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2018年9月21日 (金曜日)

こんなアルバムあったんや・103

ジャズは死んだ、なんて言われて、結構な年月が経った様な気がする。しかし、それどころか、21世紀に入ってジャズはまだまだ深化している。新人ジャズメンも順調に出てくる。新しいジャズの演奏トレンドも幾つか現れ出でた。新しいアルバムも毎月、結構な数がリリースされている。そんなにジャズって需要があるのかなあ、と心配になるが、ジャズはまだまだ元気である。

Sean Jones『Gemini』(写真左)。2005年6月の録音。ちなみにパーソネルは、Sean Jones (tp), Kenny Davis (b), Corey Rawls, E.J. Strickland (ds), Tia Fuller (as, fl), Orrin Evans (key), Mulgrew Miller (p), Ron Blake, Walter Smith III (ts), Andre Hayward (tb)。有望な若手〜中堅ジャズメンがずらりである。

ショーン・ジョーンズは、1978年5月の生まれ。今年で40歳になる。このアルバムのトランペットのプレイを聴くと、ジャズの楽器の演奏テクニックについても、年々進化しているのが良く判る。昔、ウィントン・マルサリスが登場した時、彼のトランペット・プレイを聴いて「これは神の領域だ、もう彼以上のトランペッターは現れない」と言い切った人がいたが、このショーン・ジョーンズのプレイを聴くと、これってウィントン以上とちゃう? って思ってしまう。
 

Sean_jones_gemini  

 
テクニックは申し分無い。フレーズの流麗さも申し分無い。オープンもミュートもいける。歌心も十分、緩急、どちらもいける。トランペットの音の滑らかさという点ではウィントンを凌ぐと思う。客観的に見て、ショーンのトランペットはウィントンと同等、部分的にそれ以上のものだと感じている。ほんと、ええ音出してる。思わず聴き入ってしまう。

そして、ピアノはマルグリュー・ミラー。僕はこの人のピアノが大好きで、この盤ではミラーは絶好調。華々しさは無いが、堅実で粋な、素朴な中に煌めくフレーズが実に美しい。エレクトリック・キーボードを担当するオリン・エヴァンスも良い音を出している。前半がマルグリュー・ミラーをフューチャーしたアコースティック・サイド、後半がオリン・エヴァンスのキーボートを軸にしたエレクトリック・サイドになっていて、キーボード好きにはたまりません。

他のメンバーもテクニックは確か、アドリブ展開も優秀。収録された曲の出来も良いものばかりで、現代のジャズ曲って感じで聴き応えがあります。演奏の雰囲気は、一言「格好良い」。アコースティック・サイドとエレクトリック・サイドを通じて、サウンドに統一感があって、最後まで一気に聴き切ってしまいます。ショーン・ジョーンズの他のアルバムを聴いてみたくなりました。

 
 

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2018年8月16日 (木曜日)

仏のアコーディオン・ジャズです

ジャズは色々な楽器に適用する。というか、様々な楽器でジャズを演奏することが出来る。楽器であり、旋律を演奏することが出来れば、メイン楽器で活躍することが出来る。それほど、ジャズとは自由度の高い音楽ジャンルであり、応用力の高い音楽ジャンルである。つくづくそう思う。今回は「アコーディオン」。

ダニエル・ミル(Daniel Mille)。フランスのアコーディオン奏者である。ピアソラ作品集1993年アルバム『河岸にて』でデビュー。ジャズのアコーディオン奏者と言えば、僕は「リチャード・ガリアーノ」しか知らない。今回、このフランスのアコーディオン奏者を知った。そして、調べてみて、ジャズのアコーディオン奏者って、意外といる、ということが判った。

Daniel Mille『Après la pluie』(写真左)。2005年のリリース。ちなみにパーソネルは、Daniel Mille (accordion), Rémi Vignolo, Sylvain Romano (b), Isabelle Cordier (cello), Pascal Rey (ds, perc), Stéphane Belmondo (flh, fr-horn, tp),Eric Légnini (p), Catherine Pacheu (viola), Marc Aidinian, Véronique Ragu (vln)。
 

