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2017年4月 2日 (日曜日)

ガーランドの個性とスタイル

ジャズ・ピアノのレジェンドの一人、「左手のブロック・コード+右手のシングル・トーン」のシンプル・ピアノが身上のレッド・ガーランド。彼は、その個性とスタイルを生涯変えることは無かった。しかも駄作の類が無い。よって、彼のリーダー作については、どのアルバムを選択しても、それなりに彼の個性とスタイルを愛でることが出来る。

ちなみに、この「どのリーダー作をを聴いても同じ」というのは、レッド・ガーランドに対して失礼でもあるし、最高の賛辞でもある。そんな「どれを聴いても同じく」彼の個性とスタイルを愛でることが出来るリーダー作の中でも「とりわけこれは」と感じて、長年愛聴している盤が何枚かある。

『Red Garland's Piano』(写真左)。1956年12月と1957年3月の録音。早くもプレスティッジ・レーベルお得意の音源寄せ集め商法が垣間見える(笑)。それでもパーソネルは変わらない。Red Garland (p), Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)。鉄壁のトリオ編成。骨太で安定感抜群のチェンバースのベース、多彩で安心感抜群のテイラーのドラムは最適なパートナーである。
 

Red_garlands_piano

 
真っ赤が基調のジャケットが印象的で、この盤は見た目にも映える。この盤は全曲、小粋な知る人ぞ知るスタンダード曲揃い。ガーランドは、こういう小粋なスタンダード曲をやらせると実に上手い。曲の持つ美しい旋律を崩すこと無く、印象的な右手のシングルトーンで紡ぎ上げ、アドリブになると左手のブロックコードを推進エンジンにして、高テクニックで弾き回す。

ガーランド・トリオの演奏は、よく「リラックスしている」と形容されるが、ゆったりとしたテンポで弾き進める曲が多いので、そういう形容になりがちだが、決して、心からリラックスして流すように弾いている訳では無いだろう。アドリブ部でのソロの交換のタイミングやテーマ部への戻りのタイミングなどでは、フッと緊張感がしっかりと漂う。この瞬間が聴いていて心地良い。

この盤は、レッド・ガーランドの2枚目のリーダー作。ビートに乗った左手のブロック・コード、その上で軽やかにメロディーを奏でる右手のシングル・トーン。そんな味とコクのあるガーランドのピアノを愛でるには、昨日ご紹介した初リーダー作と併せて聴くことをお勧めする。この2枚をもって、ガーランドの個性とスタイルを十分に感じ取ることが出来る。

 
 

震災から6年。決して忘れない。まだ6年。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっとずっと復興に協力し続ける。 

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2017年4月 1日 (土曜日)

ガーランドの初リーダー作です

ジャズはいろいろな楽器、いろいろな編成、いろいろな演奏スタイルがあって、それぞれ特徴と個性があって聴いていて楽しいのだが、僕の場合、最後に戻ってくるのは、やっぱり「ピアノ・トリオ」なのだ。

ピアノの表現バリエーションが多彩で幅広であること、シンプルな構成であるが故にベースとドラムのリズム・セクションの詳細が判り易いこと、ピアノが僅かながら自分でも弾けること、この3点から、ジャズを聴き始めた頃から「ピアノ・トリオ」が大好きである。かれこれ40年、ピアノ・トリオを聴き続けていることになる。

ピアノ・トリオと言えば「レッド・ガーランド(Red Garland)」である。1923年生まれ1984年没。ジャズ・ピアノのレジェンドである。判りやすいジャズ・ピアノは、と問われれば、僕は、まず、レッド・ガーランドの名前を挙げる。ビートに乗った左手のブロック・コード、その上で軽やかにメロディーを奏でる右手のシングル・トーン。そんなシンプルな技で味とコクのあるジャズ・ピアノを聴かせてくれる。

