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2018年11月21日 (水曜日)

ECMの音に対する許容量

ECMレーベルは「ニュー・ジャズ」の宝庫。欧州ジャズの雰囲気濃厚な、ファンクネス皆無のニュー・ジャズなアルバムが満載。ファンクネス溢れるハードバップなアルバムは殆ど、というか、まず「無い」。創立者マンフレート・アイヒャー自らの監修・判断による強烈な「美意識」がメインなのだが、この「美意識」には幅があるようで、意外と「こんなアルバムあったんや」とビックリする様な盤が、そこかしこに転がっている。

Terje Rypdal『Whenever I Seem To Be Far Away』(写真左)。1974年の作品。ちなみにパーソネルは、Terje Rypdal (g), Sveinung Hovensjø (b), Pete Knutsen (mellotron, el-p), Odd Ulleberg (French horn), Jon Christensen (ds, Perc), Südfunk Symphony Orchestra conducted by Mladen Gutesha。リーダーのテリエ・リピダルをはじめ、ノルウェー出身のメンバーがメインの構成である。

ノルウェーの硬派な「捻れエレギ」の使い手、テリエ・リピダルが大活躍のアルバムであるが、パーソネルを見渡すと面白い事に気がつく。キーボード担当のピート・ナッツセン(Pete Knutsen)がメロトロンを弾いている。メロトロンとは「アナログ再生式(磁気テープを媒体とする)のサンプル音声再生楽器」、いわゆる「テープ音源のオルガン」である。このメロトロンは、1960年代後半から1970年代前半に隆盛を極めた「プログレッシブ・ロック」によく活用された。ここでは、エレクトリック・ジャズの世界でメロトロンがメインで採用されている。
 

Whenever_i_seem_to_be_far_away_1  

 
冒頭の「Silver Bird is Heading for the Sun」からしてメロトロン全開。そこに捻れてくすんで暴力的なリピダルのエレギが入ってきたら、その音世界はまるっきり「プログレッシブ・ロック」。もともと欧州ではジャズとプログレッシブ・ロックの境目が曖昧なのだが、ノルウェーでもそうなんやなあ〜、とこの盤を聴いて妙に感心したのを覚えている。

メロトロンが唸りを上げつつ、暴力的であるが切れ味の良いリピダルのエレギが活躍するところは、なんか「キング・クリムゾン」を想起させる。しかし、スヴェイヌング・ホーヴェンシェー(Sveinung Hovensjø)のベースとヨン・クリステンセン(Jon Christensen)のドラム&パーカッションが醸し出すリズム&ビートが明確に「ジャズ」しているので、この演奏は辛うじて「ジャズ」のジャンルに軸足を残している。

3曲目の「Whenever I seem to be far away」でのクラリネットやオーボエ、弦楽アンサンブルが絡むところは幻想的で、明らかにECMらしい雰囲気ではあるが、どこかプログレ風の雰囲気が漂う。しかし、プログレ風の音世界がECMのアルバムに展開されるとはなあ。ECMの総帥、マンフレート・アイヒャーの音に対する許容量は計り知れないものがある。だからこそ、ECMレーベルは「ニュー・ジャズ」の宝庫たり得たのだろう。

 
 

東日本大震災から7年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年11月18日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・133

ジャズ・ギターについてはムーディーでソフトなギターより、パッキパキ、ピッキピキの硬質なギターが好きである。ムーディーでソフトなギターは、どうも聴き続けていると眠くなる。不謹慎ではあるが仕方が無い。硬質なギターの方がアドリブ・フレーズの詳細を追い易い気がするし、演奏の強弱、メリハリを感じやすい様な気がする。

『The Swinging Guitar of Tal Farlow』(写真左)。1956年5月の録音。ちなみにパーソネルは、Tal Farlow (g), Eddie Costa (p), Vinnie Burke (b)。ドラムレスのギター・トリオ編成。僕はこのアルバムに出会って、ギタリストのタル・ファーロウ(Tal Farlow)がお気に入りになった。なんせ、このパッキパキ、ピッキピキの硬質ギターが実に良い。もう快感の域である。

