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2018年6月14日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・70

ホレス・パーランのピアノの個性。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性。ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。

これがパーランの個性。このパーランの個性を掴んでしまうと、この盤が心から楽しむことが出来る。この盤は、パーランの代表作の一枚とされる。パーランの個性がぎっしり詰まっていること、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムも快調。そして、このジャケット・デザイン。優れたジャケットで有名なブルーノート・レーベルのアルバムの中でも白眉の出来である。さて、その代表作の一枚とは・・・。

Horace Parlan『Us Three』(写真左)。1960年4月20日の録音。BNの4037番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b), Al Harewood (ds)。パーラン、鉄壁のトリオ編成である。デビュー盤であった『Movin' & Groovin'』についでの、セカンド盤である。デビュー盤から、2ヶ月弱しか経っていない。よほど、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、パーランに良いデビューをさせたかったようである。
 

Us_three

 
この盤は、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムが何時になく快調なところが「ミソ」。冒頭のタイトル曲「Us Three」を聴けばそれが良く判る。出だしから、超重力級の強靱なタッカーのベースが鳴り響く。そして、パーランのピアノに合わせて、ピアノの音の合間を、ヘアウッドのリズム&ビートが埋めていく。好調なタッカーのベースとヘアウッドのドラムが、もともとシンプルなパーランのピアノに厚みを与えている。

シンプルで繊細なパーランのピアノのフレーズに厚みが加わることで、短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のフレーズ自体に、いつになく明確な「繊細なファンクネス」が宿る。この明確な「繊細なファンクネス」の存在が重要で、かたや、重厚なブロック・コードでグイグイ押しまくることで、いつもの「骨太なファンクネス」が耳に押し寄せる。この2つの「ファンクネス」が均等のバランスで相並ぶのは、ブルーノート・レーベルのリーダー作の中ではこの盤しかない。

このパーランの個性は唯一無二。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズとブロックコードでグイグイ引っ張る、精細なファンクネスと骨太なファンクネスの饗宴。流麗とは相対する「間」を活かしたフレーズ展開。これが聴き手にどれだけ訴求するのか。それがパーラン成功の鍵であった。ちなみに「間」を理解する日本人ジャズ者の方々は、押し並べて、この盤がお気に入り。「間」を理解する民族で良かったなあ、と思う。

 
 

東日本大震災から7年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年6月13日 (水曜日)

パーランの個性を体感する

ホレス・パーラン(Horace Parlan)のピアノは難物だった。そもそも、聴く前に、知識として彼のバイオグラフィーを読んだのがいけなかった。少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手が変形したお陰で、独特の奏法を身につけた、とあった。彼のピアノは、右手の薬指と小指が動かないゆえに編み出された独自の奏法で弾かれている。

この痕跡を彼のアルバムの演奏から、感じ取ろうとしたのだから「いけない」。もともと、パーランは、右手の変形を悟られない様な奏法を身につけて、一流ジャズメンとなった訳で、駆け出しのジャズ者の僕がちょっと聴くだけで判るはずが無い。彼のアルバムを聴く度に、それが判らなくては、暫くパーランを聴かないという、無意味な繰り返しが長く続いた。

ジャズを聴き始めて、20年ほど経って、やっとパーランのピアノの個性が聴き取れるようになった。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性なのだ。

Horace Parlan『Headin' South』(写真左)。1960年12月6日の録音。BNの4062番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b). Al Harewood (ds), Ray Barretto (congas)。当時、パーランのレギュラー・トリオにバレットのコンガは入る、変則ピアノ・トリオである。このコンガの参入がこの盤を、パーランのリーダー作の中で「特別な存在」に仕立て上げている。
 

Headin_south

 
ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、是が非でもパーランに良いデビューをさせたかったようだ。1960年はパーランのリーダー作デビューの年。ブルーノートから「Movin' & Groovin' 」「Us Three」「Speakin' My Piece」「Headin' South」の4枚のリーダー作がリリースされている。2枚は純粋なピアノ・トリオ。1枚は、2管フロントのクインテット。そして、最後の「Headin' South」がこのコンガ入りの変則ピアノ・トリオ。

