2020年11月17日 (火曜日)

MJQ『Pyramid』との出会い

Modern Jazz Quartet(略して「MJQ」)と出会ってから、かれこれ40年以上が経つ。それまでは、ジャズは猥雑な音楽、ちょっと不良がかった人が聴く音楽、なんて、とんでもなく歪んだ印象を持っていた。が、である。大学に入って直ぐに、ジャズ好きの友人と出会った。その友人は「ジャズはええぞ」と僕にジャズを勧めながら、その友人はなにを思ったか、MJQのアルバムをかけてくれた。

Modern Jazz Quartet『Pyramid』(写真左)。1959年8月と12月、そして1960年1月の3回に分けて録音されている。Atlanticレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), John Lewis (p), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)。MJQの「揺らぎの無い鉄壁のカルテット」。

実は、このMJQの『Pyramid』ってアルバムは、僕をジャズの世界に導いてくれたジャズ盤の一枚。このアルバムを大学1回生の時、友人の部屋で聴かせてもらった。それまで、僕はジャズについては、FM放送でたまにエアチェックして聴くことはあっても、自分でアルバムを持っていた訳でもなく、それほど、興味があった訳でもなかった。

このアルバムって、MJQのアルバムの中でも「渋め」の内容で、MJQを初心者に紹介する時には、まず出てこない「隠れ好盤」である。これが、当時、僕には衝撃だった。当時、ジャズの印象と言えば、黒人の音楽で、熱くてファンキーでテクニカルで、ちょっと猥雑で俗っぽい音楽、なんていう先入観があった。
 
 
Pyramid-mjq  
 
 
それが、である。この盤に詰まっている音は、実にアーティステックで品の良い、それでいてクラシックに比肩するほどの高度な音楽性。全曲に渡って飽きさせない選曲とアレンジ。選曲は基本的にはメンバーのオリジナルかスタンダード。それらの曲を彼らは、室内楽的で緻密精巧なアレンジと、ジャズ特有のインプロビゼーションを融合させて、ワン・アンド・オンリーな「音」を提供する。

まるでバロックの「バッハ」を思わせる、対位法的なアンサンブルの高尚さでグッと惹きつけ、ブルージー極まりないアドリブが炸裂する。この盤での、冒頭の「Vendome」に始まり、2曲目の「Pyramid」、3曲目「It don't mean a thing」のアレンジと音の流れがとにかく素晴らしい。実に典雅でアーティステックである。
 
このアルバムを聴いて、ジャズに対する認識がガラッと変わった。もともと、ロックの世界でもインスト好きだったこともあるが、これだったら「ジャズも良いかもしれない」そう思って、友人の家を出た帰り、その足で生まれて初めてジャズのアルバムを買った。そのアルバムが、MJQの『Django』。
 
あの時、このMJQの『Pyramid』に出会わなかったら、ジャズを聴いていなかったかもしれない。今聴いても、この『Pyramid』、最高です。MJQのアルバムの中で、もっともっと高く評価されて良い作品である。
 
 
 

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  ・『Middle Man』 1980
 
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  ・The Band の「最高傑作」盤

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  ・僕達はタツローの源へ遡った

 

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2020年8月13日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・133

酷暑である。午前中でも外を歩くのが憚られる暑さ。午後などは、外を歩くなんてとんでもない。ジリジリと肌を焼くような陽射しとムッとするような湿気。数分外に出るだけで、着ている服やズボンがモワーッと生暖かくなるのだから、酷い暑さだ。こんな酷暑の日にはエアコンは欠かせない。今日もエアコンの効いた部屋の中に引きこもってジャズを聴いている。

J.J.Johnson & Milt Jackson『A Date In New York』(写真左)。1954年の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), J. J. Johnson (tb), Al Cohn (ts), Henri Renaud (p), Percy Heath (b), Charlie Smith (ds)。トロンボーンの名手J.J.ジョンソンとヴァイブの名手ミルト・ジャクソンの双頭リーダー盤。ピアノに仏のピアニスト、アンリ・ルノーが参加している。

