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2018年7月19日 (木曜日)

アーティスティックな電化ジャズ

1970年代後半から本格的にジャズを聴き始めた僕にとって、CTIレーベルはとっても思い出深いレーベルである。CTIは1967年、プロデューサーのクリード・テイラーによって創設されたジャズ・レーベル。クロスオーバー・ジャズの老舗レーベルで、僕が聴き始めた頃は、1970年代後半、フュージョン・ジャズの大ブームの最中であった。

CTIレーベルの音は厳密に言うと、フュージョン・ジャズでは無い。ほとんどのアルバムの音はクロスオーバー・ジャズで括られると思う。特に、ジャズとロックの融合、ジャズの電化について優れたアルバムが多い。クロスオーバー・ジャズの老舗レーベルでありながら、フレーズや展開は従来のハードバップ、演奏はエレ楽器中心、そんな新旧ハイブリッドな盤に優れたものが多い。

Freddie Hubbard & Stanley Turrentineの『In Concert Volume One』(写真左)と『In Concert Volume Two』(写真右)。ちなみにパーソネルは、Freddie Hubbard (tp), Stanley Turrentine (ts), Herbie Hancock (key), Eric Gale (g), Ron Carter (b), Jack DeJohnette (ds)。1973年3月3日、シカゴの Opera Houseと1973年3月4日、デトロイトの Ford Auditorium でのライブ録音になる。
 

In_concert_volume_one_two  

 
この2枚のライブ盤がそんな「新旧ハイブリッドな盤」の好例になる。パーソネルを見れば、このライブ盤は、こってこて正統なハードバップからモード・ジャズをやるんではないか、と思ってしまう位の錚々たるメンバーである。エリック・ゲイルの存在だけが違和感があって、聴く前に「ありゃ〜」となる(笑)。

演奏内容はと言えば、演奏の内容、コンセプトは思いっきりハードバップ〜モード・ジャズである。それを電化された楽器でやる。しかし、楽器が電化されているとはいえ、この今ではそれぞれが、ジャズ・レジェンドと呼ばれるメンバーである、しっかりとメインストリーム・ジャズしている。電化されているからといって、決して、ポップに迎合していないし、決して俗っぽくなっていない。

電化されたジャズとはいえ、結構、アーティスティックなメインストリーム・ジャズである。CTIレーベルにはこれがあるから面白い。アルバムを聴き進めていくと、面白い発見が続々出てくる。このお洒落で硬派な電化されたモード・ジャズは、今の耳で聴くと意外と新鮮に響いて、思わず「おっ」と短い歓声を上げてしまう。やはりこのメンバーは、電化ジャズをやっても隅に置けない。

 
 

東日本大震災から7年4ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年11月23日 (水曜日)

チックとハービーの連弾ライブ盤

最近、久し振りにこの連弾ライブのアルバムを聴いた。この連弾ライブのアルバムは同じツアーの音源から編集されたLP2枚組の2種類しか無い。その二人とは「Herbie Hancock & Chick Corea」。1978年2月、この2人は唐突に連弾ライブのツアーを敢行した。

1978年2月の頃は、ハービーのあの大人気となった「V.S.O.P.」での活動が一段落した頃。ジャズ界では「フュージョン・ジャズ」の人気がピークの頃。しかしながら、この大人気となった「V.S.O.P.」のお陰で、にわかに「アコースティック・ジャズ」が再び脚光を浴び始めた。その時流に乗った連弾ツアーだったのだろう。

日本でもこの連弾ツアーの様子はジャズ雑誌を通じて速報され、「当代二大人気ピアニストによる世紀の競演」などと大いに煽られ、この様子を捉えたライブ盤が出るとなった時には、レコード屋で予約を入れたほどである。僕は当時、ピッカピカのジャズ者1年生。この人気ピアニスト二人の連弾ライブは「取っ付き易かった」。

まずは『An Evening With Herbie Hancock & Chick Corea In Concert』(写真左)。1978年11月のリリース。当時、ハービーが所属していた大手レコード会社Columbiaからのリリースであった。LP2枚組のボリュームで、ジャケットも大手レコード会社ならではの整然としたもの。