ガーランドは、いつの時代も「自分のシンプルな演奏スタイル」を変えることはなかった。シンプルで判り易いが故に「金太郎飴的カクテル・ピアノ」と揶揄されることもあるが、「左手のブロック・コード+右手のシングル・トーン」は実に分かりやすく、実に聴きやすいのだ。
 

A_garland_of_red

 
そんなレッド・ガーランドの初リーダー作が『A Garland of Red』(写真左)。1956年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Red Garland (p), Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)。鉄壁のトリオ編成。ガーランドのシンプルなジャズ・ピアノに、骨太で安定感抜群のチェンバースのベース、多彩で安心感抜群のテイラーのドラムは最適なパートナーである。

さて、この初リーダー作、まず選曲が抜群に良い。ラストの「Blue Red」以外、他はスタンダード曲が中心なのだが、ガーランドの「左手のブロック・コード+右手のシングル・トーン」のシンプル・ピアノが映える、小粋で判り易い旋律を持ったスタンダード曲が選曲されている。これが良い。ガーランドは自分のピアノの個性を良く理解している。

昔、判り易いことはジャズでは御法度とされた。判り易いジャズ・ピアノはカクテル・ピアノと揶揄された。しかし、このガーランドのピアノを聴いていると、決して安直でチープな演奏では無いことが判る。シンプルなピアノであるが故、いかにジャズとして聴かせるか。これにはとてもテクニックとイマージネーションが必要になる。

このガーランドの初リーダー作を聴いていると、これが「ジャズ・ピアノ・トリオ」の基本形のひとつだと確信する。ガーランドのプロフェッショナルな技を堪能することが出来る。これが初リーダー作だなんて、改めてビックリ。当時、ガーランドは33歳。遅いくらいの初リーダー作。落ち着き払ったガーランドのプレイには風格すら漂う。好盤です。

 
 

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2015年9月27日 (日曜日)

レッド・ガーランドのバラード集

涼しくなった。我が千葉県北西部地方に至っては、9月も終わりに差し掛かり、もはや秋たけなわの陽気である。これだけ涼しくなると、やっと落ち着いて、様々なジャンルのジャズが聴ける様になった。

ということで、ピアノ・トリオである。Red Garland『Nearness of You』(写真左)。1961年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Red Garland (p), Larry Ridley (b), Frank Gant (ds)。ピアノのガーランド以外は、今となってはほぼ無名のメンバーである。

このアルバムはガーランドの「バラード集」。ガーランドのピアノは、右手のシングルトーン、左手のブロックコードが特徴。左手のブロックコードが、リズム&ビートと曲のベースラインを必要最低限の音で抑えるので、右手の曲の旋律が非常に判り易く、アドリブ・ラインがクッキリと浮き出る。

このガーランドの奏法は、確かにバラード演奏にピッタリである。このアルバム『Nearness of You』を聴けば、ガーランドのピアノとバラード曲との相性の良さが実に良く理解出来る。ガーランドもバラード集ということで、いつになく繊細なタッチで演奏しており、非常に聴き心地の良い演奏集となっている。
 

Red_garland_nearness_of_you_2

 
加えて、ガーランド者(ガーランドのファン)の方がよく聴くと判ると思うが、ガーランドの右手のシングルトーンについて、このアルバムでは、実に音を厳選して、必要最低限の音数だけでバラード演奏を完結しているように聴こえる。

通常であれば、アドリブ部に入って、コロコロと転がる様にフレーズを流す傾向にあるガーランドが少ない音数でバラード曲を料理している様に、僕には聴こえる。

右手のシングルトーン、左手のブロックコードで、音数を絞っている演奏なので、ちょっと聴くだけでは、イージーリスニング的なカクテルピアノと誤解されてしまうのでは無いかと心配になりますが、バックのリドレーのベース、ガンツのドラムが、しっかりとリズム&ビートを抑えていて、ライトではありますが、実に滋味溢れるバラード演奏に仕上がっています。

良いアルバムです。時に今晩は「中秋の名月」。中秋の名月を愛でながら、このRed Garland『Nearness of You』を楽しむ、というのも、なかなか粋な趣向ではないか、と自画自賛しています。

