2020年6月24日 (水曜日)

爽快なTースクエアの新盤です

僕がジャズを本格的に聴き始めたのが1978年。当時のジャズは「フュージョン・ジャズ」の全盛時代。猫も杓子もフュージョン・ジャズ、老舗のジャズ喫茶もこぞってフュージョン・ジャズ。我が国でもフュージョン・ジャズのブームは凄まじく、純ジャズ系のジャズマンの中でも、フュージョン・ジャズに宗旨替えして活躍するジャズマンが出てきたりした。

そんなフュージョン・ジャズの大ブームの中、我が国では2つのフュージョン・ジャズを代表するバンドが出現した。1つは「カシオペア」もうひとつは「スクエア」。どちらもコッテコテのバカテク集団で、カシオペアはどちらかといえば、フュージョン・ジャズの「ジャズ」の部分に力点を置いている様であり、スクエアはどちらかと言えば「ロック&ポップ」の部分を押し出している感じだった。両グループとも、カシオペアは「カシオペア 3rd.」、スクエアは「T-スクエア」と改称して、現在も活躍中である。

T-Square『AI Factory』(写真左)。2020年4月のリリース。T-Squareの通算47枚目となる最新オリジナル盤。ちなみにパーソネルは、安藤正容 (g), 伊東たけし (sax, EWI, fl), 河野啓三 (key), 坂東慧 (ds), サポート・メンバーとして、田中晋吾 (b), 白井アキト (key) が参加している。
 
 
Ai-factory-1  
 
 
前作では急病で入院の為、バンドの音楽監督的存在であるキーボードの河野が不参加だったが、今回、懸命のリハビリの末、復帰している。よかったなあ。アルバムタイトル『AI Factory』には、「近未来の愛(AI)と友情のロボット工場」という意味が込められた、とのこと。意味深なアニメのジャケットなので、アニソンか何かのカヴァー盤かな、と訝しく思ったのだが違った。

Tースクエアの音をずっと聴き続けていないと、その変化が判り難いのだが、内容的には相変わらず、「T-スクエアらしい」金太郎飴的なアプローチと、T-スクエアらしからぬ、新しいアプローチが混在していて、なかなか聴き応えのある音に仕上がっているところは流石である。フュージョン・ジャズの中でも「ロック&ポップ」の部分を押し出しているのは従来通りなのだが、曲毎における音作りのモチーフが今までに無いものになっている。恐らく、サポート・メンバーの白井の存在が大きく作用しているのはないか、と睨んでいる。

バカテク、疾走感溢れる展開、切れ味鋭いフレーズ、いずれも変わらない。変わらなければ「飽きる」のだが、意外と飽きないT-スクエアの音世界。まだまだ「チャレンジ&進化」の要素が新作の中に必ずあって、この「チャレンジ&進化」の要素が有る限り、T-スクエアの音はマンネリにはならないだろう。今回の新作も聴き応え充分。まだまだ、T-スクエアは進化しそうな気配。まだまだ元気な様子、なんだかホッとしました。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・『Bobby Caldwell』 1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

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2020年6月 7日 (日曜日)

クロスオーバーなジャズ・ファンク

クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの時代、当時のフュージョン畑の人気ドラマーのリーダー作は、ジャズ・ファンクな内容が多かった。R&Bばりにボーカルをふんだんに入れたり、従来のメインストリームなジャズからは考えられなかった内容のアルバムが多くリリースされた。硬派にメインストリーム志向な内容をキープしたドラマーは殆どいなかったのだから面白い。

Harvey Mason『Marching In the Street』(写真左)。1976年の作品。ちなみにパーソネルは、主だったものを上げると、Harvey Mason (ds), Chuck Rainey (b), Paul Jackson (b), Lee Ritenour (g), Dave Grusin (p), Herbie Hancock (key), Blue Mitchell (tp), Ernie Watts (ts, fi), Benny Maupin (ts), Hubert Laws (fl), George Bohannon (tb), Randy Crawford (vo) 等々。

クロスオーバー・ジャズからフュージョン・ジャズの時代の「ファースト・コールなドラマー」の一人、ハーヴィー・メイソンの初リーダー作になる。他のドラマーのリーダー作の例に漏れず、音はクロスオーバーな雰囲気のジャズ・ファンク。

