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2017年8月23日 (水曜日)

Miles Reimaginedな好盤・2

マイルスの成果を振り返り再評価するジャズ本に『MILES : Reimagined 2010年代のマイルス・デイヴィス・ガイド』がある。このジャズ本って、今の時代を前提に、マイルスの音世界のフォロワーについて検討・検証しているところが実に参考になる。昔の盤のみならず、最近リリースされた盤にもスポットを当てているので、実に有り難い。

そんな「Miles Reimagined」なジャズ本で興味を持った盤の一つが、Perigeo『Abbiamo tutti un blues da piangere』(写真左)。この盤は1973年のリリース。イタリアのバンド、Perigeo=ペリジェオと読む。当時、ジャズ畑で活動していたメンバー達によって、1971年にローマで結成されたグループである。邦題は「感涙のブルース」だったらしい。酷いなあ。

聴いてみると実に面白い音世界である。マイルスのフォロワーというか、エレ・マイルスの影響をモロに受けている部分が聴いてとれる。というか、ブルージーなジャズ・ロックぽいフュージョン・プログレという雰囲気。リターン・トゥ・フォーエヴァーやマハヴィシュヌ・オーケストラをロック寄りにして俗っぽくしたフレーズが出てくる出てくる。
 

Abbiamo_tutti_un_blues_da_piangere

 
はたまた、中期ソフト・マシーンのシンプルではあるが、イマージネーション豊かなハイテクな演奏が出てきたり、どっしりとした重量感を感じさせながらの鬼気迫るスリリングな、ちょっとフリーキーな展開には、そこはかとなく「キング・クリムゾン」の様なイメージが漂ったりする。マイナー調のインプロで盛り上がる様は、ジャズロックというよりは「プログレ」。

プログレッシブ・ロックっぽいジャズ・ロック。リフと即興が印象的なハイテクかつ叙情的なエレジャズ。バンド全体の演奏力は高く、アルバム一枚を一気に聴き切ってしまう。アバンギャルドな展開も散りばめられていて、そういう面ではロックでは無く「ジャズ」寄り。こんな面白いエレ・ジャズロックな盤が、1973年にイタリアで生まれていたなんて、僕は知らなかった。

アルバム・ジャケットもプログレ風で秀逸。ジャケットだけみれば「プログレ」、出てくる音は「ジャズ・ロック」という落差が面白い。さすがはイタリア、欧州のジャズ〜ロックの音世界である。ジャズとロックの境界が実に曖昧。そんな「曖昧」ならではの音の成果。ロックでは「プログレ者」の方々、ジャズでは「エレジャズ者」の方々にお勧めの一枚です。

 
 

東日本大震災から6年5ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年7月30日 (日曜日)

こんなアルバムあったんや・85

バイオリン。ジャズにおいて、数は少ないが「バイオリン・ジャズ」は存在する。ブルージーな雰囲気を醸し出し、オフビートを強調したフレーズを連発するには、バイオリンという楽器は「向いていない」。それと、それなりの音を出そうとすると、なんせ楽器の値段が高い。バイオリンを弾き回すには、それなりの基礎教育が必要。そんなこんなの理由から、バイオリン・ジャズは数が少ない。

それでも、年に何枚かはバイオリン・ジャズの好盤がリリースされる。絶滅危惧種的なリリース数の少なさだが、基本的にリリースされるアルバムのレベルは水準以上。聴き応えのあるアルバムが基本的にリリースされている。しかし、バイオリン・ジャズは基本的に黒く無い。クラシックっぽく流麗でメロディアス。

昨年、こんなバイオリン・ジャズのアルバムがリリースされた。Jerry Goodman『Violin Fantasy』(写真左)。Jerry Goodman=ジェリー・グッドマン。どっかで聞いたことのある名前なんだが....。この盤のバイオリンの音を聴いて、これって、1970年代前半、クロスオーバー・ジャズの音。そうか、第一期マハヴィシュヌ・オーケストラのバイオリン奏者であった。
 

