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2017年2月22日 (水曜日)

ラリー・コリエル、追悼です

2017年2月19日、ラリー・コリエルが亡くなった。ニューヨークのホテルでの自然死だそうだ。享年73歳。クロスオーバー・ジャズの時代の「エレギの寵児」。超絶技巧、ジャズとロックの融合、いわゆるクロスオーバー・ジャズのシーンで大活躍した。あまりの超絶技巧さとジャズの原型を留めない、完璧ロックな演奏をギンギンにやる傾向にあって、我が国では「キワモノ」扱いされることもしばしばであった。

ということで、暫くは「ラリー・コリエル追悼」である。実に悲しい。ということで、まずはこのアルバムを選盤。Larry Coryell & Alphonse Mouzon『Back Together Again』(写真左)。

1977年の作品。このユニークなイラストのジャケットは馴染みがある。ジャズを聴き始めた頃、このアルバムはよく聴いた。1979年の事である。ちなみにパーソネルは、Larry Coryell (g), Alphonse Mouzon (ds), Philip Catherine (g), John Lee (b)。

このアルバム、バリバリのクロスオーバー・ジャズである。というか、ほとんどロックである。しかし、ロックというには、テクニックがあまりに超絶技巧が過ぎる。とにかく、コリエルのギターは滅茶苦茶に巧い。ロックの世界には、これほどまでに超絶技巧なギターは無い。しかし、リズム&ビートは明らかにロック。
 

Back_together_again  

 
とにかく「やりたい放題」やっている。この時代、クロスオーバー・ジャズの人気楽器だったキーボードの参加が無い、キーボードレスなギター・バンドなので、とにかくギターがメインにドカッと座った、とにかく「豪快」な内容である。

コリエルのギターには一点の曇りも無く、超絶技巧にエレギを弾きまくる。その音は明確にロック。ジャズ・ギターの雰囲気は微塵も無い。しかしながら、ロック・ギターとするには超絶技巧過ぎる。とにかく、ロック・ギターとはテクニックのレベルで明らかに次元が違う弾きっぷりだ。

ムザーンのドラムも「叩きたい放題」。この人のドラミングは聴いていて上手いのか下手なのか、良く判らないが、とにかく手数が多くて、ロックなドラミング。というか、ロックなドラミングとするには手数が余りに多すぎる。また、ムザーンはボーカルも担当しているが、これはまあまあ及第点。

後のフュージョン・ジャズの特徴である「ソフト&メロウ」など微塵も無い。あまりの超絶技巧さとジャズの原型を留めない、完璧ロックな演奏をギンギンにやっている。ジャズロックとするにはあまりにギンギンが過ぎる。これぞ、典型的なクロスオーバー・ジャズ。ラリー・コリエルのプレイが眩しい。ご冥福をお祈りしたい。合掌。

 
 

震災から5年11ヶ月。決して忘れない。まだ5年11ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年11月18日 (金曜日)

ヤン・ハマーという鍵盤奏者

風邪をひいて寝込んだ。このところ、季節が先に進んだ感じで寒い日が続いた。加えて、ちょっとだけ仕事で無理をした。この無理が積もって疲労感が広がったところで風邪をひいた。寝込みついでに寝ながらCDを聴く。日頃聴けないCDを聴きながら、とにかく風邪を追いやる。

このキーボード奏者を、僕は高校時代から、EL&Pのキース・エマーソン、YESのリック・ウェイクマンと同列に置いている。シンセサイザーの使い方も実に高度で、他のキーボードにも精通している。その実力はエマーソン、ウェイクマンと同等と評価している。

しかも、このキーボード奏者の奏でるフレーズは独特で相当に個性的。1曲聴くだけで「それ」と判るほどの強烈な個性で、エスニックな雰囲気、ワールドミュージック的に妙に捻れた音感が独特。逆に、このエスニックで捻れた音が駄目、というロック者の方々も多い。それほどに独特の個性を有している。

