ・ロックは過去のものになった、と思った。このシングル盤を耳にした時、僕は初めて「商業ロック」のニュアンスを理解した気がした。

このシングル盤がリリースされた1975年の暮れ以降、僕はプログレッシブ・ロックから遠ざかっていく。このEL&Pの「夢見るクリスマス」は、そんなセピア色の想い出を思い出させてくれる、ロマンチックで荘厳なクリスマス・ソングであった。

 
 

震災から5年9ヶ月。決して忘れない。まだ5年9ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

2016年12月 9日 (金曜日)

グレッグ・レイクの追悼である。

しかし、今年は、沢山のミュージシャン、アーティストが鬼籍に入ってしまいました。そして、昨日、また悲しい訃報が舞い込みました。グレッグ・レイクが癌闘病の末、逝去。これで、エマーソン・レイク&パーマーの2名(キース、グレッグ)が鬼籍に入った。ああ、何と言うことだ。

グレッグ・レイク、プログレ系のベーシスト。実はアコギも上手い。キング・クリムゾンの初代メンバーでもある。彼のベースと唄声は『クリムゾンキングの宮殿』と『ポセイドンの目覚め』で堪能することが出来る。力強いがマイルドで正統派なボーカル。骨太でメロディアスなベースライン。グレッグ・レイクのベースとボーカルは「男の浪漫」漂う個性であった。

そして、グレッグ・レイクと言えば「エマーソン、レイク&パーマー(EL&P)」。ザ・ナイスで演奏していたエマーソン、アトミック・ルースター出身のパーマー、そしてキング・クリムゾンのグレッグ・レイク。1970年に結成されたイギリスのプログレッシブ・ロックのスーパーバンド。ギター不在のキーボード中心のトリオ。

鍵盤系ロックの中では間違いなく最高峰と言われるEL&P。グレッグ・レイクの骨太でメロディアスなベースがガッツリと効いている。そして、瑞々しく力強いがマイルドで正統派なボーカルは、やはり、EL&Pの強烈な個性の一つなのだ。グレッグ・レイクのベースとボーカル無くしては、EL&Pは成立しない。
 
Elp_greg_lake
 
今日はEL&Pのアルバムを聴いて鎮魂である。まずは、EL&Pのアルバムの中で、一番好きなライブ盤『Welcome Back My Friends To The Show That Never Ends...Ladies and Gentlemen』(写真左)を聴く。EL&Pはやっぱりライブやなあ、と思ってしまう。グレッグ・レイクのベース、そしてボーカルが思いっきり堪能できる。良いんやな〜これが。

そして、あの大ヒットアルバム『Pictures at an Exhibition(展覧会の絵)』(写真右)。この盤は、もうもう懐かしい懐かしい。高校一年生の夏、クラシックとポップス一本槍だった僕が、ロックに走る切っ掛けとなった記念すべきライブ盤。このライブ盤で、僕はグレッグ・レイクの瑞々しく力強いがマイルドで正統派なボーカルに「やられた」(笑)。加えて、エレベの音ってスゲーッと思った。

今年の3月10日、EL&Pの「E」、キース・エマーソンが他界した。71歳であった。そして、一昨日、EL&Pの「L」、グレッグ・レイクが他界した。69歳であった。今年をもって、EL&Pが再結成する可能性が全く無くなった。しかし、40年以上前から聴き続けて来たプログレバンドのメンバーが一気に二人も逝ってしまった。ショックと言えば「大ショック」である。

計算された構成と美しいルックス、人気絶大なプログレ・バンド、EL&Pのグレッグ・レイク。ご冥福をお祈りしたい。明日は土曜日、今度は『In The Court Of The Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)』を聴いて、在りし日のグレッグ・レイクを追悼したい。
 
 
 

震災から5年8ヶ月。決して忘れない。まだ5年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

保存

2016年11月15日 (火曜日)

ピンク・フロイドの個性の確立

今日は「ジャズの合間の耳休め」。プログレッシブ・ロックの雄、ピンク・フロイドのアルバムである。11月11日、ピンク・フロイドの前代未聞の超レア音源・映像の集大成27枚組限定ボックス・セットがリリースされた。誰が買うんだ、と思いつつ、ポチッとしてしまい、既に手元にある(笑)。聴き始めているがこれが素晴らしい。至福の時である。

