2020年11月13日 (金曜日)

ベノワのメジャー・デビュー作

デイヴィッド・ベノワ(David Benoit)、1953年5月生まれ。今年で67歳。米国カリフォルニア州出身。フュージョン・ジャズ〜スムース・ジャズのジャンルで活躍するピアニストであり、コンポーザー、アレンジャー&プロデューサーでもある。デビューが1977年だが、暫くは裏方の仕事がほとんどで、1987年にGRPレーベルからアルバムをリリースして以来、メジャーな存在となった。

David Benoit『Freedom at Midnight』(写真左)。1987年のリリース。パーソネルは、曲によってメンバーを使い分けている。主だった名前をひろうと、Russ Freeman (g), John Pattitucci (b), Jeff Porcaro (ds) と、どちらかと言えば、スムース・ジャズ、AOR畑からの人選が主。よって音的には、ブルージーな雰囲気やファンキーな要素は希薄である。

ベノワはピアニストではあるが、ピアニストとしてのベノワを前面に押し出すのでは無く、作曲やアレンジ、プロデュースの才能を前面に押し出している様であり、そういう面では、先達として「ボブ・ジェームス」がいる。彼もピアニストではあるが、コンポーザー、アレンジャー&プロデューサーでもある。ボブ・ジェームスはどちらかと言えば、米国東海岸の雰囲気だが、ベノワは出身がカルフォルニアで、1970年代後半からハリウッドで活躍していたこともあり、米国西海岸の雰囲気が濃厚。
 
 
Freedom-at-midnight  
 
 
ベノワの音の重ね方、フレーズの作り方は、米国西海岸のフュージョン・ジャズの要、デイヴ・グルーシンに通じるものがある。ピアノの個性は「リリカルで耽美的」。ビル・エヴァンスを敬愛する、とあるが納得である。曲作りとアレンジを一手に引き受けることで、ベノワ自身のピアノをしっかりと印象付けている。そんな、ベノワのコンポーザー、アレンジャー&プロデューサーの能力全開のアルバムがこの『Freedom at Midnight』である。

良い曲ばかりである。そして、ベノワ独特のテンポがあって、そのテンポは「ミッド・テンポ」。速弾きは全く無い。ミッド・テンポで「リリカルで耽美的」なピアノを、硬質のタッチで、しっかりと、くっきりと響かせるので、とても印象的で心地良い。そして、フレーズに独特の「間」があって、その「間」が実に印象的。このベノワ独特な「ミッド・テンポ」と「間」に填まれば、もうベノワの音世界にドップリである。

意外に中毒性のある「ミッド・テンポ」と「間」だと感じていて、そんなベノワの個性がこのGRPレーベルからのメジャー・デビュー盤に満載。そういう意味では、ベノワの初期の代表作であり、ベノワの個性を確認するには格好の好盤。僕はベノワの紡ぎ出す、フレーズのテンポ、音の上げ下げの塩梅が大好きで1995年の頃から愛聴している。
 
 

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2020年10月29日 (木曜日)

コーズの10年振りのオリジナル盤

ジャズを聴き始めて40年以上になるが、クロスオーバー&フュージョン・ジャズや、スムース・ジャズを蔑視することは無い。逆に積極的に聴くほうで、特にクロスオーバー&フュージョン・ジャズについては、CD盤について、結構、充実したコレクションとなっている。同じ「ジャズ」の範疇の音楽なのに、どうして蔑視されるのか、いろいろ理由を聞かされても、その辺が良く判らない。

Dave Koz『A New Day』(写真左)。2020年10月のリリース。David Sanborn、Bob James、Brian McKnight、Paul Jackson Jr.、Meshell Ndegeocelloなど豪華なゲスト陣が目を引く。オリジナル・リーダー作のリリースが10年振りとなるデイヴ・コーズの新譜である。スムース・ジャズの代表格のコーズのリーダー作が10年振りとは意外である。

さて、リーダーのコーズのアルトは、素直にスッと伸びた、耳当たりの良い響きが個性のアルト・サックス。一聴すると、デイヴィッド・サンボーンか、と思うが、その音の「スッと伸びる」伸び具合がサンボーンよりシンプル。捻りや小節が無いシンプルさがコーズの個性。耳当たりは良いが、音の芯はしっかり太く、アルト・サックスの真鍮の響きがとてもブリリアント。とても「良い音」で鳴る。
 
