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2019年7月 8日 (月曜日)

日本人によるジャズ・ファンク

「吉田次郎」ってギタリストだったよな、と思う。どこかで聴いた、と思う。どの盤だろう。結構、硬派でハードなギターを弾くおじさんだった覚えがある。ということで、自作のCDデータベースに頼る。おおっ、ケイコ・リーの『愛の奇蹟(Wonder of Love)』のハードでファンキーなギターがそうだったか。マリーンがボーカルのユニット「THREESOME」のギタリストもそうだった。
 
吉田次郎は1958年生まれ。今年で61歳。NY在住。1984年にバークリー音楽院に留学。修了後は1年半程、同学院の講師を務めている。ハードコアなジャズからポップ・アーティストのツアー・サポートまでこなす「セッション・ギタリスト」である。ハードでファンキーなエレギから切れ味の良いアコギまで、そつなくこなす。とにかく上手い。そして、味があるギターである。

吉田次郎『Red Line』(写真左)。そんな吉田次郎の4年ぶりのソロ・アルバム。ちなみにパーソネルは、吉田次郎 (g), マーロン・サンダース (vo), カール・カーター (b), ヴァーナ・ギリッグ (p), 川口千里 (ds)、guest : マリーン (vo)。サンダースのR&系のボーカルが肝、リズム隊はスティーヴ・ガッドばりの「縦ノリ・スイング」なドラミングが個性の川口千里の参加が目を惹く。
 
 
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冒頭のモンゴ・サンタマリアの「アフロ・ブルー」がむっちゃファンキー。サンダースのボーカルが思いっきり効いている。最初は誰がこのファンキーなギターを弾いているのか判らなかった。よく聴いているとギターのストロークから醸し出されるファンクネスが乾いているのに気がつく。これは米国ジャズのギタリストでは無い。リズム感が端正で乱れが無い。これって日本人のギターなの、と思ってパーソネルを見たら「吉田次郎」でした。
 
ウェイン・ショーターの「フットプリンツ」、チャールズ・ミンガスの「グッドバイ・ポークパイ・ハット」といったミュージシャンズ・チューンズが渋い。しっかりとジャズ・ファンクなアレンジが施されているので、もうノリノリである。ハードロックの名曲、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」も硬派でハードなジャズ・ファンクな演奏。
 
ギターソロのフランシス・レイの「男と女」とジョン・レノンの「イマジン」以外のジャズ・ファンクな演奏が実に良い。乾いたファンクネスを振り撒いて、端正でストイックなジャズ・ファンク。良い味出してます。ボーカル曲もボーカリストがファンキーで優秀なので、違和感無く聴くことが出来る。これが日本人ギタリストがリーダーのジャズとは。21世紀に入って、日本人ジャズは急速に充実してきた。もはや「日本人ジャズならではの違和感」は全く無い。好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年7月 1日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・151

21世紀に入って、優秀な日本人のジャズ・ギタリストが幾人か出てきた。まずは「小沼ようすけ(おぬま、と読む)」。秋田県能代市出身のジャズ・ギタリスト。エッジの丸いマイルドな音色。それもそのはず。ピックを使わないフィンガー・ピッカーとのこと。それでいて硬質な切れ味の良い音。聞けば、ギブソン・ES-275を愛用しているとのこと。納得。
 
1974年生まれ。今年で45歳になる。ジャズの世界でいけば「中堅ジャズマン」。心身共々やっと落ち着いて、自らの個性を最大限発揮出来る年代である。僕は2年ほど前、『Jam Ka Deux』を聴いている。コンテンポラリーなフュージョン系ジャズで、ギターの音が「しっかり芯は入っているが、マイルドで心地良い」。乾いたライトなファンクネス。日本人のジャズがそこにあった。

小沼ようすけ『Jam Ka 2.5 The Tokyo Session』(写真左)。そんな「小沼ようすけ」の最新盤。2017年ツアー最終日の直後にスタジオに入りライブ感覚で一発録りしたアルバムとのこと。ちなみにパーソネルは「小沼ようすけによる"Jam Ka"プロジェクト」、Yosuke Onuma (g), Gregory Privat (p), Reggie Washington (b), Arnaud Dolmen (dr), Olivier Juste (ka)。 
 
