2020年8月26日 (水曜日)

硬派なボサノバ&サンバ・ジャズ

酷暑がぶり返した。先の日曜〜月曜は涼しくなって「そろそろ秋ですかね〜」という気候だったのだが、昨日の昼過ぎから一気に酷暑がぶり返した。乾いた熱風の南風が吹き込んで、部屋で窓を開けっ放しにして昼寝をしていたら、なんだか体に熱気が籠もって、嫌な暑さで目が覚めた。頭がボンヤリして、変な汗をかいていて、思わず熱中症になりそうになった。危ない危ない。

Lee Konitz & The Brazilian Band『Brazilian Rhapsody』(写真左)。1995年1月28ー31日、NYでの録音。Venus Recordからのリリース。ちなみにパーソネルは、Lee Konitz (as, ts), Romero Lubambo (ac-g), Peggy Stern (p), Dave Finck (b), Duduka Dafonseca (ds), Waltinho Anastacio (perc), Adela Dalto (vo)。

リーダーのリー・コニッツは、レニー・トリスターノに師事した「トリスターノ派」と呼ばれるクール・ジャズを代表するサキソフォニスト。クールではあるが、テクニック優秀、エッジの明確な、ダンディズム溢れる流麗なサックスを吹く。1940年代末にクロード・ソーンヒル楽団で頭角を現して以来、2018年「Prisma」まで多くのリーダー作をリリース。しかし、今年の4月15日、92歳で惜しくも鬼籍には入ってしまった。

タイトルと収録された曲目を見れば「硬派なクール派サキソフォニスト、リー・コニッツは、小洒落たボサノバ&サンバ・ジャズをやった」安易な企画盤に思える。アルバム・ジャケットを見ても、お洒落なイラスト・イメージから、なんだか「大丈夫かな」と思う。しかも、ベテラン・ジャズマンを担ぎ出して、人工的なハードバップを創り出しがちなヴィーナス・レコードの制作である。
 
 
Brazilian-rhapsody  
 
 
やっぱりイージーリスニング風なボサノバ&サンバ・ジャズの企画盤だと敬遠したくなる。が、これが意外と面白い、興味深い内容のボサノバ&サンバ・ジャズに仕上がっているのだから、やっぱりジャズって自分の耳で聴いてみないと、その盤が持つ「本当」が判らない。

この『Brazilian Rhapsody』は、コニッツが68歳の時の録音。ほぼレジェンドの域に達したコニッツ。そのサックスの吹きっぷりは堂に入っていて素晴らしい。音にも張りと伸びがあって太いブロウ。そんなコニッツが、情熱的に、かつリリシズムたっぷりにクールなパフォーマンスを展開した、意外と硬派な「現代のボサノバ&サンバ・ジャズ」である。

1960年代のボサノバ&サンバ・ジャズというのは、イージーリスニング風で、聴き易くポップでライトなイメージ。本来の純ジャズの硬派で骨太な演奏では無く、優しく爽やかな演奏が主流。ボサノバ&サンバのジャズ版として聴き流すには良いのだが、ジャズとして聴くには、ちょっと物足りない。しかし、この『Brazilian Rhapsody』は、意外と本来の純ジャズの硬派で骨太な演奏がメイン。

甘さや優しさ、爽やかさを極力抑え、従来の純ジャズ風の硬派で骨太な、いわゆる「ネオ・ハードバップ」風の演奏が意外と「耳新しい」。クール派の名手が、硬派にクールにボサノバ&サンバ・ジャズを吹きまくる。今までに「ありそうで無かった」アルバム作りに感心する。

もともとボサノバ&サンバ・ジャズはメロディアスな旋律が多いので、硬派でクールなコニッツのサックスとの相性が良いようだ。クールに硬派に吹き進める中に、そこはかとない哀愁が漂うところがグッド。なかなかに聴き応えのある「硬派なボサノバ&サンバ・ジャズ」盤である。
 
 
 

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2020年8月20日 (木曜日)

夏はボサノバ・ジャズ・その31

夏はボサノバ、というが、今年はボサノバ・ジャズを聴いても、全く涼しい気分にならない。「酷暑」である。もともとボサノバはブラジルの産物なんだが、そもそもブラジルの夏も蒸し暑い。そんなブラジル産のボサノバを基にしたジャズを聴いても、ちっとも涼しくない。朝からエアコンを効かせて、やっとボサノバ・ジャズを聴いて「涼しいねえ」という気分になる(笑)。