こちらの連弾ライブは一言で言うと「バランスが良い」。ステレオで聴くと、左チャンネルがはービー、右チャンネルがチックである。Columbiaからのリリースなので、ハービーが前面に出た演奏を選んで選曲している様だが、ハービーばかりが目立ってはいない。バランス良く、ハービーとチック、半々に目立っている。

選曲も冒頭からの2曲「Someday My Prince Will Come」と「Liza (All the Clouds'll Roll Away)」という馴染みのあるスタンダード曲が収録されているので親しみ易い。さすが、大手のレコード会社Columbiaからのリリース。とにかくバランスが良い。よって、この2枚組LP、売れましたね〜。
 

Chickharbie_duo_live

 
もう一方は『CoreaHancock:An Evening With Chick Corea & Herbie Hancock』(写真右)。こちらは1979年のリリース。当時、チックが所属していたレコード会社Polydorからのリリース。タイトルをよく見ると、チックの名前がハービーの名前の前にある。ちなみに先のColumbia盤は、ハービーの名前がチックの名前の前にある。意外とどちらが前でどちらが後か、しっかり意識している。

加えて、こちらはColumbia盤に遅れて1979年のリリース。Columbia盤の人気に驚き、慌てて追いリリースした様でもあるLP2枚組。音源は1978年2月のライブでの公演ツアーでのものなのだが、当然、Columbia盤とは異なった日時での演奏である。後発リリースである。そりゃ〜当たり前やな。

こちらはPolydorレコードの意向なのか、チックが前面に出ている。明らかにチックが目立っている。選曲からしてそうだ。パルトークの「Mikrokosmos For Two Pnos, Four Hands': Ostinato」が収録さている。これはピアノのテクニックの優劣がモロに出る難度の高い楽曲である。この難曲を当時の若きチックはバンバン弾きまくる。相対するハービーもテクニシャンではあるが、この選曲は明らかに「チック持ち」である。

ラストの2曲、ハービーの「Maiden Voyage」、チックの「La Fiesta」の収録はColumbia盤と同じではあるが、演奏内容は全く異なる。こちらのPolydor盤では、明らかにチックが弾けている。ハービーも負けじと応戦しているが、このチックの弾け方には「お手上げ」の様子。

このPolydor盤は、明らかにチックを「贔屓」にした編集である。先のColumbia盤ではチックとハービーは拮抗していたから、やはり、この連弾ライブ、チックに有利、ハービーに不利だった感じがする。それ故なのか、この二人の連弾ライブは再結成されることは無かった。まあ、これだけ有名で優れたピアニストの二人である。再び、連弾ライブをする意義・意味・動機が無いんでしょうね。

 
 

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2016年6月30日 (木曜日)

続・ハービーのアレンジの才

このアルバムはなかなか手に入らなかった。今から40年前、ジャズを聴き始めた頃、一枚前の名盤『Speak Like a Child』は容易に手に入るのだが、このアルバムはどうにも手に入らない。ずっと懸案の様なアルバムだった。

そのアルバムとは、Herbie Hancock『The Prisoner』(写真左)。1969年4月の録音。ちなみにパーソネルは、Herbie Hancock (key), Johnny Coles (flh), Garnett Brown (tb), Joe Henderson (ts, alto-fl), Buster Williams (b), Tootie Heath (ds), Tony Studd (b-tb), Hubert Laws (fl), Jerome Richardson (b-cl, fl), Romeo Penque (b-cl)。

部分的に、ハービーはエレピを弾いてはいるが、基本はアコースティック・ジャズ。楽器の構成を見渡すと、アルト・フルートやバス・トロンボーン、バス・クラリネット、フリューゲル・ホルンなどが採用されている。音の基本は、前作の名盤『Speak Like a Child』と同様、ハービーのアレンジの才を振るった、楽器のユニゾン&ハーモニーを活用したモーダルなジャズである。

聴いてみるとその印象は全く強くなる。前作『Speak Like a Child』と対をなす、姉妹盤の様な内容に惚れ惚れする。フリューゲルホーン、ベース・トロンボーン、アルト・フルートの3管アンサンブルの採用は、前作『Speak Like a Child』と全く同じ。しかし、前作の様なロマンチシズムは感じられない。
 