 
A-new-day
 
 
そんなコーズのアルト・サックスが、とても良い音で鳴っている。フレーズは常に流麗かつ典雅。スムース・ジャズのお手本の様な音がこの盤にギッシリ詰まっている。といって、決して「甘くない」。とても切れ味の良い、音の芯の太いブリリアントな音色は正統派。スムース・ジャズのアルト・サックスなので、イージーリスニングじゃないの、とすると「怪我をする」。

レノン=マッカートニーの「Yesterday」のカヴァー以外、全てオリジナル曲で固めているが、どの曲も良い出来で、アレンジも良好。特に「Yesterday」のアレンジは秀逸。このスイートな歌を、そこはかとなくリズム&ビートを効かせた、凛としたジャズのフレーズとして聴かせてくれる。マット・キューソン(Matt Cusson)のアレンジ力の勝利である。

コーズのバックを支える演奏もとても充実している。緩さ甘さは全く無い。見れば、フュージョン&スムース・ジャズを代表する超一流のメンバーが大集結。演奏のレベルの高く、とにかく、皆、楽器が良い音出している。非常に質の高い「ジャズ」がこの盤に詰まっている。このようにレベルの高いスムース・ジャズを「聴かず嫌い」で遠ざけるのは勿体ない、と思うのだが。とにかく、この盤、好盤です。
 
 
 

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2020年10月14日 (水曜日)

TRI4THのメジャー3作目です

TRI4TH(トライフォース)は、日本の5人組ジャズバンド。ダイナミックなフュージョン系エレ・ジャズをメインとする。結成されたのが、2006年なので、今年で結成12年目になる。もう12年になるのか。日本のフュージョン・バンドと言えば「Casiopea」と「T-Square」の2バンドが大勢を占め、後が続かない状態だった。

が、この「TRI4TH」が出てきて、やっと次世代の日本のフュージョン・バンドが出てきたなあ、と嬉しくなったのを昨日のように覚えている。今では、2004年にバンド名を、固定しアルバムをリリースするなど定期的な活動を開始した「TRIX(トリックス)」とこの「TRI4TH(トライフォース)」が、日本のフュージョン・バンドの「次世代」を担っている。どっちも個人的に「お気に入り」なバンドである。

TRI4TH『Turn On The Light』(写真左)。今年10月のリリース。出来たてホヤホヤである。改めて、ちなみにパーソネルは、伊藤隆郎 (ds), 竹内大輔 (p), 藤田淳之介 (sax), 関谷友貴 (b), 織田祐亮 (tp)。メジャーでの3rd.盤になる。音的には「TRI4TH」のバンドとしての「音世界」がしっかりと確立された印象を受ける。オリジナリティーもあるし、フュージョン・ジャズとしての汎用性もあるし、「TRI4TH」としてのバンドサウンドがしっかりと固まった印象を受ける好盤である。
 
 
Turn-on-the-light-tri4th  
 
 
冒頭の「Move On」を聴けば、「TRI4TH」やな〜、と思わずニヤリとする。こういうダイナミックなフュージョン・ジャズ、大好きです。続く2曲目の「For The Loser」は、Kemuri Hornsとのコラボ。ホーンのアンサンブルが「TRI4TH」のダイナミズムと相まって、極上ダンサフルな「スカ」サウンドが心地良い。そして、3曲目の「The Light」至っては、SANABAGUN.のリベラルa.k.a岩間俊樹をフィーチャーし、フュージョン・ジャズとラップのコラボを実現。

冒頭の3曲でかなり「かまされる」のだが、4曲目の「Bring it on」以降は、充実した「TRI4TH」サウンドが展開される。面白いものとしては、6曲目の「Moanin'」。Art Blakey and the Jazz Messengersの名曲なんだが、最初はこのジャズ・メッセンジャースと同じ雰囲気、いわゆるファンキー・ジャズな演奏が繰り広げられ「あれれっ」と思うのだが、途中から、「TRI4TH」サウンドにアレンジされた「Moanin'」が展開される。ホッとするやら、ハッとするやら(笑)。

