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2017年2月23日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・58

僕にとって、ジャズの中では「ピアノ・トリオ」が一番。もともとピアノは幼稚園から小学校時代、8年間習っていたので、ちょっとは弾ける。ピアノを弾く、ということが追体験できるので、やっぱり、他の楽器と比べると、ピアノが一番判り易いし、一番聴いていて楽しい。ということで、今日は「ピアノ・トリオ」。

Jacky Terrasson『Smile』(写真左)。パーソネルは、Jacky Terrasson (p), Sean Smith (ac-b), Eric Harland (ds), Remi Vignolo (el-b, tracks 2,4,5)。基本はピアノ・トリオ。曲によって、ベースをエレベとアコベと使い分けている。2002年6月の録音。

僕は、このJacky Terrasson(ジャッキー・テラソン)のピアノが好きだ。デビュー作の『Jacky Terrasson』からずっと彼のリーダー作は聴き続けている。この人のピアノは、バリバリ弾きまくる「バップ」なタッチなんだが、フレーズがメロディアスで、雰囲気は「ビル・エバンス」に近い。いわゆる「力強いビル・エバンス」って感じだと僕は解釈している。

初めて聴いた時は、あまり心に引っ掛かる特徴が無くて、ちょっと地味やなあ、と思ったりするんだが、聴き込むほどに、その「力強いビル・エバンス」的な弾き回しが徐々に心に沁みてくる。そして、彼のバリバリ弾きまくる「バップ」なタッチとメロディアスなアドリブ・フレースが癖になる。そうすれば、彼のリーダー作の楽しみ方は「収録曲それぞれのアレンジと弾き回し」一点になる。
 

Smile_jacky_terrasson

 
そういう点では、このアルバムは合格点。まず、タイトル曲の「Smile」が良い。というか、僕はこの曲が入っていたら、どんなアルバムでも「ウエルカム」状態になるほど、この曲が好きだ。しかも、このテラソンのピアノ・トリオのアレンジ、テラソンの弾き回しが抜群なのだ。ほんと、この盤の「Smile」は良い。

5曲目の「Isn't She Lovely?」も良い。スティーヴィー・ワンダーの名曲なんだが、シンプルに原曲の旋律を右手で弾きつつ、ドラムの音がリズムの底を支える。ユニークなアレンジ。テラソンの右手の手癖の個性が面白い。こういうアレンジも面白い。ジャズの面白さを感じる。

7曲目の「Nardis」も叙情的で良い響きだし、4曲目の「Sous le Ciel de Paris」、8曲目の「Autumn Leaves」のシャンソンの名曲の内容がこれまた良い。こうやって聴いていると、このアルバム、収録曲の原曲自体がどれも魅力的で、そんな魅力的な収録曲をテラソンのピアノ・トリオが個性的にアレンジして、メロディアスなアドリブ展開にして聴かせてくれる。

この盤、テラソンのピアノ・トリオの好盤の一枚に挙げて良い、なかなか充実した内容の好盤だと思います。最初聴くと、ちょっと地味かな、なんて思うんですが、どうして時々思い出した様に引っ張り出して聴き込んでいくと、どんどんその小粋な内容に惹き込まれていく。そんな噛めば噛むほど味が出る「スルメ」の様な味わいのピアノ・トリオ盤です。

 
 

震災から5年11ヶ月。決して忘れない。まだ5年11ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年1月26日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・57

ジャズ雑誌に掲載される2016年の「ディスク・グランプリ」の結果を見ていて、やはり、このピアニストが常連になって来たな、とほくそ笑んでいる。

1955年生まれ。今年で62歳になる。1980年代のデビューなので、ジャズメンとしては遅咲きである。ジャズ雑誌やジャズ本にその名が挙がってきたのは、つい5年ほど前なのではなかろうか。僕も3年ほど前にやっと彼の名前に気がついた。Fred Hersch(フレッド・ハーシュ)。

かなり破天荒な人生を歩んでいる。デビュー当時は麻薬とHIV。1980年から1986年にかけて、ニューイングランド学院で教鞭をとる。2008年、HIVウィルスが脳に転移し、生命の危険に見舞われるが、リハビリの結果再び演奏活動に取り組むことができるようになる。それからである。その名前がメジャーになり出したのは・・・。

