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2018年10月14日 (日曜日)

活を入れるベニー・グリーン盤

このところ、ここ千葉県北西部地方は天気が悪い。全国の天気予報を見ると、どうも西日本は概ね秋晴れが広がっているのに、関東地方だけが天気が悪い。よくよく振り返れば、先週からほとんど晴れ間を拝んだイメージが無い。これだけ曇天が続くと気が滅入る。気が滅入ると精神的に暗くなる。これでは人としての生活に支障をきたす訳で、なんとか気持ちを持ち上げたくなる。

そういう時は好きな音楽を聴く。子供の時からズッとそうしてきた。今では好きな、自分にとって耳当たりの良く、気持ちに活を入れる様なジャズが一番良い。ジャズの中ではやはりピアノ・トリオになる。自分のジャズ盤のカタログを見ていて、今日は「これだ」という盤をチョイスする。ということで、今回、目についてチョイスしたピアニストが「ベニー・グリーン(Benny Green)」。

ベニー・グリーンは1963年4月、NYC生まれ。今年で55歳になる。バリバリ中堅のハードバップ・ピアニスト。端正でタッチの明確な、加えてメロディアスなアドリブフレーズが個性の「パウエル派」ピアニストである。彼の指回し、フレーズの展開は「バド・パウエル」の影響を受けていて、現代のハードバップなパウエルって感じのピアノが爽快である。
 

Thats_right

 
今日の選盤は、The Benny Green Trio『That's Right』(写真左)。1992年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Benny Green (p), Christian McBride (b), Carl Allen (ds)。 ベースがマクブライド、ドラムがアレン、これはかなり強力な布陣。ピアノがどんな弾き回しをしても、柔軟に対応するテクニックの高さが魅力。

端正でタッチが明確なところは「総合力で勝負」するタイプかな、とも思ったが、速い指回しと流麗なアドリブ・フレーズは、底にファンクネスが色濃く漂い、左手のベースラインが実にブルージー。フレーズそのものに重力感があって、暫く聴けば「ベニー・グリーン」かな、と判る位、明確な個性。聴いていて、胸がスカッとする。

この盤でも、ビ・バップな雰囲気でテクニック溢れ、強いタッチでバリバリ弾きまくる。雰囲気がガラッと変わったな、と思ったら、今度はモーダルな雰囲気でバリバリ弾きまくる。変幻自在、硬軟自在な指回しに惚れ惚れする。我が国ではあまり人気が無いように感じるが、この人のアルバムにはバラツキが無い。どの盤でも、ピアニスト「ベニー・グリーン」を感じることが出来ます。僕のお気に入りのピアニストの一人です。

 
 

東日本大震災から7年7ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年10月 9日 (火曜日)

品の良い端正なソウルジャズ盤

ブルーノート・レーベルは硬派なジャズ・レーベルだと思われているが、実はそれぞれの時代のトレンドをいち早く押さえた、先取的なレーベルでもある。1960年代後半からのジャズ・ファンク、1970年代「ニューノート」の異名で知られる70年代のフュージョンの時代にユニークな盤がてんこ盛りである。同時代のソウルやファンクとも共鳴する新しい感覚のブラック・ミュージックを積極的にアルバム化している。

ということで、ファンキーなソウルジャズ盤である。The Three Sounds『Soul Symphony』(写真左)。1969年8月の録音。ブルーノートの4341番。ちなみにパーソネルは、Gene Harris (p), Henry Franklin (b), Carl Burnett (ds) のピアノ・トリオが「The Three Sounds」、このピアノ・トリオをメインに、David Duke, Art Maebe (french horn), Buddy Collette (fl), Fred Robinson (g), Alan Estes (perc)が客演する。

