2020年8月11日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・182

昨日、Diane Schuur(ダイアン・シューア)の新盤をご紹介したんだが、ボーカルものついでに、John Pizzarelli(ジョン・ピザレリ)の現時点での新盤もご紹介した。2019年、昨年のリリースで、入手して聴いて「これは良いなあ」と感心したんだが、どうも、当ブログでご紹介するのを失念していたらしい。

John Pizzarelli Trio『For Centennial Reasons: 100 Year Salute to Nat King Cole』(写真左)。2019年2月のリリース。ちなみにパーソネルは、John Pizzarelli (g, vo), Mike Karn (b), Konrad Paszkudzki (p)。ギター弾き語りの名手ジョン・ピザレリのリーダー作である。ピザレリの弾き語りの妙技を堪能できる、ドラムレスのシンプルなトリオ構成。

ナット・キング・コールの生誕100周年記念の「ナッキンコール」トリビュート盤である。ピザレリはトリビュートものが大好きみたいで、これまで、デューク・エリントンやジョニー・マーサー、ポール・マッカートニーにフランク・シナトラ、アントニオ・カルロス・ジョビンのトリビュート盤をリリースしている。まあ、アルバムのテーマを明快に設定することは良いことである。
 
 
For-centennial-reasons
 
 
ナット・キング・コールの名曲をピザレリ流にアレンジしたものなのだが、これがなかなか洒落ている。「The Very Thought Of You」「It's Only A Paper Moon」「Body And Soul」「When I Fall In Love」などが選曲されているが、どらもが
ナット・キング・コールの歌唱で有名なものばかり。それらをピザレリはコールに似せるのでは無く、ピザレリ流に焼き直して、お洒落に聴かせてくれる。

ピザレリのボーカルについては、スインギーでムード満点。加えて、ギターとお得意のスキャットはスイング感満点。曲毎にしっかりと情感を込めて歌い込む様は素晴らしいの一言。この手のコンテンポラリーなジャズ・ボーカルって、やっぱり良いな、と思う。ピザレリは1960年生まれだから、この盤の録音時は59歳。ベテラン・ジャズマンの域に達しつつあり、この盤の歌唱は特に堂に入ったもの。

ナット・キング・コールのトリビュート盤ゆえ、このピザレリ・トリオの構成は、ドラムレスのピアノ、ギター、ベースの構成になっている。これって、ナット・コール・トリオが広めた構成。今では殆ど見かけ無くなったが、1950年代に入る頃まで、ピアノ・トリオと言えばこの「ドラムレス構成」が主流だった。こんなところにも、この盤に対するピザレリの拘りが垣間見えて面白い。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年8月10日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・181

グローバルな視点で見ると、ジャズでは、毎月、新しい若手がメジャー・デビューしているみたいで、まだまだジャズを志すミュージシャンがいるんやなあ、と嬉しくなったりする。そんな中で、ジャズを聴き始めた頃にデビューした「当時の若手ジャズ・ミュージシャン」が、今ではバリバリのベテラン・ミュージシャンの類になっている訳だが、突如、リーダー作をリリースするのに出くわすと、これまた、とても嬉しくなったりするのだ。

Diane Schuur『Running on Faith』(写真左)。今年4月のリリース。ちなみにパーソネルは、Diane Schuur (vo, p), Ernie Watts (ts, ss), Kye Palmer (tp, flh), Thom Rotella (g), Bruce Lett (b), Kendall Kay (ds)。現代メインストリーム・ジャズの名手達がバックをしっかり担って、ダイアン・シューアのボーカル&ピアノをガッチリとサポートした好盤である。

小粋なピアノ、ハッピーな人柄で魅了するダイアン・シューア。1953年12月、米国ワシントン州オーバーン生まれ。生まれて間もなく失明。9歳の時から歌を、16歳で作詩作曲を始める。1982年『Pilot of My Destiny』でデビュー。僕は1987年リリースの『Diane Schuur & the Count Basie Orchestra』で彼女のボーカルを知った。
 