Apres_la_pluie  

 
パーソネルを見渡せば、ビオラやバイオリンの弦楽器を上手く活用した、ニュー・ジャズな編成。アルバムの音を聴けば、従来のスインギーなジャズの要素が全く無い、いわゆる、4ビートやファンクネスが皆無の、内省的でリリカルな演奏がギッシリと詰まっている。ミルのアコーディオンが哀愁を帯びた、リリカルな音色で内省的に旋律を奏でる。決して熱くない。クールで静的なアコーディオンの音色。

加えて、ステファン・ベルモンドのフリューゲル・ホーンの音色が味わい深い。ミルの哀愁を帯びた、リリカルで内省的なアコーディオンにぴったりと寄り添うように、フリューゲル・ホーン独特の柔らかく丸い音色で、リリカルに内省的に吹き上げる。このミルのアコーディオンとベルモンドのフリューゲル・ホーンの共演が見事。

リズムカルでハイテンポな楽曲は全く無い。冒頭の「Intro - Après la pluie...」から「L'ultimo Giorno」まで、静的で内省的でリリカルな演奏が続く。しかし、適度なテンションが張っていて、それぞれの楽器のテクニックが高く、硬軟自在、変幻自在な演奏が展開されるので、飽きることは決して無い。充実した欧州のニュー・ジャズ盤である。

 
 

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2018年8月 5日 (日曜日)

こんなアルバムあったんや・102

まず、レオ・リチャードソン(Leo Richardson)という名を知らない。どうも英国ジャズのサックス奏者らしい。どうりで知らないはずだ。ジャケットの雰囲気を見ても、実にレトロっぽくて、リリース年が2017年。これは1970年代辺りの英国ジャズのリイシュー盤だと思った。

Leo Richardson『The Chase』(写真左)。2016年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Leo Richardson (ts), Rick Simpson (p), Mark Lewandowski (b), Ed Richardson (ds)。ラストの8曲目にのみ、 Alan Skidmore (ts) が、2曲目と4曲目にのみ、Quentin Collins (tp) が加わる。

レオ・リチャードソンは英国の若手テナーサックス奏者。これがデビューアルバムとのこと。1曲目の「Blues for Joe」を聴けばビックリする。どこから聴いても、正統なハードバップなジャズが思いっきり展開されている。しかし、録音が良い。ということで、この盤、実は最初聴いた時は、1970年代の隠れハードバップ盤だと思った。
 

Leo_richardson_the_chase

 
ストレート・アヘッドな純ジャズ一本のアルバム。テナーはテナーらしい音を出し、ピアノはモーダルに堅実なバッキングでフロントを支え、ベースはブンブン音を立て、ドラムは硬軟自在にポリリズムを叩き出す。1960年代中盤〜後半のモーダルなハードバップがこの盤に詰まっている。こんなアルバムが、新盤として2017年にリリースされた、という事実に驚く。

よくよく聴くと、アドリブ・フレーズや、バックのリズム&ビートに今風な雰囲気が漂っていて、どう考えても1960年代中盤〜後半には無かった響きがところどころに聴かれて、そこでやっとこの盤が、1970年代のハードバップ盤のリイシューで無いことに気がつく。気がついた時はビックリした。いわゆる「ネオ・ハードバップ」にまだ、これだけの「ジャズ表現の工夫の余地」が残っていたとは恐れ入った。ジャズは奥が深い。

プレイスタイルは、コンテンポラリーかつストレート・アヘッド。これが英国ジャズから生まれたことにまた驚く。英国と言えば、ジャズの正統なスタイルは「ビ・バップ」と言い切るほどの硬派なジャズ者の集まる国である。そこで生まれ出でた、この「ネオ・ハードバップ」盤。これが「格好良い」のだ。次作が楽しみ。こういう盤が新盤でリリースされるから、ジャズって奥が深くて面白い。

 
 

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2018年8月 3日 (金曜日)