 
 

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2015年2月28日 (土曜日)

ガーランドの「ブルース曲集」

今日、整骨院へ向かう道すがらで考えた。今までのジャズ者生活の中で、お気に入りのジャズ・ピアニストは誰だろう。チック・コリア、ビル・エバンス、キース・ジャレット、オスカー・ピーターソン、ハービー・ハンコック、などは、正式なリーダー作については、ほぼコンプリートしているのだが、そこに、このピアニストの名前も加わることを知った。

そのピアニストとは「レッド・ガーランド(Red Garland)」。そう言えば、判り易いジャズ・ピアノは、と問われれば、確かに「レッド・ガーランド」の名前を挙げるなあ。プロ・ボクサーの経験があったり、マイルスの50年代伝説のクインテットに在籍したりと、様々な逸話にも事欠かないガーランド。

ビートに乗った左手のブロック・コードと、そのブロック・コードの上で、軽やかにメロディーを奏でる右手のシングル・トーン。実にシンプルで味とコクのあるジャズ・ピアノを聴かせてくれる。ガーランドは、いつの時代も自分の演奏スタイルを変えることはなかった。

故に「金太郎飴的マンネリ・ピアノ」と揶揄されることもあるが、彼の左手のブロック・コード+右手のシングル・トーンは、 その演奏を聴いていて実に分かりやすく、実に聴きやすい。しかも、演奏スタイルがシンプルな故に演奏のアラが見え易いのであるが、ガーランドはどのリーダー・アルバムをとってみても、その演奏レベルは一定の水準以上にあり、駄作がないのは立派だ。
 

Red_in_bluesville2

 
ガーランドのピアノの特徴である「スタイルは不変、演奏のレベルも水準以上」となると、 困ったことに、ガーランドのアルバムはどのアルバムを聴いても同じ、ということになるのだが、確かに、ガーランドのアルバムは、どれをとってもそこそこの演奏が聴ける。ということは、ガーランドについては、何かのテーマや特徴をもって、アルバムを選ぶことになる。

今日選んだガーランドはこのアルバム。Red Garland『Red in Bluesville』(写真左)。1959年4月の録音。ちなみにパーソネルは、Red Garland (p), Sam Jones (b), Art Taylor (ds)。ガーランドお得意のトリオ編成。

このアルバムはブルース調の曲を集めたアルバム。ガーランド・トリオの「リズムの要」で、毎度おなじみのドラムのアート・テイラーと、本作には珍しく、ベーシストとしてサム・ジョーンズが参加している。手数を抑えた、いぶし銀の様な彼らのサポートが、ガーランドのシンプルなピアノを更に際立たせる。

ガーランドは、バラードの様なスローな曲調よりは、ハッピースインクで軽快な曲や、歩く様なミディアムテンポの曲の方が、彼のピアノの右手の特徴に合うのでは、と僕は思っている。そういう観点では、1曲目の「He's a Real Gone Guy」の軽快なテンポ、ミディアムな3曲目の「M Squad (Theme)」が僕のお気に入り。

レッド・ガーランドの作品の中で比較的地味なアルバムで、なかなかジャズ・ピアノ入門本には挙がらないのだけれど、内容は非常に素晴らしい。特に、ジャズ者初心者の方にお勧めです。落ち着いた小粋なジャズ・ブルース・ピアノが楽しめます。

 
 

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2015年2月24日 (火曜日)

ガーランド者の御用達盤です。

不思議と一定間隔で聴きたくなるジャズ・ピアノで、もうかれこれ、35年以上聴き続けている。スタイルとしては実にシンプル。重厚な左手のブロックコードとコロコロと転がる様な歌心満点の右手のシングルトーン。この人のピアノの個性はこれだけである。ハードバップ以降、ジャズは様々な演奏形態がトレンドになったが、この人のスタイルはハードバップに適合するだけ。