不思議なパーソネル構成のアルバム。何故、フランスのジャズ・ピアニスト、アンリ・ルノー(写真右)がこのコッテコテな米国東海岸ハードバッパーの中に入っているのか不思議だった。調べてみたら、アンリ・ルノーが単身NYに渡ってきて、当時最先端のビバップを演奏する若手ミュージシャンとセッションした、とのこと。なるほど。
 
 
A-date-in-new-york  
 
 
ということならば、まず仏出身のアンリ・ルノーのピアノに着目したい訳だが、何だか、J.J.ジョンソンとミルト・ジャクソンの2人がやけに元気で、ソロ演奏についても前に前に出てくる。特にJ.J.ジョンソンのトロンボーンが元気溌剌で、いつもはビバップよろしく短時間ソロをバシッと決めるJ.J.が、こんなにハードバップな長く印象的なソロを取る人だったけ、と改めてビックリ。

故に、仏からわざわざ渡米してきたアンリ・ルノーが目立ってこない。それでも、この目立ちたがり屋の米国ジャズマンのバックで、端正で明確なタッチの伴奏ピアノを聴かせてくれる。ソロも端正、癖が無くややクラシックっぽい、破綻の無い無難なソロ。それでも一生懸命ソロを弾いている感じがビンビンに伝わってくる。

まあ、そりゃそうで、ジャズの本場、米国はNYでの、当時最先端をいく一流ジャズマン達とセッションする訳だから、気合いも入るし緊張もするよな。それでも、演奏全体の雰囲気は、仏出身のピアニスト、アンリ・ルノーも健闘していて、「スイング感良好な良質なハードバップ」に仕上がっている。昼下がりのジャズ喫茶でノンビリ聴きたい。
 
 
 

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  ・『Your World and My World』 1981

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  ・『Music From Big Pink』

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  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



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2020年7月27日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・179

キャノンボール・アダレイは強烈なファンクネス漂うアルト・サックスを吹く。ミルト・ジャクソンは流れる様なファンクネス溢れるヴァイブを弾く。このファンクネスの申し子の様な二人。強烈なファンクネスの持ち主同士なので、基本的には共演をすることは無い。ファンクネスが強すぎて、アルバム全体のバランスが崩れるのだ。しかし、一枚だけ共演盤を残している。

Cannonball Adderley with Milt Jackson『Things Are Getting Better』(写真左)。1958年10月28日の録音。ちなみにパーソネルは、Cannonball Adderley (as), Milt Jackson (vib), Wynton Kelly (p), Percy Heath (b), Art Blakey (ds)。リヴァーサイド・レーベルからのリリース。担当プロデューサーはオリン・キープニュース(Orrin Keepnews)。

強烈なファンクネスの持ち主同士の共演。どうまとめるのか、この盤を聴く前まで興味津々だった。が、さすが、プロデューサーを担当したキープニュース。そして、キャノンボールとミルトの二人。キャノンボールのファンクネスを「動」、ミルトのファンクネスを「静」と役割分担して、ファンクネス満点のハードバップ・ジャズを展開している。躍動感溢れるキャノンボールのアルト・サックス、クールでブルージーなミルト・ジャクソンのヴァイブ。
 
 
Things-are-getting-better_20200727204301  
 
 
バックのリズム・セクションも小粋な人選。キープニュースの慧眼には感服する。ウィントン・ケリーは健康優良児的なファンキー・ピアノ、パーシー・ヒースはオールマイティーなベーシスト。ファンキー・ベースもお手のもの。そして、ドラムのアート・ブレイキーはファンキー・ジャズの生みの親の一人。このクールでファンキーなリズム・セクションが、フロントのファンクネス溢れるフロント管とヴァイブを引き立てる。