メジャー3作目ということで、ある意味、今作は3部作的な集大成な、これぞ「TRI4TH」的な内容になっている。現代の先端をいくフュージョン・ジャズな音作りは実に魅力的。テクニックも非常に高度で、一糸乱れぬアンサンブルは疾走感抜群。ボンヤリした頭の中を覚醒させるのに最適な「ながら聴き」ジャズ盤でもあります。ジックリ聴くも良し、ながら聴きで覚醒するも良し。とにかく格好良い、現代フュージョン・ジャズの好盤です。
 
 
 

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2020年9月29日 (火曜日)

コリエルとカーンのデュオ盤

フュージョン・ジャズの時代って、あるところからは評判が悪い。あれは時代の徒花、ジャズ者もジャズ喫茶も「どうかしていた」なんて自己批判めいた記事を目にしたことがあるが、フュージョン・ジャズって、そんなに酷いものでは無い。あれだけ大ブレイクした訳で、当時のジャズ者の方々の耳って、確かなものだったろうから、音楽的にも優れたものが多く、演奏テクニックも優秀なものが多いのは当然。

とにかく、当時、大ブレイクしたフュージョン・ジャズ。アルバムを出せばバンバン売れるわけで、レコード会社はそれぞれ、こぞって、フュージョン・ジャズのアルバムをバンバンにリリースした。バンバンとリリースするからには、アルバムをバンバンと制作せねばならない。当時、アルバムを制作する意図で、様々な企画盤が録音〜リリースされた。

Larry Coryell & Steve Khan『Two for the Road』(写真左)。1977年のリリース。ちなみにパーソネルは、Larry Coryell, Steve Khan (g) のみ。コリエルとカーンのギター・デュオ盤である。60年代後半から、ジャズ・ロック〜クロスオーバーの寵児的ギタリストとして活躍していたラリー・コリエルと、70年代後半にボブ・ジェームスの見出されて、フュージョンの人気ギタリストとなった、スティーヴ・カーンとのコラボ盤。
 
 
Two-for-the-road  
 
 
冒頭のチック・コリアの名曲「スペイン」から始まる。コリエルもカーンも全編アコースティック・ギター(略して「アコギ」)でガンガンに弾きまくる。弦はスチールなので、その音色は切れ味良く疾走感抜群。そして、コリエルは、ジャズ・ロックなギター・フレーズで終始攻めまくり、カーンは硬派なジャズ寄りのフュージョン・ギターで迎え撃つ。

全く音色とアプローチの異なるアコギなんだが、それはそれは素晴らしいデュオ演奏が繰り広げられている。二人の共通点は「ロックなテイスト」がギター・フレーズに見え隠れするところ。この「ロックなテイスト」の部分で、この個性的な2人のギターは、絶妙にシンクロする。この絶妙なシンクロが実に心地良い。このシンクロをベースに奏でられる「ユニゾン&ハーモニー」は聴きものである。

このデュオ企画、コリエル宅で行われた1回のリハーサルがもとになったらしい。よほど相性が良かったのか、それが切っ掛けでツアーに出るんやから、思い切りが良いというか、向こう見ずというか(笑)。それでも、これだけ内容のあるアルバムが出来るのだから、二人のギタリストとしての力量たるや素晴らしい。フュージョン全盛時代らしい企画盤。懐かしい響き。それでも今の耳にも十分に耐える。好盤です。
 
 
 

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2020年9月28日 (月曜日)

フュージョンの先駆け的な盤

いきなり涼しくなり、いきなり爽やかな好天。すっかり秋らしい陽気になった。酷暑の折は、流石にハードな純ジャズやフリー・ジャズは、熱中症になりそうで、どうしても聴くことが出来ない。これだけ爽やかな陽気になれば、ジャズもいろいろ幅広いジャンルのアルバムが聴けるようになる。爽やかなフュージョン・ジャズだって、気持ち良く聴ける。

John Klemmer『Touch』(写真左)。1975年の作品。ちなみにパーソネルは、John Klemmer (ts, el-p, fl), Larry Charlton (ac-g), Mitch Holder (ac-g, el-g), Chuck Domanico, Chuck Rainey (el-b), Dave Grusin, Doerge Guke (el-p [Fender Rhodes]), John Guerin (ds), Emil Richards, Joe Porcaro (perc), David Batteau (vo)。フュージョン・ジャズの先駆的内容のアルバムである。