この人とは、レッド・ガーランド(Red Garland)。久々にガーランドのピアノが聴きたくなって、彼のアルバムの中で、一番、渋いアルバムを選んでみた。Red Garland『When There Are Grey Skies』(写真)である。1962年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Red Garland (p), Wendell Marshall (b), Charlie Persip (ds)。ガーランドお得意のトリオ編成。

録音当時のジャズの演奏形態のトレンドは、モード奏法とファンキー・ジャズ。しかし、ガーランドはお構いなし。いつも通りのスタイル、ハードバップな演奏をベースに、重厚な左手のブロックコードとコロコロと転がる様な歌心満点の右手のシングルトーンで、ピアノを弾き紡いでいく。

冒頭の「Sonny Boy」の地味さにちょっと驚く。しかし、ガーランドのピアノは、地味な内省的な演奏でありながらも、実に魅力的な響きを持って僕達の耳を奪う。思いっきり聴き耳を立てて愛でるガーランドの内省的なピアノ。間を活かしたシンプルな展開。

一聴すると「なんだこの地味な演奏」と思うのだが、聴き進めるうちに、しっくり、じんわりとくる。この1曲目の「Sonny Boy」の存在が心憎い。
 

When_there_are_grey_skies

 
ガーランドの奏法、重厚な左手のブロックコードとコロコロと転がる様な歌心満点の右手のシングルトーンは、あまりにもシンプルで、曲の旋律、アドリブ・ラインがとても判り易いので、一部では「カクテル・ピアノ」とか「イージーリスニング」と揶揄されたりもするが、ちゃんと聴くと、どうしてどうして、しっかりとジャズしているのだから、ガーランドのピアノは全く隅に置けない。

巷のジャズ者の方々は、このアルバムの3曲目の「St. James Infirmary(セント・ジェームス病院)」が絶品とする。確かに良い演奏ですね。理屈抜きで、こういうジャズ・ピアノ・トリオの演奏が心地良いです。ブルース・フィーリングが色濃く漂い、そこはかとなくファンキー。哀愁を帯びたマイナーな旋律とアドリブ・ラインで、その演奏は実に内省的。

これがガーランドの演奏か、と思わず感心してしまいます。しっかり聴くと、右手のシングルトーンの手癖や左手のブロック・コードの叩き方の癖が紛れもなくガーランドしているんで、直ぐに彼のピアノと判ります。これだけシンプルな演奏で、これだけ個性を現出出来るガーランドのピアノ・テクニックって素晴らしいですね。

タイトルが意味深。「空が灰色になった時」。プレスティッジ・レーベル時代のガーランドのトリオ盤は、1956年の初録音から1962年の本作まで合計14枚。この『When There Are Grey Skies』はその最後を飾るアルバムである。

この盤のリリースの後、ガーランドはジャズ・シーンから身を遠ざける。母の病気の介護の為と聞く。しかし、彼のピアノ・トリオ盤はどれもが好盤として残っている。ガーランドのピアノとは「偉大なる優れたマンネリ」。金太郎飴の様なピアノ・スタイルだが、これが良い。一度填まれば抜け出せない強烈な個性を誇るガーランドのピアノである。

 
 

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2013年8月18日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・45

久し振りに「ジャズ喫茶で流したい」シリーズ。ネットでも、ジャズ盤紹介本にも、ほとんど紹介されることのないアルバムなんだが、特に、ガーランドのファン、いわゆる「ガーランド者」には、涙無くして聴くことの出来ない盤である。この盤には、溌剌とした晩年のガーランドがいる。

そのアルバムとは、Red Garland『Feelin' Red』(写真)。1978年5月15日の録音。ガーランドは、1984年4月に逝去しているから、ガーランドの晩年、逝去の6年前の録音になる。ちなみにパーソネルは、Red Garland (p), Sam Jones (b), Al Foster (ds)。ジャケットのデザインは最低2種類あるので、戸惑うことの無い様に(笑)。

