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2017年1月16日 (月曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・41

久し振りに、ジャズ・オーケストラが聴きたくなった。ジャズ・オケが聴きたくなったら、まずは「ギル・エバンス(Gil Evans)」。マイルスが認め、一目置き続けた「音の魔術師」。木管楽器をも駆使した独特のユニゾン&ハーモニーを醸し出し、「間」と「拡がり」を活かした独特の音世界が個性。僕には堪らない個性である。

木管楽器をも駆使した独特のユニゾン&ハーモニーを醸し出し、「間」と「拡がり」を活かした独特の音世界、これを体感するのにピッタリなアルバムがこれ。Gil Evans『Svengali』(写真左)。1973年の録音。NYのトリニティ協会での録音。なるほど、魅力的で好適なエコーがかかっているのは、協会での録音だからなのか、などと感心する。

タイトルは「Svengali」=スベンガリと読むらしい。「人の心を操る人物」の意味らしく、とある小説の中では「ヒロインを催眠術でたぶらかす音楽家の名前」とある。ギル・エバンスは「音の魔術師」と呼ばれるので、この「スベンガリ」というタイトルは意外と言い得て妙では無いか、と感じている。加えて、ギルの名のアナグラムでもあるらしい。面白いタイトルだ。
 

Svengali1

 
さて、このアルバムは、1973年の録音なので、エレピ、シンセ、エレギも積極的に導入している。加えて、木管楽器などを特別に取り入れた、ギル独特のユニゾン&ハーモニー。「ギル・エバンス」のジャズ・オケ独特の響きと流れを惜しげも無く展開している。冒頭のビリー・ハーパー作「Thoroughbred」を聴けば、それが良く判る。何処から聴いても「ギル・エバンス」印のジャズ・オケの音。独特である。

バンド・メンバーのソロも魅力的で、ハンニバル・マーヴィン・ピーターソンの熱く燃えるようなトランペット、若き日のデイヴィッド・サンボーンのストレートで切れ味良く尖ったアルト・サックス、激しく熱く硬派なビリー・ハーパーのテナー・サックスなどなど。オケの総帥、ギル・エバンスはソロイストに限りなく自由を与えている。それに呼応して、いずれのソロもどれもが素晴らしい。

ジャズ・オーケストラの伝統的な部分をしっかり踏まえながら、その時その時のジャズのトレンドを大胆に導入、木管楽器などを特別に取り入れ、ギル独特のユニゾン&ハーモニーをベースに展開するジャズ・オケな演奏は実に見事。ジャケット・デザインはイマイチですが、ギル・エバンスの入門盤として、ジャズ者初心者の方々にもお勧めの好盤です。

 
 

震災から5年10ヶ月。決して忘れない。まだ5年10ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

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2016年12月22日 (木曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・40

今年も残り9日。いよいよ暮れも押し詰まってきました。しかし、2016年の新盤はまだまだ、聴き残しがあります。どんどん聴いていきましょう(笑)。さあ、今日は「セロニアス・モンク」トリビュート。

僕は、セロニアス・モンクの楽曲が好きだ。ピアノのプレイも好きだが、それにも増して好きなのが、彼の書いた名曲の数々。一聴して直ぐに彼の作と判るほど、個性に溢れた楽曲の数々。聴いていて惚れ惚れするし、聴いていて思わず「ええなあ」と呟いてしまう。それくらいに僕は彼の手になる楽曲が好きだ。

そして、いつの時代も「セロニアス・モンク」トリビュートな盤がリリースされる。このリリースは途絶えることは無い。忘れた頃に、必ず、誰かが「セロニアス・モンク」トリビュートな盤をリリースする。しかも、それは良い内容のものばかりだ。

まあ、モンクの楽曲はテクニックが無いと演奏出来ないし、モンクの楽曲は歌心が無いジャズメンには荷が重い。歌心のあるジャズメンは、モンクの難解な曲を唄う様に演奏することが出来る。つまりは「セロニアス・モンク」トリビュートな盤は、テクニックがあって歌心が備わったジャズメンでないと演奏出来ない、ということ。
 