そのキーボード奏者とは「ヤン・ハマー(Jan Hammer)」。1948年生まれだから今年68歳。チェコ出身なので、この出身から個性的である。プラハの春をきっかけに渡米、これまた劇的である。

そして、1970年代前半、マハヴィシュヌ・オーケストラのキーボード担当として有名になる。僕がこのヤン・ハマーを知ったのは、ジェフ・ベックの『ワイヤード』への客演の時。僕はこの個性的なキーボード奏者に思わず「はまった」。
 

Oh_yeah

 
そんな個性的なキーボード奏者を体感するには、このアルバムがまずは最初だろう。Jan Hammer『Oh Yeah?』(写真左)。1976年のリリース。Jan Hammer Group名義のファースト盤である。ちょうど、ジェフ・ベックの『ワイヤード』に客演したり、その後のツアーを一緒に周っていた時期の作品である。

このアルバムを聴けば、ヤン・ハマーのキーボードの個性が全て体験出来る。エスニックな雰囲気、ワールドミュージック的に妙に捻れた音感、攻撃的なキーボード・ワーク。とにかく「ヤン・ハマー」節全開のアルバムである。

演奏全体の雰囲気は、1970年代前半、メンバーであったマハヴィシュヌ・オーケストラを踏襲してはいるが、マハヴィシュヌ・オーケストラの音世界よりもポップで判り易い。ヤン・ハマーのキーボードは、キーボードをフロントに据えてバンド・サウンドではあるが、その音は常に「アグレッシブ」。

特にシンセサイザーは思いっきり攻撃的。うっかり聴いていると、エレギの音と間違ってしまうくらい。そう言えば、どこかに「a Minimoog-Oberheim combination that sounds a lot like a Guitar」とクレジットされていた記憶が。ヤン・ハマーも意識していた様です。なんか「エレギなんかに負けるもんか」ってな感じで弾きまくっています。

このアメリカン・コミックの抜粋の様なジャケットに「ひいて」はいけません(笑)。ジャズロック、もしくはプログレのキーボードファンの方には一聴をお勧めします。僕は、このキーボードは好きです。

 
 

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2016年7月12日 (火曜日)

ながら聴きのジャズも良い・9

1970年代の英国は、ロックとクロスオーバー・ジャズの境界が実に曖昧である。ロックの中で、ジャズの要素が展開されたり、どっから聴いても、クロスオーバー・ジャズの音世界であったり、ロックのジャンルのミュージシャンがクロスオーバー・ジャズに手を染めるケースがとても多い。

逆に英国ではジャズ・ミュージシャンがクロスオーバー・ジャズやフュージョン・ジャズに転身するということはほとんど無い。英国ではジャズとは「ビ・バップ」もしくは「ハードバップ」であり、ロックとジャズの融合なって、邪道中の邪道という風潮が強かったと聞く。

例えば、このアルバムなんぞは、そんな1970年代の英国のクロスオーバー・ジャズの成り立ちをしっかりと聴かせてくれる様な内容で、実は40年前、学生時代からちょくちょく聴き返している。しかも、ながら聴きに結構あった演奏内容で、本を読みながら、小論文を書きながら、学生時代、例の「秘密の喫茶店」で聴かせて貰ったなあ。

Traffic『On the Road』(写真)。1973年のリリース。トラフィックが1973年にリリースした7thアルバム。ちなみにパーソネルは、Steve Winwood (g, vo, p), Chris Wood (fl, sax), Jim Capaldi (per, vo,ds), Rebop Kwaku Baah (per), Barry Beckett (org, p), David Hood (b), Roger Hawkins (ds)。
 

Trafficontheroad

 
このライブ盤の肝は「リズム・セクション」。新たに、米国発のベースのデヴィッド・フッドとドラムのロジャー・ホーキンスに変わった事で、もともとのトラフィックの英国R&Bサウンドに米国のリズム隊が融合して、新たな化学反応が起きたのでしょうか。実にグルービーなリズム&ビートに乗った、ファンクネス希薄な英国R&Bサウンドを聴くことが出来ます。

