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2018年11月21日 (水曜日)

ECMの音に対する許容量

ECMレーベルは「ニュー・ジャズ」の宝庫。欧州ジャズの雰囲気濃厚な、ファンクネス皆無のニュー・ジャズなアルバムが満載。ファンクネス溢れるハードバップなアルバムは殆ど、というか、まず「無い」。創立者マンフレート・アイヒャー自らの監修・判断による強烈な「美意識」がメインなのだが、この「美意識」には幅があるようで、意外と「こんなアルバムあったんや」とビックリする様な盤が、そこかしこに転がっている。

Terje Rypdal『Whenever I Seem To Be Far Away』(写真左)。1974年の作品。ちなみにパーソネルは、Terje Rypdal (g), Sveinung Hovensjø (b), Pete Knutsen (mellotron, el-p), Odd Ulleberg (French horn), Jon Christensen (ds, Perc), Südfunk Symphony Orchestra conducted by Mladen Gutesha。リーダーのテリエ・リピダルをはじめ、ノルウェー出身のメンバーがメインの構成である。

ノルウェーの硬派な「捻れエレギ」の使い手、テリエ・リピダルが大活躍のアルバムであるが、パーソネルを見渡すと面白い事に気がつく。キーボード担当のピート・ナッツセン(Pete Knutsen)がメロトロンを弾いている。メロトロンとは「アナログ再生式(磁気テープを媒体とする)のサンプル音声再生楽器」、いわゆる「テープ音源のオルガン」である。このメロトロンは、1960年代後半から1970年代前半に隆盛を極めた「プログレッシブ・ロック」によく活用された。ここでは、エレクトリック・ジャズの世界でメロトロンがメインで採用されている。
 

Whenever_i_seem_to_be_far_away_1  

 
冒頭の「Silver Bird is Heading for the Sun」からしてメロトロン全開。そこに捻れてくすんで暴力的なリピダルのエレギが入ってきたら、その音世界はまるっきり「プログレッシブ・ロック」。もともと欧州ではジャズとプログレッシブ・ロックの境目が曖昧なのだが、ノルウェーでもそうなんやなあ〜、とこの盤を聴いて妙に感心したのを覚えている。

メロトロンが唸りを上げつつ、暴力的であるが切れ味の良いリピダルのエレギが活躍するところは、なんか「キング・クリムゾン」を想起させる。しかし、スヴェイヌング・ホーヴェンシェー(Sveinung Hovensjø)のベースとヨン・クリステンセン(Jon Christensen)のドラム&パーカッションが醸し出すリズム&ビートが明確に「ジャズ」しているので、この演奏は辛うじて「ジャズ」のジャンルに軸足を残している。

3曲目の「Whenever I seem to be far away」でのクラリネットやオーボエ、弦楽アンサンブルが絡むところは幻想的で、明らかにECMらしい雰囲気ではあるが、どこかプログレ風の雰囲気が漂う。しかし、プログレ風の音世界がECMのアルバムに展開されるとはなあ。ECMの総帥、マンフレート・アイヒャーの音に対する許容量は計り知れないものがある。だからこそ、ECMレーベルは「ニュー・ジャズ」の宝庫たり得たのだろう。

 
 

東日本大震災から7年8ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年11月17日 (土曜日)

これが日本人女子の音とはなあ

日本のジャズについては、若手有望株というと「女子」がメイン。女子の若手有望株ばかりが目立って、男子の若手有望株は片手に余る印象である。もうこの「印象」が長く続いて久しい。21世紀のなった頃からずっと、女性上位の傾向が続いている。まあ、自分については「男尊女卑」の傾向は全く無いので、女子だろうが男子だろうが、内容のある「若手有望株」が多数出てきた、ということは実に喜ばしいことである。

この人のキーボードについては初めて聴いた時、思わず仰け反った。これってプログレやん。オルガンの響き、シンセの響き、どこを聴いても「キース・エマーソン」。伝説のプログレ・バンド「Emerson, Lake & Parlmar(EL&P)。」のキーボード奏者がキース・エマーソン。この人のキーボードの音が思いっきり「キース・エマーソン」しているのだ。これは僕の大好物。コレって誰だ、と焦って調べ始めた。