Laurindo Almeida『Viva Bossa Nova!』(写真左)。1962年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Laurindo Almeida (g, cavaquinho), Al Viola, Howard Roberts (g), Jimmy Rowles (el-org), Bob Cooper (ts), Don Fagerquist (tp), Justin Gordon (fl), Max Bennett (b), Chico Guerrero, Milt Holland, Shelly Manne (ds, perc)。

ボサノバの先駆者の1人、ブラジリアン・ギタリスト、ローリンド・アルメイダが、米国西海岸ジャズの一流ジャズメンと制作したボサノバ・ジャズの好盤。米国西海岸ジャズらしい、しっかりとアレンジされ準備された、イージーリスニング・ジャズ志向の、ライトで脱力系のボサノバ・ジャズである。いわゆる「聴き流し」に最適なボサノバ・ジャズと言える。
 
 
Viva-bossa-nova  
 
 
それでも、アルメイダのギターは切れ味良く、ソロを取るにもリズムを取るにも実に「小気味良い」。カヴァキーニョ(サンバやショーロ等に使われるブラジルの弦楽器)まで持ち込んで気合い十分。ブラジルのボサノバ、サンバの雰囲気が濃厚に漂うギターの調べ。このアルメイダのギターの存在だけで、この盤は「ボサノバ・ジャズ」として成立している。

収録曲を見渡すと、ボサノバの名曲の他、映画音楽、有名スタンダード曲など、バラエティーに富んではいるが、結構、俗っぽい選曲になっていて、よくアルメイダもこの録音企画に乗ったもんだ、と感心する。バックの米国西海岸ジャズのメンバーがとにかくムーディーでブリージーな伴奏に徹しているので、もう少しで「平凡なイージーリスニング・ジャズ」に陥るところを、アルメイダの切れ味の良いボサノバ・ギターが、しっかりと救っている。

このボサノバ・ジャズ盤は、アルメイダのギターを愛でる、これ一本の好盤。西海岸ジャズの優秀どころのバックの演奏については、あまり聴くべきところは無い。しかし、このムーディーでブリージーな甘いバックの伴奏が、アルメイダのギターの引き立て役になっているのだから、音楽っていうのは面白い。
 
 
 

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2020年8月 6日 (木曜日)

ボサノヴァ・オルガンの第一人者

夏真っ盛りである。かなり強力で長い梅雨が終わったと思ったら、連日の夏空、連日の真夏日である。しかも陽射しは強く、湿気は多い。これは辛い。家に引きこもるのは良いが、熱中症には要注意である。そうなってくると、日頃聴くジャズも志向が変わってくる。やっぱり夏は「ボサノヴァ・ジャズ」だ。爽やかで軽快で暑さを精神的に凌げる「ボサノバ・ジャズ」が一番だ。今年も「ボサノヴァ・ジャズ」の季節がやってきた。

Walter Wanderley『Batucada』(写真)。1967年5〜6月、ハリウッドの Western Recorders での録音。ちなみにパーソネルは、Walter Wanderley (org), Jose Marino, Sebastian Neto (b), Dom Um Romao, Paulinho (ds), Marcos Valle (g),Lu Lu Ferreira (perc), Claudio Miranda, Talya Ferro (vo)。オルガンのワンダレイをリーダーに、オルガン・トリオ+ギター、パーカッションのクインテット構成。2曲ほど、ヴォーカルが入る。

録音年は1967年。レーベルはヴァーヴ。プロデューサーはクリード・テイラーとくれば、大衆向けのポップでイージーリスニング志向のライトなジャズが思い浮かぶ。この盤もその志向を踏襲していて、オルガンによる「ボサノヴァ・ジャズ」だが、聴き心地と聴き易さを追求した作りになっている。リズム&ビートも無難にまとめ、オルガンの響きは何処までも耳当たりが良い。
 
 
Batucada
 
 
時代の要請をよく反映しているイージーリスニング志向の「ボサノヴァ・ジャズ」なんだが、意外とリーダーでオルガン担当のワンダレイの弾きっぷりが、耳当たりは良いが、結構切れ味良く尖っていて、アルバム全体の雰囲気をグッと締めている。イージーリスニング風に甘きに流れないところがこの盤の良いところ。繰り出されるフレーズは、ポップで流麗ではあるが甘さは極力控えめ。