パーソネルを見渡せば、バックを担うメンバーが、フュージョン・ジャズの担い手となるジャズマンばかりが並ぶ。後の有名どころでは、アコギのラリー・カールトン、エレベのチャック・レイニー、エレピのデイブ・グルージンとジョージ・デューク、ドラム・パーカッションのジョン・ゲリンとジョー・ポーカロ 等々。このバックのメンバーを見渡すだけで、この盤はフュージョンっぽい音が出てくるのでは、と予想してしまう。
 
 
Touch-john-klemmer  
 
 
フェンダー・ローズの音が聴いている。アコギの音も効果的。アルバム全体を覆う雰囲気は「ソフト&メロウ」。リズム隊もシャープで小粋な8ビートを叩き出している。そこに、リーダーのジョン・クレマーのテナーがスッと入ってくる。これまた「ソフト&メロウ」なテナーの響き。この盤に詰まっている音世界は、明らかに「フュージョン・ジャズ」。

しかし、効果的にエコーがかかった独特のテナーの音色は、ソフト&メロウで聴き心地が良いばかりでは無い。クレマーのテナーは骨太で芯がしっかり入った、メンストリーム志向のテナー・サックス。音の流麗さだけを追求しない、しっかりとしたジャズ・テナーの音に思わず耳を奪われる。空間、音の隙間を上手に活用したテナーのフレーズは聴き心地満点。

我が国では、この「ジョン・クレマー」の知名度は低い。僕もジャズを聴き始めた頃、大学近くの「秘密の喫茶店」でこの盤を紹介されていなければ、ジョン・クレマーの名前を知ることは無かったかもしれない。メランコリックなムードの中に、力強いテナーのソロ。この盤のリリースは1975年。明らかにフュージョンの先駆的内容。それでいて、主役のテナーは骨太でメインストリーム志向。名実ともに「隠れ好盤」の一枚である。
 
 
 

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2020年8月28日 (金曜日)

ナチュラルなエレ・フュージョン

TRIX(トリックス)は、熊谷徳明(元CASIOPEA)、須藤満(元T-SQUARE)、AYAKI、佐々木秀尚からなるフュージョン・ジャズバンド。2004年にバンド名をTRIXに固定しアルバムをリリースするなど定期的な活動を開始。バンド名「TRIX」の由来については、楽曲にコミカルな要素があったり、ライヴに仕掛け的要素が多い面を強調して、英単語の「TRICK」をもじって「TRIX」と名付けらしい。

TRIX『PRESENT』(写真左)。今月リリースされたてのホヤホヤ。改めてメンバーは、 熊谷徳明 (ds), 須藤満 (b), AYAKI (key), 佐々木秀尚 (g)。この盤の内容は一言で言うと、テクニック優秀、パワー全開のエレ・フュージョンである。今回の『PRESENT』は、2004年発表のファースト作『INDEX』以来、17年連続リリースとなる最新アルバムになる。
 
熊谷徳明が元CASIOPEA、須藤満が元T-SQUARE。このバンドを語る上で、絶対に出てくるフレーズが「我が国のフュージョン・シーンの2トップ、カシオペアとTスクエア両方の DNA を受け継いで、その王道をひた走るフュージョン・バンド」。確かに、音作りは、日本のエレ・フュージョンの2トップの音作りを踏襲している、というか、メンバー編成はほぼ同じなので、エレ・フュージョンをやったら、その音は自ずと似てきてしまう。
 
 
Present-trix  
 
 
リーダーの熊谷がこのバンドを「ハイパーテクニカル・コミック・フュージョン・サービス団体」と称しているが、納得の内容である。エレ・フュージョンな音世界だが、CASIOPEAやT-SQUAREに比べて、あっけらかんとしていて明るいサウンドである。特にこの新盤については、シンプルでスッキリとしたナチュラルな音作りになっている。

もともとこのバンド、テクニックは素晴らしいのだが、そのハイ・テクニックを前面には押し出していない。あくまで、メロディーとアドリブの「流れと展開」重視の演奏内容が好ましい。演奏の「圧」は強力で、どの曲もポジティヴなフレーズでグイグイ押してくる。が、切れ味良く、フレーズがメロディアスなので、耳が疲れることは無い。聴いていて、何だか心が明るくなる様な、良心的な「圧」が、このバンドの個性かな。

