最近のトラックバック

2019年7月 9日 (火曜日)

ビリー・ジョエルのカヴァー盤

最近、ジャズの新盤のタイトルを見ていると、何だか「トリビュート」ものが多い様な気がする。僕だけかなあ。様々なトリビュート盤が毎月、コンスタントに1〜2枚はリリースされている。旧来のスタンダード曲からの脱皮を図った「新スタンダード曲」の発掘というチャレンジが流行った時期があったが、そんな時期よりも、今の「トリビュート」ものを聴いた方が、「新スタンダード曲」について、新しい発見が多くある。
 
今回、感心したのは、Massimo Farao Trio『Scenes from an Italian Restaurant(Tribute to Billy Joel in Jazz)』(写真左)。2017年のリリース。手元に情報が不足しているので、パーソネルの詳細が判らぬが、2017年のマッシモ・ファラオ・トリオなので、Massimo Farao (p), Nicola Barbon (b), Roberto "Bobo" Facchinetti (ds) だと思われる。

イタリアの人気の巨漢ピアニスト、マッシモ・ファラオはカヴァーが好きみたいで、様々なロック曲やR&B曲のカヴァー&ジャズ化をしているようだ。この盤はタイトル通り、1970年代から80年代を代表する米国のSSW(Singer Song Writer)、「ピアノ・マン」= ビリー・ジョエルのトリビュート盤である。収録曲を並べてみると以下の通り。括弧の中は収録されたビリー・ジョエルのアルバム名。
 
 
Scenes-from-an-italian-restaurant
 
 
1. Scenes from an Italian Restaurant(The Stranger)
2. Just the Way You Are(The Stranger)
3. Piano Man(Piano Man)
4. The Stranger(The Stranger)
5. Only the Good Die Young(The Stranger)
6. 52nd Street(52nd Street)
7. Vienna(The Stranger)
8. She's Always a Woman(The Stranger)
9. Rosalinda's Eyes(52nd Street)
10. Until the Night(52nd Street)

 
『Piano Man』から1曲、『The Stranger』から6曲、『52nd Street』から3曲が選曲されている。で、どれもがマッシモ・ファラオ・トリオによって、しっかりとジャズ化されているのには感心した。つまりはビリー・ジョエルの曲は「新スタンダード曲」化について、高いポテンシャルを有しているということである。マッシモのアレンジはちょっと短めで物足りない部分もあるが、アドリブの展開などは、しっかりとネオ・ハードバップしていて、聴き応えがある。
 
特に「Scenes from an Italian Restaurant」「Just the Way You Are」「Only the Good Die Young」「Until the Night」などはしっかりとジャズ化されていて、このまま「新スタンダード化」しても良いと思われるほど。このマッシモ・ファラオの「ビリー・ジョエルのトリビュート盤」、新スタンダード化の可能性がまだまだ残されていることを教えてくれた。全編32分とちょっと短めだが、聴き応えは十分にあります。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年7月 8日 (月曜日)

日本人によるジャズ・ファンク

「吉田次郎」ってギタリストだったよな、と思う。どこかで聴いた、と思う。どの盤だろう。結構、硬派でハードなギターを弾くおじさんだった覚えがある。ということで、自作のCDデータベースに頼る。おおっ、ケイコ・リーの『愛の奇蹟(Wonder of Love)』のハードでファンキーなギターがそうだったか。マリーンがボーカルのユニット「THREESOME」のギタリストもそうだった。
 
吉田次郎は1958年生まれ。今年で61歳。NY在住。1984年にバークリー音楽院に留学。修了後は1年半程、同学院の講師を務めている。ハードコアなジャズからポップ・アーティストのツアー・サポートまでこなす「セッション・ギタリスト」である。ハードでファンキーなエレギから切れ味の良いアコギまで、そつなくこなす。とにかく上手い。そして、味があるギターである。

吉田次郎『Red Line』(写真左)。そんな吉田次郎の4年ぶりのソロ・アルバム。ちなみにパーソネルは、吉田次郎 (g), マーロン・サンダース (vo), カール・カーター (b), ヴァーナ・ギリッグ (p), 川口千里 (ds)、guest : マリーン (vo)。サンダースのR&系のボーカルが肝、リズム隊はスティーヴ・ガッドばりの「縦ノリ・スイング」なドラミングが個性の川口千里の参加が目を惹く。
 