大高清美。このキーボード奏者の名前である。名前を初めて見た時はまだ男子だと思っていた。しかも、僕と同じ世代やな、と踏んでいた。しかし、ネットでバイオグラフィーと写真を見た時、ビックリした。女子である。1966年10月生まれなので、今年で52歳。僕とは8歳違いなので、EL&Pをリアルタイムで体験している世代では無い。そして、この大高清美、現在はあの「CASIOPEA 3rd」のキーボード担当でもあるのだ。
 

Trick_or_treat_1  

 
KIYO*SEN『Trick or Treat』(写真左)。昨年のリリース。「KIYO*SEN(キヨセン)」とは、キーボードの大高清美の「KIYO」に、ドラムの川口千里の「SEN」を合わせたユニット名。このユニットがとんでも無い実力の持ち主で、とんでも無い演奏をするのだ。聴けば判るのだが、基本は「プログレ」。演奏の展開が「即興演奏」をメインにしているので、コンテンポラリーなジャズ演奏だが、キーボードの音は明らかに「プログレ」している。

大高のキーボードはテクニック豊かで、展開にメリハリがあって大仕掛け。これはもう「プログレッシブ・ロック」のキーボードの代表的傾向なのだが、大高のキーボードはこれを踏襲している。これが痛快。逆に、川口千里のドラムは明らかに「フュージョン・ジャズ」。切れ味良く、ファンクネス皆無な爽快感溢れるドラミングは「フュージョン」。この川口のドラムが、この盤の全体雰囲気を決定付けている。そうそう、川口千里は1997年1月生まれの今年21歳のバリバリ若手のドラマーです。

とにかく聴いていて楽しい。1970年代が全盛の「プログレ者」の我々からすると、キーボードがフロントのフュージョン・ジャズとして楽しめ、音の響きとしては、テクニックがずば抜けて素晴らしい「プログレッシブ・ロック」としても楽しめる、1枚で2度美味しい盤である。しかし、これが日本人女子の音とはなあ。脱帽である。

 
 

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2018年10月19日 (金曜日)

ジャズロックのハバードは良い

フレディー・ハバード(Freddie Hubbard)のリーダー作の聴き直しをしている。ほぼ全リーダー作を聴き直し終えた訳であるが、ハバードって、つまるところ、目立ちたがり、吹きたがり、という癖は、年齢を重ねても無くなることはなかった。無くならなくても年齢を重ねれば、徐々に穏やかになっていくのだが、ハバードは違った。

そんなハバードを形容した「ハバードはプレイヤーではあったが、アーティストでは無かった」という「けだし名言」がある。つまり演奏家ではあるが芸術家では無かった、ということ。テクニックは素晴らしく優秀、音も大きく運指も速い。ジャズの歴史の中でも5指に入る、優れたトランペッターであった。それでも、他のメンバーを押しのけて目立ちたがり、誰よりも多く吹きたがった。抑制の美学の欠片も無い、時には五月蠅いと感じるトランペッターであった。つまり「アートの要素に乏しい」トランペッターであった。

そういうハバードである。純ジャズのリーダー作は基本的に全てが吹きすぎという印象が残る。とにかくアルバムを聴いていて、途中から耳が疲れてくるのだ。リーダー作ばかりでなく、他のリーダー作に客演した時でも目立ちたがり、吹きたがる。それも相当高いレベルのテクニックで吹きまくるので、とにかく耳に付く。今でも「抑制」ということを幾ばくかでも覚えておれば、「アーティスティックなトランペッター」として、ジャズ史にその名を残したのになあ、とつくづく惜しいことをした、と思うのだ。
 

Backlash  

 
そんなハバード、純ジャズは似合いそうで似合わない。それではハバードは問題を抱えたままだったのか、と言えば、このジャズの演奏ジャンルだけはハバードの「目立ちたがりの吹きたがり」のトランペットがピッタリと填まった、と思っている。「ジャズロック」である。ジャズロックはその演奏にメリハリが効いていることが大事で、そういう点ではハバードの「目立ちたがり、吹きたがり」の癖が良い方向に作用しているのだ。

