2020年4月 8日 (水曜日)

モードジャズ初期の成熟を聴く

またまた、Art Blakey & Jazz Messengers(アート・ブレイキー & ジャズ・メッセンジャーズ)のお話しである。ジャズ・メッセンジャーズは、ハードバップ系の演奏のスタイルやトレンドを取り入れて、その時代その時代の先端の、流行のスタイルやトレンドを牽引した。それだけ、優れた能力のある若手を入団させていた、ということで、リーダーのアート・ブレイキーのスカウトの目と腕というのは大したものである。

Art Blakey & Jazz Messengers『Meet You at the Jazz Corner of the World』(写真)。1960年9月14日、NYのジャズ・スポット「バードランド」でのライブ録音。LP時代は2枚に分けてリリースされる、ボリューミーな内容。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Wayne Shorter (ts), Bobby Timmons (p), Jymie Merritt (b)。前のライブ盤から、サックスが、ハンク・モブレーからウェイン・ショーターに代わっている。

このサックスのウェイン・ショーターの参加がキーポイントで、このライブ盤での演奏の基本は「モード・ジャズ」の変化している。1960年当時、ジャズの演奏トレンドは、ハードバップ系に絞れば、ファンキー・ジャズ、若しくは、モード・ジャズ。ファンキー・ジャズについては、このジャズ・メッセンジャーズは、サックスのベニー・ゴルソン在籍の第1期黄金時代の1958年に『Moanin'』で先鞭を付けている。
 
 
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この盤の録音時、1960年においてはファンキー・ジャズは最早、一般的になっていて、先端の演奏トレンドでは無い。当時、先端の演奏トレンドは「モード・ジャズ」。このモード・ジャズは、当時、最先端でクールな演奏トレンドだった。ブレイキーは、その「モード・ジャズ」を駆使して音楽監督の出来る若手有望ジャズメンを発掘。それが、ウェイン・ショーターだった。

このライブ盤の演奏は明らかに「モード・ジャズ」の雰囲気が濃厚。前ライブ盤の『At the Jazz Corner of the World』と比べるとその音の雰囲気の違いが良く判る。このライブ盤では、メッセンジャーズのメンバー全員が音楽監督のショーターに全てを委ねていて、ショーターも思う存分、その手腕は発揮している。そして、感心するのは、第1期黄金時代の他のメンバー。全員、モード・ジャズに適応しているから凄い。

このライブ盤では、ハードバップから進化したモード・ジャズの雰囲気を感じることが出来る。演奏のそこかしこにハードバップ時代の音の雰囲気が残っている。しかし、メインの演奏トレンドは明らかに「モード・ジャズ」。ハードバップ時代に活躍したメンバーがモード・ジャズをやると、こういう雰囲気になる、という好例がここにある。モード・ジャズ初期の成熟を聴く思いがする。好盤である。
 
 
 

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2020年4月 7日 (火曜日)

ハードバップのメッセンジャーズ

昨日、Art Blakey & Jazz Messengers(アート・ブレイキー & ジャズ・メッセンジャーズ)はライブ盤が良い、と述べた。それに加えて、ジャズ・メッセンジャーズのライブ盤は、そのライブが収録された時期の「バンドの演奏トレンド」と「バンド演奏の成熟度合い」そして「バンドメンバーのバントとの相性」が良く判る内容になっているから面白い。

ジャズ・メッセンジャーズは「バンド演奏のトレンド」そして「バンド演奏の雰囲気」が個性的で濃厚である。スタジオ録音だと、ジャズ・メッセンジャーズともなれば、さすが皆メンバーは一流のジャズメンなので、自分があまり得意で無い演奏トレンドも、そつなくこなしたりする。しかし、ライブでは「地が出る」ので、バンド全体のパフォーマンスの好不調、バンドメンバーのバンドとの相性がとても良く判る。

Art Blakey & Jazz Messengers『At the Jazz Corner of the World』(写真)。April 15, 1959年4月15日、NYのジャズクラブ「バードランド」でのライブ録音。LP時代は2枚のアルバムに分けてリリースされている。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Hank Mobley (ts), Bobby Timmons (p), Jymie Merritt (b)。第1期黄金時代のメンバーから、テナーだけが、ベニー・ゴルソンからハンク・モブレーに代わっている。
 