ブルーノートの栄えある1500番台のラスト、1600番で鳴り物入りレビューした、ジーン・ハリス(写真右)率いるピアノ・トリオ「The Three Sounds」。ブルーノートのお抱えピアノ・トリオとして鳴らしてきたスリーサウンズが、なんとこってこてファンキーなソウルジャズに変身している。僕はこの盤を初めて聴いた時、スリー・サウンズとは全く判らなかった。アルバム・ジャケットを見てビックリ。
 

Soul_symphony

 
ファンキーなソウルジャズとは言っても、1969年なのでまだまだ端正で品の良いソウルジャズである。ストリングスが入ったり、コーラスが入ったりで、アレンジも豪華。それでも、ファンクネスはタップリ、オフビート芳しい、ユルユルなノリのミッドテンポ。思わず、ゆらゆらと体が揺れる。品の良い端正なソウルジャズ。そんなジャズロックをアコースティックなピアノ・トリオをメインにやるのだから、その音はかなりユニーク。

タイトル曲の「Soul Symphony」は26分越えの大作。端正で品の良いソウルジャズなんが、演奏の途中、何度もファンキーな転調を経て、バラエティーに富んだ展開が素晴らしい。そんなソウルジャズな演奏がてんこ盛りなんだが、ピアノ・トリオがしっかりとジャジーな音を展開させているところが良い。そこが「品の良い」という印象を受けるところなんだと思う。

じっくり聴くも良し、ながらで聴くも良し、とっても聴き心地の良いソウルジャズです。アルバム・ジャケットは、1969年のリリースなんで、もはやブルーノートらしさは全く無い「ふぁんき〜」なデザインなんだが、このデザインに怯んではならない。我が国の硬派なジャズ者の方々からは忌み嫌われるソウルジャズですが、決して俗っぽくはありません。中身の音は素性の良いソウルジャズです。

 
 

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2018年10月 8日 (月曜日)

ホレス・パーランの不運な好盤

ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、是が非でもパーランに良いデビューをさせたかった。1960年はパーランのリーダー作デビューの年には、4枚のリーダー作がリリースされている。2枚は純粋なピアノ・トリオ。1枚は、2管フロントのクインテット。そして、最後の1枚がこのコンガ入りの変則ピアノ・トリオ。

ただ、なかなか上手くいかなかったのか、デビュー翌年の1961年に2枚のリーダー作がリリースされたが、次の1962年はリーダー作のリリースが無く、1963年の1枚がブルーノート・レーベル最後のリリースとなっている。以来、2018年9月25日のブログ(左をクリック)でご紹介した『Arrival』のリリース年である1973年まで、なんと10年間、沈黙したのである。

そのブルーノート・レーベル最後のリーダー作が、Horace Parlan『Happy Frame of Mind』。1963年2月15日の録音。ブルーノートの4134番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), Johnny Coles (tp), Booker Ervin (ts), Grant Green (g), Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)。トランペットとテナー、そしてギターをフロントに据えたセクステット構成。
 

Happy_frame_of_mind  

 
セクステット構成と言えば、ジャズからしてかなり重厚な編成になる。音の厚みはかなりのものになるが、主役のピアノが前面に出る機会はトリオ構成に比べてかなり減る。しかし、収録曲6曲中、パーラン作の曲は2曲のみ。パーランの作曲能力をアピールする訳でも無く、パーランのピアノの個性を前面に押し出すことも無く、なんともはや中途半端なプロデュースである。ただ、この盤でもパーランのピアノの個性は良く判る。

右手の転がる様なフレーズのストロークが短く、この短いストロークを連続させることで流麗なイメージを創り出している。左手のブロックコードは、右手の流麗なフレーズに向けたアクセントとして響く。パーランのピアノは申し分無い。何故、もっとトリオ構成でリーダー作を出さなかったのだろう。バックのジャズメンも良い音出している。間の使い方が絶妙なコールズのトランペット、独特なフレーズで個性的なテナーのアーヴィン、そして、グリーンのシンプルでパキパキなファンキー・ギター。