Freddie hubbard『BackLash』(写真左)。1966年10月の録音。Atlanticレーベルに移籍しての第一弾。レイ・バレットのコンガ入り、セクステット構成。ばりばりのジャズロック盤である。まだまだ、アコースティックな8ビートのリズム&ビートを得て、ハバードが目立ちたがる、吹きたがる。それでも、ジャズロックのバックを背負えば、演奏の音のバランス的に丁度良いのだ。ハバードの速い運指には8ビートが実にフィットする。

ジャズロックの演奏においては、ハバードは水を得た魚の様に、リラックスして喜々として吹きまくっている。しかも、ジャズロックの演奏では、テーマ部のユニゾン&ハーモニーがピタッとあって、それぞれの楽器の音のレベルが同じでないと、フレーズとブレイクが決まらない。そういう特質があるジャズロックでは、ハバードは他の楽器の音を聴きながら「合わせる」という、抑制のプレイをせざるを得ない。このテーマ部のユニゾン&ハーモニーを奏でる「抑制のハバード」が実に心地良く、実に格好良い。一聴の価値ありです。

 
 

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2018年10月 9日 (火曜日)

品の良い端正なソウルジャズ盤

ブルーノート・レーベルは硬派なジャズ・レーベルだと思われているが、実はそれぞれの時代のトレンドをいち早く押さえた、先取的なレーベルでもある。1960年代後半からのジャズ・ファンク、1970年代「ニューノート」の異名で知られる70年代のフュージョンの時代にユニークな盤がてんこ盛りである。同時代のソウルやファンクとも共鳴する新しい感覚のブラック・ミュージックを積極的にアルバム化している。

ということで、ファンキーなソウルジャズ盤である。The Three Sounds『Soul Symphony』(写真左)。1969年8月の録音。ブルーノートの4341番。ちなみにパーソネルは、Gene Harris (p), Henry Franklin (b), Carl Burnett (ds) のピアノ・トリオが「The Three Sounds」、このピアノ・トリオをメインに、David Duke, Art Maebe (french horn), Buddy Collette (fl), Fred Robinson (g), Alan Estes (perc)が客演する。

ブルーノートの栄えある1500番台のラスト、1600番で鳴り物入りレビューした、ジーン・ハリス(写真右)率いるピアノ・トリオ「The Three Sounds」。ブルーノートのお抱えピアノ・トリオとして鳴らしてきたスリーサウンズが、なんとこってこてファンキーなソウルジャズに変身している。僕はこの盤を初めて聴いた時、スリー・サウンズとは全く判らなかった。アルバム・ジャケットを見てビックリ。
 

Soul_symphony

 
ファンキーなソウルジャズとは言っても、1969年なのでまだまだ端正で品の良いソウルジャズである。ストリングスが入ったり、コーラスが入ったりで、アレンジも豪華。それでも、ファンクネスはタップリ、オフビート芳しい、ユルユルなノリのミッドテンポ。思わず、ゆらゆらと体が揺れる。品の良い端正なソウルジャズ。そんなジャズロックをアコースティックなピアノ・トリオをメインにやるのだから、その音はかなりユニーク。

タイトル曲の「Soul Symphony」は26分越えの大作。端正で品の良いソウルジャズなんが、演奏の途中、何度もファンキーな転調を経て、バラエティーに富んだ展開が素晴らしい。そんなソウルジャズな演奏がてんこ盛りなんだが、ピアノ・トリオがしっかりとジャジーな音を展開させているところが良い。そこが「品の良い」という印象を受けるところなんだと思う。

じっくり聴くも良し、ながらで聴くも良し、とっても聴き心地の良いソウルジャズです。アルバム・ジャケットは、1969年のリリースなんで、もはやブルーノートらしさは全く無い「ふぁんき〜」なデザインなんだが、このデザインに怯んではならない。我が国の硬派なジャズ者の方々からは忌み嫌われるソウルジャズですが、決して俗っぽくはありません。中身の音は素性の良いソウルジャズです。