Fred Hersch『Sunday Night at the Vanguard』(写真左)。昨年リリースのライブ盤。Fred Hersch (p), John Hebert (b), Eric McPherson (ds)。2016年3月、NYの老舗ライブハウス、ビレッジ・ヴァンガード(略して「ビレバガ」)でのライブ録音。
 

Sunday_night_at_the_vanguard1

 
冒頭の「A Cockeyed Optimist」を聴くと、このピアノ・トリオはその辺によくある、エバンス派とかパウエル派と呼ばれる、ピアノ・トリオの先達のイメージを引き継ぐものでは無いことに気がつく。圧倒的に「個性的」である。美しい耽美的な響きが芳しい右手、良く動く左手、モンクを彷彿とさせる幾何学模様のようなフレーズ。

そう、このハーシュのピアノって、ビル・エバンスとセロニアス・モンクを合わせて2で割った様な「耽美的なモンク」な風情が素晴らしく個性的なピアノなのだ。メロディアスなフレーズとフリーキーなインタープレイが拮抗し、相見える展開。ビ・バップ、ハードバップな香りは皆無。現代音楽の様な独特な静謐感と透明感が独特である。

こんな個性的なジャズ・ピアノが、この21世紀になって存在するなんて、思わず言葉を失った。HIVとの闘病生活の中、決して健康な身体では無い。年齢的にも60歳を過ぎている。これからどこまで彼のピアノは発展するのか、どこまで彼のピアノを愛でることができるのか、確約される様な状況ではないのだろうが、明らかに僕はこの人のピアノの明日を期待する。

それほどまでにこのフレッド・ハーシュのピアノは個性的であり、唯一無二である。ビレバガ独特の音の響きと相まって、一期一会のライブ盤に仕上がっている。見事である。 

 
 

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2016年11月16日 (水曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・56

ピアノ・トリオを聴き込んでいる。特に欧州ジャズのピアノが気になっている。欧州ジャズのピアノは、一言で言うと、ファンクネスが希薄で透明度が高い。テクニックがあって端正で破綻が無い。アドリブ・フレーズは流麗。タッチは硬質。クラシック・ピアノと相対しても遜色の無い、アーティスティックなインプロビゼーション。

と、一昨日書いた。で、今日は正真正銘、欧州ジャズのピアノ・トリオです。欧州ジャズもど真ん中。北欧ジャズの代表的ピアノ・トリオです。Lars Jansson『In Search of Lost Time』(写真左)。実に北欧らしいイラストのジャケットが実に印象的な、明らかに北欧らしいアルバム。

Lars Jansson(ラーシュ・ヤンソン)は、1951年スウェーデン生まれ。今年65歳。いかにも北欧のピアニストらしい繊細なピアノを弾く。ファンクネスは皆無。しかも湿り気無く、とことんドライ。このカラッとしたところが、ラーシュ・ヤンソン独特の個性。
 

In_search_of_lost_time  

 
この『In Search of Lost Time』(邦題;失われた時を求めて)は、2009年3月の録音。ちなみに、Christian Spering (b), Anders Kjellberg (ds), Lars Jansson (p)。このアルバムに詰まっているピアノ・トリオのパフォーマンスは「これぞ、ラーシュ・ヤンソン」と叫びたくなる様な内容です。

この硬質でダイナミック、それでいてクリスタル感満載なピアノ。これぞ、ラーシュ・ヤンソン。そして、ベースのクリスチャン・スペリングも実に良い。骨太でしなやかで硬質なベース。しかもファンキー感全く無しでソリッド感抜群。あ〜これぞ欧州ジャズのベースである。ドラミングも良い。大胆にして細心、緻密でダイナミックなドラミングは欧州ジャズならでは。

徹頭徹尾、欧州ジャズですね〜、このピアノ・トリオ。心地良い緊張感を良し。ジャケット・デザインも明らかに北欧していて良し。北欧ジャズ、それもピアノ・トリオで「これ一枚」というリクエストには、このアルバムをお勧めしている。良い雰囲気の、良い感じのピアノ・トリオ盤です。

 
 

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2016年11月13日 (日曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・55

