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2017年1月28日 (土曜日)

なんとも魅力的なパーソネルです

ジャズ雑誌に掲載される2016年の「ディスク・グランプリ」の結果を見ていて、これは素敵だなあ、と思わせてくれるパーソネルを発見。これは素敵なパーソネルだ。レジェンドレベルのリーダーのアルバムに、中堅のジャズメンから現代の若手ジャズメンまでが集う。ジャズの歴史をしっかりと追うようなパーソネル。

Dr.Lonnie Smith『Evolution』(写真左)。昨年1月のリリース。宣伝の触れ込みは「伝説のオルガン奏者が、45年ぶりにBlue Noteレーベルに復帰!ロバート・グラスパー、ジョー・ロヴァーノをスペシャル・ゲストに迎えた新作をリリース」。まさに、そんな宣伝どおり、出てくる音は、ジャズの基本であるハードバップであったり、現代の先端を行くニュー・ジャズだったり。

白髭を蓄えた怪しげなターバン姿のオルガン奏者ロニー・スミス。ジャズ・オルガンのレジェンドである。パーソネルを整理すると以下の様になる。

Dr. Lonnie Smith (B3 organ, key), Robert Glasper (p)1, Joe Dyson (ds)1,2,3,5,7, Jonathan Blake (ds)1,2,3,4,5,6,7, John Ellis(ts, fl)1,2,3,5,7, Joe Lovano (ss, ts)2,3, Jonathan Kreisberg (g)1,2,3,4,5,6,7, Keyon Harrold (tp)1,2, Maurice Brown (tp)5。

ジャズのレジェンドからベテラン、中堅、若手まで、なんとも魅力的なパーソネルである。収録曲はスミス曲が5曲と、モンクの「Straight No Chaser」、リチャード・ロジャースの「My Favorite Things」で全7曲。スミス作の曲の出来が良い。スミス作の曲の出来の良さが、このリーダー作の内容を濃くしている。
 

Evolution1

 
ロニー・スミスのオルガンがメインのアルバムなので、ファンキーなオルガン・ジャズを思い浮かべるが、この最新作の内容はそうでは無い。このジャズのレジェンドからベテラン、中堅、若手まで、ジャズの歴史をしっかりと追うようなパーソネルが「それ」をさせないのだ。

フロント楽器は、ネオ・ハードバップからニュー・ジャズの路線を踏襲する。柔軟度を高める為のモード・ジャズの展開や、聴き易さを高めるためのハードバップ的なシンプルで判り易いユニゾン&ハーモニー。ロニー・スミスのオルガンは、しっかりとバックに回って、フロントの演奏を支える。

このバッキングに回った時のロニー・スミスのオルガンが実にプログレッシブ。ジャズのレジェンド的な存在でありながら、出てくる音は現代の最先端を行く先進的な音なのだ。今までに聴いたことの無い、ジャズ・オルガンでのバッキング。良いものを聴いたなあ、という気持ちを高めてくれる。

ファンクネスを撒き散らしながら、前面にこれでもかと押し出てくるジャズ・オルガンも良いが、このアルバムの様に、変幻自在でバッキングに回った時の先進的で小粋なジャズ・オルガンは新しい発見だ。ジャズ・オルガンの新しい音を聴かせてくれるこのアルバム、とっても気に入った。好盤です。 

 
 

震災から5年10ヶ月。決して忘れない。まだ5年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年1月11日 (水曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・47

こういうジャズ盤って、単純に良いな〜って思う。1曲聴けば直ぐ判る、徹頭徹尾、明らかな「ハード・バップ」。テクニックと歌心溢れるブロウ。イマージネーション豊かなアドリブ・フレーズ。しかも、演奏全体の雰囲気が古さを感じさせない、エヴァーグリーンな演奏内容。聴けば「ジャズやな〜」と感じ入ってしまうジャズ盤。

そういうジャズ盤は、ブルーノート・レーベルに多く存在する。例えば、今日聴いて感じ入ったブルーノート盤がこれ。『Hank Mobley Quintet』(写真左)。1957年3月の録音。ブルーノートの1550番。ちなみにパーソネルは、Hank Mobley (ts), Art Farmer (tp), Horace Silver (p), Doug Watkins (b), Art Blakey (ds)。収録された曲は全てハンク・モブレーの作曲である。