 
Running-on-faith  
 
 
正統な唄いっぷりでありながら、どこかポップで今様。様々な有名ジャズマンと共演し、様々なポップ曲をカヴァーしている。適応力がずば抜けて高いのだろう。どの共演もどのカヴァーもその出来は良い。あまり着目されないが、彼女の小粋なピアノも聴きもの。正統なジャズ・ピアノで小粋に弾き回すのだから、聴いていてとても楽しい。そんな自前のピアノに乗って自らが唄うのだ。良いに決まってる。

この盤では、そんな彼女の特質の全てがギッシリと詰まっている。Percy Mayfieldの「Walking on a Tightrope」と「The Danger Zone」では彼女のアレンジ能力の高さを垣間見る。お得意のポップス曲のカヴァーについては、Paul Simonの「Something So Right」と ビートルズの「Let it Be」をチョイスしている。これがまたご機嫌な出来なのだから堪らない。

ラストの「Swing Low Sweet Chariot」の唄いっぷりを聴けば、ああジャズはやっぱり米国ルーツ・ミュージックの根幹をなすものなんやなあ、ということを再認識したりする。ダイアン・シューア健在。この新盤を聴いて、まだ彼女は元気、まだまだ彼女は第一線の女性ジャズ・ボーカリストだということを確信する。ジャジーでポップな現代のジャズ・ボーカルである。好盤です。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Your World and My World』 1981

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・『Music From Big Pink』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.08.04 更新。

  ・太田裕美『Feelin’ Summer』



Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年7月31日 (金曜日)

TOKUのパリ録音、最新盤です

日本人の若手〜中堅のジャズ・ミュージシャンについては、完全に「女性上位」。男の子達、どうしたんだ、と言いたいくらい、優れた資質を持ってデビューしてくる若手ジャズ・ミュージシャン、そして、日本のジャズ・シーンを牽引する中堅のジャズ・ミュージシャン、どちらも何故か「女性上位」。そんな中で、優れたフリューゲルホルンとボーカルの二刀流で活躍する男性ジャズ・ミュージシャンがいる。「TOKU」である。

TOKU。本名は「馬場督之」。1973年の生まれ。ということは今年で47歳になる。バリバリ中堅のジャズ・ミュージシャンである。確か2000年に、ファースト盤『Everything She Said』で、メジャーデビュー、それから既に11枚のリーダー作をリリースしている。フリューゲルホーンについては癖の無い堅実な伸びの良い一級品。ボーカルは低音が良く聴いた、ダンディズム溢れる、どこかセクシーな正統派。このボーカルが僕のお気に入り。

TOKU『TOKU in Paris』(写真左)。今年5月のリリース。仏のジャズ・ピアニスト、ジョヴァンニ・ミラバッシを共同プロデューサーに迎えた、パリでの録音。ちなみにパーソネルは、Toku (vo,tp,flh), Pierrick Pedron (as), Giovanni Mirabassi (p), Thomas Bramerie (b), Laurent Vernerey (b), Andre “Dede” Ceccarell (ds), Lukmil Perez (ds), Sarah Lancman (vo)。今年の1月にパリで先行リリースされている。
 
 
Toku-in-paris
 
 
パーソネルを見渡すと知らない名前ばかりだが、この盤での演奏を聴くと判るのだが、どのプレイヤーもかなりの力量の持ち主ばかり。ゆったりとしたテンポで良い雰囲気の「ネオ・ハードバップ」な演奏を繰り広げている。そんな素敵な演奏をバックに、TOKUのフリューゲルホーン、トランペット、そして、ボーカルがグッと前面に浮かび上がってくる。

ファンクネス控えめ、しっとり落ち着いたミッドテンポの演奏とボーカルが実に良い雰囲気を醸し出している。TOKUのボーカルは絶好調。歯切れの良い、ダンディズム溢れる唄いっぷりは唯一無二。今までの男性ジャズ・ボーカルに無い個性で聴き応え充分。声がスッと伸びて揺らぐことは無い。低音がしっかり響いて、肉声であるが故、耳に心地良い。このTOKUのボーカルは「聴きもの」である。