ジミー・スミスの「別の顔」

オルガン・ジャズを聴き進める上では、ジミー・スミス(Jimmy Smith)は外せない。ジミー・スミスは、オルガン・ジャズの祖であり、最大のレジェンドである。オルガン・ジャズと言えば、ジミー・スミス。オルガン・ジャズについては、ジミー・スミスだけを聴いていれば良い、とまで極論するジャズ者の方もいるくらいである。

確かにそれはあながち間違いではない。ジミー・スミスのアルバムに入っている、オルガンの弾き方、音色、雰囲気の全てが、オルガン・ジャズのお手本となるものばかり。ジミー・スミス以降のオルガン・ジャズは、ジミー・スミスの弾き方、音色、雰囲気を踏襲した「フォロワー」ばかり。ジミー・スミスの個性を踏襲しながら自らの個性を織り交ぜる「変化、深化」の積み上げである。そんなジミー・スミスのリーダー作であるが、どれが良いのか。

実はどれもが良いので、オルガン・ジャズを極めるには、ジミー・スミスのリーダー作を全部聴いて下さい、と言った方が早い、と思っている。事実、僕も今までにジミー・スミスのリーダー作は結構な数を聴き込んでいる。彼のリーダー作の7割は聴いたことがあるかな。ジミー・スミスのリーダー作には駄盤は無い。どれもが水準以上のもの。晩年のプレイはちょっとマンネリ気味ではあったが、それでも演奏テクニックやアドリブの弾き回しは超一品であった。
 

Root_down  

 
さて、そんなジミー・スミスのリーダー作の中で、最近のお気に入りは、Jimmy Smith『Root Down』(写真)。1972年2月8日、ロサンゼルスは、The Bombay Bicycle Clubでのライブ録音。目を引くのは、Wilton Felder (b)。クルセイダーズのベーシストウィルトン・フェルダーがベースを担当している。ということは、R&B志向のオルガン・ジャズかな、と思うんだが ・・・。

冒頭の「Sagg Shootin' His Arrow」のオルガンを聴くと、これってプログレッシブ・ロックか、と感じる。ドラムもロック調の乾いたオフビードなもの。そこに、ウィルトン・フェルダーの粘るベースが絡んでくる。そして、極めつけは、アダムスのエレギ。ワウワウ・ペタルを駆使しつつ、攻撃的でファンキーなリフを繰り返す。思わずエレ・マイルスを彷彿とさせる、エレクトリック・ジャズの響き。リズム&ビートは乾いたロック・ビート。コレってプログレやん(笑)。

攻撃的なプログレ的雰囲気を内包しながら、この盤の音世界は「ジャズ・ロックなオルガン・ジャズ」。エレ・マイルスに刺激を受けたのか、1970年代前半のロック・ムーブメントに触発されたのか、このジミー・スミスのリーダー作はかなりロックしている。あのこってこてファンキーなオルガン・ジャズが得意のジミー・スミスがこんな攻撃的なプログレ風のオルガンを弾き倒すとは。ジミー・スミスのアナザー・サイドを楽しむ事の出来る「好ライブ盤」である。

 
 

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2018年7月24日 (火曜日)

こんなアルバムあったんや・101

ECMレーベルは、創立者マンフレート・アイヒャーが、自らが選んだ「今日的」な音楽を記録し世に問うべく、1969年に立ち上げたレーベル。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。そんな中に、現代音楽風のこってこてフリーな盤あり、民俗音楽的なワールド・ミュージック風な盤あり、これってジャズなん、と思わず首を傾げるものもある。それでも、しっかりとECMの音楽になっているのだから素晴らしい。

例えばこの盤。Collin Walcott『Cloud Dance』(写真)。初めて聴いた時、思わず喫茶店の椅子から転げ落ちた(笑)。ジャケットを見ると、明らかにECMレーベルらしい素晴らしいデザインで、これはどんな音が詰まっているのか、とワクワクしながら聴き耳を立てていると、いきなり出てくる「捻れて伸びた弦の音」。これって「シタール」やん。