 
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バンドはカルテットの編成だが、このアルバムでは、小沼のギターの可能性が無限に拡がるような様々なフォーメーションでの録音が楽しい。カルテットの演奏もあれば、デュオの演奏もある。そして「Ka」。「Ka」とは、カリブ海の島グアドループの民族音楽「グオッカ・ドラム」のことで、この「Ka」がパーカッシヴな独特な音を出す。これが実にユニーク。この「Ka」の音、どうも癖になる(笑)。打楽器好きには堪らない。
 
4曲目の「Gradation Part 4」を聴けばそれが良く判る。アーノウとオリヴィエの二人の「Ka」奏者と小沼の完全即興演奏。これが「即興の極み」な演奏でジャズを強く感じる。3曲目の「Beyond the Sea / Le Bonheur」のメドレーは、中米マルティニーク出身のピアニスト、グレゴリー・プリヴァとのデュオ。美しいピアノの響きとマイルドで清冽な小沼のギターのユニゾン&ハーモニー。
 
カルテットの演奏では、ベースのレジー・ワシントンがバンド全体の即興演奏のボトムをガッチリと支えている。レジーのグルーヴ感溢れるベースがバンドの即興演奏に、鼓舞するのでは無い、しっかりと背中を押すような、心地良い推進力を与えている。日本人ジャズの優れた成果がこの盤に詰まっています。良いアルバムです。
 
 
 
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2019年6月30日 (日曜日)

ウエス・モンゴメリーの「遺作」

小型台風が去って湿気だけが残った。梅雨が本格化である。これだけ気圧が乱高下すると体調が優れない。体調が優れないとハードなジャズはちょっとしんどい。耳当たりの良いジャズが聴きたくなる。でも、耳当たりが良いだけでは、ジャズ者の矜持が汚される様で、内容的には硬派で耳当たりの良いジャズを物色することになる。
 
ふと浮かんだ名前が「ウエス・モンゴメリー(Wes Montgomery)」。そうだウェスを聴こう。ウェスの晩年のイージーリスニング・ジャズを聴こう、ということになる。そして選んだ盤が、Wes Montgomery『Road Song』(写真左)。1968年5月の録音。一か月後の6月にウェスは、心臓発作が原因で45歳で急逝。この盤は「遺作」である。

1967年の『A Day in the Life』と『Down Here on the Ground』とこの『Road Song』を加えて「CTI3部作」とか「A&M3部作」等と呼ばれる。特に『A Day in the Life』は、当時のジャズ・レコードとしては異例の20万枚のセールスを記録。また「ダウンビート誌」では、ギター部門の人気投票No.1に選出されるなど、人気絶頂の頃のこの『Road Song』の録音〜発売だった。
 
 
Road-song  
 
 
弦入りのイージーリスニング志向の内容。パーソネルを見渡せば、主だったところで、Wes Montgomery (g), Herbie Hancock (p), Richard Davis (b), Grady Tate (ds), Ray Barretto (perc) 等々、当時のクリード・テイラー率いるA&Mレコードの人気ジャズメンをズラリ集めて、豪勢で厚みのあるイージーリスニング・ジャズの好盤に仕上がっている。そんな中でもウエスのギターは流麗で歌心抜群。芯のあるバップなギターは意外と硬派。
 
弦入りのバックが甘めのイージーリスニング風なのだが、これが良い効果を生んでいる。ウエスのギターは結構硬派でバップなギターなので、甘め伴奏をバックに、ウエスのギターがクッキリ浮かぶ。「Greensleeves」や「Fly Me to the Moon」など甘めのスタンダードやビートルズの「Yesterday」、サイモン&ガーファンクルの「Scarborough」など甘々なポップス曲のカヴァーが選曲されているが、意外と聴き応えがある。
 
イージーリスニング・ジャズとして敬遠するには勿体ない盤。後のフュージョン・ジャズの「ソフト&メロウ」な電気ジャズの雰囲気を10年ほど先取りした内容で、特にフュージョン・ジャズ者には必須のアイテムだろう。イージーリスニング・ジャズな内容ではあるが、決して甘きに流れない。バック・メンバーの演奏の内容も充実している。十分な聴き応え。ウエスのギターは素晴らしいの一言。
 
 
 
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2019年6月26日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・117