ハードバップとして流麗で良い雰囲気でまとめられてはいる。ハードバップ好きからすると聴いて楽しめる盤ではあるが、突出した特徴や個性が希薄な分、地味な存在に甘んじている不運な盤である。ホレス・パーランというピアニストをメジャーな存在に押し上げるにはちょっと弱いかな。この盤以降、パーランのリーダー作はブルーノートからのリリースは途絶え、10年間の冬眠に入るのだ。

 
 

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2018年10月 6日 (土曜日)

ユルユルのグルーヴ感が堪らない

ブルーノート・レーベルはジャズの基本レーベルのひとつ。ジャズの歴史の殆どを網羅するレーベルは、実はブルーノート・レーベルしかない。他のレーベルはジャズの歴史の部分部分をサポートする存在。ブルーノート・レーベルがジャズのレーベルの中で「No.1」とされる所以である。

そんなブルーノート・レーベルの約80年の歴史は決して平坦なものでは無かった。1979年に一旦活動を停止、1984年、EMIの傘下でジャス・レーベルとして復活。以降、ネオ・ハードバップから、それぞれの時代の最先端のジャズのアルバムをリリースし続けている。ブルーノート・レーベルの特徴は、その「それぞれの時代の最先端のジャズ」を記録してきたこと。時にはユニークな盤をリリースしていたりする。

特に1960年代後半からのジャズ・ファンク、1970年代「ニューノート」の異名で知られる70年代のフュージョンの時代にユニークな盤がてんこ盛りである。同時代のソウルやファンクとも共鳴する新しい感覚のブラック・ミュージックを積極的にアルバム化している。これが面白い。硬派なジャズ者の方々からすると「これはジャズではない」のだが、僕は「これもジャズ」と思っている。
 

Set_us_free_reuben_wilson

 
Reuben Wilson『Set Us Free』(写真左)。1971年7月23日の録音。パーソネルは書かない。もうこの時代のジャズ・ファンクの盤になると、参加ジャズメンの名前は知らない名前ばかり。当時のスタジオ・ミュージシャン辺りが集結したイメージである。しかも、ジャズには無かった楽器も散見される。この盤ではハープが参加している。でも、ジックリ見渡せば、ベースにリチャード・デイヴィス、エレギにデヴィッド・スピノザが見える。

リーダーのリューベン・ウィルソンはオルガン奏者。ジミー・スミスばりの硬派なオルガン奏者では全く無い。正反対の「ユルユル」なオルガンである。しかし、この「ユルユル」が不思議なグルーヴを醸し出す。この不思議なグルーヴを、これまた「ユルユル」のエレギとサックスとコンガが増幅する。この独特の「ユルユル」のグルーヴ感が堪らない。

そこにファンクネスてんこ盛り。このファンクネスが心地よさを増幅する。女性コーラス・グループして、メロウさも増幅。「踊れる、グルーブ感がある」ものとして発掘され、再評価を受けた過去の楽曲である「レア・グルーヴ」。この盤も「レア・グルーヴ」。現代のクラブ・シーンでサンプリングされている。

 
 

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2018年10月 1日 (月曜日)

ヒルの個性が渦巻いている

ブルーノート・レーベルの総帥、アルフレッド・ライオンがプロデューサーとして最後に発掘した才能が「アンドリュー・ヒル(Andrew Hill)」。ライオンはヒルの才能にぞっこんで、1963年から1965年の間に、なんと7枚ものリーダー作をリリースさせている。平均して5ヶ月に1枚のペース。新人にしては破格の扱いであった。

そのライオンが惚れ込んだヒルの才能は「かなり変な展開をするピアノ」。セロニアス・モンクの再来の様に、あらぬ方向へ飛んだり跳ねたりする。それでも、モンクの様に予知不可能なものではない。予想できる範囲の中で飛んだり跳ねたりする。だから、モンクのピアノより聴き易く慣れ易い。加えて「捻れる」。しかし、モンクの様にゴツゴツ「捻れない」。幾何学模様的にスイングするように「捻れる」。