選曲を見れば判るが、キャノンボールのオリジナルとスタンダード曲のミックス。この盤、あくまでキャノンボールの「動」のファンクネスを前面に押し出したアルバムではあるが、サポート側に回ったミルト・ジャクソンのクールで流麗でアーバンなヴァイブが実に見事。ミルトのヴァイブがキャノンボールのアルト・サックスを強烈に引き立てている。ぴったり填まったキープニュースのプロデュース。この強烈なファンクネスの持ち主同士の共演、見事、成功裡に終わっている。

「動」のキャノンボール、「静」のミルト・ジャクソン、この盤の演奏のダイナミック・レンジは広い。この盤はヘッドフォンやイヤホンで聴くのでは無く、しっかりとしたステレオ・セットでそこそこの音量で聴いて欲しい。躍動感溢れ、クールでアーバンなファンキー・ジャズを、爽やかに浴びるように感じることが出来る。内容十分なファンキー・ジャズ。好盤です。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・『Black Rose』 1976

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・Led Zeppelinの「西部開拓史」

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・太田裕美『十二月の旅人』


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2020年5月20日 (水曜日)

無名の盤だがソウルフルな好盤

ジャズ盤の数は相当数に上る。レジェンド級になれば、リーダー作の数だけでもかなりの数になる。しかも、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌に挙がる盤のタイトルはその「ごく一部」。ネットの時代になって、ジャズ盤の情報が入手し易くなった訳だが、今まで紹介されなかった盤が「ごまん」とあることに気がついた。

この今までジャズ紹介本などで紹介されたことの無い盤を聴くのが意外と楽しい。紹介されていない盤については、紹介されていないのだから内容の無い盤だろう、とするのは間違いで、まずは自分の耳で聴いてみることが大切になる。自分の耳で聴いてみて、その盤が意外と内容のある盤だと感じる。そして、なぜその盤は今まで紹介されなかったのかなあ、と思ったりする。

Milt Jackson『Soul Route』(写真)。1983年12月1日の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Gene Harris (ac-p, el-p), Ray Brown (b), Mickey Roker (ds)。

リーダーは、ヴァイブのミルト・ジャクソン、バックのリズム・セクションは、ジーン・ハリスのピアノをメインに、ベースにジャズ・ベースの巨人の一人、レイ・ブラウン、ドラムには、職人ミッキー・ローカー。皆、ハードバップ時代から第一線で活躍してきたベテラン・ジャズマンである。
 
 
Soul-route  
 
 
パブロ・レーベルからのリリース。もともと、パブロ盤については、我が国ではあまり評価されていない様で、名盤紹介などに挙がったケースは少ない。よってこの盤もジャズ盤紹介本などで、まず見たことが無い。

しかし、である。この盤、一言で言うと「ブルージーで、スインギーで、ソウルフルな純ジャズ」。1980年代前半、フュージョン・ジャズを経験して、ソフト&メロウな雰囲気もあり、純ジャズの良いところであるスイング感、ソウル・ジャズの流れを汲む、小粋なグルーヴ感。リラックスして聴ける、ファンキーな純ジャズの好盤である。

特にジーン・ハリスのエレピがソウルフル。この電気ピアノの存在が我が国では受けないのかなあ。でも、このハリスのエレピのソウルフルなグルーヴ感に乗って、爽やかにファンキーなミルトのヴァイブが乱舞する。そして、そのフロントの演奏をレイのベースとローカーのドラムが、これまたファンキーに骨太に鼓舞する。

ベテラン・ジャズメンで固めた、レトロな雰囲気のする盤であるが、どうして、1980年代前半の、良い雰囲気のコンテンポラリーな純ジャズな音が詰まっていて、お勧めの好盤である。
 
 
 

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 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年4月16日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・165

コロナウィルスに関する緊急事態宣言の下、基本的に「引きこもり」の毎日が続いている。一昨日は北風が強くて外出できず、今日はヒンヤリしていて外出出来ない。最近は、ジャズのアルバム・ライブラリーの整理と更新、そして、ジャズ盤紹介本の読み直しをしつつの、まだ聴いたことのない「隠れ好盤」の発掘作業が楽しい。

