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2017年1月23日 (月曜日)

ながら聴きのジャズも良い・15

植田典子とは誰か。ネットのレビューからの転載になるが「1997年バークリー音楽大学卒業、1998年よりニューヨークを拠点に活動するジャズ・ベーシスト。現代のNYのファースト・コール・ベーシストの一人」とある。ふ〜ん、知らなかった。

しかし、この盤の音を聴くと合点がいく。むっちゃ魅力的な音が鳴り響くアコベである。ブンブンブンと胴と弦が唸りを上げる。それも、実に上品なベース音である。ネットのレビューには「哀愁とガッツ」とある。なるほど、女性ベーシストならではの音の響きが実に「典雅」。

植田典子トリオ『Debut』(写真左)。2015年11月のリリース。ちなみにパーソネルは、植田典子 (b), テッド・ローゼンタール(p), クインシー・デイヴィス (ds)。正統なピアノ・トリオである。ジャケットもなかなか良い感じのデザインで、これまた正統なジャズ盤のイメージである。
 

Debut

 
これだけベースが正統な純ジャズ基調なのである。当然、ローゼンタールのピアノも、クインシー・デイヴィスのドラムも正統な純ジャズ路線ど真ん中である。現代のネオ・ハードバップな音世界を踏襲しながら、モードありコードあり、メインの旋律はあくまで「哀愁感溢れるマイナーな響き」。

このトリオの音は圧倒的に「絵に描いた様な純ジャズなピアノ・トリオ」。はたまた、このアルバムは「現代の純ジャズの教科書」の様なアルバムである。ピアノ・トリオの美味しいところが、アルバム一杯にガッツリと盛り込まれている。現代のジャズ・ピアノ・トリオとはこれ、と差し出したくなるような演奏内容である。

良いアルバムです。これだけ「現代の純ジャズの教科書」な内容だと、スピーカーに対峙して聴き込むというよりは、静かな部屋の中で、本でも読みながらの「ながら聴き」に最適なアルバムだと思います。ピアノ・トリオの音の響きがとっても素敵なアルバムです。

 
 

震災から5年10ヶ月。決して忘れない。まだ5年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年11月30日 (水曜日)

ヴィトウスの新盤は良い感じ

久し振りにMiroslav Vitous(ミロスラフ・ヴィトウス)の新作を見つけた。これは即ゲット、即聴きである。

ミロスラフ・ヴィトウスは、意外と僕のお気に入りのベーシストである。初の出会いは「Weather Report」。このウェザー・レポート発足時、ジョー・ザビヌル、ウェイン・ショーターと同列のリーダー格。今から思えば、このウェザーのファースト盤とセカンド盤の音作りについては、ヴィトウスの占める割合が大きかったと感じている。

そんなヴィトウスの新盤。Miroslav Vitous『Ziljabu Nights』(写真左)。2016年6月25日のライブ録音。ちなみにパーソネルは、Miroslav Vitous (b), Aydin Esen (key), Roberto Gatto (ds), Gary Campbell (sax), Robert Bonisolo (sax)。正直に言うと、ヴィトウス意外は全く知らない顔である。

が、冒頭の「Ziljabu」を聴いただけで「ああ、これはウェザー初期の音世界である」としみじみ感動。あの頃のアコースティックとエレクトリックを融合した、柔軟なリズム&ビートとモーダルで限りなく自由度の高い「最先端のメインストリーム・ジャズ」。しかも、あの頃よりも演奏レベルは「より高く」、アドリブの展開は「より自由」。
 

Ziljabu_nights

 
2曲目「Morning Lake」以降も、その音世界は「ウェザー初期の音世界」。う〜ん、この音世界、実は大好きなのだ。今でも、ウェザー・リポートのアルバムで、ちょくちょく聴く回数が多いのは「ファースト盤とセカンド盤」そして「Mr.Gone」。どうも、僕のウェザーの好みはマイナーな部類である。

特に感じ入ったのは、ラストの「Stella By Starlight Variations」。あらら、最後の最後で「どスタンダード曲」が出てきて、ガッツリと聴衆の印象を掴む作戦か、と思いきや、その演奏を聴くと「あらビックリ」。捻れてシュールでシンプルな「ヴィトウスの音世界」。いい、これはいい。