「演奏がだれている」とか「レイドバックな演奏で物足りない」という評価もありますが、僕はそうは思いません。スッキリとしたグルービーなリズム&ビートが実に良い効果を醸し出していて、なかなか適度なテンションを張った演奏が繰り広げられています。

確かに、他の英国のプログレバンドの様に、バカテクな面や大掛かりでダイナミックな展開が無いので、なんだか物足りないなあと思われるのかもしれませんが、プログレというより、クロスオーバー・ジャズとして聴けば、このゆったりとしたシンプルな雰囲気はなかなか味のあるものだと思います。

米国や日本には無い、ロックな雰囲気満載のクロスオーバー・ジャズ。英国ならではの音世界で、なかなか聴き応えがあります。このゆったりとしたシンプルな雰囲気は「ながら聴き」にピッタリで、学生時代から今に至るまで、このアルバムは、僕の「ながら聴き」にちょくちょく登場する好盤です。

 
 

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2016年6月14日 (火曜日)

取っ付き易い「エレ・バード」

先月末、5月31日のブログ(左をクリック)で、Donald Byrd『Black Byrd』をご紹介した訳だが、この時、このアルバムは巷で言われている「フュージョン・ジャズの先駆け」では無い。音の方向性としては、エレクトリック・マイルスと同様で、エレ・バードは柔らかでソウルフル、ポップを追求したファンク・ジャズ。対極にあるがアプローチの方向は同じ、とした。

自分でも、やっとこの60年代後半から70年代前半のDonald Byrdの諸作は、当時の「エレ・マイルス」と同じ方向性であることに合点がいって、聴き直しを始めた。そして、今日は、Donald Byrd『Electric Byrd』(写真)である。1970年5月の録音。ブルーノートの4349番。

この盤も巷では「フュージョン・ジャズの先駆け」とされる。しかも、1950年代から活躍してきた、純ジャズ派のハードバッパーが、エレクトリック・ジャズに手を染めた訳で、酷い評価としては「出来損ないのフュージョン・ジャズ」と揶揄されたこともある。我が国ではどうもこのエレジャズは分が悪い。エレ楽器=俗っぽいロック、という図式になるのかなあ。

で、ちゃんとこのアルバムに向き合って聴き込めば、そんな巷での評価は明らかに見当違いということが良く判る。このアルバムの音世界はやはり「エレ・マイルス」である。明らかに『Miles in the Sky』から『Bitches Brew』辺りの音世界を踏襲している。『Bitches Brew』が1970年4月のリリースだから、確かに「エレ・マイルス」初期の音世界であると言って良い。
 

Electric_byrd

 
エレ・マイルスが思いっきり硬派で尖ったエレ・ジャズだとすると、やはりこの『Electric Byrd』でのエレ・バードの音世界は、エレ・マイルスを聴き易くシンプルに判り易くしたものである。エレ・マイルスよりも明らかに判り易い。しかし、このアルバムに詰まっているのは、当時、コンテンポラリーでエレクトリックな純ジャズである。

ビートを重視したダンサフルなナンバーあり、エレ楽器の特徴を良く踏まえた、拡がりのあるネイチャーなナンバーあり、そして、特筆すべきは、ドナルド・バードのトランペットがとっても魅力的に、とっても良く鳴っていることだ。パーカションの使い方もエレ・マイルスとは一線を画す様に、コンガやボンゴを駆使した「南米志向」(エレ・マイルスは「アフリカ志向」)。ラテンのリズムを取り入れた「Xibaba」など、むっちゃ格好良い。