予知不可能、再現不可能。これって、典型的な「即興音楽の妙」。アンドリュー・ヒルのピアノは面白い。そして、一期一会な「即興」の意味が即座に理解出来る。ジャズの典型的な例の1つがこのアンドリュー・ヒルのピアノである。ヒルの飛んだり跳ねたりするピアノの展開は、ブルーノート・レーベルに残した初期のアルバムを順に聴けば、たちどころに良く判る。
 

Smoke_stack  

 
Andrew Hill『Smoke Stack』(写真左)。1963年12月13日の録音。BNの4160番。リリースは1966年。ちなみにパーソネルは、Andrew Hill (p), Richard Davis, Eddie Khan (b), Roy Haynes (ds)。デビュー盤『Black Fire』はテナーがフロントのカルテット構成だったが、この盤ではベーシストは使い分けてはいるものの、ピアノ・トリオ編成である。

ピアノ・トリオ編成なので、ピアニストの個性が良く判る。デビュー盤の『Black Fire』よりも、アンドリュー・ヒルのピアノの個性がとても良く判る盤になっている。ヒルの「予知不可能、再現不可能」なピアノの展開を向こうに回して、デイヴィスのベースとヘインズのドラムはびくともしない。自由度の高い、間を活かしたリズム&ビートの供給で、ヒルのピアノを自由に展開させている。

ヒルのピアノの個性を確認するには『Black Fire』よりも、この『Smoke Stack』の方が適している。それでも当時リリースに選ばれたのは『Black Fire』。ヒルのピアノが『Smoke Stack』よりも『Black Fire』の方が先のリリース選ばれている。恐らく『Black Fire』の方は常識的な響きをしているからだろう。逆に『Smoke Stack』では、ヒルのピアノは結構「変態」している。ヒルのピアノの個性を正確に掴むには『Smoke Stack』だろう。ヒルの個性が渦巻いている。

 
 

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2018年7月12日 (木曜日)

ドラマーのリーダー盤の好内容

ドラマーがリーダーのアルバムって、内容の優れたものが多い。まとめ役が合っているのか、ドラムのリズム&ビートで演奏全体をコントロールしたり鼓舞したり出来るからなのか、不思議とカッチリと内容が整った内容のものが多い。
 
特に、ハードバップ全盛時代のファーストコール・ドラマー、アート・テイラーのリーダー作には駄盤が無い。特に、今日、ご紹介するリーダー作2枚は、なかなか内容の整った、絵に描いた様なハードバップ演奏がギッシリと詰まっている。
 
Art Taylor『A.T.'s Delight』(写真左)。1960年8月6日の録音。ブルーノートの4047番。ちなみにパーソネルは、Art Taylor (ds), Dave Burns (tp), Stanley Turrentine (ts), Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Carlos "Patato" Valdes (conga)。
 
パーソネルを見渡せば、メンバーを厳選した、用意周到に準備された、ドラマーのリーダー作であることが感じ取れる。内容は、ブルーノートらしい、しっかりとアレンジされ、しっかりとリハーサルを積んだ、端正に整った、模範のようなハードバップが展開される。
 
特に、サックスのタレンタインが絶好調。他のメンバーも活き活きとプレイしている。とても良く出来た、上質のハードバップ。リーダーのテイラーのドラミングも冴え渡る。長めのドラムソロを聴き応え十分。

 

Art_tatlor_album  

 
そして、Art Taylor『Taylor's Wailers』(写真右)。1957年2月25日と3月22日(Track2 only)の録音。こちらは、プレスティッジの7117番。ちなみにパーソネルは、Tracks 1, 3-6が、Art Taylor (ds), Donald Byrd (tp), Jackie McLean (as), Charlie Rouse (ts), Ray Bryant (p), Wendell Marshall (b)。
 
