2020年6月27日 (土曜日)

日本人のスピリチュアル・ジャズ

最初聴いた時は「まだこんなに古風でハードなフリー・ジャズやってる人がいるんや」と感心した。フリー・ジャズについては、コルトレーンが確立し、このコルトレーンの技法を深化させていったものが大勢。基本的には1980年代以降、スタイルを揺るがすような、新しい要素は出てきていない。

逆に、スピリチュアル・ジャズは、フリー・ジャズから枝分かれして、感情をダイレクトに伝える為の自由な奏法、いわゆるフリー・ジャズの奏法を使って、ダイレクトに感情に訴えるジャズ、だと僕は解釈している。現代では、情熱的にフリーに吹きまくるのも未だにあるが、クールで静的な吹き回しで感情にダイレクトに訴えるものも多く出てきた。現代のスピリチュアル・ジャズのトレンドと言っても良い。

森山威男 Quartet『Green River』(写真)。1984年7月6日、西独バイエルン州、ニュルンベルクで催されたジャズ祭(East-West Jazz Festival)でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、森山 威男 (ds), 井上 淑彦 (ts, ss), 榎本 秀一 (ts, ss,fl), 望月 英明 (b)。フロントがテナー・サックス2本。ピアノレス。リズム隊は、リーダーの森山のドラムと望月のベースで対応する。意欲的かつチャレンジブルな編成である。
 
 
Green-river  
 
 
現代のジャズ盤かと思ったら、1984年のライヴ録音の初CDリイシュー。どうりで、冒頭の「Ta-Ke」は、当時のフリー・ジャズそのもの。懐かしい響きがする。明らかに「コルトレーン」だが、演奏テクニックは素晴らしい。日本人ジャズマン、やるなあ、と嬉しくなる。しかし、2曲目の「Night Story」では、2本のテナーが大活躍。静的ではあるが、躍動感溢れる演奏。

そして、5曲目の「Tohku」などは、フロントのテナー2管にフルートも加わって、エモーショナルではあるが、クールで静的な、時々エモーショナルな「スピリチュアル・ジャズ」が展開される。メロディアスで郷愁感溢れる、硬派ではあるが耽美的なサックスのブロウ。現代の「スピリチュアル・ジャズ」に繋がる、情緒的なフリー・ジャズがここにある。1980年代半ば、ということを考えれば、素晴らしく独創的な演奏だと僕は思う。

僕はこの盤については、LPで聴いた事が無かった。初CDリイシューということで、初めて聴いた盤なのだが、当時の日本人ジャズマンの、特にフリー・ジャズ&スピリチュアル・ジャズのレベルの高さ、先進的な演奏に驚いた。1970年代、山下洋輔を中心に、日本人によるフリー・ジャズは欧州でウケにウケたというが、それも納得。この西独のジャズ祭でも「大盛り上がり」である。
 
 
 
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2020年6月26日 (金曜日)

ワーデル・グレイを聴きかえす。

ビ・バップ。1940年代初頭に成立したジャズの演奏スタイル。現代のジャズに通ずる「モダン・ジャズ」のベースである。即興演奏が好きなジャズマン達が店の閉店後などに、ジャム・セッションをしていて、そこから生まれ成熟したとされる。最初に決まったテーマ部分を演奏した後、コード進行に沿った形で、自由な即興演奏を順番に行う形式が主。ジャズが大衆音楽から芸術音楽に昇華した、最初のスタイルである。

このビ・バップを牽引したのが、まず、アルト・サックスのチャーリー・パーカー。トランペットのディジー・ガレスピー。ドラムのマックス・ローチ。ベースのチャーリー・ミンガス。ピアノのバド・パウエル。この辺りが有名な「ビ・バップ」の祖とされるジャズマンである。こうやって、「祖」と呼ばれるジャズマンを俯瞰すると、テナー・サックスについては「祖」の存在が曖昧である。

いろいろといたはずなんだが、恐らく、オーバードーズで逝去したり、アルト・サックスのチャーリー・パーカーがあまりに凄かったので、テナー・サックスの存在自体が希薄だったのだろう。それでも、歴史を検証するように、あの頃、ビ・バップ時代に遡って、テナーマンを探してみると幾人か、「祖」の候補を見出すことが出来る。
 
