最近のトラックバック

2017年4月26日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・104

ジャズで「サックス」と言えば、テナー・サックスばかりでは無い。アルト・サックスにも優れたジャズメンが沢山いる。アルト・サックスは、テナー・サックスに比べると小ぶり。その分、担当する音階はテナーより高い。アルト・サックスはサックスの中で最も標準的な楽器とされる。

ジャズの世界で、そんなアルト・サックスの使い手と問われて、僕の頭の中に「いの一番」に浮かぶジャズメンは「アート・ペッパー(Art Pepper)」である。僕はジャズを聴き始めた、今を去ること40年前から、ずっと「アート・ペッパー」の大ファンである。とにかく、ペッパーのアルト・サックスは「テクニックに優れる」。

そして、音色がブリリアントで健康的な官能美がたまらない。加えて、鼻歌を歌うが如く、止めどなく出てくる、歌心溢れるアドリブ・フレーズ。豊かなイマージネーション、そして、誠実な吹きっぷり。どれを取っても「良い」。そんなペッパーのアルトが大好きだ。しかも、ペッパーのリーダー作には駄作が無い。どのリーダー作でもペッパーのアルトは「良く鳴っている」。

Art Pepper『Mucho Calor』(写真左)。タイトルはスペイン語で付けられているので、『ムーチョ・カロール(Mucho Calor)』と読んで欲しい。日本語表記ではなぜか『ムーチョ・カラー』という読み方が定着しているがこれは間違い。英語に訳すと「Much Heat」が一番近しく「とっても熱い」という意。
 

Mucho_calor  

 
加えて、ラテン風アレンジもののアルバムであることを売りにしている盤である。ジャケ裏に「a presentation in latin jazz」と明記されている。ちなみにパーソネルは、Conte Candoli (tp), Jack Costanza (bongos), Chuck Flores (ds), Russ Freeman (p), Mike Pacheko (bongos), Art Pepper (as), Bill Perkins (ts), Ben Tucker (b)。オクテット構成。1958年4月の録音。

冒頭のタイトル曲「Mucho Calor」から、ボンゴ、コンガの音が全開。掛け声なんかもかかったりして、この盤って、1960年代からつい最近まで、恐らく日本では「キワモノ扱い」の盤だったのではなかろうか、と思ってしまう。日本ではパーカッションの音色について評価が低い。併せて、ラテン・ジャズについても「俗っぽい」という一言で片付けられることが「ほとんど」。

しかし、2曲目以降、聴き進むにつけ、その評価の低さは「不遜」であると確信する。もともと米国西海岸ジャズだって、東海岸ジャズ偏重の日本ジャズ界のなかでは評価が低かった。そう、この盤は、アート・ペッパーをリーダーとして、米国西海岸ジャズの雄を集めて構成された八重奏団なのだ。

アルバム全体を聴き通して、洒落たアレンジが施された、スムースでちょっとライトな感覚のお洒落なジャズ感満載で、このアルバムって、明かな「米国西海岸ジャズ」の音世界である。そこに、ブリリアントで健康的な官能美豊かなペッパーのアルトが滑る様に、アドリブをぶっ込んでくる。ジャズである。この盤を「キワモノ」として避けてはならない。今では「ジャズ者御用達の好盤」の一枚である。

 
 

震災から6年1ヶ月。決して忘れない。まだ6年1ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっとずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

保存

2017年4月 3日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・103

最近の愛読書である『僕が選んだ「いい音ジャズ」201枚 〜オーディオファンも聴いておきたい優秀録音盤』。音楽鑑賞の場合、音が良いに越したことは無い。演奏が良ければ音は二の次、なんていう意見もあるが、僕はジャズにおいては「音の良さ」を追求したい。ジャズにおいては楽器の鳴る音も聴きどころ、だと思っている。

そんな「音の良いジャズ」のアルバムをチョイスした本がこの「いい音ジャズ」なんだが、この本にチョイスされたアルバムはどれもが確かに音が良い。単に音が綺麗にとれているのでは無くて、ジャズ演奏の躍動感や楽器の鳴りなど、ジャズ演奏を楽しむのに必須の「音的な要素」をしっかりと捉えているのだ。