この盤、リーダーのサックス奏者ハンク・モブレーが元気なのが特徴。珍しく、ポジティブで明朗に元気なのだ。ポジティブにテナーを吹くモブレーは無敵である。もともと、モブレー作曲の曲は流麗で印象的なフレーズを持つ曲が多い。そんな曲を歌心溢れる優しいテナーのモブレーが明朗に元気に吹き上げる。凄く良い。ジャズを強く感じる。
 

Hank_mobley_quintet1

 
加えて、リズムセクションが良い。ファンキー・ピアノが代名詞のホレス・シルバーの紡ぎ出すアーバンでジャジーな響き。ファンキーに唸り粘るワトキンスのベース。そして、このアルバムで一番感じ入ってしまうのが、ブレイキーのドラミング。ファンキーかつ、モダンなスイング感溢れるドラミングは、この盤では特に楽しむことが出来る。

そして、聴いていて「おおっ」と思わせてくれるのが、ファーマーのトランペット。後に円やかでジェントルなフリューゲルホーンが個性のファーマーが、この盤では、バリバリにトランペットを吹き回してくれる。バイタルな吹き回しに、トランペットの真鍮が輝く様に鳴る。この盤のファーマーは良い。格好良いトランペットである。

しっかりリハーサルを積んだであろう、素晴らしく端正な演奏で、テーマ部のユニゾン&ハーモニーが心地良く響き、アドリブ部のアンサンブルが見事。適度な疾走感と哀愁感を漂わせながら流れる様なアドリブが素敵。
 
ジャズってええなあ〜、とつくづく思う。ジャズ喫茶の昼下がりにピッタリな、明らかにハードバップで、明らかにジャズな盤。良い雰囲気です。

 
 

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2016年12月13日 (火曜日)

鯔背なリー・モーガンを堪能する

ジャズ・トランペットの「隠れ好盤」を聴き直している。ジャズ・トランペットの通な選択の一つは「リー・モーガン(Lee Morgan)」。僕は彼のトランペットを「鯔背なトランペット」として、長年愛聴している。僕は、彼のライブ盤が殊の外お気に入り。

Lee Morgan『Live at The Lighthouse』(写真左)。1970年7月10〜12日、カリフォルニアのHermosa Beachにある「Lighthouse Café」でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp, flh), Bennie Maupin (ts, fl, b-cl), Harold Mabern (p), Jymie Merritt (el-b), Mickey Roker (ds)。5曲目の「Speedball」のみJack DeJohnette (ds)。

リーダーのリー・モーガンのトランペットとベニー・モウピンのテナーの2管クインテット。1961年である。音の雰囲気は「モード・ジャズ」。限りなくフリーに、時にアブストラクトに吹きまくるモーガンとモウピン。モーガンの「鯔背で端正」なトランペットと自由度の高い「うねる」テナーのモウピン。自由に疾走するフロントの二人。

バックのピアノ・トリオも良い音出している。特に、多弁なピアニスト、ハロルド・メイバーンの流麗な多弁フレーズが印象的。バリバリに弾きまくるメイバーン、アップライトのエレベをブンブン、ウネウネ響かせて、しっかりと演奏のビートを押さえるメリット。そして、モーダルで多彩なドラミング、職人技が冴えるローカー。それぞれのジャズメンの演奏レベルが高くて、聴いていて爽快。
 

Lee_morgan_live_at_the_lighthouse

 
当初,Blue Note から2枚組LP、全4曲でリリースされましたが、僕が聴いたのは、CD3枚組、全13曲のボックス盤。さすが13曲もあるので、かなり聴き応えがある。しかも、このライトハウスでのライブ、モーガンが絶好調。トランペットをブリブリ響かせながら吹きまくる。どの曲も演奏時間が10分以上と長いが、決して飽きることは無い。

初期の頃の若々しく溌剌としたモーガンも良いが、余裕をかましながら鯔背にブリブリ吹きまくる「大人になった」モーガンも良い。このライブ盤でのプレイは、モーガン晩年のベストプレイのひとつと言って良い。とにかく、キラキラ煌めく様に、ポジティブで爽快なアドリブ・フレーズを吹きまくるモーガンは、とにかく「格好良い」。

しかし、構造上、長時間のソロが苦手なトランペットという楽器で、アドリブ・ソロを相当時間、吹きまくるモーガンの馬力とテクニックには驚愕する。トランペットを吹く、というテクニックが優れていないと、トランペットは長時間吹くとかなり疲れて、音程が「撚れる」。しかし、モーガンのトランペットは決して「撚れる」ことは無い。