ミロスラフ・ヴィトウス、1947年生まれ、今年で69歳。チェコ、プラハが生んだ偉大なベーシスト。彼の音世界は、ウェザーのファースト盤をリリースした1971年当時とちっとも変わっていない。どころか、この新盤を聴いて、その彼の音世界はグレードアップしていると強く感じた。ジャズの今日、ジャズの明日はまだまだ明るい、そう感じた。

 
 

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2016年9月 9日 (金曜日)

魅惑のダブル・ベース+ピアノ

9月も9日なのになかなか涼しくならない。なかなか爽やかな陽気にならない。それでも、日は短くなって、夜は虫の鳴き声で秋を感じる。さて、今日は昨日に引き続き、アコ・ベースが主役のアルバムをもう一枚。このアルバムのアコベも聴きものである。

Ray Brown『Two Bass Hits』(写真左)。1998年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Ray Brown (b), Pierre Boussaguet (b), Dado Moroni (p) 。アメリカの名手Ray Brown とフランスの実力派Pierre Boussaguet、2 人のベーシストが素敵な共演。

Ray Brownが「左チャンネル」、Pierre Boussaguetが「右チャンネル」。Ray Brownがテクニックを駆使して、高速フレーズをビンビンブンブン叩き出し、Pierre Boussaguetが重心の低いウォーキング・ベースで応酬する。フロント的な演奏に終始するのが、「左チャンネル」のRay Brown、フロントを支えるバッキングよろしいPierre Boussaguetのベースが「右チャンネル」。

そんな魅惑的な重低音を響かせる2本のベースをバックに、小気味のよいタッチのDado Moroni のピアノが歯切れよく響き渡る。ちょっと硬質のピアノは、適度なエコーを伴って、実に判りやすく、ハードバップに響き渡る。

メインストリームなジャズ、ハードバップなジャズが好きなジャズ者には堪えられない、正統派なジャズ・ベース、正統派なジャズ・ピアノの音が、この盤にぎっしりと詰まっている。余裕があるというか、ゆったりと悠然とした演奏。そんな演奏に身を委ねる贅沢な時間。
 

Ray_brown_two_bass_hits

 
しかし、Ray Brownって人は、いつでも負けん気が強くて目立ちたがり屋なんやなあ。このアルバムでも「右チャンネル」のPierre Boussaguetのベースの手数の倍は弾きまくっている。いや3倍かも知れない。音も大きい手数は多い。

しかし、そういう不利な環境でも、重心の低いウォーキング・ベース中心に、しっかりとした存在感を醸し出すPierre Boussaguetのベースも曲者である。太くて芯のしっかりした「骨太な」ベースはとっても魅力的。

とにかく、2本の個性の異なる、玄人職人アコベの音が魅力的。ユニゾン&ハーモニー、そして、絡み&チェイス。どれをとっても魅惑的な重低音の響きがとにかく芳しいこと限り無し。ピアノのDado Moroniも負けずに大活躍。

良いアルバムです。僕はこのアルバムの存在を3年前まで知らなかった。ネットで見つけた時も、地味なベースの2本がアップの地味なデザインにも戸惑った。しかし、聴いてみれば「あらビックリ」。メインストリームなジャズ、ハードバップなジャズがギッシリ詰まって好印象。

良いアルバムです。アコベが好きな人はもちろん、ジャズ者初心者もジャズ者ベテランの方々も、あらゆるジャズ者の方々が聴いて楽しめる好盤だと思います。

 
 

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2016年9月 8日 (木曜日)

ムラーツのベースは「正統派」

アコースティック・ベースの生存するレジェンドって、数少なくなった。ロン・カーターは相変わらず元気みたいだが、あとは〜、と考えると後が続かない。そうそう、ジョージ・ムラーツがいたぞ。それから、ゲイリー・ピーコックくらいか。

と思いつつ、ネットを徘徊していたら、このアルバムに遭遇した。George Mraz『Plucking & Bowing』(写真左)。今年の3月に突如リリースされた。ちなみにパーソネルは、George Mraz (b), Tom Garvin (p), Peter Donald (ds)。魅惑のピアノ・トリオ構成である。