Original BLUE NOTE LT series というシリーズがある。UNITED ARTISTS傘下でリリースされたBLUE NOTEの未発表音源シリーズである。マイケル・カスクーナが、出会ったミュージシャンからロスト・テープの話を聞きつけ、その情報を基に、ブルーノートの倉庫から未発表音源を「発掘」。しかし、この「発掘」がすんなりとは行かない。それもそのはず、録音音源のテープは残ってはいるが、それぞれのセッションに関して、ほとんどまとまった記録が無い。

そこで、カスクーナは記憶と資料と知識を駆使し、とブラインド・フォールドを自ら実施、そして、当時のジャズメンに粘り強くヒヤリング。そのような「気が遠くなるような」努力の末に、録音日、参加ミュージシャン、曲名等をセッション毎にまとめ、この未発表音源をそれぞれアルバムとしてリリース。そういう意味では、この「Original BLUE NOTE LT series」はジャズの歴史にとって、相当に貴重な「発掘」の成果なのだ。

Joe Pass『Joy Spring』(写真左)。ブルーノートのLT1103番。1964年2月6日、ロサンゼルスのEncore Theatreでのライブ録音。パーソネルは、Joe Pass (g), Mike Wofford (p), Jim Hughart (b), Colin Bailey (ds)。米国西海岸ジャズの中堅どころをメンバーに招聘しているのだろう。僕はリーダーの情・ジャズ以外、他のジャズメンをしらに。ちなみにこの盤は、1964年にパシフィック・ジャズからリリースされた音源(ジャケットは写真右)を、ブルーノートから1981年にリイシューされたもの。
 
 
Joy-spring-joe-pass  
 
 
パシフィック・ジャズは米国西海岸のジャズ・レーベル。1957年にリバティ・レコードに買収され、最終的には、リバティとそのレーベル会社はEMIが買収し所有権を持つ。現在はEMIの傘下であるブルーノートがカタログを保有している訳だが、恐らく、リバティが買収された後、EMIが音源を所有する中に、このライブ音源があって、ブルーノートからリイシューされたのだろう。

ブルーノートの未発表音源にジョー・パスのリーダー作があったんや、と色めきましたが、未発表音源でも無ければ、ブルーノートの音源も無かったことになります。それでも、このライブ盤の内容、なかなか聴きどころ満載です。特に、リーダーのジョー・パスのシングルトーンがメインのギターが実に心地良い。クールに燃えるギターと形容できる、知的で流麗なフレーズ中にどこかアグレッシブで硬派な要素が見え隠れする。そんなジョー・パスのギターが素晴らしい。

速いフレーズはビ・パップ時代の様に、緩やかなバラードは知的な響きと展開が芳しく、力感が豊かで実に流麗。バックのピアノ・トリオの演奏も良好で、ジョー・パスのギターを愛でるには実に良好なライブ音源です。LTシリーズの一部としてリイシューしたかった気持ちが良く判ります。なんかブルーノートにジョー・パスって実に異質な組合せなんですが、これがまあ、素敵なライブ音源なんで、これはこれで良いのかと。意外と隠れ好盤です。
 
 
 
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2019年6月17日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・150

1960年代の終わり、マイルス・デイヴィスが創造したエレクトリック・ジャズ。今の耳で聴けば、旧来の純ジャズと新しいエレクトリック・ジャズとのバランスが絶妙。今の耳にも古さをあまり感じさせない所以である。最近のエレクトリック・ジャズは、全てが現在の新しい響きのみが満ちていて、旧来のジャズの要素の欠片もない。そういう意味では、旧来からの大ベテランのジャズ者の方々からすると馴染めないものかもしれない。
 
Gilad Hekselman『Further Chaos』(写真左)。今年5月のリリース。ちなみにパーソネルは、Gilad Hekselman (g, b), Rick Rosato (b), Jonathan Pinson (ds) の「gHex Trio」と Gilad Hekselman (g, b), Aaron Parks (syn,rhodes, p), Kush Abadey (ds) の「ZuperOctave」の2セットの使い分け。リーダーの「ギラッド・ヘクセルマン」は、イスラエル生まれ、NYでの活動がメイン、現在、注目を集めるジャズ・ギタリストの一人である。
 
