2019年1月 9日 (水曜日)

何時の時代も「ハードバップ」

1960年代後半から台頭してきたロック・ムーヴメント。旧来からのジャズを大衆音楽の片隅に追いやり始めた。そして、当のジャズは、ファンキー・ジャズやソウル・ジャズといったジャズの大衆化とフリー・ジャズの急速な進展によるカルト化という二曲化が進み、多様化が顕著になっていた。

それでも、そんな時代でも、ジャズの基本中の基本なスタイル「ハードバップ」はしっかりと根を下ろしていた。ロック・ムーヴメントが顕著になってきた1960年代後半でも、ハードバップな好盤はしっかりと残されている。つまり、1960年代では、まだまだジャズについては需要があった、ということであろう。

Milt Jackson Quintet featuring Ray Brown『That's The Way It Is』(写真)。1969年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Teddy Edwards (ts), Monty Alexander (p), Ray Brown (b), Dick Berk (ds)。ソウルフルなヴァイブの使い手であるミルト・ジャクソンとベース職人、レイ・ブラインとの双頭クィンテットのライブ盤。
 
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米国西海岸ジャズのライヴ拠点、Shelly's Manne Holeでのライヴ録音。ライヴだけにメンバー全員、躍動感溢れる演奏を繰り広げている。特に、リーダー格のミルト・ジャクソンのヴァイブのドライブ感が素晴らしい。もともとミルトのヴァイブはファンクネスが溢れている。そこにドライブ感がかかるのだ。ソウルフルこの上無い。

このファンクネス溢れる演奏は、もはや「ソウル・ジャズ」の範疇だ。若手ピアニスト、モンティ・アレキサンダーのピアノが、これまた素晴らしい。とにかく多弁でファンキー。ミルトを凌駕する位にドライブ感溢れる指回し。このドライブ感溢れるヴァイブとピアノをしっかりと支え、演奏全体を統率するのは、レイ・ブラウンの骨太なアコースティック・ベース。

聴けば聴くほど、魅力的に響くハードバップなライヴ演奏の数々。聴衆もしっかり盛り上がっていて良い雰囲気です。こんな素晴らしい内容のハードバップが1969年に演奏されていたとは。リラックスした雰囲気の中で繰り広げられる、ソウルフルなブルース・フィーリングが心地良い。好盤です。

 
 
東日本大震災から7年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2019年1月 6日 (日曜日)

ミルトのクロスオーバー好盤

厳寒の冬の空気には、凛としたヴァイブの音が良く似合う。僕は子供の頃から木琴を弾くのが好きで、学生の頃にはヴァイブを少しかじった位である。とにかく、あの凛とした切れ味の良いヴァイブの音が大好きで、ジャズにヴァイブ奏者が存在することを知ったのは、モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)を介して出会った。よって、僕にとってのジャズ・ヴァイブのアイドルは「ミルト・ジャクソン」。

ミルト・ジャクソンはハードバップの初期、当時としてはまだまだ珍しいヴァイブを引っさげて、ジャズ界にデビュー。1952年に、ジョン・ルイスらとMJQを結成、ジャズ界での人気グループとなった。が、22年もの間、MJQで地道に音楽活動を続け、それなりの評価を得たにも拘わらず、新進のロック・ミュージシャンの連中に較べ報酬が少ないことが不満となって、1974年、一旦、MJQを離れています。

ミルト・ジャクソンはMJQを離れた後、CTIレーベルでの活動をメインに、クロスオーバー・ジャズ〜フュージョン・ジャズの中で活躍します。ハードバップがメインの純ジャズ出身のジャズメンが、ロックビートと融合したクロスオーバーや、電気楽器をメインに据え、様々な他ジャンルの音楽要素と融合したフュージョン・ジャズで適応するのか、という強い懸念があったのですが、ミルト・ジャクソンは全くそんな懸念は不要だったかと思います。
 

Oringa_milt_jackson

 
例えば、Milt Jackson『Olinga』(写真左)。。1974年の作品。CTIからのリリース。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Jimmy Heath (ss), Cedar Walton (p), Ron Carter (b), Mickey Roker (ds)。1曲目の「Olinga」と5曲目の「Lost April」のみ、バイオリンとチェロの弦が入ります。基本的な音の雰囲気は「クロスオーバー・ジャズ」。ジャズとロックとクラシックを融合したイージーリスニング・ジャズ、といった雰囲気です。