タル・ファーロウは米国ノースカロライナ州出身のギタリスト。1954年に初リーダー作を発表後、1958年まで活動。何枚かの好盤をリリースしたが、結婚を機に地元に戻り、演奏活動からは退く。しかし、その10年後、1968年のニューポート・ジャズ・フェスティバルで復帰。その後は地道に活動を継続し、1998年7月、NYにて逝去している。
 

The_swinging_guitar

 
タル・ファーロウのリーダー作に凡作は無い。どのアルバムを聴いても、タル・ファーロウの硬質ギターを堪能することが出来る。この盤も例に漏れず、タル・ファーロウの硬質ギターが素晴らしい。まず、テクニックが優秀。どの演奏を取ってみても、流麗かつダイナミック。しかもアドリブ・フレーズが印象的。ファンクネスを適度に押さえ、それでいて、アーバンでジャジーな硬質ギターは特筆もの。

が、この『スウィンギング・ギター』は他のどのリーダー作よりも、タル・ファーロウのギターを楽しむ事が出来る。というのも、ピアノのエディ・コスタのピアノが、タルに負けずに硬質で、パッキパキ、ピッキピキのピアノなのだ。このコスタのピアノがタルの硬質ギターとの相性抜群で、タルの硬質ギターがコスタの硬質ピアノのバッキングで増幅されて、とても心地良く響くのだ。

この『スウィンギング・ギター』については、タル・ファーロウのギターの素晴らしさはもとより、このエディ・コスタのピアノも素晴らしい。実によくドライブする硬質ギターが軸となって、アルバム全体にスウィンギーな演奏がギッシリ詰まっている。アドリブ・フレーズは流麗にして難解。難解なんだがあまりに流麗なので、簡単なフレーズを弾き回している、と勘違いしてしまうほど。ジャズ・ギターの入門盤としても最適でしょう。好盤です。

 
 

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2018年11月 4日 (日曜日)

こんなアルバムあったんや・105

最近はジャズ・ギターもよく聴く様になった。もともとジャズ・ギターは苦手であった。レジェンド級の伝統的なジャズ・ギターは、どうにも僕の耳には音が細く感じて、演奏に乗りきれない。ジャズを聴き始めた頃、何度もチャレンジしたのがどうにもいけない。熟慮の上、他の楽器を優先して、ギターは後回しにした。ということで、本格的にジャズ・ギターのアルバムをしっかりと聴き始めたのは、ジャズを聴き初めて20年位経った、21世紀に入った頃である。

ジャズ・ギターについては、純ジャズ系についてもコンテンポラリー系についても、1970年代のフュージョン・ジャズ以降に活躍したジャズ・ギタリストがお気に入りである。どうしても、1950年代、ハードバップ期に活躍したジャズ・ギタリストについては、前述の「音の細さ」が耳に付くので、どうしても敬遠気味になる。音の傾向は純ジャズからフリーからフュージョンまで、何でもOK。ジャズ・ギターもしっかり聴き始めると、なかなか面白くて、最近はハマリ気味である。

Arthur Adams『Midnight Serenade』(写真)。1977年のリリース。クルセイダーズのギタリストだったアーサー・アダムスのソロ3作目。プロデュースは同じくクルセイダーズの仲間でトロンボーン奏者のウェイン・ヘンダーソン。主だったパーソネルは、Arthur Adams, Steve Beckmeier, Steve Hines (g), Hillary Hamburg (key), Ronnie Green (b), Robert Griffin (ds) etc.。フュージョン畑のメンバーでは無く、ジャズ・ファンク系のメンバーチョイスかな。
 

Midnight_serenade

 
アルバム全体の雰囲気は一言で言うと「ブルージーなエレギによるアーバンなフュージョン・ファンク」。アダムスのギターはリーダーなので当然、前面に出て目立っていますが、この盤はファンク度が高く、ドラムスの活躍が耳につきます。冒頭の「When I'm Away From You」は、イントロ部の倍打ちのスリリングなハイハットが堪らない。そこに、アダムスの哀愁溢れるギターが乗ってくる。大人のファンクネス濃厚って感じが堪らない。