そのボックスセットのライナーノーツを眺めていて、このアルバムの存在に気がついた。このアルバム、あまり真剣に聴いた印象が無い。何故なんだろう。う〜ん、そうか。映画のサウンドトラックだからか。高校時代だったか、ロックでありながらも、映画のサウンドトラックというだけで、なんかその音源を低く見てしまう。そんな若さ故の過ちであった(笑)。

Pink Floyd『Obscured by Clouds(雲の影)』(写真左)。1972年のリリース。バーベッド・シュローダー監督の映画『La Vallee』のサウンドトラックである。このアルバムの地味なジャケットと映画のサウンドトラックということで、このアルバムはちょっと敬遠していた。

まともに聴き始めたのは、21世紀に入ってから。で、聴けば、なんと「抒情的なプログレッシブ・ロック」への変化を遂げつつあるピンク・フロイドがそこにある。デビュー当初はサイケデリックなプログレだった。前衛的でありサイケであり、時代のど真ん中、1970年ど真ん中な音作りだった。
 

Obscured_by_clouds

 
が、前作『Meddle(おせっかい)』の「Echoes(エコーズ)」から、その雰囲気がガラリと変わる。歴史を振り返って、結果、サイケから抒情的なプログレへ変貌した。その『おせっかい』から、次作の『狂気』の間の、この『雲の影』である。

良い雰囲気のアルバムである。ニック・メイスンは「Echoes(エコーズ)」ではじめてピンク・フロイドがスタートしたと言っている。そして、この『雲の影』で、全編に渡って「抒情的なプログレッシブ・ロック」なピンク・フロイドの音が確立されている。この「全編に渡って」が重要である。

次作の『狂気』に繋がる音が、このアルバム『雲の影』に満ちている。デヴィッド・ギルモアのギターがフィーチャーされ、リック・ライトのキーボードが、ピンク・フロイドの音作りの重要な位置を担う。音の響きと印象的なフレーズを前面に押し出した「抒情的なプログレッシブ・ロック」がここにある。

このアルバム『雲の影』には、ピンク・フロイドの個性が満載。他のプログレ・バンドには無い、ピンク・フロイド独特のこの「抒情的なプログレッシブ・ロック」な音世界が、このサウンドトラックに詰まっている。

 
 

震災から5年8ヶ月。決して忘れない。まだ5年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

保存

2016年2月28日 (日曜日)

70年代イエスの音「ABWH」

日曜日のブログは「ジャズの合間の耳休め」。今日はプログレッシブ・ロック(略して「プログレ」)の話題を。ロックというジャンルにとらわれることなく、他ジャンルの影響をも反映した、前衛的あるいは先進的(プログレッシブ)かつ実験的なロックの総称。1970年代に一世を風靡し、現代においてもスタイルの拡散・細分化が進んでいる。

ジャズ者になる前、高校生時代の前半は完璧な「プログレ小僧」だった私こと松和のマスター。ジャズ者になってからも、インスト中心のプログレは「ジャズの合間の耳休め」に最適。21世紀になってからは、プログレ好盤の大人買いを進め、まずまずのコレクションになった。

今回、気になっているブツがあって、どうしようかな、と悩んでいたのだが、遂に入手するに至り、このブツの入手が切っ掛けとなって、伝説のプログレバンド「イエス」のアルバムを聴き直すことになってしまっている。まあ、意外と「イエス」がお気に入りなので、懐かしみながら楽しみながらの聴き直しである。

そんな聴き直しの中、かなり久し振りに聴いて感心したアルバムがある。『Anderson Bruford Wakeman Howe』(写真)。4人の主要メンバーのセカンド・ネームを羅列しただけのバンド名をそのままアルバム名にした、やっつけ感満載のプログレ盤である。1989年のリリース。邦題は『閃光』。邦題の真に意味するところは未だに不明である(笑)。

この羅列された4人の主要メンバーのセカンド・ネームを見れば「ああ、これはイエスのメンバーが集まって作ったアルバムなんや」と直ぐに判る。Wikipediaによると以下の様な結成経緯を経たバンドだということが判る。