アルバムの帯紙には「ボサノヴァ・オルガンの第一人者」とあるが、そう言えば、ワルター・ワンダレイって、ブラジル出身のオルガニスト。ボサノヴァをしっかり体で理解しているオルガニスト故、ボサノヴァ・ジャズをやっても甘きに流れないのだろう。耳当たりの良いボサノバのメロディーの本質を知っている。ボサノバはムード音楽ではない。ボサノヴァの本質は「サウダージ(郷愁、哀愁)」にある。意外と硬派な音楽なのだ。

ブラジル出身のオルガニストの上質な「ボサノヴァ・ジャズ」盤。聴き流しに好適と思いきや、意外と何かをしながらの「ながら聴き」には向かない。暑い夏の昼下がり、夏空を見ながら涼しい部屋の中で耳を傾けるのが一番良い塩梅。おそらく、この盤の演奏の底に流れる「サウダージ(郷愁、哀愁)」が耳に残り、意識を演奏の「音」に集中させるからではないか、と思っている。聴き応え十分な「ボサノヴァ・ジャズ」。
 
 
 

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2019年11月18日 (月曜日)

ブラジル音楽と米国西海岸ジャズ

米国西海岸ジャズの好盤を漁っている。米国西海岸ジャズのアルバムは、まだまだ聴いたことの無いアルバムがゴロゴロしている。1980年代の終わりまで、我が国では米国西海岸ジャズはマイナーな存在だったことが大きな要因。そもそも我が国で米国西海岸ジャズのアルバムが流通する様になったのは、1990年代の後半辺りからか、と記憶している。
 
Laurindo Almeida & Bud Shank『Brazilliance Vol.1』(写真)。ブラジルの名ギタリスト、ローリンド・アルメイダが、米国西海岸ジャズのアルト奏者バド・シャンクを迎えたカルテット編成。1953年9月、1954年4月22日、ロサンゼルス にての録音。ちなみにパーソネルは、Bud Shank (as), Harry Babasin (b), Roy Harte (ds), Laurindo Almeida (g)。
 
ブラジル音楽の伝道師ギタリスト、ローリンド・アルメイダ。アルメイダ。米国西海岸ジャズ屈指のアルトサックス奏者バド・シャンクと組んだ好盤。バド・シャンクのアルトは、端正で切れ味の良い鮮烈さに溢れた音。アルメイダの洗練された柔らかなアコースティック・ギターと好対象。この対比が実に良い。
 
 
Brazilliance-vol1_1
 
 
ブラジル音楽とジャズとの邂逅。米国西海岸ジャズのアレンジの優秀さと西海岸ジャズメンのテクニックの優秀さ。それらが『ゲッツ/ジルベルト』よりも10年も早くジャズとブラジルの融合を実現していた。ラテン音楽のどことなく俗っぽいところ(そこが良いのだが)を、西海岸ジャズのアレンジがソフィスティケートし、落ち着いた聴き応えのある上質のジャズに昇華させている。
 
ピアノレスという編成で、アルメイダのギターを抑制しなかったのが正解だろう。とにかくお洒落で粋。それでいて、しっかりとジャズしていて、ブラジル音楽している。これがこの盤の一番凄いところ。当時の米国西海岸ジャズの懐の深さが偲ばれる。加えて、この盤、いろいろなジャケットのバージョンがあるが、僕はこの鋭い目のブラジルの踊り子のイラストのジャケットが好きだ(写真左)。
  
ちなみに、この『Brazilliance』シリーズは、このVol.1から、1958年のVol.2、1963年のVol.3 まで3アルバムある。Vol.2以降は、ブラジル音楽とジャズの融合ってこんな感じだよね、という予定調和なところや慣れたところが見え隠れする。そういう観点では、Vol.1が初めてのラジル音楽とジャズの融合の記録ということでスリリングな部分や新鮮な部分が散りばめられていて、一番聴き応えがある。
 
 
 
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2019年8月 7日 (水曜日)

トッキーニョの50周年記念盤

暫く我慢していたんだが、やっぱり夏は「ボサノバ&サンバ」やなあ、と思う。今朝、CTIレコードの『Gilberto With Turrentine』を聴いていて、つくづく思った。しかし、何故だろう。何故、酷暑の夏には「ボサノバ・ジャズ」が心地良く響くのか。そう言えば「レゲエ」もそうだ。夏の酷暑には「ボサノバ・ジャズとレゲエ」が一番だ。