Tubby Hayes『Tubby's Groove』(写真左)。1959年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Tubby Hayes (ts, vib), Terry Shannon (p), Jeff Clyne (b), Phil Seamen (ds)。リーダーのタビー・ヘイズは、英国はロンドン出身のハード・バップ系のテナー奏者、加えてヴァイブ奏者。そんな英国ジャズを代表するテナー奏者のリーダー作である。
 

Tubbys_groove

 
音が良い。凄く音が良い。ヘイズのテナーの音が生々しい。生き物のように呼吸するように唄う様にヘイズのテナーが鳴っている。透明度抜群に響くヴァイブの音も生々しい。これが1959年の録音なん?、とビックリする。時はハードバップ時代の真っ只中。ジャズ独特の「ブルーノート」が黒くてファンキー。この盤のジャケットのイメージそのまま。

この音の感覚を「Groove」と形容するのが一般的。「Groove」って何と問われたら、この盤をかけたりする。黒くてブルージーでファンキーなジャズ独特の「ノリ」、それが「Groove」。このタビー・ヘイズのリーダー作には、その「Groove」感がギッシリと詰まっている。この「Groove」感が生々しい音で記録されている。英国ジャズ万歳である。 

この盤でのヘイズのテナーは凄い。他のメンバーを置き去りにして、漆黒のファンキー・グルーブなテナーを吹きまくる。あっと言う間の40分間。そう言えばタイトルは「タビーのグルーブ」。けだし名タイトルである。こういう盤があるからジャズのアルバム漁りは止められない。最近の我がバーチャル音楽喫茶『松和』の「隠し球」的なアルバムである。

 
 

震災から6年。決して忘れない。まだ6年。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっとずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

保存

保存

2017年3月 6日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・102

昔からジャズという音楽ジャンルは、クラシックと双璧の「音楽芸術」の側面があると思っている。ダンスや「飲み」の傍らでの「娯楽音楽」の側面もあるが、テクニックの素晴らしさ、アドリブ・フレーズの素晴らしさなど「音楽芸術」の側面もかなり大きなパーセンテージを占める。

ジャズがこの世に出現してから、そろそろ100年になるんだが、まだまだジャズはマンネリにならない。我が国では1970年あたりから「ジャズは死んだ」と言われ続けているが、はや21世紀になって10年以上経つが、まだまだジャズは進化し続けている。本当に面白いなあ、と思うのは、さすが即興の音楽と言われるジャズ、同じ曲を採用しても同じパターンの演奏が全く無いこと。

ジャズの演奏スタイルは、楽器演奏であるが故、ある程度限定されるんだが、それでも、その組合せと演奏者の個性の掛け合わせで、無限のバリエーションが存在する。そういう面では、まだまだジャズは進化し続けるのだろう。

Danilo Perez, John Pattituci & Brian Blade『Children of the Light』(写真左)。 2015年の作品。ちなみにパーソネルは、Brian Blade (ds), John Patitucci (b), Danilo Perez (p)。この作品は「Doctor」と呼ばれる、ウェイン・ショーターへ捧げた作品。
 

Children_of_the_light1

 
ドラムのブライアン・ブレードのリーダー作なので、ドラムが小粋にハイテクにところどころ前面に出ながら、ピアノが旋律を決め、ベースがビートの底を支える。高度なテクニックと豊かなフレーズ感で、このピアノ・トリオの響きは「新しい」響きに満ちている。ソリッドな透明感とダイナミズムが共存する、ネオ・モーダルなピアノ・トリオ演奏である。

そう、このピアノ・トリオは、現在のウェイン・ショーターのバンドからショーター抜いたピアノ・トリオ。なるほど、アルバム全編に渡って、ショーターは演奏者としては存在しないのだが、ショーターの雰囲気、ショーターの個性が蔓延している。高度なテクニックと魅惑的な楽器の響きが、ショーターの音世界を増幅する。伝統的な響きと新しい響きが交差し、新たな音を創出する。

こういう演奏を聴くと、まだまだ「ジャズは死なないなあ」と思うのだ。エンタテインメント性は希薄であるが、アーティスティックな要素は濃厚である。ジャズに「芸術」を求めたい時には、このアルバム、なかなか良い雰囲気だ。

アレンジも程良く、楽器の響きは濃密で、聴き応えはまるでテンションの高いクラシックの演奏を聴いている感じ。決して、楽しんだり、ながら聴きする盤では無いが、スピーカーに対峙してジックリと聴けば聴くほどに聴き応えが増す、そんな優秀盤である。

 
 

