最近のトラックバック

« ソウルのクリスマス・ソング集 | トップページ | 日本人によるエレ・マイルス »

2017年12月26日 (火曜日)

スティングの「冬のソング集」

こういう落ち着いた雰囲気のボーカル盤が、寒い冬にはグッと心に響く。こういう盤を聴いていると、ジャズとかロックとか、音楽の種類を分類する「ジャンル」なんて、全く意味の無いものだと思ってしまう。良い音楽と悪い音楽。音楽はその2種類だけ。そして、出会えるならば、その「良い音楽」と出会いたい。

Sting『If on A Winter's Night ...』(写真左)。2009年10月のリリース。1977年結成の英国のロックバンド「ポリス(The Police)」でデビューしたスティング。担当はベースとボーカル。1984年にバンドの活動が停止。1985年、ソロ活動を本格的に開始。ロックとジャズの融合、そしてポップスとのクロスオーバー。スティングの音世界は実にユニークである。

そんなユニークなスティングの音世界。この『If on A Winter's Night ...』の盤の中にてんこ盛り。この盤のキャッチフレーズが「スティングが全ての音楽ファンに贈る大人のためのアルバム」。う〜ん、確かに。この盤の音世界は「大人のロック」であり、「大人のジャズ」であり、「大人のポップス」である。
 

If_on_a_winters_night

 
クリスマス・キャロルの名曲「ガブリエルのお告げ」や「チェリー・トゥリー・キャロル」を始めとして「冬はゆっくりとやってくる」「このような美しい薔薇はない」「コールド・ソング」「ハーディ・ガーディ・マン」等々、クリスマスにまつわる「美しい曲」がズラリと並ぶ。これらの美しい曲をスティングの素敵なボーカルで唄い上げられていく。敬虔な、それでいてポップな大人の音世界。

スティングのコンサートで脇を固めるギタリスト、ドミニク・ミラーが参加。トランペットにクリス・ボッティ、ヴァイオリンにダニエル・ホープ。民族楽器のフィドルやスコティッシュ・ハープ、バグ・パイプなども加わって、英国のルーツ・ミュージックの音世界が厳かに漂う、ロックとジャズの融合がここにある。

いや〜、とっても良い雰囲気のアルバムです。内容的にはクリスマス盤として認定しても良いのですが、この寒さの厳しい真冬の季節にピッタリの「季節盤」として、出来るだけ長い期間、聴き続けたい好盤だと感じました。とにかく、スティングの唄声がとっても素敵に響きます。

 
 

東日本大震災から6年9ヶ月。決して忘れない。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから、ずっと復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

« ソウルのクリスマス・ソング集 | トップページ | 日本人によるエレ・マイルス »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スティングの「冬のソング集」:

« ソウルのクリスマス・ソング集 | トップページ | 日本人によるエレ・マイルス »

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2019年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