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2018年3月19日 (月曜日)

クラプトンの武道館ライヴ盤

ジャズの合間の耳休め・・・。クラプトンのギターを愛でるにはライヴ音源が良い。スタジオ録音では、これはこれで良いんだが、スタジオ録音という環境上、確実・堅実なプレイが優先されて迫力に欠ける。ライヴ音源は、大観衆を相手に、そのライヴ・パフォーマンスの流れの中でアドリブを展開するので、荒々しさはあるが迫力がある。

70年代クラプトンのエレギの魅力は「ブラッキー」。複数本のストラトをばらして、良い部品だけをピックアップして再作成された手作り特性ストラト。その漆黒のボディーから「ブラッキー」と呼ばれる。この「ブラッキー」の音が最大の魅力。この魅力的な音を心ゆくまで堪能するにはやはりライヴ音源が良い。

そういうライヴ盤と言えば、イチ押しは、Eric Clapton『Crossroads 2: Live In The Seventies』(紹介記事はここをクリック)。70年代の未発表ライヴ音源を中心とした4枚組CDボックス盤である。これがまあ、絶品のライブアルバムなのだ。70年代クラプトンが好きな方は必聴。あの名盤ライブ盤『E.C. Was Here』と収録曲がほぼ被っているので、他の演奏を含めて、この4枚組盤がベストチョイスだ。
 

Just_one_night

 
しかし、CD4枚組はいかにも「トゥーマッチ」である、という向きもあろう。この4枚組は選曲的には渋くて、クラプトンのヒット曲や人気曲を選曲している訳では無い。クラプトンのライヴなら「ベスト盤」的な選曲を望む向きもあろう。そういう向きには、このライヴ盤が良い。Eric Clapton『Just One Night』(写真左)。1979年12月3日、東京の日本武道館でのライヴ音源。1980年のリリース当時はLP2枚組。ちなみにCDも2枚組。

まず音が良い。ブラッキーの音が生々しく聴こえる。クラプトンのボーカルも生々しい。バックの音の分離も良い。もともと武道館は音があまり良く無いという印象なんだが、このライヴ盤はとても音が良い。選曲も「ベスト盤」的な選曲で、人気曲「Wonderful Tonight」や「Blues Power」「Cocaine」なども収録され、クラプトン者で無くても楽しめる。

70年代クラプトンを心ゆくまで愛でることの出来るライヴ盤は、まずは絶対に『Crossroads 2: Live In The Seventies』、そして、一歩譲って、この武道館ライヴ音源の『Just One Night』。それでも「トゥーマッチ」な場合は『E.C. Was Here』。この3つのライヴ盤を聴くことで、70年代クラプトンの本質をしっかりと感じることができるのだ。

 
 

東日本大震災から7年。忘れてはならない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

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