「1980年代、イエス再結成後の活動に於いて、新メンバー、トレヴァー・ラビン(g, vo, key)のイニシアティヴによってコマーシャル化していったことに幻滅したジョン・アンダーソン(vo)が、1988年にイエスを脱退し、『こわれもの』や『危機』を発表した頃のような、1970年代にあった創造性を蘇らせようと当時のメンツを呼び寄せて結成したバンドである。略称はABWH。」
 

Anderson_bruford_wakeman_howe

 
確かにその通りで、この『Anderson Bruford Wakeman Howe』に詰まっている音世界は、1970年代のイエスの音世界を踏襲している。が、1989年の録音である。録音環境はデジタルに移行しているので、アルバムに収録されている音は明らかにデジタルっぽい。音の雰囲気は明らかに「70年代イエス」なので、録音の音の雰囲気にも凝って欲しかったなあ、というのが本音。

主要メンバー4人、「70年代イエス」は5人。あれ、誰がいないのか、と見渡して見ると、ベースのクリス・スクワイアがいません。ということで、この『Anderson Bruford Wakeman Howe』を聴いて、これが「70年代イエス」の音だよ、と言われて、何かが足らないなあ、と思う貴方は完璧な「イエス者」です。確かに、あの太いブンブン・エレベの音が無いので、これが実に物足りない(笑)。

加えて、7曲目の「Teakbois」だけは、ちょっとなあ、という雰囲気な楽曲で惜しい。「ワールド・ミュージック」へのアプローチと捉えれば聞こえが良いのですが、この楽曲の冒頭のカリブ音楽のリズムやサウンド、さらに3分前後からのどことなく、60年代モータウン風のコーラス、5分前後のラテン音楽風のコーラスなど、「70年代イエス」の音世界とは全く無縁というか、このアルバムで唯一の「大いなる違和感」を感じるトラックです。

7曲目の「Teakbois」を除けば、「70年代イエス」の再現と言っても良いとは思いますが、この楽曲だけはどうにも、いつ聴いても「ひき」ます(笑)。それでも、この『Anderson Bruford Wakeman Howe』は、「70年代イエス」の音世界の再現としては、まずまずの出来でしょう。往年の「イエス者」の方々も概ね良好な評価に落ちついています。

アルバム・ジャケットもロジャー・ディーンのイラストが復活していて、往年のイエス者からすれば嬉しい限りのアルバムです。でも、この「Anderson Bruford Wakeman Howe」というバンドもこの一枚で終わり。本当に、お家騒動の好きなイエスのメンバー達ではあります。

 
 

震災から4年11ヶ月。決して忘れない。まだ4年11ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2016年2月 4日 (木曜日)

英国のクロスオーバーは面白い

ジャズはジャズばっかり聴いていても良く判らないところがある。そういう時は他の音楽ジャンルに「即興性」を重視した演奏が無いかどうかを探索すれば良い。他のジャンルの「即興性」を重視した演奏を聴くと、逆に「即興性」を重視したジャズが明確なスタイルを持って見えてくる。

ジャズは米国が起源の音楽である。即興演奏が特徴の一つ。加えて、他の音楽ジャンルとの融合が柔軟に出来るところが特徴の二つ目。1970年代は、ジャズとロックの融合が流行った。クロスオーバー・ジャズである。このクロスオーバー・ジャズって、米国では明確にジャズのトレンドなんだが、欧州、特に英国ではその境界線が実に曖昧である。

このクロスオーバー・ジャズという演奏トレンドを見てみると、英国ではジャズとロックの棲み分けが実に曖昧。というか、棲み分けが無い。ロック・ミュージシャンがジャズもやるし、ジャズ・ミュージシャンがロックをやる、ということが多々見受けられる。つまり、英国の場合、ジャズから聴き耳を立てるだけでは駄目で、ロックから聴き耳を立てることも必要になる。

例えば、ここにエレクトリックなインスト中心のアルバムがある。Brian Eno『Another Green World』(写真左)。1975年リリース。元Roxy Musicのブライアン・イーノのソロ3作目。聴いてみると直ぐに判るのだが、アンビエント志向の強い、クロスオーバーな音楽である。
 