Track 2だけが、Art Taylor (ds), John Coltrane (ts), Red Garland (p). Paul Chambers (b)。このTrack 2だけが「異質」の雰囲気。何故、2曲目だけ、’コルトレーンのテナーがフロントのカルテット構成の演奏が混ざっているのか判らないが、プレスティッジらしい、直感、寄せ集め、帳尻合わせ編集である。
 
1957年2月25日の演奏がメインだが、この演奏を聴いてみても、時間の空いたジャズメンがガヤガヤ集まって録音した、ジャム・セッションな雰囲気濃厚である。恐らく、リーダーは話し合いで決めたのではないだろうか。演奏の雰囲気は「やっつけ感」満載。
 
それでも、演奏内容の充実度が高いのが、プレスティッジ盤の不思議なところ。駄盤もあるにはあるが、意外とジャム・セッション的録音には優れた内容のものが多い。
 
ジャム・セッションの要はやはりテイラーのドラミング。「やっつけ感」満載の演奏をしっかりとコントロールし、まとめ上げている。この盤でも長めのドラムソロを披露しているが、これまた聴き応え十分。

 
 

東日本大震災から7年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年7月 3日 (火曜日)

程良く抑制されたハバードです

フュージョン・ジャズ系のアルバムが続いた。もともと、日本ではフュージョン・ジャズは1970年代後半から1980年代前半に咲いた「あだ花」的扱いを受けていて、ベテランの評論家の方々からは「あれは悪い夢だった」なんて言われる。なんとも無責任な話である。当時は皆さん「純ジャズはもう古い」だったのだが・・・。

と言う訳では無いのだが、メインストリーム・ジャズに戻る。最近、フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)のアルバム、それもブルーノート時代のアルバムを聴き直している。それというのも、ブルーノート時代のハバードのアルバムと言えば、ジャズ盤紹介本の扱いが大体が初ソロ盤の『Open Sesame』以上、なのだ。そうだったかしら、と思いながらの聴き直しなのである。

う〜ん、確かにそうかも。ソロ・デビュー以降、ブルーノート時代のハバードは、他のジャズ者の大多数の皆さんが指摘している通り、テクニックはとびきり優秀なのに「吹きすぎる」「目立ちすぎる」トランペットである。ハバードのトランペット1本がフロントだと「とにかく吹きまくる」。他の管を入れると、負けじと「吹きまくり、目立ちまくる」。グループ・サウンドとしてのバランスに著しく欠け、耳に五月蠅い。
 

Ready_for_freddie

 
ブルーノートの総帥アルフレッド・ライオンも苦労したと見えて、如何にハバードの暴走トランペットを落ち着けるか、に腐心した苦労の跡がブルーノートのハバードの諸作に現れている。そんな諸作の中でも、1961年8月録音の『Ready for Freddie』(写真左)は、思わず、その思惑と苦心の跡にニンマリしてしまうパーソネルであり、内容なのだ。 

まずパーソネルを見ると、Freddie Hubbard (tp), Bernard McKinney (euphonium), Wayne Shorter (ts), McCoy Tyner (p), Art Davis (b), Elvin Jones (ds)。珍しい楽器ユーホニウムが入っている。ホンワカした柔らかく丸みのある音色。このユーホニウムを暴走トランペットのハバードと娶せて、ハバードの暴走を抑止し、落ち着かせる作戦、とみた。

これが、意外と成功している。ハバードはユーホニウムの音色に対比する様に、上手くユニゾン&ハーモニーを奏で、程良く抑制の効いたトランペットを聴かせてくれる。加えて、程良く抑制されたハバードのトランペットは、ウェイン・ショーターのテナーにピッタリ合う。ユーホニウム効果で、この『Ready for Freddie』では、ブルーノートの諸作の中で、唯一、少しだけ抑制が効いている。なかなかの聴きものである。

 
 

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2018年6月29日 (金曜日)

