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2017年9月22日 (金曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・64

ジャズ者の中で「そのジャズメンの絶頂期」の演奏しか聴かない、という方がいる。絶頂期のプレイこそがそのジャズメンの一番優れている演奏で、それ以外は「絶頂期に比べて劣る」演奏だから聴かないという。そもそも、素人と我々が何を持って、そのジャズメンの「絶頂期」を認定するのか、合点がいかぬ。

いわゆる、そのジャズメンの若かりし頃、若しくは歳を取って老いた頃の演奏は成熟していない、若しくは衰えた演奏なので、全く取るに足らない、ということになる。まあ、それはそれで1つの考え方なんだろうけど、僕は同意しかねるなあ。ジャズメンの若かりし頃、年老いた頃にも、それぞれに個性と良さがあると思っているので、僕はそのジャズメンの演奏人生の全てを聴くようにしている。

Barry Harrys『Barry Harrys In Spain』(写真左)。1991年12月5日、マドリッドでの録音。ちなみにパーソネルは、Barry Harris (p), Chuck Israels (b), Leroy Williams (ds)。リーダーのバリー・ハリスは、1929年生まれだから、62歳の時の演奏になる。リロイ・ウィリアムス、チャック・イスラエルのサポートが目を惹く。このピアノ・トリオ、絶対良いよ、と直感する。

バリー・ハリスと言えば、スタイルは「バップ・ピアニスト」。ビ・バップの演奏マナーをハードバップに活かした演奏が個性で、テクニック溢れる流麗な指捌きと簡潔なアドリブ・フレーズが個性。そういう意味では、絶頂期は『Barry Harris at the Jazz Workshop』の頃、1960年辺りになる。
 

Barry_harrys_in_spain_1

 
それではこの1991年、62歳でのパフォーマンス、『Barry Harrys In Spain』は取るに足らない盤なんだろうか。否、この1991年の『Barry Harrys In Spain』でのバリー・ハリスのパフォーマンスは、31歳の頃、1960年の絶頂期に匹敵する内容の濃さである。もちろん、1960年の頃に比べれば、指捌きやアドリブ・フレーズの閃きは劣る。しかし、それでも、この1991年の音は豊かで深い。

しかも、1960年の頃は優れたバップ・ピアニストだったハリスが、この盤ではモードな演奏にも手を染め、1960年の頃に比べて、個性の裾野が広がっている。これを「指捌きやアドリブ・フレーズの閃き」が絶頂期と比較して劣るから、と切り捨てるか。それはあまりに短絡的だろう。この盤でのバリー・ハリスのピアノは絶頂期に比べて豊かで深い。

バップ・ピアニストのハリスが 、ウェイン・ショーター作の「Sweet Pea」を演奏するなんて、思ってもみなかった。ここでは、バップ・ピアニストのハリスがモーダルなフレーズを難なく弾きこなしている。しかも、音の表現に深みがある。これは歳を取り、様々な経験を積むことにより獲得した「奥の深い」深みなんだろう。

良いピアノ・トリオ盤です。チャック・イスラエルのベース音が素敵に響き渡り、リロイ・ウィリアムスのアグレッシブなドラミングが演奏全体をグイグイ引っ張ります。晩年のハリスの演奏は絶頂期の頃と比較して、負けず劣らず「深み」のある演奏が個性です。これはこれで正統なハリスの演奏。晩年には晩年の良さがあります。

 
 

東日本大震災から6年6ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2017年9月21日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・63

今週は台風一過の夏の戻りから始まって、少し夏の様な蒸し暑い日があったが、徐々に秋の空気に入れ替わりつつあるのが実感出来るのが朝夕の涼しさ。特にここ千葉県北西部地方では、朝の空気がヒンヤリしてくる。このヒンヤリを感じると「ああ、そろそろ秋やなあ」と思うのだ。

とにかく今年の夏は天候不順で蒸し暑かった。僕はこの湿気が実に苦手で、もう今年はバテバテ。つい最近まで体調が著しく悪かった。が、この朝の涼しさを感じて、夏の上着を着て通勤出来る様になると、やっと音楽鑑賞の世界も気合いが入ってくる。気合いが入ってくると、ジャズではやはり得意の「ジャズ・ピアノ」盤のチョイスになる。