ゲスト参加のサラ・ランクマンとのデュオも良い。ミシェル・ルグランの「I Will Wait For You」のカヴァーは素晴らしいの一言。日本盤のみのボートラには、アズナブールの歌唱でも知られる「For Me Formidable」を収録。これはTOKU初となる仏語での歌唱となるらしいが、なかなか堂に入っている。日本人中堅ジャズ・ミュージシャンの好盤。ジャズ喫茶の昼下がりに最適な、ちょっとアンニュイな雰囲気が素敵です。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・『Black Rose』 1976

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・Led Zeppelinの「西部開拓史」

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.07.19 更新。

  ・太田裕美『十二月の旅人』


Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年7月18日 (土曜日)

CTIレーベルの「ボーカルもの」

先週の日曜日以来、太陽を見ていない気がする。ずっと雨と曇り空のここ千葉県北西部地方。湿度も高止まり、気温は低く、時季外れの「梅雨寒」。梅雨前線が近くに停滞しているらしく、その前線に沿って、低気圧が来ては去り、来ては去り。気圧が乱高下するので、体調はすこぶる悪い。これだけ体調が悪いと、硬派でシビアなジャズはちょっと敬遠したくなる。よって、この週末は耳当たりの良いフュージョン・ジャズに偏っている。

Jackie & Roy『Time & Love』(写真)。1972年6月、NYのVan Gelder Studio での録音。夫婦ボーカル・デュオ「ジャッキー&ロイ」の好盤である。ちなみにパーソネルは、Jackie Cain, Roy Kral (vo) をフロントとして、CTIレーベルの看板ミュージシャンをメインにした(Bob James (el-p), Ron Carter (b), Billy Cobham (ds), Hubert Laws (fl) etc.)フュージョン系のジャズ・オーケストラがバックを担い、ドン・セベスキーがアレンジと指揮を担当している。

もともと、フュージョン・ファンク系のアルバムには、ボーカルが一部入っているものもあるが、ボーカルがリーダーのアルバムはその数は少ない。この「Jackie & Roy」は、CTIレーベルの中でも唯一のボーカル担当である。ピアノと歌担当のロイ、歌一本のジャッキーは、40年以上も仲良く夫婦チームを組んで歌ったデュオ。穏やかで暖かい雰囲気が魅力のデュオ・ボーカルである。
 
 
Time-love  
 
 
セベスキーのアレンジは、ジャズの王道を行く、スタンダードなアレンジで、フロントのデュオ・ボーカルを引き立てる。バックのCTIレーベルの看板ミュージシャンが無用に目立つことは無い。しっかりとほのぼのとしたデュオ・ボーカルをサポートしている。ジャッキー&ロイのデュオは実に愛らしい。ほのぼのとしている。恐らく、本格的な純ジャズなボーカルとしては物足りないだろう。しかし、ソフト&メロウを旨とするフュージョン・ジャズにはピッタリである。

中でも3曲目の「Summer Song/ Summertime」は絶品。セベスキーのアレンジがばっちり填まっている。そして、そのアレンジに乗って、ポール・デスモントの柔らかで暖かい、それでいてしっかりと芯のあるアルト・サックスが心地良く響く。このデスモントのアルト・サックスの音色とジャッキー&ロイの歌声との相性が抜群。いわゆる「ソフト&メロウ」な響きが芳しい。

電気楽器の音、アレンジなど、1972年という時代を感じさせる「CTIレーベルっぽい」ものだが、チープには響かない。当時のジャッキー&ロイの穏やかで暖かい雰囲気のデュオ・ボーカルにはピッタリの音の響きで、これはこれで「アリ」だろう。この盤、当時、なかなか入手に至らず、聴きたいな、と思った時には廃盤状態。昨年、やっと中古盤で入手した次第。CTIレーベルのカタログの中でも珍しい「ボーカルもの」である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・太田裕美『手作りの画集』

Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年7月13日 (月曜日)