 
Wardell-gray-memorial-vol
  
 
Wardell Gray『Wardell Gray Memorial Vol.1』(写真左)。1949年11月、1950年4月、1953年2月の3つのセッションの録音。ちなみにパーソネルは、Frank Morgan (as), Dick Nivison, Johnny Richardson, Tommy Potter (b), Art Mardigan, Larry Marable, Roy Haynes (ds), Al Haig, Phil Hill, Sonny Clark (p), Wardell Gray (ts), Teddy Charles (vib)。半分以上のジャズマンがその後に繋がっていない。

一言で言うと「素晴らしいテナー・サックス」である。演奏スタイルは明らかに「ビ・バップ」。テナーは良い音で鳴っているし、ピッチも乱れは無い。アドリブは判り易くシンプル。自然とフレーズが湧いて来るイメージで、演奏自体に「作為」が全く感じられない。鼻歌を唄うが如く、判り易いシンプルなフレーズが自然と湧いて来る様なイメージ。

存命であれば、テナー・サックスの「祖」と呼ばれていたかもしれないワーデル・グレイ。1955年5月25日、34歳で急逝した。1950年代に入って仕事が激減。麻薬の影響である。「撲殺」された、とのことだが、恐らくオーバードーズだろう。これだけ力量のあるテナーマンである。1950年代に入って以降、しっかりリーダー作を残しておれば、と思う。惜しい逝去であった。
 
 
 

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2020年6月25日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・130

たまたま、ネットを徘徊していて見つけた「今までに聴いたことが無いアルバム」が、意外と好盤だった時は、なんだか幸せな気分になる。ジャズを聴き始めて、早40年余。それでも、未だに「今までに聴いたことが無いアルバム」に出会うことがある。ジャズ盤の蒐集については、ほとんど「底なし沼」のようなものである。

この盤もそんな盤で、音楽のサブスク・サイトをふらふらしていて、梅雨だなあ、サンバかボサノバを聴いて、スカッとしたいなあ、と思った瞬間、この盤のタイトルが目に飛び込んできた。そうか、サンバだ、サンバが良い。と思いつつ、この盤のタイトルの「ARS 001」の部分がちょっとチャラいかなあ、感じながら「ゲット」。

Allen Houser Sextet『No Samba ARS 001』(写真左)。1973年の作品。トランペッターの「アレン・ハウザー」の初リーダー作になる。ちなみにパーソネルは、Allen Houser (tp), Buck Hill (ts), Vince Genova (p), Steve Novosel (el-b, ac-b), Terry Plumeri (ac-b), Mike Smith (ds)。さすがに、1970年代に入っての「メインストリーム・ジャズ」。パーソネルを見渡しても、知っている名前がほぼ無い。
 
 
No-samba  
 
 
この盤、紙ジャケCDの「帯紙」のキャッチフレーズを見ると、どうもこの盤、当時、我が国のジャズ喫茶で人気のアルバムだった様である。ハウザーは、60年代には主にラテン・バンドで活動していた、という経歴の持ち主。たしかにハウザーの出すフレーズのそこかしこに、ラテンチックな哀愁が漂っている。これが「堪らない」。ラテン音楽の要素がそこはかとなく漂うパフォーマンスは聴いていて楽しい。

基本的には普通のハードバップな演奏なのだが、ベーシストが二人いる。一人が弓弾きに専念しているみたいで、これがアルバム全体に不思議な雰囲気を漂わせている。が、基本はラテン、なので、意外と気にならない。1973年という、メインストリーム・ジャズとしては受難の時代。アルバムのプロデュースも、ちょっと「奇天烈」な面があったのかもしれない。

ハウザーが全編、「オーソドックスでハードバップな」トランペットで押しているところが好感ポイント。シュッとしたフレーズと、どこか哀愁感漂う音色が良い。ほとんど無名に近いハウザーではあるが、こうやって21世紀になっても再発され「愛聴される盤」をものにした。ジャズの歴史に残る好盤、という類では無いが、メインストリームなジャズを楽しむ、という面では、この盤は好適である。
 
 
 

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2020年6月 2日 (火曜日)

