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2018年7月10日 (火曜日)

僕の中では「夏の純ジャズ」

夏は暑いので、純ジャズは聴かない、なんて書いたが、実は、ある種類の純ジャズは聴くのだ。熱いシリアスなファンクネス満載の純ジャズは駄目だ。いわゆるオフビート強烈なビ・バップやハード・バップは暑さが増幅されるので、全くといっていいほど、触手が伸びない。しかし、ファンクネスが少なめの、軽快な純ジャズ、若しくは、切れ味の良い純ジャズはOK。

Michel Legrand『Le Jazz Grand』(写真)。フランスの作曲家、ピアニスト、映画監督、俳優であるミシェル・ルグランの純ジャズ盤である。1978年3月の録音。米国や日本では、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズ全盛期。そんな最中に、こんなに切れ味の良い、誠実な純ジャズ盤が、フランス人のピアニストによって、しかもニューヨークで録音されていたなんて、その背景に気がついた時はちょっとビックリした。

冒頭の組曲「Southern Routes」は渾身のジャズ・オーケストラの傑作である。1曲目の「North」では、Jon Faddisのトランペットが、2曲目の「West」では、Phil Woodsのアルトが、3曲目の「East」では、Gerry Mulliganのバリサクが、4曲目の「South」では、全員総出のパフォーマンスがフィーチャーされている。中身は、実に切れ味の良い、ファンクネス希薄な、端正ではあるが、どこかラフさが漂う「フレンチ・ジャズ」の個性満載の純ジャズ。
 

Le_jazz_grand  

 
このアルバム、LP時代のA面の4曲はビックバンド仕様、B面の4曲はスモールバンド仕様。しかし、アンサンブルやユニゾン&ハーモニーに焦点を当てるのでは無く、吹奏楽器がメインのソロ楽器、トランペットとサックスをフューチャーした演奏が主体の「編曲」に焦点を当てたアルバムである。これがとてもユニーク。基本的には演奏全体が理路整然としている。聴いていて苛つくことは無く、スッキリとした味わいは「夏向け」。

そして、アドリブ部でのソロ楽器のパフォーマンスについて、非常に切れ味が良い。切れ味に焦点を絞っているといっても良いほど。いわゆる「攻めのプロデュース」である。このそれぞれの楽器の切れ味が、この盤ではとっても良い。この切れ味の良さは「爽快感」を想起し、増幅してくれる。この高い爽快感はやはり「夏向け」である。

リーダーがフランス人だからなのか、アルバム全体のトーンは欧州的で、そこはかとなくクラシックの香りがする。そこにどこかラフな部分が見え隠れするインプロビゼーションが、聴く耳に過度な緊張を強いられずに良い感じだ。収録されたどの曲も旋律が粋。特に5曲目の「La Pasionaria」が実に小粋で格好良い。フランス人ジャズメン、ルグランの面目躍如。小粋な純ジャズ。なぜか、僕の中では「夏の純ジャズ」。
 
 
 

東日本大震災から7年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年7月 7日 (土曜日)

驚きのコルトレーンの未発表音源

鬼籍に入ったジャズのレジェンド達については、多くのマニアが存在する。よって、それぞれのレジェンドの死後も、生前の録音音源が発掘され、未発表音源としてリリースされる。リリースに関して、本人の意向も全くお構いなしに、である。本人はあの世に行ってしまっているので、意志の確認のしようも無い訳だが、それにしても余りに不躾では無いのか、と思ったりする。しかも、その未発表音源って、オークションにかけるとそれなりの値段が付くのだから、胡散臭くて仕方が無い。

まあ、どんな音源であっても、購入に至るマニアが存在するのだから、仕方が無いと言えば仕方が無い。商売になるのであれば、レコード会社はその音源を商品化し、リリースするんだろう。でも、未発表音源というのは、生前、ミュージシャン本人にとって、何かリリースしたくない問題があったからこその未発表音源であって、そういうことからすると、不躾にリリースし続けるのは如何なものか、と思ってしまう。