以下の様に収録曲を並べると、いやいや、大スタンダード曲がズラリと並ぶ。これだけの大スタンダード曲を、ブロックコードな左手とシングルトーンな右手で演奏するのである。恐らく、カクテル・ピアノっぽくなる。しかも、ガーランドも晩年の1978年の録音。ちょっと手を出すに躊躇われる内容である。

1. It's All Right With Me       
2. You Better Go Now       
3. On A Clear Day       
4. Going Home       
5. The Second Time Araound       
6. I Wish I Knew       
7. Cherokee
 

Feelin_red

 
しかし、である。これが意外にも、ガーランドが溌剌と演奏しているのだから、ジャズって面白い。1950年代後半から1960年代前半。ハードバップなピアノで、バリバリ弾いていた頃と比べても遜色の無い、全体の雰囲気としては、1978年のこの『Feelin' Red』の方が覇気があって、ドライブ感が増している感がある。

まあ、よく聴くと、シングルトーンな右手がちょっともつれたり、ミスタッチしたりしているが気にしない。左手のブロックコードの入るタイミングもちょっとだけズレるところがあったりするが、それも気にしない。

このアルバムには、ちょっと荒々しくなってはいるが、そのドライブ感といい、その歌心ある右手のシングルトーンといい、在りし日のガーランドがいるようだ。

ネットでも、ジャズ盤紹介本にも、ほとんど紹介されることのないアルバムなんだが、意外とまとまった内容に感心する。特に、ガーランドのファン、いわゆる「ガーランド者」には、涙無くして聴くことの出来ない盤である。

この盤には、溌剌とした晩年のガーランドがいる。決して、ジャズ・ピアノの歴史に残る盤では無いが、ジャズ・ピアノのマニアには、実に滋味溢れるピアノ・トリオ盤です。ジャズ者中級から上級者向け。

 
 

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2013年4月26日 (金曜日)

ピアノトリオの「安心のブランド」

ちょっと聴けば直ぐ判る。転がるような右手のシングル・トーン。絶妙のタイミングで合いの手を入れる左手のブロック・コード。ここまで書けば直ぐ判る。そう、レッド・ガーランドである。

カクテル・ピアノと形容するなかれ。確かに、右手のシングル・トーンは判り易くて、素人っぽい。でも、しっかりとグルーブが入っていて、そこはかとなくファンキー。通常の軽音楽としてのカクテル・ピアノとは似て非なるもの。レッド・ガーランドのピアノは「純ジャズ」である。

そこに、超弩級の低音がブンブン響く。重量級ウォーキング・ベースが実にファンキーなポール・チェンバースのベース。このチェンバースのベースと、ガーランドのピアノとの相性は抜群に良い。ガーランドの左手のブロックコードを「点」とするなら、チェンバースは、ウォーキング・ベースという「線」で支える。

そして、忘れてはならない、アート・テイラーの職人ドラミング。様々なテクニック、様々な音色、様々なリズム&ビートで、ガーランドが紡ぎ出すピアノのフレーズに彩りを添える。決して前面に出しゃばることは無いが、バッキングでしっかりと自己主張する職人芸的なドラミング。

今日、久し振りに引っ張り出して聴いたアルバムが、Red Garland『Can't See for Lookin'』(写真左)。1958年6月27日の録音。ちなみにパーソネルは言わずと知れた、Red Garland (p), Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)。鉄壁・鉄板のレッド・ガーランド・トリオである。
 

Cant_see_for_lookin

 
いや〜良いですね。確かにガーランド・トリオは「金太郎飴」。どのアルバムを聴いても、演奏のスタイル、演奏の音、演奏の雰囲気は同じ。それでも、曲が変わる毎に、その表情が微妙に変わっていくのだから、このピアノ・トリオはプロフェッショナルである。

このアルバム、1曲の長さが9分前後と長めで、じっくりとピアノ・トリオの妙技を堪能することができる。加えて、このアルバムの演奏は、ピアノ、ベース、ドラムがそれぞれ対等な立場での演奏展開になっていて、聴きどころが満載。とにかく、ガーランドが絶好調なのが嬉しい。

