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2018年10月29日 (月曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・74

ジャズメンの評価の中で「弾きすぎる」とか「吹きすぎる」というものがある。どうも我々日本人独特の評価みたいなんだが、日本人のジャズ者の方々は、ジャズ演奏の「間」とか「奥ゆかしさ」を尊ぶきらいがある。音数を厳選し、決して多すぎず、最低限の音数でアドリブを展開する「間」と「奥ゆかしさ」。これを全てのジャズ演奏に適用したら、スッカスカの演奏になるものもあるとは思うんだが・・・。

僕は「弾きすぎ」と「吹きすぎ」については必要であれば良い、と思っている。とにかく目立ちたい、とにかく前へ出たいという「目立ちたがり」が故に、弾きすぎたり吹きすぎたりするのは、ジャズメンとして、というよりは、人としてどうか、と思うのだが、これは聴いていて五月蠅い。逆に必要な「弾きすぎ」「吹きすぎ」は耳に付かない。逆に爽快感さえ覚えることがある。

MIchel Camilo『Rendezvous』(写真)。1993年1月18〜20日のライブ録音。ちなみにパーソネルは、Michel Camilo (p), Dave Weckl (ds), Anthony Jackson (b)。超絶技巧のラテンジャズ・ピアニストとして高い人気を誇るMichel Camilo(ミシェル・カミロ)の爽快なライブ盤である。
 

Rendezvous_live  

 
カミロはカリブ海のドミニカ出身。カリプソやサルサからボサノヴァ、サンバといったラテン系の熱いリズムをベースに、オーソドックスなジャズ・ピアノの奏法にクラシック・ピアノのテクニックを融合した、端正かつ超絶技巧な疾走感溢れるピアノが個性。そんなカミロに、これまた端正かつ超絶技巧なベーシストのアンソニー・ジャクソンとドラマーのデイブ・ウェックルがバックから絡む。そう、このトリオ、明らかに調節技巧系の「弾きすぎ」ピアノ・トリオなのだ。

しかし、このカミロのピアノを聴いて「弾きすぎる」と評するなかれ。ラテンジャズの特質として、カリプソやサルサのダンサフルなリズムの必要条件として「弾きすぎる」疾走感とメリハリのあるビートは外せない。これが「間」や「奥ゆかしさ」を前提に展開したら、スカスカで間延びした、聴くに堪えないラテンジャズに成り果てる。ラテンジャズにとって「弾きすぎる」ほどの疾走感、爽快感は必要不可欠なのだ。

このライブ盤でのカミロの超絶技巧な「弾きすぎる」ピアノは決して耳に付かない。曲が終わる毎に爽快感が拡がる。アンソニーのベースもラインがとても美しく、弾きっぷりは骨太でソリッド。ウェックルのドラムは多弁で多彩なポリリズム。カミロのピアノとバランスと相性がバッチリで、適度なテンションの中、思いっきりかっ飛んだインタープレイが全編に渡って楽しめる。好盤である。

 
 

東日本大震災から7年7ヶ月。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2018年10月 7日 (日曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・73

ECMレーベルは「ニュージャズの代表的レーベル」である。1969年に設立以来、拠点はノルウェーのオスロ。北欧ジャズの拠点でもある。ECMレーベルは、ジャズについては「典型的な欧州ジャズ」を旨とする。そんなECMレーベルであるが、ECMレーベルお抱えの、ECMレーベルの音を代表するミュージシャンがいる。ピアノについては、パッと僕の頭の中に浮かぶのは「スティーヴ・キューン(Steve Kuhn)」。

この人のピアノを初めて聴いたのは『Ecstasy』というアルバム。もちろん、ECMレーベルからのリリース。1974年の録音なんだが、この人のピアノには驚いた。米国ジャズを中心に聴いてきた耳には「ジャズっぽくない」。どちらかというと、クラシック・ピアノに近い。リリカルそして耽美的。ファンクネスは皆無。即興演奏としてのフレーズの取り回しはクラシック風。それでいてビートはしっかりと聴いていて、演奏全体の雰囲気はやっぱり「ジャズ」。