良いライブ盤です。CD3枚、トータルで約3時間弱の長尺ライブですが、決して、聴き飽きることはありません。リー・モーガンの真髄を感じることが出来る、凄まじい内容のライブ盤です。ジャズ・トランペット者の方々は必聴です。

 
 

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2016年10月27日 (木曜日)

今年のロバーノのライブ盤が良い

今年の新盤であるが、一聴して、これがなかないの内容で、思わす速報である(笑)。今年の7月のブルーノート・レーベルからリリースされたライブ盤である。これが、内容良し、音良しの好盤なのだ。

そのライブ盤とは、Joe Lovano Quartet『Classic! Live at Newport』(写真左)。2005年8月14日、ニューポート・ジャズ・フェスティバルでのライブ録音。 ちなみにパーソネルは、Joe Lovano (ts), Hank Jones (p), George Mraz (b), Lewis Nash (ds)。錚々たるメンバー、ズラリ、レジェンドが名を連ねる。

まず、このパーソネルを見れば、そのライブの内容が悪いはずが無い。充実のライブ盤である。主役のジョー・ロバーノのテナーは絶好調。これだけ吹きこなすロバーノはなかなか他では聴かれない。しかも、少し歪んだロバーノ独特のテナーの音色については、このライブ盤で強く感じることが出来る。ロバーノのテナーの個性はこれだ、と判る、ロバーノ入門盤として良い内容だ。

ジャケットはちょっとジャズらしく無いのですが、一応、ニューポートの海岸風景のようです。あまり気にしないでおきましょう。
 

Joe_lovano_classic

 
バックのピアノ・トリオも充実のパフォーマンス。伴奏に回った時の燻し銀の様な、渋いバッキングが相変わらずのハンク・ジョーンズ。とにかく典雅であり、とにかく粋だ。間合いは絶妙、アドリブ・ラインは流麗。そして、その底に横たわるファンクネス。素晴らしいピアノだ。

ベースのジョージ・ムラーツも素晴らしいベースを聴かせてくれる。鋼の様にしなやかで骨太なウォーキング・ベース。ソリッドの心地良くブンブン唸る。そして、ルイス・ナッシュのドラムが実に堅実。このライブ演奏をしっかりと整え、しっかりと支える。ナッシュのドラミングが、このライブ演奏の底をガッチリと支えている。

レジェンド達のモーダルなジャズなんだが決して古く無い。逆に新しいインスピレーション、新しい展開が感じられる。それが素晴らしい。決して懐古趣味に走らない、あくまで自らのジャズを前進させるレジェンド達の心意気が素晴らしい。

 
 

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2016年9月13日 (火曜日)

音楽喫茶『松和』の昼下がり・37

ジャズの定盤、有名盤というものはジャズ者初心者の頃によく聴いた。そんな定盤、有名盤をベテランの域に達した頃に聴き返すのはちょっと照れる。ジャズ喫茶で、ジャズの定盤、有名盤がかかると、思わず少し、はにかんだりする。

音楽喫茶『松和』の昼下がり。昼ご飯で満ち足りた状態で、ちょっと微睡みながら聴く盤は、ちょっとマニアックで、明らかにジャズっぽい盤が良い。明らかにジャズっぽいと言えば「ハードバップ」期のアルバム。それも、コッテコテのハードバップ。ということは、ブルーノート・レーベルの盤が良い。

ということで、今回選んだ盤がこれ。Louis Smith『Here Comes』(写真左)。1958年2月の録音。ブルーノートの1584番。ちなみにパーソネルは、Louis Smith (tp), Cannonball Adderley【credited as "Buckshot La Funke】(as : tracks 1-3, 5 & 6), Tommy Flanagan (p : tracks 3, 4 & 6), Duke Jordan (p : tracks 1, 2 & 5), Doug Watkins (b), Art Taylor (ds)。

聴けば直ぐに...「誰だか判らない(笑)」。このトランペット、誰だ、と心の中が騒然となる。ブラウニーかと思いきや、こんなに音が丸く無いし、決してマイルスでは無い。ドナルド・バードはエッジが立っているし、ディズはもっとあっけらかん。誰だこれ、となる。で、ジャケットを見て納得する。「ルイ・スミスかぁ」。
 