かなりの数のジャズ盤紹介本が書庫にストックされていて、昔のジャズ盤紹介本を読み返すと「こんな盤、あったんや」とビックリすることもしばしば。ジャズ盤の評価については、評価者の「音に対する志向」が結構影響するので、1冊で済ますと危険だ。僕は最低3種類の異なった選定基準の紹介本を読み返すことにしている。

Milt Jackson『Ain't But a Few of Us Left』(写真)。1981年11月30日の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Oscar Peterson (p), Ray Brown (b), Grady Tate (ds)。プロデューサーは、Norman Granz。パブロ・レーベルからのリリースになる。僕はこの盤を最近まで全く知らなかった。どのジャズ盤紹介本にも無い。大した盤や無いのかな、と期待せずに聴いてみた。
 
 
Aint-but-a-few-of-us-left  
 
 
これが、である。なかなかの「好内容」なのだ。まあ、パーソネルを見れば、これはこれは、実に渋い、玄人好みのメンバーが集結している。逆に先進的なジャズが好きな方々から見ると、なんだまた「懐古趣味のハードバップでしょ」ということになるのだが、かなりハイ・レベルの、かなり硬派なハードバップが展開されているのだから無視出来ない。

恐らく、メンバー全員が精神面、体調面ともども好調だったのだろう。この録音面子だとお互いが良く知った仲なので「手慣れた」お決まりのハードバップをササッとやって終わり、って感じになりがちなんだが、この盤ではそうはなっていない。それぞれのメンバーが当時の年齢でのベストに近いプレイを披露している。6曲中5曲がスタンダード曲なんだが、全く「手慣れた」感が無い。

それどころか、適度な緊張感が漲っていて、緩んだところが全く無い。他のセッションでは前面に出て目立つ傾向の強い、ピアノのピーターソンも、ベースのブラウンも趣味良く、リラックスした演奏を聴かせていて、決して変に目立ったりはしない。テイトのドラムの妙技にも耳を奪われる。良い意味で「仲の良い、手慣れた演奏」の数々。この盤は、まだ聴いたことのない「隠れ好盤」。いやはや、今回の「発掘」には大満足です。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

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2019年1月 9日 (水曜日)

何時の時代も「ハードバップ」

1960年代後半から台頭してきたロック・ムーヴメント。旧来からのジャズを大衆音楽の片隅に追いやり始めた。そして、当のジャズは、ファンキー・ジャズやソウル・ジャズといったジャズの大衆化とフリー・ジャズの急速な進展によるカルト化という二曲化が進み、多様化が顕著になっていた。

それでも、そんな時代でも、ジャズの基本中の基本なスタイル「ハードバップ」はしっかりと根を下ろしていた。ロック・ムーヴメントが顕著になってきた1960年代後半でも、ハードバップな好盤はしっかりと残されている。つまり、1960年代では、まだまだジャズについては需要があった、ということであろう。

Milt Jackson Quintet featuring Ray Brown『That's The Way It Is』(写真)。1969年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Teddy Edwards (ts), Monty Alexander (p), Ray Brown (b), Dick Berk (ds)。ソウルフルなヴァイブの使い手であるミルト・ジャクソンとベース職人、レイ・ブラインとの双頭クィンテットのライブ盤。
 
Thats_the_way_it_is
 
米国西海岸ジャズのライヴ拠点、Shelly's Manne Holeでのライヴ録音。ライヴだけにメンバー全員、躍動感溢れる演奏を繰り広げている。特に、リーダー格のミルト・ジャクソンのヴァイブのドライブ感が素晴らしい。もともとミルトのヴァイブはファンクネスが溢れている。そこにドライブ感がかかるのだ。ソウルフルこの上無い。

