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2018年1月30日 (火曜日)

ベビーフェイスはお気に入り

オルガンの音が好きである。もともと、子供の頃、クラシック・ピアノを習っていたので、アコピの音はとても馴染みがあって好きなんだが、オルガンの音は、僕にとっては別格。ピアノ教室に置いてあった、ハモンド・オルガンの音は特にお気に入り。なんて言ったら良いのか、オルガンのくすんだような伸びのある、ゴスペルチックでファンキーな音色は、聴いていてワクワクする。

当然、ジャズでもオルガンのジャズが良いのだが、僕がジャズを聴き始めた1970年代後半、オルガンがメインの純ジャズ盤はなかなか手に入らなかった。まだ、ジャズ盤専門店に通うなんて技は知らないから、普通のレコード屋では、まず見当たらない。オルガン・ジャズのアルバムが手に入り出したのは、ブルーノートのRVGリマスター盤のリイシューが始まってからである。

そのブルーノートのRVGリマスター盤のリイシューが始まって、真っ先に入手したオルガン・ジャズ盤が、Baby Face Willette『Face to Face』(写真左)。1961年1月30日の録音。ちなみにパーソネルは、Baby Face Willette (org), Grant Green (g), Fred Jackson (ts), Ben Dixon (ds)。いや〜異色のパーソネル。ブルーノートならではですね。
 

Face_to_face

 
僕は、この攻撃的でストイックなオルガンの音色が大好き。ファンクネスを前面に押し出しながらも聴き手に迎合せず、攻めのオルガンを貫き通すベビーフェイスは「僕のお気に入り」。オルガンの音色もストレートで切れ味良く、甘さは無い。ダンディズム溢れる、硬派で雄々しいオルガンのフレーズは聴いていて爽快感抜群。

サイドメンも好演に次ぐ好演。豪快なR&B系テナー、フレッド・ジャクソンの参加が珍しい。ストレートにダイナミックにテナーを吹き上げる。テクニックとか二の次、テナーらしい豪快な吹きっぷりが楽しい。そして、パキパキ、シングルトーンなファンキー・ギター、グラント・グリーンが良い。ベビーフェイスのオルガンとの相性が抜群。双方の魅力的な音色が相乗効果を生み出して、爽やかなファンクネスを創出している。

ベン・ディクソンのドラムも演奏全体のリズム&ビートを一手に引き受け、ダイナミックなオルガン、テナー、ギターを鼓舞しまくる。ブルーノート・レーベルならでは、鏡絵の様なロゴタイプが粋なアルバム・ジャケットも、とってもお洒落。オルガン・ジャズ盤の好盤であり、入門盤でもある。僕のオルガン・ジャズの愛聴盤です。

 
 

東日本大震災から6年10ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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