このキューンのピアノはリリカルそのもので、一聴すればキューンのピアノと判るくらい。そんなリリカルなピアノに、ECMレーベルの録音で独特の深いエコーがかかって、独特のピアノ・ミュージックが創造される。1974年から1981年まで、間を置いて、1995年から現在に至るまで、ECMレーベルとの付き合いは続いている。ECMレーベルお抱えのピアニストの一人といって良いだろう。
 

Trance

 
Steve Kuhn『Trance』(写真)。1974年11月の録音。ちなみにパーソネルは、Steve Kuhn (ac-p, el-p, vo), Steve Swallow (el-b), Jack DeJohnette (ds), Sue Evans (perc) 。パーカッション入りのピアノ・トリオである。スワローはエレクトリック・ベースを使用している。ECMらしい組合せとして、ドラムにジャック・デジョネットが参加している。

アコピもエレピも全く差が無い。どちらもリリカルで耽美的。独特の「間」が静謐感を感じさせるが、演奏全体に穏やかな躍動感がある。スワローのベースはエレベであるが、エレベの特性をよく活かしたベースラインが特徴的。ブンブンと胴鳴りするだけがジャズ・ベースで無いことを改めて感じる。デジョネットのドラミングが素晴らしい。繊細で響きの美しいデジョネットのドラミングは特筆もの。キューンのピアノにぴったりと寄り添う。

演奏のイメージとしては「ジャズ・ロック」で、フレーズの展開など、モードをベースとしながらもクラシックな要素も効果的に織り交ぜ、ECMレーベルのニュージャズ的雰囲気が色濃い。明らかに、それまでのハードバップやモードジャズとは異なる、新しいイメージのジャズ。1970年代のECMレーベルのリリースする盤には、そんな新しい響きの「ニュージャズ」が沢山あった。このキューンの『Trance』もそんな中の一枚。好盤です。

 
 

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2018年7月18日 (水曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・72

このところ、ジャズ・ドラマーのリーダー作を聴き進めている。ジャズのリーダー作は、どれもがバランスが良い。ドラマーがリーダーなので、ドラムが全面的に押し出てきて、圧倒的にドラムが目立つアルバムをイメージするのだが、どうして、基本的にそういうドラマーのリーダー作はほとんど無い(たまにあるけど・笑)。

そんなジャズ・ドラマーがリーダーのアルバムを物色していて、この盤の存在を思い出した。Jeff "Tain" Watts『Megawatts』(写真左)。1991年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Charles Fambrough (b), Kenny Kirkland (p), Jeff "Tain" Watts (ds)。1960年1月生まれ、今年58歳のジェフ・ティン・ワッツのピアノ・トリオ盤である。

この盤では、リーダーのジェフ・ワッツの多彩でネオ・ハードバップなドラミングを心ゆくまで楽しめる盤なのだが、もう1つ、大きな「お目当て」がある。ピアノの「ケニー・カークランド」である。1980年代後半、純ジャズ復古のムーブメントの中で、ウィントン・マルサリスをメインとする「ネオ・ハードバップ」を主に演奏する新主流派のピアニストとして活躍したが、惜しくも、1998年、43歳で没した、伝説のピアニストである。
 

Megawatts_1  

 
僕はこのピアニストのタッチとアドリブ展開が大好きで、そもそもリーダー作は1作のみなので、カークランドがサイドメンのアルバムは見つける度にゲットしている。といっても、ウィントン&ブランフォード・マルサリスとの共演と、スティングの諸作への参加が主なアルバムで、本格的に活動したのが、約10年ほどなので、彼の演奏に触れることの出来るアルバムはそう多くない。

カークランドのピアノは、ネオ・ハードバップならぬ「ネオ・ビ・バップ」的な節回しとアドリブ展開を個性とするピアノで、一聴するとハービー・ハンコックのフォロワーかとも思うが、タッチの力強さ、アドリブ展開の幅広さ、モーダルな展開のナチュラルさ、それぞれがカークランドならではの個性として成立している。爽快かつ繊細、純ジャズ復古以降のビル・エヴァンスの様な温故知新なネオ・ビ・バップなジャズ・ピアノ。