少しノイジーで芯のあるエレギの音が個性。テクニックは抜群、アドリブ・フレーズはちょっとエスニックで流麗。くすんだエレギの音が独特な、どこか「パット・メセニー」を感じさせる音世界。僕はこのヘクセルマンのエレギが大好きだ。この新盤は全編トータルで40分程度。いわゆるCDサイズの「EP」になる。が、元々、40年ほど前、LP全盛の時代、LPの全編トータルの所要時間は40〜45分程度だったので、このCD-EP盤のトータル40分程度って、馴染みがあって違和感は無い。
 
 
Futher-chaos-gilad-hekselman  
 
 
このアルバムは、リズム&ビートを重要視しているようで、リズム&ビートに新しい響きが充満している。ジャズの命のひとつである「リズム&ビート」。この{リズム&ビート」に相当なレベルの意識を集中していることが聴いていて良く判る。この最新の響きを宿した「リズム&ビート」に乗って、ヘクセルマンのギターが乱舞する。限りなく自由度の高い、整ったフリー・ジャズの様な自由なフレーズの連続。
 
明かな新しい現代の「エレクトリック・ジャズ」である。自作曲はどれも秀逸な内容。これだけ個性の強いギターでありバンドである。自作曲が一番その個性が活きる。個性が手に取るように判る自作曲は楽しい。しかし、この2曲の存在にはビックリした。Weather Reportでのジャコの名演で名高い「Teen Town」のカヴァーが秀逸。エレクトリック・ジャズの楽しさが伝わってくる。
 
そしてラストの「Body and Soul」。この有名なジャズ・スタンダード曲が「ギラッド・ヘクセルマン」の手にかかると、こんなにコンテンポラリーで先鋭的な響きを持つ、現代のエレジャズ曲に変身するとは。驚きである。僅か40分のEPであるが、その内容の濃さはフルサイズのCDアルバムを凌駕する。現代の最先端を行く「エレギがメインのエレクトリック・ジャズ」。いやはや、素晴らしい新盤が出たもんだ。
 
 
 
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2019年5月18日 (土曜日)

グラント・グリーンってブレない

何度も書いて申し訳ないが、ブルーノート・レーベルの4300番台のアルバムは、聴き易さ、ポップさを最優先にしたプロデュースが意識されていたように思う。ジャズらしい尖った要素は基本的に横に置いておいて、とにかく聴き易さ優先。この時代には、アルフレッド・ライオンが積み上げたブルーノート・レーベルとしての硬派な矜持はどこへやら、な状態であった。

Grant Green『Goin' West』(写真左)。1962年11月30日の録音。リリースは1969年。ブルーノートの4310番。ちなみにパーソネルは、Grant Green (g), Herbie Hancock (p), Reggie Workman (b), Billy Higgins (ds)。 グリーンのギター1本だけがフロントを張り、バックは、ハンコックをピアノに据えた新主流派なリズム・セクション。さぞかしジャズの先端をいく、モーダルな音世界が展開されると思いきや、この盤、タイトルからも判る通り、ブルーノート・レーベルには珍しい「企画盤」。
 
収録曲を見渡しても判る様に「米国西海岸の西部劇の世界」をイメージする曲が選曲されている。つまりは、グラント・グリーンのパッキパキのシングルトーンが個性のブルージーでファンキーなギターでC&W(カントリー&ウエスタン)系の曲をやった訳。「I Can't Stop Loving You(愛さずにはいられない)」「Red River Valley(赤い河の谷間)」、それにロリンズの『Way Out West』での名演で勇名になった「Wagon Wheels(ワゴン・ホィール)」など、耳に馴染みのある曲がズラリと並ぶ。
 
 
Goin-west  
 
 
しかしながら、グラント・グリーンって全くブレない人で、何をやらせても、結局は「パッキパキのシングルトーンが個性のブルージーでファンキーな」演奏に仕上がってしまうのだ。この盤でも、「米国西海岸の西部劇の世界」をイメージする、ポピュラーな曲が選択されているのだから、もっとポップでもっと聴き易くなっても良いのになあ、と思うのだが、これが意外と硬派な純ジャズ風な内容に仕上がっているのだから、聴きながら思わず、苦笑い、である。
 