僕はこの盤を「ジャズピアノ・トリオの教科書的アルバムの一枚」としている。ピアノ・トリオで何か一枚だけと請われたら、このアルバムを出すことが多い。とにかく聴き易い。ジャズ者初心者の耳に優しい。しかも、ジャズの持つ最大の魅力、即興演奏の良さも抜群だ。

『Wynton Kelly!』(写真左)。タイトルはこれだけ。「ウィントン・ケリー+ビックリマーク」。1961年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)。ドラムにジミー・コブが座っているのが目を惹く。4ヶ月前、マイルスの『Someday My Prince Will Come』を録音した6重奏団のリズム・セクションの3人である。

ケリーのピアノが心ゆくまで楽しめる。そこはかとなく翳りを漂わせたハッピー・スインガーなピアノ。ハッピーな雰囲気のアドリブを展開しながらも、そこはかとなく愁いが漂う。スインギーなタッチに忍ばせるブルージーでファンキーな感覚。この感覚はウィントン・ケリーのピアノならではの個性である。

聴けばそれが直ぐ判る。冒頭の「Come Rain Or Come Shine」から、ケリー節全開である。この1曲で、ウィントン・ケリーの個性のほとんどが確認出来る。過剰一歩手前の素晴らしく趣味の良いスイング感。そして、このハッピーなスイング感の底に濃厚にブルージーな感覚が漂う。
 

Wynton_kelly

 
バックのポール・チェンバースとの相性は抜群だ。ケリーのアドリブ・フレーズを予見するかのように、ケリーの展開にぴったりとフィットするベースラインを供給する。見事だ。プライベートでも仲が良かった、と聞くが「なるほどな」と思う。素晴らしいコンビネーションである。

加えて、このピアノ・トリオの演奏を典雅なものにしているのは、ジミー・コブのドラミングだ。ダイナミックで破天荒なフィリー・ジョーのドラミングと比べると地味な印象を受けるが、どうして、余裕ある間合いのドラミングは迫力十分。スタンダード曲が中心のこのアルバムからすると、ジミー・コブのドラミングの方がバランスが良い。

余裕ある落ち着いたリズム&ビートに乗った「スタンダード曲」中心のケリー節がとても心地良い。小粋な鼻歌を歌うような、ハッピーでスインギーなケリーのフレーズは、余裕ある落ち着いたリズム&ビートの乗った時が一番だ。そういう意味で、このアルバムでのベースとドラムの選択は見事である。

全編35分弱とアルバム全体としては短いが、それぞれの演奏曲については、長すぎず短かすぎず、スタンダード曲の旋律とアドリブを愛でるにはちょうど良い塩梅だ。ウイントン・ケリーのハッピー・スインギーなピアノを堪能出来る、ピアノ・トリオ入門盤としてもお勧めの好盤です。

 
 

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2016年11月12日 (土曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・54

今日は午後になって暖かくなった。この気温でやっと11月の中旬だって実感する。今年は寒くなるのが早すぎだ。しかし、これだけ寒くなると、本格的なピアノ・トリオをじっくり聴くことが出来る。ということで、キース・ジャレットの「スタンダーズ」の聴き直しを継続する。

キースの「スタンダーズ」、ヘッドフォンで聴くにはちょっと辛い瞬間がある。それはキース「唸り声」である。キースは、アドリブ展開に入ると、決まって「唸る」。それも結構大きな声で唸る。しかも、聴き易い歌声の様なものではない。キースの「スタンダーズ」を聴き込む場合、このキースの唸り声をどう処理するかで、その適合度合いは変わってくる。

Keith Jarrett『Standards in Norway』(写真左)。1989年10月7日、オスロでのライブ録音。改めてパーソネルは、もちろん、Keith Jarrett (p), Gary Peacock (b), Jack DeJohnette (ds)。いわゆる「スタンダーズ」である。

このスタンダーズのライブは入手以来、恐らく、スタンダーズのアルバムの中で一番の「ヘビロテ盤」である。それは何故か。キースの「唸り声」が控えめで、至極、聴き易いからである(笑)。加えて、他のライブ盤に比べて、演奏のリラックス度合いが高い。当方にとっても、のんびり、リラックスして聴くことができるからである。
 