 
Red-line-jiro-yoshida  
 
 
冒頭のモンゴ・サンタマリアの「アフロ・ブルー」がむっちゃファンキー。サンダースのボーカルが思いっきり効いている。最初は誰がこのファンキーなギターを弾いているのか判らなかった。よく聴いているとギターのストロークから醸し出されるファンクネスが乾いているのに気がつく。これは米国ジャズのギタリストでは無い。リズム感が端正で乱れが無い。これって日本人のギターなの、と思ってパーソネルを見たら「吉田次郎」でした。
 
ウェイン・ショーターの「フットプリンツ」、チャールズ・ミンガスの「グッドバイ・ポークパイ・ハット」といったミュージシャンズ・チューンズが渋い。しっかりとジャズ・ファンクなアレンジが施されているので、もうノリノリである。ハードロックの名曲、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」も硬派でハードなジャズ・ファンクな演奏。
 
ギターソロのフランシス・レイの「男と女」とジョン・レノンの「イマジン」以外のジャズ・ファンクな演奏が実に良い。乾いたファンクネスを振り撒いて、端正でストイックなジャズ・ファンク。良い味出してます。ボーカル曲もボーカリストがファンキーで優秀なので、違和感無く聴くことが出来る。これが日本人ギタリストがリーダーのジャズとは。21世紀に入って、日本人ジャズは急速に充実してきた。もはや「日本人ジャズならではの違和感」は全く無い。好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年7月 2日 (火曜日)

Japanese Jazz Messengers

昨日に続いて、今日も日本人ジャズの新盤を。最近、日本人ジャズの新盤がコンスタントにリリースされている。最近は米国ジャズや欧州ジャズの新盤も比較的容易く入手することが出来る様になった。それでは日本人のジャズは日本人の手で創り出して、日本でいち早くリリースしようではないか、となったのかどうかは判らないが、内容の濃い、聴き応えのある新盤がコンスタントにリリースされている。
 
小林陽一 & J,Messengers『Niagara Shuffle』(写真左)。今年3月のリリース。バンド名を見ただけで、多くのジャズ者の方々は「Art Blakey & The Jazz Messengers」を想起する。この盤、それもそのはず。この盤はアート・ブレイキー生誕100周年記念盤。「日本のアート・ブレイキー」こと小林陽一によるアート・ブレイキーに捧げるトリビュート・アルバムである。
 
J,Messengersは「ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ」の意。ちなみにパーソネルは、Yoichi Kobayashi (ds), Philip Harper (tp), Robin Eubanks (tb), Vincent Harring (as), Essiet Essiet (b), David Kikoski (p)。アルト・サックスのビンセント・ハーリング、トランペットのフィリップ・ハーパー、トロンボーンのロビン・ユーバンクスは実際にジャズ・メッセンジャーズのメンバーとして活躍したジャズメン達である。
 
 
Niagara-shuffle-kobayashi

 
冒頭の「Niagara Shuffle」を聴けば思わずニンマリする。この盤は現代の「ネオ・ハードバップ」である。ハーパーのトランペットはまるで「リー・モーガン」。ハーリングのアルト・サックスはまるで「ベニー・ゴルソン」。キコスキーのピアノはまるで「ボビー・ティモンズ」。ジャズ・メッセンジャース全盛時代のメンバーの陰が、それぞれの楽器の音に見え隠れする。といって、皆、物真似では無い。しっかりとそれぞれの個性を発揮している前提でのニュアンスである。
 
といって、小林のドラミングは小林独特のもの。躍動感溢れ、ダイナミックかつ繊細なニュアンスは小林の唯一無二なもの。聴いていて「惚れ惚れ」するくらい、気持ち良いドラムの音。2曲目の「Along Came Betty」、そして「Moanin’ 」はメッセンジャーズの様でメッセンジャーズの音では無い。「ジャパニーズ・ジャズ・メッセンジャーズ」の音。これが良い感じなのだ。
 
3曲目の「Ping Pong」では、ユーバンクスのトロンボーンをフィーチャーして、3管フロント時代の「メッセンジャーズ」が再現される。ユーバンクスも大活躍。それでもこの盤のリーダーは日本人の小林陽一。ファンクネスは控えめで乾いている。そんな日本人によるファンキー・ジャズの雰囲気をしっかりと醸し出して、素晴らしい「ネオ・ハードバップ」の好盤に仕上がっている。見事。好盤である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月29日 (土曜日)