 
 

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2018年9月 2日 (日曜日)

1970年代の先駆け的ギタリスト

昨日から涼しくなった千葉県北西部地方。今日などは半袖でじっとしていると肌寒いくらいだ。台風が西日本に接近しつつあるので、天気は良くないのだが、これだけ涼しくなると、ジャズ盤鑑賞の幅も広がるし、ジャズを聴いていても汗ばむことも無い。今年の夏は酷暑続きだったので、ジャズ鑑賞も辛かったですね。というか、まず体調が思わしく無い日が多かったなあ。

そこで、ジャズ・ギターである。熱く弾きまくるジャズ・ギター、クールに弾き進めるジャズ・ギター。様々なパターンのジャズ・ギターを聴き比べたくなる。ジャズ・ギターは、エレギとそのアタッチメントの進歩によって、表現の幅が広がった。今ではホーン楽器と変わらない、音のバリエーションと強弱を手に入れている。

そんなジャズ・ギター、ギタリストによって個性が明らかに異なるので、聴いていて楽しい。今日は、George Benson『Giblet Gravy』(写真左)を選盤。1968年2月の録音。1968年の録音とは言え、曲毎にミュージシャンを選んで録音する、という、1970年代の録音手法が取られていて、録音時、リーダー以外、パーマネントなメンバーは存在しない。
 

Giblet_gravy

 
それでもパーソネルを見渡すと、Eric Gale (g), Herbie Hancock (p), Ron Carter, Bob Cranshaw (b), Billy Cobham (ds) らの名前が確認出来て、ジャズロック〜クロスオーバーな音が顕著である。フュージョン・ジャズ全盛時にはソフト&メロウなフュージョン・ギターがウリのベンソンではあるが、この盤が録音されたのは1968年。まだまだバリバリに弾きまくっている。

そう、ベンソンは1960年代後半はソウル・ジャズ、ラテン・ジャズに大活躍。かなりハードなエレギに惚れ惚れする。これだけハードだとジャズよりはちょっとロックに寄っている雰囲気。聴き応え抜群である。特に、アドリブ展開におけるグルーヴ感とドライブ感が半端ない。このエレギの音を聴くと、当時、マイルスがセッションに呼んだ理由が理解できるような気がする。

ジャケ写を見れば時代を感じるんだが、若き日のギラギラしたベンソンが実に精悍。この頃のベンソンについては、単にウエス・モンゴメリーの後継者という切り口では無く、ハードバップを越え1970年代への橋渡しとなる、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズなエレギの先駆者という位置づけで、もっと語られるべきギタリストであると僕は思う。

 
 

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2018年7月 5日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・123

ECMレーベルは実にユニークなレーベル。1969年の設立。西洋クラシック音楽の伝統にしっかりと軸足を置いた「ECMの考える欧州ジャズ」。限りなく静謐で豊かなエコーを個性とした録音。ビ・バップやハードバップの影響を全く感じさせない、ポスト・モダンな「ニュー・ジャズ」を録音し、アルバムをリリースする。

Terje Rypdal『Whenever I Seem To Be Far Away』(写真左)。1974年の作品。ECMの1045番。ちなみにパーソネルは、Terje Rypdal (g), Sveinung Hovensjø (b), Pete Knutsen (mellotron, el-p), Odd Ulleberg (French horn), Jon Christensen (per)。ギター、キーボードにベースとドラムがリズム&ビートを担うカルテット構成にフレンチ・ホルンとシンフォニーが絡む。

リーダーでギター担当のテリエ・リピダルはノルウェーのギタリスト兼作曲家。ビ・バップやハードバップの影響が皆無な、ニュー・ジャズを聴かせてくれる。ギター・プレイのメインは「アブストラクト&フリー」。判り易いフレーズを繰り出す、従来のジャズ・ギターとは正反対の内容。明快に「欧州ジャズ」な雰囲気をバッチリ聴かせてくれる。
 