面白いアルバムです。ドナルド・バードの過渡期的作品とか、エレ・マイルスのパクリだとか、結構、厳しい評価が目に付くアルバムですが、僕はそうは思いません。エレ・マイルスの音世界を踏襲しつつ、ドナルド・バードは彼なりに、エレ・マイルスの音世界を自分の音楽性に照らし合わせて、ドナルド・バードなりのエレ・ジャズを現出しています。

エレ・マイルスよりも明らかに聴き易く判り易いので、意外と取っ付き易いエレ・ジャズです。エレ・ジャズ者の皆さん、自らの耳で確かめてみて下さい。意外と面白い好盤です。

 
 

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2016年6月11日 (土曜日)

聴いて楽しいブラス・ロック

ジャズの合間の耳休めに70年代ロックをよく聴くんだが、そんな70年代ロックの中でも、ジャズの合間に聴くのに違和感が無いのが「ブラス・ロック」。

ブラス・ロックとは、Wikipediaを紐解くと「ロックのアレンジを基調とし、ジャズの要素を加味してトランペットやトロンボーンなどの金管楽器(ブラス)を前面に押し出した音楽性が特徴。1960年代後半から1970年代前半に流行した。」とある。ちなみに、ブラス・ロックという呼び方は日本独自の呼び方。世界では通じない(笑)。

確か我が国では1970年代前半に結構なブームがあったやに記憶している。僕が一番好きだったのは、Tower of Power(タワー・オブ・パワー)。タワー・オブ・パワーについては、このブログでも話題となっている(例えば、2010年6月23日のブログ・左をクリック)。

1970年代前半から後半、僕が高校時代に聴き親しんだブラス・ロックなバンドはまだある。Blood, Sweat & Tears(ブラッド・スエット&ティアーズ、BS&Tと略す)と、Chase(チェイス)も結構よく聴いたなあ。

ブラッド・スエット&ティアーズは、一般的には、シカゴを双璧をなす70年代一世を風靡したブラス・ロックの代表的グループ、とされる。リズム強化の一環で導入されたブラス、従来のロックには見ることの出来ないフリーな音楽へのアプローチと、インテリジェンス溢れるブラス・ロックであった。スケールが大きい分、荒削りで未完な面もあって、玉石混交な音作りが面白かった。
 

Bst4_chase

 
僕のお勧め盤は、Blood, Sweat & Tears『B,S&T 4』(写真左)。チューバとトロンボーンの若き名手であるデイブ・バージェロンが新たに参加して、サウンドの重厚感が増した、1971年リリースの好盤である。もともとブラス・ロックは、ブラスとエレギ、エレピの音が重なった「サウンドの重力感」がウリ。そういう観点で、この『B,S&T 4』は申し分無い。ジャズとロックの融合を洗練した音で実現している。

チェイスは、ジャズのビッグバンドで活動していたトランペットのビル・チェイスを中心に71年に結成。管(ブラス)の構成がユニークで、通常はトランペットを始めとして、サックスやトロンボーンなどの混成になるのですが、チェイスの場合はトランペット4本のみという独特な構成。この独特なブラスの構成が、チェイス独特の「高音中心の攻撃的かつアグレッシブな音世界」を創り出しています。ビル・チェイスの事故死によるグループの消滅が残念でならない。もう少し、せめて3〜4枚は、ブラス・ロックの好盤を制作して欲しかった。

チェイスのお勧め盤は、やっぱりこれでしょう。Chase『Chase』(写真右)は5曲目「Get It On(黒い炎)」の名演に尽きる。チェイスの音は、1960年代後半のサイケデリック・ロックの要素を引き継ぎつつ、ブラスの音を効果的に導入した、ロック色に力点を置いた音作りが特徴。デニス・キース・ジョンソンのテクニカルなのに図太いベースなど、明らかにロックな側面を協調しつつ、ブラスの音をアレンジ良く織り込んで、ポップな音作りに成功している。

ジャズの合間の耳休めに「ブラス・ロック」。これ、最近の我がバーチャル音楽喫茶『松和』のトレンドである。

 
 