震災から5年11ヶ月。決して忘れない。まだ5年11ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

 
                                       

保存

2017年2月20日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・101

外ではちょっと強めではあるが、暖かい雨が降っている。温かい雨。いよいよ春が近づいてきたなあ、という実感が嬉しい。今年の冬は寒かったからね。こういう暖かいワクワクする雨の日には、ポジティブな、切れ味の良いハードバップ、ストレートアヘッドなジャズ盤が良い。

この盤の存在を知った時、やはり老舗のジャズ喫茶のマスターは隅に置けないなあと思った。とてもブリリアントに気持ち良く鳴る、切れ味の良いトランペット。小気味良く躍動感のあるリズム・セクション。そのトランペットのリーダーの名を聞いて、どっかで聞いた名前なんだが、と首を捻ったのが2年前。

Charles Tolliver『The Ringer』(写真左)。1969年6月の録音。ちなみにパーソネルは、Charles Tolliver (tp), Stanley Cowell (p), Steve Novosel (b), Jimmy Hopps (ds)。盟友カウエルらとのカルテット編成。そうか、ピアノはカウエルか。どうりで、モーダルな響きがすると思った。
 

The_ringer

 
この盤、とにかくトリバーのトラペットが素敵。とっても良く鳴るトランペットで、実にクリアな響きなのだ。こんなに伸びの良い、気持ち良く鳴るトランペットは他にありそうで無い。全編、気持ち良く鳴って格好良い。こういうシンプルに素敵なトランペットはなかなか無い。

カウエルのピアノも素敵だ。聴けば判るが、当時として明らかに新しい音がする。ハードバップなピアノ・フレーズとは確実に一線を画する、モーダルで個性的な和音の重ね方がユニークだ。そんな新しいストレートアヘッドなフレーズがバックに鳴り響く。このバックのリズム・セクションの音だけでも「聴きもの」だ。

こういうアルバムを、ヒョコッと紹介してくれるのだから、老舗のジャズ喫茶のマスターは隅に置けない。いや〜、勉強になりました。そう、チャールズ・トリバーって、ジャッキー・マクリーンのグループへの参加でデビューを果たしていて、ブルーノートにその演奏を残していたことを思い出しました。他のアルバムも早速聴いてみようと思います。

 
 

震災から5年11ヶ月。決して忘れない。まだ5年11ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

保存

2017年2月10日 (金曜日)

ジャズ喫茶で流したい・100

このアルバムは良い。聴いていてとても楽しい。しかも、聴いていて、双方のテクニックが優れていて、双方のアドリブ感覚が素晴らしい、ということが良く判る。ジャズって、聴いていて楽しいことがとっても大事。そういう意味では、このアルバムはジャズとして「満点」である。

Eddy Louiss & Michel Petrucciani『Conférence De Presse... L'Intégrale』(写真左)。  Eddy Louiss (org), Michel Petrucciani (p)。1995年、フランスは Dreyfus Jazz からのリリース。ありそうでなかなか無いオルガンとピアノのデュオ。

オルガンとピアノ。どちらも鍵盤楽器。鍵盤楽器同志がデュオをやったら、変に被ったらデュオの良さがすっ飛んでしまう。テクニックが優秀で、アドリブ展開での反応が優れていないと上手くいかない。そういう意味で、アドリブ展開の反応がとびきり優れているオルガン奏者って、なかなかいない。

Eddy Louiss(エディ・ルイス)は、フランスのオルガン奏者。僕はこのデュオ盤で、エディ・ルイスの存在を知った。テクニック優秀、オルガンの奏法として、かなりプログレッシブなオルガニストである。オーソドックスな奏法からアブストラクトな奏法まで、幅広くオールマイティーに弾きまくる、実に優れたオルガン奏者である。
 

Conference_de_presse

 
そんなエディ・ルイスが、ジャズ・ピアノの巨匠、ミシェル・ペトルチアーニとデュオを組んで、丁々発止とやりあう、ほんと、聴いていてとても楽しいデュオ盤である。ボリューム的にCD2枚組の分厚さ。トータル2時間ちょっとの収録時間なのだが、全く飽きない。聴き始めて、あっと言う間の2時間ちょっとである。