Standards_in_norway

 
しかも、このライブ、トリオの三人の「融合度・連携度」がかなり高い。いつになく、ゲーリー・ピーコックのベースが前面に出てきて、インプロビゼーション全体をリードする瞬間が多く出てくる。これは珍しいこと。目立ちたがり屋のデジョネットのドラムも、後に回ってバッキングに徹する場面が多い。

キースのピアノも、自らを目立たたせる大仰なパフォーマンスを控えめにして、バックのベース、ドラムの音をよく聴きながら、三者融合のアドリブ・パフォーマンスを繰り広げている。これが実に良い。これだけハイテクニックで優秀なジャズメンの3人である。お互いの音をよく聴きながらの融合のパフォーマンスを繰り広げれば、それはそれは素晴らしいものである。

しかし、このライブ盤、1989年の録音であるが、リリースは1995年。録音から発売まで約6年、このライブ音源は寝かされた。他の盤と半分以上の収録曲がダブっているから、というのが大方の理由とされるが、意外とこのライブ盤の評価は評論家筋からあまりは良く無い。これだけ、一般のジャズ者と評論家筋との評価が正反対のアルバムも珍しい。

ジャケットもかなり地味ですが、このスタンダーズのライブ盤、キースの「スタンダーズ」のライブ音源の中でも、僕にとっては一番の内容です。長く「ヘビロテ盤」として付き合っていける好盤、「スタンダーズ」のアルバムの中での「イチ押し」の一枚です。

 
 

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2016年6月 7日 (火曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・53

「それじゃあ、スタンダーズ・トリオで行くべ」ということで、正式に旗揚げした、キース・ジャレット率いるスタンダーズ・トリオ。まずは一発『Standards Live』(2015年9月10日のブログ)をリリース。

この『Standards Live』は、先ずはスタンダーズ・トリオの代表作の一枚。先ずは、このライブ盤を聴きながら、キースの考える、キースの美意識の塊であるスタンダーズ・トリオを体感し、実感する。つまりは、スタンダード曲をベースにした「即興要素」の強い、インプロビゼーションが中心の「インタープレイ」である。

これが受けに受けた。三者三様、それぞれがソロ演奏のスタイルを変えずに「インタープレイ」するだけなんだが、新しいスタンダード曲の解釈である、ともてはやされた。新しいピアノ・トリオの基準とも言われた。で、思いっきり気を良くしたキースとアイヒャーはLP2枚組のライブ盤をリリースする。

Keith Jarrett Trio『Still Live』(写真左)である。1986年7月、ミュンヘンのフィルハーモニック・ホールでのライブ録音。もちろんパーソネルは、Keith Jarrett (p), Gary Peacock (b), Jack DeJohnette (ds)。鉄壁の3人である。

収録された曲を見渡すと、あれまあ、どれもがほとんど「誰もが知っている大スタンダード曲」をズラリと並べている。あれれ、皆があまり知らない、魅力的なスタンダード曲を発掘して、聴き手の期待に応える、という点はどこへ行ったのやら。これはまあ、キースらしからぬ暴挙である(笑)。
 

Still_live

 
ビル・エバンスの持ち曲をメインに、キースの考える「インタープレイ」を展開する。「インタープレイ」の祖、ビル・エバンス・トリオに肉薄し、凌駕したかと言えば、実はそうでもない、というところが本音かな。

このスタンダーズ・トリオの「インタープレイ」の基本は、三者三様、それぞれが従来のソロ演奏のスタイルを変えずに「即興要素」の強いインプロビゼーションを展開すること。これって、別にキースの自作曲でも同じこと。スタンダード曲をメインに据えれば、その「マンネリ」リスクを回避できるという利点はある。

つまりは、このスタンダーズ・トリオのインタープレイは、トリオのメンバーそれぞれの、従来からのインタープレイの素晴らしさを再現している訳で、ビル・エバンス・トリオのインタープレイのアプローチとはちょっと異なるので、比較の対象にはならない。スタンダーズ・トリオのインタープレイはそれはそれで実に優れたパフォーマンスなのだ。

しかし、この大スタンダード曲のオンパレードはなんだ。まあ、その点は次作から修正されるので良しとしましょう(笑)。しかし、それが故にこのライブ盤は売れに売れました。「ベース、ドラム入りのケルン」と形容したジャズ者の方がいましたが、けだし名言でしょう。

 
 

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2016年4月 5日 (火曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・52