但し、パーソネルを見て判る様に、クロスオーバー&フュージョン畑の中堅どころがズラリ集まっているので、音としては「フュージョン・ジャズの入口」の様な、成熟したジャズ・ファンクが展開されている。
 
 
Marching-in-the-street  
 
 
冒頭の「Marching In The Street」が面白い。タイトル通り、マーチとファンクが合体した独特のリズム&ビートが個性的な曲で、フュージョン・ジャズの先駆け的なアレンジが良い雰囲気を醸し出している。行進曲らしい、ワッツのピッコロのフレーズも楽しい。 後のグルーシンの代表曲の1つとなる「Modaji」も良い雰囲気。ロウズのフルートが素敵だ。ハーヴィーの繊細なドラミングも見事。

ハンコック率いる「ヘッドハンターズ」から、ハンコック、モウピン、ジャクソンが参加している「Hop Scotch」と「Fair Thee Well」は、ハービー・メイソンのファンキーなドラミングが前面に押し出され、まるでメイソン率いる「ヘッドハンターズ」と言う感じの音世界。リーダーとしてはデビュー前のリトナーのエレギも良い。もうここで既に「リトナー節」が確立されている。

ラストの「Building Love (Hymn)」は、ゴスペル・チックな、心地良いファンキーなリズム&ビートが芳しい名演。アフリカン・アメリカンの基本、米国ルーツ音楽をしっかりと踏まえていて、感動的なエンディング。ハービー・メイソンの良い内容の初リーダー作です。

我が国ではあまり採り上げられることは無いんですが、クロスオーバーな雰囲気のジャズ・ファンクの好盤。ジャケットもジャズ・ファンクらしいイラスト・デザインで良し。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて      2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.05.24更新。

  ・Led Zeppelin Ⅱ (1969)

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年6月 3日 (水曜日)

故きを温ねて新しきを知る。

思いっきし蒸し暑い千葉県北西部地方。日が射したらモワッと体感気温30度越え。日が陰っても、涼しい風は湿気を帯びて、汗をかいた皮膚にまとわり付く。今日はどうしても外出しなければならない所用があり、となり駅までウォーキングがてら歩いたのだが、10分も歩くとジワッと汗ばんでくる。さすが6月。もう感じる季節は「夏」である。

これだけ蒸し暑くなってくると、聴きたくなるジャズは「爽やかな」「涼感感じる」ジャズになる。例えば「ボサノバ・ジャズ」。例えば「スムース・ジャズ」。ボサノバ・ジャズやスムース・ジャズを馬鹿にしてはいけない。確かに中には「これは一体なんなんだ」な内容の駄盤もある。しかし、これは純ジャズでも同じこと。ボサノバ・ジャズやスムース・ジャズにも、テクニック優秀、内容もある、純ジャズの好盤に相当するものも多々ある。

George Benson『That's Right』(写真左)。1995年、ミネアポリス、ニューヨーク、ロンドンにて録音。メインのプロデューサーは「売れる盤請負人」Tommy LiPuma。パーソネルについては、ザーッと見渡しても、知らない名前ばかり。つまりは旧来のモダン・ジャズ畑、フュージョン・ジャズ畑のメンバーは全く見当たらない。純粋に、スムース・ジャズ畑のメンバーばかりで固めている。ワーナーブラザーズを離れたベンソンのGRPレコード第一弾。
 
 
Thats-right  
 
 
もともとは「格好良く弾きまくって、ちょっと歌う」ギタリスト(これが凄く良かった)だったのだが、1980年代から1990年代前半の間、「歌う」ギタリストというか、ほぼボーカリストになってしまったベンソン。まあ、歌が上手すぎるから仕方の無いことだが、これではジャズ・ミュージシャンとは言い難い。しかし、この盤については「格好良く弾きまくって、ちょっと歌う」ギタリストが還って来た。久し振りだ、弾きまくるベンソン。さすがに上手い、ファンキー、グルーヴィーである。

打ち込みビートもあるにはあるが、これだけベンソンがジャジーなギターを弾きまくってくれれば、ギターのグルーヴが優先して、あんまり気にならない。そして、これだけベンソンがギターを弾きまくれば、ベンソンの「ちょっと歌う」ボーカルが逆に引き立つから不思議だ。この辺のプロデュースの妙、さすが、トミー・リピューマである。