Jerry_goodman_violin_fantasy

 
このアルバムの演奏を聴いていると、これってジャズか、と感じる。ジャズ+ロックのクロスオーバー・ジャズ的な音ではあるが、どちらかと言えば、1970年代前半、ロック界を席巻した「プログレッシブ・ロック」の音世界に近い。調べてみたら、ゲストに、ドイツを拠点とするプログレ・バンドのNEKTARや、トニー・レヴィン、ビリー・シャーウッド、リック・ウェイクマンが参加している。

じっくり聴いていると、音の基本は「マハヴィシュヌ・オーケストラ」の音に近い。1970年代前半のクロスオーバー・ジャズのテイストが実に懐かしい。曲自体の構成力も確固たるものがあり、その構成力に応える演奏隊のテクニックも実に高いものがある。全編に渡って演奏充実。聴き始めたら一気に聴き切ってしまうほどの内容の濃さ。

この盤、ジェリー・グッドマンとして、1988年の『It's Alive』以来、約28年ぶりにリリースしたソロ名義でのアルバムとのこと。収録曲は新録曲とカバー曲が半々という構成で、今から思えば「企画盤」の色合いが強いのですが、なんせ28年ぶりのソロ名義のアルバムなので、全く気になりません。プログレ・テイストの濃い壮大なロック・シンフォニーがベースのクロスオーバー・ジャズ。僕には大好物です。

 
 

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2017年7月10日 (月曜日)

ソウル・ジャズの人気ライブ盤

意外とソウル・ジャズが好きだ。結構、俗っぽいので「ソウル・ジャズなんてな〜」と思って控えようかと思うんだが、あの独特のノリとファンクネスが忘れられず、やっぱり聴いてしまう(笑)。肩肘張らずに笑顔で「ノリノリ」で聴けるところが良いよね。ソウル・ジャズって、ジャズのこと、何も知らなくても十分楽しめるから隅に置けない。

ソウル・ジャズの好盤と言えば、このアルバムが良く出てくる。僕も最初、ジャズ盤紹介本で読んで、誰か判らんなあ、と思いつつ、紹介本で絶賛されているもんだから、手に入れて聴いてみて、ありゃ〜これは、コッテコテのソウル・ジャズではないの。良い感じです。Les McCann & Eddie Harris『Swiss Movement』(写真)。

1969年6月。スイスはモントルー・ジャズ・フェスでのライブ録音。ソウルフルなテナー奏者エディ・ハリスとソウルフルなピアノ奏者レス・マッキャンが初共演。ジャズメンによる、コッテコテのR&B大会の様相。これが「ソウル・ジャズ」だ、と言わんばかりの独特のノリとファンクネス。
 

Swiss_movement

 
冒頭、ロバータ・フラックの名唱でも知られる、ソウルフルな「Compared To What」から、リズミカルな演奏が心地良い「Cold Duck Time」と1〜2曲目の流れを聴くだけで、これは本当のコッテコテの「ソウル・ジャズ」であることを確信する。聴いていて、自然と身体がスイングし、足でリズムを取りつつ、顔はいつの間にか笑顔でニコニコ、強調されたオフビートのリズムでクラップハンド。

我が国では「踊れるジャズ」は敬遠される傾向があって、どういう訳か全然人気のない2人、レス・マッキャンとエディ・ハリス。このライブ盤もなかなか表に出ることは無かった。つい10年位前からかなあ、このライブ盤がジャズ盤紹介本で取り上げられるようになったのは。ソウル・ジャズって俗っぽいという評価だが、そんなことは全く無い。とにかく聴いていて楽しい。それが一番ではないか。

このライブ盤に収録されたライブ演奏について面白いエピソードがある。このライブ演奏、レス・マッキャンとエディ・ハリスのスケジュールが合わず、なんとリハーサル無しの一発勝負でライブ録音されたらしい。いや〜リハ無しの一発勝負でこれだけノリの良い、コッテコテのソウル・ジャズが展開できるなんて、やはりジャズのフィールドで培われた「即興の底力」ですね〜。素晴らしい。

 
 

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2017年7月 4日 (火曜日)