ピアノは打楽器と旋律楽器の両方を兼ねることが出来、ピアノだけで「ひとりオーケストラ」が出来る位の幅広い表現が可能な唯一の楽器なのだが、ペトルチアーニのピアノは、そのピアノの特性を最大限引き出し最大限の表現を見せつける。硬質なタッチに卓越したテクニック。耽美的でありつつダイナミズム満載。僕の大のお気に入りのピアニストの一人である。

ペトルチアーニのピアノが、ピアノの表現方法の全てを出しつつ、思いっきり疾走する。左手でベースラインを小粋に紡ぎ、右手でリズム&ビートを叩き出す。遠慮の無い全てを出し尽くペトルチアーニのピアノ。そこにルイスのオルガンが、あっさりとしたファンクネスを滴らせながら、官能的に弾き進んで行く。相性抜群。インタープレイの息もピッタリ。魅惑的なユニゾン&ハーモニー。

飽きない。全く飽きない。あっと言う間の2時間ちょっと。この優れたデュオ盤を聴いて、フランスは Dreyfus Jazz を改めて見直す。ジャズ喫茶の空間にピッタリの乾いたファンクネスが素敵な一枚。ジャズ喫茶御用達の一枚。

 
 

震災から5年11ヶ月。決して忘れない。まだ5年11ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

保存

2017年2月 6日 (月曜日)

ジャズ喫茶で流したい・99

ジャズのアルバムって、なにも1950年代から1960年代のジャズ・ジャイアント達の定盤ばかりが好盤ではない。ジャズの裾野は広い。優秀な一流ジャズメンの数は意外と多い。何気なくダウンロード・サイトなどを彷徨っていると、これは、と思わず口元綻ぶ好盤に出会うことがよくある。

英国ジャズのアルバム・カタログを手にダウンロード・サイトを彷徨っていて、John Taylor(ジョン・テイラー)というピアニストに出会った。どこかで聞いたことのある名前やなあ、とつらつら記憶を辿っていたら、そうでした、ECMで素敵なアルバムを出しているピアニストであることを思い出した。

ジョン・テイラーは、1942年英国マンチェスター生まれ。惜しくも2015年に鬼籍に入りました(72歳没)。そうそう、僕はこのジョン・テイラーについては、1973年の作品『 Decipher(邦題:覚醒)』が愛聴盤だったことも思い出しました。明確に欧州的な、しっかりした骨太のタッチでありながら、リリシズム溢れるピアノが個性。
 

Whiripool1

 
そんな彼の2007年リリースの盤にバッタリと出会った。John Taylor『Whirlpool』(写真左)。ピアノ・トリオ盤である。ちなみにパーソネルは、John Taylor (p), Palle Danielsson (b), Martin France (ds)。ベースが、これまたECM御用達のベーシスト、パレ・ダニエルソンである。このトリオ盤、きっと内容は良いぞ、と期待する。

リリカルで耽美的な、豊かな響きの流麗なピアノ。骨太でソリッドなアコースティック・ベースが唸りを上げてベースラインを支える。そして、そこに切れ味の良くエッジの立った、とってもテクニック豊かなドラムがビートを供給する。ファンクネスはほぼ皆無。透明感溢れる旋律。明らかに欧州的な音世界。

ピアノ、ベース、ドラムが対等に渡り合う、丁々発止と繰り広げられるインタープレイが素晴らしい。全8曲、全編計55分の長さですが、決して飽きない、どころかあっと言う間の55分です。適度なテンション、緩みの無いアドリブ展開、豊かな曲想の収録曲。それらが相まって、聴きどころ満載の好盤に仕上がっています。

 
 

震災から5年10ヶ月。決して忘れない。まだ5年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

保存

保存

2017年1月12日 (木曜日)

ジャズ喫茶で流したい・98

ジャズって、有名なジャズメンもいれば、そうでない、知る人ぞ知るジャズメンもいれば、全く無名のジャズメンもいる。それでは、有名なジャズメンだけが良い演奏をするのか、と言えばそうでは無く、知る人ぞ知るジャズメンだって、全く無名のジャズメンだって、これはっ、と驚くほどの好演を残している場合も多々ある。

そういうところがジャズの不思議で面白いところで、有名なジャズメンではないから、とスルーすると残念なことになってしまうこともある。まあ、ジャズ者初心者の頃は「有名なジャズメン」中心に「推薦盤」を攻めるのが安心で良いだろう。しかし、ジャズ者ベテランの域に差し掛かると、知る人ぞ知るジャズメンに触手を伸ばして、ジャズの奥深さを感じるのも良い経験である。