ジャズマンの「二足の草鞋」

ジャズマンの中には、二足の草鞋を履く「マルチ奏者」も沢山いる。異なる楽器で二足の草鞋を履くケースでは「サックスとフルート」が突出している。「ピアノとヴァイブ」という組合せもある。変わり種としては「ベースとピアノ」。そして、もう1つのケース、主たる楽器とボーカルのケースでは「ピアノとボーカル」「トランペットとボーカル」が多い。たまに「ベースとボーカル」があるが、サックスとボーカルはほとんど無い。

Nat King Cole『After Midnight』(写真左)。1956年8〜9月、Hollywoodでの録音。ちなみにパーソネルは、Nat King Cole (p, vo), John Collins (g), Charlie Harris (b), Lee Young (ds), Willie Smith (as), Harry Edison (tp), Juan Tizol (tb), Stuff Smith (vln), Jack Costanzo (bongos)。ジャズ〜ポップス界のレジェンド「ナッキンコール」のジャジーな好盤である。

Nat King Cole。本名は「ナサニエル・アダムズ・コールズ(Nathaniel Adams Coles)」。真ん中の「キング」は愛称。1919年生まれ。1965年で45歳で早逝している。1930年代、スウィング・ジャズのピアニストとして活躍、ボーカルの才もあり、1944年「Straighten Up and Fly Right」を歌手としてヒットさせている。それ以降、コールは「ボーカリストとピアニスト」の二足の草鞋で大活躍する。
 
 
After-midnight  
 
 
さて、この『After Midnight』は、それまでポップス寄りの楽曲でヒットと飛ばしていたコールが、自らの原点に立ち戻って、ジャズ・ピアノ&ジャズ・ボーカルを前面に押し出したアルバム内容。コールのピアノは、明らかにスウィング時代のピアノの音。シンプルだが、音を選んだ正確なタッチの弾き回しは「小粋で流麗」。自らのピアノのスタイルをしっかりと守って、自らのボーカルに、実に効果的な伴奏を施している。

ボーカルは言うまでも無い。コールの歌声は「とても良い声」。柔らかくて力強くて優しくて芯がしっかりと入っている。自信に満ちているような、堂々とした唄いぷり。とても説得力のある歌唱である。50年代に入り、本格的にソロ・シンガーに転向して、ポップス音楽のジャンルで数多くのヒットを飛ばす訳だが、この盤の歌唱を聴けば、コールの歌唱の原点もピアノと同じ「ジャズ」であることが良く判る。

1919年生まれなので、昨年「生誕100年」と言うことで、記念盤もリリースされたりした。まだまだコールの人気は衰えない。それほどまでにコールのボーカルは「普遍的な」ジャズ・ボーカルなのだ。そう言えば、まだ僕が小学校6年生の頃、NHK第1放送の夜の音楽番組にかかる、この「ナッキンコール」の「ルート66」などがお気に入りで、コールはシナトラと並んで、僕が小学生の時代から聴き親しんだボーカリストだったことを思い出した。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・『You’re Only Lonely』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・Zep『永遠の詩 (狂熱のライヴ)』

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.28 更新。

  ・太田裕美『手作りの画集』

Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年6月19日 (金曜日)

ジャズのシンガーソングライター

ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の新作が出た。4年振り、2016年の『Day Breaks』以来のオリジナル・フルアルバムになる。昨年の『Begin Again』は全編28分のミニアルバムだった。しかも当面の間は、バンドプロジェクト、ガールズ・バンドの「プスンブーツ」の活動に専念すると思っていたので、今回は「ビックリぽん」である。

ノラ・ジョーンズは、2002年、デビューアルバム『Come Away with Me』で大ブレイク。しかし、このデビュー盤がリリースされた当時は、この盤については「これはジャズか?」と揶揄され、「ボーカルだけが目立つ」と散々な評価もあった。ジャズの老舗レベール「ブルーノート」からのリリースだから、やむなくジャズ盤としている、なんてことも言われた。しかし、この盤は世界的には2,500万枚を売り上げた。