曲のタイトルを見渡すと「I Have A Dream」「The Prisoner」「He Who Lives In Fear」など、通常のジャズ曲のタイトルでは無い、社会派なタイトルである。 
 

The_prisoner

 
そう、このアルバムは、ハービーがマーティン・ルーサー・キングとその黒人市民権運動に触発されたものであり、録音の1年前、1968年に銃弾に倒れたマーチン・ルーサー・キングへのオマージュになっている。

前作の『Speak Like a Child』よりもホーンのアレンジの切れ味が良く繊細であるがゆえ、音がダイナミックに展開する。紛れもない、ハービーのアレンジの才、全開の傑作の一枚。モーダルな演奏で、音の幽玄な拡がりも魅力的。このアルバムが『Speak Like a Child』とは違って、なかなか入手するのに苦労したことが理解出来ない。

このアルバムは、ハンコックがマイルスのもとを離れて初めて作ったアルバムであり、このハービーのアレンジによるフリューゲルホーン、ベース・トロンボーン、アルト・フルートの3管アンサンブルのフロントを張るのは「マイルス」ではなかったのでしょうか。
 
マイルスはエレクトリック・ジャズに走りましたが、ハービーはこのアレンジを活かしたアコースティックなモード・ジャズをマイルスとやりたかったんやないかなあ、などど想像を巡らしたりします。

ジャケット・デザインがブルーノートらしからぬ、社会派的なデザインで、ハービーも当時流行のファッションに身を包んでおり、このジャケットからくる印象で、ちょっと損をしているのかもしれません。確かに、僕がこのアルバムを手にしたのは、1990年代後半でした。ルディ・バン・ゲルダーのブルーノート・リマスターが一般的になってからです。

 
 

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2016年6月28日 (火曜日)

若きハービーの矜持を感じる

3年ほど前から、ハービー・ハンコックのリーダー作の聴き直しを進めてきたのだが、まだ、ブルーノート時代のリーダー作が2枚、このブログに記事として残していなかったので、今回「落ち穂拾い」のシリーズである。

今日はこのアルバム。Herbie Hancock『Inventions and Dimensions』(写真左)。1963年8月の録音。ブルーノートの4147番。ハービーの3枚目のリーダー作になる。ちなみにパーソネルは、Herbie Hancock (p), Paul Chambers (b), Willie Bobo (ds), Osvaldo "Chihuahua" Martinez (per)。ピアノ・トリオ+パーカッション。

このアルバムの演奏を聴き通すと、このアルバムには、以前のアルバムにあったような、例えば「Watermelon Man」や「Blind Man, Blind Man」の様な、コマーシャルなファンキー・チューンが無い。徹頭徹尾、新主流派の音で充満している。モーダルでフリー気味な自由度の高い、アーティスティックなジャズで埋め尽くされている。

「Watermelon Man」や「Blind Man, Blind Man」のヒットのお陰で、ハービーも生活資金的にも一息ついたのであろう。この3枚目のリーダー作では、コマーシャルなファンキー・チューンでヒットを狙うこと無く、ジャズの未来を担うであろう若き有望なジャズメンとして、当時のジャズの最先端を目指している。
 

Inventions_and_dimensions

 
このハービーの姿勢に、ハービーのジャズメンとしての「矜持」を強く感じる。ハービーの才をもってすれば、コマーシャルなファンキー・チューンで再びヒットを狙うことだって出来たであろう。しかし、それをせずに、モーダルでフリー気味な自由度の高い、アーティスティックなジャズを目指し、それを体現する。これぞ、選ばれしジャズメンの理想的な姿であろう。

このアルバムをプロデュースしたブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンもふるっている。こんなに、徹頭徹尾、新主流派の音、モーダルでフリー気味な自由度の高い、アーティスティックなジャズで埋め尽くされたアルバムが、ヒットするとは思えない。もしかしたら、ディープなマニアックなジャズ者だけが触手を伸ばすだけの「売れないアルバム」になる可能性が高い。