ということで早速、ボサノバ・ジャズのアルバムを物色する。が、コレクションのフォルダに、まだボサノバ・ジャズのアルバムを集めていない。う〜ん困ったなあ、と探していたら、昨年の新盤の中に、トッキーニョのアルバムを見つけた。トッキーニョは、ブラジルのポピュラー音楽界を代表するギタリストの一人。

そのアルバムは『Toquinho - 50 Anos de Carreira (Ao Vivo)』(写真左)。1966年のデビュー作品『o violão do TOQUINHO』から数えて、トッキーニョのキャリア50周年を記念したライヴ作品である。2016年サンパウロWTC劇場での録音。2016年のライブ録音にしては、ちょっと「やっつけ風」で、なかなかに臨場感溢れる、生々しく荒々しい録音が魅力的。
 
 
Toquinho-50  
 
 
トッキーニョは我が国では、マイナーな存在に甘んじている。記憶しているのは、渡辺貞夫さんとの共演。この共演盤でこの「トッキーニョ」の名前を知り、それ以来、トッキーニョの名前に新盤に出会う度に、触手を伸ばしてはトッキーニョのギターと歌声を耳にしてきた。このライブ盤は自らのキャリアの50周年記念ということで、リラックスした、観客と一体となった演奏と歌唱が実に良い感じ。

ゲストも豪華で、旧友の Mutinho,Paulo Ricardoの名も確認出来、Anna Setton, Tie, Veronica Ferriani といった若い女性ヴォーカリスト達が華を添えている。ボサノバ&サンバというブラジルのポピュラー音楽が実に良い雰囲気で録音されている。このアルバムについては「これはジャズなのか」と問う前に、ボサノバ&サンバという演奏をとても楽しく聴き通すことが出来る。

リズム&ビートが効いている分、ボサノバ・ジャズとして聴いても良い雰囲気。まあ、こういう素敵なボサノバ&サンバな演奏を前にして、音楽のジャンル分けなんて野暮である。このライブ盤って「ボサノバ&サンバの今」を感じるのに最適なもの。トッキーニョのギターが特に魅惑的に響きます。ステージングのテンポも良く、一気に聴き切ってしまいます。好盤です。
 
 
 
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2019年3月27日 (水曜日)

ブルーノート流ボサノバ・ジャズ

ブルーノート・レーベルは「1500番台と4000〜4300番台」と呼ばれる有名なシリーズの他に、その後を継ぐ、幾つかのカタログが存在する。BN-LAシリーズもその1つで、1967年、経営不振からリバティにレーベルを売却、総帥アルフレッド・ライオンが引退し、後を継いだフランシス・ウルフが1971年に亡くなった後、ジョージ・バトラーが拠点をロス(LA)に移し、ブルーノートの再起を図ったシリーズである。
 
このシリーズ、ブルーノート・レーベルを電化〜フュージョン化して、純ジャズの世界をポップスに身売りしたと軽視されがちなシリーズであり、ベテラン・ジャズ者の方々からは、鬼っ子のように忌み嫌われてるシリーズでもある。我が国の場合、ブルーノート・レーベルの「1500番台と4000〜4300番台」をあまりに高く評価し過ぎな傾向になって、それ意外は「聴く価値なし」と評価する、ベテラン・ジャズ者の方々も多いと聞く。
 
しかし、聴いてみると判るんだが、意外と真っ当メインストリーム・ジャズなアルバムが多い。ほぼ1970年代を網羅しているシリーズであるが、その時代ならではのアルバムが多くを占めており、それらは全てブルーノート色を色濃く保持しているところが実にニクい。ジャズロックやクロスオーバー、フュージョンなジャズが嫌いな人は仕方ないが、そうでなければ、このBN-LAシリーズは是非とも聴いて欲しいシリーズである。
 
It-could-only-happen-with-you-duke-pears  
 
Duke Pearson『It Could Only Happen With You』(写真左)。1970年の2月と4月の録音。1974年のリリース。ちなみに、Duke Pearson (ac-p, el-p), Burt Collins, Joe Shepley (tp), Kenny Rupp (tb), Hermeto Pascoal (f, g, b), Jerry Dodgion, Al Gibbons (as, alto-flute), Frank Foster (ts), Lew Tabackin (ts, fl), Bob Cranshaw, Ron Carter (b), Mickey Roker (ds), Flora Purim (vo)。新旧混成のメンバー編成。
 