CASIOPEAでもなければ、T-SQUAREでもない。我が国のエレ・フュージョン・バンドの3つ目の個性「TRIX」。コロナウィルスの件で、まだまだ大変な状況は続いているが、そんな環境下で、今回の新盤は、コミカルな要素を極力控えた、ストレートでナチュラルなエレ・フュージョンな音が爽快である。暫くヘビロテ盤の予感。好盤です。
 
 
 




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  ・『Your World and My World』 1981

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  ・『Music From Big Pink』

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  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2020年7月18日 (土曜日)

CTIレーベルの「ボーカルもの」

先週の日曜日以来、太陽を見ていない気がする。ずっと雨と曇り空のここ千葉県北西部地方。湿度も高止まり、気温は低く、時季外れの「梅雨寒」。梅雨前線が近くに停滞しているらしく、その前線に沿って、低気圧が来ては去り、来ては去り。気圧が乱高下するので、体調はすこぶる悪い。これだけ体調が悪いと、硬派でシビアなジャズはちょっと敬遠したくなる。よって、この週末は耳当たりの良いフュージョン・ジャズに偏っている。

Jackie & Roy『Time & Love』(写真)。1972年6月、NYのVan Gelder Studio での録音。夫婦ボーカル・デュオ「ジャッキー&ロイ」の好盤である。ちなみにパーソネルは、Jackie Cain, Roy Kral (vo) をフロントとして、CTIレーベルの看板ミュージシャンをメインにした(Bob James (el-p), Ron Carter (b), Billy Cobham (ds), Hubert Laws (fl) etc.)フュージョン系のジャズ・オーケストラがバックを担い、ドン・セベスキーがアレンジと指揮を担当している。

もともと、フュージョン・ファンク系のアルバムには、ボーカルが一部入っているものもあるが、ボーカルがリーダーのアルバムはその数は少ない。この「Jackie & Roy」は、CTIレーベルの中でも唯一のボーカル担当である。ピアノと歌担当のロイ、歌一本のジャッキーは、40年以上も仲良く夫婦チームを組んで歌ったデュオ。穏やかで暖かい雰囲気が魅力のデュオ・ボーカルである。
 
 
Time-love  
 
 
セベスキーのアレンジは、ジャズの王道を行く、スタンダードなアレンジで、フロントのデュオ・ボーカルを引き立てる。バックのCTIレーベルの看板ミュージシャンが無用に目立つことは無い。しっかりとほのぼのとしたデュオ・ボーカルをサポートしている。ジャッキー&ロイのデュオは実に愛らしい。ほのぼのとしている。恐らく、本格的な純ジャズなボーカルとしては物足りないだろう。しかし、ソフト&メロウを旨とするフュージョン・ジャズにはピッタリである。

中でも3曲目の「Summer Song/ Summertime」は絶品。セベスキーのアレンジがばっちり填まっている。そして、そのアレンジに乗って、ポール・デスモントの柔らかで暖かい、それでいてしっかりと芯のあるアルト・サックスが心地良く響く。このデスモントのアルト・サックスの音色とジャッキー&ロイの歌声との相性が抜群。いわゆる「ソフト&メロウ」な響きが芳しい。

電気楽器の音、アレンジなど、1972年という時代を感じさせる「CTIレーベルっぽい」ものだが、チープには響かない。当時のジャッキー&ロイの穏やかで暖かい雰囲気のデュオ・ボーカルにはピッタリの音の響きで、これはこれで「アリ」だろう。この盤、当時、なかなか入手に至らず、聴きたいな、と思った時には廃盤状態。昨年、やっと中古盤で入手した次第。CTIレーベルのカタログの中でも珍しい「ボーカルもの」である。
 
 
 

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  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年7月11日 (土曜日)

爽快フュージョンでスカッとする

今年の梅雨は強烈。大雨で各地に被害が多発。まだまだ予断を許さない状態で大変心配である。ここ千葉県北西部地方は大雨による被害はまだ殆ど無い。しかし、天気はずっと悪くて晴れることが無い。しかも湿度がかなり高い。低気圧が前線を次々と通過して、気圧が乱高下するのと、この不快指数MAXの湿度のお陰で体調はあまり優れない。こういう時は、爽快なフュージョン・ジャズでスカッとしたい。