Whenever_i_seem_to_be_far_away  

 
しかし、このアルバムはそんなリピダルの個性を越えた、実にユニークな内容に思わず耳をそばだてる。聴けば判るのだが、これって「プログレッシブ・ロック」。3曲目「Whenever I seem to be far away」では、クラリネットやオーボエ、弦楽アンサンブルが絡んでくる辺り、そして、暴力的でもある、流麗で高テクニックなエレギと合わせて、まるで「キング・クリムゾン」である。

1曲目の「Silver Bird is Heading for the Sun」では、メロトロンが大活躍。ジャズにメロトロン。これにはビックリするやら、嬉しいやら。ここまでくると、リピダル、明らかに当時の「プログレッシブ・ロック」を意識しているに違いない。しかしながら、プログレをやっても、アドリブの展開などは複雑かつ高テクニックで、その演奏内容は明らかにジャズ。

プログレッシブ・ジャズロックというか、プログレッシブ・フュージョンな内容は、1970年代のプログレ者からすると、実に興味深い。テリエ・リピダルのギターも相当に「エグい」。「アブストラクト&フリー」に行こうとするところを押しとどめ、限りなくフリーに近い、複雑にメロディアスなフレーズを連発していて聴き応えがある。内藤忠行の手になる、美しいジャケット写真も素晴らしい。明らかにECMレーベルらしい内容。好盤である。

 
 

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2018年6月29日 (金曜日)

この季節にピッタリの爽快感

1970年代後半、ジャズを聴き始めた訳だが、硬派なジャズ者は「純ジャズ」がメイン。当時、キワモノとされたクロスオーバー・ジャズやフュージョン・ジャズなど以ての外で、口が滑って「クロスオーバー・ジャズやフュージョン・ジャズが好き」などと言おうものなら、硬派なジャズ者の方々からボッコボコに反論された。しかし、である。

Donald Byrd『Places & Spaces』(写真左)。1975年のリリース。ビ・バップ時代から活躍してきたドナルド・バードが、43歳の時にリリースした、クロスオーバー・ジャズなアルバムである。ビ・バップ〜ハード・バップ時代に活躍してきたトランペッターが、ファンクネス豊かなクロスオーバー・ジャズに大変身。当時は、日和ったとか、寝返ったとか、散々、叩かれた様である。

じっくり聴けば、この盤が俗っぽくて聴くに値しない、軟弱なジャズ盤だという評価は当たらない、ということが良く判る。とても爽やかで躍動感のあるアレンジの下で、活き活きとしたバードのトランペットが響き渡る。ビートは8ビート、ラリー・マイゼルの高揚感たっぷりのサウンドがメイン。“Sky High Production”という形容がピッタリの爽やかファンキーなフュージョン盤。
 

Places_and_spaces

 
この盤はブルーノートからのリリース。これまた驚きだった。ブルーノートと言えば、正統な「純ジャズ」がメイン。が、1970年代のブルーノート盤は、後のクラブ・シーンでサンプリングのネタ元として大いに活用される、ファンクネス豊かな、ビートの効いたジャズ・ファンクな内容のものを多くリリースしている。ドナルド・バードはいち早く、このファンクネス豊かな、ビートの効いたジャズ・ファンク〜クロスオーバー・ジャズに鞍替えし、成功を収めている。

日本では「キワモノ」扱いされて、この様なジャズ・ファンクな盤は徹底的に排除されたように記憶している。しかし、聴けば判るのだが、チャック・レイニーとハーヴィー・メイソンのリズム隊がドライブ感抜群にビートを繰り出し、フロントのバードのトランペットが乱舞する。なかなかの内容のクロスオーバー・ファンクなのだ。

聴かず嫌いは良く無い。メロディアスで爽快感抜群、ファンクネス豊かでパンチの効いた8ビート。芳しいメロディと清々しいフレーズ。大人のクロスオーバー・ジャズ。青空に浮かぶ飛行機と雲の動きをコマ落としでとらえたジャケットも爽快で、アルバムの中身の内容を如実に表している。この季節にピッタリの爽快感がとても心地良い。

 
 

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2018年6月27日 (水曜日)