ホーン隊によるブラスの響きも芳しい。バック・コーラスと相まって、ファンク度濃厚。しかし、アダムスのギターを筆頭として、各楽器の演奏テクニックがかなり高く、フュージョン・ジャズの音の傾向はしっかり押さえられている。ディスコ・ミュージックというよりは、鑑賞にも耐えるフュージョン・ファンクといった音世界だと感じます。6曲目の「Love And Peace」などは夕暮れ時に聴きたくなる様な心地良い演奏で、ソフト&メロウ度満点。

フュージョン・ジャズについては、当時売れに売れた有名盤も良いのですが、この『Midnight Serenade』などの様に、有名盤に隠れた、知る人ぞ知る好盤も沢山あります。ネットの情報やフュージョン・ジャズの紹介本などを丁寧に調べながら、こういう「隠れ好盤」を入手し鑑賞するのはとても楽しい。ジャズのアルバム・コレクションの醍醐味の1つだと思います。

 
 

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2018年11月 3日 (土曜日)

ローゼンウィンケルのデビュー盤

ジャズ・ギタリストの好みとしては、1950年代のハードバップ時代に大活躍した、伝統的なレジェンド級のギタリストよりは、1980年代以降にデビューした、正統派ジャズ・ギタリストの方が好みである。恐らく、1970年代以降、電気楽器としてのギターの環境は飛躍的に発展して、フロント楽器として、管楽器に引けを取らない音が出せるようになったからだろう。1950年代から60年代のジャズ・ギターについては、まだまだ出てくる音がチープだった。

Kurt Rosenwinkel『East Coast Love Affair』(写真左)。1996年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Kurt Rosenwinkel (g), Avishai Cohen (b), Jorge Rossy (ds)。ピアノも管も無しの質実剛健なギター・トリオ。デビュー盤であれば、フロントに管を入れたりして、ギターの音の薄さをカバーしたりするのだが、そういうお節介は一切無し。ローゼンウィンケルのギター一本で勝負のデビュー盤。

さて、この盤はカート・ローゼンウィンケルのデビュー盤である。ローゼンウィンケル(長い名前やなあ)は、米国フィラデルフィア出身、1970年10月生まれなので、今年で48歳になる。1996年のデビュー時は26歳。ちょっと遅咲きのギタリストである。バークリー音楽大学在籍時に、ゲイリー・バートンに見出される。この辺はパット・メセニーと同じやなあ。1990年代半ばの頃、ジャズクラブ「スモールズ(smalls)」を拠点に演奏をしており、この盤もこのクラブにおけるライヴ録音である。
 

East_coast_love_affair

 
ローゼンウィンケルのギターの音は「ジャズ・ギターの正統派」な音。音の響きは「ジム・ホール〜パット・メセニー」の系列であり、パットのギターの音よりも鋭角に切れ込み、音の太さも少し太め。パッと聴いた時は「パットかな」と思うんだが、2〜3分聴き続けていると「これは違うぞ、誰だこれは」ということになる。アドリブ・フレーズの展開などは、明らかに伝統的なハードバップの展開を基本としていて、聴いていて不思議と安心感が漂う。

このデビュー盤の収録曲を見渡してみても、「Pannonica」「’Round About Midnight」とセロニアス・モンクの曲が2曲選択されていて、その演奏を聴くと、ローゼンウィンケルのテクニックの確かさが良く判る。また、収録曲それぞれのアレンジもなかなかのもので、とてもデビュー盤とは思えない。ローゼンウィンケルの自作曲も2曲収録されていて、その出来も良好。ローゼンウィンケルって、ギタリストとしての才だけでなく、アレンジや作曲の才にも長けている。

バックのリズム&ビートを司るアヴィシャイ・コーエンのベース、ホルヘ・ロッシのドラムスもプログレッシブな響きを宿したローゼンウィンケルのギターをしっかりとサポートしていて、聴き応えがある。オーソドックスな純ジャズなアプローチをベースとして、ところどころにロックやソウルっぽい響きも見え隠れして、1970年代のロックやソウルをリアルタイムで体験してきた僕にとって、実に興味深く、楽しめる内容になっている。

 
 

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2018年10月30日 (火曜日)