当時として最新のスムース・ジャズと懐かしの70年代後期の「格好良く弾きまくって、ちょっと歌う」ベンソンを同居させた快心作だと思う。全体のプロデュースをトミー・リピューマが担い、リッキー・ピーターソン、インコグニートのブルーイのプロデュースで個々の曲作りをする。このプロデューサー陣の会心盤。「故きを温ねて新しきを知る」的なベンソンが格好良い。録音当時、52歳のベンソン。とんでもない中堅ギタリストである。
 
 
 

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2020年5月23日 (土曜日)

Jフュージョンの注目の新バンド

日本のジャズが元気である。ジャズ・ミュージシャンの頭数も相当数に上るようになった。しかも、それぞれ、テクニックは高く、全員とは言わないまでも、かなりの確率で、優れた内容のアルバムがリリースされ続けている。

フュージョン・ジャズについても同様。Jフュージョンについては、以前からのグループ、ジャズマンの活躍が継続されていることもさることながら、新しく出てきたグループやジャズマンの活躍も目覚ましい。

DEZOLVE『Frontiers』(写真左)。今年2月のリリース。ちなみにパーソネルは、北川翔也 (g), 友田ジュン (key), 小栢伸五 (b), 山本真央樹 (ds)。ゲストボーカルとして人気シンガーソングライター「やなぎなぎ」が参加。プログレっぽいテクニカルなフュージョン・サウンドに、明るくポップな感覚を付加している。

2014年結成のJフュージョンの新進気鋭のバンド、DEZOLVE(ディゾルブ)のメジャー3rd.アルバムになる。今作のテーマは「境界」。従来のテクニカルフュージョン・サウンドにエキゾチックな要素を取り入れた、とされる。

そう言えば、このテーマについては、昔、Jフュージョンの大先輩バンド、CASIOPEA(カシオペア)が採用していた記憶がある。ただ、それぞれの楽曲については、テーマで謳うほど、エキゾチックな要素が上手く融合されていた記憶が無く、今回のDEZOLVE盤についても、ちょっと怪しいなあ、と思って聴き始める。
 
 
Frontiers  
 
 
まず、一番耳に残るのが、7曲目の「Hidden Sanctuary」。インド・テイストのエキゾチックな響きが漂っている。タブラやシタールの音、そして「コナッコル」というらしいが、南インド由来の口ドラムが不思議な音を出している。

4曲目の「Across the Silk Road」では、これは聴けばすぐ判る中華風のメロディ。二胡の音が良い感じ。そして、3曲目「re : fruition」はボーカル入り。高速ビートな演奏で疾走感抜群だが、ボーカルを入れることで、ポップでトロピカルな雰囲気を上手く醸し出している。

DEZOLVEというバンドの個性「テクニカルでテンションの張ったフュージョン」を踏襲したタイトル曲「Frontiers」もなかなかの出来で、従来のバンドの個性についてもしっかりと維持していて、聴き応えがある。

従来のテクニカルフュージョン・サウンドにエキゾチックな要素を取り入れた、という今回のアルバム・コンセプトは概ね成功していて、個性と特徴の裾野をグッと広げた内容の好盤に仕上がっている。

Jフュージョンの新バンドの活躍は頼もしい限り。振り返れば、CASIOPEA、T-SQUARE 以降、目立ったバンドが出ていない。これからのJフュージョンのバンド・サウンドの担い手として、DEZOLVE には期待している。
 
 
 

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  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

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2020年5月22日 (金曜日)

グルーヴィーなジャズ・ファンク

パーカッション(Percussion)。打楽器のことである。通常はドラム以外の打楽器を指す。例えば、コンガやボンゴ、タブラ、カウベル、タンバリン、ウィンドチャイム、マラカス、トライアングル 等々。ドラムがメインのリズム&ビートを補完するのが主な役割。コンガなどは、ファンキー・ジャズのファンキー度を高める役割を担ったり、ボンゴなどは、ラテン・ジャズのラテン度を高める役割を担っていたりする。

ジャズにおいては必須の楽器では無いのだが、特にフュージョン・ジャズにおいては、リズム&ビートのバリエーションを増やす為に、よくパーカッションを追加する。フュージョン・ジャズの場合、ソフト&メロウを基調としていて、演奏のムードが非常に重要な要素なので、このムードを効果的に演出するのに、パーカッションは欠かせないのだろう。