それでも、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、このアルバムをこの内容でリリースする。しかし、だからこそ、僕達は21世紀になった今でも、この音源を通じて、1963年の若きハービーのモーダルでフリー気味な自由度の高い、アーティスティックなジャズを追体験することができるのだ。ライオンの英断に感謝である。

このアルバムは、ジャズの革新的な部分をガッツリと聴かせてくれる。そして、若きハービーの「ジャズの後を継ぐ者」としての矜持を感じることが出来る。決して、このアルバムの音は優しくないし、聴き易く無い。しかし、アートとしてのジャズがばっちりと記録されている。

 
 

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2015年11月19日 (木曜日)

硬派でアートなハンコックです

1960年代から1970年代初頭まで、アルバムで言うと、1973年の『Head Hunters』まで、ハービー・ハンコックの作品はアカデミックで硬派な内容が主流だった。

この『Head Hunters』以降の、ファンキーでキャッチャーなエレ・ハンコック路線の印象が強いので、ハービーはポップなジャズメンという印象になりがちだが、どうして、ハービーの駆け出しから若手の頃のアルバムは、意外とアカデミックでスピリチュアルな内容が主流なのだ。

特に、ハービーの駆け出しから若手の頃のブルーノート・レーベルでのリーダー作はその傾向が強い。ブルーノート・レーベルでの諸作には、必ず一枚に一曲、ファンキーなポップ・チューンが入っていて、その曲の印象があまりに強いので、どうしてもハービーはポップなジャズメンという印象になってしまうのだが、他の曲はバリバリ硬派でアートな内容で占められている。

例えば、このアルバムが代表的な例だろう。Herbie Hancock『Empyrean Isles』(写真左)。1964年6月の録音。ブルーノートの4175番。ちなみにパーソネルは、Herbie Hancock (p), Freddie Hubbard (cornet), Ron Carter (b), Tony Williams (ds)。コルネットのハバードが一管のカルテット構成。後のV.S.O.P.クインテットからショーターを引いたカルテットである。

1993年、US3がサンプリングして「アシッド・ジャズ」としてヒットさせた、ファンキー・チューン「Cantaloupe Island」のオリジナル演奏が入っているので、このアルバムはハービーの代表作の一枚として、ジャズ盤紹介本やジャズ雑誌などに必ず紹介される有名盤である。
 

Herbie_hancock_empyrean_isles

 
が、しかしである。この『エンピリアン・アイルズ』の内容は、決して易しい内容では無い。恐らく、ブルーノート・レーベルに残したリーダー作の中でも、一二を争う「硬派でアートでスピリチュアル」な内容なのだ。冒頭の「One Finger Snap」も、テーマのユニゾン&ハーモニーはまだポップでキャッチャーだが、アドリブ部に入ると、パッキパキの難度の高いモーダルなジャズに大変身。

2曲目の「Oliloqui Valley」は徹頭徹尾、モーダルなジャズで終始し、メンバーそれぞれ、あらん限りのテクニックを尽くして、これでもか、という感じでモーダルなフレーズを繰り出す繰り出す。これが、まあ、ジャズ者初心者にとっては何が何だか判らない(笑)。逆に、モード奏法を駆使した「モーダルなジャズ」を体験するには最適な曲のひとつと言える。

3曲目の有名曲「Cantaloupe Island」のファンキーなテーマを聴いてホッとするのもつかの間、アドリブ部に入ると、やっぱり「硬派でアートでスピリチュアル」な内容に大変身。思いっきりアーティスティックで硬派でスピリチュアルなインプロビゼーションが展開される。聴き応え十分だが難解でもある。

そしてラストの「The Egg」。完全にスピリチュアルでフリーなジャズになる。それも間を活かしたモーダルな内容のフリー・ジャズ。間を活かしたセシル・テイラーを聴く様だ。どこまでフリーな演奏が続くのだ、と思って聴いていると、フリーな演奏のまま終わってしまうビターな内容。