このアルバムは、現代のジャズ・ベースのレジェンド、ジョージ・ムラーツが、1970年代末~80年代頃にプログレッシヴ・レーベルに吹き込んだピアノトリオ作品になる。確かに、冒頭の「Giant Steps」の前奏のムラーツのアコ・ベースの音が実に若々しい。硬質にビンビン鳴りまくる。 

ジョージ・ムラーツはチェコ出身。ムラーツのベースは「正統派」。とりわけ優れたテクニック、クラシック音楽を学んだ成果であろう音感とピッチの良さ、そして、ジャズ・ベーシストには珍しい「アルコ弾き(弓弾き)」の達人である。いわゆる「絵に描いた様なジャズ・ベース」、いわゆる「ジャズ・ベースとはかくあるべし」という感じの「正統派」ベースである。
 

Plucking_bowing

 
特にピッチがばっちり合ったベースでビンビン弾きまくるので、その響きがとても心地良い。耳当たりがとても良いのだ。やはり、楽器のピッチはしっかりと合わせるべきだ。そんな当たり前のことを、ムラーツのベースは再認識させてくれる。とにかく、惚れ惚れするようなベース音なのだ。

この『Plucking & Bowing』は、1970年代末~80年代頃の演奏なので、それぞれの出す音がとても若い。そして、演奏のスタイルもハードバップがメイン。モードやネオ・ハードバップの様な新しい響きはこのアルバムにはまだ早い。成熟した純正ハードバップな演奏が繰り広げられる。

「Giant Steps」「I Remember Clifford」「Alone Together」 などお馴染みのミュージシャンズ・チューンや有名スタンダード曲の演奏がやはり魅力的だ。どの曲でもムラーツのベースが大活躍。ムラーツは、それぞれの曲でさり気なく、彼自身が持つアコ・ベースのテクニックの全てを披露している。「ジャズ・ベースとはかくあるべし」、そんな雰囲気を強く感じる盤である。

ピッチの合っているアコベの音は素晴らしい。ムラーツのベースは一聴して直ぐにムラーツか、と思うくらい、ピッチが合っている。録音年月が確定出来ない、ちょっと怪しげな音源ですが、その演奏内容は一級品。ジャズ者ベテランの方々中心にお勧めの好盤です。

 
 

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2016年8月16日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・86

今年の夏は暑い。とにかく蒸し暑い。とはいえ、関東地方は意外と酷暑の日が続いたのは短くて、意外と涼しいのが救いである。酷暑の季節は、どうしてもハードな純ジャズは避けたくなる。熱い演奏というのが辛い。しかし、切れ味の良い、爽快な純ジャズは季節を選ばない。酷暑の季節には、聴いていて精神的に「スカッと」する。

Sam Jones『Visitation』(写真左)。そんな切れ味の良い、爽快な純ジャズの一枚がこのアルバム。1978年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Ronnie Mathews (p), Sam Jones (b), Terumasa Hino (cor), Al Foster (ds), Bob Berg (ts)。今の目で見れば錚々たるメンバーである。特に目を惹くのは、日本トランペットのレジェンド、日野皓正の参加。

この盤はサム・ジョーンズがリーダー。いわゆる「ベーシストのリーダー作」である。ジャズ演奏の中での理想的なベースの役割、ベースの音色、そしてそのテクニックを、グループ・サウンズを通じて演出するやり方だ。サム・ジョーンズのレベルの高いリーダーシップが聴いて取れる。実に良い内容の、バランスの取れたクインテットの演奏である。

1970年代の純ジャズとしては秀逸な出来である。収録されたどの楽曲を取っても、その演奏内容は個性的で素晴らしい。それもその筈、この錚々たるメンバーである。悪かろう筈が無い。
 

Sam_jones_visitation

 
1970年代に、とりわけ日本で人気ピアニストだったスイング感抜群のロニー・マシューズ。モーダルで印象的なフレーズが新しいテナーのボブ・バーグ。ジャズの要となるリズム&ビートをガッチリとキープ、安定感溢れるドラミングを供給するアル・フォスター。そして、日本を代表する、エモーショナルで切れ味の良いトランペッター日野皓正。