 
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この盤では、フロント2管が好調。まず、トランペットのリー・モーガンは絶好調。フレーズの作り方、展開は実に巧みで、イマージネーション溢れ、その吹き回しには惚れ惚れするくらいだ。そして、意外と言っては本人に失礼だが、テナーのハンク・モブレーが好調。もともとモブレーは好不調の波が激しく、バンドメンバーとの相性もかなり影響するタイプなんだが、このライブ盤ではモブレーは好調。自信を持って、堂々と吹くモブレーは無敵である。絶好調のモーガンを相手にバリバリ吹きまくっている。

ただ、選曲を見て、ゴルソンがテナーを担当していた時と、選曲の傾向がガラッと変わっている。恐らく、リリーフ起用であったハンク・モブレーに合わせての選曲ではなかったか、と睨んでいる。ゴルソン作の曲については癖が強い。癖が強い曲は自分なりのアドリブ展開がし難い。そうするとモブレーは萎縮するのでは、とのブレイキー御大の慮りがあったのではないか。この選曲でいくと、ブレイキー御大が音楽監督を兼任できるし、バンドメンバーの力量からしても、早期に適用可能ではある。

しかし、演奏される演奏のトレンド、雰囲気はファンキー・ジャズから純粋なハードバップに戻ったイメージもあるし、ジャズ・メッセンジャーズの個性という面からすると、良い意味の「アク」が抜けた様な印象もある。しかしながら、ハードバップとしての演奏レベルは高く、ハードバップの名演の1つと捉えても遜色ない出来である。内容は良い、演奏レベルは高い、しかし、バンド演奏としての個性は少し穏やかになった。そんな評価に苦労するライブ好盤である。
 
 
 

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2020年4月 6日 (月曜日)

メッセンジャーズ最高のライブ盤

Art Blakey & Jazz Messengers(アート・ブレイキー & ジャズ・メッセンジャーズ)は概してライブ盤の内容が良い。スタジオ盤も結構、内容が良いのだが、ライブ盤は更に良い。ジャズ・メッセンジャーズ名義のライブ盤は、どの時代の、どの盤を手に入れても基本的には間違い無い(但し、海賊盤には手を出さないで欲しいです)。そんなジャズ・メッセンジャーズの内容の良いライブ盤の中で、一番有名なライブ盤がこれ。

『Art Blakey et les Jazz-Messengers au club St. Germain, Vols. 1-3』(写真・第1集)。1958年12月21日、club St. Germainでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Benny Golson (ts), Bobby Timmons (p), Jymie Merritt (b)。第1期黄金時代のベストメンバー、フロントがモーガンのトランペットとゴルソンのテナーの2管のクインテット構成。

LP時代は第1集から第3集まで、3枚に分けてリリースされた。しかし、この3枚、内容的には全く甲乙付けがたい。というか、3枚一気に聴き通してしまいたいくらいに、いずれの盤も内容が良い。どの曲のどの演奏を取っても、熱気溢れ、ファンクネス濃厚、魅惑的なユニゾン&ハーモニー、エモーショナルで流麗なアドリブ・ソロ。これぞハードバップ、これぞファンキー・ジャズという演奏なのだ。
 
 
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加えて、グループ・サウンズとしても、非常に良く出来ていて、それぞれのジャズマンの演奏のバランスが良い。ライブでそれぞれのソロが長くなると、得てして退屈なものになることがよくあるが、このライブ盤にはそれが無い。結構、それぞれのソロ・パフォーマンス、時間かけてるんですが、まず内容が良いので長いと感じ無い。そして、他のライブ・パフォーマンスをよく聴いていて、繋がりが良く、独りよがりな展開にならない。さすが、第1期黄金時代のメンバーですね。