Presents_monkestra_vol

 
で、今年2016年、なかなか優れた「セロニアス・モンク」トリビュートな盤が出た。John Beasley『Presents MONK'estra, Vol. 1』(写真左)。来年、生誕100年を迎えるセロニアス・モンクの楽曲を17ピースのビッグ・バンドにアレンジしたアルバム。

ジョン・ビーズリーはピアニスト。彼は今回、モンケストラ(MONK'estra)というオーケストラを組織した。そして、そのオーケストラの演奏用に施したアレンジが素晴らしい。モンクの楽曲の個性と特徴を損なうこと無く、逆に全面に押しだしアピールするような、とにかく優れたアレンジに惚れ惚れする。

ジョン・ビーズリーのピアノも良い。モンクの楽曲を自らのピアノの個性の上に乗っけて、モンクの楽曲の個性と特徴を損なうことなく、ビーズリーのピアノの個性と融合した、唯一無二なアドリブフレーズを連発する。歯切れ良く、テクニカルではあるが耳に付かない、素直で爽やかなピアノ・タッチが、モンクの楽曲を惹き立たせる。

収録された演奏のどれもが良い。内容的に優れているので、一気に聴き切ってしまう。なかなか秀逸な「セロニアス・モンク」トリビュートな盤です。ジャケット・デザインも良好で「ジャケ買い」にも最適。今年リリースの中で、指折りの「セロニアス・モンク」トリビュート盤です。

 
 

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2016年11月27日 (日曜日)

ビートルズのカヴァー集・3

1962年10月のデビューから、一気に世界最高のロックバンドにまでのし上がったビートルズ。その人気は凄まじく、ジャズの世界でも、ボサノバ・ジャズの流行の後、1960年代半ばからビートルズの解散する1970年くらいまで、猫も杓子もビートルズのカヴァー曲を、という時代があった。

例えば、ジャズ・ビッグバンドの老舗中の老舗のこのバンドですら、ビートルズ曲のカヴァーに手を染め、ビートルズ曲のカヴァー盤までリリースしている。Count Basie『Basie's Beatle Bag』(写真左)。1966年のリリース。1964年がビートルズの初の北米上陸だったから、全米では人気絶頂の時期でのリリースになる。

いやはや、あのジャズ・ビッグバンドの老舗カウント・ベイシー楽団である。あのカウント・ベイシー楽団までもが、ビートルズのカヴァー集を出すのか、とこのアルバムの存在を知った時には、改めて、当時のビートルズの人気の凄さを再認識したものだ。

ただ、このアルバムを聴いていて、ジャズ・ビッグバンドの老舗カウント・ベイシー楽団としての矜持をほのかに感じるのは、このカヴァー集のアレンジは、そんなに趣向を凝らした、優れたものでは無いということ。恐らく、このアルバム、レコード会社からの強い要請があって、あんまり乗り気のしないまま、制作されたのでは無いか、と想像している。
 

Basies_beatle_bag

 
選曲も、とにかくビートルズのヒット曲ばかりがズラリと並ぶ。ビートルズの楽曲はコードのチョイス〜進行がかなりユニークなものが多く、ジャズとしてアレンジして良い曲と、ジャズとしてアレンジすると魅力が半減する曲とが混交している。ヒット曲だからといって、全てがジャズ化に向いているか、というとそうでは無い。

そういう意味でカヴァーする楽曲の選定からアレンジまで、あんまり「力」が入っていないように感じるカヴァー盤ではある。がしかし、じゃあ、これが全くの平凡盤かというとそうでないところに、これまた、老舗カウント・ベイシー楽団としての矜持をほのかに感じるのだ。

アレンジは平凡なんだが、それぞれの楽曲でのアドリブ・ソロはなかなか気合いが入っている。先にも書いたが、ビートルズの楽曲はコードのチョイス〜進行がかなりユニークで、このジャズには全く無いであろう、ユニークなコード進行をベースにアドリブ・ソロに突入すると、結構、テクニックと経験がものを言う。そこが恐らくジャズメンのプロ意識とプライドを擽るのではないだろうか。

アルバム・ジャケットもジャズ・ビッグバンドらしからぬもの。楽団の総帥、カウント・ベイシー翁を囲む子供たち。このデザインがなぜ、ビートルズの楽曲のカヴァー集のデザインなのか、甚だ疑問である。何か当時の狼狽・困惑を良く表していると思って、思わず苦笑してしまう(笑)。