チェンバースも負けていない。このアルバムでのウォーキング・ベースは聴きものである。チェンバースのベスト・プレイに近い。そして、チェンバースはボウイングが好きなんだが、このアルバムでも「ギーコギーコ」している。まあ、このアルバムでのボウイングは音程が合っているので良しとしよう。音程の合っていないボウイングは最悪やけどね(笑)。

テイラーも凄い。派手は立ち回りなどは全く無く、堅実なドラミングを展開しているが、そのテクニックたるや、素晴らしいものがある。1曲の長さが9分前後と長め故、ドラム・ソロもしっかりと入っていて、これがまた実に職人芸的なリズム&ビートを、様々なテクニックと音で展開する。アート・テイラーって凄く上手い、ということを再認識。

ピアノ・トリオの「安心のブランド」である、レッド・ガーランド・トリオ。このアルバム『Can't See for Lookin'』は、こくのある、渋い内容の優秀盤です。ガーランド・トリオの代表盤にはなかなか顔を出さない盤ですが、これはガーランド・トリオの隠れ名盤として挙げても良い、実にガーランド・トリオらしいアルバムです。

 
 

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2013年4月 4日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・31

レッド・ガーランドのピアノは「ワン・パターン」である。左手のブロック・コードにリードされ、右手のシングル・トーンの転がるようなフレーズ。どのアルバムをとっても、このパターンで押し通す。決して変わらない。何があっても変わらない。鬼籍に入るまで変わらなかった。

しかし、この「ワン・パターン」は偉大である。左手のブロック・コード、右手のシングル・トーンの転がるようなフレーズ。シンプルが故に判り易い。そう、レッド・ガーランドのピアノほど、聴いていて判り易いものは無い。

僕も、ジャズを聴き始めて、このレッド・ガーランドのピアノには直ぐに填まった。とにかく判り易い。クラシック・ピアノに手を染めた方なら、より判り易い。シンプルなんで、なんだか自分でも弾けそうな気がしてくる。そう、クラシック・ピアノを弾き込んだ方なら、きっと弾ける。

あまりに判り易いジャズ・ピアノであるからして、心無いリスナーの方々から「カクテル・ピアノである」との揶揄をされることがある。う〜ん、カクテル・ピアノの何処が悪いのかしらん。判り易くて、聴き易くて、乗り易くて、何を演奏しているかが良く判る。これって、何か問題でもあるんだろうか。

それって、写実派の絵画を評して、これは絵画では無い、と言っている様なもの。何を書いているのか、はっきりと判る。これって、凄いテクニックと才能が必要なんだ。レッド・ガーランドのピアノも同じ。何を弾いているのか、はっきりと判る。これって、凄いテクニックと才能が必要なんだ。

レッド・ガーランドは、この判り易いピアノで、一時代を築いたスタイリストである。いつでもどこでも、左手のブロック・コード、右手のシングル・トーンの転がるようなフレーズなので、どのアルバムの演奏を聴いても、同じに聴こえてくる。これでは困る。よって、レッド・ガーランドのアルバムは、何かテーマ性のある「企画型」のアルバムが多々ある。
 

Red_garland_all_weather

 
そんな「企画型」のアルバムの代表例の一つが、Red Garland『All Kind of Weather』(写真左)。1958年11月27日録音。Red Garland (p), Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)。鉄板のレッド・ガーランド・トリオである。

タイトルを読めば良く判る。天候に関する曲ばかり集めたアルバムになっています。収録された曲を見渡すと以下の通り。

1. Rain         
2. Summertime         
3. Stormy Weather         
4. Spring Will Be A Little Late This Year         
5. Winter Wonderland         
6. Tis Autumn

う〜ん、粋やなあ。よくよく見ると、天候ばかりでなく、季節(春夏秋冬)というコンセプトも取り入れて、メリハリのあるアルバム内容になっています。良く工夫されていますね。