Another_green_world

 
冒頭の「Sky Saw」を聴けば、このアルバムのクロスオーバーっぽさが良く理解出来る。ノコギリで引き切るような、荒々しく激しく歪んだギター音がで始まる実験的な曲。ビートが後のテクノっぽく、従来のロックやジャズのリズム&ビートでは無い。即興性の雰囲気の色濃い演奏で、ボーカルも入るが、このボーカルですら楽器的な響きを宿していて実にクロスオーバーっぽい。

ボーカル入りのポップな曲はフュージョンっぽくもあるし、リズム&ビートの乗った楽曲は明らかにクロスオーバーっぽいエレクトリック・ミュージックだし、リズム&ビートが無い楽曲は明らかにクロスオーバーっぽいアンビエント・ミュージックである。

つまりは「ロックっぽくもあればジャズっぽくもあるエレクトリック・ミュージック」。ジャズとロックの棲み分けが実に曖昧な英国ならではの音楽的成果である。ただし、このアルバムの為にスタジオに集結したミュージシャンは英国ロック畑からの参入がほとんど。ロックが創るクロスオーバー・ミュージックである。

実にアートしていて、実にロックっぽく、実にジャズっぽい。英国には、こういうジャンル不明の即興性重視のエレクトリック・ミュージックが存在するのだ。英国のクロスオーバー・ミュージックは面白い。

 
 

震災から4年10ヶ月。決して忘れない。まだ4年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2015年7月 6日 (月曜日)

シンプルで柔らかなプログレ

ジャズの合間の耳休め。ジャズはインストが中心ということから、やはり耳休めは70年代ロックの中から、プログレッシブ・ロックのアルバムを好んで聴く。もともと高校時代はプログレ小僧だったこともあって、プログレのアルバムは結構コレクションしてきた。もはやマニアと言っても良い位だ。

ジャズを聴き始めて、歳をとって、ジャズの合間の耳休めの時に選ぶプログレ盤についてもその嗜好は変わった。高校時代、プログレ小僧の時代は、有名なメジャー・バンド、メリハリの効いた、プログレの代表的バンド、キング・クリムゾンやイエス、ピンク・フロイド、EL&Pなどを聴き漁っていた訳だが、大人になって、歳をとってその嗜好は大きく変わった。

確かに、メリハリの効いた、プログレの代表的バンドも、懐かしくて聴き応えがあって、確かに良い内容の盤が多い。しかし、その複雑な音世界と先鋭的かつ攻撃的な演奏内容ゆえ、ジャズの合間の耳休めには、ちょっと「もたれる」感じが、ちと辛い時がある。そういう時、若かりし頃は、刺激が少ないなあ、なんて少し敬遠してきた「シンプルで柔らかなプログレ」盤が良い感じなのだ。

最近では、Camel(キャメル)のアルバムを聴いて感じ入っていた。キャメルとは、1970年前半にデビューしたイギリスのプログレッシブ・ロック・バンド。英国プログレの範疇でありながら、欧州大陸系の音作りが特徴で、演奏内容も、プログレのキャッチフレーズである、観念的で複雑で大作主義でクロスオーバー、そして高いテンションという中で、観念的でも無く、大作主義でも無く、シンプルで優しい音作りが特徴。

加えて、音が柔らかで判り易い。基本的には、ポジティブなポップ・ロックなんだが、ところどころでクラシック音楽の要素、例えばフーガとかバロックとかの音の雰囲気が見え隠れし、エレギとキーボードがしっかりとメインで判り易い旋律を奏で続ける。特に、シンセサイザーの使い方が、柔らかで優しい使い方が個性的である。
 

Moonmadness_breathless  

 
最近聴いた盤が、1976年リリースの『月夜のファンタジア(Moonmadness)』(写真左)と1978年の『ブレスレス〜百億の夜と千億の夢(Breathless)』(写真右)。どちらも、プログレッシブ・ロックのアルバムというには、シンプルで柔らかで優しい内容。加えて、音の響きが、古き良きアナログな音世界満載って感じで、これがまた耳に優しくて良い。

『月夜のファンタジア(Moonmadness)』はキーボードの使い方が上手い。キーボードが大活躍。ハモンド・オルガンとシンセサイザーの使い方が抜群で、その音は柔らかく優しい。そんなキーボードにフワッとエレギが寄り添い、キャメル独特の音世界を現出している。シンセに絡むゆるやかなフルートの音色がとても優しく、「月夜のファンタジア」という邦題に妙に納得したりする。