オリジナル曲もスタンダード曲も、ジェフ・ワッツのドラムに堅実にサポートされた、カークランドのピアノが聴きもの。ジェフ・ワッツのドラミングは、ネオ・ハードバップに特化した「トニー・ウィリアムス」の様な響きが今の耳にも新しい。兎にも角にも、早逝が惜しまれるピアニストであった。ジェフ・ワッツのネオ・ハードバップなドラミングと同時に、カークランドのネオ・ビ・バップなピアノを愛でることが出来る稀少盤である。好盤です。

 
 

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2018年7月16日 (月曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・71

暑い。猛暑日が続く。夜は熱帯夜が続く。今年の夏はとびきり暑い。この蒸し暑さというのは音楽鑑賞には大敵で、エアコンの入っていない部屋でのアルバム鑑賞は不可能である。まず、集中して聴けない。加えて、暑い時に聴くジャズはシンプルなものが良い。そういう意味で、夏は「ピアノ・トリオ」盤を選盤する機会が増える。

Don Friedman『Circle Waltz』(写真左)。1962年5月14日の録音。ちなみにパーソネルは、Don Friedman (p), Chuck Israels (b), Pete LaRoca (ds)。ドン・フリードマンの2枚目のリーダー作。タッチとフレーズの雰囲気が、ジャズ・ピアノのレジェンド「ビル・エヴァンス」に似ている、という評価で、エヴァンスの完璧なフォロワーと言われる。

しかし、聴いて見て思うんだが、リリカルなタッチは、流麗なフレーズは、確かにエヴァンスに似てはいるが、アドリブ・フレーズのイメージはエヴァンスとは異なる。エヴァンスの基本はバップ・ピアノ。バップ・ピアノのイメージからモーダルなフレーズに展開し、間を活かしたクールなアドリブが絶対的個性。
 

Circle_waltz

 
フリードマンのピアノは、タッチこそエヴァンスのリリカルなタッチに似てはいるが、基本部分で、バップ・ピアノのイメージはあまり無い。流麗なフレーズではあるが、バップ・ピアノのそれでは無い感じ。どちらかと言えば、クラシックな雰囲気の漂うフレーズの展開であり、アドリブの組み立ては「幾何学的」であり、そういう意味で、ジャケット・デザインの雰囲気が、フリードマンのピアノにピッタリ合っている。

ベースがチャック・イスラエルなので、ビル・エヴァンスとの関連性を取り立たされるが、ドラムがピート・ラロカである方が、重要なポイントだと思っている。ラロカのドラミングは、ビ・バップでも無ければ、ハードバップどっぷりでも無い。「モーダル」なドラミングとでも形容したら良いだろうか。このラロカのドラミングが、このアルバムのトリオ演奏の雰囲気を決定付けている。

ハードバップから、モードをメインとした新主流派への掛け渡し的なピアノ・トリオの音。フリードマンのピアノとイスラエルのベースが、ハードバップと新主流派、良い意味で「どっち付かず」のイメージで、そこにラロカの明らかに新主流派なドラミングが入ることによって、モーダルな新しい響きを獲得しているところが面白い。意外と他に無い、個性的な響きを宿したピアノ・トリオ盤である。

 
 

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2018年6月14日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・70

ホレス・パーランのピアノの個性。ブロック・コード弾きでグイグイ押しまくる。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズ。右手のリズム・タッチのドライヴ感。これら、パーランの個性の全てが、右手が変形したお陰で身につけた、彼ならではの個性。ブロックコードでグイグイ引っ張ることで「骨太なファンクネス」を醸し出し、右手のシンプルなリズム・タッチで「繊細なファンクネス」を撒き散らす。

これがパーランの個性。このパーランの個性を掴んでしまうと、この盤が心から楽しむことが出来る。この盤は、パーランの代表作の一枚とされる。パーランの個性がぎっしり詰まっていること、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムも快調。そして、このジャケット・デザイン。優れたジャケットで有名なブルーノート・レーベルのアルバムの中でも白眉の出来である。さて、その代表作の一枚とは・・・。