明かにクロスオーバー・ジャズ

1970年代後半から80年代前半、クロスオーバー〜フュージョン・ジャズについては「キワモノ」扱いであったが故、情報不足からリリースされた重要作を見過ごし、正しく評価出来なかった時代が続いた。というか、レコード会社が売れそうな盤はリリースするが、そうでもなさそうな盤は無視。それも個人的な感覚で「売れる、売れない」を判断していたのだから困る。

Tom Scott & L.A.Express『Tom Cat』(写真左)。1975年のリリース。ちなみにパーソネルは、Tom Scott (sax), Robben Ford (g), Max Bennett (b), John Guerin (ds), Larry Nash (key)。このグループの存在は知っていたが、このアルバムを手にして、音を聴くことが出来たのは、21世紀に入ってからだ。AmazonとかHMVで外盤がネットで容易に入手出来る様になってからである。

トム・スコットのサックスはスムース・ジャズとして聴いたのが始めて。このL.A.Express名義で、クロスオーバー・ジャズど真ん中の、エモーショナルでハイテンションなサックスを吹いていたなんて知らなかった。このL.A.Expressでのトム・スコットのサックスは凄い。テクニック優秀、エモーショナルではあるが破綻することは無い。活き活きとポジティヴに明るいサックスを吹きまくる。
 

Tom_cat  

 
ベースのマックス・ベネットは、ノリノリのファンキー・ジャズ。こってこてファンキーではあるが、決して下品にはならない。典雅に小粋にファンクネスを振り撒きながら、堅実なベースラインを刻んでいく。そこに、疾走感溢れる、端正でノリの良い、ョン・ゲランのドラムがビートの底を支える。鉄壁のクロスオーバーなリズム・セクション。

ラリー・ナッシュのキーボードがお洒落だ。特にアープ・シンセの使い方が小粋で格好良い。純ジャズでは無い、と言ってロックでも無い。ジャジーなノリではあるが、ロックの様に明朗なシンセのフレーズが今の耳にも新しい。そして、ロベン・フォードのギターが明らかに「クロスオーバー」。ノリの良い、ロックの様であるが、フレーズの底は明らかにジャジー。8ビートではあるが、きめ細かくスインギー。

それぞれの楽器が明らかに「クロスオーバー・ジャズ」していて、ノリはジャジー。後のフュージョン・ジャズとはちょっと違う、明かにクロスオーバー・ジャズな演奏に、何度聴いてワクワクする。疾走感溢れる、明朗ファンキーなクロスオーバー・ジャズは他にありそうで無い。さすが米国西海岸。クロスオーバー・ジャズをしても、明らかに「西海岸」の音が眩しい。

 
 

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2018年4月23日 (月曜日)

ロックとジャズとR&Bと

ジャズの合間の耳休めには、あんまりジャズからかけ離れない様にしている。70年代ロックを本格的に聴く時は、初めにジャズは聴かない。いきなり70年代ロックで入る。ジャズを聴いている合間の耳休めは、ジャズからあんまり離れない。クロスオーバー系のロックや、フュージョン系のロックを聴く。

1960年代終わり頃から1970年代にかけて、ブラス・ロックなるジャンルがあった。フロント楽器が金管楽器。3〜4管編成で、重厚なブラスのユニゾン&ハーモニーが特徴。バックのリズム・セクションがロック系のエレギ、エレベ、そしてドラム。このブラス・ロックをベースにジャズとR&Bの要素を織り交ぜた、ロックとジャズとR&Bのクロスオーバー・ミュージックがあった。Blood, Sweat & Tears(以降、BS&Tと略)である。

Blood, Sweat & Tears『Child Is Father to the Man』(写真)。邦題『子供は人類の父である』。1968年のリリース。ちなみに、当時のBS&Tのメンバーを並べてみると、Randy Brecker (tp, flh), Bobby Colomby (ds, perc), Jim Fielder (b), Dick Halligan (tb), Steve Katz (g), Al Kooper (key), Fred Lipsius (as), Jerry Weiss (tp, flh)。ランディー・ブレッカーがおる。アル・クーパーがおる。フロントのブラスが4管。いわゆる「ブラス・ロック」の編成である。
 