フラーとハンプトンの2ボーン

ここ千葉県北西部地方、なんだか今年の梅雨は湿度が高い様な気がするのだが、気のせいだろうか。気温は25度前後が最高気温なので暑い筈はないのだが、何故か汗が流れてくる。不快指数MAXである。とにかく湿度の高い状態ってとても苦手で、体は怠く、頭は少々の頭痛が出て、早く梅雨が明けないかなあ、と梅雨明けを心待ちにして過ごすことになる。
 
こういう精神的に参っている時にはハードなジャズはいけない。ノンビリきける「ほんわかジャズ」が良い。そう「ほんわかジャズ」と言えば、まず浮かぶのが「ジャズ・トロンボーン」。トロンボーンの音自体が、ほんわかしていて、それでいてシッカリと芯があって、ブラスを震わせるブリリアントな響きは、ゆったりとジャズを聴きながら、脳髄にもしっかりと良い刺激を与えてくれる。この季節に最適なジャズ楽器である。

今日の選盤は、Curtis Fuller『Two Bones』(写真左)。1958年1月の録音、リリースは1980年。いわゆる「お蔵入り盤」。タイトル通り、フラーとハンプトンの2本トロンボーンがフロント。ちなみにパーソネルは、Curtis Fuller, Slide Hampton (tb), Sonny Clark (p), George Tucker (b), Charlie Persip (ds)。ピアノは哀愁のファンキー・ピアニストのソニクラ。タッカーとパーシップのリズム隊は玄人好み。
 
 
Two-bones
 
 
柔らかく丸みを帯びたアンサンブルやソロなど聴き所満載。ちょっと聴いただけでは判りにくいが、フラーは正統派でバップなトロンボーン、ハンプトンはちょっとプログレッシブで切れ味の良いトロンボーン。出て来る音の僅かな「軟と硬」。音のエッジの僅かな「丸みと尖り」。全く正反対の個性のトロンボーンがフロント2管を張っているのが、この盤の最大の魅力。ちなみに、この二人が正面切って共演しているのは、この盤だけのようですね。他を知りません。
 
バックのリズム・セクションもこの盤の魅力のひとつ。特にタッカーの重量級なベースも聴きもの。「Da-Baby」ではタッカーのそんな重量級ベースのソロが堪能出来ます。パーシップのドラミングは堅実。テクニック豊かで職人肌。そして、ソニー・クラークのピアノは堅実かつメロディアスで、ファンクネスそこはかと無く漂い、哀愁感溢れるもの。トロンボーンのファンクネスを増幅する。
 
この盤、ブルーノート・レーベルで、フラーのリーダー作として4枚目に作成されたものなんですが、録音当時、何故かお蔵入りになっています。でも何回聴いても、お蔵入りの理由が判らない。先の3枚の内容に比肩するものに感じるんですがどうでしょう。ハンプトンについてはこの盤での参加が唯一のブルーノート・レーベルでの演奏。もっと、このフラーとハンプトンの2トロンボーンの作品を聴いてみたかったですね。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月27日 (木曜日)

様々なブラック音楽の要素が融合

ジャズは裾野が広い。他の音楽ジャンルとの融合もし易く、逆に他の音楽ジャンルとの境界が曖昧になることも。時には「ジャズ」という音楽ジャンルに分類されていながら、どう聴いても「これってジャズと呼んで良いのか」と思うアルバムの多々存在する。しかし、しっかり聴くと、即興音楽という要素がしっかり備わっていて、つまりは「即興演奏」という要素があれば、それはジャズと呼んでよいのかと。

Archie Shepp『Attica Blues』(写真左)。1972年1月の録音。Impulse! レーベルからのリリース。リーダーのアーチー・シェップはサックス奏者。コルトレーンを敬愛し、コルトレーンを師と仰いだフリー・ジャズの雄である。そんなコッテコテのフリー・ジャズの担い手が、この盤で、コッテコテのジャズ・ファンクをやっている。
 
冒頭のタイトル曲「Attica Blues」を聴けば、それが判る。僕はこの盤を初めて聴いた時、思わず「これってジャズなんか」と仰け反ったことを覚えている。思いっきりファンキーなエレギのうねり。鳴り響くタンバリン。熱くブラックなHenry Hull(ヘンリー・ハル)のヴォーカル。そんなボーカルを煽りに煽るブラスのユニゾン&ハーモニー。うねるような粘るようなコーラスが思いっきりファンキー。
 