再掲『ジム・ホールの想い出 』

ベーシストのリーダー作は、なかなかに聴き応えがあるものが多い。ベースのテクニックをメインにした盤は当たり前なんだが、ベースという楽器のポジションを活かした「グループ・サウンド」をプロデュースしコントロールした盤が良い。リーダーであるベーシストの音楽性がとりわけ良く判る。特にライヴ盤では、リーダーのベーシストのテクニックと音楽性の両方が良く判る盤が多く、ベーシストのリーダー作はライヴ盤だったら、迷わず入手することにしています。

Ron Carter『In Memory of Jim』(写真左)。2014年1月20日、ブルーノート東京にてのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Ron Carter (b), Larry Coryell & Peter Bernstein (g)。なかなか良い音で録れております。リーダーがベーシストのロン、パートナーのギタリストがコリエルとバーンスタイン。名前を見ただけで思わず触手が伸びる。ジャケット・デザインもなかなかグッドで、中の音が期待出来ます。

ちなみに「Jim」とは「Jim Hall(ジム・ホール)」のこと。プログレッシヴなレジェンド・ギタリストで、2013年12月に急逝。この盤は追悼盤の位置づけになります。ちなみに邦題は『ジム・ホールの想い出 』。ジム・ホールとロン・カーターは何枚か、デュオでの共演盤があって、そのデュオ演奏を聴けば判るのですが、相性は良く、どのデュオ盤も良い内容です。
 

Ron_in_memory_of_jim  

 
このトリビュート盤では、ジム・ホールの代わりを、ラリー・コリエルとピーター・バーンスタインが務めています。代わる代わる弾くのでは無く、ロンのベースに2ギターでのトリオ編成の演奏になっていて、意外とユニークで聴き応えがあります。「アローン・トゥゲザー」「セント・トーマス」など、ジムとのデュエットのレパートリーだった有名スタンダードを中心に演奏されていて、聴いていてとても楽しい内容。

実はこの盤、しばらく聴くのを躊躇っていました。それというのも、この盤のロンのベースはピッチが合っているか、そして、アコベの音をアタッチメントで増幅していないか、その2点が心配で、なかなか聴く勇気が出ませんでした。が、それは杞憂に終わったようで、ロンのベースのピッチは意外と合っていて聴ける。そして、アコベの音は電気的に増幅されておらず、アコベの生々しい骨太な響きが心地良い。

このライヴ盤、ロンのベースは「当たり」です。ギタリストのコリエルとバースタインとの相性も良いようで、かなり内容の濃い、適度なテンションの中、丁々発止とインプロビゼーションが展開されます。ロンはデュオが得意。ロンのベースはギターに上手く絡みます。それでいて、リーダーとして、アコベ演奏の主張はしっかりと前面に押し出す。ロンのベースの良い面がしっかり出た好盤です。

 
 

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2018年10月28日 (日曜日)

作り手と聴き手の評価が違う盤

音楽のアルバムって、作った本人の感覚と聴いた人との感覚とが全く異なることがある。おおよそ、作った本人が「失敗作」とした盤が、聴き手には「好盤」に感じるケースが多い。逆に作った本人が「好盤」と感じるのに、聴き手が「失敗作」というケースは少ないだろう。この場合は作った側が、客観的に自分の音楽的成果を評価出来ない場合に限るからだ。

実はパット・メセニーにも、そんな作り手と聴き手、それぞれの評価が乖離している盤がある。Pat Metheny『Rejoicing』(写真)。1983年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Pat Metheny (g), Charlie Haden (b), Billy Higgins (ds)。曲名を見渡すと判るが、パットが敬愛する「オーネット・コールマン」集である。

パットはこの盤を「最悪のレコード」と評し、ECMレーベルを離れる切っ掛けになった盤としている。パットは1983年7月より、この盤と同じパーソネルで北米ツアーを敢行している。かなり内容の充実したツアーだったらしく、パットは満足の極致にあったそう。しかし、そこにECMの総帥アイヒャーが無理な録音スケジュールを押し付けて、無理矢理アルバムをレコーディングした。この時のレコーディングの雰囲気は最悪だったそうだ。
 

