最近のトラックバック

« 思い切りブルーノートな盤 | トップページ | スピリチュアルなエレ・ジャズ »

2015年11月14日 (土曜日)

第3期RTFのライブ音源

理由はよく判らないのだが、最近、昔はブートレグ(海賊盤)でしか聴くことが出来なかったライブ音源が、Amazonなど、ネット通販の正規なルートに乗ったCDとして、リリースするケースが増えてきた。

元はブートレグなので、音質に問題があったりするケースが多いので、事前に試聴するなりして、音質を十分チェックして、これは、というライブ音源だけ入手するようにしている。さすがに音質が良くないと聴いていて辛い。

さて、このバンドについては、正式なライブ音源はLP時代にリリースされた3枚組セットのみ。CDリイシューについても、ボックス盤の一部としてしかリリースされておらず、伝説のバンドでありながら、活動当時、どういうライブ演奏を繰り広げていたかは、ブートレグを通じてしか判らなかった。

そのバンドとは、リターン・トゥ・フォーエバー(Return to Forever・以降RTFと略)。チック・コリア、スタンリー・クラーク、レニー・ホワイトを不動のメンバーとして、そこにギターが入っての4人組のエレクトリック・ジャズ・バンドである。エレ・チックの基本であり、エレクトリック・ジャズ・バンドの老舗である。

そんなRTFの1970年代の活動時点でのライブ音源がいきなり出た。Return to Forever『lectric Lady Studio, Nyc, June 1975』(写真左)。1975年6月、ニューヨークのエレクトリック・レディランドにおけるなスタジオ・ライヴ音源。ちなみにパーソネルは、Chick Corea (key,synth), Al DiMeola (g), Stanley Clarke (b), Lenny White (ds)。いわゆる第3期RTFである。
 

Rtf_electric_ll_1975

 
FMオンエアー用の音源であるが、これはラジオ放送された番組を録音したテープから若干ノイズを除去したものらしい。音質は中の下、と僕は感じるのだが、ネットではなんかもっと評判が悪い。抜けが悪いのが気にかかるが、僕にとっては、RTFの演奏をなんとか楽しむには我慢できるレベルかな。まあ、ジャケットはかなり「やっつけ」ですけどね(笑)。音質については個人差があるのでご容赦を。

選曲もバラエティに富んでいてなかなか良い。4th盤の『銀河の輝映』から「Vulcan Worlds」「Beyond the Seventh Galaxy」「The Shadow of Lo」がピックアップされている。5th盤の『No Mystery』からタイトル曲、そして「Dayride」「Celebration Suite」を選曲。第3期RTFの凄まじいバカテク演奏が展開されている。

スタジオ・ライブではあるが、相当に調節技巧なハイテクニックで、相当に高いレベルのエレ・ジャズな演奏であることが判る。メンバーそれぞれのテクニックが凄い。そんな凄まじいテクニックで、高速ユニゾン&ハーモニーをバッシバッシやるから凄い。RTFの面目躍如。RTFの快感、チキン肌である。

これだけハイレベルなライブ演奏を平気でやってたんやなあ〜、と思わず心から感心する。選曲、演奏の内容とも良いので、音質について我慢すれば、当時の第3期RTFのライブの実力を十分に感じることが出来ます。それでも、音質が音質なんでマニア向けでしょう。まあ、チック者の僕にとっては、ちょっと嬉しいライブ音源でした。

 
 

震災から4年8ヶ月。決して忘れない。まだ4年8ヶ月。常に関与し続ける。がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

« 思い切りブルーノートな盤 | トップページ | スピリチュアルなエレ・ジャズ »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/80793/62510167

この記事へのトラックバック一覧です: 第3期RTFのライブ音源:

« 思い切りブルーノートな盤 | トップページ | スピリチュアルなエレ・ジャズ »

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