マッコイ・タイナーの初期のリーダー盤の聴き直し。あと2枚、感想文を書かせていただきたい。あと2枚で、Impulse!レーベル時代のマッコイのリーダー盤の聴き直しが完結する。実は2枚目と6枚目のリーダー盤をまだストックしているのだ。

このリーダー作は初期のマッコイの代表盤と言い切って良いだろう。初リーダー盤『Inception』の次のセカンド盤になる。このセカンド盤も初リーダー盤に次いでトリオでのチャレンジになる。素直に自らのピアノの個性を開花させた、サラリとした爽快感溢れる、若かりしマッコイの傑作である。

そのセカンド盤とは、McCoy Tyner『Reaching Fourth』(写真左)。1962年11月の録音。ちなみにパーソネルは、McCoy Tyner (p), Henry Grimes (b), Roy Haynes (ds)。ベースのヘンリー・グライムスの名前に「えっ」と思う。後のジャズ盤に名を連ねることが希少なベーシストである。逆に、ドラムのロイ・ヘインズの名前には「おっ」と思う。名盤請負人なドラマーの一人である。

さて、このセカンド盤には、マッコイのピアノの個性が満開である。リーダー盤に聴かれた緊張感もほぐれて、リラックスしながら、ケレン味無く弾きまくるマッコイのピアノは凄い。しかし、マッコイのピアノは、コルトレーンのシーツ・オブ・サウンドをピアノに置き換えたものでは無いことがこのアルバムで良く判る。
 

Reaching_fourth

 
どちらかと言えば、現代ジャズの基本スタイルである「ビ・バップ」の高速アドリブ・フレーズをモードに置き換えた様な感じかな。マッコイのピアノの基本は明らかに「モード」であり、伝統に根ざした「ハードバップ」である。ただ、高速に弾きまくるのでは無い。柔らかいフレーズの展開と、切れ味の良さと相対する「甘さ」を仄かに感じさせるところがニクイ。

バックを勤める二人、ドラムのロイ・ヘインズ、ベースのヘンリー・グライムス。この二人の貢献も特筆に値する。あまり録音の多く無い、どちらかと言えば無名に近い、ベースのグライムスが良い。多弁なマッコイの右手に絡む、グライムスのメロディアスにうねるようなベースライン。このベースラインがマッコイのピアノに推進力を与えている。

ヘインズのドラミングも特筆に値する。多彩なスティック捌きで、ポリリズムとはちょっと異なる響きを供給する。これが、トリオ全体のビートをガッチリと支え、落ち着きを与えている。良きテンションを与えてくれるドラミング。バップ出身のドラマーなのに、この柔軟性と適応力はどうだ。

理屈っぽく弾き回したり、コルトレーンの影を追い回したりしない、モーダルなピアノを爽やかに弾きまくるマッコイは良い。このリーダー作2枚目で、マッコイのピアノの個性は確立されていた、と思って良いだろう。マッコイのピアノを知るにはマスト・アイテム。ピアノ・トリオの代表的名盤としてもお勧め出来る好盤である。

 
 

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2016年3月31日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・51

ジャズって裾野が広くて、ジャズを散々聴いて来ても、この盤はあんまし見たこと無いなあ、という盤が沢山ある。さすがに40年以上も聴き続けて来たので、どこかで見たことがある盤なんだが、その内容は全く記憶に無い、という盤は沢山ある。

先日出会った盤が、Duke Pearson『Bag's Groove』(写真左)。アルバムの品の無いジャケットを見た瞬間は「なんじゃこれ、知らんなあ」だったんだが、収録曲を眺めて「あれ、これって」と思いだし始め、タイトルを見て、ああ、この盤、聴いたことある、というか持ってるやん(笑)。

手に入れたのは、20年位前かなあ。久し振りやなあ、とトレイに載せてスタート・スイッチを押す。冒頭の「I'm An Old Cowhand」のキュートで小粋な小唄の様な、味わう深いアドリブ・フレーズに、このピアノ・トリオ盤は「只者では無い」と直感する。肩のこらない軽いタッチと豊かなメロディ。ピアソンのピアノが豊かでファンキー。

