2020年10月28日 (水曜日)

アルフォンソ・ムザーンの本質

一週間ほど前、Arild Andersen『Molde Concert』のドラム担当、アルフォンソ・ムザーンの名前を久し振りに見て、おお久し振りと思った反面、ECMレーベルで、メインストリーム志向のジャズ・ロック、メインストリーム志向のクロスオーバー・ジャズを叩いているのを聴いて、あれれ、と思った。ムザーンってそういうドラマーだったけ。

Alphonse Mouzon『The Essence of Mystery』(写真左)。1972年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Alphonse Mouzon (ds, perc, el-p, clavinet, Mellotron, vo), Buddy Terry (ss), Sonny Fortune (as), Larry Willis (key), Buster Williams (b), Wilbur Bascomb Jr. (el-b)。メンバーを見渡して、この盤、エレクトリックなジャズ・ファンクと見た。

アルフォンソ・ムザーンのブルーノート・レーベルでの初リーダー作になる。ムザーンは、ウェザー・リポート初代ドラマーであり、ラリー・コリエルのイレヴン・ハウス、ビリー・コブハムのスペクトラムでのドラマーも勤めている。1970年代には、R&B系のアルバムを複数枚リリースし、ムザーンの本質は、ジャズ・ファンク、クロスオーバー&フュージョン系のドラマーという印象が強い。
 
 
The-essence-of-mystery  
 
 
この『The Essence of Mystery』も、内容的には「ジャズ・ファンク&ジャズ・ロック」志向で、ムザーンのファンキーでグルーヴ感溢れるドラミング、疾走感溢れるハイハットの刻みが、それぞれの演奏でのキーになっている。そんなムザーンのグルーヴ感溢れるドラミングに、キーボードのリフが絡み、ホーン・アンサンブルもファンキーでブリリアント。

エレベの弾けるビートは少しユルユルで、そのそこはかとない「脱力感」が心地良い。そんなグルーヴ感満載のリズム隊をバックに、ソニー・フォーチュンが、ちょっとエスニックなサックスがファンキーなフレーズを吹き上げる。今の耳で聴いていも、なかなか内容のある、演奏のレベルも高い「ジャズ・ファンク&ジャズ・ロック」である。

当時、流行のクロスオーバー・ジャズがメインなブルーノートのBN-LAシリーズの中の一枚で、我が国では最近まで「ゲテモノ」扱いされていて、一部のジャズ・ファンク&ジャズ・ロック者の方々を除いて、見向きもされなかったが、ジャズ・ファンク&ジャズ・ロックのアルバムとしては「イケてる」内容。レア・グルーヴな盤として一聴に値する。
 
 
 

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2020年10月22日 (木曜日)

モントルーのロニー・フォスター

ブルーノートのBN-LAシリーズは、ほぼ1970年代を網羅しているシリーズではあるが、ブルーノート・クラッシクのメインである、1500番台や4000〜4300番台のシリーズに比べると、注目度は格段に落ちる。メインストリーム志向の演奏は無いし、4ビートの純ジャズなんて欠片も無い。当時、流行のクロスオーバー・ジャズがメインなので、まあ仕方ないかな、とも思う。

しかし、腐ってもブルーノート・レーベル、クロスオーバー・ジャズ志向のアルバムがメインであるが、これが意外と内容のある、というか、クロスオーバー・ジャズの本質を突いた、クロスオーバー・ジャズのお手本の様なアルバムが多数存在する。クロスオーバー・ジャズ好きにとっては堪らない訳で、クロスオーバー者にとっては必須のシリーズである。

Ronnie Foster『Cookin' With Blue Note At Montreux』(写真左)。1973年7月5日、スイス、モントルー・ジャズフェスでのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Ronnie Foster (org), Gregory Miller (g), Marvin Chappell (ds)。ソウル・ジャズ&ジャズ・ファンク系のオルガニスト、ロニー・フォスターのオルガン・トリオ。
 
 
Cookin-with-blue-note-at-montreux  
 
 
アシッド・ジャズの出現後、熱狂的な支持を得ている、ロニー・フォスターの「ライヴ・アット・モントルー」である。ユルユルのグルーヴ感満載、重心は低いが浮遊感のあるオフビートに乗って、フォスターのエレピ(フェンダー・ローズだと思う)が、これまた心地良い「ユルユル度」を醸しながら、グルーヴィーなフレーズを紡いでいく。