 
 

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2016年8月 1日 (月曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・39

スタン・ゲッツは「ラッキー・マン」であった。1961年、当時注目されていたブラジル音楽のボサノバを採り入れたアルバム『ジャズ・サンバ』をチャーリー・バードと共に録音。それによってジャズ界におけるボサノバ奏者の第一人者となる。1963年には『ゲッツ/ジルベルト』を録音し、グラミー賞4部門を独占。

スタン・ゲッツ=ボサノバ・ジャズという図式が出来上がった。ここまで来ると、ゲッツは商売人である。そこで、ゲッツは大量にボサノバ・ジャズのアルバムを量産する。まるで「ボサノバの商人」である。ボサノバの第一人者達とのコラボを繰り広げ、様々なフォーマットでボサノバ・ジャズを録音する。

Stan Getz『Big Band Bossa Nova』(写真左)。1962年8月の録音。ボサノバ・ジャズの雄、スタン・ゲッツがジャズ・ビッグバンドをバックに吹き込んだアルバムである。Gary McFarland(ゲイリー・マクファーランド)のアレンジでのビッグバンド。ビッグバンドをバックにしたボサノバ・ジャズで「もう一発当てよう」という、ゲッツとレコード会社の魂胆がみえみえである(笑)。
 

Big_band_bossa_nova1  

 
バックのビッグバンドが良い音を出している。ギターの名手ジム・ホールが参加しているが、このアルバムでは、全編ガットギターで主にコード弾きに徹していて、前面に出て目立つことは無い。が、しっかりとボサノバのリズムを小気味良く刻んでいる。ボサノバのギターのコード弾きというより、ジャズのギターのコード弾きでボサノバの雰囲気を出す、という感じが実に印象的。

そこにスタン・ゲッツのテナーが入ってくる。スタン・ゲッツのボサノバ・テナーは相変わらずで、マンネリ感が漂う感じが否めなくも無い。スタン・ゲッツのボサノバ・テナーを聴くというよりは、マクファーランドの優れたビッグバンドがボサノバ・ジャズを演奏する中に、スタン・ゲッツのテナーが客演する、と形容した方がピッタリする内容だと僕は思う。

それほど、このアルバムでのビッグバンドは良く鳴っている。マクファーランドのアレンジが良いのだろう。ボサノバ・ジャズを題材にしたビッグバンド・ジャズの好例ではないだろうか。

 
 

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2016年4月14日 (木曜日)

和蘭が誇る欧州のビッグバンド

最近、ビッグバンドのジャズ盤から、ちょっと遠ざかっていた。それでも好きなものは好きなので、ネットであれこれ情報を集めていたら、このビッグバンドに出くわした。「良いよ、これ」という評判にグッと惹かれて探してみたら、これがなかなか良い。

Jazz Orchestra of the Concertgebouw & Jan Van Duikeren『Scribblin'』(写真左)。オランダが誇る欧州のビッグバンドのライブ盤である。人気トランペッター、ヤン・ヴァン・ダウケレンの曲、演奏をフィーチュアした、コンポーザー・シリーズ第4作目とのこと。

聴いてみると、あらまあ、素晴らしいビッグバンド演奏の数々。テクニックに優れ、一糸乱れぬユニゾン&ハーモニー。ダイナミック・レンジの広いメリハリの付いた展開。音の強弱の差が大きく、抑揚がダイナミックで聴き応えがある。いやいや、こんなビッグバンドがあったなんて、「びっくりポン」である(笑)。

しかも、アレンジが素晴らしい。従来のビッグバンドとは全く似ても似つかぬ、ファンクなリズム&ビートに乗ったダンサフルな演奏もあれば、ロックの様な展開のバラードもある。従来の「ジャズ」のアレンジの傾向を踏襲しない、ロックやファンクなど、他の音楽ジャンルの音の雰囲気を取り込んだ、現代的なビッグバンドの演奏である。
 

Joc_scribblin_2

 
テクニックに優れ、恐らく、かなり練習を積んでいると思われる。とにかく疾走感が半端でない。一糸乱れぬユニゾン&ハーモニーが実に「高速」なのだ。よく合うよな〜、と単純に感心する。