John Coltrane『Both Directions at Once : The Lost Album』(写真左)。未発表音源のリリースでは一番有名ではないか、と思われるジョン・コルトレーン。コルトレーンの死後、約50年、つまり半世紀が経過している訳で、さすがにもう無いだろう、と思っていたら、またまた発掘されてリリースされた。いやはや、まだあるもんなんですなあ。それも、全くの「未発表音源」。この音源テープは、妻のナイーマが所有していたそうで、2005年、ナイーマの遺族からのオークションへの出品で、この音源が発見された次第。
 

Both_directions_at_once

 
1963年3月6日の録音。『John Coltrane & Johnny Hartman』の録音前日に録音されたものだと言う。ちなみにパーソネルは、John Coltrane (sax), Jimmy Garrison (b), Elvin Jones (ds), McCoy Tyner (p) 。伝説のカルテットである。また、この音源は過去に海賊盤などでも一切世に出たことがない、完全な「未発表音源」であること。失敗録音では無く、当時、コルトレーンが作曲した新曲を含む、リリースを前提に録音された音源であるということに価値がある。しかし、何故、この音源が未発表になったんだろう。

1962〜3年辺りというと、過去に所属したレーベル(プレスティッジ、アトランティック)より、ストックされていた音源が一気にリリースされていたこともあり、インパルスからすると、同じ様な内容のアルバムをリリースしても、コスト倒れになる可能性があって、知らず知らずのうちにリリースのタイミングを逸したのでは無いかと推測されている。

聴けば確かに、このまま収録順を決めてアルバム化できるだけの完成度の高い「未発表曲」ばかりである。当時、既にフリーに傾きつつあった、限りなくフリーに近いモーダルな熱いブロウでは無く、『Ballads』『Duke Ellington & John Coltrane』『John Coltrane & Johnny Hartman』など、バラード曲メインの落ち着いた、モーダルな内容であることにちょっと驚く。聴き易い、魅力的なサックスを吹き上げていくコルトレーンがこの盤に溢れている。

 
 

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2018年6月30日 (土曜日)

ジャケットに戸惑うことなかれ

1980年代はジャズにおいては大転換点だった。フュージョン・ジャズが発展するどころか急激に衰退し、純ジャズが復古し、ネオ・ハードバップな演奏がもてはやされた。そういう、いわば「原点への回帰」がジャズのムーブメントだった訳で、1980年代はジャズの歴史を揺るがすようなアルバムは出現していない。

それでも、衰退基調とは言え、フュージョン・ジャズでは内容のある好盤は結構リリースされたし、逆に復古した純ジャズは玉石混交としていた。しかし、衰退基調のフュージョン・ジャズには予算が付かなかったのか、アルバム・ジャケットがチープなものが多い。LPからCDへの切り替えの時代であった、という背景もあるのだが、1980年代のフュージョン盤のアルバム・ジャケットにはチープなものが多い。

Billy Cobham『Picture This』(写真左)。パナマ出身、ホレス・シルヴァーやジョージ・デュークのグループでも活躍したジャズドラマー、コブハムの1987年作である。まず、見て思うのは「酷いジャケットやなあ」。もうどうでも良い様なジャケット・デザイン。ビリー・コブハムとは何者で、1980年代のコブハムの活躍度合いについて知っていないと、この盤には決して触手は伸びないだろう。
 

Picture_this_1

 
しかし、である。冒頭の「Two For Juan」を聴けば、フュージョン・ジャズ者であれば、この盤を入手して良かったなあ、という気持ちになる。明らかに上質なフュージョンであり、キーボードが実に小粋。パーソネルを見れば、キーボードはジョージ・デュークが担当している。派手に立ち回るのでは無い、グループ・サウンズを意識した、実に上質上品なキーボードである。これを聴けば、この盤は「只者では無い」ことが判る。

1980年代はデジタル録音へシフトしていった時代で、独特のデジタル臭さに苦戦し、敗退していったミュージシャンはごまんといる。が、この盤でのコブハムは健闘している。デジタル臭さは仄かに残ってはいるが、基本的にアナログ時代のフュージョン・ジャズのリズム&ビートの音の太さと音の滑らかさは十分にキープされている。