『ブレスレス〜百億の夜と千億の夢(Brethless)』は一聴すると、「これボストンやん」って感じてしまうんだが、聴き進めると、いやいや違う違う、となる。ボストンと比べると、やはりシンプルで柔らかで優しい。結構、エッジの立ったエレギ中心の音の展開ではあるが、そこかしこに「欧州大陸系の音作り」が見え隠れする。これを耳にすると「これはボストンでは無い」となる。

ポップなロックという音作りではあるが、柔らかで優しい、牧歌的で叙情的な音の展開を聴くと、いや〜キャメルってええなあ、と感心する。高校時代から大学時代、若かりし頃はどうにも「かったるくて、爺くさい」感じで敬遠していたのに、である(笑)。とにかく、キーボードとエレギの絡み、掛け合いは、その響きが素晴らしく、結構「癖になる」。

最近のジャズの合間の耳休めのロック・アルバムは、シンプルで柔らかなプログレ・バンド、キャメルを結構好んで聴いている。キャメルのどのアルバムを聴いても、その内容は充実しており、バラツキが無いのも素晴らしい。どうも、しばらく「病みつき」になりそうな気配である。

 
 

震災から4年3ヶ月。決して忘れない。まだ4年3ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2015年4月13日 (月曜日)

ギルモアの「泣きのギター」

昨日、キング・クリムゾンの話題が出たところで、今日もプログレッシブ・ロックの話題を続けようと思う。

誰がつけたか、三大プログレ・バンドという言葉がある。三大プログレ・バンドとは、ピンク・フロイド、イエス、キング・クリムゾン。1960年代後半に結成され、1970年代中頃までが人気のピーク。オリジナル・アルバムはリリースの都度、売れに売れた。

1970年代後半、斜陽のプログレと言われ、1980年代に入って、もうだめか、と思ったら、この3大バンドは活動を継続。21世紀に入るまでに、他のプログレ・バンドのほとんどが解散、活動停止に至ったが、この三大プログレ・バンドは、なんと、今に至ってもまだ活動している。

この三大プログレ・バンドは個性がハッキリしていて、とにかく演奏テクニックが相当に高度。かれこれ半世紀もの長い間、活動を継続しているが、マンネリに陥ることが無い。これは素晴らしいことだ。さすが、三大プログレ・バンドと呼ばれる所以である。

さて、その三大プログレ・バンドの中で、情緒的に雰囲気で聴かせるバンドがピンク・フロイド。このピンク・フロイドで、長年、ギタリストを務めているのが、David Gilmour(デヴィッド・ギルモア)。ブルース・ギターをベースとした「泣きのギター」が特徴。

ゆったりとした独特のチョーキング・フレーズで、情緒的に哀愁を漂わせつつ、浮遊感や空間の広さを感じさせる、一聴するだけでギルモアのギターと判る「泣きのギター」である。実は、このギルモアの「泣きのギター」がピンク・フロイドの音の個性を決定づけているのだ。
 

On_an_island

 
ピンク・フロイドの音の構成、音の作り方、音の考え方については、ベースのロジャー・ウォーターズが担っていたが、ピンク・フロイドの音の個性と色と展開を決定づけていたのは、ギルモアのギターとリック・ライトのキーボードである。特に、ギルモアの「泣きのギター」はピンク・フロイドの代名詞である。

そんなギルモアの「泣きのギター」を堪能出来るソロ・アルバムがある。David Gilmour『On an Island』(写真左)である。2006年3月のリリース。このアルバムでのギルモアのギターは、往年のピンク・フロイドでの「泣きのギター」そのものである。ギルモアの個人名義では無く、ピンク・フロイド名義でリリースしても全く違和感の無い音の作りとなっている。

どの曲を聴いても、ギルモアの泣きのギターが映える。ピンク・フロイドのアルバムを聴いている様な錯覚に陥ることもしばしば。このソロアルバムをリリースした当時の、ギルモア自身の「ピンク・フロイドとしての活動に興味がない」なんて発言もあるが、なんだか、皆の大好きなフロイドの音を決めているのは俺さ、と無言の主張をしている様なギルモアの「泣きのギター」なのである。