演奏はクロスオーバー・ジャズ志向。1973年の録音なので、流行ど真ん中なんだが、演奏のレベルは高い。フォスターの硬質でくすんだ響きのエレピのソロが心地良く、聴き続けていると、何だか心地良くなってくる。ミラーのエレギも切れ味良く、グルーヴ感溢れるフレーズを弾きまくり、チャペルのドラムが、これまたグルーヴ感溢れるリズム&ビートを叩き出す。

イージーにポップ化せず、イージーのロック化せず、正統派なクロスオーバー・ジャズに仕上がっているところが「腐ってもブルーノート・レーベル」。ライヴ全体に漂う「グルーヴ感」が心地良い。ユルユルのクロスオーバー・ジャズだが、意外と内容は「濃い」。ジャケットもブルーノート・レーベルらしからぬ、イージーなデザイン・センスだが、このライヴ盤、意外と好盤です。
 
 
 

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2020年10月21日 (水曜日)

ECMのフュージョン・ジャズ

この盤を聴いた時、これって何時の録音、これってどこのレーベルのリリース、と思わず資料を見直した。Arild Andersen(アリルド・アンデルセン・写真右)が筆頭リーダー作である。アンデルセンはノルウェー出身のベーシスト。ECMレーベルのハウス・ベーシストの様な存在。ということは、ECMレーベルからのリリースなんだが、出てくる音は「ジャズ・ロック」風。硬派でメインストリーム志向のクロスオーバーな音に思わず身を乗り出す。

Arild Andersen『Molde Concert』(写真左)。1981年8月、ノルウェーの「The Molde Jazz Festival」でのライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Arild Andersen (b), Bill Frisell (g), John Taylor (p), Alphonse Mouzon (ds)。しかし、ユニークなカルテット編成。ノルウェー出身の硬派なベーシスト、アンデルセンに、良い意味で変態捻れギタリストのフリゼール、そして、ジャズ・ファンクでならしたムザーンがドラム、そして、モーダルなピアニスト、テイラー。

このユニークな個性の集まりのカルテットが、フリゼールの「攻撃的で切れ味良く捻れる」エレギが8ビートに乗って弾きまくる。バンド全体がこのフリゼールのジャズ・ロックなエレギに引き摺られて、硬派でメインストリーム志向、モーダルで自由度が高い「エレジャズ・ロック」を展開する。音的にはクロスオーバー・ジャズの雰囲気を引き摺っているが、テイラーのピアノは限りなくモーダルで、アンデルセンのベースは明確に「純ジャズ」なベース。
 
 
Molde-concert  
 
 
録音年は1981年、フュージョン・ジャズの全盛後期であるが、この盤の「ジャズ・ロック」は大衆に迎合した俗っぽいジャズ・ロックでは無い。リズム&ビートとフレーズの展開は「ジャズ・ロック」風を踏襲してはいるが、演奏内容自体は、モーダルでかなり硬派な純ジャズ志向のパフォーマンスになっている。ムザーンのドラムが元気だ。フリゼールのロックテイストな捻れギターに触発されて、切れ味の良い、アーティスティックな8ビートを叩きだしている。

ECMレーベルらしからぬ、ポジティブで元気なドラム。この盤の内容、ECMレーベルなりのフュージョン・ジャズと感じた。それでも、メインストリーム志向のパフォーマンスは見事。アンデルセンのベースが、このジャズ・ロックな演奏をメインストリーム志向に留めている。強靱で確かなメインストリーム志向のベース。演奏全体のジャズ・ロック志向をものともせず、テイラーのピアノはモーダルなフレーズを叩き出す。

メインストリーム志向のジャズ・ロック、メインストリーム志向のクロスオーバー・ジャズ。全てを聴き終えた後、やはりこの盤の内容は、ECMレーベルならではのフュージョン・ジャズ。しかし、俗っぽくならずに、凛としたメインストリーム志向をしっかりキープしているところは、アンデルセンのベースとテイラーのピアノに因ることが大きい。さすがECMの総帥アイヒャーである。
 
 
 

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2020年9月 9日 (水曜日)