ノラのボーカルだけが目立つからジャズでは無い、というのは暴論だろう。ノラ・ジョーンズは、ジャズで初のシンガーソングライターである。自作自演の曲で固めたジャジーなボーカル。そりゃあ目立つだろう。もともとジャズ・ボーカルというものは極力「小作自演」を避けてきた。コンポーザーでは無く、シンガーに徹してきたところがある。シンガーとは「声」が楽器。他の楽器と同列なので、ボーカルだけが突出して目立つことは無い。
 
Pick-me-up-off-the-floor  
 
Norah Jones『Pick Me Up off the Floor』(写真左)。今年6月のリリース。全て、ノラ・ジョーンズの自作自演(11曲中4作は共作)。ノラ自身はピアノを弾き、そして唄う。他のメンバーについては、彼女と親交が深いドラマー、ブライアン・ブレイドとのセッションをベースにしているものの、メンバーは固定せず、ジョン・パティトゥッチ(b)、ネイト・スミス(ds)など、総勢20名以上の名うてのジャズマンが立ち代わり登場する。

しかし、アルバム全編に渡って不思議な統一感がある。ピアノ・トリオをベースとしているが、やはり目立つのはノラの歌声。凄い存在感と説得力のあるボーカル。唄われる曲の雰囲気は穏やかでスピリチュアルなものばかり。しかし、ノラのボーカルが唄われる内容に合わせて、トーンや表現が変わる。これがまた見事に「変わる」ので、全編、音的にも不思議な統一感に支配されているにも関わらず、飽きが来ることは全く無い。

ノラの音世界は「ジャズ・ボーカルとシンガーソングライターとの融合」。自作自演なのだ。ボーカルだけが目立つのは当たり前。しかも、自作自演だからこそ、不思議な統一感が存在し、存在感と説得力が増すのだ。この盤を聴いて思う。従来のイメージを前提にした「これはジャズなのか、ジャズではないのか」の評価は不要だな。今回のノラの新作も「良い音楽」だと評価している。心地良いボーカルと演奏が蕩々と流れていく。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・『Bobby Caldwell』 1978

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・Led Zeppelin Ⅲ (1970)

 ★ 松和の「青春のかけら達」 【更新しました】 2020.06.12更新。

  ・太田裕美『心が風邪をひいた日』
 

Matsuwa_billboard  

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年4月17日 (金曜日)

女性トランペッター兼シンガー

コロナウィルスに関する緊急事態宣言を受けて、家に引きこもってジャズ盤を聴く機会が従来よりアップした。引きこもって、自らの所有するジャズのアルバム・カタログの整理を始めて、あれこれチェックするうち、「こんなアルバムあったんや」とか「これも聴かなあかんなあ」などと一人事を言いながら、ニヤニヤと整理を進める自分がいる。

そういう背景から、米国西海岸(ウエストコースト)ジャズのアルバム・カタログには欠かせない、ちょっと古風な肖像画の様な、やけにリアルな顔がアップのジャケットが特徴のMode Labelの「西海岸の肖像画ジャケット」のシリーズが久々の登場である。今回からボーカルものが登場する。

Clora Bryant『Gal With A Horn』(写真左)。1957年6月の録音。ちなみにパーソネルは、Clora Bryant (tp, vo), Roger Fleming (p), Ben Tucker (b), Bruz Freeman (ds), Normie Faye (tp), Walter Benton (ts)。西海岸ジャズの女性トランペッター兼シンガー、クローラ・ブライアントの、現在、音源入手が可能な唯一のフル・アルバムである。

演奏の基本は、フレミング、タッカー、フリーマンのリズム・セクションを従えた、クローラ・ブライアントのワンホーン+ボーカルのカルテット編成。一部のトラックでは、このカルテット演奏が、テナーのベントン、サポート・トランペットにフェイが加わってセクステットの演奏になるが、この盤はあくまで、リーダーのクローラのトランペットとボーカルを前面に押し出したもの。
  