しかし、そんな取り留めの無いメンバー編成ではあるが、アルバムの中身は「上質でライト感覚なボサノバ盤」という印象が強い。特にピアソンのエレピが端正で軽快、フローラ・ピュリムのボーカルが清々しく爽やかだ。フロントのテナーやトランペット、トロンボーンの音は意外と旧来のハードバップを踏襲していて、演奏の全体的な雰囲気は、ライトで軽妙なボサノバ・ジャズなんだが、フロントのテナーやトランペットについては意外と硬派で、ソフト&メロウ面はほどんと聴くこと出来ない。
 
意外と硬派なボサノバ・ジャズな内容で、リーダーのピアソンについては、特にエレピの弾きっぷりが見事。ボサノバ・ジャズという新しくかつ俗っぽいジャズの演奏の中で、大いに目立っている。硬派なボサノバ・ジャズとして、この盤は完成されており、内容は意外と濃い。適度なテンションも心地良く、この盤で聴かれる「ブルーノート流ボサノバ・ジャズの在り方」に関して、実に興味深い内容となっている。
 
 
 
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2018年10月31日 (水曜日)

纐纈歩美のボサノバ・ジャズ

日本のジャズ・シーンについて、若手ミュージシャンについては「女高男低」。女性のジャズ・ミュージシャンは優れものがどんどん出てきたが、男性はさっぱりである。何故かなあ。もともと男尊女卑的な感覚は持ち合わせてはいないので、それでも良いかなあ、と最近は思う。何故ならこの10年にデビューした女性ジャズ・ミュージシャンの中で、今でもコンスタントにアルバムをリリースしている「現役」は、皆、優れた中堅として活躍している。

纐纈歩美『O PATO』(写真左)。2018年10月17日のリリース。女性ボサノバ・ミュージシャンの草分け、小野リサがプロデュースを担当している。ちなみにパーソネルは、纐纈 歩美(as), フェビアン・レザ・パネ (p), 馬場 孝喜(g),  佐藤 慎一(b), 藤井 摂(ds), 小野リサ(produce,arrange,g)。パーソネルやアルバム・ジャケットを見れば「これはボサノバ・ジャズの企画盤やな」と想像がつく。いかにもボサノバって感じのジャケットが良い。

纐纈歩美(こうけつあゆみ)は1988年生まれ。今年で30歳。ジャズ界ではやっと中堅の仲間入りを果たしたところか。纐纈(こうけつ)は女性でありながら、チャラチャラしたところが無い。堅実質素、シュッとした出で立ちで、硬派なアルト・サックスを吹くのだ。纐纈のアルトは「正統であり本格派」なもの。そのアルトの音が纐纈のものであると知らされなければ、日本男性の優れたアルト奏者の音だと感じると思う。
 

O_pato_kohketsu  

 
それほどまでに「正統で本格的」なアルトを吹く。が、ボサノバ・ジャズを吹くには、この「正統で本格的な」アルトが必須なのだ。ボサノバ・ジャズの旋律は鼻歌を唄うように吹く。といって、適当に緩やかに吹けば良いというものでは無い。旋律をしっかりと表現するには、緩やかに力強くアルトを吹く必要がある。これには結構なテクニックを要するのだ。特に呼吸。纐纈は男性ばりの呼吸でアルトを吹く。音の濃淡や強弱がしっかり出る。

この纐纈のアルトがボサノバ・ジャズに最適。この最新作のボサノバ・ジャズ集については、どの曲についても、纐纈のアルトの素性の良さ、テクニックの確かさが実感出来る。うっかり聴いていると、ナベサダさんのボサノバ・ジャズ集かしら、と間違えてしまうほど。ほんと、纐纈はジャズとして、素性の良い、確かなアルト・サックスを吹く。聴いていても心地良く、清々しさを感じるほどだ。

演奏全体の雰囲気は「しっかりとボサノバしている」。それもそのはず、プロデュースとアレンジを小野リサが担当している訳で、この小野リサの起用が全面的に成功している。誰にでも出来そうで、誰にでも出来ないボサノバ・ジャズ。特に金管楽器の奏者にとっては、自らの素性とテクニックを試される、実は厄介な音楽ジャンル。そんなボサノバ・ジャズを相手に纐纈のアルト・サックスは十分に適応している。