従来のビッグバンドなアレンジも秀逸。スイング感が半端でない。実にスインギーにビッグバンド全体が揺れる。ヤン・ヴァン・ダウケレンのリリカルなフリューゲル・ホーンも魅力的だ。

オランダが誇る欧州のトップ・ビッグ・バンド、ジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウ (JOC)。「コンセルトヘボウ」という名を冠しているようにクラシックの殿堂として知られるコンサートホールが運営に携わる公的なビッグバンド。こんなに凄い演奏をするビッグバンドとは知らんかった。

この『Scribblin'』ってアルバム、ジャケット・デザインも秀逸。JOCの音のイメージにピッタリ。調べれば、この『Scribblin'』以外にも2〜3枚のアルバムが出ているみたいで、残りのアルバムも全て聴いてみたいなあ。いや〜、久し振りに魅力的なビッグバンドに出会いました。ほんと「びっくりポン」です(笑)。

 
 

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2016年2月23日 (火曜日)

狭間美帆『Time River』が良い

最近、日本人ジャズの新作で優秀なアルバムが多い。従来より、もともと日本人ジャズってレベルが高い。しかし、ジャズは米国の音楽だから、米国人のジャズが1番だ、などという的外れな評価がまかり通ったことも事実。内容は優秀でも、セールス的に苦戦したのが、日本人ジャズのアルバムの歴史である。

しかし、最近、その様相も変わってきたように思う。確信は持てないのだが、日本ではジャズが市民権を得てきた様に思えるのだ。鑑賞用のポップ・ミュージックとして、意外とセールスが上がってきているのではないだろうか。いろいろなお店でもBGMでジャズがかかっている場面が増えている。

さて、昨年の9月のリリースでまだまだ新作の部類だろう、優秀なアルバムがリリースされている。狭間美帆『Time River』(写真左)である。レコード会社の触れ込みは、「出光音楽賞を受賞のジャズ作曲家・挾間美帆、13人編成の"m_unit"による待望のセカンド・アルバム」。

狭間美帆とは。1986年生まれ。2009年、国立音楽大学作曲専攻卒業。2010年、ジャズ・コンポジションを学ぶためニューヨークに留学。2011年、ASCAP ヤングジャズコンポーザーアワード受賞。2012年、マンハッタン音楽院大学院を卒業、2012年11月には「ジャズ作曲家」としてデビュー・アルバム『Journey To Journey』をリリース。
 

Miho_hazama_time_rever

 
さて、この狭間美帆の新作『Time River』である。内容充実、聴き応え満点。いや〜聴き始めて、思わず一気に聴き通してしまいました。音的には13人編成ではあるが、ジャズ・オーケストラのアレンジと音世界。音の重ね方が斬新で、インプロビゼーションの展開は、ソロイストに自由度を与えた、硬軟自在な展開。思わず、ギル・エバンスを想起する。

じっくりと聴き耳を立てていると、木管、金管、弦、ヴィブラフォンが極上のユニゾン&ハーモニーを奏で、躍動的でタイトなリズム・セクションがフロントの管楽器を鼓舞する。フロントとリズム・セクションが有機的に複雑に絡み合いながら、魅惑的な切れ味の良いアンサンブルを醸し出す。

音の響きは明らかに米国人ジャズのそれとは一線を画する。打楽器の音は、どこかしら中近東風の音色を感じ、緩やかな曲では、水墨画の濃淡の様に霞を持った拡がりを感じる。間を活かした展開もあり、東洋人独特の、日本人独特の音の響きと感性であろう。しかし、その日本人独特の音の響きと感性が「浮く」ことなく、しっかりと純ジャズしているのだから痛快だ。

日本人女性によるジャズ・オーケストラの主宰、指揮は、穐吉敏子さん以来だろう。狭間美帆の場合、このセカンド盤で既に個性が確立されているので、これからの展開が実に楽しみだ。しかしまあ、近い将来が十分に期待出来る、注目の新人女性ジャズ演奏家が現れ出でたもんだ。まだまだジャズは捨てたもんでは無い。

 
 

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2016年1月25日 (月曜日)