Bobby Timmons『In Person』(写真左)。1961年10月の録音。ファンキー・ジャズのブーム、真っ只中である。ちなみにパーソネルは、Bobby Timmons (p), Ron Carter (b), Albert Heath (ds)。ピアノ・トリオ編成なのだが、リーダーのティモンズはファンキーなピアニスト、ヒースはバップなドラマー、カーターは新主流派なベーシスト。3人の間に演奏スタイルや個性の共通点は無い。
 

Trio_in_person

 
ティモンズは「こってこてファンキー」なピアノが身上。例えば、ジャズ・メッセンジャーズ盤『Moanin"』での漆黒どファンキーなピアノは凄く印象に残る。最早オーバーファンク振り切れのファンキー・ピアノ。それがバップなドラムとモーダルなベースとくむのだ。どうなるのか。この盤を聴けば判るのだが、実に上品で格調の高い、当時の新しいジャズの響きを宿した「ファンキー・ピアノ」がこの盤に詰まっている。

別にティモンズの奏法が個性が変わった訳では無いのだが、新主流派でモーダルな響きとアプローチを基本とするロンのベースに、ヒースのドラムが上手く適応して、当時として新しいジャズの雰囲気、響きを醸し出す。そこにオーバーファンク気味のティモンズのファンキー・ピアノが融合する。するとまあ、実に格調の高い、当時の新しいジャズの響きを宿した「ファンキー・ジャズ」なピアノ・トリオの演奏が実に爽快で実に魅惑的である。

正装に身を包んだトリオの3人。そんなジャケット写真の雰囲気そのままの「実に格調の高い、当時の新しいジャズの響きを宿したファンキーな「ピアノ・トリオ」。特にスタンダード曲が聴きもの。格調高いファンキー・ジャズの雰囲気に身を包んだ、ちょっとユニークな、端正でオフビートなスタンダード曲が聴けます。僕はこの盤がお気に入りです。

 
 

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2017年8月29日 (火曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・62

ジャズ者初心者の頃、このアルバムを初めて聴いた時は、そんなに凄いアルバムとは思わなかった。ピアノ・トリオなんだけど、何だかベースの音が多い。なんだかベースの音が多いなあ、というのが最初の印象(笑)。それでも、かのピアノ・トリオの雄、ビル・エバンス・トリオのライブ盤なので、有り難がって聴いていた。

なぜベースの音が多いのか。この盤が、ベースのスコット・ラファロの追悼盤の位置づけだということをその後、知った。なるほど、だからベースの音が多いのか。しかし、よくよくこのライブ盤を聴いていると、ピアノの音とベースの音とドラムの音が同じ割合を占めているのに気がついた。

このライブ盤とは、Bill Evans『Sunday at the Village Vanguard』(写真左)。1961年6月25日、NYのライブハウス、ビレッジ・バンガードでの伝説のライブ録音。改めて、ちなみにパーソネルは、Bill Evans (p), Scott LaFaro (b), Paul Motian (ds)。かの伝説のピアノ・トリオである。

かのビル・エバンスの名ライブ盤『Waltz for Debby』と対をなすライブ盤である。今では、この1961年6月25日のビレバガでのライブ音源は、演奏順を忠実に守ったコンプリート・ボックス盤も出ているのだが、演奏の音の「密度」という点では、やはりこの『Sunday at the Village Vanguard』と『Waltz for Debby』の二枚構成が優れている。
 

Sunday_at_the_village_vanguard

 
この伝説のピアノ・トリオは、何が伝説かというと、それまではピアノ・トリオの場合、ピアノがメイン、ドラムとベースはバックでリズム&ビートを刻むというバランスが基本だった時代に、ピアノとベースとドラムが対等な立場でインプロビゼーションを展開する、という今では当たり前のことを初めて実現し、レコーディングに残した、というのが伝説と呼ばれる所以である。