Here_comes_louis_smith

 
このルイ・スミスのトランペットの音とフレーズが良い。徹頭徹尾「ハードバップ」な雰囲気が満載。テクニック良く、音は円滑。特徴が薄いと言えば薄いが、教科書の様なハードバップなトランペットに、ほのかに「哀愁」が漂うところにグッとくる。音の響きがそこはかとなく「ジャジー」。収録された全6曲中4曲がルイ・スミスの作曲。どれもが良い曲ばかりで、作曲の才も優れていることが良く判る。

バックのリズム・セクションも良い。曲によって担当が変わるが、どちらも「燻し銀ピアニスト」のトミフラとデューク・ジョーダン。ベースは堅実かつ太くて鋼の様なウォーキング・ベースが個性のダグ・ワトキンス、そして、ハードバップのファースト・コール・ドラマーの一人、アート・テイラー。

このリズム・セクションの音だけでも、十分に満足出来るくらいの「魅惑的な」ハードバップなリズム・セクションである。そして、フロントで鳴り響くルイ・スミスのトランペットとキャノンボールのアルト。ここでのキャノンボールはルイ・スミスとのバランス重視な堅実かつ紳士なアルトを聴かせてくれる。

ハードバップ期の隠れ好盤。どの楽器も良く鳴っていて、テクニックも優秀。さらに、ブルーノートの特徴でリハーサルを十分に積んだ演奏なので、出来がとても良い。破綻無し、よれた所無し。ハイレベルのハードバップ演奏がこの盤に詰まっている。耳当たり良く、音楽喫茶『松和』の昼下がりにピッタリ。ホンワカ良い雰囲気です。

 
 

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2016年8月17日 (水曜日)

新主流派のジャズ・ヴァイブ

ジャズ・ヴァイブ奏者のボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson)が亡くなった。8月15日のことである。享年75歳。

僕はヴァイブの音が好きだ。流麗で豊かで伸びのある響き、転がる様な疾走溢れる音。そんな楽器でジャズをやる。これがまた良い。ジャズの持つファンクネスにヴァイブという楽器がしっかりとフィットするのだ。マイナーな音の響きがジャジーな音階、マイナーな音階にフィットする。

ジャズ・ヴァイブと言えば「ミルト・ジャクソン」である。ミルトのジャズ・ヴァイブは絶対である。当然、僕もミルトのヴァイブのアルバムは良く聴いた。そして、ミルトを聴き続けて、5年ほど経ってからかなあ、ボビー・ハッチャーソンに出会った。

ハードバップ全盛以降の1963年がリーダー作デビューなので、ハッチャーソンのヴァイブはハードバップなヴァイブでは無い。ハッチャーソンのヴァイブは「新主流派」のヴァイブである。モーダルであり、フリーであり、アーティステックである。

そんなハッチャーソンのヴァイブの音の個性を感じるには、このアルバムが最適だろう。2枚目のリーダー作(当時では初リーダー作)になる、Bobby Hutcherson『Dialogue』(写真左)。1965年4月の録音。ブルーノートの4198番。
 

Dialogue

 
ちなみにパーソネルは、Bobby Hutcherson (vib), Sam Rivers (ts, ss, b-cl, fl), Freddie Hubbard (tp), Andrew Hill (p), Richard Davis (b), Joe Chambers (ds)。このパーソネルを見れば、このアルバムから出てくる音が容易に想像出来る。演奏に参加した面々は皆が「新主流派」。

冒頭の「If Ever I Would Leave You」を聴けば良く判る。ハードバップな雰囲気は微塵も無い。モーダルで限りなくフリーな演奏。現代音楽に通じる硬質でクリスタルな響き。そんな演奏の核はもちろん「ハッチャーソンのヴァイブ」。ハッチャーソンのヴァイブは「新主流派のジャズ・ヴァイブ」である。

さすがはブルーノートだと思う。ハッチャーソンの新主流派ヴァイブに合ったメンバーをしっかりと集め、おそらくはブルーノートらしく、リハーサルをしっかり積んでの録音だと思う。しかも、メンバーの志向を理解して、リーダーの表現したい音をしっかりとサポートする。やはり、アルフレッド・ライオンのプロデュース力は凄い。