このアルバムをジャズ者初心者向けのアルバムとして紹介するのはちょっと問題でしょう。アカデミックで硬派な内容は難解であり、ビターな音世界である。逆に、モーダルなジャズを体感するのには最適、加えて、アコースティック・ハンコックの本質を理解する上で最適な盤だと思います。さすがはブルーノート・レーベルの総帥、アルフレッド・ライオン。貴重な音源を残してくれました。

 
 

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2015年11月15日 (日曜日)

スピリチュアルなエレ・ジャズ

昔、ブートレグ(海賊盤)でしか聴くことが出来なかったライブ音源が、ネット通販の正規なルートに乗ったCDとして、リリースするケースが増えてきた、と昨日、書いた。

これって一般人としては有り難いことで、正規のルートで購入できるということは、それだけ未聴のライブ音源に触れることが出来るチャンスが増えるということだ。

確かに「ジャズはライブが一番」という意見は正しいと思う。しかし、社会人として働いていると、なかなかライブハウスに足を運ぶことが出来ない。運んだところで最良のライブ・パフォーマンスに出会えるとは限らない。そういう事情もあって、我々、一般人にとってライブ盤の存在というのは、実に有り難いものなのだ。

例えば、このライブ音源だって、僕にとっては貴重な音源である。Herbie Hancock『Live At Boston Jazz Workshop』(写真左)。Columbia移籍後の第一弾『Sextant』発表の約1週間前、1973年3月22日ボストンの「ジャズ・ワークショップ」で行なわれたハービー・ハンコック・グループのライヴ音源を収録している。

この時期のエレ・ハンコックには昔から興味がある。アルバム的にはワーナー時代の『Fat Albert Rotunda』(1969),『Mwandishi』(1970) , 『Crossings』 (1971), 『Sextant』 (1972) の4枚になる。ハンコックがエレクトリック・ジャズに走って、マイルスとは異なった「思索的でスピリチュアルなエレクトリック・ジャズ」を志向していた時代である。
 

Live_at_boston_jazz_workshop

 
まず、アルバムの音世界が、当時の機材の環境でどこまで再現されていたのか、音の充実度はどの程度なのか、が興味の中心になる。「思索的でスピリチュアルなエレクトリック・ジャズ」を志向しているので、チープな内容だと聴くに堪えない状態に陥る。

そういう意味では、このライブ盤の演奏内容は充実している。さすがはエレ・ハンコックである。テクニック優秀、非常に密度の濃い、思索的でスピリチュアルなエレクトリック・ジャズが展開されている。曲的には「Hornets」(『Sextant』収録)、「You'll Know When You Get There」(『Mwandishi』収録)の2曲なんだが、これが充実の内容なのだ。

その充実度合いは、ハービーの自伝『ハービー・ハンコック自伝〜新しいジャズの可能性を追う旅』(写真右)に詳しいが、確かにこの時期のエムワンディシ(Mwandishi)・バンドの充実度はこのライブ音源からも良く判る。このライブ音源を聴いてみて、当時のハービーが志向していた「思索的でスピリチュアルなエレクトリック・ジャズ」が良く理解出来た。

ラジオ放送用ソースをマスターとした音源なので、音質的にもまずまずで、当時のハービーのエムワンディシ(Mwandishi)・バンドの実力を追体験するには十分なものです。ハービーの自伝『ハービー・ハンコック自伝〜新しいジャズの可能性を追う旅』を併せて読むことで、エムワンディシ(Mwandishi)・バンドのことはバッチリ理解出来ます。

 
 

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2015年10月19日 (月曜日)

昼下がりSP・デュオ盤特集・7

ジャズ界のレジェンドの域に達したジャズメンの企画盤って、どうにも「胡散臭くて」いけない。本当に本気になって演奏してるのかなあ、適当にピラピラ弾いて「はいお終い」という感じではないのかなあ、なんて穿った見方をしてしまう。

Herbie Hancock & Wayne shorter『1+1 - One And One』(写真左)。このデュオ盤がリリースされた時もそんな感情を抱いた。1997年1月のリリースであった。どうにも胡散臭くて、全く触手が伸びなかったのを覚えている。

ということで、このデュオ盤に手を出したのはつい最近のことになる。やはり聴かず嫌いはいかんなあ、と思い直して手にしたのが半年ほど前。それでも暫く家で寝かしておいて、聴いたのはこの夏のこと。先入観というものは何時の時も邪魔である。