Ralph MacDonald『Sound Of A Drum』(写真左)。1976年の作品。ちなみにパーソネルは、リーダーの Ralph MacDonald (perc) をはじめとして、主だったメンバーとして、Rick Marotta (ds), Eric Gale (g), Richard Tee (p), Grover Washington, Jr. (ss, ts), Chuck Rainey (b), Jean "Toots" Thielemans (Harmonica), Bob James (syn), David Friedman (vib), Clinton Thobourne (cl) 等々。フュージョン・ジャズを代表する名うての名手達がズラリ。
 
 
Sound-of-a-drum  
 
 
リーダーのラルフ・マクドナルドは、フュージョン・ジャズにおける「ファースト・コール」なパーカッション奏者。打楽器の音が爽快で、トロピカルな雰囲気を醸し出すところが個性。パーカッション奏者なので、リーダー作は少ないが、かなりの数の他のアルバムに参加している。そこにもここにも「ラルフ・マクドナルド」状態なのだ。そんなラルフの初リーダー作がこの『Sound Of A Drum』になる。

これがまあ、グルーヴ感満点の、ウォームなジャズ・ファンクのオンパレード。定番ダンス・クラシックの「Jam On The Groove」、サンプリング対象として有名な「Calypso Breakdown」など、レア・グルーヴ御用達の名曲、名演の数々。フュージョン・ジャズなんだが、中身は「こってこてファンキー」な、爽やかジャズ・ファンク。むっちゃ粋で、むっちゃグルーヴィー。

この盤、フュージョンなジャズ・ファンクとして、聴き応え十分な好盤。ラルフ・マクドナルドのパーカッションがよく効いていて、どの曲にも爽やかな風が吹き抜けるよう。パーカッション=ラテンの図式を打ち破り、パーカッション=ファンク&グルーヴな効果を存分に発揮している。このファンク&グルーヴな雰囲気は、ラルフ・マクドナルドのパーカッション無しにはあり得ない。
 
 
 

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2020年5月14日 (木曜日)

爽やか軽やかなフュージョン

今日の千葉県北西部地方は、実に爽やかな一日だった。空は快晴、ちょっと強いが乾いた薫風が吹き抜ける。外を散歩しても、陽射しは強いが汗ばむことは無い。良い季節になりました。ステイホームのジャズ鑑賞も、いきおい、爽やかなフュージョン・ジャズのアルバムを探しては、CDプレイヤーのトレイに載せてしまいます。

Grover Washington, Jr.『Soulful Strut』(写真左)。1996年のリリース。パーソネルを見渡すと、名前の通ったフュージョン畑の名手達の名前は無い。1996年のフュージョン・ジャズの好盤である。さもありなん、と思う。ワシントン・ジュニアは1999年12月に逝去(享年56歳)しているので、逝去の僅か3年前の「白鳥の歌」、最後のオリジナル盤である。

タイトルの「Soulful Strut」、ニューヨーカーの歩き方で「気取って軽やかに歩く」とか」「魂むき出しで堂々と前に進んでいく」という感じらしい。当アルバムの冒頭を飾るのが、このタイトル曲「Soulful Strut」。「Soulful Strut」という題名としては、1968〜69年にヒットした、Young-Holt Unlimitedのインスト曲のカヴァーなんだが、爽やか軽やかに歩いて行く、って感じで、今の爽やかな季節にピッタリの雰囲気。
 
 
Soulful-strut  
 
 
R&B風の曲想に、キャッチーなブラスのリフが乗り、哀愁感溢れるピアノがフレーズを紡ぎ、グルーヴ感溢れるエレベとシンプルで適度にルーズなドラムがアーバンでソウルフルなビートを醸し出す。そして、ウォームだが切れ味の良い、唄うが如くのワシントン・ジュニアのアルト・サックスが印象的。この1曲だけでも、この盤は「買い」である。

ワシントン・ジュニアについては、1980年の『Winelight』ばかりが語られ、これしかないフュージョン・ジャズ野郎と思われがちですが、他にも内容のある好盤を多数リリースしています。この『Soulful Strut』も、そんな内容のある好盤の一枚。冒頭のタイトル曲がこの盤全体の雰囲気を決定付けていて、全編、爽やかで軽やかな、R&B基調のフュージョン・ジャズが満載です。