まあ、こういう完璧職人肌のギタリストに、ポップで聴き易い演奏をやれっていうほうが野暮だ。グラントはアルバムの最初から終わりまで、一貫して、ファンクネスを湛えたパッキパキのブルージーなギターを弾きまくっている。原曲は「米国西海岸の西部劇の世界」をイメージするポップな曲ばかりなのになあ(笑)。「Red River Valley(赤い河の谷間)」なんて違和感の塊である。しかしこの「違和感」が意外と面白い。
 
1967年8月以降、プロデュースをしていないライオンが何故この盤のプロデュースをしているのか。クレジットを見て不思議に思っていたが、録音してからお蔵入りになっていたんですね。この盤のリリースはライオンの意志ではなかったのかな。確かに企画盤としての狙いは外しているが、グラントのブレの無いファンクネスを湛えたパッキパキのブルージーなギターを愛でることが出来るんだから、この盤はこの盤で存在意義があるのでは、と思います。
 
 
 
東日本大震災から8年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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2019年3月26日 (火曜日)

最近のお気に入りエレギもう一人

最近のジャズ・ギター。ギラッド・ヘクセルマン、カート・ローゼンウィンケルが、僕の最近のお気に入りギタリストと書いた。う〜ん、もう一人、誰か忘れているなあ、と思いつつ、最近の新リリース盤を眺めていたら、そうそう、この人の名前を忘れていた。「ジュリアン・レイジ(Julian Lage)」である。
 
1987年生まれで、子供の頃から「神童」と騒がれ、アーティストとしての育ての親ともいうべきゲイリー・バートンに見出されて頭角を現したレイジも今年32歳。充実と進化の若手の時代を通り過ぎ、ジャズの中堅的存在の「筆頭の一人」として、これからの活躍が楽しみである。そんなレイジが新作をリリースした。Julian Lage『Love Hurts』(写真左)である。今年2月のリリースである。
 
ちなみにパーソネルは、Julian Lage (g), Dave King (ds), Jorge Roeder (b)。キーボードレスのギター・トリオな編成。今回の新盤については、収録曲に注目。ジュリアン・ラージ本人のお気に入りの楽曲なんだが、今回は1960〜1970年代の楽曲がメイン。ネオ・スタンダードな雰囲気が色濃く漂う。そして、新たなドラマーの参入も興味深い。今回はドラマーに、“バッド・プラス”のドラマー、デイヴ・キングを迎えている。
 
 
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タイトル曲「Love Hurts」については、エヴァリー・ブラザーズによって初録音され、ナザレスのカバーによってヒットし、数々のアーティストによってカバーされてきた名曲。ラストの「Crying」は、ロイ・オーヴィソンのメローなナンバー。それぞれの曲の演奏の中に、米国ルーツ音楽の要素、例えばカントリーやソウル、そして、70年代のロックなどの音楽の要素が織り込まれていて、どこか新しく、どこか懐かしい響きがする。
 
そして、僕はジュリアン・レイジのエレギの音が大好きだ。アタッチメントを駆使したくすんだ伸びのあるフレーズ。音の芯がしっかりしていて、紡ぎ出すフレーズに揺るぎは無い。速弾きなどのテクニックに頼らず、ミッドテンポで、それぞれの収録曲の持つ美しい旋律を浮かび出させるように、ゆったりと堅実に弾き進めていく。これが聴き味抜群、思わず身を乗り出して聴き入ってしまう。
 
2曲目には、オーネット・コールマンの「Tomorrow Is The Question」を採り上げていて、レイジのエレギとしては少し意外な、アブストラクトでスピリチュアルな「隠れた側面」も披露してくれる。アルバム全体を通して、レイジのエレギの音世界は大らかで心地良い拡がりのあるもの。それは明らかに「唯一無二」な個性で、聴いていて楽しく、聴いていて頼もしい。良いジャズ・エレギです。
 
 
 
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2019年3月23日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・143

久し振りに良い雰囲気のジャズ・ギターを聴いた気がする。Gilad Hekselman(ギラッド・ヘクセルマン)。ヘクセルマンはイスラエル出身のジャズギタリスト。今、NYで最も注目される若手ギタリストの一人。情緒豊かでネイチャー風、少し捻れていてエキゾチック。今までの米国のジャズ・ギターには無い個性である。
  