Horace Parlan『Us Three』(写真左)。1960年4月20日の録音。BNの4037番。ちなみにパーソネルは、Horace Parlan (p), George Tucker (b), Al Harewood (ds)。パーラン、鉄壁のトリオ編成である。デビュー盤であった『Movin' & Groovin'』についでの、セカンド盤である。デビュー盤から、2ヶ月弱しか経っていない。よほど、ブルーノートの総帥、アルフレッド・ライオンは、パーランに良いデビューをさせたかったようである。
 

Us_three

 
この盤は、バックのタッカーのベースとヘアウッドのドラムが何時になく快調なところが「ミソ」。冒頭のタイトル曲「Us Three」を聴けばそれが良く判る。出だしから、超重力級の強靱なタッカーのベースが鳴り響く。そして、パーランのピアノに合わせて、ピアノの音の合間を、ヘアウッドのリズム&ビートが埋めていく。好調なタッカーのベースとヘアウッドのドラムが、もともとシンプルなパーランのピアノに厚みを与えている。

シンプルで繊細なパーランのピアノのフレーズに厚みが加わることで、短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のフレーズ自体に、いつになく明確な「繊細なファンクネス」が宿る。この明確な「繊細なファンクネス」の存在が重要で、かたや、重厚なブロック・コードでグイグイ押しまくることで、いつもの「骨太なファンクネス」が耳に押し寄せる。この2つの「ファンクネス」が均等のバランスで相並ぶのは、ブルーノート・レーベルのリーダー作の中ではこの盤しかない。

このパーランの個性は唯一無二。短い連続フレーズを間を取りながら繋げる独特のアドリブ・フレーズとブロックコードでグイグイ引っ張る、精細なファンクネスと骨太なファンクネスの饗宴。流麗とは相対する「間」を活かしたフレーズ展開。これが聴き手にどれだけ訴求するのか。それがパーラン成功の鍵であった。ちなみに「間」を理解する日本人ジャズ者の方々は、押し並べて、この盤がお気に入り。「間」を理解する民族で良かったなあ、と思う。

 
 

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2018年4月11日 (水曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・69

デューク・ピアソンはブルーノート・レーベルで重要な役割を担ったジャズメン。いわゆる「A&R」=Artists and Repertoire(アーティスト・アンド・レパートリー)である。ジャズメンの発掘・契約・育成とそのジャズメンに合った楽曲の発掘・契約・制作を担当する役割。スカウトマンとセッション・リーダー、プロデューサーを併せ持った役割と言ったら良いだろう。

ブルーノート設立以降、その役割を担っていたアイク・ケベックが1963年に亡くなって以降、このデューク・ピアソンがケベックに取って代わった。ブルーノート後期の中で、ピアソンは重要人物であった。しかし、ここではピアソンのピアニストとしての資質にスポットを当てる。

ピアソンのピアノは「インテリジェンス溢れる粋なフレーズ、タッチのリリカルな響き」。そんな素敵な個性がこの盤に溢れている。その盤とは、Duke Pearson『Tender Feelin's』(写真左)。1959年12月の録音。ちなみにパーソネルは、Duke Pearson (p), Gene Taylor (b), Lex Humphries (ds)。ブルーノート・レーベルでは珍しいピアノ・トリオ盤である。
 

Tender_feelins

 
デューク・ピアソンのピアノは軽快。流れる様に転がる様に弾く。しかも端正。その素敵な個性が、この盤の収録曲それぞれで最大限に発揮されるのだ。そう、この『Tender Feelin's』という盤、収録曲がどれもが魅力的なものばかり。冒頭の「Bluebird of Happiness」で、なんと可愛いと思い、次の「I'm a Fool to Want You」で、渋いなあと思う。そして、3曲目の「I Love You」で、やっぱコール・ポーターはええなあと感心する。