ミルトはMJQのミルトより、ソロのミルトの方がファンキーで活き活きしているので、ミルトはソロの方が良い、と言われるのだが、僕はこの意見には疑義を持っている。ミルトは競演するメンバーによって、ヴァイヴ演奏の雰囲気を変えるのではないか、睨んでいる。この盤でもミルトのヴァイブについて、クロスオーバー・ジャズがメインの演奏の中で、全く違和感が無い。逆に、ミルトのヴァイブが映えている。

硬派で純ジャズなミルトも良いが、1970年代のクロスオーバーなミルトもまた違った魅力が垣間見えて意外と面白い。特に、バックが電気楽器でも、その音の特徴を的確に把握して、しっかりとフィットする職人芸的ヴァイブは彼ならではのもの。そんなミルトの職人芸的ヴァイブが前面に出て躍動する。この『Olinga』って、なかなかの隠れ好盤だと思います。

 
 
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2018年11月23日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・134

ジャズ・ヴァイブのレジェンドと言えば、まずは「ミルト・ジャクソン(Milt Jackson)」。ジャジーでブルージーなヴァイブが身上で、テクニックは優秀、ファンクネス溢れるアドリブ・フレーズが最大の個性。伝説のカルテット、Modern Jazz Quartet(MJQ)の一員でも有名で、アーティステックでブルージーなヴァイブはMJQ、ファンクネス溢れる流麗なヴァイブはソロで、というのが定番。どちらが優秀ということでは無い。どちらもミルトの個性である。

そんなミルトの個性がふんだんに発揮された隠れ好盤がある。Milt Jackson & Ray Charles『Soul Brothers』(写真左)と『Soul Meeting』(写真右)。ソウル・ミュージックの大御所シンガー、レイ・チャールズとのコラボ盤である。『Soul Brothers』が1958年、『Soul Meeting』が1961年のリリースになる。このコラボ盤、ミルト・ジャクソンのヴァイブの個性を最大限に引き出しているのだ。

ソウル・ミュージックの大御所シンガーのレイは、ピアノとアルト・サックスでの参戦がメイン。1958年の『Soul Brothers』では正にアコピとエレピ、そしてアルト・サックスでの参戦でボーカルは全く無い。いわゆる、ジャズメン、レイ・チャールズとして、ジャズ・ヴァイブのレジェンドであるミルトと対峙している。で、これがまた絶品で、レイのジャズメンとしての才能も類い希なものがあったのだ。
 

Milt_jackson_ray_charles  

 
1961年の『Soul Meeting』では、レイはアコピとボーカルでの参戦だが、ボーカルは全く控えめ。レイはピアニストとして、ミルトのヴァイブに対峙する。これがまた相性抜群で、二人の楽器演奏の底に流れる「ジャジー・ブルージー・ファンクネス」が共通の個性として共鳴し、増幅されるのだろう。2枚とも演奏される曲はブルースがメイン。こってこてファンキーでブルージーな演奏ばかりで思わずウットリ聴き惚れる。

そんな音環境での演奏である。ミルトのヴァイブもファンクネス全開。ソロ演奏での最大の個性である「ファンクネス溢れる流麗なヴァイブ」が炸裂している。決して、前に出るような派手なパフォーマンスでは無いんだが、クールに熱気溢れるアドリブ展開で、レイのブルージーなピアノに完全フィットするのだ。この二人、よほど相性が良かったんだろうなあ。聴いていてどこかウキウキしてくる。

バックのジャズメンも燻し銀のジャズ職人揃い。ギターにケニー・バレル、ドラムにコニー・ケイ、ベースにオスカー・ペティフォード。このギターメインのリズム・セクションが実に渋い。特に、ケニー・バレルの漆黒なファンキー・ギターは絶品。ミルトとレイの「ジャジー・ブルージー・ファンクネス」な個性に、しっかりと追従していて素晴らしい。この2枚、我が国ではあまり採り上げられませんが、お勧めの好盤です。