 
Attica-blues
 
 
しかし、リーダーのシェップのサックスが出てこない(笑)。しかし、2分割された「Steam」では、ストリングスの入った、フリーを基調としたモーダルなサックスが実に「粋」。いたずらに気持ちの赴くままサックスを吹きまくるのでは無い、抑制されグループサウンズを十分に意識したシェップのサックスは「確信的」ですらある。正統な純ジャズの最新形をここに聴くことが出来る。
 
そして面白いのは4曲目の「Invocation to Mr. Parker」。ラップの元祖といわれるLast Poets(ラスト・ポエッツ)の様でもあり、録音当時としてはかなり新しい感覚。当時はクロスオーバー・ジャズがトレンドであったが、この盤はそれを超越して、ブラック・ミュージックの様々な要素を確信的に取り込んだ、かなり尖った「ジャズ・ファンク」である。
 
ゴスペル風の音の響きあり、ジャズ・ソウルなサックスの咆哮あり、フリー・ジャズ、ファンキー・ジャズの要素はそこかしこに散りばめられ、コッテコテにファンキーなボーカルが唸りを上げる。改めて今の耳で聴き直すと、この盤は後のフュージョン・ジャズの先取り的イメージ。思いっきり尖った、様々なブラック・ミュージックの要素が融合した「フュージョン・ファンク」である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月26日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・117

Original BLUE NOTE LT series というシリーズがある。UNITED ARTISTS傘下でリリースされたBLUE NOTEの未発表音源シリーズである。マイケル・カスクーナが、出会ったミュージシャンからロスト・テープの話を聞きつけ、その情報を基に、ブルーノートの倉庫から未発表音源を「発掘」。しかし、この「発掘」がすんなりとは行かない。それもそのはず、録音音源のテープは残ってはいるが、それぞれのセッションに関して、ほとんどまとまった記録が無い。

そこで、カスクーナは記憶と資料と知識を駆使し、とブラインド・フォールドを自ら実施、そして、当時のジャズメンに粘り強くヒヤリング。そのような「気が遠くなるような」努力の末に、録音日、参加ミュージシャン、曲名等をセッション毎にまとめ、この未発表音源をそれぞれアルバムとしてリリース。そういう意味では、この「Original BLUE NOTE LT series」はジャズの歴史にとって、相当に貴重な「発掘」の成果なのだ。

Joe Pass『Joy Spring』(写真左)。ブルーノートのLT1103番。1964年2月6日、ロサンゼルスのEncore Theatreでのライブ録音。パーソネルは、Joe Pass (g), Mike Wofford (p), Jim Hughart (b), Colin Bailey (ds)。米国西海岸ジャズの中堅どころをメンバーに招聘しているのだろう。僕はリーダーの情・ジャズ以外、他のジャズメンをしらに。ちなみにこの盤は、1964年にパシフィック・ジャズからリリースされた音源(ジャケットは写真右)を、ブルーノートから1981年にリイシューされたもの。
 
 
Joy-spring-joe-pass  
 
 
パシフィック・ジャズは米国西海岸のジャズ・レーベル。1957年にリバティ・レコードに買収され、最終的には、リバティとそのレーベル会社はEMIが買収し所有権を持つ。現在はEMIの傘下であるブルーノートがカタログを保有している訳だが、恐らく、リバティが買収された後、EMIが音源を所有する中に、このライブ音源があって、ブルーノートからリイシューされたのだろう。

ブルーノートの未発表音源にジョー・パスのリーダー作があったんや、と色めきましたが、未発表音源でも無ければ、ブルーノートの音源も無かったことになります。それでも、このライブ盤の内容、なかなか聴きどころ満載です。特に、リーダーのジョー・パスのシングルトーンがメインのギターが実に心地良い。クールに燃えるギターと形容できる、知的で流麗なフレーズ中にどこかアグレッシブで硬派な要素が見え隠れする。そんなジョー・パスのギターが素晴らしい。

速いフレーズはビ・パップ時代の様に、緩やかなバラードは知的な響きと展開が芳しく、力感が豊かで実に流麗。バックのピアノ・トリオの演奏も良好で、ジョー・パスのギターを愛でるには実に良好なライブ音源です。LTシリーズの一部としてリイシューしたかった気持ちが良く判ります。なんかブルーノートにジョー・パスって実に異質な組合せなんですが、これがまあ、素敵なライブ音源なんで、これはこれで良いのかと。意外と隠れ好盤です。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月24日 (月曜日)