1961年8月の録音。ちなみにパーソネルは、Duke Pearson (p), Thomas Howard (b), Lex Humphries (ds)。このパーソネルを見ただけでも「渋いなあ」と直感する。とにかく、まずはリーダーのピアソンのピアノが出色の出来。軽いタッチでありながら、良く鳴るフレーズは個性的。さらりと弾き流す感じなんだが、ファンクネスはしっかりと入っている。
 

Duke_pearson_bags_groove

 
選曲も良くて、ポップなアレンジで聴き易く耳に馴染む。4曲目の「Exodus(栄光への脱出)」は、ジャズにアレンジするのは、ちょっと難物だと思うんだが、原曲の良さをしっかりと残しつつ、ポップなジャズとして楽しく聴かせてくれる。5曲目のタイトル曲「Bags Groove」は実に品が良い。品の良いファンクネス、ベタベタしないサラッとしていてブルージー。

CD(写真右)やLPではなかなか手に入りにくい盤なんですが、最近、ジャケット違いですが、ダウンロード・サイトで入手できるようで、まずは「めでたいこと」です。 アルバム全体を聴き通した後で思うのは、この盤ってピアソンのトリオ作品の中で一二を争う出来ではないだろうか。 

こういうピアノ・トリオ盤があったりするから、ジャズは気が抜けない。ジャズ本で紹介されることはほぼ皆無、マーケットに在庫はまず無い。そういう盤って通常は「聴く価値無し」の盤のはずでなんですが、これが違うんだからジャズは面白い。これだけの内容を誇る盤だったら、常時、マーケットで流通していても良いと思うんですがねえ。

良いアルバムです。ピアノ・トリオの演奏として、しっかりとアレンジされ、整理整頓された粋なピアノ・トリオ盤としてジャズ者万民にお勧めです。ピアソンを再認識しました。ピアノ・トリオの代表的名盤の一枚として、謹んで選定させていただきました。

 
 

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2016年2月 2日 (火曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・50

僕はケニー・バロン(Kenny Barron)のピアノが良く判らなかった。癖が無い。流麗かつ端正である。テクニックは優秀。ファンクネスは希薄。それでいてドライブ感は旺盛。グイグイ弾きまくる力強さはある。逆に繊細な表現も出来る。とにかく器用なピアニストである。

つまりは「これ」といった決定打に欠けるが、平均的に素晴らしいプレイを聴かせてくれる、僕にとってはつかみ所の無い「不思議なピアニスト」だった。でも、バロンのプレイを聴き始めると、じっと聴き入ってしまう。そういう魅力のあるピアノである。僕はそんなバロンに初めて出会ったアルバムがこれ。

Kenny Barron『Scratch』(写真左)。1985年3月の録音。ちなみにパーソネルは、Kenny Barron (p), Dave Holland (b), Daniel Humair (ds)。ケニー・バロンは1943年生まれだから、バロンが42歳の時の録音。円熟期に差し掛かる前の、中堅時代の録音になる。

バリバリに弾きまくるバロンが聴ける。デイブ・ホランドのベースのサポートも重厚。ダニエル・ヒューメイヤーのドラムの疾走感も魅力だ。思いっきりスインギーで、インプロビゼーションの弾き回しはモダン。それまでにありそうで無かった弾き回しと音の重ね方は新しい響きだった。
 

Kenny_barron_scratch

 
リリカルではあるが耽美的では無い。切れ味鋭いが鋭角な鋭さでは無い。奇をてらった革新的な響きは皆無。アブストラクトな展開にも無縁。とにかくバリバリに弾きまくる。ネオ・ハードバップにつながる正統派な展開。でも、このアルバムを初めて聴いた1993年の頃には、このバロンの魅力が理解出来なかった。 

しかし、今は判る。癖が無く端正なところがバロンのピアノの個性。平均的に素晴らしいプレイを聴かせるところが、いわゆるピアニストとしての総合力の高さが個性。ハードバップから当時、純ジャズ復古の時代まで、こういうピアニストはいなかった。何かしら強烈な個性を持ったピアニストは多く存在した。しかし、バロンの様な、総合力で勝負する、癖が無く端正な個性を持ったピアニストは存在しなかった。

この『Scratch』を聴けば、その「個性」の一端を十分に感じていただけると思います。これだけ端正で流麗な、それでいてドライブ感のあるピアノはなかなか他に無い。冒頭の「Scratch」から、ラストの「And Then Again」まで一気に聴き通してしまいます。迫力あるバロンのピアノ。聴き応え十分。