熱気溢れるジャズ・ロックです

ソウル・ジャズ+R&Bのクロスオーバー・ミュージック、と問われれば、もうひとつ、頭に浮かぶバンド名がある。「ザ・クルセイダーズ」。ウェイン・ヘンダーソン (tb), ウィルトン・フェルダー (ts), ジョー・サンプル (key), スティックス・フーパー (ds) の4人が結成したグループである。

1971年にグループ名を「ザ・クルセイダーズ」と改名するまで、ジャズ・クルセイダーズ(The Jazz Crusaders)の名前で活動。1960年代中盤から後半に渡り、ソウル・ジャズ+ロックのクロスオーバーなバンドとして活躍。軽快なファンクネスを伴った演奏は聴き応えがある。が、我が国ではあまりメジャーな存在では無いのが残念である。

そんなジャズ・クルセイダーズの好ライブ盤がこれ。The Jazz Crusaders『Lighthouse '68』(写真左)。1967年11月10〜13日、LAのハモサビーチのライトハウスでのライブ録音。ちなみにパーソネルは、Wayne Henderson (tb), Wilton Felder (ts), Joe Sample (p), Buster Williams (b), Stix Hooper (ds)。うん、確かに後の「クルセイダーズ」のメンバーである。
 

The_jazz_crusaders_lighthouse_68

 
熱気溢れるジャズ・ロックである。バンド演奏全体の雰囲気は、R&B的なノリとフレーズを意識したソウル・ジャズをベースとしたもので、ソウル・ジャズ+ロックのクロスオーバーな「ジャズ・ロック」という感じ。ファンクネスを前面に押し出しているので、硬派な純ジャズとロックとのクロスオーバーを基調とした「ジャズ・ロック」とは一線を画する。

8ビートだけではなく、4ビートでもスイングするところが、この「ジャズ・クルセイダーズ」がメインストリーム・ジャズを発祥とする「ジャズ・ロック」なバンドである証で、1960年代中盤から後半の時代からすると、このジャズ・クルセイダーズの演奏内容は明らかに個性的である。今の耳で振り返ると、メンストリームなソウル・ジャズとして良い、意外と硬派なメインストリーム・ジャズ志向の演奏が心地良い。

後の「クルセイダーズ」のファンクでアーバンなフュージョン・ジャズをイメージするのでは無い、あくまでジャズに軸足を残したソウル・ジャズ+ロックのクロスオーバーな「ジャズ・ロック」を志向するバンドで、その志向がズバリ演奏に表れている。非常に優れたジャズ・バンドであった証がこのライブ盤に溢れています。好ライブ盤です。

 
 

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2017年5月22日 (月曜日)

自由自在にベースを操るビトウス

昨日、Gerry Gibbs & Thrasher Peopleのウェザー・リポートのカヴァーを聴いていて、やっぱりウェザー・リポートはええなあ、と再認識。今から40年ほど前、ジャズを聴き始めた頃、チック・コリアのバンドと双璧のお気に入りバンド。僕は特に初期の頃の、硬派でメインストリームなエレジャズがお気に入り。

で、ふとビトウスの初リーダー作が脳裏に浮かんだ。そうだあれを聴こう、ということで、Miroslav Vitous『Infinite Search』(写真左)。邦題『限りなき探求』。1969年の作品になる。1969年と言えば、ジャズ界ではエポック・メイキングな年で、マイルス・デイヴィスがエレ・ジャズの傑作『Bitches Brew』を発表した年である。

このビトウスの『限りなき探求』も明確なエレ・ジャズ。雰囲気的にはジャズ・ロック寄りである。冒頭のエディ・ハリスの名曲「Freedom Jazz Dance」がこのアルバムの雰囲気を代表する演奏であるが、ヴィトウスの超重量級のアコベと、マクラフリンのノイジーでフリー寄りなエレギが突出していて、雰囲気は明確に、アーティスティックな「ジャズ・ロック」。
 

Infinite_search

 
僕は、このビトウスのブンブン、ビンビンと叩く様に、ハイ・テクニックに弾きまくるアコベを聴いて、ジャズ・ベースに関する認識を改めました。リズム&ビートをキープするだけが、ジャズ・ベースの役割では無い。ソロも前面に押し出てバンバンいけるし、ベース中心のインプロビゼーションも可能。