パーランは、右手の変形が故、長い流麗なフレーズを弾き続けることはしない。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特の弾き方。この「間」が時に間延びしたり、もしくは、繰り返されることにより単調になる可能性がある。その右手のシンプルなリズム・タッチの「間」を埋めるように、コンガの音が効果的に音の彩りを添える。躍動感にもつながり、音の厚みにもつながる。

ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。そして、このコンガの音が、パーランのピアノの持つ「黒いファンクネス」を更に増幅する。そう、この『Headin' South』は、パーランのピアノの個性を十分に体感できる好盤なのだ。

アコースティック楽器による、伝統的なリズム・セクションが醸し出す「踊れるジャズ・ファンク」の初期形がこの盤に詰まっている。右手の変形を悟られない様な奏法によって弾かれるピアノは、ブルージーであり、とってもアーシー。この辺りが、右手のハンディがマイナスでは無くプラスに作用するという、いわゆる「ジャズの面白いところ」。パーランに入門盤として、ジャズ者万民にお勧めです。

 
 

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2018年6月12日 (火曜日)

長く付き合う事が出来る好盤

思い出した様に、ドナルド・バード(Donald Byrd)を聴いている。ドナルド・バードは息の長いトランペッターだった。リーダー作のデビューは1955年。ラストは1991年。約40年余り、ジャズの第一線で活躍していたことになる。ハードバップから始まり、ファンキー・ジャズからソウル・ジャズと、その時期その時期のジャズの流行の演奏スタイルを渡り歩いたことからも、応用力、適応力も抜きんでたものがあった。

今日の選盤は、Donald Byrd『Byrd in Flight』(写真左)。1960年1月と7月の録音。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Jackie McLean (as), Hank Mobley (ts), Duke Pearson (p), Doug Watkins, Reggie Workman (b), Lex Humphries (ds)。フロントのモブレーのテナーとマクリーンのアルトが被る曲は無い。また、ワトキンスとワークマンのベースも被ることは無い。バードのトランペットにサックス、ピアノ、ベース、ドラムのクインテット編成が基本。

BNの4048番。ブルーノート・レーベルの割にジャケットが地味で、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌で採り上げられることが非常に少ないアルバムである。このアルバムは、ラテン系あり、バラードあり、正統派のバップあり、と演奏スタイルが多彩で、スタイルが変化する中で、バードのトランペットは端正でブリリアント、シンプルで流麗という、とても判り易いもの。この盤でのドナルド・バードは実に魅力的。
 

Byrd_in_flight  

 
突出した個性を併せ持つ訳では無い。テクニックも優秀だが、ブラウニーの様に天才的なものでは無い。マイルスの様な革新性がある訳でも無い。それでも、中音域を中心にメロディックなフレーズを流麗に紡いでいく、適度な音量で伸びやかに唄うブリリアントなトランペットは、とても聴き易く、ジャズ・トランペットの入門には最適な音である。とにかく、聴いていて心地良く、聴いていて楽しい。

また、テナーのモブレーが意外と溌剌としていて健闘している。そして、アルトのマクリーンが絶好調。硬軟自在、緩急自在、抑揚自在なマクリーンのアルトのパフォーマンスは非常に優れたもの。そして、ピアソンのピアノが粋。シンプルではあるが、そこはかとなくファンキーで、コロコロ転がる様なよく回るが、音をよく選んだピアノは、ついつい耳をそばだてたくなる。

収録された曲と演奏のバランスがとても良く、ドナルド・バードのハードバップなトランペットを気軽に楽しむ、という面ではこの盤が一番良い。フロントのパートナーとリズム・セクションに恵まれ、バードはとても心地よさそうにペットを吹き鳴らす。端正でブリリアント、シンプルで流麗なトランペットは、聴いていて、とても「ハードバップ」を感じる。長く付き合う事が出来る隠れ好盤。

 
 