そして、リーダーは、タイトで骨太でモダンなベーシスト、サム・ジョーンズ。サム・ジョーンズは、1981年、57歳で他界しているので、亡くなる3年前の録音になる。しかし、そんなことは微塵も感じさせない、粘りのあるソリッドで重い骨太な低音がグルーヴ感を盛り立てる。重心の低い、ブンブンとしなりながら、うねり歩く重低音なベース。

一言で言うと「切れ味の良い真摯な純ジャズ」。クインテットの5人が真摯に誠実にメインストリームなジャズを創造する。お互いの音をしっかりと聴きながら、独りよがりにならず、聴く者の立場にも立って、魅力的でモダンなジャズを展開する。その内容は当時の純ジャズの先端をいくもの。1970年代純ジャズの素晴らしい成果の一枚と言って良い。

この盤は、SteepleChaseレーベルからのリリース。ジャケットも渋くて、タイポグラフィーも趣味が良い。さすがはSteepleChase。良いアルバムを作るなあ。

 
 

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2016年8月12日 (金曜日)

ジャコの個性と凄みを再認識する

ジャズ・ベースの革命児、特にエレキ・ベースの革命児であり、決定的レジェンドの存在が「ジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)」である。彼のベース・プレイは明らかに天才のそれであり、明らかに伝説として語り継がれるべきものである。

そんなジャコの貴重なインタビュー集である「ワード・オブ・マウス ジャコ・パストリアス魂の言葉」が文庫本で発売されたので、本屋で見つけ次第、即ゲット。なかなか興味深い内容で思わず読み進めてしまう。そのBGMとして、ジャコのライブ盤を聴いたのだが、このブートの様なライブ盤の内容もなかなか興味深かった。

そのブートの様なライブ盤とは、Jaco Pastorius『Live in Italy』(写真左)。1986年12月、イタリアはローマでのライブ録音。ジャコは1987年9月に事故で亡くなっているので、無くなる約1年前のライブ・パフォーマンスになる。

ブートの様なライブ盤と書いたが、今までリリースされたジャコのCDを見渡して見ると、1986年暮れから1987年にかけてのBireli Lagreneとのヨーロッパ・ツアー時の音源は、1987年にJacoが亡くなって以降、何種類かリリースされている。この『Live in Italy』は、そんな中の一枚。

このBireli Lagreneneというギタリストとのコラボレーションが、ジャコのエレベの特質を判り易く伝えてくれている様で、僕はジャコのエレベの個性を確かめる際、この『Live in Italy』を良く聴く。好不調の差の激しさはあるものの、ジャコのエレベならではの素晴らしさは、他のベーシストとは明らかにその次元が異なります。
 

Jaco_live_in_italy

 
1曲目の「Improvisation, No. 1/Teen Town」を聴けば、ジャコのエレベの個性が如実に感じ取ることが出来ます。Bireli Lagreneneというギタリストは明らかにロック系で、ジャズ系の音や個性は微塵も無い、単純なプレイです。Deep Purpleの「Smoke On The Water」のリフを弾くおふざけから、下手くそなジミヘンという感じの脳天気でヘヴィなロック・テイストには思わず閉口します。

しかし、ジャコのエレベが入ってくると、その音世界は一変。演奏全体の雰囲気はジャコの個性のみに塗り替えられます。脳天気なBireli Lagreneneというギタリストの音はしていますが、全く影響はありません。「Teen Town」の部分のエレベの弾き回しが凄くて、ユニゾン&ハーモニーの部分では、逆にロック・ギタリストの方が、ジャコのエレベに引っ張られている感じがあります。

脳天気なロック・ギタリストが作ったヘビメタなロックの雰囲気を、ジャコのエレベのフレーズが、ガラッとジャズの音世界に変換させてしまう。それだけ、ジャコのエレベの個性は強烈です。あまり評判の良く無い、このLagreneとのヨーロッパ・ツアーのライブ音源ですが、ジャコのエレベの個性と凄みを再認識出来て、ジャコ者としては意外と楽しめます。

演奏全体の雰囲気は確かに課題の多い内容ですが、ジャコの個性を確認する分には格好のライブ音源だと思います。一般のジャズ者に対してはお勧め出来ませんが、ジャコ者(ジャコのファン)のジャズ者ベテラン方々に対しては一聴をお勧めしています。