ハッチャーソンは意外と硬派なミュージシャンで、この「新主流派のジャズ・ヴァイブ」のスタイルを生涯貫き通した。ミルト・ジャクソンが「ジャズ・ヴァイブの王様」であるなら、ハッチャーソンは「ジャズ・ヴァイブの騎士」だろう。そんなハッチャーソンも今はもうこの世にいない。ご冥福をお祈りしたい。

 
 

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2016年6月30日 (木曜日)

続・ハービーのアレンジの才

このアルバムはなかなか手に入らなかった。今から40年前、ジャズを聴き始めた頃、一枚前の名盤『Speak Like a Child』は容易に手に入るのだが、このアルバムはどうにも手に入らない。ずっと懸案の様なアルバムだった。

そのアルバムとは、Herbie Hancock『The Prisoner』(写真左)。1969年4月の録音。ちなみにパーソネルは、Herbie Hancock (key), Johnny Coles (flh), Garnett Brown (tb), Joe Henderson (ts, alto-fl), Buster Williams (b), Tootie Heath (ds), Tony Studd (b-tb), Hubert Laws (fl), Jerome Richardson (b-cl, fl), Romeo Penque (b-cl)。

部分的に、ハービーはエレピを弾いてはいるが、基本はアコースティック・ジャズ。楽器の構成を見渡すと、アルト・フルートやバス・トロンボーン、バス・クラリネット、フリューゲル・ホルンなどが採用されている。音の基本は、前作の名盤『Speak Like a Child』と同様、ハービーのアレンジの才を振るった、楽器のユニゾン&ハーモニーを活用したモーダルなジャズである。

聴いてみるとその印象は全く強くなる。前作『Speak Like a Child』と対をなす、姉妹盤の様な内容に惚れ惚れする。フリューゲルホーン、ベース・トロンボーン、アルト・フルートの3管アンサンブルの採用は、前作『Speak Like a Child』と全く同じ。しかし、前作の様なロマンチシズムは感じられない。
 
曲のタイトルを見渡すと「I Have A Dream」「The Prisoner」「He Who Lives In Fear」など、通常のジャズ曲のタイトルでは無い、社会派なタイトルである。 
 

The_prisoner

 
そう、このアルバムは、ハービーがマーティン・ルーサー・キングとその黒人市民権運動に触発されたものであり、録音の1年前、1968年に銃弾に倒れたマーチン・ルーサー・キングへのオマージュになっている。

前作の『Speak Like a Child』よりもホーンのアレンジの切れ味が良く繊細であるがゆえ、音がダイナミックに展開する。紛れもない、ハービーのアレンジの才、全開の傑作の一枚。モーダルな演奏で、音の幽玄な拡がりも魅力的。このアルバムが『Speak Like a Child』とは違って、なかなか入手するのに苦労したことが理解出来ない。

このアルバムは、ハンコックがマイルスのもとを離れて初めて作ったアルバムであり、このハービーのアレンジによるフリューゲルホーン、ベース・トロンボーン、アルト・フルートの3管アンサンブルのフロントを張るのは「マイルス」ではなかったのでしょうか。
 
マイルスはエレクトリック・ジャズに走りましたが、ハービーはこのアレンジを活かしたアコースティックなモード・ジャズをマイルスとやりたかったんやないかなあ、などど想像を巡らしたりします。

ジャケット・デザインがブルーノートらしからぬ、社会派的なデザインで、ハービーも当時流行のファッションに身を包んでおり、このジャケットからくる印象で、ちょっと損をしているのかもしれません。確かに、僕がこのアルバムを手にしたのは、1990年代後半でした。ルディ・バン・ゲルダーのブルーノート・リマスターが一般的になってからです。

 
 

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2016年6月28日 (火曜日)

若きハービーの矜持を感じる

3年ほど前から、ハービー・ハンコックのリーダー作の聴き直しを進めてきたのだが、まだ、ブルーノート時代のリーダー作が2枚、このブログに記事として残していなかったので、今回「落ち穂拾い」のシリーズである。

今日はこのアルバム。Herbie Hancock『Inventions and Dimensions』(写真左)。1963年8月の録音。ブルーノートの4147番。ハービーの3枚目のリーダー作になる。ちなみにパーソネルは、Herbie Hancock (p), Paul Chambers (b), Willie Bobo (ds), Osvaldo "Chihuahua" Martinez (per)。ピアノ・トリオ+パーカッション。