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2018年6月11日 (月曜日)

バードのブルーノート・デビュー

そう言えば、ドナルド・バード(Donald Byrd)の存在をちょっと忘れていた。今から、40年ほど前、ジャズを聴き始めた頃、ドナルド・バードのアルバム『Fuego』はお気に入りのアルバムだった。特に、ラストの「Amen」は大のお気に入りチューン。このファンキーでゴスペルタッチな名曲&名演は、当時、僕にとっての「ジャズ」だった。

ドナルド・バードはトランペッター。アレンジが巧いとか、作曲が良いとか、トランペッターとは違ったところに評価が集まる、ちょっと気の毒なジャズメンなのだが、実は、トランペッターの実力は超一流なものがある。品良くブリリアントで艶やか、そして堅実。テクニックは優秀、アドリブ・フレーズが小粋で印象的。決して、騒がしくならない。紳士的で真摯なブロウである。

そんなバードのブルノート・レーベルでのデビュー盤が、Donald Byrd『Byrd in Hand』(写真左)。1959年5月31日の録音。BNの4019番。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Charlie Rouse (ts), Pepper Adams (bs), Walter Davis, Jr. (p), Sam Jones (b). Art Taylor (ds)。バード、ラウズ、アダムスのフロント3管のセクステット構成。
 

Byrd_in_hand  

 
フロント3管のバード、ラウズ、アダムスの名を確認するだけで、そして、ウォルター・ジュニア、ジョーンズ、テイラーのリズム・セクションのメンバーを見るだけで、この盤はハードバップの好盤では無いのか、という想像を巡らせることが出来る。そして、冒頭の「Witchcraft」を聴くだけで、この盤はハードバップの上質の好盤だと確信する。

バードのトランペットとペッパー・アダムスのバリトン・サックス(略して「バリサク」)とのユニゾン&ハーモニーが良い。これはファンキー・ジャズの典型であり、ハードバップの肝である。アダムスのバリサクは豪快かつ歌心溢れるもので、バードのトランペットと対照的。アダムスのバリサクはバードのトランペットととても相性が良い。

ブルーノート・レーベルは優秀な若手ジャズメンの登竜門。この盤は、バードのブルーノートでのデビュー盤で、僕は最初、初リーダー作と勘違いしていた。しかし、聴けば内容充実、そして上手すぎる。調べれば、バードは、なんとこの盤以前に既に15枚以上のリーダー作をリリースしている、押しも押されぬ中堅ジャズメン。満を持してのブルーノートでのアルバムのリリース。そんな「満を持した」ドナルド・バードの覇気のあるトランペットが実に頼もしい。

 
 

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2018年6月 7日 (木曜日)

ハッチャーソン・お蔵入りの2枚

米国のブルーノート・レーベルは、録音した音源をアルバム化せずに「お蔵入り」することが時々ある不思議なレーベルである。また、その「お蔵入り」した音源が後にアルバム化されるのだが、これがまた、一級品の内容なのだ。しかし、録音当時、何か理由があったんだろう。「お蔵入り」するにはするだけの理由がある。

Bobby Hutcherson『Oblique』(写真左)。1967年7月21日の録音。ちなみにパーソネルは、Bobby Hutcherson (vib), Herbie Hancock (p), Albert Stinson (b), Joe Chambers (ds)。ベーシストが異なるだけで、このパーソネルの構成はハッチャーソンのリーダー作の2枚前の『Happenings』と同じ。

この盤は、1980年、我が国でリリースされた。13年間、倉庫に眠っていたことになる。聴いてみて真っ先に思うのは、ハッチャーソンのリーダー作の2枚前『Happenings』と同じ雰囲気ということ。基本はモード・ジャズ。硬派で正統派なモード・ジャズ。テクニック優秀、テンションほどよく、ストイックな展開で、ラストに進むに従って、フリー・ジャズへの傾倒が認められる。