時代を越えたクロスオーバー好盤

我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、ジャズについては、純ジャズ系のみならず、意外と硬派なジャズ者の方々からは疎まれている「フュージョン・ジャズ」についても、分け隔てせず扱っている。

フュージョン(Fusion, Jazz Fusion)とは、ジャズを基調にロックやファンク、R&B、電子音楽、ワールドミュージックなどを融合(フューズ)させた音楽のジャンル(Wikipediaより)。

僕がフュージョン・ジャズに出会ったのは、高校1年生の頃。当時はまだ「クロスオーバー・ジャズ」というジャンル言葉で呼ばれていた。NHKーFMが、結構、クロスオーバー・ジャズのアルバムをオンエアしてくれていて、よくエアチェックさせて貰っていた。本当に当時はFMのエアチェックが主流。なんせFM番組専門の雑誌があった位。ちなみに僕は「FMレコパル」派だった。

デオダート、ボブ・ジェームスなど、CTIレーベルの人気盤が流行していた。デオダートもボブ・ジェームスも、当時、クラシックの、名曲をクロスオーバー・ジャズ風にアレンジして、ガンガンにやってたんで、これが痛く響いて、当時、ロック小僧だったにも関わらず、デオダート、ボブ・ジェームスは、小まめにエアチェックして聴いていたなあ。
 
 
Deodato-2
 
 
Dodato『Deodato 2』(写真)。1973年4月の録音。CTIレーベルからのリリース。ちなみにパーソネルは、Eumir Deodato (key, p),John Tropea (g), John Giulino, Stanley Clarke (b), Alvin Brehm, Russell Savakus (arco-b), Billy Cobham, Rick Marotta (ds), Gilmore Degap, Rubens Bassini (congas, perc)。

プログレ曲のカヴァーが1曲、クラシックのクロスオーバー・アレンジが2曲、デオダートのオリジナルが2曲。やはり、クラシックのクロスオーバー・アレンジが秀逸。ラヴェルの「Pavane pour une infante défunte(亡き王女のためのパヴァーヌ)」は原曲を尊重したアレンジがお洒落。ガーシュインの「Rhapsody in Blue」は、エレ・ジャズファンクっぽいアレンジで、これがなかなか聴いていて楽しく小粋。

デオダートのオリジナル曲もなかなか気合いが入っていて、「Skyscrapers」では、スタンリー・クラークのベースがエグい。トロペイのエレギは、デオダートの初期には欠かせない音で、全編に渡って、当時っぽいファズの効いた、ちょっとレトロな響きとチョーキングしながらオクターブのユニゾンで刻むリズムは堪らない。

クロスオーバー・ジャズが、まだフュージョン・ジャズに移行する前の、まだまだ泥臭さがある、いわゆる「ソフト&メロウ」に洗練される前の荒削りの音ではあるが、切れ味と勢いは抜群。そこがこの盤の一番の聴きどころ。時代を越えた好盤である。
 
 
 

《ヴァーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて    【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『Restless Nights』 1979

 ★ まだまだロックキッズ     【更新しました】 2020.09.02 更新。

  ・『The Best of The Band』

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  ・僕達は「タツロー」を発見した



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2020年5月15日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・169

僕のお気に入りのトランペッターについては、絶対的存在として「マイルス・デイヴィス」。そのマイルスの次にお気に入りになったのが「リー・モーガン」。

彼のリーダー作『Candy』を聴いて、一発でお気に入りになった。ブラスが響く様に鳴るトランペット。驚異的なテクニック。そして、フレーズの途中でキュッと締める「音の絞り」、フレーズの終わりをヒュッと押し上げる「音の捻り」。フレーズの「癖」が実に鯔背(いなせ)なのだ。これにはホトホト参った。

高校時代はロックが専門だった。大学に入ってからジャズに鞍替えしたんだが、そういう背景もあって、基本的に4ビートよりは8ビートの方が好きだった。ジャズで8ビートと言えば、まず浮かぶのが「ジャズ・ロック」。1960年代半ば辺りから、ロックの台頭に呼応して、ジャズもこのロックのビート、いわゆる「8ビート」を採用し「ジャズ・ロック」という演奏トレンドを編み出した。そのジャズ・ロックを初めて体験したのが「この盤」。