 
 

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2017年7月14日 (金曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・55

暑い。雨が降らない。完全に空梅雨状態の我が千葉県北西部地方。とにかく暑い。昼は猛暑日、夜は熱帯夜。まだ今日は7月は14日。通常なら梅雨空真っ只中。梅雨後期で、まとまった大雨なんかが降る時期である。が、空は雲はあれど晴れ渡り、とにかく蒸し暑い。

こんな猛暑の時には、ハードな純ジャズなんて以ての外である。暑くてバテる。確かに逆療法的に、思いっきりハードなバップ演奏を聴いて汗をダラダラ流してスッキリする、ってことも考えられなくもないが、もうすぐ還暦のこの歳でそのチャレンジは危険すぎる。加えてフリー・ジャスやスピリチュアル・ジャズも絶対駄目。バテて立ち上がれなくなる(笑)。

こういう猛暑の昼下がりは、エアコンの効いた部屋の中で、クールで洒脱なジャズを聴くのが良い。クールで洒脱とくれば「The Modern Jazz Quartet(以降略してMJQ)」。メンバーは、Milt Jackson (vib), John Lewis (p), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)。伝説の4人。4人全員、鬼籍に入っている。恐らく、あの世でやっぱりMJQを結成している様な気がする。
 

Mjq_the_complete_last_concert

 
室内楽的な雰囲気が個性の「お洒落な」純ジャズなカルテットである。クラシックの手法を用いたアレンジや演奏時の衣装がタキシードであったり、ちょっとハイソサエティなジャズ・バンドである。それでいて、気取ったところは全く無く、クールにスイングするところや、そこはかとなく醸し出すファンクネスが、それはもう「お洒落」なジャズ・カルテットである。

そんなMJQの実力のほどはこのライブ盤で堪能出来る。The Modern Jazz Quartet『The Complete Last Concert』(写真左)。1974年11月25日、NYはエイヴリー・フィッシャー・ホールでの、タイトル通り、MJQの解散コンサートのライブ録音になる。これがもう圧巻な内容。4人の名手それぞれが弾きまくる叩きまくる。テンション高く、ラストに行くに従い、ブンブン思いっきり振れるが如くスイングしまくる。

熱いホットな演奏がてんこ盛りなんだが、決して汗はかかない。抑制の美、とでも形容したらよいのだろうか、途方も無くクールな演奏なのだ。とにかく演奏の質は途方も無く高い。爽やかさが半端ない。こんな猛暑の夏の昼下がり、エアコンの効いた涼しい部屋の中で聴くMJQ。至福の時、とっておきの「夏バテ防止法」である。

 
 

東日本大震災から6年4ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年3月14日 (火曜日)

ホッと一息の「ミルトJ」です。

ジャズはいろいろなシチュエーション毎で選盤が変わる。気持ちを鼓舞したい時はハードなフリージャズを聴いたり、穏やかに聴き流したい時は小粋なフュージョン・ジャズを選んだり。その時その時の状況、状態を鑑みながら、アルバムを選盤する時が一番楽しい「ひととき」である。

例えば、ホッと一息つく時、忙しい時を過ごした後、ゆったりと一息つく時、決まって僕はミルト・ジャクソンのヴァイブを良く聴く。それもミルトのソロ盤だ。MJQのミルトでは無い、ソロのミルト・ジャクソンの盤を良く聴く。ソウルフルでファンキーで流麗なミルトのヴァイブが、ホッと一息つく僕の心を癒してくれる。

Milt Jackson『Statements』(写真左)。1961年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Jimmy Heath (ts), Tommy Flanagan (p), Hank Jones (p),  Paul Chambers (b), Connie Kay (ds)。本作はインパルスと契約後の第一弾アルバム。気合いが入ってはいるが、ほど良くリラックスした、ファンキーなミルトのヴァイブが素晴らしい。
 

Statements

 
いや〜渋い。燻し銀の様な職人気質のジャズメンばかりがズラリと並ぶ。特に、ピアノは、名盤請負ピアニストと異名を取るトミフラと燻し銀ピアニストと謳われるハンクと、二人の名ピアニストを使い分けているところがまた「ニクい」。ベースは鉄人ベーシスト、ポール・チェンバースでガッチリ演奏の底を支え、コニー・ケイの堅実なドラミングでリズム&ビートをコントロールする。

