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2015年11月26日 (木曜日)

魅惑のシナトラ・トリビュート

男性ジャズ・ボーカルは、フランク・シナトラとメル・トーメが大好きである。この二人のボーカルを聴いているだけで、心からリラックス出来る。特に、「The Voice」と謳われたフランク・シナトラの正統派の歌唱は惚れ惚れする。

このアルバムを聴いた時、これってシナトラ本人のボーカルか、と思った。特に冒頭の「The Best Is Yet To Come」は絶対にシナトラだと思った。しかし、聴き進めていくうちに、いやシナトラとは違うな、誰だろう、と思い始める。かなり正統派な男性ボーカルである。誰だろう。

そのアルバムとは、TOKU『Dear Mr. SINATRA』(写真左)。今年5月リリースの新作。実はこのアルバムで、僕は初めてTOKUの歌声を聴いた。いや〜なんて魅力的なボーカルであることか。いや〜感心した。このアルバムを一気に聴き通してしまいました。

TOKUの2年振りの新作になる。今回はシナトラへのトリビュート作品。今年12月12日に生誕100周年を迎えるフランク・シナトラに捧げたアルバム。シナトラの歌声に似せて唄い上げるTOKUも魅力的だし、本来の個性を前面に押し出して唄い上げるTOKUも魅力的。
 

Toku_dear_sinatra  

 
彼のもうひとつの得意技、フリューゲルホーン&トランペットも良いアクセント。正統で流麗なブロウを披露してくれる。これってなかなかなもの。ボーカル無しでも、このフリューゲルホーン&トランペットだけでも十分いけるだけの実力があるとみた。

バックの演奏のアレンジもバラエティに富んでいて聴き応えがある。ビッグバンドの迫力ある演奏もあれば、ジャズ・ベースのレジェンド、ロン・カーターとのデュエットもあります。正統派でスタンダードなアレンジあり、そして、様々なゲストとのデュエットも良い味出してます。ラップのZeebraとの「My Way」には思わずニンマリ。

シャンティの作詞による書き下ろしの新曲「Shine On」でラストを締めて、思わず「あ〜良いアルバムやったなあ」。今年のお気に入り盤の一枚になりました。一度、ライブで実際の歌声を聴いてみたいですね。良いアルバムです。

 
 

震災から4年8ヶ月。決して忘れない。まだ4年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

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