1970年代のコブハムが戻って来ている。こってこてなグルーヴ感、印象的でメロディアスなフレーズ、いわずもがなな超人的テクニック、何を考えているのか良く判らない音のビジョン(笑)、全てがコブハムの個性である。そう、この盤については、アルバム・ジャケットに惑わされてはならない。けど、何も情報が無ければ、なかなか触手が伸びない、1980年代のコブハム盤。フュージョン者の方々には、この盤はお勧めの「太鼓判」盤です。

 
 

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2018年6月26日 (火曜日)

こんなアルバムあったんや・99

クロスオーバー〜フュージョン・ジャズは意外と奥が深い。当時、正統とされる「純ジャズ」については、ジャズの紹介本や雑誌で、リリースされたアルバムが体系化されて紹介されていたが、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズについては「キワモノ」扱いであったが故、情報不足からリリースされた重要作を見過ごし、正しく評価出来なかった時代が続いた。

21世紀に入って、やっとこさ、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズのアルバムについて、特別にアルバム紹介本が発刊されたり、ジャズ雑誌で特集が組まれることが出てきて、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズを正しく評価する環境が整ってきた。これは、このクロスオーバー〜フュージョン・ジャズをリアルタイムに体験してきた我々にとっては、実に喜ばしいことである。

Afrique『Soul Makossa』(写真)。1973年のリリース。デヴィッド・T.ウォーカー、チャック・レイニーらジャズ・ファンク系のスゴ腕メンバーによるユニットの代表作。まさにレア・グルーヴ、こってこてファンキーな内容。Afrique=アフリーク、と読む。総勢13名によるソウルジャズ・ファンク・ユニット「アフリーク」。1970年代後半、フュージョン・ジャズ全盛の頃、僕はこのアルバムの存在を全く知らなかった。
 

Soul_makossa  

 
今の目で見て、このユニットのメンバーは凄い。デヴィッド・T・ウォーカーのエレギがファンキーにかっ飛び、チャック・レイニーのベースがファンキーに弾け飛び、レイ・パウンズのドラムがファンキーに煽る。ソウル・ミュージックのクロスオーバー・ジャズ風味的な演奏の数々。チャールズ・カイナードのキーボードも、ポール・ジェフリーサックスも、明らかにファンキー。それも、ソウルフルなファンクネス。

とりわけ、このアルバムでは、デヴィッド・T.ウォーカーのエレギが大活躍で、デヴィTのリーダー作と言っても差し支えの無い内容。特に、この頃、ワウワウ・プレイに凝っていたらしく、全編に渡ってエレギをワウワウ・ウネウネと鳴らしまくっていて、他のアルバムよりも、デヴィTのファンキー度は高い。

こんなアルバムがあったんやなあ、と感心することしきり。ソウル・ジャズを「キワモノ」と決めつけていた、当時の日本のジャズ・シーンからすると、こんなに「こってこてファンキー」でソウルフルなクロスオーバー・ジャズは着目に値しなかったのだろう。21世紀になって、CDやダウンロードでのリイシューでやっと日の目を見た訳で、僕達フュージョン者としても、このアルバムの内容にはビックリ。ソウルジャズ・ファンクなクロスオーバー・ジャズは聴いていてとても楽しい。

 
 

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2018年6月18日 (月曜日)

ザイトリン80歳のトリオ好盤

ジャズの新盤を眺めていて、1960年代から活躍する大ベテランのジャズメンの名前を見つけるのが楽しみである。この5年ほど前から、どんどん鬼籍に入っていく「馴染みのベテラン・ジャズメン達」。長年、リアルタイムで彼らのパフォーマンスを感じてきただけに、寂しいことこの上無い。逆に、大ベテランのジャズメンの名前を見つけると、とっても嬉しくなる。

Denny Zeitlin『Wishing On the Moon』(写真左)。今年の5月のリリース。ちなみにパーソネルは、Denny Zeitlin (p), Buster Williams (b), Matt Wilson (ds)。2018年4月に80歳を迎えたベテラン・ピアニスト、デニー・ザイトリン(Denny Zeitlin)のリリシズム溢れる「入魂のピアノ・トリオ」。これが80歳の音か、とビックリのトリオ好盤。