この季節にピッタリの爽快感

1970年代後半、ジャズを聴き始めた訳だが、硬派なジャズ者は「純ジャズ」がメイン。当時、キワモノとされたクロスオーバー・ジャズやフュージョン・ジャズなど以ての外で、口が滑って「クロスオーバー・ジャズやフュージョン・ジャズが好き」などと言おうものなら、硬派なジャズ者の方々からボッコボコに反論された。しかし、である。

Donald Byrd『Places & Spaces』(写真左)。1975年のリリース。ビ・バップ時代から活躍してきたドナルド・バードが、43歳の時にリリースした、クロスオーバー・ジャズなアルバムである。ビ・バップ〜ハード・バップ時代に活躍してきたトランペッターが、ファンクネス豊かなクロスオーバー・ジャズに大変身。当時は、日和ったとか、寝返ったとか、散々、叩かれた様である。

じっくり聴けば、この盤が俗っぽくて聴くに値しない、軟弱なジャズ盤だという評価は当たらない、ということが良く判る。とても爽やかで躍動感のあるアレンジの下で、活き活きとしたバードのトランペットが響き渡る。ビートは8ビート、ラリー・マイゼルの高揚感たっぷりのサウンドがメイン。“Sky High Production”という形容がピッタリの爽やかファンキーなフュージョン盤。
 

Places_and_spaces

 
この盤はブルーノートからのリリース。これまた驚きだった。ブルーノートと言えば、正統な「純ジャズ」がメイン。が、1970年代のブルーノート盤は、後のクラブ・シーンでサンプリングのネタ元として大いに活用される、ファンクネス豊かな、ビートの効いたジャズ・ファンクな内容のものを多くリリースしている。ドナルド・バードはいち早く、このファンクネス豊かな、ビートの効いたジャズ・ファンク〜クロスオーバー・ジャズに鞍替えし、成功を収めている。

日本では「キワモノ」扱いされて、この様なジャズ・ファンクな盤は徹底的に排除されたように記憶している。しかし、聴けば判るのだが、チャック・レイニーとハーヴィー・メイソンのリズム隊がドライブ感抜群にビートを繰り出し、フロントのバードのトランペットが乱舞する。なかなかの内容のクロスオーバー・ファンクなのだ。

聴かず嫌いは良く無い。メロディアスで爽快感抜群、ファンクネス豊かでパンチの効いた8ビート。芳しいメロディと清々しいフレーズ。大人のクロスオーバー・ジャズ。青空に浮かぶ飛行機と雲の動きをコマ落としでとらえたジャケットも爽快で、アルバムの中身の内容を如実に表している。この季節にピッタリの爽快感がとても心地良い。

 
 

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2018年6月14日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・70

ホレス・パーランのピアノの個性。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性。ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。

これがパーランの個性。このパーランの個性を掴んでしまうと、この盤が心から楽しむことが出来る。この盤は、パーランの代表作の一枚とされる。パーランの個性がぎっしり詰まっていること、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムも快調。そして、このジャケット・デザイン。優れたジャケットで有名なブルーノート・レーベルのアルバムの中でも白眉の出来である。さて、その代表作の一枚とは・・・。

Horace Parlan『Us Three』(写真左)。1960年4月20日の録音。BNの4037番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b), Al Harewood (ds)。パーラン、鉄壁のトリオ編成である。デビュー盤であった『Movin' & Groovin'』についでの、セカンド盤である。デビュー盤から、2ヶ月弱しか経っていない。よほど、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、パーランに良いデビューをさせたかったようである。
 

Us_three

 
この盤は、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムが何時になく快調なところが「ミソ」。冒頭のタイトル曲「Us Three」を聴けばそれが良く判る。出だしから、超重力級の強靱なタッカーのベースが鳴り響く。そして、パーランのピアノに合わせて、ピアノの音の合間を、ヘアウッドのリズム&ビートが埋めていく。好調なタッカーのベースとヘアウッドのドラムが、もともとシンプルなパーランのピアノに厚みを与えている。

