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2018年1月 6日 (土曜日)

グリーンのBN初セッション

ジャズの楽器の中で、一番、後回しになったのがギターである。どうもジャズ・ギターって音の線が細い感じがして、また、テクニック優先という感じがして、後でも良いかな〜と思ったのが、35年ほど前。そして、本格的に聴き込み始めたのが、10年ほど前。よって、ジャズ・ギターについてが、一番奥手である。

また、ギタリストの好みも他のジャズ者の方々とちょっと異なるところも多々ある。そんな中、このギタリストがお気に入りの一人。グラント・グリーン(Grant Green)。基本的にブルーノート・レーベルお抱えのギタリストで、1970年代から80年代にかけて、彼のリーダー作が入手し難かったこともあって、我が国ではちょっとマイナーな存在であった。

でも、このギタリストの音と雰囲気が大好きなんだなあ。パッキパキ硬質なシングル・ノート奏法、シングル・ノートから滲み出るファンクネス。これが何とも、自分の心に吟線に触れるのだ。堪らん。アドリブ・フレーズの弾き回しは、流麗で無骨でファンキー。オルガンが入ると、そのブルージーさファンキーさが増幅される、ある種、不思議なシングル・ノートである。
 

Grant_green_first_session

 
Grant Green『First Session』(写真左)。1960年11月 & 1961年10月の録音。ちなみにパーソネルは、Grant Green (g), Tracks 1-5 : Wynton Kelly (p), Paul Chambers (b), Philly Joe Jones (ds)。Tracks 6-7 ; Sonny Clark (p), Butch Warren (b), Billy Higgins (ds)。

ブルーノートでの初セッションを捉えたアルバム。パッキパキ硬質なグリーンのシングル・ノート奏法は、既に確立されている。良い演奏だ。ブルージーでファンキー漂うギター・フレーズはとても個性的。一聴すれば直ぐに「グラント・グリーン」と判るほどの判り易さ。オルガンが入っていないので、グリーンのギターの個性がはっきりと理解出来る。

これら全7曲は2001年に本盤が発売されるまで未発表だった訳。いや〜、発掘リリースされて良かった、と心から思える演奏の数々。発掘王マイケル・カスクーナに感謝、である。グリーンのシングル・ノート奏法は、このブルーノートでの初セッションで既に明らか。やはり、ジャズメンの個性は初リーダー作を聴き込むに限る。

 
 

東日本大震災から6年9ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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