日本製のソウル・ジャズがある

我が国では、ソウル・ジャズやジャズ・ファンクは「俗っぽい」ものとされ、ジャズの中でまともに扱われることは無かった。特に、1970年代に入ってからは、ジャズはマニアの聴くものとされていて、そのマニアのジャズ者の方々は「硬派」な人が多い。ハードバップ、モード・ジャズ、フリー・ジャズが絶対であり、ファンキー・ジャズやソウル・ジャズは認めない、という極端に走るジャズ者の方々が多かった様に思う。

本田竹彦『What's Going on』(写真)。1973年の録音。ちなみにパーソネルは、本田竹彦 (p, el-p), 伏見哲夫, 森川周三 (tp), Teddy Adams (as), 峰厚介 (as), 武田和命 (ts), Ken Lawson (g), 川端民生 (b), 楠本卓司, James Cheek (ds), 今村裕司 (conga)。11人編成。ビッグバンドまではいかないまでも、ビッグバンドまがいの分厚い演奏が格好良い。

僕が、日本には「ソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンク」は無いのかな、と思っていたのが1990年代。やっぱり硬派なジャズ者の方々がメインの我が国のジャズ・シーン。俗っぽいものは基本的に売れない。だからレコード会社も作らない。と思っていたら、2000年代後半、2008年だったかこの盤に出会い、ありゃりゃ、日本にも「ソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンク」な盤があったんや、と感動した。
 
 
Whats-going-on  
 
 
収録されていた曲を見渡せば、当時のソウル・ミュージック、R&Bの好曲をカヴァーしている。どの曲も、日本人特有のカラッカラに乾いたファンクネスが蔓延、これまた日本人独特の端正で整然としたユニゾン&ハーモニー。いずれも結構有名な曲のカヴァーなので、イージーリスニングっぽくなると思いきや、ジャズ演奏の基本はしっかりと押さえている様で、しっかりとジャズに聴こえるところがこの盤の良いところ。

本田はアコピのみならず、エレピも弾きこなしており、どちらも「乾いたファンクネス」がしっかり漂うところがニクい。バンド全体の演奏の雰囲気は、ビートはジャズ・ロック、旋律はソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンク。演奏自体に破綻は全く無い。優等的演奏。それでも、原曲の良さが秀でていて、ライトなソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンクとして、上手くまとまっている。

この盤によって、本田は我が国で「黒人的なプレイができるとピアニスト」という評価を受けるようになる。しかし、この「ソウル・ジャズ、または、ジャズ・ファンク」路線を踏襲すること無く、メインストリーム系ジャズの佳作を数枚リリース。そして1978年、突如、峰厚介らと純日本フュージョン・グループ、ネイティブ・サンを結成し、人気バンドの一員として時代の寵児の1人となる。
 
 
 

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  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年5月25日 (月曜日)

ながら聴きマイ・フェア・レディ

My Fair Lady(マイ・フェア・レディ)は有名なミュージカル。オードリ・ヘップバーン主演で映画化もされているので、日本でもかなり有名なミュージカルである。このミュージカルの挿入歌はジャズ化に向いているようで、結構な数、ジャズ化カヴァーされている。一番有名なのが、シェリー・マンのバージョン。ピアノのアンドレ・プレヴィン、ベースのルロイ・ヴィネガーとのピアノ・トリオでの名演である。

地味ではあるが、ジャズ・ピアノのレジェンド、オスカー・ピーターソンも、ベースのレイ・ブラウン、ドラムのジーン・ガメイジとのピアノ・トリオでの好盤である。が、何故か人気が無い。恐らくドラムの差だろう。

Billy Taylor『My Fair Lady Loves Jazz』(写真左)。1957年1ー2月の録音。ちなみにパーソネルは、Billy Taylor (p), Ernie Royal (tp), Don Elliott (tp, mellophone, vibes, bongos), Jimmy Cleveland (tb), Jim Buffington (French horn), Don Butterfield, Jay McAllister (tuba), Anthony Ortega (as, ts), Charlie Fowlkes (bs, b-cl), Al Casamenti (g), Earl May (b), Ed Thigpen (ds)。

このビリー・テイラーの「マイ・フェア・レディ」は、テイラーのトリオをメインにはしているが、Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ)が、アレンジと指揮を担当。ビッグバンドの伴奏をバックにしていて、アルバム全体の印象は、ビッグバンド仕様の「マイ・フェア・レディ」。このクインシーのアレンジが絶妙で、アルバム全体に思いっ切り効いている。
 