Lee Morgan『The Sidewinder』(写真左)。1963年12月21日の録音。ブルーノートの4157番。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp), Joe Henderson (ts), Barry Harris (p), Bob Cranshaw (b), Billy Higgins (ds)。リリース当時、ビルボード・チャートで最高25位を記録し、ブルーノート・レーベル空前のヒット盤となった。ジャズ史上においても、屈指のヒット盤である。
 
 
The-sidewinder  
 
 
冒頭のタイトル曲「The Sidewinder」が突出して出来が良い。8ビートを取り入れた「ジャズ・ロック」の走りで、実はブルースなんだが、8ビートに乗っているので、スピード感溢れる切れの良いブルースに仕上がった。これが「小粋」で「鯔背」なのだ。シュッとしていて格好良い。イントロから格好良くて、フロント2管+ピアノのユニゾン&ハーモニー、ブレイク後のクランショウの短いベース・ソロ。「粋」である。

この盤、「いち早くロックのリズムを取り入れ、それに成功したジャズ盤」とされるが、冒頭のタイトル曲は確かに8ビートだが、2曲目以降、4ビートの曲もあるし、6拍子の曲もあって、様々なリズム・アプローチを試みたハードバップ盤の様相である。このアプローチについては全曲ほぼ成功を収めており、全編に漂うファンクネスを踏まえて、この盤は「様々なリズム・アプローチを試みたファンキー・ジャズ盤」と言える。

全編8ビートの「ジャズ・ロック」が満載だと勘違いすると、この盤は辛い。しかし、冒頭の「The Sidewinder」だけでも、この8ビート採用のジャズ・ロック曲だけでも、インパクトは絶大。しかし、この盤は「様々なリズム・アプローチを試みたファンキー・ジャズ盤」。決してコマーシャルなジャズ盤では無い。

冒頭のジャズ・ロック曲「The Sidewinder」だけで満足するのは勿体ない。全編聴き通して、意外と硬派でファンキーで純ジャズな演奏を心ゆくまで楽しんで欲しい。ハードバップの発展しきった、ハードバップの最高地点の音の1つを聴くことが出来ます。お勧めです。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》の更新状況
 

 ★ AORの風に吹かれて     【更新しました】2020.05.11更新。

  ・『Another Page』 1983

 ★ まだまだロックキッズ       2020.04.19更新。

  ・レッド・ツェッペリン Ⅰ

 ★ 松和の「青春のかけら達」   2020.04.22更新。

  ・チューリップ 『TULIP BEST』
  ・チューリップ『Take Off -離陸-』
 
 
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2020年4月13日 (月曜日)

英国のクロスオーバー・ジャズ

英国のジャズは面白い。他国とは違った、英国独特のこだわりがある。メインストリーム・ジャズは「ビ・バップ」か「ハードバップ」が絶対。ファンキー・ジャズなど、大衆音楽志向のジャズの演奏トレンドは御法度。そして、面白いのは、ロックとジャズとの境界線が曖昧。演奏するミュージシャンが被っていたりして、ロック出身のミュージシャンがジャズをやったり、ジャズ出身のミュージシャンがロックをやったりする。

Brand X『Unorthodox Behaviour』(写真左)。邦題は「異常行為」(すごい邦題だ)。1975年10〜11月の録音。ちなみにパーソネルは、John Goodsall (g), Percy Jones (b), Robin Lumley (key), Phil Collins (ds, perc, vib on "Euthanasia Waltz"), Jack Lancaster (ss on "Touch Wood")。

「Brand X」は、英国を代表するジャズ・ロック(クロスオーバー・ジャズっぽいが)、及びフュージョン・ジャズのバンドである。1975年に結成されている。結成当時、ドラマーをどうするかで色々人選するが、キング・クリムゾン(元イエスでもある)のビル・ブルーフォードは契約の関係上、参加を見送り、結局、プログレ・バンドのジェネシスからフィル・コリンズが招かれている。
 
 
Unorthodox-behaviour-brand-x  
 
 
このドラマーの人選の変遷を見ても、プログレッシブ・ロックとジャズの境界線は曖昧なんだが、演奏内容については、とにかくテクニックが凄い。しかも、英国のロック・バンド特有の黄昏時の様な「ほの暗さ」と「ウェット感」が漂っている。バカテクに情緒的な雰囲気を兼ね備えわせた、いかにも英国出身のクロスオーバー・ジャズのバンドである。