Rejoicing

 
しかも、この盤の内容から判る様に、オーネット・コールマン集である。ECMレーベルの録音の個性、いわゆる「限りなく静謐で豊かなエコー」をかけるのは、直感的に悪趣味に近いと感じる。しかし、アイヒャーは自らの主義を貫いた。この盤の音は静謐感溢れるクラシカルなオーネット・コールマンに仕上がった。これがパットの逆鱗に触れる。そして、アイヒャーとの間に確執が生まれたらしい。

しかし、パットが言うほど酷い無い様では無い。パット=ヘイデン=ヒギンズのトリオの奏でる「オーネット」の音世界は自由度高く、アドリブ展開の幅が深く広がる。その素晴らしい「オーネット」な即興演奏を、ECMの音作りは、静謐感溢れ、クラシカルで、アート感豊かな音に昇華させている。演奏の音のエッジの切れ味の良さも、個々の演奏の深みも十分に表現されていて、ECMレーベルの「オーネット」な音として、とてもユニークな出来に仕上がっている。

ちなみに冒頭の「Lonely Woman」は、かの有名なオーネット作のものではなく、ホレス・シルバー作のもの。パットのインテリジェント溢れる悪ノリなんだが、こういうところがパットの「面倒くさい」ところ。しかし、2曲目以降は全て「オーネット」作で、パット以下のトリオ演奏は素晴らしい成果を残している。結果として、プロデューサーとしてのアイヒャーの感覚が勝った訳だが、この盤の後、ほどなくパットはGeffenレーベルに移籍する。

 
 

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2018年10月13日 (土曜日)

円熟の「ジャムバンド仕様」盤

今日は最近リリースされた新盤から。現代のメンストリーム・ジャズのエレギについては、メセニー、スコフィールド、フリゼールの3人がお気に入り。21世紀に入っても、まだまだ若手のエレギ使いが出てきているが、当然、まだ先の3人の域には達していない。よくよく振り返れば、メセニー、スコフィールドは1970年代後半から、フリゼールは1990年代半ばから聴いている。思えば長い付き合いである。

John Scofield『Combo 66』(写真左)。先月の末、その「エレギ3人衆」の中の一人、ジョン・スコフィールド(John Scofield・愛称「ジョンスコ」)が新盤をリリースした。2018年4月9日の録音。ちなみにパーソネルは、John Scofield (g), Gerald Clayton (p), Vicente Archer (b), Bill Stewart (ds)。スコフィールドをフロントに据えたカルテット構成。ジャケットも渋い。

2016年の『Past Present』、2017年の『Country For Old Men』で2年連続ベスト・ジャズ・アルバムをグラミー賞で獲得していて、現在、ジョンスコは絶好調である。デビュー当時から、メンストリーム・ジャズ、ジャズ・ファンク、ジャムバンド、この3つの演奏トレンドを行ったり来たりして、数々の好盤を送り出してきた。今回の新盤は「ジャムバンド」が音の傾向。
 

Combo_66  

 
ジョンスコのエレギは個性が強い。太くて丸いが音のエッジは立っていて、繰り出すフレーズは全て「捻れて」いる。この「捻れが一番の「個性」。あまりに個性が強いので、普通にアルバムを作ったのでは、聴く側は2〜3作で「飽きる」。そこで考えたのが、メンストリーム・ジャズ、ジャズ・ファンク、ジャムバンド、この3つの演奏トレンドを行ったり来たりしながら、企画盤を出したり、セッション盤を出したりして、その「飽き」を避ける工夫。

今回は「ジャムバンド」。全曲ジョンスコのオリジナル曲で占められているが、どれも「ジャムバンド」の演奏対象としては良い曲ばかりで、聴いていて、結構、爽やかな気分になれる。カルテットとしての演奏のレベルが高く、かつ流麗。バックのリズム・セクションも内容充実。ジョンスコの「捻れ」エレギの個性が浮かび上がる様な、硬軟自在、変幻自在なリズム・セクションは聴き応えが十分。