こんなリズム・セクションを調達しているのである。ミルトのヴァイブとヒースのテナーはフロントで伸び伸びとプレイする。ほんと、絵に描いた様に伸び伸びとアドリブ・フレーズを繰り出すのだ。これが実に良い感じで、これがまあ、実に「癒される」のだ。これだけ、心地良くアドリブ展開するハードバップ盤もなかなか無い。

ミルトのヴァイブがこれだけソウルフルにファンキーに流麗に乱舞する盤もなかなか無い。ホッと一息つく時、忙しい時を過ごした後、ゆったりと一息つく時、ポジティブに癒されるハードバップの好盤です。この盤を聴く度に思います。あ〜やっぱりジャズってええなあ、って。

 
 

震災から6年。決して忘れない。まだ6年。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっとずっと復興に協力し続ける。 

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2016年10月23日 (日曜日)

ミルトのプレスティッジ好盤

プレスティッジ・レーベルの聴き直しを始めた。プレスティッジ・レーベルとは、1949年にプロデューサーのボブ・ウェインストック(Bob Weinstock)によって設立されたアメリカ合衆国のジャズ・レコード会社。ブルーノート、リヴァーサイドと並んでモダン・ジャズ3大レーベルの一つである。

レーベルのオーナのボブ・ウェインストックはジャズをビジネスとしか捉えておらず、ブルーノートやリヴァーサイドの様な、アルバム制作に関してのポリシーが希薄。従って、アルバムの出来不出来は、録音時のジャズメンの志や調子に大きく左右され、内容的に素晴らしい好盤もあるが、とんでもない駄作も存在する。その辺りが聴き直しをする上でスリリングではある(笑)。

プレスティッジは、7000番台から7800番台までが主要なアルバム。多作ではある。とりあえず、まずは7000番台である。1954年〜1957年の録音が中心。ハードバップ初期からハードバップが隆盛を極めるまでの過程が聴ける。

今日の選盤は『Milt Jackson Quartet』(写真左)。PRLP7003番になる。1955年5月の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Horace Silver (p), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)。プレスティッジにしては珍しく、単一日のセッションのみで構成されている。
 

Milt_jackson_quartet_7003

 
単一日のセッション、固定されたカルテットメンバーのみの演奏で構成されているので、アルバム全体の音に統一感があって、アルバム全体の品位を高めている。1955年の録音。ミルト・ジャクソンが、モダン・ジャズ・カルテットの一員として本格的に活動する前の録音であり、ミルト・ジャクソンのヴァイブの本質と個性が良く判る内容になっている。

思いっきりファンキーなピアニスト、ホレス・シルバーがピアノを担当しているのが理由なのか、ミルト・ジャクソンのヴァイブは、ファンクネスを押さえた、適度に洗練された、透明度の高い音になっているのが面白い。ミルトはソロになるとファンクネスを放出するなんて言われることがあるが、それは時と場合によるのだろう。

総収録時間が30分ちょっとと収録時間が短いのが玉に瑕ではあるが、この盤には、若き日のミルト・ジャクソンの清々しく爽快なヴァイブが詰まっている。ミルトのヴァイブの個性を確かめ、楽しむには格好のアルバムである。

なんともチープなアルバム・ジャケットがこのアルバムの印象を平凡なものにしている。プレスティッジ・レーベルによくありがちな、やっつけ仕事なジャケット。いわゆる「ジャケ買い」が通用しないプレスティッジ・レーベルである。

 
 

震災から5年7ヶ月。決して忘れない。まだ5年7ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年8月19日 (金曜日)

こんなアルバムあったんや・64

The Modern Jazz Quartet(モダン・ジャズ・カルテット)って、ジャズ盤の紹介本で挙がるアルバム以外に、こんなアルバムを作ってたんや、とか、こんなアルバムあったんや、とビックリするほどの充実した内容の「隠れ好盤」は結構ある。そんな中の一枚がこれ。