この『Unorthodox Behaviour』は、そんなBrand Xのデビュー盤。とにかく全編に渡って、バカテクな演奏が凄まじい。エレギはファンキーなカッティングと精緻なタッチでの速弾きが凄まじく、キーボードは、スペイシーなモーグ・シンセとシンプルなフェンダー・ローズを併用、ミステリアスな雰囲気を醸し出す。

さらに凄まじいのがリズム・セクションで、ジェネシスでお馴染みのドラマー、フィル・コリンズの切れの良い超高速ドラムが炸裂、パーシー・ジョーンズが自由に操るフレットレス・ベースは凄まじいテクニックを駆使して、縦横無尽に躍動する。バカテクではあるが、情緒、陰影に富んだクロスオーバー・ジャズは、やはり英国独特と言えましょう。フュージョン者には必聴アイテムです。
 
 
 

《バーチャル音楽喫茶『松和』別館》

【更新しました】2020.03.29
  ★ まだまだロックキッズ ・・・・ ELP「恐怖の頭脳改革」である

【更新しました】2020.04.01
  ★ 青春のかけら達 ・・・・ チューリップのセカンド盤の個性

 

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2020年1月24日 (金曜日)

ウェザー・リポートのフォロワー

エレクトリック・ジャズの最初のピークが、1970年代から1980年代前半。その時代の有名なエレ・ジャズなグループは、Miles Band であったり、Weather Reportであったり、Return to Foreverであったり、Hancock Bandであったり、Chick Corea Elektric Band であったりする。そして、今は21世紀に入って、その1970年代から1980年代前半の有名なエレ・ジャズなグループのフォロワーが出てきた。

3rd World Electric『Kilimanjaro Secret Brew』(写真)。2009年のリリース。ちなみにパーソネルは、Roine Stolt (g, rhodes, minimoog, clavinet, perc), Jonas Reingold (b), Lalle Larsson (p, rhodes, synth), Karl-Martin Almqvist (ts, ss), Dave Weckl, Zoltan Czörsz (ds), Ayi Solomon (congas, shakers, perc)。ジャケットからも感じる通り、ラテン〜アフリカン・ミュージックのエッセンスが満載。

で、1曲目の「Waterfront Migration」を聴いて、あれれ、と思う。アフリカン・ミュージックのエッセンスがベース。シンセサイザーの重ね方、ユニゾン&ハーモニーの展開の仕方、エレベの音、エレベのフレーズ、そして絡み方。ドラムとパーカッションが奏でるアフリカン・ネイティヴなリズム&ビート。テナーの絡み方と展開。これって、Weather Report(WR) やん。それも、リズム・セクションにジャコ・パストリアスとピーター・アースキンが在籍した絶頂期のWRのフォロワーの音。
 

Kilimanjaro-secret-brew-1  
 
 
シンセの重ね方、ユニゾン&ハーモニーの展開の仕方はまるで「ジョー・ザヴィヌル」。ザヴィヌルのシンセの特徴をよく研究しているであろう、WRライクなシンセのユニゾン&ハーモニー。エレベの音、エレベの響きはまさに「ジャコ・パストリアス」。ジャコほど電光石火な高速フレーズは弾かないが、音そのものと響きは明らかに「ジャコのフォロワー」の音。

そして、テナー&ソプラノ・サックスのちょっと捻れて伸びやかなブロウは確実に「ウェイン・ショーター」。ドラムのポリリズミックな手数の多さは「ピーター・アースキン」を彷彿とさせる。ラテン〜アフリカン・ミュージックのエッセンスが濃厚で、フュージョン、ジャズロック風味のサウンド。WRのフォロワーの音。テクニックは優秀で歌心満載。ワールド・ミュージック風のエレクトリック・ジャズ。

1970年代から1980年代前半のエレ・ジャズ者の我々からすると、このバンドは実に良い。聴いていてとても楽しい。こんなアルバムが2009年にリリースされていたなんて。僕はつい最近まで知らなかった。WRもしくはザヴィヌル・シンジケートを彷彿とさせる、ワールド・ミュージック色満載な音世界。エレクトリックな音を複雑にこねくり回さずに、シンプルにストレートに押しだした、小粋で大人のフュージョン〜ジャズロック。良い音出してます。
 
