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2023年2月16日 (木曜日)

「CASIOPEA-P4」の1st.盤です

カシオペア。我が国発の老舗フュージョン・バンド。デビューは1977年。幾度かのメンバー変遷と2006年から2011年までの活動休止期間を経て、第1期〜第2期「CACIOPEA」、第3期「CASIOPEA 3rd」、第4期「CASIOPEA-P4」とバンド名をマイナーチェンジしながら、現在も活動中である。

現在は、2022年にレギュラー・サポートメンバーであった神保の脱退を受けて。7月に後任の新ドラマー・今井義頼が正式なメンバーで加入。それを機に、バンド名を「CASIOPEA-P4」に変更して活動中。振り返って見れば、ギターでリーダーの「野呂一生」は不変だが、他のメンバーは総入れ替えになっている。フロント楽器がギターで、バックにリズム・セクションという編成は変わらないが、サウンド的には大きく変化してきている。

CASIOPEA-P4『NEW TOPICS』(写真左)。2022年の作品。ちなみにパーソネルは、野呂一生 (g), 鳴瀬喜博 (b), 大高清美 (key), 今井義頼 (ds)。結成45周年。25年振りにドラムに正規メンバー、今井義頼を迎え、第4期「CASIOPEA-P4」としての初のスタジオ録音盤。デビュー当時のキャッチコピーである「スリル・スピード・スーパーテクニック」をそのまま継続している様な、スピード感と高テクニック溢れるフュージョン盤である。
 

Casiopeap4new-topics

 
デビュー当時から、フロント楽器がギターで、バックにリズム・セクションという編成で、長らくギター・サウンドが前面に押し出された「ギター・バンド」志向なフュージョン・ミュージックが身上だった様な記憶がある。が、第3期「CASIOPEA 3rd」で、キーボードが大高清美に代わってから、バンド・サウンドの中で、キーボードがフロント楽器の役割を果たす割合が増加、この第4期「CASIOPEA-P4」に至って、キーボードがフロントの一定の割合をコンスタントに担う様なサウンド構成に変化している。

1970年代のプログレッシブ・ロック、もしくは、キーボードがメインのジャズ・ロックの様な音志向になっていて、デビュー当時のキャッチコピーである「スリル・スピード・スーパーテクニック」はしっかり踏襲されているが、ギターとキーボードが半々でフロントを担って、サウンド的には、ギターによる鋭角で切れ味の良い音世界が、マイルドで流麗で爽快感のある音世界に変化して来た様に感じる。

1970年代からのギター小僧からすると「何だこの変化は」だが、1970年代からのキーボード小僧からすると「これは良いぞ」な感じのサウンドなのだ。デビュー当時からの「カシオペア者」の方々からすると賛否両論なんだろうな。それでも、この「CASIOPEA-P4」の音は、我が国のエレ・ジャズ・バンドの最高峰のポジションを維持しているし、グローバルなレベルで見ても、現役ばりばりの「Yellowjackets」などに比肩する、レベルの高いエレ・ジャズ・バンドの位置をキープしている。流石である。
 
 

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