このアルバムの演奏を聴き通すと、このアルバムには、以前のアルバムにあったような、例えば「Watermelon Man」や「Blind Man, Blind Man」の様な、コマーシャルなファンキー・チューンが無い。徹頭徹尾、新主流派の音で充満している。モーダルでフリー気味な自由度の高い、アーティスティックなジャズで埋め尽くされている。

「Watermelon Man」や「Blind Man, Blind Man」のヒットのお陰で、ハービーも生活資金的にも一息ついたのであろう。この3枚目のリーダー作では、コマーシャルなファンキー・チューンでヒットを狙うこと無く、ジャズの未来を担うであろう若き有望なジャズメンとして、当時のジャズの最先端を目指している。
 

Inventions_and_dimensions

 
このハービーの姿勢に、ハービーのジャズメンとしての「矜持」を強く感じる。ハービーの才をもってすれば、コマーシャルなファンキー・チューンで再びヒットを狙うことだって出来たであろう。しかし、それをせずに、モーダルでフリー気味な自由度の高い、アーティスティックなジャズを目指し、それを体現する。これぞ、選ばれしジャズメンの理想的な姿であろう。

このアルバムをプロデュースしたブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンもふるっている。こんなに、徹頭徹尾、新主流派の音、モーダルでフリー気味な自由度の高い、アーティスティックなジャズで埋め尽くされたアルバムが、ヒットするとは思えない。もしかしたら、ディープなマニアックなジャズ者だけが触手を伸ばすだけの「売れないアルバム」になる可能性が高い。

それでも、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、このアルバムをこの内容でリリースする。しかし、だからこそ、僕達は21世紀になった今でも、この音源を通じて、1963年の若きハービーのモーダルでフリー気味な自由度の高い、アーティスティックなジャズを追体験することができるのだ。ライオンの英断に感謝である。

このアルバムは、ジャズの革新的な部分をガッツリと聴かせてくれる。そして、若きハービーの「ジャズの後を継ぐ者」としての矜持を感じることが出来る。決して、このアルバムの音は優しくないし、聴き易く無い。しかし、アートとしてのジャズがばっちりと記録されている。

 
 

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2016年5月27日 (金曜日)

弾きすぎるジミー・スミス

Jimmy Smith(ジミー・スミス)はジャズ・オルガンの最高位に位置する「ヴァーチュオーゾ」というのは衆目の一致するところ。ジミー・スミスのアルバムはどれも「外れが無い」。

ジミー・スミスは「ヴァーチュオーゾ」であるが故に、弾きすぎるところが「玉に瑕」。そこをブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンがプロデュースよろしく上手くコントロールして、弾きすぎるスミスに「歌心」を心がけさせて、聴き手の立場に立ったオルガンを弾かせている。

ジミー・スミスとアルフレッド・ライオン、この組合せがあって、ジミー・スミスはジャズ・オルガンの最高位に位置する「ヴァーチュオーゾ」となったのである。ブルーノート・レーベル時代があってこそ、ジミー・スミスはその地位を確立できた。僕はそう睨んでいる。

弾きすぎるところに「歌心」。これがジミー・スミスがジャズ・オルガンの最高位に位置する「ヴァーチュオーゾ」である所以なのだが、ブルーノート・レーベルの音源の中に、その例外として「弾きすぎるジミー・スミス」を捉えたライブ音源がある。

その「弾きすぎるジミー・スミス」を捉えたライブ音源が、Jimmy Smith『Cool Blues』(写真)。1958年4月、ニューヨークのライブハウスである「Small's Paradise」でのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Jimmy Smith (org), Lou Donaldson (as), Tina Brooks (ts), Eddie McFadden (g), Donald Bailey (tracks 5-8), Art Blakey (tracks 1, 2 & 4) (ds)。

「Small's Paradise」でのライブ録音には『Groovin' at Smalls' Paradise』のVol.1とVol.2、ブルーノートの1585番と1986番があるが、それとは全くの別物である。演奏はスミス〜マクファーデン〜ベイリーのトリオである。演奏内容も全く異なる。
 

Jimmy_smith_cool_blues

 
このJimmy Smith『Cool Blues』は、1978年にブルーノートの「BNLTシリーズ」として、LPフォーマットで発掘リイシューされた(写真左)。この時は、まだ僕はジャズ者初心者ホヤホヤ。こういった「発掘リイシューもの」に手を出す勇気が無い(笑)。僕がこのリイシュー盤を乳下のは2001年、CDフォーマットでのリイシューである(写真右)。