3枚のうち、どれか一枚と言われたら、第2集。一曲目はかの有名な「Moanin'」なのだが、この盤だけ曲のタイトルが「Moanin' with Hazel」。というのも、演奏中に居合わせた女性シンガー兼ピアニストであるヘイゼル・スコット(Hazel Scott)がティモンズのソロの途中に感極まって「おお、神よ、憐れみを!(Oh Lord have mercy !)」と叫んだことからこの録音に限って「Moanin’ with Hazel」と呼ばれる。このヘイゼルの叫び声は有名なジャズ・エピソードのひとつで、この叫び声が出るのも納得の凄まじいティモンズのピアノ・ソロである。

この有名なジャズ・エピソードの存在で「第2集」を挙げたが、他の2枚も決して引けを取らない。モーガンは、鯔背な切れ味良いフレーズを繰り出し続け、ゴルソンは大らかではあるが。力強くて滑らかな、独特のフレーズを連発する。ティモンズはソロにバッキングに大活躍。メリットはフロント隊の演奏のビートをシッカリと支え、ブレイキー御大はファンキーなドラミングでバンド全体を鼓舞し続ける。ハードバップかくあるべし、と言う感じの優れた内容のライブ盤である。
 
 
 

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2020年4月 5日 (日曜日)

欧州での伝説的ツアーの一コマ

Art Blakey & Jazz Messengersは、ハードバップの伝承グループであった。マイルスのグループと併せて、有望ジャズマンの登竜門であった。後に一流のメジャーな存在になったメインストリーム系のジャズマン(もちろんドラマー以外だが)達が、一定期間、ジャズ・メッセンジャーズに籍を置いている。若い時代に、このジャズ・メッセンジャーズに籍を置いて、技を磨き、プロのジャズマンとしてのスタンスを学ぶ。

そんなArt Blakey & Jazz Messengersであるが、「バンドの音楽監督に恵まれた時、黄金時代(全盛期)を迎える」という傾向がある。第1期の黄金時代は、音楽監督が「ベニー・ゴルソン」の時代。1958年から1959年の2年間であるが、ゴルソン・ハーモニーを含めた優れたアレンジと選りすぐりのメンバーに恵まれ、ジャズ・メッセンジャーズならではのハードバップな音世界を確立している。

Art Blakey & Jazz Messengers『1958 - Paris Olympia』(写真)。1958年11月22日と12月17日、フランスはパリの「L'Olympia」での録音。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Benny Golson (ts), Bobby Timmons (p), Jymie Merritt (b)。第1期黄金時代のベストメンバー、フロントがモーガンのトランペットとゴルソンのテナーの2管のクインテット構成。
 
 
1958-paris-olympia
 
 
名盤『Moanin'』をリリース後のパリでのライブ録音。演奏自体はやや荒いが、ジャズ本来の演奏の迫力が伝わってくる好盤。『Moanin'』に収録されている曲「Are You Real」「Moanin」「Blues March」 が収録されていて、当然、その演奏内容は素晴らしい。また、この第1期黄金時代のベストメンバーで「Just by Myself」「I Remember Clifford」「Whisper Not」が演奏されており、その出来も、これまた素晴らしい。

このライブ盤、それぞれのメンバーは好調であるが、特に、リー・モーガンのトランペットが良い。「I Remember Clifford」が特に良い。この1曲だけで、このライブ盤の僕の中での評価はワンランクアップである。10分におよぶ熱演「Are you real?」も、メンバーそれぞれ、緩むこと無く、立派なアドリブソロを聴かせてくれる。それにしても、ゴルソン作曲の曲の出来の良いこと。ほんと、良い曲書いてます。

極端に短い32分音符で、スネアドラムを連打するドラミング、ナイアガラ・ロールを連発し、滑らかなシンバルレガートも冴え渡り、「カカカカカ」とスティックでスネアの縁を叩く音でフロント楽器を鼓舞して、ブレイキー御大も絶好調。ハードバップ〜ファンキー・ジャズの名演の数々。欧州にファンキー・ジャズ・ブームを巻き起こした伝説的ツアーの一コマとのこと。それも納得の素晴らしい内容のライブ盤です。
 
 
 

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2020年1月 3日 (金曜日)

正月のジャズ・メッセンジャーズ

2020年が始まりました。昨年の年末、ちょっと冷え込みましたが、このお正月は穏やかな良い天気続きで、特に日中は暖かな三が日でした。と、ボーッと生きていたら、2020年になって、はや3日が経ちました。21世紀になってもう19年が経った訳で、2010年代はあっと言う間に終わっちゃった訳で、なるほど歳を取る訳です。ということで、今年も、我がバーチャル音楽喫茶『松和』をよろしくお願いします。