知的なトランペッターの原点

聴き応えのあるジャズ盤って、何も「ジャズ名盤紹介本」にタイトルが挙がっているものばかりでは無い。「ジャズ名盤紹介本」に載っていない、載ってもほんのたまにしかそのタイトルにお目にかかれない、そんな盤が実は聴き応えのあるものだったりする。それだけ、ジャズの裾野は広い。そんな「隠れ好盤」に出会った時の喜びはひとしおである。

Donald Byrd『Byrd Blows on Beacon Hill』(写真左)。1956年5月7日の録音。ちなみにパーソネルは、Donald Byrd (tp), Ray Santisi (p), Doug Watkins (b), Jimmy Zitano (ds)。リーダーの知的なトランペッターのドナルド・バード、弱冠24歳。1956年と言えば、やっとアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに、ケニー・ドーハムの後釜として入団した頃。
 
バックのメンバーを見渡すと、ベースのダグ・ワトキンスは今でも名前が残ってはいるが、他のメンバー、ピアノ、ドラムの名前は僕は知らない。しかし、演奏を聴くと及第点ではある。ということで、この盤は、リーダーのドナルド・バードのトランペットを最大限に愛でる盤である。この盤でのドナルド・バードのトランペットは溌剌としていて、活き活きとしている。
 
 
Beacon-hills  
 
 
LP時代は、マサチューセッツのTransitionというローカルなレーベルからリリースされていた、いわゆる「幻の名盤」である。CDの時代になって、何故か日本だけでCDリイシューされている(しかも複数回)。このリイシューが良かった。この盤でのドナルド・バードの素晴らしさを自分の耳で確かめることが出来た。ハードバッパーでブリリアントで知的なトランペッターという形容がこの盤を聴いて良く判った。
 
一曲目「Little Rock Getaway」から聴きものの演奏。古くて懐かしい雰囲気のテーマをバードがクッキリと吹き上げ、ブリリアントで端正なアドリブが続く。思慮深さがはっきり判るアドリブで、コードチェンジをしながら展開が拡がる中、原曲の愛らしさはしっかり維持される。このアドリブを聴く度に、ドナルド・バードは知的なトランペッターやなあ、と感心する。
 
他の曲でもバードのトランペットは、ブリリアントで躍動感溢れ、説得力のある知的なアドリブを吹き続ける。ドナルド・バードのトーンペットの基本、トランペットの原点を確認するに相応しい「隠れ好盤」だと思います。改めてジャケットを見てみると、なんとも自信ありげなドナルド・バードの姿が写っている。弱冠24歳の思慮深い表情。知的なトランペッターと言われる所以である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月19日 (水曜日)

こんなアルバムあったんや・116

ジャズを聴き始めて40年以上になるが、それでもなかなか縁が無いアルバムというものが沢山ある。大学時代に「秘密の喫茶店」で聴かせて貰ってそれっきり、というアルバムが結構あって、それが今でもジャズのアルバム・コレクションのモチベーションになっている。あのアルバムをもう一度、自分のステレオ・セットで聴きたい。
 
そうやって日々リイシューされる昔のアルバムのチェックをしていると、たまに「おおっ、これはこれは」と嬉しくなるようなリイシューがあったりするから、アルバム・コレクションは楽しい。今回は「エルヴィン・ジョーンズ」。1970年代のエルヴィン・ジョーンズは精力的にリーダー作をリリースしていて、それぞれなかなかの内容なのだ。

Elvin Jones『On The Mountain』(写真左)。1975年の録音。ちなみにパーソネルは、Elvin Jones (ds), Jan Hammer (p, el-p, syn), Gene Perla (b, el-b)。変わり種のジャズ・ピアニスト、ヤン・ハマーとのピアノ・トリオ編成。ハマーはアコピとエレピ、そしてシンセサイザーと、当時の最先端の出で立ちである。
 
 
On-the-mountain-elvin-jones
 
 
冒頭出てくるポリリズミックなドラミングは明らかに「エルヴィン・ジョーンズ」。1950年代からハードバップ、モード・ジャズ、フリー・ジャズなど、時代時代のジャズのトレンドを体験して来た、当時既に「レジェンド級」のドラマーである。それが、当時、新進気鋭のちょっと変わったピアニスト、ヤン・ハマーを共演者に選んで、トリオ演奏をするのだから、実に懐が深い。
 