この天候と季節にまつわる曲達が、ガーランドの左手のブロック・コード、右手のシングル・トーンの転がるようなフレーズで、判り易く、ポジティブに演奏されていく。とにかく判り易い。そこはかとなく、ファンキーさも漂い、ライトなジャジーさも芳しく、実に良い雰囲気の企画盤です。

そういう意味で、このRed Garland『All Kind of Weather』を「ピアノ・トリオの代表的名盤」にノミネートしたいと思います。

確かに「何を聴いても一緒」なんだけど、時々、引きずり出してきて聴き倒す。シンプルが故に「これぞジャズ・ピアノ」というジャズ的快感を感じさせてくれるところが、病みつきになる原因だろう。そう、ガーランドは時々聴くのがコツ。連続して集中して聴くと「飽き」が来てしまいます(笑)。

 
 

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2013年1月17日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・40

ジャズの世界で人気のあるモダン・ジャズの演奏スタイルは「ハードバップ」だろう。「ハードバップ」は、アメリカ東海岸を中心に、1950年代半ばをピークに1960年代まで続いた演奏スタイルで、ソロのアドリブ演奏面において、ロング・プレイが基本を基本とし、ハードドライビングしつつ、メロディアスに洗練されたインプロビゼーションが特徴のスタイルである。

と言われても何のこっちゃ判らないのが、ジャズのややこしいところ。これは模範となる演奏を聴いて貰った方が手っ取り早い。我がバーチャル音楽喫茶『松和』において、「マスター、ハードバップでどんな演奏ですか」と問われた時に、聴いて貰うアルバムが何枚かあります。そんな「ハードバップが手に取るように判る」アルバムの一枚が、Red Garland『Soul Janction』(写真左)です。

1957年11月15日の録音。1957年と言えば、ハードバップ時代の「ど真ん中」。アルバムの全ての演奏が、ハードバップのサンプルの様な演奏です。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd(tp), John Coltrane(ts), Red Garland(p), George Joyner(b), Art Taylor(ds)のクインテット編成。テナーに若き日のジョン・コルトレーンが入っていることが目玉です。

冒頭のタイトル曲「Soul Janction」を聴くと、「ああ、これはハードバップやなあ」と思わず感嘆の溜息が漏れます。それほど、ハードバップした演奏です。曲の前半部は、ガーランドを中心とするピアノ・トリオな演奏で、ゆったりとしたテンポで、しっかりとテンション張りつつ、ジャジーでファンクネス仄かに漂う、実にコクのあるピアノ・トリオな演奏を展開しています。このピアノ・トリオな展開だけでも、十分にハードバップしていますね。
 

Soul_janction_40

 
そして、曲の後半部に入るや否や、テナーのコルトレーンがブワーッと入ってきて、個性溢れるインプロビゼーションを展開するところなんざあ、鳥肌モノ。音符を敷き詰めるように高速に吹き上げる「シーツ・オブ・サウンド」は控えめに、朗々とテナーを吹き上げていくコルトレーンは絶好調。すぐにコルトレーンと判る個性、そしてハイテクニック。やっぱり、コルトレーンって凄いですね。

この冒頭のタイトル曲「Soul Janction」の曲全体の所要時間が15分30秒。ハードバップの前の流行の演奏スタイルだった「ビ・バップ」が、1曲当たり3分程度だったことを考えると、かなりのロング・プレイです。このロング・プレイの中で、しっかりとアレンジされた曲展開と、それぞれのジャズメンのインプロビゼーションが心ゆくまで展開される。これぞ「ハードバップ」です。

2曲目以降の曲も、1曲当たり6分30秒から7分30秒程度の、やはり「ロング・プレイ」な演奏ばかりで、このロング・プレイの中で、それぞれのジャズメンは心ゆくまで、それぞれの技術の粋を尽くして、ロング・プレイなインプロビゼーションを展開していきます。このアルバムの良さは、参加ジャズメンが皆、絶好調な演奏を聴かせてくれる点です。特に、テナーのコルトレーンとトランペットのドナルド・バードの演奏は白眉です。