 
My-fair-lady  
 
 
もともとビリ−・テイラーのピアノは典雅で流麗。バップなピアノではあるが、メロディアスで、どこかイージーリスニング志向の響きがする。この流麗で粒立ちの良いピアノは、クインシーのゴージャズで流麗なアレンジとの相性が良い。違和感無く、テイラーのピアノが溶け込んでいる。「マイ・フェア・レディ」の挿入歌は、どれもメロディアスなものが多いので、このクインシーのアレンジがバッチリ合う。

冒頭の「Show Me」から「"I've Grown Accustomed to Her Face」を聴くと、ハードバップでスインギーなジャズ仕様というよりは、流麗でメロディアスなビッグバンド仕様という感じ。といって、ビッグバンドの音はあくまでシンプルで、ビリー・テイラーのピアノを惹き立てる役割に徹している。典雅で流麗なテイラーのピアノが殊更に映える。

このビッグバンドの伴奏、ちょっとユニークな音をしていて、チューバやフレンチ・ホルン、バス・クラリネットの音色を上手く活かしている。これがストリングスだったら、ちょっと俗っぽいイージーリスニング風のジャズになっていたのだが、ストリングスを採用しないところが、アレンジの職人、クインシーの面目躍如たるところ。このクインシーの独特のアレンジがこの盤を特別なものにしている。

でも、このビリー・テイラーの「マイ・フェア・レディ」も、我が国で人気が無いんだよな。実は僕も、21世紀に入って、インパルス・レコードのカタログを眺めていて、その存在に気がついたくらいだ。でも、ビッグバンド仕様のお洒落なイージーリスニング・ジャズ志向の「マイ・フェア・レディ」として聴きどころは満載。ながら聴きに向く、イージーリスニング・ジャズ志向の好盤だと思います。
 
 
 

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2020年5月20日 (水曜日)

無名の盤だがソウルフルな好盤

ジャズ盤の数は相当数に上る。レジェンド級になれば、リーダー作の数だけでもかなりの数になる。しかも、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌に挙がる盤のタイトルはその「ごく一部」。ネットの時代になって、ジャズ盤の情報が入手し易くなった訳だが、今まで紹介されなかった盤が「ごまん」とあることに気がついた。

この今までジャズ紹介本などで紹介されたことの無い盤を聴くのが意外と楽しい。紹介されていない盤については、紹介されていないのだから内容の無い盤だろう、とするのは間違いで、まずは自分の耳で聴いてみることが大切になる。自分の耳で聴いてみて、その盤が意外と内容のある盤だと感じる。そして、なぜその盤は今まで紹介されなかったのかなあ、と思ったりする。

Milt Jackson『Soul Route』(写真)。1983年12月1日の録音。ちなみにパーソネルは、Milt Jackson (vib), Gene Harris (ac-p, el-p), Ray Brown (b), Mickey Roker (ds)。

リーダーは、ヴァイブのミルト・ジャクソン、バックのリズム・セクションは、ジーン・ハリスのピアノをメインに、ベースにジャズ・ベースの巨人の一人、レイ・ブラウン、ドラムには、職人ミッキー・ローカー。皆、ハードバップ時代から第一線で活躍してきたベテラン・ジャズマンである。
 
 
Soul-route  
 
 
パブロ・レーベルからのリリース。もともと、パブロ盤については、我が国ではあまり評価されていない様で、名盤紹介などに挙がったケースは少ない。よってこの盤もジャズ盤紹介本などで、まず見たことが無い。

しかし、である。この盤、一言で言うと「ブルージーで、スインギーで、ソウルフルな純ジャズ」。1980年代前半、フュージョン・ジャズを経験して、ソフト&メロウな雰囲気もあり、純ジャズの良いところであるスイング感、ソウル・ジャズの流れを汲む、小粋なグルーヴ感。リラックスして聴ける、ファンキーな純ジャズの好盤である。

特にジーン・ハリスのエレピがソウルフル。この電気ピアノの存在が我が国では受けないのかなあ。でも、このハリスのエレピのソウルフルなグルーヴ感に乗って、爽やかにファンキーなミルトのヴァイブが乱舞する。そして、そのフロントの演奏をレイのベースとローカーのドラムが、これまたファンキーに骨太に鼓舞する。