この盤、1975年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Collin Walcott (sitar, tabla), John Abercrombie (g), Dave Holland (b), Jack DeJohnette (ds)。リーダーのCollin Walcott=コリン・ウォルコットは、米国のジャズ奏者。ラビ・シャンカールに師事してシタールを習得、シタール&タブラ奏者として活躍。1972年結成されたオレゴンのオリジナル・メンバーとして有名。しかしながら、1984年、ツアー中に交通事故にて客死。享年39歳であった。
 

Cloud_dance_1

 
シタールがジャズの楽器になるとは思わなかった。これが「なる」のである。が、シタール単独ではジャズは辛い。音が切れ味良くダラダラ伸びるので、フレーズのメリハリが付きにくい。シタール1本でジャズは辛いやろう、と思って聴いていたら、ちょっと捻れた個性的なエレギが入ってくる。これが絶妙。シタールとエレギ、音の性格が正反対の弦楽器を合わせることで、紡ぎ出すフレーズが立体的かつ明確になる。これは「目からうろこ」であった。

この捻れギターは聴いたことがある。アバークロンビーである。そして、ドラムは切れ味の良いモーダルなポリリズム。これはデジョネット。そして、重低音を響かせつつ、堅実なフレーズ展開で演奏の底を支えるベース、これはホランド。いや〜、当時のECMレーベルを支えるエレギ+リズム・セクションで、ウォルコットのシタール&タブラを盛り立てる。この優れたバックに恵まれ、このシタールがリーダーの盤は、インド音楽風には決してならない。ジャズに軸足をしっかりと残している。

このシタールの音を初めて聴いた時、ジョージ・ハリソンを思い出した。シタールの音は個性が強烈なので、シタールが鳴ると、その音世界は明らかに「インド音楽風」になる。しかし、このECM盤はそうはならない。ウォルコットはシタールの音を熟知しつつ、ジャズとして成立する様な、エレギとのユニゾン&ハーモニーを前提とした「考慮したフレーズ」を繰り出している。異色盤ではあるが、内容は見事。ECMレーベルらしい「こんなアルバムあったんや」盤である。

 
 

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2018年7月20日 (金曜日)

こんなアルバムあったんや・100

1970年代から、1980年代半ばの「純ジャズ復古」まで、フュージョン・ジャズの全盛の時代。さぞかし米国では、純ジャズは形見が狭かっただろう、と想像するのだが、意外と内容充実、演奏充実の盤が多い。しかし、当時のジャズのメインでは無いので、ジャケットは奇天烈なものが多く、気恥ずかしい手抜きなものが多い。これでは触手は伸びない。最近、やっとダウンロード・サイトから試聴することが出来る様になったので、結構、聴く機会が多くなった。

Bobby Shew『Class Reunion』(写真)。Sutraレーベルからリリースした1980年のアルバム。ちなみにパーソネルは、Bobby Shew (tp, flgh), Gordon Brisker (ts, fl), Bill Mays (p, Fender Rhodes), Bob Magnusson (b), Steve Schaeffer (ds)。フュージョン全盛の1980年の米国のハードバップなアルバムなので、サイドメンについては、どの楽器も知らない人ばかり。

大丈夫なのか、と思いつつ、恐る恐る聴き始めると、あらまあ、本格的なハードバップ。1950年代のハードバップから1960年代のファンキージャズ辺りをミックスして、アドリブはモードな展開を欠かさず、決してポップスに迎合せず、安易に聴き易さ、判り易さを優先するような「拙速型」の内容では決して無い。誠実に堅実にメインストリーム・ジャズを展開しているところに好感度Maxである。
 

Class_reunion_1

 
ボビー・シューは、Woody HermanやBuddy Rich等のコンボでも活躍した、米国出身のトランペッター。1941年生まれだから、今年77歳になる大ベテラン。1941年というちょっと微妙な生まれなので、ビ・バップからハードバップの全盛期は経験していない。恐らく、ジャズ・トランペッターとして活躍し始めた頃は、ジャズが段々に他のジャンルの音楽にシェアを奪われていった頃で、単独ではもはや目立たなかったのでは無いか。