The Modern Jazz Quartet with Laurindo Almeida『Collaboration』。MJQがブラジル出身のアコースティック・ギターの名手ローリンド・アルメイダ(写真右)と共演した、ボサノバ&サンバ中心の好盤である。両者の共演はまさにモダン・ジャズとボサノバ&サンバが理想的な形で融合した好例といって良い内容です。

まず、ローリンド・アルメイダの存在が鍵で、アルメイダがギターをつま弾くだけで、その演奏の音世界は「ボサノバ&サンバ」の色に染まります。真の「ボサノバ&サンバ」のリズムを刻みつつ、生ギター独特の繊細で爽快な音色がとても印象的です。

そんなギターに絡むのが、The Modern Jazz Quartet(モダン・ジャズ・カルテット)。さすがはMJQで、単純に「ボサノバ&サンバ」な生ギターに絡まない。秀逸なジョン・ルイスのアレンジを武器に、ジャジーな雰囲気も活かしつつ、MJQでしか為し得ない「ボサノバ&サンバ」なジャズを表現する。
 

Collaboration1  

 
ファンクネスを奥に忍ばせつつ、軽妙に「ボサノバ&サンバ」な雰囲気に追従するミルト・ジャクソンのヴァイブ。ジャジーな「ボサノバ&サンバ」なリズム&ビートを刻むコニー・ケイの職人芸的なドラミング。シンプルなフレーズが「ボサノバ&サンバ」にピッタリなジョン・ルイスのピアノ。そして、「ボサノバ&サンバ」なジャズを底で支えるパーシー・ヒースのベース。

MJQの個性と良さを前面に押し出しながら、アルメイダの純正「ボサノバ&サンバ」なリズム&ビートに助けられながら、MJQならではの「ボサノバ&サンバ」なジャズを展開する。タイトル通り、本当に良質な「コラボレーション(協同作業)」である。アルメイダのギターとMJQとの相乗効果がこのアルバムを聴いていて、とても良く判る。

しかし、「アランフェス協奏曲」や「ワン・ノート・サンバ」などの人気曲も含んでいながら、この盤はなかなかCD化されなかったし、ボサノバ&サンバ・ジャズの代表盤として紹介されることが無い。我が国では「知る人ぞ知る」的な好盤に甘んじているのが信じられない。再評価を望みたい好盤である。

 
 

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2016年8月 2日 (火曜日)

シンプルで判り易いジャズは良い

今朝は落雷の音で目が覚めた。4時半くらいだっただろうか。相当近くに落ちたのだろう、寝ぼけ眼で「爆撃か」と思ったくらいだ。以降、5〜6発は落ちたかなあ。もう喧しくて寝られない(笑)。ということで、今日は一日、寝不足の一日。眠くて眠くて仕方が無い。

そういう日には、シンプルで判り易いジャズが良い。難しいジャズなんか聴いたら「寝てしまう」。耳にグッと良い刺激が来るけど、シンプルで判り易いジャズ。「シンプルで判り易い」。大事なことである。それでは、と選んだアルバムがこれ。

Milt Jackson『Plenty, Plenty Soul』(写真左)。1957年1月の録音。ハードバップ全盛期真っ只中である。このアルバムは、LP時代のA面とB面で、それぞれ2つの異なるユニットで録音されている。ちなみにそれぞれ2つの異なるユニットのパーソネルは以下のとおり。もちろん、リーダーはMilt Jackson (vib)。

【A面(1〜3曲目)】
Joe Newman (tp), Jimmy Cleaveland (tb), Cannonball Adderley (as), Frank Foster (ts), Sahib Shihab (bs), Horace Silver (p), Percy Heath (b), Art Blakey (ds), Quincy Jones (arr)
 
【B面(4〜7曲目)】
Joe Newman (tp), Lucky Thompson (ts), Horace Silver (p), Oscar Pettiford (b), Connie Kay (ds)
 

Plenty_plenty_soul

  
前半1〜3曲目が実にゴージャスな演奏内容だ。ヴァイブ+5管+ピアノ・トリオという構成の9重奏団。そして、アレンジがあの「クインシー・ジョーンズ」。ミルトのバックを司る5管+ピアノ・トリオだけで、その響きはもう「ビッグバンド」の響き。さすがはクインシー・ジョーンズのアレンジである。