デニー・ザイトリン。「医師とジャズピアニスト」という二足の草鞋を履く異色の人物。医師は医師でも精神科医。本業である精神科医の仕事をこなす傍ら、プロのピアニストとしての活動も続けてきたザイトリン。しかも双方の仕事において、それぞれ一流の域に達していたと言うのだから凄い。デビューした時から、そのピアノの響きとフレーズは新しい響きに満ちて、「新主流派」のトレンドを先取りした様な先進的なピアニストであった。 
 

Wishing_on_the_moon  

 
ピアノの響きはエバンス派と解釈されるが、和音とフレーズの響きは、エバンス派のそれとは全く異なる。和音の作りはセロニアス・モンクを端正にした様な、やや不協和音がかった個性的な和音。フレーズは、高速モーダル・ピアノ。エバンス派と解釈されつつ、ザイトリンの感覚は全く異質なピアノ。1960年代の新主流派のピアノであるが、ザイトリンのタッチは冷静であり、典雅であり、理知的である。

この盤でも、そんなザイトリンのピアノの個性はしっかりと確認出来る。というか、以前よりも洗練された、典雅な響きがより強調されている気がする。ベースにバスター・ウィリアムスの名が確認出来るのが嬉しい。このトリオは2001年以来、ずっと同じメンバーで活動を続けている。この盤を聴いて思うのは、このトリオは熟練の賜である、ということ。ザイトリンにとっても特別なトリオなんだろう。

このトリオ盤を聴いて、ザイトリンのピアノだと見破るジャズ者の方はまずいないでしょう。タッチが明確で瑞々しい分、それでいて、熟練の香りのするトリオ・パフォーマンスから、40〜50歳代の中堅ピアニストの演奏と感じて、それでいて、思いっきり新主流派のど真ん中を行くピアノに「誰だこれ」となること請け合い(笑)。ザイトリンのこれが80歳の音か、とビックリのトリオ好盤です。

 
 

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2018年6月 1日 (金曜日)

こんなアルバムあったんや・98

最近、ネットの音楽ダウンロード・サイトを徘徊していて、今まで気がつかなかった、ハードバップの好盤に出くわすことがある。最初、ジャケットを見て「見たこと無いなあ」と思うんだが、なんだか良さげなジャケットの面構えに、ちょっと聴いてみるか、となる。そして、聴いてみると「あらビックリ」。なんやこれ、となって、思わず、パーソネルを確かめて叫ぶ。「こんなアルバムあったんや」。

Timeless All Stars『Timeless Heart』(写真左)。1983年4月8日の録音。ちなみにパーソネルは、Cedar Walton (p), Buster Williams (b), Billy Higgins (ds), Harold Land (ts), Curtis Fuller (tb), Bobby Hutcherson (vib)。僕は最近まで、この盤の存在を知らなかった。「All Stars」の看板に偽り無し。パーソネルを見渡せば、なんと錚々たるメンバーでは無いか。

パーソネルを見ずに、いきなり聴き始めると直ぐに思う。なんとお洒落な、なんと粋なリズム・セクションなのであろう。洒脱なピアノ、堅牢なベース、端正なドラム。うむむ、この盤、只者では無い、と思い始める。そして、滑り込む様にヴァイブの音が入ってくる。おお、これは端正な流麗なヴァイブの音。誰だろう、と思う。そして、小粋なテナーが響き渡り、そして、バリバリとトロンボーンの魅惑的な音。これまた、誰だろう、と思う。
 

Timeless_heart  

 
パーソネルを確かめて、なるほどうむむ、となる。ピアノにウォルトン、ベースにウィリアムス、ドラムにヒギンス。ハードバップ後期の名うての名手達。このリズム・セクション、お洒落で粋な筈である。そして、テナーにはランド、トロンボーンにはフラー。西海岸のテナーの名手に、ハードバップ・トロンボーンの代表格。良い音する筈だ。