それでも、ボビー・シューのトランペット、そしてフリューゲル・ホーンは魅力的。トランペットは音の切れ味が良く、伸び・抜けとも優秀。フリューゲル・ホーンは、その丸い音でジェントルに流麗に吹き進めるフレーズは実に聴き応えがある。こんなトランペッターがいたんや、と思わずビックリである。

フリューゲル・ホーンの音がほのぼのしていて、テクニックも優秀。この盤でのボビー・シューのフリューゲル・ホーンは聴きものである。演奏全体もタイトでメリハリが付いていて、聴き応えがある。なかなかに聴き応えのあるハードバップ盤である。しかしなあ、僕はこのアルバムの存在を最近まで知らなかった。本当にジャズは奥が深い。

 
 

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2018年7月10日 (火曜日)

僕の中では「夏の純ジャズ」

夏は暑いので、純ジャズは聴かない、なんて書いたが、実は、ある種類の純ジャズは聴くのだ。熱いシリアスなファンクネス満載の純ジャズは駄目だ。いわゆるオフビート強烈なビ・バップやハード・バップは暑さが増幅されるので、全くといっていいほど、触手が伸びない。しかし、ファンクネスが少なめの、軽快な純ジャズ、若しくは、切れ味の良い純ジャズはOK。

Michel Legrand『Le Jazz Grand』(写真)。フランスの作曲家、ピアニスト、映画監督、俳優であるミシェル・ルグランの純ジャズ盤である。1978年3月の録音。米国や日本では、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズ全盛期。そんな最中に、こんなに切れ味の良い、誠実な純ジャズ盤が、フランス人のピアニストによって、しかもニューヨークで録音されていたなんて、その背景に気がついた時はちょっとビックリした。

冒頭の組曲「Southern Routes」は渾身のジャズ・オーケストラの傑作である。1曲目の「North」では、Jon Faddisのトランペットが、2曲目の「West」では、Phil Woodsのアルトが、3曲目の「East」では、Gerry Mulliganのバリサクが、4曲目の「South」では、全員総出のパフォーマンスがフィーチャーされている。中身は、実に切れ味の良い、ファンクネス希薄な、端正ではあるが、どこかラフさが漂う「フレンチ・ジャズ」の個性満載の純ジャズ。
 

Le_jazz_grand  

 
このアルバム、LP時代のA面の4曲はビックバンド仕様、B面の4曲はスモールバンド仕様。しかし、アンサンブルやユニゾン&ハーモニーに焦点を当てるのでは無く、吹奏楽器がメインのソロ楽器、トランペットとサックスをフューチャーした演奏が主体の「編曲」に焦点を当てたアルバムである。これがとてもユニーク。基本的には演奏全体が理路整然としている。聴いていて苛つくことは無く、スッキリとした味わいは「夏向け」。

そして、アドリブ部でのソロ楽器のパフォーマンスについて、非常に切れ味が良い。切れ味に焦点を絞っているといっても良いほど。いわゆる「攻めのプロデュース」である。このそれぞれの楽器の切れ味が、この盤ではとっても良い。この切れ味の良さは「爽快感」を想起し、増幅してくれる。この高い爽快感はやはり「夏向け」である。

リーダーがフランス人だからなのか、アルバム全体のトーンは欧州的で、そこはかとなくクラシックの香りがする。そこにどこかラフな部分が見え隠れするインプロビゼーションが、聴く耳に過度な緊張を強いられずに良い感じだ。収録されたどの曲も旋律が粋。特に5曲目の「La Pasionaria」が実に小粋で格好良い。フランス人ジャズメン、ルグランの面目躍如。小粋な純ジャズ。なぜか、僕の中では「夏の純ジャズ」。
 
 
 

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2018年7月 7日 (土曜日)

驚きのコルトレーンの未発表音源

鬼籍に入ったジャズのレジェンド達については、多くのマニアが存在する。よって、それぞれのレジェンドの死後も、生前の録音音源が発掘され、未発表音源としてリリースされる。リリースに関して、本人の意向も全くお構いなしに、である。本人はあの世に行ってしまっているので、意志の確認のしようも無い訳だが、それにしても余りに不躾では無いのか、と思ったりする。しかも、その未発表音源って、オークションにかけるとそれなりの値段が付くのだから、胡散臭くて仕方が無い。