 
Gal-with-a-horn
 
 
クローラの高テクニックなトランペットは驚き。ロイ・エルドリッジとディジー・ガレスピーの影響の痕跡が明確だが、音程も確かで破綻すること無く、音のボリュームも吹き進め中での真鍮(ブラス)の響きも申し分無い。肺活量という「体力」勝負の楽器であるトランペットで、女性がここまで吹き切る例は珍しい。

併せて、ボーカルも印象的で、やや低めのしっかりした美しい声で、安定した歌唱を聴かせてくれる。バラード曲は情感を適度に効かせたライトなイメージ。リズミカルなナンバーにおいては遊び心も見え隠れし、実に魅力的な女性ボーカルである。

とにかく、女性トランペッター兼シンガーというのが、そもそも珍しい。しかも、この盤を聴いて感じるのは、トランペットもボーカルも上手い。一流と呼ばれて然るべき「高度なテクニック」を兼ね備えている。当時、人気が出なかったのが不思議でならない。人気イマイチが故に、クローラは寡作のミュージシャンに留まってしまった。

ちなみに、この幻のクローラ・ブライアント、米国西海岸のジャズ・レーベルであった「モード」唯一のブラック・アーティストとのこと。加えて、女性トランペッターのオリジネーターでもある。こんなユニークで貴重な存在であるクローラの録音について、寡作なのが惜しまれる。もっともっと、彼女のリーダー作を聴きたかった。そんな気を強くさせる好盤である。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。

東日本大震災から9年1ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 

2020年1月31日 (金曜日)

ディー・ディーのソウルフルな好盤

僕はジャズ・ボーカルに疎い。ジャズを聴き始めた時、ジャズはインストルメンタルに限ると思った。なぜなら、男性ボーカルにせよ、女性ボーカルにせよ、70年代ロック&ポップスにも、優れたボーカリストが多々存在していた。何も、ジャズでボーカルを聴かなくても、70年代ロック&ポップスの世界のボーカルで、十分に満足出来る。よって、20世紀中は、ジャズ・ボーカルはほとんど聴かなかった。

ジャズ・ボーカルを聴き始めたのは、21世紀に入ってからである。それも、正統なオーソドックスなジャズ・ボーカルは基本的に苦手で、フュージョン・ジャズ系のボーカル、特にジャズとR&Bとか、ジャズとボサノバとかの融合(フュージョン)の範疇でのボーカル盤がお気に入りになった。硬派なジャズ・ボーカル者の方々からすると、完全に「異端」な聴き方である。申し訳ない。

『Dee Dee Bridgewater (1976 album)』(写真左)。1976年の作品。米国はメンフィス出身のコンテンポラリーな女性ジャズ・ボーカリストである、Dee Dee Bridgewater(ディー・ディー・ブリッジウォーター、以降「ディーディー」)の2nd.盤。バックバンドには、フュージョン・ジャズ畑の名うての猛者どもが、ずらりと控えている。そう、この女性ボーカル盤、僕の大好きな「フュージョン・ジャズ系のボーカル」である。
 
 
Dee-dee-bridgewater-1976
 
 
冒頭から躍動感溢れるディスコ系のリズムに乗った「My Prayer」で一発、かまされます。3曲目の「It Ain't Easy」アラン・トゥーサンの作品。Muscle Shoals Sound Studios(アラバマ州)での録音で、米国南部の雰囲気がプンプン漂います。7曲目の「Every Man Wants Another Man's Woman」も南部録音で、アーシーな雰囲気濃厚。この南部録音の曲でのディーディーの歌唱は実にソウルフル。

一方、L.A.録音の曲も聴きどころ満載で、フュージョン・ジャズ畑の名うての猛者ども、セッション・ギタリストでも超一流のワー・ワー・ワトソン、レイ・パーカーJr、デビッド・T・ウォーカーが大活躍。西海岸フュージョン・ジャズの洒脱で小粋で適度にラフな雰囲気が堪らない。当時流行のAOR風のソウルフルなディーディーの歌唱が格好良い。