思い起こせば、当時、このミロスラフ・ビトウス、そして、チックの盟友スタンリー・クラークと新しいスタイルと奏法を引っさげた、ニュータイプのベーシストが出現したんですよね。どちらも、明確なエレ・ジャズ志向、雰囲気的にはジャズ・ロック寄り。ブンブン、ビンビンと叩く様に、ハイ・テクニックに弾きまくるアコベ。ジャズ・アコベの進化形。

現代の最先端のコンテンポラリーな純ジャズに通じる、新しい響き、新しい雰囲気が実に魅力的なアルバムです。自由自在にベースを操るビトウスは圧巻です。最後にパーソネルを記しておきましょう。Miroslav Vitous (b), Joe Henderson (ts), John McLaughlin (g), Herbie Hancock (p), Jack DeJohnette (ds), Joe Chambers (ds)。参加ミュージシャンも大物ばかりです。

 
 

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2017年2月22日 (水曜日)

ラリー・コリエル、追悼です

2017年2月19日、ラリー・コリエルが亡くなった。ニューヨークのホテルでの自然死だそうだ。享年73歳。クロスオーバー・ジャズの時代の「エレギの寵児」。超絶技巧、ジャズとロックの融合、いわゆるクロスオーバー・ジャズのシーンで大活躍した。あまりの超絶技巧さとジャズの原型を留めない、完璧ロックな演奏をギンギンにやる傾向にあって、我が国では「キワモノ」扱いされることもしばしばであった。

ということで、暫くは「ラリー・コリエル追悼」である。実に悲しい。ということで、まずはこのアルバムを選盤。Larry Coryell & Alphonse Mouzon『Back Together Again』(写真左)。

1977年の作品。このユニークなイラストのジャケットは馴染みがある。ジャズを聴き始めた頃、このアルバムはよく聴いた。1979年の事である。ちなみにパーソネルは、Larry Coryell (g), Alphonse Mouzon (ds), Philip Catherine (g), John Lee (b)。

このアルバム、バリバリのクロスオーバー・ジャズである。というか、ほとんどロックである。しかし、ロックというには、テクニックがあまりに超絶技巧が過ぎる。とにかく、コリエルのギターは滅茶苦茶に巧い。ロックの世界には、これほどまでに超絶技巧なギターは無い。しかし、リズム&ビートは明らかにロック。
 

Back_together_again  

 
とにかく「やりたい放題」やっている。この時代、クロスオーバー・ジャズの人気楽器だったキーボードの参加が無い、キーボードレスなギター・バンドなので、とにかくギターがメインにドカッと座った、とにかく「豪快」な内容である。

コリエルのギターには一点の曇りも無く、超絶技巧にエレギを弾きまくる。その音は明確にロック。ジャズ・ギターの雰囲気は微塵も無い。しかしながら、ロック・ギターとするには超絶技巧過ぎる。とにかく、ロック・ギターとはテクニックのレベルで明らかに次元が違う弾きっぷりだ。

ムザーンのドラムも「叩きたい放題」。この人のドラミングは聴いていて上手いのか下手なのか、良く判らないが、とにかく手数が多くて、ロックなドラミング。というか、ロックなドラミングとするには手数が余りに多すぎる。また、ムザーンはボーカルも担当しているが、これはまあまあ及第点。

後のフュージョン・ジャズの特徴である「ソフト&メロウ」など微塵も無い。あまりの超絶技巧さとジャズの原型を留めない、完璧ロックな演奏をギンギンにやっている。ジャズロックとするにはあまりにギンギンが過ぎる。これぞ、典型的なクロスオーバー・ジャズ。ラリー・コリエルのプレイが眩しい。ご冥福をお祈りしたい。合掌。

 
 

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2016年11月18日 (金曜日)

ヤン・ハマーという鍵盤奏者

風邪をひいて寝込んだ。このところ、季節が先に進んだ感じで寒い日が続いた。加えて、ちょっとだけ仕事で無理をした。この無理が積もって疲労感が広がったところで風邪をひいた。寝込みついでに寝ながらCDを聴く。日頃聴けないCDを聴きながら、とにかく風邪を追いやる。