確かに、フロイドの音を決定づけているのはギルモアのギターだ、ということを強烈に再認識する。1970年代のピンク・フロイドの様なメッセージ性は無いが、往年のプログレッシブ・ロックそのものの音作りはとても心地良く、とても素晴らしい。実に丁寧に作り込まれているようで、ドラマティックな展開、曲毎のバランスなど、往年のプレグレ・ファンの我々にとっては、心にグッとくる好盤です。

プログレッシブ・ロックに求めるものによって、最近のプログレッシブ・ロックのアルバムの評価は大きく分かれる傾向にある。僕はプログレッシブ・ロックにメッセージ性や思想性、革新性を求めるタイプでは無いので、このギルモアのソロ盤は十分に楽しめました。それも一つの楽しみ方でしょう。

 
 

震災から4年1ヶ月。決して忘れない。まだ4年1ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2015年4月12日 (日曜日)

クリムゾンのお宝ライブ音源

1960年代後半から1970年代前半にかけて、英国ではクロスオーバー・ジャズとプログレッシブ・ロックの境目がかなり曖昧で、力量のあるプログレ・バンドが英国のクロスオーバー・ジャズの成果を牽引していたところが多々ある。

プログレッシブ・ロックの雄、伝説のバンド、キング・クリムゾンもそのひとつで、キング・クリムゾンの即興演奏は、ジャズの切り口で聴くと、素晴らしく高度で内容のあるエレクトリック・ジャズである。その内容は、エレクトリック・マイルスやウェザー・リポートの即興演奏に匹敵するレベルで、今の耳で聴き直して見ると、結構、その充実した内容にビックリしたりする。

そのクロスオーバー・ジャズとプログレッシブ・ロックの境目の曖昧さを確認することが出来、その充実した内容を確認することができるボックス盤がある。King Crimson『The Great Deceiver』(写真)である。

1973年から74年のキング・クリムゾン、オリジナル・アルバムで言うと、「太陽と戦慄」「暗黒の世界」「レッド」の3枚の時代は、クロスオーバー・ジャズともプログレッシブ・ロックとも取れる、凄まじいほどの高度な即興演奏を繰り広げており、スタジオ録音での即興演奏がライブではどの様になるのか、興味津々なのだが、そのライブ音源がなかなか出ない。

そして、1992年10月、突如として、1973年〜74年のライブがこれでもかと言わんばかりに4枚のディスクに詰め込まれたライブ音源がリリースされる。このリリースには歓喜した。当時はまだ30歳代前半、資金的には苦しかったが、即、ゲットである。
 

King_crimson_great_deceiver

 
このボックス・ライブ盤には、テンション・エネルギー・パワー、それぞれ全開のスリリングで聴き応え満載のライブ音源がてんこ盛りである。しかも、演奏レベル、演奏精度が高い。ほとんど、スタジオ録音の演奏のレベルをそのまま、ライブ演奏にて再現している。この演奏テクニックの高さにも驚愕した。

この時代のクリムゾンのライブって、1974年6月28日のアメリカのアズベリー・パーク公演の音源(一部、6月30日の公演の音源)を編集した『USA』以外、正式ライブ音源が無かった。そんな時代のこのCD4枚組のライブ音源の大放出である。しばらく、聴きまくりました。

今では、クリムゾンのライブ音源って、かなりの量が放出されているんですが、この『The Great Deceiver』の音源は、演奏レベル、演奏精度が高く、クリムゾンのライブ音源の中でも最高の部類のもの。いの一番に、ロバート・フィリップ翁が満を持して、世に問うた気持ちが良く判る。

良いボックス盤です。キング・クリムゾンのファンには当然、プログレ・ファンにもこのライブ・ボックス盤はお勧めです。リリース当初は縦長のボックスでのリリースでしたが(写真左)、今では、ジャケット・イラストを差し替えて、スクエアなボックス仕様に変わっているみたいです。

 
 