しかし、僕は、ハービーの「処女航海」が収録されている有名盤『Happenings』よりも、こちらの『Oblique』の方が好きだ。モード・ジャズの演奏が、『Oblique』の方がポップで聴き易い。難度が高くない、とっつき易い曲が多い。ただ、ラストに進むに従って、フリー・ジャズっぽくなっていくところは同じで、僕にとっては、この辺が減点ポイントなんですね。
 

Obliquepatterns

 
Bobby Hutcherson『Patterns』(写真右)。1968年3月14日の録音。ちなみにパーソネルは、Bobby Hutcherson (vib), James Spaulding (as, fl), Stanley Cowell (p), Reggie Workman (b), Joe Chambers (ds)。アルトが入ったクインテットになる。ピアノには、スタンリー・カウエルが座り、明らかに、当時、純ジャズの先端をいく、モーダルなジャズ一辺倒である。

この盤も、1980年、LT 1044として、ブルーノートLAからリリースされた。こちらは12年間、倉庫に眠っていたことになる。この盤では、不思議とフリーへの傾倒はみられない。徹頭徹尾、硬派で正統派なモード・ジャズに終始している。これが、この盤の好ポイントの理由。モード・ジャズのハッチャーソンとしては、この盤が一番充実して内容が濃い。

ハッチャーソンのモード・ジャズの力量については、これら2枚の、録音当時、発売が見送られたアルバムをを聴くことによって、十分に確認出来る。ハッチャーソンのモード・ジャズへの適応力は相当に高い。しかし、この2枚のアルバムが、録音当時、全くリリースされずに倉庫に眠っていたとは、ブルーノート・レーベルって、理解に苦しむところがある。

しかし、この2枚の未発表音源はモード・ジャズとして充実の演奏となるのだが、恐らく、録音当時は、モード・ジャズをやるハッチャーソンは、意外と大衆受けしなかったのではないか、と睨んでいる。そういうことから、モード・ジャズばりばりのハッチャーソンはリリースが控えられた。そう、先ずはアルバムが売れないとレーベルの運営は立ち行かない。「お蔵入り」するにはするだけの理由があるのだろう。

 
 

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2018年6月 6日 (水曜日)

ホレスの質実剛健なハードバップ

ホレス・シルヴァーのピアノが好きである。ファンキーなピアノ、と言えば、このホレスのピアノのことである。しかも、ホレスは作曲の才がある。彼は「売れる曲」を書く。「Sister Sadie」「The Preacher」「Song for My Father」など、大衆的な、ブルーノートの総帥アルフレッド・ライオンの表現を借りると「コーニー(corny)」な曲を書く。これがまた、ホレスの魅力である。

しかし、そんなホレスが、質実剛健なハードバップ一本槍でプレイしまくるアルバムが存在する。このアルバムを初めて聴いた時は、ピアニストが誰か判らなかった。ホレスらしくはある。しかし、演奏全体の雰囲気は、質実剛健な、当時、最先端を行くハードバップな演奏。大衆的な曲、ファンクネスだだ漏れの「コーニー(corny)」な曲は一曲も無い。つまり、ホレスのリーダー作という認識を全くモテなかった。

Horace Silver『Silver's Serenade』(写真左)。1963年5月の録音。ブルノートの4131番。ちなみにパーソネルは、Horace Silver (p), Blue Mitchell (tp), Junior Cook (ts), Gene Taylor (b), Roy Brooks (ds)。数々の名演を生み出してきた、ホレス・シルヴァー鉄壁のクインテットである。
 

Silvers_serenade

 
全体が非常に締まった、硬派なハードバップである。録音年は1963年。ジャズのトレンドは、ファンキー・ジャズ、そして、モード・ジャズがメイン。1950年代後半のハードバップは過去の演奏トレンドの様な扱い。しかし、この『Silver's Serenade』には、質実剛健な、当時の最先端を行くハードバップな演奏がぎっしりと詰まっている。非常に迫力があり、スリリングな演奏がてんこ盛り。そういう意味では、この盤は、ホレスのリーダー作の中では、異色と言えば異色な存在。