しかし、面白いのは、他の伝説のビル・エバンス・トリオのアルバムでは、なかなかこの「ピアノとベースとドラムが対等な立場でインプロビゼーションを展開する」が判り難い。逆に、このラファロの追悼盤の位置付けの『Sunday at the Village Vanguard』では、その「ピアノとベースとドラムが対等な立場でインプロビゼーションを展開する」がとっても判り易い。

ベースの音が他のアルバムと比べて多いからだろう。ベースの音は地味なので、ピアノの音やドラムの音と比べて、同じバランスに聴こえるには、このライブ盤くらい「なんだかベースの音が多いなあ」と感じる位のバランスが丁度良いのかもしれない。

そういう意味で、この『Sunday at the Village Vanguard』は、ピアノとベースとドラムが対等な立場でインプロビゼーションを展開する」を体感出来る格好のアルバムだと言える。

 
 

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2017年7月 6日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・61

ロイ・ヘインズのドラミングが個性的で面白い。どうも填まったようだ。バシャバシャとラフにディレイする様なスネア、粋に切れ味良く芯を貫いたようなシンバル、小粋におかずの様に合間合間に入るタムタム。曲の出だしのドラミングをちょっと聴くだけで「ロイ・ヘインズ」と判る様な「明確な個性」。

そんなロイ・ヘインズを心から愛でることが出来るピアノ・トリオ盤に出くわした。『The Roy Haynes Trio』(写真左)である。1999年9月〜11月の録音。ちなみにパーソネルは、Roy Haynes (ds), Danilo Perez (p), John Patitucci (b)。パナマ出身の実力派ピアニスト、ダニーロ・ペレスの参加が目を惹く。そして、ベースは、ベーシスト界最高峰の一人、ジョン・パティトゥッチ。

冒頭、バド・パウエルの「Wail」の出だしを聴くだけで「おお、このドラムはヘインズだ」と判る。どんどん聴き進めて行くと、このピアノ・トリオのドラムは、明らかに「ロイ・ヘインズ」だと確信する。そう、このピアノ・トリオ盤、全編に渡って、ロイ・ヘインズの個性的なドラミングが溢れている。この盤を聴き通せば、ロイ・ヘインズの個性、手癖、タイム感覚が実感を通じて理解出来る。
 

The_roy_haynes_trio

 
ヘインズ御大、この盤の録音時は74歳。かなり高齢なので「大丈夫か」と思うのだが、大丈夫どころか「凄い」。これだけ、硬軟自在、縦横無尽、変幻自在に叩きまくるドラミングをあまり聴いたことが無い。しかも、切れ味良くスイングする。曲想によって、曲のテンポによって、タイム感覚を変化させ、間合いの取り方をダイナミックに変えていく。これだけ柔軟なジャズ・ドラムはそうそうに無い。繰り出す繰り出す変拍子。

ダニーロ・ペレスのピアノも個性的だ。今までにありそうで無かった、耽美的ではあるが硬質で切れ味の良い、活き活きしたフレーズ。線が細くならない、繊細な弾き回し。ロイ・ヘインズの柔軟度の高いドラミングにピッタリ合う。そして、ヘインズのドラム、ペレスのピアノをしっかりと繋ぎ止め支えるのが、パティトゥッチのベース。

なかなか内容の濃い、出来の良いピアノ・トリオ盤です。2000年以降にリリースされたピアノ・トリオ盤の中では屈指の出来だと思います。21世紀の、現代のコンテンポラリーな純ジャズ路線をしっかりと踏まえた『The Roy Haynes Trio』。選曲も実に趣味が良い。加えて録音も良い。21世紀のピアノ・トリオの好盤の一枚です。

 
 

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2017年6月 2日 (金曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・60

恐らく、この盤はどこかのジャズ雑誌かアルバム紹介本で見たのだと思う。とても大胆な構図とロゴタイプのあしらい、そしてピンクが基調の色使い。一見、ジャズらしからぬジャケット・デザインに見えるが、じっくり見渡すと、ほんと良く出来たジャズのジャケットやなあ、と感心する。