そして、一番感心したのが、ヴァイブの音なんだが、これはボビー・ハッチャーソンであった。そりゃ〜上手い筈だ。ハードバップなヴァイブであるが、時々、モーダルな展開もあるし、ちょっとアブストラクトな自由度の高さを追求したブレイクな展開もある。聴いていて只者では無い、とは思ったが、ハッチャーソンのヴァイブであったか。

録音時期は1983年。フュージョン・ブーム後期でありながら、こんなに素敵なネオ・ハードバップの走りの魅力的な演奏が残されていたなんて、ちょっとビックリであった。上質のハードバップな演奏がこの盤に詰まっている。しかしながら、我が国ではあまり知られていないみたい。勿体ないなあ、と思う。
 
 
 
東日本大震災から7年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年5月 9日 (水曜日)

ネイチャー・ジャズの見分け方

ジャズ系のアルバムで、ジャケットが「夕焼け」のイメージをモチーフとしたものは、高い確率で「ネイチャー・ジャズ」であることが多い。「ネイチャー・ジャズ」とは僕の造語で、スイング感や4ビート感を強調しない、印象的なフレーズやリズムをメインに、自然の景観や雰囲気を想起させるパフォーマンスを指す。

Edward Simon『Sorrows & Triumphs』(写真左)。おお、印象的な夕焼け空のジャケットではないか。リーダーのEdward Simon(エドワード・サイモン)は、ベネズエラ出身、NYで活動しており、米国のコンテンポラリー・ジャズ界の重要なピアニストの一人である。うむむ、ジャケットを見れば見るほど、これは「ネイチャー・ジャズ」の好盤だと思えてくる。

冒頭の「Incessant Desires」を聴けば確信する。ファンクネス皆無の透明度の高いクールなリズム&ビート、豊かなエコーを湛えた印象的なアコピの音、その傍らで、地味にブンブンと胴を響かせるアコベの音。そして、そこに女性のクールで透明度の高いスキャットが響き渡る。これ良いなあ。紛れも無い「ネイチャー・ジャズ」である。
 

Sorrows_triumphs  

 
ちなみにパーソネルは、コアとなるカルテットが、Edward Simon (ac-p & key), David Binney (as), Scott College (b), Brian Blade (ds)。要のドラムに「ブライアン・ブレイド」が座っている。硬軟自在、変幻自在のポリリズミックな陰影のあるドラミングが、ネイチャー・ジャズの響きを増幅させている。リーダーのサイモンはエレピも弾いていて、これがまた趣味の良いエレピで、なかなかに聴かせてくれる。

フロントのブラスはデヴィッド・ビネイのアルト・サックス。これが自由度の高いモーダルなブログから、フリーなスピリチュアルなブロウまで幅広い表現で、このベネズエラ出身のピアニストが表現するネイチャー・ジャズを、更にバリエーション豊かなものにしている。そこに、Gretchen Parlato (vo), Adam Rogers (g), Rogelio Boccato, Luis Quintero (perc)が絡む。音の厚みと奥行きがグッと豊かになる。

「ネイチャー・ジャズ」志向のコンテンポラリーな純ジャズである。じっくり聴き応えがあって、聴いていて清々しい気分になる。ネイチャー・ジャズの良いところである。コンテンポラリーでドラマチックな展開の曲が魅力的。リーダーのサイモンのコンポーザー/アレンジャーとしての才能が遺憾なく発揮されている。有名どころでは無いが、聴き応え十分の好盤である。

 
 

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2018年5月 8日 (火曜日)

こんなアルバムあったんや・97

ニュージーランドを旅していて、時折、店の中でジャズが流れていた。ニュージーランドでも店のBGMはジャズなんや、と感心した。そして、思う。あれ、ニュージーランド出身のジャズ・ピアニストがいたなあ、誰だっけ。最近は、ある程度のグレードのホテルだと無料のWIFIが使える。ということで、ネットで調べる。で、この名前に突き当たる。Stephen Small(スティーヴン・スモール)。
 