ベテラン・ジャズメンで固めた、レトロな雰囲気のする盤であるが、どうして、1980年代前半の、良い雰囲気のコンテンポラリーな純ジャズな音が詰まっていて、お勧めの好盤である。
 
 
 

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2020年5月19日 (火曜日)

ポーランド・ジャズの古典的名盤

ジャズは米国だけの音楽では無い。1950年代後半、欧州でもジャズは認知されていた。特に北欧、英仏独では、1950年代の終わりにはジャズは根付いていた。米国東海岸で流行った「ビ・バップ」が、1950年代前半から中盤にかけて欧州に渡り、1950年代後半、米国のジャズマン達が欧州の主要国を演奏旅行するにつれ、ジャズが浸透していった。

Andrzej Kurylewicz Quintet『Go Right』(写真左)。1963年6月、ポーランドの首都ワルシャワ、Polskie Nagrania Studio での録音。 ちなみにパーソネルは、Andrzej Kurylewicz (tp), Jan Ptaszyn Wróblewski (ts, fl), Wojciech Karolak (p), Tadeusz Wójcik (b), Andrzej Dąbrowski (ds)。リーダーは、この盤ではトランペット奏者の「アンジェイ・クーレヴィチ」(後にピアニストとしても活躍)。

Polish Jazz(ポーランド・ジャズ)の古典的名盤の一枚。1963年、ポーランドでは、これだけハイレベルなジャズが録音されていた、ということ。この盤をその背景を知らずに聴けば、1950年代後半の米国のハードバップだと思うだろう。しかし、暫く聴き続けると、ブルース曲が多い割に、ファンクネスが皆無なのが気になる。米国ジャズでは無いと薄々思い始める。
 
 
Go-wright  
 
 
演奏の基本は「ビ・バップ」。それでも、コードがメインの演奏だけでなく、モーダルな演奏もあって、このモーダルな演奏もレベルが高い。モーダルな曲については、エスニックな雰囲気が漂い、明らかにミステリアス。これが面白い。この独特な雰囲気を持ったモーダルな演奏こそが「東欧」らしさだろう。

バックを担当するメンバーも演奏内容は素晴らしい。それぞれの名前については、どういう読み方すれば良いか、よく判らないのだが、演奏テクニック、アドリブのフレーズ展開、即興のインタープレイ、どれを取っても申し分無い。米国のジャズと同一レベルと言って良い。全曲メンバーによる書き下ろしで構成されており、曲作りにおいてもレベルは高い。米国ジャズを十分に研究している。

ユニゾン&ハーモニーやアンサンブルは理路整然としており、乱れることは一切無い。恐らく、しっかりとリハーサルを積んで本録音に臨んでいるのだろう。こういう生真面目さも、欧州ジャズらしいところ。トランペットとテナー、フルートがフロントのクィンテット、良い音出しています。欧州ジャズ者の方々には是非お勧めの好盤です。
 
 
 

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2020年5月18日 (月曜日)

ながら聴きのハモンド・オルガン

ジャズは何も米国と日本だけのものでは無い。1950年代から欧州各国でジャズは根付いていた。今でも、欧州各国を旅行すると、大きな都市にはジャズのライヴスポットがあることに気付く。また、普通の大きめのレストランでは、店の中でライブ演奏していたりする。

日本人の印象は以前から「欧州の音楽と言えばクラシック」だったが、これはとんでもない誤解である。もともと欧州各国は移民を受け入れている。様々な民族が寄せ集まっているので、様々な音楽のジャンルに対する許容範囲が広い。ジャズだって、1950年代後半から、英、仏、独、伊各国、はたまた北欧諸国で演奏されていた。

Rhoda Scott『Movin' Blues』(写真左)。2020年1月のリリース。ちなみにパーソネルは、Rhoda Scott (hammond B-3), Thomas Derouineau (ds)。米国出身、フランスで活躍するオルガニスト、ローダ・スコットが、リエージュで発見した若いドラマー、トーマス・ドゥルイソーとデュオで吹き込んだ最新作。