こういう優れたジャケットのジャズ盤に外れは無い。いわゆる「ジャケ買い」である。目の前にリアル盤があれば「即買い」なんだが、ジャズ雑誌かアルバム紹介本の記事である。この盤は長年探し続けた。しかし、なかなか巡り会わない。そういう盤ってたまにある。探し始めて20余年。やっと昨年、この盤の音源を手に入れた。

Maurice Vander『Jazz At The Blue Note』(写真左)。1961年、パリ、ブルーノートにてライヴ録音。ちなみにパーソネルは、Maurice Vander (p), Pierre Michelot (b), Kenny Clarke (ds)。フランス音楽界を代表するピアニストが、当時のパリ随一のリズム・セクションのサポートを得て吹き込んだ、スタンダード集である。
 

Maurice_vander_jazz_at_the_blue_not

 
これが素晴らしい内容のライブ盤である。モーリス・ヴァンデールの無骨で骨太なタッチ。抜群のドライブ感。ピアノ演奏のスタイルは「バップ」。さすがにフランスのピアニストである。ファンクネスはほとんど感じられない。端正でエッジが立っていて「音」が明確。米国には無い、明らかに欧州のジャズ・ピアノ。このピアノで、ジャズ・スタンダードの数々を弾きこなしていく。

バックを務めるケニー・クラークのドラムは重要だ。ヴァンデールが抜群のドライブ感を発揮する中、絶対のリズム&ビートの枠を逸脱しないのはクラークの正確でメリハリ豊かなドラミングが貢献している。そして、このピアノ・トリオを特別なものにしているのが、ピエール・ミシェロのベース。ゴリッゴリッ、ブンブンと重低音を鳴り響かせてのし歩くベースは、このピアノ・トリオの演奏を締まったものにする。

録音も良好。こんなに魅惑的でハードバップなピアノ・トリオ盤がフランスにあったなんて、ほんとビックリした。凄く迫力のあるトリオ演奏で、良いステレオ装置で聴けば聴くほど「惚れ惚れする」。こんな素晴らしいピアノ・トリオ盤がフランスにあったなんて。謹んで、この盤に「ピアノ・トリオの代表的名盤」の称号を与えたい。

 
 

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2017年5月24日 (水曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・59

ピアノ・トリオを欲する耳になって久しい。毎日、ピアノ・トリオに耳を傾けている。ピアノ・トリオを聴き続けていると、結局、この二人のトリオ演奏に辿り着く。一人は「Bud Powell(バド・パウエル)」、もう一人は「Bill Evans(ビル・エバンス)」。どちらも、ピアノ・トリオを語る上で、絶対に外せない二人である。

今日はその外せない二人のうちの一人「Bud Powell(バド・パウエル)」のトリオ演奏を聴く。モダン・ジャズ・ピアノの父とされるバド・パウエルについては、正式なアルバムから逝去後の発掘音源まで、相当数のアルバムがリリースされている。

ちなみに、パウエルの最盛期は1940年代後半から50年代初頭にかけてとされる。しかしながら、麻薬やアルコールなどの中毒に苦しみ、統合失調症を患う50年代中期以降にも意外な好盤があるのだ。1940年代後半から50年代初頭は「煌めく」ような鬼気迫るハイ・テクニック、ハイ・テンションな演奏。しかし、50年代中期以降は味わいのある、フレーズを聴かせる様な演奏がメイン。

例えばこれ。Bud Powell『Swingin' With Bud』(写真左)。1957年2月の録音。ちなみにパーソネルは、Bud Powell (p), George Duvivier (b), Art Taylor (ds)。聴けば判るのだが、程良いテンションの下、パウエルの適度にリラックスした魅力的なプレイが聴ける。唸り声も控えめ、全編に渡って破綻するところが無い。恐らく、体調面が良い時期の録音だったんだろう。
 

Swingin_with_bud_1

 
選曲も良い感じで、リラックスした寛ぎの演奏とアップテンポの電光石火な演奏とが交互に出てきますが、まずは、このリラックスした寛ぎの演奏が良い。ハイ・テクニックに走ることは全く無く、テクニックは着実な面を前面に押し出して、フレーズが良く判る、タッチのしっかりとしたプレイが良い。