 
 
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2019年8月 1日 (木曜日)

4300番台のリー・モーガンです

ブルーノート・レーベルの4300番台は「ブルーノート・レーベルらしい」ところと「ブルーノート・レーベルらしくない」ところ、とが混在している。そこが面白いと言えば面白いし、そこが問題と言えば問題。ここでは面白いところだけに着目して、この混沌とした4300番台を楽しみたい。

今日はリー・モーガンを聴く。Lee Morgan『Charisma』(写真)。ブルーノートの4312番。1966年9月29日の録音で発売は1969年。当時の「お蔵入り発掘盤」の一枚である。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp), Jackie McLean (as), Hank Mobley (ts), Cedar Walton (p), Paul Chambers (b), Billy Higgins (ds)。モーガンのトランペット、マクリーンのアルト、モブレーのテナーの3管フロント。

この3管フロントのユニゾン&ハーモニーをベースとしたジャズ・ロック、そしてソウル・ジャズ。レトロな8ビートに乗って、モーガンが鯔背に粋に吹きまくる。マクリーンもここではファンクネスを撒き散らして、ちょっとピッチの外れたアルトを吹きまくる。そして、この盤ではモブレーのテナーが元気だ。フロント3管がこれだけ元気だということは、この盤は内容的に期待出来るということ。
 
  
Charisma
 
 
全編に渡ってピリピリしたところが無い。ゆったりリラックス・ムード満載なところが良い。フロント3管、バックのリズム・セクション、皆、リラックス・ムード満点に演奏しまくっている。ということで、この盤の演奏はどれも、悠然としたノリがとても心地良い。角が程良く丸まって、音の芯がグッと耳に迫ってくる、ポジティブでファンキーなジャズ・ロック。曲良し、アレンジ良し、演奏良し、揃いも揃った3拍子。

このヒッピー・ムーヴメント風の「サイケデリックな」ジャケットのデザインで損をしている様に感じる。これ、ちょっと趣味が悪い。ブルーノート・レーベルらしくないところだが、これには目をつぶって、この盤に耳を傾けて欲しい。冒頭の「Hey Chico」はラテン風ジャズロック。いかにもモーガンらしいフレーズが満載。この1曲だけでこの盤は「イケる」と感じる。

2曲目「Somethin' Cute」、そしてラストの「The Double Up」もモーガンの作曲で、これもいかにもモーガンらしい曲。モーガン節炸裂で、モーガン者には堪らない。気軽に聴ける「ジャズ・ロックの好盤」。時は1966年、イージーリスニングやポップスに迎合しない、良質のジャズ・ロックがここにある。ジャケットに惑わされず、意外と好盤です。
 
 
 
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2019年5月30日 (木曜日)

日本の伝説のジャズ・ロック

日本のジャズはレベルが高い。純ジャズは1960年代から米国ジャズと比肩するくらいのレベル。フリー・ジャズなどは欧州で十分通用するレベルの高さ。そして、日本のクロスオーバー〜フュージョン・ジャズも実はそのレベルは高い。やはり、米国本場のフュージョンよりある面、超えている部分があるのではないか。ファンクネスはほとんど無く、あっさりとしたオフビート。テクニックが高く、爽快感、キレ味が抜群。そんな日本のクロスオーバー〜フュージョン・ジャズである。
  
深町 純『六喩』(写真左)。1975年のリリース。深町 純と21stセンチュリー・バンドのアルバムになる。ちなみにパーソネルは、深町 純 (p, key, syn), 村岡 健 (sax), 村上 "ポンタ" 秀一 (ds), 大村 憲司 (g), 小原 礼 (b), 浜口 茂外也 (per)。今の目で見て、このパーソネル、なんなんだ。錚々たるメンバー。日本のクロスオーバー〜フュージョン・ジャズ畑のレジェンドがズラリと並ぶ。
 
その演奏はというと、冒頭の「迷宮(Meikyu)」で思わず仰け反る(笑)。この面子で出す音は凄まじいものがある。イントロ演奏のテクニックの高さだけで「うわっ、これ凄」って感じになる。明らかに「クロスオーバー・ジャズ」の音であり、部分的には「ジャズ・ロック」の音。トーキング・モジュレーターの音なぞ、思いっきりレトロな雰囲気であるが、これが今の耳で聴くと、その時代の音であり、その時代のトレンドとして十分評価出来るのだから面白い。
 