そうそう、この人この人。以前、喜多郎の「シルクロードのテーマ」が聴きたくなって、喜多郎をググっていたら、この名前に突き当たった。2013年に喜多郎の楽曲をオーケストラ用にアレンジ、2014年2月からスタートした喜多郎のワールドツアーに参加し、喜多郎と共に公演を続けている。そして、このピアニストのプロフィールを見て、へぇ〜ニュージーランド出身のジャズ・ピアニストがいるんや、とビックリした。

さて、改めてこの「スティーヴン・スモール」、ニュージーランド出身のピアニストであり、作曲家兼アレンジャー。ロンドンのギルドホール音楽学校でクラシックピアノを学び、音楽理論修士号、音楽芸術博士号を取得。ピアニストとして、ロンドン交響楽団やチェコ・ナショナル交響楽団のレコーディングへ参加している。当初はクラシック・ピアニストだったみたいです。
 

Stephen_small_slow_drag

 
その後、米国の人気歌手ベリンダ・カーライル、英国の歌手レオ・セイヤー、ボニー・テイラーとの共演を経て、現在は、オーケストラ用に楽曲をアレンジする編曲家として、スタジオミュージシャンや音楽プロデューサーとして精力的に活動中とか。そんなスティーヴン・スモールがジャズ・ピアニストとして制作したアルバムの一枚がこれ。ピアノをメインとしたベース、ドラムのトリオ編成のジャズである。

Stephen Small『Slow Drag』(写真)。2008年の作品。ジャケットが3種類くらいあって、ジャケット・イメージだけでは特定が難しい。冒頭は欧州的な緩やかなピアノからの出だしに、この盤ってリリカルなニュー・ジャズかしら、と思いきや、途中からジャズファンクな雰囲気に早変わり。ウエザー・リポートの様でもあり、マハビシュヌ・オーケストラの様でもあり、今風のスピリチュアルなジャズファンクの様でもあり、エレ・ジャズの最先端のトレンドをごった煮にしたような音世界に驚いたり、感心したり。

内容的に充実しており、決して米国本国のエレ・ジャズにひけを取らない、上質のジャズ基調のエレ・ファンクがこの盤に詰まっています。テンションも適度で飽きることはありません。特に、リーダーのスティーヴン・スモールの奏でるキーボードのセンスが抜群の良い。ジャズファンク者のみならず、ロックのプログレ者でも楽しめる、エレ・ファンクな好盤です。

 
 

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2018年3月30日 (金曜日)

ECMの「困ったチャン」な盤

ECMレーベルは、欧州のジャズ・レーベルなんだが、1969年の設立なので、ニュー・ジャズと呼ばれる類の内容のアルバムが多くある。中には「これ、どう聴いても、現代クラシックでしょう」な内容のアルバムもあって、こうなるともはやジャズ盤としては扱えない。困ったものである。それでも、ECMレーベルのカタログにはしっかりと存在している。ECMレーベルの音を理解する為にも、一聴する必要はある。

例えば、Keith Jarrett & Jan Garbarek『Luminessence』(写真左)。1974年4月29, 30日の録音。ECM1049番。パーソネルを見渡すと、Jan Garbarek (sax), Südfunk Symphony Orchestra Stuttgart とだけ。シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏をバックに、ガルバレクのサックス・ソロという内容である。あれ、アルバムのジャケットにあるのは「Keith Jarrett と Jan Garbarek」。キースは何処にいった。

回答、キースは作曲だけで、ピアノを弾いていないので注意! である。シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏は、全てキースの作曲によるもの。看板に偽りあり、という感じだが、意外と内容は良い。このアルバム、ガルバレクのフリー・インプロビゼーションがメインで、ガルバレクのサックスが、キース作の美しい弦楽の中で印象的に響いている。ガルバレクのフリー・インプロがメインということで、辛うじて、この盤は「ジャズ盤」として愛でている。
 

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次に、Keith Jarrett『In The LIght』(写真右)。1973年2月の録音。ECM 1033/34番。LP時代、2枚組の大作。ちなみにパーソネルは、一応、Keith Jarrett (p), Willi Freivogel (fl), Ralph Towner (g) と名を連ねてはいるが、ここでも、Südfunk Symphony Orchestra Stuttgart, The Fritz Sonnleitner Quartet(弦楽四重奏), The American Brass Quintet の名前が挙がっている。