で、聴いてみて、あらビックリ。これがまあ素晴らしい内容ではないか。もともと、ハービーのピアノとウエインのサックスの相性が良いのは、マイルスのクインテットの時から判ってはいたが、これほどまで、見事なコラボレーションを発揮するとは思わなかった。

計算高いショーターもプロのプレイに徹しているし、ウエインの覇気に押されてハンコックも何時になく、素晴らしいモーダルなピアノを聴かせてくれる。そうそうこの盤では、ウエインはソプラノ・サックスに徹している。このソプラノの音色が美しいのなんのてって・・・。
 

Herbie_wayne_one_and_one

 
モーダルなジャズ演奏の好例でもあります。音が浮遊するように、たなびくように拡がって墨絵の様な音世界。ソプラノ・サックスとピアノが寄り添ったり、重なったり、別々に離れてその存在と個性を主張したり、硬軟自在、縦横無尽なデュオ演奏。

そんな演奏って、相当な力量とテクニックがあって出来ること。ハービー、ウエイン共にジャズ界のレジェンドの域に達したジャズ・ジャイアント。

そういうジャズメンが本気を出して気合いを入れて演奏すると、やはり凄いですね。若手ミュージシャンには到達することの出来ない、年齢を重ねた故の「余裕と陰影」を感じます。

この作品はその年のグラミー賞の最優秀作品賞に輝いています。その受賞についても、このデュオ盤を聴けば十分に納得できますね。ハービーとウエインの名を伏せても、この盤は十分に受賞対象になるでしょう。

それほどまでにこのデュオ盤の内容は素晴らしい。久し振りに、聴かず嫌いだった自分を恥ずかしく思いました。

 
 

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2015年10月 1日 (木曜日)

ハードバップと新主流派の間

1960年代初頭から1965年辺りまでの間のメンストリーム・ジャズのアルバムは、聴いていて色々な事情が垣間見えて面白いアルバムが多い。1960年代初頭から1965年辺りまでの間のメンストリーム・ジャズのトレンドは、ハードバップ全盛期からモード、そして新主流派。

ジャズメンにしても、その能力、適応力の違いから、頑固に能動的にハードバップに留まる者、モードに適応し新主流派の一員としてジャズの先端を走る者、どうやってもモードに適用できずハードバップにも戻れず中途半端に終わる者、様々である。

この微妙なトレンドの過渡期に、そのトレンドの違いを明らかにしつつ、適応力による違いを明快に聴かせてくれるアルバムがある。Herbie Hancock『My Point of View』(写真左)。1963年3月の録音。ブルーノートの4126番。ちなみにパーソネルは、Herbie Hancock (p), Donald Byrd (tp), Grachan Moncur III (tb), Hank Mobley (ts), Grant Green (g), Chuck Israels (b), Tony Williams (ds)。

パーソネルを見渡して見ても、このアルバムは、この微妙なトレンドの過渡期に録音されたことが判る。ハービー、モンカー、トニーは後の新主流派の中核メンバー。バード、モブレー、グリーン、イスラエルズはハードバップの強者達。このごった煮の7人でハービーの作曲したハードバップな曲とモーダルな曲を演奏するのだ。

冒頭の「Blind Man, Blind Man」は、聴けば判るのだが、これはもう完全に「Watermelon Man」の二番煎じ、柳の下の二匹目のドジョウを狙ったもので、思いっきりファンキーなジャズ。これは参加メンバー全員が問題無く、喜々として演奏している。良い感じのハードバップな演奏である。
 

My_point_of_view

 
しかし、2曲目の「A Tribute to Someone」に入ると、その様相はガラリと変わる。この徹頭徹尾モーダルな曲を、ペットのバードは我関せずとハードバップなペットを堂々と悪びれずに吹きまくる。違和感が圧倒的。そして、テナーのモブレーは、モーダルに吹こうと努力するのだが、結局モーダルな展開にはならず、中途半端にフルフルと漂う様なフレーズを吹くだけで終わる。つまり、モーダルな曲に適応出来るか出来ないか、この曲でふるいにかけられているのだ。