 
 

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2016年7月 8日 (金曜日)

イスラエル・ジャズのベーシスト

最近、イスラエル・ジャズに遭遇する機会が多い。イスラエル・ジャズは、老舗本国の米国、欧州について、新たなジャズの聖地になる位の勢いでメジャーな存在になってきている。もはや、イスラエル発のジャズは無視出来ない存在になってきている。

イスラエル・ジャズの特徴はと言えば、ネットを紐解くと「イスラエル、ジューイッシュ(ユダヤ)の哀愁を帯びたフレーズやメロディ、または近隣アラブ諸国〜北アフリカ地域の音楽的要素なども取り入れられており、結果生成された今までにないハイブリッドなジャズ・サウンドが特徴」とある。

今回、出会ったイスラエル・ジャズのアルバムがこれ。Omer Avital『Abutbul Music』(写真左)。現代ジャズ・ベース界においてカリスマ的存在とも言えるOmer Avital(オメル・アヴィタル)の今年の最新アルバム。ちなみにパーソネルは、Omer Avital (b), Yonathan Avishai (p), Asaf Yuria (ts,ss), Alexander Levin (ts), Ofri Nehemya (ds)。イスラエル・ジャズの精鋭が中心。

ピアノの盟友Yonathan Avishai(ヨナタン・アヴィシャイ)をはじめ、テナーのアレキサンダー・レヴィン、アサフ・ユリア(ts,ss)、そして、ドラムのオフリ・ネヘミヤという、オメルの顔なじみのメンバーによるセッション。リラックスして良くこなれた演奏がこのアルバムに詰まっている。
 

Abutbul_music1

 
しかしながら、レコーディングという観点では、ヨナタン・アヴィシャイ以外とは初の機会となる。ちなみに、年下の若きレヴィン、オフリの2人を参入させるところなどは、オメルの次世代を育てる義務の様な「矜持」を感じる。こういう「矜持」がイスラエル・ジャズの底辺を支え、隆盛への大きな推進力となるんだろう。

アルバム全編に渡って躍動するリズム&ビートはファンクネスとは全く皆無。イスラエル・ジャズ独特の乾いてテクニカルなリズム&ビートなのが顕著な個性。アドリブ・フレーズは、欧州のストイックなバップ・フレーズを想起させるが、そんなストイックな旋律の中に、そこはかとない中近東の哀愁感を帯びたトーンが見え隠れするところが実に個性的である。

アラブ・フォーク、イエメン・ブルース、マグレブ、さらにはゴスペル、ソウル、ファンクなど様々なエッセンスを散りばめた音世界の多彩さがこのアルバムの特徴である。次世代のジャズの音世界のプロトタイプがこのアルバムに詰まっている、そんな感覚が良い。聴いていて、とてもワクワクする。

イスラエル・ジャズを体感するのに「うってつけ」のアルバムです。ジャズ・ベースの教則本としても成立する、ジャズ・ベースとしてのテクニックもかなり高度。聴き応え満載の好盤です。

 
 

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2016年5月20日 (金曜日)

今もフリー・ジャズは生きている

僕がジャズを聴き始めた頃は、ちょうどフュージョン・ジャズ全盛時代。1978年辺りからジャズのアルバムのコレクションを始めたんだが、ほどなく「フリー・ジャズ」に邂逅する。コルトレーンの『アセンション』だった。LPのAB両面に跨がる1曲の長尺怒濤のフリー・ジャズ盤。

感性のおもむくままに吹きまくり弾きまくり叩きまくる、怒濤の様な不協和音の嵐ではあるが、意外とすんなり耳に入った。子供の頃より、クラシック・ピアノを習っていたお陰で、クラシック音楽の、例えばバルトークとかストラビンスキーとかの不協和音がメインの交響曲なんかを聴いていた時期があったので、恐らく免疫が出来ていたのであろう。

しかし、普通の耳の感覚からすると、この不協和音は耐えがたいだろうし、感性のおもむくままに、他の楽器と協調すること無く、好き勝手に吹きまくり弾きまくり叩きまくると、普通は「音楽」とは感じないであろう。それが、普通の人の「フリー・ジャズ」に対する音の感じ方である。