実は、この盤、ジャズを聴き始めた頃、1980年に聴いている。その頃から、この盤の持つ「フュージョン・ジャズ系のボーカル」の雰囲気がお気に入り。ジャンルレスな、ジャジーでソウルフルな正統派ボーカル。彼女のボーカルは、説得力があって心に響く様な、今で言う「スピリチュアル・ジャズ」な要素が魅力。この盤でのディーディーは、「フュージョン・ジャズ系のボーカル」の中でも、ジャズとR&Bの融合の範疇のボーカルで、僕にとっては殊の外、お気に入りである。
 
 
 
東日本大震災から8年10ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2020年1月 8日 (水曜日)

コンテンポラリーなケイコ・リー

いつの頃からだろう。日本人による「ジャパニーズ・ジャズ」は充実している。1980年代までは、渡辺貞夫、秋吉敏子、日野皓正など、一桁のジャズメンが頑張ってはいたが、如何せん少数だったので、その存在は「地味」。1990年代から徐々に優秀な日本人ジャズマンが現れ、少しずつ充実していった。

僕は「山中千尋」がデビューした頃から、一気に日本人ジャズは充実したように感じている。その年は「2001年」。あれから約20年が経とうとしているが、未だに日本人ジャズは充実している。特に昨年の暮れはなかなかの充実作が目白押し。そんな中から、何枚かこのブログでご紹介したい。

Keiko Lee『The Golden Rule』(写真左)。昨年12月のリリース。日本人女性ボーカルの第一人者、ケイコ・リーの最新盤である。ケイコ・リーの実力はもう既に「折り紙付き」で、過去には、スイングジャーナル誌人気投票女性ヴォーカル部門で堂々13年連続(トータル15回)の第1位に輝いたりしたが、もうそんな情報も必要がないくらい、そのボーカルの実力は抜きんでている。
 
 
The-golden-rule-1
 
 
収録曲を見渡すと、「I Can’t Go For That」(1982年/ Daryl Hall & John Oates),「I.G.Y.」(1982年/ Donald Fagen), 「Another One Bites The Dust」(1980年/ Queen)など、1980年代のAOR、ディスコ、ソウルナンバーを中心に収録。ケイコ・リーの代表曲「We Will Rock You」も再収録しており、躍動感溢れる、コンテンポラリーなジャズ・ボーカル盤に仕上がっている。\

スタンダード曲を歌い上げるリーも良いが、僕は、今回の様なコンテンポラリーでフュージョンなリーの方が断然お気に入り。バックのサポートも万全で、長年ケイコ・リーと活動を共にする野力奏一 (p)・岡沢章 (b), 渡嘉敷祐一 (ds) が、コンテンポラリーでフュージョンリーのボーカルを鼓舞し、大胆かつ繊細にサポートする。このサポートが見事。

1980年代のAOR、ディスコ、ソウルナンバーをコンテンポラリーな純ジャズと融合、耳に新しいコンテンポラリーなフュージョン・ボーカルとして聴かせてくれるケイコ・リーは頼もしい。ジャケットも秀逸。このジャケットは佐賀在住の日本画家、大串亮平さんの書下ろしによるものだそう。この新盤、ケイコ・リーの「身上」を確認出来る盤としてお勧めの一枚です。
 
 
 
東日本大震災から8年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年12月28日 (土曜日)

西海岸のコーラス&トロンボーン

1950年代の米国西海岸ジャズはアレンジが優れていて、東海岸に比べてお洒落なアルバムが多い。つまりは、ファンに「聴かせる」「聴いてもらおう」という気持ちが強く出ている。いわゆる「ジャズに対する考え方」というのが、西海岸については「人に聴かせる、人に聴いてもらう」というスタンスなのだ。

『Four Freshmen and 5 Trombones』(写真左)。1955年の作品。ちなみにパーソネルは、Don Barbour, Ross Barbour, Bob Flanigan, Ken Errair (vo), ここまでが「The Four Freshmen」。Frank Rosolino, Harry Betts, Milt Bernhart, Tommy Pederson, George Roberts (tb), ここまでが「5 Trombones」。バックのリズム・セクションが、Claude Williamson (p), Barney Kessel (g), Joe Mondragon (b), Shelly Manne (ds)。