曲によって採用されている無機質な打込み系のリズム&ビートも気にならない、ソウルフルでウォーム、切れ味良くクールなワシントン・ジュニアのアルト・サックスが映えに映える。ワシントン・ジュニアのアルト・サックスの個性が良い方向に全開の好盤です。この3年後、56歳で逝去したのが実に惜しい。ジャズマンとしては成熟してこれから、と言う時に残念でなりませんでした。
 
 
 

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2020年4月13日 (月曜日)

英国のクロスオーバー・ジャズ

英国のジャズは面白い。他国とは違った、英国独特のこだわりがある。メインストリーム・ジャズは「ビ・バップ」か「ハードバップ」が絶対。ファンキー・ジャズなど、大衆音楽志向のジャズの演奏トレンドは御法度。そして、面白いのは、ロックとジャズとの境界線が曖昧。演奏するミュージシャンが被っていたりして、ロック出身のミュージシャンがジャズをやったり、ジャズ出身のミュージシャンがロックをやったりする。

Brand X『Unorthodox Behaviour』(写真左)。邦題は「異常行為」(すごい邦題だ)。1975年10〜11月の録音。ちなみにパーソネルは、John Goodsall (g), Percy Jones (b), Robin Lumley (key), Phil Collins (ds, perc, vib on "Euthanasia Waltz"), Jack Lancaster (ss on "Touch Wood")。

「Brand X」は、英国を代表するジャズ・ロック(クロスオーバー・ジャズっぽいが)、及びフュージョン・ジャズのバンドである。1975年に結成されている。結成当時、ドラマーをどうするかで色々人選するが、キング・クリムゾン(元イエスでもある)のビル・ブルーフォードは契約の関係上、参加を見送り、結局、プログレ・バンドのジェネシスからフィル・コリンズが招かれている。
 
 
Unorthodox-behaviour-brand-x  
 
 
このドラマーの人選の変遷を見ても、プログレッシブ・ロックとジャズの境界線は曖昧なんだが、演奏内容については、とにかくテクニックが凄い。しかも、英国のロック・バンド特有の黄昏時の様な「ほの暗さ」と「ウェット感」が漂っている。バカテクに情緒的な雰囲気を兼ね備えわせた、いかにも英国出身のクロスオーバー・ジャズのバンドである。

この『Unorthodox Behaviour』は、そんなBrand Xのデビュー盤。とにかく全編に渡って、バカテクな演奏が凄まじい。エレギはファンキーなカッティングと精緻なタッチでの速弾きが凄まじく、キーボードは、スペイシーなモーグ・シンセとシンプルなフェンダー・ローズを併用、ミステリアスな雰囲気を醸し出す。

さらに凄まじいのがリズム・セクションで、ジェネシスでお馴染みのドラマー、フィル・コリンズの切れの良い超高速ドラムが炸裂、パーシー・ジョーンズが自由に操るフレットレス・ベースは凄まじいテクニックを駆使して、縦横無尽に躍動する。バカテクではあるが、情緒、陰影に富んだクロスオーバー・ジャズは、やはり英国独特と言えましょう。フュージョン者には必聴アイテムです。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

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2020年4月10日 (金曜日)

凄い未発表ライブ盤が出てきた

僕がジャズを聴き始めた1970年代後半は、フュージョン・ジャズの全盛時代。ジャズ者初心者だったので、しっかりハードバップやビバップの名盤と呼ばれる盤を順に聴いてはいたが、当然、フュージョン・ジャズも聴きに聴いた。もともと、ロックのインストルメンタル、いわゆる「プログレ」が大好きだったので、電気楽器ベースのフュージョン・ジャズは、すんなり入った。

フュージョン・ジャズについては、ムードや聴き心地重視の「ソフト&メロウ」なもの、かたや、ノリ重視でR&B志向の「フュージョン・ファンク」の2つが主流。後者の代表格が「ブレッカー・ブラザース(The Brecker Brothers)」。トランペッターのランディ、テナー/サックス奏者のマイケルのブレッカー兄弟が双頭リーダーの伝説のフュージョン・バンドである。