Child_is_father_to_the_man  

 
音の味付けは「R&Bとジャズ」。ブラス・ロックの音の傾向は「クロスオーバー・ジャズ」。しかし、リズム&ビートはロック。このBS&Tの音世界はシカゴと並んで、ロックとジャズとR&Bのクロスオーバー・ミュージックの創始であった。ロック基調な分、ファンクネスは控えめだが、ブルージーな雰囲気は色濃く、フレーズはシンプルで判り易い。ボーカルもクセの無いストレートな歌唱で、これまた判り易い。

1968年のリリースという背景もあって、当時のミュージック・シーンの混沌とした感じやサイケデリックな音が、ところどころ顔を出す。この辺が純粋なジャズと全く異なるところで、ヒッピー・ムーブメントの影響をダイレクトに感じるのだ。アルバム・ジャケットを見てもそれを強く感じる。

アル・クーパーのボーカルが魅力的。明らかにロックのボーカルで、ジャズの様にこってこてファンキーでウェットな歌唱にはならない。しかし、このアルバム、聴くべきは「ブラス・ロック」の真髄の部分。洒落たホーンアレンジ、ジャジーなアドリブ展開、重厚なブラスのユニゾン&ハーモニー。「ブラス・ロック」は、ジャズの合間の耳休めに最適な音楽ジャンルのひとつである。

 
 

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2018年4月 5日 (木曜日)

クロスオーバーは奥が深い。

1970年前半から中盤にかけて、ジャズの最先端のトレンドは「ジャズとロックの融合」。誰が名付けたか「クロスオーバー・ジャズ」。リズムの基本は「8ビート」。ギターはエレギ、キーボードはエレピ、ベースはエレベ。つまりは電気楽器がメインの、ロックの手法を前面に押し出したジャズ。どこがジャズなのか。即興演奏の存在が「ジャズ」。

The Eleventh House featuaring Larry Coryell『Aspects』(写真左)。クロスオーバー・ジャズの典型的な演奏例がギッシリ詰まった好盤である。1976年の作品。ちなみにパーソネルは、Larry Coryell (g), Terumasa Hino (tp, flh), Mike Mandel (key), John Lee (b), Gerry Brown (ds)。おお、日本が誇るトランペッター、日野皓正が参加している。

冒頭の「Kowloon Jag」のイントロのエレギのフレーズを聴いたら、この盤ってハードロックの盤だっけ、と思わず、ジャケットを再確認する。イントロのエレギの歪んだハードで硬質なエレギの音は紛れもなく「ロック」のエレギの音そのもの。これが、高速8ビートに乗って、超絶技巧なテクニックを駆使して、ラリー・コリエルがエレギを弾きまくる。
 

Aspects_1

 
うかっと聴いていると、この盤、ハードロックやん、と思うんだが、聴き込み出すと明らかにロックとは違うことに気付く。まず、コードが複雑。そして、ビートが複雑。ロックをシンプルとすると、ジャズはコンプレックス。そして、必ず、即興演奏的なインプロビゼーションが展開される。これはロックには無いもの。勢い演奏時間は長くなる。大体5〜8分位が平均だろうか。

ゲストとして、ブレッカー兄弟や泣きのサンボーン、パーカッションのムトゥーメなどが参加して、演奏の底にそこはかとなく、濃厚なファンクネスが横たわる。なんとなくブルージーでなんとなくファンキーな要素が見え隠れする。この辺がこの盤の演奏が「ジャズ」である所以。そして、それをバックで支えるジョン・リーのベースとゲイリー・ブラウンのドラムの「超絶技巧な高速8ビート」がとても素晴らしい。

何の戸惑いもなく、ハードロック風のプレイに真摯に取り組むコリエルのエレギが最大の聴きもの。そして、超絶技巧な高速8ビート。これが「クロスオーバー・ジャズ」。優れたクロスオーバー・ジャズは今の耳で聴いても新鮮に響き、聴き込めば聴き込むほど、様々な仕掛けや音色に気がつく。クロスオーバー・ジャズって意外と奥が深いのだ。

 
 

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