そう、この盤も、基本的には、キース作曲の楽曲が、シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏をメインに、弦楽四重奏や金管四重奏の演奏によって繰り広げられるユニークなもの。キースのピアノが入るものもあるが、その時のキースのピアノはクラシックもしくは現代音楽的なタッチ。さすがに僕は、この盤は「ジャズ盤」としては扱えない。といって、クラシックもしくは現代音楽としては、ちょっと「過剰」な内容で、繰り返し聴くにはちょっと辛い。

但し、さすがにキースの作曲なる楽曲は、それぞれ、しっかりとキースの音の個性、節回しが反映されている。ピアノ・インプロビゼーションに置き換えたら、さぞかし映えるだろうなあ、という曲がズラリと並ぶ。ECMの総帥、マンフレート・アイヒャーはちょっと変わり者。そして、キース・ジャレットも音楽家としてちょっと変わり者。変わり者同士が意気投合してジャズ・レーベルに残した「不思議な困ったチャン」な盤。キース者として、キースを深く知るには一聴の価値あり。

 
 

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2018年3月25日 (日曜日)

ECMの「音の迷宮」の奥は深い

ジャズ盤を聴くのに、ガイド役として、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌を活用することは大変大切なことではある。しかし、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌で紹介される盤は、それぞれ結構似通っている。記事を担当した評論家の手抜きなのか、はたまた、編集に携わった編集者の陰謀なのか、確かにジャズ盤紹介本やジャズ雑誌で紹介されるジャズ盤は「聴く価値あり」だが、「聴く価値あり」のジャズ盤はそれだけではない。

ジャズ盤を聴き進めて行くと、このジャズ盤紹介本やジャズ雑誌を活用する方法がどこかで行き詰まる。すると、自分で聴く価値のある盤を探すことが必要なのに気付く。やはり、ジャズ盤は自分の耳で聴いて、自分の耳で、自分にとっての「良し悪し」を判断することが一番大切なことに気付く。

Mal Waldron『The Call』(写真左)。1971年2月1日の録音。ちなみにパーソネルは、Mal Waldron (el-p), Jimmy Jackson (org), Eberhard Weber (el-b), Fred Braceful (ds, perc)。ECM傘下のレーベル JAPOからのリリース。さすがECM系の録音。これは珍しい。骨太硬派のピアニスト、マル・ウォルドロンが全編エレピを弾いた作品である。
 

The_call_2

 
僕はこの盤の存在については、ECMレーベルのカタログを紐解いていて発見した。この盤について、その評論や感想が書かれたジャズ盤紹介本やジャズ雑誌を見たことが無い。しかも、あの硬派で骨太な硬質ピアニスト、マル・ウォルドロンである。そんなマルが、こともあろうにエレピを全編に渡って弾きまくるのだ。許せない、と硬派のジャズ者の方々が憤慨して、この盤を亡きものにした感覚も判らなくは無い。

内容的には録音当時、ジャズ界の先端のトレンドのひとつだった「エレジャズ」。いわゆるジャズロックの雰囲気が大勢を占め、後半の途中あたりから、アブストラクト〜フリーな演奏が展開される。後半のアブストラクト〜フリーな演奏は納得できるが、欧州ジャズの環境下でのジャズロックはちょっとした驚き。しかし、それなりにまとまっていて今の耳にも十分に耐えます。特にマルのエレピについては合格点。エレピの特徴をよく掴んでいて、聴き応えがあります。

現代のスピリチュアル・ジャズファンクに直結するマルのエレピ。バックのオルガン=エレベ=ドラムのリズム・セクションも良好で、こんなアルバムあったんや〜感が強い。アルバム・ジャケットも当時のデザイン・センスからすると突出していて、こういうアルバムをリリースするって、ECM恐るべし、である。実はECMレーベルには、こういう異端なジャズ盤がゴロゴロしている。ECMの「音の迷宮」の奥は深い。

 
 

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