フロントのミッチェルのトランペットが何時になく饒舌であり流麗。そして、クックのテナーのテクニックが素晴らしい。何処か、ハードバップ時代のコルトレーンを彷彿とさせるアドリブ・フレーズを連発する。この盤でのフロントの2人は一言で言って「巧い」。ミッチェルとクックってイマイチだよね〜、とする評論家の方々もいるが、とんでも無い。ここでのミッチェルとクックは充実のブロウ、充実の展開を叩き出す。

テイラーのベース、ブルックスのドラムの安定度は抜群。そんなリズム&ビートを得て、ホレスは熱い、質実剛健なハードバップなフレーズを弾きまくる。疾走感溢れ、テクニック極上。こんなに高度のハードバップしたホレスのピアノはなかなか他の盤では聴けない。我が国では、ホレスのリーダー作としては地味な存在だが、中身は超一級品。ハードバップ者にお勧めの好盤です。

 
 

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2018年6月 5日 (火曜日)

スイングしつつ+モーダルに展開

ボビー・ハッチャーソンは鬼籍に入り、ゲイリー・バートンは現役を引退した。大御所ミルト・ジャクソンはとうの昔に他界している。この2018年になって、ジャズ・ヴァイブの担い手は、ほとんど「絶滅危惧種」な存在になってしまった。もともと、担い手の数が少ない楽器である。もう新しいジャズ・ヴァイブ奏者は現れ出でないのだろうか。

このところ、ボビー・ハッチャーソンを聴き直している。1941年生まれ。2016年8月15日、75歳にて逝去。1965年『Dialogue』で初リーダー作。1965年と言えば、ジャズは多様化の時代。先進的な面では、モード・ジャズが定着し、フリー・ジャズが台頭し始めた時代。大衆的な面では、ファンキー・ジャズから、ソウル・ジャズ、ジャズ・ファンクと裾野が広がった時代。

そんな時代の中、ちょっと遅めにデビューしたハッチャーソン。ハードバップは過去のものとして手に付けず、モード・ジャズから、フリー・ジャズをメインにしたリーダー作をリリースする。確かに、ハードバップ時代には、ミルト・ジャクソンがいる。二番煎じとの評価は避けたかった。しかし、モードやフリーど真ん中な演奏は、どうもハッチャーソンのバイブにはちょっとフィットしなかったのではないか、と感じている。
 

Stickup

 
Bobby Hutcherson『Stick-Up!』(写真左)。1966年7月の録音。BNの4244番。ちなみにパーソネルは、Bobby Hutcherson (vib), Joe Henderson (ts), McCoy Tyner (p), Herbie Lewis (b), Billy Higgins (ds)。ハッチャーソン、デビュー以来、4枚目のリーダー作。パーソネルを見渡して、モード・ジャズ系の演奏かな、と想像する。また、ジャケットが質実剛健。ハードバップ時代のブルーノートのアルバム・ジャケットを彷彿とさせる、硬派なハードバップ系ジャケット。

この盤、ハードバップ寄りのモード・ジャズがてんこ盛り。フリーな雰囲気は全面的に排除し、最先端の限りなく自由度の高いモード・ジャズには至らない。リズム&ビートは明らかにハードバップ、アドリブの展開はモード。良い感じのハイブリッドな演奏で、とにかく、ハッチャーソンのヴァイブが活き活きしている。どうも、ハッチャーソンには、あまりにアーティスティックなジャズは似合わないようだ。

英文解説に「ハッチャーソンのブルーノート作品中、最もハードにスイングしている」と書かれている通り、ハードバップな感じにスイングしつつ、出てくる展開はモード。これがハッチャーソンのヴァイブにピッタリと填まっている。「ハッチャーソンは暗くて、アカデミックだから嫌い」とは言わせない。そんな格好良くスイングしつつ、モーダルに展開するハッチャーソンの演奏は聴いていて、とても楽しい。

 
 

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2018年6月 4日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・121