新年になって初めて聴くジャズ、いわゆる「今年最初のジャズ盤」である。いつも頭を悩ます問題ではある。まあ、拘る必要が無いと言えば、拘る必要の無い問題で、そんなん、その時聴きたいジャズ盤を聴いたらええやん、というドライなジャズ者の方もいらっしゃるだろうが、僕はそれが出来ない。なんかしら理由を付けて、その理由を反芻し悦に入って、今年のジャズ盤鑑賞を始めたい。

Art Blakey & The Jazz Messengers ‎『A Day With Art Blakey(Live In Japan 1961)』(写真)。1961年1月2日、Sankei Hall(サンケイホール・東京)でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Jymie Merritt (b), Bobby Timmons (p), Wayne Shorter (ts), Lee Morgan (tp)。アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの初来日時のライヴ録音。
 
 
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昨年(2019年)は、アート・ブレイキーの生誕100周年の記念の年であった。ということで、Art Blakey & The Jazz Messengersのアルバムをまとめて聴き直している途中である。その流れの中でこのライヴ盤。正月の録音と言えば、真っ先にこのライヴ盤が浮かぶ。当時、相当センセーショナルな出来事で、当時、とても珍しかった外タレが来る、ということで社会現象にもなったほど。大歓迎につぐ大歓迎。おもてなしにつぐ、おもてなしだったそうである。

で、このライヴ盤の演奏内容であるが、かのファンキー・ジャズの大名盤『Moanin'』のパーソネルから、テナー・サックスだけが、ベニー・ゴルソンからウェイン・ショーターに代わっている。いわゆる「音楽監督」的存在が交代した訳で、メンバーの「持ち味」を活かしたアレンジをするゴルソン、自分のやりたいことをバンドにやらせるショーター。ということで、このライヴ盤では「モーダルなジャズ」の雰囲気が濃厚に漂っている。『Moanin'』の演奏イメージを想定していた当時の我が国のジャズ者の皆さんは、かなり面食らったそう。

ハードバップ〜ファンキー・ジャズだ、と思っていたら、全く異なる「モード・ジャズ」が鳴り響いたのだからたまらない。当時の「ジャズの進化」の洗礼を思いっ切り浴びた格好ではある。しかし、それでも、ライヴ盤に記録されている拍手や歓声は熱狂的。演奏中の静寂も含めて、当時の我が国のジャズ者の方々は、ジャズを「アート」と認識していたことがとても良く判る。とても含蓄に富むライヴ盤である。
 
 
 
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2019年12月26日 (木曜日)

70年代のブレイキー&スティット

1970年代は、クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの全盛時代で、電気楽器がメインのロックとジャズの融合音楽や、ソフト&メロウな融合音楽が流行に流行った。当時はアコースティック楽器がメインの「純ジャズ」なんて過去の遺物扱いで、誰も見向きもしない様な状況だった。しかし、である。それでも「純ジャズ」の新盤はリリースされ続けていた。コアなマニアが居たんですねえ。「純ジャズ」は死なず、です。

Art Blakey & the Jazz Messengers『In Walked Sonny』(写真)。1975年5月16日、NYでの録音。ちなみにパーソネルは、Sonny Stitt (as, ts), Art Blakey (ds), Walter Davis, Jr. (p), Bill Hardman (tp), David Schnitter (ts), Yoshio "Chin" Suzuki (b)。ゲストにソニー・スティットのテナー。ビル・ハードマンとデイビット・シュニッター、2管ジャズ・メッセンジャーズとの共演。

1970年代半ばに上質のハードバップ。そのリズム&ビートの雰囲気は往年のジャズ・メッセンジャーズそのもの。1970年代半ばのクロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの全盛時代に、こんな上質のハードバップが新盤として録音されていたとは、ちょっとビックリした。1970年代の「純ジャズ」冷遇時代にも、ジャズ・メッセンジャーズは、こんなに格好良いハードバップをやってたんですねえ。
 