このファンクネス溢れる演奏は、もはや「ソウル・ジャズ」の範疇だ。若手ピアニスト、モンティ・アレキサンダーのピアノが、これまた素晴らしい。とにかく多弁でファンキー。ミルトを凌駕する位にドライブ感溢れる指回し。このドライブ感溢れるヴァイブとピアノをしっかりと支え、演奏全体を統率するのは、レイ・ブラウンの骨太なアコースティック・ベース。

聴けば聴くほど、魅力的に響くハードバップなライヴ演奏の数々。聴衆もしっかり盛り上がっていて良い雰囲気です。こんな素晴らしい内容のハードバップが1969年に演奏されていたとは。リラックスした雰囲気の中で繰り広げられる、ソウルフルなブルース・フィーリングが心地良い。好盤です。

 
 
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2019年1月 6日 (日曜日)

ミルトのクロスオーバー好盤

厳寒の冬の空気には、凛としたヴァイブの音が良く似合う。僕は子供の頃から木琴を弾くのが好きで、学生の頃にはヴァイブを少しかじった位である。とにかく、あの凛とした切れ味の良いヴァイブの音が大好きで、ジャズにヴァイブ奏者が存在することを知ったのは、モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)を介して出会った。よって、僕にとってのジャズ・ヴァイブのアイドルは「ミルト・ジャクソン」。

ミルト・ジャクソンはハードバップの初期、当時としてはまだまだ珍しいヴァイブを引っさげて、ジャズ界にデビュー。1952年に、ジョン・ルイスらとMJQを結成、ジャズ界での人気グループとなった。が、22年もの間、MJQで地道に音楽活動を続け、それなりの評価を得たにも拘わらず、新進のロック・ミュージシャンの連中に較べ報酬が少ないことが不満となって、1974年、一旦、MJQを離れています。

ミルト・ジャクソンはMJQを離れた後、CTIレーベルでの活動をメインに、クロスオーバー・ジャズ〜フュージョン・ジャズの中で活躍します。ハードバップがメインの純ジャズ出身のジャズメンが、ロックビートと融合したクロスオーバーや、電気楽器をメインに据え、様々な他ジャンルの音楽要素と融合したフュージョン・ジャズで適応するのか、という強い懸念があったのですが、ミルト・ジャクソンは全くそんな懸念は不要だったかと思います。
 

Oringa_milt_jackson

 
例えば、Milt Jackson『Olinga』(写真左)。。1974年の作品。CTIからのリリース。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Jimmy Heath (ss), Cedar Walton (p), Ron Carter (b), Mickey Roker (ds)。1曲目の「Olinga」と5曲目の「Lost April」のみ、バイオリンとチェロの弦が入ります。基本的な音の雰囲気は「クロスオーバー・ジャズ」。ジャズとロックとクラシックを融合したイージーリスニング・ジャズ、といった雰囲気です。

ミルトはMJQのミルトより、ソロのミルトの方がファンキーで活き活きしているので、ミルトはソロの方が良い、と言われるのだが、僕はこの意見には疑義を持っている。ミルトは競演するメンバーによって、ヴァイヴ演奏の雰囲気を変えるのではないか、睨んでいる。この盤でもミルトのヴァイブについて、クロスオーバー・ジャズがメインの演奏の中で、全く違和感が無い。逆に、ミルトのヴァイブが映えている。

硬派で純ジャズなミルトも良いが、1970年代のクロスオーバーなミルトもまた違った魅力が垣間見えて意外と面白い。特に、バックが電気楽器でも、その音の特徴を的確に把握して、しっかりとフィットする職人芸的ヴァイブは彼ならではのもの。そんなミルトの職人芸的ヴァイブが前面に出て躍動する。この『Olinga』って、なかなかの隠れ好盤だと思います。

 
 
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2018年11月23日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・134