まあ、どんな音源であっても、購入に至るマニアが存在するのだから、仕方が無いと言えば仕方が無い。商売になるのであれば、レコード会社はその音源を商品化し、リリースするんだろう。でも、未発表音源というのは、生前、ミュージシャン本人にとって、何かリリースしたくない問題があったからこその未発表音源であって、そういうことからすると、不躾にリリースし続けるのは如何なものか、と思ってしまう。

John Coltrane『Both Directions at Once : The Lost Album』(写真左)。未発表音源のリリースでは一番有名ではないか、と思われるジョン・コルトレーン。コルトレーンの死後、約50年、つまり半世紀が経過している訳で、さすがにもう無いだろう、と思っていたら、またまた発掘されてリリースされた。いやはや、まだあるもんなんですなあ。それも、全くの「未発表音源」。この音源テープは、妻のナイーマが所有していたそうで、2005年、ナイーマの遺族からのオークションへの出品で、この音源が発見された次第。
 

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1963年3月6日の録音。『John Coltrane & Johnny Hartman』の録音前日に録音されたものだと言う。ちなみにパーソネルは、John Coltrane (sax), Jimmy Garrison (b), Elvin Jones (ds), McCoy Tyner (p) 。伝説のカルテットである。また、この音源は過去に海賊盤などでも一切世に出たことがない、完全な「未発表音源」であること。失敗録音では無く、当時、コルトレーンが作曲した新曲を含む、リリースを前提に録音された音源であるということに価値がある。しかし、何故、この音源が未発表になったんだろう。

1962〜3年辺りというと、過去に所属したレーベル(プレスティッジ、アトランティック)より、ストックされていた音源が一気にリリースされていたこともあり、インパルスからすると、同じ様な内容のアルバムをリリースしても、コスト倒れになる可能性があって、知らず知らずのうちにリリースのタイミングを逸したのでは無いかと推測されている。

聴けば確かに、このまま収録順を決めてアルバム化できるだけの完成度の高い「未発表曲」ばかりである。当時、既にフリーに傾きつつあった、限りなくフリーに近いモーダルな熱いブロウでは無く、『Ballads』『Duke Ellington & John Coltrane』『John Coltrane & Johnny Hartman』など、バラード曲メインの落ち着いた、モーダルな内容であることにちょっと驚く。聴き易い、魅力的なサックスを吹き上げていくコルトレーンがこの盤に溢れている。

 
 

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2018年6月30日 (土曜日)

ジャケットに戸惑うことなかれ

1980年代はジャズにおいては大転換点だった。フュージョン・ジャズが発展するどころか急激に衰退し、純ジャズが復古し、ネオ・ハードバップな演奏がもてはやされた。そういう、いわば「原点への回帰」がジャズのムーブメントだった訳で、1980年代はジャズの歴史を揺るがすようなアルバムは出現していない。

それでも、衰退基調とは言え、フュージョン・ジャズでは内容のある好盤は結構リリースされたし、逆に復古した純ジャズは玉石混交としていた。しかし、衰退基調のフュージョン・ジャズには予算が付かなかったのか、アルバム・ジャケットがチープなものが多い。LPからCDへの切り替えの時代であった、という背景もあるのだが、1980年代のフュージョン盤のアルバム・ジャケットにはチープなものが多い。

Billy Cobham『Picture This』(写真左)。パナマ出身、ホレス・シルヴァーやジョージ・デュークのグループでも活躍したジャズドラマー、コブハムの1987年作である。まず、見て思うのは「酷いジャケットやなあ」。もうどうでも良い様なジャケット・デザイン。ビリー・コブハムとは何者で、1980年代のコブハムの活躍度合いについて知っていないと、この盤には決して触手は伸びないだろう。
 