ジョンスコは1951年生まれなので、今年で67歳。もう大ベテラン、レジェンドの域に達しつつある。しかし、奏でる音はまだまだ「一線級」。捻れのフレーズに磨きがかかり、聴き心地がとても良い。演奏トレンドを変えながら、自らもマンネリを避け、聴き手の「飽き」を避ける。そうしながら、ジョンスコは好盤をリリースし続ける。円熟の境地である。

 
 

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2018年9月 2日 (日曜日)

1970年代の先駆け的ギタリスト

昨日から涼しくなった千葉県北西部地方。今日などは半袖でじっとしていると肌寒いくらいだ。台風が西日本に接近しつつあるので、天気は良くないのだが、これだけ涼しくなると、ジャズ盤鑑賞の幅も広がるし、ジャズを聴いていても汗ばむことも無い。今年の夏は酷暑続きだったので、ジャズ鑑賞も辛かったですね。というか、まず体調が思わしく無い日が多かったなあ。

そこで、ジャズ・ギターである。熱く弾きまくるジャズ・ギター、クールに弾き進めるジャズ・ギター。様々なパターンのジャズ・ギターを聴き比べたくなる。ジャズ・ギターは、エレギとそのアタッチメントの進歩によって、表現の幅が広がった。今ではホーン楽器と変わらない、音のバリエーションと強弱を手に入れている。

そんなジャズ・ギター、ギタリストによって個性が明らかに異なるので、聴いていて楽しい。今日は、George Benson『Giblet Gravy』(写真左)を選盤。1968年2月の録音。1968年の録音とは言え、曲毎にミュージシャンを選んで録音する、という、1970年代の録音手法が取られていて、録音時、リーダー以外、パーマネントなメンバーは存在しない。
 

Giblet_gravy

 
それでもパーソネルを見渡すと、Eric Gale (g), Herbie Hancock (p), Ron Carter, Bob Cranshaw (b), Billy Cobham (ds) らの名前が確認出来て、ジャズロック〜クロスオーバーな音が顕著である。フュージョン・ジャズ全盛時にはソフト&メロウなフュージョン・ギターがウリのベンソンではあるが、この盤が録音されたのは1968年。まだまだバリバリに弾きまくっている。

そう、ベンソンは1960年代後半はソウル・ジャズ、ラテン・ジャズに大活躍。かなりハードなエレギに惚れ惚れする。これだけハードだとジャズよりはちょっとロックに寄っている雰囲気。聴き応え抜群である。特に、アドリブ展開におけるグルーヴ感とドライブ感が半端ない。このエレギの音を聴くと、当時、マイルスがセッションに呼んだ理由が理解できるような気がする。

ジャケ写を見れば時代を感じるんだが、若き日のギラギラしたベンソンが実に精悍。この頃のベンソンについては、単にウエス・モンゴメリーの後継者という切り口では無く、ハードバップを越え1970年代への橋渡しとなる、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズなエレギの先駆者という位置づけで、もっと語られるべきギタリストであると僕は思う。

 
 

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2018年8月18日 (土曜日)

CTIレーベルからの純ジャズ盤

昨日より、いきなり涼しくなった千葉県北西部地方。やっと猛暑日から解放された。まあ、来週から、また蒸し暑さは戻るらしいが、一時でもこの涼しい状況は嬉しい限り。ホッとする。逆に、いきなり涼しくなったので、猛暑の時の疲れがドッと出たのか、今日は体調が思わしく無い。人間の体とはややこしい。

涼しくなると、ジャズを聴くのが楽しくなる。特に本格的な「純ジャズ」。硬派な熱い「純ジャズ」といきたいところだが、先に書い た様に、今日は猛暑の時の疲れが出たのか、体調が思わしく無い。硬派な熱い「純ジャズ」は、そっと避けて、ライトな純ジャズを選盤する。1970年代のクロスオーバー・ジャズの老舗レーベル、CTIレーベルからの選盤である。

Art Farmer & Jim Hall『Big Blues』(写真左)。1978年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Art Farmer (flh), Jim Hall (g), Michael Moore (b), Steve Gadd (ds), Mike Mainieri (vib), David Matthews (arr)。時代はフュージョン・ジャズ全盛の頃。双頭リーダーのファーマーとホールはハードバップ時代からのベテラン。バックのリズム・セクションとヴァイブは若手。
 