ジャズ・ヴァイブのレジェンドと言えば、まずは「ミルト・ジャクソン(Milt Jackson)」。ジャジーでブルージーなヴァイブが身上で、テクニックは優秀、ファンクネス溢れるアドリブ・フレーズが最大の個性。伝説のカルテット、Modern Jazz Quartet(MJQ)の一員でも有名で、アーティステックでブルージーなヴァイブはMJQ、ファンクネス溢れる流麗なヴァイブはソロで、というのが定番。どちらが優秀ということでは無い。どちらもミルトの個性である。

そんなミルトの個性がふんだんに発揮された隠れ好盤がある。Milt Jackson & Ray Charles『Soul Brothers』(写真左)と『Soul Meeting』(写真右)。ソウル・ミュージックの大御所シンガー、レイ・チャールズとのコラボ盤である。『Soul Brothers』が1958年、『Soul Meeting』が1961年のリリースになる。このコラボ盤、ミルト・ジャクソンのヴァイブの個性を最大限に引き出しているのだ。

ソウル・ミュージックの大御所シンガーのレイは、ピアノとアルト・サックスでの参戦がメイン。1958年の『Soul Brothers』では正にアコピとエレピ、そしてアルト・サックスでの参戦でボーカルは全く無い。いわゆる、ジャズメン、レイ・チャールズとして、ジャズ・ヴァイブのレジェンドであるミルトと対峙している。で、これがまた絶品で、レイのジャズメンとしての才能も類い希なものがあったのだ。
 

Milt_jackson_ray_charles  

 
1961年の『Soul Meeting』では、レイはアコピとボーカルでの参戦だが、ボーカルは全く控えめ。レイはピアニストとして、ミルトのヴァイブに対峙する。これがまた相性抜群で、二人の楽器演奏の底に流れる「ジャジー・ブルージー・ファンクネス」が共通の個性として共鳴し、増幅されるのだろう。2枚とも演奏される曲はブルースがメイン。こってこてファンキーでブルージーな演奏ばかりで思わずウットリ聴き惚れる。

そんな音環境での演奏である。ミルトのヴァイブもファンクネス全開。ソロ演奏での最大の個性である「ファンクネス溢れる流麗なヴァイブ」が炸裂している。決して、前に出るような派手なパフォーマンスでは無いんだが、クールに熱気溢れるアドリブ展開で、レイのブルージーなピアノに完全フィットするのだ。この二人、よほど相性が良かったんだろうなあ。聴いていてどこかウキウキしてくる。

バックのジャズメンも燻し銀のジャズ職人揃い。ギターにケニー・バレル、ドラムにコニー・ケイ、ベースにオスカー・ペティフォード。このギターメインのリズム・セクションが実に渋い。特に、ケニー・バレルの漆黒なファンキー・ギターは絶品。ミルトとレイの「ジャジー・ブルージー・ファンクネス」な個性に、しっかりと追従していて素晴らしい。この2枚、我が国ではあまり採り上げられませんが、お勧めの好盤です。

 
 

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2017年7月14日 (金曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・55

暑い。雨が降らない。完全に空梅雨状態の我が千葉県北西部地方。とにかく暑い。昼は猛暑日、夜は熱帯夜。まだ今日は7月は14日。通常なら梅雨空真っ只中。梅雨後期で、まとまった大雨なんかが降る時期である。が、空は雲はあれど晴れ渡り、とにかく蒸し暑い。

こんな猛暑の時には、ハードな純ジャズなんて以ての外である。暑くてバテる。確かに逆療法的に、思いっきりハードなバップ演奏を聴いて汗をダラダラ流してスッキリする、ってことも考えられなくもないが、もうすぐ還暦のこの歳でそのチャレンジは危険すぎる。加えてフリー・ジャスやスピリチュアル・ジャズも絶対駄目。バテて立ち上がれなくなる(笑)。

こういう猛暑の昼下がりは、エアコンの効いた部屋の中で、クールで洒脱なジャズを聴くのが良い。クールで洒脱とくれば「The Modern Jazz Quartet(以降略してMJQ)」。メンバーは、Milt Jackson (vib), John Lewis (p), Percy Heath (b), Connie Kay (ds)。伝説の4人。4人全員、鬼籍に入っている。恐らく、あの世でやっぱりMJQを結成している様な気がする。
 