The Brecker Brothers『Live and Unreleased』(写真)。1980年7月2日、ドイツ、ハンブルグの伝説的ジャズ拠点、Onkel Pos Carnegie Hallでのライヴ録音。80年の夏、5週間に渡る欧州ツアーの一コマ。ちなみにパーソネルは、Randy Brecker (tp & vo), Michael Brecker (ts), Mark Gray (key), Barry Finnerty (g), Neil Jason (b & vo), Richie Morales (ds)。収録曲については「Strap Hangin'」「Sponge」「Some Skunk Funk」他、代表曲のオンパレード。
 
 
Live-and-unreleased-brecker-brothers  
 
 
もうかれこれ40年前のライヴ音源である。内容が良ければ、もう既にリリースされているはず。あんまり期待せずに聴き始めたんだが、これがビックリ。冒頭の「Strap Hangin'」を聴いただけで、椅子から転げ落ちそうになった。なんだ、この凄い演奏は。しかも音が良い。迫力満点、各楽器の分離も良く、パンチとメリハリの効いた音。全盛期のブレッカー・ブラザースのパフォーマスの「ど迫力」がダイレクトに伝わってくる。内容良し、音良し、ジャケット良しと「好盤条件3拍子」が揃った未発表ライヴ音源である。

まず、兄弟のパフォーマンスが凄い。ランディはトランペットを疲れ知らずに吹きまくり、マイケルはテナー・サックスを疾走感満点に吹きまくる。どちらのパフォーマンスも、純ジャズのレジェンド級のトランペッターやテナーマンと比較しても決して引けを取らない、素晴らしい内容。グレイのキーボードも凄いし、フィナティのエレギはファンキー度満点。ジェイソンのベース、モラリスのドラムのリズム隊もフロント楽器を鼓舞し、ガッチリとサポートする。

ファンク・グルーヴとキャッチーなメロディ、そして炸裂のソロ。それらを的確に表現し、イメージを増幅する。このライブ盤のブレッカー・ブラザースの演奏能力は凄まじいものがある。フュージョンだから演奏パフォーマンスはイマイチで、純ジャズだから優秀なんてことは絶対に無い。このライブ盤を聴いて改めてそう思う。フュージョン・ジャズだからと言って侮ってはならない。しかし、どうして、これだけ凄い内容のライブ音源が40年もの間、倉庫に眠っていたのか。いやはや、今回、発掘リリースされて良かった。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
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【更新しました】2020.04.01
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2020年3月17日 (火曜日)

ビートルズ・カヴァー集の第2弾

ジャズの世界では、ビートルズのカヴァーは古くから、そう1960年代前半、ビートルズが世界で流行りだした頃からで、意外と早い。そういう意味では、ジャズって意外と「軽薄短小」だなあ、と思うんだが、しかも、そのアレンジたるや、初期の頃のものは酷いものが多くて、むやみに手を出そうものなら「火傷」をする。そう「火傷」をしてからでは遅い。後悔先に立たず、である(笑)。

今ではサブスクの音楽サイトで、チャレンジとして気軽に聴くことが出来るので、片っ端から聴ける。1960年代前半はアレンジがイマイチなんだが、1960年代半ばから熟れてきて、クロスオーバー・ジャズの先駆けの「イージーリスニング・ジャズ」の範疇で、優れたアレンジと演奏のビートルズ・カヴァーが出現した。1970年代以降は、逆にビートルズ・カヴァーは意外と難物なので、優れたアレンジで用意周到に取り組むべきものとなり、いわゆる「失敗作」はほとんど無くなったと思っている。

Al Di Meola『Across the Universe』(写真左)。今月リリースほやほや。超絶技巧ギタリスト、アル・ディ・メオラ(略して「ディメオラ」)がリーダーの、2013年リリースの『All Your Life』に続く、ビートルズ・カヴァー集の第2弾である。第一弾のカヴァー集でも、ビートルズのカヴァー集とは言え、あまりカヴァーされない曲を一ひねりも二捻りも加えたアレンジで取り上げていたが、この第2弾でも、おおよそ今まで、ジャズでカヴァーされたことの無いビートルズ曲を、これまた素晴らしいアレンジを施して披露している。
 
  
Across-the-universe-1   
 
 
1. Here Comes The Sun
2. Golden Slumbers Medley
3. Dear Prudence
4. Norwegian Wood
5. Mother Nature’s Son
6. Strawberry Fields Forever
7. Yesterday
8. Your Mother Should Know
9. Hey Jude
10. I’ll Follow The Sun
11. Julia
12. Till There Was You
13. Here, There And Everywhere
14. Octopus’s Garden
 