シンプルで繊細なパーランのピアノのフレーズに厚みが加わることで、短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のフレーズ自体に、いつになく明確な「繊細なファンクネス」が宿る。この明確な「繊細なファンクネス」の存在が重要で、かたや、重厚なブロック・コードでグイグイ押しまくることで、いつもの「骨太なファンクネス」が耳に押し寄せる。この2つの「ファンクネス」が均等のバランスで相並ぶのは、ブルーノート・レーベルのリーダー作の中ではこの盤しかない。

このパーランの個性は唯一無二。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズとブロックコードでグイグイ引っ張る、精細なファンクネスと骨太なファンクネスの饗宴。流麗とは相対する「間」を活かしたフレーズ展開。これが聴き手にどれだけ訴求するのか。それがパーラン成功の鍵であった。ちなみに「間」を理解する日本人ジャズ者の方々は、押し並べて、この盤がお気に入り。「間」を理解する民族で良かったなあ、と思う。

 
 

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2018年6月13日 (水曜日)

パーランの個性を体感する

ホレス・パーラン(Horace Parlan)のピアノは難物だった。そもそも、聴く前に、知識として彼のバイオグラフィーを読んだのがいけなかった。少年時代にポリオを患い、そのために部分的に右手が変形したお陰で、独特の奏法を身につけた、とあった。彼のピアノは、右手の薬指と小指が動かないゆえに編み出された独自の奏法で弾かれている。

この痕跡を彼のアルバムの演奏から、感じ取ろうとしたのだから「いけない」。もともと、パーランは、右手の変形を悟られない様な奏法を身につけて、一流ジャズメンとなった訳で、駆け出しのジャズ者の僕がちょっと聴くだけで判るはずが無い。彼のアルバムを聴く度に、それが判らなくては、暫くパーランを聴かないという、無意味な繰り返しが長く続いた。

ジャズを聴き始めて、20年ほど経って、やっとパーランのピアノの個性が聴き取れるようになった。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性なのだ。

Horace Parlan『Headin' South』(写真左)。1960年12月6日の録音。BNの4062番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b). Al Harewood (ds), Ray Barretto (congas)。当時、パーランのレギュラー・トリオにバレットのコンガは入る、変則ピアノ・トリオである。このコンガの参入がこの盤を、パーランのリーダー作の中で「特別な存在」に仕立て上げている。
 

Headin_south

 
ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、是が非でもパーランに良いデビューをさせたかったようだ。1960年はパーランのリーダー作デビューの年。ブルーノートから「Movin' & Groovin' 」「Us Three」「Speakin' My Piece」「Headin' South」の4枚のリーダー作がリリースされている。2枚は純粋なピアノ・トリオ。1枚は、2管フロントのクインテット。そして、最後の「Headin' South」がこのコンガ入りの変則ピアノ・トリオ。

パーランは、右手の変形が故、長い流麗なフレーズを弾き続けることはしない。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特の弾き方。この「間」が時に間延びしたり、もしくは、繰り返されることにより単調になる可能性がある。その右手のシンプルなリズム・タッチの「間」を埋めるように、コンガの音が効果的に音の彩りを添える。躍動感にもつながり、音の厚みにもつながる。

ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。そして、このコンガの音が、パーランのピアノの持つ「黒いファンクネス」を更に増幅する。そう、この『Headin' South』は、パーランのピアノの個性を十分に体感できる好盤なのだ。

アコースティック楽器による、伝統的なリズム・セクションが醸し出す「踊れるジャズ・ファンク」の初期形がこの盤に詰まっている。右手の変形を悟られない様な奏法によって弾かれるピアノは、ブルージーであり、とってもアーシー。この辺りが、右手のハンディがマイナスでは無くプラスに作用するという、いわゆる「ジャズの面白いところ」。パーランに入門盤として、ジャズ者万民にお勧めです。

 
 

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