逆にアップテンポの曲は、この時期には珍しく破綻することは無く、指がもつれたりすることも無い。実にしっかりとしたハイ・テク ニックで弾きまくる。しかし、鬼気迫るハイテンションなものでは無い。良い感じでリラックスした堅実なもの。だから、パウエルの紡ぎ出す、魅惑的なアドリブ・フレーズがとってもよく判る。

パウエルはビ・バップの祖の一人とされるので、パウエルの持ち味は、「煌めく」ような鬼気迫るハイ・テクニック、ハイ・テンションな演奏だ、とされることが多いが、この盤でのアドリブ・フレーズの流麗さを鑑みると、意外と味わいのある、フレーズを聴かせる様な演奏がパウエルの本質ではないのか、と思ったりする。

排気量の大きい車がゆったりと悠然とした速度で走るかの様な、実に余裕度の高い、ビ・バップなピアノです。「オブリヴィアン」「ショウナフ」「ソルト・ピーナッツ」等、パウエル十八番の演奏も聴き応えがあります。バド・パウエルが、かの有名盤『クレオパトラの夢』の前年に残した隠れ好盤です。

 
 

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2017年2月23日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・58

僕にとって、ジャズの中では「ピアノ・トリオ」が一番。もともとピアノは幼稚園から小学校時代、8年間習っていたので、ちょっとは弾ける。ピアノを弾く、ということが追体験できるので、やっぱり、他の楽器と比べると、ピアノが一番判り易いし、一番聴いていて楽しい。ということで、今日は「ピアノ・トリオ」。

Jacky Terrasson『Smile』(写真左)。パーソネルは、Jacky Terrasson (p), Sean Smith (ac-b), Eric Harland (ds), Remi Vignolo (el-b, tracks 2,4,5)。基本はピアノ・トリオ。曲によって、ベースをエレベとアコベと使い分けている。2002年6月の録音。

僕は、このJacky Terrasson(ジャッキー・テラソン)のピアノが好きだ。デビュー作の『Jacky Terrasson』からずっと彼のリーダー作は聴き続けている。この人のピアノは、バリバリ弾きまくる「バップ」なタッチなんだが、フレーズがメロディアスで、雰囲気は「ビル・エバンス」に近い。いわゆる「力強いビル・エバンス」って感じだと僕は解釈している。

初めて聴いた時は、あまり心に引っ掛かる特徴が無くて、ちょっと地味やなあ、と思ったりするんだが、聴き込むほどに、その「力強いビル・エバンス」的な弾き回しが徐々に心に沁みてくる。そして、彼のバリバリ弾きまくる「バップ」なタッチとメロディアスなアドリブ・フレースが癖になる。そうすれば、彼のリーダー作の楽しみ方は「収録曲それぞれのアレンジと弾き回し」一点になる。
 

Smile_jacky_terrasson

 
そういう点では、このアルバムは合格点。まず、タイトル曲の「Smile」が良い。というか、僕はこの曲が入っていたら、どんなアルバムでも「ウエルカム」状態になるほど、この曲が好きだ。しかも、このテラソンのピアノ・トリオのアレンジ、テラソンの弾き回しが抜群なのだ。ほんと、この盤の「Smile」は良い。

5曲目の「Isn't She Lovely?」も良い。スティーヴィー・ワンダーの名曲なんだが、シンプルに原曲の旋律を右手で弾きつつ、ドラムの音がリズムの底を支える。ユニークなアレンジ。テラソンの右手の手癖の個性が面白い。こういうアレンジも面白い。ジャズの面白さを感じる。

7曲目の「Nardis」も叙情的で良い響きだし、4曲目の「Sous le Ciel de Paris」、8曲目の「Autumn Leaves」のシャンソンの名曲の内容がこれまた良い。こうやって聴いていると、このアルバム、収録曲の原曲自体がどれも魅力的で、そんな魅力的な収録曲をテラソンのピアノ・トリオが個性的にアレンジして、メロディアスなアドリブ展開にして聴かせてくれる。