そして、何と言っても、この盤のハイライトは、5曲目、ジョン・ルイス作の美しいリリカルな名曲「The Golden Striker」と、僕の大好きなスタンダード曲「On Green Dolphin Street」。この僕の大好きなスタンダード曲の2曲において、ピアソンは、流れる様に転がる様にピアノを弾く。シンプルで端正なんだが、そこにしっかりジャジーさを偲ばせていて、正統派ハードバップなピアノとして「聴く価値あり」な、素敵なピアノである。

特に「On Green Dolphin Street」は絶品。このちょっと捻れたエキゾチックな響きを持つスタンダード曲で、テーマはシンプルに軽快に弾き進め、アドリブでは、小粋でインテリジェンス漂う、小洒落たフレーズを軽快に弾き、そのタッチは明確に「リリカル」。メジャーな存在では無いが、その個性は愛すべきもの。このピアソンの『Tender Feelin's』、ジャズ・マニア向けとも言われるが、どうして、僕はジャズ者初心者の方々にも絶対のお勧め盤である。

 
 

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2018年2月 9日 (金曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・68

1970年代のマッコイ・タイナーは絶好調。次々と壮大な大作をリリースしていった訳だが、僕がジャズを本格的に聴き始めたのが、1978年。マッコイ・タイナーの人気がほぼ一段落し、ジャズの世界はフュージョン・ジャズの大ブーム。当時は、リアルタイムではなかなかマッコイ・タイナーのアルバムを聴き込むことは無かった思い出がある。

僕は21世紀になって、この盤を聴いた。McCoy Tyner『Trident』(写真左)。1975年2月、カルフォルニアのバークレーのファンタジースタジオでの録音。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p, harpsichord, celeste), Ron Carter (b), Elvin Jones (ds)。待望のトリオ編成。しかも、コルトレーンの「黄金のカルテット」で共にしたエルヴィン・ジョーンズがドラムに据わる。そして、ベースにはロン・カーター。珍しい。

このアルバムでのハープシコードやセレステの使用にはビックリするが、目先を変える意味では、なかなかの工夫。「タイナーのガーン・ゴーンのハンマー奏法はワンパターン」という揶揄を笑い飛ばすには、ちょっとジョークが過ぎるかな(笑)。耳新しさにはちょっとだけ効果はあるかもしれないが、ハープシコードやセレステの使用が、演奏全体に大きな影響を与えているかといえば、そうではない。
 

Trident

 
しかし、このアルバムは、マッコイ・タイナーのピアノ・トリオ盤として秀逸の出来である。フロントの管楽器が無い分、タイナーのピアノが堪能できる。タイナーもそれを心得てか、ガーンゴーンと左手のハンマー奏法をかましつつ、右手のシーツ・オブ・サウンドが疾走する。いつものスタイルなのだが、トリオという編成が功を奏してか、何時にも増して迫力が凄い。火の玉の様なハンマー奏法に思わず仰け反る。

重厚かつスピリチュアルな演奏。コルトレーン・ジャズの継承であるが、ドラムのエルヴィン・ジョーンズはそれを良く心得ていて、限りなく自由度の高いポリリズムを叩き出しつつける。そして、ちょっと驚いたのだが、ロン・カーターのベースが、マッコイ・タイナーのピアノに良く合っている。幅広のロンのベースって、タイナーの右手のシーツ・オブ・サウンドとの相性がとても良い感じなのだ。

タイナーのトリオ編成のアルバムの中でも屈指の出来。地味で見栄えのしないジャケットで損をしているみたいだが、怯まずに手にすべき、ピアノ・トリオの好盤だと思います。トリオ演奏と思えないほどの、重厚かつ壮大な音の展開と音の重なり。ピアノ・トリオの可能性と限界を一度に聴かせてくれる優れものです。

 
 

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2017年12月29日 (金曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・67

年の瀬である。今日でやっと本業の方が終わった。今年のジャズのアルバム鑑賞も大詰め。今年のブログの最後のアルバムは何にしようか、を考える。フッと思いついた名前が「ミシェル・ペトルチアーニ/Michel Petrucciani (1962年12月28日 – 1999年1月6日)」。ミシェル・ペトルチアーニ=愛称「ペト」。今年の締めは「ペト」だな。