現代的なイラストをあしらったアルバム・ジャケットも魅力的。バロンのピアノの個性をとても良く表していると思います。エンヤ・レーベルからのリリースなのも魅力的。ホレスト・ウェーバーのプロデューサーの手腕も冴えまくっています。良いピアノ・トリオ、良いアルバムです。

 
 

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2016年1月17日 (日曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・49

ベーシストがリーダーのアルバムが面白くて、まだまだその聴き直しは続く。というか、今回のアルバムは「聴き直し」というか、2015年の新盤の中でも印象に残った優れもの。

僕が思うに、ベーシストのリーダー作として理想的なのは、ジャズ演奏の中での理想的なベースの役割、ベースの音色、そしてそのテクニックを、グループ・サウンズを通じて演出するやり方。ジャズ演奏におけるベースの役割の明確化と理想的なベースの演奏モデルの提示。

これが本来のベーシストがリーダーを張る、リーダー・アルバムのあるべき姿だと思うんですが、その「あるべき姿」のひとつがこのライブ盤に凝縮されています。Christian McBride Trio『Live at the Village Vanguard』(写真左)。2014年12月14日の録音。ちなみにパーソネルは、Christian McBride (b), Christian Sands (p), Ulysses Owens, Jr. (ds)。

ベースでリーダーのクリスチャン・マクブライド自身、初めてヴァンガードに出演したのが1995年だそうで、以来20年選手になります。マクブライドのアコ・ピアノ・トリオは、ビレッジ・バンガードのクラブ・オーナーであるロレイン・ゴードンのお気に入りでもあり、2007年から年に一度の定例公演をスタートしたのをきっかけに、今では2週間公演がブッキングされる正真正銘のレギュラー・バンドでもあるそうです。

なろほど、このライブ盤には、そんなマクブライド・トリオの堂々とした、王道を行くメインストリームなジャズ・トリオの演奏が目一杯詰まっています。しかし、テンションも適度に高くて、それぞれ、トリオを構成する3人のテクニックも凄まじいほど高く、それぞれの演奏を聴いていると、思わず唖然とする瞬間が度々あります。凄いなあ。
 

Christian_mcbride_live_at_the_villa

 
このライブ盤を聴いていると、1970年代後半の「Great Jazz Trio」を想起します。ピアノにハンク・ジョーンズ、ドラムにトニー・ウィリアムス、ベースにロン・カーターを配した相当に高度な演奏がメインのトリオでしたが、このベースのロン・カーターにとってのGJTの位置づけが、今回のマクブライドにとっての、この純ジャズ・ピアノ・トリオなんでしょうね。

1970年代後半のGJT(Great Jazz Trio)」と、今回のCMT(Christian McBride Trio)を比較してみると、その演奏テクニック、演奏全体のトレンドやコンセプト、演奏の展開やアレンジ、どれをとってみても、大きく進歩していることが判ります。いや〜、やっぱりジャズって生きているんですね。この40年間のジャズ演奏の進歩というか深化って凄いですね。

CMTの演奏は一言で言うと「スインギー&ハード・ドライブ」。ホレホレという感じで畳みかけるように、良い意味で追い立てるように、グイグイ疾走していきます。もはやそれは驚きを超えて爽快感のみが後に残るスピードで、ジャズの演奏テクニックもここまで進化したのか〜、と改めて感慨に耽ってしまいます。

二人のクリスチャン、マクブライドはベース、サンドはピアノのテクニックと歌心は凄まじいばかりのレベルの高さです。そして、その二人のリズム&ビートを支え、バンド全体を統制していくオーエンズのドラミングには思わず脱帽です。常に冷静に、決して前に出ることも無く、それでいて時に熱く、特にクールにリズム&ビートを繰り出していくオーエンズのドラム。素晴らしいです。

凄まじいレベルの高さを保持した純ジャズなピアノ・トリオ、そして、ライブ盤です。後のジャズの歴史に残るライブ盤になっていくのでは無いでしょうか。ジャズ演奏におけるベースの役割の明確化と理想的なベースの演奏モデルの提示。ベーシストのリーダー作として理想的な好盤です。

 
 

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