このキーボード奏者を、僕は高校時代から、EL&Pのキース・エマーソン、YESのリック・ウェイクマンと同列に置いている。シンセサイザーの使い方も実に高度で、他のキーボードにも精通している。その実力はエマーソン、ウェイクマンと同等と評価している。

しかも、このキーボード奏者の奏でるフレーズは独特で相当に個性的。1曲聴くだけで「それ」と判るほどの強烈な個性で、エスニックな雰囲気、ワールドミュージック的に妙に捻れた音感が独特。逆に、このエスニックで捻れた音が駄目、というロック者の方々も多い。それほどに独特の個性を有している。

そのキーボード奏者とは「ヤン・ハマー(Jan Hammer)」。1948年生まれだから今年68歳。チェコ出身なので、この出身から個性的である。プラハの春をきっかけに渡米、これまた劇的である。

そして、1970年代前半、マハヴィシュヌ・オーケストラのキーボード担当として有名になる。僕がこのヤン・ハマーを知ったのは、ジェフ・ベックの『ワイヤード』への客演の時。僕はこの個性的なキーボード奏者に思わず「はまった」。
 

Oh_yeah

 
そんな個性的なキーボード奏者を体感するには、このアルバムがまずは最初だろう。Jan Hammer『Oh Yeah?』(写真左)。1976年のリリース。Jan Hammer Group名義のファースト盤である。ちょうど、ジェフ・ベックの『ワイヤード』に客演したり、その後のツアーを一緒に周っていた時期の作品である。

このアルバムを聴けば、ヤン・ハマーのキーボードの個性が全て体験出来る。エスニックな雰囲気、ワールドミュージック的に妙に捻れた音感、攻撃的なキーボード・ワーク。とにかく「ヤン・ハマー」節全開のアルバムである。

演奏全体の雰囲気は、1970年代前半、メンバーであったマハヴィシュヌ・オーケストラを踏襲してはいるが、マハヴィシュヌ・オーケストラの音世界よりもポップで判り易い。ヤン・ハマーのキーボードは、キーボードをフロントに据えてバンド・サウンドではあるが、その音は常に「アグレッシブ」。

特にシンセサイザーは思いっきり攻撃的。うっかり聴いていると、エレギの音と間違ってしまうくらい。そう言えば、どこかに「a Minimoog-Oberheim combination that sounds a lot like a Guitar」とクレジットされていた記憶が。ヤン・ハマーも意識していた様です。なんか「エレギなんかに負けるもんか」ってな感じで弾きまくっています。

このアメリカン・コミックの抜粋の様なジャケットに「ひいて」はいけません(笑)。ジャズロック、もしくはプログレのキーボードファンの方には一聴をお勧めします。僕は、このキーボードは好きです。

 
 

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2016年7月12日 (火曜日)

ながら聴きのジャズも良い・9

1970年代の英国は、ロックとクロスオーバー・ジャズの境界が実に曖昧である。ロックの中で、ジャズの要素が展開されたり、どっから聴いても、クロスオーバー・ジャズの音世界であったり、ロックのジャンルのミュージシャンがクロスオーバー・ジャズに手を染めるケースがとても多い。

逆に英国ではジャズ・ミュージシャンがクロスオーバー・ジャズやフュージョン・ジャズに転身するということはほとんど無い。英国ではジャズとは「ビ・バップ」もしくは「ハードバップ」であり、ロックとジャズの融合なって、邪道中の邪道という風潮が強かったと聞く。

例えば、このアルバムなんぞは、そんな1970年代の英国のクロスオーバー・ジャズの成り立ちをしっかりと聴かせてくれる様な内容で、実は40年前、学生時代からちょくちょく聴き返している。しかも、ながら聴きに結構あった演奏内容で、本を読みながら、小論文を書きながら、学生時代、例の「秘密の喫茶店」で聴かせて貰ったなあ。

Traffic『On the Road』(写真)。1973年のリリース。トラフィックが1973年にリリースした7thアルバム。ちなみにパーソネルは、Steve Winwood (g, vo, p), Chris Wood (fl, sax), Jim Capaldi (per, vo,ds), Rebop Kwaku Baah (per), Barry Beckett (org, p), David Hood (b), Roger Hawkins (ds)。
 