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2016年6月 2日 (木曜日)

プログレッシブ・ジャズロック

嫌な事が続いて心が疲れてきたら、昔から決まって「あっけらかんとしたフュージョン」を聴く。つまらないことで、残された人生を乱されるのは真っ平だ。心をリセットして、明日からリフレッシュして、残された人生を明るく生きる。

さて、そんな時に聴いたアルバムがこれ。Lenny White『The Adventures of Astral Pirates』(写真左)。リターン・トゥ・フォーエヴァー(略してRTF)の名ドラマーの78年作品。宇宙探検をテーマにした壮大なコンセプト・アルバム。作りは基本的にプログレッシブ・ロック。それもそのはず。プロデューサーは、奇才ロッカー、アル・クーパー。

「宇宙探検をテーマ」にしているなんて、かなり陳腐な、と思ってしまうが、どうして、かの伝説的バンド、RTFも「宇宙をテーマ」にしたものが多かった。RTFのリーダーのチックも好きだった。これって、レニー・ホワイトとしたら「アリ」なんだろうな。

パーソネルは、レニー・ホワイト(ds,perc,synt)パトリック・グリースン(synt)ドナルド・キャプト・キーボーズ・ブラックマン(org,p,el-p,synt,vo)ニック・マロック、ジェフ・シグマン(g)アレックス・ブレイク(b)。まったくRTF人材とは無縁のスタジオ・ミュージシャンなタイプのメンバーを選んでいる。
 

The_adventures_of_astral_pirates1

 
音世界もRTFのようでRTFでは無い。プログレッシブ・ロックの様でそうでは無い。プログレッシブ・ジャズロックとでも形容したら良いだろうか。そして、どの曲でもレニー・ホワイトは叩きまくっています。レニー・ホワイトのドラミングはさすがなんですが、他のメンバーについては、ちょっと演奏にキレが足らないのが「玉に瑕」。

スペイシーなクロスオーヴァー・フュージョンあり、アーバンなフュージョン・ナンバーあり、ボーカル入りのグルーヴィーなフュージョン・チューンあり、印象に残るテーマ曲あり、アルバム全体に渡って楽曲の構成がかっちりしています。バラエティ感のあるとても楽しい好アルバムです。

それを差し引いても、このプログレッシブ・ジャズロックは聴き応えがあります。なかなか良く出来ていますよ。歴史に残る名盤の類では無いのですが、クロスオーバー・ジャズの好盤として、もっと評価されても良いと思います。

しかし、この邦題は凄い。「The Adventures of Astral Pirates」が「ヘビー・メタル・ファンタジー」。どうしてこうなるんかなあ。当時のレコード会社の担当のセンスを疑うなあ。これじゃあ、売れるものも売れんよな(笑)。

 
 

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2016年5月31日 (火曜日)

ジャズ喫茶で流したい・82

単純に「フュージョン・ジャズの先駆け」なんて紹介されることの多い盤なんだが、何度聴いても、フュージョン・ジャズの先駆けとは感じない。後のフュージョン・ジャズの音世界とはちょっと違うんだな〜。

エイトビートにファンキー・ジャズを乗せて、ソウル・ミュージックの要素やブルース・ロックの要素を混ぜ込んで、ポップな旋律と踊りたくなるような、足でリズムをとりたくなるような絶妙なリズム&ビートを充てたら、こんな「レアグルーブ」な好盤になった。そんなジャジーなアルバムである。

絶対に根は「ジャズ」である。リズム&ビートはロックでは無い。ソウルである。ジャズとR&Bの融合と言った方が判り易いんじゃないかなあ。ジャズとR&Bを融合して、聴き易い「ポップ」に仕立てた。そんな感じのアルバムである。