ネットの触れ込みでは「ハモンド・オルガンの女王」。が、僕はローダ・スコットの名前を知らなかった。シャーリー・スコットは知っている。でも、ローダは知らない。誰だこれ、と思って、以前刊行されたジャズ批評のオルガン特集を繰って、やっと理解した。

ローダ・スコットはもともとは米国のオルガニスト。1967年にフランスへ移住して以降、フランスが活動拠点となっている。経歴としてユニークなのは、クラシックを学び、さらにパリへ留学した折、あのナディア・ブーランジェ(最高水準にある音楽教師の一人)に師事したということ。そんな経歴の人がジャズ・オルガンをやるのだ。確かに、ローダのハモンドの響きはユニーク。
 
 
Movin-blues  
 
 
テクニックが端正かつ堅実。変な弾き回しの癖が無い。歯切れの良い、正確なピッチ。ハモンドの弾き回しながら、ジャジーではあるがファンクネスはほどんど感じられない。アドリブの展開がゴージャズでスケールが広い。まず米国では聴けないジャズ・オルガンである。欧州ならでは、とも言えるが、ジャジーな雰囲気濃厚なところは、欧州出身のジャズ・オルガンとは異なるところ。

さて、この盤であるが、オルガンはフット・ペダルでベースラインを弾けるので、ベースレスというのはよくあるが、ドラムとオルガンだけのデュオというのはあまり聴いた事が無い。シンプルな構成なので、演奏のバリエーションが乏しくなり、飽きが来る危険性があるので、ギターを入れたり管を入れたりするのだが、ドラムとのデュオというのは珍しい。

オルガンとドラムのデュオなので、演奏内容はシンプルになる。長いソロは必要無いので、いきおい1曲の演奏時間は4〜5分程度とポップス曲なみの短さになる。全部で12曲収録されているので、飽きが来るかなあ、と思ったが、ローダのオルガンのテクニックが優秀なので、ドゥルイソーの多彩なドラミングのおかげと併せて、なんとか全編聴き通すことが出来る。

ローダ・スコットは1938年生まれ。今年で82歳になる。ちょっと長時間のアドリブの弾き回しには体力的に無理があるかな。それでも、シンプルではあるが弾き回しは流麗、メリハリも効いていて、聴き流しのジャズとしては有効なアルバムである。我が「バーチャル音楽喫茶・松和」では、構えて聴き込むのでは無く、何かしながらの「ながら聴きのジャズ」として、この盤、現在、ヘビロテ中である。
 
 
 

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2020年5月17日 (日曜日)

CTIにも純ジャズ好盤がある

1970年代後半は、フュージョン・ジャズの全盛期だったと記憶するが、振り返って見ると、ジャズの全てがフュージョン・ジャズ一色に染まった訳では無い。例えば、フュージョン・ジャズの主力レーベルであるCTIレーベル。当時は電気楽器を使っているだけで、8ビートを採用しているだけで「コマーシャルなフュージョン」のレッテルを貼られていたのだが、今の耳で聴き直して見ると、イジーリスニング・ジャズっぽいが、コンテンポラリーな純ジャズな盤が結構あるのだ。

Art Farmer『Big Blues』(写真)。1978年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Art Farmer (flh), Jim Hall (g), Michael Moore (b), Steve Gadd (ds), Mike Mainieri (vib), David Matthews (arr)。フュージョン・ジャズの主力レーベルであるCTIレーベルからのリリース。ファーマーのトランペット、ホールのギターがフロントを張り、お洒落にヴァイブを加えた、ピアノレスなクインテット編成。実にユニークな編成である。

ハードバップ時代からの強者、トランペットのアート・ファーマーとギターのジム・ホール。フュージョン・ジャズの申し子、ドラムのスティーヴ・ガッドとヴァイブのマイク・マイニエリ。新旧の強者がガッチリ組んだ、コンテンポラリーな純ジャズの好盤である。そもそも、この面子で、どうやって「ソフト&メロウなフュージョン・ジャズ」をやるんだ、とも思う。
 
 
Big-blues  
 
 
聴いてみると、ファーマーのトランペットは絶対にバップだし、ホールのギターはアグレッシブではあるが、基本はメインストリーム。しかし、ファーマーのトラペットはマイルドでウォーム。ホールのギターはムーディー。明らかにフュージョン・ジャズな雰囲気に音は合わせているのだが、このハードバップ時代からの強者2人は基本的にスタイルは変えていない。変えていないどころか、以前からのスタイルで溌剌とプレイしている。良い音を出しているのだ。