「フリー・ジャズ」というのは、何も無勝手流に吹きまくり弾きまくり叩きまくるものでは無く、最低限の決め事はある。しかも、楽器に関してかなりのテクニックと、フレーズに関する見識が無いと、長時間、怒濤の様な不協和音の嵐の様なブロウを繰り広げることは出来ない。テクニックが無く、フレーズに関する見識が無いと数分のフリーなブロウで終わってしまうだろう。

そういう点からすると「フリー・ジャズ」って、極端な方向に振り切った「アーティスティックな音楽の塊」の様なものなんだが、耐えがたい不協和音と「音楽」とは呼べない無勝手なフレーズは一般には受けることは無い。ジャズ者初心者の頃、恐らく時間が経つにつれ、フリー・ジャズは衰退していく、と思っていた。
 

Crowded_solitudes1

 
さて、今日聴いたアルバムが、Eric Revis『Crowded Solitudes』(写真左)。2016年3月のリリース。ちなみにパーソネルは、Kris Davis (p), Eric Revis (b), Gerald Cleaver (ds)。フリー・ジャズには珍しい、管ものが無い「ピアノ・トリオ」。流れ的には、セシル・テイラー、山下洋輔の系統のフリー・ジャズである。

ブランフォード・マルサリスのベーシストとしてもおなじみ、エリック・レヴィスのリーダー作である。2001年からポルトガルのリスボンで活動を始めたジャズレーベル「Clean feed」からのリリース。”Creative Jazz”を掲げて、アーティスティックなフリー・ジャズやコンテンポラリーな純ジャズを中心に展開しているレーベルで、「Clean feedから出る音ならば買う」という根強いファンも多いとのこと。

確かに、この盤に詰まっている音は「アーティスティックな音楽の塊」。しかし、無手勝流に好き勝手に吹きまくり弾きまくり叩きまくるフリー・ジャズでは無い。しっかりと地に足付いた「ディシプリン(規律)」をベースに展開する、限りなくフリーに近いコンテンポラリーな純ジャズと言って良い内容。フリー・ジャズかと問われれば「ぎりフリー・ジャズ」。

テンションも高く、テクニックも優秀、規律を持ったアドリブ・フレーズはほどよくコントロールされ、それぞれの楽器がとってもよく「鳴っている」。それが証拠に、このちょっと難解な「アーティスティックな音楽の塊」なアルバムを、聴き始めたら一気に聴ききってしまう。どっこい「今もフリー・ジャズは生きている」と思った。

この盤のリーダーのエリック・レヴィスって、ベーシストなんですね。ベーシストのリーダー作としても、なかなか内容のある盤で、硬派でコンテンポラリーな純ジャズが好みのジャズ者の方々にはお勧めです。この「Clean feed」ってレーベル、ちょっと注目ですね。しばらく追いかけてみようかと思っています。

 
 

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2016年4月10日 (日曜日)

アヴィシャイの表現形式の原点

こういうアルバムがポロっと出てくるのだから、ジャズって隅に置けない。典型的なコンテンポラリーな純ジャズである。全くもってシンプルな、ピアノ・トリオな編成。この最小ユニットで奏でるジャズが、これまた豊かな内容を届けてくれるのだから、ジャズって面白い。

そのアルバムとは、Avishai Cohen『From Darkness』(写真左)。2014年5月〜6月の録音。リリースは2015年1月。ちなみにパーソネルは、Avishai Cohen (b), Nitai Hershkovits (p), Daniel Dor (ds)。現在のジャズ・シーンの中、イスラエル出身のベースのキーマンの一人、アヴィシャイ・コーエンの新盤である。

この『From Darkness』で、アヴィシャイは自身の音楽的表現形式と活動の原点に還ったという。アヴィシャイはこう語る。「新しく、また新鮮で、信じられないほどしっかりとした形をトリオで成し遂げられる感触があった」。そしてトリオ間でのケミストリーについて「こうして、3人が1つになった」と表現している。
 
つまりは、この最新のピアノ・トリオ盤は、アヴィシャイ・コーエンにとっての「表現形式の原点」を確認する盤であり、アヴィシャイが考える「ジャズにおける演奏活動の基本となるユニット」での演奏ということになる。
 