Allan Holdsworth『Road Games』(写真)。1983年の作品。全編24分ちょっとのミニアルバム形式。ちなみにパーソネルは、Allan Holdsworth (g), Chad Wackerman (ds), Jeff Berlin (b) のトリオに、Paul Williams (vo, track 2), Jack Bruce (vo, tracks 5, 6) の二人がボーカルとして参加している。変態・天才ギタリスト、ホールズワースの、自主制作盤に近い『IOU』の後、ワーナーから正式にデビューした盤である。

この盤、大物プロデューサー(Ted Temperton)の関与、そして、密度の高いミニアルバムでのリリース、加えて、バックのリズム隊が強力、この3要素が良い方向に作用して、ホールズワースのかなり「のびのび」としたプレイが聴ける好盤である。意外と難解なホールズワースの作品の中で、この盤にはキャッチーなメロディの曲が多い。とても聴き易いホールズワース盤である。
 
 
Road-games  
 
 
エレギの音は、どこをどう聴いてもホールズワース節全開。ただ、この盤については、ホールズワースのエレギのフレーズについて「変態、変態」(エレギとは思えない、他には無いユニークな音を出す)と形容される割に、やはり大手ワーナーからのメジャー・デビューを意識したのか、耳に優しい清涼感溢れる美しいアドリブ・フレーズが満載である。

リズム隊も強力。ジェフ・バーリンのベースは流麗。ホールズワースのエレギに寄り添って、ホールズワースのエレギの魅力を更に引き立たせている。チャド・ワッカーマンのドラムも切れ味良く、爽快感溢れるビートを供給している。このベースとドラムのコンビネーションが絶妙で、ミニアルバムでありながら、この盤を好盤に仕立て上げている。

ただ、ホールズワースの独特のスケールで展開するソロは、管楽器の様な抑揚の付け方やニュアンスはこの盤でも健在。「とても聴き易い」盤なので、ホールズワースらしくない、という向きもあるが、ホールズワースらしさをしっかり出す中での「とても聴き易い、耳に優しい清涼感溢れる」盤なので、やはり、この盤はホールズワースの好盤として、充分に評価出来る好盤である。
 
 
 

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  ・『You’re Only Lonely』 1979

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  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

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  ・太田裕美『手作りの画集』

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2020年6月24日 (水曜日)

爽快なTースクエアの新盤です

僕がジャズを本格的に聴き始めたのが1978年。当時のジャズは「フュージョン・ジャズ」の全盛時代。猫も杓子もフュージョン・ジャズ、老舗のジャズ喫茶もこぞってフュージョン・ジャズ。我が国でもフュージョン・ジャズのブームは凄まじく、純ジャズ系のジャズマンの中でも、フュージョン・ジャズに宗旨替えして活躍するジャズマンが出てきたりした。

そんなフュージョン・ジャズの大ブームの中、我が国では2つのフュージョン・ジャズを代表するバンドが出現した。1つは「カシオペア」もうひとつは「スクエア」。どちらもコッテコテのバカテク集団で、カシオペアはどちらかといえば、フュージョン・ジャズの「ジャズ」の部分に力点を置いている様であり、スクエアはどちらかと言えば「ロック&ポップ」の部分を押し出している感じだった。両グループとも、カシオペアは「カシオペア 3rd.」、スクエアは「T-スクエア」と改称して、現在も活躍中である。

T-Square『AI Factory』(写真左)。2020年4月のリリース。T-Squareの通算47枚目となる最新オリジナル盤。ちなみにパーソネルは、安藤正容 (g), 伊東たけし (sax, EWI, fl), 河野啓三 (key), 坂東慧 (ds), サポート・メンバーとして、田中晋吾 (b), 白井アキト (key) が参加している。
 
 
Ai-factory-1  
 
 
前作では急病で入院の為、バンドの音楽監督的存在であるキーボードの河野が不参加だったが、今回、懸命のリハビリの末、復帰している。よかったなあ。アルバムタイトル『AI Factory』には、「近未来の愛(AI)と友情のロボット工場」という意味が込められた、とのこと。意味深なアニメのジャケットなので、アニソンか何かのカヴァー盤かな、と訝しく思ったのだが違った。