そして、そのヤン・ハマーをしっかり支え、鼓舞し、グループ・サウンドをとりまとめている。エルヴィンをバックにして、ハマーは実にノビノビと演奏しているようだ。ハマーの個性、手癖がはっきりと出ていることからも、それが聴いて取れる。エレピとシンセの音がするので、安易なエレ・ジャズかと思うと怪我をする。
 
これは「コンテンポラリーな純ジャズ」である。1975年ってマイルスのアガルタの年。その時代に、エルヴィンはこんな先端を行く「コンテンポラリーな純ジャズ」をやっていた。大学時代に「秘密の喫茶店」で聴かせて貰った印象は正しかった。ヤン・ハマーのシンセのインタープレイは白眉なもの。エルヴィンのリーダーシップの賜である。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年6月13日 (木曜日)

こんなアルバムあったんや・115

バック・ミュージシャンに徹したからだろうか、このピアニストの名前はなかなかお目にかかれない。1938年生まれ、米国マサチューセッツ州出身。1973ー75年、キャノンボール・アダレイのクインテットで、1980ー90年はフィル・ウッズのクインテットでバックを務めている。エレギのジョンスコとは幾度か共演し、これまた印象的なバックを務めている。
 
つまりは「伴奏上手」な、フロント・ミュージシャンを盛り立てるのが上手いピアニストなんだと思っている。ピアノ演奏の基本は「モード」。左手のベースラインがゴーンと来て、右手の速くて多弁なフレーズが印象的に鳴り響く。それでいて、ちょっと典雅で、ちょっと温和。良い意味でジェントルで流麗な「マッコイ・タイナー」といった印象。そのピアニストとは「Hal Galper(ハル・ギャルパー)」である。

Hal Galper『Reach Out』(写真左)。1976年11月11日の録音。ちなみにパーソネルは、Hal Galper (p), Randy Brecker (tp), Michael Brecker (ts, fl), Wayne Dockery (b), Billy Hart (ds)。欧州のジャズ・レーベルSteepleChaseからのリリース。どこから切っても「モード・ジャズ」がてんこ盛り。さすが「流麗なマッコイ・タイナー」といった印象を持つピアニスト。モーダルなピアノのフレーズ展開が特徴である。
 
 
Reach-out-hal
 
 
この盤のジャケットを見た時、訳が判らなかったことを覚えている。ピアノのギャルパーがリーダー。フロントを張るのが「ブレッカー・ブラザース」の2管。ブレッカー・ブラザースといえば、当時、エレクトリックなジャズ・ファンクの雄。ギャルパーのピアノは「モード・ジャズ」。どんな音が詰まっているのか、とんと見当がつかぬ。リリースしたレーベルが、欧州の純ジャズ・レーベルの雄、SteepleChase。まさかフュージョンなジャズ・ファンクでは無かろう。
 
詰まっていた音は純ジャズの「モード・ジャズ」。逆にこの盤、ジャズ・ファンクの雄「ブレッカー・ブラザース」が純ジャズを、モード・ジャズをバリバリに吹きまくっているのだ。これが凄い。ランディのトランペットも、マイケルのテナーも凄い迫力でモーダルなフレーズを吹きまくる。この2人、純ジャズをやらせても超一流なのだ。ビリー・ハートのドラムも良い。モーダルなドラミングって、こういうドラミングを言うんだろう、という思いを強く持たせてくれる。
 
さて、肝心のリーダーのギャルパーのピアノについてはソロはあまり目立たないのですが、伴奏に回った時の、その伴奏の上手さは特筆もの。フロントを支えつつ、時に積極的に鼓舞し、時に一緒に盛り上がる。端正ではあるが、緩急自在、硬軟自在なアドリブ展開はギャルパーの個性。やっぱ「モーダルで伴奏上手なピアニスト」なんだろうな。でも、それが良い。それが良い方向に出た好盤です。ご一聴あれ。
 
 
 
東日本大震災から8年3ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

2019年5月11日 (土曜日)