From_darkness

 
このアルバムを聴いて、なるほどなあ、と納得する。シンプルなトリオ編成で奏でるジャズ演奏に音楽的表現形式の原点がある、とは良い表現やなあ、と感心する。豊かで密なサウンド、そして新たなアイディアを織り交ぜ、とても充実したピアノ・トリオ演奏が展開される。

アヴィシャイのベースがその創造性をコントロールしていることは言うまでも無い。ベースのリーダーがアルバムの演奏全体の展開と雰囲気を整え、コントロールする。ベースがリーダーのアルバムの醍醐味のひとつである。

ユニゾン&ハーモニー、リズム&ビート、それぞれの明暗、伸張、緩急、難易を演奏展開のそれぞれの場面で、適切に判断し、適切に適応する。アヴィシャイのコマーシャルな面である「イスラエル感、中東感」が希薄なので、それを期待するジャズ者の方々には全く持って、不完全燃焼なアルバムかもしれませんね。

しかしながら、アヴィシャイの考える「典型的なコンテンポラリーな純ジャズ」がギッシリと詰まったアルバムだと解釈すると、十分に「近頃のアヴィシャイ」を感じ取れる好盤だと思います。 

 

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2016年4月 4日 (月曜日)

こんなアルバムあったんや・60

この10年ほど、ベーシストのリーダー作に興味があって、機会があれば、都度アルバムをピックアップして聴き進めてきた。

ベースという楽器は、ジャズ演奏のリズム・セクションを担う「縁の下の力持ち」的楽器なので、前面に出てフロントを張るにはちょっと荷が重い。ベーシストのリーダー作としては、リーダーとして自分の音世界をプロデューサーの様に創造していくケースと、ベーシストとしてその超絶技巧なテクニックを全面的に押し出すケースの2つに分かれる。

つまりはベーシストのリーダー作については「企画盤」としての取り組みが必要ということ。そういう意味では、このアルバムは、そんな「企画盤」としての取り組みの最たる例でだろう。Ray Brown『Super Bass』(写真左)。なんとベース3本だけのアンサンブル・アルバムである。

ちなみにパーソネルは、Ray Brown, John Clayton, Christian McBride (b), Gregory Hutchinson (b), Benny Green (p)。1996年10月17〜18日、ボストンのScullersJazzClub でのライブ録音。さすがに全編、ベース3本だけでやり通すには、やはりちょっとマンネリになる様で、演奏のアクセントとして、ピアノとドラムが一部、ゲスト参加している。

しかし、ベース3本だけのアンサンブルなので、3人のベーシストの力量が重要になる。しかも、リーダーがベースの達人レイ・ブラウンである。残りのベーシストの力量のほどが難しい。しかし、パーソネルを見れば安心する。一人のベーシストが、レイ・ブラウンの弟子であるJohn Clayton、もう一人のベーシストが、現代のトップ・ベーシストChristian McBride。
 

Superbass

 
全く問題の無い3人のベーシストというか、この3人しかいないと思われるほどの、抜群の力量を備えた歴代のジャズ・ベーシスト3人が集結してのベース・アンサンブルである。

このライブ盤を聴けば、3人のウッドベースのピッチがばっちり合っていることが良く判る。ジャズ・ベースはこうでなければ。ピッチの合っていないウッドベースは最後まで聴いておれない。ピッチがばっちり合っているからこそ、3人のウッド・ベースのユニゾン&ハーモニーが心地良く耳に響くのだ。

これだけ基本がしっかりしていれば、あとは3人のウッドベースの妙技を楽しむだけである。ビートだけでなく、メロ、ハモり、ストリングス、リズムパーカッションの役割まで果たしてしまう3人のベーシストの至芸。ベースってこれだけの表現力がある楽器なんだ、ということ再認識して、ちょっとビックリします。

いやはや、びっくりポンな「企画盤」です。これを考案し、メンバーを厳選し、メンバーを集めて、この「企画盤」を成立させた関係者の慧眼には感服するばかりです。しかしながら、このライブ盤を聴くときの注意点をひとつだけ。性能の良いステレオ装置で聴くこと。これは必須です。ウッドベースの音はオーディオ的にも難しいので、この注意点は必ず意識して欲しいですね。

 
 

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