さすがに、後の新主流派の中核メンバーであるハービー、モンカー、トニーは、全く問題無く、このモーダルな曲に適応していく。このモーダルな曲に適応する者と適応出来ない者との差。あきらかにこの曲の演奏を聴けば判るし、モーダルな演奏に適応していく新主流派のメンバーの演奏が、実にクールで優れていることが実に良く判る。

以降、「King Cobra」「The Pleasure Is Mine」「And What If I Don't」とモーダルな曲が続く。演奏の内容、演奏の傾向は、2曲目の同様。モーダルな曲に適応する者と適応出来ない者との差。これがクッキリと明快に聴き分けることが出来る。

これって、もしかして、ブルーノート・レーベルの総帥、プロデューサーのアルフレッド・ライオンの仕業なのかもしれない。以降のジャズの先端を担う若手ジャズメン、新主流派のメンバーが、それまでのハードバッパーと比べて、如何に個性的で、如何に新しいか、それを聴き手に明確に判らせるために、こういうパーソネルを選び、モーダルな曲を中心に演奏させたのではないか。

このアルバムを通じて、ハードバップな演奏と比較することで、モード、そして新主流派の個性と特徴が良く理解出来る。モード、そして新主流派の演奏を理解する為の、比較広告の様なアルバム。こういうアルバムを録音し、後世に残してくれたブルーノート・レーベル。アルフレッド・ライオンの慧眼恐るべしである。

 
 

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2015年3月18日 (水曜日)

ハービーの初リーダー作です。

そう言えば、このブログで、ハービー・ハンコックの若かりし頃、つまりは、ブルーノート・レーベル時代のハービーをご紹介する機会が無かったことに気が付いた。よし、それでは、ブルーノートでの初リーダー作から順に聴き直してみよう。

ブルーノートでの初リーダー作は、Herbie Hancock『Takin' Off』(写真左)。ブルーノートの4109番。1962年5月18日の録音。ちなみにパーソネルは、Freddie Hubbard (tp), Dexter Gordon (ts), Herbie Hancock (p), Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)。

パーソネルが興味深い。デクスター・ゴードン(略してデックス)のみが、1920年代前半の生まれ。その他は、1930年代後半。そんな中でもリーダーのハービーが1940年生まれと一番若い。デックスとハービーの年齢差が17年。ほとんど親子くらい年齢が違う。若手4人にベテランが1人という図式である。

特にデックスは、ビ・バップからの叩き上げ組。残りの若手4人はハードバップからの参入で、いわゆる「ビ・バップを知らない子供達」である。ハードバップもどちらかと言えば、モード奏法にも精通した「新主流派」傾向のメンバーである。パーソネルの顔ぶれを見れば、デックスだけが浮いている。こんなパーソネルでジャズ演奏して上手くいくのかい、と不安になる。

さて、このハービーの初リーダー作『Takin' Off』は、全てハービーの自作曲で占められている。そして、このアルバムに収録された全ての曲の出来が素晴らしい。良い曲ばかりなんですよ、これが。曲の傾向は、ファンキー・ジャズとモード・ジャズに二分されるかな。どちらの傾向の曲も魅力的。

ファンキー・ジャズ系が冒頭の「Watermelon Man」と5曲目の「Driftin」が秀逸。特に、冒頭の「Watermelon Man」は後にジャズ・スタンダード曲となり、多くのジャズメンにカバーされる。ハービーもエレ・ジャズとしてセルフ・カバーしている。「Driftin」も良いねえ。ダンディズム溢れるクールで緩やかな展開は「大人の雰囲気」。
 

Takin_off

 
ファンキー・ジャズとモード・ジャズとくれば、ビ・バップからの叩き上げサックス奏者デックスとは全く合わないのでは、と危惧するのだが、これがとんだ「杞憂」。ファンキー・ジャズでもモード・ジャズでもデックスはバリバリ吹きまくる。それもデックス独特のノリと個性で吹きまくる。ファンキーやモードなど全くお構いなしである。