さて、そんな「知る人ぞ知る」ジャズメンの一人が「Wardell Gray」=ワーデル・グレイ。ファッツ・ナヴァロなど初期ビ・バップ中で、早くからテナー・サックスをプレイしていた男。1921年生まれ。1955年5月、34歳の若さで亡くなった天才テナー奏者である。活動期間は約10年程度。40年代末にデクスター・ゴードンとバンドを組んでテナー・バトルを繰り広げたころ、全米では大変な人気があったそうだ。

生涯、リーダー作は約20枚ほど残してはいるようだが、ジャズ盤紹介本に出てくるアルバムは、ほぼ「これだけ」と言ってもよいだろう。というか、僕はこの盤しか所有していない。『Wardell Gray Memorial, Vol. One and Two』(写真)。

このメモリアル盤は、ジャズ盤紹介本に時々出てくる。ジャズを聴き初めて2年位、僕も彼の名前はジャズ盤紹介本で知った。しかし、この「メモリアル・アルバム」をレコード屋で見かけたことは無い。この「メモリアル・アルバム」を手にすることが出来る様になったのは、CDで復刻されてから。それまでは「幻の名盤」扱いだった。
 

Wardell_gray_memorial

 
ワーデル・グレイのテナーは、太すぎず細すぎず、良い音で鳴る。ああ、テナー・サックスが心地良く鳴っているなあ〜、って心から感じる。そして、アドリブ・フレーズが良い。イマージネーション豊かに、唄うが如く、アドリブ・フレーズを紡ぎ上げていく。加えて、ビ・バップ奏者ならではの躍動感が良い。

そんなワーデル・グレイのテナーを心ゆくまで楽しめるアルバムがこの『Wardell Gray Memorial, Vol. One and Two』の2枚。ワーデル・グレイを偲んで編まれた名演集。録音年は1950年4月25日、1950年8月27日、1952年1月21日の3つに分かれる。録音年によって、録音の音質も変わる。

このメモリアル・アルバムの録音の音質が良好なトラックのワーデル・グレイが好きだ。彼のテナーの特質である、太すぎず細すぎず、良い音で鳴るところが心底楽しめる。音質が良いので、イマージネーション豊かに唄うが如くのアドリブ・フレーズを心から堪能出来る。音質が良いので、ビ・バップ奏者ならではの躍動感もダイレクトに伝わってくる。

僕は、このメモリアル・アルバムの録音の音質が良好なトラックをチョイスして、iTunesでプレイリストを組んで、ステレオで聴くのが最近のトレンド。といって、音質がイマイチのトラックも、イマージネーション豊かに唄うが如くのアドリブ・フレーズについては十分に味わえる。同じ曲のテイク違いも沢山入っているが、アドリブ・フレーズのバリエーションが豊かなので飽きることは無い。

知る人ぞ知るテナー奏者、ワーデル・グレイ。彼のテナーを味わう最適な「メモリアル・アルバム」の2枚。さり気なく、ジャズ喫茶で流すというシチュエーションが良い感じですね。

このアルバムの収録の最後の年、1952年の3年後、1955年5月25日に巡業先のラスベガスの郊外で変死体となって発見されることになる。死因はオーバードーズ。ジャズメンによくありがちな最期であるが、惜しいテナーマンを早々に亡くしたもんだ。ジャズ界には往々にある悲劇のひとつである。 

 
 

震災から5年10ヶ月。決して忘れない。まだ5年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

2017年1月 4日 (水曜日)

ジャズ喫茶で流したい・97

2017年になりました。明けましておめでとうございます。今年もバーチャル音楽喫茶『松和』をよろしくお願いします。

今回は初めて、年末から年始にかけてブログをお休みしました。年末は30日から年始は3日まで、生産的なことは何もせず、ノンビリと過ごしました。音楽もあんまりガツガツ聴くことをせず、聴きたいなあ、と思ったアルバムを幾つか、ノンビリ聴いただけ。

そんな中に、久し振りに聴いたアルバムがあった。これが聴く度に「ジャズ」を強烈に感じるアルバムで、時ある毎に聴いていた時期があった。スイング感、アドリブの流麗さ、ブロウの迫力、ブラスの響き、ユニゾン&ハーモニー、どれをとっても「ジャズやな〜」と強烈に感じることが出来るアルバムである。