そのアルバムとは、Donald Byrd『Black Byrd』(写真左)。1973年リリースのドナルド・バードのヒット作である。録音は1972年4月と11月。ちなみに主なパーソネルは、Donald Byrd (tp), Joe Sample (el-p.ac-p). Chuck Rainey, Wilton Felder (b), David T. Walker (g), Harvey Mason (ds), 加えて、パーカッションを大々的に採用している。

まあ、この主だったパーソネルを見渡すと、その名前だけで「フュージョン・ジャズの先駆け」となっちゃうのかも知れないけど、このアルバムの音はフュージョン・ジャズでは無い。ファンキー・ジャズやソウル・ジャズの延長線上にあって、決して、電気楽器を大々的に導入している訳では無く、決して、音の基本は「ソフト&メロウ」では無い。
 

Black_byrd

 
喩えるならば「ダンス・ミュージック」であり、「ジャズ・ファンク」である。ポップで親しみ易いラウンドなアレンジがなされているので、なんとなく「ソフト&メロウ」に結びつけたくなるが、それはソウル・ミュージックの持つ「柔らかさと滑らかさ」であり、ポップ・ロックと融合した「ソフト&メロウ」では無い。いわゆる「レアグループ」である。

そして、なんといっても、このアルバムでのドナルド・バードのトランペットが素晴らしい。これだけバリバリと吹き進めていくドナルド・バードはなかなか無い。バックのリズム隊のグルーブがポップにダンサフルで、それに触発され、鼓舞され、ドナルド・バードはトランペットを吹きまくる。これがまた良い。

音の方向性としては、エレクトリック・マイルスと同様だろう。エレ・マイルスは硬派でモーダルな、アートを追求したファンク・ジャズだが、エレ・バードは柔らかでソウルフル、ポップを追求したファンク・ジャズ。対極にあるがアプローチの方向は同じ。エレクトリック・ジャズの良好な成果の一枚である。

で、さすがにジャケット・デザインには思わず「仰け反る」(笑)。1973年、フラワー・ムーブメントやサイケデリックの残骸が横たわり、こんなデザインを想起させたのだろうか。このジャケットだと誰も進んで買わんやろな(笑)。でも、中身は一流の「レアグルーブ」。これもジャズです。

 
 

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2016年5月30日 (月曜日)

僕とヤン・ハマーとの出会い

ジェフ・ベックにはまったのが1975年春。『Blow by Blow』というアルバムで、ジェフ・ベックにはまった。はまりにはまって、もう次のアルバムが待ち遠しい。そして、翌年、1976年5月。次のアルバムが出た。

予約していたので、発売日当日に入手して、即、家に帰って聴いた。Jeff Beck『Wired』(写真左)。冒頭、疾走する「レッド・ブーツ」を聴きつつ、ジェフのギターのバック、シンセの音に耳が釘付け。このシンセ、なかなかセンスええなあ、と思った。

そして、B面に入って1曲目「Blue Wind(蒼き風)」の前奏からメインの旋律を奏でるシンセが、なんとも印象的に捻れた響きで耳を突く。このシンセ、誰や。これが、捻れた変則シンセが個性の「ヤン・ハマー(Jan Hammer)」との出会いであった。

とにかく個性的なキーボードで、まずこういった類のキーボードはロックには無い。それもそのはずで、ヤン・ハマーは基本的にはジャズ畑出身。ジャズロックからクロスオーバー・ジャズに適合した、超絶技巧なテクニックと「捻れたポップ感覚」が個性のキーボード、特にシンセの音が独特。

ジョン・マクラフリンのマハビシュヌ・オーケストラ、ビリー・コブハムのクロスオーバー・ジャズなバンド、アル・ディ・メオラのフュージョン・バンドなどに在籍していて、そのキーボードは、いずれのバンドでも音創りの「要」となっていて、特に「捻れたポップ感覚」のシンセは独特。これって「癖になる」。
 