この『Takin' Off』というアルバムは、デックスの出来が突出していて、デックスのブロウが実に充実しているところが一番印象に残る。デックスのサックス奏者としての懐の深さも十分に感じる。ダンディで雄々しいデックスのブロウは唯一無二。ブリッと吹いて、若手ジャズメンを瞬時に従えている。

リーダーのハービーのピアノも良い。デビュー作にして、ハービーのピアノの個性の殆どが、演奏のそこかしこに散りばめられている。このアルバムに収録されているどの曲でも、ピアノのフレーズと手癖を聴くと、恐らくこれはハービーでは、と思えるほど、ハービーのピアノの個性が色濃く出ている。

唯一、惜しいのは、フレディー・ハバードが雄弁すぎること。そして、物真似が過ぎること。確かに上手い。上手すぎるほど上手い。しかし、オリジナリティーは、と問えば、このアルバムでのハバードは個性がなさ過ぎる。加えて、テクニックに任せて吹きぎている。以前、マイルスが、ハバードに関して厳しい指摘をしていたこと思い出す。

ハバードの減点ポイントを勘案しても、このハービーの初リーダー作『Takin' Off』は、クールなハードバップ盤として良い出来だと思います。ハードバップ後期、新主流派寄りの新しい響きを湛えたハードバップな演奏としてお勧めの一枚です。

 
 

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2015年2月 8日 (日曜日)

ハービーのアレンジの才を再認識

ブルーノートの4200番台をハイレゾ環境に移行した。4200番台のアルバムが聴きやすくなった。暫く聴く機会の無かった、このアルバムを久し振りに聴いた。Herbie Hancock『Speak Like a Child』(写真左)である。

1968年3月の録音。ブルーノートの4279番。時代はフリー・ジャズとソウル・ジャズが流行の時代。ロックが台頭し、ジャズはマイナーでマニアックな音楽へと移行し始めた頃である。ちなみにパーソネルは、Herbie Hancock (p), Ron Carter (b), Mickey Roker (ds), Jerry Dodgion (alt-fl), Thad Jones (flh), Peter Phillips (b-tb)。

パーソネルを見渡すと、このアルバムは、ピアノ・トリオを中心に据え、その背後にフリューゲルホーン、ベース・トロンボーン、アルト・フルートの3管アンサンブルを配した珍しい編成。収録された演奏を聴けば、ベース・トロンボーン、アルト・フルートの3管は伴奏に徹していて、基本はピアノ・トリオの演奏である。

このアルバムのピアノはとても美しく響く。ベース・トロンボーン、アルト・フルートの3管のアンサンブルのアレンジが巧みで、この3管アンサンブルをバックに、ピアノの音がクッキリと浮かび出たり、ビアノの響きが美しく響いたりするのだ。初めてこのアルバムを聴いた時、このアルバムのピアノの美しさにはビックリした。
 

Speak_like_a_child

 
このアルバムの演奏をよくよく聴けば、ソロをとっているのはピアノのハービーだけである。つまり、このアルバムは、ハービー・ハンコックのアコースティック・ピアノだけを愛でる、ハービーのピアノだけのピアノ・トリオであり、バックの3管アンサンブルなのだ。

そんな仕掛けを施したアルバムである。このアルバムでのハービーのピアノは何時になく、躍動感があり、美しい旋律に溢れ、アドリブの展開に勢いがあり、自信たっぷりに堂々と弾き込んでいる。このアルバムのハービーのピアノは、ハービーの数あるアルバムの中でも指折りだ。

トリオのベースとドラム、そしてバックの3管アンサンブルは、ハービーのピアノが美しく響く為に存在し、3管アンサンブルのアレンジは、ハービーのピアノをクッキリと浮きただせる為だけに存在するのだ。ジャズにおけるアレンジの存在を最大限に前面に押し出した、ユニークな内容のアルバムである。

夕暮れ時であろう、キスをする男女のシルエット写真を載せたアルバム・ジャケットも秀逸。ちなみに、この男女は若き日のハービー・ハンコック夫妻とのこと。実に良い雰囲気のジャケットである。こういう秀逸なジャケットは、さすがブルーノート・レーベルである。 

 
 

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