ホーンがメインのジャズ・ファンク

雑誌の「2015年度 ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」に触発されて、我がバーチャル音楽喫茶『松和』でも、昨年リリースされたジャズ盤の中から印象に残ったものをピックアップしています。今日は、 ホーンがメインのジャズ・ファンク・バンドの新作。

「Lettuce」=レタスと読む。バンド名である。どんなバンドなのか。ネットの情報をそのまま借用すると、以下の様な説明になる。

「ソウライヴのギタリスト、エリック・クラズノを中心にバークリー音楽大学時代の悪友達、アダム・ダイチ(ジョン・スコフィールド・バンドでも活躍するバカテク・ドラマー)、サム・キニンジャー(ご存知メイシオ・パーカーの正統後継者であるアルト・サックス奏者)、ライアン・ゾイディス(ts)、エリク・クームス(el-b)、アダム・スミノフ(g)、ラショーン・ロス(tp)に、これまたソウライヴのオルガン弾きニール・エヴァンスが加わった8人組」。

ジャズの本場、米国では、このような「ホーンがメインのジャズ・ファンク・バンド」はなかなか根付かなかった。逆に日本では、1970年代後半に「スペクトラム」が現れ、1980年代以降、「東京スカパラダイスオーケストラ」や「熱帯JAZZ楽団」「渋さ知らズ」など、ホーン・アンサンブルが「ウリ」のバンドが、必ず、その時代時代に根付いている。
 

Lettuce_crush

 
で、この「Lettuce」=レタスであるが、ありそうでなかなか無い、米国では珍しい「ホーンがメインのジャズ・ファンク・バンド」。そのレタスの昨年の新作が、Lettuce『Crush』(写真左)。

ぶ厚いブラス・アンサンブル、耳当たりの良いユニゾン&ハーモニー、圧倒的かつ攻撃的なヘビー・ファンク。エレギとエレベがガッツリ効いて、ロックな感じも芳しく、オルガンの音がむっちゃノリノリでファンクネス濃厚。聴き進めるうちに、身体が自然に動き、足でリズムを取り始める。

変にラップなど、最近のファンクなトレンドに迎合すること無く、音の作り、アレンジは最新なんですが、ずっと聴いていると不思議な懐かしさを感じる、意外と正統派な、レガシーなブラスとエレギ、エレベの響きが良い。メンバー全てがテクニックが素晴らしいので、音の厚み、迫力が圧倒的。切れ味の良い、サラッとしたファンクネスが耳に優しい。

良いアルバムです。米国の「ホーンがメインのジャズ・ファンク・バンド」、「Lettuce」=レタスというバンドを僕はこのアルバムで初めて知りました。いや〜良いですね。フッとかけ始めて、さり気なく流して聴くことが出来るブラス・アンサンブル。僕はこの「Lettuce」=レタスというバンドのアルバムを掘り下げてみたくなりました。

 
 

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2016年1月18日 (月曜日)

スナーキー・パピー『SYLVA』

ジャズ雑誌を読んでいて「2015年度 ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー発表」とある。そうか、もうそんな時期なんだ。ということで、この「2015年度 ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー」に選定されたアルバムから、私、松和のマスターが何枚か、注目盤をピックアップしてみました。

まずは「スナーキー・パピー(Snarky Puppy)」。バンドというかグループ名である。ネットの情報によると「2004年結成。ツアーやセッションによって40人以上のメンバーが流動的に入れ替わる大所帯編成で、ノラ・ジョーンズも輩出した名門北テキサス大学の出身」とある。つまりは流動的にメンバーが入れ替わるバンドなのね。

なかなか面白いコンセプトのグループである。この「スナーキー・パピー」のメジャー・デビュー作が、昨年、2015年にリリースされている。この「スナーキー・パピー」、ジャズ+ファンク+ダンス+フュージョンを融合した「Jafunkadansion」サウンドがウリだそうなんだが、この「ウリのサウンド」が非常に良く判る、なかなかの内容のライブ盤である。

そのライブ盤とは、Snarky Puppy『SYLVA』(写真左)。2015年4月のリリース。実は僕はこの「スナーキー・パピー」というグループの存在を全く知らなかった。全くもってジャズというのは奥が深く裾野が広い。アルバムの宣伝コメントとしては「メンバーの長年の夢だったというオーケストラとの共演作で、ジャズ・ミュージシャンとの共演歴も多いメトロポール・オルケストと共演」とある。