Wired_and_live_wire

 
ジェフ・ベックとの共演という面では『Jeff Beck with the Jan Hammer Group Live(邦題:ライヴ・ワイアー)』(写真右)が一番。このアルバムは、ジェフのバンドではなくてヤン・ハマーのグループのライブにベックが客演しているもの。それでも、ジェフとハマーは思いっきり弾きまくっていて、当時のライブ盤としては「内容の濃いもの」でした。

ヤン・ハマーのグループがメインのライブなんで、収録曲の半分がハマーの曲。それでもジェフの共演盤からの曲もあって、どの演奏も魅力満載。特に、ヤン・ハマーの曲での自身のキーボードはかなり個性的。ハマーの個性満載です。逆に、ヤン・ハマーの曲でのジェフのギターバッキングはとってもファンキー。ハマーのキーボードとジェフのエレギ。相性抜群です。

僕はこの2枚のジェフ・ベックがらみのアルバムで、ヤン・ハマーのキーボード、特にシンセにはまりました。ジェフのマニアの方々には、ハマーのキーボードについては評判が芳しく無いのですが、ジェフとの丁々発止としたバトルが五月蠅いのでしょう。ジェフのマニアの方々はジェフのエレギだけを愛でたい、という欲求が強いのかもしれません。

Jeff Beck『Wired』と『Jeff Beck with the Jan Hammer Group Live』の2枚。ジェフ・ベックのエレギもさることながら、ヤン・ハマーのキーボード、特にシンセのプレイを最初に体験するには格好のアルバムでは無いでしょうか。この2枚のアルバムで、ハマーにはまれば良し、はまらなければ「それまで」です(笑)。

 
 

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2016年5月22日 (日曜日)

ウィンウッドの「ハモンド」盤

70年代ロックのアルバム・コレクターとして、雑誌「レコード・コレクターズ」は手放せない。コレクションを進める上で、この雑誌の情報は役に立つ。バックナンバーも含めて、読み返したら読み返しただけ、コレクションについてのヒントがある。

さて、今月号の「レコード・コレクターズ」の特集は「20世紀のベスト・キーボーディスト/ビアニスト100」。2000年までにデビューしたキーボード奏者の中から、ロック/ポップスの世界に大きな影響を与えた人を30名を選出とある。これはなかなかに面白い特集だ。

その中で、これは、と思ったキーボーディストが「スティーヴ・ウィンウッド(Steve Winwood)」。英国ロック史上、屈指のキーボーディスト。トラフィックからブラインド・フェイス、そしてソロ時代に渡って、彼のキーボードの卓越したテクニックとフレーズには常に感心して来ました。

そして、この「レコード・コレクターズ」特集で挙げられていたアルバムが、Steve Winwood『About Time』(写真左)。2003年のリリース。当時、デビュー40周年のスティーブ・ウィンウッドが6年ぶりに新作を発表。でもあの頃は、僕にとって、もうウィンウッドは過去の「レジェンド」となっていて、触手は伸びませんでした。
 

Steve_winwood_about_time

 
しかし、「レコード・コレクターズ」の特集記事でこのアルバムのことを思い出した。そして即ゲット。聴いてみてビックリ。特集記事の通り、このアルバムでは、彼はプロデュースの他はボーカルとハモンド・オルガンに専念しており、このハモンド・オルガンが実に良い。これだけセンスの良いハモンド・オルガンはそうそう無い。

ジャズ・オルガンに遡って、様々なオルガン・プレイを総括して、ウィンウッドなりに解釈した「極上のハモンド・オルガンのプレイ」をこのアルバムでは聴くことが出来る。なんと、ベース・パートまでフット・ペダルで弾いていて、彼の意気込みが聴いて取れる。

ハモンド・オルガンのマニアにとっては堪えられない内容である。ウィンウッドのキーボード・プレイは、今も昔も変わらず「格好良い」。これだけ趣味の良いアプローチ、テクニック優秀、歌心溢れるフレーズはなかなか聴くことが出来ない。ウィンウッドのキーボード・センスを見直したのは言うまでも無い。