トランペットという楽器は、この楽器の特徴なのだが、思い切り「ハイトーン」が出る楽器である。ハイテンポの曲だったりすると、気合いが入って、このハイトーンを吹きまくり、落ち着いて耳を傾けておれない状態に陥ることがある。それが判っていて構えて聴く分には「ハイトーン」も高度な技術なので、それはそれで楽しみなのだが、リラックスして聴くにはちょっと辛い。

Lee Morgan『Candy』(写真左)。1957年11月の録音と1958年2月の録音のミックス。BNの1590番。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp), Sonny Clark (p), Doug Watkins (b), Art Taylor (ds)。当時、弱冠20歳の鯔背なトランペッター、リー・モーガンのワンホーンの傑作盤である。純粋にトランペット吹きの名演として、この盤は十指に入る名演だろう。

モーガンは、決して気合いが入りすぎて、若しくは、感情をコントロール出来ずに、ハイトーンを連発することは無い。モーガンが奏でるハイトーンは、常に抑制されコントロールされている。ハイトーンばかりでは無い。持ち合わせた凄まじいばかりのテクニック、そのテクニックを良い方向に使って、硬軟自在、緩急自在、自由自在、縦横無尽に、様々な表現を聴かせてくれる。吹きすぎない、歌心優先のトランペット。良い意味で老成したトランペットである。
 

Candy  

 
そういう意味で、この盤は万人に勧めることのできる、ジャズ・トランペットの傑作盤である。この盤でのモーガンのトランペットは力強く優しい。僕のお気に入りの一人、ケニー・クラークのピアノ・トリオをバックに、ワンホーンで朗々とトランペットを吹き上げるモーガンはとても素敵だ。ベース、ドラム共に、職人気質のワトキンスとテイラーで万全。4人(カルテット)一体となった演奏に惚れ惚れする。

3曲目のミュージシャンズ・チューンの「C.T.A.」を除いて、古い歌もののスタンダードで占められている。テーマのメロディも美しく、モーガンの歌心の神髄が聞けるのも嬉しい。この盤でのモーガンは絶好調。トランペットの一発録りにはつきものの「ミストーン」も無く、緩急も強弱も自由自在。日本の演歌でいう、いわゆる『こぶし』を回すような「小粋な節回し」を奏でながら、モーガンは爽快に疾走する。

軽く鼻歌を歌うがごとく、軽やかに、自由に、輝くように、モーガンのペットは唄う。アップテンポの曲も、スローなバラードも見事にこなして素晴らしいの一言。また、バックをつとめるピアノのソニー・クラークも、このアルバムを名盤としている要素の一つ。独特の間と、少しくすんだ、憂いをおびたようなシングル・トーンのクラーク節が、このアルバムをより素晴らしいものにしている。

 
 

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2018年6月 2日 (土曜日)

「クリフォードの思い出」の名演

リー・モーガンは天才トランペッターであった。初リーダー作は18歳での作品。テクニックは優秀、演奏スタイルは既に確立されていた。途方も無く巧いトランペッター。しかも、そのテクニックをひけらかすこと無く、良い方向に活かして、スタンダード曲、自作曲を様々な表現を用いて、歌心豊かに聴かせてくれる。

1956年が初リーダー作リリースの年。ハードバップのスタイルがほぼ確立されていた頃。いわゆる「安定の時期」にモーガンは表舞台に立った訳で、モーガンはただただ、ハードバップのスタイルに身を委ねて、テクニックを駆使して、歌心豊かなトランペットを吹くだけで良かった。よって、この時代、モーガンは、ジャズの歴史に影響を与える様な「変革」を旨としたアルバムとは全く無縁であった。

ということで、この時代、モーガンの初期のリーダー作を聴く楽しみは、アルバム収録曲の中で「これ一曲」という秀でた名演を目当てに聴き進める、この一点に尽きると僕は思う。そういう意味で、リーダー作第2弾の『Lee Morgan Sextet, Vol. 2』の「ウィスパー・ノット」がそんな位置づけの秀でた名演の1曲であった。
 