Trafficontheroad

 
このライブ盤の肝は「リズム・セクション」。新たに、米国発のベースのデヴィッド・フッドとドラムのロジャー・ホーキンスに変わった事で、もともとのトラフィックの英国R&Bサウンドに米国のリズム隊が融合して、新たな化学反応が起きたのでしょうか。実にグルービーなリズム&ビートに乗った、ファンクネス希薄な英国R&Bサウンドを聴くことが出来ます。

「演奏がだれている」とか「レイドバックな演奏で物足りない」という評価もありますが、僕はそうは思いません。スッキリとしたグルービーなリズム&ビートが実に良い効果を醸し出していて、なかなか適度なテンションを張った演奏が繰り広げられています。

確かに、他の英国のプログレバンドの様に、バカテクな面や大掛かりでダイナミックな展開が無いので、なんだか物足りないなあと思われるのかもしれませんが、プログレというより、クロスオーバー・ジャズとして聴けば、このゆったりとしたシンプルな雰囲気はなかなか味のあるものだと思います。

米国や日本には無い、ロックな雰囲気満載のクロスオーバー・ジャズ。英国ならではの音世界で、なかなか聴き応えがあります。このゆったりとしたシンプルな雰囲気は「ながら聴き」にピッタリで、学生時代から今に至るまで、このアルバムは、僕の「ながら聴き」にちょくちょく登場する好盤です。

 
 

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2016年6月14日 (火曜日)

取っ付き易い「エレ・バード」

先月末、5月31日のブログ(左をクリック)で、Donald Byrd『Black Byrd』をご紹介した訳だが、この時、このアルバムは巷で言われている「フュージョン・ジャズの先駆け」では無い。音の方向性としては、エレクトリック・マイルスと同様で、エレ・バードは柔らかでソウルフル、ポップを追求したファンク・ジャズ。対極にあるがアプローチの方向は同じ、とした。

自分でも、やっとこの60年代後半から70年代前半のDonald Byrdの諸作は、当時の「エレ・マイルス」と同じ方向性であることに合点がいって、聴き直しを始めた。そして、今日は、Donald Byrd『Electric Byrd』(写真)である。1970年5月の録音。ブルーノートの4349番。

この盤も巷では「フュージョン・ジャズの先駆け」とされる。しかも、1950年代から活躍してきた、純ジャズ派のハードバッパーが、エレクトリック・ジャズに手を染めた訳で、酷い評価としては「出来損ないのフュージョン・ジャズ」と揶揄されたこともある。我が国ではどうもこのエレジャズは分が悪い。エレ楽器=俗っぽいロック、という図式になるのかなあ。

で、ちゃんとこのアルバムに向き合って聴き込めば、そんな巷での評価は明らかに見当違いということが良く判る。このアルバムの音世界はやはり「エレ・マイルス」である。明らかに『Miles in the Sky』から『Bitches Brew』辺りの音世界を踏襲している。『Bitches Brew』が1970年4月のリリースだから、確かに「エレ・マイルス」初期の音世界であると言って良い。
 

Electric_byrd

 
エレ・マイルスが思いっきり硬派で尖ったエレ・ジャズだとすると、やはりこの『Electric Byrd』でのエレ・バードの音世界は、エレ・マイルスを聴き易くシンプルに判り易くしたものである。エレ・マイルスよりも明らかに判り易い。しかし、このアルバムに詰まっているのは、当時、コンテンポラリーでエレクトリックな純ジャズである。

ビートを重視したダンサフルなナンバーあり、エレ楽器の特徴を良く踏まえた、拡がりのあるネイチャーなナンバーあり、そして、特筆すべきは、ドナルド・バードのトランペットがとっても魅力的に、とっても良く鳴っていることだ。パーカションの使い方もエレ・マイルスとは一線を画す様に、コンガやボンゴを駆使した「南米志向」(エレ・マイルスは「アフリカ志向」)。ラテンのリズムを取り入れた「Xibaba」など、むっちゃ格好良い。