Mjq_the_complete_last_concert

 
室内楽的な雰囲気が個性の「お洒落な」純ジャズなカルテットである。クラシックの手法を用いたアレンジや演奏時の衣装がタキシードであったり、ちょっとハイソサエティなジャズ・バンドである。それでいて、気取ったところは全く無く、クールにスイングするところや、そこはかとなく醸し出すファンクネスが、それはもう「お洒落」なジャズ・カルテットである。

そんなMJQの実力のほどはこのライブ盤で堪能出来る。The Modern Jazz Quartet『The Complete Last Concert』(写真左)。1974年11月25日、NYはエイヴリー・フィッシャー・ホールでの、タイトル通り、MJQの解散コンサートのライブ録音になる。これがもう圧巻な内容。4人の名手それぞれが弾きまくる叩きまくる。テンション高く、ラストに行くに従い、ブンブン思いっきり振れるが如くスイングしまくる。

熱いホットな演奏がてんこ盛りなんだが、決して汗はかかない。抑制の美、とでも形容したらよいのだろうか、途方も無くクールな演奏なのだ。とにかく演奏の質は途方も無く高い。爽やかさが半端ない。こんな猛暑の夏の昼下がり、エアコンの効いた涼しい部屋の中で聴くMJQ。至福の時、とっておきの「夏バテ防止法」である。

 
 

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2017年3月14日 (火曜日)

ホッと一息の「ミルトJ」です。

ジャズはいろいろなシチュエーション毎で選盤が変わる。気持ちを鼓舞したい時はハードなフリージャズを聴いたり、穏やかに聴き流したい時は小粋なフュージョン・ジャズを選んだり。その時その時の状況、状態を鑑みながら、アルバムを選盤する時が一番楽しい「ひととき」である。

例えば、ホッと一息つく時、忙しい時を過ごした後、ゆったりと一息つく時、決まって僕はミルト・ジャクソンのヴァイブを良く聴く。それもミルトのソロ盤だ。MJQのミルトでは無い、ソロのミルト・ジャクソンの盤を良く聴く。ソウルフルでファンキーで流麗なミルトのヴァイブが、ホッと一息つく僕の心を癒してくれる。

Milt Jackson『Statements』(写真左)。1961年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Jimmy Heath (ts), Tommy Flanagan (p), Hank Jones (p),  Paul Chambers (b), Connie Kay (ds)。本作はインパルスと契約後の第一弾アルバム。気合いが入ってはいるが、ほど良くリラックスした、ファンキーなミルトのヴァイブが素晴らしい。
 

Statements

 
いや〜渋い。燻し銀の様な職人気質のジャズメンばかりがズラリと並ぶ。特に、ピアノは、名盤請負ピアニストと異名を取るトミフラと燻し銀ピアニストと謳われるハンクと、二人の名ピアニストを使い分けているところがまた「ニクい」。ベースは鉄人ベーシスト、ポール・チェンバースでガッチリ演奏の底を支え、コニー・ケイの堅実なドラミングでリズム&ビートをコントロールする。

こんなリズム・セクションを調達しているのである。ミルトのヴァイブとヒースのテナーはフロントで伸び伸びとプレイする。ほんと、絵に描いた様に伸び伸びとアドリブ・フレーズを繰り出すのだ。これが実に良い感じで、これがまあ、実に「癒される」のだ。これだけ、心地良くアドリブ展開するハードバップ盤もなかなか無い。

ミルトのヴァイブがこれだけソウルフルにファンキーに流麗に乱舞する盤もなかなか無い。ホッと一息つく時、忙しい時を過ごした後、ゆったりと一息つく時、ポジティブに癒されるハードバップの好盤です。この盤を聴く度に思います。あ〜やっぱりジャズってええなあ、って。

 
 

震災から6年。決して忘れない。まだ6年。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっとずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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