現代のNYのジャズのトレンドの1つに「イスラエル出身のジャズ・ミュージシャンの台頭」がある。アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)、オマー・アヴィタル(Omer Avital)、エリ・デジブリ(Eli Degibri)、オズ・ノイ(Oz Noy)、サム・ヤエル(Sam Yahel)等々、優れた新しい個性のジャズメンがどんどん出てきた。今回のギラッド・ヘクセルマンもそんな中の一人である。
  
Gilad Hekselman『Ask for Chaos』(写真左)。昨年9月のリリース。ちなみにパーソネルは、Gilad Hekselman (g)をメインに、Rick Rosato (b), Jonathan Pinson (ds) ="gHex Trio"と、Aaron Parks (p,keys), Kush Abadeyb (ds, pads)="ZuperOctave" の2つのユニットを曲によって使い分けている。
  
 
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ヘクセルマンが自分のレーベルを立ち上げ、リリースした意欲作、3年振り、6作目のリーダー盤である。この最新盤は自らのレーベルからのリリースである。自分の表現したいジャズを存分に展開している様に感じる。彼のエレギの音を聴いての印象は「パット・メセニーとジョンスコを足して2で割った様な」個性に、端正なアドリブ・フレーズとほんのり明るく「くすんだ」トーン。
  
2つのユニットの使い分けが功を奏している。"gHex Trio"の演奏はシンプルで瑞々しく豊かな色彩感と情緒豊かでネイチャー風。心地良い透明感溢れる演奏は明らかに新しいイメージ。"ZuperOctave"での演奏は先鋭的な、現代ジャズの最先端な切れ味の良い演奏が展開される。ヘクセルマンは切れ味良く、少し捻れた浮遊感溢れるギターを弾きまくる。しかし、この2つの全く異なる個性的な演奏をヘクセルマンのギターがしっかりと統括する。 
 
2つのユニットの混在でありながら、アルバム全体に溢れる統一感。ECMレーベルの音世界に通じるものはあるが、欧州ジャズのウェット感は皆無で、乾いたクリスタルなトーンは新しい米国のコンテンポラリー・ジャズの音世界を感じる。ヘクセルマンのお陰で、久し振りに新しいジャズ・ギターに出会った気分。現在、僕がカート・ローゼンウィンケルと併せて、興味を持って聴いている、お気に入りのギタリストです。
 
 
 
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2019年3月15日 (金曜日)

ブルーノートの「純ジャズ復古」

ブルーノート・レーベルは、ジャズ界最大のジャズ・レーベル。ブルーノートのカタログには幾つかのシリーズがある。一番有名なのが、1500番台、4000番台など、カタログ番号を基本としたシリーズ。それから、カタログの分類記号を基本としたシリーズ。例えば「BN-LA」シリーズや「LT」シリーズがそれに当たる。どれもが好盤のオンパレードで、どのシリーズを聴いても、ジャズの醍醐味が味わえるところがブルーノート・レーベルの凄いところである。

そんなブルーノート・レーベルのシリーズの中で「85100」シリーズというのがある。1985年から1987年まで、僅か3年のシリーズで41枚の短期間のシリーズであった。しかし、このシリーズ、ちょうど1980年代半ばからの「純ジャズ復古」のムーヴメントの時代にリリースされたシリーズなのだ。どのアルバムも「純ジャズ復古」や「初期ネオ・ハードバップ」な雰囲気の演奏が詰まっていて、実は意外となかなか面白いシリーズなのだ。

Kenny Burrell & Grover Washington Jr.『Togethering』(写真左)。1984年4月の録音。ちなみにパーソネルは、Grover Washington Jr. (ts, ss), Kenny Burrell (g), Ron Carter (b), Jack DeJohnette (ds)。Blue Note 85100シリーズの BT 85106番。ワシントンJr.はこの録音の2年前に、アルバム『Winelight』でヒットを飛ばしている。
 

Togethering

 
ワシントンJr.のアルバム『Winelight』は、典型的なフュージョン・ジャズの好盤。ソフト&メロウな雰囲気と電気楽器を活用した8ビート主体の演奏は当時、受けに受けた。そんなフュージョン・ジャズのサックス奏者のワシントンJr.がフロントを担当するこのアルバム、僕は最初、フュージョン・ジャズのアルバムだと思った。が、聴いてみたら、新しい雰囲気のする、ライトなハードバップな演奏がギッシリ詰まっているではないか。