 
 

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2017年5月15日 (月曜日)

夏はボサノバ・ジャズ・その30

「ボサノバ」とは、ブラジル音楽のジャンルのひとつ。ブラジル音楽と言えば「ボサノバ」である。1950年代後半に発祥し、1950年代終盤にはブラジルで大ヒットし、ブラジルのポピュラー音楽に革命を起こし、世界中の国へ飛び火した。

米国では1960年代前半、テナーのスタン・ゲッツがいち早く、ボサノバをジャズに取り入れ大ヒット。以降、ボサノバ・ジャズは、いつの時代にも必ずあり、幾枚かのアルバムは必ずヒットする。ボサノバ・ジャズは今やジャズのポピュラーな演奏形式のひとつとなっている。

Eliane Elias(イリアーヌ・イリアス)。1960年生まれだから、今年で57歳。ブラジル出身の美貌のジャズ・ピアニスト&ボーカリストである。我が国では「イリアーヌ」とファースト・ネームだけで呼ばれることも多い。トランペッターのランディ・ブレッカーの元嫁。現在の夫はベーシストのマーク・ジョンソン。現代の「ボサノバ・ジャズ」の代表格である。

イリアーヌといえば「ボサノバ&サンバ」。とにかく、ボサノバ主体のリーダー作が多い。とにかく多い。このところ、さすがに食傷気味になってきた。時々、ビル・エバンスやチェット・ベイカーへのトリビュート企画盤を出したりするが、他は基本的に「ボサノバ&サンバ」。
 

Dance_of_time1

 
初期の頃は、ジャズ主体の「ボサノバ&サンバ」だったが、以降、歳を重ねるにつれ、純粋な「ボサノバ&サンバ」に傾倒していった。これではもはやジャズとは言えなくなるなあ、と思っていたら、前作の「Made in Brasil」でちょっとジャズ寄りに修正してきた。そして、今回のこの新作である。

今年のイリアーヌの新作は、Eliane Elias『Dance of Time』(写真左)。「ボサノバ&サンバ」ジャズの集大成的なアルバムである。イリアーヌのボーカル&ピアノの素晴らしさもさることながら、この盤では、それぞれの曲に施されるアレンジ、そして、バンド全体のグループ・サウンドのテクニックの高度さと精度の高さが素晴らしく、「ボサノバ&サンバ」ジャズをアートの高みへと誘っている。

アルバム全般に渡って、緩みは破綻は全くないどころか、完璧に近いくらい「理路整然」としている。形式美が個性のアーティステックな「ボサノバ&サンバ」ジャズな盤である。イリアーヌの「ボサノバ&サンバ」ジャズ盤の中でも、この盤の完成度は群を抜いている。

イリアーヌの「ボサノバ&サンバ」ジャズ盤の「けじめ」とも言える一枚。これ以上の「ボサノバ&サンバ」ジャズ盤を望むには無理上がる。それほど、この盤は完成度が高い。さて、イリアーヌの次作は何処へ行くのだろう。イリアーヌの次作への展開が実に楽しみである。

 
 

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2016年10月31日 (月曜日)

秋深まる季節にボサノバ・ジャズ

この秋深まる季節に「ボサノバ・ジャズは合わないよな」と思うのは性急ではある。確かに、この秋真っ只中の季節、朝と夜はちょっと寒い。寒い中で聴くボサノバ・ジャズは「殺風景」である。軽妙洒脱のリズム&ビートが寒々と感じる。

しかし、である。この秋深まる季節、ちょっと暖かな「小春日和」な昼下がり、ホンワカ暖かい部屋の中で、ブラック珈琲を傾けながら聴くボサノバ・ジャズは、意外に「オツなもの」である。昼ご飯をお腹いっぱい食べた後、ちょっと眠くなってきて微睡みながら聴くボサノバ・ジャズは、一時の「至福の時」である(笑)。

微睡みながら聴くボサノバ・ジャズは、微睡みの「至福の時」を妨げる様な、難しい演奏はいけない、複雑な演奏もいけない。イージーリスニング一歩手前の、ほとんどイージーリスニングでも良い、聴いていて心地良い、難しいことを考えず、聴く耳をそばだてることも無い、聴き心地がライトでシンプルなボサノバ・ジャズが良い。