パーソネルを見れば、これは好盤だな、と直感的に思う。タイトル通り、「The Four Freshmen」の見事なコーラス。「5 Trombones」の見事なユニゾン&ハーモニー。そして、バックのリズム・セクションが、これまた、米国西海岸ジャズを代表するミュージシャンが集結している。そして、「The Four Freshmen」と「5 Trombones」とが有機的に「音の化学反応」を起こすよう、2者のユニゾン&ハーモニーを中心に、優れたアレンジが施されている。
 
 
4-freshmen-and-5-trombones  
 
 
「フォー・フレッシュメン」のコーラスは、明らかに米国西海岸を彷彿とさせる。これは、フォー・フレッシュメンのコーラスをチャック・ベリーのリズムに乗せた音楽と紹介される「ビーチ・ボーイズ」の影響だろう。ビーチ・ボーイズのコーラスは、フォー・フレッシュメンのコーラスを参考にしており、西海岸のコーラスといえば、ビーチ・ボーイズ=フォー・フレッシュメンになるのだ。

トロンボーンという楽器の音が人間の声に似た音が出せるということで、実際の人間のコーラスとの相性は良い。この盤は、その「説」が正しいことを証明してくれる。人のコーラスとトロンボーンのユニゾン&ハーモニーがこんなにも相性が良いなんて「目から鱗」である。選曲はふた昔前、20~40年代のスタンダード曲を選んでいるが、耳慣れたスタンダード曲をメインにした演奏が故に、トロンボーンと肉声のユニゾン&ハーモニーの相性の良さが更に映える。

どの演奏も尖ったところはない。穏やかで流麗である。これが若い頃は「不満」だった。しかし、よくよく聴けば判るのだが、適度な緊張感と切れ味の良いスリルをビンビンに感じる。アレンジ良好の、お洒落な西海岸ジャズの代表的サンプルの一枚である。西海岸を彷彿とさせる「フォー・フレッシュメン」と「ファイブ・トロンボーン」の音世界は耳に馴染み、聴く耳に優しい。
 
 
 
東日本大震災から8年9ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio TRIX Yellow Magic Orchestra 「松和・別館」の更新 こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アラン・ホールズワース アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・アンサンブル・オブ・シカゴ アート・ファーマー アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エディ・ハリス エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エルヴィン・ジョーンズ エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クリフォード・ブラオン クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ケニー・ドリュー ケニー・ドーハム ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サド=メル楽団 サム・リヴァース サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジミー・スミス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジャック・デジョネット ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョージ・ベンソン ジョー・ヘンダーソン スタンリー・タレンタイン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャーリー・パーカー チャールズ・ミンガス チャールズ・ロイド チューリップ テテ・モントリュー ディジー・ガレスピー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・エリントン デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンク・モブレー ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビル・フリゼール ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブルーノート LTシリーズ ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リッチー・バイラーク リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロイ・ハーグローヴ ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 桑原あい 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 英国ジャズ 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • まだまだロックキッズ(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のロック」盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代ロックの記事を修正加筆して集約していきます。
  • 松和の「青春のかけら達」(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    この「松和・別館」では、懐かしの「1970年代のJポップ」、いわゆるニューミュージック・フォーク盤の感想や思い出を率直に語ります。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、70年代Jポップの記事を修正加筆して集約していきます。           
  • AORの風に吹かれて(バーチャル音楽喫茶『松和』別館)
    AORとは、Adult-Oriented Rockの略語。一言でいうと「大人向けのロック」。ロックがポップスやジャズ、ファンクなどさまざまな音楽と融合し、大人の鑑賞にも堪えうるクオリティの高いロックがAOR。これまでの、ジャズ喫茶『松和』マスターのひとりごと・ブログの中で不定期に掲載した、AORの記事を修正加筆して集約していきます。  
2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

カテゴリー