ロンのベースは往年のモードライクなベース。デジョネットのドラムは新しい感覚のポリリズム(この頃、デジョネットはキースと「スタンダーズ」を結成している)。ギターのバレルは明らかに新しい感覚のハードバップなギター。旧来のハードバップのギターをフュージョン・ジャズの手法で焼き直した雰囲気が聴いていて実に新しい。そして、ワシントンJr.のサックスも、聴き易いフュージョン・テナーの良い部分を踏襲した新しい感覚のハードバップなサックス。

全編に渡って、なかなか聴き応えのあるネオ・ハードバップな演奏です。これが1984年の録音。フュージョン・ジャズが衰退を始めて、純ジャズが見直され始めた頃。そんな微妙な時期に「純ジャズ復古」を先取りした様な、新しい感覚のハードバップな演奏。さすがブルーノート・レーベルだな、と感心することしきり。

 
 
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2019年3月 6日 (水曜日)

お気に入りフュージョン・エレギ

僕はこの人のギターがずっと好きである。Steve Khan(スティーブ・カーン)。1947年4月、LA生まれ。今年で72歳になる。もはやレジェンドの域に達したカーンであるが、この人のフュージョン・ギターは、1981年の『Eyewitness』を聴いて以来、ずっとお気に入り。カーンのギターはデビュー当時から、ずっとフュージョン・ジャズ系のエレギの音であり、それまでの純ジャズ系のギタリストのスタイルとはちょっと異なる音色とアプローチが個性。

我が国では、フュージョン・ジャズ系のエレギといえば、まずは「リー・リトナー」、次に「ラリー・カールトン」と「ジョージ・ベンソン」。このビッグ・スリーが人気で、それ以外のギタリストについては「知る人ぞ知る」存在であった。僕もその例外に漏れず、スティーブ・カーンと出会えたのは、大学時代に密かに通った「秘密の喫茶店」のママさんからの紹介のお陰であった。

Steve Khan『Tightrope』(写真左)。1979年の録音。そんなスティーブ・カーンのデビュー盤である。聴けば判るが、アレンジについて、どこか聴いた響きが気になる。誰のアレンジか、誰のプロデュースか。なんと「ボブ・ジェームス」である。と言う訳で、ボブ・ジェームスのアレンジも僕の代のお気に入りなので、この盤のカーンのちょっとくすんだような心地良くノイジーな音と品の良いサスティーンとボブ・ジェームスのアレンジがピッタリとフィットしていて、聴いていて、とても心地良い。
 

Tightrope_steve_khan  

 
このデビュー盤、バック・メンバーが実に豪華。主だったところを挙げれば、Jeff Mironov (g), Don Grolnick (key), Will Lee (b), Steve Gadd (ds), Eroll "Crucher" Bennett (per), David Sanborn (as), Randy Brecker (tp), Michael Brecker (ts, ss), Rob Mounsey (synth), Rick Marotta (ds)。ボブ・ジェームスの人脈をフル活用し、カーンが在籍していたバンドからの友情参加と言ったところかな。デビュー盤にしては、よくこれだけの「フュージョン・ジャズのキーマン」達を集めたなあ、と感心する。

当然、出てくる音は典型的なフュージョン・ジャズ。ただしソフト&メロウな音世界では無い。どちらかと言えば、クロスオーバー・ジャズ寄りの結構硬派で爽快感を追求したインプロビゼーションの展開に仕上がっている。派手に立ち回るエレギでは無く、味わいのある響きと小粋なアドリブ展開が個性です。これが僕には堪らない。といって、職人芸の様に小難しいところは全く無くて、シンプルで判り易く聴き易いところが実にグッド。

そして「ちょっとくすんだような心地良くノイジーな音」が他のギタリストと一線を画するところで、これが決め手ですね。テクニックも確かで、速い曲のアドリブ・フレーズも安心して聴くことが出来るし、捻れの無い分、ながら聴きもOK。耳触りで無い、落ち着いた品の良い音色はグッド。ジャケットのイラストも個性的でグッド。フュージョン・ギタリストとして、なかなかの力量は次作への期待感を増幅させます。

 
 
東日本大震災から7年11ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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