Duke Ellington & Johnny Hodges『Back To Back (Duke Ellington And Johnny Hodges Play The Blues)』 (写真左)。

あのデューク・エリントン楽団の総帥とその主要メンバーで「モダン・ジャズ」を演る、「ハードバップ」を演る、という小粋な企画盤である。1959年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Duke Ellington (p), Johnny Hodges (as), Harry "Sweets" Edison (tp), Les Spann (g), Al Hall (b, tracks 1 and 4), Sam Jones (b, tracks 2, 3, 5, 6, 7), Jo Jones (ds)。
 

Back_to_back

 
冒頭の「Wabash Blues」を聴くだけで、思いっきりジャズを感じることが出来る。特に、ジョニー・ホッジスのアルトの吹き上げの音がたまらない。この音が「モダン・ジャズ」である。そして、ハリー・エディソンのトランペット。このトランペットの音も良い。バイタルでブラスの響きが芳しいトランペット。「ああ、ジャズやなあ」としみじみ思ってしまう。

デューク・エリントンのピアノも良い。ガーンゴーンと出しゃばることが決して無い、趣味の良い小粋なバッキング。右手のパランポロンと単音の響きが美しい。そこに、寄り添うようにポーンと入ってくる左手。この音を聴けば、これってデュークか、と何と無く判る、それほど個性的なピアノ。さすがである。

フロントを鼓舞し支える、モダンなリズム&ビートを供給するジョー・ジョーンズのドラムも聴き物だ。そうそう、アル・ホールとサム・ジョーンズで分担するベースも堅実。そして、このアルバムにリズムの彩りを添えてくれるのが、レス・スパンのギター。スバンのリズム・ギターが、このアルバムのリズム&ビートを色彩豊かにしている。

ジャズの雰囲気、ジャズの楽しさ、ジャズの魅力をストレートに伝えてくれる好盤である。アルバム全体に蔓延するブルースの響き。聴いていて気持ち良く心地良い。こういうアルバムから新年をスタートする。粋である。

 
 

震災から5年9ヶ月。決して忘れない。まだ5年9ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

保存

2016年12月18日 (日曜日)

ジャズ喫茶で流したい・96

ジャズ・トランペットの「隠れ好盤」を聴き直している。このアルバムは、意外とジャズ盤の紹介本には載らない。けど、ジャズ者中堅からベテランの方々は、この盤の渋さを良く知っている。

Kenny Dorham『Matador』(写真左)。1962年4月の録音。パーソネルは、Kenny Dorham (tp), Jackie McLean (as), Bobby Timmons (p), Teddy Smith (b), J.C. Moses (ds)。リーダーのドーハム、アルトのマクリーン、フロントの2人は強力。この二人のバックに、ピアノのティモンズは珍しい。ベースとドラムの二人は玄人好み。

この幾何学模様の様なジャケットがちょっと問題なのかも知れない。ジャズ臭が希薄なのだ。恐らく、ジャズ者初心者の方々は、なかなか触手が伸びないだろう。まさか、この盤が、なかなかのハードバップな内容だとは、なかなか聴く前は想像できない。

オープニングのエキゾティックな5拍子の「El Matador」が良い。これを聴けば、もうこの盤の内容は保証されたも同然。アルバム全体に漂うスパニッシュ・ムードが心地良い。この盤でのドーハムは吹けている。ドーハムはアルバムによってバラツキがあるんだが、この盤は良い、吹けている。
 

Matador

 
聴いていて清々しい気持ちになる。どこを取っても、どこを聴いてもハードバップ。1962年、時はハードバップ成熟期を経て、ボサノバ・ジャズやファンキー・ジャズが、そして、最新鋭のジャズとして、モード・ジャズが流行りだした頃。そんな時代に、このアルバムは、思いっきり成熟したハードバップを聴かせてくれる。

マクリーンも好調だ。モード・ジャズにも果敢にチャレンジしていたマクリーンだが、この盤のブロウを聴くと、やはり、マクリーンにはハードバップが良く似合う。でも、よく聴くと、意外とところどころにモーダルに吹きまくるマクリーンがいたりして、これはこれでなかなか面白い。ジャズは生きている、ジャズは進化しているなあ、と感じます。