この盤、テラソンのピアノ・トリオの好盤の一枚に挙げて良い、なかなか充実した内容の好盤だと思います。最初聴くと、ちょっと地味かな、なんて思うんですが、どうして時々思い出した様に引っ張り出して聴き込んでいくと、どんどんその小粋な内容に惹き込まれていく。そんな噛めば噛むほど味が出る「スルメ」の様な味わいのピアノ・トリオ盤です。

 
 

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2017年1月26日 (木曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・57

ジャズ雑誌に掲載される2016年の「ディスク・グランプリ」の結果を見ていて、やはり、このピアニストが常連になって来たな、とほくそ笑んでいる。

1955年生まれ。今年で62歳になる。1980年代のデビューなので、ジャズメンとしては遅咲きである。ジャズ雑誌やジャズ本にその名が挙がってきたのは、つい5年ほど前なのではなかろうか。僕も3年ほど前にやっと彼の名前に気がついた。Fred Hersch(フレッド・ハーシュ)。

かなり破天荒な人生を歩んでいる。デビュー当時は麻薬とHIV。1980年から1986年にかけて、ニューイングランド学院で教鞭をとる。2008年、HIVウィルスが脳に転移し、生命の危険に見舞われるが、リハビリの結果再び演奏活動に取り組むことができるようになる。それからである。その名前がメジャーになり出したのは・・・。

Fred Hersch『Sunday Night at the Vanguard』(写真左)。昨年リリースのライブ盤。Fred Hersch (p), John Hebert (b), Eric McPherson (ds)。2016年3月、NYの老舗ライブハウス、ビレッジ・ヴァンガード(略して「ビレバガ」)でのライブ録音。
 

Sunday_night_at_the_vanguard1

 
冒頭の「A Cockeyed Optimist」を聴くと、このピアノ・トリオはその辺によくある、エバンス派とかパウエル派と呼ばれる、ピアノ・トリオの先達のイメージを引き継ぐものでは無いことに気がつく。圧倒的に「個性的」である。美しい耽美的な響きが芳しい右手、良く動く左手、モンクを彷彿とさせる幾何学模様のようなフレーズ。

そう、このハーシュのピアノって、ビル・エバンスとセロニアス・モンクを合わせて2で割った様な「耽美的なモンク」な風情が素晴らしく個性的なピアノなのだ。メロディアスなフレーズとフリーキーなインタープレイが拮抗し、相見える展開。ビ・バップ、ハードバップな香りは皆無。現代音楽の様な独特な静謐感と透明感が独特である。

こんな個性的なジャズ・ピアノが、この21世紀になって存在するなんて、思わず言葉を失った。HIVとの闘病生活の中、決して健康な身体では無い。年齢的にも60歳を過ぎている。これからどこまで彼のピアノは発展するのか、どこまで彼のピアノを愛でることができるのか、確約される様な状況ではないのだろうが、明らかに僕はこの人のピアノの明日を期待する。

それほどまでにこのフレッド・ハーシュのピアノは個性的であり、唯一無二である。ビレバガ独特の音の響きと相まって、一期一会のライブ盤に仕上がっている。見事である。 

 
 

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2016年11月16日 (水曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・56

ピアノ・トリオを聴き込んでいる。特に欧州ジャズのピアノが気になっている。欧州ジャズのピアノは、一言で言うと、ファンクネスが希薄で透明度が高い。テクニックがあって端正で破綻が無い。アドリブ・フレーズは流麗。タッチは硬質。クラシック・ピアノと相対しても遜色の無い、アーティスティックなインプロビゼーション。

と、一昨日書いた。で、今日は正真正銘、欧州ジャズのピアノ・トリオです。欧州ジャズもど真ん中。北欧ジャズの代表的ピアノ・トリオです。Lars Jansson『In Search of Lost Time』(写真左)。実に北欧らしいイラストのジャケットが実に印象的な、明らかに北欧らしいアルバム。

Lars Jansson(ラーシュ・ヤンソン)は、1951年スウェーデン生まれ。今年65歳。いかにも北欧のピアニストらしい繊細なピアノを弾く。ファンクネスは皆無。しかも湿り気無く、とことんドライ。このカラッとしたところが、ラーシュ・ヤンソン独特の個性。
 