Michel Petrucciani『Trio in Tokyo』(写真左)。ちなみにパーソネルは、Michel Petrucciani (p), Steve Gadd (ds), Anthony Jackson (b)。1997年11月に行われた「ブルーノート東京」でのライヴ演奏を収録した音源。ペトが亡くなる2年前の録音。良い音、良い雰囲気で収録されている。

生まれつきの骨形成不全症という障害を克服し、フランス最高のジャズ・ピアニストとなった「ペト」。障害のため、身長は成長期になっても1メートルほどにしか伸びず、しかも様々な病気にも悩まされ、同年代の普通の少年ができるようなことは一切できなかったため、彼の関心はもっぱら音楽、ジャズに向けられる。
 

Trio_in_tokyo  

 
ペトのピアノは素晴らしい。太く重く力強いタッチ、それでいて流麗かつメロディアス。フレーズの雰囲気はビル・エヴァンス直系だが、彼の奏でるフレーズは「唯一無二」。明らかにペトならではの個性が溢れている。暫く聴き進めると必ずペトと判る、唯一無二の個性。硬軟自在、千変万化、縦横無尽に、ペトはピアノを弾きまくる。

ガッドの縦ノリのダイナミックなドラミングに惚れ惚れする。ズトンズトトンと魅力的な縦ノリのビート。これがペトのフレーズを鼓舞しまくる。アンソニーの超弩級の野太いベースラインにも耳を奪われる。ペトのアドリブ・フレーズをポジティブに誘うグルービーなベースライン。躍動感溢れるリズム・セクションがこのライブ演奏のキモである。

CD1枚分、1時間ほどのパフォーマンスの記録しかないので、ちょっと物足りない。もっともっと聴いていたい。そんな気を強くさせる、とても優れたピアノ・トリオのライブ盤。オリジナル曲の中でただ一曲、とんでもなく異彩を放つ、マイルスの「So What」。硬派に捻れた「So What」。ペトの持つ才能の素晴らしさを僕達に教えてくれる。

 
 

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2017年11月14日 (火曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・66

今週は、昔のジャズ盤紹介本を読み直して「これは最近聴いてないぞ」盤の聴き直し。ジャズ本を読み返していると、僅かではありますが、好盤ではありながら暫く聴いていない盤を発掘します。これを聴き直すのが意外と面白い。しかし、コレクションに無い盤になると、意外と探すのが大変だったりする。でも、それが楽しかったりするのだ。

今日の「これは最近聴いてないぞ」盤は、John Hicks『Inc.1』(写真左)。1985年4月の録音。ちなみにパーソネルは、John Hicks (p), Walter Booker (b), Idris Muhanmmad (ds)。日本のDIWレーベルからリリースされた一枚。DIWって、あれっ、と思わず思ってしまう位にユニークな盤をリリースしたりしているので要注意レーベルである。

ジョン・ヒックスのピアノは、一言で言うと「疾走する木訥さと精悍さ」。モンクの様な独特の幾何学的なフレーズとマッコイの様なドライブ感溢れる弾き回しを足して2で割った様な個性。但し、テクニックには危うさが付きまとう。それでも、「疾走する木訥さと精悍さ」は唯一無二の個性で、聴き込むに付け、どんどん癖になる。
 

John_hicks_inc1

 
ヒックスのピアノはポジティブ。ワクワク、ウキウキ、楽しいな、って感じのアドリブ・フレーズ。とにかく軽快なのだ。「快速(快い速さ)」と表現するのがピッタリ。この軽さに懸念を示すジャズ者の方もいるが、この軽快さをどう捉えるかで、ヒックスのピアノに対する評価は変わるのだろう。

このトリオ盤、ベースとドラムのプッシュがこれまた心地良い。特に、ムハマッドのドラムが良好。要所要所でビシッと決まるシンバルが心地良い。ブッカーのベースも重心が低くて堅実。このベースとドラムの存在が、ヒックスの軽快なピアノを支え惹き立たせている。実に良好なピアノ・トリオである。