ロックのジャンルにおいて、これだけ内容のあるハモンド・オルガンの使い手はいない。ブラインド・フェイスやトラフィックを彷彿とさせるジャズ&ファンク的色合いが色濃く出ていて、70年代ロックのマニアにとっても「聴きもの」の内容になっている。しかしまあ、ウインウッドは隅に置けない。

 
 

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2016年1月30日 (土曜日)

「クロスオーバー」は生きている

さてさて、バーチャル音楽喫茶『松和』が、伝説のフュージョン・ジャズ雑誌「ADLIB」の代わりに特集する「2015年度 フュージョンジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」。今日のアルバムはこれ。

Lionel Loueke『Gaïa』(写真左)。まず、このアルバム・リーダーの名前が読めない(笑)。Lionel Loueke=ライオネル・ルエケと読むらしい。このライオネル・ルエケは1973年、ペニン生まれのギタリスト。今年で43歳になる。バークリー音楽院出身。アフリカ出身のジャズ・ミュージシャンの中でも、カメルーンのリチャード・ボナとともに21世紀初頭最高のミュージシャンとの評価の高いギタリストである。

さて改めて、Lionel Loueke『Gaïa』。昨年のリリース。ちなみにパーソネルは、Lionel Loueke (vo,g), Massimo Biolcati (b), Ferenc Nemeth (ds)。ブルーノート・レーベルからのリリースである。もともとブルーノートからリリースされるアルバムのリーダーは元来曲者が多い。このリーダー・ギタリストのライオネル・ルエケも曲者ギタリストではある。

加えて、プロデュースはドン・ウォズ。現代の「アルフレッド・ライオン」と謳われるドン・ウォズ。ブルーノートの社長であり、プロデューサーでもある。そんなドン・ウォズのプロデュース盤である。ありきたりの盤である筈が無い。と思いつつ聴いて、あぁやっぱりと納得の素晴らしい内容のアルバムである。

内容的には「クロスオーバー・ジャズ」と表現するのが一番適切だろう。フュージョン・ジャズと表現するには、音がシンプルでストイックで攻撃的。ジャズとロックの融合がメインな音世界。ソフト&メロウな要素はほとんど無い。そういう意味で、1970年代の「クロスオーバー・ジャズ」の音世界に近似している、と表現するのが、この盤に相応しい。
 

Lionel_loueke_gaia

 
さて、このライオネル・ルエケの4枚目のブルー・ノート作品は親しい友人を観客に迎えたスタジオ・ライヴ盤。トリオの緊張感溢れるインプロビゼーションが心地良い。

1970年代のクロスオーバー・ジャズを温故知新しつつ、1980年代以降、現在までのジャズ演奏のトレンドもそこはかとなく織り込んでいるので、音の古さは全く感じない。逆に新しい響きを湛えたクロスオーバー・ジャズの音にちょっとどぎまぎする。

一言で言うと「ジャズとロックの融合がメインで、アフリカ的な音の響きを織り込むことが個性」な音世界である。これが実にユニーク。今までありそうでなかった大人のだ。どこかで聴いたことがあるんじゃないか、と思って聴き込むのだが、これが「無い」。

このクロスオーバー・ジャズの世界に織り込まれたアフリカ的な音の響きという部分が、このルエケのトリオの個性であり、このルエケを曲者ギタリストとする所以である。

1970年代のエレクトリック・ジャズの世界を臨書しつつ、アフリカな響きを現在までのジャズ演奏のトレンドと共に取り込んで展開する。こういう内容のアルバムが2015年にリリースされるという事実を捉えると、クロスオーバー・ジャズは生きている、まだまだ進化しているんやなあ、と改めて感動する。良いアルバムです。

 
 

震災から4年10ヶ月。決して忘れない。まだ4年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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