このハードバップ時代からの強者2人の個性に、バックのフュージョン・ジャズの申し子、ドラムのスティーヴ・ガッドとヴァイブのマイク・マイニエリがしっかりと合わせている。ガッドのドラムは縦ノリだが、4ビート基調のドラミング。8ビートも縦ノリでスインギー。マイニエリのヴァイブはファンキー・ジャズの雰囲気を色濃く振り撒いていて、これまたスインギー。どう聴いてもフュージョン・ジャズの「ノリ」では無い。

フュージョン畑のドラムのガッド、ヴァイブのマイニエリ、ベースのムーアが、コンテンポラリーな純ジャズに適応する。CTIレーベルには、こういった「70年代のコンテンポラリーな純ジャズ」の好盤が散見されるが、今までなかなか注目を浴びることは無かった。しかし、最近、リイシューが相次ぐ様になり、1970年代後半、ジャズの全てがフュージョン・ジャズ一色に染まった訳では無かったことが明確になった。つまり「純ジャズ」は死んではいなかったのである。
 
 
 

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Never_giveup_4
 

2020年5月13日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・129

トリオ・レコードとは、オーディオメーカー「トリオ」のレコード部門が立ち上げたレーベルである。活動期間は1969年〜1984年。日本の歌謡曲など、バラエティーに富んだジャンルを扱っていたが、ジャズのジャンルでは、純ジャズの好盤を多くリリースしている。この「トリオ・レコード」のジャズ盤を手当たり次第、聴き直しているんだが、この人の名前は完全に失念していた。

Dave Burrell(ディヴ・バレル)である。ディヴ・バレルは、米国のジャズ・ピアニスト。1940年、米国オレゴン州生まれ。今年で80歳になる。1960年代初にデビュー、サニー・マレー、アーチー・シェップ、ファラオ・サンダースらのバンドでフリー・ジャズの名手を好サポート。どちらかと言えば、フリー・ジャズのジャンルに軸味がある。4〜5年前まではリーダー作をリリースしていたが、最近は活動の情報が無い。

Dave Burrell『Only Me』(写真)。1973年10月12日、東京内幸町のイイノホールでの録音。トリオ・レコードからのリリース。タイトル通り、この盤は、ディヴ・バレルのソロ・ピアノ盤になる。ピアノはスタウンウェイを使用。ディヴ・バレルの横顔アップの白黒写真のジャケットは雰囲気があって良い。いかにもジャズ盤のジャケットらしい。これは「ジャケ買い」レベルのジャケットで、その内容が期待出来る。
 
 
Only-me  
 
 
ディヴ・バレルのキャリアから、かなりフリー・ジャズに傾いたソロ・パフォーマンスであろうと予想して、CDプレイヤーのスタート・スィッチを押す。と、出てくる音は、あにはからんや、スタンダードなジャズ・ピアノである。米国ルーツ・ミュージック、ブルース、ソウル、ゴスペル、カントリーなどのアフリカン・アメリカンのルーツ・ミュージックを踏まえた、素敵なソロ・パフォーマンスに、聴く前の予想が大外れで、ちょっとビックリ。

フリー・ジャズの経験豊富にもかかわらず、スインギーで流麗。激情に任せて弾きまくるのでは無い、上手く間を活かした、思慮深い、どちらかと言えば内省的なピアノである。それでも、アドリブ・フレーズのここかしこに、米国ルーツ・ミュージックのエッセンスが散りばめられていて、ブルージーでソウルフル、くどくないスッキリとしたフレーズの数々に思わずニンマリ。

そもそも、この盤、トータルで43分の収録時間なんだが、3曲しか収録されていない。2曲目の「Lush Life」で16分弱、3曲目の「8th Ave. Randez-Vouz Blues」に至っては、22分21秒の長尺もの。ソロ・ピアノなので、これだけ演奏時間が長いと飽きが来るものなんだが、この盤については飽きが来るどころか、じっくりと聴き込んでしまう。聴けば聴くほど味が出る、そんなディヴ・バレルのソロ・パフォーマンスである。ソロ・ピアノ盤のマニアの方は是非、ご一聴を。
 
 
 

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