ジョン・ヒックスのピアノは「ありそうでない」唯一の個性。もう少し、日本で人気が出ても良いのだが、コアなファンはいるのだが、一般ウケが悪い。でも、この『Inc.1』を聴いていただいたら判るのだが、ジャズ者初心者の方々にも十分に楽しめる判り易さがある。そういう意味で、もっと広く聴いて欲しい「隠れ好盤」である。

なお、ジョン・ヒックスは、残念ながら、2006年5月に65歳という若さで鬼籍に入った。合掌。

 
 

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2017年11月 2日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・65

The Great Jazz Trio (略してGJT)は、ハンク・ジョーンズがリーダーのピアノ・トリオのバンド名。1976年に結成、2010年5月、ハンク・ジョーンズが91歳で亡くなるまで続いた。ドラムのトニー・ウィリアムスの発案だったそうだ。ベースがロン・カーターなのは良く判る。ロンはトニーの親代わりであり兄貴分だからだ。しかし、なんでピアノはハンク・ジョーンズだったんだろう。

ハンク・ジョーンズは、スイングの時代からピアニスト。1918年生まれであるから、トニー・ウィリアムスと比べたら、37歳も歳の開きがある。これはもはや「親子」である。トニーやロンは当時、新主流派のメイン・ジャズメンで、演奏のスタイルも感覚も、ハンクとは全く異なった筈である。ぱっと見、完全なミスマッチだと思ってしまう。

が、これが全く違った。GJTは、1975年、ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでデビュー。そして『At The Village Vanguard』(写真左)と『At The Village Vanguard Vol.2』(写真右)をリリースする。このライブ盤こそが、僕の「The Great Jazz Trio」との初めての出会いであった。1977年2月19-20日、NYの"Village Vanguard"でのライブ録音。

改めて、パーソネルは、Hank Jones (p), Ron Carter (b), Tony Williams (ds)。まずは、トニー・ウィリアムスの圧倒的迫力のドラミングに耳を奪われる。圧倒的な技術から生み出される高速ドラミング。バスドラを強調した力強い響き。そして、ロン・カーターの変幻自在、夢幻幽玄なベース・ワークがそれに絡む。新しい、時代の最先端を行くリズム&ビート。明らかに個性的。一度聴けば、これはトニーとロンと直ぐ判る。
 

At_the_village_vanguard

 
しかし、このライブ盤では、この二人が主役では無い。この若手の優秀な、ジャズの明日を担う人材は、自らの演奏力をリーダーのハンク・ジョーンズのピアノを惹き立たせる為に活用する。献身的なバッキング、献身的なリズム&ビート。そんな素晴らしいバックを得て、当時、ほぼ還暦を迎えつつあったハンク・ジョーンズが、彼の典雅で流麗で歌心満点、しっかりとしたタッチでのピアノが、当時、先端を行くモーダルなフレーズを叩き出して行くのだ。

爽快である。ファンクネス漂う、黒く典雅なハンクのピアノ。そこに、トニーとロンのリズム隊が当時の新しいジャズの息吹を吹き込む。このライブ音源では、完全に「良い方向での化学反応」が起きまくっている。それまでには全く無かったピアノ・トリオのパフォーマンスがこのライブ音源にぎっしりと詰まっている。聴いていて惚れ惚れする、新しい感覚のハンクのピアノ。

僕がこのライブ盤を手に入れたのは、ジャズを本格的に聴き始めて2年目。1980年のこと。LPに針を降ろした瞬間にスピーカーから出てくるトニーの攻撃的なドラミングに度肝を抜かれた。そして、変幻自在なロンのベースに耳を奪われる。しかし、最後には、ハンクのファンクネス漂う、黒く典雅なピアノに耳を持っていかれる。

改めて、今の耳で聴いてみると、1977年の時代に、これだけ先端を行く、思いっきり尖ったピアノ・トリオのパフォーマンスが存在したということに驚く。今の時代にでさえ、これだけテンション高く、ポジティブでアクティブなピアノ・トリオの演奏は、ほぼ見当たらない。それだけ、この時代のGJTは「良い方向での化学反応」を起こしまくっていた。好盤中の好盤である。

 
 

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