Big_blues  

 
クロスオーバー・ジャズの老舗レーベルのCTI、純ジャズ系のアルバムも多数リリースしている。バックのリズム・セクションは、確かに電気楽器を活用した当時の流行、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズの音ではあるんだが、ビートは「4 or 8ビート」。リーダーやフロントにハードバップ時代からの強者ベテランを配し、旧来のハードバップと流行のクロスオーバー〜フュージョン・ジャズの良いところを合わせた、新しい響きの「純ジャズ」を聴かせてくれる。

この盤、フリューゲル・ホーンのファーマーとギターのホールが絶好調。実に覇気のある、ポジティブな演奏を聴かせてくれる。冒頭からの2曲「Whisper Not」「A Child Is Born」はスタンダード、ホールの小粋な自作曲をはさんで、ラストはクラシック系、ラベルの管弦楽曲「Pavane for a Dead Princes(亡き王女のためのパヴァーヌ)」のジャズアレンジ。なかなかに魅力的な演奏で、1970年代の純ジャズって、ちょっと微妙な雰囲気なんですが、この盤は例外。

バックのフュージョン系のリズム・セクションが良い。縦ノリのガッドのドラムに堅実なムーアのベース。神妙に純ジャズなフレーズを弾きまくるヴァイブは誰あろう、フュージョンの伊達男マイニエリである。この盤でのマイニエリ、実に良い。やれば出来るじゃないか。嬉しい発見である。「亡き王女のためのパヴァーヌ」のアレンジがなかなかの内容なのだが、若き日のマシューズでした。

 
 

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2018年8月14日 (火曜日)

ベンソンのブラコンAOR盤

ジャズの世界で「唄って弾きまくる」ギタリスト、と言えば、ジョージ・ベンソン(George Benson)である。デビューから暫くは、ウェス・モンゴメリーの後継として、先進的に弾きまくる純ジャズなギタリストだった。が、フュージョン・ジャズの大流行の波に乗り、もともと余芸だった「唄う」部分を前面に押し出し始めた。

そして「ソフト&メロウ」なAORの流行に乗って、「唄って弾きまくる」ギタリストとして、フュージョン・ジャズの代表的存在として売れに売れた。余芸とは言え、ベンソンのボーカルは一級品。弾きまくるギターは超一級品。その個性の組合せで奏でる「ソフト&メロウ」なフュージョン・ジャズは強力な訴求力があった。

1980年代に入って、ベンソンは「唄って」の部分の割合を上げ始める。「ソフト&メロウ」なフュージョン・ジャズから、ブラック・コンテンポラリー(ブラコン)へのシフトである。リーダー作を重ねる毎にボーカルの度合いを上げていった。それに比例して、ベンソンの人気は上がっていった。そして、このアルバムを聴いた時には「もはやベンソンはジャズには戻ってこないだろう」と思った。
 

2020

 
George Benson『20/20』(写真)。1985年1月のリリース。フュージョン・ジャズの大流行が終焉を迎え、スムース・ジャズへの変換と「純ジャズ復古の大号令」がかかった頃。ベンソンは、フュージョン・ジャズの斜陽に合わせて、ブラコンへのシフトを進めていった。そして、このアルバムでブラコンへのシフトを完遂する。

もはやこのアルバムはジャズでは無い。ジャズの要素を色濃く仕込んだブラコンである。それでも、ベンソンのボーカルはジャズ出身の正統なものであり、ジャズの耳にも違和感無く楽しめる内容になっているところが素敵である。特にボーカル・ナンバーがいすれも「白眉の出来」で、ギターについても、短いフレーズではあるが、ハッとするような切れ味の良いソロを弾いていて、なかなか楽しませてくれます。

ロバータ・フラック、パティ・オースティン、ジェイムス・テイラーら豪華なゲスト陣もなかなかの「聴きどころ」を提供してくれています。デジタル化の影響も最小限に留めていて録音もまずまず。この盤、ベンソンの代表盤の一枚に挙げてもよいくらい、充実した内容になっていると思います。

 
 

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