こんなアルバムあったんや・114

ジャズでは今でも毎月、結構な数の新盤がリリースされている。クラシック音楽の教育が充実している国には決まって、何らかのその国独特のジャズが存在する確率が高いので、全世界で見ると結構な数の新盤がリリースされていても不思議では無い。特に、インターネットが発達し、全世界レベルで情報の共有がやりやすくなり、世界各国でリリースされたジャズ盤の情報が潤沢に入手出来る様になった。
 
毎月、ジャズの新盤を追いかけていると、ジャズの「今」のトレンドが良く判る。日本には無い、ジャズメンに対する人気の度合いの傾向の違いが良く判る。我が国の場合、その内容の如何に関わらず、ジャズ盤販売がビジネスならない盤やその盤のリーダーであるジャズマンを紹介することは少ない。つまり、内容が良くても、我が国で売れる可能性が低ければ、一般のジャズ者の方々にその盤の情報が渡ることは先ず無い。
 
Ingrid Jensen & Steve Treseler『Invisible Sounds : For Kenny Wheeler』(写真左)。2018年10月のリリース。ちなみにパーソネルは、Ingrid Jensen (tp), Steve Treseler (ts, cl, b-cl), Geoffrey Keezer (p), Martin Wind (b), Jon Wikan (ds), Katie Jacobson (vo), Christine Jensen (soprano)。 カナダ出身の女性トランぺッターであるイングリッド・ジェンセンとサックス奏者スティーヴ・トレセラーの双頭リーダーの作品。ネット上でもほとんど紹介されていないが、この盤、なかなかの内容なのだ。
 
 
Invisible-sounds-for-kenny-wheeler
 
 
サブ・タイトル「For Kenny Wheeler」からも判る様に、2014年に亡くなった、ECMの「お抱えトランペッター」Kenny Wheelerへのトリビュート・アルバムである。ケニー・ホイーラーがトリビュートされるなんて、思ってもみなかった。我が国では、キース・ジャレットがサイドマンを務めたということで注目された『Gnu High』(ECM 1975年)が扱われる位だ。恐らく、双頭リーダーの一人、イングリッド・ジェンセンがカナダ出身のトランペッターということで、同じ国出身の先輩トランペッター、ホイーラーの存在は大きかったのだろう。
 
この盤の音世界は明らかに「ケニー・ホイーラー」の音世界。ファンクネス皆無、限りなく自由度の高い、即興中心の演奏形態。音に広がりがあって、なんとなく薄い霧がかかったような、ちょっとくすんだような音の響き。そんなケニー・ホイーラーの音世界を上手く再現している。それでも、ケニー・ホイーラーの音世界よりは、アップテンポで躍動感あふれる曲が多いかな。エコーの深さや切れ味の良い深みのある音は、ECMレーベルの音世界を彷彿とさせてくれる。
 
毎月リリースされるジャズの新盤。その全てを聴くことなど全く不可能で、ジャズの新盤を毎月毎月追いかけるのは並大抵のことでは無い。それでもできる限り、ジャズの新盤を追いかけるようには心がけている。現在でもジャズは深化し続けている訳で、新盤を追いかけていかなければ、ジャズの「今」が判らなくなる。「今」が判らなくなると、自分の中でジャズは「クラシック音楽」の一部になる。逆に「今」を押さえていけば、自分の中でジャズは「ポップス音楽」の一部として存在し続けることになる。
 
 
 