そんなゴージャスなバックの演奏を従え、ミルトのヴァイブがシンプルに繊細に爽快に鳴り響く。演奏の展開は明らかにハードバップ。ミルトのヴァイブはジャジーでありファンキー。ビッグバンド的なゴージャスなバックの音とは対照的に、シンプルでファンキーな、そして唄う様なミルトのヴァイブ。前半1〜3曲目は「豪華でソウルフル、シンプルでポップな演奏」。

4〜7曲目の後半は、打って変わって、6重奏団の楽しく寛いだ「大ハードバップ大会」。よくよく聴けば、ファンキー・ピアノの権化、ホレス・シルバーのピアノが実に良く「効いている」。ミルトのファンキー・ヴァイブを、そっと煽る様なホレスのファンキー・ピアノ。

前半は「ソウルフル」、後半は「ファンキー」。そんな2つの雰囲気を醸し出した、正統派ハードバップの演奏が実に魅力的。そんな正統派ハードバップな演奏の中で、ミルト・ジャクソンのヴァイブが際立っている。そして、前半と後半の音の響き、重ね方に注目して聴くと、クインシー・ジョーンズのアレンジの素晴らしさが改めて良く判る。

9重奏団と6重奏団の大作。大作ではあるが、重厚さ、複雑さは全く無い。逆にシンプルで繊細で判り易い。アレンジのクインシー、リーダーでヴァイブのミルト、この二人の最大の成果がこのアルバムに凝縮されている。好盤です。ジャズ者全般にお勧め。

 
 

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2015年7月17日 (金曜日)

この4人は何でも出来るのだ

プロの一流のジャズメンというのは楽器の演奏が実に上手い。テクニックの高さが半端では無い。ずば抜けて上手いのだ。一流のジャズメンでそのレベルである。超一流の、今では「レジェンド」と呼ばれるジャズメンは「上手い」というレベルを超えている。凄まじく上手い。

なんせ口の悪いジャズ者の方々から「上手すぎて面白く無い」と言わしめるほどの上手さである。テクニック的にはクラシックの演奏家と同等のテクニックの高さである。そのテクニックの高さをもって、即興演奏を繰り広げるのだ。聴いていて「凄いなあ」と思うのは当たり前。

ここに、こんなアルバムがある。Oscar Peterson Trio & Milt Jackson『Very Tall』(写真左)。1961年9月の録音。時代はハードバップが成熟し、ファンキー・ジャズが流行っていた頃。モード・ジャズを核とした新主流派が台頭してきた頃。そんな時代に、今では「レジェンド」と呼ばれるメンバーが演奏する。

ちなみにパーソネルは、Oscar Peterson (p), Milt Jackson (vib), Ray Brown (b), Ed Thigpen (ds)。いやいや錚々たるメンバーじゃないですか。このカルテットは、一流を超えた「超一流」のメンバーばかり。ちなみに収録曲は以下の通り。

1. On Green Dolphin Street
2. Heartstrings
3. Work Song
4. John Brown's Body
5. A Wonderful Guy
6. Reunion Blues
 

Very_tall

 
有名ジャズ・スタンダード曲あり、当時流行のファンキー・ジャズあり、ミルト・ジャクソン自作の硬派なハードバップあり、ジャズの基本と流行、両方をしっかり押さえた、なかなか考えた選曲である。

このアルバムの演奏を聴いていて「凄いな〜」と思うのは、こんな「有名ジャズ・スタンダード曲あり、当時流行のファンキー・ジャズあり、ミルト・ジャクソン自作の硬派なハードバップあり」というバラエティに富んだ楽曲をいとも容易く、演奏仕分けてしまうところ。

全く違和感無く、スタンダード、ファンキー、ハードバップと弾き分ける力量たるや素晴らしいの一言。そんな演奏がギッシリとこのアルバムに詰まっている。聴き応え満点、何度聴いても惚れ惚れする上手さである。

録音当時、ミルト・ジャクソンは38歳、オスカー・ピーターソンは36歳。有望若手という時代を過ぎて、ジャズ界の中堅どころ。2人ともそれぞれ第一線で活躍する、超一流プレイヤーの仲間入りを果たしていました。そんな二人のジャズ。悪かろうはずがありません。