この盤はどうもジャケットで損をしている。どう見たってハードバップな感じがしないもんなあ。よって、ジャズ紹介本にもなかなか載らない。見栄えがせんもんなあ。以前より、ジャズ喫茶で良く聴かれる隠れ好盤だ、と聞かされてきましたが、至極納得です。しかし、思い切って手を出して聴けば、「当たり」な内容に思わず、感嘆の声を上げてしまいます(笑)。

 
 

震災から5年9ヶ月。決して忘れない。まだ5年9ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

2016年12月 3日 (土曜日)

ジャズ喫茶で流したい・95

季節は秋から冬に変わる。ここ千葉県北西部地方では、もう最低気温が4〜7度、最高気温が10〜14度。これだけ気温が下がると、いよいよ純ジャズ、しかも、バリバリ吹きまくるトランペットを愛でる季節である。相当にハードなブロウも心地良く感じる季節である。

昨日の続き。今日はハードなブロウなトランペットを聴く。この人のトランペットを初めて聴いた時は「なんて五月蠅いトランペットだ」と無碍無く思った。が、歳を重ねていくにつれ、この人のトランペットは素晴らしい、と思うようになった。テクニックが高く、歌心が溢れている。そんなハードヒッターなトランペッターはライブ盤が良い。

Hannibal Marvin Peterson『Hannibal in Berlin』(写真左)。1976年11月のベルリンジャズフェスティバルでのライブ録音。パーソナルは、Hannibal Marvin Peterson (tp), George Adams (ts), Michael Cochrane (p), Diedre Murray (cello), Steve Neil (b), Allen Nelson (ds)。

ハンニバル・マーヴィン・ピーターソン。ギル・エヴァンス・オーケストラのレギュラー・トランペッターとしても活躍、「トランペットのコルトレーン」「ジャズ・トランペット界のモハメッド・アリ」とも称されるトランペット奏者である。1948年11月生まれなので、今年で68歳になるが、最近は主だった活動はしていない。

さて、この『Hannibal in Berlin』である。冒頭の曲は「The 23rd Psalm(賛美歌第23番)」。賛美歌からスタートするのか、と思って油断して聴くと、思わず仰け反ります。いきなりソロでブリブリブリと、疾走するかの如く吹き上げるハンニバル。本当にこれ原曲って賛美歌か。熱い、熱すぎる。しかもハイ・テクニック。思わずスゲ〜と感心することしきり。
 

Hannibal_in_berlin

 
続く曲は「Willow Weep for Me」。な〜んだ、2曲目でもうバラードチックな緩やかな曲を吹いて、聴衆を和ませる手か、と思いきや、これがまたまた熱い、熱すぎる。この曲をですね、こんなに熱く吹き上げて疾走してしまって良いんでしょうか(笑)。こんなにぶっ飛んだ「柳よ泣いておくれ」を聴いたことが無い。でも五月蠅くない。なんか爽やか。これもアリかな、って思ってしまう位の説得力。

3曲目「Bessie's Blues」は普通のブルース曲ですが、まだまだ疾走します。聴いている方は全く休む時間が無い。4曲目の「Swing Low Sweet Chariot」は黒人霊歌。ロックではエリック・クラプトンがレイドバックしてノンビリ歌っていましたが、ここでは、まず、チェロとベースのデュオから始まりつつ、いい具合に揺れるテンポに乗りつつ、ハンニバルのペットがブヒャ〜。熱い、熱過ぎるペットが疾走する。

そして、ラスト「My Favorite Things」。もうここまで来たら、最後まで熱くブワ〜とやっちゃって下さい。で、全メンバー、ブリブリと熱く熱く疾走します。しかも、アレンジも決まってるし、アドリブ・フレーズも決まっている。コルトレーンのバージョンを超えているんやないか、と思いつつ、ハンニバルのペットの吹き上げに大喝采です。

ジャズにムーディーな要素や静謐感を求める向きには、絶対にお勧め出来ないライブ盤です(笑)。しかし、この熱い熱いブロウ、熱い熱い演奏がジャズの良いところでもあります。このライブのメンバーそれぞれ、テクニックが高く、ハイテンションな高速な演奏が耳触りにならないところが凄い。好盤です。

 
 

