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2013年12月 9日 (月曜日)

お気に入りな女性ボーカル盤

クリスマス近づく、この12月は、なぜかジャズ・ボーカルを聴く機会が多くなる。恐らく、クリスマスの雰囲気、年末の雰囲気に合うんでしょうね。僕は、特に女性ボーカルのアルバムをよくかけます。

実は、僕は、ジャズ・ボーカルが苦手。というか、ジャズを聴き初めてから、自分の好きな楽器から順番に攻めていって、やっと最近、ジャズを聴き初めて35年にして、ジャズ・ボーカルのアルバムをコレクションし始めた。

時代は21世紀である。バリバリ正統派のオールド・スタイルなジャズ・ボーカルも良いんですが、正統派過ぎて敷居が高い。しかも、ジャズ・ボーカリストが好きなジャズ者の方々は、もう既に、この正統派なジャズ・ボーカリストを深く掘り下げているんだろうから、今から、正統派なジャズ・ボーカルを追いかけ始めるのもなあ、とも思う。

よって、この2年ほど前から、ジャズ・ボーカルのアルバムを集め始めたが、どちらかと言えば、コンテンポラリーなジャズ・ボーカルのアルバムが好みである。アレンジも今風、ポップで聴き易いジャズ・ボーカル。それも女性ボーカルが良い。

そんな選定基準の中で、最近、とてもお気に入りなアルバムの一枚が、SHANTI『Jazz en Rose』(写真左)。今年3月のリリース。これが良い。SHANTIとは、本名、Shanti Snyder(シャンティ・スナイダー)、ゴダイゴのドラマー、トミー・スナイダーの娘。

このアルバム、選曲が良い。僕の「大好きな曲たち」のオンパレード。ぐだぐだ言う前に、その選曲を以下に並べてみる。カッコ内は、オリジナル曲のボーカリストもしくは作曲者。

1. Every Breath You Take (THE POLICE)
2. Dat Dere (Rickie Lee Jones)
3. No One But Myself to Blame (Joe Sample)
4. Watch What Happens (Michel Legrand)
5. 木綿のハンカチーフ (太田裕美)
6. Waltz for Debby (Bill Evans)
7. Poetry Man (Phoebe Snow)
8. I can't Tell You Why (EAGLES)
9. Smile (Charles Spencer Chaplin)
10. Twisted (Annie Ross)
11. Haven't Met You Yet (Michael Buble)
12. TIME TO GO (木原良輔&SHANTI)*オリジナル曲
13. Your Song (Elton John)
 

Jazz_en_rose

 
いやいやいやいや〜、たまらんですな〜(笑)。なにがたまらんって、まずは「木綿のハンカチーフ」。太田裕美ですよね。僕、ファンです。この「木綿」が、オフビートで、ハイテンポでポップなボーカル曲に変身。聴いてみたらグループが終わってた、イーグルスの『ロング・ラン』の悲しみの名バラード「I can't Tell You Why」。

この選曲、むっちゃ渋いな〜、って感心したのは、フィービー・スノウの「Poetry Man」、リッキー・リー・ジョーンズの「Dat Dere」、ミシェル・ルグランの「Watch What Happens」、アニー・ロスの「Twisted」、渋いなあ。

そして、極めつけは、チャーリー・チャップリンの大名曲「Smile」と、エルトン・ジョンの「Your Song」。この2曲はオリジナル曲からして、涙が出るくらいに大好きな曲で、この2曲が入っているだけで、もう僕は幸せである(笑)。

SHANTIのボーカルは正統派。ポップで今風な雰囲気ではあるが、基本は正統なボーカル。これだけバラエティー溢れる曲たちをしっかりと唄い上げていく。バラエティーに富んでいるけど、ボーカルの底、基本はしっかりと一本通っている。統一感のある聴き応えのあるボーカル。

バックで演奏するのは、クリヤ・マコト (p,key) を中心とした、鳥越啓介 (b), FUYU (ds), 木原良輔 (g), Tommy (ds)。クリヤ・マコトのピアノ、フェンダー・ローズを中心としたコンボの演奏は、それはそれは、コンテンポラリーで堅実で洒落たもの。SHANTIのボーカルをしっかりと盛り立て、サポートする。

アレンジの主流は「コンテンポラリーなジャズ」。ポップで聴き易いボーカルですが、底に流れるジャジーさは「正統なもの」。決して、イージーリスニングに流れない、コンテンポラリーなジャズ・ボーカル。とりわけ、今の季節にお勧めです。

 
 

大震災から2年8ヶ月。決して忘れない。まだ2年8ヶ月。常に関与し続ける。
がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

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