ジャズバンドとオーケストラとの共演。オーケストラのぶ厚いユニゾン&ハーモニーと、ジャズバンドの柔軟な自由度のある演奏とが融合した演奏内容となっている。最初聴いた時にフッと思い浮かんだのが、チック・コリアの「Return to Forever(RTF)」というバンド。特にRTFの後期から最終期のライブサウンドが、このジャズバンドとオーケストラとの共演だった。
 

Sylva

 
音の印象としても、チック・コリアのRTF的な音がする。そして、このライブ盤、フェンダー・ローズやムーグシンセ、アープの音が蔓延している。1970年代からキーボード系の音に親しんでいる僕達にとっては懐かしい音の響きである。

珍しいなあ〜と思って解説を読んでいたら、このライブ、オーガニックというテーマに沿って、アナログ楽器しか使わない、つまり、通常のデジタル系のシンセサイザーの代わりに、アナログ系のフェンダー・ローズ、ウーリッツァー、ピアノ、クラヴィネット、ムーグ、そしてオルガンを使用、という「こだわりの作品」なんだそうだ。

この盤の内容は一言で言うと現代の「フュージョン・ジャズ」。電気楽器を上手く活用して、アコースティックとエレクトリックを上手く融合させ、オーケストラに「メインストリーム・ジャズ」の雰囲気を、バンドに「フュージョン・ジャズ」の雰囲気を担わせて、コンテンポラリーなジャズ表現に成功している。

面白いのは、バンド・サウンドの部分がジャズの最新のトレンドを押さえて演奏しているんだが、そのバックのオーケストラは、意外とレガシーなアレンジでバッキングしていて、このバンドとオーケストラの対比が実にユニーク。ストリングスやブラスを含んだ63名というアンサンブルは実に「緊密」。今までにない新しいジャズの音を感じます。

「スナーキー・パピー(Snarky Puppy)」、実にユニークなグループです。ジャケットのデザイン・センスは「?」ですが、これはこれで良しとしましょう。良いアルバムです。名門レーベル Impulse!からメジャー・デビューというのも、これからが期待出来る有望株です。

 
 

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2015年4月14日 (火曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・38

1960年代の中盤のジャズには、豪華な編成のポップでグルービーなアルバムが結構ある。ジャズが成熟して、優れたミュージシャンが多くいた、という環境もある。そして、ジャズにおいて、アレンジの技術が飛躍的に高まった、という背景もある。今から見ると、かなり贅沢なメンバーで、ゴージャスなジャズを多く録音している。

そんな豪華な編成のポップでジャジーなアルバムの一枚がこれ。Jimmy Smith & Wes Montgomery『Jimmy & Wes: The Dynamic Duo』(写真左)。1966年9月の録音。ちなみにパーソネルは、Jimmy Smith (org), Wes Montgomery (g), Grady Tate (ds), Ray Barretto (conga)。

オルガン、ギター、ドラムのトリオにコンガがオプション。 それだけだとオルガンとギターの小粋なコラボ、って感じなんだが、このトリオ+コンガのバックに、ジャズ・オーケストラが付くのだ。これって、ビッグバンド・ジャズではないのか。

タイトルを見ると、絶対にオルガンとギターの小粋なコラボと思うんだが、CDトレイに載せて1曲目の「Down by the Riverside」を聴くと、これってビッグバンド・ジャズやん(笑)。このビッグバンドのアレンジがなかなか良い。それもそのはず。当時、売り出し中のオリバー・ネルソン(Oliver Nelson)がアレンジと指揮を担当しているのだ。
 

Dinamic_duo

 
オリバー・ネルソンのアレンジって、ちょっと1960年代のレトロな響きがするのだが、このレトロな響きが味わい深い。1960年代にしかない、特に1960年代中盤から後半にしかない響きなのだ。音の重ね方、フレーズの展開の仕方、そして、ビッグバンドの録音の仕方。これらが1960年代独特の響きに貢献している。

そんな味わい深いビッグバンドをバックにつけて、ジミー・スミスがオルガンを弾きまくり、ウエス・モンゴメリーがギターを弾きまくる。そこに、グラディ・テイトのドラムが実に効いている。ジャズには珍しく、スネアやバスドラをバンバン叩く。これが重厚で、それでいて洒脱。決して、フロント楽器の邪魔にはならない。全くの職人芸的ドラム。