二人の共通の個性であるジャジーな面とファンキーな面が良好に展開されていて、聴き応えのあるアルバムに仕上がっています。良い盤です。

 
 

震災から4年4ヶ月。決して忘れない。まだ4年4ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

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2014年6月26日 (木曜日)

MJQ解散コンサートのライブ盤

一昨日、Modern Jazz Quartet(以降MJQと略す)の『Reunion at Budokan 1981』をご紹介した訳だが、やはり、この再結成ライブ盤を聴くと、1974年の解散コンサートのライブ盤が聴きたくなる。ということで、今日は久し振りに『The Last Concert』をじっくりと聴いてみた。

MJQ好き、MJQ者の僕としても、この『The Last Concert』は、そうそう聴くことが無い。当時、MJQの解散は、ジャズ者にとって、かなりショッキングな出来事だったそうで、このライブ音源を聴くと、聴衆の悲しみがひしひしと伝わって来て、ちょっとその悲しみが、このライブ盤から伝染したりするのだ。

演奏する側、Milt Jackson (vib), John Lewis (p), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)の4人の演奏も、通常のそれぞれ4人の演奏とは異なる、鬼気迫る様なテンションの高い演奏を延々と繰り広げる。エンタテイメント性を全く追求することの無い、アーティスティックでストイックな演奏の数々。聴き進めるうちにグイグイ惹き込まれていく。そして疲れる(笑)。

このMJQの解散コンサートの音源は、『The Last Concert』のタイトルでリリースされたLP時代は2枚組、AB面で7曲、CD面で7曲の全14曲。コンプリートを謳った『The Complete Last Concert』はCD2枚組で全22曲、トータル収録時間148分、2時間30分弱にも及ぶボリュームである。

このライブ盤は特別なシチュエーションでのライブで、20年に及ぶ活動の後、Moden Jazz Quartetが解散する時のコンサートのライブなのだ。冒頭の名曲「Softly, As in a Morning Sunrise(朝日の如くさわやかに)」から、張り詰めた心地良い緊張感を感じる。
 

Mjq_the_last_concert

 
これが最後の演奏なのだ、という思いが、メンバーのそれぞれの演奏から迸っている。リーダー格のジョン・ルイスのピアノは意外と普段通り、余裕の演奏を聴かせているのだが、もう一人のフロント、ヴァイブのミルト・ジャクソンは鬼気迫るテンションのヴァイブ弾きまくり。

「MJQの一員としてのヴァイブ演奏はこれが最後なのだ」と語りかける様に、お得意のファンクネスを封印して、MJQとしてのヴァイブの音を心ゆくまで聴かせてくれる。ここまで、アーティステックなミルトのヴァイブは他に聴いたことが無い。

このラスト・コンサートで、その存在を再認識させられたのが、ドラムのコニー・ケイとベースのパーシー・ヒース。とにかく上手いのなんのって。こんなに上手くて味のあるドラムとベースはそうは無い。ルイスのピアノとミルトのヴァイブのアドリブが素晴らしいのは、こんな素晴らしいドラムとベースがあってこそ。そういう事実をこのライブ盤は再認識させてくれる。

とにかく解散コンサートの様子を収録したライブ盤なので、演奏する側も演奏を聴く側も、相当なテンションを持って対峙しており、アルバム全編を聴き通すと、とにかくドッと疲れる。ついつい集中して聴いてしまう位の、演奏の「惹き」なのだ。

よって、CD2枚組の『The Complete Last Concert』の全2時間半はとにかく疲れるので、実はあまり通して聴いたことが無い。CD1枚ずつ、別の日に聴くという感じだろうか。そうすると、解散コンサートの再現という雰囲気は希薄になって、どうにも「上手くない」。

全編聴き通して、解散コンサートの再現という雰囲気を堪能するには、LP時代の全14曲、トータル1時間半弱の長さが実は適当だったりする。実のところ、最近の僕は、このLP時代の全14曲編成のハイレゾ音源を愛聴している。

 
 

震災から3年3ヶ月。決して忘れない。まだ3年3ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

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