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この『In Search of Lost Time』(邦題;失われた時を求めて)は、2009年3月の録音。ちなみに、Christian Spering (b), Anders Kjellberg (ds), Lars Jansson (p)。このアルバムに詰まっているピアノ・トリオのパフォーマンスは「これぞ、ラーシュ・ヤンソン」と叫びたくなる様な内容です。

この硬質でダイナミック、それでいてクリスタル感満載なピアノ。これぞ、ラーシュ・ヤンソン。そして、ベースのクリスチャン・スペリングも実に良い。骨太でしなやかで硬質なベース。しかもファンキー感全く無しでソリッド感抜群。あ〜これぞ欧州ジャズのベースである。ドラミングも良い。大胆にして細心、緻密でダイナミックなドラミングは欧州ジャズならでは。

徹頭徹尾、欧州ジャズですね〜、このピアノ・トリオ。心地良い緊張感を良し。ジャケット・デザインも明らかに北欧していて良し。北欧ジャズ、それもピアノ・トリオで「これ一枚」というリクエストには、このアルバムをお勧めしている。良い雰囲気の、良い感じのピアノ・トリオ盤です。

 
 

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2016年11月13日 (日曜日)

ピアノ・トリオの代表的名盤・55

僕はこの盤を「ジャズピアノ・トリオの教科書的アルバムの一枚」としている。ピアノ・トリオで何か一枚だけと請われたら、このアルバムを出すことが多い。とにかく聴き易い。ジャズ者初心者の耳に優しい。しかも、ジャズの持つ最大の魅力、即興演奏の良さも抜群だ。

『Wynton Kelly!』(写真左)。タイトルはこれだけ。「ウィントン・ケリー+ビックリマーク」。1961年7月の録音。ちなみにパーソネルは、Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Jimmy Cobb (ds)。ドラムにジミー・コブが座っているのが目を惹く。4ヶ月前、マイルスの『Someday My Prince Will Come』を録音した6重奏団のリズム・セクションの3人である。

ケリーのピアノが心ゆくまで楽しめる。そこはかとなく翳りを漂わせたハッピー・スインガーなピアノ。ハッピーな雰囲気のアドリブを展開しながらも、そこはかとなく愁いが漂う。スインギーなタッチに忍ばせるブルージーでファンキーな感覚。この感覚はウィントン・ケリーのピアノならではの個性である。

聴けばそれが直ぐ判る。冒頭の「Come Rain Or Come Shine」から、ケリー節全開である。この1曲で、ウィントン・ケリーの個性のほとんどが確認出来る。過剰一歩手前の素晴らしく趣味の良いスイング感。そして、このハッピーなスイング感の底に濃厚にブルージーな感覚が漂う。
 

Wynton_kelly

 
バックのポール・チェンバースとの相性は抜群だ。ケリーのアドリブ・フレーズを予見するかのように、ケリーの展開にぴったりとフィットするベースラインを供給する。見事だ。プライベートでも仲が良かった、と聞くが「なるほどな」と思う。素晴らしいコンビネーションである。

加えて、このピアノ・トリオの演奏を典雅なものにしているのは、ジミー・コブのドラミングだ。ダイナミックで破天荒なフィリー・ジョーのドラミングと比べると地味な印象を受けるが、どうして、余裕ある間合いのドラミングは迫力十分。スタンダード曲が中心のこのアルバムからすると、ジミー・コブのドラミングの方がバランスが良い。

余裕ある落ち着いたリズム&ビートに乗った「スタンダード曲」中心のケリー節がとても心地良い。小粋な鼻歌を歌うような、ハッピーでスインギーなケリーのフレーズは、余裕ある落ち着いたリズム&ビートの乗った時が一番だ。そういう意味で、このアルバムでのベースとドラムの選択は見事である。

全編35分弱とアルバム全体としては短いが、それぞれの演奏曲については、長すぎず短かすぎず、スタンダード曲の旋律とアドリブを愛でるにはちょうど良い塩梅だ。ウイントン・ケリーのハッピー・スインギーなピアノを堪能出来る、ピアノ・トリオ入門盤としてもお勧めの好盤です。

 
 

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