豪華な編成のポップでグルービーなアルバムだが、さすがにジミー・スミスのオルガンとウエス・モンゴメリーのギターである。実に濃厚なファンクネスが漂うところが、これまた魅力的。

腕をクロスさせてサンドウィッチをほおばる2人の写真のジャケットも良い味だしてます。ビッグバンド・ジャズとして十分に楽しめる「一粒で二度美味しい」優れもの盤です。実にジャズらしいジャズ盤ですね。

 
 

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2015年2月13日 (金曜日)

ビッグバンド・ジャズは楽し・37

これはこれは、素晴らしいビッグバンドに成長したものだ。ジャズ・ピアニスト、小曽根真が率いる「No Name Horses(以降、略してNNH)」である。ピアニスト小曽根真が率いる総勢15名のビッグバンド。メンバーはいずれも日本を代表するミュージシャン。このNNHの最新アルバムが、これまた、素晴らしい内容のアルバムに仕上がっている。

そのアルバムとは、小曽根真 featuring No Name Horses『ROAD』(写真左)。JAZZ LIFE DISC GRAND PRIX にてアルバム・オブ・ザ・イヤー2014 第1位を受賞。ビッグバンドがアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するのも珍しいが、日本人リーダーのビッグバンドがこういう大きな賞を受賞するのは、穐吉敏子=ルー・タバキン・ビッグバンド以来ではなかろうか。

収録曲は以下の2曲。「ビッグ・バンド交響詩“ROAD”」と「ラプソディ・イン・ブルー」の2曲構成である。まずは、1曲目の「ビッグ・バンド交響詩“ROAD”」。重厚な一大音楽絵巻、小曽根渾身の交響詩。しっかりと大胆かつ細心に書き込まれたビッグ・バンド交響詩。

このビッグ・バンド交響詩を聴くと、ジャズのビッグバンドがここまでの様々な表現が出来るとは、と先ずは思わずビックリする。ダイナミックな展開から繊細な表現まで、音の大きさからすると、フォルテッシモからピアニッシモまで、相当に広大なダイナミックレンジ。アンサンブル、ユニゾン&ハーモニーのニュアンスの豊かさ。まるで、ビッグバンドがクラシックのオーケストラに置き換わったかのような、素晴らしくアーティスティックな音世界。
 

Nnh_road

 
そして、2曲目が「ラプソディ・イン・ブルー」。ジョージ・ガーシュウィンの名曲である。このクラシックの名曲のスコアをそのまま、ビッグバンド・ジャズに移し替えたような、正統な「ラプソディ・イン・ブルー」。変にアレンジしたり、変に加工したりすることは一切無し。正面から「ラプソディ・イン・ブルー」に向き合い、真っ当にアレンジされた「ラプソディ・イン・ブルー」。

そんな「ラプソディ・イン・ブルー」を最高テクニックを誇るNNHが、渾身の演奏で表現していく。適度な緊張感が清々しい、端正なビッグバンド・ジャズ。破綻の無い、崇高な構築美が眩しいくらいの「ラプソディ・イン・ブルー」である。

さすがに、JAZZ LIFE DISC GRAND PRIX にてアルバム・オブ・ザ・イヤー2014 第1位を獲得しただけはある内容である。惜しむらくは、あまりにアーティステックで端正で破綻の無い分、最後まで聴き通すと、ちょっと「トゥー・マッチ」に感じるところ。

演奏の密度も濃く、アレンジも重厚な為、気が向いたときにサクッと気軽に聴く、という感じのアルバムでは無い。しっかりと構えて、対峙するように聴き込むアルバムという感じが強い。アート度が高いと言って良い。ちょっとアート度が高すぎて、ポップな雰囲気が希薄なので、その辺のところで好き嫌いが分かれるのでは、と感じている。

素晴らしい内容のアルバムである。日本のビッグバンド史に残る名盤であると思う。しかし、「ジャズ史上の名盤、必ずしも愛聴盤ならず」という格言があるが、この小曽根真 featuring No Name Horsesの『ROAD』は、その類の一枚かもしれない。

 
 

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