このアルバムの中に詰まっているそれぞれの演奏は、本当に強く「ハードバップ」な演奏スタイルを感じさせてくれます。何度聴いても飽きない佳作でしょう。ジャケットも何かと問題のあるプレスティッジ・レーベルのジャケット・デザインからすると秀逸な出来で、このジャケット・デザインからも、しっかりと「ハードバップ」な雰囲気を感じ取ることが出来ます。良いアルバムです。 

 
 

大震災からもうすぐ2年。でも、決して忘れない。常に関与し続ける。
がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力しよう。 

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2012年2月24日 (金曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・26

当ブログでは、幾つかの特集シリーズがあります。右の「カテゴリー」にあるのですが、今日は「ピアノ・トリオの代表的名盤」です。「ピアノ・トリオの代表的名盤」は、ジャズ初心者の方々でも十分楽しめるアルバムをご紹介しています。
 
「ピアノ・トリオの代表的名盤」の第26回目は、Red Garland(レッド・ガーランド)の登場です。ジャズ・ピアノの入門書には、必ずと言っていいほど出てくる、レッド・ガーランドの最有名盤。そのタイトルは『Groovy』(写真)。タイトルも良し、ジャケット・デザインも、見る度に「ジャズ」を感じるジャケットでとても良い。

ちなみにパーソネルは、Red Garland (p), Paul Chambers (b), Art Taylor (ds)。1956年12月、1957年5月と8月の録音。録音日が3つに別れているのは、プレスティッジ・レーベルならではのいい加減さ。ジャム・セッションよろしく撮りためた録音を、アルバムの流れや全体の雰囲気を鑑みながら、継ぎ接ぎにしてリリースする「お得意技」である(笑)。

冒頭の「C Jam Blues」を聴いてみると、ガーランドのジャズ・ピアノの特徴が良くわかる。無駄な手癖を省いた、出来るだけ音数を少なくした、シンプルな右手。そのシンプルな右手を引き立たせるかの如く、タイミング良く、合いの手を入れる様に絶妙なブロックコードを奏でる左手。
 
Groovy  
 
カクテル・ピアノと揶揄する人もいるが、決して、ガーランドのピアノはカクテル・ピアノでは無い。左手のブロックコードに、しっかりとしたビートが効いていて、リズム感のあるオフ・ビートが、右手のシングル・トーンにジャズ独特の粘りを与える。どのジャンルの音楽にでも言えることだが「分かり易い」ということは、聴いてもらう方からすると非常に大切な要素であり、テクニック的に非常に難しいことだ、ということを忘れてはならない。

この「分かり易い」ガーランドのピアノは、ジャズ初心者にとって、実に取っつき易いジャズ・ピアノのひとつだと言えるだろう。

さて、ガーランドのピアノの最大の特徴である、その「分かり易さ」を最大限活かした演奏が、2曲目の「Gone Again」と、3曲目「Will You Still Be Mine?」だ。シンプルな右手による印象的な、唄うように奏でられる旋律、ジャズのビートを押しだしながら、カクテル・ピアノ的解釈を戒める左手のブロックコード。印象的な佳曲ほど、ガーランドのピアノは良く似合う。

ピアノ・トリオに大切な要素は、相棒のベース、ドラムのサポートであるが、このアルバムでの、ベースのポール・チェンバース、ドラムのアート・テイラーは申し分ない。全曲に渡って、アート・テイラーのドラムは、柔軟、堅実、かつドラマチックなドラムを繰り広げ、ベースのチェンバースのウォーキング・ベースはガーランドの左手のビートを強烈にサポートする。あまり評判の良くないチェンバースのボーイングも、このアルバムでは控えめで好ましい。

プレスティッジに残されたレッド・ガーランドの素晴らしい一枚。ハードバップ時代のピアノ・トリオの代表的名盤の一枚です。
 
 
 

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