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よく聴けば、ジャズ・メッセンジャーズの全盛時代と比べると見劣りする部分があるかもしれない。それでも、この盤に記録されているハードバップは、十分に水準をキープした、まずまずの内容のハードバップである。そして、肝心の部分をしっかりと締め、しっかりと鼓舞しているのが、客演したソニー・スティットのアルト&テナー・サックスである。

ソニー・スティットのバップ基調の味のあるサックスが良い雰囲気だ。録音当時51歳。さすが、ビ・バップからハードバップを生き残ってきたベテランである。この盤のハイライトは、冒頭のベニー・ゴルソン作の「ブルース・マーチ」、3曲目のフレディ・ハバードの「バードライク」。ソニー・スティットのサックスがこんなにジャズ・メッセンジャーズに合うなんて。良い雰囲気のハードバップである。

ジャケット写真を見ると、ブレイキーもスティットも1970年代のファッションに身を包んでいて、なんだかジャズメンらしくないんですが、この盤に詰まっているジャズは、紛れも無い「ハードバップ」である。さすがはジャズ・メッセンジャーズ。さすがは総帥のアート・ブレイキー。1970年代のジャズ・メッセンジャーズはスランプの時代だ、と言われていますが、どうして、なかなかのハードバップやってます。
 
 
 
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2019年12月21日 (土曜日)

ネオ・ハードバップのブレイキー

先週の日曜日に、ウィントン・マルサリス参加のジャズ・メッセンジャーズの『Art Blakey in Sweden』をご紹介した。確かに、ウィントン・マルサリス参入後のジャズ・メッセンジャーズのハードバップ演奏については、全く新しい響きが充満している。今の耳で振り返れば、いわゆる「ネオ・ハードバップ」の先駆だったことが良く判る。今でも十分に通用する内容に思わず「目から鱗」である。

Art Blakey & the Jazz Messengers『Live At Bubba's Jazz Restaurant』(写真左)。1980年の録音。ウィントン・マルサリス参加のジャズ・メッセンジャーズについては、どのアルバムも内容十分の「ネオ・ハードバップ」を聴くことが出来るが、僕はこの盤を推すことが多い。ウィントンが18歳のデビュー直後にブレイキーのジャズ・メッセンジャーズのメンバーとして、フロリダのジャズ・クラブ「バッバス」に出演した時の録音。

ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Winton Marsalis (tp), Bobby Watson (as), Billy Pierce (ts), Jimmy Williams (p), Charies Fambrough (b)。見渡すと、ウィントンとワトソン、ピアースが突出した存在。ネオ・ハードバップな響きはこの3人が醸し出していたことになる。今から思えば、凄いフロント3管である。
 
 
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まず、有名なスタンダード曲、例えば「Angel Eyes」や「'Round Midnight」「My Funny Valentine」などの演奏を聴けば、このバンドの演奏の「全く新しい響き」を感じることが出来る。まず、スタンダード曲の旋律に対するアプローチが全く新しい。過去のハードバップ時代の定番フレーズを踏襲することは全く無い。自ら、新たなアプローチとアレンジを施し、それを前提に新しい響きのモーダルなアドリブを展開する。

そして、ジャズ・メッセンジャーズの十八番である「Moanin'」についても、全く新しいアプローチが施されていて、新しい魅力が詰まった「Moanin'」の演奏が実に楽しい。こういう新しいアレンジとアプローチがあるんだ、なんて妙に感心したりする。この盤が初めてリリースされた当時、18歳で抜擢され堂々とフロントを務めるウィントンのプレイに誰もが衝撃を受けた、とあるが、納得である。

しかし、一番驚くのは、アート・ブレイキー御大の柔軟性と応用力の高さ。ウィントン達がネオ・ハードバップな解釈ものもと、新しい響きとアプローチを披露するのだが、ブレイキー御大のドラムはその新しい響きにビビットに反応して、ならではのドラミングに切り替え、逆に、若きフロント達をリードし鼓舞する。なんて懐の深いドラマーだ。超一流なレジェンドは物が違う。この盤では既に「ネオ・ハードバップ」を支え、鼓舞している。
 
 
 