震災から4年。決して忘れない。まだ4年。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

その他のカテゴリー

AOR | ECMレーベル | jazz | Miles Reimaginedな好盤 | Pops | R&B | rock | Yellow Magic Orchestra | こんなアルバムあったんや | ながら聴きのジャズも良い | アキコ・グレース | アダムス=ピューレン4 | アブドゥーラ・イブラヒム | アラウンド・マイルス | アート・ブレイキー | アート・ペッパー | イエス | イスラエル・ジャズ | イタリアン・ジャズ | イタリアン・プログレ | インパルス!レコード | イーグルス | ウィントン・ケリー | ウィントン・マルサリス | ウェイン・ショーター | ウェザー・リポート | ウェス・モンゴメリー | ウエストコースト・ジャズ | エリック・クラプトン | エリック・ドルフィー | エルトン・ジョン | エンリコ・ピエラヌンツィ | オスカー・ピーターソン | オーネット・コールマン | カシオペア | キャノンボール&ナット・アダレイ | キャンディド・レーベル | キング・クリムゾン | キース・ジャレット | ギル・エバンス | クインシー・ジョーンズ | クイーン | クリスマスにピッタリの盤 | ゲイリー・バートン | コンテンポラリーな純ジャズ | サザンロック | サンタナ | ザ・バンド | ジャケ買い「海外女性編」 | ジェフ・ベック | ジミ・ヘンドリックス | ジャキー・マクリーン | ジャズ | ジャズの合間の耳休め | ジャズロック | ジャズ・アルト | ジャズ・オルガン | ジャズ・ギター | ジャズ・テナー | ジャズ・トランペット | ジャズ・トロンボーン | ジャズ・ドラム | ジャズ・ピアノ | ジャズ・フルート | ジャズ・ボーカル | ジャズ・レジェンド | ジャズ・ヴァイオリン | ジャズ喫茶で流したい | ジョニ・ミッチェル | ジョン・コルトレーン | ジョン・スコフィールド | ジョン・レノン | ジョージ・ハリソン | スタン・ゲッツ | スティング | スティービー・ワンダー | セロニアス・モンク | ソウル・ミュージック | ソニー・ロリンズ | ソロ・ピアノ | タンジェリン・ドリーム | チック・コリア | チューリップ | デイブ・ブルーベック | デイヴィッド・サンボーン | デクスター・ゴードン | デュオ盤 | デューク・ジョーダン | デヴィッド・ボウイ | トミー・フラナガン | ハンプトン・ホーズ | ハービー・ハンコック | バリトン・サックス | パット・メセニー | ビッグバンド・ジャズは楽し | ビル・エバンス | ビートルズ | ビートルズのカヴァー集 | ピアノ・トリオの代表的名盤 | フィル・ウッズ | フェンダー・ローズを愛でる | フュージョン・ジャズの優秀盤 | フリー | フリー・ジャズ | ブッカー・リトル | ブラッド・メルドー | ブランフォード・マルサリス | ブルース・スプリングスティーン | ブルーノート | ブレッカー・ブラザース | プレスティッジ・レーベル | プログレッシブ・ロックの名盤 | ベーシストのリーダー作 | ホレス・シルバー | ボサノバ・ジャズ | ボビー・ハッチャーソン | ボブ・ジェームス | ポップス | ポール・サイモン | ポール・マッカートニー | マイケル・ブレッカー | マイルス・デイヴィス | マッコイ・タイナー | マンハッタン・ジャズ・クインテット | ミシェル・ペトルチアーニ | ミルト・ジャクソン | モダン・ジャズ・カルテット | ヤン・ハマー | ラリー・カールトン | リンダ・ロンシュタット | リー・リトナー | レイ・ブライアント | レジェンドなロック盤 | レッド・ガーランド | レッド・ツェッペリン | ロック | ロッド・スチュワート | ローランド・カーク | ヴィーナス・レコード | 上原ひろみ | 北欧ジャズ | 吉田拓郎 | 和ジャズの優れもの | 四人囃子 | 天文 | 天文関連のジャズ盤ジャケ | 太田裕美 | 寺井尚子 | 尾崎亜美 | 山下達郎 | 山中千尋 | 旅行・地域 | 日本のロック | 日本男子もここまで弾く | 日記・コラム・つぶやき | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 歌謡ロック | 渡辺貞夫 | 米国ルーツ・ロック | 荒井由実・松任谷由実 | 西海岸ロックの優れもの | 趣味 | 青春のかけら達・アーカイブ | 音楽 | 音楽喫茶『松和』の昼下がり | 高中正義 | 70年代のロック | 70年代のJポップ

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