そんな聴き心地がライトでシンプルなボサノバ・ジャズ盤を選盤する。Laurindo Almeida『Guitar From Ipanema』(写真左)。1964年の作品。ローリンド・アルメイダは、1917年生まれのブラジルのギタリスト。惜しくも1995年7月逝去しました。アルメイダは、生粋のボサノバ系ギタリストというよりは、ボサノバ・ジャズ系のギタリストという印象が強い。テクニックはかなり高く、聴いていて爽快かつ深みのあるギター。
 

Guitar_from_ipanema

 
ジャック・マーシャルの口笛をフィーチャーしているのが面白い。口笛をフィーチャーすれば、もはやこれは純ジャズでは無いだろう。しかし、このジャック・マーシャルの口笛が心地良い。「The Girl From Ipanema」の口笛の気持ちよさ、「 Old Guitaron」のボーカルの愛らしさ。

とにかく全編に渡ってユルユルの緩さ。この緩さが堪らなく心地良い。ボサノバのリズム&ビートは純正で、ボサノバ・ジャズ独特のライトさと心地良さ満点。メインストリーム・ジャズとは対極の「ユルユル」イージーリスニングなジャズである。
 
硬派なジャズ者の方々からすると「けしからん」ボサノバ・ジャズ盤でしょう。でも、そういう時は、この盤はイージーリスニング盤と解釈して耳を傾けていただければ、と思います。

ジャケットも全くジャズらしからぬ「ユルユルさ」。でも、この緩さが堪らない。この秋深まる季節、ちょっと暖かな「小春日和」な昼下がり、ホンワカ暖かい部屋の中で、ブラック珈琲を傾けながら聴くボサノバ・ジャズは、意外に「オツなもの」。固いこと抜きで、この盤に詰まっている、聴き心地がライトでシンプルなボサノバ・ジャズを楽しみましょう。

 
 

震災から5年7ヶ月。決して忘れない。まだ5年7ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年10月 4日 (火曜日)

夏はボサノバ・ジャズ・その29

時は10月は4日。台風が来ていて、更に前線を通過する低気圧の影響で夏の空気が流れ込み、今日は「真夏日」。夕方、日が暮れても、周りの空気は「もわっ」として、ほとんど夏の雰囲気。もう10月だというのに通勤の服装は半袖である。

これだけ蒸し暑くなると、やはり純ジャズを聴くのは辛い。ということで、今日は「夏はボサノバ・ジャズ」リターンズである(笑)。この夏、聴き残したボサノバ・ジャズのアルバムをあれこれ、ごそごそ漁って、選んだアルバムがこれである。

Ivan Lins『América, Brasil』(写真左)。昨年4月のリリース。イヴァン・リンスのキャリア45年におよぶ新旧自作曲から、セルフ・カバーをテーマにした作品。こんなアルバムが聴き残し盤で残っていたとは。全くもって面目無い。

イヴァン・リンスとはブラジル出身のミュージシャン。ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック(MPB)やジャズ界で主に活動。流麗なメロディーと繊細で雅なボーカル。このアルバムは、ボサノバ、サンバ、いわゆるブラジリアン・ミュージックの良いところが「てんこ盛り」。
 

America_brasil

 
良い雰囲気のボサノバ・サンバ調のジャズで、さすが本場ブラジルの演奏するボサノバ・サンバ調のジャズは、米国のジャズメンが演奏する雰囲気とはちょっと違う。まず、リズム&ビートの取り方と雰囲気が違う。恐らく、ブラジル人の「血」が成せる技なのだろう。普通に演奏していて、全くもって、正調なボサノバ・サンバ調のジャズになる。

ゲスト参加のギタリストのレオナルド・アムエドも、1曲ではあるが「 Que Quer De Mim. Part. Leonardo Amuedo」で、良い雰囲気を醸し出している。そうそう、もう一人のゲスト参加、ジャズ・ハーモニカ奏者グレゴリー・マレットも哀愁感溢れるフレーズで、我々聴き手の心を揺さぶる。ラストのメドレー「De Nosso Amor Tão Sincero / Vitoriosa」は絶品である。

アルバムのジャケット・デザインも美しく、上質のボサノバ・サンバ調のジャズとして注目盤。イヴァン・リンスはこの盤を録音した時点で70歳。70歳にしてこの歌声は素晴らしいの一言。ボサノバ・サンバ調のジャズがお気に入りのジャズ者の方々にはお勧めの好盤です。

 
 

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