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2019年12月15日 (日曜日)

ジャズ・メッセンジャーズの復活

つい最近知ったのだが、今年って、アート・ブレイキーの生誕100年だそう。そうか、ブレイキーは1919年10月11日生まれだから、確かに今年で100歳になるのか。うっかりしていたなあ。どうりでジャズ雑誌とかで、ブレイキーの特集が組まれてる訳だ。そう言えば、ブレイキーは1990年10月16日に亡くなっているので、来年は没後30周年になる。

アート・ブレイキーと言えば「ジャズ・メッセンジャーズ」。リーダーのブレイキーが1990年に亡くなった時点で活動終了となる迄、35年以上に渡って存在したジャズ・コンボで、優秀な若手ジャズマンの登竜門として、多くの一流ジャズメンを輩出している。そういう面から「ブレイキー・ジャズ道場」とも呼ばれている。

活動のピークは2度ある。最初のピークは、1950年代後半、ベニー・ゴルソンを音楽監督として迎えた時期に「モーニン」「ブルース・マーチ」などのヒットを放った頃から1960年代中盤まで。2回目のピークは、1980年、わずか18歳のウィントン・マルサリスが加入して以降、1980年代後半までである。特に、トランペット奏者に恵まれた時期に、コンボとしての充実期が被る傾向にある(と僕は思っている)。
 
 
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Art Blakey & the Jazz Messengers『Art Blakey in Sweden』(写真左)。1981年の作品。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Wynton Marsalis (tp), Bobby Watson (as), Bill Pierce (ts), James Williams (p), Charles Fambrough (b)。ウィントン・マルサリスとボビー・ワトソン、ビル・ピアースをフロントにフィーチャー。新しい響きだらけのハードバップ。

1970年代後半、スターと呼ぶべき魅力のある若手サイドメンが不在となり、ジャズ・メッセンジャーズの暗黒時代と呼ばれる時期を経て、1980年代初頭、天才トランペッターウィントン・マルサリスの参加によって、ジャズ・メッセンジャーズは完全に息を吹き返し、2度目の活動のピークを迎えることになる。その片鱗が、このライブ盤に詰まっている。とにかく、ハードバップではあるが響きが全く新しい。

1980年代半ばの「純ジャズ復古」に向けて、この新生「ジャズ・メッセンジャーズ」から、新しい時代の、新しいハードバップが始まった。ジャズは即興の音楽。アドリブの音楽。自由度の高い音楽。この新生「ジャズ・メッセンジャーズ」の音を聴いていると、ジャズの可能性はまだまだ無限だなあ、と改めて感じる。『Art Blakey in Sweden』、良いライブ盤である。
 
 
 
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2019年12月14日 (土曜日)

好調な70年代メッセンジャーズ

The Jazz Messengers(ザ・ジャズ・メッセンジャーズ)は、1954年から翌年にかけて、後に単独リーダーとなったアート・ブレイキーがホレス・シルヴァーと結成。1956年のシルヴァー脱退後、リーダーのブレイキーが1990年に亡くなった時点で活動終了とするまで、35年以上に渡って存在したジャズ・コンボである。

もともとこのジャズ・メッセンジャーズは、1950年代後半、ベニー・ゴルソンを音楽監督として迎えた時期に「モーニン」「ブルース・マーチ」などのヒットを放った老舗ジャズ・コンボ。1960年代半ばまで、コンスタントに充実したアルバムをリリース。しかし、ジャズがロックやポップスに押されて人気に翳りが見え始めたのに応じるかのように、1960年代後半から徐々に調子を落としていった。

しかし、今の耳で聴き直してみると、ジャズ・メッセンジャーズは何時の時代も、その時代時代の若手精鋭をメンバーにして、充実したハードバップを展開しているのだ。これにはいつも感心する。リーダーのブレイキーの見識と矜持、そして指導力の賜だろう。そして、そのリーダーの指導と方針に応えるメンバーも素晴らしい。そう、ジャズ・メッセンジャーズは何時の時代も、優れたハードバップ集団だったのだ。
 