 
Rikuyu-jun-fukamachi
 
 
しかし、小原のベース、ポンタのドラム、そして、浜口のパーカッションが押し出す「リズム&ビート」が強烈。この彼らが紡ぎ出す「リズム&ビート」が、ファンクネスはほとんど無く、あっさりとした端正なオフビートであるところが「日本のジャズロックやなあ」と思って感じ入る。ポンタの変則ビートな千手観音ドラミングは個性満載、小原の骨太なエレベは重量感溢れ、チョッパまで繰り出す。それにしても、凄まじいレベルのリズム・セクションである。

深町の様々なキーボードを駆使した演奏も凄まじく、特にアナログ・シンセの音がレトロで懐かしくて味がある。深町独特の手癖も十分に楽しめる。そんな深町の効果的に絡むのが、大村のエレギ。これがまた凄まじい。切れ味鋭く適度に歪んで歌心満載。ファンクネスは排除してストイックにして爽快。米国ジャズロックには絶対に無いエレギ。深町のキーボードとの相性抜群。 
 
テンションは適度に高く、疾走感抜群の日本のクロスオーバー・ジャズであり、ジャズロックである。1975年当時、日本人がこれだけ高いレベルのクロスオーバー・ジャズをやっていたなんて、ちょっとビックリした。いやこれ、凄く高い演奏レベルなんですよ。米国の「テクニックの高さ」とは質の違う、全く別物の「テクニックの高さ」。クロスオーバー・ジャズ者の方々には絶対のお勧め。
 
 
 
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2019年5月22日 (水曜日)

ライトでポップなハードバップ盤

ブルーノート・レーベルの4300番台には、アルフレッド・ライオンがお蔵入りにした音源をアルバム化したものが幾枚かある。先にご紹介した、84310番のGrant Green『Goin' West』、4311番のDon Cherry『Where Is Brooklyn?』がそうだった。そして、この盤もそんな「お蔵入り発掘盤」の一枚である。
 
Lee Morgan『Charisma』(写真左)。ブルーノート・レーベルの4312番。1966年9月29日の録音。ちなみにパーソネルは、Lee Morgan (tp), Jackie McLean (as), Hank Mobley (ts), Cedar Walton (p), Paul Chambers (b), Billy Higgins (ds)。ちなみに録音時のプロデューサーは「フランシス・ウルフ」。

モーガン、マクリーン、モブレーのトランペット+アルト・サックス+テナー・サックスの3管フロント。リズム・セクションは、ウォルトンのピアノに、チェンバースのベース、そして、ヒギンスのドラム。粋で洒落たリズム・セクション。出てくる音は成熟したハードバップそのものである。いわゆる「corney(コーニー)」な出来の曲が多く、ライトでポップなジャズがお気に入りの向きにはなかなかの内容ではないだろうか。
 
 
Charisma-lee-morgan
 
 
録音年の1966年からして、この盤の演奏内容そのものは「流行遅れ」である。ただ、この3管フロントがジャズをやると、やっぱり自然と「1950年代のハードバップ」になってしまうのだろう。メンバー全員、とても自由にとても楽しそうにハードバップをやっている。発売当時からすると「懐かしいハードバップ」で、今の耳からすると「上質のハードバップ」である。
 
ファンキー・ジャズと呼ぶには、演奏の底に漂うファンクネスは「軽く」、アドリブ・フレーズも平易で聴き易い。ウォルトンのピアノも流麗で美しい。1曲目の「Hey Chico」の様にラテン風ジャズロックあり、モーガンのリーダー作の中では、一番ポップな雰囲気に仕上がっている。恐らく、演奏内容そのものが「流行遅れ」で、過度な「ライトでポップな雰囲気」がお蔵入りになった理由だろうと思料。
 
それでも、時代を越えて聴き直すと、上質のハードバップであり、モーガンのリーダー作としても出来は上位にランクされるのではないか、と思われる。ジャケットが古いイラスト調で、従来のブルーノート・レーベルらしからぬところが「玉に瑕」。それでも、モーガンのリーダー作として十分に楽しめる内容になっている。
 
 
 
東日本大震災から8年2ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。
 
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