Tースクエアの音をずっと聴き続けていないと、その変化が判り難いのだが、内容的には相変わらず、「T-スクエアらしい」金太郎飴的なアプローチと、T-スクエアらしからぬ、新しいアプローチが混在していて、なかなか聴き応えのある音に仕上がっているところは流石である。フュージョン・ジャズの中でも「ロック&ポップ」の部分を押し出しているのは従来通りなのだが、曲毎における音作りのモチーフが今までに無いものになっている。恐らく、サポート・メンバーの白井の存在が大きく作用しているのはないか、と睨んでいる。

バカテク、疾走感溢れる展開、切れ味鋭いフレーズ、いずれも変わらない。変わらなければ「飽きる」のだが、意外と飽きないT-スクエアの音世界。まだまだ「チャレンジ&進化」の要素が新作の中に必ずあって、この「チャレンジ&進化」の要素が有る限り、T-スクエアの音はマンネリにはならないだろう。今回の新作も聴き応え充分。まだまだ、T-スクエアは進化しそうな気配。まだまだ元気な様子、なんだかホッとしました。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・『Bobby Caldwell』 1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2020年6月 7日 (日曜日)

クロスオーバーなジャズ・ファンク

クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの時代、当時のフュージョン畑の人気ドラマーのリーダー作は、ジャズ・ファンクな内容が多かった。R&Bばりにボーカルをふんだんに入れたり、従来のメインストリームなジャズからは考えられなかった内容のアルバムが多くリリースされた。硬派にメインストリーム志向な内容をキープしたドラマーは殆どいなかったのだから面白い。

Harvey Mason『Marching In the Street』(写真左)。1976年の作品。ちなみにパーソネルは、主だったものを上げると、Harvey Mason (ds), Chuck Rainey (b), Paul Jackson (b), Lee Ritenour (g), Dave Grusin (p), Herbie Hancock (key), Blue Mitchell (tp), Ernie Watts (ts, fi), Benny Maupin (ts), Hubert Laws (fl), George Bohannon (tb), Randy Crawford (vo) 等々。

クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの時代の「ファースト・コールなドラマー」の一人、ハーヴィー・メイソンの初リーダー作になる。他のドラマーのリーダー作の例に漏れず、音はクロスオーバーな雰囲気のジャズ・ファンク。

但し、パーソネルを見て判る様に、クロスオーバー&フュージョン畑の中堅どころがズラリ集まっているので、音としては「フュージョン・ジャズの入口」の様な、成熟したジャズ・ファンクが展開されている。
 
 
Marching-in-the-street  
 
 
冒頭の「Marching In The Street」が面白い。タイトル通り、マーチとファンクが合体した独特のリズム&ビートが個性的な曲で、フュージョン・ジャズの先駆け的なアレンジが良い雰囲気を醸し出している。行進曲らしい、ワッツのピッコロのフレーズも楽しい。 後のグルーシンの代表曲の1つとなる「Modaji」も良い雰囲気。ロウズのフルートが素敵だ。ハーヴィーの繊細なドラミングも見事。

ハンコック率いる「ヘッドハンターズ」から、ハンコック、モウピン、ジャクソンが参加している「Hop Scotch」と「Fair Thee Well」は、ハービー・メイソンのファンキーなドラミングが前面に押し出され、まるでメイソン率いる「ヘッドハンターズ」と言う感じの音世界。リーダーとしてはデビュー前のリトナーのエレギも良い。もうここで既に「リトナー節」が確立されている。

ラストの「Building Love (Hymn)」は、ゴスペル・チックな、心地良いファンキーなリズム&ビートが芳しい名演。アフリカン・アメリカンの基本、米国ルーツ音楽をしっかりと踏まえていて、感動的なエンディング。ハービー・メイソンの良い内容の初リーダー作です。

我が国ではあまり採り上げられることは無いんですが、クロスオーバーな雰囲気のジャズ・ファンクの好盤。ジャケットもジャズ・ファンクらしいイラスト・デザインで良し。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて      2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.05.24更新。

  ・Led Zeppelin Ⅱ (1969)

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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