このスミスのライブ盤の価値は「弾きすぎるジミー・スミス」だけを捉えたライブ音源だということである。このライブ音源については、ジミー・スミスはただただ「ひたすらオルガンを弾きまくる」。聴き手の立場、聴き手の想いなど、全く眼中に無い。とにかく、オルガンをただただ、凄まじいテクニックで「弾きまくる」。

サイドメンのドナルドソンがハードバップなアドリブ・フレーズを吹きまくろうが、当時、有望新人テナーのティナ・ブルックスがファンキーな黒いフレーズを吹きまくろうが、全くお構いなしに、ジミー・スミスはオルガンをひたすら「弾きまくる」。それはそれは、爽快に豪快に弾きまくっている。

恐らく、このライブ音源は「弾きすぎるジミー・スミス」だけを捉えたライブ音源が故に「お蔵入り」になったと想像している。ジャズをポップス音楽として聴く向きには、あまりにオルガンを弾きすぎて、肝心の「歌心」は微塵も無い。しかし、その「弾きまくる」ところが、このライブ盤の魅力。スカッと爽快な弾きっぷりである。

ジミー・スミス者には必須のアイテム。ジャズ・オルガン好きにもお勧め。でも、ジャズにポップス性を求める向きには、ちょっと硬派でストイックな内容で、ちょっと取っ付き難いし、リラックスして聴くのに骨が折れるでしょう。聴き手を選ぶ好盤です。

 
 

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2016年5月24日 (火曜日)

デックスの「魅力全開」な盤です

Dexter Gordon(デクスター・ゴードン、愛称デックス)のテナーは、初夏の陽気に良く似合う。テクニックに重きを置くこと無く、ミッドテンポからスローテンポで朗々と歌心溢れるフレーズを吹き上げる。決して難しく無い、爽快かつシンプルなジャズ。

特にブルーノート・レーベル時代のデックスは、どのアルバムを選択しても良い。さすがはブルーノート・レーベル。デックスの特質を十分に理解して、デックスの個性を最大限に活かしている。そして、デックスの吹きたい様に吹かせている。

しかし、ブルーノート・レーベルの凄さはそれだけでは無い。デックスのリーダー作ですら、録音当時のジャズの先端の雰囲気をしっかりと漂わせているのだ。単に聴き易く耳に馴染むだけのアルバムを録音するのでは無い。

ジャズとして、アーティスティックな面をしっかりと押さえて、時代の先端の雰囲気を醸し出した「デックス節」を聴かせてくれるのだ。デックスの能力の「伸びしろ」をしっかりと引き出している。総帥アルフレッド・ライオン恐るべしである。

そんなデックスのリーダー作の一枚がこれ。Dexter Gordon『A Swingin' Affair』(写真左)。1962年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Dexter Gordon (ts), Sonny Clark (p), Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)。ブルーノートの4133番。
 

Swingin_affair

 
1962年と言えば、ハードバップの全盛期を過ぎて、ジャズの多様化が進んでいる時代。コマーシャルなファンキー・ジャズから、アーティスティックなモード・ジャズ、そして、多様化の究極形であるフリー・ジャズ。様々なスタイルのジャズが入り乱れている時代が1962年。

そんな時代の中、このデックスのアルバムもそんなジャズの多様化を十分に反映するパーソネルで録音に臨んでいる。デックスのテナーはそんなジャズのトレンドには全くお構いなしなのだが、ピアノのソニー・クラークはハードバップの代表的存在。そして、リズム・セクションを担うベースのウォーレンとドラムのヒギンスは、新しい響きを宿したハードバップなリズム&ビートを供給する。

そこにデックスが、ちょっとモーダルな雰囲気をふっと漂わせて、ミッドテンポからスローテンポで朗々と歌心溢れるフレーズを吹き上げる。これが堪らない。単なるコマーシャルでポップなジャズには無い、アーティスティックな芳しい響き。このアルバムの「良いところ」である。

デックスの自作曲もスタンダード曲もいずれも良い曲ばかり。聴き応え満点のアルバムに仕上がっています。カルテットの4人については、実に楽しげに満足げに演奏している様子が演奏から感じ取れます。ジャズの良さ、楽しさを十分に感じ取れる好盤です。デックスの魅力全開ですね。
 
 
 

震災から5年2ヶ月。決して忘れない。まだ5年2ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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