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しかし、である。冒頭の「Two For Juan」を聴けば、フュージョン・ジャズ者であれば、この盤を入手して良かったなあ、という気持ちになる。明らかに上質なフュージョンであり、キーボードが実に小粋。パーソネルを見れば、キーボードはジョージ・デュークが担当している。派手に立ち回るのでは無い、グループ・サウンズを意識した、実に上質上品なキーボードである。これを聴けば、この盤は「只者では無い」ことが判る。

1980年代はデジタル録音へシフトしていった時代で、独特のデジタル臭さに苦戦し、敗退していったミュージシャンはごまんといる。が、この盤でのコブハムは健闘している。デジタル臭さは仄かに残ってはいるが、基本的にアナログ時代のフュージョン・ジャズのリズム&ビートの音の太さと音の滑らかさは十分にキープされている。

1970年代のコブハムが戻って来ている。こってこてなグルーヴ感、印象的でメロディアスなフレーズ、いわずもがなな超人的テクニック、何を考えているのか良く判らない音のビジョン(笑)、全てがコブハムの個性である。そう、この盤については、アルバム・ジャケットに惑わされてはならない。けど、何も情報が無ければ、なかなか触手が伸びない、1980年代のコブハム盤。フュージョン者の方々には、この盤はお勧めの「太鼓判」盤です。

 
 

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2018年6月26日 (火曜日)

こんなアルバムあったんや・99

クロスオーバー〜フュージョン・ジャズは意外と奥が深い。当時、正統とされる「純ジャズ」については、ジャズの紹介本や雑誌で、リリースされたアルバムが体系化されて紹介されていたが、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズについては「キワモノ」扱いであったが故、情報不足からリリースされた重要作を見過ごし、正しく評価出来なかった時代が続いた。

21世紀に入って、やっとこさ、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズのアルバムについて、特別にアルバム紹介本が発刊されたり、ジャズ雑誌で特集が組まれることが出てきて、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズを正しく評価する環境が整ってきた。これは、このクロスオーバー〜フュージョン・ジャズをリアルタイムに体験してきた我々にとっては、実に喜ばしいことである。

Afrique『Soul Makossa』(写真)。1973年のリリース。デヴィッド・T.ウォーカー、チャック・レイニーらジャズ・ファンク系のスゴ腕メンバーによるユニットの代表作。まさにレア・グルーヴ、こってこてファンキーな内容。Afrique=アフリーク、と読む。総勢13名によるソウルジャズ・ファンク・ユニット「アフリーク」。1970年代後半、フュージョン・ジャズ全盛の頃、僕はこのアルバムの存在を全く知らなかった。
 

Soul_makossa  

 
今の目で見て、このユニットのメンバーは凄い。デヴィッド・T・ウォーカーのエレギがファンキーにかっ飛び、チャック・レイニーのベースがファンキーに弾け飛び、レイ・パウンズのドラムがファンキーに煽る。ソウル・ミュージックのクロスオーバー・ジャズ風味的な演奏の数々。チャールズ・カイナードのキーボードも、ポール・ジェフリーサックスも、明らかにファンキー。それも、ソウルフルなファンクネス。

とりわけ、このアルバムでは、デヴィッド・T.ウォーカーのエレギが大活躍で、デヴィTのリーダー作と言っても差し支えの無い内容。特に、この頃、ワウワウ・プレイに凝っていたらしく、全編に渡ってエレギをワウワウ・ウネウネと鳴らしまくっていて、他のアルバムよりも、デヴィTのファンキー度は高い。

こんなアルバムがあったんやなあ、と感心することしきり。ソウル・ジャズを「キワモノ」と決めつけていた、当時の日本のジャズ・シーンからすると、こんなに「こってこてファンキー」でソウルフルなクロスオーバー・ジャズは着目に値しなかったのだろう。21世紀になって、CDやダウンロードでのリイシューでやっと日の目を見た訳で、僕達フュージョン者としても、このアルバムの内容にはビックリ。ソウルジャズ・ファンクなクロスオーバー・ジャズは聴いていてとても楽しい。

 
 

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