面白いアルバムです。ドナルド・バードの過渡期的作品とか、エレ・マイルスのパクリだとか、結構、厳しい評価が目に付くアルバムですが、僕はそうは思いません。エレ・マイルスの音世界を踏襲しつつ、ドナルド・バードは彼なりに、エレ・マイルスの音世界を自分の音楽性に照らし合わせて、ドナルド・バードなりのエレ・ジャズを現出しています。

エレ・マイルスよりも明らかに聴き易く判り易いので、意外と取っ付き易いエレ・ジャズです。エレ・ジャズ者の皆さん、自らの耳で確かめてみて下さい。意外と面白い好盤です。

 
 

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2016年6月11日 (土曜日)

聴いて楽しいブラス・ロック

ジャズの合間の耳休めに70年代ロックをよく聴くんだが、そんな70年代ロックの中でも、ジャズの合間に聴くのに違和感が無いのが「ブラス・ロック」。

ブラス・ロックとは、Wikipediaを紐解くと「ロックのアレンジを基調とし、ジャズの要素を加味してトランペットやトロンボーンなどの金管楽器(ブラス)を前面に押し出した音楽性が特徴。1960年代後半から1970年代前半に流行した。」とある。ちなみに、ブラス・ロックという呼び方は日本独自の呼び方。世界では通じない(笑)。

確か我が国では1970年代前半に結構なブームがあったやに記憶している。僕が一番好きだったのは、Tower of Power(タワー・オブ・パワー)。タワー・オブ・パワーについては、このブログでも話題となっている(例えば、2010年6月23日のブログ・左をクリック)。

1970年代前半から後半、僕が高校時代に聴き親しんだブラス・ロックなバンドはまだある。Blood, Sweat & Tears(ブラッド・スエット&ティアーズ、BS&Tと略す)と、Chase(チェイス)も結構よく聴いたなあ。

ブラッド・スエット&ティアーズは、一般的には、シカゴを双璧をなす70年代一世を風靡したブラス・ロックの代表的グループ、とされる。リズム強化の一環で導入されたブラス、従来のロックには見ることの出来ないフリーな音楽へのアプローチと、インテリジェンス溢れるブラス・ロックであった。スケールが大きい分、荒削りで未完な面もあって、玉石混交な音作りが面白かった。
 

Bst4_chase

 
僕のお勧め盤は、Blood, Sweat & Tears『B,S&T 4』(写真左)。チューバとトロンボーンの若き名手であるデイブ・バージェロンが新たに参加して、サウンドの重厚感が増した、1971年リリースの好盤である。もともとブラス・ロックは、ブラスとエレギ、エレピの音が重なった「サウンドの重力感」がウリ。そういう観点で、この『B,S&T 4』は申し分無い。ジャズとロックの融合を洗練した音で実現している。

チェイスは、ジャズのビッグバンドで活動していたトランペットのビル・チェイスを中心に71年に結成。管(ブラス)の構成がユニークで、通常はトランペットを始めとして、サックスやトロンボーンなどの混成になるのですが、チェイスの場合はトランペット4本のみという独特な構成。この独特なブラスの構成が、チェイス独特の「高音中心の攻撃的かつアグレッシブな音世界」を創り出しています。ビル・チェイスの事故死によるグループの消滅が残念でならない。もう少し、せめて3〜4枚は、ブラス・ロックの好盤を制作して欲しかった。

チェイスのお勧め盤は、やっぱりこれでしょう。Chase『Chase』(写真右)は5曲目「Get It On(黒い炎)」の名演に尽きる。チェイスの音は、1960年代後半のサイケデリック・ロックの要素を引き継ぎつつ、ブラスの音を効果的に導入した、ロック色に力点を置いた音作りが特徴。デニス・キース・ジョンソンのテクニカルなのに図太いベースなど、明らかにロックな側面を協調しつつ、ブラスの音をアレンジ良く織り込んで、ポップな音作りに成功している。

ジャズの合間の耳休めに「ブラス・ロック」。これ、最近の我がバーチャル音楽喫茶『松和』のトレンドである。

 
 

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