震災から5年8ヶ月。決して忘れない。まだ5年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

保存

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

AOR | ECMレーベル | jazz | Miles Reimaginedな好盤 | Pops | R&B | rock | Yellow Magic Orchestra | こんなアルバムあったんや | ながら聴きのジャズも良い | アキコ・グレース | アダムス=ピューレン4 | アブドゥーラ・イブラヒム | アラウンド・マイルス | アート・ブレイキー | アート・ペッパー | イエス | イスラエル・ジャズ | イタリアン・ジャズ | イタリアン・プログレ | インパルス!レコード | イーグルス | ウィントン・ケリー | ウィントン・マルサリス | ウェイン・ショーター | ウェザー・リポート | ウェス・モンゴメリー | ウエストコースト・ジャズ | エリック・クラプトン | エリック・ドルフィー | エルトン・ジョン | エンリコ・ピエラヌンツィ | オスカー・ピーターソン | オーネット・コールマン | カシオペア | キャノンボール&ナット・アダレイ | キャンディド・レーベル | キング・クリムゾン | キース・ジャレット | ギル・エバンス | クインシー・ジョーンズ | クイーン | クリスマスにピッタリの盤 | ゲイリー・バートン | コンテンポラリーな純ジャズ | サザンロック | サンタナ | ザ・バンド | ジャケ買い「海外女性編」 | ジェフ・ベック | ジミ・ヘンドリックス | ジャキー・マクリーン | ジャズ | ジャズの合間の耳休め | ジャズロック | ジャズ・アルト | ジャズ・オルガン | ジャズ・ギター | ジャズ・テナー | ジャズ・トランペット | ジャズ・トロンボーン | ジャズ・ドラム | ジャズ・ピアノ | ジャズ・フルート | ジャズ・ボーカル | ジャズ・レジェンド | ジャズ・ヴァイオリン | ジャズ喫茶で流したい | ジョニ・ミッチェル | ジョン・コルトレーン | ジョン・スコフィールド | ジョン・レノン | ジョージ・ハリソン | スタン・ゲッツ | スティング | スティービー・ワンダー | セロニアス・モンク | ソウル・ミュージック | ソニー・ロリンズ | ソロ・ピアノ | タンジェリン・ドリーム | チック・コリア | チューリップ | デイブ・ブルーベック | デイヴィッド・サンボーン | デクスター・ゴードン | デュオ盤 | デューク・ジョーダン | デヴィッド・ボウイ | トミー・フラナガン | ハンプトン・ホーズ | ハービー・ハンコック | バリトン・サックス | パット・メセニー | ビッグバンド・ジャズは楽し | ビル・エバンス | ビートルズ | ビートルズのカヴァー集 | ピアノ・トリオの代表的名盤 | フィル・ウッズ | フェンダー・ローズを愛でる | フュージョン・ジャズの優秀盤 | フリー | フリー・ジャズ | ブッカー・リトル | ブラッド・メルドー | ブランフォード・マルサリス | ブルース・スプリングスティーン | ブルーノート | ブレッカー・ブラザース | プレスティッジ・レーベル | プログレッシブ・ロックの名盤 | ベーシストのリーダー作 | ホレス・シルバー | ボサノバ・ジャズ | ボビー・ハッチャーソン | ボブ・ジェームス | ポップス | ポール・サイモン | ポール・マッカートニー | マイケル・ブレッカー | マイルス・デイヴィス | マッコイ・タイナー | マンハッタン・ジャズ・クインテット | ミシェル・ペトルチアーニ | ミルト・ジャクソン | モダン・ジャズ・カルテット | ヤン・ハマー | ラテン・ジャズ | ラリー・カールトン | リンダ・ロンシュタット | リー・リトナー | レイ・ブライアント | レジェンドなロック盤 | レッド・ガーランド | レッド・ツェッペリン | ロック | ロッド・スチュワート | ローランド・カーク | ヴィーナス・レコード | 上原ひろみ | 北欧ジャズ | 吉田拓郎 | 和ジャズの優れもの | 四人囃子 | 天文 | 天文関連のジャズ盤ジャケ | 太田裕美 | 寺井尚子 | 尾崎亜美 | 山下達郎 | 山中千尋 | 旅行・地域 | 日本のロック | 日本男子もここまで弾く | 日記・コラム・つぶやき | 映画・テレビ | 書籍・雑誌 | 歌謡ロック | 渡辺貞夫 | 米国ルーツ・ロック | 荒井由実・松任谷由実 | 西海岸ロックの優れもの | 趣味 | 青春のかけら達・アーカイブ | 音楽 | 音楽喫茶『松和』の昼下がり | 高中正義 | 70年代のロック | 70年代のJポップ

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