 
以上が収録曲なんだが「Dear Prudence」「Mother Nature’s Son」「Your Mother Should Know」「I’ll Follow The Sun」「Julia」「Till There Was You」など、ジャズでカヴァーされた前例を僕は知らない。「私がギターを弾く理由はビートルズがいたからです」と語るディメオラ。そう、ディメオラはビートルズが大好きなんだ。このカヴァーされない、カヴァーし難い楽曲を、超絶技巧なギターテクニックを駆使した、難度の高いアレンジで、クールにユニークにカヴァーしている。

意外と簡単そうに聴こえるが、かなり難しいことを難なくやっている。超絶技巧ギタリストのディメオラの面目躍如である。現代ジャズ・ギターの最先端のテクニックを聴くにも、今までカヴァーされたことのないビートルズ曲を楽しむにも、絶好のカヴァーアルバムです。ちなみに、この盤のアルバム・ジャケットはジョン・レノンのアルバム『Rock 'n' Roll』を再現しています。小粋でお洒落ですね。
 
 
 

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Never_giveup_4
  

2020年3月13日 (金曜日)

この盤、パチモン盤では無い。

フュージョン・ジャズと言っても、後のスムース・ジャズの様に「ソフト&メロウ」を前面に押し出した、聴き心地重視のものより、純ジャズやR&B寄りの、ファンキーでグルーヴ感濃厚なものの方が好みである。バンドで言えば「スタッフ(Stuff)」や「クルセイダーズ(The Crusaders)」そして「ブレッカー・ブラザース(Brecker Brothers)」あたりが好みである。

Cornell Dupree『Saturday Night Fever』(写真左)。1977年の作品。ちなみにパーソネルは、Cornell Dupree (el-g), Buster Williams (b), Doug Wilson (ds), Mario E. Sprouse (key), Alex Foster (sax), Kiane Zawadi (tb), Earl Gardner (tp), Sally Rosoff (cello), Elliot Rosoff, Irving Spice (vln)。伝説のフュージョン・バンド「スタッフ」のギタリスト、コーネル・デュプリーのリーダー作になる。

実はこの盤、タイトルを見れば、僕達の世代の人達は直ぐに判ると思うが、当時のソウル・ヒットのギター・インスト・カヴァーを多数収録〜カヴァーした企画盤なのだ。なんせタイトルが「サタデー・ナイト・フィーバー」である。あのジョン・トラボルタの映画で有名な「それ」である。僕はこの盤については、端っから「パチモン」と決めてかかっていた。
 
 
Saturday-night-fever_20200313195201
 
 
これが、である。フュージョン・ファンクの味付け濃厚な、秀逸なカヴァーになっているのだから、やはり、アルバムっていうのは、聴かなければ「判らない」(笑)。「パチモン」カヴァーとして危惧したのは「Stayin' Alive(Saturday Night Feverのテーマ曲)」「Slip Slidin' Away(Simon&Garfunkelのヒット曲)」そして「It's So Easy(Linda Ronstadtのヒット曲)」。この曲のタイトル見れば、フュージョン・ジャズの味付けのイージーリスニングか、って思いますよね。

が、これがそうはならない。コーネル・デュプリーの「ファンクネス濃厚でグルーヴ感溢れる」エレギのノリで、原曲の良いフレーズをファンキーに崩して、原曲のイメージを仄かに感じる位にデフォルメしている。このデュプリーのデフォルメが実に絶妙なのだ。これは譜面に書けるものではない。デュプリーの天性の「どファンキーなノリ」の成せる技である。「Slip Slidin' Away」なんて原曲のイメージはほとんど崩されているし、「It's So Easy」は力業での崩しで思わず納得。それでも原曲のフレーズはちゃんと残っているのだから隅に置けない。

この盤、「パチモン」盤だなんてとんでもない。コーネル・デュプリーの「ファンクネス濃厚でグルーヴ感溢れる」エレギを体感するのに、また、コーネル・デュプリーの「どファンキーなノリ」による崩し方を体感するのに適した盤だと思う。一部、弦が入ってポップなアレンジも見え隠れするが、コーネル・デュプリーのファンキーなエレギが入ってきたら、途端にそこは「ファンキーでグルーヴ感濃厚」なフュージョン・ファンクの音世界。素敵です。
 
 
 

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