東日本大震災から8年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
Never_giveup_4
 
Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR CTIレーベル ECMレーベル Enjaレーベル jazz Miles Reimaginedな好盤 Pops R&B rock SteepleChaseレーベル T-スクエア The Great Jazz Trio Yellow Magic Orchestra こんなアルバムあったんや ながら聴きのジャズも良い アキコ・グレース アダムス=ピューレン4 アブドゥーラ・イブラヒム アラウンド・マイルス アル・ディ・メオラ アンドリュー・ヒル アート・ブレイキー アート・ペッパー イエス イエロージャケッツ イスラエル・ジャズ イタリアン・ジャズ イタリアン・プログレ インパルス!レコード イーグルス ウィントン・ケリー ウィントン・マルサリス ウェイン・ショーター ウェザー・リポート ウェス・モンゴメリー ウエストコースト・ジャズ ウディ・ショウ ウラ名盤 エリック・クラプトン エリック・ドルフィー エルトン・ジョン エンリコ・ピエラヌンツィ オスカー・ピーターソン オーネット・コールマン カウント・ベイシー カシオペア カーティス・フラー カーラ・ブレイ キャノンボール・アダレイ キャンディド・レーベル キング・クリムゾン キース・ジャレット ギル・エバンス クインシー・ジョーンズ クイーン クリスマスにピッタリの盤 クロスオーバー・ジャズ グラント・グリーン グレイトフル・デッド グローバー・ワシントンJr ゲイリー・バートン コンテンポラリーな純ジャズ サイケデリック・ジャズ サザンロック サンタナ ザ・クルセイダーズ ザ・バンド ジャケ買い「海外女性編」 ジェフ・ベック ジミ・ヘンドリックス ジャキー・マクリーン ジャコ・パストリアス ジャズ ジャズの合間の耳休め ジャズロック ジャズ・アルト ジャズ・オルガン ジャズ・ギター ジャズ・テナー ジャズ・トランペット ジャズ・トロンボーン ジャズ・ドラム ジャズ・ピアノ ジャズ・ファンク ジャズ・フルート ジャズ・ボーカル ジャズ・レジェンド ジャズ・ヴァイオリン ジャズ・ヴァイブ ジャズ喫茶で流したい ジョシュア・レッドマン ジョニ・ミッチェル ジョン・コルトレーン ジョン・スコフィールド ジョン・レノン ジョージ・ハリソン ジョー・ヘンダーソン スタン・ゲッツ スティング スティング+ポリス スティービー・ワンダー スティーブ・カーン スピリチュアル・ジャズ セロニアス・モンク ソウル・ジャズ ソウル・ミュージック ソニー・クラーク ソニー・ロリンズ ソロ・ピアノ タンジェリン・ドリーム ダスコ・ゴイコヴィッチ チック・コリア チャールズ・ミンガス チューリップ テテ・モントリュー デイブ・ブルーベック デイヴィッド・サンボーン デクスター・ゴードン デュオ盤 デューク・ジョーダン デヴィッド・ボウイ トミー・フラナガン トランペットの隠れ名盤 ドゥービー・ブラザース ドナルド・バード ハンク・ジョーンズ ハンプトン・ホーズ ハービー・ハンコック バリトン・サックス パット・メセニー ビッグバンド・ジャズは楽し ビル・エバンス ビートルズ ビートルズのカヴァー集 ピアノ・トリオの代表的名盤 ファンキー・ジャズ フィニアス・ニューボーンJr フィル・ウッズ フェンダー・ローズを愛でる フュージョン・ジャズの優秀盤 フリー フリー・ジャズ フレディー・ハバード ブッカー・リトル ブラッド・メルドー ブランフォード・マルサリス ブルース・スプリングスティーン ブルーノート ブレッカー・ブラザース プレスティッジ・レーベル プログレッシブ・ロックの名盤 ベニー・ゴルソン ベーシストのリーダー作 ホレス・シルバー ホレス・パーラン ボサノバ・ジャズ ボビー・ハッチャーソン ボブ・ジェームス ポップス ポール・サイモン ポール・マッカートニー マイケル・ブレッカー マイルス・デイヴィス マッコイ・タイナー マル・ウォルドロン マンハッタン・ジャズ・クインテット マンハッタン・トランスファー ミシェル・ペトルチアーニ ミルト・ジャクソン モダン・ジャズ・カルテット モード・ジャズ ヤン・ハマー ユセフ・ラティーフ ラテン・ジャズ ラリー・カールトン リトル・フィート リバーサイド・レーベル リンダ・ロンシュタット リー・モーガン リー・リトナー ルー・ドナルドソン レア・グルーヴ レイ・ブライアント レジェンドなロック盤 レッド・ガーランド レッド・ツェッペリン ロック ロッド・スチュワート ローランド・カーク ヴィーナス・レコード 上原ひろみ 北欧ジャズ 吉田拓郎 和ジャズの優れもの 四人囃子 夜の静寂にクールなジャズ 天文 天文関連のジャズ盤ジャケ 太田裕美 寺井尚子 尾崎亜美 山下達郎 山中千尋 旅行・地域 日本のロック 日本男子もここまで弾く 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 欧州ジャズ 歌謡ロック 渡辺貞夫 渡辺香津美 米国ルーツ・ロック 荒井由実・松任谷由実 西海岸ロックの優れもの 趣味 青春のかけら達・アーカイブ 音楽 音楽喫茶『松和』の昼下がり 高中正義 70年代のロック 70年代のJポップ

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