 
Childs-dance
  
 
Art Blakey & the Jazz Messengers『Child's Dance』。1972年の作品。ジャズ・メッセンジャーズらしく、当時の若手精鋭が参加していて、溌剌したハードバップが展開されている。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Woody Shaw (tp), Buddy Terry (ss), Ramon Morris (ts, fl), Manny Boyd (fl), George Cables (p, el-p), John Hicks (el-p), Mickey Bass, Stanley Clarke (b), Ray Mantilla, Emanuel Rahim (congas), Nathaniel Bettis, Richie "Pablo" Landrum, Sonny Morgan (perc)。

ウッディ・ショウの伸びの良い、溌剌としたトランペットが良い。スタンリー・クラークのウォーキング・ベースが強烈だ。キーボードの2人とサックス+フルート部隊の3人は「必死のパッチ」(笑)。若々しくて良いでは無いか。ブレイキー御大はいつも通り、フロント隊、キーボード、ベースとバンド全体を鼓舞し続ける。この時期の御大は「バックに回ってしっかりと支える」ように鼓舞する。これが良いバランス。

ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌からは全く顧みられない1970年代のArt Blakey & the Jazz Messengersであるが、聴いてみると、どれも味のある、溌剌とした「ハードバップ」をやっている。ハードバップではあるが音が若々しい。それは、ジャズ・メッセンジャーズが若手ジャズマンの登竜門的コンボの位置づけで、何時の時代も若手有望株がメンバーになって、必死に鍛錬を積んでいるからである。
 
 
 
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2019年8月21日 (水曜日)

4300番台の発掘リリース盤・1

ブルーノート・レーベルの4300番台は、リアルタイムで録音してリリースした盤と、以前に録音したが、何らかの理由でお蔵入りした音源を発掘リリースした盤とが混在している。理由は良く判らない。ただ、1960年代終盤、ロックとソウルが台頭し、音楽人気のメインになった頃。それでも、ハードバップやモード・ジャズは人気があったということなんだろうか。
 
ブルーノートの4300番台は、ブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンが、ブルーノート・レーベルを大手レコード会社リバティーに売却した後、スタートしたシリーズ。当然、売上が大前提だったはず。リアルタイムでの録音は、当時の流行を反映しているので、そこそこ売れたとは思うのだが、発掘リリースの音は、ハードバップやモード・ジャズ。時代遅れではあるのだが、やはり売れ筋やったんやろな。

Art Blakey & The Jazz Messengers『Roots & Herbs』(写真左)。BNの4347番。 1961年2月と5月の録音。ちなみにパーソネルは、Art Blakey (ds), Lee Morgan (tp), Wayne Shorter (ts), Bobby Timmons, Walter Davis, Jr. (p), Jymie Merritt (b)。フロント2管のクインテット構成。プロデューサーは、この頃はもちろん、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオン。
 
Roots-herbs  
 
ウェイン・ショーターがテナー・サックス担当。ということは、この盤の音は「モード・ジャズ」。パーソネルを見渡すと、ジャズ・メッセンジャーズの音楽監督が、ベニー・ゴルソンから、ウェイン・ショーターに交代した頃。もしかしたら、まだ、モード・ジャズがジャズ・メッセンジャーズとして、熟れてなかったのかなあ、と思ったが、この盤の音を聴くと「それは違う」。
 
とっても魅力的な、とっても個性的なモード・ジャズが展開されている。しかも、どのモード・ジャズな演奏にもファンクネスが色濃く漂う。不思議な響き、ミステリアスな響きの、ファンキーがかったモード・ジャズ。この頃のショーターって、音楽監督になって覇気が溢れていたのだろう、自作のモード曲のミステリアス度、斬新度が非常に高い。一聴して直ぐに「モードやなあ」と判るほどの尖りぶり。
 
この『Roots & Herbs』、ブルーノート・レーベルのモード・ジャズ盤として「隠れ好盤」な一枚である。という非常に優れた内容でありながら、このジャケットはどうだろう。いや〜酷いジャケットですねえ。往年のブルーノート・レーベルの優れたデザインのジャケットはどこへ行ったのか。とにかく、ブルーノート4300番台のジャケット・デザインは押し並べて劣悪。これが実に残念。でも、この盤、モード・ジャズの好盤です。
 
 
 
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