Lee_morgan_vol3  

 
『Lee Morgan Vol. 3』(写真左)。1957年3月24日の録音。BNの1557番。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp), Benny Golson (ts), Gigi Gryce (as, fl), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Charlie Persip (ds)。モーガンのトランペット、ゴルソンのテナー、グライスのアルトの3管フロントにピアノ・トリオ。セクステット構成である。収録曲は全て、ゴルソンの手になるもの。さしずめ「ゴルソン・トリビュート」盤である。

そんな収録曲で、曲の出来、演奏の出来が白眉なものが、3曲目の「I Remember Clifford」。邦題「クリフォードの思い出」。1956年、交通事故で非業の死を遂げたクリフォード・ブラウン追悼の名曲である。これがまあ、溜息をつきたくなる様な名演なのだ。「ゴルソン・ハーモニー」のアレンジをバックに、モーガンはブリリアントで優しく豊かなトランペットで、情感を込めつつ吹き上げていく。美しい。こんな美しいトランペットの音色はなかなか無い。

決して大向こうを張る様なテクニックをひけらかしている訳では無い。それでもこの名演でのモーガンのトランペットは、とびきりテクニックが豊かで歌心が溢れていることが直ぐ判る。ゴルソンのアレンジ、それを演奏するメンバー、いずれも素晴らしいが、飛び抜けて素晴らしいのが、モーガンのトランペット。モーガン初期の名演と言い切らせていただきたい。

 
 

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2018年5月29日 (火曜日)

「ウィスパー・ノット」の名演

リー・モーガンの初リーダー作は衝撃だった。弱冠18歳のトランペットとは思えない。凄まじいばかりのテクニック、そのテクニックを良い方向に使って、硬軟自在、緩急自在、自由自在、縦横無尽に、様々な表現を聴かせてくれる。このプレイを聴くだけだと、若さ溢れ溌剌とはしているが、良い意味で老成したプレイである。

『Lee Morgan Sextet, Vol. 2』(写真左)。December 2, 1956年12月2日の録音。BNの1541番。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp), Hank Mobley (ts), Kenny Rodgers (as), Horace Silver (p), Paul Chambers (b), Charlie Persip (ds)。ファースト・アルバムのわずか1ヵ月後に録音されたリーダー第2作。ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンの強烈なプッシュが感じられる。

アルトがケニー・ロジャースに代わり、テナーのハンク・モブレーが新たに参加している。ベースはポール・チェンバースに、ドラムはチャーリー・パーシップに代わっている。サックス系が2本になったお陰で、やっとリー・モーガンのトランペットとのバランスがとれた様な気がする。モーガンの迫力満点のトランペットには、アルト1本では明らかに弱い。
 

Lee_morgan_sextet_vol2

 
このセクステットの演奏を聴いて、ハンク・モブレーのテナーって、リー・モーガンのトランペットと相性が良いなあ、とふと思う。人見知りのモブレーは、参加メンバーによっては、必要以上に萎縮したり、緊張したりするのだが、この盤では意外と伸び伸びと吹いている。モーガンの迫力あるトランペットとほぼ互角に渡り合い、魅力的なユニゾン&ハーモニーを聴かせてくれる。

ベニー・ゴルソン作の名曲「ウィスパー・ノット」がその好例。ゴルソン・ハーモニーをモーガン、モブレー、ロジャースの3管で魅力的に聴かせてくれる。この冒頭の「ウィスパー・ノット」の出来が突出している。そして、モーガンのミュート・トランペットが実に良い。上手い。やはり、モーガンには天賦の才がある。このミュートの繊細さと表現力は特筆すべきものだ。

冒頭の「ウィスパー・ノット」の出来が突出しているので、2曲目以降の曲が完全に割を食っているんだが、ハードバップらしい、フロント3管による洒落たアンサンブルが魅力だ。やはり、ゴルソンの手になる曲が「ウィスパー・ノット」以外に3曲あって、これらのゴルソン・ハーモニーが実に効果的である。そういう意味で、この盤も典型的なハードバップの好盤だと言える。

 
 

東日本大震災から7年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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